日本ネット経済新聞ダイジェスト
楽天内SEOスパムに禁止通達 キーワード詰め込み改善なくば退店処分も
関連性のない文言や商品説明以外の文章を商品タイトルや商品ページに記載することを禁止
2012/8/30 7:00 EC/ネットショップ | 解説/ノウハウ
楽天は8月上旬、出店者に対し、商品と関連性のない文言や商品説明以外の文章を商品タイトルや商品ページに記載することを禁止すると通達した。
「出産祝い」「節電」など検索されやすい文言を無関係な商品の説明に使って、検索での露出を増やす行為が増えており、「楽天市場」内の検索が使いにくくなっているというユーザーからの苦情を受けての措置。今後、同様の行為を続ける出店者に対しては注意を行い、改善されない場合には退店処分も行っていく考え。
売り上げを上げるためのテクニックとして、こうした検索対策は以前から行われてきた。代表的な対策としては商品タイトルの先頭に【○○用】などと記載するもので、「楽天市場」での売り方を教える本などでも紹介されている。ただ、最近では、全く関係のない商品に対しても検索で露出を増やすため、ワードを入れ込む行為が増えてきたため、取り締まりに踏み切った。
出店者からは「スマホなどのユーザーは検索から購入するケースが多いので、検索に対する不正を取り締まるのはこれからのことを考えると当然だと思う
」(食品EC)という意見がある一方で、「具体的にアウトとセーフの境目が分かりにくく、店舗としてもどうすればいいのか困惑している
」(雑貨EC)という声も聞かれる。
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コメント
店子より、楽天本体だって過度
商品をググると「○×△□大特集」のような、SEOではないがADSを大量にかましている楽天。クリックしてみても、目的の商品はなし・・・ということがほとんど。楽天本体も過度なことをしていると常日頃から感じる。
また楽天ショップ内の検索結果で多いのが「完売」して入荷未定の商品がずっと検索結果に出てくる。
楽天そのもののシステムのほうに問題があるのではないか?
楽天アドレスの検索結果は、そんな理由でほとんど当てにしてないです。
大家が店子のことをどうのこうのと言うより前に、自身にやることがあるはず。