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モバイルファーストインデックス対応への準備度合いを示す特定のしきい値をGoogleは設定していない

7 years 1ヶ月 ago

モバイル ファースト インデックスへの移行に際しては、「◯% 準備が整っている」や「このしきい値をクリアする必要がある」というようなすべてのサイトに共通する指標を Google は設けていないとのこと。

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Kenichi Suzuki

【ケフィア事業振興会問題】かぶちゃん農園が破産、被害はなぜ広がった? | 通販新聞ダイジェスト

7 years 1ヶ月 ago

食品や健康食品の通販を行うかぶちゃん農園が10月1日付で東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた。民間信用調査機関によると、負債総額は約21億8600万円。9月に主要取引先のケフィア事業振興会が破産。その影響から商品の販売先を確保できず、資金繰りが悪化した。

ケフィア破産で資金繰り悪化

ケフィア事業振興会のオーナー制度
破産を通知したかぶちゃん農園のWebサイト’画像は編集部が追加)

破産の理由について、「主要取引先であるケフィア事業振興会の破産に伴う自社のブランド力の失墜により、甚大な影響を被った。資金繰りの悪化が厳しく、事業継続が困難と判断した」としている。

7月末には、サーバーメンテナンスを理由に通販サイトにおける顧客サービスを停止。休眠状態にあった。当時、かぶちゃん農園は、「(ケフィア事業振興会と関係がある)ということではない」と関連を否定。今後も事業を継続する意向を示していた。

かぶちゃん農園は2004年に設立。市田柿などの製造、通販による販売などを行ってきた。民間信用調査期間の調べによると、17年8月期の売上高は、前年比約21%増の32億5900万円だった。

今年9月に破産が明らかになったケフィア事業振興会は、かぶちゃん農園と関係が深く、通販で商品を購入した顧客を対象に「オーナー制度」と呼ぶ買戻し特約付の売買契約を勧誘。干し柿やメープルシロップ、ヨーグルトなどの商品のオーナーを募集していた。ただ、昨年夏頃から、支払いが滞りはじめ、一部顧客が返金を求め提訴する事態に発展している。

ケフィア事業振興会のオーナー制度
ケフィア事業振興会のオーナー制度(オマールロブスターの場合、画像は過去記事から編集部が追加)

グループで会員数が200万人超に上ることから、被害総額は1000億円に達するとも言われている。太陽光発電事業を行うかぶちゃんメガソーラーなど関連3社を含む負債総額は1053億円、債権者は3万人超に上る。

7月には、「ケフィアグループ被害対策弁護団」(団長=紀藤正樹弁護士)が結成。これまでに約1600人、84億円の被害を確認している(今年8月末時点)。消費者庁も支払い滞納が少なくとも約2万人、計340億円に達すると公表している。

弁護団は、ケフィア事業振興会の関連会社が70社近くに上ることから「資産の隠匿が強く懸念される」として、関連会社を含め、資産の保全や事業実態の解明など調査を求めていく方針。また、「代表者の鏑木秀彌氏の長男である武弥氏の破産申し立てがなされておらず、個人として自ら責任を負うことが明らかにされていない」として、勧誘が出資法違反にあたる可能性にも言及。警視庁に刑事告訴も行う方針を示している。

被害最多は朝日読者? 通販広告で「勧誘リスト」

ケフィア事業振興会が送付していたオーナー制度の案内
通販広告などで獲得した顧客リストに対し、ケフィア事業振興会が送付していたオーナー制度の案内の一部(画像は過去記事から編集部が追加)

被害総額が1000億円に達するとも言われるケフィア事業振興会(以下、ケフィア)による投資勧誘は、通販業界で過去最大の巨額被害事件だ。なぜ被害拡大を招いたか。

「読売、朝日に取引状況が明らかでないとのことで掲載させてもらえなくなった。中日とは広告責任者と関係が深く、広告を載せ続けられた」。ケフィアの破産が明らかになった今年9月、元従業員を名乗る男性から電話が入った。

後述するが、この男性の認識と実際の出稿実績は異なる。ただ、ケフィアは、通販広告を勧誘のためのターゲットリストを集めるための手段として活用していた。最後まで「甘い汁(広告収入)」を得ていたのはどこか

新聞大手各社にケフィア、もしくはかぶちゃん農園を広告主とする出稿実績を尋ねると、朝日新聞の「今年5月」(同社広報部)が最長。ケフィアは、システム障害を理由に6月頃から一部顧客への支払いが滞っていたとされるが、直前まで広告掲載していたことになる。これに続くのが中日新聞の「かぶちゃん農園の通販広告は昨年3月が最後」(東京本社広告局)。以降は、間隔がだいぶ開き「13年5月」(読売新聞グループ本社広報部)、「12年5月20日付けの別刷り『日曜くらぶ』」(毎日新聞社社長室広報担当)、「12年4月」(産経新聞社広報部)だった。

「オーナー制度」など事業実態を把握していたかは「投資勧誘は把握していない」と明確に答えた毎日新聞社以外、不明だが、いずれも掲載は通販の広告。「個々の広告掲載の是非は、弊社の広告掲載基準に基づいて判断。掲載の経緯や判断理由など個々の取引の内容は公表していない」(朝日)、「(ケフィア)を含め通販広告として厳正に審査していた。広告原稿は今後も同様に厳正に審査する」(中日)、「広告掲載の経緯は従来、公表していないが、当社の広告掲載基準に従って適正に審査」(読売)、「広告は当社の掲載基準に従って掲載している。個別の広告に関することはお答えしていない」(産経)、「弊社広告掲載基準に則り、適切に審査している」(毎日)と答える。

一連の事件をめぐっては、朝日新聞が「『オーナー商法』は過去に何度も社会問題になっており、規制の抜本的な見直しを求める声も上がる」(9月28日付)などと報じている。ただ、自らの広告掲載基準の厳格化など、事件を受けた見直しは各紙とも明言していない

いち早く広告掲載を止めた産経新聞は専門家の言を借り、「投資には必ずリスクが伴う。事前に企業の事業内容や評判を調べるなど事前手段を講じるよう訴える」(9月3日付)と伝えるが、一番聞かせたい相手は朝日新聞ではないか。通販を手段として悪用する企業が現れる中、新聞各紙も目先の利益を追わず、慎重さが求められる

通販新聞

ユニクロのEC売上が600億を突破/ヤマト運輸の「空飛ぶトラック」【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

7 years 1ヶ月 ago

ファーストリテイリングの決算発表によると、国内ユニクロ事業におけるEC売上高は前期比29.4%増の630億円でした。売上高に占めるECの比率は7.3%。前期から1.3%アップしました。

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  10. エディオンがPB商品を投入へ、新規需要の創出・開拓を狙う

    2018年度中に冷蔵庫や電子レンジなど12品目を発売

    2018/10/12

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    uchiya-m

    三越伊勢丹のネットと実店舗の融合策、小型店でタブレットを使いEC購入を促進

    7 years 1ヶ月 ago

    三越伊勢丹はこのほど、関東の小型店舗にタブレット端末を設置し、来店客が公式オンラインショップで買い物をできるようにする取り組みを開始した。

    品ぞろえが限られる小型店舗にタブレット端末を設置し、店頭に在庫がない商品はオンラインショップでの購入を促す。ECとリアル店舗が連携して販売促進を図る。

    三越伊勢丹は関東の小型店舗にタブレット端末を設置し、来店客が公式オンラインショップで買い物をできるようにする取り組みを開始
    店舗でEC利用に関するサポートを行いEC活用の機会を創出するという

    タブレット端末を設置するのは、「サテライトショップ」と呼ばれるギフト商品を中心に扱う小型店。来店客は公式オンラインショップの約8万6000品目の商品を購入できる。

    来店客がECサイトで買い物をする際は、販売員がタブレット端末の操作などをサポートする。

    店頭にタブレット端末を設置する取り組みは、9月20日に「三越所沢店サテライトショップ」で開始。10月23日以降、「エムアイプラザ木更津店」「三越つくば店」などに順次導入する。2019年春までに関東28店舗に拡大する計画だ。

    サテライトショップの販売員は1店舗あたり8~16人で対応する予定。

    サテライトショップはギフトを中心に、日用雑貨や食品、婦人衣料を展開する三越伊勢丹グループの小型店舗。全国で72店舗を展開している。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    Fetch as Googleからのインデックス送信はMFI移行したサイトではGooglebotをPCとモバイルのどちらを選択すべきか?

    7 years 1ヶ月 ago

    モバイル ファースト インデックスに移行したサイトで Fetch as Google からインデックス送信する場合は、PC 版 Googlebot とモバイル版 Googlebot のどちらでページを取得したほうがいいのか? 結論から言うと、どちらでも構わない。

    投稿 Fetch as Googleからのインデックス送信はMFI移行したサイトではGooglebotをPCとモバイルのどちらを選択すべきか?海外SEO情報ブログ に最初に表示されました。

    Kenichi Suzuki

    楽天が大阪で自社配送サービス、人口カバー率13%に拡大した「Rakuten-EXPRESS」

    7 years 1ヶ月 ago

    楽天は10月17日、独自に展開する自社配送サービス「Rakuten-EXPRESS」を大阪府大阪市24区と堺市で開始した。

    従来から配送している都内や千葉県内の一部地域と合わせて、「Rakuten-EXPRESS」の配送地域の国内人口カバー率は約13%に拡大したという。

    楽天は独自に展開する自社配送サービス「Rakuten-EXPRESS」を大阪府大阪市24区と堺市で開始
    自社配送エリアを関西に拡大した

    「Rakuten-EXPRESS」は、グループ会社のRakutenDirectが販売している生活用品や日用品のほか、「楽天ブックス」の商品を配送している。

    2018年9月からは「楽天市場」の出店者向けの物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」で受託した一部の荷物も「Rakuten-EXPRESS」の対象になった。

    「Rakuten-EXPRESS」の再配達の時間指定は24時まで可能。「楽天ブックス」や「RakutenDirect」の荷物は、顧客の住宅敷地内の指定された置き場所に配達する「置き配」にも対応している。

    「Rakuten-EXPRESS」の配送地域拡大は、楽天が進める「ワンデリバリー」構想の一環。

    国内物流業界で不在再配達の増加や人手不足などが社会問題化したことを受け、楽天は「楽天市場」における商品の注文から配送までを一気通貫で管理する包括的な物流サービス「ワンデリバリー」構想を掲げた。

    「楽天EXPO2018」で公表された「ワンデリバリー」構想に関するイメージ動画

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    このサイトでこだわったCMSとDAMとCDN

    7 years 1ヶ月 ago

    更新しにくいので放置しがちだったこのサイトを4月にようやくリニューアル(再構築)した時のメモ。SSL化とレスポンシブ対応は当然として、画像はDAMでデバイスに合わせて解像度とフォーマットを最適し、CDNで配信。Static Generatorなので応答が速く、セキュリティも強固。ひと昔前のエンタープライズ向けCMSを無料で実現してみました。

    イメージ通りに仕上がる!外注で失敗しない動画制作のコツとは?

    7 years 1ヶ月 ago

    イメージ通りに仕上がる!外注で失敗しない動画制作のコツとは?

    動画を使って販売促進をしたい、そう思っても何をどうすればよいかわからない方も多いのではないでしょうか。動画制作を外注する場合は、事前に何を準備するか、それをどう伝えるかが仕上がりに大きく影響します。

    この記事では、動画制作を依頼する前に決めておくことや担当者とのコミュニケーションの取り方など、外注で失敗しない動画制作のコツを紹介します。

    依頼前に決めておく5つのポイント

    チェックポイント

    効果につながる動画を制作するためには依頼前の準備が重要です。しっかりと準備せずに依頼したのでは、イメージ通りの動画ができあがらなかったり、コストがかさんだりしかねません。ここでは、事前に決めておくべき5つのポイントについて紹介します。

    動画制作の目的

    動画制作を依頼する際には、その動画の目的を明確にすることが重要です。一口に動画と言っても、認知向上や購入促進、キャンペーン告知など、その目的はさまざまです。同じ商品であっても、認知度を向上するための動画と購入を促す動画では、内容も表現も大きく違ってきます。

    また、制作会社にも得意な分野とそうでない分野があります。目的があいまいだと、どの会社に依頼すべきかもわからなくなってしまうでしょう。動画を使ってどんなことを達成したいのか、目的を明確にして制作会社に伝えることが大切です。

    動画のターゲット像

    誰に見てもらう動画なのか、狙うターゲット像を明確にすることも大切です。効果のある動画にするためには、ユーザーの視点に立って制作することが求められるのです。ターゲットについては制作会社と一緒に考えることもできますが、自社の強みや顧客について詳しく知っているのは自社の人間です。まず、誰がターゲットになるのかを自社内で考えましょう。
    ターゲットを設定する際には、年齢や性別、悩み、関心があることなどを徹底的に洗い出しましょう。そのために効果的な方法にペルソナの設定があります。ペルソナを設定する際は「30代の女性」と言うようなあいまいな設定ではなく「港区の賃貸マンションに住む35歳の女性で銀行に勤務、未婚で自炊はあまりしない」のように、あたかも実在する人物のように設定するのがポイントです。ペルソナを設定すると、ターゲットとなる顧客像がよりイメージしやすくなります。

    動画の用途

    何に使う動画なのか、その用途についても明確にしておくことが必要です。自社ウェブサイトで公開するのか、YouTube広告で使うのか、テレビCMで流すのかなど、用途が違えば動画の長さはもちろん、その内容も大きく違ってきます。

    たとえば、YouTube広告のように短い時間の動画であれば、とにかく耳に残るような音楽・音声を入れるなど、最初の数秒で視聴者を惹き付けるためのインパクトのある演出が必要になるでしょう。自社ウェブサイトで公開する長めの動画であれば、途中で視聴者が飽きて離脱しないようなストーリー性が求められます。同じ商品を紹介する動画であっても用途が違えば、訴求する点や表現方法は大きく変わってくるのです。

    ターゲットに伝えたい内容

    ターゲットに何を伝えるか、その内容についても事前に決めておくことが大切です。内容を決める際には、まず動画を見たユーザーにどんな印象を持ってほしいのか、動画を見た後でどんな行動をとってほしいのかを明確にすることが必要です。

    たとえば「競合他社の製品よりも優れた機能に魅力を感じ、店頭で商品を手に取ってほしい」であれば、動画で伝えるべき内容も自ずと決まってくるでしょう。動画で伝える内容は、ターゲットが好みそうなことや関心のあることと紐づける必要があります。どんな内容にすればより効果的なのかと迷ったら、プロにアドバイスを仰ぐのもよいでしょう。

    予算と制作スケジュール

    動画制作を依頼する際には、予算と制作スケジュールを明確にしておくことが大切です。どの程度の予算をかけられるのかを明らかにするだけでなく、見積もりの中で何を重視するのか、その優先順位も決めておきましょう。限られた予算の中で、あれもやろう、これもやろうとすると、どうしても予算をオーバーしがちです。あらかじめ優先順位を決めておけば、何を切り捨てるか迷うことはないでしょう。また、いつまでに動画がほしいのかを制作会社にしっかりと伝えることも重要です。依頼から納品までには通常1カ月~1カ月半かかります。動画の内容や修正の量などによっても納期は変わってきますので、制作会社と打ち合わせをして納品予定日を決めましょう。

    動画制作会社を選ぶときにもコツがある!

    制作会社を選ぶときのコツ

    どんな制作会社に依頼するかで完成する動画の内容は大きく違ってきます。制作会社にも得意なジャンルや業界があります。それを知らずに依頼すると、動画が完成した後で悔やむことにもなりかねません。そこで、イメージ通りの動画を作ってくれる業者を選ぶためのコツを紹介します。

    制作実績

    依頼する制作会社を選ぶ際には、その会社の制作実績を知ることが重要です。多くの制作会社が自社のウェブサイトで制作実績を公開しています。それを見れば、どんな業界が得意なのか、どんなイメージの動画が多いのかなどを把握できます。

    また、クライアントとの契約などによっては一般に公開できない制作実績もあります。公開されていない実績を知りたいときは、問い合わせをすれば見せてもらえる可能性が高いでしょう。制作実績をチェックする際は、動画のイメージだけでなく、伝えたいことが明確になっているか、ターゲットの胸に響く表現になっているかをチェックすることも大切です。

    見積もりの内容

    制作会社を選ぶにあたって見積もり内容のチェックが重要なのは、言うまでもないでしょう。見積もり内容をチェックする際には、どんな内訳になっているのかを確認することが大切です。企画制作費は含まれているか、修正は何回までできるのかなども制作会社に確認しましょう。安いと思ってよく確認せずに依頼すると「修正費用は含まれていません」「素材のイラストはそちらで用意してください」と言うようなトラブルにもつながりかねません。

    また、見積もりに不明な点などはないかと確認がある、質問に対してわかりやすく回答してくれるなどの対応も制作会社選びの重要なポイントとなります。

    担当者とのコミュニケーション

    制作会社の窓口となる担当者とのコミュニケーションも制作会社を選ぶ際には重要です。質問に対する回答のスピード、わかりやすさ、丁寧さなどが感じられる担当者であれば、動画制作もスムーズに進むでしょう。実際に制作がスタートしたら、どんな方法でやり取りするのかも確認することが大切です。対面での打ち合わせにはスケジュールの調整など非効率な側面もあります。メールやチャットなど対面でない打ち合わせも可能か確認しておきましょう。

    また、動画の修正箇所や修正内容を言葉で説明するのは簡単ではありません。どんな方法で修正依頼をするのかも確認しましょう。打ち合わせや修正依頼がスムーズにできる仕組みになっていれば、手間をかけることなく動画制作を進めることができます。

    動画制作におすすめのCrevo

    crevoの社員

    イメージにあった動画を作ってくれる、動画制作サービスを提供する会社の一つとしてCrevo(クレボ)があります。Crevoに依頼すれば、世界100カ国以上、約5,000名のクリエイターの中から、その動画を制作するのに最適な人を選んでもらうことができます。自分で制作会社を探して実績を確認するなどの手間をかけなくても、イメージ通りの動画制作が可能です。

    Crevoでは、独自の動画制作プラットフォームを使用することでコストカットを実現しています。動画制作は修正依頼やそれに伴うスケジュールの変更など、やりとりが複雑になりがちです。たとえば、修正を依頼する場合でも「32秒目に表示される右上のテキストを変えてほしい」のように、言葉で説明するのは面倒です。Crevoの動画制作プラットフォームであれば、チャットでやりとりできるうえに、レビュー機能を使って動画の修正箇所に直接書き込むことができます。対面での打ち合わせのように無駄に時間を費やすることもありませんし、メールでのやりとりのようなズレが生じる心配もありません。スケジュールはひと目でわかるように可視化され、変更もスケジュール上に最新版が反映されます。

    また、専属のディレクターがついて、企画から納品までフルサポートしてもらえるのもCrevoの大きな魅力です。Crevoなら納期や品質もきめ細かく管理してもらえるので、初めての動画制作でも安心して依頼できます。

    動画制作のコツはプロに依頼すること

    自撮りをしてYouTubeに投稿するなど、動画を自社内で制作するのも不可能ではないでしょう。しかし、ターゲットに響く動画を制作して目的を達成するためには、やはりプロに依頼するのがおすすめです。プロに依頼すれば、企画段階からアドバイスしてもらうことができるので、イメージ通りの動画を制作してターゲットに届けることができるでしょう。今回紹介したコツを踏まえ、イメージ通りに完成した動画を使って売り上げや集客につなげていきましょう。

    crevoAdmin

    Adobe Analyticsの巨大CSVファイルを前処理するならPythonライブラリ「Dask」が便利

    7 years 1ヶ月 ago

    ユーザー単位で分析するカスタマーアナリティクスの場合、Google AnalyticsやAdobe Analyticsの画面で表示できるレポート機能が物足りないので、Data Warehouseなどで生データ(に近い集計データ)を抽出してTableauで集計することが多いですが、データが巨大だとBIツールで読み込めません。そんな時にPythonで巨大ファイルを並列処理し、不要なカラムやレコードを削除してからBIで読み込む方法についてです。

    ページネーション

    7 years 1ヶ月 ago
    ページネーションは、1ページに掲載すると長くなるコンテンツを複数ページに分割し、各ページを関連する一連のコンテンツとしてマークアップすることを指す。 ページネーションを正しく設置することで、リンクなどインデックスに関連するページ評価要素をグ...

    アーバンリサーチの自社EC売上3割以上がショップスタッフのスタイリング経由

    7 years 1ヶ月 ago

    アーバンリサーチの公式ECサイトで、ショップスタッフが投稿したファッションコーディネートページ経由の売上が拡大している。

    2018年9月中旬、ショップスタッフがファッションコーディネートを投稿するためのシステム「STAFF START」を公式ECサイトに導入。「STAFF START」を提供しているバニッシュ・スタンダードによると、導入から1か月間にコーディネートページを経由して発生した売上高は、公式通販サイトの売上高の3割を超えたという。

    アーバンリサーチのショップスタッフによるコーディネート
    ショップスタッフによるコーディネート

    「STAFF START」は、ショップスタッフが投稿したコーディネート写真に商品情報をひも付け、通販サイトやSNSに投稿できるシステム。コーディネートページにアクセスした消費者が商品を購入した場合、投稿者ごとに売り上げを把握できる。

    アーバンリサーチ公式ECサイトの「スタッフスタイリング」のページには、10月17日時点で3624件の投稿がある。ショップスタッフごとに投稿を絞り込み、一覧で閲覧することが可能。また、ショップスタッフの身長や在籍店舗などの条件で、投稿を絞り込むこともできる。

    バニッシュ・スタンダードによると、「STAFF START」の導入ブランド数は9月末時点で500ブランド以上。2017年10月から2018年9月までの「STAFF START」経由の販売金額は、100億円を超えたという。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    大塚家具がレンタルスペース向けに家具を販売、Rebaseと業務提携

    7 years 1ヶ月 ago

    大塚家具は10月17日、Rebaseが運営するレンタルスペース予約サイト「インスタベース」上で、レンタルスペースに必要な家具などの販売を開始した。スペース所有者に商品を販売するほか、レンタルスペースの利用者に商品を体験してもらうことを通じ、購入検討機会の拡大を目指す。

    大塚家具はRebaseが運営するレンタルスペース予約サイト「インスタベース」上で、レンタルスペースに必要な家具などの販売を開始
    大塚家具は「インスタベース」で家具販売をスタート

    「インスタベース」はRebaseが運営するレンタルスペースの予約プラットフォーム。大塚家具の商品を購入するには、スペース掲載者の登録が必要。管理画面から商品を購入できる。

    大塚家具は同日、Rebaseが主導する「マーケットプレイス構想」に賛同し、Rebaseと業務提携した。「マーケットプレイス構想」とは、レンタルスペース市場を活性化するために、遊休スペースをレンタルスペースとして貸し出しやすい環境を支援する構想。

    Rebaseが主導する「マーケットプレイス構想」
    Rebaseが主導する「マーケットプレイス構想」

    大塚家具は「マーケットプレイス構想」の試みが、新しい市場開拓につながる可能性があると判断した。

    大塚家具の参画によって「インスタベース」上でレンタルスペースに必要な家具や備品、スマートロックなどを購入できるようになる。大塚家具の大塚久美子社長は次のようにコメントした。

    大塚家具は、「マーケットプレイス構想」に賛同します。インスタベースの「マーケットプレイス」を 通して、会議室やラウンジ空間など、レンタルスペース・貸し会議室に必要な家具・インテリアの販売を行ってまいります。これまで遊休スペースをレンタルしたいと考えていた方々に、家具・インテリアの販売を通じてソリューションを提供することで、遊休スペースの有効活用という課題解決に寄与するものと確信しております。

    ネット通販の強化を進める大塚家具

    大塚家具は2017年3月に発表した「経営ビジョン」の中で、インターネットと店頭、外商が連動した「商品とサービスのオムニチャネル化」の推進を掲げた。2017年9月には靴やファッションのECを展開するロコンドと提携し、家具のECサイト「LOCONDO HOME(ロコンドホーム)」を開設。

    2017年10月には会員向けのポイント制度を変更し、リアル店舗で実施してきたポイントプログラムをECサイトにも拡大した。会員制度「IDCパートナーズ」のポイントを、オンラインショップ「IDC OTSUKA オンライン」で利用できるようにした。

    2018年5月にはAmazonで寝具や家具などの販売を開始した

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    ZOZOの広告事業パートナーにDAC、「ZOZOTOWN」広告商品開発も予定

    7 years 1ヶ月 ago

    ファッションECモール「ZOZOTOWN」を運営するZOZOと、インターネット広告の仕入れや販売などを手がけるデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)が広告事業で提携した。

    DACは10月15日、ZOZOグループで開発やデザインなどを手がけるZOZOテクノロジーズと戦略的パートナーシップを締結したことを公表。DACによると、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」の広告展開において、DACが広告商品を独占的に広告会社向けに販売する。また、「ZOZOTOWN」や「WEAR」の広告商品をDACが開発する予定。

    ZOZOと、インターネット広告の仕入れや販売などを手掛けるデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)が広告事業で提携
    「WEAR」広告展開イメージ

    ZOZOは2018年4月に公表した2021年3月期を最終年度とする中期経営計画で、3年後に広告事業で売上高100億円をめざす方針を掲げた。「ZOZOTOWN」や「WEAR」内に広告スペースを設置し、企業向けに広告枠を販売する。

    広告売上高の計画は初年度の2019年3月期が30億円、2年目は50億円、3年目は100億円。

    ZOZOTOWNやWEAR 内に広告スペースを設け販売
    広告売上高の計画(中期経営計画から編集部がキャプチャ)

    DACは媒体社や広告会社などのパートナー企業に対し、広告枠の仕入れや販売、プランニング、レポーティングなどを行っている。D.A.コンソーシアムホールディングスの100%子会社。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    Amazonでの成長を加速させる3つのポートフォリオマネジメント戦略&5つの分析方法 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    7 years 1ヶ月 ago

    Amazon(アマゾン)のマーケットプレイスが複雑さを増すなか、ビジネスを成功に導くには、強固なポートフォリオ分析戦略をとることが、さらに重要になってきています。

    アマゾンのマーケットプレイスは、オンライン事業者にとってますます重要な場所になっています。昨年、全米のeコマース消費1ドルにつき、44セントはアマゾンで使われていました。2020年には1ドルにつき58セントをアマゾンが占めると予想されています。現在、商品検索の半分以上はアマゾンの検索窓から始まります

    ネット通販利用者の58%はアマゾンで検索をはじめる
    消費者がオンライン上で商品検索をスタートするサイト
    ・アマゾン:58%
    ・検索エンジン:20%
    ・各社ECサイト:18%
    ・その他:4%
    (編注:Market Track社発表の動画を編集部がキャプチャして追加)
    https://markettrack.com/digital-shelf

    アマゾンを通じて販売すれば、得られる収益機会は大きくなりますが、多くのオンライン事業者が理解していないことがあります。アマゾンで成功するには単に商品をおすすめしたり、Buy Boxを獲得したりするために価格を調整する以上の、大変洗練されたアプローチが必要だということです。

    編注:アマゾンのBuy Box(日本ではショッピングカートボックスと呼ばれる)を獲得した事業者は、一番目立つ位置に「カートに入れる」ボタンが掲載される。

    アマゾンのマーケットプレイスが複雑さを増すなか、ビジネスを成功に導くには、強固なポートフォリオ分析戦略をとることが、さらに重要になってきています。カタログを管理する包括的なアプローチを取ることによって、小売事業者もブランドも数字のなかに価値あるインサイトを見いだすことができると同時に、リスクを特定し、生産性を高め、ビジネスにとってもっとも重要な分野に注力できるようになるのです。

    以下にご紹介するのは、小売事業者とブランドがアマゾン内で成長し、ストアの可能性を最大限に生かすためのポートフォリオマネジメント戦略です。

    売れていない商品を動かす

    販売事業者がアマゾンの「セラーセントラル」にログインすると、売れ筋商品とそうでない商品がすぐにわかります。しかし、ビジネスの成長に関係のある商品がどれなのか見極めるには、さらに詳しく見ていく必要があります。

    まず、売れていない商品を2つのグループに分けましょう。在庫があって売れていない商品と、在庫もなくて売れていない商品に分けるのです。在庫がない商品に関しては、長期間動きがなく、今後も売れる見込みがないのであれば、その商品は清算した方がいいでしょう。3~6か月ごとにレビューをし、売れていない商品にコストがかかっていないかどうか確認しましょう。

    在庫がある商品に関しては、どうして売れていないのかを突き止める必要があります。トラフィックやコンバージョンに関係があれば、Buy Boxのシェアが低いことになります。コンテンツや画像を強化して、毎月の動きをモニタリングしましょう。

    2:8の法則を活用する

    2:8の法則とは、20%の商品の売り上げが、全体の売り上げの80%を生み出すという法則です。売れ筋商品数はビジネスの大きさや商品カテゴリーによって変わりますが、プライオリティとなる商品は簡単に決定できるでしょう。

    ビジネス戦略において2:8の法則を活用するために、売れ筋商品に注力しましょう。そうすれば、時間をより効果的に使うことができるようになります。

    実現可能な売り上げと利益幅を設定する

    目標設定を行うとき、売り上げと利益幅を切り離して考えてはいけません。両方を注意深く分析してください。目標を決めるうえで、ポートフォリオを5つの視点で分解してみましょう。

    1. 売り上げが大きく、利益幅も大きい

    売り上げは販売数か金額を示しています。売り上げが大きく、利益幅も大きい商品は、常に十分な在庫を確保しておく必要があります。商品調達が間に合わない場合は、価格を上げて最大の利益幅を確保することも可能です。これらの商品は定期的に見直し、Buy Boxでのシェアも確認しましょう。

    2. 売り上げは大きいが、利益幅は小さい

    アマゾンでビジネスを展開する場合、ワンパターンの戦略では通用しません。しかし、利益幅が小さくても目標を達成できる可能性があれば、売り上げは大きいけれど、利益幅が少ない商品も検討する必要があります。

    3. 売り上げは小さいが、利益幅は大きい

    このような場合、なぜその商品の動きが遅いのか理由を突き止めることが大切です。見せ方の問題なのか、コンバージョンが課題なのか? 広告を増やして、価格を調整すれば、売り上げを効果的に伸ばせるかもしれません。

    4. 売り上げが小さく、利益幅も小さい

    販売事業者はまず、これらの商品がビジネスのなかでどのような位置付けにあるのかを考え、売り上げも利益幅も小さい理由を理解しなければいけません。それらがわかったうえで、どのような広告キャンペーンや露出を行い、競合の動きはどうかなど、他の要素も分析しましょう。

    5. 利益を生まない

    損失を出している商品です。清算できていない場合は、価格を上げるなどの対策を考えましょう

    上記のような商品管理をすることで、貴重な時間を効率的に使うことができるようになり、ビジネスの成功に寄与する部分にリソースを割くことが可能になります。

    Internet RETAILER

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