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法人向けECの2024年調達戦略は「予算増加」「テクノロジーへの投資」【Amazonビジネス調査】

2 years 6ヶ月 ago

Amazonの法人向けEC事業「Amazonビジネス」は11月14日、「2024 調達分野の調査レポート」を発表した。

調達に携わる部門の多くが次年度の予算増額を想定。調達部門の責任者の多くが調達業務の最適化やビジネスにおける購買の戦略的なアプローチを実現するために、ツールやテクノロジーへのさらなる投資を検討している。

調査は2023年6月6日から7月14日にかけ、3108人の調達部門の責任者および各組織の調達関連の幹部を対象にオンラインで実施。調査に参加したのは米国、フランス、ドイツ、イタリア、日本、スペイン、英国に所在している最低収益基準を満たす9つの対象業種。

回答者の半数以上(53%)が、「2024年の調達部門の予算は前年よりも増加する」と見込んでいるという。

ビジネス購買における支出削減に注力してきたここ1年間を経て、調達部門の責任者は調達の効率性や複雑性を最大の課題としてあげた。これまでに確保してきた資金を調達プロセスの最適化や、より戦略的な組織運営を実現するための投資に充てることを計画している。さらに、回答者の98%は「今後数年以内に分析・インサイトツール、自動化、人工知能 (AI)に投資する」と回答している。

調査で明らかになった主な結果は以下の通り。

  • 95%の調達部門における責任者が、調達業務を最適化する余地があると回答
  • 85%の回答者は、持続可能なビジネスを行うサプライヤーからの調達が難しく、調達関連のサステナビリティーの目標を設定または達成することができないと回答
  • 81%の回答者は、持続可能な企業、地域に根差す企業、社会的および経済的に不利な立場にあるグループが経営する企業などの認証を受けた販売事業者から購入することを義務付けている
  • 義務化されていない組織においても、40%がサプライヤーのESG(環境・社会・企業統治)の要素に配慮している
  • 責任ある購買を望む(85%)にもかかわらず、持続可能なサプライヤーを見つけることが難しいという理由が、サステナビリティーの目標達成を妨げている
EC運営の課題・悩みを解決に導くヒントが見つかるECイベント11/21~22開催【読者の皆さんへのお知らせ

ネットショップ担当者フォーラムでは11/21(火)~22日(水)に、全50講演以上のECイベント「ネットショップ担当者フォーラム2023 秋」を開催します。

ファンマーケティングの秘訣、小売り+EC戦略、「ChatGPT」活用事例、CX向上、メディア+ECのポイント、シニアマーケットの現状、OMO、越境ECなど、あなたの会社経営やECビジネスに役立つセッションを全50講演以上用意しています。

イオン、Instagram、伊東屋、ヤッホーブルーイングなど登壇の全50超講演【11/21~22虎ノ門でリアル開催】

4年ぶりのリアル開催。デジタル戦略、ファンベース、SNS活用、OMO戦略、越境EC等ECビジネスの最新トレンド、ソリューションが集結
10/13 11:0192002418
松原 沙甫

「小樽洋菓子舗ルタオ」のファン作り、シップスの動画マーケ、タンタンショップのEC刷新の裏側などが学べるECイベント【11/21+22開催】

2 years 6ヶ月 ago
著名企業や有識者から、EC運営や自社ビジネスに役立つヒントや成功事例を学べる! 50講演超がすべて無料!「ネットショップ担当者フォーラム 2023 秋」を11月21日(火)+22日(水)に開催

11月21日(火)・22日(水)の2日間で開催する「ネットショップ担当者フォーラム 2023 秋」は、三越伊勢丹、アダストリア、集英社、ワコール、ユナイテッドアローズ、伊藤や、ヤッホーブルーイングといった有名企業が登壇。東京・虎ノ門ヒルズで4年ぶりにリアル開催します!

「ファン作りの極意」「メディア+ECで売上UP&ファン獲得」「小売り+DX戦略」などのテーマについて、企業の責任者などが講演。50を超える講演すべてを無料で聴講できます。

当日は、講演会場での生聴講、講演者との名刺交換のほか、Wi-Fi、電源などテレワークができるスペースをご用意。自社のECビジネスの課題解決や交流の場として、ぜひ会場に足をお運び下さい。

まだお申し込みをしていない方のために、50講演超のなかから編集部おすすめの講演の見どころをご紹介します。

ネットショップ担当者フォーラム 2023秋
「ネットショップ担当者フォーラム 2023 秋」のおすすめ講演
  1. イオンのDX戦略、EC時代の接客術、シニアマーケティング、ファンベースの極意などが学べる!【オフラインECセミナー11/21+22開催】
  2. パル、ビームスのEC接客術、PinterestのEC活用事例、シニアマーケットの潮流などが学べる!【リアル開催ECセミナー11/21+22日】
  3. 銀座伊東屋+ヤッホーブルーイングのファン作り、EC担当者を表彰する「ネットショップ担当者アワード」【セミナー11/21+22開催】
  4. InstagramのEC活用、ユナイテッドアローズのファン作り+OMO戦略などが学べるECイベント【11/21+22開催】
  5. メディア+ECで売上拡大する秘訣、「ChatGPT」活用術、DX+マーケティング戦略などが学べる【11/21+22開催】
  6. 越境ECで売上1000億円の事例、メタバース起点のファンマーケ、ワコールのCX向上戦略などが学べるECイベント【11/21+22開催】
  7. EC最新トレンド、“ゆうこす”流ファンコミュニケーション術、EC物流、顧客戦略+AI活用などが学べるECイベント【11/21+22開催】
  8. EC活用のオフライン成功術、機会損失の解消、Shopify起点のCRM戦略、ECアプリなどが学べるECイベント【11/21+22開催】
  9. ファン作り&マーケティング、動画活用術、商品の見せ方のポイントなどが学べるECイベント【11/21+22開催】

見どころ⑰ ファン作り、動画マーケティング、成功サイトの秘訣、自社ECサイトリニューアルのポイントなどを公開!

パーソナライズで関係強化! 高度なレコメンドメッセージで実現する顧客体験価値の向上

11:30~12:10 C2-2 講演

「認知は獲得できているのに、CVまでつながらない」「大量の見込み顧客をユーザー(購買行動)へどう引き上げればよいのか」――。こうした悩み・課題に対し、MicoworksとCriteoが顧客創造のヒントをお伝えします。

ブランドと顧客のコミュニケーションをAIで最適化し、新規顧客を創造する最新手法を解説します。BtoC企業のマーケティング担当者、必見です。

Micoworks株式会社 ビジネスマーケティング部 Director 大里紀雄氏
Micoworks株式会社 ビジネスマーケティング部 Director 大里紀雄氏
大手Web制作会社にてチーフデータアナリストとして、DMPの構築および活用支援、広告運用の業務に従事。 その後、複数の事業会社で大規模カンファレンスの企画運営や、オウンドメディアの構築などのマネジメント、アジアパシフィック地域のマーケティング戦略立案や広報活動など幅広い業務を経験し、現在に至る。
CRITEO株式会社 Business Owner, Strategic Client Partnership 戦略的クライアントパートナーシップ部門 ビジネスオーナー 吉原元樹氏
CRITEO株式会社 Business Owner, Strategic Client Partnership 戦略的クライアントパートナーシップ部門 ビジネスオーナー 吉原元樹氏
CRITEO株式会社の戦略的クライアントパートナーシップ部門ビジネスオーナーとして、クライアントの経営課題に向き合い新たな事業/ソリューション開発、戦略的パートナーシップ構築など幅広い業務に従事。Marin SoftwareやGunosyなどで営業部門のマネジメントを経験し、2018年にCriteoに入社後サプライチームでアプリサプライビジネスの日本責任者を経て2021年より現職。

SHIPSが取り組む動画マーケティング

11:30~12:10 D2-2 講演

2023年夏、SHIPSは初となるDtoCブランド「カランシエル(quaranciel)」を立ち上げました。そのマーケティングの軸にはターゲットユーザーに好感を得られる動画活用があげられます。

SHIPSはライブコマースや接客動画など、さまざまな動画活用に取り組み続けています。シップス 執行役員の大塚氏とvisumo 代表取締役社長の井上氏が、パネルディスカッション形式で事例を交えて解説します。

株式会社シップス 執行役員 大塚祐史氏
株式会社シップス 執行役員 大塚祐史氏
1996年アルバイトで株式会社シップスに入社し、物流部門に従事。2000年からは情報システム部に所属し、「基幹MDシステム導入」「CRMシステム導入」「RFID導入」など、さまざまなシステム導入を責任者として牽引。2017年3月に新設された営業推進本部の本部長として、情報システム部、デジタルマーケティング部、CS部を管掌し、自社サイト統合を含めたオムニチャネル施策を推進。2022年9月からDX/EC担当役員として現職に就任し活動中。
株式会社visumo 代表取締役社長 井上純氏
株式会社visumo 代表取締役社長 井上純氏
2012年にECフルフィル支援ベンダーからecbeing社に入社し営業コンサルとして50以上のプロジェクトに参画。2017年にUGCを活用する新サービスとしてビジュアルマーケティングプラットフォーム“visumo”を立ち上げ、2019年4月に株式会社visumo設立と共に取締役に就任し、事業全体を管掌。2023年4月に同社の代表取締役に就任し、同年に導入社数700社を突破。国内における次世代のビジュアルマーケティングを推進すべく活動中。

「見せ方」を変えれば、売れ方が変わる!ECサイト接客術 900社以上のWeb改善から見えてきた「成功サイトの秘訣」を事例で解説!

11:30~12:10 E2-2 講演

多くの費用や工数をかけ集客したユーザーを取りこぼしなく購入につなげるためには、ECサイト来訪後の商品の「見せ方」が重要です。

ECサイトにおける適切な商品の「見せ方」とは何か? 少しの工夫で大きな成果を得るためのポイントを、サイト内検索を通して900社以上のWeb改善に取り組んできたビジネスサーチテクノロジが、豊富な事例とともにわかりやすく解説します。

ビジネスサーチテクノロジ株式会社 マーケティング部 マネージャー代理 (株式会社ジーニー CVG事業本部 マーケティング部 CMO) 飯田海道氏
ビジネスサーチテクノロジ株式会社 マーケティング部 マネージャー代理 (株式会社ジーニー CVG事業本部 マーケティング部 CMO) 飯田海道氏
株式会社ジーニーのマーケティング責任者。マーケティングに携わり10年。デジタルマーケティングのコンサルティング企業にて、執行役員 COO・カスタマーサクセス最高責任者・メディア責任者などを歴任。のべ80社以上のマーケティング支援に携わる。加えて、事業開発にも携わり、マーケティングに関わるすべての事業課題を解決するために邁進している。

北海道発スイーツ「小樽洋菓子舗ルタオ」のファン作り&マーケティング施策とは? ~熱狂的ファンを創るためのECサイト活用方法~

12:30~13:10 C2-3 ランチセッション

「また利用したい」と思ってもらえるサイト作りとは? 小樽洋菓子舗ルタオ(LeTAO)は、"北海道土産"のイメージを脱却し、"プレミアムギフトスイーツ"として「贈って喜ばれる」「もらって嬉しい」と思わせるブランディング施策を展開しています。

セッションでは、2020年6月のサイトリニューアル以降、EC会員数を増やし続けるケイシイシイが取り組む「熱狂的ファンを創る取り組み」と、ダイレクトマーケティングを軸としたECやソーシャルギフトの活用方法について解説します。

株式会社ケイシイシイ ダイレクトマーケティング部 通販企画一課 自社チャネルチーム リーダー 二口崇史氏
株式会社ケイシイシイ ダイレクトマーケティング部 通販企画一課 自社チャネルチーム リーダー 二口崇史氏
出版社勤務を経て、2016年にケイシイシイに入社。本州勤務として百貨店での北海道物産展やバレンタインといった「催事出店」に関する営業・期間限定店舗の運営を担当。2020年7月コロナ禍において、ダイレクトマーケティング部へ異動。楽天など外部モールの営業・運営担当を経て、現在は自社ECチャネルの領域で、ECサイト運営、顧客育成などを担当。
株式会社インターファクトリー 取締役 クラウドコマースプラットフォーム事業責任者 兼井聡氏
株式会社インターファクトリー 取締役 クラウドコマースプラットフォーム事業責任者 兼井聡氏
2006年に株式会社インタ―ファクトリーにSEとして入社。2007年、取締役に就任する。エンジニア歴約15年を経て、同社の営業チーム、カスタマーサクセスチームをマネジメント。現在はクラウドコマースプラットフォーム事業責任者として、ebisumartの開発・製品企画部署を統括する。

「総合ネット通販!タンタンショップ」のECサイトリニューアルの裏側~延長保証サービス導入の狙いとは!?~

12:30~13:10 D2-3 ランチセッション

タンタンコーポレーションが展開する「総合ネット通販!タンタンショップ」は家電だけでなく、家具やDIY工具、キッチン用品、エアコンなどの住宅設備までさまざまな商品を扱っています。

100万点以上の商品を取り揃えている自社ECサイトのリニューアルについて、延長保証サービス「proteger」導入の狙いや施策などの裏話を語ります。自社ECリニューアルを検討している、ECサイトでのCVR向上や満足度向上の施策を検討している方にオススメのセッションです。

タンタンコーポレーション株式会社 代表取締役副社長 丹澤直人氏
タンタンコーポレーション株式会社 代表取締役副社長 丹澤直人氏
1990年生まれ。東京都八王子市出身。法政大学デザイン工学部卒業後、大和ハウス工業に入社。入社後は、流通店舗の建築設計に携わる。2016年より曾祖父の創業したタンタンコーポレーション(旧:電気の家庭科学)に入社後、新店舗の立ち上げや販路拡大に従事。2022年より現職にて、激安家電を中心とした自社ブランド 「家電のタンタンショップ」 のサービスから、老舗の信頼と付加価値をもった「総合ネット通販!タンタンショップ」のサービスへ、リニューアルやブランドの再構築などを務める。
株式会社Kiva 代表取締役社長 野尻航太氏
株式会社Kiva 代表取締役社長 野尻航太氏
大学在学中、営業代理店である合同会社Puenteeを設立。 2019年、ウリドキ株式会社にて、EC事業を立ち上げ、別会社に事業売却を経験。 2020年12月、株式会社Kivaを創業。 2021年5月、安心して買える保証サービス「proteger」をリリース。

集客できても購入されなければ意味がない? 再現性が高く購入率UPに繋げる“売れるECサイトのレイアウト必勝法”を紹介

12:30~13:10 E2-3 ランチセッション

ECで売上UPしたいなら、自社ECサイトへの集客を最大化するだけでなく、CVR(購入率)をいかに上げていくかという観点がとても大切です。

セミナーでは、ネットショップの支援実績が1万8000件以上の株式会社これからが、CVR(購入率)を最大化させるECサイトの構築手法や考え方、運用ノウハウをお話しします。

株式会社これから 取締役 川村拓也氏
株式会社これから 取締役 川村拓也氏
2004年、IT系上場企業に新卒として入社。 ECサイトのコンサルティング営業を行う部署に所属し、同期85名の中で最短にて管理職昇格。 その後全国拠点の拠点長を歴任し、2012年1月株式会社これからに創業メンバーとして参画、取締役就任。 小規模ショップから東証1部上場企業まで、500社以上のECサイト戦略について支援。 年間50回以上のセミナー登壇やイベント講演、書籍『図解即戦力 EC担当者の実務と知識がこれ1冊でしっかりわかる教科書』(技術評論社)の執筆を行い、日本全国のECサイト売上向上をめざす。IT導入補助金初年度より、支援事業者として申請の補助からECの立ち上げまで支援している。
ネットショップ担当者フォーラム 2023秋

来場者プレゼント、ランチ、軽食、抽選会など各種特典をご用意!

ネットショップ担当者フォーラム 2023秋

当日は来場者全員にイベントオリジナルウェットティッシュをプレゼント! さらに、該当の講演を聴講すると参加できる抽選会も行います。

ランチセッションでは軽食、カフェセッションではコーヒーとお菓子をご用意しています。

皆さまのご参加を編集部一同、心よりお待ちしています!

◇◇◇

明日はまた別のオススメ講演をお伝えします!

ネットショップ担当者フォーラム編集部

EC担当者1000人に聞いた集客の課題・悩み。1位は「効果が出ない」、2位は「予算がとれない」

2 years 6ヶ月 ago

調査PRサービス「RRP」を提供しているリンクアンドパートナーズは、EC事業担当者1006人を対象に、「EC事業担当者にきく集客施策の実態」に関する調査を実施、その結果を発表した。

「EC事業において、集客に課題や悩みがあるか」を聞いたところ、「ある」と回答した割合は89%に達した。

「具体的な悩みについて」複数回答で質問したところ、「効果が出ない」が50.2%、「予算がとれない」が39.2%、「次の集客施策が決められない」が31.8%、「ノウハウの不足」29.8%だった。

調査PRサービス「RRP」を提供しているリンクアンドパートナーズは、EC事業担当者1006人を対象に、「EC事業担当者にきく集客施策の実態」に関する調査を実施
ECサイト運営に関する悩み

「効果が出ない」ことに関して内容を聞いたところ、上位から「リスティング広告」が32.1%、「SNS・LINE広告」が31.6%、「SEO対策」が27.2%。

調査PRサービス「RRP」を提供しているリンクアンドパートナーズは、EC事業担当者1006人を対象に、「EC事業担当者にきく集客施策の実態」に関する調査を実施
ECサイト運営で実施している集客施策

「試したことはないが、できるならやりたい」と思う集客施策は、「SNS・LINE広告」が20.9%、「アフェリエイト」が20.0%、「SEO対策」が18.8%が上位にあがった。

調査PRサービス「RRP」を提供しているリンクアンドパートナーズは、EC事業担当者1006人を対象に、「EC事業担当者にきく集客施策の実態」に関する調査を実施
ECサイト運営で実施してみたい集客施策

調査概要

  • 調査項目:EC事業担当者にきく集客施策の実態調査
  • 調査期間:2023年7月27~28日
  • 調査方法:リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
  • 調査対象:EC事業担当者(施策運営や全体管理をしている人)
  • 調査人数:1006人
EC運営の課題・悩みを解決に導くヒントが見つかるECイベント11/21~22開催【読者の皆さんへのお知らせ

ネットショップ担当者フォーラムでは11/21(火)~22日(水)に、全50講演以上のECイベント「ネットショップ担当者フォーラム2023 秋」を開催します。

ファンマーケティングの秘訣、小売り+EC戦略、「ChatGPT」活用事例、CX向上、メディア+ECのポイント、シニアマーケットの現状、OMO、越境ECなど、あなたの会社経営やECビジネスに役立つセッションを全50講演以上用意しています。

イオン、Instagram、伊東屋、ヤッホーブルーイングなど登壇の全50超講演【11/21~22虎ノ門でリアル開催】

4年ぶりのリアル開催。デジタル戦略、ファンベース、SNS活用、OMO戦略、越境EC等ECビジネスの最新トレンド、ソリューションが集結
10/13 11:0192002418
松原 沙甫

カタログハウスの売れ筋商品の育成戦略とは? 齋藤憶良社長らに聞く | 通販新聞ダイジェスト

2 years 6ヶ月 ago
富士山溶岩を粉砕して練り込んだ独自素材の肌着を、オリジナル商品として売れ筋商品に育てるべく注力しているカタログハウス。齋藤憶良社長らのインタビューを交えて解説する

カタログハウスが独自開発の発熱肌着の販売を本格的に開始した。体温を吸収して遠赤外線を放射するという富士山溶岩を粉砕して吸湿発熱性の高いレーヨンに練り込んだ素材を協力メーカーらとともに開発し、暖かさを着用後からすぐに実感、持続する特徴があるという肌着や腹巻などを商品化。独自の機能肌着ブランド「フジヒート」として展開する。

「需要が高い機能性肌着市場で戦っていくために社運をかけて開発し、しっかりと競合製品にない特徴を持った素晴らしい商品ができた」(齋藤憶良社長)とし、新聞広告やインフォマーシャルの投下量を増やして新規顧客を獲得しつつ、カタログでも紹介ページを大きく割いて訴求を強化するなどし、中長期的には年間で100億円の売り上げを上げる売れ筋商品に育成していきたい考え。

暖かさに特徴。独自素材を使った「フジヒート」とは

カタログハウスが独自に企画・開発した蓄熱発熱肌着ブランド「フジヒート」は(株)富士山が保管する富士山の溶岩を粉砕機で5ミクロン以下にまで砕き、微粒粉としたものをレーヨンわたなどに混ぜ込み糸にした「フジヒート糸」を主に使って商品化した腹巻やシャツ、スパッツ、レッグウォーマー、靴下などを展開する。

同社によると富士山の溶岩は酸化鉄が豊富に含まれていることなどから、着用した人の体温を吸収して放射する力が強く、それに吸湿発熱性の高いレーヨンを組み合わせ、さらに熱を逃がさないように空気層をなるべく多く作るように編地を工夫することで「フジヒート」の各商品は着用後すぐに暖かさを実感でき、また、暖かさを持続するという。すでに今年4月から夏の冷え対策用に一部商品を販売しているが、10月10日から展開商品を増やして本格販売を開始した。

「腹巻」「ソックス」「シャツ」など多岐にわたる商品展開

ラインアップは生地は1ミリと薄手ながら薄いガーゼを2枚重ねた構造として空気層を作り暖かい空気をため込める「腹巻」(カラーはグレージュ、サイズはM・L・LL、価格は1枚税込3500円)や「腹巻ショーツ」(カラーはグレージュ、サイズはM~L、価格は1枚税込4980円)。

「フジヒート糸」を使った腹巻
「フジヒート糸」を使った腹巻

フジヒート糸2本を含む6本の糸を1つに束ねた極太の糸を編み込んで3.5ミリの厚い生地に編み上げつつ肌側は起毛加工とすることで暖まりやすくした「ソックス厚手」(カラーはグレージュとブラック、サイズは22~24センチと24~27センチ用、価格は1足税込2990円)や「ソックス標準」(カラーはグレーと墨黒、サイズは22~24センチと24~27センチ用、価格は1足税込2750円)。

1.2ミリと薄手ながら肌側にフジヒート糸を、表側には綿混カシミア糸を使い、暖かく、また冷えやすい足首はリブ編みの二重構造とした「レッグウォーマー」(カラーはライトグレーとブラック、サイズはM・L、価格は1足税込3300円)。

薄手ながらも暖かいレッグウォーマー
薄手ながらも暖かいレッグウォーマー

フジヒート糸と弾力性のあるアクリル糸を使い、肌側は起毛として肌の接触面を増やしつつ、空気層を作って暖かさを高めた「シャツ標準(女性用・男性用)」(カラーはベージュとチャコール、サイズはM・L・LL、価格は1枚税込6900円)や「シャツ薄手(女性用・男性用)」(カラーはグレー、サイズはM・L・LL、価格は1枚税込6900円)。

また、「スパッツ」(カラーはグレーとブラック、サイズはM~LとL~LL、価格は1枚税込4980円)となる。

「通販生活」では目玉商品としてプッシュ

「フジヒート」は10月10日発刊の同社の基幹通販媒体である通販マガジン「通販生活」の冬号の目玉商品として「総力特集富士山からの暖かい贈り物」と題して14ページにわたって富士山溶岩や富士山溶岩を使ったフジヒート糸について専門家による解説や独自に行った実験のデータを掲載しその効果を説明しつつ、展開する商品それぞれの特徴をモニターの声を記載しながら紹介した。

加えて11日には読売・朝日・毎日の朝刊に「フジヒート」の特徴と腹巻、靴下、レッグウォーマーを訴求する全面広告を出稿して、「通販生活」の読者以外の新規層の獲得を展開。また、ネットワーク広告を軸に、リスティング広告を含めて通常より予算をかけてネット広告の出稿量を増やしつつ、あわせてインスタグラムやフェイスブック、XなどのSNSによるPR策も強化して同社通販サイト内に新設した「フジヒート」の特設ページに誘導するネット上での新規顧客獲得も推進する。

今後はインフォマーシャルの出稿も行っていく考え。また、新聞広告も継続的に実施していくほか、新聞折込チラシでの訴求も進め拡販を強化していく。

主力商品に向けた育成に意気込み

「富士山溶岩」という特徴的でわかりやすい機能性を持った独自商品を展開することで成長市場であり、消費者からニーズの高い発熱肌着で一定のシェアを獲得して、同社の売り上げを支える主力商品に育成していきたい考え。

初年度は8~10億円の売上高を、その後は冬場を中心としながら夏場の冷え対策商品としても訴求するなどして通年で販売できるリピート商品として育成していく狙いで、「3~4年後には年間で50~100億円の売り上げを上げる商品にしていきたい」(齋藤憶良社長)とし「社運をかけて相当な苦労を重ねて素晴らしい商品ができた。これまでの(売り上げを支える)定番商品以上の商品に育てていきたい」(同)としている。

「フジヒート」開発の狙いと今後

独自で開発した発熱肌着「フジヒート」の本格販売を開始したカタログハウス。当該商品の開発の経緯や今後の展開などについて齋藤憶良社長と「フジヒート」を統括する専門部隊「フジヒートチーム」の責任者を務める関根理取締役に聞いた。(10月11日に都内で開催した会合でのコメントや「通販新聞」記者との一問一答から要約・抜粋)
 

関根理取締役
関根理取締役
齋藤憶良社長
齋藤憶良社長

――「フジヒート」を開発した狙いは。

齋藤:当社は本来、小売りの会社だが、昨今、色々なライバルが出現していく中で、生き残っていくためには当社でしか買えない「よいモノ」を作っていかねばならないとしてオリジナル商品の開発に注力してきた。そのなかでも機能衣料、発熱肌着は非常にニーズが高く、そうであればカタログハウスとしてしっかりとした製品を開発してオリジナルブランドを作って勝負していこうと考えた。

すでに強力な競合が多くいるでなか戦っていくには相当な良いものを作らなくてはいけないと考え、各製造メーカーや専門家の皆さまのアドバイスを頂きながら大変苦労しつつも約2年をかけてようやく自信を持って販売できる素晴らしい商品ができたと自負している。

これから日本中に「フジヒート」のよさを知らしめていくために、新聞(広告)やテレビ(インフォマーシャル)などでどんどんPRしていきたい。今後はこの「フジヒート」を今まで(の主力)の商品以上に当社を代表する1つの柱になる商品に育てていきたい

――「フジヒート」の特徴は。

関根:1つは素材に使用している原料だ。富士山溶岩を頑丈なカッターで切断して特殊な粉砕機で5ミクロン以下にまで細かく砕いた溶岩パウダーをレーヨン繊維に練りこんだ。富士山溶岩にだけ豊富に含まれる酸化鉄が遠赤外線の放射熱、発熱性に大きく貢献しているというお墨付きを専門家から頂いており、また、レーヨンには吸湿発熱性という特徴がある。二重の発熱パワーがあるというのが他の発熱肌着にはないフジヒートだけの誇るべき特徴だ。独自に行った試験からも他社の発熱肌着より数段暖かいという結果も出ており、自信を深めている。

――目標売上高は。

関根:初年度で8~10億円。「フジヒート」は冬がメイン(の商品)だが、冬用のほか、夏のクーラーの冷え対策商品として通年で販売できる。また、洗い替えの需要もあり、リピート購入も見込めるため、新聞広告のほか、インフォマーシャルやインターネットでも拡販を強化してさらに売り上げを伸ばしていきたい。

齋藤:3、4年かけて年間で50~100億円の売上規模まで育てていきたい

※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをネットショップ担当者フォーラム編集部が追加している場合もあります。
※見出しはネットショップ担当者フォーラム編集部が編集している場合もあります。

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通販新聞

「Amazonマーケットプレイス」出店事業者の平均売上高は1200万円以上、2022年に日本へ1.2兆円超を投資

2 years 6ヶ月 ago

アマゾンジャパンは、「Amazonマーケットプレイス」出品・出店者(販売事業者)は約14万社で、2022年における販売事業者の平均売上高は前年比約20%増の1200万円以上だったと発表した。「Amazonマーケットプレイス」経由で数億点の商品を販売したという。

Amazonを通じた越境ECも伸びている。現在4000社以上の販売事業者が海外向けECを展開。5500万点以上の商品を販売し、その個数は2021年比で約30%以上増加した。

フルフィルメントセンター、デリバリーステーション、データセンターなどのインフラ整備を進めているAmazonは、2022年単年で日本へ1兆2000億円以上を直接投資したという。2010年から2022年までの期間の総投資額6兆円超の約20%に相当する。

2022年は兵庫県尼崎市、神奈川県相模原市、埼玉県狭山市に商品の保管、ピッキング、梱包を行うフルフィルメントセンターを開設。沖縄県豊見城市、青森県八戸市、高知県高知市などを含む18の配送拠点を開設した。

なお、日本における2022年の直接雇用数(フルタイム)は約1万2000人。Amazon以外で2022年に17万5000人以上(推計値)の働く機会を創出したとしている。

EC運営の課題・悩みを解決に導くヒントが見つかるECイベント11/21~22開催【読者の皆さんへのお知らせ

ネットショップ担当者フォーラムでは11/21(火)~22日(水)に、全50講演以上のECイベント「ネットショップ担当者フォーラム2023 秋」を開催します。

ファンマーケティングの秘訣、小売り+EC戦略、「ChatGPT」活用事例、CX向上、メディア+ECのポイント、シニアマーケットの現状、OMO、越境ECなど、あなたの会社経営やECビジネスに役立つセッションを全50講演以上用意しています。

イオン、Instagram、伊東屋、ヤッホーブルーイングなど登壇の全50超講演【11/21~22虎ノ門でリアル開催】

4年ぶりのリアル開催。デジタル戦略、ファンベース、SNS活用、OMO戦略、越境EC等ECビジネスの最新トレンド、ソリューションが集結
10/13 11:0192002418
瀧川 正実

失敗談から学ぶ成功体験! やずや矢頭氏、北の達人木下氏、オルビス小林氏のガチトーク【D2C業界のしくじり講座】 | 「D2Cの会」が解説、D2Cビジネス成功の秘訣

2 years 6ヶ月 ago
D2C事業で実績をあげているやずや、北の達人コーポレーション、オルビスが、自社の“失敗談”を赤裸々に語る。D2C事業運営のヒントにしてほしい

やずやの矢頭徹代表取締役社長、北の達人コーポレーションの木下勝寿代表取締役社長、オルビスの小林琢磨代表取締役社長が「D2Cの会」(売れるネット広告社主宰)に登壇し、「D2C業界のしくじり先生」をテーマに、自社のエピソードからD2C事業を展開する企業が失敗しやすいポイントを語った。

向かって右からオルビスの小林氏、北の達人コーポレーションの木下氏、やずやの矢頭氏
向かって右からオルビスの小林氏、北の達人コーポレーションの木下氏、やずやの矢頭氏

【オルビス】「精度の高いギャンブル」だったデータ分析

ポーラ・オルビスホールディングス傘下で売上高約50億円のディセンシア社長、その後は売上高約400億円の親会社オルビスの社長に就任した小林氏。ディセンシア時代はユニットエコノミクス(1顧客あたりの採算性)と向き合い、顧客からのヒアリングを積極的に重ねてきた。オルビスに籍を移してからはデータドリブンに着目し、社内のアナリストチームとデータを掘り下げ相関関係を探したが、成果は思うように上がらなかった。

膨大な量のデータが“宝の山”に見えて、アナリストチームと一緒に分析と議論を繰り返しました。過去の積み上げであるデータを掘り下げても相関関係しかわかりませんし、相関関係だけでは因果関係を導くことができず、お客さま像が明確にないまま事業を続けることになります。それは精度の高いギャンブルのようなものなんです。

「誰に何を届けるか」という最も大切なことが見過ごされてしまうんですよね。データドリブンに頼ると大きな失敗はしませんが成功もしません。(小林氏)

現在は四半期に1度のペースで、顧客と対面で話す機会を設けているという小林氏。本来取るべきステップは、インサイトに着目し、そこから仮説を立ててデータを見ることである。

大切なのは媒体に合わせたUI/UX作り

効率的にコンバージョンを獲得できる広告媒体探しに躍起(やっき)になり続ける危険性についても小林氏は警鐘を鳴らす。「顧客を獲得できる媒体を延々と探し続け、資金と時間を溶かしてしまった」(小林氏)と言う。北の達人コーポレーションの木下氏は後進のD2C企業に向け、改善策を次のように指摘した。

取れる媒体と取れない媒体があるのではなく、どんな媒体でも、取れるWebマーケッターと取れないWebマーケッターがいます。媒体に合わせたUI/UXを作れば獲得できるし、作れなければ獲得できないのです。重要なのは「獲得できるUI/UXを作ること」。加えて「今、伸びている媒体に焦点を当てること」です。(木下氏)

【北の達人】アバウトなLTV予測が赤字を誘引

木下氏は過去にLTV(顧客生涯価値)から計算した上限CPO(新規顧客獲得単価)以下で新規顧客獲得に乗り出したものの、獲得に伸び悩んだ。その原因を調べたところ、広告媒体ごとにLTVが違うことが判明した。

上限CPO以下で獲得する新規顧客数を増やしましたが、それに応じた売り上げが思うように上がらなかったんです。LTVを計測し直すと、広告媒体ごとに違うとわかりました。

北の達人コーポレーション 代表取締役社長 木下勝寿氏
北の達人コーポレーション 代表取締役社長 木下勝寿氏

広告媒体ごとにLTVと上限CPOを分ける重要性

木下氏はこの気づきをきっかけに、LTVと上限CPOは広告媒体ごとに分けて設定して運用するようになった。

価格のオファーをつけた、または影響を及ぼしそうなクリエイティブを使ったタイミングで必ずLTVを計測し直します。化粧品関連で言うと、即効性が期待できる商品・クリエイティブと、長く使うことで効果が期待できる商品・クリエイティブがある場合、前者はCPOは下がりやすくLTVは伸び悩む傾向にあり、後者はCPOは高くLTVは上がりやすい傾向にあります。(木下氏)

行き過ぎた効率化でクリエイティブ力が低下

成功した事例にならって広告制作を進めた結果、クリエイティブ力の低下を招いたとも語る木下氏。最初のクリエイティブは商品やユーザーを考えて作られるが、その次からは「広告を見て広告を作る」ことに陥りがちであり、これは業界全体的に見られる傾向とのこと。

商品ではなく「広告を見て広告を作ること」を繰り返していると、新しい広告表現をゼロから作ることができなくなってきてしまうんです。こういった傾向を理解していないと、クリエイティブの内容を見ずに数値だけで物事を判断するようになります。(木下氏)

改善策として、木下氏は社内教育用に書籍を執筆・出版。「ユーザーと商品への理解」について書いた。さらに木下氏は顧客へのヒアリングも欠かさない。現在はオンラインで1対1のヒアリングも行い、細かいニーズの調査も行っているという。

得意分野でない商品投下の結果、ビッグマーケットで玉砕

数々のニッチな商品で顧客を獲得してきた北の達人コーポレーション。マーケット規模の大きくない商品は競合が少ないなかで高収益率を維持できるメリットがあり、売上高100億まで上り詰めた。その頃、育毛剤商品を発売し、競争の激しいビッグマーケット(育毛剤市場)に挑戦したものの、計画していたほどの成果は出なかったという。

競争の激しいマーケットに飛び込んで見事に玉砕しました。発売当時、当社の育毛剤は世間では話題になりましたが……実は、全然売れなかったんです。評価してくださった方の大半は、髪の毛に悩んでいなかった人たち。本当に悩んでいる方には響かなかったんです。(木下氏)

単に「ビッグマーケットが悪い」という話ではなく、ニッチな商品で売り上げを伸ばした北の達人コーポレーションの得意分野ではないという結論を出した木下氏。これを機に、得意分野のマーケットで勝負する“原点回帰”をした。

対してオルビスは、美容カテゴリというビッグマーケットで約30年間勝負をしてきて現在に至る。小林氏はビッグマーケットで、顧客リピートを一番大切にしているとのこと。すでに購入されている商品から“飛び地”させるような、別カテゴリの商品とのクロスセルは失敗しやすいため、近しい商品のクロスセルをしていると語った。

我々は顔に使う商品が得意ですが、既存商品が市場で売れているからといって、たとえば体を洗うものを打ち出してもヒットするイメージは持てません。あくまで我々のお客さまが必要としているものに立ち返ります。(小林氏)

【やずや】排除命令を契機に、ひとつの商品や事業に頼らないビジネスモデルを構築

やずやは早くからメディアミックスを取り入れた企業の一つ。テレビCMでの露出を増やしながらDMやチラシをうまく配合し、広告費用を回収できるモデルを作り上げた。しかし、広告を公正取引委員会に指摘された過去がある。「熟成やずやの香醋(こうず)」というサプリメント商品だ。

「お酢を20倍に濃縮する」というフレーズは「栄養素が20倍に上がっている、という誤解を与える」と指摘されたのです。「日本語としては正しいけれど誤解を与える」という理由でした。(矢頭氏)

やずや 代表取締役社長 矢頭徹氏
やずや 代表取締役社長 矢頭徹氏

この出来事を踏まえて、やずやはビジネスモデルについても見直しを行った。指摘前は売り上げの約8割を「熟成やずやの香醋」が占めていたが、現在は上位約10商品で売り上げの8割を構成している。さらに、通販だけに頼らないビジネスモデルに切り替えた。現在やずやグループの売上高は300億ほどあり、そのうち6割が通販、残り4割はホテルや海外事業だ。

新卒採用&商品開発における各社の視点とは?

事業展開において欠かせない人材管理。やずやは企業の採用を学生目線で見直した。書類選考ではなく面接を重視しており、採用時には通販の顧客に届けるようなDMを送っている。

木下氏は近年、セミナーイベントでの登壇回数を増やしているという。その目的は“採用”だ。北の達人コーポレーションの理念に共感してくれる人を採用したいという思いがある。

小林氏は採用時に求職者本人の適正やビジネス感覚のバランスを重視している。①経営企画をやりたい人 ②商品企画において独創性を出せる人 ③テクノロジー・デジタル・数字をきっちり見ながらマーケティングできる人――この3タイプの人をバランスよく採用している。

商品開発についても3者はそれぞれの知見を持つ。やずやでは商品開発のテストのパターンが以前とは変化しており、テストの分母が増えた分、販売を見送る商品も増えた

北の達人コーポレーションは売れやすい商品とそうでない商品は数値で判断ができるほどになっていった。

オルビスの小林氏は、リピーター獲得を意識した商品開発の例として、飲むスキンケアとして2019年に発売した美容食品「オルビス ディフェンセラ」のケースをあげた。

従来、新しい技術で開発された商品は「ポーラ」ブランドから販売されるのが社内の通例でした。「オルビス ディフェンセラ」もポーラから発売される予定でしたが、「オルビス」から発売したいと「ポーラ」の社長を説得したんです。高級ラインから販売するために付加価値をつけて価格帯を上げると、リピートにつながりにくいですから。(小林氏)

“失敗”を積み重ねてD2Cで生かすコツ

3社は後進のD2C事業者に当てて次のようにメッセージを送っている。

全く新しいイノベーションに手を出すよりも、先人たちの失敗をキャッチアップしてください。基本をやり切ってから新しいことにチャレンジをするのが一番いいです。僕の思う基本は「顧客を見る」こと。ここを抜きにすることはありえないと痛感しています。(小林氏)

「10回やれば9回失敗する」という前提で仕事をしています。失敗からどれほど学べるかに重きをおいています。そのためには、スピーディーかつ、コストをかけずに失敗していくこと。失敗のパターンを学び尽くせば自ずと成功していくので、ぜひ失敗をたくさん経験してください。(木下氏)

「わからないこと」は楽しいことであり、それらをチームで議論し続けることが重要です。通販のノウハウはホテル事業やスポーツ事業に展開できます。通販のビジネスモデルってコアで面白いんですよね。ぜひみなさん、通販について議論して突き詰めていただきたいです。(矢頭氏)

次回の「D2Cの会 フォーラム」は、2024年6月13日の開催を予定している。

D2Cの会

EC活用のオフライン成功術、機会損失の解消、Shopify起点のCRM戦略、ECアプリなどが学べるECイベント【11/21+22開催】

2 years 6ヶ月 ago
EC運営の著名企業や有識者から、自社ビジネスに役立つヒントや成功事例を学べる! 50講演超がすべて無料!「ネットショップ担当者フォーラム 2023 秋」を11月21日(火)+22日(水)に開催

11月21日(火)・22日(水)の2日間で開催する「ネットショップ担当者フォーラム 2023 秋」は、ビームス、パル、ハルメクホールディングス、ユナイテッドアローズ、集英社といった有名企業が登壇。東京・虎ノ門ヒルズで4年ぶりにリアル開催します!

「隠れ機会損失の解消」「顧客とつながるアプリ活用」などのテーマについて、企業の責任者などが講演。50を超える講演すべてを無料で聴講できます。

当日は、講演会場での生聴講、講演者との名刺交換のほか、Wi-Fi、電源などテレワークができるスペースをご用意。自社のECビジネスの課題解決や交流の場として、ぜひ会場に足をお運び下さい。

まだお申し込みをしていない方のために、50講演超のなかから編集部おすすめの講演の見どころをご紹介します。

ネットショップ担当者フォーラム 2023秋

見どころ⑯ ECを活用したオフライン成功術、CVRが変わる決済、企業と顧客のつながり方、CRM戦略、アプリ経由の売上アップ事例などを公開!

ECを活用したデジタルから生まれるオフライン成功の道

14:25~15:05 C1-5 講演

ECを実施または検討中の人のなかには、売り上げが立つ一方で広告費が増大し利益を出しにくく「ECへの投資は本当に価値があるのか」と疑念を抱き、卸や小売に注力すべきだと考える人がいるのでは。

しかし、ECはメーカーと生活者を直接つなぐチャネルであり、リアルな声やニーズを元にデータを収集・分析できる絶好の機会です。そしてそのデータは、メーカーが、卸や小売との交渉をより戦略的に進めることができる手助けにもなると考えられます。

講演では、数々のグローバル企業でマーケティングとDXの実践者として活躍し続けてきた宮野淳氏をゲストに迎え、ECマーケティングがオフライン売上をどのように向上させ、企業の総合的な成功に寄与するのかを紹介します。

株式会社MJ 代表取締役社長兼CEO 宮野 淳子氏
株式会社MJ 代表取締役社長兼CEO 宮野 淳子氏
オーストラリア ロイヤルメルボルン工科大学大学院卒業後、ロレアル パリの日本立ち上げ要員として日本ロレアルに入社。ダイレクトマーケティング・CRM事業の立ち上げを経て、デジタルマーケティングの統括、DXを主軸としたマーケティングプロモーションへと変革を行い、カテゴリー売上シェアNo.1など実績を残す。その後、アマゾン ジャパンのソーシャルマーケティング、ブランドマーケティングを統括、ジョンソン・エンド・ジョンソンにてマーケティングトランスフォーメーションを統括し、日本発のDXモデルを構築。後にゴディバ ジャパンCDOを経て2021年4月に株式会社MJを設立。現在では複数企業の役員・CDOとしてDX・成長戦略の推進や、各社のマーケティング立ち上げ・EC構築・新規ビジネス等幅広くサポートを行う。
株式会社ACROVE コマースプラットフォーム事業部 部長 小林 広紀氏
株式会社ACROVE コマースプラットフォーム事業部 部長 小林 広紀氏
1999年、常陽銀行に入行。その後、ビックカメラ経営企画部、楽天にてECコンサルタントを経て、2016年にビックカメラに復籍。子会社代表兼アップルソリューション事業部長を務める。2018年4月にCDP国内シェアNo1のトレジャーデータ社に転職、マーケティング・シニアマネージャーに就任。2023年7月より現職。

隠れ機会損失を解消して、売上UP!~CVRが変わる決済を事例とともにご紹介~

14:25~15:05 D1-5 講演

「ECサイトに消費者は訪れているが、売り上げがうまく伸びない」という悩みはないでしょうか。もしかしたら「隠れ機会損失」が発生しているかもしれません。講演では、Shopifyの企業アライアンスApp Unityの解説を交えてEC売上アップの秘訣を話します。

株式会社ネットプロテクションズ コンシューマーペイメントセールスグループ コンシューマーペイメントセールスグループ統括責任者 光安 紀臣氏
株式会社ネットプロテクションズ コンシューマーペイメントセールスグループ コンシューマーペイメントセールスグループ統括責任者 光安 紀臣氏
2010年5月よりECサイト向け検索サービスを手掛けるビジネスサーチテクノロジ株式会社に参画、営業責任者を経て、2019年6月より同社取締役。その後、2020年株式会社ジーニーへの同社M&Aを経てグルーブ入り。2020年11月よりジーニー社のサイト内検索事業責任者兼務。2023年6月株式会社ネットプロテクションズ入社、国内EC向け決済領域の責任者として着任。
株式会社フィードフォース App Unity事業開発責任者/セールス 水野 正和氏
株式会社フィードフォース App Unity事業開発責任者/セールス 水野 正和氏
2006年にイオン株式会社に入社。イオンネットスーパーの創業メンバーとして物流、オペレーション設計、品質管理基準の設計を担当。2018年末からはレシピ動画サービス「クラシル」を運営するdely株式会社のコマース事業の立ち上げに参画し、複数の新規事業を構築。その際に出会ったShopifyに魅了され「多くのマーチャントが本業であるコマースに集中できる環境を作りたい」という想いで国内環境に適合したShopifyアプリを提供する企業アライアンス「App Unity」に参画。

「顧客価値」から考える企業と顧客のつながり方2023
~ユナイテッドアローズ、ヤマップ、Nordstrom、Walmartほか日米最新事例から読み解く~

14:25~15:05 E1-5 講演

ECサイトはもはや単純にネットで単に物を買うだけの存在ではなく、自分の知らない商品・サービスに出会ったり、スタッフとつながったり、店舗に行く前に商品確認・取り置きしたりといった幅広い体験を提供する仕組みになっています。

顧客接点はデジタルによって容易に構築できるようになりましたが、顧客がつながりたいと思う「顧客価値」を企業基点ではなく顧客基点で考えない限り、顧客とつながり続けることは困難です。

講演では、ユナイテッドアローズやヤマップ、Nordstrom、Walmartほかいくつかの日米最新事例に対して顧客時間とクラスメソッドのビジネス&テクノロジーフレームワークを適用し、どのようにすれば顧客とつながり続けながら客数・売り上げにつなげていくことができるか、ディスカッション形式で話します。

クラスメソッド株式会社 執行役員 濱野 幸介氏
クラスメソッド株式会社 執行役員 濱野 幸介氏
アクセンチュア株式会社、株式会社リヴァンプ、株式会社良品計画を経て、現職。クラスメソッド株式会社 マーケティング・テクノロジー担当を兼務。良品計画では、アドバイザーとして「MUJI passport」の立ち上げなどマーケティング活動全般を技術面より支援。
株式会社顧客時間 チーフプロデューサー 風間 公太氏
株式会社顧客時間 チーフプロデューサー 風間 公太氏
音楽学校や劇団四季での広報・宣伝担当を経て、2007年良品計画入社。コミュニケーション担当として、日本での企業ソーシャルメディア黎明期から無印良品 公式Twitter、Facebook、Instagramアカウントを開設し、500万人を超えるフォロワー/ファンの窓口を一手に担う。また、CRMアプリ「MUJI passport」や睡眠アプリ「MUJI to Relax」などのモバイルアプリ開発/運用など、無印良品のOMO/DX推進に携わる。2019年、顧客時間に参画。ソーシャルメディアスペシャリストとしても企業アカウント担当者への研修や運用支援の他、スタートアップやローカル企業でのアドバイザーなども務める。

AIとShopifyがもたらす新時代のネットショップCRM - KANADEMONOにおけるCRM戦略

15:20~16:00 D1-6 カフェセッション

コロナ禍により日本のEC・ネットショップ市場は大きく伸長しましたが、日常生活が戻ってくるにつれ、徐々にその勢いに陰りが見え始めています。コロナという大波によって新規獲得が進んだネットショップも多いと思いますが、これからも継続してECを成長させるためには、既存顧客向けのCRMが欠かせません。

そして、いまネットショップCRMにおける黒船とも言えるのが、AIとShopifyです。これらをうまく使いこなすことで、ネットショップのCRM売り上げを大きく上げることができます。

講演では「ネットショップにおいてAIってどう活用できるの?」「Shopifyの話をよく聞くけど実際どうなの?」といった内容をCRMに絡めてお伝えしていきます。

株式会社ビービット ソフトウェア事業本部 マーケティングソリューション セールス&マーケティングマネジャー 生田 啓氏
株式会社ビービット ソフトウェア事業本部 マーケティングソリューション セールス&マーケティングマネジャー 生田 啓氏
京都大学工学部を卒業後、2009年株式会社ビービットに入社。 ユーザ中心アプローチによるデジタルマーケティング手法の開発や、 金融機関、大手保険企業などへのコンサルティングに携わる。 特に、データを活用したマーケティングを実現する、広告効果測定ツール「ウェブアンテナ」およびUXチームクラウド「USERGRAM」を通して、700社以上の企業の成果向上を支援。 現在はCRMソリューション「OmniSegment」を中心としたサービスにおける事業運営、マーケティング、導入/活用支援を手がける。
ルームクリップ株式会社 KANADEMONOカンパニー ゼネラルマネージャー 松本 好司氏
ルームクリップ株式会社 KANADEMONOカンパニー ゼネラルマネージャー 松本 好司氏
WEB広告代理店の執行役員として広告運用支援や、ジョイントベンチャー設立のため各社とのアライアンスを推進し、東京エリア統括に就任。 その後、D2C家具のKANADEMONOを運営するbydesign(現ルームクリップ)にマーケティングやコンテンツ戦略、ショールーム店舗を管掌するゼネラルマネージャーとしてジョイン。常に現場に身を置き、実践値を武器に同社の成長をけん引。また実務経験を軸にしたマーケティングやストラテジーサポートも行っている。

ECのアプリ経由売上50%以上、顧客とつながるアプリ活用

15:20~16:00 E1-6 カフェセッション

顧客との関係構築にECアプリの活用は必須です。既存顧客はもちろん、新規顧客と継続的な接点をアプリならつくることができます。実店舗での購買体験の向上、ECのアプリ経由売上が50以上、MAU(月間アクティブユーザー数)40%以上の事例も多くあります。講演では、国内で800以上のアプリ開発実績をもつアプリプラットフォーム「Yappli」から、特に成果を出している事例を紹介します。

株式会社ヤプリ マーケティング部 神田 静麻氏
株式会社ヤプリ マーケティング部 神田 静麻氏
新卒で不動産業での新規営業、IT企業で営業、カスタマーサクセスを行い、2016年に創業期のヤプリへインサイドセールス部の立上げで参画。 EC、小売、メーカーを中心に幅広く自社アプリの提案を進め、累計2000以上の商談を創出。同部のマネジメントを経て、2021年から現職に。
ネットショップ担当者フォーラム 2023秋

来場者プレゼント、ランチ、軽食、抽選会など各種特典をご用意!

ネットショップ担当者フォーラム 2023秋

当日は来場者全員にイベントオリジナルウェットティッシュをプレゼント! さらに、該当の講演を聴講すると参加できる抽選会も行います。

ランチセッションでは軽食、カフェセッションではコーヒーとお菓子をご用意しています。

皆さまのご参加を編集部一同、心よりお待ちしています!

◇◇◇

明日はまた別のオススメ講演をお伝えします!

ネットショップ担当者フォーラム編集部

【ネッ担秋イベントまであと1週間】「虎ノ門ヒルズフォーラム」への行き方は? 虎ノ門ヒルズ駅&虎ノ門駅それぞれ紹介

2 years 6ヶ月 ago
道に迷いやすい方必見! 11月21日・22日開催の「ネットショップ担当者フォーラム 2023 秋」の会場、虎ノ門ヒルズフォーラムへの行き方を写真付きで詳しく説明します。

11/21-22に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催する「ネットショップ担当者フォーラム 2023 秋」。4年ぶりのリアル開催ですが、「久々過ぎて会場への行き方がわからない…!」と不安になった編集部が実際に駅から歩いてみました。会場への道順を写真付きで案内します!

イベントの詳細を確認する↓↓

イオン、Instagram、伊東屋、ヤッホーブルーイングなど登壇の全50超講演【11/21~22虎ノ門でリアル開催】

4年ぶりのリアル開催。デジタル戦略、ファンベース、SNS活用、OMO戦略、越境EC等ECビジネスの最新トレンド、ソリューションが集結
10/13 11:0192002418

東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」からの道順

電車からホームへ降りたらA1b・B1出口の「虎ノ門ヒルズ森タワー」方面へ向かいます。

今回はA1b出口を目指します

改札上の看板「虎ノ門ヒルズ森タワー」の文字を確認して改札を出たら左へ。

看板を確認して改札を出て、左へ向かいます

エスカレーターを「A1b出口」の看板に従って地上まで上っていきます。

このエスカレーターで地上まで上ります

上り終わったら後ろの自動ドア(A1b出口)へ。

上り終わったら背後に自動ドアがあります

自動ドアを出たら左へ向かいます。

自動ドアを出て左へ
反対のビル(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー)に行ってしまわないように注意!

分かれ道はどっちを選んでもたどり着けるので好きな方でOK!

どっちを選んでも建物にたどり着けます

「虎ノ門ヒルズ 森タワー」の中に入ります。

「虎ノ門ヒルズ 森タワー」に入ります

入り口左手にあるこのエスカレーターを上ります。

このエスカレーターでEC物流は4階、Web担・ネット担は5階まで上ります

エントランスのようなところに出ますが、さらにエスカレーターを上ります。
このエスカレーター(下図)には乗り換えないでください。

ここはエントランスではないので注意です!

EC物流フォーラムの受付は4階。Web担当者Forumミーティング、ネットショップ担当者フォーラムの受付は5階。申し込みの講演に応じて受付が違いますので注意してください。お疲れ様でした! 会場でたくさん学びを得てください~!

到着です! 案内板やスタッフに従って受付をお願いします

東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」からの道順

電車からホームへ降りたら改札を出てB1出口を目指します。

「西新橋方面改札」を出ます

改札を出たら左に進み、スロープの方へ。

改札を出たら左手に進みます

「WELCOME TO TORANOMON HILLS」の看板を目印に、スロープを降りていきます。

この看板に従ってスロープを降ります

ひたすら直進します。

この通路をひたすら歩きます

直進後、つきあたりを右に曲がります。

長い通路を直進後、つきあたりを右折します

右に曲がって少し歩くと、左手に階段があります。

少し先の左手に階段があります

この階段を上りましょう。

B1出口の階段を上ります

階段上の自動ドアの先へ進みます。

自動ドアの先へ進みます

自動ドアを抜けると...。

柱の陰で見えづらいですが、この裏に自動ドアがあります

一瞬戸惑いますが、この柱の奥にさらに自動ドアがあるので安心してください。中に入って通路をひたすら直進します。

この自動ドアを入って通路を進みます

通路がつきあたったら、左へ向かいます。

通路つきあたりを左へ

左手に金色のオブジェが見えたら、くるっと振り返りましょう。

このオブジェが見えたら斜め後ろにエスカレーターがあります

振り返った先のエスカレーターをひたすら5階まで上ります。

このエスカレーターでEC物流は4階、Web担・ネット担は5階まで上ります

EC物流フォーラムの受付は4階。Web担当者Forumミーティング、ネットショップ担当者フォーラムの受付は5階。申し込みの講演に応じて受付が違いますので注意してください。お疲れ様でした! 会場でたくさん学びを得てください~!

到着です! 案内板やスタッフに従って受付をお願いします

オリジナル記事はこちら:「虎ノ門ヒルズフォーラム」への行き方は? 虎ノ門ヒルズ駅&虎ノ門駅それぞれ紹介|Web担秋イベ1週間前ですよ~(2023/11/14)

二村 茜

新聞協会、デジタルプラットフォームとの広告取引に見解

2 years 6ヶ月 ago

経済産業省の「デジタルプラットフォームの透明性・公正性に関するモニタリング会合」で、日本新聞協会が「デジタルプラットフォーマーとの広告取引に関する見解」を提出。広告価格の透明性や情報開示の在り方に問題があるという。

デジタルプラットフォーマーとの広告取引に関する見解
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_platform_monitoring/pdf/2023_011_04.pdf

noreply@blogger.com (Kenji)

ジャパネットたかたが公式通販サイトに「ZETA SEARCH」を導入。検索機能の利便性改善やCX向上をめざす

2 years 6ヶ月 ago

ジャパネットたかたは、公式通販サイトにEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」を導入した。

詳細な絞り込み検索などが可能に

ジャパネットたかたが運営する公式通販サイトは、主に家電を扱う「厳選ジャパネット」、食品を扱う「たべる。ジャパネット」がある。どちらも商品を厳選して紹介しており、下取りや大型家電の設置、分割金利・手数料負担などの各種サービスを提供している。

検索ワードに対して「期間限定商品」「人気商品」などの判定を行い、検索結果ページの上位に表示するアイテムを調整し、購買促進をサポートする。

ジャパネットたかた ZETA ZETA SEARCH 検索結果ページの上位表示を調整し、購買促進をサポート
検索結果ページの上位表示を調整し、購買促進をサポート

また、「メーカー」「価格」「カラー」「販売方法(セット商品/単品商品/アウトレット商品)」など詳細な絞り込み項目での検索を実装し、ユーザーの利便性向上につなげている。

ジャパネットたかた ZETA ZETA SEARCH 詳細な絞り込み検索を実装し、ユーザーの利便性向上につなげる
詳細な絞り込み検索を実装し、ユーザーの利便性向上につなげる

「ZETA SEARCH」とは

ECサイト内の検索における「絞り込み」「並び替え」の設定の自由度・柔軟性を追求したEC商品検索・サイト内検索エンジン。

キーワード入力時のサジェスト機能や、もしかして検索、ドリルダウン式の絞り込み、事前に検索結果の該当数を表示するファセットカウントなど、多数の検索機能を有している。

JRE MALL ZETA SEARCH サイト内検索 EC商品検索
「ZETA SEARCH」の基本機能(画像は「ZETA CX」サイトからキャプチャ)
藤田遥

2050年、EC化率は39%に。小売業販売額の減少、実店舗の最適化、110億個を超える宅配便個数など小売市場の未来

2 years 6ヶ月 ago
みずほ銀行は調査報告書「みずほ産業調査 Vol.70」で、「2050年の日本産業を考える~ありたき姿の実現に向けた構造転換と産業融合~」をテーマにさまざまな産業の変化をまとめている

2050年にEC化率は39%に達する――。みずほ銀行が日本産業の未来を予測した調査報告書は、購買のオンライン化をこう予測する。ECが日本で始まったとされるのが1995年。なだらかに上昇を続けたEC化率は2022年に9.13%まで拡大した。ようやく10%台が視野に入った現在までにかかった期間はおよそ27年。そして、現在から27年後の2050年。買い物のオンライン化は加速度的に進み、EC化率は約4割まで広がる。みずほ銀行の調査報告書から、変わる未来の小売市場を見ていく。

人口減少、人口動態の変化で加速するEC化

2050年に向かう過程で、食料品・日用品といった「非自発的な作業としての購買」は限りなく自動化され、買い物にかける時間は短くなる。

みずほ銀行がこう予測する購買行動によって、EC市場は加速度的に拡大する。

2020年で3.3%だった食品EC化率は、2030年に10%台へ突入。2050年には39.6%に達する。非食品EC化率も同様に急伸し、2050年には37.9%まで伸びると予測する。

2050年、EC化率は39%に。小売業販売額の減少、実店舗の最適化、110億個を超える宅配便個数など小売市場の未来 C化率の推移と今後の予測
EC化率の推移と今後の予測(画像はみずほ銀行の「みずほ産業調査 Vol.70」の資料から編集部がキャプチャ)

EC化が加速するのは人口減少、人口動態などの影響も大きい。消費の中心を担う15~64歳は2020年の7406万人から2050年には5275万人まで減少。一方、2050年の消費の担い手は全世代でデジタルに高い親和性を持つ世代に移る。そのため、消費は一気にデジタル化が進むと見ている。

2050年、EC化率は39%に。小売業販売額の減少、実店舗の最適化、110億個を超える宅配便個数など小売市場の未来 日本の年代別人口構成の変化
日本の年代別人口構成の変化(画像はみずほ銀行の「みずほ産業調査 Vol.70」の資料から編集部がキャプチャ)

なお、人口減少の影響で小売業販売額は2020年の120兆円弱から2050年には約100兆円まで目減りすると予測。また、EC化率の進行と同時に、実店舗面積の圧縮も進む。2050年には2020年比で約30%圧縮されるとみずほ銀行は見ている。

2050年、EC化率は39%に。小売業販売額の減少、実店舗の最適化、110億個を超える宅配便個数など小売市場の未来 小売業販売額の見通し
小売業販売額の見通し(画像はみずほ銀行の「みずほ産業調査 Vol.70」の資料から編集部がキャプチャ)

店舗の役割も多様化し、40~50%は来店前提、配送拠点・ダークストアは20~30%、その他のオンオフ融合型店舗は20%程度になるとしている。

2050年、EC化率は39%に。小売業販売額の減少、実店舗の最適化、110億個を超える宅配便個数など小売市場の未来 店舗・商業床面積の予測
店舗・商業床面積の予測(画像はみずほ銀行の「みずほ産業調査 Vol.70」の資料から編集部がキャプチャ)

宅配便取扱個数は2050年に110億個超え

EC市場の飛躍的な発展に伴い宅配便取扱個数も大きく増加する。国土交通省が発表した2022年度(2022年4月~2023年3月)の宅配便取扱個数は50億588万個。それが2050年には110億個を大きく超える。

2050年、EC化率は39%に。小売業販売額の減少、実店舗の最適化、110億個を超える宅配便個数など小売市場の未来 宅配便取扱個数の見通し
宅配便取扱個数の見通し(画像はみずほ銀行の「みずほ産業調査 Vol.70」の資料から編集部がキャプチャ)

2030年までの短中期的には物流需要が物流供給を上回り物流コストのインフレ影響が増大する一方、人手不足を解消するためのイノベーションの進展が加速。2030年以降、輸送・ラストワンマイル部分は宅配ロボットやドローン、自動運転などに置き換わると、みずほ銀行は予測している。

EC運営の課題・悩みを解決に導くヒントが見つかるECイベント11/21~22開催【読者の皆さんへのお知らせ

ネットショップ担当者フォーラムでは11/21(火)~22日(水)に、全50講演以上のECイベント「ネットショップ担当者フォーラム2023 秋」を開催します。

ファンマーケティングの秘訣、小売り+EC戦略、「ChatGPT」活用事例、CX向上、メディア+ECのポイント、シニアマーケットの現状、OMO、越境ECなど、あなたの会社経営やECビジネスに役立つセッションを全50講演以上用意しています。

イオン、Instagram、伊東屋、ヤッホーブルーイングなど登壇の全50超講演【11/21~22虎ノ門でリアル開催】

4年ぶりのリアル開催。デジタル戦略、ファンベース、SNS活用、OMO戦略、越境EC等ECビジネスの最新トレンド、ソリューションが集結
10/13 11:0192002418
瀧川 正実

SNSのプロ対人マン氏に学ぶ魅力的な情報発信とは。ネットショップではどう生かす?【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

2 years 6ヶ月 ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2023年11月6日~11月12日のニュース

SNS運用のプロである対人マンさんによると、SNSでの効果的な情報発信は、簡潔で理解しやすい言葉を使い、ユーザーに価値を提供することが重要とのこと。内容の多様性を保ち、良い反響があった投稿の要因を分析することで、より効果的なコミュニケーションが可能になります。

良い結果をさらに伸ばすことを考えましょう

用意周到な告知はワクワクを添えればウザがられない 対人マン氏が語る「欲求をくすぐる」情報発信術 | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/13674

伸びる事業やSNSアカウントの裏に潜む、プロフェッショナルたち。まるで黒子のような存在が日々どんな思想をもって仕事に取り組んでいるのかは、なかなか見えてこない。そこで今回は、あえて顔出しNGながらも気になる「あの人」に話を聞いてみた。「神戸洋靴店」「KIBACOWORKS」などにSNS運用の心得を1から指導した、対人マン氏だ。

ネットショップはSNSの活用が必須ですね。そうわかっていてもうまく運用できるスタッフがいないと進まないのも事実です。対人マンさんのようなプロに指導してもらうとうまくいくのでしょうが、そう簡単にお願いはできないので記事を読んでできることから進めましょう。

実際に「運用のアドバイスをください」と僕に相談しに来たクライアントのアカウントを見ると、言葉が「プロ向け」になってしまっていることが多いんです。もちろん、みんな「難しく語ってやろう」なんて思ってはいないんですよ。

素材や技法を示す単語など、仕事の中ではみんなが当たり前のように使っているから「みんなも知っている」と思い込んでいるようですが、「綿100%」や「アクリル●%」といわれてすぐに素材感がイメージできる一般人はそこまでいません。それよりも「手触りの良い素材です」といわれたほうが伝わるのに、「子どもっぽいかも」と思い込んでいるのか、使うのをためらってしまうんですよね。

難しい言葉を使っていないつもりでも、日ごろから使っている言葉が出てしまいます。アパレル系だと「生地感」「手ざわり感」などの「○○感」という言葉は、ユーザー側が服に詳しければ理解してくれるでしょうが、そうでない人たちからすると違和感でしかありません。そして、店頭の接客時には自然に話せても、SNSとなると急にかしこまってしまう人も多いです。とにかくわかりやすく普通に発信するのが大切です。

アパレルブランドだと、「『黒のスキニーパンツに合うトップス』についてコンテンツ化するといいよ」と伝えると目を丸くされますね。「いや、何でも合いますよ」と答えがちですが、お客さんの中には悩んでいる人も多くいます。「わざわざそんなこと伝えなくても」と思うかもしれませんが、そういった固定概念は一度取り払うべきです。

「何でも合いますよ」の「何でも」が知りたいんですよね。「たとえばこんなもの」とかでもいいですし、「ここにあるこれ」「人気のこれに合います」とか。当たり前のことでも伝えておかないといけないのがポイント。

「情報発信しすぎるとウザがられないか」といった不安もよく聞きますが、僕は「お客さんはSNSをそんなに隅々まで見ていない」といいたいです。目にはしていたとしても、内容が頭に入っていることはまれです。
(中略)
SNSで「やりすぎ」だと思われるのは、まったく同じ情報を一方的に伝えているときです。

これはまさにその通り。よほど好きなアカウントでない限りはたまたま見かけることが多いです。同じ内容でも朝・昼・晩の3回で少しずつ内容を変えて投稿してもまったく問題ないです。手を抜いてコピペ投稿してしまうとうまくいきません。コミュニケーションなので丁寧に。

1つひとつの打ち手をより精度高いものにするには、良い結果を深掘りする癖をつけることをおすすめしています。忙しい中で、反響が得られない理由ばかりを突き詰めるのはもったいないのでやめましょう。これまでと比べて良い数字が出た際に「ハッシュタグが良かったのか」「ネタが良かったのか」「写真が良かったのか」と分析結果をメモして、良い結果が出るたびにそこに立ち返り、フォローしてくれるお客さんの傾向を見つけ出せれば、求める結果につながるSNSアカウントにどんどん近づいていきます。

うまくいかない原因を追究する人っていますよね…。自分が考えるならまだしも、これを他の人にやられてしまうと、一気にモチベーションが下がってSNSの投稿すらおっくうになります。いつもよりちょっと多く閲覧されたとか、ほんのちょっとのポジティブな要素を広げていったほうがいいです。楽しそうに投稿していないアカウントからは、つまらない空気が出てしまいますしね。

今回は後編の記事を紹介しました。前編の記事も役立つことがたくさん書かれていますので、あわせてご覧ください。

関連記事
「フォロワー数を増やそう」「顔出し投稿を」 SNS運用の常識って正しいの?対人マン氏に聞いてみた | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/13664

今週の要チェック記事

グロースプラン料金改定と新機能の大幅拡充に関するお知らせ | BASE
https://product.thebase.com/price

BASEも簡易なカートから本格的なカートの仕組みにシフトしていきますね。

小さな会社がお金をかけずに、ウェブで毎月100万円売る方法 | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/42812

「忙しいのに数字が伸びないときは、アウトプット数が足りない証拠」。これは本当にそう。外から見えないものは伝わりません。

思わずクリックしたくなるバナーデザインとは? デザイナーのカトウヒカルさんが解説 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/11488

SNSでABテストするのはあっという間に結果が出るからいいですよね。

ネットショップだからこそ生のコミュニケーションを大切に!「紡ぎ舎」が伝える日本のものづくりの魅力 | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/43088

まずは消費者として商品を購入してからというところがミソです。

「Shein」「Temu」などが世界を席巻、日本企業が越境EC市場を攻略するカギは?【BEENOS直井聖太社長に聞く】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/11536

やはり越境ECは国ごとのルールに対応するのがポイントですね。

【Z世代+Y世代のEC利用実態】両世代の「購入傾向」「利用頻度」「ライブコマース利用」などの違いは? | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/11558

セール情報の取得は「サイト・アプリ内のお知らせ」が最も多いとのこと。アプリは必須ですね。

物流大手が「脱・多重下請け」へタッグを組んだ セイノー傘下「ハコベル」に出資が相次ぐ事情 | 東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/711894

2024年に向けて動きが出てきました。多重構造を解消できるといいのですが。

【LINEヤフーの2023年中間期】ショッピング事業の取扱高は6.7%減の7760億円。減少率は改善傾向も4四半期連続のマイナス成長 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/11574

「eコマース事業は成長と収益性をバランスさせる方針」。整ってきたら攻めに転じるのでしょう。

今週の名言

前工程に参加するだけでは解決しない | ベイジの日報
https://baigie.me/nippo/2023/11/04/upstream_sogitani/

まず必要なのは、クリエイターもビジネスや事業を前のめりに理解し、質の高い質問を出せるなどのコミュニケーション力を身に付けることだ。

ネットショップ担当者で成長しようと思ったら事業の理解が必須。ウェブサイトだけに閉じずに世の中の情勢もちゃんと見ておきましょう。販促のヒントも出てきますよ。

筆者出版情報

「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める小さい会社のウェブマーケティング必勝法

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森野誠之 著
翔泳社 刊
発売日 2021年10月15日
価格 2,200円+税

この連載の筆者 森野誠之氏の著書が翔泳社から発売されました。小さな会社の“ひとり担当者”が、未経験、低予算、独学でホームページのリニューアルからウェブマーケティングまでを成功させるための指南書です。電子版、オンデマンド印刷版ともにAmazonで発売中です!

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後払い決済、4人に1人が「利用経験あり」。未利用者の決済手段はクレジットカードが最多、ポイントなどのお得さ重視【後払い決済サービス利用実態調査】

2 years 6ヶ月 ago

みんなの銀行とiBankマーケティングが共同運営する、お金に関する調査・研究組織「マネーインサイトラボ」が実施した「後払い決済サービスの利用実態調査」によると、4人に1人は後払い決済を利用したことがあることがわかった。調査対象はZ世代(18~26歳)、Y世代(27歳~42歳)、X世代(43~58歳)の計1500人。調査期間は2023年5月18日~5月31日。

4人に1人が「後払い決済の利用経験あり」

オンラインで買い物をする際に利用したことがある決済手段を聞いたところ、最も多かったのは「クレジットカード」で、全体で80%近くだった。Z世代のクレジットカードの利用率は60%台で、他の世代と比べるとやや低い。

「後払い決済」を利用したことがある人は全体で23.5%と、およそ4人に1人が利用した経験がある。

オンラインで購入する際の決済方法として利用した ことがあるもの (複数回答、有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)
オンラインで購入する際の決済方法として利用したことがあるもの(複数回答、有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)

後払い決済の利用経験者と未経験者に、直近1年間にオンラインで購入したモノを質問したところ、後払い決済利用者は未利用者と比べてさまざまな商品をオンラインで購入している。

特に「ファッション」「コスメ・香水・美容」「おもちゃ・ホビー・グッズ」の購入率は、後払い決済未利用者よりも高い傾向にある。

直近1年間でオンラインで購入したもの (複数回答、有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)
直近1年間にオンラインで購入したもの(複数回答、有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)

後払い決済未利用者の約8割がクレジットカード利用、ポイントなどのお得さを重視

後払い決済利用者はさまざまな決済方法の利用経験がある一方、未利用者は「クレジットカード」が80%近くに達している。

オンラインで購入した際に利用したことがある決済方法(複数回答、有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)
オンラインで購入した際に利用したことがある決済方法(複数回答、有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)

決済方法を使い分ける基準を聞いたところ、後払い決済利用者で最も多かったのは「購入するサイト・アプリで使える決済手段によって」(45.4%)がトップ。次いで「お得(ポイント、還元率)によって」(41.9%)「決済金額によって使い分けている」(40.7%)だった。

決済方法を使い分ける基準(複数回答、有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)
決済方法を使い分ける基準(複数回答、有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)

一方、後払い決済未利用者は、ポイントなどの「お得さ」が52.6%で、後払い決済利用者よりも重視していることがわかった。

Z世代の後払いは「趣味・ファッション美容関連」が多く、高額傾向に

後払い決済利用者を世代別に見ると、後払い決済で購入したことがあるモノは世代によって傾向が異る。Z世代は「ファッション」に続いて、「家電・スマホ・ カメラ」「本・音楽・ゲーム」など、生活必需品以外のモノが多い。

後払い決済で購入したことがあるもの(複数回答、有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)
後払い決済で購入したことがあるもの(複数回答、有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)

後払い決済での購入金額については、X・Y世代は「5千円以上1万円未満」が約50~60%で最多。Z世代で最も多かったのは「1万円以上5万円未満」だった。「10万円以上」の割合もZ世代が最も多く、X・Y世代に比べてZ世代の方が高額傾向にある。

後払い決済で購入したものの購入金額(複数回答、有効回答:1,500人、出典:マネーインサイトラボ)
後払い決済で購入したものの購入金額(複数回答、有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)

Z世代が後払いする一番の理由「購入時にお金が足りなかったから」

後払い決済を選んだ理由については、X・Y世代の約50%が「支払うタイミングを調整できる」点に魅力を感じている一方、Z世代は「購入時にお金が足りなかったから」が50%と最も多かった。

後払い決済を利用した理由(複数回答、有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)
後払い決済を利用した理由(複数回答、有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)

これらの結果から、世代によって後払い決済の位置付けが異なることがわかる。特に、Z世代の後払い決済利用者は、欲しいモノを購入する際、今すぐ支払うお金が足りないときに後払い決済を利用する傾向にある。

Z世代は他の世代よりもクレジットカードの利用率が低く、また持っていても年収が低いため限度額が低いと推測される。このような背景から、X・Y世代がクレジットカードを使うようなシーンで、Z世代は後払い決済を利用している可能性がある。

後払い未利用者の4割強が「機会があれば(後払い決済を)利用してみたい」

後払い決済未利用者の後払い決済に対するイメージを見ると、後払い決済の認知度は約3割だった。「なんとなく知っている」を含めると8割強に達した。

後払い決済というサービスを知っているか(有効回答:1,500人、出典:マネーインサイトラボ)
後払い決済というサービスを知っているか(有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)

後払い決済の利用意向を聞いたところ、43.8%が「機会があれば利用してみたい」と回答した。

後払い決済を利用してみたいかどうか(有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)
後払い決済を利用してみたいかどうか(有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)

後払い決済を利用してみたい理由は、「支払うタイミングを調整できるから」が44.1%で最多。 一方、「利用したくない」という回答も3割以上あり、理由は「借りている感覚が嫌だから」が49.5%で最も多かった。

後払い決済を利用してみたい・したくない理由(有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)
後払い決済を利用してみたい・したくない理由(有効回答:1500人、出典:マネーインサイトラボ)

調査概要

  • 調査タイトル:「後払い決済サービスの利用実態調査」
  • 調査実施期間:2023年5月18日~5月31日
  • 調査対象:Z世代(18~26歳)500人、Y世代(27歳~42歳)500人、X世代(43~58歳)500人、計1500人
  • 調査方法:インターネット調査
EC運営の課題・悩みを解決に導くヒントが見つかるECイベント11/21~22開催【読者の皆さんへのお知らせ

ネットショップ担当者フォーラムでは11/21(火)~22日(水)に、全50講演以上のECイベント「ネットショップ担当者フォーラム2023 秋」を開催します。

ファンマーケティングの秘訣、小売り+EC戦略、「ChatGPT」活用事例、CX向上、メディア+ECのポイント、シニアマーケットの現状、OMO、越境ECなど、あなたの会社経営やECビジネスに役立つセッションを全50講演以上用意しています。

イオン、Instagram、伊東屋、ヤッホーブルーイングなど登壇の全50超講演【11/21~22虎ノ門でリアル開催】

4年ぶりのリアル開催。デジタル戦略、ファンベース、SNS活用、OMO戦略、越境EC等ECビジネスの最新トレンド、ソリューションが集結
10/13 11:0192002418
大村 マリ

EC最新トレンド、“ゆうこす”流ファンコミュニケーション術、EC物流、顧客戦略+AI活用などが学べるECイベント【11/21+22開催】

2 years 6ヶ月 ago
EC運営で成功を収めている著名企業や有識者から、成功の秘訣、自社ビジネスに役立つヒントが学べる! 50講演超がすべて無料!「ネットショップ担当者フォーラム 2023 秋」を11月21日(火)+22日(水)に開催

11月21日(火)・22日(水)の2日間で開催する「ネットショップ担当者フォーラム 2023 秋」は、ファンケル、ビームス、パル、伊東屋、ヤッホーブルーイング、集英社、ワコールといった有名企業が登壇。東京・虎ノ門ヒルズで4年ぶりにリアル開催します!

「ファン作りの極意」「メディア+ECで売上UP&ファン獲得」「小売り+DX戦略」などのテーマについて、企業の責任者などが講演。50を超える講演すべてを無料で聴講できます。

当日は、講演会場での生聴講、講演者との名刺交換のほか、Wi-Fi、電源などテレワークができるスペースをご用意。自社のECビジネスの課題解決や交流の場として、ぜひ会場に足をお運び下さい。

まだお申し込みをしていない方のために、50講演超のなかから編集部おすすめの講演の見どころをご紹介します。

ネットショップ担当者フォーラム 2023秋

見どころ⑮ アパレルECの顧客体験向上の秘訣、データ活用によるROI向上事例、ECの最新トレンド、ライブコマース、物流最前線などを公開!

ECで全社業績の向上! ecbeing活用事例から学ぶ最新トレンド

11:30~12:10 C1-2 講演

今やECは一部門で完結するものではなく、店舗・営業といったあらゆるチャネルやサービス、業務と融合していくことが求められます。

顧客データや購買・行動データが集まるプラットフォームを構築し、データに基づいたマーケティングを通じて、新たなビジネスチャンスを見出す、ECの枠を超え、Eビジネスの領域を拡大することができます。

コロナ後も活気ある企業のEC活用における共通項を、具体的な事例をもとに、ECを軸に全社業績の向上につなげている、最新トレンドの共通項を紹介します。

株式会社ecbeing 代表取締役社長 林雅也氏
株式会社ecbeing 代表取締役社長 林雅也氏
1997年、学生時代に株式会社ソフトクリエイトのパソコンショップで販売をするとともに、インターネット通販の立ち上げ。後に年商30億の通販サイト特価COMとなる。1999年、ECサイト構築パッケージecbeingの前身であるec-shopを開発、事業を推進。EC構築パッケージメーカーとして、2005年大証ヘラクレス上場、2011年東証一部上場へ寄与。2012年、ホールディングス体制移行にともない新たに設立した株式会社ecbeingの代表取締役社長に就任。2018年、全農ECソリューションズ(株)取締役。2020年、日本オムニチャネル協会専務理事。

ゆうこす流! ファンを楽しませるから愛される ライブコマースもECサイトも決め手は“魅せるコンテンツ”

11:30~12:10 D1-2 講演

ライブコマースの第一人者として活躍中の“ゆうこす”こと菅本裕子氏が登壇。インフルエンサーとしても影響力が絶大な「ゆうこす流ファンコミュニケーション術」とともに、ライブコマースについて解説します。

また、プロデュースコスメブランド「anjir(アンジール)公式オンラインストア」の“魅せて・共感する”こだわりのコンテンツと、それを支える「SmartJPEG」についても紹介します。

株式会社KYU 代表 菅本裕子(ゆうこす)氏
株式会社KYU 代表 菅本裕子(ゆうこす)氏
1994年、福岡県生まれ。アイドルグループを卒業後、自己プロデュースを開始し、2016年に株式会社KOSを起業。現在はタレント、モデル、SNSアドバイザー、インフルエンサー、YouTuberとして活躍中。自身のInstagramやYouTubeチャンネルで紹介するコスメなどが完売するなどの影響力を持つ。SNS総フォロワー数は200万人以上。
株式会社ライム COO 森匡之氏
株式会社ライム COO 森匡之氏
大手カタログ通販会社にて、自社EC事業の立ち上げ経験を経て、2007年より株式会社ライムにてアパレル企業を中心にブランドサイトやECサイトの制作・マネジメントに従事。その後EC構築から運営までを一貫して提供するフルフィルメント事業にも活動を広げ、2016年にECプラットフォーム構築サービス「FlexBX」の開発と事業推進を担っている。2018年には同社の取締役COOに就任、国内におけるブランディングコマースの支援を推進すべく活動中。
株式会社CRI・ミドルウェア クラウドソリューション事業部 SmartJPEG担当 三上夏代氏
株式会社CRI・ミドルウェア クラウドソリューション事業部 SmartJPEG担当 三上夏代氏
2017年より画像軽量化「SmartJPEG」の立ち上げメンバー として、営業、導入支援、マーケティング・プロモーションを担当し、対応社数は500社を超える。2021年10月からは動画圧縮・配信「CRI LiveAct」の導入支援・カスタマサクセスにも従事。画像と動画でできるECサイト売り上げアップ施策・利益率アップ施策のサポートを担っている。

物流のコスト見直しは可能か? EC事業を支えるEC物流最前線 ~市場環境の変化と標準化オペレーション~

11:30~12:10 E1-2 講演

ネットショップの開設はスマートフォンで簡単にできる時代になりました。しかし、ITの世界とは違い、実際のモノの流れは簡単に構築できるものではありません。

ますます事業の速度が増すEC業界。それを支える物流の現場で起きている変化、カスタマイズ型の物流から標準化されていく物流の今を解説します。

株式会社STOCKCREW 代表取締役 中村慶彦氏
株式会社STOCKCREW 代表取締役 中村慶彦氏
商社系物流会社で大手アパレル向けの物流改善や設計の提案営業経験を積んだ後、2018年にスタートアップEC事業者に特化した物流サービスを提供する株式会社KEYCREWを起業。物流サービス「STOCKCREW」を提供するとともに、倉庫で利用する自律走行型ピッキングアシストロボット(AMR)の販売事業「ROBOCREW」も立ち上げ、物流事業を中心に展開中。
プロロジス 開発部 バイスプレジデント/開発部長 高橋健太氏
プロロジス 開発部 バイスプレジデント/開発部長 高橋健太氏
2008 年プロロジス入社。物流施設のリーシング業務に従事し、多数の新規物流施設プロジェクトに携わる。「プロロジスパーク千葉ニュータウン」では、アパレルEC フルフィルメントのアッカ・インターナショナルとともにGeek+社製の物流AI ロボット稼働を主導したほか、直近ではプロロジスの新ブランドである都市型物流施設「プロロジスアーバン」の立ち上げに従事。現在はコンサルティングサービスの提供をはじめとして、ベンチャー企業への出資や異業種との協業により、顧客価値の最大化に向けた取り組みを推進している。

データ活用によるROI向上事例を大公開! ~複数データを統合し実現する一気通貫分析/施策のご紹介~

12:30~13:10 C1-3 ランチセッション

EC事業者数が年々増加する一方で、景気悪化によるマーケティング予算の縮小に直面している現在のEC業界。そんななか、データを活用したROIの高いマーケティング戦略の重要性が高まっています。

そこで本セミナーでは、EC/店舗/LINEアプリなどさまざまなデータの活用を実現するマーケティングツール「b→dash」を提供するデータXにて、トップファネルからボトムファネルまでを網羅したROI向上戦略をご紹介します。

株式会社データX Sales Unit Sales Unit 責任者 藤田悠二郎氏
株式会社データX Sales Unit Sales Unit 責任者 藤田悠二郎氏
新卒で大手モバイルコンテツ事業会社に入社後、新規事業開発に従事。その後、中途入社で当時まだ黎明期であったデータXにジョイン。データX入社後、「b→dash」の立ち上げに携わった上で、カスタマーサポート→インサイドセールス→アウトサイドセールスを歴任。現在は「b→dash」のアウトサイドセールスの責任者として新規顧客獲得や部署内のマネジメントに従事している。

ファッションのジオン商事に聞く、多忙なEC担当者が120%の力を発揮するための業務分担の在り方

12:30~13:10 D1-3 ランチセッション(Powered by インターファクトリー)

圧倒的な採用難の時代、チャネルごとに乱立した代理店からの報告、歴史が浅く、正解が存在しないECマーケティング――このような背景があるなかで、ECの責任者であるPMは、変化するユーザーニーズをとらえながら最も重要な商品企画に向き合ったり、各チャネルに精通して現場のマネジメントを行ったりと、広範囲をカバーすることが求められています。

「Jines(ジネス)」「DRESSLAVE(ドレスレイブ)」など、アパレルブランドを多数展開するジオン商事が登壇し、多忙なEC担当者が事業の売り上げを上げるために最大限の力を発揮するために必要なポイントについて、業務分担の成功・失敗事例を交えながらお話します。

株式会社ジオン商事 ECマーケティング部 兼 情報システム部 部長 本村憲史氏
株式会社ジオン商事 ECマーケティング部 兼 情報システム部 部長 本村憲史氏
ECマーケティング部の責任者として売上拡大に注力。入社以来、営業や生産管理の経験を積み、情報システム部でシステム業務を手がけながら新事業や海外事業の立ち上げを推進。2018年に自社ECサイトの立ち上げにPMとして中心的役割を果たす。その後、EC部門全体の運営を指揮。業務範囲は予実管理、店舗とのOMO連携、サイトPR、広告、UI改善など、ECに関連する全領域。
株式会社Tsuzucle (ebisu growthパートナー)執行役員 久保遼太郎氏
株式会社Tsuzucle (ebisu growthパートナー)執行役員 久保遼太郎氏
1999年 東京生まれ。在学中に株式会社Tsuzucleを創業。チャネル支援を入り口としたECPM支援と、現場に入った上でのDX/CX支援を主に行う。同社と株式会社インターファクトリーとのECPM支援事業の立ち上げを行う。EC支援としては売り上げと教育に寄与するという観点で、従来のコンサルよりも一層伴走型の強いPM支援を展開している。

ファッションEC新時代 ~パーソナライズ化された顧客戦略とAI活用法~

12:30~13:10 E1-3 ランチセッション

ファッション分野でもECでの購入が一般的になったとはいえ、「自分にとって“似合う”を探すことが難しい」「サイズ、生地感、色味が想像と違った」などの課題を感じている顧客も多いのが現実です。

こうした課題を解決し「自分だけの“似合う”が見つかるECサイト」を、早く、効率よく構築し、顧客満足度を向上させる方法とパーソナライズ化された顧客戦略について、2100以上のブランドが採用する「STAFF START」を提供するバニッシュ・スタンダードと、月間200万人のアクティブユーザーを保有するオンライン試着ソリューションを提供するVirtusizeと共に「自分だけの“似合う”が見つかるECサイト」の顧客体験を向上させるための秘訣についてディスカッションします。

株式会社Virtusize ビジネスチーム パートナーシップマネージャー 菊地勝大氏
株式会社Virtusize ビジネスチーム パートナーシップマネージャー 菊地勝大氏
外資系スタートアップ企業にてフランチャイズ提案、アライアンス構築を経験。その後2020年6月に株式会社Virtusizeに入社。パートナーシップマネージャーとしてクライアント企業へオンラインフィッティングなどを通したUX向上を支援。
株式会社バニッシュ・スタンダード Sales&Marketing Unit Head of Sales 薄井崇史氏
株式会社バニッシュ・スタンダード Sales&Marketing Unit Head of Sales 薄井崇史氏
マーケティングツールを提供するシルバーエッグ・テクノロジー社で、クライアントへの導入提案から、パートナー企業とのアライアンスの構築などを担当し、IPOを経験。その後、ランサーズを経て2020年11月に株式会社バニッシュ・スタンダードに入社。営業責任者として「スタッフのDX化」を「STAFF START」の提供を通じて支援している。
株式会社セールスフォース・ジャパン B2Cソリューション本部 Senior Solution Engineer 三羽拓仁氏
株式会社セールスフォース・ジャパン B2Cソリューション本部 Senior Solution Engineer 三羽拓仁氏
大手グローバルデジタルエージェンシーの経験を経て、2020年5月に株式会社セールスフォース・ジャパンに入社。Commerce CloudのSolution Engineerとして、ファッション・アパレル業界の顧客に対して、コマースだけでなく、マーケティングを含めた顧客中心の提案に従事。課題特定のためのワークショップ、業務課題およびシステム課題のヒアリング、売上最大化のためのROI算出などを用いて、課題解決に向けた活動を実施。大手アパレルECサイトおよび大手アパレルECモールサイトなど多くの企業に貢献。
株式会社セールスフォース・ジャパン Commerce Cloud営業本部 第一営業部 Account Executive 塩見このみ氏
株式会社セールスフォース・ジャパン Commerce Cloud営業本部 第一営業部 Account Executive 塩見このみ氏
日本大手SIerを経て2021年10月に株式会社セールスフォース・ジャパンに入社。Commerce Cloudのアカウントエグゼクティブとして、アパレル業界・家電業界の顧客を中心に、顧客のECサイト運営における課題の特定やECサイト刷新に向けた提案活動に従事。
ネットショップ担当者フォーラム 2023秋

来場者プレゼント、ランチ、軽食、抽選会など各種特典をご用意!

ネットショップ担当者フォーラム 2023秋

当日は来場者全員にイベントオリジナルウェットティッシュをプレゼント! さらに、該当の講演を聴講すると参加できる抽選会も行います。

ランチセッションでは軽食、カフェセッションではコーヒーとお菓子をご用意しています。

皆さまのご参加を編集部一同、心よりお待ちしています!

◇◇◇

明日はまた別のオススメ講演をお伝えします!

ネットショップ担当者フォーラム編集部

「読み手に刺さる」「わかりやすい」プレスリリースとは? 魅力的なリリースのコツをPR TIMESのアワード受賞企業に学ぶ

2 years 6ヶ月 ago

プレスリリース配信サービス「PR TIMES」を運営するPR TIMESが10月28日に開催した「プレスリリースアワード2023」で、ヤッホーブルーイング、花王、ライオン、「パインアメ」で知られるパインなどECサイトを運営する企業などを表彰した。

プレスリリースアワード PR tTIMES ヤッホーブルーイング アワード 受賞

総数1161件から10件のプレスリリースを表彰

2022年9月1日から2023年8月31日に国内で発信されたプレスリリース1161件がエントリーし、ヤッホーブルーイングなど11社のプレスリリース10件が10部門のアワードに選出された。

2023年に「PR TIMES」で最も多く登録されたキーワードは「DX」で、2位に「イベント」、3位に「SDGs」が続いた。このほか、2023年はAIの発展が著しく、プレスリリースにもその傾向があったという。プレスリリースにキーワード登録があった「AI」の数は、2022年比で約58%増の9454件となった。

プレスリリース中のキーワード登録数ランキング
プレスリリース中のキーワード登録数ランキング

インフルエンス賞

発信と活用により社内外へ最も広く好意的な影響をもたらしたプレスリリースに贈る賞。受賞企業はヤッホーブルーイングで、次のプレスリリースが受賞対象になった。

授賞式で登壇したヤッホーブルーイング ヤッホー広め隊 ユニットディレクター 渡部翔一氏(画像右)
授賞式で登壇したヤッホーブルーイング ヤッホー広め隊 ユニットディレクター 渡部翔一氏(画像右)

表彰理由は以下の通り。

  • 「隠れ節目祝い」とは何か、質の高い画像を使って簡潔に伝えている
  • サービスの開発背景も丁寧に描かれていて、読み手の関心をひく
  • 社内の子育て中スタッフの意見を取り入れプレスリリースを仕上げており、ユーザー目線に寄り添った内容で、SNSでの反響や報道につなげている

プレスリリースでとりあげている、「卒乳」などの人生の節目をお祝いするサービス提供のきっかけは、当社のサブスクリプションサービスを、妊娠を機に退会されたお客さまがいたこと。ビール会社はお客さまの人生の節目に携わっていることに気づかされた。ビールメーカーとしては「卒乳」はセンシティブなテーマ。社内のパパ・ママスタッフの意見を聞きながら今回のプレスリリースを打ち出した。(渡部氏)

ヤッホーブルーイング アワード 

ソーシャル賞

社会とのつながりを表現し深めることに最も貢献したプレスリリースに贈る賞。受賞企業は医療従事者向けのアパレルECを運営するクラシコで、次のプレスリリースが受賞対象になった。

表彰理由は「単純に自社製品を宣伝するのではなく、社会の関心ごとに絡めながら、さりげなく商品のPRにつなげている点」などとしている。

パブリック賞

情報の平等と信頼を実現することに最も忠実なプレスリリースに贈る賞で、受賞企業は花王とライオン。

※ライオンのニュースリリースでも同内容を発表。ライオンのニュースリリースも同賞の受賞対象となった

花王とライオンが共同で開発したつめかえパック
花王とライオンが共同で開発したつめかえパック

表彰理由は、「自社の都合よりも、まさにパブリックに忠実な発表」「アップサイクルを実現するための構造、これまで両社がリサイクルを推進してきた歴史や数字データ、市場全体の状況など、実態や背景が丁寧に伝えられている」などがあげられた。

ヒューマン賞

プロダクトや社員、顧客に対する愛と情熱が最も感じられるプレスリリースに贈る賞で、受賞企業は菓子製造・販売のパイン。主力商品の「パインアメ」に関連する次のプレスリリース受賞対象となった。

プレスリリースでとりあげた「パインアメ」の復刻缶
プレスリリースでとりあげた「パインアメ」の復刻缶

表彰理由は、「ロングセラー商品(「パインアメ」)らしく、企業の歴史と長年支持してくれている顧客への愛と情熱を存分に感じさせるものだった」「顧客とのつながりを大切にする同社の姿勢がしっかり盛り込まれている」といったものだった。

ストーリー賞

人に語りたくなるストーリーを最も有しているプレスリリースに贈る賞で、受賞企業は水産業を手がける邦美丸(くにみまる)。

受注漁のプレスリリースを打ち出した邦美丸
受注漁のプレスリリースを打ち出した邦美丸

表彰理由は「受注型漁の意味をしっかり捉えている」「受注漁の特徴や意義が説得力のある形で伝わってくる」などがあげられた。

イノベーティブ賞

既成概念に縛られず表現や用途を最も拡大したプレスリリースに贈る賞で、受賞企業はアース製薬。

表彰理由は「中期経営計画をコミック化したこと自体を、コミック仕立てのプレスリリースで伝える斬新さ」「社内向け施策を一貫した姿勢で対外的に発表することで、社の姿勢が社員を含めた広いステークホルダーに伝わる」などとしている。

グレートステップ賞

覚悟を持って発信に挑戦し、最も飛躍したプレスリリースに贈る賞で、受賞企業は靴下ECのマリモ。

靴下ECを運営するマリモ
靴下ECを運営するマリモ

表彰理由は「家族や顧客、協業パートナーへの愛が読み手を動かし、社会課題への新しいアプローチ方法を提案した」などとしている。

ローカル賞

発信と活用により地元の魅力を内外へ広げることに最も貢献したプレスリリースに贈る賞で、福島県・南相馬市が発表した、次のプレスリリースが受賞対象となった。

表彰理由は、「成人式ということで普通の自治体なら“戻ってきて”と伝えたいところを、“いってらっしゃい”と新しい門出の後押しをしている点が秀逸」など。

エンパシー賞

受け手の心を動かし共感を育むことで最も飛躍したプレスリリースに贈る賞で、受賞したのは学校法人武蔵野大学。

表彰理由は、「発起人である大学生の切なる想いを載せ、読み手を共感へと導くプレスリリースの構成になっている」「記者発表会にメディアを集めることに成功している」など。

特別賞

部門賞にはあてはまらないものの、表彰したいプレスリリースや発表者の行動を讃える賞で、受賞企業は食品製造のコウダプロ。

受賞企業は「商品の特徴が一発でわかる写真や、実際に食べた人の声、アンケート結果など、テキストと写真とグラフがバランスよく配置され、飽きずに読み進められる」など。

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10/13 11:0192002418
高野 真維

ZETA、「GPT4」の新機能を用いたハッカソン「GPT4新機能ハッカソン24耐」に協賛

2 years 6ヶ月 ago

人工知能を用いたサービスの開発・運営などをのゼルペムが11月17日(金)から18日(土)に実施する、「GPT4」の新機能を用いたハッカソン「GPT4新機能ハッカソン24耐」にZETAが協賛する。

「GPT4新機能ハッカソン24耐」は、テキスト生成AI「ChatGPT」の上位モデル「CPT-4」の機能を活用したハッカソン(アプリやシステム担当者が集中的に開発を行うイベント)。1チーム最低2人、最大4人のチームを編成し、24時間で作品を制作する。

ZETA ChatGPT GPT-4 ハッカソン GPT4新機能ハッカソン24耐

ZETAは「GPT4新機能ハッカソン24耐」への協賛に際し、次のようにコメントした。

近年急速に進歩している生成AI開発によって、「ChatGPT」をはじめとするAIのデジタルマーケティングへの活用が本格化しつつある。先日行われたOpenAI社の開発者向けカンファレンス「DevDay」では「ChatGPT」のアップデートが発表されるなど、いずれは生成AIが当たり前のように生活に浸透して行くのではないかと考えている。(ZETA)

今後、ZETAは共同ハッカソン、自社でのハッカソン実施なども検討しているという。

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藤田遥

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