Aggregator

ドローン撮影に必要な機材・資格とは?許可申請や依頼相場を解説

2 years 5ヶ月 ago

近年、撮影機材として注目を集めているドローン。撮影者が地上にいながら、ドローン操作によって上空からの景色をキャッチできることで様々な撮影に活用されています。

本記事では、そんなドローン撮影に必要な機材、資格、許可申請の方法、依頼相場などをまとめて解説していきます。

ドローンを用いた撮影を取り入れたいというクリエイターさんや企業さんは、ぜひ最後までご覧ください。
お役立ち資料集

ドローン撮影に必要な機材

ドローンでの撮影に必要な機材は、ドローンだけではありません。まずは以下の機材を揃えましょう。

  • ドローン本体
  • カメラ
  • 送信機・タブレット端末
  • バッテリー
  • タブレット端末
  • 風速計
  • その他あると役立つもの

それぞれの選び方などについて解説します。

ドローン本体

まずはドローン本体です。空撮用カメラが備わっているものであれば、別途カメラを用意する必要はありません。

ドローンは、本体+バッテリー+カメラでの総重量が100gまでであれば航空法に基づく登録は不要です。総重量が100gを超える場合、飛行させる前に機体の登録が必要となるので注意しましょう。

参考:無人航空機登録ポータルサイト – 国土交通省

カメラ

撮影用のカメラを用意します。カメラのスペックは様々ですが、ドローンに装備されているカメラは大抵フルHDか4Kです。動画編集などに使いたい場合は、より画素数が多く美しい映像を撮影できる4Kのものを選ぶのがおすすめです。

用途に合わせてカメラの性能を選びましょう。

送信機(プロポ)・タブレット端末

ドローンを操縦するには、コントローラーとなる端末が必要です。専用の送信機やタブレット端末を用意しましょう。

送信機は基本的に本体購入時にセットでついてきますが、中にはタブレット端末やスマートフォンに専用アプリをインストールして操縦するタイプのものもあります。購入前に操縦方法を確認しておきましょう。

バッテリー

ドローンやカメラのバッテリーは最初に装着するものだけでなく予備も撮影に持って行きましょう。思った以上にバッテリーを消耗してしまった場合、予備のバッテリーがないと撮影を中断せざるを得なくなってしまいます。

ドローン機体のバッテリーは、主に以下の4種類です。

  • ニカド:ニッケルカドミウムバッテリー
  • ニッスイ:ニッケル水素バッテリー
  • リフェ:リチウムフェライトバッテリー
  • リポ:リチウムポリマーバッテリー

安全性が高く、初心者でも扱いやすいのはリフェと呼ばれるリチウムフェライトバッテリーですが、有識者のサポートを得られるのであれば他のバッテリーでも構いません。

カメラのバッテリーはカメラによって異なるので、カメラとドローンが別途の場合はそれぞれ予備バッテリーを用意しておきましょう。

風速計

撮影時の風速を計るために、風速計を必ず携帯してください。国土交通省が定める規定により、ドローン飛行は5m/s未満の風速でのみ許可されています。風速が5m/s以上の場合、ドローンの飛行は禁止されており、撮影中であっても即時中止するよう決められています。

風速計は安いものでも構わないので、1つは持っておくようにしてください。

その他あると役立つもの

その他、あると便利なアイテムは以下の通りです。

  • 双眼鏡
  • 偏光サングラス

双眼鏡は飛行中のドローンを目視で追うのに役立つアイテムです。ドローンの飛行を追うのに適したもの、また自分の目に合ったものを購入すると良いでしょう。

また、偏光サングラスは屋外での紫外線対策としておすすめです。太陽光による眼球の日焼けや疲労を防ぐのに役立ちます。

ドローン撮影時の許可や注意点

ドローンの撮影は自由にできるわけではなく、許可や資格が必要な場合があります。
ここでは、ドローン撮影をおこなう前に確認しておくべき許可や資格・免許に関する注意事項を4つ解説します。

  • 機体登録
  • ドローン飛行申請
  • ドローン操縦ライセンス
  • 撮影場所の空撮条件

それぞれ詳しく解説します。

機体登録

1つ目は、ドローンの機体登録です。2022年6月以降、飛行時の総重量が100gを超えるドローンやラジコンは機体登録が義務化されています。

ドローン、カメラ、バッテリーなどの総重量が100gを超えるのであれば所有者の氏名、住所、機体情報などを事前に登録しておきましょう。登録は無人航空機登録ポータルサイト – 国土交通省からおこなえます。

ドローン飛行申請

特定飛行の条件に該当する場合、事前に国土交通大臣の許可や承認を得る必要があります。特定飛行は以下の条件を指します。

  • 空港周辺
  • 緊急用務空域
  • 150m以上の上空
  • 人口集中地区の上空

その他、以下の条件に当てはまる場合も飛行申請をおこなう必要があります。

  • 夜間飛行
  • 目視外飛行
  • 人や物との距離を確保できない場合
  • イベント上空
  • 危険物の輸送

飛行申請が必要な条件下であるにも関わらず無許可でドローンを使用した場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる可能性があるため、必ず承認を得るようにしましょう。
申請については航空安全:無人航空機の飛行許可・承認手続 – 国土交通省をご確認ください。

ドローン操縦ライセンス

国土交通省の管轄である「無人航空機操縦者技能証明制度」では、「一等無人航空機操縦士」「二等無人航空機操縦士」の2種類があり、立入管理措置の有無によって必要な資格が異なります。

立入管理措置をおこなう場合は二等無人航空機操縦士の資格が必要です。

ドローン撮影したい場所の条件によって必要な資格が変わるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

撮影場所の空撮条件

撮影場所の空撮条件によっては、風が強い、気温が低いなどといった一般的な空の状況の他にもプロペラが回らない、GPSがきちんとキャッチできないなどのトラブルが起き、機体制御が難しくなってしまうことがあります。

天気予報では良かったのに、実際の現場では飛行可能な状態ではなかったなどというトラブルはドローン撮影にはつきものです。

ドローンの選び方

ドローンの種類は多種多様であり、機種や世代、サイズ、メーカーなども様々です。初めて購入するときは、どれを買うべきか悩んでしまうでしょう。

ここでは、ドローンを買う時に押さえておきたい選び方のポイントを7つ解説します。

  • 飛行可能時間
  • GPS機能
  • 自動追尾機能
  • ジンバル機能
  • 自動帰還機能
  • 障害物検知・落下防止機能
  • ヘッドレスモード

それぞれ詳しく解説します。ドローンを選ぶときの参考にしてください。

飛行可能時間

ドローンは製品ごとに飛行可能時間が異なります。一般的には10~20分程度ですが、もっと長く飛行させたいときは適したモデルを探す必要があります。

10分程度の短時間ならコンパクトなモデル、30分程度の長時間なら大きめのドローンがおすすめです。

GPS機能

GPS搭載のドローンなら、自動ホバリングや自立飛行が可能です。ドローンを空中で静止させるホバリングは手動でおこなうとなれば高いスキルが必要ですが、GPS搭載モデルなら自動でお任せできます。

しかし、GPSを受信しづらい障害物の多いエリアや山間部などでは上手く作動しないこともあるため注意してください。

自動追尾機能

一部のドローンには自動追尾機能が搭載されています。初心者でドローンの操縦に慣れていない場合、自動追尾機能のあるドローンを使うと良いでしょう。

設定した被写体を自動で追跡してくれるため、初心者でも比較的簡単にダイナミックな空撮ができます。

ジンバル機能

一般のカメラにも搭載されているジンバル機能は、一部の空撮ドローンにも搭載されています。映像のブレを自動で補正する機能で、回転運動によってカメラに加わる振動を相殺。ブレの少ない美しい映像を撮影することができます。

ジンバルの軸数が多いほど補正機能が高くなるので、予算内でジンバル数の高いドローンを選ぶのがおすすめです。

自動帰還機能(ワンキーリターン機能)

自動帰還機能とは、ワンキーターン機能とも呼ばれるワンタッチで起動や着陸の操作ができることを指します。飛行中にドローンを見失ってしまっても、ボタンを押せば帰ってきてくれるため広い場所や障害物の多い場所でも使いやすいでしょう。

モデルによっては電波情報やバッテリー残量によって自動で帰還する機能があるものもあるので、チェックしておくべきポイントです。

障害物検知・落下防止機能

撮影場所によっては障害物探知や落下防止の機能があったほうが良い場合があります。障害物や生き物にぶつかって落下・故障してしまうと、せっかくのドローン撮影がご破算となってしまうこともあるため、広い場所での撮影でない場合は障害物検知機能が搭載されたドローンを選びましょう。

中には前方だけでなく、前後左右全方位の障害物を回避できるモデルもあります。購入前によく比較検討してください。

ヘッドレスモード

ドローン本体の前後左右が定まっていないヘッドレスモード搭載のモデルもおすすめです。ドローンの多くは前後左右が対称になっているデザインとなっており、飛行中にドローンがどこを向いているのかわからなくなってしまいます。

そこでヘッドレスモードをオンにすれば、操縦者から見た感覚でドローンを違和感なくコントロールすることができます。初心者はもちろん、ドローンに慣れている操縦者にとっても便利な機能です。

ドローン撮影の事例紹介

ドローンを活用して作られた映像は、最近では色々なシーンで使われています。

ここでは、実際にドローンを使って撮影された映像の事例を4つご紹介します。

ブランドサイト掲載用動画|アルベール・ビショー

キリンのワイン「アルベール・ビショー」のブランドサイト掲載用動画の事例です。

産地の景色をドローンで広く撮影するなどして、ワインの生産に関する情報やイメージを視覚的にアピールしています。

実際にフランスで撮影しているため、本場の雰囲気を落とし込んだ映像に仕上がっています。

Webサイト掲載用動画|茨城県石岡市 プロモーション動画

茨城県石岡市のWebサイトに掲載するためのプロモーション動画です。

観光地紹介のシーンでドローン撮影を取り入れ、景色の広さや自然の豊かさなどをアピールしています。

若い世代をターゲットにしたPRであるため、映像の美しさや映えだけではなくストーリーにもこだわって制作しました。

会社紹介動画|ユーラスエナジーホールディングス


ユーラスエナジーホールディングスの会社紹介動画です。

会社の認知向上を目的とした動画で、風力発電や太陽光発電などのイメージを強く推すためにドローン撮影にて映像を撮っています。

映像全体で実写とアニメーションを組み合わせており、会社のデータも簡潔に視聴者に伝えられる動画に仕上げました。

ドローン動画の作成ならcrevo

ドローン動画の作成を依頼するなら、crevoがおすすめです。

ドローン撮影は高度なスキルに加えて申請や許可など、他の撮影とは異なる小難しいポイントがたくさんあるのが現状です。

そこで、crevoならドローンを使った動画撮影の難しいステップも全て請け負うことが可能です!
案件ごとに専属ディレクターがつくため、初めての外注でも心配ありません。経験やスキルが豊富なクリエイターをアサインしつつ、要望に沿った映像を撮影することができます。

初めてのドローン撮影や過去に失敗してしまったという企業の担当者さんはぜひcrevoにご相談ください!

まとめ

最近では、多くの企業やクリエイターがドローンを活用した映像制作をおこなっています。

ドローンでの動画撮影には、ドローンとカメラ以外にもバッテリーや風速計など必要なものがたくさんあります。
その他にも、撮影までには国土交通省への機体登録や飛行許可申請などやることが年々増えているのが現状です。

また、ドローンを用意するのにもチェックするポイントはたくさんあり、初心者でも扱える高機能なドローンとなると購入費用がかさむことも覚悟しなければなりません。

ドローンでの動画撮影について知れば知るほど億劫になってしまう方も多いでしょう。

そんなときは、ドローン撮影を諦めるのではなく、ぜひ一度crevoにご相談ください。2,000社10,000件の動画制作・映像制作実績から培ったノウハウに基づいて、大手制作プロダクションと同等レベルの企画力を低価格で提供できます。また、弊社プロデューサー/ディレクターが進行管理やクオリティ管理を徹底しています。

初めてのドローン撮影や動画制作の外注でも安心してご依頼いただけます。少しでも興味があれば、crevoでのドローン撮影についてお問い合わせください。

crevoAdmin

オンデマンド配信とは?メリット・活用方法を解説

2 years 5ヶ月 ago

近年一般的な言葉となった「オンデマンド配信」ですが、どのようなもので、どのようなメリットがあって、どのように活用できるのかきちんと理解できている方は実は少ないのではないでしょうか?

本記事では、オンデマンド配信とは何か、メリットや活用方法も、実際の配信事例などを紹介・解説していきます。記事の後半では、オンデマンド配信用の動画制作の外注についても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

お役立ち資料集

オンデマンド配信とは?

オンデマンド配信とは、あらかじめ制作しておいた動画を配信サーバーにアップロードし、視聴者の好きなタイミングで見られる形で配信することです。オンデマンド(On-demand)の意味通り、視聴者の要望に沿ったタイミングで自由に見られる動画という意味を持ちます。

視聴者は動画をダウンロードしたりストリーミング再生したりすることで楽しむことができ、YouTubeや学習サイト、テレビ番組の配信サービスなどで用いられています。

オンデマンド配信のメリット

オンデマンド配信はライブ配信の番組と違うスタイルの配信です。それゆえに、オンデマンド配信にはライブ配信とは違った魅力、特徴、メリットがあります。

ここでは、オンデマンド配信で動画を提供することによるメリットを5つ解説します。

視聴者の好きなタイミングで視聴できる

オンデマンド配信の最も大きなメリットは、視聴者が自由なタイミングでコンテンツを視聴できることです。ダウンロードして視聴できる場合、タイミングだけでなく場所も選びません。

ライブ配信のように時間が決まっていたり、オンライン環境でなければ視聴できないといった縛りがなく、視聴者はより自由にあらゆるコンテンツを楽しむことができます。

また配信者側はユーザーニーズに合わせてコンテンツを細分化し、より手軽に視聴者へ情報を届けられるという利点もあります。

視聴者は細分化された情報から、必要な内容を含む動画を選んで視聴することができるのです。1つの長尺動画を一度に配信するより、オンデマンド配信で情報を小分けにしたほうが訴求力を高められるでしょう。

企業やサービスのPRを常時配信できる

オンデマンド配信は、時間や場所に囚われない動画配信の方法です。視聴者は自分のタイミングでいつでもコンテンツを視聴できるため、配信者が動画を発信したタイミングを問わず、常時PRを配信できるということになります。

ライブ配信では、そのタイミングで視聴している層にしかPRができないのに対し、オンデマンド配信であれば実質的に24時間、265日、常時情報発信ができているということになるのです。

広告宣伝にかける時間、人件費、タイミングの精査などを省くことができるのも、オンデマンド配信の大きなメリットです。

高品質のコンテンツを配信できる

オンデマンド配信は、ライブ配信と違いコンテンツ内で突然の事故やトラブルなどに見舞われることがありません。
事前に撮影や制作をしっかりおこない、問題ないことを確認した上でコンテンツを配信できます。

動画を編集してから配信できるのもオンデマンド配信の強みで、炎上やマイナスイメージがつくことを事前に避けることもできるでしょう。

より高品質なコンテンツを配信できること、また内容について安心した上で発信できるのもオンデマンド配信の強みです。

場所を問わず資料として使える

オンデマンド配信の強みとして、ダウンロードしてしまえば場所やネット環境を問わず閲覧できることがあります。会議などで使いたいコンテンツをあらかじめチェックしておけば、いつでも動画を資料としてつかうことができます。

製品やサービスの紹介動画をYouTubeなどに公開していれば、出先でも効率良く情報を伝えることができるでしょう。また、会社説明会などで大画面に表示すれば、より会社の魅力などを伝えやすくなります。

視聴者の理解度を高めつつ、情報を正しく効率的に伝えるための手段・資料として動画を使えるのもオンデマンド配信のメリットです。

様々なコンテンツの形式に対応している

動画を使うビジネスシーンと言えば、ブランドイメージの向上、コンセプト、製品、サービスの紹介などが挙げられます。オンデマンド配信なら様々なコンテンツの形式に対応しつつ、幅広い活用が可能です。

社内教育のための講義動画を社内サーバーに保存して、いつでも使えるようにしておくのもオンデマンド配信の活用方法の1つです。Eラーニングの一環や採用活動の会社紹介として応用している会社も増えてきています。

特にビジネスシーンでオンデマンド配信を活用することで、仕事の効率化を求められます。

オンデマンド配信のデメリット

オンデマンド配信には様々なメリットがあり、活用方法によっては大きな利益をもたらしてくれます。しかし、そんなオンデマンド配信にもデメリットはあります。

ここでは、オンデマンド配信によるデメリット3点について解説します。

一体感やコミュニケーションが少ない

オンデマンド配信には一体感やコミュニケーションが少ないというデメリットがあります。視聴者が同時接続するライブ配信と比べると、どうしても盛り上がりや話題性に欠けてしまうという点がマイナスです。

ライブ配信ではリアルタイムチャットやコメントを通して視聴者どうし、あるいは視聴者と配信者のコミュニケーションが盛んにおこなわれます。しかし、視聴者が好きな時間に視聴するオンデマンド配信では、ライブ配信のような一体感やコミュニケーションによる盛り上がりは期待できません。

視聴を後回しにされがち

オンデマンド配信の場合、視聴者にとって情報の重要度が低い場合視聴を後回しにされてしまうことも少なくありません。

例えば、好きなインフルエンサーの動画なら多くのファンがすぐにチェックしてくれますが、内容がビジネスライクなものであれば即日チェックする視聴者は少ないでしょう。

「あとで見よう」「いつか役立つかも」といった程度の情報の重要度では、視聴者は動画視聴を後回しにしてしまいます。オンデマンド配信はいつでも見られるというメリットの反面、視聴を後回しにされがちというデメリットを抱えているのです。

配信までに手間と時間がかかる

オンデマンド配信に必要な動画は、配信開始までに手間と時間がかかるというデメリットがあります。

メリットとしては高品質なものを提供できると解説しましたが、裏を返せば品質を上げるために手間、時間、費用がかかるということです。収録や編集といった作業工程が必要なオンデマンド配信の動画制作は、ライブ配信のようにその場で完結するものではないため、準備段階が重要であることを覚えておきましょう。

鮮度が重要な情報を伝えたいのであれば、クオリティはそこそこに早さを優先したライブ配信のほうが向いているでしょう。

伝えたい情報の内容やコンセプトなどによってオンデマンド配信とライブ配信を使い分けることが大切です。

オンデマンド配信の方法

オンデマンド配信をするには、大きく2つのステップが必要です。

1.動画を用意する
2.動画をアップロードする

それぞれ解説します。これからオンデマンド配信をしようと考えているなら、ぜひチェックしておきましょう。

ステップ①動画を用意する

まずは配信する動画を用意します。

動画の内容、ターゲット、クオリティなどをしっかり詰めていき、高品質なものを用意しましょう。

また、アップロード先の規約や制限、アップロード可能な尺、ファイル形式などをあらかじめチェックしておけば、後々修正の手間がかかりません。

ステップ②動画をアップロードする

次に、制作した動画をサーバーへアップロードします。
アップロード先は先に検討しておくと良いですが、主に動画配信のプラットフォームを利用するか自社のサーバーを使うかのどちらかです。

動画配信プラットフォームを利用する

1つめは、YouTubeなどの動画配信用プラットフォームを利用する方法です。

動画マーケティングにも活用できるため、動画内容によってはおすすめですが、限定公開であってもURLが漏れてしまえば誰でも閲覧できるようになってしまうため、社内の機密情報を含むものなどは避けた方が良いでしょう。

動画配信プラットフォームを利用しつつ、機密情報はしっかり守っていきたい場合は有料の企業向け動画配信プラットフォームを利用すると安心です。

社内サーバーを利用する

2つめは、社内サーバーへのアップロードです。

動画配信プラットフォームを利用すると、サイト運営側から一方的に削除されたり、他者の広告が差し込まれたりするというデメリットがあります。

そこで、社内サーバーやストリーミングサーバーなどを活用する方法がおすすめです。自社でサーバーを設定したり運用したりする必要があり、エンジニアの協力が必須ではあるものの、あらゆるリスクを避けたい場合に向いています。

サーバー管理を外注する場合、コストがかかる点にも注意しましょう。

ライブ配信との違い

オンデマンド配信とライブ配信の違いは、主にリアルタイム視聴であるか否かです。

ライブ配信はいわゆる生配信であり、リアルタイムでの動画配信です。YouTubeやInstagram、Tiktokといった一般的な動画配信サービスで、誰でも簡単に配信できるという手軽さで近年では身近なものとなっています。

一方オンデマンド配信はここまでに解説した通り、あらかじめ制作しておいた動画を投稿する形での配信です。撮り直しや編集ができるため、高品質でミスの少ない情報発信ができます。

ライブ配信は一発勝負で緊張感がある反面、その場に集まった配信者と視聴者によるコミュニケーションがある点が特徴です。オンデマンド配信はミスのない高品質な動画を配信できるため、より正確に情報を伝えられる点が特徴と言えるでしょう。

それぞれにメリットとデメリット、特徴があるので、伝えたい情報や内容、使用場面によって使い分けることが大切です。

オンデマンド配信動画の事例紹介

オンデマンド配信という単語には聞き馴染みがなくとも、実際に現代の生活の中には数多くのオンデマンド配信が関わっています。

ここでは、オンデマンド配信の活用事例を3つご紹介します。具体的なイメージを掴みつつ、自社での活用の参考にしてください。

製品やサービスの紹介

オンデマンド配信といえば、製品やサービスの紹介動画が代表的です。YouTubeに投稿した動画を自社のWebサイトや記事内に埋め込むことで、文字や図での長い説明よりも簡潔かつ正確に情報をユーザーへ届けることができるよう工夫されているのを見たことはありませんか?

製品やサービスの紹介動画は、Webサイトへの埋め込み以外にも商談、展示会、営業研修など、幅広いシーンに応用できます。用途やターゲットに合わせて内容や再生時間をよく検討して動画制作することが重要となる使用方法です。

デジタルサイネージ用動画 ヘアケア商品「ラサーナ」


出典:Crevo制作実績

イベント用の配信

株主総会、会社説明会、展示会などのイベントに、会社案内動画を活用する企業が増加しています。また、セミナーなどの社外イベントにおいても、オンデマンド配信している動画を使うことがあります。

紙の資料を配布して口頭で説明するより、あらかじめ整理整頓された情報を詰めた動画を使いつつ、口頭では質疑応答や補足に集中するほうが効率的に情報を伝えることができます。

また、動画の雰囲気やブランディングにこだわっておけば、会社の雰囲気なども相手にしっかり伝えることができるでしょう。

「住友不動産」オフィス施設紹介動画


出典:Crevo制作実績

教育コンテンツ

教育コンテンツとして、企業がオンデマンド配信を活用することがあります。動画によって文字情報や図だけでなく動きのある情報を伝えられ、視聴者の集中力や注意を保ちやすいためです。

また、教育コンテンツとしてのオンデマンド配信なら視聴者は自分の理解度に合わせて動画の速度を変えたり何度も見返したりすることができます。学生や新入社員向けの資料として動画を提供するのも良いでしょう。

また、視聴制限をかければ社員や会員限定でコンテンツを公開することができます。

マニュアル動画「.pay(ドットペイ)」


出典:Crevo制作実績

オンデマンド配信動画の作成ならcrevo

オンデマンド配信は、高品質な動画を配信できるのが大きなメリットです。そのため、動画制作には高いスキルや知識、経験が求められます。

そこでおすすめなのが、Crevoです。Crevoは2,000社10,000件の動画制作・映像制作実績から培ったノウハウに基づいて、大手制作プロダクションと同等レベルの企画力を低価格で提供できます。また、弊社プロデューサー/ディレクターが進行管理やクオリティ管理を徹底しています。

オンデマンド配信で動画を配信したいなら、Crevoにお任せください!

まとめ

オンデマンド配信は、プラットフォームにアップロードした動画を視聴者が好きなタイミングで視聴できる形の動画配信のことです。

こだわった高品質の動画を配信できることや、多くの視聴者に見てもらうことができること、またビジネスシーンへの活用もできることなど、メリットはたくさんあります。

一方で、高品質の動画制作には高いスキルや知識、経験が必要となってきます。編集技術や撮影技術といった動画制作に必要なスキルを持つ社員が常駐している企業は多くはないでしょう。

企画内容などを踏まえ適切に外部のプロへ作業を発注することで、ハイクオリティな動画をオンデマンド配信できるようになります。

PRや資料といった目的を踏まえ、しっかり動画制作と配信について考えていきましょう。

crevoAdmin

モーショングラフィックスとは?基本的な作成の流れと事例を紹介!

2 years 5ヶ月 ago

企業の広告や商品紹介など、様々なシーンで使われている「モーショングラフィックス」。新製品の紹介ページなどで目にしたことがあるのではないでしょうか?

本記事では、そんなモーショングラフィックスを使って制作をするメリット、活用事例、作成の流れなどについて解説しています。モーショングラフィックスの外注についても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

お役立ち資料集

モーショングラフィックスとは?

モーショングラフィックスとは、文字、画像、アニメーションなどの要素を組み合わせて動画やアニメーションを作成する分野のことを指します。

視覚的な要素を組み合わせて情報を伝える手法であるため、映像を通してより効果的なコミュニケーションを実現できるものとして多くの場面で活用されています。

代表的な例では、AppleやGoogleの商品プロモーションなどが挙げられます。

モーショングラフィックスを利用するメリット

モーショングラフィックスを利用することで得られるメリットは、大きく5つあります。

  • ダイナミックで印象的な表現ができる
  • 視覚的に情報を強調できる
  • 簡潔に情報を伝達できる
  • ブランディングに役立つ
  • 制作コストを抑えられる

それぞれ詳しく解説します。

ダイナミックで印象的な表現ができる

モーショングラフィックスは色々な動きやアニメーションを用いたものであるため、伝えたい情報をよりダイナミックに印象付けることができます。

テキストや図だけで伝えるのに比べ、ユーザーの注意を引き、内容へ惹き込みやすいというメリットがあります。

視覚的に情報を強調できる

モーショングラフィックスなら、視覚的に情報を強調することができます。文字の色や大きさ・太さなどに留まらず、アニメーションや動きを用いて情報を表示することで、ユーザーにより強く情報を覚えてもらうことができるでしょう。

制作の際は、視覚的な情報の強調にあたってのアニメーション作成やエフェクト選択が重要となります。

簡潔に情報を伝達できる

モーショングラフィックスは堅苦しい雰囲気を払拭したり、情報をわかりやすく伝えたりする効果も期待できる手法です。

複雑なコンセプトや専門性の高い内容なども、モーショングラフィックスで視覚的に整理していけば多くのユーザーからより深い理解を得られるでしょう。

イメージのしやすさからくる情報の簡潔さ、わかりやすさはモーショングラフィックスを用いる大きなメリットです。

ブランディングに役立つ

モーショングラフィックスで商品ページやWebサイトを制作する場合、各ページに一貫性のあるデザインやアニメーションを使うことでブランディング効果が望めます。

ブランドイメージをユーザーに強く印象付けたり、商品ページを見ただけで同じ会社のものであると理解されたりすることは、ブランドにとって重要なポイントです。

制作コストを抑えられる

モーショングラフィックスの制作は、他の動画制作に比べて安価であるという特徴があります。
ほとんどの場合、既存のテキストや画像を使って制作を進めるため素材の費用を抑えられます。更に、市販の映像編集ソフトなどで独学でも作成できるため、細かな費用を抑えることもできるでしょう。

とは言え、クオリティの高いモーショングラフィックスを求めるなら専門知識や技術のあるクリエイターを頼るのがおすすめです。

内容や求める仕上がり、目的に応じて自作するか外注するかを選びましょう。

モーショングラフィックスの活用事例

モーショングラフィックスがどのようなものなのかイメージしたり、伝えたい情報に適しているのか判断したりするためには、実際に使われている事例を見ることが役立ちます。

ここでは、モーショングラフィックスが用いられている事例を4つご紹介します。

タイトルアニメーション

テレビ番組、アニメ、映画などの映像作品のオープニングやエンディングでモーショングラフィックスを活用している場面は多々あります。

文字やロゴを使ったアニメーションで、視聴者の注意を引く効果が期待できます。

ソーシャルメディア広告

SNSでの広告や動画コンテンツの制作などで、短時間で効果的に情報を伝える手段としてモーショングラフィックスを使うことがあります。

アニメーションやキャッチコピーを画面に表示し視聴者の注意を引くことで、より内容に惹き込む効果が期待できます。

プレゼンテーション

プレゼンテーションの資料としてモーショングラフィックスを使うこともあります。アイデアやコンセプト、商品、サービスの魅力をより印象的に伝えられるためです。

モーショングラフィックスによって視聴者の興味を引き、情報やメッセージを効果的に伝えることができます。

インフォグラフィックス

インフォグラフィックスとは、複雑なデータや統計といった情報を整理し、視覚的に見やすく、わかりやすくしたものを指します。

視覚的な伝達のためにモーショングラフィックスを活用することは多く、ユーザーに情報を正確かつわかりやすく伝えられるメリットがあります。

行政の状況、企業の成長、数値的な情報などをビジュアルでわかりやすく示したいときに便利です。

モーショングラフィックスの流れ

実際にモーショングラフィックスを使ってみようと考えたときに、気になるのが制作の流れです。

事前に流れを知っておけば、焦ったりせずに制作を進めていくことができます。ここでは、モーショングラフィックス制作の流れを5つのステップに分けて解説します。

ステップ➀目標の明確化

モーショングラフィックスを作る目的や狙いを明確にします。

誰に何を伝えたいのか、モーショングラフィックスによってどのような効果を得たいのかしっかり考えていきましょう。
クライアントやユーザーにどんな印象を持ってほしいのか考え、最終的な方向性について固めていきます。

ステップ②構成の作成

ストーリーボードを作り、動画全体の流れやアニメーションを含む構成を組み立てていきます。

視聴者にとってわかりやすく、目を引くような内容になるように考えましょう。また、その情報を特に強調したいのか、どんな目的でそのアニメーションを入れたいのかもきちんと考えて詰めていくことが大切です。

このステップで構成をきちんと組み立てておくことで、後々の作業で修正作業などを減らすことにも繋がります。

ステップ③デザインやテイストを決める

構成に沿って、動画のデザインやテイストを決めていきます。

視覚的な要素を統一することで全体的にまとまった印象になり、視聴者がスムーズに情報をキャッチしやすくなります。ブランドの色、フォント、アニメーションのスタイルをよく検討してください。

ステップ④素材の準備

今までのステップを踏まえ、必要な素材を集めていきます。

グラフィック、画像、アニメーションのテンプレートなどを自作したり素材サイトで貰ってきたりしつつ素材を集めましょう。

今ではフリー素材だけでも多種多様なものが揃っているので、ある程度はフリー素材だけでも制作が可能です。とは言え、こだわりたい部分は妥協せずしっかり素材を探していきましょう。

ステップ⑤動画を編集する

最後に、動画編集ソフトで実際に動画を制作していきます。構成をもとに素材を組み合わせ、理想通りのモーショングラフィックスを組み立てていきましょう。

アニメーションのタイミング、エフェクトの追加、BGMと映像のタイミングなどの点に注意を払いつつ、動画を制作していきます。

モーショングラフィックスを頼むならcrevo

モーショングラフィックスは自社内、または自分で制作することもできる映像コンテンツの1つです。しかし、実際に知識も経験もない人がパッとできるものではありません。1つ動画を作れたとしても、クオリティにはあまり期待できないでしょう。

そんな不安があるときは、モーショングラフィックスの制作を外注するのがおすすめです。様々な動画制作会社がありますが、もしモーショングラフィックスの制作を依頼するならCrevoがおすすめです。

Crevoなら、初めての外注でも最後まで丁寧にサポートがつきます。多様なクリエイターの中から、ご依頼に最もマッチした人材を紹介しつつ、案件につき専属ディレクターが徹底サポートします。

モーショングラフィックス制作の依頼先に迷ったら、ぜひCrevoにご相談ください!

まとめ

ビジネスシーンや広告、映像コンテンツなど様々な場面で使われるモーショングラフィックス。

視覚的にわかりやすく情報を視聴者に伝えられるなどのメリットがありつつ、制作コストを抑えられるため人気です。

しかし、モーショングラフィックスを活用して動画を制作したいと思っても、自社内でクオリティの高いものを作り出すのは難しいものです。

2,000社10,000件の動画制作・映像制作実績から培ったノウハウに基づいて、大手制作プロダクションと同等レベルの企画力を低価格で提供できます。また、弊社プロデューサー/ディレクターが進行管理やクオリティ管理を徹底しています。

動画制作なら、Crevoにお任せください!

crevoAdmin

採用動画で得られる効果とは?具体的な事例や制作のポイントを紹介

2 years 5ヶ月 ago

企業の採用活動にはさまざまな方法があります。中でも近年、多くの企業や組織で導入されるようになっているのが採用動画です。言葉ではなく動画にすることによって、よりわかりやすく企業を紹介したり、求職者に対して強くアピールすることができます。

ここでは採用動画で得られる効果や、具体的な事例、制作のポイントなどをご紹介します。
お役立ち資料集

採用動画とは

採用動画とは、企業の採用活動のために使われる動画にあたります。従来の採用活動では、直接担当者が求職者に対して言葉で説明したり、パンフレットなどを配布したりする形が一般的でした。しかし、近年ではスマートフォンなどのデジタルデバイスの普及が進んだこともあり、採用活動のための動画を作成・配信する企業が増えています。

採用動画を導入することによってさまざまな効果が期待できるだけでなく求職者にも支持されていることから、今後さらに導入する企業は増えることでしょう。

関連記事:採用動画の最新トレンドを解説!制作のコツや成功事例を紹介【2024最新】

採用動画の種類

採用動画にはさまざまな種類があります。代表的なものとしては、会社の顔である社長からのメッセージを伝える「社長インタビュー動画」、実際に働いている社員の生の声を伝えられる「社員インタビュー動画」などが挙げられます。

これらは以前からWEBサイトやパンフレットなどにテキスト形式で掲載されていることも多いコンテンツでしたが、動画になることによってよりリアルに社長や社員の想いなどを伝えることが可能になりました。

採用動画が多くの企業に導入されるようになって、その種類はさらに増加しつつあります。例えば、社員の1日に密着して社内でどのように働いているのかを伝えることができる「社員密着動画」。これは実際に入社後に働いている自分をイメージしやすいことから社会人経験がない、または少ないことが多い新卒の採用活動などにおいて効果的です。

採用動画に期待できる効果とは

前述の通り採用動画にもさまざまな種類があり、期待できる効果が異なります。続いては、採用動画に期待できる効果について、いくつかのポイントに分けて詳しくご紹介します。

知名度向上

採用動画では、企業の知名度向上効果が期待できます。採用活動の目的はあくまで、人材を採用することです。そのため、従来の採用活動は求職者に対してのみアプローチするものでした。企業説明会などがその代表例です。

一方で動画であれば、さまざまな形で配信することができます。近年ではYouTubeやTikTokなど動画配信プラットフォームが豊富で、動画を一度作ってしまえば簡単に全世界に対して配信することができます。そのため、求職者以外の目に触れる機会も多く、企業の知名度向上効果が期待できるのです。

メインは求職者に向けたものであっても、企業の事業内容、理念などを説明するタイプの動画であれば、そのままWEB広告向け動画としても活用できます。うまく使うことができれば採用動画はさまざまな形で企業の知名度向上に繋げることができるのです。

イメージ向上

採用動画は企業のイメージアップ効果も期待できます。例えば「社長インタビュー動画」では社長自身から企業理念や社員や社会への想いなどを直接的に伝えることができます。こういった動画を公開することによって、多くの人に自社について深く理解してもらい、イメージアップ効果を期待できるのです。

そのほかにも企業紹介をメインとした動画であっても、多くの人の目に触れるWEB広告などに使用することによって企業イメージを伝え、知名度を高めると同時に良い印象を与えることも可能です。

求職者に対するアピールとして、職場環境や社員を大切にしているといった点を強調する動画であれば、求職者以外の目に触れてもイメージアップに繋がるでしょう。

あくまで求職者をターゲットとしていても、動画であればWEB上などのさまざまな媒体で配信し、多くの人に触れる機会があります。そのため、動画の内容によってはイメージ向上効果が期待できます。

記憶に残りやすい

採用動画は、担当者が言葉で説明する説明会などと比較して記憶に残りやすいという点もメリットのひとつです。動画では実写映像だけでなく、アニメーションやテロップ、ナレーション、BGMなども自由に組み合わせることができます。そのため、印象的で記憶に残りやすく作り込むことが可能。

記憶に残りやすくなれば、それだけ求職者に関心を持ってもらえる可能性が高まります。どれだけ魅力的な企業であっても、求職者にまず関心を持ってもらえなければ優秀な人材を集めることはできません。記憶に残りやすい採用動画を導入することによって、人を集めるための最初の一歩となる関心を持ってもらうことができるという点も大きなメリットです。

この記憶に残りやすいという点は、先ほどもご紹介した企業の知名度向上にも繋がるため重要なポイントのひとつです。

ミスマッチの防止

せっかく採用することができても、その人材の理想と、企業が求めている人材・人物像が合っていなければお互いが不幸になってしまいます。最悪の場合、ある程度のコストをかけて採用、教育したにも関わらず、短期間で退職してしまうといった事態になる可能性もあります。そのため、採用活動の段階でミスマッチを防止することはとても重要です。

採用動画を導入することによって、企業の業務内容、求めている人材などをわかりやすく伝えることができます。求職者に多くの情報を提供できることによって、ミスマッチの防止効果も期待できます。

具体的には「社員密着動画」では実際の働き方を求職者に伝えることができます。求職者は自分が実際にその企業で働いている自分を具体的にイメージできるでしょう。その上で応募を検討できるため、ミスマッチを防止できるのです。

安心感を与える

安心感を与えることができるという効果も期待できます。求職者が企業に求めることは人によって異なりますが、多くの方は不安を抱いています。企業に対する情報が少なければ、より不安が高まることになります。

採用動画を導入することによって、効率的に求職者に企業の情報を提供することができます。求職者は企業のことを知ることによって、安心感が得られ、それが応募に繋がるのと考えられます。

採用動画では企業の基本情報や業務内容以外でも、職場の環境や実際に働いている社員の声なども伝えることができます。さまざまな角度の採用動画を活用することによって、より求職者への安心感を高めることもできます。

効果を最大限に引き出す採用動画の作り方

採用動画はどんなものでも大きな効果を得られるわけではありません。内容によって効果は異なり、動画の制作にはある程度のコストや手間もかかります。それだけに、より効果が高いものを作ることが大切です。そこで、ここでは効果を最大限に引き出す採用動画の作り方をいくつかのポイントに分けてご紹介します。

求職者視点に立ってコンテンツを考案する

企業の視点で求職者に対して何を伝えたいのかを考えることが重要です。しかし、同時に求職者の視点に立ってコンテンツを考案することも大切です。求職者が就職活動においてどんな情報を求めているのかを考えてみましょう。また、WEB広告などに利用する前提であればどんな動画であれば関心を持ってくれるのかを考える必要もあります。

求職者視点で考える際にはしっかりとターゲットを絞り込む必要もあります。新卒向けの求人なのか、中途採用向けの求人なのかによっても視点は異なります。誰に向けた動画なのかも考えるようにしましょう。

目的を明確にする

目的を明確にすることも重要なポイントのひとつです。動画にはいろんな情報を詰め込むことができます。しかし、短い動画にあまりにも多くの情報を詰め込んでしまうと結局何が伝えたいのかよくわからなくなってしまう可能性もあります。そこで、その動画においてメインで伝えたいことを明確にして、それをベースとして動画の構成を考えることが大切です。

理想と現実の両方を見せる

採用動画ではどうしても良い面ばかりを盛り込みたくなってしまいます。しかし、現実には良いことばかりではありません。この現実は隠したくなってしまいがちですが、正直にしっかりと見せることも重要です。

理想と現実の両方を動画で見せることによって、リアリティが高まります。そして企業に対する信用度も高くなるのです。また、企業のいろんな面を見せることによって、ミスマッチの防止効果をより高めることができるでしょう。

採用動画をより効果的にするポイント

採用動画を効果的にするためにはいくつかのポイントがあります。ここでは、さらに採用動画の効果を高めるためのポイントをいくつかピックアップして具体的にご紹介します。

最適な媒体を選択する

動画を公開する媒体にもさまざまなものがあります。自社の公式WEBサイトはもちろんのこと、YouTubeやTikTokなどの動画配信プラットフォーム、さらにXやInstagramなどのSNSでも動画配信が可能となっています。

一見、どこを利用しても同じように思えるかもしれませんが、媒体によって効果は大きく異なります。ターゲットの年齢層や属性などに合わせて最適な媒体を選択することが重要となります。また、それぞれの媒体に適した内容、長さなどを意識することも大切です。

採用活動全体にコンテンツマーケティングを取り組む

コンテンツマーケティングの手法を使って、適切に採用動画をターゲットに届けることも重要なポイントです。さまざまな形で動画が使われるようになったこともあり、現在、コンテンツが溢れている状態です。そんな中で動画を必要な相手に届けるためにはしっかりとしたコンテンツマーケティングが重要になります。

採用動画のみでなく、採用活動全体でコンテンツマーケティングに取り組むことによって、より多くの求職者にアピールできるだけでなく、より効率的に必要な人材を確保することができるでしょう。

採用コンセプトに一貫性を持たせる

採用動画を目的別に複数制作するというケースも少なくありません。例えば「社長インタビュー動画」「社員インタビュー動画」「社員密着動画」はそれぞれ異なった目的を持ちます。とはいえ、コンセプトが一貫していなければ企業のイメージダウンに繋がってしまいます。そこで、採用活動全体でしっかりとコンセプトを決めた上で、しっかりと一貫性を持たせることが重要です。

Crevoで制作した採用動画の事例

Crevoではこれまでに多くの採用動画を制作してきました。ここではその中からいくつかの事例をピックアップしてご紹介します。

司法書士法人A.I.グローバル

司法書士をはじめとした法律のスペシャリストが所属し、さまざまな登記や法務手続きを行う「司法書士法人A.I.グローバル」の採用動画です。アニメーションを多用することによって、業務内容などをわかりやすく説明しています。さらに、仕事を通じてキャリアを重ねて成長できる環境であるといった点、さらには風通しのいい社風で活発に意見交換なども行える職場であるといった点も盛り込むことで企業のイメージアップ効果も期待できます。

基本的には求職者をターゲットにした新卒・中途採用向けの動画ではありますが、幅広い層に企業をアピールできる動画であるともいえるでしょう。
出典:Crevo制作実績

スカイライトコンサルティング株式会社

徹底した顧客志向でコンサルティングを行っている「スカイライトコンサルティング株式会社」の採用動画です。こちらは、近年のトレンドとなっている社員座談会形式です。実際に会社で活躍している社員が複数人集まって座談会をするというスタイルの動画となっています。この形式では社員のリアルな声を聞けるのみでなく、社員同士のやりとりを見ることによって社内の空気感を知ることができるという点が魅力です。

どんな人が働いているのかだけでなく、どのような関係性を持ち、どんな空気感の中で仕事をしているのかを知れることは求職者に対して強いアピールとなります。この動画を公開することによって応募数・採用率ともに増加しており、採用動画の成功事例であると言えるでしょう。

まとめ

採用動画にはさまざまな効果が期待できます。今回は中でも特に注目すべき効果、そしてその効果を高めるためのポイントなどについて詳しくご紹介しました。採用動画の作り方、そして活用の方法によってその効果は大きく異なります。導入するのであれば、その効果を最大限に活かせるように考えることが重要です。

今日では採用活動に動画を導入するのは一般的になっており、多くの企業で採用されています。それだけに、単に動画を作るのではなくその効果に着目して検討してみてください。

crevoAdmin

採用動画の最新トレンドを解説!制作のコツや成功事例を紹介【2024最新】

2 years 5ヶ月 ago

企業の採用活動にはさまざまな手法があります。中でも近年、多くの企業に採用され、注目を集めているのが採用動画の導入です。採用活動にオリジナルの動画を活用することで就活生に強くアピールできるだけでなく、説明会などの採用活動の効率化も可能。そんな採用動画にもトレンドがあります。本記事では採用動画の最新トレンドや成功事例などをご紹介します。
お役立ち資料集

採用活動における動画の効果

採用動画は多くの企業の採用活動で導入されるようになっています。ここではまず、採用活動に動画を導入することで得られることや期待される効果について、いくつかのポイントに分けて詳しくご紹介します。

関連記事:採用動画で得られる効果とは?具体的な事例や制作のポイントを紹介

実際に働いている姿をイメージできる

採用活動において、業務内容や働き方を就活生に理解してもらうことが重要なポイントとなります。とはいえ、言葉による説明だけでは具体的なイメージを抱きにくいものです。そこで、採用動画をうまく活用できれば実際に働いている姿をイメージしやすくなるという効果が期待できます。

動画であれば実際のオフィスの仕事風景などを映像として就活生に見せることができます。言葉で説明するよりも実際に見てもらうほうが、よりリアルに仕事内容やオフィスの雰囲気なども伝えられるのです。

就活生にとって自分が入社後に働いている姿をイメージできるか否かは重要なポイントとなります。うまく仕事内容を伝えることができる採用動画を使えば、採用活動において、就活生により強くアピールすることができるでしょう。

企業の認知の拡大

採用動画の導入により、企業の認知を拡大する効果も期待できます。採用動画は説明会などで流すだけでなく、企業のWEBサイトやYouTube、各種SNSなどのプラットフォームにアップロードすることでより幅広い層にアピールし、企業の認知拡大に繋げることが可能です。

また採用動画をWEB広告に使用することによって、企業の認知の拡大と同時に多くの就活生にアピールできるというメリットもあります。業務内容や働き方、オフィスの環境の良さなどをアピールすることでより多くの優秀な人材の目に触れる機会が増えるでしょう。

就活生の目に触れる機会が増えれば、すでに興味を持っている、志望している就活生の志望度の醸成に繋がるといった効果も期待できます。

現在の採用動画のトレンド

採用動画にもさまざまな種類があり、それぞれ期待できる効果は異なっています。そして、時期によってトレンドもあります。採用動画のトレンドをうまく掴むことができれば、より高い効果を期待できるでしょう。ここでは現在の採用動画のトレンドの中でも「インタラクティブ動画」「社員座談会系動画」「社員密着動画」の3種類について詳しくご紹介します。

インタラクティブ動画

一般的な動画は、流されているものをただ視聴するだけです。テレビや多くのWEB動画を視聴するのと似ていて、視聴者から何らかのアクションを起こすことはできません。それに対してインタラクティブ動画は、動画の中にタップ・クリックできるボタンなどが埋め込まれており、視聴者が選択することによってその後の内容・シナリオが変化するのです。

視聴者のアクションが動画の内容に反映されることもあり、同じ動画であっても双方向のコミュニケーションが実現するという点が魅力で、通常の動画よりも求職者に対してより強いアピールが可能です。

インタラクティブ動画は現在さまざまなシーンで活用されるようになっており、採用動画においてもトレンドのひとつとなっています。

・インタラクティブ動画の活用事例
https://mil.movie/case/587.html?_fsi=s9C7ii3r&_fsi=P1RBcnpW
PHC株式会社

社員座談会系動画

自社で活躍している社員の声を求職者向けにWEBサイトなどで公開している企業も少なくありません。こういった生の声は求職者の就職先選びにおいて重要な材料のひとつになるものです。

そんな社員の声を採用動画にするのも効果的です。インタビュー形式で1人ずつスポットライトを当てた動画もひとつの手法ですが、複数の社員を集めて座談会形式にするのが今、トレンドのひとつとなっています。

形式張ったインタビューではなく、社員同士が集まって会話形式にすることによって、単に社員の生の声を聞けるだけでなく、オフィスでの人間関係や空気感などもリアルに伝えることができる動画になるでしょう。

社員密着動画

採用動画に期待できる効果として「実際に働いている姿をイメージできる」という点を挙げました。この効果が特に高いものが社員密着動画です。1人の社員の出社から退勤までの1日の流れを動画で紹介することによって、どのように仕事に取り組んでいるのかを知ることができます。

特に社会人経験のない方の多い新卒向けの採用動画においては、具体的に企業内で「働く」ことを具体的にイメージできる社員密着動画は高い効果が期待できます。また、より仕事内容を詳しく紹介できることから人材のミスマッチを防げるという点もメリットです。

最初にご紹介したインタラクティブ動画とも相性が良く、視聴者が選んだ選択肢によってその続きのシナリオが変化するという形にすると、よりさまざまなシチュエーションにおける働き方を紹介できます。

採用動画の種類と事例を紹介

すでにご紹介した通り、採用動画は種類によって期待できる効果やターゲットが異なります。そのため、自社の目的に合った採用動画を選択する必要があるのです。ここでは代表的な採用動画の種類と事例などについて詳しくご紹介します。

社長インタビュー動画

採用動画の中でも代表的なもののひとつが社長インタビュー動画です。企業のトップである社長のメッセージを求職者に直接伝えることができます。企業の顔とも言える社長の人柄を伝えることによって、企業の方針などを明確にアピールできるという点も大きなメリットです。

社長インタビュー動画は、企業そのものを周囲に知らせることができるため、採用動画としてはもちろんのこと、企業のイメージアップや認知度拡大などを狙ったWEB広告など、幅広く活用できるという点もメリットのひとつ。そのため、撮影しておいて損はないでしょう。

内容は企業のヴィジョンや求めている人材など定番のものをはじめとして、社長が創業者である場合は企業立ち上げ時の想いなども含めることができればより求職者に対して強くアピールすることができます。

社長インタビュー動画の事例<株式会社アーバンリサーチ>

株式会社アーバンリサーチの社長インタビュー動画の事例です。社長自らの視点で仕事に対する考え方や、求めている人材の人物像などを明確に語った動画となっています。過度な編集などを行わずにシンプルな動画に仕上がっていることもあって、社長の人間味も感じられる動画です。

また、採用に関してのみでなく、企業としてすでに在籍している社員への想いや大切にしている考え方なども語られていることもあり、よりこの企業で「働きたい」という気持ちを後押ししてくれる効果も期待できるでしょう。

職場紹介動画

言葉による説明だけでは、どのような環境で仕事をするのかイメージしにくいものです。そこで、効果的なのが職場紹介動画です。実際のオフィスの様子を動画にすることによって、職場環境をよりリアルに体感することができるでしょう。

就職先選びにおいて、職場環境はとても重要なポイントのひとつです。動画によって前もってオフィスの環境や業務内容・働き方などを知ることができていれば、求職者もより安心して応募できます。

職場紹介動画の事例<森住建>

建築系の企業である森住建の職場紹介動画です。業種的にオフィス業務から営業、現場仕事などさまざまな職種がありますが、これらがすべてうまくまとめられている動画となっており、それぞれの職種の繋がりが表現されているのもポイントです。

実写動画だけでなくイラストもうまく活用しているため、実際に自分が仕事をしている姿をイメージしやすいという点もこの動画の魅力のひとつです。

社員インタビュー動画

実際にその企業で活躍している社員の生の声をインタビュー形式にした動画も採用動画の定番のひとつになっています。先輩社員は求職者にとって社長よりもずっと身近な存在です。それだけにその生の声は就職先選びの参考になるものです。

1人の社員にスポットライトを当てて長くインタビューするだけでなく、さまざまな立場、年齢層の社員にインタビューをしてまとめます。これにより、どんな人が働いているのか、そして求められている人物像が明確になり、企業と求職者のミスマッチを防ぐといった効果も期待できます。

社員インタビュー動画の事例<TOKIUMI>


出典:Crevo制作実績

特定の社員に絞るのではなく、それぞれの部門の代表者のインタビューをまとめた動画となっています。同じ会社内であっても立場によって仕事の内容は様々です。それらをうまく伝えることができる動画となっています。

インタビューにプラスして仕事風景や、社員同士のコミュニケーションシーンなどを織り交ぜることで、社員の声が聞けるだけでなく現場の雰囲気も伝わる動画になっており、実際に自分が働いている姿をイメージできる動画としても魅力的です。

企業紹介動画

総合的にその企業が何をしているのかなどをわかりやすく紹介するのが企業紹介動画です。実写の動画はもちろんのこと、アニメーションやテロップ、ナレーションなども駆使することによって、短時間でも企業のことを理解してもらえるでしょう。

企業紹介動画は採用動画だけでなく、企業のイメージアップや認知度の拡大などを目的としたWEB広告などにも活用できることもあって、多くの企業が採用している動画パターンのひとつです。

企業紹介動画の事例<JIPテクノサイエンス>


出典:Crevo制作実績

アニメーションを多用しながらストーリーを組み立て、どのような企業なのかを視覚的にもわかりやすく紹介した採用動画の事例です。同社はサービスの領域が非常に広いこともあり、業界外の方には理解しにくいため、あえてアニメーションを使って抽象的に仕事内容を説明しています。また、優しい色合いに仕上げることで柔らかいイメージを与えることもできています。

企業紹介動画では、単にわかりやすく自社のことを紹介するだけでなく、イメージや印象を伝えるための構成も重要です。この動画はまさに同社のイメージを直感的に伝えることができていると言えるでしょう。

縦型動画

近年ではさまざまなデジタルデバイスが動画再生ツールとして使われるようになっています。中でも特に広く普及しているのがスマートフォンです。近年ではPCを使わず、スマートフォンのみで動画を視聴している方も多いでしょう。

縦型動画はそんなスマートフォンでの視聴に最適化された動画です。ディズプレイをフルに使って表示することができるため、視覚的により強くアピールすることができるという点がこの縦型動画のメリットです。

縦型動画の事例<中西製作所>

縦型動画を利用できるプラットフォームはTikTokやInstagram、こちらの動画は世界的に特に高いシェアを誇るYouTubeを使った動画です。スマートフォンの画面全体にテロップや画像などが表示され、わかりやすく迫力ある動画となっています。

スマートフォンでサクッと視聴できるように、動画時間が短めになっているという点もポイントのひとつです。

採用動画を外注する際の費用目安

20~200万円が相場の目安

採用動画を作成するにしても、撮影から編集まですべて自社内だけで行うのは簡単ではありません。そこで、専門動画制作会社に依頼するというケースが一般的です。そこで、気になるのが動画作成にかかる費用。

動画制作の費用は、作る動画の種類や長さなどによってもかなりのバラつきがあり、これまでご紹介してきた採用動画の場合は20〜200万円が相場の目安となります。長編の動画になればそれだけ撮影や編集の手間が増えるため、費用も高くなりがちです。また、短い動画でも使用する動画などの素材の数が多ければ、それだけ制作にかかる期間や手間などは異なります。

採用動画の構成のコツ

採用動画を構成するために、重要なポイントがいくつかあります。まず最初のステップがコンセプトの決定です。どのような動画を作るのかという基礎の部分となりますので、しっかりと検討して決定する必要があります。

続いて、ターゲットと活用場所の設定です。ターゲットが新卒の就活生なのか中途採用の求職者なのかによっても、アピールすべき内容は異なります。そして、活用場所も企業説明会やWEB広告などさまざまで、当然場所によってベストな動画の長さや内容が変わるためできるだけ細かく設定することが大切です。

求職者が採用動画に何を求めているのか、そしてどんなものに興味を持っているのかを分析した上で動画のストーリーを考えることも重要なポイント。先に決めたターゲットをしっかりと分析した上で検討してみてください。

自社内のみで検討するのではなく、他社の事例を研究することも重要です。現在、すでに多くの企業で採用動画が導入されているため、同業種のみでなくさまざまな企業の事例を研究して、自社の動画に活かしていくようにしましょう。

関連リンク
採用動画の成功事例10選!制作のコツと制作会社の選び方を解説

Crevoで制作した採用動画の事例

Crevoではこれまでに多くの採用動画を実際に作成してきました。それでは、最後に実際にこれまでに制作した採用動画の事例をご紹介します。

株式会社あしたのチーム


出典:Crevo制作実績

人事に関するさまざまなサービスを提供している「株式会社あしたのチーム」の採用動画です。ジャンルとしては企業紹介動画で、アニメーションを多用することによって同社の事業内容をわかりやすく紹介しています。

同社サービスの中心であるコンサルティング業務を中心として、どのようにサービスを提供しサポートしているのかについての説明を2分程度でまとめているという点もポイント。長すぎないのでWEB広告はもちろんのこと、イベントなどでの上映でも使いやすい動画となっています。

株式会社グローバルビジョンテクノロジー


出典:Crevo制作実績

こちらも企業情報をわかりやすく紹介している動画です。新卒・中途採用の両方で使える動画として制作しており、動画内で事業展開や、企業としての成長中の優良企業であることもアピールしています。

動画の構成としては2Dと実写を融合したものとなっており、視覚的にも企業のイメージを伝えることができるようになっている点もポイント。さらに、英語のナレーションと日本語字幕を組み合わせることによって、グローバルに事業展開を行っている企業であることをアピールしてます。

関連リンク
https://crevo.jp/video-square/adoption/20230112-2/

まとめ

近年ではデジタルデバイスが普及したこともあって、さまざまな形で動画が活用されるようになりました。企業の採用活動も例外ではありません。今回は、そんな採用動画のトレンドや成功事例などについても詳しくご紹介しました。

企業の採用活動に動画を導入してみたいと考えている方は、今回ご紹介したトレンドや事例などを参考にしてみてください。

VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!
Crevoの公式サイトはこちら

Crevoで動画制作・映像制作がしたくなったら…

・無料相談・お見積りはこちら

・資料ダウンロードはこちら

Crevoの関連サービス

YouTube(TrueView)広告の動画制作・映像制作

動画広告の動画制作・映像制作

crevoAdmin

MetaのAI活用+ECビジネス拡大に効果的なInstagramの「リール」活用ポイントを解説

2 years 5ヶ月 ago
MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する

Facebook、InstagramなどMetaが提供するプラットフォームの利用者は全世界で39億人を超える。日本でのビジネス活用が注目を集めるInstagramの月間アクティブアカウントは3300万以上(2019年3月時点)。Metaの日本法人であるFacebook Japanの丸山祐子氏(営業部長)が、MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、そしてInstagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する。

MetaのAI+「Advantage+ ショッピングキャンペーン」の活用方法

「Facebook」がローンチされた2004年の2年後、ニュースフィードでのAI活用をスタート。利用者に適した投稿情報を表示するようにするなど、利用者の体験を向上するためにいち早くAIを採り入れてきた。2023年には、ユニークなパーソナリティーを持つ28の「Meta AI」をベータ版として米国でローンチした。

MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
 

広告機能にもAIを活用しており、2023年10月には広告マネージャで利用可能なクリエイティブ生成AI機能(テキストバリエーション、画像展開、背景生成)の実装を順次開始している。

  • 画像拡張:フィードやリールなど、複数のサーフェスで異なるアスペクト比に合うようにクリエイティブアセットをシームレスに調整する。
  • 商品などの背景画像生成: 広告主の商品画像を補完する複数の背景を作成し、広告主がさまざまなオーディエンス向けにクリエイティブ資産を調整できる。
  • テキストのバリエーションを生成: オリジナルコピーに基づいて複数バージョンの広告テキストを生成する。
MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
 

また、広告運用において手動設定が必要だったか所を可能な限り新しい機械学習モデルで自動化したキャンペーン「Advantage+ ショッピングキャンペーン(ASC)」を2022年にリリース。EC企業など広告出稿企業の「効率性の向上」「パフォーマンス改善」「コンバージョン数の拡大」につなげているという。

Metaが北米などの事業者を対象に実施した調査によると、ASCの利用で広告費用対効果を32%改善したという結果が出ている。日本で実施したテストによると、ASCを従来のキャンペーンに追加・追加していない場合を比較すると、追加した場合はCPA(顧客獲得単価)が平均17%改善したという。

MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
 

従来は手動での設定が多かったため、手間と時間がかかっていたのではないか。ASCキャンペーンは、クリエイティブ以外の「ターゲティング」「コンバージョン最適化」「配信面」はすべてAIが担う形になる。オーディエンスの年齢設定、性別選定、配信面はFacebookがいいのか、Instagramがいいのか――。こうした決定をすべてAIが行う。運用者は、どんなメッセージを届けるのかなどクリエイティブの制作に注力することができるようになる。(丸山氏)

MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
 

「Advantage+ ショッピングキャンペーン」活用事例

ASCはアパレル、消費財、化粧品など物販のほか、HR、オンライン予約など業界・業態を問わずさまざまな事業者が活用している。

ASCを活用することで、化粧品・シャンプー・健康食品などのEC企業であるゼンケアではCPAが55%改善、購入数は2.2倍に向上。求人情報を配信したエン・ジャパンはCPAが31%改善、AGAスキンクリニックのオンライン予約はCPAが43%改善、コンバージョン数は76%アップした。

また、コーセープロビジョンは、スキンケアブランド「米肌」で新規顧客獲得の拡大をめざすために導入。従来のキャンペーンと比較し、CPAは24%、コンバージョンは1.3倍も改善した。

商品を購入する可能性が高い消費者をAIが見つけ出し、広告を配信するというのがASCの仕組み。男女、年齢といったターゲット設定をせずに、AIがきちんとコンバージョンしそうなターゲットに訴求できる。運用に時間がかかっている事業者は、ASCを使用してその効果を実感してもらいたい。(丸山氏)

MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
 

なお、ASCは広告の配信対象から都道府県、指定マーケット地域、郵便番号をベースに特定地域の利用者を除外することが可能。ターゲット年齢のデフォルト設定「18~65歳」を、最低年齢25歳まで引き上げることができる。

たとえば、ビールを販売する場合、20歳以上のみを対象に広告を配信する必要がある。AIにお任せするだけではなく、広告主が任意で設定できるようにした。(丸山氏)

MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する Facebook Japanの丸山祐子氏(営業部長)
Facebook Japanの丸山祐子氏(営業部長)
>

ASC運用のコツ

セットアップの面ではAIが多くをカバーできる仕組みになっている一方、「クリエイティブの重要度が増している」(丸山氏)と言う。

Metaは、「フォーマットをなるべく網羅することがリーチの最大化につながる」と指摘。それは、「利用者によって表示されやすいクリエイティブのフォーマットが異なる」「配信しているフォーマットが偏っていると、リーチする利用者にも偏りが生じる可能性がある」ためという。

Facebook、Instagramは利用者1人ひとりにパーソナライズされたコンテンツが表示される。そのため、事業者はそのことを意識することがとても重要になる。具体的には、動画が表示されやすい、カルーセルが表示されやすいなど、利用者1人ひとりで表示されるフォーマットが異なってくる。(丸山氏)

FacebookやInstagramでは、利用者のクラスタによって表示されやすいクリエイティブフォーマットが異なっている。たとえば、「動画(16:9)に反応しやすい」「リンク(600×600)に反応しやすい」「カルーセルに反応しやすい」「動画(2:3)に反応しやすい」「動画(4:3)に反応しやすい」など、利用者のクラスタによって反応しやすいクリエイティブは変わるという。

そこで、Metaでは事業者に対して、フォーマットを網羅することを提案。リーチを最大化することが新規獲得などの近道だとしている。

MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
 

ASCは、手作業で行う設定を最小限に抑え、AIでパフォーマンスを最大化する広告キャンペーン。そのためには、「学習に必要な分の購買データを送り、学習期間中での編集を行わないなど、AIが機能するためのMeta推奨運用をしっかりと行うことが重要」と丸山氏は言う。それを踏まえ、3つのステップを丸山氏は提案する。

  • 【ステップ1】モバイルに最適化されたクリエイティブの作成
    利用者は一瞬で広告を「見る」「見ない」を判断する。短尺であるか、冒頭に引きのある内容かなど、モバイルに最適化されたクリエイティブを作成することが重要。
  • 【ステップ2】クリエイティブの数を増やす
    動画、静止画のクリエイティブ本数を増やす。
  • 【ステップ3】掲載面ごとに最適化されたクリエイティブの作成
    フォーマットを網羅することでリーチを最大化。訴求内容は各配信面に最適化したものを入稿し、さまざまなターゲットに向けて最適なクリエイティブを届ける環境を作る。
MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
 

効果を最大化できないケースとして、Meta推奨の運用が守られていない、モバイルに最適化されていない、フォーマットのバリエーションが少ない――などのパターンがあげられます。そうすると、AIを生かしきれないため、パフォーマンスが上がりにくくなります。そのため、Metaが推奨する運用、クリエイティブに関するステップを注意していただき、効果を高めてほしい。(丸山氏)

Instagramの「リール」でショッピングを加速するためのポイント

消費者のコンテンツ視聴のニーズが大きく変わり、各種SNSでは短い尺の動画「短尺動画」の需要が高まっている。海外の調査では「2023年にネット上でのコンテンツ消費の43%が短尺動画になる」といった予測もあり、海外、日本ともに短尺動画のニーズが高まっている。

MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
 

こうした消費者ニーズを受けて、Instagramは写真プラットフォームから、さまざまな投稿が集まる動画プラットフォームへと変化。フィード投稿、24時間で自動消滅する機能「ストーリーズ」にも動画を投稿できるようになっているなか、現在は最大90秒までの動画を投稿できる「リール」の利用がInstagram利用時間の20%を占めているという。

今では動画プラットフォームと言っても過言ではないぐらい動画がアップロードされ、その動画のコンテンツ消費が増えている。そのため、Instagramを使ってマーケティングする際、動画をどう攻略していくのかというのは、大きなポイントになっている。(丸山氏)

MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
 

Metaが実施した、ブランドの認知や購買意欲の向上に寄与しているのかを調べたブランドリフト調査分析によると、ブランディングを目的とした広告の接触利用者と非接触利用者を比較したブランドリフト増加率は139%に達した。「リールなどの最新フォーマットを組み合わせたキャンペーンは、広告認知や商品理解などのブランド指標を高めるのに効果的と言える」(丸山氏)

推奨は9:16の縦型動画+音声

事例① パナソニック

リールなど動画の投稿にはさまざまなフォーマットを用意しているが、Metaが推奨しているのは9:16の縦型動画。それを示す事例としてパナソニックの投稿をあげた。

非縦型動画と比べてCPAは48%改善。音声を付けた動画だったが、音声なしと比べると好意的反応スコアは15ポイント向上した。「縦型で音声あり」というのがポイント。ブランディング系の商材だけでなく、パフォーマンスを求めるダイレクトレスポンス系の商材・企業にもリールは高い効果をあげることができている。(丸山氏)

MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
 

事例② トリコ

サプリメント販売などのトリコは、新規購入を目的としたWebコンバージョンのキャンペーンを、リールを活用して実施した。従来は静止画をメインで展開していたという。

リール面を意識し、特に音やエフェクトを効果的に活用したクリエイティブを制作。結果として、新規利用者のCPAを12%削減した。リールでの配信を意識しており、テキストの切り替え表示、氷や水を入れる音など、興味を引く構成になっている。(丸山氏)

事例③ SHE

女性向けキャリアスクール運営のSHEが実施したのはブランドキャンペーン。

説明が必要なサービスの特徴を、クリエイター、テキスト、エフェクトを活用し、上手に伝えているクリエイティブ。広告認知2.6倍、検討意向8.4倍とAPACのベンチマークを大きく上回り、広告想起リフト単価も通常広告との比較で68%減と大きく改善できた。(丸山氏)

リール活用3つのステップ

ただ、リールは「ハードルが高い」という悩みの声は少なくない。そこでMetaは3つのステップを提唱している。

  • 【ステップ1】リールの配置を追加
    ASCでの自動配置、もしくはFacebookとInstagramの広告管理画面でリールを手動設定する。静止画、横型動画、ストーリーズの素材でも縦型動画 で配信できる。
  • MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
     
    MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
     
  • 【ステップ2】9:16のクリエイティブに最適化
    既存素材をリール面に最適化する。「横型動画であっても、“縦型動画にも活用する”という視点を持って撮影するとリール面にも利用できるようになる。静止画しかない場合でもリール向けクリエイティブを作成することが可能」(丸山氏)。また、リールは利用者の93%が音声ありで視聴しているため、「音を入れることを前提に作成し欲しい」と丸山氏。加えて、コメントなどのテキストが入るといった仕様のため、以下の画像の「グレーになっているところはUIがかぶる可能性がある。そうするとCTRが28%低くなってしまうことがある」(丸山氏)。そのため、セーフゾーンを守ってクリエイティブを作成することが重要だ。
  • MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
     
    MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
     
  • 【ステップ3】リールファーストの専用クリエイティブを制作
    リールで効果を最大化するには、“リールファースト”のクリエイティブ制作が求められる。「特に若い消費者の間では、洗練されたものよりも共感やリアルさを重視するという変化が起こっている」(丸山氏)。そのため、動画制作の舞台裏を見せるなど“リールらしさ”を前面に出したクリエイティブなどが、効果が高くなるという。
  • MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
     

リールなどで利用者にリーチするだけではなく、広告主などの事業者は“その後”も意識する必要がある。つまり口コミなどのUGC(利用者によって制作・発信されるコンテンツ)だ。丸山氏はこう言う。

Instagramで発生する会話は、実はブランドエクイティとかなり強い相関がある。自分に合ったブランド、自分の好きなブランド、独自性やトレンドを生み出しているブランドといったブランドエクイティ項目とInstagramでの会話量は、0.92という強い相関係数が示されている。“話したくなるような商品”ということを意識し、クリエイティブを作ってほしい。

MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
 

リールを使い、利用者へのリーチ、UGC(利用者によって制作・発信されるコンテンツ)を上手に派生したのが花王の事例だ。

Instagramのフォーマットはリール、ストーリーズ、フィード(カルーセル)など複数に対応し、クリエイターの作成したオーガニック投稿を企業・ブランドが自社の広告として配信できる「パートナーシップ広告」を活用。企業広告とクリエイターによるUGC(短尺動画、カタログ風)など複数の訴求軸を設け、特徴の認知、商品購入へとつなげた。

MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
 

企業発信だけではなく、クリエイターの声も使うことにより一般利用者視点で商品の良さを伝えている。プロダクトを多面的に見せることで、効果を最大化した。リールなどを活用して商品を購入した利用者が、その後にInstagramで商品の良さを広げる――。こんなことが起きやすいメディアであることを認識し、リール活用などの次のステップとして検討していただきたい。(丸山氏)

MetaプラットフォームにおけるAI活用と最新のEC事業者向け広告の活用ポイント、Instagramの「Reels(リール)」にフォーカスした活用方法を解説する
 
吉野 巨人

新日本製薬、生成AIで広告クリエイティブを制作。マーケティング施策のPDCA高速化+コストと手間の削減を狙う

2 years 5ヶ月 ago

新日本製薬は、広告クリエイティブ制作の効率化・高度化を実現するために画像生成AI(人工知能)を活用したPoC(概念実証)を始める。

通販・マーケティングやデザインの担当者が、自社の広告クリエイティブ制作の手間とコストを削減しながら、マーケティング施策のPDCAを高速化することをめざす。その一環として、PoCで化粧品広告のラインバナー用の商品画像生成から生成AIでの取り組みを開始する。

新日本製薬は、広告クリエーティブ制作の効率化・高度化を実現するために画像生成AI(人工知能)を活用したPoC(概念実証)を始める

生成AI(人工知能)による商品画像自動生成サービス「Fotographer.ai(フォトグラファーエーアイ)」を提供するフォトグラファーエーアイと、画像生成AIを活用した広告クリエイティブ制作の効率化・高度化のPoCを始める。

「Fotographer.ai」は、EC事業者や広告クリエイティブに携わる事業者向けにサイト内やマーケティングで使用する商品画像を自動生成できるAIサービス。

キャンペーンやシーズンごとで撮影が必要になるサイト内や広告の商品画像の作成を、生成AIの技術を用いて自動生成できるのが特徴。商品の画像をアップロードし、作成したい商品のイメージを文字で入力、あるいはテンプレートを選択するだけで、クリエイティブな商品画像を短時間で作成することが可能となる。

新日本製薬は、広告クリエーティブ制作の効率化・高度化を実現するために画像生成AI(人工知能)を活用したPoC(概念実証)を始める
「Fotographer.ai」を使った商品画像の一例

新日本製薬は、「生成AIの事業への活用はもはや不可避の状況にある」「お客さまとの新たな接点創出を日々模索していく中で、このようなサービスの活用により新しい可能性とその検証の高速化ができるのではないかと考えている」とコメントしている。

松原 沙甫

【EC向けChatGPT活用】「XとInstagramの投稿文」「キャッチコピー」「メルマガ」を生成AIは作れるのか? 時短につながる? | 中小企業診断士が解説する「ChatGPT」のECビジネス活用法

2 years 5ヶ月 ago
話題を集めている生成AIの「ChatGPT」。ECビジネスのシーンで活用する方法などを、現役中小企業診断士が解説【第4回】

ECビジネスの現場でも活用が進んでいる対話型AI。この記事では新商品発売を想定し、あらゆる文章作成を試み、ChatGPT利用の実際を探ります。前回記事で作成したプレスリリース、お知らせ欄の情報をベースに、他の文章も作成していきましょう。

3. SNSの投稿文

新商品の取り扱い開始を潜在顧客、見込み顧客に伝えるにはSNSが有効です。「時間がないから運用が滞ってしまって……」「媒体ごとに書き分ける時間がなくて、いつも同じ文章で……」。こんなお悩みも一挙に解決します。

この記事では、新商品発売の情報を広く知らせるために作成した文章のスレッドを活用して、X(旧Twitter)、キャッチコピー、メルマガを作成します。

【EC向けChatGPT活用】「XやInstagramの投稿文」「キャッチコピー」「メルマガ」を生成AIに作ってもらったらどうなる?

ちなみに、ChatGPTではスレッド管理ができます。目的やテーマごとに会話のスレッドを立て、一定量までは過去の会話も踏まえた上で、文章を作成していきます。つまり、スレッドの続きであれば、SNSの投稿文もこのようにシンプルな会話で作成できるんです。

◆プロンプトの例

では、この商品の発売を{SNS}で知らせてください。ターゲットのニーズに触れた上で、ついシェアしたくなる本文を考えてください。本文は絵文字を使って、親しみやすくし、ハッシュタグをいれてください。おすすめの画像案もお願いします。

ChatGPTへの指示(以下、プロンプト)の{SNS}部分は、自社が運用しているSNS(例:Twitter、Instagram等)を入れてください。

なお、文章作成を、この章で説明するSNS投稿から開始する場合、プロンプトでは役割を最初に宣言をします(例:あなたはプロモーション専門のコンサルタントです)。そして、重要な新商品についてChatGPTには情報がありませんので、商品名、商品の特徴やメリット、ターゲット、リリース日、価格、購入方法やフォロワーに実施してほしいアクション(例:商品ページの訪問)などもプロンプトに含みましょう。

プロンプトは面倒で難しいものではありません。音声入力で読み上げればOKです。普段スマホからSNS投稿をしている方でしたら、ChatGPTもスマホで使えば音声入力ソフトも不要ですし、コピーボタンで簡単に投稿まで完了します。

さて、プロンプトを入力した結果、ChatGPTはどんな回答を返してくるでしょうか。プロンプトの{SNS}の部分を「X」とした例です。お知らせや商品ページに誘導しています。

【EC向けChatGPT活用】「XやInstagramの投稿文」「キャッチコピー」「メルマガ」を生成AIに作ってもらったらどうなる?

今度は「Instagram」とした例です。誘導先が、URLのリンクではなく、プロフィールになっており、媒体を識別しているのがわかります。

【EC向けChatGPT活用】「XやInstagramの投稿文」「キャッチコピー」「メルマガ」を生成AIに作ってもらったらどうなる?

投稿文として違和感のないものが作成されています。後は皆さんのノウハウをプロンプトに反映してみましょう。

Instagramならもう少し長文でもいいかもしれません。その場合は、出力結果を見て「もう少し長く」などと指示してみましょう。また、ChatGPTで案出しするのも有効です。例えば、ハッシュタグを考えてもらうのは、よくある使い方の1つです。

◆プロンプトの例

Instagramで本商品を拡散させるために適切なハッシュタグの案を30個考えてください。小テーマ、中テーマ、大テーマを考慮してください。

GPT-4の出力例です。小テーマ、中テーマ、大テーマを把握して、ハッシュタグが提案されました。バランス良く選ぶことができますね。

【EC向けChatGPT活用】「XやInstagramの投稿文」「キャッチコピー」「メルマガ」を生成AIに作ってもらったらどうなる?

一方、GPT-3.5では小テーマ、中テーマ、大テーマとは何かを例示して細かく説明するとある程度反映されますが、参考程度の印象です。プロンプトから「小テーマ〜考慮してください」を削除して、フラットに30個を見比べる方がわかりやすいでしょう。

4. キャッチコピーを考える

ネットショップでトップバナーを作るのも、チラシを作るのも、メルマガを送るときも、キャッチコピーが必要です。ChatGPTに案を出してもらいましょう。

◆プロンプトの例

では、この新商品のキャッチコピーを、20案考えてください。文体は倒置法を使って、数字をいれ、字数は30字を上限として、ターゲットのお困りごとに触れてください。あなたなりに「クリックしたくなるかどうか」の観点から、それぞれの案を100点満点で採点した結果も併せて出力してください。

なお、このプロンプトにおける、「文体は倒置法を使って、数字をいれ、字数は30字を上限として」は、みなさんのノウハウや好みの部分です。ご自身なりにアレンジしてみてください。

以下は、GPT-4での出力例です。わかりやすいキャッチコピーが並んでいます。なお、GPT-3.5でもキャッチコピーのアイデア出し用途としては、やや日本語として不自然なものがたまにあるものの、十分に使える印象です。

【EC向けChatGPT活用】「XやInstagramの投稿文」「キャッチコピー」「メルマガ」を生成AIに作ってもらったらどうなる?

点数自体は、何を基準にしているのかが明確でなく、あまり参考にならないかもしれませんが、20案を全て見るのも疲れるので、何から検討すべきかアタリをつける参考になります。「“話題性”“顧客がクリックするか”“商品メリットが訴求できているか”の観点から評価して」などと評価軸をつけてもよいでしょう。

また、この例では「チュアブル」の利点ばかりが強調されているので、観点を広げたい場合は、「この商品における魅力を3点抽出してください」→「ありがとうございます。では、この3点の魅力を考慮して、キャッチコピーを20案考えてください」などと段階的なアプローチを試してみましょう。段階的に出力すると、他の2点の魅力が考慮されたコピー案となります。

5. メルマガを執筆してもらう

今度は既存顧客にも、新商品を周知しましょう。メルマガは各社、文体もバラエティに富んでいると思いますが、ここでは、テキストメールでのメルマガを想定してプロンプトを入力してみます。

◆プロンプトの例

では、メルマガの本文とタイトルを作成してください。タイトルは、クリックしたくなるよう、商品やキャンペーンの魅力を伝える表現やキャッチフレーズを利用してください。 メルマガ本文は、オープニング文やキャッチフレーズ、特典や商品ページの案内など、メルマガの本文全体を一連の文章として作成してください。親しみやすい文体や改行、罫線なども適切に取り入れてください。 お問い合わせ先と配信停止の案内文は、本文の後に記載してください。

GPT-4での作成例です。罫線が適切に取り入れられておりメルマガっぽい文章ができました。若干、寂しいのでプロンプトに「絵文字を入れてください」の一文を含めても良いでしょう。

【EC向けChatGPT活用】「XやInstagramの投稿文」「キャッチコピー」「メルマガ」を生成AIに作ってもらったらどうなる?

しかし、GPT-3.5ではうまく罫線を使って出してくれないことが多数。そんな時は、前回記事で紹介した、過去の投稿例を文体の参考にするプロンプトを入力し、修正してみましょう。第4回でご説明したように、参考にしてほしいポイントを明示するのがコツでした。

◆プロンプトの例

ありがとうございます。フィードバックします。文章は、読者のメリットがよく表現されていて簡潔でいいです。一方、文章のレイアウトや体裁で工夫の余地があります。以下の「●過去のメルマガ例」を参考に、見出し、罫線、改行、記号の使い方に配慮して再度作成してください。内容は、「マッスルプロテイン2000」ではなく、「プロテインリカバー」で作成してください。

●過去のメルマガ例

件名:
【号外】脅威の秒速回復!マッスルプロテイン2000、本日発売:マッスルエナジー

本文:
(以下略)

GPT-3.5でも罫線が表現されました。

【EC向けChatGPT活用】「XやInstagramの投稿文」「キャッチコピー」「メルマガ」を生成AIに作ってもらったらどうなる?

GPT-3.5ではこのように、GPT-4と比べ特に日本語での学習量が少ないため、会話のやり取りが増えがちです。ここで「イチから書いた方が早い!」となりがちですが、このプロンプト自体を次回からコピペで利用できるように、ご自身のプロンプト帳を作っておけば再利用でき時短になります。

また、ChatGPTの強みの1つはコードが書けること。HTMLメール案をHTMLで出力することも可能です。コーディングもできる!というネットショップ担当者の方は、コードを書くサポートツールとしてもご活用いただきたいと思います。

【EC向けChatGPT活用】「XやInstagramの投稿文」「キャッチコピー」「メルマガ」を生成AIに作ってもらったらどうなる?

まとめ

今回は、文章作成に加え、キャッチコピーやハッシュタグの案出しの例も示しました。さすが文書生成系AI、一気に大量を作文する能力は圧巻です。本件以外にも、文章やアイデアに行き詰まった時に、気軽にChatGPTにログインして利用してみましょう。思考の支えが取れるかもしれません。

また、GPT-4とGPT3.5の性能の違いについても、実感いただけたのではないでしょうか。GPT-4は推論の精度が高いので意図を汲んでくれやすく、読みやすい日本語で作成されます。そのため、より時短になります。

だからといって、無償版で利用できるGPT-3.5が業務で使えないわけではありません。段階的に、すり合わせをすることで、イメージに近いものが作成できます。日本語が拙く手直しが必要であっても、骨子を考えてもらうだけでも時短になります。次回は、ショート動画の構成案について案出しをした時の例を見てみまし

ICPコンサルティング

スキンケアECのSHIRO、開封商品も対応する「返金・交換サービス」を開始

2 years 5ヶ月 ago

化粧品ブランド「SHIRO」を展開するシロは3月1日から、一部実店舗とECサイトで「返金・交換サービス」を現金で対応するサービスを開始する。対顧客が製品を気軽に試しやすくする狙いという。

SHIRO 返金 交換 オンラインストア EC 化粧品

「返金・交換サービス」を利用できる顧客は、シロの「Membership Program」会員。サービス対象店舗と公式オンラインストアで購入した製品を、開封後でも返金または交換に対応する。対象製品は、食品などの一部製品を除く全製品。サービスの主な特徴は次の通り。

  1. 返金方法をストアクレジット(1ストアクレジット=1円)から現金での返金に変更
    従来、公式オンラインストアで実施してきた「返品受付サービス」では、公式オンラインストアのみで使用できるストアクレジットで返還していたが、顧客がストアクレジットを利用しないケースが多く見られたという。これを踏まえて、現金での返金に変更する。
  2. 購入した製品の返金または交換は、購入店舗以外の対象店舗でも可能
    たとえば、店舗がない地域の顧客が旅行先で購入した製品を、公式オンラインストアで返金対応できる。
  3. 公式オンラインストアで購入した製品は返金交換対象店舗でも交換可能
    たとえば、公式オンラインストアや砂川本店で購入した製品を、購入元ではなく、表参道本店で店舗スタッフのアドバイスを聞きながら、顧客が新たな製品を試すことができる。

返金に対応するのは次の期間となる。

  • 「返品受付サービス」の対象店舗:購入日の翌日から7日間
  • 公式オンラインストア:発送完了メールの翌日から10日間

製品を開封し、使用した場合でも「香りや色、使用感がイメージと違う」など製品に納得できない場合、返金に対応する。対象店舗では製品の交換も可能とする。

「返金・交換サービス」の詳細
「返金・交換サービス」の詳細

サービス対象店舗の利用手順は次の通り。

  1. 顧客が店舗に製品を持ち込み、返金希望であることを店舗スタッフへ声がけ
  2. 店舗スタッフが顧客の好みに合う代替製品を提案
  3. 代替製品の交換、もしくは返金
  4. 交換の場合は販売価格の差額分を返金または顧客が支払い
  5. 返金の場合は、対象製品の販売価格を現金で返金

対象店舗は今後、拡大を予定している。

「SHIRO」直営店舗、Amazon公式ショップなどの店舗で購入した製品は、製品に不備・瑕疵(かし)がある場合を除いて、返金または交換の対象外となる。

公式オンラインストアは、2月までは従来通りの「返品受付サービス」を展開。3月1日以降は「返金・交換サービス」に刷新する。刷新に伴い、「返品受付サービス」「スキンケアプログラム」(対象商品の購入後30日間、顧客が「返品受付サービス」を利用できるプログラム)は受付を終了する。

高野 真維

エイチームウェルネスのD2Cコスメ戦略とは? 顧客接点重視の取り組みを長瀬社長が語る | 通販新聞ダイジェスト

2 years 5ヶ月 ago
エイチームウェルネスのD2C化粧品は足元で黒字化が続いている。今後はグループ全体のD2C展開をけん引する見通しだ。これまでの取り組みや注力ポイントをまとめる

エイチームの子会社でヘルスケア領域の事業を手がけるエイチームウェルネスは、D2Cの化粧品・スキンケアブランド「lujo(ルジョー)」が投資段階から利益貢献フェーズに転換している。

徹底的なマーケットインで顧客ニーズをとらえた“売れる確信がある商品”を開発・販売し、他事業で培ったデジタルマーケティングスキルとノウハウを注ぎ込むことで、継続的に売り上げが伸びているという。

エイチームウェルネス 代表取締役社長 長瀬拓也氏
エイチームウェルネス 代表取締役社長 長瀬拓也氏

機動力に優れたマーケティングで黒字化

同ブランドの今第1四半期(2023年8~10月)は、顧客数の増加と、商品ラインアップの拡充もあって過去最高の四半期売上高を記録したのに加え、2四半期連続で黒字化した。

エイチームグループについては、同じく子会社のエイチームコマーステックが運営していた自転車の通販サイト「サイマ」を昨年3月に譲渡しており、グループのEC・D2C展開はエイチームウェルネスのコスメが軸になりそうだ。

エイチームウェルネスを率いるのは、女性向け生理日予測・体調管理アプリ「ラルーン」(※編注:ラルーン事業は2月1日、メドレー社に譲渡)や「ルジョー」の事業責任者を務め、昨年10月下旬、社長に就任した長瀬拓也氏で、「エイチームグループはマーケティングに強く、その強みを生かせるのがD2Cだ」とする。

マーケティングを支えているのがPDCAを素早く回すための組織や仕組みで、ほとんどの仕事をインハウスで行っている。エイチームウェルネスとしても社内にマーケター、エンジニア、ウェブデザイナーを抱えており、スピード感を持って改善施策に取り組んでいる。

コロナ禍で立ち上げたD2C化粧品はWebで訴求

「ルジョー」は最新のテクノロジーを用いた成分や処方により、効果を実感できるエイジングケアをめざした化粧品・スキンケアブランドで、コロナ禍すぐの2020年3月に立ち上げた。

第1弾商品はリキッドファンデでスタートしたが、その後はメイクアップアイテムよりも美容クリームや化粧水、オイル美容液など、スキンケアを中心にラインアップを広げてきた。昨年12月にはクッションファンデを開発し、現在、8アイテムを展開している。

D2Cの化粧品・スキンケアブランド「ルジョー」
D2Cの化粧品・スキンケアブランド「ルジョー」

顧客層は30代前半~50代後半で、とくに、シミやシワなどの悩みが顕在化してくる40代後半~50代前半がボリュームゾーンだ。

新規開拓はWeb広告がメインで、顧客の定着化に向けては商品自体の満足度が重要になるため、広告で訴求する内容と、顧客が実際に使用して満足するポイントに一貫性を持たせるように心がけている。

顧客接点は“フル活用”

商品力に加えて、顧客のサポート体制も重視している。肌のターンオーバーのサイクルもあり、スキンケア商品は2~3か月は使い続けないと効果を感じにくい。

同社では顧客の継続利用を促す目的で、同梱物やLINE、メルマガなどをフル活用。消費者が商品を使い始めたときと数か月後では肌の状態も異なるため、同梱物は毎月変えるほか、ITの力も活用しながら顧客一人ひとりに最適な情報を提供する。

よくある質問は同梱物にもQ&Aを記載したり、効果を実感した顧客の声も発信したりして少し先の自分を想像しやすくしている。解約されやすいタイミングも分析し、同梱物に反映させる。

また、モチベーションを維持できるように、今日の肌の調子を記入できるカレンダーを同梱物として提供する取り組みも始めた。

楽しみながら続けられる工夫を日々考えている。すぐに捨てられてしまう同梱物ではダメで、記入したカレンダーを90日後にインスタに投稿してもらうとプチギフトをプレゼントするといった施策も検討している」(長瀬社長)という。

モール販売を強化

一方で、「Web一辺倒だとITリテラシーが高いお客様にしか購入してもらえない」(同)とし、小売りなど新しい販路の開拓も進めたい意向だ。

今期(2024年7月期)は「アマゾン」などECモールでの販売を強化する。現状、「ルジョー」の売り上げは自社ECが大半を占めており、ECモールの売り上げ比率10%以上を早期にめざす。ECモールではレビューを獲得できる仕組みも整えていく

また、コスメは1000~3000個程度から生産委託できるため、新商品をECモールで販売し、ヒットの芽が生まれれば、数量を増やして新たな販売チャネルに投入するという挑戦もしやすくなる。

コスメが引き続き主力になるものの、「肌のことを考えると睡眠も大事なので、睡眠の質を向上させるようなアイテムも含めて、幅広いカテゴリーにアンテナを張っている」(長瀬社長)としている。

※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをネットショップ担当者フォーラム編集部が追加している場合もあります。
※見出しはネットショップ担当者フォーラム編集部が編集している場合もあります。

「通販新聞」について

「通販新聞」は、通信販売・ネット通販業界に関連する宅配(オフィス配)をメインとしたニュース情報紙です。物品からサービス商品全般にわたる通販実施企業の最新動向をもとに、各社のマーチャンダイジング、媒体戦略、フルフィルメント動向など、成長を続ける通販・EC業界の情報をわかりやすく伝え、ビジネスのヒントを提供しています。

このコーナーでは、通販新聞編集部の協力により、毎週発行している「通販新聞」からピックアップした通販・ECのニュースや記事などをお届けしていきます。

→ 年間購読を申し込む(通販新聞のサイト)
通販新聞の過去記事を読む(通販新聞のサイト)
→ 通販新聞についてもっと詳しく知りたい

通販新聞

中古品二次流通のオークネット、酒買取販売のJOYLABと「ブランディア」のデファクトスタンダードをBEENOSから買収

2 years 5ヶ月 ago

中古車や中古品の二次流通を手がけるオークネットは、ブランド品買取販売のデファクトスタンダードと酒類買取販売のJOYLAB(ジョイラボ)の全株式をBEENOS(ビーノス)から取得し、子会社化すると発表した。株式譲渡実行日は4月30日の予定。

デファクトスタンダードはブランドやアパレルの買い取り販売サイト「ブランディア」を運営。JOYLABは酒類の買い取り販売や資産管理アプリの運営などを手がけている。オークネットは2月14日付で、デファクトスタンダードとJOYLABの全株式を取得する契約をBEENOSと締結した。株式の取得価額は総額約29億円。

オークネットはBtoBオークションを主体とした二次流通サービスを展開しているが、競合との競争は激化。今後の継続的な成長維持には流通ネットワークの拡大が必要となっていた。オークネットはデファクトスタンダードとJOYLABの買収で、既存ネットワークとのシナジーを通じた収益力向上や競争力強化が見込めると判断した。

ディファクトスタンダードの2023年9月期業績は、売上高が前期比2.9%減の116億4600万円、営業損失は1億600万円、経常損失は1億1600万円、当期損失は1億200万円。JOYLABの2023年9月期業績は、売上高が同14.4%増の34億1000万円、営業利益は同52.2%減の8900万円、経常利益は同53.9%減の8300万円、当期純利益は同48.5%減の5200万円。

BEENOSは株式売却の理由について、デファクト社の成長には戦略的な打ち手が求められていると説明。今後、より確実な成長をめざすためには、新たなリソースや流通網を活用できるパートナーに株式を譲渡することが最適だと判断したという。JOYLABについては、オークネットがBtoBオークションを通じた国内の買い取り事業者とのネットワークを有しており、JOYLABのめざす戦略を実現する上で最適なパートナーだと結論したとしている。

松原 沙甫

ジョイックスコーポレーションが公式通販サイト「Psycho Bunny Online Shop(サイコバニーオンラインショップ)」にEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」を導入

2 years 5ヶ月 ago

ジョイックスコーポレーションは、公式通販サイト「Psycho Bunny Online Shop(サイコバニーオンラインショップ)」にEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」を導入した。

画像付きサジェスト機能やコーディネート一覧からの商品探しを実装

ジョイックスコーポレーションは、「着るよろこび、それ以上を」という企業理念に則り、ファッションを通じて持続可能な社会を支えることをめざし、メンズアパレルを展開している。

ジョイックスコーポレーション Psycho Bunny Online Shop サイコバニーオンラインショップ
公式通販サイト「サイコバニーオンラインショップ」
(画像は「サイコバニーオンラインショップ」サイトからキャプチャ)

商品画像付きのサジェスト機能により、ユーザーが求めている商品を視覚的にいち早く見つけられるようにし、ユーザーの利便性向上をサポートする。表示された画像をクリックすると、直接商品詳細ページに遷移するため、CVRアップが期待できるという。

ジョイックスコーポレーション Psycho Bunny Online Shop サイコバニーオンラインショップ ZETA SEARCH 商品画像付きサジェスト機能
商品画像付きサジェスト機能でユーザーの利便性向上につなげる

「定番マルチカラーボタンシャツコーデ」「上品に着られる大人のスウェットコーデ」など、さまざまなテーマに沿ったコーディネート一覧から商品を探せるようにし、まとめ買いの促進、セレンディピティの創出につなげている。

さらに、コーディネートを性別やスタイルで絞り込むことができ、ユーザーの好みや用途に合わせた検索体験を提供している。

ジョイックスコーポレーション Psycho Bunny Online Shop サイコバニーオンラインショップ ZETA SEARCH コーディネート一覧を表示し、セレンディピティを創出
コーディネート一覧を表示し、セレンディピティを創出

「ZETA SEARCH」とは

ECサイト内の検索における「絞り込み」「並び替え」の設定の自由度・柔軟性を追求したEC商品検索・サイト内検索エンジン。

キーワード入力時のサジェスト機能や、もしかして検索、ドリルダウン式の絞り込み、事前に検索結果の該当数を表示するファセットカウントなど、多数の検索機能を有している。

JRE MALL ZETA SEARCH サイト内検索 EC商品検索
「ZETA SEARCH」の基本機能(画像は「ZETA CX」サイトからキャプチャ)
藤田遥

コンテンツ+ECで売上を伸ばす「メディアEC」とは? メリット+成功事例を解説 | メディアコマースについて学ぼう!

2 years 5ヶ月 ago
ECサイト構築サービス「カラーミーショップ byGMOペパボ」のオウンドメディア「よむよむカラーミー」の編集長が、「メディアEC」について解説します【連載1回目】

近年、多くのECサイトが売上アップ施策の1つとして「メディアEC」の運営に取り組んでいます。メディアECを運営することでECサイトにどんな効果があるのか、運営の重要性を解説しつつ、メディアECを上手に活用し、ECサイトの成長に大きな成果をもたらしている事例を紹介します。

「メディアEC」とは?

メディアECとは、簡単に説明すると「ECサイトとメディアを一体化させたWebサイト」のことを指します。

ECサイトを「商品を販売するだけの場」とするのではなく、購入者にとって役立つ情報や興味を引く独自性の高いコンテンツとあわせて発信することです。

たとえば、ECサイト上で商品の使い方やお役立ち情報が書かれたコラムなどを目にしたことはないでしょうか。

それらのコンテンツの多くは、商品に関連するキーワードを検索した結果、サイトにたどり着いた人に商品やECサイトを知ってもらい、そこでより魅力的な情報を伝え商品購入を促す、といった顧客獲得を目的としています。

また、1度購入した顧客に対して関連する悩みや関連商品の記事に回遊させることで、リピーター獲得やエンゲージメント向上につなげることを目的としています。

メディアECの種類

メディアECの種類について触れていきましょう。一口にメディアECと言っても、さまざまな種類があります。

  • 記事コンテンツを展開する「Webメディア」
  • SNS(Facebook、X(旧Twitter)、Instagram、TikTok)
  • YouTube

記事コンテンツを展開するWebメディアとECサイトを一体化させる形式は多く見かけます。

しかし近年、Webにアクセスできるデバイスの多様化、SNSの普及により、消費者の行動が日々刻々と変化しており、X(旧Twitter)、Instagram、TikTok、YouTubeなどのSNSや動画プラットフォームとECサイトを連動し購入を促すサイトも増えています。それらも「メディアEC」と言えます。

なぜメディアECが重要なのか

なぜ、コンテンツを発信するECサイトが増えてきているのでしょうか。

自社を選んでもらうために、競合サイトとの差別化が必要に

2022年の国内における物販系分野のBtoC-EC市場規模は、2021年の13兆2865億円から7132億円増加し、13兆9997億円となり、EC化率も9.13%と年々増加しています。(参考:経済産業省『令和4年度 電子商取引に関する市場調査 報告書』

ECプラットフォームも増加・多様化傾向にあり、個人間取引を手軽にできるプラットフォームの利用者も多く、Webでモノを売るハードルが下がっています。

ECサイトが増えるということは、消費者が購入する店の選択肢が広がったということでもあり、自分たちのECサイトを見つけてもらうこと、そして「このお店で買いたい」と選んでもらうことの難易度が上がってきていると言えます。

そこで購入者に選んでもらえるような、他店との差別化を図る自社独自のコンテンツを持つことがより重要になってきました。

集客手段としてのコンテンツ活用

商品ページ以外に独自コンテンツをメディアECとして展開することは、集客の手段としても効果を発揮します。

たとえば、ショップ独自の有益な記事コンテンツは、内容によっては検索エンジンからの検索流入を増やすなどSEO施策としても効果を発揮するケースがあります。

また、コンテンツの見せ方や発信方法を変え、メルマガ、SNS、動画プラットフォームなどに横展開し情報を発信することで、認知拡大やさまざまなチャネルからの流入も見込めます

集客手段が増えることは売上アップにおいて非常に重要であり、集客を目的にメディアECに取り組んでいるショップも多いでしょう。

ファン、リピーターの獲得

商品の開発秘話、ショップスタッフの思い、ブランドの歴史紹介といったストーリーコンテンツは、そのショップだけの独自コンテンツになります。

独自コンテンツを通して、購入者はただの消費者ではなくブランドや商品のファンになり、結果として顧客ロイヤルティの向上、長期的な顧客関係の構築、最終的には持続可能なビジネスの成長へとつながるのです。

ECサイトでは、新規顧客を獲得するよりリピーターの購入を増やす方が集客コストが少なく済むケースが多いため、コンテンツを通じて自社の魅力を伝えファンになってもらうことは、ECサイトの売り上げを伸ばすために非常に重要な施策と言えます。

メディアECの活用事例「かわしま屋」

今回紹介するのは、オーガニック、無農薬、無添加の玄米、三年番茶、梅干し、三年味噌、化粧品などを販売している「かわしま屋」さんです。

メディアEC GMOペパボ カラーミーショップ メディアECを活用しているECサイト「かわしま屋」さん
メディアECを活用しているECサイト「かわしま屋」さん(画像は「かわしま屋」さんのサイトからキャプチャ)

「かわしま屋」さんは「カラーミーショップ大賞2023」で大賞を受賞したショップで、受賞理由のなかには、メディアECとして独自のコンテンツを発信している点が含まれ、評価されました。メディアECをうまく取り入れ、ショップの成長に生かしたい人にとって非常に参考になるでしょう。

今回は「かわしま屋」さんのECサイトで参考になるポイントを3つ紹介します。

① 魅力を伝えるためにこだわった商品ページ

まず紹介したいのが、商品ページへのこだわりです。1つの商品を紹介するために、写真・動画、ユーザーのレビュー、Q&Aと多くの情報を掲載しています。商品ページでありながら商品紹介にとどまらず、記事コンテンツと呼べるほどの情報量は圧巻です。

商品ページに十分な情報を掲載することは、代表の河島さんが1人で商品ページを作っていた創業時から心がけていたそうです。

メディアEC GMOペパボ カラーミーショップ 「かわしま屋」さんの商品ページ
メディアEC GMOペパボ カラーミーショップ 「かわしま屋」さんの商品ページ
「かわしま屋」さんの商品ページ(画像は「かわしま屋」さんのサイトからキャプチャ)

また、取り扱う商品によってはテキストでは伝えきれない部分もあるため、動画を撮影し商品ページに載せるなど、「商品の魅力をお客さまに伝えるにはどうすればいいのか?」を常に考え、コンテンツを作成しているそうです。

メディアEC GMOペパボ カラーミーショップ 動画を交えて商品の魅力を発信している
動画も交えて商品の魅力を発信しています(画像は「かわしま屋」さんのサイトからキャプチャ)

現在はマーケティング的な役割を担う「コンテンツチーム」の約10人のメンバーが商品ページの構成・制作、コラム記事の執筆を担当しているとのこと。商品が増えている今も一貫して、商品ページを1つひとつ丁寧に作りこんでいます。

商品の魅力を伝えるためのこだわりは、ECサイト運営者ならぜひ参考にしたいポイントです。

② 信頼性のあるコンテンツ発信と体制

自社ECサイト内で運営しているWebメディア「Food for Well-being」では、商品を使ったレシピを中心に味噌、玄米、麹など、ユーザーの関心の高い食品に関する知識をコラムとして掲載しています。

メディアEC GMOペパボ カラーミーショップ 「かわしま屋」さんのWebメディア「Food for Well-being」
「かわしま屋」さんのWebメディア「Food for Well-being」(画像は「かわしま屋」さんのサイトからキャプチャ)

記事コンテンツの大部分を、医師、管理栄養士、研究者(大学教授)などの専門家の監修を入れるなど信頼性のあるコンテンツを作っておりコンセプトのページでは記事コンテンツ作成に関わるスタッフや監修者の紹介もしています。

代表である河島さんにお話を伺いました。

主要な記事コンテンツは管理栄養士さんに見ていただくようにしています。自分たちでも文献を探して正しい情報をお伝えするようにはしていますが、より権威性のある記事のほうが読み手は安心できると思っています。(かわしま屋 代表 河島酉里氏)

「誰がこのコンテンツを作ったのか」を明記することで信頼性や専門性を高める努力をしている点は、メディア運営をする人なら見習いたい姿勢です。

また、レシピコンテンツは印刷対応しているだけでなく、人数(何人分)を選ぶことで食材の量が自動計算されるなど、読者が次のアクションをしやすいような細かい配慮も。

メディアEC GMOペパボ カラーミーショップ レシピページでは、印刷対応だけでなく、人数に合わせて分量が計算できる設計に
レシピページでは、印刷対応だけでなく、人数に合わせて分量が計算できる設計に(画像は「かわしま屋」さんのサイトからキャプチャ)

③ 幅広いチャネルでのコンテンツ展開

自社ECサイトのオウンドメディアにとどまらず、Facebook、X、Instagram、LINEなど幅広くSNSを活用しています。

メディアEC GMOペパボ カラーミーショップ 「かわしま屋」さんが運営しているSNS一覧
「かわしま屋」さんが運営しているSNS一覧(画像は「かわしま屋」さんのサイトからキャプチャ)

たとえば動画をYouTubeで公開するだけでなく、関連記事内に埋め込むなど、テキストと動画、どちらでも読者にアプローチできる上手な見せ方をしています。

まとめ

今回は第一弾として、メディアECとは何か、重要性や事例を紹介しました。

メディアECの運営は、売上アップにつながるというメリットがある一方で、リソースがかかるため、運営自体が厳しく継続が難しい、効果が出るまで時間がかかるといったデメリットもあります。

しかし、長い時間をかけてメディアECに取り組み、独自性を築きファンを増やした結果、中長期的に店舗の売上向上につながると期待できるので、挑戦する価値はあると思っています。

次回もまたメディアECの事例を紹介していきます!

ECサイト構築サービス「カラーミーショップ byGMOペパボ」では、ECサイトと同一ドメイン下で「WordPress」を運営できる機能「WPオプション」を無料で提供しており、これからメディア運営を始める方も取り組みやすい環境が整っています。

興味をお持ちの方はぜひ一度ご覧ください。詳しくはこちら

花田 靖治

今度こそ越境ECブームは本物なのか? ベンダー、ユーザー、事業者の記事から考える【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

2 years 5ヶ月 ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2024年2月19日~2月25日のニュース

過去には挑戦と撤退を繰り返した越境EC。現在は海外のニーズを捉え、日本独自の商品を提供することが成功のカギとなっています。市場理解とAI技術の活用が越境ECを「ブーム」から定着へと導いているようです。

「日本にしかないモノ」を売るのが越境EC

越境ECで意外に売れるのは◯◯◯ 時代の動きから「ブーム」で終わらない今の盛り上がりを察知しよう | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/14145

コロナ禍の間は、入出国制限により失われたインバウンド需要を取り込むため、円安進行以降は、日本製品に対する海外からの購買意欲上昇のチャンスを逃さないため、そして現在は回復したインバウンドとのタッチポイントを増やし、継続的な購入につなげたいといった意向から、越境ECの導入企業は継続的に増加しています。

インバウンドが急速に復活というかそれ以上に伸びているので、外国人の皆さんが日本に触れる機会も増えていますね。日本を堪能した人たちが越境ECで買い物しようとするのは自然な流れですし、少子高齢化が進む日本では外に目を向ける必要もあります。

ニュースまとめ 運営堂 越境EC BEENOS 越境ECブームの変化
出典:BEENOS

第三次越境ECブームまではどちらかというと、広告代理店側が「海外に広告出稿するために越境ECサイトを作りましょう」とEC事業者に提案するケースが多く、当事者よりも周りが盛り上げていた印象でした。

また、今よりも越境ECに関連するサービスが世の中に多くなく、運営コストのハードルもありました。翻訳ソフトも今ほど高性能ではなかったので、配送まわりやCS対応などをやりきれないので取り組めない、撤退するといった事業者は多かったですね。

何度か盛り上がっては落ちてを繰り返していた越境ECですが、コロナ禍でECが広がりその流れでこちらも広がってきました。ただ、このころはまだ生成AIもなく翻訳もイマイチでしたし、なんとなく始めた企業も多くて難しい状況になっているケースも多く見受けられました。現在は急速にAIも進化して誰もが簡単に使えるようになっています。今度こそ、という状況ですよね。

人の生活が見えると、商品がどう受け入れられるかのイメージもしやすくなりますし、一緒に並ぶ可能性がある競合商品や実際にウケが良い商品、売り場を作る上での課題も見えてきます。積極的に展開したいのならば、どんどん海外に出てターゲットとする国の市場や人を観察しましょう。

この通りなんですが、円安の影響もあって海外に行きにくくなっていますので、調査データを活用したいですね。ということでデータを紹介します。

越境ECを利用する海外のお客様2,259名に聞いた、海外からの購入動向とオンライン購入ニーズに関するアンケート | ZenGroup
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000330.000023616.html

ニュースまとめ 運営堂 越境EC ZenGroup 普段日本から購入する商品は何か
出典:ZenGroup
ニュースまとめ 運営堂 越境EC ZenGroup なぜ日本から購入するのか
出典:ZenGroup

日本から購入するものはアニメグッズ、中古品、電子機器などがメイン。日本から買う理由は日本でしか買えないから。どこでも買えるようなものを越境ECで売ろうとするのを見かけることもありますが、このデータからも難しいことは明らかです。「Temu(ティームー)」などもあるので安さの訴求もできませんから。

【越境ECのマーケティング担当者に調査!】4人に1人が、越境EC事業のWebマーケティング施策に、費用対効果を「感じていない」実態 成果を把握する上で重要なポイントとは? | ショッピージャパン
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000075777.html

ニュースまとめ 運営堂 越境EC ショッピージャパン 越境EC事業で実施しているWebマーケティング施策の種類
出典:ショッピージャパン
ニュースまとめ 運営堂 越境EC ショッピージャパン 越境ECにおけるマーケティングで課題に感じていること
出典:ショッピージャパン

こちらは事業者側のデータ。Webマーケティングに使うのは「SNS」が最も多いという結果になっています。SNSは国民性を理解しないと難しいので、検索広告がメインかな? と思っていたので意外でしたが、やっているだけでうまくいっていない事業者も多いようです。

どこでも外国人を見かけるようになった日本。AIの進化で言語の壁もなくなってきましたので、越境ECはブームというか当たり前のものになってきそうです。越境ECで成功するには日本でしか買えない商品を持つことと、売りたい国のことを理解することに尽きるようですね。

関連記事
外国人観光客が驚いた!日本のすごいところ・不便なところ | さぶみっと!
https://www.submit.ne.jp/shutto-translation/column/inbound_surprised

今週の要チェック記事

合計で最大3,000円分のクーポンがもらえる。【Pay IDアプリ限定】春のショッピングラリー開催 | BASE U
https://baseu.jp/32180

「BASE」を使っている人は積極的に告知したいですね。楽天の買いまわりのような効果がありそうです。

ZOZO、ヤマト運輸からの配送費用値上げで「ゆっくり配送」「送料変更」を検討へ | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/11936

複数注文を1件の配送にまとめると在庫が膨らんでしまう可能性もありますが、ちょうど良いところが見つかれば効率的な配送になりそうです。

政府が一定規模以上の事業者を「特定事業者」に指定、「物流統括管理者」の設定など義務付け【物流2024年問題対策】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/11937

取り組みが不十分な場合は勧告・命令を実施とのこと。

【結果速報】ふるさと納税で「2023年に選ばれた」返礼品のカテゴリランキングを発表 海産物と家電がランクアップ | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/47253

海産物は中国の禁輸措置の影響も。家電はメーカーが低価格帯を充実させてきたこと。

ビジョンなしのECサイト構築は避けよう 店舗事業者がオンライン進出時に描くべき未来予想図と両立策 | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/14176

売り上げの穴埋めと考えると違った方向に行くので、オン・オフの接点を持つ意識を。

フューチャーショップ、EC事業に重要な「市場分析」「アクセス解析」「CVRアップ」を強力にサポートする株式会社エフカフェのサービスと連携開始 | フューチャーショップ
https://www.future-shop.jp/news/2024/02/21.html

ECは分析する項目が多いです。判断の迅速化ツールは必要に応じて導入したいところ。

今週の名言

理由はいいから腕を磨け | ベイジの日報
https://baigie.me/nippo/2023/01/12/design-problems/

アウトプットがしっくりこない時に、安易に「戦略」「方向性」「インプット」のせいにせず、自分の基礎的なスキルが不足しているからではと、謙虚に自分を見つめる目は、なくさないようにしたい

結果が出てこない時は組織や経営の問題にしたくなることもありますが、「自分がちゃんとやれたのか?」と振り返ってみたいですね。

筆者出版情報

「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める小さい会社のウェブマーケティング必勝法

「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める
小さい会社のウェブマーケティング必勝法

森野誠之 著
翔泳社 刊
発売日 2021年10月15日
価格 2,200円+税

この連載の筆者 森野誠之氏の著書が翔泳社から発売されました。小さな会社の“ひとり担当者”が、未経験、低予算、独学でホームページのリニューアルからウェブマーケティングまでを成功させるための指南書です。電子版、オンデマンド印刷版ともにAmazonで発売中です!

この本をAmazonで購入
森野 誠之

楽天、Open AIと通信業界に向けた最先端のAIツールを共同開発

2 years 5ヶ月 ago

楽天グループとChatGPTのOpenAI,L.L.C(Open AI)は2月26日、通信業界向けのAIツールを共同開発すると発表した。

楽天の無線の送受信サービス「Open RAN」、Open AIのAI技術に関する知見を組み合わせ、モバイルネットワークの計画、構築、管理を行う際に生じる通信事業者固有のニーズと課題に対処するAIツールを開発する。

現在展開しているAIプラットフォーム「Rakuten AI」を、カスタマーサービス、ネットワーク最適化、不具合を事前に察知し故障を防ぐ予知保全に関するソリューションを含むプラットフォームへと進化させる。

これにより、通信事業者がネットワーク上の問題をリアルタイムに近い形で検出して解決する機能を強化。サービスへの信頼性とパフォーマンスを向上させながら、応答性の高いネットワーク運用を可能にしていくという。

楽天は2023年11月、AI分野における戦略的パートナーとしてOpen AIが参画し、新プラットフォーム「Rakuten AI for Business」の提供を始めると発表。最先端のAI技術を活用して、国内外の消費者や企業に新たなAI体験を提供すると公表している。

コラボレーションの一環として、最先端AIソリューションを駆使し、業務改善や顧客との関係性の強化といった企業活動を支援するAIプラットフォームを2024年以降、本格的にサービスを提供するとしている。

松原 沙甫

クラダシCEOが登壇!「Shopify」でのサイト構築、成功の鍵、注意すべきポイントを事例から学べるリアルセミナー【3/21開催】

2 years 5ヶ月 ago

ハックルベリーは3月21日(木)、中堅~大手規模のEC通販事業者向けセミナー「抽選30名限定【資料持ち出し厳禁リアルセミナー 】知られざる成功の鍵 Shopify構築の舞台裏を徹底解剖~実際に大規模ECサイトを移行した事例をもとに要件定義の注意すべきポイントを紹介~」を開催する。

▼「抽選30名限定【資料持ち出し厳禁リアルセミナー】知られざる成功の鍵 Shopify構築の舞台裏を徹底解剖~実際に大規模ECサイトを移行した事例をもとに要件定義の注意すべきポイントを紹介~」(3/21開催)

セミナー オンライン EC ハックルベリー Shopify クラダシ 構築 事例

「Shopify」構築におけるメリットや注意すべき点を学ぶことができるリアル開催のセミナー。実際に「Shopify」を活用して急成長を遂げたクラダシを招き、「Shopify」への移行事例をパネルディスカッション形式で聞く。内容は次の通り。

  • 「Shopify」ってそもそも何ができて何ができないの? よくある落とし穴の工夫を紹介
  • クラダシとのパネルディスカッション ~通常の「Shopify」よりも上位のプラン「Shopify Plus」にするまでの成功事例・失敗事例~
  • 「Shopify Plus」の説明・事例紹介
  • 交流会および相談会

主催は「Shopify Plusパートナー」の認定を獲得しているハックルベリー。セミナーには、ハックルベリー代表取締役の安藤祐輔氏、フードロスEC運営のクラダシから河村晃平 取締役執行役員CEO、Shopify Japanから徳永真穂シニアパートナーシップマネジャーが登壇する。

「『Shopify』の機能アップデートについていけず、自社ECでやりたいことができないと思っている」 「漠然と不安があって他カートから乗り換える、または新規構築するのをちゅうちょしている」といった中堅・大手企業の課題解決に役立つ内容とする。

株式会社クラダシ 取締役執行役員CEO 河村晃平氏
株式会社クラダシ 取締役執行役員CEO 河村晃平氏
1985年生まれ。早稲田大学を卒業後、2009年より豊田通商株式会社にて自動車ディーラー事業に従事。5年間の中国駐在ののち、株式会社Loco Partnersの執行役員を経て、2019年6月にクラダシに入社、2022年7月より現職。
Shopify Japan株式会社 シニアパートナーシップマネジャー 徳永真穂氏
Shopify Japan株式会社 シニアパートナーシップマネジャー 徳永真穂氏
日系メーカーで海外企業とのパートナーシップ戦略策定などに従事した後、2017年ミシガン大学にてMBA取得。留学中にデジタルマーケティングの教授に師事し、最新トレンドを学ぶ。2022年にShopifyに入社し、「Shopify Plus」パートナーを担当。パートナーとの連携を強化し、「Shopify」の普及を通じた起業家/事業者の支援をめざす。プライベートでは3歳と5歳の二児の母。
株式会社ハックルベリー 代表取締役 安藤祐輔氏
株式会社ハックルベリー 代表取締役 安藤祐輔氏
シリアルアントレプレナー。東京消防庁入庁後、大学進学。筑波大学在学時に人材事業にて起業。複数事業を展開し、2012年11月株式会社Socketを創業。2014年9月にスマホ向け販促プラットフォーム「Flipdesk」をリリース。数百社へ導入、利用されるサービスとなった。その後KDDIグループへM&A。KDDIグループ会社社長として事業戦略、採用、M&Aに従事後2017年退任。
ベンチャーキャピタルのパートナーを経て、現在は「Shopify」向けのアプリ開発を手がけるハックルベリーの代表を務める。ECキャリアが長く、EC戦略立案、構築、運営における実績と深い知見を持っている。

こんな方にオススメ

  • 大規模ECの運用ノウハウを知りたい
  • 「Shopify」で大規模ECを実現している店舗に会いたい
  • 「Shopify」で自社のやりたいことができるかわからない
  • 「Shopify Plus」を活用したEC成功事例を知りたい
  • Shopify Japanの担当者に会いたい

開催概要

  • イベント名:抽選30名限定【資料持ち出し厳禁リアルセミナー 】知られざる成功の鍵 Shopify構築の舞台裏を徹底解剖~実際に大規模ECサイトを移行した事例をもとに要件定義の注意すべきポイントを紹介~
  • 日時:3月21日(木)17:00~19:00
  • 会場:下北ワープ 世田谷区北沢2丁目5−2 下北沢ビッグベンビル B1F
  • 参加費:無料(事前申し込み必要)
  • 主催:ハックルベリー
  • 詳細と申し込み https://peatix.com/event/3841648/
高野 真維

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る