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Facebookの「Like」ボタンをサイトに加える方法

15 years 4ヶ月 ago
Facebookの「Like」(いいね)ボタンはページランクなど従来のリンクベースのアルゴリズムに変わる新しい概念、そしてその実用性の点からリリース後、瞬く間に英語圏では多数のサイトに導入されました。日本でも導入しているサイトが幾つか出てきているようですが、今回は「Like」ボタンの導入方法をサーチエンジンランドが紹介します。 — SEO Japan 先月、フェイスブックはコンテンツをフェイスブックにもたらし、さらに細かいレベルでフェイスブックがウェブに進出する役目を持つ「オープングラフ」(新しいフェイスブックプラットフォーム)の告知を行った。告知が行われて以来、次の2つの疑問が頻繁に問われている: この機能をウェブサイトで利用するべきか? このプラットフォームをウェブサイトに掲載するにはどうすればいいのだろうか? 幸い、このエントリを読めば上述の2つの疑問の答えが分かる。質問1: 興味深く、ソーシャルなコンテンツを持っているなら、もしくはプライバシーに関する懸念を持っていないなら、この新しい機能をオリジナルのコンテンツに加えてもらいたい。 しかし、すべてのページに手当たり次第にこの機能を導入することは勧められない。興味を持ってもらえそうなコンテンツを選ぼう。問い合わせページにも導入するべきだろうか?その必要はない。週に一度投稿するユニークでクリエイティブなエントリに掲載するべきだろうか?掲載するべきだ。疑問2に対する答えはとても単純だ。次に、フェイスブックの“いいね!”コードを個別のページ/エントリに実装する各種の方法を紹介していく。 「単発」用の実装 「いいね!」ボタンを単一のエントリまたはページに掲載したい場合は、この方法を利用しよう。ページ/エントリのHTMLに簡単にコードスニペットを挿入することが可能であり、するとすぐに“いいね!”ボタンが表示される。この標準的なコードはフェイスブック・フォー・ウェブサイトページに掲載されている。 しかし ? これだけではない。標準的なボタンを設置するだけでなく、ドロップダウンボタンのフォント、プロフィールのイメージ、言い回し、幅と配色を調整することも可能だ。カスタマイズ用の選択肢の中で最も面白いのは、動詞だ。大半のユーザーは“いいね!”ボタンと呼んでいるが、このボタンはユーザーが何かを“好き”または“勧める”と言っているのだ。 記事にオリジナリティを少し与えたいなら、追加のメタデータを加えて、ユーザーの掲示板に表示される内容をカスタマイズしよう。以下の属性をカスタマイズし、適切なサイトの名前および付随するイメージを選びつつ、ユーザーが好むアイテムの名前を定めることが出来る。注記: この作業を実施するためには、サイトをフェイスブック・オープングラフ・プロトコルに加える必要がある。このページに実装することが可能なサンプルのコードを以下に掲載する: og:title – これは記事の名前がフェイスブックに表示される際のタイトルタグを上書きする。 og:site_name – これは“いいね!”された記事と併せて表示されるサイトの名前である。 og:image – これはユーザーが“いいね!”するページに対して適切なイメージを示す。 このエントリのページのメタデータは以下のようになる: <meta property=”og:title” content=”How To Add Facebook Like Button”/> <meta property=”og:site_name” content=”Search Engine Land”/> <meta property=”og:image” content=”http://searchengineland.com/images/20/logo.png”/> すると以下のように表示される(註:この記事では英語になっていますが日本語でも表示されます): Facebook user likes “How To Add Facebook Like Button” from Search Engine Land (ロゴつき) この機能は導入されてからまだ日が浅く、様々なバグや問題が発生しているが、困ったらフェイスブックのディベロッパーフォーラムを参考にしよう。きっと役に立つだろう。 サイトワイドなプラットフォームの実装 ブログプラットフォームのすべてのページにコードを挿入したいなら、時間と労力を節約することが可能な様々なプラグインが開発されているので利用しよう。利用しているブログソフトウェアに用意されているツールを選び、ユーザーが“いいね!”することが出来るように、手順に従うか、プラグインを加えよう。 ワードプレス 現在、最も評価が高いプラグインはfblikebuttonだ。このプラグインは、ページおよびホームページに加えるだけでなく、コンテンツの上/下等、表示する位置に対する便利な実装オプションを用意している。また、ワードプレスのプラグインマーケットでは、様々なlikeボタンが開発されている。 タイプパッド シックスアパートは簡単に“いいね!”ウィジェットをタイプパッドのテンプレートに加える方法を編み出している。エントリごとに表示する選択肢も用意されており、また上級者向けのテンプレート用のサポートも提供されている。 ブロガー フェイスブックの“いいね!”ボタンがグーグルのブロガープラットフォームでも開発されている。このエントリには、実装およびカスタマイゼーションを行う手順が詳しく掲載されている。 自分(そしてオーディエンス)に合う方法を探し出し、上述の情報をフェイスブックでの存在感を高めるために役立てよう。 この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。 この記事は、Search Engine Landに掲載された「How To Put The Facebook “Like” Button On A Site」を翻訳した内容です。 This article on [...]

Googleがテレビ番組をただのコンテンツに変える日

15 years 4ヶ月 ago
GoogleがいよいよグーグルTVでテレビ業界に殴り込む?日も近くなってきましたが、SEO Bookのアーロン・ウォールがそれにまつわる様々な話題を。テレビの未来を示唆する刺激に満ちた記事です。 — SEO Japan 新たなフィールドに進出する際、グーグルは忍び足で侵入するが、何かを手に入れることに決めた途端、大きな足音を立ててアプローチする。彼らは1つのニッチおよび1つのモデルを選ぶだけでは満足しないのだ(例えばネットフリックスのような): グーグルは複数の領域で戦い続けている。氷河をカンナで削るように、グーグルはマーケットを徐々に破壊していく。 グーグルは、ユーチューブの視聴者を思考能力ゼロの怠け者に変えたがっている : 「もし脳のあまりにも多くの領域が選択プロセスで占領されてしまったら、視聴どころではなくなってしまうだろうと、NoMovの共同ファウンダーであるジェームズ・ブラック氏は話した。 … 「私たちは、くつろぐことが可能な、受け身の視聴モードにユーザーを駆り立てる方法を探しています」とデビッドソン氏は述べている。 TVの広告マーケットはウェブの広告マーケットよりも遥かに大きく、既に検索機能を持っているため、ユーチューブをテレビ化させたいのだ。グーグルは成長するための新しいマーケットを必死に探している。 グーグルはOn2を買収するために$1億600万ドルを投入し、V8 ビデオコーデックをオープンソース化した: これは麻薬の売人が利用する“一つ目は無料”アプローチであり、実際には“無料”ではなく、“新たな路線”を作りだすことが目的である。パトロンになるだけなら、この廃れたコーデックを手に入れるために支払った額の10分の1の資金で、ファイヤーフォックスのライセンス料を永遠に支払うことも出来た。それはグーグルの狙いではない。これは“どうだ見たか、アップル”と言う気持ちを態度で表し、独占を目指した取り組みである。 ユーチューブ、ダークファイバー、そして、ビデオコーデックを手に入れるだけでなく、グーグルはグーグルTVの取り組みに関する告知を行っている。セットトップボックスを管理する人物が市場のデータを持っているのだ。 マーク・キューバン氏は、ランキングの不正操作が発生するであろう競争を以下のように説明している。 グーグル TVの成功は、あるアイテムに影響を与えるだろう…ページランクだ。、動画コンテンツのプロバイダーがグーグル TVのTV検索リスティングで上位にランクインすることを目指す一方で、善玉のSEO業者と悪者のSEO業者が争う姿を想像することが出来るだろうか?グーグル自身が述べているように、40億台のTVが存在し、その数は増え続けている。そして、米国のTV広告マーケットは$700億の価値があるのだ。グーグル TVが成功すれば、大きな問題が発生するだろう。グーグルが製品のページランクを決める仕組みが、TVマーケットでの製品の成功に何よりも大きな影響を与えるのだ。 しかし、グーグルが消極的にネットワークを監視するなら、TVガイドよりも遥かに役に立つだろう。推薦する製品が関係ない場合、簡単に発見し、調整することが出来るようになりつつある。ネットワークが何度も同じことを繰り返す場合、ランクを下げればいいだけの話である。 成功すれば、グーグルの取り組みは、異なる種類のコンテンツの間にある壁を破壊するだろう: グーグルは理念を貫くだろう。その結果、グーグルは情報とユーザーとの間に潜り込む。すると問題を最小限に抑えることが出来るようになる。 グーグル TVのインパクトにより、グーグルはテレビの主導権に挑戦状を叩きつける可能性がある。TVとインターネットの境界線を曖昧にすることで、グーグル TVはコンテンツの内容の分類の存在価値をなくすポテンシャルを持っている。「TV番組」ではなく、“コンテンツ”になる。“ウェブ動画”ではなく、“コンテンツ”になる。そして、区別が完全に弱まった暁には、インターネットを経由した直接的な配信が可能になる。グーグル TVは、TVをアグリゲイター化させる可能性がある。そうなると、誰が最も太いパイプを提供することが出来るのかが重要になる。 グーグルが利用データを手に入れることが出来れば、好きなようにこのデータを利用するだろう。どのマーケットにも言えることである。スケールのメリットがさらなるスケールのメリットを生み出す。アップルとアマゾンは独自のeブックのフォーマットを手に入れたがっている。その一方で、グーグルはパブリッシャーがデフォルトのeブックの共通フォーマットを作成する取り組みに力を貸すだろう。 トラフィックに打撃を与える可能性がある定期的なアルゴリズムのアップデートの他にも重要な点はある。数年後、新しく加わるコンテンツのフォーマットは多くのウェブパブリッシャーにとって頭痛の種となるだろう。なぜなら、グーグルが同様のマーケットのいずれかで大規模なサンプルサイズ & マーケットの影響力を獲得した場合、その他のコンテンツのフォーマットの幾つかは検索結果に流れ込むようになるからだ。そして、その結果(マーケットの競争と共に)、多くのパブリッシングビジネスモデルにとって、瞬く間にネガティブな分野にマージンを運んでくる可能性がある。 この記事は、SEO Bookに掲載された「TV is the New Mobile」を翻訳した内容です。 Googleがするかどうかはともかく、確かに「テレビ」と「インターネット」の垣根は今後益々薄れていくのでしょうね。テレビ番組という概念がなくなり、全てがコンテンツとして並列に扱われる日もいつか来るのでしょう。そこまでに多くの抵抗と戦いがあるのでしょうし、5年かかるのか、10年かかるのか、もしかするともっとかかるのかもしれませんが、文字、音楽、動画、、、全てのコンテンツがネットワークを通じて全て並列に扱われる時、勝者は誰になるのでしょうか。間違いなくGoogleはそこを目指しているのでしょうし、マイクロソフトやAppleもそうなのでしょう。Sonyなど日本の家電メーカー(という括られる限りは勝者にはなれなそうですが)も是非とも頑張ってほしいところですね。しかしマーク・キューバンがいうようにテレビというか動画SEOは今後もっともっと盛んになっていく気はします。SEO会社としては、きちんとその辺も追っていきたいところです! — SEO Japan

ページ分割したときの1ページの長さは5スクロール分が最適

15 years 4ヶ月 ago


ページを分割して複数に分けることをPagenation(ページネーション)という。ページネーションした場合の1ページあたりの長さは5スクロール分が最適なようだ。この長さがユーザーに最後まで読んでもらえるのに最適な長さらしい。

- ページ分割したときの1ページの長さは5スクロール分が最適 -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM

[基本]アクセス解析活用の「二つの成熟度」

15 years 4ヶ月 ago
アクセス解析活用の成熟度をまとめてみました。この内容は主に個人がアクセス解析をどれくらい習得し、活用しているかを表すものです。Lv1〜Lv10まであり、レベルが増えるごとに成熟度が上がります。自分のアクセス解析成熟度を確認したり、次をレベルを目指すために足りない事を確認したるするのにご利用ください。

カンヌのサイバー、フォルクスワーゲンなどに栄冠

15 years 4ヶ月 ago
6月24日、カンヌ国際広告祭でサイバー部門の受賞広告が発表された。グランプリは、フォルクスワーゲン「The Fun Theory」とナイキ・リブストロング財団「Chalkbot」が獲得。ナイキ・リブストロング財団はインテグレーテッド部門のグランプリも獲得。また、サイバー部門ではブロンズにとどまったベストバイ「Twelpforce」は、チタニウム部門でグランプリを獲得。
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Volkswagen - The Fun Theory
http://www.adqualifier.com/cannes2010/thefuntheory/
Nike Livestrong Foundation
http://nosharpstuff.com/awardsites/overview/nike/cha/
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受賞広告の解説は、福田敏也氏のブログが詳しい。
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Cyber Lions 決定!
http://ameblo.jp/toshiyafukuda/entry-10572042785.html
Cyber Lions 金賞受賞作
http://ameblo.jp/toshiyafukuda/entry-10572548449.html
Cyber Lions 金賞受賞作2
http://ameblo.jp/toshiyafukuda/entry-10573116065.html
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noreply@blogger.com (Kenji)

第一回 “キズナの会” 開催

15 years 4ヶ月 ago

6月25日の金曜日、予定から1ヶ月ほど遅れて第一回キズナの会@おまっとさん “絆” を実施して来ましたっ!

※みんな酔っ払って顔が真っ赤だったので会場の写真掲載は見送りましたw

この会は、スケダチ高広さんの助言によって企画されたもので(⇒「キズナの会」を開催します)、今回が第一回目。先のブログで告知して、先着約20名の方が参加してくださいました。

特に企画モノなどはしなかったので、本当にただの飲み会になってしまいましたが、1次会が終わっても2割くらいの方しか帰らず、そのまま2次会へ。しかし、前日のサッカー日本代表戦の疲れから、3時くらいにはほぼ全員がグロッキー状態w

皆さまと均等にお話することができなかったことが心残りですが、すっごく楽しかったです!(話題の中心がソーシャルメディアとかマーケティングじゃなく、終始シモネタ方面に向かって行ったのは、僕のせいじゃなく @husaosan と エロヒゲブランディング男 @groundcolor のせいだと思います!)

ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました!(この続きはFacebookで!)

第2回目の企画が固まったらまた本ブログで告知致します。皆さん、ぜひ一杯飲み交わしましょう♪

Google Analytics 導入セミナーのお知らせ ~ 2010 年 6 月

15 years 4ヶ月 ago
2010 年 6月 25 日
Posted by オンラインビジネス ソリューション チーム

本日は、6 月 30 日開催予定の無料オンラインセミナー 『AdWords と一緒に使おう! Google Analytics 1 - 導入編』のご紹介をいたします。

Google では AdWords の効果的な運用方法や操作方法などをご紹介するセミナーを定期的に開催しております。来週は、Google Analytics をこれから導入しようとお考えのみなさまを対象に、下記セミナーを開催いたします。すでに導入済みの方の復習にもお役立ていただける内容ですので、是非この機会にセミナーにご参加ください。

『AdWords と一緒に使おう! Google Analytics 1 - 導入編』
 2010 年 6 月 30 日 (水) 17:00 - 18:00 [お申し込み]

なお、「AdWords オンライン教室」 にて、いつでも最新の AdWords セミナー情報をご確認いただけますので、あわせてご利用ください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
noreply@blogger.com (Google Analytics Team)

Google Appsではじめるオフィス・イノベーションを読んだ

15 years 4ヶ月 ago
献本して頂きましたので、書評ということで。 個人的にはGmailやGoogle Documentなどは断片的に使っているが、全てを融合させて活用させているとは言い難い。Google Appsの存在は知っていたが、全貌を簡潔に理解することができた。今のところ個人的には統合的に導入する積りはないが、始める機会があれば、本書に立ち戻ってみたい。Google Appsは中小企業でITコスト低減や情報共有、仕事の効率化などで課題を持っている会社は、大いに活用したいものだ。Google Appsが構成する各アプリは多数あるが、それぞれの解説がコンパクトにまとめられているので、一気に読むことができた。内容とは直接関係ないのだが、本のサイズが小さいため、様々な操作画面のキャプチャーが全体的に小さく、見づらいのが辛かった。個人的には超近眼だが、老眼が始まっているので小さな文字を間近でみるのが本当にツライ。
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

プロが教えるGoogle Analytics実践テクニックを読んだ

15 years 4ヶ月 ago
献本して頂きましたので、書評ということで。 本書はタイトルだけでは判りにくいが、帯に書いてある通り、SEO・SEM効果を最大にするアクセス解析というテーマで書かれているのが特徴。つまり主にサイト集客面でのアクセス解析の活用が焦点だ。ECサイトでGoogle Analyticsを使いこなすみたいな本も既にあるし、今後はやはり明確な目的別使い方という流れになっていくのかと感じた。ただどうしてもGAの基本や各メニュー説明などは重複してしまうので、Google Analytics本はそこがもどかしい。この本もその部分がPart3までで約100ページ、全体の4割弱を占めている。Part4がSEOの強化、Part5が検索連動型広告の最適化、Part6がランディングページ最適化の本論部分。ここでGoogle Analyticsだけではなく、キーワードツールやYahoo!リスティング広告、AdWords
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

米メール・マーケティング、独立記念日向けが上昇

15 years 4ヶ月 ago
2010/6/26のRetail Email Blogから。http://www.retailemailblog.com/2010/06/week-end-trends-fireworks-to-announce.html関連記事:米メール・マーケティング、母の日向けは5/2がピークに(The Retail Email Blog)米メール・マーケティング、父の日のピークが終了(The Retail Email Blog)米メール・マーケティング、Earth Day向けは当日の4/22がピークに(The Retail Email Blog)米メール・マーケティング、父の日向けがさらに上昇(The Retail Email Blog)米メール・マーケティング、父の日向けが上昇中(The Retail Email Blog)米メール・マーケティング、メモリアルデー向けがピークに(The
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

新連載3本とイベントのお知らせ

15 years 4ヶ月 ago
5月から色々集中したので、更新やTweetが滞っていました。そろそろ復活です。 MarkeZineでの新連載をスタート 3月の『マーケティングは永遠に変わってしまった~楽天の最適化担当がOmniture Summitで感じたこと』で試みた「思い切り個人視点で主観的に書く」というスタイルを踏襲し、日々の業務の中で考え実践したことをリアルに書き綴ってみました。 現実は成功ばかりではない。 実践と試行錯誤の積み重ねで前進していく。 結果よりも過程(プロセス)が重要 ...

HCD-Netフォーラム2010「User Experienceが切り開くHCDの未来」

15 years 4ヶ月 ago

2010年フォーラムを開催いたします。
今年のテーマは「User Experienceが切り開くHCDの未来」です。

皆様のご参加をお待ちしております。

●日 時: 2010年6月12日(土) 
     ・フォーラム 午後1時~5時30分 
     ・交流会 6時~8時

●場 所: 東海大学 高輪校舎 4号館2階 4201教室
http://www.u-tokai.ac.jp/info/traffic_map/shared/pdf/takanawa_campus.pdf

●主 催: NPO法人人間中心設計推進機構
●協 賛: ヒューマンインタフェース学会
●主 旨:
「User Experience」(UX)という捉え方が開発者に浸透してきたが、言葉から得られる印象は抽象的で幅が広く、人によって描くイメージは様々である。
UXの現在の主流は、情報やサービスの提供を受けるユーザーがよりよい体験をすることを目指しており、この実現のためには、情報やサービスを提供する側の意識改革や手段の工夫、顧客との連携なども必要である。
UXを通じて高い利用者満足度を達成することが大切であり、「UXの生産性の向上」を意識する時代になったといえよう。その上で、ビジネスにおける顧客満足度の達成、サービス生産性の向上に繋がることが期待される。
こうした状況を踏まえ、さらに産業界の日々の活動にUXを有効に機能させるために、規格から具体的な取り組み方までの最新の話題を提供し、議論する機会を設ける。


●プログラム:
総合司会:安藤 千賀
12:30~    受付    
13:00~13:10    はじめに    早川 誠二 (HCD-Net副理事長)
13:10~14:40    User Experienceとサービス原則    北島 宗雄氏(産業技術総合研究所)

概要:人間の行動選択は、Experiential Processing SystemとRational ProcessingSystemの2つのシステム(Two Mindsと呼ばれる)が状況に依存して生成する反応の結果として捉えることができる。サービスの一形態であるユーザエクスペリエンスによりサービス受容者に高い満足度を経験させるためには、サービス受容時にTwo Mindsがどのように働くのかを適切に理解することが必要である。本講演では、その理解のための基盤であるMHP/RT(Model Human Processor with Real Time Constraints)、ならびにMHP/RTに立脚したサービス受容者理解のための方法である認知的クロノエスノグラフィー(CCE; Cognitive Chrono-Ethnography)を紹介する。また、CCE調査の結果を利用してサービス受容者の満足度に関与できることを示す。

14:40~14:55    総会報告    鱗原 晴彦 (HCD-Net事務局長)
14:55~15:05    パラレルセッション紹介  

<パラレルセッションとセッションリーダー・プレゼンター>

 

【セッションA】 サービス利用者のUX計測・モデル化の事例 

15:30~17:30     4201教室 
           北島 宗雄氏(独立行政法人産業技術総合研究所)
           田平 博嗣氏(株式会社U’eyes Design)

概要:顧客の消費体験と満足度との関係を構造的に把握することが、ユーザエクスペリエンスを実現するサービス設計への重要な手掛かりとなる。
本セッションでは、消費傾向や計測条件が異なる2つの集客フィールド(プロ野球観戦と温泉旅行)を中心に、※認知的クロノエスノグラフィー(CCE)を適用した事例を示し、その効果について述べる。
      ※平成21年度人間工学会「大島正光賞」受賞
      ※The 5th World Conference for Graduate Research in Tourism, Hospitality and Leisure.

         25-30 May 2010,Cappadocia,Turkey.「Best Research Paper」受賞

 

【セッションB】 ユーザエクスペリエンス(UX)から実利用経験(RUX)へ

                    - ISO13407からISO9241-210への改訂に寄せて

15:30~17:30  4204教室 

黒須 正明(HCD-Net理事長)

安藤 昌也(HCD-Net理事)

概要:Part 1

・UXを議論するための基礎として、その歴史的経緯(ユーザビリティ関連とマーケティング関連)を確認する。
・消費者とユーザーという経験者の変化を区別する必要性を述べる。
・ISO9241-11とISO13407とISO9241-210はUXといかなる関係にあるか。
・設計と開発、ライフサイクルというスコープの拡大とUX
・ユーザビリティテストはUXを測定しているのか。
・長期的ユーザビリティという概念とSwedenのUsers Awardの試みについて。
・実利用経験(rUX, realUX)という考え方、その広告業界、製造業・サービス業界などへの波及効果とユーザーの受益性。
概要:Part 2
・実利用経験のUX評価とはどういうものか:最新の研究成果から
・UX評価を高めるための、戦略的考え方
・“ユーザーを導くデザイン”を目指して

 

【セッションC】 アドバンストデザインにおけるUXアプローチ

15:30~17:30    4205教室   

松原 幸行(HCD-Net理事)

畑中 元秀氏(takram design engineering)

石黒 猛氏(石黒猛事務所)

概要:新たな情報による気づきや相互触発による新しいモノコトのアイデア展開をリアルタイムで行う。
畑中氏・石黒氏がアドバンストデザインにおけるアイデア展開作業を公開で行い,提言をまとめる。
オーディエンスは,実際の作業過程を見ることで,アドバンストデザインのアプローチをリアルに体感することができる。
テーマは誰もが身近に感じられる「自転車」と「東京」。エコの時代に注目される自転車を東京で活かしていくための様々なアイデアを展開する。

 

【セッションD】 アジャイルUXの潮流 

15:30~17:30   4206教室  

樽本 徹也(HCD-Net理事)

川口 恭伸氏(株式会社QUICK)

概要:Part1はHCD実務家のためのアジャイル開発の入門講座です。代表的な手法である「スクラム」のエッセンスをワークショップ形式で解説します。
Part2ではHCD実務家がアジャイル開発チームとスムーズに協働作業するための基本的な概念と手法について、アジャイルHCDのミニヒストリーや最新情報も交えて解説します。
Part3では総括として、参加者全員で情報共有を行います。

 

<交流会>

18:00~

交流会の場で各セッションの結果概要を報告します。ふるってご参加ください。


●参加費用:
     ・フォーラム 会員3,000円 (3500) 一般5,000円 (5500) 学生 1000円 (1500)

     ・交流会 会員4,000円 (4500) 一般6,000円 (6500)

※参加費は事前振込をお願いいたします。当日支払いの場合は( )内の金額となります。

※参加費支払い方法については参加受付メールでご案内します

※請求書が必要な場合は申込のメールにその旨と郵送先の記載をお願いいたします。


●定員: 150名

 

●参加申込:
メールタイトルを「HCD-Netフォーラム2010」参加申込み」として
①氏名 ②所属 ③メールアドレス④会員区分(一般,一般学生,正会員,賛助会員,
学生会員)
⑤懇親会の参加の有無、を本文に記入し,
hcdnet_registration@hcdnet.orgまでメールでお申込みください。

※当日申し込みの場合、お席が確保できないことがあります。

 辛島です。
フォーラムの際の校舎入口に立て看板をだすならば、
立て看板のサイズはA1判を縦に2列にならべたサイズだそうです。
必要であれば手配いたしますので、文面、レイアウトをお知らせください。

通路に設置する誘導用パネル3枚、各会場入り口に設置する会場用案内パネル4枚は手配いたしました。

Wifiは今のところ難しいです。
マイクについては現状の各部屋ワイヤレスマイク1本、ピンマイク1本計2本以上には増設できないそうです。


御報告まで。



辛島光彦
教授
東海大学情報通信学部経営システム工学科
(東海大学大学院工学研究科経営工学専攻)
TEL 03-3441-1171内線1320
FAX 03-5475-7156

去る6月12日(土)に、東海大学高輪校舎にて、HCD-Netフォーラム2010が開催されました。週末にも関わらず140名を超す参加者がありまし た。フォーラムは、「User Experience(UX)が切り開くHCDの未来」をテーマに、Ⅰ部の基調講演、Ⅱ部のパラレルセッション、Ⅲ部の交流会で構成され、基調講演は、産業技術総合研究所の北島先生から「サービス利用者のUX計測・モデル化の事例」のお話しがありました。また、パラレルセッションは4つのテーマ(下記プログラム参照) に分かれ、ワークショップや討議が行われました。パラレルセッションの各テーマは、後日、個別にセミナーを中心にリピート企画を予定しています。

 

 

20100612forum2.JPG20100612forum3.JPGのサムネール画像

 

JIAAが行動ターゲティング広告ガイドラインを公開

15 years 4ヶ月 ago
2010/6/24の一般社団法人インターネット広告推進協議会(JIAA)のリリースから。http://www.jiaa.org/release/release_bta_100624.htmlhttp://www.jiaa.org/download/JIAA_BTAguideline2010_100603.pdf配信事業社および掲載媒体社は、次の各号に定める事項を、自社サイトのプライバシーポリシーなど分かりやすいページにおいて利用者が容易に認識かつ理解できるような態様で表示する等の方法により、利用者に通知し、または利用者の知り得る状態に置く。① 取得の事実② 対象情報を取得する事業者の氏名又は名称③ 取得される情報の項目④ 取得方法⑤ 第三者提供の事実⑥ 提供を受ける者の範囲⑦ 提供される情報の項目⑧ 利用目的⑨ 保存期間⑩ 利用者関与の手段⑪ 個人を特定できない情報の利用である旨の明示⑫
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

企業のTwitter運営ポリシーを9つの視点から考える

15 years 4ヶ月 ago
徳力基彦氏がツイッターの運用方法を9種類に分類して解説している。
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企業のTwitter運営ポリシーを9つの視点から考える(その1)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20100420/214090/
- 1. 自動一斉配信型
- 2. 手動一斉配信型
- 3. 手動雑談型
企業のTwitter運営ポリシーを9つの視点から考える(その2)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20100511/214334/
- 4. パッシブサポート型
- 5. パッシブ雑談型
企業のTwitter運営ポリシーを9つの視点から考える(その3)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20100525/214578/
- 6. アクティブサポート型
- 7. アクティブ雑談型
企業のTwitter運営ポリシーを9つの視点から考える(その4)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20100608/214832/
- 8. 自動パッシブ返信型
企業のTwitter運営ポリシーを9つの視点から考える(その5)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20100622/215086/
- 9. 自動アクティブ送信型
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noreply@blogger.com (Kenji)

電通、電通ネットイヤーアビームを完全子会社化

15 years 4ヶ月 ago
6月25日、電通は電通ネットイヤーアビームを完全子会社化して、7月から社名を電通コンサルティングに変更すると発表。経営戦略コンサルティングを強化する。
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電通ネットイヤーアビーム
http://www.dentsu-n-a.co.jp/
電通コンサルティング
http://www.dentsuconsulting.com/
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同時に、ネットイヤーグループと電通は、次世代マーケティング領域における戦略コンサルティングサービスで業務提携することも発表。
noreply@blogger.com (Kenji)

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