コンテンツの無断コピーを防ぐ3つの方法 | SEO Japan

SEO Japan - 2010年4月23日(金) 13:02
このページは、外部サイト SEO Japan の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「コンテンツの無断コピーを防ぐ3つの方法」 からご覧ください。
コンテンツ盗用と言えば日本でも上海万博のテーマ曲の盗用疑惑が話題になっていましたが、ウェブコンテンツの盗用は歌以上に日常茶飯事。ここではコンテンツ盗用を防ぎたいウェブマスターに便利なコンテンツ盗用対策ツールを幾つか紹介します。盗用対策だけじゃなく、逆にその行為自体をバイラルマーケティングやSEOに活かしてしまおう!と言う発想のツールもあり中々奥が深いと思いました。 — SEO Japan

私たちは常にコピーされている。何か新しい記事を投稿した瞬間に、それはくだらないブログで再投稿される(大抵は称賛することもなく)。これに対して私たちができることはあまりないのが現状だ。
コンテンツをコピーする際、大半のユーザーは、対象ページから直接コピー&ペーストでコンテンツを盗むことが多い。もちろんもっと複雑な技術的な方法もあるが、コピー&ペーストがかなり頻繁に使用されているのは事実だ。
コンテンツをコピーする人に対してどう対処すべきか?今回は回答となりうる手法を幾つか紹介したい。
1. あなたのページに強制的にリンクを張らせる
Tracer はコンテンツ泥棒にあなたのページへリンクを張るように強制するツールだ。もしあなたのページのどの部分でもコピーされたら、コピーされたコンテンツにあなたのページへのリンクを追加する。もちろん、そのリンクが手動で削除されてしまう可能性もあるが、多くの泥棒たちは通常は気にも留めない。
インストールは極めて早い:

登録する
スクリプトを入手し、それをサイト中の</body>の前に置く
完了!


 
さらにどのページがどれくらいの頻度でコピーされたかという便利な統計もついている。
2. (再投稿ではなく)あなたのコンテンツを組み込むことを許可する
EmbedArticle は、コンテンツをコピーしようとしている人を招待して、その記事(元記事へのリンクも一緒に)を組み込むための生成コードを使わせる面白いサービスだ。組み込んだ記事に広告を表示するウィジェットを作ることもできる。(これで再利用されたコンテンツから収入を得るのだ)
生成コードを挿入する(Wordpressプラグインの使用も可能)だけで機能する。10語(設定した数字による)以上が選択表示された時はいつでも、組み込まれた記事のウィジェットウィンドウがポップアップし、コピーに関する指示も出る。

必要であれば、便利なインタラクティブボタンを使用して他のサイトにあなたのコンテンツを組み込むように促すこともできる。

また、誰があなたのコンテンツを組み込み何回クリックされたかといった基本的な統計を提供する。
注:実行する前に必ずテストしてみて欲しい。私の場合、いくつかのブログでこのプラグインは動作しなかった。テーマの問題なのかどうか定かではない。
3. テキストコピーを禁止する
これは、究極でありつつあまり効果がない(なぜなら右クリックのコピーは防げるがCTRL+Cでのコピーは防げない)が、よく使われている方法だ。
WP-PreventCopyBlogs (Johnu Georgeによる)は、かなり多くのオプションがついた便利なプラグインである:

コンテンツをコピーした人を追跡する(データベースアクセスのアドオンを許可する必要がある)
選択したテキストの右クリックを無効にする(右クリックでコピーをしようとした人に表示するメッセージを自分で作成することが可能);
テキスト全体の選択を無効にする

このプラグインを使用すると、コンテンツをコピーしようとした人から、リンクのリクエストが来るかもしれない。



この記事は、Search Engine Journalに掲載されたAnn Smartyによる「
Put Your Content Copies Under Control」を翻訳した内容です。

日本でもスパムブログ等で多少は問題になっていますが、英語圏では日本以上にはるかに人のコンテンツを盗用して自分のサイトコンテンツとして利用する人が多いのもまた事実。1のツールのようなサービスが存在すること自体にまず驚きました。サービス自体は余り調査していませんが、サイトを見た所、盗用行為を逆手にとってリンクを張らせてSEOに活用しよう!と言うコメントも書かれており、ほんと、英語圏の人の発想の転換は面白いな、と思いましたね。2番目のツールはバイラルマーケティングツールとしても役立ちそうです。 — SEO Japan
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

アクセシビリティ
広義には、障害者、高齢者を含むすべての人間が、同じレベルでサービスや機器、施設を ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]