
6月17日から自社ECサイト「ニトリネット」の運営が止まっていたニトリは6月23日、午前10時にリニューアルサイトを公開した。商品詳細ページで全国のニトリ店舗の在庫情報が表示する機能追加などを行った。
ニトリでは6月17日にリニューアルした「ニトリネット」を公開する予定だったが、プログラムエラーが発生し、刷新が遅延していた。
主な原因はCPUの不足という。将来に向けたグローバル対応など機能を追加したが、公開前にサーバーの容量不足が発覚。サーバーの入れ替えなどを行った。また、委託先によるプログラムの不具合も影響したという。
こうしたことが原因で、ニトリ公式通販 ニトリネット全般(商品情報検索、購入、マイページのご確認など)、ニトリ公式スマートフォンアプリ(商品情報検索、購入、メンバーズ会員証表示など)で商品が購入できない状況が続いていた。

今回の刷新では、輸配送のリソース状況に応じた配送時間枠の提示と配車計画の自動作成を可能とするクラウドサービスを採用。ニトリホールディングス子会社で、ニトリの物流業務を手がけるホームロジスティクスが、伊藤忠テクノソリューションズが提供しているクラウドサービス「Mobile Asset Management Service(MAMS)」を宅配サービスの基盤として導入した。今回のリニューアルでの不具合とは関係ないとしている。
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オリジナル記事:閉鎖状態の「ニトリネット」が6/23にサイト運営を再開、不具合の主因はCPU不足 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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この記事のポイント:
リスティングの成果に大きな影響を与える《品質スコア》について、前回の記事に引き続き物語を通してわかりやすく紹介します。
─主な登場人物─
Mこの物語の主人公、元SEOコンサルタント。
Mの上司KMのチームリーダー。かつて伝説の12人と呼ばれたマーケッターの1人。
YMの同僚、広告文の魔術師という異名を持つ女性。ツンデレ。
I社の社員NI社のリスティング運用担当。実質、一人で切り盛りしている。
ピーコックのV悪の組織デスゲート四天王の1人。強力な催眠術の使い手。
─前回までのあらすじ─
悪の組織・デスゲート四天王《ピーコックのV》の催眠術により、大きなダメージを受けたI社だったが、Mの活躍により難を逃れる。
新宿にまた平和が戻ったと思ったのもつかの間、次はM自身がピーコックのVの餌食になってしまうのだった・・・!
前回の記事は「《CPA》についた《ぜい肉をカット》!必読の《品質スコア》攻略法」でご確認頂いただけます。
─新宿、ジャストシステム─
Mの同僚「M、おはよう!」
M「・・・」
Mの同僚「おい、M?どうした?」
M「はっ!お、おはよう。」
Mの同僚「なんだ?おかしなヤツだなぁ。今日も一日がんばろうぜ!」
M「お、おう・・・。」
M(おかしいな。昨日会社を出てからの記憶がほとんどない。確か、おかしな占い師に出会って・・・)
─「あなたは、自由だ」・・・頭の中に女の声が響く─
M「う・・・。」
─パソコンに向かうM。リスティング オートフライトの管理画面にログインする。
そして、普段はほとんど使わない《マニュアルフライト》のボタンを押した─
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・
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─3日後─
Mの上司K「はい、はい・・・。申し訳ございません。至急確認いたします。」
Mの上司K「M!ちょっと来てくれ。」
M「はい!」
Mの上司K「今、F社とそれからS社から連絡があった。いずれもおまえの担当案件だ。ちょうど3日前ぐらいから、突然CPAが悪化しだしたらしい。
F社はCPAが3,000円から5,000円、S社は8,000円から12,000円程度まで悪化している。
いずれも《リスティング オートフライト》で安定運用していた案件だ。ちょっと調べてみてくれ。」

M「わかりました!至急調査します」
・
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─いっぽう、新宿、I社のオフィス─
I社の部長「こ、これはどうしたことだ・・・。N!Nはいるか!」
I社の社員N「は、はい・・・」
I社の部長「CPAがまたかなり悪化している、それも急にだ。前回3,000円台まで戻ったのに、また5,000円台まで悪化してしまった。ど、どういうことだね!」

I社の社員N「う・・・」
I社の部長「何とか言ったらどうなんだ!このままでは売上げががた落ちだ!おい!N!!」
I社の社員N「うわああああああ!」
・
・
・

─新宿、ジャストシステム─
Mの上司K「どうだ、M、何か分かったか?」
M「・・・は、はい」
Mの上司K「どうした?顔色が悪いぞ?で、どうだった。」
M「そ、それが、リスティング オートフライトがマニュアル運用になっていて、広告文の設定がめちゃくちゃになっていました・・・。」
Mの上司K「何!いったいどうしたんだ!?」
M「う・・・う・・・」
Mの上司K「M、まさかおまえ・・・」
Y「・・・ちょっといいかしら。」
Mの上司K「Y・・・。」
Y「どうも今朝からMの様子がおかしいとおもってたのよね。ちょっと診てみるわね。」
Mの上司K「うむ。おそらく《デスゲート四天王》の仕業だろう。」
Y「M、私の目を見て。いい?ワン、トゥ、スリー。」
─Yの目が一瞬、光る。Mの体がけいれんを起こしその場に倒れる─
Mの上司K「M!」
M「う・・・、こ、ここは?」
Mの上司K「正気に戻ったのか?」
Y「大丈夫よ。どうやら相手は強力な催眠術の使い手みたいね。まぁ私に解けない催眠術はないのだけれど・・・。」
M「あ、ありがとうございます!Yさん。」
Y「べ、別にあなたのためにやったわけじゃないわよ!」
M「リーダー、申し訳ありません。はっ・・・I社が、I社があぶないです。」
Mの上司K「うむ。Yと一緒にI社に急行してくれ!」
M「わかりました!」
・
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・
─新宿、I社のオフィス─
I社の社員N「うわああああああ!」
I社の部長「落ち着け!落ち着くんだN!いったいどうしたというんだ!」
─オフィスの中で暴れ回るN、取り押さえようとするがなかなか取り押さえられない─
M「ちょっと待ったぁ!」
I社の部長「き、君はいつかの!ええい!だ、誰でもいい、やつをなんとかしてくれ!」
M「Nさん、失礼します!」
─Nの体にしがみつくM─
M「Yさん、今です!」
Y「・・・しょうがないわね。いくわよ!」
─Yの目が光る・・・Nがけいれんをおこし、その場に倒れ込む─
I社の部長「はぁ、はぁ。いったい、何だというんだ!」
I社の社員N「う・・・。お、俺はいったい?」
M「Nさん、もう大丈夫です。Nさんは悪い夢を見ていたんです。もう夢は覚めました。さあ、あとはリスティングの改善をするだけです。」
I社の社員N「リスティングの改善・・・。そ、そうだ、リスティングを何とかしなくては!」
M「落ち着いてください!いいですか。よく聞いてください。先日紹介した《品質スコア》ですが、主な改善方法はこうなります。」
| 広告文の表現改善 |
| 広告グループの細分化(訴求の一致) |
| 除外キーワードの追加 |
| ABテストを繰り返し、よりクリックされる広告を模索する |
| リンク先を適切なものに設定する |
| ページ自体の質をあげる |
I社の社員N「な、なるほど・・・。具体的にはどのように改善していけばいいのかな?」
M「はい。具体的にはこの様な方法で改善していきます。」
M「広告文にキーワードを入れることで《関連性》が高まります。また、ABテストを継続して行うことで《クリック率》が高まります。そしてパフォーマンスが悪いキーワードを除外することで、
さらに《クリック率》を高めることに繋がります。そうすることで《品質スコア》が上がり《CPA》も最適化できるんです。そして、《CV》が増加します。」
I社の社員N「な、なるほど。」
M「ただ、御社のように数千~数万規模のキーワードで運用しておられる場合は、個別に設定・運用するのも難しいと思います。」
I社の社員N「確かに。正直、検索クエリをみるのは手が回っていなくて・・・。」
M「安心してください。リスティング オートフライト《超音速モード》の使用許可は取ってあります。いきますよ!」
─Mのノートパソコンがまぶしく光る!
ヴィーーーーーーーーンンンン─
M「ぐっ・・・!」
I社の社員N「うわ!」
─バシュッ!シュゥゥゥゥ・・・─
M「これでもう安心です。リスティング オートフライトですべてのアカウントの構築をしなおしました。これから安定運用に入っていきますので、1週間もすれば最適化されてくるでしょう。」
I社の部長「本当に大丈夫なのかね・・・」
Y「大丈夫よ。彼にはすでに催眠耐性がついているわ。でも、仕事のしすぎには注意が必要ね。誰でも疲れていればミスをするから・・・。」
I社の社員N「!」
I社の部長「・・・そうだな。ちょっと考え直すとしよう。ありがとう。」
・
・
・
─新宿、悪の組織・デスゲート本社─
イーグルのJ「おまえの催眠術は解けないんじゃなかったのか?」
ピーコックのV「ま、まさか向こうに催眠術使いがいるとは・・・。それも相当な使い手。そんな人間がいるとしたらアイツしか思い浮かばない・・・。」
イーグルのJ「言い訳は無用だ。デスゲートでは失敗は許されない。」
ピーコックのV「ま、待って!話を聞いて・・・ぎゃああああああ!」
・
・
・

─新宿、I社の屋上─
I社の社員N「はぁ・・・。何とかリスティングは立て直すことができたけど。俺、この仕事にやっぱり向いてないのかな。」
─落ち込むN。その手には辞表が。─
Nの同僚「おっ!いたいた。やっぱりここか。おまえは落ち込むといつもここだなあ。」
I社の社員N「・・・。俺がどこで何をしようとおまえには関係ないだろ。ほっといてくれないか。」
Nの同僚「まぁまぁ。聞いたぜ。今回大変だったらしいなあ。」
I社の社員N「ふん、キズに塩を塗りにきたのか?」
Nの同僚「俺からも、ちょっと部長に提案してみたんだ。ウチの規模のリスティングを1人で担当するのは無理だから、俺にも手伝わせてくれって。」
I社の社員N「!」
Nの同僚「部長は快諾してくれたよ。」
I社の社員N「お、おまえ・・・」
Nの同僚「以外とさ、まわりはおまえのこと心配してるんだよ。口にはださないけど。だからまぁ頑張ろうや。」
I社の社員N「ありがとう・・・。」
─肩を組み歩きはじめるふたり。
くしゃくしゃにまるめられた辞表は、
屋上の片隅に捨てられていた。─
M「《品質スコア》っていろいろな要素が絡んでいるんですね。」
Mの上司K「そうだね。その中でも《クリック率》は特に大きな影響を持っているんだ。そして、《クリック率》を高めるにはやはりキーワードや広告文の最適化が必要不可欠なんだ。」
M「リスティング オートフライトではキーワードや広告文の最適化を自動的に行ってくれるんですか?」
Mの上司K「そのとおり。まさに、《オートフライト》なサービスなんだ。」
M「なるほど!」
Mの上司K「リスティング オートフライトでは実際に使用しているコアエンジン:SLATを使用した流入シミュレーションを無料で受け付けている。
最適化を行うことで今の流入からどれくらい有効なCV増加が見込めるのか、以下のボタンからぜひ試してみてほしい。」

総務省統計局の「家計調査報告」(平成25年)によれば、1世帯当たり正味金融資産(貯蓄から負債を引いたもの)の平均値は、70歳以上が2292万円と最も多い。
次いで、60〜69歳が2181万円、3番目が50〜59歳で998万円となり、30代や30歳未満はマイナスだ。
また、年代別の持家率を見ると、50代で70%超、60代、70代ともに、80%前後の持家率となっている。50〜60代のいわゆるシニア層の多くは、他の年齢層に比べて平均的には資産持ちと言える(図表2)。

一方、厚生労働省の「国民生活基礎調査」(平成25年)によれば、世帯主の年齢階級別の「年間所得」は、50〜59歳で720.4万円と最も多い。2番目が40〜49歳で648.9万円、3番目が30〜39歳で545.1万円、4番目が60〜69歳で526.2万円、5番目が70歳以上で406.3万円となっている(図表3)。

資産持ちであるシニア層だが、所得では50〜59歳がトップ、60〜69歳は4番目で、「シニアは金持ち」とひとくくりにはできないことが分かる。この主な理由は、定年退職や年金受給にある。
一方、前出の「家計調査報告」(平成25年)によると、世帯主の年齢階級別の1カ月の平均消費支出額は、50代が30万6116円と最も多く、次いで40代、60代の順になる。 「消費支出」は「年間所得」の傾向にほぼ比例するのだ。資産が多いからと言って、それがすべて日常の消費に回っているわけではない。
また、消費支出額の内訳は、年齢が上がると減少する品目もあれば増加するもの、変わらないものなど様々だ。60代以降、大きく減るのは教育費であり、逆に増えるのは保険医療費や交際費などだ。
これらのデータからは、シニアの捉え方として、「資産持ちなので消費も多い」と考えるのは誤りだということが分かる。「消費は、資産ではなく所得に比例する」と考えるべきだ。さらに、シニアだからといって消費の仕方が同じとは限らず、年齢が変われば消費の仕方も変わってくる点には注意が必要だ。
それでは、限りあるお金をシニアは何に使うのか。
考えなければならないのは、商品のカテゴリだけでなく、それらがどのような特徴を持つかということである。つまり、シニアがどのような理由で購買意欲を刺激されるのか、ということだ。
例えば、どんなにアクティブなシニアであっても、年齢とともに何らかの不安を抱いている。身体の老化など顕在的なものだけでなく、将来への不安など潜在的なものもある。それらをカバーするため、安心志向は次第に強くなっていく。
健康に対する興味が強いのも、シニアの特徴だ。食生活や運動などを通じて、健康をできる限り長く維持したいという思いが強い。いつまでも元気で健康で、ある程度の年齢になったら病気などせずに逝くという「ピンピンコロリ」はシニアの憧れだ。そのため、健康維持に大きく関わる食の分野では、自然食品や無農薬野菜、有機農法食品へのこだわりを持つ人が多い。
シニアは環境への関心も非常に高い。資源のリサイクルや分別回収を通じて、環境に優しい商品を購入する傾向が強く見られる。アパレルの分野においては、こだわりの大人女性を中心に、自然に優しい素材であるオーガニックコットンやシルクなどの天然素材を使った商品が好まれる。 『ブリアージュ』のグループインタビューでは、「デザインより素材重視」「素材に触れてから選びたい」「百貨店より安い通販の洋服は、素材の面で“安かろう悪かろう”なのでは」という意見が聞かれた。
ファッションには華やかさや美しさ、若々しさを求めるのと同時に、敏感肌やアレルギーに配慮し、地球にも優しい素材を使った洋服を求める。こうしたこだわりの大人女性の我儘なニーズをくみ取り、商品開発からプロモーションまで、一貫させることがポイントとなる。
生活習慣病予防のために、いろいろな運動で汗を流すシニアは多い。ウォーキング、水泳、散歩、ゴルフ、エアロビクスなどは、年齢に応じて自分のペースで行えるため、特に人気だ。
これらの運動をするための、疲れにくいウォーキングシューズや飛距離のでる軽いゴルフクラブなどが市場に出回っている。ファッションのカテゴリでも、軽くて動きやすい、着心地のいいカジュアルウェアや、スポーツウェアのニーズが高まっている。
また、これまで経験してこなかった、未知の体験を求めるのは、特に好奇心旺盛なこだわりの大人女性の特徴と言える。
中でも、旅行に関する関心は高く、世界遺産を訪ねたり美術館を巡るなど知的好奇心を満たすカルチャー的要素の高い旅、豪華な客船や寝台列車での旅など本物志向を追求したこだわりのある旅行企画が人気を博している。定年後は家庭でゆっくり過ごしたい夫を残して、気の合う友人同士で積極的に旅行に出かけるこだわりの大人女性は非常に多い。
百貨店や専門店では、こうした旅行のための商品が求められる。「旅行へ行くための服」なら、普段着よりもやや華やかで、かつシワになりにくく、軽くて動きやすいなどの要素が購買意欲を刺激する。これらを適切に提供、あるいはコーディネートできる提案力が、通販においても鍵を握る。
独自の価値観を持つ一方で、若い頃へのあこがれを強く持っているのも、ノスタルジックを愛するシニアの特徴だ。アパレルの分野では、若い頃に流行した服をもう一度着てみたいという潜在的なニーズがある。
しかし、当時と全く同じ復古版を販売しても人気を得るのは難しい。シニアが着ても好感が持てるような色遣いや肌触りの良さなどプラスアルファの機能を持たせることが重要だ。「人と同じものは着たくない」「自分らしいファッションを楽しみたい」という一方、「余裕のある大人の女性に見られたい」「いまさら安っぽいものは着られない」というのがこだわりの大人女性の本音だ。
これらのニーズを満たし、かつ年齢特有の悩みが表れた体型の変化を意識しなければ、注目すらしてもらえないだろう。
▼ 続きは本で!▼
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オリジナル記事:消費は資産ではなく所得に比例する ─ データで読むシニア市場 | スクロール360の「シニア通販本」 ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
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ヤマトホールディングスは6月1日、通販のバックヤード業務を効率化する統合パッケージ「YES!(Yamato Ec Solutions!)」の提供を開始した。受注管理から決済、配送、顧客分析などの基本機能を備えた統合パッケージながら、システム導入のための初期費用や固定費となるランニングコストは無料。料金は配送個数に合わせた従量課金制を採用し、中小規模の通販事業者にも利用しやすいようにしている点が特徴のサービスだ。サービスを開始した経緯や、現状の問い合わせ状況、今後の展開などについてヤマト運輸法人営業部の滝澤志匡ECソリューション課長に聞いた。
――「YES!」の提供を開始した経緯を教えてください。
ヤマトグループには、宅急便の配送のほか、システム会社や決済会社、物流代行会社など、通販ビジネスをサポートするサービス提供会社があり、各社がそれぞれ通販事業者への営業を行ってきました。各事業者からは、ヤマトグループのサービスを連携し運用することで、業務を効率化ができるという声があがっていました。しかし、それぞれの会社が別々の動きをしてきたため、まとめて提案することが困難でした。また、各社毎の利益確保の観点から、結果的にサービスが割高となり、なかなか利用しにくいという状況となっていました。
こうした課題意識に加え、ヤマトグループとしてより通販事業者の業務負担を軽減し、事業の発展に貢献できるサービスを展開できるのではないかと考え、1年半ほど前からグループ各社が集まり、グループの通販事業者向けサービスをまとめたパッケージサービスの検討を始めました。そうして生まれたのが今回の「YES!」になります。
――「YES!」の特徴は。
通販ビジネスに欠かせない受注管理システム、納品書や送り状といった伝票の印字、決め細やかな配送、多彩な決済手段などの機能をパッケージにして提供するサービスです。わりやすいパッケージ価格で、通販事業者の業務負担を大幅に軽減します。
提供価格ですが、中小事業者にとってわかりやすい金額で提供する必要があると考え、基本パッケージは初期費用、月額固定費が無料。配送個数1個あたり宅急便定価運賃の上限(代引き手数料は別途)で利用できるようにしました。つまり、受注管理システムや顧客分析機能が配送費も含めた従量課金のなかで利用できるということです。
これまでは、受注管理システムには毎月の固定費がかかるため、たとえば季節の産直品を販売している事業者や、売り上げに波動がある事業者にとっては利用しにくいという話をよく聞いていました。「YES!」であれば、こうした事業者でも利用しやすいと評価をいただいています。
また、受注から配送情報、決済情報までの情報が「YES!」のなかで連携するため、通販事業者はスムーズなサイト運営ができるほか、ユーザーからの問い合わせに対して迅速に対応することができます。顧客分析機能では、どんな決済を利用しているかといった情報や、いつ荷物を受け取ったのかという情報も参考にすることができるので、より簡単に詳細な分析ができるという点もパッケージサービスの強みであるといえます。
――「YES!」では当日発送など高度なオプション機能が用意されています。こうした機能は、どちらかというと大手通販会社が利用する機能であり、「YES!」のメインターゲットである中小通販事業者ではないと思うのですが。どうしてこうしたオプションを用意しているのでしょうか。
ユーザーは中小事業者のサイトであろうと大手と同様の利便性を求められますし、同じ商品を取り扱っている場合、より便利なサイトを利用するのは当然です。そのため、大手でないと当日配送やコンビニ受け取りができないという状況では、結果的にユーザーの選択肢を狭めてしまいます。
「YES!」では中小事業者でも大手サイトと同等なサービスが提供できるよう、多くのオプションサービスを用意しています。オプションのプライシングに関しては、事業者の規模に合わせて個別に設計しており、中小事業者でも導入しやすい価格で提供しています。
――6月1日にサービスを発表されて、約10日(6月9日に取材)になりますが反響はいかがですか。
現在、「YES!」特設サイトと専用フリーダイヤル(0120-8010-15)を開設し、導入に向けた問い合わせを多数いただいております。すでに申し込みをした事業者も出てきており、ありがたい反応をいただいています。
意外だったのは、問い合わせのなかにカタログ通販やBtoB通販の事業者もいらっしゃる点。「YES!」ではネットの注文だけでなく、ハガキや電話、FAXからの注文もパンチ入力することで利用できます。事業者側がこうした使い方を自ら考えて問い合わせていただいているので、多くの方に関心を持っていただいているのだと感じています。
「YES!」はグループ横断的に提供する初めてのサービスです。グループ各社の営業担当者やセールスドライバー(SD)による紹介も始まっており、お客さまからは、日頃なじみのある担当者であれば気軽に話を聞けるということもあり、とても好評です。SD経由の申し込みも増えてきており、今後もグループ全体でスクラムを組んで販売していこうと考えています。
――導入目標は。
2016年中に1万5000社への導入を進めていきたいと考えています。現状では十分達成できる目標だと感じています。
――今後、予定している機能追加などはありますか。
成長してきた通販事業者は倉庫の在庫情報との連動を求めると思いますので、WMSの機能は実装していく予定です。また、現状では「楽天市場」「ヤフーショッピング」からの受注情報は自動で取り込めるようになっていますが、その他のモールには対応できていませんので、順次各モールとの連携を進めていきたいです。
このサービスは中小の事業者でも、大手の通販サイト並のサービスを手間なく提供できるようにしていこうと考え、開発しました。今後も通販事業者が必要とする機能を充実させ、あらゆる規模の通販事業者を支援し、通販市場の成長に貢献していきたいと考えています。

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オリジナル記事:ヤマトグループの業務効率化統合パッケージ「YES!」の詳細を担当者に聞いてみた | 単発記事 | ネットショップ担当者フォーラム
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ネットショップ担当者が読んでおくべき2015年6月15日〜21日のニュース

今週の要チェックはEC全般とモール関連です。法律で悪質業者を規制することは歓迎なのですが、それによって真っ当な業者の活動が制限されてしまうのは困りものです。法律を作る人たちは聞いたことだけで動かずに、現場に出てみてどうなっているかをちゃんと見てほしいですね。
※記事の難易度を、低い
から高い
まで、3段階で示しています。
注文は取消可能に? ネット広告は規制される? 特商法・消契法の見直しは知っておくべし | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/1776
「Amazon ログイン&ペイメント」は「便利なサービス」。約5割のユーザーが期待 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/1777
ジャストシステムのセルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」での結果です。Amazonユーザーには間違いなくAmazon ログイン&ペイメントは便利そうです。ショップ側にもメリットがありますが、現在は応募が殺到していてなかなか使えないようです。
ちなみにFutureshopさんは9月1日から使えるようになります。
Misoca、楽天市場ユーザーが自動で領収書を発行できる出店者向けサービス | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2015/06/16/223/
楽天市場の出店者が利用する店舗運営システム「楽天マーチャントサーバー(RMS)」と連携し、領収書の自動発行機能を提供。店舗を利用するユーザーも、商品購入確認メールに記載されたURLより領収書のダウンロードが可能となり、店舗とユーザーが個別でやりとりを行う必要が無くなるという。
これはありがたい機能ですね~。Amazonやヨドバシやポンパレモールなどで使えるようになると喜ぶ人はたくさんいるはず。これからに期待したいです。
お~無駄に高品質w!楽天カードマンがアマゾxxを倒す公式動画 | カグア!Googleアナリティクス解説Blog
http://www.kagua.biz/social/tredns/rakutencardmans-vs-amazoges.html
楽天さんはいつ間にこんなことを(笑)。Amazonポイントが付与される条件はさっぱり分かりませんので、使えば必ず付与される楽天とは明確な差がありますよね。今後の展開を生暖かく見守っていきたいと思います。
Web接客ツール「KARTE」と6万店超が利用する「カラーミーショップ」が連携 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/1786
カラーミーを利用している人にとってはちょっと高めのサービスかもしれませんが、月商が何百万もあるようであれば導入してもいいですね。ASPはこうして機能が追加されるのが良いところ。
社販(社内販売)などの利用者限定サイト構築 | MakeShop
https://www.makeshop.jp/main/attraction/secret_shop/
ショップ運営者が認証コードを発行。ショップにアクセス制限をかけ、その認証コードを入力した利用者のみがショップを見ることができ、お買い物ができる機能です。
例えば、社員販売・職域販売サイト、取引先の従業員向けの特別販売サイト(BtoE)などの利用者限定ショップや、実店舗への来店者限定サイトなどのプロモーション機能として活用できます。
ずーっと前からあるシークレット販売の機能ですが、訴求方法を変えるだけ新しいものに見えますね。
当 Blog を SSL 対応させたので手順や修正が必要になった点などをまとめ | WWW WATCH
https://hyper-text.org/archives/2015/06/my_blog_ssl.shtml
過去についた SNS 上での評価がなくなるのはダメージが大きいですが、それよりももっと面倒なことがあります。
- YouTube の動画埋め込み (古いもの)
- Flickr から画像を読み込んでいたもの (古いもの)
- Amazon から読み込んでいた画像
- ソーシャルボタンの読み込み
- コメントシステム (Livefyre)
- アフィリエイトバナー (A8 さんとかバリューコマースさんとか)
ネットショップだとこの手の外部リンクがたくさんありますし、過去のものなんて見つけることができないこともありますよね。セキュリティ面からもSEOの面からもSSL対応はした方が良いのですが、こういったリスクも考えておきましょう。
良いフォロワーを増やすための8つの視点─ Twitterは自分の発信だけではダメ |
http://www.ex-ma.com/blog/archives/2929
1. 読者が興味を持つツイートをする
2. 将来のお客さまになりそうな人をフォローしていく
3. フォローした人にアプローチする
4. Twitterのアカウントをたくさん露出させる
5. 画像や動画をうまく使う
6. アイコンを工夫する
7. プロフィールページを工夫
8. アクティビティをチェックする
Twitterが話題になってきた頃からやるべきことは変わっていませんが、継続できている人は少ないです。集客のテクニックではなくコミュニケーションだと思って使ってみると数字になって返ってくるはず。
カカクコムがフリマアプリに参入「フリマノ」を提供開始─ 価格.comのデータ連携で出品を簡単に | Shopping Tribe
http://shopping-tribe.com/news/19715/
実際に使ってみました。買う時の最大の問題は検索できないということ。カカクコムユーザーが衝動的に買うとは考えにくいので、ここは早急に追加してほしいものです。まずは出品を増やして……ということだと思いたいものの、売れないと出品する人もいないよな~と思ったり。
感謝の気持ちを伝える「キモチップ」が売れている | 日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20150617/1065265/
LINEのスタンプが流行るとこうしたリアルでのスタンプ的な商品も売れるんですね。違う言葉も出てくると使い勝手が良くなりそうです。
新米店長が学ぶ、売れるページの作り方。必要なのはこの4つ! | ネットショップ担当者フォーラム2015年6月12日~18日の週間人気記事ランキング
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:特商法・消契法の見直しで真っ当な業者が苦しむことになるかも | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム
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Googleは、検索ユーザーが今いる場所に応じて、具体的な名前を含まなくても検索クエリが何を意味しているかを理解しその答えを返す機能を音声検索に備えた。How long is this river? や What's the name of this river?などの質問に答えられる。英語であれば日本でも機能する。
- この川の長さは? このレストランの開店時間は? Google音声検索が位置情報に応じて回答する“Location-Aware Search” -
Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

ニトリは6月17日、通販サイト「ニトリネット」のリニューアルで一部のプログラムエラーが発生し、刷新が遅延していると発表した。6月23日午前6時現在もECサイトのトップページは「サイトリニューアル作業遅延のお知らせ」を掲載。6日間も本店サイトで商品購入ができな状態が続いており、代替策として「ニトリネット 楽天店」に誘導する対策を施している。
【関連記事】「ニトリネット」のリニューアルに関する記事はこちら
ニトリによると、6月17日午前0時から午前10時においてリニューアル作業を実施したところ、リリース直後に一部プログラムエラーが発生。サーバーが高負荷状態となり表示エラーなどの不具合が起きたとしている。
プログラムエラーが影響しているのは次の範囲。

「ニトリネット」のリニューアルの大きな刷新点は、輸配送のリソース状況に応じた配送時間枠の提示と配車計画の自動作成を可能とするクラウドサービスの採用など。
ニトリホールディングス子会社で、ニトリの物流業務を手がけるホームロジスティクスが、伊藤忠テクノソリューションズが提供しているクラウドサービス「Mobile Asset Management Service(MAMS)」を宅配サービスの基盤として導入。ニトリはホームロジスティクスを通じ、リニューアル後のECサイトで品質の高い宅配サービスを提供するとしていたが、こうしたバックエンド側のシステムに関してトラブルが発生したのかどうかは不明。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ニトリの通販サイトで商品購入できない状態が続く、リニューアル前にエラーが発生 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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ネットショップ担当者フォーラム、Web担当者Forumでは、地域におけるeコマース市場の現状と課題を把握し、その方策を導くため、「ネットショップ担当者フォーラム2015/Web担当者Forumミーティング2015 in 札幌」を開催します。
B2C・B2BのWebサイトを運営する方が、今押さえておくべき最新の業界動向や関連技術などを把握できるセミナーです。あなたも、お知り合いをお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。
今回の注目セッションは、次の2つ。

オープニング基調講演では、ネット通販といえば、真っ先に思い浮かぶ「Amazon」。5月11日に「Amazon ログイン&ペイメント」の提供を始めると発表し、Amazonがどのような企業理念に基づいてビジネスを成長させているのかについて、またAmazonのeコマースプラットフォームとしての強さや物流ソリューションのもたらす付加価値などをわかりやすくご紹介します。
クロージング基調講演では、日本国内5,800万人に使われているスマートフォンアプリ「LINE」。最近では個人間コミュニケーションに止まらず、企業でのLINE利用が増えてきており、新たな顧客コミュニケーションツールとしてEC事業者、通販事業者からも注目されています。今回はなぜ「通販・EC」と相性が良いかを事例を交えて紹介いたします。
| イベント名 | ネットショップ担当者フォーラム2015 in 札幌/ Web担当者Forumミーティング2015 in 札幌 |
|---|---|
| 日時 | 2015年7月10日(金)
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| 場所 | |
| 主催 | 株式会社インプレス |
| 協賛企業 |
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| 特別協力 |
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| 来場者層 |
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| 参加費 |
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| 定員 | 100名 |
| 詳細URL | https://netshop.impress.co.jp/event/201507sapporo |
| お問い合わせ先 | 株式会社インプレス イベント事務局(担当:石井) TEL:03-6837-4633 FAX:03-6837-4648 受付時間 10:00~18:00(土・日・祝日を除く) |
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オリジナル記事:Amazonの物流ソリューションがもたらす付加価値とは & LINEを利用しネット通販を成功に導いた事例 ―― 7/10@札幌 ネットショップ担当者フォーラム2015 開催 | ネットショップ担当者フォーラム
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総合情報サイト「All About」を運営するオールアバウトは6月1日、無料でECサイトを運営できるシステムを開発・販売するINDETAIL(旧アイテック北海道、インディテール)のショッピングモールアプリ「MOREMALL(モアモール)」と連携し、All Aboutガイドが厳選した商品を取り扱うサイト「All Aboutセレクトショップ」を共同開設した。
オールアバウトは2014年12月、インディテールに対し、北海道銀行、SMBCベンチャーキャピタルと共同で出資。生活情報サイト「All About」の専門家がピックアップした商品や個人などがキュレーション・販売する商材が購入できるアプリなどの開発を検討してきた。
インディテールは、中小企業や個人が無料でECサイトを構築し、ショッピングモールへの同時出店もできるサービス「MOREMALL」を2014年7月から運営している。初期費用・月額費用が無料で、クレジット決済手数料は3.5%。

このほど、「MOREMALL」がiOS版アプリに対応。オールアバウトが抱える“その道のプロ”がキュレーターとなった「All Aboutセレクトショップ」を「MOREMALL」内で共同開設した。専門知識を生かし、ネット上の商品情報の中から選りすぐりの逸品を選定し、販売する。
今後は、約900人のAll Aboutガイドが順次キュレーターとして参画し、取り扱い商品を拡充する。総合情報サイト「All About」と同様、専門家を中心とする“個人”を基盤とした信頼性・嗜好性の高いECサービスをめざすとしている。
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オリジナル記事:オールアバウトのガイド厳選商品のECサイト「All Aboutセレクトショップ」開設 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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アマゾンジャパンが5月11日から開始した「Amazonログイン&ペイメント」が通販サイトから注目を集めている。同サービスはアマゾン顧客が登録した住所やクレジットカード番号などの登録情報を、“アマゾン以外の通販サイト”でも利用、簡単に当該サイトでログインや決済ができるようにするネット販売事業者向けサービスだ。同サービスの現状や導入のメリット、今後について同社の井野川拓也事業開発部長に聞いた。(聞き手は通販新聞編集長・鹿野利幸)
「Amazonログイン&ペイメント」の開始の狙いは。
「お客様に簡単かつ便利で様々な商品を安心して購入できる“買い物体験”を提供したい。そのためには“アマゾンの中”だけでは限界がある。例えば、食事のデリバリーやチケットの販売などはアマゾンでは取り扱っていないわけだ。コマースIDと決済を組み合わせた新しいプロダクトでお客様はアマゾン以外の通販サイトでも新規の顧客登録などすることなく、“アマゾンID”を使って商品を安心かつ便利に購入できるようになる。また、通販事業者にもメリットは大きい。初回購入時のハードルは住所やクレジットカード番号などの入力など会員登録だ。これが面倒になったり不安になり、購入をやめてしまうことも多いが、同サービスを導入するとアマゾンアカウントの保有者であれば面倒な新規登録はほぼ必要ない。お客様、事業者の両者にメリットがある」

導入企業での商品購入情報を把握し、今後、アマゾンのサービスに活かす狙いもあるのか。
「それはない。我々が把握できるのは決済情報のみで、どんな商品を買ったかなどはそもそもトラッキングできない」
「Amazonログイン&ペイメント」導入のための手順は。
「まず、申請頂き、我々が当該サイトの取り扱い商材や会社の登記簿などの確認など審査をさせて頂く。その後、導入にはシステム連携が必要で、システム開発など対応頂く必要がある。自社開発以外にも『Amazonログイン&ペイメント』に対応する通販サイト構築ツールを提供するソリューションプロバイダーのサービスを利用することで比較的、簡単に導入できる。現状では『フラクタ・ノード』が対応しており、9月には『フューチャーショップ2』も対応すると聞いている」
決済手数料は。
「開示していないが、業界水準並みだ。このサービスは手数料で稼ごうという趣旨ではなく、アマゾンのお客様の利便性向上が目的のためだ」
導入にあたっての事業者へのアドバイスは。
「導入時に会員登録のフローや画面デザインを合わせて変えて頂くと、より効果が出てくると思う。このサービスは簡単に素早く会員登録ができ、決済ができることが強みだ。既存のフローやデザインにあわせようとするとユーザーの利便性を阻害してしまうことになるかもしれないためだ」
今後は。
「サービス開始以来、通販事業者から多くの問い合わせを頂いている。開始時点では2サイト(「劇団四季」と出前館」)だった導入サイトも近日中に増えていく(通販新聞編集部注:6月1日にアパレル雑貨ECの「SUPER CLASSIC」が導入)。また、ソリューションプロバイダーからも多く連携に関する問い合わせを頂いた。我々としてもいかに通販事業者に簡単に導入頂けるかが課題で、その1つの解決策として連携を進めていきたい。2年前に開始した米国ではすでに数千社が導入している。日本でもそのくらいの勢いで導入サイトを増やしていきたい」
「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
「Amazonログイン&ペイメント」の現状と今後は? アマゾンジャパンの井野川拓也事業開発部長に聞く(2015/06/11)
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オリジナル記事:アマゾンの事業開発部長に聞く「Amazonログイン&ペイメント」。手数料は業界水準 | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
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ネットショップ・通販全般に関わってくる法律の見直しが進んでいます。悪質業者対策をするのは良いのですが、それによって真っ当な人たちの活動が制限されてしまうのはおかしな話ですよね。
一方向の視点からではなく、いろんな方向から見て議論してほしいものです。