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ユーザーが直接ページにツッコミを入れられる 「ONI Tsukkomi」を使って話を伺ってみた

10 years 7ヶ月 ago
アクセス解析ツール・アンケート・ユーザーインタビューなどサイトに訪れた人の行動や思いを手に入れて分析する方法は多岐に渡ります。アクセス解析ツールからはサイト利用者の行動を細かく追いかけて分析できます。アンケートは、一定量以上の人数に対して意見を募うことができます。ユーザーインタビューでは対話などを通じて具体的な意見や思いを引き出すことができます。 どの手法も情報を元に、会社・サイト・サービスを改善するために使うことが目的です。それぞれのメリットやデメリットがありますが、2015年1月に登場した「ONI Tsukkomi」は、サイトやページに対して直接、被験者がツッコミを入れるという今までにない…

スマホ向けアプリ計測ツールを導入しよう ~計測可能な指標と、運用型広告施策の評価軸~ 株式会社アイレップ 第4コミュニケーション本部 青山友樹

10 years 7ヶ月 ago
スマートフォンの進化や保有者の増加に比例して、スマートフォン向けのアプリも日々増えている。スマホ向けアプリを自社コンテンツの一つとして開発する企業も増加し、スマホ広告においてアプリを活用した企業のプロモーションを目にする機会も日々増え続けている。それに伴い、アプリプロモーションツールや計測ツールも登場し、広告媒体各社からはアプリインストールを促進する広告メニューが続々とローンチされており、運用型広告を駆使したアプリプロモーションを実施している企業も増えている。 (

スマホ向けアプリ計測ツールを導入しよう~計測可能な指標と、運用型広告施策の評価軸~

10 years 7ヶ月 ago
スマートフォンの進化や保有者の増加に比例して、スマートフォン向けのアプリも日々増えている。スマホ向けアプリを自社コンテンツの一つとして開発する企業も増加し、スマホ広告においてアプリを活用した企業のプロモーションを目にする機会も日々増え続けている。それに伴い、アプリプロモーションツールや計測ツールも登場し、広告媒体各社からはアプリインストールを促進する広告メニューが続々とローンチされており、運用型広告を駆使したアプリプロモーションを実施している企業も増えている。 (

スマホ向けアプリ計測ツールを導入しよう~計測可能な指標と、運用型広告施策の評価軸~

10 years 7ヶ月 ago
スマートフォンの進化や保有者の増加に比例して、スマートフォン向けのアプリも日々増えている。スマホ向けアプリを自社コンテンツの一つとして開発する企業も増加し、スマホ広告においてアプリを活用した企業のプロモーションを目にする機会も日々増え続けている。それに伴い、アプリプロモーションツールや計測ツールも登場し、広告媒体各社からはアプリインストールを促進する広告メニューが続々とローンチされており、運用型広告を駆使したアプリプロモーションを実施している企業も増えている。 (

人間中心設計の基礎(全6回)開催のご案内

10 years 7ヶ月 ago

  HCDネットライブラリー第1巻『人間中心設計の基礎』を教科書としたシリーズセミナーを開催します。この講座ではHCDの考え方や方法論を体系的に学ぶことができます。初学者の方を対象にしたものになります。

  講師は、日本のHCD第一人者で著者でもある黒須正明氏(当機構理事長、放送大学教授)、講義とミニ演習で理解を深めていきます。

  全6回受講した方には受講証明書を発行いたします。HCDを理解して実務に活かしたい方はもちろん、製品/サービスの開発計画を立てる立場のマネージャーや組織のプロセス改革を担う人など概論的に知っている必要のある方、企業の人材教育を担う方などもご活用ください。皆様のご参加をお待ちしています。

 

■日程:

第1回セミナー:5月13日(水)「満足できるものづくり、ことづくり」

第2回セミナー:6月11日(木)「人間中心設計とユーザビリティ、UX 」

第3回セミナー:7月9日(木)「ユーザの特性や利用状況 」:7月9日

第4回セミナー:8月21日(金)「ユーザ調査-インタビューや観察 」

第5回セミナー:9月11日(金)「人間工学と認知心理学とデザイン」

第6回セミナー:10月22日(木)「デザインの評価、人間中心設計のマネジメント 」

 

■セミナー時間:17:00~20:00(全6回共通)

 

■会場:(全6回共通)

芝浦工業大学・芝浦キャンパス 307教室(予定)

(東京都港区芝浦3-9-14)

http://www.shibaura-it.ac.jp/access/shibaura.html

 

■定員:(全6回共通)

全6回参加者:50名

各回参加者:各10名

※各回参加の申し込みは、各セミナー開催日の1か月前より開始します。

 

■参加費:

全6回参加:HCD-Net会員50,000円 ・ 一般70,000円

各回参加:HCD-Net会員10,000円 ・ 一般20,000円

 

■参加資格:原則申し込んだ本人が全セミナーに参加してください。

 

■教科書:

HCDライブラリー第1巻 人間中心設計の基礎(近代科学社)

3,300円(税込)

※通常、3,800円+税ですが、5月13日のセミナー参加者様には特別価格の3,300円で販売いたします。

 

■参加申込方法:

タイトルを「人間中心設計の基礎参加希望」として以下の内容をhcdnet_registration@hcdnet.org までご連絡ください。

第2回セミナーへの募集も開始しました。参加をご希望の場合は、参加形態を「③第2回セミナーのみへ参加を希望します」としてください。

---------------------------------------------------

氏名:

所属先名:

会員種別:正会員/賛助会員/学生会員/一般/一般学生

電話番号:

メールアドレス:

教科書:購入する・購入しない

 

【参加形態】参加希望の項目を残してください。

①全6回へ参加を希望します。

②第1回セミナーのみへ参加を希望します。

③第2回セミナーのみへ参加を希望します。

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受付メールを事務局より返信いたします。参加費の支払い方法の案内は受付メールに記載されています。受付メールが2、3日(土日祝日を除く)で届かない場合は事務局にご連絡ください。請求書をご希望の場合は本文にその旨と、請求書のあて先と郵送先をご指定ください。

Fujikawa

モバイル フレンドリー アップデートを開始します

10 years 7ヶ月 ago
今年の 2 月に発表したように、本日より、Google は全世界でモバイル フレンドリー アップデートを開始します。これにより、モバイル版の検索結果では、モバイル フレンドリーなページの掲載順位が引き上げられ、検索ユーザーは、小さなスクリーン上でも読みやすい、高品質で関連性の高い検索結果をより簡単に見つけることができるようになります。こういったページには、タップやズームなどをしなくてもテキストが読みやすい、タップ ターゲットの間隔が適切、再生できないコンテンツが含まれていない、横方向へのスクロールが発生しない、などの特徴があります。

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4 月 21 日から実施されるモバイル フレンドリー アップデートにより、モバイル検索では、携帯端末で読みやすく使いやすいページの掲載順位が引き上げられます。

このアップデートには以下のような特徴があります:
  • 携帯端末での検索の掲載順位にのみ影響する
  • 世界中のすべての言語で検索結果に影響する
  • ウェブサイト全体ではなく、個々のページが対象となる
この変更は重要なものですが、ランキングにおける他のシグナルの重要性を無視するものではありません。検索クエリの意図は非常に重要なシグナルです。ですので、たとえクオリティの高いコンテンツが掲載されているページがモバイル フレンドリーではなかったとしても、関連の強いクエリでは高い順位に掲載される可能性があります。

サイトがモバイル フレンドリーかどうかを確認するには、モバイル フレンドリー テストで個々のページを確認するか、ウェブマスター ツールのモバイル ユーザビリティ レポートでサイト全体の対応状況を確認してください。サイトがモバイル フレンドリーではない場合、Google 検索からのモバイル トラフィックが大幅に減少する可能性があります。しかし、サイトがモバイル フレンドリーに対応すれば、Google によるページの再処理(クロールとインデックス登録)は自動的に行われるので、ご安心ください。また、Fetch as Google の「インデックスに送信」機能を使用して、この処理を早めることもできます。処理が完了すると、そのページはモバイル フレンドリーとして順位付けされるようになります。

ご不明な点がありましたら、こちらのモバイル フレンドリー アップデートに関する FAQ をご覧いただくか、モバイル ウェブサイトに関するウェブマスター フォーラムをご覧ください。

4 月 21 日のモバイル フレンドリー アップデートについてのよくある質問

10 years 7ヶ月 ago
4 月 21 日に実施されるモバイル フレンドリー アップデートについてのよくある質問とその回答をご紹介します。Google ではこの 2 月にモバイル フレンドリー アップデートを発表し、モバイル版の検索結果におけるモバイル フレンドリー ページ(スマートフォンで見やすく使いやすいページ)の掲載順位を全世界で引き上げるとお知らせしました(逆に、大きい画面のみを対象にデザインされたページは、モバイル版の検索結果で掲載順位が大きく下がる可能性があります)。この件についてよくある質問を以下にご紹介します。

全般的なよくある質問
  1. パソコンやタブレットでの掲載順位もこの変更の影響を受けますか?
    いいえ。今回のアップデートは、タブレットやパソコンからの検索には影響しません。影響する範囲は、スマートフォンから行われるすべての言語および地域での検索です。
  2. ページ単位とサイト単位のどちらでモバイルの掲載順位が上がるのですか?
    ページ単位の変更になります。たとえば、サイト内で 10 個のページがモバイル フレンドリーになっていて、他のページはモバイル フレンドリーでない場合、掲載順位が上がるのはモバイル フレンドリーになっている 10 ページのみです。
  3. 自分のサイトのページがモバイル フレンドリーかどうかを確認する方法はありますか?
    個別のページが「モバイル フレンドリー」かどうかは、モバイル フレンドリー テストを使用して確認できます。

  4. モバイル フレンドリー テストで個別の URL をリアルタイムでテストします。

    モバイル フレンドリーについての情報をサイト単位で調べるには、ウェブマスター ツールのモバイル ユーザビリティ レポートを確認します。この機能では、当該サイトのページを Google が最後にクロールしてインデックス登録したときのデータを使用します。


    ウェブマスター ツールの [モバイル ユーザビリティ] ではサイト全体のモバイル フレンドリーへの現在の対応状況を知ることができます。

  5. 4 月 21 日までにモバイル フレンドリー ページを準備できなかった場合、掲載順位においてモバイル フレンドリーと判断されるまでにどの程度の時間がかかりますか?
    ページがモバイル フレンドリーかどうかは、ページがクロールされてインデックスに登録されるたびに判断されます。次のアップデートを待つ必要はありません。ページをモバイル フレンドリーにしたら、スマートフォン用の Googlebot によってページが再度クロールされてインデックスに登録されるのを待つか、ウェブマスター ツールFetch as Google の [インデックスに送信] を使用して処理をリクエストすることができます。URL が大量にある場合は、サイトマップの送信をご検討ください。前から存在する URL(レスポンシブ ウェブ デザイン動的な配信などの URL)をモバイル コンテンツに使用する場合は、サイトマップに lastmod タグも含めてください。
  6. モバイルの掲載順位変更が 4 月 21 日に実施され、4 月 22 日にトラフィックが減少しなかった場合、自分のサイトの掲載順位には影響がなかったと判断できますか?
    サイトの掲載順位がモバイル フレンドリー アップデートの影響を受けたかどうかについて、4 月 22 日に最終判断を下すことはできません。モバイル フレンドリー アップデートの公開は 4 月 21 日より開始しますが、インデックス内のすべてのページにこのアップデートが反映されるまで 1 週間程度かかる見込みです。
  7. 所有するモバイルサイトのページが、モバイル フレンドリー テストではモバイル フレンドリーでないと判定されます。なぜですか?
    スマートフォンで適切に動作するようデザインされたページがモバイル フレンドリー テストを通過しない場合、その原因としてよくあるのが、スマートフォン用 Googlebotによるリソース(CSS や JavaScript など)のクロールが禁止されていることです。これらのリソースがクロールできないと、ページがスマートフォンで見やすく使いやすいかどうか(つまり、モバイル フレンドリーかどうか)を判断することができません。対処方法は次のとおりです。
  • ブロックされたリソースがモバイル フレンドリー テストで表示されるかどうかチェックします(多くの場合、ページの画像も部分的にしか表示されません)。
  • 必要なファイルに対する Googlebot のクロールを許可します。
  • ページがモバイル フレンドリー テストを通過するか再度チェックします。
  • Fetch as Google の [インデックスに送信]更新した robots.txt を Google に送信を使用して、更新したページの再処理をリクエストします(または、ページが再クロールされてインデックスに登録されるのを待ちます)。

    モバイルページがモバイル フレンドリー テストを通過しない原因の多くは、スマートフォン用 Googlebot による CSS や JavaScript などのリソースのクロールを許可していないことです。これらのリソースはページがモバイル フレンドリーかどうか判断するうえで重要です。

    繰り返しますが、サイト所有者の皆様は Googlebot にページのすべてのリソース(CSS、JavaScript、画像を含む)のクロールを許可するようおすすめします。そうすることで、Google がページを正しく解析してインデックスに登録できるようになるほか、このケースではページがモバイル フレンドリーかどうかを判断できるようになります。

  • モバイル フレンドリーでないサイトにリンクしている場合はどうなりますか?
    ページから、パソコンや大きな画面向けにデザインされたページなどのモバイル フレンドリーでないページにリンクしている場合でも、「モバイル フレンドリー」と判断されます。モバイル フレンドリー ページからパソコン専用のページへの移動はモバイル ユーザーにとって快適とは言えませんが、モバイル フレンドリー サイトが増えるに伴い、この点は問題にならなくなると思われます。
  • モバイルサイトを別にホスティングする(パソコン用は www でモバイル用は m.example.com となる場合など)よりも、レスポンシブ ウェブ デザイン(パソコン版とモバイル版で同じ URL と同じ HTML を用いる)のページのほうが、モバイル フレンドリーとして掲載順位が高くなりますか?
    いいえ。レスポンシブ ウェブ デザイン(RWD)、モバイル用の別個の URL動的な配信のどの設定を採用していても、モバイル フレンドリーかどうかの評価は同じになります。サイトでモバイル用の別個の URL や動的な配信を使用する場合は、モバイル SEO ガイドを参照して、モバイルページが Google に正しくクロールおよびインデックス登録されるようにすることをおすすめします。
  • モバイルフレンドリーでないサイトやページは検索から削除されるのですか?
    モバイル フレンドリーであることは重要ですが、検索結果の掲載順位決定においては、様々なシグナルが利用されています。検索クエリの意図は大変重要なシグナルです。ですので、たとえクオリティの高いコンテンツが掲載されているページがモバイル フレンドリーではなかったとしても、関連の強いクエリでは高い順位に掲載される可能性があります。
  • 専門的なよくある質問
    1. ユーザーがパソコンからのユーザーのみなので、モバイルサイトを作成する理由が見当たらないのですが、その場合はどうなりますか?
      必ずしもモバイルサイトが不要とは言えません。統計では、パソコンを持ったことがない、または既存のパソコンを買い替える考えがないという理由のいずれかで、「モバイルのみ」の利用となるユーザーの増加傾向が示されています。また、モバイル ユーザーが少ないのは、そもそもサイトがモバイル フレンドリーでないから、という可能性もあります。

      モバイル フレンドリー アップデートは、サイトの対象ユーザー、言語、地域、モバイルとパソコンのトラフィックの比率などに関係なく、すべてのサイトにわたって実施されるモバイル検索に適用されます。
    2. YouTube 動画を埋め込んでいるためにモバイル ユーザビリティ エラーが表示されるページがあるのですが、どうすればよいですか?
      YouTube 動画を埋め込む方法には注意を払うようおすすめします。モバイルページで <object> による「古いスタイル」の埋め込みを使用している場合は、幅広い互換性を持つ <iframe> による埋め込みに変更してください。YouTube では現在、ウェブでの既定のプレーヤーとして HTML5 を使用しているため、動画再生ページの「共有」機能や YouTube iFrame API から <iframe> タグを使用して埋め込む動画はモバイル フレンドリーになります。さらに複雑な方法で統合している場合も、スマートフォンに対してスマートフォンのネイティブ サポートを使用するよう指示することから、モバイル フレンドリーになります。

      他の動画サイトの Flash コンテンツについても、専用プラグインの使用を避けるために、上記に相当する HTML5 埋め込みタグやコード スニペットが提供されているか確認してください。
    3. タップ ターゲットのサイズについての明確な標準はありますか?
      はい。重要なタップ ターゲットは高さと幅を 7 mm 以上とし、また、小さいタップ ターゲットの間には 5 mm 以上のマージンを設けることを推奨しています。平均的な大人の指先のサイズは幅約 10 mm なので、これらのサイズを使用することにより、画面のスペースを有効に利用するとともに、操作しやすいインターフェースを提供することができます。
    4. サイトをすばやくモバイル フレンドリーにするために、新たなレスポンシブ サイトが完成するまでの間、機能を大幅に取り除いたバージョンのサイト(別のモバイルページ)の作成を考えています。この方法に問題はありますか?
      まず、Google では 3 種類のモバイル設定をサポートしていることと、ウェブサイトをモバイル フレンドリーにするにはレスポンシブでなくてもよいことを心に留めておいてください。ご質問への回答としては、「機能を大幅に取り除いた」バージョンのサイトの作成は慎重に検討することをおすすめします。ページの形式をモバイル向けにできたとしても、ユーザーが通常のタスクを簡単に行えなかったり、全体のワークフローがスムーズでなかったりすれば、ユーザーの不満の原因となり、結果的に作業が無駄となる可能性もあります。もしも、暫定のモバイルサイトを作成する場合は、レスポンシブ版のサイトの完成後に必ず、サイトを正しく移転してください。たとえば、モバイル用の別の URL を参照することがないよう、すべての URL を更新して、対応するレスポンシブ版にモバイル用 URL を 301 でリダイレクトするようにしてください。
    推奨事項
    モバイル フレンドリー サイトをまったく作成したことがなくても、問題ありません!モバイル フレンドリー ウェブサイトのドキュメントはじめるをご覧ください。

    モバイルサイトの作成をはじめる(https://developers.google.com/webmasters/mobile-sites/)。

    既にモバイルサイトをお持ちの場合は、ウェブマスター ツールのモバイル ユーザビリティ レポートをチェックして、サイトのページがモバイル フレンドリーと判定されることを確認してください。

    他にご質問がありましたら、下記にお問い合わせいただくか、モバイル ウェブサイトに関するウェブマスター フォーラムをご覧ください。

    「ZOZOTOWN」の検索経由の流入は47%。ファッションEC上位3サイトの集客構造調査など | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    10 years 7ヶ月 ago
    来訪頻度の高い上位ファッションECでは直帰率が20%前後で、平均滞在時間は約10分もある

    ネット行動分析サービスを提供するヴァリューズは4月20日、通販サイトのファッション領域について、2015年1月~3月のサイト訪問者数、訪問回数を集計し、ランキングを作成した。ランキングのほか、上位サイトの基本指標の比較調査も行っている。

    「ファッション」カテゴリのECサイト訪問者数を集計したところ、訪問者数の1位は千趣会の「ベルメゾンネット」、2位はニッセンの「ニッセン」。3位は「ユニクロ」、4位には「ZOZOTOWN」がランクインした。

    5位にはセシール、6位にはベルーナ、8位にはフェリシモが入り、トップ10のうち半数がカタログ通販サイトが占めた。カタログ通販の集客力の高さを示している。

    ファッションECサイトの訪問者数TOP30

    ユーザー1人あたりの訪問回数(訪問頻度)ランキングでは、1位はテレビショッピングの「ショップチャンネル」、2位もテレビ通販の「QVCジャパン」。3位は「ZOZOTOWN」。「ショップチャンネル」「QVCジャパン」はテレビ通販との連携があるためか、3か月間で1人あたりの訪問回数が10回超となっている。

    ファッションECサイトの訪問頻度TOP30

    上位ファッションECサイトの直帰率は20%前後

    ヴァリューズでは、来訪頻度の高い上位ファッションECのうち、テレビ通販から「ショップチャンネル」、アパレル特化のECモールから「ZOZOTOWN」、会員制アウトレットモールから「BRANDELI」(運営はニッセン)を選出。サイト基本指標を比較した。

    各サイトの特徴は、直帰率が20%前後と低く、平均滞在時間が約10分もあること。来訪ユーザーを逃さず、サイト内で回遊・滞在させるサイト構成になっているようだ。購入者に絞った平均滞在時間では、「ZOZOTOWN」が30分超。各サイト共通して、購入者では平均滞在時間が約2~3倍に伸びているという。

    ジュピターショップチャンネルとZOZOTOWN、BRANDELIのサイト基本指標

    各サイトの集客構造も比較した。「ショップチャンネル」や「ZOZOTOWN」は、「お気に入り(ブックマーク)/履歴」経由の流入が30%を超えて、一定のファンが定着していることがうかがえる。

    「BRANDELI」はメルマガを登録するとセール会場に誘導するため、「メール経由」の流入が27%と高い。

    「ZOZOTOWN」では「自然検索」経由の流入割合が47%。検索キーワードはサイト名の「ZOZO」、各アパレルブランドの名称、アイテム名など。流行の変化が激しいファッション業界だが、常に新作が入荷する「ZOZOTOWN」では旬のキーワードを的確に捉えたSEO対策が有効に機能しているようだ。

    ショップチャンネル、ZOZOTOWN、BRANDELIの流入元構成比

    今回の調査は、全国の20万人規模のモニター会員の協力で、ネット行動ログとユーザー属性情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用、2015年1月~3月の3か月間で各サイト訪問者数、訪問回数を集計し、訪問頻度ランキングを作成した。訪問頻度の高い上位サイトについて、同時期のサイト基本指標、訪問者の属性、流入元構成などを分析した。

    ※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
    オリジナル記事:「ZOZOTOWN」の検索経由の流入は47%。ファッションEC上位3サイトの集客構造調査など | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

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    アドエビスを広告効果システムからマーケティングプラットフォームに、ロックオン | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    10 years 7ヶ月 ago
    他社システムとの連携強化し、データの測定、活用を幅広くしていく

    ロックオンは4月21日、提供している広告効果測定システム「アドエビス」のブランドコンセプトをマーケティングプラットフォームに刷新すると発表した。

    これまでは、広告効果測定の機能を充実させてきた。今後は測定データを活用しながら幅広いマーケティング分析が必要になっているとしてブランドコンセプトを変更。今後は他社との連携を積極的に行い、機能を拡張していく考え。

    「アドエビス」はすでにエムデータが提供しているテレビCMの放映回数が計測できる「TVメタデータ」や、アラタの広告レポート作成支援システム「glu」と連携している。今後はオープン型DMPや各種BIツール、ダッシュボードなどとの連携を充実し、取得できるデータを増やしていく。

    また、活用ツールとの連携も進める。自社で提供しているリスティング広告運用サービス「THREe」とはすでに連携しているが、今後はDSPサービスやメールサービス、アンケートサービスなどとの連携も計画している。

    マーケティングプラットフォームの概要

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    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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    Apple Watch対応アプリを「BASE」に追加、販売状況確認などの機能をECサイト&消費者向けに | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    10 years 7ヶ月 ago
    ショッピング利用者とショップ管理者向けの両機能を開発、それぞれ主に3つの機能を搭載

    通販・ECサイトを無料で開設・運用できる「BASE(ベイス)」を提供するBASEは4月21日、「BASE」のApple Watch向けアプリケーションを開発した。ショッピング利用者とショップ管理者向けの両機能を搭載。消費者はApple Watchから商品を購入できたり、ショップ管理者は販売状況を手軽に確認できる機能などを搭載した。

    「Apple Watch 対応版 BASE iPhone アプリ」は、iTunes App Storeにてダウンロード可能なBASEのiPhone アプリ Version2.5.0に組み込まれている。

    ショップ管理者向け機能の特徴は主に3つ。

    • 購入情報が届き、その場で確認できる
    • 商品発送後、対象の注文情報に表示される「配送完了にする」をタップすると、2秒程度で送信完了
    • 商品の在庫数の追加が可能

    消費者向け機能に搭載した機能は主に3つ。

    • お気に入りのショップが新商品を公開するとプッシュ通知の受信ができる
    • Apple Watchから5秒程度で好きな商品が購入できる(購入にはBASEのiPhoneアプリから事前にオンライン決済サービス「PAY.JP」のログインとクレジットカード番号の登録が必要)
    • 「BASE」スタッフが厳選したお薦め商品をチェックし、購入できる

    BASEにApple Watch対応アプリを追加

    「Apple Watch 対応版 BASE iPhone アプリ」のイメージ

    BASEは今後も、Apple Watch向けアプリケーションの提供を通じ、ショップオーナーが発信する情報をいち早く消費者が受信できる環境を構築するとしている。

    通販・ECサイトを無料で開設できる「BASE」は4月現在、15万店超のショップが利用している。

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    500万ダウンロードのファッションコーディネートアプリ「WEAR」をフルリニューアル、スタートトゥデイ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    10 years 7ヶ月 ago
    買った商品のコーディネート例がアップされるとプッシュ通知する機能などを追加

    スタートトゥデイは4月20日、ファッションコーディネートアプリ「ウェア(WEAR)」をフルリニューアルした。すでに購入した商品やお気に入りのアイテムを使ったコーディネートをアップすると、プッシュ通知でお知らせする機能などを追加。ユーザーによりアクティブに使ってもらうようにした。媒体としての価値を高めていく考え。

    「WEAR」は今回のリニューアルで、これまでに利用率が最も高かった「コーディネート検索」や「ランキング」の機能を拡充。「コーディネート検索」では、アイテムやブランド、流行ワードなどさまざまな条件で検索できるようにした。「ランキング」ページではリアルタイムランキングと月間ランキングで表示を変えて閲覧できる。

    トップページに表示するメインメニューは、「ランキング」「見つける」「タイムライン」といった利用率が高いメニューに限定。初めて利用する人も直感的に操作できる仕様に変更した。iOSとAndroidで同じだったUI(ユーザインタフェース)設計は、それぞれの利点を生かしたものに改良した。

    新たな取り組みとして、「WEAR」の投稿に使用した商材や「SAVE」アイテムを使ったコーディネート例が「WEAR」上にアップされると、プッシュ通知を送る機能を追加。「ZOZO ID」と連携させると、ゾゾタウン(ZOZOTOWN)で購入した商品やお気に入り登録した商材を使ったコーディネートがアップされた際にも同様に、プッシュ通知でお知らせがくるようにした。

    「WEAR」のリニューアルはダウンロード数が500万件を突破したことを機に実施。リニューアルと合わせて、これまで展開国は26の国と地域だったが、AppStoreとGoogle playを利用できる全世界でのダウンロードに対応した。

    リニューアル後のWEARのトップページ

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    シニア市場向け通販ビジネスを読み解く。消費につながるのは「身体の変化」 | スクロール360の「シニア通販本」 ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

    10 years 7ヶ月 ago
    「解放段階」にある「こだわりの大人女性」

    第二の人生を再構築するとき

    消費の牽引役として圧倒的な数の力を持つこだわりの大人女性だが、そのニーズを的確に掴むことは容易なことではない。

    彼女たちを攻略するため企業に求められるのは、こだわりの大人女性特有の思考や行動にどのようなものがあるのかを今一度見直し、それらがどう消費に結び付くのかを徹底的に考えることではないだろうか。

    そこで、こだわりの大人女性の捉え方や攻略の切り口を整理してみることにしよう。

    まず、彼女たちを理解するキーワードして、「解放段階」という言葉を紹介したい。

    シニアビジネス分野のパイオニアである村田裕之氏は、著書『シニアシフトの衝撃』(ダイヤモンド社)の中で、ジョージ・ワシントン大学の心理学者であるジーン・コーエンによる心理的発達の研究について、次のように述べている。

    コーエンは、50代中盤から70代前半にかけての段階を【解放段階】と呼んでいる。日本の団塊世代は、ちょうど【解放段階】のど真ん中にある。この解放段階においては、何か今までと違うことをやりたくなる傾向がある。たとえば、サラリーマンを早期退職して沖縄に行ってダイバーになる。あるいは、ずっとパートでレジ打ちをやっていた女性がダンスの先生になる、といった具合だ。こういう一瞬の【変身】が起こりやすくなるのがこの段階の特徴だ。

    この「解放段階」は、女性にこそ強く表れる特徴ではないかと、私たちは考える。

    団塊世代の女性は、その多くが20代前半で結婚と出産を経験し、家事と育児、場合によっては家計のために仕事もこなし、夫と子どものために精一杯生きてきた。

    ある時、子どもがひとり立ちして母親業から解放され、自分の時間が持てる余裕が生まれる。ある程度の貯蓄や自由になるお金もある。これからは自分自身のために時間とお金を使い、第二の人生を楽しもうと考えて不思議はない。

    株式会社スクロールのアパレル通販である『ブリアージュ』では、商品に対する評価のヒアリングや新商材・新サービスに関するニーズの調査を目的としたグループインタビューをたびたび行ってきた。自社ユーザーと他社通販ユーザーを混ぜた50〜60代の女性たちのリアルな声を拾ってみると、彼女たちが「解放段階」にあることがよく分かる。

    例えば、週に数回のパートをしているある女性は、働く動機はお金ではなく社会との関わりを求めているためであり、趣味は習い事、という。ファッションに対するマインドでは「余裕のある大人の女性に見られたい」という意識が強く、エレガントなものを好む。年齢を重ねてきたため、いまさら安っぽいものは着られないと考えていて、素材の良い服など価値感にこだわりがあるものを慎重に選択している。

    他にも、これまでとは違う新しい自分を探し、自分を磨き、自分のためにお金を使い、自分がとことん納得の行く商品を求めているという声が多かった。すべては、第二の人生を再構築するための行動だ。

    消費につながるいくつもの「変化」

    では、解放段階にある彼女たちは、どのようなきっかけで消費という行動を起こすのか。

    前出の村田裕之氏は、人がモノやサービスを買うきっかけは「状態の変化」であるとして、「加齢による身体の変化」「本人のライフステージの変化」「家族のライフステージの変化」「世代の嗜好性の変化」「時代性の変化」の5つを挙げている。

    これをシニアに当てはめてみると、ひとつめの「身体の変化」は、加齢に伴ういわゆる老化であり、個人差はあるものの誰にでも起こる現象だ。老眼になる、耳が遠くなる、ひざが痛くなる、物忘れしやすくなるなど、様々な形で身体機能が低下していく。そして、こうした現象は、シニアが消費行動を行う際、意思決定の大きな要因となる。

    身体機能の変化は更年期ぐらいから加速し、病気、ストレス、生活習慣などとも結びついて、様々な生活上の問題につながってくる。

    とくに女性の場合、閉経という大きなイベントがある。更年期障害は男性にも起こるが、女性のそれは閉経をきっかけに大きな波として襲ってくる。本人にとっては大変な苦痛だが、ビジネスとしては大きなチャンスの種だ。

    身体機能の変化には、体型の変化も含まれる。『ブリアージュ』のグループインタビューで、通販を利用していない50〜60代の女性からは、「試着しないとサイズが合うか分からないので利用しない」「サイズ展開がもっと幅広くなれば(利用するかもしれない)」「サイズが合わなかった場合の返品の仕方が簡単ならば利用する」などの意見が多く聞かれた。これらの問題さえクリアできれば、こだわりの大人女性を優良顧客として掴むことはそれほど難しくないだろう。

    骨粗鬆症や膝痛、腰痛などの発症については、若い頃からの食生活やスポーツ経験、あるいは体型などが影響するため、50歳前後から症状が現れる人もいる。身体機能の変化が消費のきっかけになるという意味において、ターゲットは非常に広範囲にわたることになる。

    50代と60代でのニーズの違い

    50〜60代の女性には、程度に差はあっても「疲れやすくなった」「体型が崩れてきた」など共通の悩みがある。ただ、50代と60代では悩みに多少の違いが見られることも理解しておきたい。

    例えば、仕事を持っている女性の場合、50代はまだ現役で、外出や人と接する機会が多い。そのため見た目の変化に敏感で、35〜49歳のF2層同様にスキンケアやダイエットなどへのニーズが強い。

    一方、60代の女性はすでに仕事をリタイアしている人が多く、見た目の変化に多少柔軟になっている。その分、腰痛や膝の痛みなど健康上の悩みが増えてくる。

    厚生労働省によれば、介護や支援が必要になる原因として「関節疾患等」及び「骨折・転倒」が多いという。関節の痛みを訴える60代の女性は、すでに要介護予備軍に差し掛かっている。本書が設定するこだわりの大人女性の中でも、60代と50代とではまったく違うニーズが発掘できる可能性があるわけだ。

    他にも、美容や体型維持のための行動として、50代では「コラーゲンやコエンザイムQ10」など美容系サプリメントの購入が目立つ一方、60代では「ウォーキング」「水泳」「エアロビクス」など運動の割合が高くなる傾向がある。

    50代女性は現役で仕事を続けていたり、子どもが手を離れていないケースもある。美容のためとはいえふんだんに時間を費やすことは難しい。その分、サプリメントなど手軽な解決策を求めるのだろう。

    対して、リタイアして時間に余裕がある60代女性では、スポーツジムに通うなど時間をかける方法が選択できるようになる。そのため、60代女性には履き心地の良いウォーキングシューズや体型を隠せるスポーツウェアなど、50代にはあまり見られないニーズが出てくるのだ。

    ただし、身体機能の変化は、ある一定の年齢を過ぎたら必ず起こると決めつけてはいけない。およそ50年前の60歳と、現在の60歳とでは、身体機能の状態はまったく別物だと言っても過言ではない。1960年の日本人男性の平均寿命は65.3歳、女性は70.2歳だった。2013年ではそれが、男性が80.21歳、女性86.61歳といずれも過去最高を更新している。

    50年前の60歳は、平均寿命まで5〜10年しか時間がなかったが、今では「第二の人生」に費やせる時間が20年以上もあるのだ。この20年にどう関わっていけるのか、シニア市場向けの通販ビジネスはそのニーズを徹底的に発掘するべきだ。

    ▼ 続きは本で!▼

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    オリジナル記事:シニア市場向け通販ビジネスを読み解く。消費につながるのは「身体の変化」 | スクロール360の「シニア通販本」 ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
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    スクロール360の「シニア通販本」 ダイジェスト
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    高山 隆司

    株式会社スクロール

    高山 隆司(たかやま・りゅうじ)

    株式会社スクロール360 取締役

    1981年株式会社スクロール(旧社名株式会社ムトウ)に入社後、新規通販事業の立上げ、販売企画、INET戦略策定を経て、2008年に株式会社スクロール360の設立に参画。以来、多くの企業の通販事業の立上げ、EC戦略策定、物流立上げを経験。現在、スクロール360では300社のEC通販企業のサポートを行なっている。

    山下 幸弘

    株式会社スクロール360

    株式会社スクロール360 プロモーション課長

    スクロール360設立当初より、通販企業の販促支援を統括。スクロールの通販ノウハウを生かした、コンサルティングから販売促進を含む実務支援において、100社を超える企業の売上拡大支援実績を持つ。

    高山 隆司, 山下 幸弘

    こ、これは見ざるを得ない……。画期的な「ねこあつめ」の広告。 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム

    10 years 7ヶ月 ago

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2015年4月13日〜19日のニュース

    今週の要チェックはEC全般売上アップのヒントです。どちらにも共通するのは、自社の都合を考えず、買ってくれる人のことをひたすら考えること。そこから逆算していくと自動的に行動が決まり、売上も付いてきます。人気の「ねこあつめ」は時間のかからないゲームなので気軽に楽しめますよ。

    ※記事の難易度を、低い難易度:低から高い難易度:高まで、3段階で示しています。

    EC全般

    • 成功しやすいEコマースって、どんなネットショップ? | ECマーケティング人財育成
      http://www.ecmj.co.jp/...

    • EC成長に必要な3つの条件:売上2倍以上のアップは可能 | TKzoe.com
      http://tkzoe.com/ec-method/ec-growth-factor-1/

      前出の記事によると、Eコマース事業の成功のためのポイントとは、

      1. Eコマース事業の考え方
      2. ECチームメンバー
      3. スキル
      4. 商品
      5. 集客
      6. リソース

      以上の6つ。また、後出の記事によると実店舗がある場合の「成長に必要な条件」は、

      1. 実店舗、WEBマーケティング、EC、システムの特性を理解したEC部門の人材がいる
      2. EC事業の可能性と強みを理解している経営者がいる
      3. ECでのカニバリを恐れず、うまく取り込むブランド(本体事業)部門長がいる

      以上の3つ。「そんなことは分かっているし、これができれば苦労しない」。そう思うかもしれませんが、実際に売っている人が話しているとても大切なポイントです。それぞれ関連記事に詳しい説明がありますのでじっくり読んでみてください。ネットショップを立ち上げる前に勝負がついている感もありますが、ここに気付けば立て直しも可能なはずです。

    • [ECコンサルタントの裏話対談]売れないネットショップ運営者の共通点はこれだ! | ECzine
      http://eczine.jp/article/detail/1792

    • 売れないのは高いからではなく価値が足りないから | WEB戦略コンサルタント 権成俊のブログ
      http://www.webconsultant.jp/strategy/post-44.html

    • 売れない理由 | 伊藤清徳の垂直落下式ムーンサルトプレス
      http://agilmente.com/blog/2015/04/16/sales/

      「売れないのではなく、他が選ばれている」「価格が高いからではなく、価値が足りないから」という言葉は胸に止めておきたいですね。また、3つ目の記事には、

      1. 自社の都合を優先する
      2. 「売る」フェーズと「売れる」フェーズを理解していない

      とあります。売れない理由は実にシンプルです。「買ってくれる人への理解が不足している」。これにつきます。

      買ってくれる人がいなければ商売は成り立たないのですから、基準はお客さま側に置かなければなりません。にもかかわらず、ついつい自社都合で動いてしまうから上手くいかないんですよね。

    モール関連

    • BMWが電気自動車をアマゾンで売るワケ | 東洋経済オンライン
      http://toyokeizai.net/articles/-/65182

    • 結婚式場もAmazonで予約 ー 完全定額制の3プライスで挙式販売を開始、挙式までをタブレットでサポート | Shopping Tribe
      http://shopping-tribe.com/news/17523/

      「Amazonで売れないものは何もない!」と感じてしまう記事です。次に来るのは何でしょうか。自分の業界に来ないことを祈りたくなります。

    アクセス解析関連

    • 人工知能があなたのWebサイトを分析 | AIアナリスト
      https://wacul-ai.com/

      例えば、約200ページ規模のサイトの場合、 「デバイス」「流入元」「入口ページ」「経由ページ」が異なる 経路同士を比較すると、単純計算でも平均200,000,000通りの 組み合わせがあります。人工知能ならそのすべてを即座に確認し、 改善時の効果が大きいもののみを選出できます。

      (中略)

      あなたが使えば使うほど、人工知能は賢くなります

      • 対象サイトの「クセ」を学習
      • 過去の分析レポートを学習
      • 業界別データからトレンドを学習

      価格は3万円/月

      「おお!」と思って、「価格は3万円/月」で「う~ん」となる人が多いのでは。でも、集計業務にリソースが割かれてしまっているところは、試してみても良いかもしれません。

    SNS関連

    スマホ・タブレット関連

    • 4月24日、LINEとトリップアドバイザーがそれぞれApple Watch対応アプリの提供を開始 | MarkeZine
      http://markezine.jp/article/detail/22327

      時計なので画面が大きくなるのは難しそうですよね。そうなると文字ではなくて絵を使うことになりますし、ちょっとした情報を受信することになります。Apple Watchに相性の良さそうな自社サービスを考えてみましょう。

    売上アップのヒント

    • ギフトイベントは早くはじめて遅く終わろう | ネットショップ担当者フォーラム
      https://netshop.impress.co.jp/node/589

      日々の業務に追われてギリギリに開始。終了と同時にページを削除……というのがよくあるパターン。もうちょっと余裕を持って対応したいですね。

    • これは賢い…アプリ「ねこあつめ」の広告手法が画期的 - NAVER まとめ
      http://matome.naver.jp/odai/2142856653718705101

      自分が飼っている(実際は遊びに来てくれるだけですが)猫が広告を持ってきたら見ちゃいますよね~。私もこのゲームは好きでついつい押してしまいます。表示される広告がパーソナライズドされたらもっと楽しいはずなので、行動履歴などを提供したくなります(笑)。「ねこあつめ」自体は時間がかかるゲームではないので、他のアプリをインストールしてもそれに時間を奪われないのも良いところ。

    ネット通販業界の最新情報は、こちらも要チェック!

    ドコモ口座 キャッシュゲットモール/機能性表示食品制度スタート | ネットショップ担当者フォーラム2015年4月10日~16日の週間人気記事ランキング

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    ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ
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    森野 誠之

    運営堂

    運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

    森野 誠之

    2015/2広告業売上、全体では前年同月比0.2%減、ネット広告は9.8%増

    10 years 7ヶ月 ago
    2015/4/20の経済産業省の特定サービス産業動態統計調査から。http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabido/result/result_1.html

    全体では前年同月比で0.2%減。前年同月の伸びの影響かテレビは8.4%減、新聞は二けた減などで、マス4媒体はすべてマイナスで、全体でも9.3%減。インターネット広告は9.8%増と連続二けた増は4か月でストップ。


    noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

    2年目で売上14億円を達成、ファッションEC「fifth」のコードシェアが急成長している理由 | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

    10 years 7ヶ月 ago
    今期以降、「フィフス」に頼った成長戦略を改め、自社サイトのプラットフォームとノウハウを活用できる通販サイトを毎年1つずつ開設

    衣料品のネット販売を手がけるCODE SHARE(コードシェア)は、女性向けファッション通販サイト「fifth(フィフス)」が2年目(2015年1月期)で14億円を売り上げるなど急成長している。今期はシーズンを細分化したMDに取り組むのに加え、中期的な事業拡大をにらんで新サイトを開設し、「フィフス」とは異なる客層の開拓に着手するほか、ECコンサルティングやフルフィルメントといったBtoB事業にも乗り出す。

    集客面は順調、サイト訪問者数は1日当たり7~8万人に拡大

    13年4月に開設した「フィフス」は衣料品ECとしては後発ながら、高いビジュアル力とトレンドを反映した品ぞろえで顧客の獲得に成功。売上高は初年度(14年1月)の4億円から前期は約14億円で着地した。利益面は2年目で黒字化を達成したものの、円安の影響を受けて計画値は下回ったようだ

    MD面では通常のアパレルと同様、季節を先取りした商品を提案してきたが、通販の特徴として消費者はいますぐ着られる服を求める傾向が強く、とくにシーズンの立ち上がり時期は顧客ニーズとのかい離が生じていたという。そのため、今期は実需期に近い商品提案を行う考えで、従来の4シーズンMDから12カ月のMDを組み立てる

    4月以降、展開商品数は従来の常時100~150点から約200点に拡充する。トップスを中心にアクセサリーなどの雑貨も増やすほか、ほとんど展開していなかった水着や浴衣などのシーズン商材にも力を注ぐ

    シーズンを細分化したMDを展開するのに伴い、仕入先の見直しにも着手。今夏には中国に駐在員を配して調達ルートを広げるほか、同国でのEC展開を見据えたネットワーク作りも行うようだ

    集客面は順調で、「フィフス」のサイト訪問者数は1日当たり7~8万人に拡大しており、昨年投入したスマホアプリ経由の購入率も高いが、今期はウェブ集客ツール「カルテ」などを活用して訪問客の離脱防止やリピート化につなげる

    また、事業規模の拡大に伴って3月1日に都内のオフィスを広げ、1階にはショールームを新設。プレス対応を強化するほか、ファッションショーなどを含めたリアルの場でのマーケティングにも取り組む

    CODE SHARE(コードシェア)が運営する女性向けファッション通販サイト「fifth(フィフス)」
    女性向けファッション通販サイト「fifth(フィフス)」

    毎年サイト開設コンサル事業も

    一方、中期的な成長をにらんで、今期からはEC事業とBtoB事業(コンサル業務)の両輪で攻める。新たに策定した5カ年計画では、「フィフス」に頼った成長戦略を改め、自社サイトのプラットフォームとノウハウを活用できる通販サイトを毎年1つずつ開設する。というのも、1つのサイトに多くのブランドやテイストが混在することは顧客離れにつながる危険性があることから、セグメント化された客層に合致した通販サイトを開設することで、持続的な成長を目指す。

    新規サイトは9月にオープン予定で、ナチュラル系のカジュアル衣料などを扱って新しい客層を開拓する。ターゲット層は「フィフス」より少し上の20代後半~30代前半に設定。著名なファッションアイコンを立てて展開するという。

    来期以降に新設するサイトは「ファッションに限定しない」(江島晋一社長)とし、1つのサイトで20億円規模の売り上げを作っていく考え。

    BtoB事業では、同社の経営陣はファッション通販モールやブランドの直営通販サイトなどEC立ち上げの経験が豊富で、「フィフス」で得たノウハウも蓄積されていることから、コンサル業務の強化に乗り出す。

    また、「フィフス」の撮影などを手がける外部企業と組んで他社ECのささげ業務を始めており、サイト制作などのフルフィルメント業務もメニューに加えるほか、衣料品以外の商品調達先と協業し新サイトを展開することなども視野にある。

    なお、同社の16年1月期の売り上げ目標は21億円で、そのうち「フィフス」で20億円を計画する。会員数は現状の25万人強に対し40万人を見込んでおり、1つの通販サイトとして“完成形”を目指す。

    「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
    コードシェアの「フィフス」 2年で年商14億円に、9月に新サイト開設(2015/04/17)

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    オリジナル記事:2年目で売上14億円を達成、ファッションEC「fifth」のコードシェアが急成長している理由 | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
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