先週のWeb担まとめ記事

先週のWeb担まとめ記事

1000ページ以上を削除し、V字回復したSEO戦略!「量より質」Googleが評価するポイント【1週間まとめ】

Web担で11/29~12/05に更新された記事を厳選してまとめて紹介。今週の注目記事は「SEO戦略」「クリエイティブの著作権」など。

四谷志穂(Web担編集長)

11:40

2025/11/29~2025/12/05

Web 担当者 Forum に掲載された情報を毎週一度、まとめてご紹介するこのコーナー、今回は解説記事 5 本とニュース記事 5 本です。

今週の担当は、四谷です。

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【申込は12/12まで】子猫やシマエナガなど人気デザインをピックアップ! 「2026年カレンダー」を4名様にプレゼントします。
https://webtan.impress.co.jp/q/2025/12/51778

今回の要チェック記事
1000ページ以上を削除し、V字回復したSEO戦略!「量より質」Googleが評価するポイント

Web担で先週公開された記事の中から、特に人気のあったものを厳選! 読んでおかなければ話題に乗り遅れる?

  • 海外&国内SEO情報ウォッチ
    現代のSEOは量より質、低品質1000ページ削除で検索トラフィック爆上げ事例【SEO情報まとめ】

先週の人気記事

  • 【レポート】デジタルマーケターズサミット2025 Summer
    「うっかり著作権侵害」を防ごう! 非デザイナーのための安心・安全な画像生成AI活用術
    https://webtan.impress.co.jp/e/2025/12/03/50323
    by 野本 纏花[執筆], 井上薫[編集]
  • 単発記事
    ゼロクリック時代でも読まれるコンテンツとは? 生成AI経由の流入増のnoteから学ぶ
    https://webtan.impress.co.jp/e/2025/12/01/50451
    by 小林 香織[執筆], 佐々木雅久[撮影]
  • Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報
    SEO向上にコミュニティ参加が役立つ? ブランドオーソリティを高める活用ステップ
  • 単発記事
    BtoBでファンマーケティングは有効? コミュニティ運営で解約率50%減したDMM Boostの戦略

先週のニュース記事

ウェブマーケティング界隈で知っておくべきニュースを厳選してお届け。

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他社主催のセミナー情報まとめ

※来週以降のセミナー情報をピックアップして紹介します。

  • マーケティング/マーケティングテクノロジー
    • 【12/16】2026年、BtoBマーケティング大予測 〜生成AIで変わる検索・広告・営業・Web・体験。顧客接点とオペレーションの未来を読む12の予測〜
      日時:12/16(火)10:00~15:45 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:マジセミ株式会社他
      https://majisemi.com/e/c/maco-20251216/M2F

  • 広告
    • 【12/18-12/23】“本当の広告効果”測れていますか?広告効果測定の基礎から、実践に必要なアプローチの方法を徹底解説
      日時:12/18(木)~12/23(火)12:00 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:株式会社マクロミル
      https://www.macromill.com/service/seminar/20251218/

  • Webサイト
    • 【12/18】【リアル開催】2026年のWebデザイントレンド解説セミナー Webサイトの構築・運用で押さえておきたい話題をピックアップ
      日時:12/18(木)14:00~16:00 場所:株式会社ミツエーリンクス セミナールーム(東京都新宿区西新宿8丁目17番1号 住友不動産新宿グランドタワー33階) 参加費:無料 主催:株式会社ミツエーリンクス
      https://www.mitsue.co.jp/seminar/design_trends_2026.html

  • SNS
    • 【12/17】Instagramのアルゴリズム 最新動向と効果的な打ち手を解説
      日時:12/17(水)11:00~12:00 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:株式会社ホットリンク
      https://www.hottolink.co.jp/event/20251217

    • 【12/18】欲しいのはフォロワー?それとも商談?BtoB企業のSNS活用 成功事例と導線設計
      日時:12/18(木)13:00~14:00 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:ディレクターバンク株式会社
      https://www.directorbank.co.jp/seminar/20251218-wbn59

  • データ分析
    • 【12/18】探索レポートの基本が良く分かるGA4の「探索レポート」の使い方を学ぶ!アクセス解析セミナー
      日時:12/18(木)13:00~14:00 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:株式会社シンメトリック
      https://www.symmetric.co.jp/seminar/lp-ga2-beginner-seminar

    • 【12/19】GA4 × 生成AI(Gemini)で広がるデータ分析の新常識〜探索レポートが苦手でもOK!MCPサーバーで始める自然言語GA4分析~
      日時:12/19(金)13:00~13:45 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:株式会社シンメトリック
      https://www.symmetric.co.jp/seminar/lp-generativeai-seminar

  • SEO
    • 【12/19】 AI検索のリアルDecember2025~激動のAI検索の現在地と2026年の新戦略~
      日時:12/19(金)15:00~16:00 場所:ウェビナー 参加費:無料 主催:株式会社FaberCompany
      https://mieru-ca.com/blog/seminar/ai-search-december/

編集後記

こんにちは。Web担の四谷です。2025年最後の私の担当コラムです。

今日は、12/18から施行される「スマホ新法」について超簡単にまとめたいと思います。

詳しくはこちら:
https://webtan.impress.co.jp/e/2025/11/27/50269

スマホ新法とは:スマホのルールが変わる!

皆さんがお使いのスマホには、たくさんのアプリがあります。そのアプリのほとんどは「App Store(アップストア)」か「Google Play(グーグルプレイ)」からDLしますよね?

この状況は、Apple(アップル)とGoogle(グーグル)が、OS(iOS/Android)とアプリストア(App Store/Google Play)を支配しているとも言えます。

独占された状態が続くと、たとえば:

  • アプリストアの手数料は一般的に30%程度。アプリ開発者は、高い手数料を払い続ける必要があります
  • ユーザーは、自由にアプリやサービスを選べません

この状態を是正して、公平な競争が生まれるようにするために作られたのが「スマホ新法」です。2025年12月18日に全面施行されます。

具体的に何が変わるのか?

変わることは大きく3つあります。

1.アプリストアの規制緩和

変化: App StoreやGoogle Play以外の、他の会社が作った新しいアプリストアが登場できる可能性があります。

影響: 競争が起きることで、開発者の手数料が安くなり、結果的に私たちユーザーもアプリを安く利用できる可能性があります。また、これまで公式ストアでは配信が難しかった専門的なアプリの流通も期待されます。

2. 選択画面の導入(チョイススクリーン)

変化: スマホの初期設定時などに、インターネットを見るブラウザアプリや検索アプリを自由に選べる画面が表示されるようになります。

影響: OSが初期設定で推奨するアプリだけでなく、多くの選択肢の中から、あなたが本当に使いたいアプリを主体的に選べるようになります。

3. 決済システムの開放

変化: アプリ内で、Apple PayやGoogle Pay以外の、他の会社が提供する決済サービスも利用できるようになります。

消費者として知っておくべきこと

より多くのアプリやサービスが生まれ、選択肢が増え、価格が下がる可能性がありますが、新しいアプリストアからダウンロードする際は、セキュリティがしっかりしているか、自分で責任をもって判断することが必要になります。

マーケターとして知っておくべきこと

第三者アプリストアの登場: 新規のアプリストアが多数参入する可能性があります。参入したアプリストアが特定のジャンル(例:ゲーム、ビジネス)に特化した場合、そこに自社アプリを配信することで、よりターゲットを絞ったプロモーションや手数料の優遇が受けられるかもしれません。一方で、費用対効果やセキュリティ面の見極めが欠かせません。

決済手段の多様化: アプリ内課金において、Apple PayやGoogle Pay以外の独自の決済手段の導入が可能になります。自社決済を導入することで、プラットフォーム側に支払う手数料を削減でき、その分を顧客への還元(割引、ポイント)やマーケティング予算に回せる可能性があります。

不当な報復行為の禁止: アプリ開発者が他のストアでアプリを配信したことを理由に、既存のプラットフォームから契約解除や手数料の引き上げといった不利益な報復を受けることが禁止されます。これにより、複数のチャネルでの配信戦略を立てる際のリスクが軽減されます。

規制対象が、AppleとGoogleのみという点は気になるところですが、スマホ法はデジタルマーケティングの環境を大きく変えるきっかけになるかもしれません。

Web担の編集後記も毎月末に更新してますので、よろしければご覧ください:
https://webtan.impress.co.jp/editors_note

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