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映像(動画)制作の費用相場はいくら?目的・ジャンル別の費用と事例を解説

3 years 1ヶ月 ago


本記事では、映像(動画)制作の費用相場について「ジャンル別の費用」「事例」に分けて、それぞれ詳しく紹介します。
動画制作に必要な制作費用の相場を理解することで、スムーズに依頼を進行することができます。

お役立ち資料集

映像制作(動画制作)の相場一覧表

動画といってもその種類は多岐にわたります。

動画の種類によっても、動画の制作費は大きく異なるものです。

以下は、動画制作における相場をまとめた一覧表になります。

動画の目的・用途制作費用の目安
会社・事業紹介50万~200万円
商品・サービス紹介30万~100万円
マニュアル(How to)動画30万~80万円
イベント・展示会動画50万~200万円
セミナー動画30万~80万円
テレビCM80万~500万円
YouTube広告動画30万~150万円
SNS広告動画10万~100万円
VR動画20万~550万円
商品・サービス紹介30万~100万円
商品・サービス紹介30万~100万円

※あくまで相場の目安であり、出演者・演出などにより金額は変動します。

このように動画制作は相場金額の幅が非常に広くなっている点が特徴です。

映像(動画)制作費用は「企画費+人件費+諸経費」

動画制作における費用を大きく分けると、主に以下の3つに分類されます。

  • 企画費(動画の台本、絵コンテ、制作進行管理、ほか)
  • 人件費(制作スタッフ、キャスト、マネージャー、ほか)
  • 諸経費(撮影機材、スタジオレンタル代、ほか)

これらの「企画費」「人件費」「諸経費」を合算した金額が、総合的な動画制作費用となります。

また動画制作といっても、表現方法が「実写」か「アニメーション」かによって、以下のように違いが生じるものです。

  • 実写:機材費、キャストやマネージャー、ロケーションによる費用
  • アニメーション:素材制作、3Dなどの映像技術による費用

「企画費」「人件費」「諸経費」の詳細について見ていきます。

企画費

企画費とは、主に以下の項目で発生する費用のことを指します。

  • 動画の台本
  • 絵コンテ
  • 制作進行などスケジュール管理

なかでも「制作進行、スケジュール管理」については、主に映像ディレクターやプロデューサーが担当します。

映像ディレクターとは、動画制作の総合的な「演出」の部分を統括して行う立場です。
一方のプロデューサーは、動画制作におけるプロジェクトの全体的な予算および進行・スケジュール管理を担当します。

こちらの「企画費」のおおまかな目安としては、2万〜50万円程度となります。

人件費

人件費とはその名のとおり、「動画制作にかかわる人」に対して発生する費用です。

「動画制作にかかわる人」としては、具体的には以下があげられます。

  • 動画制作会社の制作スタッフ全員
  • 動画に出演するキャスト、モデル
  • キャストのマネージャー、およびメイクアップスタッフ

制作スタッフ全員の費用は、主に「スキル✕工数✕人数」で算出されます。
また、出演キャスト・モデルについては、その人がもつ知名度や影響力によって大きく費用が異なります。

また実写とアニメーションでは、それぞれ制作スタッフが違います。
具体的には、以下のとおりです。

  • 実写:ディレクター/カメラマン/キャスト・モデル/編集者/ナレーター
  • アニメ:ディレクター/イラストレーター/アニメーター/ナレーター・声優

いずれも表現方法や作業工数によってかかる費用は大きく違うため「どちらが安い・高い」と一概にいうことはできません。

ただ金額の目安としては、10万〜300万円程度になるケースが相場になっています。

諸経費

諸経費は主に「企画費」と「人件費」以外にかかる費用と考えていいでしょう。

具体的な内容を上げると、以下のようになります。

  • 大道具・小道具
  • 美術費用
  • 撮影機材の調達費用
  • 音響効果費用(MA費用)
  • スタジオレンタル代
  • マスターデータ作成費用
  • ロケ弁当費用

実写かアニメーションか、また動画の表現の内容によっても必要な機材は変わります。

大まかな金額の目安としては、おおよそ5万〜50万円ほどを想定しとくのがいいでしょう。

映像(動画)制作費用に差がでるポイント

動画制作費用に差が出るポイントはじつにさまざまですが、大別すると以下2点です。

  • 長さ(尺)
  • 演出(表現・クオリティ)

動画が長くなるほど編集の工数が増えるため、費用に差が生じます。

また制作会社の制作方法にも特徴があります。

  • 素材を自社で用意し、テンプレートどおりに制作→10〜30万円
  • テンプレートを使わず、かつ要所要所で凝った表現で制作→30〜80万円
  • 完全オリジナルのハイクオリティな動画を制作→80〜200万円以上

もし予算をオーバーしている場合は、予算内でできるクオリティを追求することをおすすめします。

補助金の利用も検討する

動画制作の際は、「補助金の利用」も積極的に検討しましょう。

たとえば

  • 国が運営・提供している補助金事業
  • 各地方自治体が運営・提供している助成金事業

などに該当している場合、安く動画を制作することも可能です。

実際の具体例をあげると、補助金の給付が受けられる制度として以下のようなものがあります。

補助金運営・提供助成金額
J-LOD映像産業振興機構経費の1/2(上限1,000万)
小規模事業者持続化補助金日本商工会議所経費の2/3(上限50万、※100万)
事業再構築補助金経済産業省経費の2/3、1/2、1/3、¾(100万~1億)

上記の他にもあらゆる補助金・助成金の制度はあるので、依頼前に調べておくことが大切です。

目的・ジャンル別の映像制作(動画制作)費用相場

目的・ジャンル別の映像制作の費用相場をそれぞれご紹介します。

どのような企業がどんなシーンで、どんな動画を制作しているかぜひ参考にして下さい。

広告(CM・WebCM)の費用相場

CMや広告動画の目的は、主に「商品やサービスの効果を、視聴者にスピーディーに訴求する」ことです。
そのため10〜30秒程度と、比較的短めの尺が活用されることが大半です。

おおよその制作費用相場は、50万〜500万円程度。

CM動画は多くの方が日頃からテレビで目にする機会が多いため、企業動画としてはとても身近な例としてあげられます。
またテレビCMのみならず、YouTubeやSNSをはじめとするWeb・インターネットで流れるCMも身近な例としてあげられます。

ただ制作費用がより高額になる傾向にあるのは、WebよりもテレビCMのほうです。
テレビCMは決められた尺の中で、不特定多数の視聴者に訴求が可能です。

インパクトが強く、高クオリティな動画が求められため

冒頭の3秒でいかに視聴者にインパクトを与えられるかが重要です。

タクシーCM MOMENTUM「アドフラウドおばけ」


Momentum株式会社の「MOMENTUM」サービスPRの目的で、タクシー広告として配信する前提で制作されました。

アドフラウドという難しい概念を「アドフラウドおばけ」をキーワードに、恐怖心を起こさせるような表現で視聴者の興味を喚起しています。

商品・サービス・アプリ紹介動画の費用相場

商品・サービス・アプリ紹介動画は、企業が提供するあらゆるサービスや商品の情報を、効果的に伝えることが可能です。

おおよその制作費用相場は、50万〜200万円程度。

商品やサービスを紹介するとき、文字と画像のみで伝えるのは困難です。
ですが動画を用いることで、文字と画像では伝えにくい細かな情報を効率的に訴求することが可能になります。

とくにITシステム関連のサービスやアプリケーションといった「無形商材」の紹介を行う際、動画で分かりやすく伝えられるのが特徴です。

  • サービスを実際に使用している様子
  • 実際のUI画面
  • サービスを利用する前と後のストーリー

といった情報を動画にすることで、視聴者はサービスのイメージを具体的に想像することができるようになります。

また形があって目に見える商品であっても、動画内で商品を360度あらゆる角度から見せることが可能です。
そのため視聴者はより商品のイメージが湧きやすくなるうえ、文字と画像に比べてより魅力的な見せ方に工夫を取り入れられます。

サービス紹介動画「火災保険見直し」三井住友海上火災保険株式会社


こちらの動画は既存保険ユーザーに対し、新サービスへの乗り換えを促進する目的で制作されています。

旧来保険を「マモレンジャ―」、本サービスを「GKマン」という戦隊キャラクターに置き換え、保障の内容や旧来との違いを分かりやすく伝えています。

運営する三井住友海上火災保険株式会社は、国内の損害保険事業を中心に、
・生命保険事業
・海外での生損保事業
・金融サービス事業
・リスク関連事業
など、幅広く展開をしています。

お客様の声・インタビュー動画の費用相場

「お客様の声・インタビュー動画」は、

  • 特定のサービスを実際に利用した人
  • 実際に企業で勤めている人

などにインタビューを行い、その様子を動画にしたものを指します。

制作費用相場は、30万〜100万円程度。

インタビュー動画は活用シーンが多く、企業のWebサイトおよび実店舗での配信、また企業紹介の動画の途中で挿入するなど、汎用性が非常に高いものとなっています。

実際に商品を利用した人や、企業に勤めている人の声や表情を盛り込むことで、視聴者が気になる「現実的な表現」を効果的に訴求できます。

インタビュー動画は、通常「実写」で撮影されることが一般的です。
据え置きの2〜3台のカメラで撮影可能で、ひとりのカメラマンで撮影を行うこともでき、それほど高度な撮影技術も必要ありません。

そのため制作費は比較的安く、さらに一度制作すればあらゆるシーンで応用できるため、コストパフォーマンスに優れた動画といえます。

プロモーション動画「シンガポール政府観光局」


観光業界にとってコロナ禍という厳しい状況の中で、「1年間の取り組みを広く紹介する」という目的で制作された背景があります。

最適なテキストの表現にこだわりが感じられ、翻訳家も交えて対面フィードバックを重ねています。
海外に展開していくコンテンツということもあり、現地の言葉がある程度わかるクリエイターをアサインしている点もポイントです。

採用動画の費用相場

「採用動画」とは、企業が就職希望者に対し、

  • 企業の経営理念
  • 事業概要
  • 実際の仕事の内容
  • 現場で働く社員のリアルな声

などを紹介するための動画です。

おおよその制作費用相場としては、50万〜200万円程度。

採用動画の活用シーンは多岐にわたり、たとえば以下のような例があげられます。

  • 企業説明会などの会場での放映
  • 就活・転職サイトでの放映
  • 自社公式ホームページへの掲載
  • 自社SNSアカウントでの配信

近年では新型コロナの影響もあってリアルな企業説明会が難しい状況であっても、就職希望社にオンライン・非接触で説明を行うことが可能です。

また採用動画は一般的に、表現方法に「実写」を用いることが多い傾向にあります。企業によっては、アニメーションを用いた採用動画を制作するケースも少なくありません。

採用インタビュー動画「TOKIUM」


株式会社TOKIUMによる採用インタビュー動画です。
社名変更に伴うリニューアルが目的で制作された背景があります。

  • 企業理念
  • 働く人の想い
  • 仕事のやりがい

といったことを各部門代表者のインタビューでわかりやすく伝えている点が特徴。

また社内の雰囲気が伝わりやすいよう、仕事風景やコミュニケーションのシーンも織り交ぜるなどの工夫が見られます。

イベント動画・社員総会の費用相場

「イベント・社員総会動画」は、

  • サービス発足~周年記念イベント
  • 社員の~~の表彰式

のような、あらゆる社内イベントで用いられる動画のことを指します。

おおよその制作費用相場としては、こちらも50万〜200万円程度であることが一般的です。

イベントのための動画を制作することで、以下のようなメリットがあります。

  • 社歴やサービス発足の経緯がより伝わりやすくなる
  • 講演と動画を組み合わせることで、スピーチの内容が理解しやすくなる
  • 会場の雰囲気が盛り上がりやすくなる

社歴やサービス発足の経緯がわかることで、さらなるイベント内容の理解につながり、会場を盛り上げるきっかけが作れます。

また講演と動画の両方を使ったスピーチを行うことで、話し手の内容をより効率的に伝えることが可能です。

サイト掲載動画「賃貸住宅向け火災保険説明」


「賃貸住宅向け火災保険説明」の、サイト掲載動画の事例です。

導入を検討されている方に向け、あらゆる補償の事例を理解してもらう目的で制作された背景があります。

テキストとイラスト、ナレーションを駆使することで、文字だけでは理解しづらい

  • 保険の特長
  • 状況に応じた保障の内容

を、スムーズに理解してもらえるよう工夫されています。

IR動画の費用相場

IR(インベスター・リレーションズ)とは、企業が主に投資家に向けて発信する

  • 企業の業績
  • 経営状況
  • 今後の収益見込み

といった情報のことです。

すなわちIR動画とは、「それらの情報をわかりやすく動画化したもの」と考えて差し支えありません。

おおよその制作費用相場としては、50万〜150万円程度。

IR情報は主に数字やグラフで表されるため、画像と文字のみではなかなか分かりにくいことも事実です。
そこで動画を活用することで、投資家がそれらの情報をよりスピーディーに理解できるようになります。

主な活用シーンとしては、決算説明会および企業説明会などが一般的です。近年では、企業のWebサイトで配信するケースも多く見られます。

Webサイトでの配信によって「株主や投資家以外の方」にも見てもらえるため、企業の状況を広く知ってもらえるきっかけを作れます。

不動産紹介広告動画「新浦安マリンヴィラプロモーションムービー」


三菱地所レジデンス株式会社によるIR動画です。
居住者獲得のためのPRの一環として制作された背景があります。

主な入居者層(都市部3-50 代)をターゲットに、洗練されたイメージに仕上がっている点が特徴です。

運営する「三菱地所レジデンス」は、

  • 新築・分譲マンション
  • 新築・分譲一戸建て

に関する情報サイトで、GOOD DESIGNを18年連続受賞しています。

会社・事業紹介動画の費用相場

「会社・事業紹介動画」はその名のとおり、会社や事業内容を広くPRするために制作される動画を指します。

おおよその制作費用相場としては、50万〜250万円程度となっています。

会社の概要や事業の具体的な内容は、文字と画像のみで伝えようとしてもなかなか難しいのが現状。

動画を活用することで、実際に社員が働く様子や動く図解を活用できるため、理解がスピーディーになるメリットがあります。

さらに会社・事業紹介動画の活用シーンは多岐にわたり、

  • 企業説明会
  • イベント会場での放映
  • 自社のWebサイトへの掲載
  • 自社SNSアカウントでの配信

などがあげられます。

一度制作すればあらゆるシーンで汎用的に、かつ長きにわたって活用できることから、さまざまな企業が制作に舵を切っています。

プロモーション動画「シンガポール政府観光局」


シンガポール政府観光局の企業紹介動画です。

観光業界にとってコロナ禍という厳しい状況の中で、「1年間の取り組みを広く紹介しよう」という目的のもと制作されました。

海外にも展開していくコンテンツのため、翻訳家も交えた対面フィードバックを重ね現地の言葉がある程度わかるクリエイターをアサインするなど、手間をかけて仕上げられた動画となっています。

マニュアル(How to)動画の費用相場

「マニュアル(How to)動画」とは、主に企業の商品やサービスの使い方を説明する動画を指します。

おおよその制作費用相場としては、30万〜80万円程度が一般的です。

サービスや商品の「使い方」はだいたい、紙のマニュアル・説明書だけではなかなか理解が難しい傾向にあります。動画を用いることで、実際に使っている様子や動きを見ることが可能です。
そのため、より具体的な取り扱いの方法をイメージできるメリットが得られます。

また、「実写」「アニメーション」どちらの表現でも制作しやすいことも特徴です。

マニュアル動画 勤怠管理ソフト「AKASHI」(共通就業設定編)


勤怠管理ソフト「AKASHI」のマニュアル動画です。

「共通就業設定編」を解説するチュートリアルの用途で制作されました。

「AKASHI」を使った「共通就業設定」の設定方法について説明。
実際の操作画面に沿って、設定ステップを紹介している内容です。

音声と共に実際の操作画面を表示して説明していくことで、ユーザーのスムーズな理解に貢献しています。

施設・学校紹介動画の費用相場

「施設・学校紹介動画」は、施設および学校の特徴やメリット・実際の様子などを紹介する動画です。

制作費用相場としては、50万〜200万円程度です。

従来の紙のパンフレットとくらべて、より短い時間で多くの情報を視聴者に届けられることがメリットになります。

活用シーンとしては、主に学校説明会など。
ただ近年では新型コロナウイルスの影響もあり、施設や学校のWebサイトに掲載する事例も増えている傾向です。

非接触が推奨される中、ネットで時間と場所を選ばずに視聴できる点は、利用者にとって利便性が高いといえます。

また施設・学校紹介動画の大きなメリットは、

  • 実際の現場さながらの雰囲気を伝えられること
  • 施設・学校の経営理念

などのような、「文字で表現しにくい情報」が伝えやすくなることです。

実際の映像を活用し、要所要所でアニメーション効果を入れるなど、工夫次第で「長期的に使用できる動画」に仕上げることも可能です。

オンラインオープンキャンパス動画「大学の日常風景紹介」


オンラインオープンキャンパス「大学の日常風景紹介」動画です。

学校の認知および興味促進の目的のもと、制作されました。

動画の中で

  • 実際の学生が授業の様子
  • 教室や食堂など校内の様子

などリアルな現状を紹介することで、学校の雰囲気をより正確に訴求しています。

実際の学校の雰囲気を生徒目線で感じてもらうため、学生の方の協力のもと、360°カメラで撮影している点にも注目です。

教育研修動画の費用相場

「教育研修動画」は、

  • 新入社員に対する教育・研修
  • 実際の社内での業務の進め方

などの目的のもと、制作される動画を指します。

新入社員の教育や指導は人の手によるものの場合、講師によって伝え方のニュアンスが変わってしまうもの。
その点を動画にすることで、指導内容の均一化を図ることが可能になります。

また文字と画像のマニュアルとは異なり、実際の「動き」を視覚的に学ぶことができるため、社員のスピーディーで正確な理解につなげられます。

表現方法は「実写」と「アニメーション」どちらでも可能ですが、一般的には、「実写」が用いられることが多い傾向です。
業務手順を撮るだけの簡易的な撮影で済むことと、わざわざアニメーション化する必要がないためです。

一度動画を制作すれば、実際の業務の内容が変わらない限り、継続的に使い続けることができるため、コストパフォーマンスにも優れているといえます。

研修用動画 パルコで働くスタッフ向け「パルコが目指す24時間接客」


パルコで働く販売スタッフ向けの「パルコが目指す24時間接客」をテーマにした研修用動画です。

「ブログやSNSなどウェブを使ったプロモーションの大切さ」を、広く理解してもらうことを目的に制作されています。

店舗を意識したイラストに仕上げ、柔らかな雰囲気に仕上げている点が特徴です。

セミナー・イベント撮影動画の費用相場

「セミナー・イベント撮影動画」は、何らかのイベント会場で用いられたり、何らかのセミナーを紹介する目的で制作される動画です。

おおよその制作費用相場としては、50万〜150万円程度となっています。

主な活用シーンとしては、イベント会場で流されることが一般的です。
イベント動画によってオープニング時に参加者の気持ちを盛り上げたり、イベントの途中で雰囲気を変える用途に活用できます。

また、イベントのエンディングとして動画を流すことで、イベントの余韻に浸ってもらうことで「次回もまた参加しよう」と思ってもらえるきっかけにもなるでしょう。

サービス紹介動画 AIプラットフォーム「ABEJA Platform」


AI(人工知能)を活用したプラットフォーム「ABEJA Platform」のサービス紹介動画です。

サービスの革新性と「ABEJA Platform」のブランドの世界観、両方がバランスよく凝縮された動画です。

こちらはAI・IoT(モノのインターネット)・ビッグデータなどを含む難解なサービスです。
そのためモーショングラフィックを存分に活用し、サービス・データ・企業の関連性を分かりやすく説明しています。

革新的、先進的なイメージを表現するため、抑えめなトーンとクールな音楽を用いてスタイリッシュなデザインで仕上げている点がポイントです。

YouTube動画の費用相場

「YouTube動画」は、世界シェアNo1を誇る動画プラットフォーム「YouTube」での配信を前提に制作される動画を指します。

制作費用相場としては、30万〜150万円程度。

YouTubeは若い年齢層の方にとどまらず、幅広い年齢層の方が利用するプラットフォームです。
そもそもの利用者の母数が圧倒的に多いため、大きな宣伝効果を期待ができます。

媒体・ユーザーの特性上、冒頭でインパクトを与えられるかが動画の反響に関わってきます。YouTubeでの配信を前提に動画を制作する場合は、対象となるターゲットを明確に絞り込み制作することが大切です。

サービス紹介動画「backlog by Nulab」


「backlog by Nulab」のサービス紹介動画です。

サービスの機能紹介動画を、YoutubeおよびSNSで配信し、認知拡大することを目的に制作されています。

こちらのサービスを運営する株式会社ヌーラボは、「チームで働くすべての人に」をコンセプトに掲げています。
チームのコラボレーションを促進し、仕事が楽しくなるようなサービスを数多く開発している企業です。

映像制作(動画制作)費用を抑える方法

動画制作における費用を抑える方法を紹介します。

動画制作には、最低限の費用は必要です。そのため、動画を制作するにあたって、できる限り制作費用を抑えたいと思うのが企業だと思います。

ですが、動画制作費用を抑えることで、クオリティの低下が懸念されます。その結果「動画を制作する目的」や「動画の効果」を得られない場合があるため、制作費用には十分に注意が必要です。

要望を明確にする

費用を抑えるための方法のひとつとして「要望を明確にすること」があげられます。

要望を明確にすることで、より効果の高い動画が制作できるため「費用対効果」を高められます。

要望・目的などが明確になっていないまま動画の制作に取り掛かると、結果的に「誰に何を伝えたいのか分からない動画」が完成してしまいます。

動画によってはターゲットには響かず、高い費用をかけて制作された動画の反響を得ることができません。

動画は目的ではなく、あくまで「手段」です。

制作前にしっかりと

  • どんな内容のことがらを
  • どんな人たちに向けて
  • どう伝えたいのか

といったことを、明確に言語化しておくことが必要です。

予め必要な素材を用意する

あらかじめ必要な素材を用意しておくことも、制作費用を抑えるためのポイントです。

「素材を用意しておく」とは、具体的に以下のような例を指します。

  • 社内を撮影場所として提供する
  • 動画内で使うロゴ画像や色味、図形などを用意しておく

たとえば社内で「いい雰囲気で撮影ができそうなスポット」があれば、そこを撮影場所として提供することで、ロケ地の手配や、スタジオのレンタル費を抑えることができます。

また、動画内で使用するロゴ画像・各種イメージなどは、あらかじめ用意することで制作会社に依頼をせずに使用することができるため、追加での費用を抑えることができます。
画像を用意することで、制作会社との打ち合わせがスムーズにでき、双方での共通認識があるなかで、工程を進行させることができます。

自社で可能な作業は外注しないようにする

自社でできる製作作業は外注しないようにすることも、動画制作の費用を抑えるためのポイントです。

動画を制作すると、細かな作業ひとつひとつに対して費用が発生します。
制作会社のスタッフの工数が増えるほど、制作費は高くなる傾向です。

そのため、たとえば社内で動画編集の経験者がいる場合、部分的な編集作業を任せてみるのもいいでしょう。
そうすることで制作会社の工数は減り、制作費の節約につながります。

ですが自社で行う作業が増えるほど、どうしても出来上がる動画のクオリティが落ちてしまう点には注意が必要です。
高い品質の動画を作りたいのであれば、一連の作業をすべて外部に委託して動画を依頼することをおすすめします。

アニメーション動画で検討する

「実写」よりも「アニメーション」での制作を依頼することも、制作費を抑えるひとつの手段です。

実写での動画制作の場合、

  • キャスティング
  • スタジオのレンタル
  • ロケハン
  • 撮影作業

などが必要になり、比較的アニメーションより高額となる傾向にあるためです。

一方でアニメーションでの制作を依頼した場合、これらの費用がかからないため、実写に比べると費用を抑えた制作を実現できます。

とはいえアニメーションでも、リアルで滑らかな動きを再現したり、高度な映像技術(3DやCGなど)を用いた制作の場合、実写よりも費用がかかってしまうケースもあります。

「求める成果を得るにはどちらが安上がりか」しっかり検討し、必要に応じて部分的に妥協するなど、制作会社と相談し決めるようにしましょう。

動画の長さを短くする

「動画の尺を短くする」ことも、制作費等を抑える手段のひとつとしてあげられます。

尺が長くなればなるほど、制作工数は増え、費用も高くなってしまいます。

YouTubeやSNSで配信することを前提に、5〜6秒程度の短尺動画の制作に注力する企業も増えています。

短尺でもインパクトのある動画に仕上げれば、広く拡散される可能性もあるため、大きな費用対効果を得ることができます。

短い動画になればなるほど、インパクトや企画内容が重要になります。

そのため効果を上げるためのインパクトや拡散されるような企画内容が重要になります。自社で行えることもあるかもしれませんが、効果を求める場合は、制作会社への依頼をすることでクオリティや企画の質は担保することが大切です。

最適な制作会社を選ぶ

制作費を安く抑えるには、「最適な制作会社を選ぶこと」もひとつです。

近年ではじつにさまざまな制作会社が存在しますが、特徴や強みは制作会社それぞれで大きく異なります。

具体例をあげると

  • 実写における「信頼感」のある動画制作が得意
  • より噛み砕いたアニメーション解説動画に強い
  • とにかく個性的なタッチで、独特の世界観を表現できる
  • SNSなどで拡散される「短尺動画」に特化している

のようなものがあります。

あらゆる特徴をもつ制作会社の中から、自社の目的に沿った会社を選ぶことが大切です。

そのためには、制作会社の公式サイトなどで「過去の制作実績」を確認し、完成イメージに近い事例があるかなどを確認することをおすすめします。

また実際に見積り依頼を行い、対応のスムーズさや丁寧さなど「相性」で選ぶのもひとつです。

まとめ

本記事では、目的・ジャンル別の映像制作の費用相場・映像制作費を安く抑える方法についてご紹介しました。「動画制作」といっても、動画の目的や活用シーンなどで、その費用は大きく上下します。

少しでも費用を抑えつつ動画を制作したいなら、自社の動画制作の目的を明確にすること。
そのうえで撮影場所を提供したり、一部作業を自社で担うなど、相応の対策が必要になります。

何かしら自社で補う場合など費用を抑える場合、動画のクオリティは下がってしまう傾向です。
制作会社と相談しつつ、費用とクオリティのバランスのとれた動画をつくるようにしましょう。

crevoAdmin

タクシー広告動画の仕組みとは?種類別の費用やポイント成功事例について解説!

3 years 1ヶ月 ago


本記事では、タクシー広告動画の「仕組み」「タクシー広告動画とは」について解説します。種類ごとの費用のほか、タクシー広告動画がおすすめな理由、成功事例について紹介します。
お役立ち資料集

タクシー広告とは

タクシー広告は、タクシーの内外を利用した交通広告の一形態です。他の交通広告に比べ、タクシー広告は広告までの距離が近く、プライベートな空間に広告を設置できるため、より効果的です。

タクシー広告は、設置する場所によって種類や費用に違いがあります。

特にタブレット端末を使った動画広告が利用できるようになってからは、広告効果が高まり、広告を出稿するユーザーも増えています。動画広告は、首都圏のタクシーを中心に普及し、現在では他の地域にも広がりつつあります。特にYouTubeなどで動画を見ない富裕層や経営者にアピールできる動画媒体として注目されています。

タクシー広告のさまざまな種類とそれに関連するコスト、その他この広告形態に関する重要な詳細について説明します。

タクシー動画広告の仕組みと費用

タクシー広告(動画)は、車内にディスプレイを設置し、広告動画を放映します。これを後部座席に座っているタクシーの乗客が視聴が可能です。動画は専用のアプリケーションを使い、クラウド経由で全国のタクシーに配信され、それぞれの動画には配信時間が設定されているためおり、配信の順番や期間も決められています。

たとえば、乗車直後に最初に流す動画と、長距離乗車時にのみ表示される広告ではコストが異なります。

タクシー動画広告の仕組み

タクシー広告の中でも、デジタルサイネージ(特に動画広告)が注目されています。運転席の助手席後方にモニターを設置し、モニターを通して乗客に動画広告を表示するものです。最近では、モニター上の顔認識で性別や年齢を判別し、ターゲットに適した広告を表示できるタクシー広告もあります。

動画広告は、タクシー用の動画広告を配信する専門の広告会社が管理・運営するシステムにアップロードされ、アプリケーションを通じて各モニター端末で再生されます。実際には、タクシーを走らせるタクシー会社と、タクシー広告を販売する広告代理店会社が別会社であるケースも多いです。

タクシー広告の費用

以下の表はタクシー広告の費用についてまとめたものです。

GROWTH

保証・条件費用目安
FIRST VIEW:最大60秒乗車直後1本目650万円/1週間
BUSINESSS VIEW:最大30秒発車から2~7本目450万円/1週間

Tokyo Prime

保証・条件費用目安
Premium Video Ads(FULL)
最大60秒、発車直後1本目
1,500万円/1週間
Collaboration Video Ads(FULL)
最大30秒、発車から2~7本目
1,000万円/1週間
Standard Video Ads(FULL)
最大30秒、Collaboration Video終了後
490万円/1週間

タクシー広告の魅力

デジタルサイネージ市場は、コロナ社の震災などの影響により、全体的に低迷していました。これは、外出を控える人が増えたことなどが要因としてあげられます。しかし、タクシー広告市場は回復・成長しており、この広告形態の持続力を証明しています。

タクシー広告は、タクシーを頻繁に利用するビジネスマンや経営者・意思決定者・富裕層などをターゲットとする業種に適しており、移動中のオーディエンスと深く関わることができ、都市部に設置することでインパクトのあるメッセージプラットフォームを実現できるほか、さまざまなタイプの予算に合わせて柔軟に対応できるソリューションです。

そのため、BtoBサービス、特にSaaS型(システムやソフトウェア)サービスの広告主が多いです。
CARTA HOLDINGS、デジタルサイネージ広告市場調査を実施~2021年のデジタルサイネージ広告市場規模は594億円の見通しより

タクシー広告を配信するための準備

実際にタクシー広告を配信するためには、配信会社の選定と配信する映像の制作が必要です。配信に向けた準備として必要なことを解説します。

動画広告の配信会社を選ぶ

まず、タクシー広告を配信する会社を決定します。配信会社によって、タブレット端末を設置するエリア(配信エリア)・使用する端末・配信メニュー・費用などさまざまなサービスを提供しています。また、広告の合間に最新ニュースやユニークなビジネスコンテンツを配信することで、乗客の広告への関心を高めようとする企業もあります。

さらに、ビジネス関係を結ぶ前に、その会社の評判や他の顧客がその会社で良い経験をしているかどうかを評価することも重要といえます。

ターゲットや予算に合わせてメニューを選ぶ

タクシー広告は、配信頻度や期間・放映のタイミングによって価格が異なります。たとえば乗車後の1本目に流れる広告は、乗客の閲覧頻度が高くなる傾向がありますが、その分価格も高くなります。予算に合わせて適切なメニューを選択することが必要です。また配信会社によっては、「商品サンプリング」「車体ラッピング」「ブランドリフト調査」などのオプションメニューが用意されているところもあります。

広告配信の目的によっては、これらのメニューも活用するとよいかもしれません。それぞれのメニューには、マーケティング戦略や予算に有利に働く独自のメリットがあります。どの方法を選択するにしても、投資効果を最大化するために結果を評価し、必要であれば修正を検討することを忘れないでください。

広告を配信するための動画を制作する

当然ながら、実際に配信する動画は制作することが必要です。動画はYouTube広告と違ってスキップができないため、一度に多くの情報を訴求することが可能です。動画を制作する際には、フォーマットと配信方法を決める必要があります。自社の製品やサービス・ターゲット層を理解することが重要です。

動画制作だけでなく、正しいブランディング要素や効果的なCTAを組み込むことで、視聴者がより詳細を調べられるようにすることも必要です。また、視聴者の興味を引くようなビジュアルを用意するのも効果的といえます。

タクシー動画広告の成功事例

タクシーを利用した動画広告は、多くの企業にとって有効なマーケティング手法として注目されています。その中でも、タクシー利用者の属性を把握し、効果的なターゲティングを行った事例をいくつか紹介します。

タクシーCMMOMENTUM「アドフラウドおばけ」(Crevo制作実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺15~30秒
費用レンジ100~299万円

Momentum株式会社のサービス「MOMENTUM」をPRするタクシーCMを制作しました。タクシーCMは2022年4月11日まで放映されました。ストーリーは、広告詐欺をゼロにするサービス「Momentum」を紹介するものです。演出のポイントは、「アドフラウドゴースト」という恐怖を煽る表現をキーワードに、アドフラウドという難しい概念に対して視聴者の興味を喚起することでした。
このコンセプトを生かし、Momentumの注目を集めるために、CMでは、視聴者がインターネットの暗闇の中で、少女と 「アドフラウドおばけ」というありえない組み合わせで、詐欺行為に立ち向かっていく様子を描いています。このCMは、視聴者に「Momentum」のサービスを利用するヒントを繊細に伝え、より安全なオンライン広告の雰囲気を求めるマーケターと顧客の双方に、アドフラウドと「Momentum」がいかに役立つかを啓発することに成功しています。

タクシー広告動画制作「splashtop(スプラッシュトップ)」(Crevo制作実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺15~30秒
費用レンジ100~299万円

本動画は、タクシー広告やWebサイトへの掲載による認知度向上を目的に制作されました。動画の内容は、テレワークを手軽に導入できるsplashtopを活用し、「働く場所に縛られ、大切なことを諦めているすべての人にsplashtopを届けたい」というメッセージを伝えるストーリーです。制作のポイントは、社員の実体験をもとに、サービスの利便性をわかりやすく訴求している部分となります。

ブランディング動画タクシー配車アプリ「DiDi(ディディ)」昔話篇(Crevo制作実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類アニメーション動画
長さ・尺30~60秒
費用レンジ100~299万円

この動画は、Youtube広告・タクシー広告・SNS広告などに使用するために制作されました。動画の内容は、DiDiのイラストトンマナを踏襲しつつも、Crevoの強みであるアニメーションを活かして、DiDiを使う昔話の主人公のユーモラスなストーリーを描いています。シンデレラやウサギとカメなど、昔話に登場するキャラクターを複数パターン作成し、バラエティ豊かなキャラクターを作り上げました。

タクシー広告用動画採用管理プラットフォーム「HERPATS」(Crevo実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺15~30秒
費用レンジ300万円~

「スクラム採用」を実現する採用管理プラットフォーム「HERP ATS」のキャブ広告動画です。本ビデオは、サービスの根幹をなす「スクラム採用」というコンセプトの認知拡大を目的に制作されました。このコンセプトを効果的に紹介するために、クリエイティブなビジュアルと意味のある言葉を取り入れ、人々の関心を引き、製品の高度な機能を訴求しています。
エネルギッシュなタイポグラフィや、主要な機能を簡潔に説明するアイコンなどのビジュアル要素によって、ターゲットがより親しみやすいコンテンツに仕上がっています。
また、従来の採用手法と比べたスクラム採用の優位性を、一般的な「ウォーターフォール型」採用手法との比較で示すことも、このビデオの狙いです。さらに、本題に入り、製品の特徴を興味深く、魅力的に紹介するような脚本を作成しました。

このほか、サービスの先進性を強く印象づけるSNS広告動画「宣言篇」も制作しています。
制作のポイントは、オフィスをロケーションとすることが多いタクシー広告動画の特性を考慮し、競合他社との差別化を図るために、「パウダールーム」という設定で撮影を行ったことです。サービスのキーワードである「スクラム採用」をフィーチャーした上で、ユニークかつ顕著に視聴者を会話に引き込むには最適な環境でした。

第一印象ですぐに当社のサービスだとわかるように、ダイナミックなビジュアルとサウンド、明るい色やフォントで注意を引くような動画になっています。

タクシー広告の種類と費用

タクシー広告の種類と費用の目安について説明します。タクシー広告は、ステッカー広告やラッピング広告と同様、制作に時間と費用がかかるため、少なくとも数ヶ月に一度のペースで出稿するのが一般的です。

リーフレット(アドケース)

車内にアドケースと呼ばれる専用ラックを設置し、ラックと配布用リーフレットで乗客にアピールする広告です。乗客は自由にビラを手に取り、持ち帰ることができます。チラシの減るスピードを分析することで、ユーザーに訴求できる広告かどうかを判断することが可能です。

アドケースは便利なツールであり、広告の成果を効率的に分析することができます。このような体験型広告の手法により、乗客の利便性が向上します。

デジタルサイネージ(ダブレット動画)

運転席と助手席の背もたれに設置されたタブレット端末で配信される動画広告です。これまで交通広告は紙媒体が中心でしたが、デジタルサイネージ技術の登場により動画で訴求することが可能になりました。この映像が配信される順番は決まっていて、フレームと呼ばれています。

タクシーが発車した直後に1分以内の動画が流れ、その後に30秒以内の動画が数本流れ、さらに次のフレームで数本の動画が流れます。映像で注意を引くだけでなく、乗客が気になる広告があれば、自分で操作して広告の内容を確認することも可能です。乗客が座ったときに最も立ち止まりやすい目の前にタブレットを置くため、タクシー広告の中でも高い訴求力を発揮します。

総コストの見積もりは、1万台で月200万円から500万円ですが、映像制作費によってさらに金額は変動します。

また、新しいタイプの広告として、車のウィンドウサイネージ広告が始まっています。この広告は、車の窓にデジタルサイネージを投影する新技術を用いたもので、企業がブランドをアピールし、潜在顧客にアプローチする機会を増やすことができます。

500万円/100台/週とまだ高価ですが、目立たず視覚的に効果的な見せ方で、広範囲にリーチできる注目の広告です。このユニークな広告方法によって、効果的な広告を提供することが可能です。。

ステッカー広告

ステッカータイプの広告です。広告の種類は、広告を貼る場所によって分類されます。以下、それぞれの場所について説明します。

ドアステッカー

タクシーのドア内側に貼られるステッカータイプの広告で、窓の下側に貼られることが多いです。乗り降りする乗客にアピールでき、広告の内容から通勤客にアクションを起こさせる効果も高い広告形態。タクシーに乗り降りする際の最初の露出を経て、乗車中も他の乗客の目に触れることができます。

アイキャッチステッカー

車内のセキュリティボードなどに貼られるステッカータイプの広告です。運転席と後部座席の間に設置されることもあり、同乗者の目に留まりやすく、アピールすることができます。

サイドウィンドウステッカー

タクシーの窓ガラスに貼るステッカータイプの広告です。窓の外側に貼るため、乗客や歩行者がタクシーに乗り降りする際にアピールすることができます。

リアウィンドウステッカー・スーパーステッカー

タクシーのリアウインドウに貼るステッカー風の広告です。歩行者や後続車へのアピールも可能です。

ボディステッカー

タクシーの後方ドアをラッピングした広告です。走行中の歩行者や周辺車両にアピールすることができます。美観だけでなく費用対効果にも優れており、車両全体をラッピングするよりも面積が小さいため予算が少なくて済みます。

ラッピング

運転席の外側全体に広告を掲載する方法です。ラッピングされた車両は目立つので、ボディステッカーと同様に走行中の歩行者や周辺車両に高いアピール力を発揮します。ただし、制作自体にコストがかかるため、全体的な広告費は高くなります。

レシート

この広告は、決済後にお客さまにお渡しするレシートに印刷されています。タクシーの領収書を求めるビジネスマンや経営者の多くは経費の精算を目的としているため、レシートの裏面に広告を印刷することで、より絞り込んだターゲットにアピールができます。

サンプリング

ドライバーから乗客に直接サンプルを手渡すことができます。自社製品のサンプルや広告が印刷されたポケットティッシュなど、便利なものが多く、乗客に気軽に受け取ってもらえます。

行灯

タクシーの屋根に設置された表示灯に貼る広告です。近年、提灯のライトにLEDを採用する企業が増え、特に夜間は目立つようになりました。天候に左右されない視認性の向上や車体の美観の向上、また前述のような広告を掲載することで、遠く離れたお客様にもアピールできるなど、さまざまな用途で利用されています。

タクシー動画広告制作のポイント

タクシー広告を作成する際には、以下の2つが重要です。

  • 「ターゲットが抱える課題を明確にする」
  • 「飽きさせない工夫が必要」

広告の作成は難しい作業ですが、気後れする必要はありません。始める前に、ターゲットを明確にし、抱える課題を調査することが重要です。

ターゲットが抱える課題の明確にする

まず、タクシー広告のターゲットが抱える問題を明らかにすることが必要です。メリットで明記したようにタクシー広告のターゲットは、一般広告のターゲットとは一線を画しています。日常的にタクシーに乗る人は比較的裕福な人が多いので、一般広告でよく見られるような経済性という特異な訴求は効果が薄いかもしれません。

また、タクシー広告のターゲットがタクシーを利用するという事実は、彼らの主要な関心事がお金との関係ではなく、時間と労力との関係であることを意味します。商品やサービスによっては、単に「安い」よりも「時間が節約できる」「早くて簡単」といった訴求の方がインパクトがあるかもしれません。

飽きさせない工夫が重要

タクシー広告はインストリーム広告と違い、途中でスキップすることができません。最後まで確実に再生される機能を活用するためには、視聴者の注意がスマートフォンや外の景色に逸れないように、飽きさせない工夫が重要です。実写広告ならストーリーのあるドラマ仕立て・アニメーションや静止画の広告なら、大きなメッセージや効果音を多めに入れることに注意が必要です。

タクシー広告はスマートフォンよりも大きな画面で見るので、通常のネット広告よりも工夫することがおすすめです。

タクシー広告は動画がおすすめな理由

タクシー広告にはさまざまな種類がありますが、その中でも特におすすめなのが動画広告です。ここでは、さらに動画広告について解説していきます。

顔認証機能

デジタルサイネージの中には、顔認証機能で性別や年齢を判別し、乗客に合わせた広告を配信できるものもあります。訴求力が高く主に企業や富裕層・シニアのジャンルで利用されています。個人情報保護法では、「顔画像を保存しない」と表記されており、認識される人の個人情報が侵害されることがないようにしています。

ターゲットとセグメント配信

デジタルサイネージ媒体の中には、時間帯や曜日・地域などでセグメント分けができるものがあります。絞り込んだ対象者にのみ情報を配信できるため、従来の紙媒体に比べより効果的な情報発信が可能です。

タクシー動画広告の成果を最大化するためには

タクシー広告は、単に動画を作って流すだけで実現できるものではありません。広告からランディングページやWebサイトへ視聴者を誘導し、リードを獲得することが必要です。タクシー広告を出稿する際に必要な基本的な準備は大きく3つです。

  • ランディングページの用意
  • 検索エンジン最適化
  • Web接客とリード獲得施策

以下解説していきます。

ランディングページの用意

ランディングページは、タクシー広告と連動したビジュアルが必要です。ビジュアルイメージが異なると、せっかく遷移しても早期離脱につながってしまいます。ページ内で同じ動画を視聴できるようにするのも良い方法です。

これは、訪問者の認知負荷を軽減し、ビジュアルとページの関連性を理解できるようにするため、成功し効果的なデジタルマーケティングの最も重要な側面のひとつとみなされています。

検索エンジン最適化

たとえば「ブランド名で検索」する動画を流す場合、検索結果の1位に自分のページが表示されない限り、検索されることはないでしょう。これを実現するためには、検索エンジンのアルゴリズムと視認性を考慮して、ページを最適化することが必要です。重要なのは、アナリティクスを利用して、自分のページがどのように、なぜそのような数値になっているかを理解し、必要に応じて随時、コンテンツを調整することが重要です。

Web接客とリード獲得施策

タクシー広告からWebページに来た人に、特定のアクションを起こさせるような施策が必要です。たとえばポップアップを利用して効率的にユーザーにアプローチし、フォームに誘導するのがよいでしょう。MAツールを使うことで、ユーザーに対してより適切な施策が打てるようになります。

また、サイト滞在時間やページビューなどのイベントも把握できるため、リピーターに対するWebサイトの体験をより最適化することができます。さらにリマーケティングを検討することも欠かせません。リマーケティングは、新しい訪問者との対話の機会を逃さないようにするものです。

タクシー広告は、ユーザーの行動をより深く分析し、最も効果的な戦略を立てる必要があるため、Webマーケティングに関する幅広い知識の習得が欠かせません。

まとめ

本記事では、需要が高まっているタクシー広告の仕組み・各タイプの費用やポイント・成功事例を解説しました。

法人顧客や社内の決裁権を持つ経営層にどのようにアプローチするかは、多くの企業が悩んでいる課題です。タクシー広告は、タクシー利用の特性上、ビジネスパーソンや経営者層にアプローチしやすいという特徴があります。

特に、経営層を直接ターゲットにすることが難しい企業や、意思決定権を持つ経営者にアプローチすることが困難な企業にとっては、有効な手段となり得ます。また、近年の顔認証などの技術の進歩により、タクシー利用者をセグメント化して広告を打つことができるようになりました。このことにより、より精度の高いターゲティングが可能になり、広告を見る人のコントロールも可能になるため、最初の広告費に対する費用対効果を高めることができます。
プロモーション・ブランディングなど課題を抱えている企業や経営者層に効果的にアプローチできない企業は、タクシー広告の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

crevoAdmin

イベント・展示会動画制作のおすすめ映像制作事例まとめ20選!活用方法・シーンを解説

3 years 1ヶ月 ago


イベント映像の制作を検討する際「イベント動画はどんな雰囲気のものが一般的なのか」「イベント映像制作会社はどう選んだらいいのか」など知りたい方も多いのではないでしょうか。

本記事では、イベント・展示会動画制作における、おすすめ映像制作事例20選をご紹介します。

活用方法とシーンを分けての解説をはじめ、制作会社の選び方のポイントや、これからイベント映像の制作を検討している方に向けた記事になっています。

ぜひご一読いただき、ひとつの参考にして下さい。

お役立ち資料集

イベント・展示会映像動画の活用方法

現代はインターネットが普及している背景もあり、動画を用いたプロモーションが主流になりつつあります。

動画は画像とテキストに比べても、「短い時間で多くの情報を視聴者に伝えられる」ことが最大のメリットです。
具体的には、「1分間の動画で伝えられる情報量は、書籍でいう3600ページ相当に該当する」とまでいわれています。

また、イベント映像といっても、使い方や活用シーンによって、あらゆる効果を期待できます。イベント・展示会映像動画の活用方法についてくわしく解説していきます。

ティーザー動画

イベント・展示会映像動画の活用シーンのひとつに、「ティーザー動画」があげられます。

ティーザーとは、あえて動画内で一部を明かさないことで、視聴者の興味を促進する広告手法のことです。

たとえばあらゆる広告動画でよく見られる

  • 「ここから先はイベントにて明かされます」
  • 「続きはWebで!」

といったものがあげられます。

こうすることで視聴者に対し、これからはじめるイベントへの期待感や興味を促進させることが可能です。

効果的な「ティーザー動画」の活用がおすすめです。

前回イベントの様子を見せる動画

「前回イベントの様子を見せる」ことも、イベント・展示会映像動画の活用テクニックのひとつです。

実際に行われた「前回のイベントの様子」を見せることで、視聴者はイベントの雰囲気やイメージを想像しやすくなります。

視聴者が具体的なイメージをもつことによって、イベント参加へのハードルも下がり、結果として参加人数の向上が期待できます。

より多くの視聴者に「イベントに参加してみようかな」と思ってもらうためには、イベント動画をより魅力的なものにすることが必須。
そのため、いかに魅力的な「前回の様子」を盛り込むかが、重要なポイントといえます。

主催者からのメッセージ動画

イベント・展示会映像動画の活用シーンとして、「主催者からのメッセージ」を盛り込むことも非常に効果的です。

イベントの主催者がしっかり顔を出して告知を行うことで、そのメッセージはもとより、イベント内容にも「信頼」が生まれやすくなります。

たとえば何らかのコンサートや公演に関するテレビCMなどでは、主な出演者からのメッセージが盛り込まれるケースが多くなります。
メッセージを語る人の認知度が高いほど、より高い宣伝効果を発揮することも事実です。

主催者、もしくは出演する著名人からのメッセージは、なるべく動画に盛り込むことがポイントです。

イベント・展示会映像動画の活用シーン

イベント・展示会映像動画を活用するシーンはじつにさまざまですが、とくに代表的なシーンをあげると以下のとおりです。

  • オープニングムービー
  • アタックムービー
  • エンディングムービー

これらのシーンでイベント・展示会映像動画を効果的に流すことによって、イベントに華やかさを加えることができます。

その結果として視聴者が感じるイベントの充実感や楽しさも増し、イベントに対する「顧客満足度」の向上も期待できます。

イベント・展示会映像動画を正しく、効果的に活用するシーンとして、参考にしましょう。

オープニングムービー

オープニングムービーとは、その名のとおり「イベントが始まるときに流す動画」のことを指します。

オープニングムービーを流すことで、以下のメリットがあります。

  • イベントの開始を知らせ、イベント参加者の注目を集められる
  • イベント参加者の期待感を高め、盛り上がりにつながる

まずイベント参加者に開始を認知してもらい、注目をあつめることができます。

さらにオープニングムービーによってイベント参加者の気持ちや期待も高まり、イベントそのものの盛り上がりにもつながります。

オープニングムービーのあるイベントとないイベントを比較すると、メリハリや参加者の盛り上がりに雲泥の差が出ることも事実です。

なるべくイベントには、オープニングムービーを活用することがおすすめです。

アタックムービー

アタックムービーとは、「イベント参加者の注目をあつめる目的で流す動画」のことです。

たとえばイベントの会場の雰囲気を変えたいときなどに、演出のポイントごとにアタックムービーを流します。
そうすることで参加者の雰囲気を切り替え、会場を盛り上げることが可能です。

またうまく活用することで、イベント参加者にポジティブなイメージ付けを与え、ブランディングに貢献する効果も期待ができます。

アタックムービーの目的は、イベント参加者の注目を集めることです。
そのため3DやCG。音質にこだわったものなど、比較的費用をかけた映像になることが多い傾向になります。

エンディングムービー

エンディングムービーはその名のとおり、「イベントの終盤に流れる締めの動画」のことをいいます。

エンディングムービーの主なメリットは、以下のとおりです。

  • イベント参加者に、イベントでの印象を再確認してもらえる
  • イベントが終わる寂しさとともに、「また参加したい」と思ってもらえる

イベント終了時にムービーを流すことで、イベントで起きたことや感じたことなど、印象を再確認してもらえます。

また近年ではイベント当日に、イベント真っ最中の映像を使って、映画のエンドロールのようなエンディングムービーに仕上げる事例が主流です。
そういったムービーに仕上げ、イベントが終わる寂しさを参加者に植え付けることで、「また次回も参加したい」と思ってもらえる可能性も高かまります。

イベント後の動画配信

イベントで活用した動画は、イベント終了後もあらゆる場面で活用することができます。

たとえばイベント当日の会場の様子などをまとめた動画を、自社サイトなどで公開しておくことで、Webサイトの訪問者にイベントの様子を伝えることが可能です。

またイベント参加者がWebサイトを訪問した場合は、そのイベントの余韻に浸ることもでき、「また行きたい」という気持ちにつながります。

さらにイベント後も継続的に発信を続けることで、イベントを主催した企業の認知拡大や、積極性のアピールにもつながることもメリットです。

このようにイベント・展示会映像動画は、活用のしかたによっては「資産」となり、イベント終了後もあらゆる場面で重宝するといえます。

イベント動画のメリット

イベント・展示会で映像動画を制作することには、じつにさまざまなメリットがあります。

中でもとくに代表的なメリットとしてあげられるのは、以下の5つです。

  • 参加者のエンゲージメントが高められる
  • コンバージョン率が上げやすい
  • 印刷コストの削減につながる
  • イベント終了後も活用できる
  • Webを使った集客・告知にも利用が可能である

それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。

参加者のエンゲージメントが高められる

「参加者のエンゲージメントを高めることができる」点は、イベント・展示会動画の大きなメリットのひとつとなります。

エンゲージメントとは「ポジティブで充実した心理状態」のことをいい、言い換えればモチベーションです。

イベントのオープニングや最中、エンディングで都度動画を流すことで、イベント全体を通して、視聴者の満足感を高めることが可能です。

その結果としてイベントの内容が印象に残りやすくなり、次回の参加につながる可能性を高めることができます。

イベント・展示会映像動画があるとないとで、イベントのエンゲージメントに大きな差が生じます。

コンバージョン率が上げやすい

「コンバージョン率が上がりやすくなること」も、イベント・展示会映像動画における大きなメリットといえるでしょう。

イベント・展示会映像動画としてあらゆるメディアに掲載することで、大きな宣伝効果が得られます。

たとえば自社のWebサイトや、もしくは何らかのSNSプラットフォームで動画を配信することで、イベントに参加していない方にも宣伝を行うことが可能です。

またイベント・展示会映像動画は、イベントに参加した人が余韻に浸る目的で閲覧するケースも少なくありません。このような観点から、コンバージョン率に直結する点はメリットでしょう。

印刷コストの削減につながる

イベント・展示会映像動画のメリットのひとつとして、「印刷コストの削減につながる」ことも挙げられます。

たとえば紙媒体のチラシでイベントの告知を行うとなると、紙とインクなど、印刷のコストがかかります。
イベント・展示会で動画を制作することで、これらの印刷コストを削減することが可能です。

もちろんイベント・展示会映像動画にも、高額な制作費用はかかります。

しかし動画なら自社のWebサイトや各種SNSプラットフォームで、紙媒体のチラシ以上に視聴者にダイレクトに訴求が可能です。

費用対効果で考えれば、動画を制作したほうが費用対効果が高いことが考えられます。

イベント終了後も活用できる

「イベント終了後も、継続して活用できる」点も、イベント・展示会映像動画の大きなメリットです。

紙媒体のチラシの場合、画像とテキストの情報しか掲載されていないこともあって、イベント終了後は「ほとんど価値のないもの」になってしまいます。

しかしイベント・展示会映像動画は、そのイベント時の様子を映像で残すことが可能です。
そのためイベントが終了したあとも、「先日こういうイベントをやっていました」という宣伝として利用できます。

Webを使った集客・告知にも利用が可能である

イベント・展示会映像動画のメリットは、「Webを使った集客・告知にも利用が可能」な点にもあります。

紙媒体のチラシの場合、一般的には紙で見ることが前提です。
PDFなどでWebに掲載することも可能ですが、視聴者が得られる情報には限りがあります。

一方イベント・展示会の映像動画を制作すれば、インターネット上で視聴者に告知することができます。。

イベント後、動画をWebサイトやSNSに掲載することで、イベントに参加できなかった人のみならず、イベントに参加した人が余韻に浸れる点もメリットです。

さらにSNSにおいては、影響力をもつ方の興味を惹くことで、大きく拡散される可能性もあるでしょう。

イベント・展示会動画制作のおすすめ事例20選

イベント・展示会動画制作のおすすめ事例を20種類ご紹介します。

コンセプトムービー 決済サービス「Paidy」

費用レンジ300万円~
30~60秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

オンラインショップで利用できる決済サービス「Paidy(ペイディー)」の企業ブランディング向けコンセプトムービーです。

モーショングラフィックを活用し「Paidy」が提供するサービスのシンプルさを視覚的に表現しています。

シンプルなアニメーションと複雑なアニメーションの演出を交互に見せることで、「Paidy」のサービスのシンプルさと「Paidy」の裏にある複雑なテクノロジーが表現されています。

またナレーションはいれず英語のメッセージを散りばめ、シックなBGMをいれることで、Paidyの世界観をあらわしている点が特徴です。

「Paidy(ペイディー)」はオンラインショップで最もカンタンに利用できる決済サービス。
事前登録やクレジットカードは必要なく、携帯電話番号とメールアドレスのみでの決済が可能です。

フランチャイズサービス紹介動画 「内職市場コムズ」

費用レンジ~49万円
60~120秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

フランチャイズサービス「内職市場コムズ」による、「フランチャイズオーナー」という新しい働き方の紹介動画です。

副業をしたい方向けに、「内職市場コムズ」のフランチャイズオーナーという働き方を紹介するストーリーとなっています。

  • 名刺管理サービス
  • ソリューションサポート
  • スキャン代行

など具体的に販売可能なサービスが紹介され、売上に応じてキックバックがあるというメリットも訴求しています。
全体的に温かみがあり、親しみやすいテイストに仕上がっている点にも注目です。

内職市場は、コスト削減・コストダウン・経費削減で企業様をサポートする日本最大級の内職専門店です。
内職市場が提供する「内職市場コムズ」は、無店舗型フランチャイズ、初期設備投資、加盟金が一切かからず、月々20,000円から始められるビジネスです。

セキュリティサービス紹介動画 「MSKクラウド」

費用レンジ~49万円
60~120秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

セキュリティ対策サービス「MSKクラウド」のサービス紹介動画です。

機密情報を狙うサイバー攻撃が巧妙になっている今だからこそ、ネットワーク全体の対策が必要となると注意喚起を促します。

そしてネットワークの接続トラブル・ウィルス感染・情報漏えいなど、ネットワーク管理の悩みは身近にあることを伝え、それらの悩みを解消できる存在として「MSKクラウド」を紹介するストーリーです。

専門的な説明は避け、「MSKクラウド」のサービスを、「監視センターから「M(見守り)」、トラブルが起きた時は素早く「S(知らせ)」、エンジニアが「K(駆けつけ)」ます』と分かりやすく表現しています。

新興サービス株式会社が提供する「MSKクラウド」は、365日24時間ネットワークを監視し、セキュリティ対策を行うサービスです。

サービス説明動画 メール共有サービス「メールワイズ」

費用レンジ50~99万円
15~30秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

メール共有ツール「メールワイズ」のサービス紹介ツールです。
文字だけではわかりづらいサービスの内容を理解してもらう目的で制作された背景があります。

個々のメールソフトを利用している場合、チーム全体にそのメールを転送してしまうと、メールの対応状況や過去履歴を把握するのが困難。
一方メール管理ツール「メールワイズ」を使用した場合、チーム全員が共通のメールボックスで確認することができるため、業務改善の向上につながります。

サイボウズ株式会社はクラウドベースのグループウェアや業務改善サービスを軸に、社会のチームワーク向上を支援しています。
そしてサイボウズ株式会社が提供する「メールワイズ」は、複数担当者でメール共有が可能。
さらに処理状況を瞬時に判断でき、大量メールも楽々処理できるメール共有ツールです。

広告用動画 グループメイラー「メールワイズ」

費用レンジ50~99万円
15~30秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

メール共有ツール「メールワイズ」のサービス紹介ツールです。

「サラリーマンなぞかけ」と題して、「 メール管理とかけて…」と始まり、メールの共有の大切さを、なぞかけ形式でわかりやすく表現しています。

「メールワイズ」のサービスのポイントとなるメールの共有の大切さを表現する上で、なぞかけ形式にすることで最後まで視聴されやすいように工夫がされています。
動画全体的にテンポがいいので、内容が伝わりやすい点も注目ポイントです。

サイボウズ株式会社はクラウドベースのグループウェアや業務改善サービスを軸に、社会のチームワーク向上を支援しています。
サイボウズ株式会社が提供する「メールワイズ」は、複数担当者でメール共有が可能になり、処理状況を瞬時に判断でき、大量メールも楽々処理できるメール共有ツールです。

オープニングムービー 「ミライイノベーション北陸|北陸銀行ビジネスコンテスト」

費用レンジ50~99万円
30~60秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

「ミライイノベーション北陸|北陸銀行ビジネスコンテスト」のオープニングムービーです。
モーショングラフィックを活用したオープニングムービーとして、コンテストの概要を紹介しています。

素早いタイルの動きと鮮やかなタイルの色使いで、これから始まるイベントの期待感を向上させるような構成が特徴。
また背景色を暗めに落とすことで、文字とのコントラストが際立つよう工夫されています。

北陸銀行・ほくほくファイナンシャルグループ主催「ミライイノベーション北陸|北陸銀行ビジネスコンテスト」は、北陸の主要産業や地域社会の課題等がテーマ。
革新的で実用的な技術やデザインを活用した、世の中にない新しい事業などを広く募集中です。
また優れたアイデアを表彰するとともに、事業化に向けたサポートなど地域産業の活性化に貢献しています。

普及啓発動画「神奈川県東海道新幹線新駅設置」

費用レンジ50~99万円
60~120秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

「神奈川県の東海道新幹線新駅、設置促進期成同盟会の、新幹線新駅誘致」をテーマにした動画です。
新駅誘致のメリットや現在の取組みを県民、地元企業・経済団体に向けて周知し、関心を喚起させる目的で制作されています。

「新幹線駅ができるとどうなるの?」というテーマで親子が会話する日常の様子からはじまります。
そして、「どんな街になるんだろうね、楽しみだな〜」と最後に子供が新幹線に向かって手を振り、期待に胸を膨らませている様子が楽しげに表現されています。

人間味のある温かみのあるテイストに仕上げ、幅広い年代層にみていただけるよう工夫されている点が特徴です。

神奈川県東海道新幹線新駅設置促進期成同盟会は、県及び関係市町、県内経済団体等で構成された同盟会です。
主に「県中央部への東海道新幹線新駅の誘致」を目的としています。

サービス紹介動画 スマート総合物流プラットフォーム「MOVO」

費用レンジ~49万円
60~120秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

スマート総合物流プラットフォーム「MOVO(ムーボ)」の展示会向けサービス紹介動画です。

現在アナログで行われている、トラックの配送手配や運行管理。
こちらを「MOVO」を利用することでどのようなメリットがあるか、「配送を依頼する側」と「運送会社」それぞれの目線から紹介し、ストーリー仕立てで分かりやすいように仕上がっています。

展示会などのイベントでの放映を想定して制作されているため、音のない環境でも理解できるようテロップを入れるなど、視覚的にもメリハリのある構成となっています。

株式会社Hacobuの提供する「MOVO(ムーボ)」は、
・デジタコまたはスマートフォンのアプリを活用した運行管理機能
・運送業に必要とされる受注・配車・請求管理機能
を一気通貫で提供する、新しい統合型の運送事業者向けの統合管理システムです。

サービス紹介動画 AIプラットフォーム「ABEJA Platform」

費用レンジ100~299万円
120秒~
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

こちらの動画は、AI(人工知能)を活用したプラットフォーム「ABEJA Platform」のサービス紹介動画です。

主に「サービスの革新性」と、「ABEJA Platformのブランドの世界観」を表現した動画に仕上がっています。

この動画でアピールしているのは、AI・IoT・ビッグデータなどといった、なじみのない方にはすこし難しいサービスです。
それをモーショングラフィックを活用することでわかりやすく紹介しています。

動画には派手なカラーを使わず落ち着いたトーンで統一しています。
それにクールな音楽を組み合わせることで、先進的かつ近未来的なイメージに仕上げていることが特徴です。

株式会社ABEJAの提供する「ABEJA Platform」は、100社を超えるAIの導入・運用実績を元に、実産業で活用できるAIを実装するためのノウハウをプラットフォームとして提供しています。

オープニングセレモニー動画 「TOKYO創業ステーション」

費用レンジ~49万円
60~120秒
表現実写

出典:Crevo制作実績

「TOKYO創業ステーション」のオープニングセレモニー向け動画です。
「TOKYO創業ステーション」の目指す世界観が、アニメーションと実写映像を組み合わせて表現されています。

「企業をサポートする企業」の姿勢を表現するため、実際に働いている人や起業化の卵の生き生きとした姿を描き、臨場感あふれる仕上がりとなっています。

衛星から見た日本を描き、そこから東京にズーム。
ダイナミックに映し出される「ここから始まる起業のストーリー」というコピーが、視聴者にドラマチックな印象を与えます。

「TOKYO創業ステーション創業ワンストップサポートフロア」は、東京都の監理団体である(公財)東京都中小企業振興公社が運営する、創業支援をトータルで行う拠点。
東京都内在住の方、または都内で起業を予定される方に、起業を円滑に進めるための支援メニューを提供しています。

サービス紹介動画 エンジニア調達の新しいスタイル「ラボ型開発」

費用レンジ~49万円
60~120秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

エンジニア調達の新しいスタイル「ラボ型開発」のサービスの紹介動画です。

「エンジニアの採用が難しい企業」をターゲットに選定し、サービスをわかりやすく紹介する目的で制作された背景があります。

動画のストーリーとしては、主に

  • 必要なスキルを持ったエンジニアを
  • 必要な人数だけ
  • 必要な期間に

専門チームとして契約する、「ラボ型開発」のモデルを説明する内容となっています。

「人数の変更・仕様の変更などあらゆるタスクを簡単に解決できる」ことをアニメーションでテンポよく説明し、サービスの利便性を訴求しています。

株式会社モンスター・ラボの提供する「ラボ型開発」は、期間単位(月額制)のエンジニアチームをつくれるサービスです。

サービス紹介動画 パッケージ・インテグレーター「アシスト」

費用レンジ~49万円
60~120秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

お客様の最高のためにビジネスを進化させるパッケージ・インテグレーター「アシスト」のサービス紹介動画です。
サービスの軸となる「運用改善」を動画でわかりやすく表現し、サービスの理解してもらうことを目的に制作されています。

冒頭で情報が溢れている世界で情報システム部門が抱える問題を複数提示して、それらを「アシスト」が解決するというストーリー。

「アシスト」が提供できるさまざまなソリューションをアニメーションを活用し、ポップな仕上がりとなっている点が特徴です。
最後に検索ボックスに「運用改善 アシスト」というキーワードを見せることで、サービスの訴求ポイントを端的に表現している点にも注目です。

「アシスト」はソフトウェアで課題を解決する「パッケージ・インテグレーター」です。

グリーティング動画「LIST GROUP」

費用レンジ~49万円
15~30秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

リストグループのクリスマスグリーティング動画です。
海外展開を目的とし、クリスマスのイメージにシンプルなメッセージを添えたアニメーション動画になっています。

クリスマスシーズンの幻想的な街並みを見せ、「Warmest Thoughts and Best Wishes for A Wonderful Holiday Season」というメッセージを添えているのが特徴。
夜のクリスマスのイメージに合うよう、雪景色とブルーを基調にしたトーンと控えめなベルの音で静寂さを見事に表現しています。

「リストグループ」は、東京・神奈川が拠点の
・地域密着型プラットフォーム
・世界規模の不動産ネットワーク
を活かし、「世界にひとつだけの価値ある不動産」を提供しています。

サービス紹介動画 アポイントの予約受付「調整さんカレンダー」

費用レンジ50~99万円
30~60秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

アポイント予約受付ツール「調整さんカレンダー」のサービス紹介動画です。
「予約受付ツール」に馴染みが薄い方にも、わかりやすくサービスの利便性を伝えることを目的としています。

ピアノ教室の先生が「調整さんカレンダー」を使うことでやるべきことに集中でき、教え子の成長を見届けるストーリーです。

人事の採用面接、ヨガスタジオの予約、英会話の個人レッスンなど幅広い用途で活用できる利便性の高さにもふれています。

色味を抑えたシンプルなイラストとピアノのBGMを採用することで、スッキリとしたシンプルな印象に仕上がっているのが特徴です。

「調整さんカレンダー」は、多人数とのスケジュール調整をストレスフリーにする、アポイント調整に特化した予約受付システムです。

オフィス施設紹介動画 「住友不動産」

費用レンジ~49万円
120秒~
表現実写・アニメーション

出典:Crevo制作実績

住友不動産の手がけたベンチャー企業向けオフィス施設の紹介動画です。
イベントでの放映を想定して制作された背景があります。

実際に住友不動産が手がけたオフィスの事例を紹介。
多様なエリア・広さ・スペックのビルを所有していることで、幅広い提案が可能である提供サービスの魅力を訴求する内容です。

取材映像、画像、グラフィック等を活用し、ポップな印象に仕上げているのが特徴。
ナレーションを入れない代わりに軽快なBGMを採用し、視聴者が映像に集中できるよう工夫されています。

住友不動産株式会社は、
・新築マンション
・分譲マンション
・賃貸オフィスビル
・注文住宅
・リフォーム
・賃貸マンション
など、幅広く手がける不動産会社です。

ミュージックビデオ SPECIAL NIGHT「Guess It」

費用レンジ50~99万円
120秒~
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

女性ダンスボーカルグループ「SPECIAL NIGHT(スペシャルナイト)」のミュージックビデオ「Guess It」です。

歌詞やメロディを引き立たせ、視聴者が曲で描かれているストーリーが想像しやすくなる見せ方が特徴です。

「Guess It」の歌詞に合わせてストーリーが展開され、形が留まらない泡とひらひらと舞う花で、「もどかしい恋心」が表現されています。

また漫画風の2Dイラストと3Dアニメーションを組み合わせることで、

  • 「可愛いけど綺麗」
  • 「悲しいけど素敵」

といった、表裏一体の関係をバランスよく見事に演出しています。

「SPECIAL NIGHT(スペシャルナイト)」は、株式会社ティーンスピリットがプロデュースする、新年号世代の女性ダンスボーカルグループです。

サービス紹介動画「MakeRepeater(メイクリピーター)」

費用レンジ~49万円
60~120秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

ネットショップの顧客管理・育成ツール「MakeRepeater(メイクリピーター)」のサービス紹介動画です。

「お客様のフォローをしたいけど、一人では手が回らない」ネットショップのオーナーが主人公。
リピーター対策の重要性を伝え、「MakeRepeater」の紹介につなげています。

イメージが伝わりづらい「マーケティングツール」ですが、アニメーションを使うことで、サービスのすばやい理解が可能です。

GMOメイクショップ株式会社の提供する「MakeRepeater(メイクリピーター)」は、
・分析
・シナリオ・HTMLメール作成
・メール配信
の3ステップを自動・簡略化。
ショップ運営の負担を増やさずリピート売上拡大を実現する、自動顧客育成型マーケティングツールです。

サービス紹介動画 映像解析プラットフォーム「SCORER」

費用レンジ100~299万円
60~120秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

映像解析プラットフォーム「SCORER」のサービス紹介動画です。

サービスの軸となる映像解析AIが、誰でも簡単に始めることができる手軽さを表現しています。
最後には様々な課題解決に役立てられる可能性が秘めていることに触れ、サービスの先進性を印象づけている点が特徴です。

一見、導入が難しいと思われがちな「SCORER」。
そこで映像解析AIのアニメーションを活用し、わかりやすく紹介されています。

さらに、柔らかいテイストのイラストを取り入れることで、視聴者にサービスに親近感を感じさせる工夫にも注目です。

株式会社フューチャースタンダードは、
・高速なハードウェア試作能力
・高度なソフトウェア開発能力
で「未来の普通」を提案する企業です。

不動産オーナー向けサービス紹介動画

費用レンジ50~99万円
60~120秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

不動産オーナー向けアプリの紹介動画です。

不動産オーナー様たちは上の年代の方々が多い特性をもとに、わかりやすいイラストとナレーションで表現しています。

主なストーリーは、不動産オーナーの色々な悩みが出てきた後、WealthParkアプリを使って解決していくというもの。
色使いもシンプルで控えめにすることで、どの年代の方でも親しみがもてるテイストに仕上がっていることが特徴です。

こちらのアプリを運営するのは、「WealthPark株式会社」。
不動産管理会社向けに、資産運用・管理プラットフォームアプリケーションを提供する企業です。

知財創造教育コンセプト動画

費用レンジ100~299万円
120秒~
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社によるコンセプト動画です。
言葉だけでは説明しづらく理解されづらいサービスを、スムーズに理解してもらう目的のもと制作されました。

知財創造教育という「名付け」をし、課題自体も冒頭でしっかりと明文化。
こうすることで、ターゲットの「考えていたことはこれ!」という共感を得ています。

「ターゲットそれぞれが持っている課題」を明文化し、解決するストーリーが特徴。
また視聴者の情感に訴えられる、モーショナルな表現も注目すべきポイントです。

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社は、信頼のグローバル金融グループ”をめざす、シンクタンク・コンサルティングファームです。

イベント映像制作会社の選び方のポイント

イベント・展示会映像動画のメリットや、具体的な事例をご紹介してきました。

ここまでの内容を見た方の中には、実際に「イベント・展示会映像動画を作ってみたい!」と思った方もいるでしょう。そのような方に向け、「イベント泳動の制作会社の選び方・ポイント」をご紹介します。

制作会社選びにおける失敗を避け、より信頼できる会社に出会うために大切な情報になりますので、ぜひ参考にしてください。

映像制作会社選びの事前準備

映像制作会社を選ぶ際には、まず社内における「事前準備」が大切になります。

事前に準備しておく内容としては、大きく以下の3点です。

  • 動画をつくる目的を決めておく
  • 動画にかけられる予算を決めておく
  • イベントに合わせて納期を決めておく

まずは「動画を作る目的」です。
「イベントの参加人数を上げたいのか」「自社の認知度拡大が目的なのか」など目的によって制作する動画の内容は大きく変わってきます。

また動画にかけられる予算もあらかじめ固めておくのがいいでしょう。
「それ以上の予算はかけられない」と制作会社にはっきり伝えることで、予算内でできる最適なプランを提案してもらえます。

また動画の納期についても、依頼前に決定することが大切です。
内容にもよりますが、動画は依頼から納品まで1〜3ヶ月ほどかかるので、イベントの日時から逆算して余裕をもたせた納期を設定することが重要です。

映像制作会社の選び方

映像制作会社を選び方として、以下の情報を確認することが重要です。

  • 完成イメージに近い制作実績があるか
  • 動画マーケティングに精通している会社か
  • 見積もり依頼時、対応の丁寧さやスムーズさはどうか

一般的に動画制作会社は「制作実績」として、自社サイトに過去に作った動画を掲載しているケースが大半です。

それらの実績に目をとおし、理想となる完成イメージに近い動画があるかを確認することが大切になります。

また実際に見積もりを依頼してみて、見積書をもらうまでのスピード感や、対応の丁寧さを見ておくことも重要です。

スムーズかつ丁寧に対応してくれ「ここなら信頼できる」と感じたら、正式に発注を依頼しましょう。

映像制作会社の注意点

動画制作会社を選ぶ際には、いくつかの注意点を把握することで検討しやすくなります。

その注意点として代表的なものをあげると、主に以下のとおりです。

  • 簡易な構成を出してもらって、内容を確認する
  • 相見積もりは、目安として3社に依頼する
  • 動画制作にかかる「追加費用」を確認する

相見積もりは、目安として3社が妥当といえるでしょう。
あまりに多くの企業に見積もりを依頼することで、以下のデメリットがあるためです。

  • ヒアリング・打ち合わせに時間が取られる
  • 選択肢が増えることで、迷いが生じる

また動画制作にかかる「追加費用」をあらかじめ聞いておくことも大切です。
こちらが不明確のままだと、制作会社によっては予期せぬ追加費用が発生するリスクもありえます。

まとめ

本記事では、イベント・展示会映像動画の活用方法、具体的な事例、制作会社の選び方についてご紹介してきました。

イベント・展示会映像動画を制作することで、

  • 視聴者のエンゲージメントを向上させられる
  • イベント終了後も宣伝として活用できる

など、紙のチラシにはないあらゆるメリットが期待できます。

イベント・展示会映像動画の代表的な活用シーンや事例を把握し、信頼できる制作会社を選定することが、効果の高い動画を完成させるポイントです。

制作会社を選び際の注意点を把握して、目的を達成できる動画制作を活かしてもらえたら幸いです。

crevoAdmin

【成功事例6選】タクシー広告動画の成功事例を紹介 | 適している業界や成果を上げるためのコツについて解説します。

3 years 1ヶ月 ago


本記事では、タクシー広告動画の「成功事例」「適している業界」について解説します。タクシー広告動画で成果を上げるためのコツについて紹介します。「タクシー広告動画の成功事例を知りたい方」「タクシー広告動画で成果を上げるコツについて知りたい方」に向けた記事になります。
お役立ち資料集

タクシー広告動画の成功事例

タクシーを利用した動画広告は、多くの企業にとって有効なマーケティング手法として注目されています。その中でも、タクシー利用者の属性を把握し、効果的なターゲティングを行った事例をいくつか紹介します。

タクシーCMMOMENTUM「アドフラウドおばけ」(Crevo制作実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺15~30秒
費用レンジ100~299万円

Momentum株式会社のサービス「MOMENTUM」をPRするタクシーCMを制作しました。タクシーCMは2022年4月11日まで放映されました。ストーリーは、広告詐欺をゼロにするサービス「Momentum」を紹介するものです。演出のポイントは、「アドフラウドゴースト」という恐怖を煽る表現をキーワードに、アドフラウドという難しい概念に対して視聴者の興味を喚起することでした。
このコンセプトを生かし、Momentumの注目を集めるために、CMでは、視聴者がインターネットの暗闇の中で、少女と 「アドフラウドおばけ」というありえない組み合わせで、詐欺行為に立ち向かっていく様子を描いています。このCMは、視聴者に「Momentum」のサービスを利用するヒントを繊細に伝え、より安全なオンライン広告の雰囲気を求めるマーケターと顧客の双方に、アドフラウドと「Momentum」がいかに役立つかを啓発することに成功しています。

タクシー広告動画制作「splashtop(スプラッシュトップ)」(Crevo制作実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺15~30秒
費用レンジ100~299万円

本動画は、タクシー広告やWebサイトへの掲載による認知度向上を目的に制作されました。動画の内容は、テレワークを手軽に導入できるsplashtopを活用し、「働く場所に縛られ、大切なことを諦めているすべての人にsplashtopを届けたい」というメッセージを伝えるストーリーです。制作のポイントは、社員の実体験をもとに、サービスの利便性をわかりやすく訴求している動画です。

ブランディング動画タクシー配車アプリ「DiDi(ディディ)」昔話篇(Crevo制作実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類アニメーション動画
長さ・尺30~60秒
費用レンジ100~299万円

この動画は、Youtube広告・タクシー広告・SNS広告などに使用するために制作されました。動画の内容は、DiDiのイラストトンマナ(トーン&マナー)を踏襲しつつも、Crevoの強みであるアニメーションを活かして、DiDiを使う昔話の主人公のユーモラスなストーリーを描いています。シンデレラやウサギとカメなど、昔話に登場するキャラクターを複数パターン作成し、バラエティ豊かなキャラクターを作り上げました。

タクシー広告用動画採用管理プラットフォーム「HERPATS」(Crevo実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺15~30秒
費用レンジ300万円~

「スクラム採用」を実現する採用管理プラットフォーム「HERP ATS」のキャブ広告動画です。本ビデオは、サービスの根幹をなす「スクラム採用」というコンセプトの認知拡大を目的に制作されました。このコンセプトを効果的に紹介するために、クリエイティブなビジュアルと意味のある言葉を取り入れ、人々の関心を引き、製品の高度な機能を訴求しています。
エネルギッシュなタイポグラフィや、主要な機能を簡潔に説明するアイコンなどのビジュアル要素によって、ターゲットがより親しみやすいコンテンツに仕上がっています。
また、従来の採用手法と比べたスクラム採用の優位性を、一般的な「ウォーターフォール型」採用手法との比較で示すことも、このビデオの狙いです。さらに、本題に入り、製品の特徴を興味深く、魅力的に紹介するような脚本を作成しました。
このほか、サービスの先進性を強く印象づけるSNS広告動画「宣言篇」も制作しました。制作のポイントは、オフィスをロケーションとすることが多いタクシー広告動画の特性を考慮し、競合他社との差別化を図るために、「パウダールーム」という設定で撮影を行ったことです。サービスのキーワードである「スクラム採用」をフィーチャーした上で、ユニークかつ顕著に視聴者を会話に引き込むには最適な環境でした。
第一印象ですぐに当社のサービスだとわかるように、ダイナミックなビジュアルとサウンド、明るい色やフォントで注意を引くようにしました。

タクシー広告動画 「サブタレCM動画」


タクシー広告(CM)で放映している広告動画です。この動画はソングもオリジナルで作成しています。「サブタレ」はコスパ最強のサブスク型タレントキャスティングです。

タクシー広告動画 「Shirofune」


広告運用で「デキる」と言われる広告代理店に、速瀬愛さんが潜入レポートした動画が公開されています。広告運用のプロも選ぶ「シロ」、それが広告運用自動化ツール「Shirofune(シロフネ)」です。

効果が出やすい業種やサービス

タクシーの動画広告は、どのような企業やサービスと相性が良いのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

BtoB企業や幅広い業界を対象したサービスに向いている

実際にタクシー広告を見たことがある方は、BtoB企業のCMが多いと感じたことがあるのではないでしょうか。タクシー広告はオールターゲット広告ではありませんが、特にBtoBサービスに向いています。タクシーに乗る人の多くは、富裕層や経営者などの「決裁権を持っている方」の傾向があります。

各社の媒体資料によると、大規模なオフィスビルにタクシー専用スタンドを設置しており、利用者の多くはビジネスシーンに関わる人たちであり、BtoBビジネスのターゲットに近いユーザーはタクシー広告に接する機会が多く「最もタクシーサービスを利用しやすい人たち」と位置づけられます。「BtoBへの訴求力が強いターゲット意識広告」といえます。

高単価の商品やサービスに向いている

高単価の商品や高単価のサービスを提供する企業との相性も良いです。前述したように、タクシー利用者の多くは、可処分所得の高い経営者などの意思決定権を持つビジネスパーソンとなっています。そのため、タクシーサイネージは、高単価な商品やサービス(不動産、金融サービス、高級ブランドなど)のターゲット層にリーチすることができます。

さらに、タクシーサイネージの普及と更新に伴い、搭載されるサイネージの画面サイズは大きくなっており、広告メッセージを流すためのプラットフォームとして非常に有効です。画面サイズが大きくなることで、ブランドの世界観を効果的にアピールすることができ、ターゲットの注目を集め、ミッションや商品・サービスを効率的に伝える機会を与え、ブランドの認知度や知名度を高めることができます。

さらに、よりインパクトのあるビジュアルに加え、キャブサイネージにサウンドデザインやアニメーションを用いることで、魅力的な体験が生まれ、ブランドのメッセージの効果を高めることができます。

タクシー動画広告で成果を上げるための施策

タクシー動画広告で成果を上げるためには、ユーザーの心に届く魅力的な広告にするためのポイントを押さえながら、自社の強みや特徴を整理しておくことが大切です。実際に制作会社に発注する場合でも、より良い広告にするための知識を持つことが重要です。ここでは、タクシー動画広告を制作する際に気をつけたいポイントをご紹介します。

タクシー広告動画で成果を上げるための4つのポイント

  • ターゲット設定を明確にする
  • 飽きない動画制作が必要
  • 配信環境を事前にリサーチする
  • SNS媒体を活用した告知が重要

ターゲット設定を明確にする

映像に限らず、自社の商材の価値は、広告を出す前に必ず確認する必要があります。自社の強みや魅力を明確にすることで、それを求めるターゲットユーザーを明確にすることが可能です。そしてユーザーのニーズや課題を分析し、商材の魅力やどのような課題・問題を解決するのかが伝わるような映像内容にすることです。

ターゲットユーザーの嗜好や目的を理解することは、動画広告の内容や形態・プロモーション方法を決定する際の助けとなります。そのため、さらに研究を進めることが不可欠です。ユーザーが広告に遭遇する可能性の高い活動や地域を具体的に調査することは有益といえます。さらに、ユーザーの日常生活を考慮し、広告を出すタイミングを最適化することが必要です。

タクシーは地域によって乗客の層が異なるので、最も見られやすい場所に絞って映像を配信するのが効率的です。

飽きない動画制作が必要

タクシーの動画広告は、静かに移動する車内でじっくり見られるというメリットがありますが、ユーザーからすると広告をスキップすることができないので、内容によってはストレスになることもあります。広告には視聴者を飽きさせないような意味深で魅力的なストーリーを持たせることが重要です。

スマートフォンよりも大きいタブレットの画面で見ることを意識し、通常のネット広告よりもクリエイティブに気を配れば、見る人に良い印象を与えることができます。

説得力のあるストーリーテリングや目を引くビジュアル・グラフィック・BGM・練られた効果音などのクリエイティブな要素を活用し、起動時に視聴者の注意を引くことで、長く見てもらえるような高品質の動画広告を構築できます。

配信環境を事前にリサーチする

タクシー動画広告の配信環境は、タクシー会社によってさまざまです。媒体によっては音声がない場合もありますし、音声機能があってもタブレットから音声が流れないように設定されている場合もあります。タクシー会社のタブレットや、広告を出したい広告会社が音声付き配信に対応しているかどうか、事前に調査しておくことをおすすめします。

続いて、動画が視聴される環境などの文脈的な要素を考慮し、検討を始めることが重要です。たとえば音声がない場合、音声がなくても内容が理解できるように、見やすいサイズでメッセージを流すなどのパターンを用意する必要があります。

SNS媒体を活用した告知が重要

タクシー広告の成果を上げるためにはSNS媒体を活用した告知が重要です。

FacebookやTwitterを使った告知

FacebookやTwitterで告知するのはとても効果的です。投稿を見た人にFacebookやTwitterでシェアしてもらい、改めて当社への認知を高めてもらうことが可能です。このような二次的な効果を狙うことで、既存のお客様のネットワークの可能性をさらに引き出すことができるので、とても重要だといえます。

成功するマーケティング戦略を策定する上で、リピーターを生み出すのに役立つ告知や発表にソーシャルメディアの活用は不可欠です。

YouTubeを使った告知

もう一つの方法は、同じ動画を使ったYouTube広告の配信です。YouTube広告は、ある程度ターゲットを絞ることができ、少ない費用で出稿できるためおすすめです。動画広告のパフォーマンスを詳細に分析することで、マーケティング担当者は必要に応じてキャンペーンを調整し、成果を最大化することができます。

さらに、YouTube広告はプリント広告やテレビCMよりもはるかに低コストで出稿することが可能です。そのため、上記のような施策も含めて総合的に検討することで、マーケティング活動に活かせます。

タクシー広告を出稿する流れ

ここでは、タクシー広告の入稿手順と掲載までの流れについて説明します。

ターゲットに合った配信会社を選ぶ
タクシー広告を配信する会社を決めるにあたって、現在、広告を配信している会社は2社あります。お客様の利用目的に応じて、広告配信会社を検討されることをお勧めします。両社を慎重に評価・調査した結果、広告キャンペーンの目的を達成できる可能性が最も高いのはどちらかが最適な選択となります。

予算・リーチ・ターゲット市場・希望する結果などを考慮することは、十分な情報に基づいた決定をする上で非常に重要です。

プランや配信エリアを決める

タクシー広告を配信している代表的な会社は「TOKYO PRIME」と「GROWTH」の2社です。各社とも配信エリアや特徴が異なります。TOKYO PRIMEは、全国12都市で展開され、全国で61,500台、東京では約25,000台、月間リーチ(全国)31,000,000人のサイネージ設置実績を誇ります。

もう一社のGROWTHは、東京エリア(23区、武蔵野地区、三鷹地区)と全国5都市(札幌、名古屋、京都、滋賀、横浜)でサービスを展開しています。東京エリアでは、12,500台のタクシーにGROWTHが搭載され、月間約8,200,000人の方が利用しています。

企業審査を受ける

タクシー広告は、公共空間におけるメディア広告をめぐるさまざまな規制により、テレビコマーシャルや交通広告と同様の企業審査が行われます。タクシー広告の内容は、業界標準や利用規約を遵守したものでなければ承認されません。さらに、すべての広告は、お客様に楽しい体験を提供する高品質でなければならないでしょう。

そのため、タクシー広告にご興味のある企業の方は、ぜひ一度、問い合わせてみることをおすすめします。

空き枠状況を確認する

「TOKYO PRIME」「GROWTH」どちらのタクシー広告も、広告会社を通じて空席状況を確認することができます。東京エリアでは空きがありませんが、エントリー制を活用しており、4月~9月の2広告については1月上旬頃、10月~3月の2広告については8月上旬頃、事前にエントリーを受け付けています。

東京プライムアンドグロースが提供する広告枠は需要が高いため、早めにエントリーすることが大きなメリットになります。プレエントリーしておくと、空きが出る前から応募を検討することができ、有利になります。時期や地域が決まっている場合は、1月上旬や8月上旬のプレエントリーを検討するとよいでしょう。

空き枠の仮押さえをする

タクシー広告の特徴として、仮予約が可能であることがあげられます。ただし、「TOKYO PRIME」「GROWTH」ともに、有効期限は仮予約申し込み日から5営業日で、それ以降は未消化の仮予約は自動的にキャンセルされます。TOKYO PRIME」については、仮予約の回数に上限はございません。また、1台のタクシーに対して複数の仮予約を行うことができます。

複数のキャンペーンを予定されている場合に最適な選択肢となります。適用される規制の詳細については、広告会社までお問い合わせください。

動画広告の審査を受ける

前項の業種別検査で説明したように、クリエイティブ映像メディアも検査の対象となります。他の映像メディアと同様、細かい規定が存在します。これは一見難しそうですが、関係者の安全を確保するために、乗り物でのクリエイティブな映像を適切に審査するための不可欠なプロセスの一部なのです。

また、車内以外でも、コンテンツ制作者は、コンテンツが想定される視聴者に適しているか・ソースに忠実であるか・年齢に適しているかなど、関連するすべての規制を理解することが重要です。また、著作権や商標権の侵害がないか・事実誤認がないかなど、業界標準を守らなければ、審査で落とされる可能性があります。

申し込みをおこなう

応募は広告会社を通じて行うことができます。TOKYO PRIMEとGROWTHにはそれぞれ独自の応募フォーマットがありますので、応募の都度、フォーマットを確認する必要があります。また、広告の費用と掲載期間についても、費用対効果を考え露出を最大化するために、提出前に考慮する必要があります。

入稿をおこなう

各タクシー会社が規定する入稿フォーマットに沿って、入稿用資料を作成します。その後、指定された広告会社を通じて入稿手続きを行います。

掲載をスタートする

タクシー広告「TOKYO PRIME」「GROWTH」は月曜日からの配信となり、掲載期間は1週間以上が目安です。掲載期間を考慮した場合、変則的な開始日(例:火曜日から3日間)は受付不可となっているので注意しましょう。

まとめ

今回は、タクシー広告動画の成功事例を紹介しつつ、向いている業種や成果を上げるコツを解説しました。タクシー広告は、経済的に余裕のある人(富裕層)や経営者に向けて情報を届けることができるメディアです。経営者層へのアプローチ、BtoBサービスの認知度向上、高単価商品の認知拡大などを目指すなら、ぜひタクシー広告の導入を検討したいところです。

意思決定権を持つ企業(法人)や経営層にどうアプローチするか、悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。タクシー広告では、目的地に応じた乗客のターゲティングや、特定の地域を訪れる可能性のある人に向けた動的なメッセージの作成も可能です。
「経営者へのアプローチに悩んでいる」「法人営業を効率的に行いたい」「高単価商品の認知を広げたい」など、そんな方はタクシー広告を検討してみてはいかがでしょうか。

crevoAdmin

タクシー広告サイネージとは?タクシー動画広告の特徴や魅力と費用対効果について解説!

3 years 1ヶ月 ago

近年急成長をみせているタクシー広告サイネージは、タクシー車内の運転席または助手席後ろに設置されているディスプレイに動画広告を配信する広告手法です。

タクシーの主要利用層であるビジネスマンや富裕層・高齢者層をターゲットした広告との相性が良く、密室でターゲットにダイレクトに訴求できるとして高い効果に期待できます。

一方で、タクシー広告サイネージの具体的な特徴や費用対効果が高い理由、配信業者の違いなど気になる点も多いでしょう。

本記事では、タクシー広告サイネージの特徴や魅力、費用対効果が高い理由を詳しくお伝えします。あわせて、タクシー広告サイネージの業者の違いや比較、タクシー広告サイネージの成功事例もご紹介します。

「タクシー広告の出稿を考えている」「タクシー広告動画の特徴について知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
お役立ち資料集

タクシー動画(デジタルサイネージ)の特徴

「デジタルサイネージ」とも呼ばれるタクシー広告は、車内に動画広告を配信する手法です。

助手席または運転席の後ろに設置されたタブレットに流れている動画を見たことがある人も多いでしょう。タブレットに流れるタクシー動画広告は配信業者によってクラウドで管理され、配信プランに応じて決まった順番・期間に配信されています。

タクシーという密室を活かしたタクシー動画広告は利用者に対してダイレクトに訴求できるだけでなく、手持ちぶさたな時間を過ごしがちな車内で自然と広告を見せることが可能です。

タクシーの平均乗車時間は16〜18分ほどであり、その間利用者に対して集中的に動画広告が見せられます。至近距離での訴求となるため広告内容が印象に残りやすく、認知拡大や購買意欲促進といった効果に期待できます。

一般社団法人東京ハイヤータクシー協会「2021年度(第30回)タクシーに関するアンケート調査結果」によると、タクシーの主な利用層は経営者をはじめとしたビジネスマンや高齢者層、富裕層です。

そのため、BtoB商材や高価格帯の商品・サービスの広告との相性が良く、自社の商材のターゲット層とマッチすれば効果的な広告配信ができます。加えて、配信エリアや時間帯などを細かくセグメントすることもできるため、よりターゲットを絞った詳細な広告配信にも対応しています。

またデジタルサイネージは、ディスプレイに美しい映像を流すことができるため目を引きやすい点が特徴です。意識的に見られることが少ない広告ですが、タクシーというプライベート空間のなかで流れる動画広告は、一般的な広告よりも見てもらいやすい点が強みです。

タクシー動画(デジタルサイネージ)の費用対効果が高い理由

デジタルサイネージは、タクシー以外の交通広告や商業施設などの屋外広告にも用いられています。その中でもタクシー広告はデジタルサイネージ広告の主流であり、高い費用対効果に期待できるとして多くの企業が導入し始めています。

デジタルサイネージ広告のなかでも、タクシー動画広告の費用対効果が高い主な理由は下記6つです。

タクシー動画広告の費用対効果が高い理由

  • 視認性が高い
  • 繰り返し訴求ができる
  • 企業の決裁者向けに訴求ができる
  • 富裕層向けに訴求ができる
  • 時間帯ごとに広告を変えられる
  • 地域に根付いた情報発信が可能

ここでは各理由について詳しくみていきます。

視認性が高い

動画が流れるディスプレイは利用者の目の前に設置されており、かつ狭い車内のプライベート空間で動画が流れるため高い視認性を確保できます。

タクシーの平均乗車時間は16〜18分ほどであり、その間手持ちぶさたな空白の時間を過ごす方も少なくありません。そうした時間に至近距離で動画が流れると意識的に目が向きやすく、気づいたら最後まで動画を視聴していたという状況になりやすいといえます。利用者の空白の時間を活用できるため、意識的に広告を見てもらいやすい意味でも視認性が高いです。

動画広告の内容がユニークだったり、思わず見入ってしまうような魅力的なものであれば、タクシー動画広告の効果も最大化します。

繰り返し訴求ができる

一般社団法人東京ハイヤータクシー協会「2021年度(第30回)タクシーに関するアンケート調査結果」によると、タクシー利用者層は高齢者層やビジネスマンが多く、その中でも年齢が上がるほど、会社経営者や自由業の人ほど1ヶ月の利用頻度も高くなります。

月に4〜10回ほど利用するミドル層は60歳以上で約30%、会社経営をしている人で約35%です。それ以上になると60歳以上が約12%となる一方、会社経営・自由業をしている人で約30%、公務員になると約42%と高い利用率を誇ります。

タクシーの利用頻度が高いほど同じ広告を目にしやすいため、ターゲットに繰り返し訴求することが可能です。とくに、タクシー広告は利用層の特性上、BtoB商材や高価格帯の商品・サービスとの相性が良い特徴があります。

こうした層をターゲットに広告を出したい場合には、繰り返し訴求できるタクシー動画広告であれば認知拡大や購買意欲促進などで高い効果に期待できます。
企業の決裁者向けに訴求ができる
前述したように、決裁権のある会社経営者ほど月のタクシー利用頻度も高くなる傾向にあります。ビジネスマンが利用する交通手段のなかでも、タクシーはとくに決裁者や経営者の利用が多い点が特徴であり、BtoB商材の訴求に最適です。

決裁者向けに訴求ができる利点は、商材の導入・契約フローの短縮化にあります。、決裁者が良いと思った商材であれば導入してもらえる確率も高くなり、社内で案が出た場合でも決裁者が商材を認知していることで導入のハードルが下がる可能性があります。

稟議する立場に訴求できるのはタクシー動画広告ならではの強みです。

企業の決裁者向けに訴求ができる

前述したように、決裁権のある会社経営者ほど月のタクシー利用頻度も高くなる傾向にあります。ビジネスマンが利用する交通手段のなかでも、タクシーはとくに決裁者や経営者の利用が多い点が特徴であり、BtoB商材の訴求に最適です。

決裁者向けに訴求ができる利点は、商材の導入・契約フローの短縮化にあります。、決裁者が良いと思った商材であれば導入してもらえる確率も高くなり、社内で案が出た場合でも決裁者が商材を認知していることで導入のハードルが下がる可能性があります。

稟議する立場に訴求できるのはタクシー動画広告ならではの強みです。

富裕層向けに訴求ができる

電車やバスに比べると運賃が高くなるタクシーは、お金に余裕のある富裕層の方が利用率が高い交通手段です。そのため、高価格帯の商品や富裕層向けのサービスの訴求と相性が良い特徴を持ちます。

富裕者層は忙しい人も多いため、一般的な動画広告での訴求は難しいといえます。しかし、あえて集中して何かをするほどの時間でもないタクシーの乗車時間なら、移動時間を活用して広告をゆっくり見てもらえる可能性が高まります。またテレビCMやWeb広告では富裕層向けにダイレクトにアプローチすることは難しいため、ある程度利用者層が絞られてくる面でタクシー動画広告は有利です。

時間帯ごとに広告を変えられる

タクシー動画広告は、タクシーが稼働している時間であればいつでも広告が配信できます。そのため、人出の多い日中や深夜の特性を踏まえて時間帯ごとに広告を変えたり、配信タイミングをコントロールすることで費用対効果を高めることも可能です。

たとえばビジネスマン向けの広告であっても、仕事での外出が多くなる平日日中はBtoB向け商材の広告配信に適しています。一方、深夜帯であれば仕事で疲れているビジネスマンに対して、栄養ドリンクや快眠グッズなどの訴求も効果的です。

同じターゲットでも時間帯によって行動や心理状況は異なるため、ペルソナ理解を深めることがタクシー動画広告の費用対効果を高めるヒントでもあります。

地域に根付いた情報発信が可能

タクシーは同じエリアを巡回することがほとんどであるため、地域に根付いた交通手段といえます。とくに観光地では駅から観光地まで、観光地から宿泊地までと一定のエリアを走行する傾向が高まります。

エリアに合わせた広告を制作すれば、地域のビジネスやイベントの訴求にも効果的です。観光地であれば、土産店や観光地情報・宿泊施設の広告などを流すことで、ターゲットの目的に合ったダイレクトな訴求ができます。

地域に根付いた情報発信をしたい、その地域の観光客をターゲットに広告を出したい場合ににタクシー動画広告は最適です。

タクシー動画(デジタルサイネージ)広告の魅力

タクシー動画広告には、次のような魅力があります。

タクシー動画広告の3つの魅力

  • 経済力や購買力のあるユーザーに訴求できる
  • 視認率をほぼ100%確保できる
  • 広告効果が期待できる

ここでは、タクシー動画広告の魅力を詳しくご紹介します。

経済力や購買力のあるユーザーに訴求できる

エリアによっても差はありますが、とくに都市部におけるタクシーの利用層はお金に余裕のある富裕者層が多い傾向があります。年齢層の高いビジネスマンや経営者は、その代表例です。

広告は配信して認知度や購買意欲を高められても、実際に購入に結びつかなければ広告主の直接的な利益にはつながりません。その点で経済力や購買力のあるユーザーに訴求できれば、認知度や購買意欲を高めた上で、その商品やサービスを良いと思ってもらえれば購買につながる確率も高まります。経済力や購買力があれば、金銭面での購入ハードルが低いといえます。

また、広告から本当に良い商品・サービスであることを理解してもらえれば購入までの検討フローも短くなり、早くに効果を実感できるでしょう。そのためにも、魅力的なタクシー動画広告を制作することが重要です。

視認率をほぼ100%確保できる

平均16〜18分ほどの乗車時間では、あえて何かに集中して取り組む時間というほどでもありません。また、広告が流れるタブレットは利用者の至近距離にあるため、閉鎖空間であることも相まって視認率をほぼ100%確保することが可能です。

目の前にタブレットがあれば自然と視線が向きやすく、スマホを見ながらでも音声が耳に入ってきます。また、広告の間にニュースを流すなどして、自然に利用者の関心を引く工夫ができるのもデジタルサイネージならではの魅力です。

どんなに良い動画広告が制作できても、見てもらえないことには期待する効果が発揮できません。ほぼ100%の視認率が確保できるタクシー動画広告は「広告を見てもらう」段階の課題を解消できる点でアドバンテージがあります。

広告効果が期待できる

動画広告は静止画の広告に比べて、一度に伝えられる情報量が多い点が特徴です。また、高い視認率を確保できるため意識的に広告内容を理解してもらえるだけでなく、繰り返し訴求しやすいため認知度や購買意欲を高める広告効果に期待できます。

テレビCMやSNS広告、Web広告における動画広告は「邪魔」といったネガティブなイメージから視聴を避けるユーザーも多いですが、手持ちぶさたになりやすい移動時間ではリラックスした状態で広告に視線を向けてもらえます。

ユーザーの心理状態も相まって、一般的な広告で発揮される以上の効果を期待できます。

タクシー動画広告(デジタルサイネージ)業者の違いや比較

タクシー動画広告を配信するには、タクシー動画広告の配信に対応している業者への申し込みが必要です。タクシー動画広告の配信に対応している業者はさまざまですが、主要な配信業者は次の2社です。

  • THE TOKYO TAXI VISION GROWTH
  • TOKYO PRIME

ここでは、実際にタクシー動画広告の導入を検討している方に向けて、タクシー動画広告業者の概要や特徴をふまえて詳しく比較していきます。業者によって特徴や強みが異なるため、費用対効果を高めるためにも違いを把握した上で申し込み先を検討することをおすすめします。

THE TOKYO TAXI VISION GROWTH

「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」は、東京23区の約10,000台のタクシーに導入されているデジタルサイネージを管轄する業者です。下記で、概要や特徴を詳しくみていきます。

概要

サービス名THE TOKYO TAXI VISION GROWTH
企業名株式会社ニューステクノロジー
公式URLhttps://growth-tokyo.jp/
サイネージ設置台数12,500台
配信エリア東京23区全域
主要走行エリア港区・千代田区・中央区・新宿区・渋谷区
都内タクシー利用者カバー率約45%
月間リーチ数820万人

参考:THE TOKYO TAXI VISION GROWTH

「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」は都内タクシー利用率約45%と、都内のタクシー利用者の約半数をカバーできる都内最大級の配信業者です。タクシー配車サービスアプリ「S.RIDE」や「DiDi」と連携していることで、アプリに対応している12のタクシー会社が運行するタクシーで広告が配信できます。

下記は「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」が提供しているタクシー動画広告の配信プランです。

メニュー広告費用配信タイミング
FIRST VIEW700万円乗車直後1本目
BUSINESS VIEW500万円FIRST VIEW終了後2~7本目
(ランダム放映)
ECONOMY VIEW300万円BUSINESS VIEW終了後
ランダム放映

出典:GROWTH MEDIA GUIDE
「FIRST VIEW」は乗車後すぐに配信される広告枠であり、最も高い視認率を確保できるプランです。その分、他の広告枠に比べると費用が高いですが、広告再生時間も長いため確実にアプローチできます。

ランダム放映になると枠数も多くなるため掲載順位の優先順位が下がりますが、一般的に高額な広告費になりがちなタクシー広告のなかでもリーズナズルに出稿できる点が特徴です。そのため「BUSINESS VIEW」以降の配信プランは、初めてタクシー動画広告の導入を検討している方におすすめです。

また、都内だけでなく、下記の地方エリアにも出稿できる配信プランも用意しています。

  • 札幌
  • 名古屋
  • 京都
  • 滋賀
メニュー広告費用配信タイミング
FIRST VIEW40万円乗車直後1本目1枠60秒
BUSINESS VIEW25万円FIRST VIEW終了後2~7本目
(ランダム放映)1枠各30秒
ECONOMY VIEW10万円BUSINESS VIEW終了後
ランダム放映1枠各30秒

出典:GROWTH MEDIA GUIDE
地方といっても地方都市にあたるエリアとなるため、ある程度のリーチが獲得できるだけでなく、都内エリアの配信プランに比べて格段に広告費用が抑えられる点が特徴です。

特徴-都内最大級のユーザーへリーチができる

「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」の最大の特徴は、都内のタクシー利用者の約半数にリーチできることです。タクシー配車アプリとも連携しており、アプリに対応している12社のタクシー会社が運行する12,500台のタクシーに搭載されているサイネージに広告が配信されます。

月間リーチ人数は820万人であり、港区や新宿区、渋谷区といった都内主要エリアの利用者を中心にリーチできます。とくに、港区や新宿区はビジネスマンや富裕者層が多いため、経済力や購買力のあるユーザーへのリーチに適しています。

特徴-メディアコンテンツが豊富

一般的な動画広告のほか、静止画+テキストの広告や支払画面に出稿できる決済サービス事業者向けの広告枠など豊富なメディアコンテンツを揃えている点が特徴です。

また、広告を配信して終わりにせず、気になったモノや場所をそのままサイネージから購入したり、予約したりする機能も備えています。次回アクションにつなげられる導線が確保できるため、より高い効果に期待できます。

さらに、主要配信プランで配信される広告とタイアップできる「MEDIA TIEUP MENU」もあります。主要配信プランよりも費用を抑えつつ、1週間からの配信にも対応しているため、期間限定のキャンペーンや新商品発売などの短期的な訴求にも活用できます。

加えて、NEWS PICKSや新R25などビジネスマンに親しまれている大手メディアとも提携していたり、広告枠の間にオリジナルコンテンツを配信するなど、ユーザーの関心を高めながら広告に注目を集められる仕組みを整えています。

TOKYO PRIME

続いては、大規模な国内設置台数を誇る「TOKYO PRIME」について詳しくみていきます。

概要

サービス名TOKYO PRIME
企業名株式会社IRIS
公式URLhttps://tokyo-prime.jp/
サイネージ設置台数66,000台
(うち、東京約25,500台)
配信エリア全国30都道府県
月間リーチ数3,300万人

参考:TOKYO PRIME
「TOKYO PRIME」は全国30都道府県を走行する約6万台のタクシーに広告が配信できる、国内最大規模の配信業者です。都内を中心に全国さまざまな都市のタクシーに広告が出稿できるため、幅広いリーチの獲得に向いています。

下記は、「TOKYO PRIME」が提供する配信プランです。

メニュー広告費用配信タイミング
Premium Videos Ads1,500万円発車直後1本目
最大60秒
Collaboration Videos Ads1,000万円発車から2〜8本目
最大30秒
Standard Videos Ads510万円Collaboration Videos Ads終了後
最大30秒

出典:TOKYO PRIME
上記は都内への配信プランとなるため、発車直後1〜8本目までの広告費は1,000万円規模となります。

なお、エリア別の配信プランは下記の通りです。

メニュー名広告料金配信タイミング
Area Ads 関東440万円Collaboration Video Ads
終了後最大30秒
Area Ads 関西140万円Collaboration Video Ads
終了後最大30秒
Area Ads 東海35万円Collaboration Video Ads
終了後最大30秒
Area Ads 九州28万円Collaboration Video Ads
終了後最大30秒
Area Ads 北海道18万円Collaboration Video Ads
終了後最大30秒

出典:TOKYO PRIME
エリア別に配信をセグメントできるため、観光情報や地域に根付いた情報発信を目的としている場合に最適です。

特徴-国内最大級のユーザーへリーチができる

「TOKYO PRIME」の最大の特徴は、なんといっても国内最大規模のリーチ数です。全国66,000台、うち東京約25,000台のタクシーにサイネージを搭載しており、月間リーチ数はおよそ3,300万人にものぼります。

さらに、全国30都道府県に展開しており、全国規模でタクシー動画広告を出稿したい場合には「TOKYO PRIME」一択といっても過言ではないほどです。全国への配信はもちろん、エリア別メニューで特定の地域に広告を出稿できる点も強みといえます。

特徴-放映コンテンツが充実している

広告枠の間には日経新聞の番組「Ride on NIKKEI」やファッション、ライフスタイルなどテレビ感覚で見られる充実した放映コンテンツを用意しています。広告以外のコンテンツが放映されることでサイネージへの関心を高め、ユーザーを飽きさせない工夫をほどこしている点が特徴です。

こうしたコンテンツを放映するメディアとのタイアップ映像を広告として配信することもできるため、広告へのユーザーの関心を高めつつ、質の高いコンテンツが配信できます。

タクシー動画広告の成功事例

Crevoの実績からタクシー動画広告の成功事例をご紹介します。

タクシーCMMOMENTUM「アドフラウドおばけ」(Crevo制作実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺15~30秒
費用レンジ100~299万円

Momentum株式会社が提供するアドフラウドを0にするサービス「MOMENTUM」のサービスPRを目的としたタクシー広告用の動画事例です。

静止画やテキストでは理解が難しいアドフラウドという概念を「アドフラウドおばけ」に置き換えてわかりやすく、かつユーモアあるストーリーで仕上げています。アドフラウドに恐怖心を起こさせるような表現を取り入れることで「MOMENTUM」導入の必要性を訴求している点がポイントです。

タクシー広告動画制作「splashtop(スプラッシュトップ)」(Crevo制作実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺15~30秒
費用レンジ100~299万円

スプラッシュトップ株式会社が提供するリモートデスクトップ「Splashtop」のタクシー広告用の動画事例です。

サービスを導入することで「働く場所に縛られて、大切なものを諦めているすべての人にsplashtopを届けたい」というメッセージを届けるストーリー展開で制作しています。社員の実体験をもとに、サービスの利便性をわかりやすく訴求している点がポイントです。

ブランディング動画タクシー配車アプリ「DiDi(ディディ)」昔話篇(Crevo制作実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類アニメーション動画
長さ・尺30~60秒
費用レンジ100~299万円

DiDiモビリティジャパン株式会社が提供するタクシー配車アプリ「DiDi(ディディ)」のタクシー広告・YouTube広告・SNS広告用の動画事例です。

昔話の主人公がDiDiを使うユーモアあるストーリーをCrevoの強みであるアニメーションを活かして制作しています。DiDiのイラスト、トンマナ(トーン&マナー)を踏襲しているため、ブランディング効果にも期待できる動画です。

タクシー広告用動画採用管理プラットフォーム「HERPATS」(Crevo実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺15~30秒
費用レンジ300万円~

株式会社HERPが提供する採用管理プラットフォーム「HERP ATS」のタクシー広告用動画の事例です。

サービスの鍵となる「スクラム採用」という概念の認知拡大を目的に、動画内のユーザーと連動してスクラム採用への興味を引くストーリー構成を意識して制作しています。また、タクシー広告用動画はオフィスをロケーションとするものが多いため、差別化するために「パウダールーム」という設定で撮影を行った点がポイントです。

まとめ

本記事では、タクシー動画広告の特徴や魅力、費用対効果が高い理由や配信業者について紹介しました。

タクシー動画広告は密室かつ至近距離でタクシー利用者にダイレクトに訴求できるだけでなく、興味関心を引く工夫がなされているサイネージを活用することでほぼ100%の視認性が確保できます。

決裁権のあるビジネスマンや富裕者層など経済力や購買力のあるユーザーに訴求しやすい点で成果に結びつきやすいメリットがあります。

タクシー動画広告を出稿するには配信業者に申し込む必要があり、主要な配信業者は「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」と「TOKYO PRIME」の2社です。サイネージ導入エリアやタクシーへの導入台数、月間リーチ数や配信プランは業者によってさまざまであるため、特徴を押さえた上で商材やターゲットとの相性を見極めることがポイントです。

本記事で紹介したタクシー動画広告の成功事例も参考に魅力的な動画広告を制作し、費用対効果の高いタクシー動画広告を出稿してみてください。

crevoAdmin

映像(動画)制作の流れと制作スケジュール!事前準備・工程や依頼時の注意点を解説

3 years 1ヶ月 ago

映像制作に興味があるものの「映像制作の進め方が分からない」「外注するときは何から始めたらいいか、流れを知りたい」
という方は多いのではないでしょうか。

本記事では、映像制作の流れ、制作スケジュールについてくわしく解説します。

依頼時の注意点や事前準備について理解できるため、映像制作の依頼をスムーズに進めることができるでしょう。

ぜひ最後までご一読いただき、参考にしてください。

お役立ち資料集

映像(動画)制作の流れと制作スケジュール

映像制作は、主に以下のような流れとスケジュールで行われます。

1. 打ち合わせ 1~3日
2. 企画提案 7~15日
3. ディレクション・台本制作 7~15日
4. 撮影 1~3日
5. 編集 12~15日
6. MA作業 1~2日
7. 納品 1~2日

まずは発注する企業と制作企業の打ち合わせからスタートします。その後、企画提案やディレクションを通じて、撮影や編集の作業にうつることが一般的です。

映像(動画)制作の納期は1〜3ヶ月程度

映像制作の平均的な納期は、おおよそ1〜3ヶ月であるケースが多いです。

もちろん制作する動画の内容によって前後しますが、最初のヒアリングから企画・撮影や編集・さらに納品前にはフィードバックなども必要です。

また制作の途中で、発注する企業側からの仕様変更が出てくるケースもあります。

さらに、制作会社のほうでアクシデントが発生する可能性もゼロではありません。
もしそういった想定外のケースがあれば、当然その分納期は伸びてしまいます。

必ずしも決められたスケジュール通りに進行するとは限りません。
そのため動画制作を依頼するなら、なるべくスケジュールに余裕を持たせることが重要です。

映像制作(動画制作)会社に依頼する前の事前準備

映像制作を制作会社に依頼する際は、あらかじめ準備が必要です。

「準備すべき項目」について、以下のとおりです。それぞれくわしく解説します。

  • ターゲットや目的を明確に決める
  • 事前に予算を決める
  • 納期を決める
  • 動画に使用する素材を集めておく
  • 動画の表現方法を事前に決める
  • 動画の活用シーン(媒体)を想定しておく
  • 制作会社を選定する

ターゲットや目的を明確に決める

動画制作においては、「ターゲット・目的を明確にすること」がもっとも重要なポイントといえます。

ターゲットや目的によって、動画の表現方法や仕上がりが大きく異なります。
これらがあやふやで不明確では「誰に何を伝えたいかわからない動画」になりかねません。

具体的には動画を制作する際は、最低限、以下の項目を明確に言語化することが重要です。

  • どの性別・年代の
  • どこに住んでいる方で
  • どんな仕事をしている人に
  • 動画で何を感じてほしいのか
  • どのように行動してほしいのか

明確にする際、重要な点として、「目的やターゲットはできる限り細かく決定すること」です。
「いかにターゲットに刺さる動画にするか」で動画の反響は変わります。
まずは「誰に何を言いたいのか」、目的とターゲットを明確に決めましょう。

事前に予算を決める

予算を前もって決めておくことも、動画制作において重要なポイントになります。

主な理由としては、以下のとおりです。

  • 予算によってできること・できないことが大きく変わる
  • 予算をあらかじめ決めておけば、制作会社は最適なプランを提案してくれる

予算によってできること・できないことが大きく変わる
予算をあらかじめ決めておけば、制作会社は最適なプランを提案してくれる

動画制作において、できることとできないことは、予算次第で以下のように大きく異なります。

  • グレードの高い機材を使用できる
  • 質の高いナレーション音声を入れることができる
  • 高度な表現や映像技術を用いた制作ができる

しかし「あまり予算がかけられない」という場合でも、制作会社はその予算でできる限りのクオリティで制作するプランを提案してくれます。

まずは明確な予算を決め、相談してみることが大切です。
あらかじめ予算をはっきりさせておくことで、制作会社とのヒアリングもスムーズに進めることができます。

納期を決める

動画制作においては、「納期」をあらかじめ明確に決めておくことも大切です。

納期を明確にしておくことで、制作会社にとって「スケジュールを設定・管理がしやすくなる」というメリットがあります。

映像制作の期間としては、初めての依頼から納品に至るまで、おおよそ1〜3ヶ月であることが一般的です。もちろん動画の表現方法やクオリティ、キャスティングなどによっても大きく前後しますが、この程度の納期で考えておくのがいいでしょう。

動画に使用する素材を集めておく

動画制作を発注する企業は、あらかじめ動画に使用する素材を集めておくことも重要といえます。

あらかじめ素材を集め、用意しておくことで、以下のメリットがあるからです。

  • 制作会社の仕事が減り、納期が早くなることにつながる
  • 制作会社にとって、動画の仕上がりがイメージしやすくなる

制作会社は正式に動画制作を受注してから、動画に必要な素材をゼロから集めるフェーズに入ります。
ここで発注する企業が、あらかじめ素材を準備してくれることで、この素材集めのフェーズを端折ることができ、納期の短縮にもつながります。

また、ヒアリングの段階などであらかじめその素材を見せておくことで、制作会社は動画の仕上がりイメージが想像しやすくなるのもメリットといえます。

動画の表現方法を事前に決める

動画制作会社への依頼前に、「動画の表現方法をあらかじめ決めておく」ことも重要です。

表現方法をあらかじめ明確にしておくことで、ヒアリングで迷うことがなくなり、時間のロスを減らすことにつながります。

動画の表現方法は、大きく分けると以下の2種類です。

  • 実写動画
  • アニメーション動画

理想の表現イメージなどがある場合、参考事例を1〜3個ほど用意しておき、ヒアリング時に制作会社に伝えましょう。

また具体的な事例で伝えることで、制作会社のイメージも明確になり、より具体的な金額の見積もりを出しやすくなります。

具体的な事例が見つからなくても「この2つの動画の中間くらい」など、ざっくりしたイメージを共有することが大切です。

動画の活用シーン(媒体)を想定しておく

制作会社に依頼する前に、「出来上がった動画をどのように活用するか」を、明確に想定しておくことが大切になります。

動画をどのシーンでどう活用するかによって、表現方法など内容が異なってきます。

たとえばテレビとして配信するのが目的の場合、幅広い年齢層の方が視聴するため、大衆向けに仕上げることが必要です。
しかしホームページやSNSで配信するのが目的なら、ユーザーの年齢や趣味嗜好など細かなターゲティングが必要になります。

このように、あらかじめ「どの媒体で活用するか」がわかれば、媒体に合わせた動画制作が可能です。

出来上がった動画の使い道を明確にし、ヒアリングで伝えられるようにしましょう。

制作会社を選定する

動画制作の予算や納期、活用シーンが明確になったら、その条件にマッチした制作会社を選定しましょう。

制作会社を選定する際に注目すべきポイントとしては、以下の4点になります。

  • 各社がどんな強み、どんな特徴をもっているのか
  • これまでどんな制作事例があり、どんなジャンルを得意としているのか
  • 各見積もりを依頼する際の対応の丁寧さ、スムーズさはどうか
  • 積もりで出た費用は、自社の予算にマッチしているか

ひとえに制作会社といっても数は多く、それぞれがもつ強みもさまざまです。
まずは各社の特徴をとらえ、実際に問い合わせて見積もりを依頼を進めます。

その中で対応の丁寧さやスムーズさ、また金額を確認のうえ、自社のニーズを満たしてくれそうな会社を選ぶことが大切です。

映像(動画)制作の流れ

この章では、実際の動画制作の流れを、「実写映像制作」と「アニメーション動画制作」の2種類にわけて、それぞれご紹介します。

いずれの2種類も、大まかな流れとしては以下のとおりです。

  • ヒアリング・打ち合わせ
  • 企画提案
  • ディレクション・台本制作
  • 撮影(素材収集および制作)
  • 編集
  • MA作業
  • 納品

両者それぞれの違いを、さらに具体的に見ていきましょう。

実写映像(動画)制作の流れ

実写映像制作の場合、制作の流れは大きく以下の7つのステップに分類されます。

作業日数
1.ヒアリング・打ち合わせ1~3日
2.企画提案7~15日
3.ディレクション・台本制作7~15日
4.撮影7~15日
5.編集12~15日
6.MA作業1~2日
7.納品1~2日

実写映像で制作した場合、必要な期間は動画制作の内容によって大きく異なります。

上記の作業日数は目安になりますが、実写映像で制作を依頼する際は、余裕を持って2カ月くらいは納品までの期間を見ておくことが必要です。

1.ヒアリング・打ち合わせ

動画の制作に入る前に、まず最初にヒアリングが行われます。

ヒアリングで主に確認されることは、以下のとおりです。

  • 動画で紹介したい製品やサービスはなにか
  • 何を目的に映像を作りたいのか
  • どのような層の方々をターゲットとするか
  • 制作費用はどのくらいで考えているか

制作費用はどのくらいで考えているか

上記の項目は、制作の依頼前にあらかじめ社内で固めておくことが重要です。
事前に決めておくことで、打ち合わせ以降の工程がスムーズに進めることができます。

目的やターゲットを明確に決めないと、イメージと違った動画になってしまったり・ターゲットに合わない動画が完成してしまいます。
そのため認識や伝え方を間違えないよう、動画制作を依頼する目的や想定している動画イメージを明確にし、綿密に打ち合わせをすることが大切です。

2.企画提案

ヒアリングで得た情報をもとに、制作会社が企画・提案を行います。

ただ口頭で伝えられるのではなく「企画書」という書類にまとめられ、記載された流れに沿って説明を受ける形です。

「どのような動画を作るのか」打ち合わせをしながら、動画を作ろうと思った目的をできるだけ明確に伝えます。
企画・提案の工程では、制作会社との認識相違がない状態にすることが必須といえます。

また企画書には、以下のような情報がまとめられています。

  • 動画によって達成したい目的
  • 動画のコンセプトおよび方向性
  • 動画のおおまかな流れ・ストーリー
  • イメージ画像(ラフ画)
  • 動画の時間(尺)
  • 動画の制作の段取り・スケジュール
  • 動画制作にかかる具体的な費用

この企画書は制作会社のみならず発注した企業にも共有されるため、しっかり目を通して理解しておくことが大切です。

3.ディレクション・台本制作

企画書の内容に同意したあとは、ディレクションおよび台本制作の工程に進みます。
企画書で決めたテーマやストーリーを具体化させるため、詳細な流れを台本に固めていきます。

絵コンテを作成して細かいカットなども決め、台本を少しずつ完成に近づけていきます。
絵コンテとは台本に大まかな絵を加えてより分かりやすい形にしたもので、制作会社のみならず発注した企業にも共有されることが一般的です。

ただ必ずしも「絵」ではなく、ビデオコンテという「仮の動画」が用いられるケースもあります。

台本制作は、動画における骨格作りのような工程です。
実際の撮影では、制作した台本で決定した流れにしたがって撮影が行われます。

制作会社と依頼者は、お互いの認識にズレがないよう綿密なコミュニケーションを重ねなければなりません。
ここでお互いの認識に相違があると、後になって出戻りが発生する可能性が高まるため注意が必要です。

そのためお互い気になる部分はしっかり質問・確認を行い、何度も修正を繰り返して台本を完成させることが重要です。

4.撮影

撮影までの準備ができたら、完成台本をもとに動画の撮影に移ります。

撮影に起用するキャストのアサインは、一般的に代理店や制作会社が行ったり、依頼者側が芸能事務所に直接、動画のイメージに合う有名タレントなどを依頼することもあります。

撮影が行われるのは主に「屋内スタジオ」か「屋外」どちらかが多く、利用シーンによってはオフィス内で撮影することもあります。

基本的に実写動画は動画完成後に修正をお願いできないため、撮影当日は必ず依頼者のスタッフが現場に立ち会う必要があります。

もし撮影に立ち会わなかった場合、たとえば

  • キャストの顔の角度がちょっと気になる
  • キャストの声のトーンにもっと勢いがほしい
  • 背景に映っていてはいけないものが映りこんでいる
  • 全体的なイメージがなんとなく違う

撮影の期間としては、基本的に1日であることが多いです。

しかし予算を削った制作の場合は半日程度で終わることもあり、凝った動画を撮影する場合は2〜3日にわたるケースもあります。

5.編集

編集作業では実際に撮影した動画に文字やイラスト・テロップなどを加え、完成台本のイメージどおりになるよう編集していきます。

この編集作業にかかる期間としては、一般的に以下のとおりです。

  • 編集作業…12~15日
  • 試写(修正)…7~10日

全体的な期間としては約3週間、長くて4週間程度と考えておくのがいいでしょう。

ちなみにこの編集のフェーズでは発注した企業が制作会社に対し、編集の微調整の指示出しが可能です。
テロップの色味やBGMのタイミングなど、気になる点は遠慮せずに伝えることで、最終チェック時の不安を取り除くことができます。

また試写とは、編集が済んだ動画を依頼者に送りチェックや修正をしてもらうフェーズのことです。
動画全体の流れやテロップのタイミングなど、依頼者からのフィードバックをもとに動画の修正作業を行います。

6.MA作業

依頼者からの修正が完了したら、動画のMA作業に入ります。

MAとは「Multi Audio(マルチオーディオ)」の略語で、「音を完成させる作業」のことです。

具体的には修正してもらった動画に対し、ナレーション収録やBGM・効果音などを加えていきます。作業期間としては一般的に1日、長くても1〜2日と考えていいでしょう。

動画の制作費用が300万円程度と高額な動画になると、MA作業専用のスタジオで録音するケースが大半です。
しかしそれ以下の予算では、通常のスタジオで簡易的な録音作業が行われます。

動画の制作費用によってMA作業専用のスタジオで録音するケースか、通常のスタジオでの簡易的な録音作業かが分かれます。

このMAにも、基本的には依頼者の立ち会いが必要です。
声のトーンやナレーションも後になってからやり直しが効かないため、その場で修正を行う流れとなります。

7.納品

制作会社側でMA作業が終了したら、仮の動画データが依頼者に送られてきます。
依頼者はそのデータをしっかり確認し、修正箇所がないか最終チェック(フィードバック)を行いましょう。

万が一修正してほしい箇所が見つかった場合は、制作会社に修正部分を伝え、再度修正依頼を行います。

修正箇所がすべて訂正され発注者が納得する動画になったら、正式な動画データが共有されます。
この動画データは主にファイル形式が「mp4」となっていますが、希望のファイル形式があれば、その形式で納品してもらうことも可能です。

ヒアリングの段階で、納品方法についても共有しておくと良いでしょう。

アニメーション映像(動画)制作の流れ

アニメーション動画を制作する場合、動画制作の流れは大きく以下の8つの工程に分かれます。

作業日数
1.ヒアリング・打ち合わせ1~3日
2.企画提案5~10日
3.ディレクション・台本制作10~15日
4.素材制作10~15日
5.ナレーションの録音・BGMの決定2~5日
6.編集10~15日
7.MA作業1~2日
8.納品1~2日

実写動画と同様にアニメーション動画制作でも、制作会社との綿密な打ち合わせや企画などの作業が必要不可欠です。

コミュニケーションを密に取ることで、出戻りを最小限にできスムーズな制作を進めていくことにつながります。

1.ヒアリング・打ち合わせ

アニメーション動画制作におけるヒアリングでは、主に以下のようなことを確認されます。

  • 動画で紹介したい製品やサービスはなにか
  • 動画を制作する具体的な目的はなにか
  • どのようなユーザーをターゲットにするか
  • 制作費用はどのくらいか

上記の項目は制作を依頼する側が、ヒアリング前にしっかり把握しておきましょう。
そうすることでヒアリングがスムーズに進み、時間短縮につながります。

ヒアリングでは、制作会社に完成イメージなどを具体的に伝えなければなりません。
具体性に欠けていたり認識がズレていると、イメージと違う動画ができてしまうため、満足のいく動画を完成させることができません。

あらかじめ完成イメージに近い動画を探し、参考事例として1〜3つほど用意しておくと、認識合わせがとてもスムーズになるのでおすすめです。

もしイメージどおりの参考事例がなくても、なるべくそれに近いものを複数用意して、ざっくり伝えることが大切です。

2.企画提案

ヒアリングで得た要望をもとに、制作会社が企画提案を行います。

この企画書には、以下のような情報がまとめられています。

  • 動画によって達成したい目的
  • 動画のコンセプトおよび方向性
  • 動画のおおまかな流れ・ストーリー
  • イメージ画像(ラフ画)
  • 動画の時間(尺)
  • アニメーション素材作成の段取りやスケジュール
  • 動画制作にかかる具体的な費用

制作会社から企画書が提示されたら下記の項目を確認するようにしましょう。

  • ヒアリングで話したこととズレている部分がないか
  • あやふやで曖昧な部分などがないか
  • 予算が上回っていた場合、どこか削れる部分はないか

また企画提案までの期間は5〜10日ほどで、おおよそ1週間と考えておくのがおすすめです。

3.ディレクション・台本制作

企画書の内容に同意したあとは、ディレクションおよび台本を制作する工程に進みます。

こちらは主に「動画のストーリーに合わせ、台本を固めていく作業」です。

最初に絵コンテを作成のうえ、細かいカットなども決めていきます。
たとえアニメーション動画でも実写動画と同様に、ビデオコンテ(仮の動画)が用いられるケースもゼロではありません。

台本制作は、「アニメーション動画制作における骨格の部分」といっても過言ではないでしょう。
実際のアニメーション制作は、完成した台本の流れに沿って忠実に行われます。

そのため制作会社と依頼者は、お互いの認識にズレがないようにしなければなりません。
発注した企業も絵コンテにはしっかりと目を通し、内容を理解する必要があります。

ここでお互いに認識の相違があると、後で大幅な出戻りが生じかねません。
気になる部分はしっかり質問・確認を行い、何度も修正を繰り返して台本を完成に近づけましょう。

また、アニメーション動画制作のディレクションおよび台本制作の期間は約10〜15日です。
アニメーション動画の骨格フェーズになるため、2週間程度は見ておく必要があります。

4.素材制作

動画をアニメーション動画で制作した場合、台本完成後は素材の制作に進みます。

このフェーズでは素材をゼロの状態から作り、完成台本に記載した流れやストーリーにそって制作していきます。

主に作成する素材は、以下の3つです。

  • キャラクター
  • 背景
  • シーン

実写での動画制作とは異なり、アニメーションには「撮影」のフェーズが必要がありません。
そのため金額も安くなると見られがちですが、必ずしもそうとはいえないのが現状です。

高品質なアニメーション動画にする際、3DやCG技術など高度な処理が必要になり、場合によっては実写以上の金額がかかるケースもあります。

素材制作の期間も、制作の予算やクオリティによって大きく異なり、おおよそ10〜15日が一般的です。

ただ映像美などクオリティにこだわった高額なアニメーション制作の場合、必要な時間も大幅に増えます。

一方で依頼者があらかじめ用意していた素材を編集するだけの簡易的なものの場合、数日で制作が完了することもあります。

5.ナレーションの録音・BGMの決定

ナレーションとは「語り手」や「解説」のことを指します。

予算をかけない動画の場合、イラスト制作作業の前にナレーションやBGM挿入が行われるのが一般的です。

BGMはすでに制作会社で用意しているテンプレートから、最適なものが選ばれることが一般的です。
もしオリジナルの楽曲などを利用する場合、後に紹介する「MA作業」のフェーズにて作曲が行われます。

もし有名アーティストの曲を利用する場合は、JASRAC(ジャスラック)からの事前同意と、楽曲の使用料の支払いが必要です。

これらの作業にかかる期間としては、一般的な予算の制作でおおよそ以下のとおりです。

  • ナレーションの録音…1~2日
  • BGM選定作業…2~5日

ナレーションは長くても2日程度、BGM選定は著名人の楽曲使用を考慮すると2〜5日程度となります。

6.編集

素材やナレーション、BGMが用意できたら、動画の編集作業(アニメーションの制作)にうつります。
この編集作業とは、いわゆる「アニメーションのイラストを動かす作業」のことです。

用意したイラストや画像をコンピューターを利用して何枚もつなぎ合わせ、なめらかな動きを制作します。

こちらの編集作業はアニメーション動画制作の流れの中でもっとも時間のかかる作業で、一般的に10〜15日、おおよそ1〜2週間は見ておくのがいいでしょう。

この編集作業は、動画の出来栄えを大きく左右する工程です。

そのため予算のかかっている制作の場合、TVアニメの経験をもつアニメーターが起用されることもあります。

また、文字デザインなどは専門のデザイナーが担当します。

7.MA作業

編集作業が終了したら、MA作業にうつります。

MAとは「Multi Audio(マルチオーディオ)」の略語で「音を完成させる作業」のことです。
具体的にはアニメーション編集が済んだ動画に対し、効果音やナレーションを加えていく流れとなります。

作業期間としては一般的に1日、長くても1〜2日を想定しておくのが妥当といえるでしょう。

ちなみに実写映像と同様に、動画の制作費用によって

  • MA作業専用のスタジオで録音する場合
  • 通常のスタジオで簡易的な録音作業が行われる場合

の2種類が存在します。

専用のスタジオで録音する場合は、音響や機材の専門スタッフを率いて行われることが多くなっています。

MA作業終了後には修正を行うことができないため、依頼者の立ち会いが必要となるケースが大半です。

8.納品

制作会社のほうでMA作業が終了したら、仮の納品データが依頼者に送られてきます。
依頼者はそのデータをしっかり確認し修正箇所など、最終チェックを行いましょう。

修正箇所がある場合は、制作会社に伝え再度修正を依頼します。

依頼者が納得できるまで修正をしてもらったら、ようやくCM動画の完成です。

納品の際は、ファイル形式は一般的に「mp4」が用いられます。
ただ希望のファイル形式を伝えておけば、その形式での納品に対応してくれる制作会社が大半です。

その際の納品方法についても、ヒアリングなどの段階で聞いておくといいでしょう。

動画制作を依頼する時のチェックポイント

動画制作を依頼する際は、いくつかのチェックポイントがあります。

そのチェックポイントとは、主に以下のとおりです。

  • 動画制作にかかるスケジュールを理解しておく
  • 制作期間に余裕を持たせる
  • 事前準備をしっかり行う

この章では、上記をそれぞれ詳しくご紹介します。
動画制作を依頼する前の情報として、参考にして下さい。

動画制作にかかるスケジュールを理解しておく

制作を依頼する前に、動画制作にかかるスケジュールをあらかじめ理解し把握しておくことが重要なポイントになります。

おおまかなスケジュール感を理解しておくことで、動画制作の全体的な流れを把握できるようになります。
そうなることで動画が必要になる納期から逆算しつつ、制作会社に発注することが可能です。

たとえばスケジュール感がまったく把握できてない状態で依頼すると、制作会社にハードスケジュールを強いることになったり、ギリギリの納期で納品されてしまう可能性も否めません。

なるべく余裕をもって発注できるようにするためにも、動画制作における全体的なスケジュール感は把握しておくことが理想といえます。

制作期間に余裕を持たせる

動画制作を依頼する際は、製作期間に余裕をもたせることも重要なポイントです。

製作期間に余裕をもたせることで、以下のメリットがあります。

メリット

  • 動画のクオリティが上がりやすい
  • 修正対応があった場合でも、気持ちにゆとりのある状態で対応してもらえる

たとえばあまりにギリギリの納期で制作を依頼した場合、ハードなスケジュールでの制作となってしまうため、動画のクオリティが下がってしまう可能性があります。

また動画制作においては、納品完了後になって修正したい箇所などが見つかるケースも少なくありません。

そのため、発注する際はできるだけ制作期間に余裕を持って発注するように心がけましょう。

事前準備をしっかり行う

動画制作を依頼する時のチェックポイントのひとつに、「事前準備をしっかりと行う」ことがあげられます。

その事前準備とは、主に以下のようなものです。

  • 動画制作の目的やゴールを明確にしておく
  • 動画で訴求するターゲットを明確にしておく
  • ある程度の予算を決めておく
  • 余裕をもった納期を決めておく
  • 完成イメージとして、参考事例を3つほど用意しておく
  • 可能であれば、動画で使用する素材も用意しておく

いずれも制作会社とのヒアリングの前に、発注する企業内で固めておける内容です。

こういった事前準備を行っておくことで、ヒアリングから納品までの流れが段違いにスムーズになります。

映像(動画)制作の注意点

ここまでの内容を見て、動画制作を本格的に検討する方も少なくないでしょう。

ですが動画制作においては、いくつかの注意点があります。
その注意点はさまざまですが、代表的なものをあげると以下の4つです。

  • 初回ヒアリングは具体的に伝える
  • 伝えたいメッセージは1つに絞る
  • 撮影後の修正は出来ない
  • 1枚の絵にこだわりすぎない

それぞれの注意点について詳しく解説していきます。

初回ヒアリングは具体的に伝える

「初回ヒアリングでは内容を曖昧にしてはいけない」ことも、動画制作における注意点のひとつです。

発注する企業は、初回ヒアリングの前に

  • どんな目的で
  • どんな方をターゲットに
  • どんな媒体で
  • 何を伝えたいのか
  • どのくらいの予算内で
  • どのくらいの納期で制作してほしいか

を明確にし、制作会社に具体的に伝えましょう。

たとえば目的といっても、「売上げ向上」や「認知拡大」などざっくりしたものでなく、「Webサイトからの購入率の◯%増加」など、数字で具体的に示すのが理想です。

またターゲットに関しても、多くの人ではなく、年代や性別、仕事や趣味嗜好を具体化することが大切です。

初回ヒアリングではなるべく曖昧な要素は潰し、具体性にこだわる必要があります。

伝えたいメッセージは1つに絞る

「伝えたいメッセージはひとつに絞る」ことも、動画制作における注意点としてあげられます。せっかく高い費用をかけて動画を制作するので、あれこれ詰め込みたい気持ちもあるでしょう。

しかし雑誌やブログのような「読む媒体」とは異なり、動画の尺はある程度限られています。
その限られた時間の中で、人間が理解できる情報量には限界があります。

3つも4つも伝えたいメッセージを盛り込むと、視聴者は「何を言いたい動画なのか」が理解できません。結果として、「伝わらない動画」に仕上がってしまいます。

そのため、ひとつの動画にはひとつのメッセージを盛り込むのが理想です。
ひとつのメッセージを強く訴求することで、より視聴者の心に深く刺さる動画に仕上がります。

撮影後の修正は出来ない

撮影後の修正ができないことも、動画制作における注意点のひとつです。

基本的に撮影は大掛かりな作業で、機材からキャストなど前もって準備しなければいけない項目も多いためです。

撮影終了後になってから「こんなシーンを追加してほしい」「違う角度からの映像もほしい」といった依頼をしても、基本的に応えてもらえないケースが大半です。

仮に可能であっても、初回と同じくらいの撮影費用がかかってしまい、トータルの制作費が2倍近くにまで膨れ上がるリスクもあります。

原則として、撮影は1日限りの作業です。
後日になって撮り直しに応じてもらえることはないと認識しましょう。

そのため撮影当日は現場に必ず同席し、気になる点に対し都度指示出しすることが大切です。

1枚の絵にこだわりすぎない

動画制作における注意点として、「1枚の絵にこだわりすぎないこと」もあげられます。

イラストレーターが書いた1枚の絵に対し、「手足の位置が気になる」などのこだわりをもつ発注者も少なくありません。

しかしアニメーション動画は1枚のイラストではなく「全体の動きによって印象が左右される」ものです。
全体の動きを見て修正を出すほうが効率がいいので、「1枚の絵にこだわったり」「とらわれすぎない」ことが大切です。キャラクターの目の形や手の大きさなど「フォルム関連」については、イラストの段階で認識を合わせておくようにして下さい。

イラストがアニメーションになったあとでフォルム関連の修正を出すと、大掛かりな修正が必要になります。
アニメーションは膨大な数のイラストを組み合わせてパラパラ漫画のように制作するので、すべてのイラストに修正を加える必要が出てきてしまうためイラストの段階で、目や手の形などの「フォルム」は確定させておきましょう。

まとめ

本記事では、実写・アニメーション別の動画制作の流れや・依頼前のチェックポイント・注意点などをご紹介してきました。

動画制作の全体の流れや大まかなスケジュールなどを把握しておくことで、依頼から納品までの一連の流れがスムーズになります。

動画制作は制作会社に依頼することでクオリティや構成を担保できるため、動画制作を行う目的に合った施策をおすすめします。
外部に委託して動画制作を行う場合は、本記事で記載したとおり、発注する企業側で可能な限りの情報は固めておくことが大切です。

本記事が、企業の動画制作のきっかけになれば幸いです。

動画制作サービスのCrevoでは動画制作に関する幅広い要望を叶えるサービスを提供しています。実写やアニメーションを問わず数々の実績がありますので、些細なことでもぜひお気軽にご相談ください!

crevoAdmin

タクシー動画広告で効果を上げるためのポイントについて解説!メリット・デメリットや注意点を解説

3 years 1ヶ月 ago


広告にはさまざまな手法がありますが、なかでも近年急成長をみせているのがタクシー動画広告です。

タクシーという密室空間で乗客にダイレクトに訴求できるタクシー動画広告は、Web広告やテレビCMよりも高い訴求力に期待できます。

一方で、タクシー動画広告には具体的にどのようなメリットや効果、デメリットがあるのか、費用対効果を高めるにはどう出稿すれば良いのかなど、気になる点も多いでしょう。

本記事ではタクシー動画広告のメリット・デメリット、費用対効果について解説します。

あわせて、タクシー動画広告を制作するための注意点や最大限に効果を出すポイント、成功事例もご紹介します。

「タクシー動画広告を検討している」「タクシー動画広告で効果を上げたい方」は、ぜひ参考にしてください。
お役立ち資料集

タクシー動画広告(デジタルサイネージ)市場は拡大傾向

近年、デジタルサイネージを利用した広告が急成長を見せており、交通広告であるタクシー動画広告にも用いられています。

株式会社CARTA HOLDINGSの調査によると、デジタルサイネージ広告市場規模は今後も拡大を続け、2026年には2022年比194%増の1,338億円まで成長することが見込まれています。

引用:~2021年のデジタルサイネージ広告市場規模は594億円の見通し、2025年には1083億円と予測~

2022年度の市場規模をセグメント別で見ると、交通機関におけるデジタルサイネージは全体の51.9%を占める358億円でした。次いで、商業施設・店舗が全体の20.6%となる142億円、屋外が全体の15.5%となる107億円です。

新型コロナウイルスの感染拡大を機に広告出稿を控える傾向が続いた中でも、タクシー広告は他の広告と比べて速いペースで回復。電車やバスなど、他公共交通機関での感染リスクを避けるため、タクシーの利用率がアップしたことも背景にあると考えられます。そのなかでもビジネスマンの利用率が高く、とくに経営層の利用が多いことからも、経営層にターゲティングできる広告媒体としてのポジションを確立しています。

また、タクシー動画広告が成長している背景には、タクシー配車アプリの活性化にもあります。配車アプリの存在により、これまで以上に手軽にタクシーを呼ぶことが可能になりました。好きな時間・好きな場所に配車でき、とくに予定変更が多くなりがちなビジネスマンを中心に重宝されています。効率よくタクシーに乗車できるようになったことで乗客の回転も早くなり、タクシー動画広告を見てもらう機会も増えたことでタクシーへの広告出稿を検討する企業も増えています。

タクシー動画広告(デジタルサイネージ)が活用できるシチュエーション

タクシー動画広告が活用できるシチュエーションは、次のようにさまざまです。

タクシー動画広告活用シチュエーション

  • キャンペーン周知
  • 商品やサービスの認知向上
  • ブランディング

一般的な広告と変わらずに活用できるだけでなく、違った角度からの訴求に有効です。

たとえば、車内のタクシー動画広告は、乗客がほっと一息つける空間で広告を視聴してもらえるため最後まで視聴してもらいやすく、かつダイレクトに訴求できるため広告の内容が印象に残りやすくなります。

また、車体に広告を設置するラッピング広告であれば、タクシーとともに広告も移動するため、広く露出することが可能です。タクシーが多く走る都市部であれば、同じ広告を設置したタクシーが多いほど、歩行者に繰り返し広告を見せることができます。

タクシー動画広告のメリットと効果

タクシー動画広告には、次のようなメリットと効果があります。

タクシー動画広告のメリット

  • ビジネスマン・富裕層・高齢者をターゲットにすることが可能
  • 広告への接触時間が確保できる
  • ユーザーへ深く接触が可能

ここでは、タクシー動画広告のメリットと効果を詳しく解説します。

ビジネスマン・富裕層・高齢者をターゲットにすることが可能

タクシーの利用層のなかでも多い傾向にあるのが、ビジネスマンや富裕層、高齢者です。

一般社団法人東京ハイヤータクシー協会「2021年度(第30回)タクシーに関するアンケート調査結果」によると、1ヶ月のタクシー利用回数は高齢になるほど、経営者や自由業になるほど頻度が多くなっています。

つまり、タクシー動画広告はビジネスマンや富裕層・高齢者をターゲットにした商材との相性が良い広告です。高齢者や富裕層に向けた高額商品やサービス、経営層をメインとしたビジネスマンへのBtoB商材の広告に適しています。

広告への接触時間が確保できる

タクシー動画広告への接触時間=乗車時間です。つまり、乗車時間が長いほど広告に接触する時間も長くなります。広告に接触する時間が長ければそれだけ広告の内容を理解してもらいやすく、宣伝した商品やサービスが印象に残ります。

テレビCMやWeb広告は、視聴者の主導で広告との接触を好きなタイミングで切断することが可能です。たとえばYouTube広告であれば、スキップ可能になればすぐにスキップするケースがほとんどでしょう。基本的に冒頭にしか接触してもらえないため、広告の印象は残りにくいといえます。

密室空間で至近距離にあるタクシー動画広告は、乗客と1対1の関係で広告が訴求できる点がメリットです。

ユーザーへ深く接触が可能

上記ポイントに関連し、密室空間で配信されるタクシー動画広告はユーザーへ深く接触できるメリットもあります。

車内という狭い密室空間で接触する広告であるため、言い方を換えると乗客に半強制的に広告を視聴してもらえます。スマホを触っている時間もありますが、車内で手持ちぶさたな時間を過ごす乗客もいます。そこに動画広告が流れれば、自然と意識を向けることにつながります。。

広告への接触時間が確保できるメリットとあわせて、ユーザーが深く接触してくれる点で高い訴求力に期待できます。また、印象に残りやすいことで認知拡大やキャンペーンの告知・周知、ブランディングに最適といえます。

タクシー動画広告のデメリット

一方で、タクシー動画広告には、次のようなデメリットもあります。

タクシー動画広告のデメリット

  • 最低料金が高い
  • 契約期間に縛りがある
  • 効果測定しづらい

メリットだけでなく、デメリットも押さえた上でタクシー動画広告を導入するか検討することが大切です。

最低料金が高い

Web広告やSNS広告に比べると最低料金が高く、手軽に出稿しにくい点がデメリットです。

タクシー広告の配信会社が提供するプランによっても、最低料金は異なります。たとえば、最大規模を誇る配信会社「Tokyo Prime」の配信プランでは、発車直後1本目に配信されるプランの場合、66,000台のタクシーを対象とした1枠で1,500万円です。発車から2本目以降の配信プランになると料金も低くなりますが、それでも200〜1,000万円の料金帯となります。
この規模の料金は都内のタクシーに出稿した場合であるため、地方になるともう少し抑えられます。しかし、タクシー動画広告に対応しているエリアは全国12都市と限りがあり、地方でも数百万円ほどの料金がかかるケースもあります。

動画広告以外のタクシー広告であれば1台月額1,000円からとリーズナブルに出稿できるものもありますが、そうした場合でも最低契約台数に縛りがあるため、まとまった予算が必要です。

契約期間に縛りがある

タクシー動画広告を含め、タクシー広告は配信媒体によって契約期間に縛りがあります。そのため、キャンペーンの告知で1ヶ月だけ配信したいというケースでも、媒体によっては最低4ヶ月からの契約でしか出稿できないことも。

契約期間に縛りがあるほか、タクシー動画広告は枠を確保するのが難しく、希望する期間に広告が出稿できない可能性もあります。そのため、事前に配信会社の提示する契約期間を把握した上で、早めに出稿を計画することがポイントです。

効果測定しづらい

タクシー動画広告は単に視聴してもらうだけになるため、Web広告のようにクリック率やコンバージョン率といった指標が測定できません。効果測定しにくく、明確な費用対効果が算出できない点はデメリットです。

とはいえ、効果測定する方法が全くないというわけではありません。たとえば、広告の後にQRコード読み込み画面を設置してアクセス数を測定する、サービスを知ったきっかけを調査するといった方法でリードが把握できます。

しかし、成果につながる明確な指標は測定できないため、費用対効果をしっかりと見極めながら広告を運用したい場合にタクシー動画広告は適しません。

タクシー動画広告のおすすめ理由

タクシー広告には動画広告のほか、ステッカー広告やラッピング広告・リーフレットなどさまざまな広告手法があります。その中でも、動画広告がおすすめな理由は次の2つです。

タクシー動画広告をおすすめする2つの理由

  • 顔認証機能
  • ターゲットとセグメント配信

ここでは、おすすめの理由を詳しくみていきます。

顔認証機能

動画を配信するデジタルサイネージは、顔認証機能を搭載しているものもあります。顔認証機能があると乗客の年齢や性別を認識し、最適な広告が配信できます。ターゲットに合わせて最適な広告が配信できることで、タクシー動画広告のメリット・効果を最大化することが可能です。

なお、顔認証機能が搭載されている場合はその旨が表記され、個人情報保護の観点で顔画像は保存されない仕組みとなっています。

ターゲットとセグメント配信

デジタルサイネージによって、ターゲットとセグメントを指定した配信が可能です。たとえば、時間帯や曜日・地域をセグメントする男性のみ・女性のみ・高齢者のみなどターゲットを絞ることができます。

タクシーの利用層はある程度固定化しているため、その中でより効率的に広告を配信して効果を高めるにはターゲット・セグメント配信が有効です。これまでタクシー広告で主流であった紙媒体の広告よりも、高い訴求力に期待できます。

タクシー動画広告で効果を高めるコツ

最低料金が高いにもかかわらず、明確な費用対効果が測定できないのは、タクシー動画広告のデメリットです。そのため、配信する上でどれだけ効果を高められるかが重要となります。タクシー動画広告で効果を高めるコツは、次の3つです。

タクシー動画広告で効果を高める3つのコツ

  • ユーザーの反応をリサーチする
  • ターゲットに合ったエリアで出稿する
  • ターゲットに適した種類を選択する

ここでは、効果を高めるコツを詳しく解説します。

ユーザーの反応をリサーチする

タクシー動画広告は、前述したように決してリーズナブルな出稿費ではありません。効果が低いにもかかわらず、タクシー動画広告を継続していては広告費が無駄になってしまいます。

タクシー動画広告の効果や継続可否を判断するためにも、ユーザーの反応をリサーチすることが重要です。商品やサービスを知った理由を調査し、その回答内容からタクシーの割合を算出するのはよくある手法です。

調査範囲や回答数に限りがあるため正確に反応をリサーチするのは難しいですが、ある程度の反応を把握することは可能です。反応が悪いようであればタクシー動画広告以外の手法を検討し、早めに切り替えて広告費の無駄を防ぎましょう。

ターゲットに合ったエリアで出稿する

タクシー動画広告の費用は、広告を配信するタクシーの台数によって決まるケースが多いです。そのため、商圏やターゲット層を精査し、ターゲットに合ったエリアで出稿することで費用対効果を高めることができます。

たとえば、高齢者向けの広告であれば住宅街や商業施設・病院周辺を走るタクシーに、ビジネスマンや経営層向けの広告であれば空港や駅周辺を走るタクシーに広告を掲載するといった手法が一例です。

ターゲットに適した種類を選択する

タクシー動画広告が効果的であるのは事実ですが、ターゲットに合わせて適した広告を選ぶこともポイントです。

たとえば、乗客に限らず広く告知したい、短期間で広告の露出を増やしたいという目的であれば、動画広告よりも車体に広告を設置するラッピング広告や車窓デジタルサイネージが適しています。車内で配信する動画広告はダイレクトに訴求できる分、広く露出したい場合には向かないため、ターゲットや希望するリーチ数に合わせて適した種類を選択しましょう。

また、車内で仕事する忙しいビジネスマンは、車内に設置された紙媒体の広告には意識が向かないかもしれません。こうしたターゲットには、音声や映像で無意識的に訴求できる動画広告が向いています。

タクシー動画広告で費用対効果を高めるポイント

タクシー動画広告で費用対効果を高めるには、次のポイントが重要です。

タクシー動画広告で費用対効果を高める2つのポイント

  • 継続的な出稿
  • 業態に合わせた配信会社の選定

費用対効果を高め、タクシー動画広告の効果を最大化するためにも下記ポイントを押さえてみてください。

タクシー広告は継続的な出稿がポイント

タクシー動画広告は繰り返しみてもらうことで効果を発揮する側面もあるため、継続的な出稿がポイントです。

タクシー動画広告は配信プランによって広告再生の順番が変わるのが一般的であり、1番最初に配信される広告であれば確実に視聴してもらえる確率もアップします。しかし、そうしたプランは配信料金も高く、都内タクシーへの出稿ですと1,000万円規模になるケースもあります。

料金が安くなるほど再生の順番が先になりますが、継続的に出稿すれば初回再生でなくとも乗客にみてもらえる機会が増加します。そのため、まずは安いプランで継続的に出稿し、費用対効果を肌感で捉えることも大切です。
業態に合わせた配信会社の選定がポイント
タクシー動画広告の配信会社にも種類があるため、業態に合わせて配信会社を選定することもポイントです。

たとえば、ベクトル社が運営する「GROWTH」は東京に特化した配信が可能であり、都内を走る1万台近くのタクシーに広告が出稿できます。また、BtoB商材の事例が多く、都内のビジネスマン向けの広告出稿に向いています。

一方、「Japan Tax」は全国1万台近くのタクシーに広告が出稿できるため、観光地や商業施設、病院などの一般利用客に向けたBtoC商材の広告に適しています。

配信会社の特徴を押さえた上で、業態やターゲットに合わせて配信会社を選定してみてください。

タクシー動画広告の成功事例

ここではCrevoの実績より、タクシー動画広告の成功事例をご紹介します。

タクシーCMMOMENTUM「アドフラウドおばけ」(Crevo制作実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺15~30秒
費用レンジ100~299万円

Momentum株式会社が提供するアドフラウドを0にするサービス「MOMENTUM」のサービスPRを目的としたタクシー広告用の動画事例です。

口頭で説明すると難しい「アドフラウド」という概念を、恐怖心を起こさせるような「アドフラウドおばけ」という表現に置き換えてわかりやすく、かつ視聴者の興味を喚起するようなストーリーとなっています。

ストーリー性がしっかりしていることで最後まで視聴してもらいやすいだけでなく、印象に残る訴求ができます。

タクシー広告動画制作「splashtop(スプラッシュトップ)」(Crevo制作実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺15~30秒
費用レンジ100~299万円

スプラッシュトップ株式会社が提供するリモートデスクトップ「Splashtop」のタクシー広告用の動画事例です。

短い尺のなかでサービスの特徴と導入メリットを伝えるには、実体験をもとにした訴求が最適です。こちらの動画も社員の実体験をもとに、30秒の尺だけでサービスの利便性がわかりやすく訴求できています。

また「働く場所に縛られて、大切なものを諦めているすべての人にsplashtopを届けたい」というメッセージを届けるストーリー展開を意識して動画制作した点もポイントです。

ブランディング動画タクシー配車アプリ「DiDi(ディディ)」昔話篇(Crevo制作実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類アニメーション動画
長さ・尺30~60秒
費用レンジ100~299万円

DiDiモビリティジャパン株式会社が提供するタクシー配車アプリ「DiDi(ディディ)」のタクシー広告・YouTube広告・SNS広告用の動画事例です。

サービスのイラストトンマナ(トーン&マナー)を踏襲し、Crevoの強みであるアニメーションを活かしています。昔話の主人公が現代的なタクシーを利用するギャップを取り入れた、ユーモアあるストーリーで印象に残るよう工夫している点がポイントです。

シンデレラやウサギと亀など複数パターンを制作したため、飽きることなく広告を視聴してもらえる効果に期待できます。

タクシー広告用動画採用管理プラットフォーム「HERPATS」(Crevo実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺15~30秒
費用レンジ300万円~

株式会社HERPが提供する採用管理プラットフォーム「HERP ATS」のタクシー広告用動画の事例です。

サービスの鍵となる「スクラム採用」という概念の認知拡大を目的に、「スクラム採用って何?」と視聴者の興味を引くようなストーリーの流れを意識して制作しています。メインとなる「スクラム採用」は、サービスが理解しやすいようアニメーションでわかりやすく解説しています。

また、タクシー広告用のBtoB広告動画はオフィスをロケーションにした動画が多い特性があるため、他社との差別化を図るために「パウダールーム」で会話するシチュエーションで撮影を行った点がポイントです。

タクシー動画広告を制作する際の注意点

最後に、タクシー動画広告を制作する際の以下3つの注意点についてお伝えします。

タクシー動画広告を制作する際の3つの注意点

  • 対象ターゲットに合っているか
  • 特殊な環境を意識した広告を制作する
  • ユーザーアクションの動線を企画する

注意点も押さえた上で、費用対効果の高いタクシー動画広告を制作し、メリット・効果の最大化を目指しましょう。

対象ターゲットに合っているか

タクシー動画広告の特性上、ターゲットになりやすいのが経営者をはじめとしたビジネスマンや富裕層・高齢者といった層です。

こうした層に密室空間でダイレクトに訴求できるタクシー動画広告は、高価格帯の商品・サービスやBtoB商材の宣伝に向いています。一方で、若年層向けの商材や大々的に認知拡大を図りたいPRには不向きです。

そのためタクシー動画広告は、対象ターゲットに合っているかを確認した上で出稿を検討することが大切です。

特殊な環境を意識した広告を制作する

プライベートな密室空間で至近距離からダイレクトに訴求できるのは、タクシー動画広告ならではの魅力です。

WebやSNSでの動画広告はスキップされやすい一方、タクシー動画広告は無意識に最後まで視聴してもらいやすい特性があります。
最後まで飽きずに視聴してもらえ、かつ短い尺のなかで商材の理解を深めてもらえるようストーリー性や魅せ方を工夫することが重要です。また、情報過多にならないよう、適切な情報量を組み込んだシナリオ制作も意識することが重要です。

ユーザーアクションの動線を企画する

タクシーの平均乗車時間は、平均16分といわれています。その中で、広告を起点としたアクションを完結してもらうには、動線企画が重要です。

たとえば、広告からQRコードを読み込み、資料請求や購入ができる動線の広告を配信したとします。広告の視聴後、QRコードを読み込んだ先で入力すべき情報が多いと面倒になってしまったり、完了する前に目的地に着いてまったりするなどして離脱してしまう可能性があります。

確実なリーチを逃さないためにも、広告からアクション完了までの動線は可能な限り5分以内に収めることが大切です。広告を制作する際には、アクション動線の企画も含めた上で動画制作を検討することをおすすめします。

まとめ

本記事では、タクシー動画広告のメリット・デメリットや費用対効果を踏まえて、タクシー動画広告の費用対効果を高めるポイントや制作の注意点などを紹介しました。

タクシー動画広告は特殊な環境で配信できる広告であり、他の広告手法とは違った角度からアプローチできます。効果を高めるためには、タクシー動画広告の特性を理解した上で、タクシー動画広告とマッチした商材や配信会社を選定することがポイントです。

効果を高めるコツやタクシー動画広告を制作する際の注意点を押さえ、本記事で紹介した成功事例も参考に、費用対効果が高められるタクシー動画広告の制作を検討いただけたら幸いです。

crevoAdmin

タクシー広告動画の種類別に見る費用相場はいくら?期待できる広告効果と成功事例4選を解説

3 years 1ヶ月 ago


動画広告のなかでも、近年注目を集めているのがタクシー動画広告です。タクシーは一般利用はもちろん、ビジネスの場においてよく利用される交通手段であるため、ビジネスマンなどさまざまな人に訴求できるとして人気の広告手法です。

一方、タクシー広告の出稿を検討している場合、タクシー広告の種類や費用相場、得られる効果や出稿方法など気になる点も多いでしょう。
本記事では、タクシー広告の種類や費用相場をはじめ、タクシー広告のメリットやデメリット、出稿方法などを解説します。
あわせて、タクシー動画広告の成功事例やポイントもご紹介します。
タクシー動画広告を検討している方やタクシー動画広告の種類別費用を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

お役立ち資料集

タクシー広告とは

交通広告の1つであるタクシー広告は、タクシーの車体や車内・乗り場などに出稿する広告です。タクシー広告のほか、交通広告にはバス広告や電車広告があげられますが、タクシー広告はプライベート空間のなかで、利用者に対してダイレクトに訴求できる広告手法です。

タクシーの利用者にはビジネスマンや富裕層が多いため、そうしたターゲットを対象にした商材の広告に適しています。とくに、ビジネス利用が多い点でBtoB商材の訴求に効果的です。

また、近年のタクシー広告はデジタルサイネージを活用した動画広告が主流になりつつあります。動画は記憶に残りやすい点で認知度向上に有効であり、短時間で多くの情報量を伝達できる点がメリットです。

タクシー広告の仕組みと費用

近年よく見かけるタクシー広告の形態は、動画広告です。後部座席に座ると助手席側や運転席の背面に設置されているディスプレイに、動画が流れているのを見たことがある人もおおいのではないでしょうか。

ディスプレイに流れる動画はクラウド型の専用のアプリケーションを通して、全国のタクシーに配信される仕組みです。動画には枠が設けられており、配信の順番や期間が決まっています。費用によって配信の順番などが決定し、良い枠の広告ほど費用も高くなります。

タクシー広告の動画広告制作費用相場

タクシー広告のなかでも動画広告を出稿したいとなれば、まずは配信する動画を制作する必要があります。動画広告の制作費用は制作する動画のクオリティなどによってもさまざまですが、相場は10〜80万円ほどです。

ひとくちに動画といっても、静止画の組み合わせやアニメーション・役者を立てた本格的な映像やCGなどの最新技術を用いたものなど、内容は多種多様です。静止画を組み合わせるなど難易度が高くない動画であれば数万〜30万円ほどで制作できる一方、役者を立てたり、CGなどを用いたこだわりの動画を制作する場合は数百万円規模になるケースもあります。

広告制作費は制作に必要なスタッフや役者の人数、必要な機材数などが主な内訳です。撮影や編集の規模が大きくなるほど費用は高くなり、人気俳優などを起用する場合には数千万円の制作費になるケースも珍しくありません。

タクシー広告のために制作した動画は、YouTube広告などのそのほかの広告でも活用できるため、制作費が高くなる一方で高い費用対効果にも期待できます。

タクシー広告の種類と費用

タクシー広告は動画広告に限らず、さまざまな広告形態があります。宣伝したい商材や予算に合わせて最適なタクシー広告が選択できるよう、ここではタクシー広告の種類や費用をご紹介します。

  • 「タクシー広告を検討しているがどのような広告がいいかわからない」
  • 「予算と費用面から出稿するタクシー広告を検討したい」

という方は、参考にしてください。

タクシー動画広告

助手席や運転席の後部に設置されたディスプレイで配信される広告が、タクシー動画広告です。デジタルサイネージとも呼ばれ、タクシー広告のなかでも高い訴求力を誇る人気の広告です。

タクシー動画広告は、乗車してタクシーが動き出すと配信が開始されます。配信エリアや配信の順番によって費用が異なり、東京都内での配信ですと1週間で250〜1,500万円台の費用がかかるケースもあります。

ステッカー広告

タクシー広告の定番ともいえるステッカー広告は、タクシーのドアに掲載する広告です。乗車中、ふと窓の外を眺める時に自然と広告が目に入るため、小さいながらも高い宣伝力を持ちます。ドアステッカーは1台あたり月1,000円ほどとリーズナブルに出稿できる点が特徴です。

リアステッカー広告

後部の窓ガラス、通称「リアガラス」に掲載する広告です。リアガラスと同程度の横幅サイズをもつステッカーをリアガラスに貼り、後続車や通りすがりの歩行者、車に対して訴求できます。ステッカー広告の一種であるため、1台あたり月4,000円前後とリーズナブルに出稿できる広告です。

車窓サイネージ広告

その名の通り、車窓に映像を流す広告です。映像を投影できる特殊な窓ガラスを利用して広告を配信する新しい手法ですが、道路交通法の制限により投影できるのは静止画のみです。費用は100台あたり1週間500万円と高額ですが、話題性を狙いやすい広告です。

アドケース広告

運転席や助手席後ろのラックにパンフレットや広告入りのポケットティッシュを設置し、乗客が自由に持って帰れる広告です。広告が自然と目に入るだけでなく、乗客が高い興味関心を示せば広告物を持って帰ってくれます。興味関心が高い層にリーチできるだけでなく、1台あたり月2,200円から出稿できるリーズナブルな価格帯が魅力です。

乗客サンプリング広告

ドライバーが精算時に、乗客一人ひとりに直接クーポンや試供品を配布する広告形態です。街頭サンプリングよりも効率的に配布でき、高いリーチ力に期待できます。ドライバーの裁量によっては、ターゲットを見極めたサンプリングが可能です。受け取ってもらえる確率が高く、1回あたりのサンプリングで30〜40円ほどと費用が安いメリットもあります。

ヘッドレストポスター広告

デジタルサイネージと同位置である、助手席の背もたれ部分に設置される広告です。乗客の目線に設置されるため、視認性と訴求力が高いメリットがあります。1台あたり月1,800円〜とリーズナブルに出稿できる点が特徴です。

シートベルトカバー広告

後部座席のシートベルト着用が強化されていることもあり、シートベルトカバーも広告としての機能を果たします。シートベルト着用の際に目に入るため、印象に残りやすい点が特徴です。費用は1台あたり月3,000円〜と安価に出稿できます。

ボディーステッカー広告

タクシーの後部ドアに設置された広告です。車体の一部に設置するため、全体を広告仕様にするラッピング広告よりも費用が安く、1台あたり月5,000〜1万円ほどで出稿できます。ドアを開ける際に目に入るだけでなく、走行中や信号止まりの際に歩行者の目に入りやすい点で印象に残りやすい広告です。
以上のように、タクシー広告にはさまざまな種類があります。

効果の高さや価格のバランスから考慮すると、タクシー動画広告は特におすすめです。タクシー動画広告を配信できるタクシーは主要都市を中心に近年大きく増加しており、デジタル広告の一形態として注目されています。

タクシーシェルター広告

屋根付きのタクシー乗り場に設置する看板形式の広告であり、タクシーを待つ人はもちろん、歩行者にもリーチできる点が特徴です。広告を設置できるタクシーシェルターの場所は限られており、広告を片面または両面設置かによって費用が異なります。2週間出稿する場合、片面設置で25万円ほど、両面設置で30万円ほどの費用がかかります。

タクシー動画広告を活用するメリット

リーズナブルに出稿できる広告が多いタクシー広告ですが、そのなかでも動画広告は費用が高い傾向にあります。ここでは、タクシー動画広告のメリットを詳しく解説します。
タクシー広告のメリットを6つ挙げます。

タクシー動画広告のメリット

  • ユーザーの目に届きやすいところに露出ができる
  • 広告を最後まで見てもらいやすい
  • 決裁権のある人に見てもらいやすい
  • 広告からのアクションが期待できる
  • 配信エリアを選定することができる
  • ターゲットを絞ることができる

それぞれ詳しく解説していきます。

ユーザーの目に届きやすいところに露出ができる

乗客の目の前に設置されたディスプレイに広告が流れるため自然と目に入るだけでなく、ディスプレイとの距離も近いため印象に残りやすいメリットがあります。密室かつ至近距離での露出となるため、無意識に動画広告を目にする乗客も少なくありません。

電車やバスのような広い空間に設置する広告よりも、圧倒的な視認性により広告の訴求力もアップします。

広告を最後まで見てもらいやすい

車内ではスマホを見ている方も多いですが、目の前に動画が流れていると自然と目に入ってしまうでしょう。じっと座っている状態のなかで流れる動画は最後まで見てもらいやすく、繰り返し流れればそれだけ印象に残ります。

一方で、街中のデジタルサイネージは通りすがりで目にするだけとなるため、最後まで見てもらうのは難しいもの。一瞬目を引いたとしても、立ち止まって最後まで視聴する人はほとんどいないに等しいです。

タクシー動画広告は、密室空間で至近距離にある動画だからこそ、必然的に最後まで見てもらえることで商材の理解も深めてくれる効果に期待でき、認知度アップや購買意欲の促進に有効です。

決裁権のある人に見てもらいやすい

ビジネスマンの利用が多いタクシーは、そのなかでもとくに経営者や役職者など決裁権のある人の利用が多い傾向にあります。「2021年度 タクシーに関するアンケート調査結果」によると、職業別にみた利用頻度では自営業や会社経営者ほど月の利用回数が多くなっています。

交通広告のなかでも、決裁権のある人に見てもらいやすいのはタクシー広告の大きな魅力です。決裁権のある人にダイレクトに訴求できれば、商品やサービスの導入が通りやすくなるため、BtoB商材の広告に適しています。

また、タクシーの利用者には富裕層や高齢者も多いため、高価格帯の商材や高齢者向けの商材を宣伝したい場合にもおすすめです。

広告からのアクションが期待できる

タクシー動画広告では、広告配信後に静止画やQRコードを表示させられます。QRコードを読み込めば、宣伝している商品やサービスの詳細ページへの導線が設置できます。ツールを併用すればQRコードの効果測定もできるため、広告の反応も確認可能です。

また、ディスプレイとして利用しているタブレットによっては、端末を操作することでその場で商品やサービスの詳細が見られます。時間に余裕がある人ほど広告に集中してくれるため、高い興味関心を示してくれればその場でアクションをとってくれるでしょう。
配信するだけでなく、次回アクションに期待できる点はタクシー広告だからこそのメリットです。

配信エリアを選定することができる

予算や商圏に合わせて、配信エリアが選定できるのもメリットです。

現在タクシー動画広告を配信する会社が担当するエリアは、札幌・仙台・東京・千葉・埼玉・神奈川・名古屋・大阪・京都・神戸・広島・福岡と全国主要12都市にまで拡大しています。主な配信エリアは、東京・それ以外の関東圏・関西首都圏・名古屋・福岡・札幌の6つに分かれています。

東京を含む首都圏は配信頻度も高くなるため費用は高めですが、名古屋や福岡のような地方都市や札幌であれば、1週間あたり20〜30万円ほどで出稿可能です。

エリアを限定して配信できるため、より効率的なリーチに期待できます。

ターゲットを絞ることができる

顔認証機能を搭載したタクシーやタブレット端末であれば、乗客を判別した上で最適な広告が配信できます。一度に大勢のユーザーに配信できない分、いかにターゲットに向けて広告を配信できるかが費用最適化のポイントです。

訴求力が高く、最後まで見てもらいやすいメリットを持つからこそ、可能な限りターゲットを絞ることで高い効果に期待できます。ターゲットを絞って効率的かつ効果的に広告を配信したい場合には、顔認証機能の有無を確認しましょう。

タクシー動画広告のデメリット

メリットだけでタクシー動画広告の出稿を決めると、失敗に終わってしまうリスクもあります。そのため、デメリットも把握した上でタクシー動画広告を採用するか決めることが大切です。ここでは、2つのタクシー動画広告のデメリットをみていきます。

タクシー動画広告のデメリット

  • 利用者層が限られる
  • 配信費用が高い

詳しく解説していきます。

利用者層が限られる

富裕層や決裁権のある人に訴求しやすい一方で、タクシーは利用者層が限られる点がデメリットです。タクシーは電車やバスと比べると利用者の年齢層が高く、10〜20代前半の若年層が少ない傾向にあります。そのため、幅広いユーザーに訴求したい、若年層向けの商材を宣伝したい場合にはあまり適しません。

そのため、タクシー動画広告を出稿する場合には、ターゲットを明確にした上でタクシー動画広告との適性を見極めることがポイントです。

配信費用が高い

タクシー動画広告は配信費用が高く、首都圏での配信となると1週間あたり200〜700万円ほどかかるケースもあります。首都圏以外でも最低数十万円〜が相場であり、利用者層が限られる点からも費用対効果が低くなる可能性もあります。

また、乗車して最初に流れる広告は確実に視聴してもらえる一方で、その分広告費も高くなります。ランダムに配信されるプランや2本目以降に配信されるプランなどありますが、目的を達成するために必要なプランを選択することが大切です。

広告の効果を高めたいとなるとその分広告費も上がっていくため、配信費用に見合う費用対効果に期待できるかを精査することが重要です。

タクシー動画広告の制作事例

タクシー動画広告のために制作されたおすすめ事例を実際に見てみましょう。どのようなものが期待できるのか、「動画制作サービスのCrevo(クレボ)」の制作実績から費用相場とともにご紹介します。

タクシーCMMOMENTUM「アドフラウドおばけ」(Crevo制作実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺15~30秒
費用レンジ100~299万円

Momentum株式会社が提供するアドフラウドを0にするサービス「MOMENTUM」のサービスPRを目的としたタクシー広告用の動画事例です。

一般的に浸透していないアドフラウドという概念を「アドフラウドおばけ」に置き換えてわかりやすく説明しています。また「アドフラウドおばけ」という恐怖心を起こさせるような表現で視聴者の興味を喚起し、最後まで動画を視聴してもらえるよう工夫している点がポイントです。

タクシー広告動画制作「splashtop(スプラッシュトップ)」(Crevo制作実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺15~30秒
費用レンジ100~299万円

スプラッシュトップ株式会社が提供するリモートデスクトップ「Splashtop」のタクシー広告用の動画事例です。

社員の実体験を元にサービスの利便性をわかりやすく伝え、簡単にテレワークが導入できることをしっかりと訴求できています。実際の社員の声で訴求できていることで、30秒という短い動画のなかでもサービスの魅力を伝えられている点がポイントです。

ブランディング動画タクシー配車アプリ「DiDi(ディディ)」昔話篇(Crevo制作実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類アニメーション動画
長さ・尺30~60秒
費用レンジ100~299万円

DiDiモビリティジャパン株式会社が提供するタクシー配車アプリ「DiDi(ディディ)」のタクシー広告・YouTube広告・SNS広告用の動画事例です。

Crevoの強みでもあるアニメーションを活かし、DiDiのイラストやトンマナを踏襲している点がポイントです。ユーモアあるストーリーでつい見入ってしまうだけでなく、印象に残りやすい点で高い訴求力に期待できます。

タクシー広告用動画採用管理プラットフォーム「HERPATS」(Crevo実績)


出典:Crevo制作実績

動画の種類実写動画
長さ・尺15~30秒
費用レンジ300万円~

株式会社HERPが提供する採用管理プラットフォーム「HERP ATS」のタクシー広告用動画の事例です。

パウダールームでの二人の女性の会話を軸に「スクラム採用」の話を展開しています。冒頭で視聴者の興味を引きつけ、アニメーションでわかりやすくサービス紹介につなげている点がポイントです。オフィスをロケーションとするタクシー動画広告が多い中、他社と差別化するために「パウダールーム」という設定で撮影しています。

また「スクラム採用」という概念の認知拡大を目的としているため、動画内には「スクラム採用」というキーワードを会話のなかに自然と盛り込んでいます。

タクシー動画広告を作成と出稿方法

ここでは、タクシー動画広告の作成と出稿方法、制作のポイントをお伝えします。

タクシー動画広告の作成と出稿方法

タクシー動画広告を出稿するには、タクシー用のデジタルサイネージ広告に対応している企業への申し込みが必要です。配信プランや費用は配信会社によってさまざまであるため、予算や目的に合った内容を申し込みましょう。

配信する動画素材は自社で作成する、または動画制作会社に依頼する2つの方法があります。自社制作は費用が抑えられる点がメリットですが、動画制作会社ほどクオリティの高い動画を制作するのは難しいといえます。

タクシー動画広告を制作するポイント

タクシー動画広告の特性を理解した上で、タクシーの利用者層に合わせた商材を選択し、最適な広告内容を検討することがポイントです。また、最後まで見てもらいやすい、訴求力が高いメリットを最大化するためにも、何度見ても飽きない質の高い動画を制作しましょう。利用頻度の高いユーザーもいるため、繰り返し見ても飽きないよう工夫してみてください。

タクシー動画広告の配信会社

ここでは、タクシー動画広告に対応している代表的な配信会社をご紹介します。

THE TOKYO TAXI VISION GROWTH

メニュー広告費用配信タイミング
FIRST VIEW700万円乗車直後1本目
BUSINESS VIEW500万円FIRST VIEW終了後2~7本目
(ランダム放映)
ECONOMY VIEW300万円BUSINESS VIEW終了後
ランダム放映

出典:GROWTH MEDIA GUIDE

東京都内を中心に約11,000台のタクシーにサイネージを搭載する最大規模の配信会社です。月間750万人へのリーチが可能であり、都内のタクシー利用者の約40%へアプローチできます。

TOKYO PRIME

メニュー広告費用配信タイミング
Premium Videos Ads1,500万円発車直後1本目
Collaboration Videos Ads1,000万円発車から2〜8本目
Standard Videos Ads510万円Collaboration Videos Ads終了後

出典:TOKYO PRIME

全国12都市を走行する約50,000台のタクシーにサイネージを導入する日本最大規模の配信会社です。都内だけでなく、地方にもタクシー広告を配信したい場合に適しています。

タクシー動画広告を実施する際の注意点

最後に、タクシー動画広告を実施する際の注意点をお伝えします。

放送枠の確保が難しい

近年タクシー動画広告の出稿を希望する企業が増えていることもあり、放映枠の確保が難しくなっている傾向があります。出稿希望しても枠以上のエントリーがあった場合は抽選となってしまい、出稿できても希望の時期・プランで出稿できるとは限らない点に要注意です。そのため、タクシー動画広告の出稿を希望する場合は、早めに計画しておくことがポイントです。

業態及び商材の考査が難しい

タクシーは利用者に心地よく乗車してもらうことに重きを置いているため、空間に影響を与える広告には厳しい審査基準が設けられています。乗客に不快感を与えるクリエイティブと判断される可能性もあり、制作した動画が利用できなくなってしまう恐れもあります。

まとめ

本記事ではタクシー動画の種類や費用、その中でもタクシー動画広告に焦点を当ててメリットやデメリット・出稿方法や成功事例などを紹介しました。

タクシー動画広告は富裕層や決裁権のある人にみてもらいやすく、密室かつ至近距離のなかでダイレクトに訴求できる手法です。配信費用はプランによっては数百万円以上かかるため、タクシー動画広告と商材・ターゲットとの相性を見極めて出稿するかを判断しましょう。

また、タクシー広告用に制作した動画は、YouTube広告やSNS広告などでも活用できます。動画のクオリティが上がるほど制作費も高くなりますが、効果的な動画が制作できれば高い費用対効果に期待ができます。

ぜひ本記事で紹介した成功事例も参考に、他社と差別化した効果的なタクシー動画広告の制作を検討してみてください。

crevoAdmin

映像(動画)制作に利用できる補助金と助成金について!映像(動画)を制作・依頼するメリットとデメリットを解説

3 years 1ヶ月 ago

本記事では、映像制作したい人に向けて、映像(動画)制作に利用できる補助金や助成金の種類からそれぞれの特徴、映像制作会社に依頼する時に気を付けるべきポイントについて紹介します。

現在申請が可能である補助金や助成金を主に紹介していくため「映像(動画)制作で補助金の利用を考えている方」「映像(動画)制作で可能な補助金・助成金について知りたい方」におすすめの記事となっています。

お役立ち資料集

映像(動画)制作をする際に利用できる補助金・助成金とは?

映像制作をする際に、国や地方自治体が支給してくれるお金として補助金と助成金があります。2つの違いや特徴は以下の通りです。

補助金助成金
交付元国(経済産業省)
地方自治体
国(厚生労働省)
地方自治体
目的経済や地域の活性化雇用や労働環境の改善
受給条件要件を満たしていても審査落ちする可能がある要件を満たしていれば受給できる
申請期間数週間~1ヶ月随時または数週間

厚生労働省:各種助成金・奨励金等の制度
経済産業省:補助金とは | 経済産業省 中小企業庁

補助金は、経済産業省が経済や地域の活性化を目的に補助してくれるお金を指します。また、要件を満たしていても審査落ちする可能性があるため注意が必要です。申請期間は数週間〜1ヶ月です。

一方で助成金は、厚生労働省が用意しているお金のことで雇用や労働環境など会社の内部に関することが目的で利用します。要件を満たしていれば受給可能です。また、申請期間に関しては、数週間ほどとなっています。

補助金や助成金の具体的な利用方法やどのような補助金や助成金があるかは、この後に説明していきます。利用方法やメリット、注意点までさまざまなことについて触れていますので、ぜひ参考にしてください。

補助金

国や地方自治体がお金を出してくれるものの1つに補助金があります。補助金を受給するためには以下の書類が必要です。

  • 申請時…応募申請書、事業計画書、経費明細書、事業要請書
  • 採択(さいたく)時…交付申請書・経費の相見積もり
  • 交付時…実績報告書、経費エビデンス、請求書(請求時)

引用:補助金とは | 経済産業省 中小企業庁

補助金は年に数回募集がされ、選ばれた事業に補助金が支給されます。また、補助金は国の税金から支払われています。注意点としては、交付中や交付終了後に事業の進捗報告や収益納付が求められる場合があるため、交付終了後5年間は書類の保管を必要です。

また、交付手順は複雑であるため、気になる方は経済産業省が出している以下の図を確認ください。

参照:プレゼンテーション8

助成金

次に紹介するのは、厚生労働省や地方自治体から支給される助成金です。助成金は事業や雇用形態によって受給できる金額や条件はさまざまです。受給条件さえ満たしていれば受給が可能になります。

助成金の種類は多く、何を目的で申請したいかで変わってきますが、4年12月以降新たに作られたコロナを利用した助成金を例に見ていきましょう。

支給できる条件

  • 新型コロナウイルス感染症の影響により経営環境が悪化し、事業活動が縮小している
  • 1か月間の売上高や生産量が前年同月比10%以上減少している
  • 労使間の協定に基づき休業を実施し、休業手当を支払っている

引用:雇用調整助成金(新型コロナ特例)|厚生労働省

新型コロナウイルス関連だけでなく、さまざま事業者向けの助成金が用意されています。以下リンクから確認できます。

参照:事業主の方のための雇用関係助成金|厚生労働省

映像(動画)制作で利用できる助成金と補助金の種類

動画制作で利用できる助成金や補助金は全部で5つです。

  • 小規模事業者持続化補助金
  • J-LOD
  • IT導入補助金
  • 企業PR用動画作成経費助成
  • 自治体の補助金

以下の表で種類や特徴についてまとめています。

動画制作で利用できる助成金や補助金
最大補助額(円)最大補助率申請方法
小規模事業者持続化補助金200万半分Web、郵送
J-LOD5000万半分
IT導入補助金450万半分Web
事業再構築補助金1億5000万3分の2から半分Web
自治体の補助金補助金により異なる補助金により異なる補助金により異なる

ほかにも最大補助額5,000万円のJ-LODという経済産業省が出していた海外向けの動画を作成したい人の補助金がありましたが、2023年1月6日に募集が終了しています。再度募集される可能性もあるためチェックしておくといいでしょう。

参照:J-LOD(1)1月6日(金)応募終了・受付終了時間のお知らせ

小規模事業者持続化補助金

国が支給している補助金に小規模事業者持続化補助金があります。ここからは小規模事業者持続化補助金について紹介していきます。

小規模事業者持続化補助金とは

小規模事業者持続化補助金とは販路拡大や生産性向上などの取り組みをする小規模事業者に経費の一部が補助されるものです。メリットとしては、商工会議所や商工会と共に経営計画を作成していくため、経営のアドバイスを受けられる点です。

コンサルティングなどを利用すると多額の金額が必要になることがありますが、小規模事業者持続化補助金を利用すれば金銭的負担を避けつつ、アドバイスを受けられます。また、人脈づくりにも役立つでしょう。

アドバイスを目的で利用すると事業が失敗する可能性がありますので勉強は必須です。

小規模事業者持続化補助金の対象者

小規模事業者持続化補助金の対象者は以下です。

  • 小規模事業者
  • 個人事業主
  • NPO法人(条件有り)

また、小規模事業者の定義は「商業やサービス業で常時従業員数が5人以下」「宿泊業や娯楽業、製造業などで常時従業員数20以下」であることが挙げられます。詳細は以下に記載してあるため参考にしてください。

参考:r3i_koubo_ver7.pdf

対象者を把握して申請し、知らなかったとならないようにしましょう。次の項目では映像制作において対象になる経費について解説していきます。

小規模事業者持続化補助金の対象経費

小規模事業者持続化補助金の対象経費について解説していきます。今回は映像制作の対象費になる項目をピックアップしました。

  • 広報費
  • ウェブサイト関連費
  • 展示会等出展費(オンラインによる展示会、商談や会等を含む)
  • 設備処分費
  • 委託・外注費

注意点としては、補助期間内でないと経費として申請ができません。また、下記の条件をクリアしていないと経費として認められません。

  • 使用目的が遂行に必要なものである経費
  • 交付決定日以降に発生し対象期間中に支払いした経費
  • 領収書など支払い金額が確認できる経費

そのため、必ず経費として、小規模事業者持続化補助金を利用したい時は「期間内に支払いする」「使用目的が一致、領収書など証明できる書類の準備」を徹底するようにしましょう。

小規模事業者持続化補助金の補助率と補助上限額

小規模事業者持続化補助金の補助金上限は50万円で補助率は3分の2となっています。補助率とは先ほど紹介した広報費やウェブサイト関連費などの補助金対象となる経費の何割まで支給できるかを示したものです。

たとえば、外注費を20万円利用したとすると20万円×2/3=約13万円が補助金で利用できる金額です。また、経費で申請できないものやウェブサイト関連費のように単体で申請できないものがあるため注意してください。

そのため、小規模事業者持続化補助金を受けたいと考えている人は、あらかじめ補助金の経費として申請できるのか公式サイトを見るか、お問合せするなどして確認することをおすすめです。

参照:3-19 r3i_qa.pdf (jizokukahojokin.info)

経費申請の計算や経費になるものなど、小規模事業者持続化補助金で分からないことがある際は公式サイトにあるよくある質問を参考にするといいでしょう。

参考:r3i_qa.pdf (jizokukahojokin.info)

小規模事業者持続化補助金の申請方法

小規模事業者持続化補助金の申請方法や必要書類は以下の通りです。

書類名必要か任意か
小規模事業者持続化補助金事業に係る申請書(様式1-1)必須
経営計画書(様式2)必須
支援機関確認書(様式3商工会議所等が作成したもの)任意
補助金交付申請書(様式4)必須
電子媒体(USBメモリ等)様式1-1、様式2、様式4のデータ必須
直近の決算書又は確定申告書必須
概算払希望者(様式5及び売上減少証明書、通帳コピー)任意

参照:申請方法 | 小規模事業者持続化補助金(一般型)

窓口は地域の商工会が主です。そのため、申請時は上記の書類を準備していきましょう。また、注意点として補助金は財源が税金であるため限りがあります。募集は数回に分けられ、いつ募集されるかも未定です。補助金を受給したい人は常に公式サイトを見ておくと良いでしょう。

次は一番の肝とも言える申請から補助金を受け取るまでの流れを紹介します。

1. 申請に必要な書類を確認し経営計画書を作成
2. 商工会、または商工会議所の指導員に様式4:事業支援計画書を作成してもらう
3. 申請書を全て用意し補助金事務局へ申請する
4. 採択結果を受け取る
5. 補助金事務局へ実行した内容と経費を報告する
6. 報告内容が審査されて認められた場合認められた金額が振り込まれる

とくに重要なのは、5の補助金事務局へ実行した内容と経費報告をする点です。内容や領収書などの証拠書類がないと経費の補助を受給できない可能性があるため、注意が必要です。

商工会議所または商工会の支援について

小規模事業者持続化補助金の申請には、商工会議所または商工会の承認が必要です。商工会議所や商工会とは、事業を支援する団体のことです。地域によってどちらに承認を要求するかは異なります。とは言っても、イメージがしづらいと思うため分かりやすく表にしました。

商工会議所商工会
管轄官庁経済産業省や経済産業政策局経済産業省や中小企業庁
地域市の地域町や村の区地域
事業中小企業支援だけでなく国際的な活動を含めた幅広い事業を実施小規模事業施策に重点を置いており事業の中心は経営改善普及事業
申請期間数週間~1ヶ月随時または数週間

商工会議所は、地域範囲が市内を中心に活動しており、中小企業の支援だけでなく国際的な事業活動など幅広く事業をしています。一方で商工会は、町や村などの区地域、いわゆる小規模な事業施策に重点を置いており、事業の中心は経営改善普及です。

また、商工会議所と商工会の活動地域が重複することはなく、必ずどちらか一方しかありません。交付をしたいときは商工会議所か商工会のどちらかに事業所支援計画書(様式4)の作成と交付を依頼します。

ほかにも、覚えておいた方が良いこととして、商工会議所と商工会の方から経営のアドバイスを受けることや行いたい事業についての質問を受けることもあるでしょう。そのため、あらかじめ回答や質問などを準備しておくことをおすすめします。

IT導入補助金

次にIT導入補助金の概要や対象者、補助金の対象になるITツールについて解説していきます。

IT導入補助金とは

IT導入補助金とは、ITツールを導入している中小企業や小規模事業者を支援する補助金のことです。ITツールを導入することで業務効率化や売上アップをサポートする目的で作られています。

また、IT導入補助金は大きく分けて3つ(通常枠、セキュリティ対策推進枠、デジタル化基盤導入枠)の分類に分けられ、後ほど詳しく解説しますが、補助内容や受給条件はそれぞれの種類によって異なります。

次にITツールと言われても具体的に知りたい人もいるでしょう。たとえば、ECソフトや会計ソフトなどのソフトウェアが該当します。

IT導入補助金の対象者

IT導入補助金対象者は、中小企業や小規模事業者などさまざまです。補助金の対象者は業種や組織人数によって異なります。そこで分かりやすくするため対象者を表にしました。

業種資本金従業員
製造業、建設業、運輸業3億円以下300名以下
卸売業1億円以下100名以下
サービス業5,000万円以下100名以下
小売業5,000万円以下50名以下
ゴム製品製造業3億円以下900名以下
ソフトウェア業や情報処理サービス業3億円以下300名以下
旅館業5,000万円以下200名以下

上記表は中小企業の対象者です。次に小規模事業者の対象者を紹介します。

業種従業員(常に勤務)
商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く)5人以下
サービス業のうち宿泊業・娯楽業20人以下
製造業その他20人以下

また注意点として以下のようなことがあげられます。

  • 交付申請時点において、日本国において登録されている個人または法人が日本国内で事業を行っていること。
  • 交付申請の直近月において、申請者が営む事業の最低賃金が法令上の地域別最低賃金以上であること。
  • gBizIDプライムを取得していること。

「gBizIDプライムアカウント」をお持ちでない場合は「gBizID」ホームページより取得をしなければならない。GビズID | Home (gbiz-id.go.jp)

引用:事業概要 | IT導入補助金

次の項目では、補助金の対象になるITツールについて詳しく解説します。

補助金の対象になるITツールについて

IT導入補助金の対象になるITツールは以下の通りです。

  • 顧客対応、販売支援
  • 決済、債権債務、資金回収管理
  • 調達、供給、在庫、物流
  • 会計、財務、資産、経営
  • 総務、人事、給与、労務、教育訓練
  • 業種固有プロセス
  • 汎用・自動化・分析ツール

IT導入補助金の目的として、ITツールを導入することで、業務の効率化や売上アップがあると先ほど紹介しました。そのため、原則として目的(業務の効率化)を達成しているITツールであれば、対象になります。

注意点としては、事務局から審査を受けて認められたものでないと対象になりません。したがって、対象になるか分からない人は、事前に相談窓口などから問い合わせすると後々のトラブル防止にも繋がるためおすすめです。

お問い合わせ・相談窓口 | IT導入補助金

IT導入補助金の補助額

IT導入補助金の補助金は3種類(A類型・B類型、デジタル化基盤導入類型、複数社連携IT導入類型)あります。それぞれの特徴や補助金額について見ていきましょう。

補助金補助率対象経費
A類型・B類型A:30万~150万円未満
B:150万~450万円以下
半分ソフトウェア購入費
クラウド利用料(最大1年分補助)
導入関連費等
デジタル化基盤導入類型A:30万~150万円未満
B:150万~450万円以下
4分の3
(5万~50万円)
会計、受発注、決済、ECのソフトウェア購入費
クラウド利用料(最大2年分補助)
導入関連費およびハードウェア購入費用
複数社連携IT導入類型複数社連携IT導入類型
基盤導入経費:上記のデジタル化基盤導入類型と同様
※1事業あたりの補助上限額は3,000万円
半分~4分の3
※消費動向等分析経費や事務費、専門家費の補助率は3分の2以内
会計、受発注、決済、ECのソフトウェア購入費
クラウド利用料(最大2年分補助)
導入関連費、ハードウェア購入費用

事業再構築補助金

事業再構築補助金とは、何なのかの説明から対象者や対象経費までを網羅した事業再構築補助金のすべてを説明していきます。

事業再構築補助金とは

事業再構築補助金とは、新型コロナウイルス蔓延の影響によって会社の業績が悪化してしまった方たちの事業再構築補助を目的とした補助金のことです。また、補助することで日本経済の構造を改善する目的もあります。

小規模事業者持続化補助金やIT導入補助金との違いは、補助範囲が広い点と金額が大きい点があげられます。そのため、新型コロナウイルスの影響で業績が悪化してしまった人などは事業再構築補助金を検討すると良いでしょう。

事業再構築補助金の補助対象者新型コロナウイルスをきっかけに作成された事業再構築補助金ですが、対象者はIT導入補助金と同様の対象者です。申請の条件だけ他の補助金と異なるため申請条件について説明します。

  • 2020年4月以降の連続する6か月間のうち、3か月間の合計売上高が、コロナ以前(2019年または、2020年1~3月)の同3か月の合計売上高と比較して10%以上減少している
  • 2020年4月以降の連続する6か月間のうち、3か月の合計付加価値額がコロナ以前の同3か月の合計付加価値額と比較して15%以上減少している
  • 事業再構築に係る事業計画を認定経営革新等支援機関と策定する

引用:事業再構築補助金

上記条件は、事業再構築補助金の中でも通常枠の条件になります。ほかにもグリーン成長枠や緊急対処枠など用途によってさまざまな補助金がありますので気になった人は、上記リンクで確認してください。

事業再構築補助金の対象経費

事業再構築補助金の対象費は 広告宣伝や販売促進費などがあります。具体的にはサービスに係る広告(パンフレット、動画、写真等)の作成や掲載などです。つまり、事業を立て直すための戦略に関わるものが経費になります。

広告費は数百万円〜高いものだと数億するものもあるため、一部でも補助してくれるのは大きな補助といえます。

事業再構築補助金の補助率と補助上限額

事業再構築補助金の補助率と上限金額は種類によって異なりますが通常枠だと以下の通りです。

中小企業者等、中堅企業等

  • 100万~2,000万円(従業員数20人以下)
  • 100万~4,000万円(従業員数21~50人)
  • 100万円~6,000万円(従業員数51~100人)
  • 100万円~8,000万円(従業員数101人以上)

補助率は、中小企業等が3分の2(6,000万円を超える部分は2分の1)
中堅企業等が2分の1(4,000万円を超える部分は3分の1)です。

参照:補助金額・補助率 – 事業再構築補助金特設サイト

補助金の上限や補助率は会社規模によって異なるため、申請前に必ず確認してから申請するように注意しましょう。またグリーン成長枠など成長を補助するものになると1億円を超えるものも存在します。

事業再構築補助金の申請スケジュール・申請方法

事業再構築補助金の申請には事業計画の作成が欠かせません。事業計画の内容は以下のポイントが重視されます。

  • 事業再構築指針に沿っているか
  • 自社の強みや経営資源を活かしているか
  • 収益性や実現性の高い取り組みか

引用:申請要件について – 事業再構築補助金特設サイト

注意点としては補助金額が3,000万円を超える案件は金融機関も参加して策定が必要です。また、公募については1ヶ月のスパンで実施すると公式サイトで発表されています。

参照:補助金額・補助率 – 事業再構築補助金特設サイト

自社で映像(動画)制作するデメリット

動画制作を自社で行うハードルは高く、多くのデメリットが存在します。例えば「効果的な動画を制作するための動画制作ノウハウがある人材がいない」

「動画のクオリティを担保することが難しい」

「自社で動画を制作するにあたって、何から準備すればいいのかわからない。どのようなストーリー構成が響くのかわからない」

と言われる制作担当者の方をよく多く見受けられます。これらの点からも、無難なのは動画制作会社への依頼です。

映像(動画)制作会社を通して制作するメリット

制作会社に初めて取り掛かる方も動画制作会社に依頼する事で動画制作のノウハウを共有してもらいながら制作を進めていく事が可能です。

特に制作する上で準備が必要なものはあまりありませんが、強いて言えばクオリティの高い動画を制作するためにも制作目的の整理は重要です。目的や制作意図がしっかり整理されていると企画書の精度が高まり、動画の仕上がりにも大きく影響します。

制作会社に依頼することで企画段階からアドバイスしてもらうことができるので、どのようなストーリー構成でターゲットに届けるのかを練った上でクオリティの高い動画制作を実現できます。

映像(動画)制作を依頼する際のポイント

映像制作を依頼する際は実績の確認から目的や予算を伝えることなどがポイントとしてあります。 それらについて具体的に説明していきます。

映像(動画)制作会社の実績を確認する

映像制作に依頼する際のポイントとして制作会社の実績を確認することがあげられます。実績を確認することで「制作会社がどれくらいの技術を持っているのか」「依頼したいジャンルの制作はできるのか」などを確認でき、お互いのミスマッチ防止に繋がります。

また、 依頼したいものと同ジャンルの実績があることで、打合せなどのコミュニケーションを削減し、浮いた分の時間を映像制作に使用でき、クオリティの向上が見込める点も魅力です。

映像(動画)制作の目的・予算を伝える

映像制作に依頼する際のポイントとして目的や予算を伝えることがあげられます。たとえば、目的や予算を伝えずに発注しようとするとすべてのヒアリングから始まり無駄なコミュニケーションコストがお互いにかかります。
また、目的を決める工数分の予算を請求されるケースもあるでしょう。ほかにも予算を決めた状態で発注すると、予算内で映像制作をしてくれるメリットもあります。

具体的な目的や予算の提示の仕方は以下の通りです。

  • 予算は100万円以内
  • 動画を活用して商品を売り売上1億円
  • 商品の認知度拡大
  • 新規人材採用のために動画を活用

予算は金額提示だけですが、目標は売上1億円のように具体的な数字をいれた方が目標までの道筋が立てやすくなるためおすすめです。

まとめ

今回は、映像制作で利用できる補助金の種類からそれぞれの特徴について、制作会社に依頼するときのポイントまで公式サイトなどを利用して説明してきました。

また、今回紹介した事業再構築補助金は、新型コロナウイルス蔓延の影響によって作成された補助金です。つまり補助金は何かのきっかけで補助金などが作成される可能性があることを意味します。

そのため何か映像事業を始めるときは、必ず利用できる補助金があるかを確認するといいでしょう。ほかにも補助金は常に公募されているものではないため、公式サイトや相談窓口で必ず確認が必要です。

crevoAdmin

映像(動画)制作の企画書の作成は?魅力的な企画にするポイントと企画を通すコツを解説

3 years 1ヶ月 ago


本記事では、映像(動画)制作の企画書を作る「5つのポイント」「企画を通すコツ」「企画書に必要な要素」について紹介をします。

また、映像(動画)制作の企画書を作る5つのポイントでは「メッセージの絞り込み」から「掲載先によって動画の長さや表現方法」など企画書を作るうえで必要なことについて詳しく開設します。本記事を読めば映像制作に企画書は必要なのか、企画書に記載すべき情報を把握できます。

お役立ち資料集

「映像(動画)制作で成果を上げたい方」「映像(動画)制作の企画書について知りたい方」におすすめです。

映像(動画)制作の企画書とは何か?

映像制作における企画書とは、良い動画を作るために必要な教科書のようなものです。企画書の内容は、撮影から編集まで映像制作における全てが記載されています。誰に向けて動画を制作するかを考慮しながら制作するため、映像制作の中で一番大切なプロセスといえます。

また良い企画書の特徴として、一目見ただけで伝わることがあげられます。企画書を見る人は、プロジェクトの決裁権を持った人が多いため、企画書を作成する際は、見やすく分かりやすいことが重要です。

映像(動画)制作に企画書は必要か

結論からいうと、動画制作に企画書は不可欠です。

前述したとおり企画書とは、動画を制作する目的や動画の内容などをまとめたものです。多くの場合、動画は複数人のチームで制作します。動画の内容によっては外注する場合もあるでしょう。動画のターゲットや訴求したいメッセージをチーム内で共有し、意思統一を図るために必要です。

企画書は全員がイメージを共有するだけでなく、正しいコストやスケジュールを把握するためにも必要です。発注金額次第では経営層の承認を得るケースもあり説得材料になります。

動画制作を効率的かつスムーズに進めたければ、最初に多少工数をかけても優れた企画書を作成することが大切です。

映像(動画)制作の企画書に必要な要素

映像制作企画書を作成するにあたって、必要な要素は以下の通りになります。

腰痛者向けの腰回りに巻くサポーター
動画の概要半年後に発売予定の腰痛者向けサポーター動画
目的や目標目的:認知度拡大、商品ページや電話へ誘導
目標:商品の購入者1000人
ペルソナやターゲット35歳~40歳で仕事を頑張りたいがぎっくり腰が怖い人や腰痛の痛み緩和したい人
媒体や配信先自社サイトやテレビCM、YouTube広告
動画の種類リアリティを伝えるため実写動画
動画の長さ30秒以内(最後10秒は顧客へ商品訴求)
参考動画競合他社の参考動画(URL)
公開日(納期)公開日:2023年9月頃
(発売日1ヶ月前から公開)
納期:2023年7月3日
予算50万~70万円(制作費のみ)
※広告宣伝費は別途

企画書では、内容や見やすさが一番大切です。とくにペルソナやターゲット設定・目標は数字で考えられているかが重要視されます。理由は商品の売上に直結する部分になるからです。また、ペルソナやターゲット設定に伴って、配信先や動画の種類や長さは決められます。

注意点は、参考動画や納期を含めた公開日・予算の記載を忘れないことです。企画書を作成していると動画のことで頭がいっぱいになってしまうことは珍しくありません。参考動画を記載し忘れると制作会社とのコミュニケーションコストもかかってしまい、無駄な時間が多くなってしまいます。

また、納期を含めた公開日や予算が記載されていないと制作会社側のスケジュールや予算次第で対応してもらえないこともあるでしょう。そのため、必ず企画書には、参考動画や納期を含めた公開日、予算までを記載が必要です。

「動画を制作し、どんな結果を出したいのか」「誰に何をどのように伝えたいのか」が理解できる企画書の作成が、映像制作においての柱になります。したがって、企画書から映像制作はすでに始まっているという意識をもち、企画書を作成しましょう。

目的と目標が必要

映像制作の企画書では「動画を制作し、何を成し遂げたいのか」を明らかにすることが大切です。

「自社の商品やサービスの認知度を向上させたい」「ブランドイメージを向上させたい」「会員数を増やしたい」など、具体的なゴールが提示されていれば、動画制作に携わる全員が同じ方向に向かって進めます。

ゴールを設定するコツとして具体的な数字を入れた目標や期間をいれることが大切です。数字をいれることで、目的とあわせて「動画を観た人にどんなアクションをとってほしいか」も考えれば、動画に盛り込むべき内容が見えてきます。

また、目標を達成するためには、道しるべとなる「KPI」を設定する必要があります。KPIとはゴールまでの道しるべを示す数値的情報のこと。KPIを設定することで行動の具体化や組織の意思疎通・目標が達成出来ているかの進捗確認がしやすくなります。

ほかにも、目標に沿った行動をしているのかも確認しながらプロジェクトを進行が可能です。KPIを設定していなければ、動画を観たことによって増えた自社サービスのファンの数が多くても少なくても「目標を達成した」ことになってしまいます。

具体的な数値目標を掲げていれば、より記憶に残るロゴの配置位置について考えたり、アクションを促すナレーションを入れたりと、効果を考えながら映像制作の進行ができます。

達成目標を明確にする

目的や目標は必要ですが、より具体的な目標KPI(重要目標達成指標)を意識することが大切です。先ほども説明しましたが、KPIとはゴールまでの状況を観測するための指標のことです。たとえば動画制作のゴールを「自社商品の認知拡大」とした場合のKPIは以下のようなことがあげられます。

  • 自社商品の成約率
  • インプレッション数(動画閲覧数)
  • インターネット
  • コメント数

KPIを設定するメリットは行動が具体的に可視化されることです。行動すべきことが明確になると、明確になっていない時よりも行動しやすくなります。

また、映像制作は、組織での制作がほとんどであるため、目標を数字にすることで組織全員の目標も一致します。目標が一致すると意思疎通もしやすくなり組織全体のモチベーション維持もしやすくなるため、KPIを設定することは必須といえます。

KPIを設定する際にはKGIの設定も欠かせません。KGIとは定量的数値で示すゴールのことです。KPIとKGIの設定は、映像制作だけでなく目標を立てるうえで大切な考え方になるため、必ず理解しておきましょう。

ペルソナとターゲットが必要

映像制作の企画書では「どんな人に動画を観てほしいか」を考えることも大切です。

ペルソナやターゲットによって伝えるべきメッセージが大きく異なるからです。たとえば、同じ服でもターゲットが20代女性と20代男性では、求められているものは異なります。

女性であれば足が細くなるなどの容姿に関する訴求。男性であれば高額であるなどの訴求が男性の見栄を張りたい欲求に刺さることが考えられます。

また、ターゲットやペルソナを設定する中で必要情報を盛り込むことも大切です。
採用活動のツールとして活用したいなら、中途もOKなのかを伝えることが必要です。人材のミスマッチを防ぐために、自社の方針やビジョン・求める人物像についてもしっかりと伝えるよう設定を事前に行う必要があります。

媒体と配信先が必要

映像制作の企画書には、媒体と配信先の記載が欠かせません。媒体によってターゲット層や
適切な動画の長さが大きく変わるからです。たとえばTwitterやTikTokはエンタメ系、Instagramはおしゃれ系など媒体によってターゲットは異なります。

また「どこで配信するか」や「自社の認知を広げたいのか」の目的によって配信先も異なってくるでしょう。仮に自社商品の認知を広げたいのであれば、渋谷のスクランブル交差点やイベント会場など人が多く集まるところへ配信するのが有効といえます。

他にもジャンルが美容系や医療系なのかによっても利用する媒体や配信先は異なってくるため、さまざまなことを考慮し選定しましょう。

繰り返しになりますが、企画書には媒体や配信先は必ず記載するようにしてください。選定した理由も記載してあると一目で理解できるためおすすめです。

映像(動画)制作の企画書を作る5つのポイント

訴求力の高い動画を制作するには、企画書そのものが魅力的でないといけません。魅力的な企画書を作成するために押さえておきたいポイントを5つ紹介します。

ポイント1. 映像(動画)制作の背景と目的を明確化する

ポイントの1つ目は、「動画制作の背景と目的の明確化」です。

動画の背景や目的が不明瞭なままでは周囲に意図が伝わりにくく、結果的に視聴者からも期待したような反応を得られない可能性が高いでしょう。動画を見た視聴者にどのような反応を期待するのか、目的を明確かつ具体化することが肝心です。

「感動的なコンテンツに仕上げる」「多くの人に視聴してもらう」といった抽象的な目的ではチームの方向性がまとまりません。漠然としたイメージのままでは、途中でやり直しになったり、思い通りの動画に仕上がらなかったりします。頭の中のイメージを企画書にまとめる作業によって考えが整理され、撮影し忘れなどのミスも防げます。

「新商品の認知度をアップさせる」「自社のニーズにマッチする優秀な人材を集めたい」など具体的に目的を絞り込むことが重要です。

従来のアピール方法ではなく、なぜ今回は動画制作という手法を選ぶのか、その根拠となる背景も示す必要があります。まず、「競合に比べて新商品の認知度が低い」「人手不足が止まらない」など、従来の方法では解決していない現状課題を洗い出しましょう。 次に、動画を用いればそれらの課題を解消できるのかという点を整理していくとロジカルです。

ポイント2. ペルソナ・ターゲットを決める

先述した「ペルソナやターゲットの決定」もポイントです。

費用対効果を最大化することは重要ですが、とにかく幅広い層に見てもらおうという発想になると、無難な内容になりがちです。ですが、「無難なもの」や「当たり障りのないもの」は結果的に誰の心にも刺さりません。

動画の目的に合わせてターゲットを絞り込み、さらに細かくペルソナ設定したほうが、動画の方向性が定まり動画の存在意義も高まります。

ペルソナとは、商品やサービスの代表的なユーザー像のことです。年齢や性別、職業といった基本的な項目だけでなく、居住地や家族構成、収入、生活スタイル、関心事、価値観なども含め、できるだけ細かく設定していくのがポイントです。

詳細に設定することで、ペルソナに好まれるテイストや適切な尺、強調すべきポイントも明確になります。商品購入や求人への応募といった視聴後の行動も促しやすくなります。
ペルソナ・ターゲットの作り方「動画内のメッセージは1つに絞る」映像制作における企画書の内容では、ペルソナやターゲットを細かく設定することはもちろん大切ですが、伝えるメッセージを1つに絞ることも大切です。

たとえば、何かを紹介するときに「人によります」と説明している方と「この人におすすめです」と言い切っている方では商品の成約率は大きく異なります。顧客目線だと見え方が大きく変わってくるからです。

また、メッセージを濁すのと言い切るのでは、顧客からの信頼されやすさも変わってきます。そのため、ペルソナやターゲット設定だけでなく、何かメッセージを伝える時は言い切ることを必ず意識することが大切です。

ポイント3. 動画の掲載先を決める

ポイントの3つ目は、「動画の掲載先の見極め」です。

動画の掲載先は、自社サイトをはじめ、テレビやSNS、動画投稿サイトなど多岐に渡り、それぞれ公開できる動画のスタイルやサイズ、視聴者に好まれる尺などが異なります。さらに、その中のSNSひとつとってもバリエーションが豊富です。一例としてYouTubeの動画広告には複数の種類があり、出稿料や動画の尺、掲載される位置などに大きな差があります。

つまり、動画を狙い通りに訴求するためには、数多の選択肢の中から最適な掲載先を見極めたうえで、そこで映える内容にする必要があります。

掲載先によって主な視聴者層も異なるため、ターゲットと親和性の高いプラットフォームを選ぶことも重要です。ターゲットの生活スタイルから、動画を視聴しやすい時間帯も分析しておきましょう。
動画の掲載先によって「動画の長さや表現方法は変わる」
映像企画書を制作するポイントには動画の掲載先を記載することがあげられますが、ターゲットによって動画の掲載先や動画の長さ・表現方法は異なります。とくに動画の長さは予算に直結してくるため、一番重要といっても過言ではありません。

予算が少ない場合は予算から逆算して長さを決めるのも1つの方法です。また、動画の長さによって商品説明から商品へ誘導する訴求方法などの戦略が異なってくることも頭に入れておきましょう。

次に動画の長さによって表現方法が変わる点について深掘りしていきます。表現方法とは、アニメーション動画なのか、実写動画なのかなど動画の種類のことです。

下記表はアニメーション動画と実写動画に向いている商品やメリット・特徴になります。

アニメーション動画実写動画
向いている商品媒体・幅広い層がターゲットの商品
・形の無い商品(インターネットサービスなど)
・医療系など人間の内部の説明が必要な商品
・企業動画や学校の紹介動画、インタビュー動画
・美容系、サプリメント系
メリットや特徴・医療系の分野など難しい説明を分かりやすくできる
・抽象化したものを説明しやすい
・変更に融通がきく
・リアリティを追求できる
・視聴者に自分事として捉えてもらえる
・向いている動画の種類が多い
・共感を得やすい

アニメーション動画は幅広いターゲットを狙った商品を売り出す時や人間の内部構造を説明する時などに有効です。メリットとして光の加減や色合い変更などをしたいときに融通がきくことがあげられます。

実写だと細かい修正をしたいとなると修正が難しく最悪の場合、撮り直しになることも珍しくありません。一方で実写動画は企業から学校の紹介動画・インタビュー動画などリアリティが求められるものに向いています。

ほかにも美容系やサプリメントなど使用後のBefore・Afterを見せたい商品紹介にも向いています。

実写動画のメリットとしてはリアリティがあるため、視聴者から共感が得やすい点です。商品の購入訴求をしやすく商品の購入もリアルタイムでの成約が見込めます。また、実写動画に向いている動画が多いため、さまざまなジャンルの映像制作が可能です。

お互いのメリットを取り入れたい際は、アニメーション動画と実写動画を掛け合わせることが1つの方法としてありますが、まずはお互いの特徴やメリットの把握が重要になります。

ポイント4. 動画のイメージを具体化する

ポイントの4つ目は、「動画のイメージの具体化」です。

動画の目的を果たすためには、視聴者に最後まで見てもらうことが必要です。すなわち、視聴者の興味を引き、共感を得られるような演出・シナリオを意識する必要があります。もっとも共感されやすいのは、ペルソナの悩みに寄り添い、動画を見ることでそれを解決できるストーリーです。

文字情報に加えて、企画段階で絵コンテやイメージ画像なども作成しておきましょう。

視覚的にも共有できる情報があれば、企画側と制作側の認識のズレを防止できます。シナリオを絵コンテに落とし込むことで、撮影の構図や画角、必要な素材、強調したいシーンなどが明確になり、実際の撮影もスムーズに進められるはずです。

絵コンテは、時系列に沿って起承転結を意識して描くのがコツです。カットごとに、簡単な説明と秒数、ある場合は台詞やナレーションも記載しましょう。

動画のよりイメージさせるために「絵コンテ」を作ってみる

動画のイメージを共有する方法として、絵コンテを作成する方法が有効です。絵コンテとは動画の内容を絵で描き起こしたものを指し、キャラクターの動きからセリフや効果音までを記載します。

いわゆる、映像制作の簡易的な台本のようなものです。絵コンテは意思疎通の手段なので、クオリティは会社の人間や制作会社にイメージ共有できるレベルで十分でしょう。

注意点としては、あらかじめ絵コンテを音読しておくことです。音読することで実際の分数も測れますし、動画のイメージも分かりやすくなり、後々の作業がスムーズに進みます。

ポイント5. 参考になるイメージ動画を用意する

映像制作の企画書作成のポイント5つ目は参考になるイメージ動画を用意することです。参考のイメージがあることで制作会社との進行がスムーズになります。

また、映像制作ではいかに制作側が依頼側の意図を汲み取り制作できるかが大切です。そのため「参考動画に近い形で作成してください」と依頼することでお互いの意思疎通が参考動画がない時よりも行いやすくなります。

制作会社によっても得意分野や得意な技術はさまざまです。参考動画があることで制作会社側から「この動画の作成は難しい」などと言われることもあるでしょう。そう言われれば依頼者側と制作会社のミスマッチ防止にも繋がります。

注意点としては、明らかに見積金額に見合っていないものを参考動画に選択すると「予算の関係で制作できない」といわれる確率が高まります。そのため、あらかじめ制作会社サイトに掲載されている実績動画や行えることのリサーチは必ず行うようにしましょう。

参考動画を予算の関係で作れないケースは、とくにアニメ動画を参考動画に選択した時に起こり得るため、注意が必要です。

映像(動画)制作の企画書を通すコツ

企画書を作成しても、社内で通らなければ意味がありません。最後に、企画書を通すコツを2つ紹介します。

企画書のフォーマットは重要ではない

映像制作における企画書を通すポイントとして企画書がPDF形式であるか、Wordなのかなどのフォーマットは重要ではありません。

とくに初めて企画書を作成する人は、フォーマットで悩みがちですが、フォーマットよりも企画書を見た人がどれだけ理解しやすいかが一番大切です。そのため、再生数や視聴者維持率・クリック数・など具体的な数字は忘れずに記載します。

また、動画制作は、制作や完成させることが目的や目標になってしまいがちですが、動画はあくまで顧客に商品の魅力を伝えたり、購入させるための手段でしかありません。

具体的な施策や成功までのプロセスなど、具体的な数字に基づいた企画書制作を心がけましょう。

動画の用途に合わせた企画にする

まず、動画の用途にマッチする企画にしましょう。

企業動画とひと口に言っても、企業紹介や商品やサービスの宣伝、採用活動など、用途はさまざまです。用途ごとに動画の目的や演出、かけられる予算などが異なりますので、その前提から外れない企画を練り上げることが肝心です。

現状分析によって把握できた自社の課題も明確にし、解決方法になぜ動画を選んだのか、さらに動画制作でどのような成果が得られるのかもアピールしましょう。

用途に合わせた企画に整えることで、おのずと伝えたい要素も絞り込めます。

ダラダラと長い企画書は誰も読みたがりません。最後まで目を通してくれたとしても、情報量が多いと、本当に伝えたいメッセージが埋もれてしまいます。忙しい経営層ほど、短い時間でポイントを知り、その分判断に時間をかけたいと思っているものです。

用途に合わせてできるだけ不要な情報をそぎ落とし、大事なメッセージを伝わりやすくする工夫を忘れないようにしましょう。

費用対効果をアピールする

次に、費用対効果をアピールすることも重要です。

魅力的に見える企画であっても、かかる費用以上の効果が見込めなければ、ビジネスとして承認を得るのは難しいでしょう。動画制作や配信に必要な費用、動画の公開後に期待できる収益、収益化までの期間目安についてできるだけ具体的に説明するのがポイントです。

費用が高額になる場合は、「高くてもそれだけの価値がある」ことをうまくアピールする必要があります。たとえば、自社が若年層向けのSNS広告に参入することで、「新規顧客獲得」を達成でき、継続的な効果が期待できると定量的に示せれば、賛同を得やすいでしょう。競合他社の動画に対してブランドイメージの優位性を保つためには動画制作の外注化が不可欠だというロジックも成り立つはずです。

ただし、経営層の中には、そもそも動画制作の費用感に疎い人もいるかもしれません。静止画と比べて制作費が高すぎると思われないように、動画の制作費用相場も記載しておきましょう。

普段からアイデアを収集するようにする

企画書を通りやすくするためのコツとして、普段からインターネットなどからアイデアを収集することがあげられます。近年、YouTubeの普及やスマートフォンの普及で手軽に動画をみることができます。
そのため、普段の生活からアイデアを収集する習慣をつけることで、動画制作の企画に活かすことにつながります。

まとめ

今回は映像制作に企画書は必要なのか、そもそも企画書は「どういう役割をしているのか」から「企画書を通すためのポイント」まで企画書に関することについて解説しました。

映像制作をするにあたって企画書は無くてはならないものです。企画書があることで作業がスムーズに進んだり、組織で映像制作する時の目標維持(KPIなど)に関しても大きな力を発揮します。

そのため、映像制作する際には必ず企画書は制作することをおすすめします。

crevoAdmin

CGとは?CG映像(動画)を活用するメリットと事例・制作会社に依頼する5つのポイントを紹介

3 years 1ヶ月 ago


従来、商品の説明が実写映像では難しいとされていましたが、CG映像制作技術の発達により、自社のブランディングやプロモーションにCG映像制作技術を取り入れる企業が増えています。

そこで本記事では、CGのメリットから制作会社に依頼する5つのポイントまでCGに関するすべてを紹介し、実写映像との違いを明確に説明しています。

「CGの映像(動画)制作について知りたい方」「CG映像(動画)で効果を上げたい方」におすすめです。

お役立ち資料集

CGとは

CGとは、コンピューターグラフィックス(computer graphics)の略語です。
撮影した実際の映像を編集したものは実写映像と呼ばれますが、それに対してCGはパソコン上で描かれたもののことを指します。

現代のCGは技術が向上し、よりリアルな描写が可能になりました。

CGは大きく分けて2DCGと3DCGに分けられます。2DCGとは平面図を動かす動画のことです。利用用途としては、子ども向けのアニメなどで多く利用されています。

一方で3DCGは、横、縦、高さの立体的な動きをする動画を指しており、人間の構造などを説明するときに利用されています。

CGの種類

CGには種類があり、平面か立体かによって大きく2つに分類されます。ここでは、それぞれの特徴について紹介していきます。

2DCG

2DCG(Two Dimensional Computer Graphics)は、「二次元コンピューターグラフィックス」を表す略語であり、平面的に見えるものを指します。一番シンプルなアニメーション表現です。

2DCGは紙に描いたものをスキャンしてデジタル加工したり、直接コンピューターの中で描いたりして制作できるのも特徴です。

3DCG

一方、3DCG(Three Dimensional Computer Graphics)は、「三次元コンピューターグラフィックス」を表す略語で、特徴としてコンピューター上に仮想空間を作ることができる点があげられます。

その仮想空間にコンピューターで作った人物や物体などを配置し撮影することで、立体的な表現が可能です。縦×横×高さの概念で作られているため、2DCGとは見た目が大きく異なります。

立体表現ができる本技術では、奥行きを動画内に取り入れたい時に使われることが多いのも特徴といえます。

CG映像(動画)制作を活用するメリット

CG動画を活用するメリットについて、4つのポイントから紹介していきます。

撮影できないシーンの映像化ができる

3DCGの魅力は、実際に存在していても撮影が難しかったり撮影できなかったりする映像を、リアリティをもって映像化することができる点です。たとえば人の体内を映像にしたり、地中内部の様子を表現したりするケースなどで、3DCG技術は使われています。

また、本技術を用いれば架空の世界を映像化することも可能です。リアリティのある表現が叶うため、説得力のある映像作りが可能となります。

コストを抑えることができる

動画制作にあたり、制作コストは重要な要素のひとつです。たとえ実写で撮影できる場合でも、CGを利用したほうがコストを抑えられるケースがあります。

たとえば空や水の中を舞台にしたシーンなどでは、実写だと手間もコストもかかります。危険な撮影では、場所を決めて許可を取り、安全に配慮した上で行わなければならないにもかかわらず、思い描く画とは違った結果になることも少なくありません。

CGを活用すれば、構図や雰囲気などを細かく調整できるため、撮り直しの心配がないのでコストを軽減できる可能性が高まります。

余計な情報を排除できる

実写で撮影する場合、余計なものが映像に映り込んでしまう可能性があります。一方で、CG動画では必要な部分だけを映像化できるため、映り込みを除去する手間やコストが節約できます。

実写では生々しくなってしまうシーンでは、逆にリアリティを排除できるのもメリットといえるでしょう。CG技術は使い方次第で、動画の質や雰囲気のクオリティを上げることができます。

光の加減や色みを変更したり修正ができる

3DCGや2DCGで映像制作すると光の加減や色みを変更したり実写映像では難しい修正ができます。たとえば外のシーンを実写で撮影したいとなった際に、実写だとその日の天候や光の加減が悪いと良い映像を撮影できません。最悪の場合、見送りになるケースも考えられます。

また、映像にかかるコスト面を考えても撮影出来ないと費用がさらにかかるでしょう。
CGを活用すれば撮影のコンセプトの変更にも実写と比べると柔軟に対応できます。

CG映像(動画)制作の事例

ここでは、動画制作サービスのCrevo(クレボ)が制作した、3DCGや2DCG動画の事例を4つピックアップして紹介していきます。

決済サービス「Paidy」

動画の種類2DCG動画
長さ・尺30〜60秒
費用レンジ300万円以上

出典:Crevo制作実績
オンラインショップで利用可能な決済サービス「Paidy(ペイディー)」の企業ブランディング向けコンセプトムービーです。

こちらは2DCGを使った事例です。カラフルな幾何学形模様のグラフィックと文字で構成された映像で、「Paidy」の裏側を支えるテクノロジーを表現しています。文字が静止画では表現が難しい目に見えない「テクノロジー」をアニメーションで端的に表現しています。

排水圧送ポンプ「SFA」(オフィス編)

動画の種類3DCG動画
長さ・尺〜15秒
費用レンジ100〜299万円

出典:Crevo制作実績
排水圧送ポンプ「SFA」をオフィスで活用したシーンを3DCGで表現しています。流しの移設や増設といった、実写での撮影では難しいシーンを立体感のある映像でわかりやすく訴求しています。

動画内では社員が流しの位置で困っている状況を見せており、「SFA」を活用することで社員の問題が解決する様子を紹介することで、製品のメリットをわかりやすく伝えています。

工法「ロードプラス」

動画の種類3DCG動画
長さ・尺60〜120秒
費用レンジ100〜299万円

出典:Crevo制作実績
「ロードプラス」という工法を3DCGで説明しています。この工法は狭い車道の拡幅を行うことが目的ですが、実際の施工手順には撮影できない部分も多く、実写撮影で表現するには限界があります。

そこで3DCGを活用し、施工手順をリアルに再現しています。そして、本工法によって車幅が改善されるイメージがより視聴者にリアルに伝えられるようにもなっています。

体幹筋サポーター「Poji(ポジ)」

動画の種類3DCG動画
長さ・尺120秒〜
費用レンジ50〜99万円

出典:Crevo制作実績
3DCGが利用されている事例として体幹筋サポーター「Poji(ポジ)」があります。実写撮影のデメリットは、人間の内部や構造は撮影が難しく、読者へ伝わりにくい部分があることです。

そこで3DCGを利用することで人口模型を活用し、分かりやすくすることで読者へ商品の魅力がより伝わりやすくなります。

また、実際の動きを3DCGで表現することで体幹筋サポーター「Poji(ポジ)」の利用方法も理解がしやすくなることもメリット。3DCGは人間の内部構造など医療という難しい分野を説明する際に有効な手段となっています。

CG映像(動画)制作の進め方と必要なものとは?

2DCG映像制作や3DCG映像制作の進め方と必要なものを4つ紹介します。とくに必要なものに関しては、作業時間を短くする作業短縮時間にも直結してきますので、CG動画制作をしたい人やする予定のある人は必見です。

1.CG映像(動画)の進め方

3DCG映像を制作する上で必要な手順は大きく5つに分けられます。

  • 企画(デザインや図面作成)
  • シナリオ作成
  • 素材制作(モデリングや絵コンテなど)
  • アニメーションを付与する
  • 編集

とくに素材作成の部分は、動画の核となる一番大切な工程です。

2.CG映像(動画)専用ツール

3DCG映像を制作するうえで必要になるツールは以下4つです。

  • パソコン(高性能)
  • CG専用のアプリケーション(blenderなど)
  • IllustratorやPhotoshopなどのデザインソフト
  • 音入れや画面切り替え時のエフェクトなどを挿入する動画編集ソフト

2DCG映像や3DCG映像の作成では、処理に負荷がかかるため性能の良いパソコンが必要です。具体的には最低でも以下のスペックが必要になります。

  • OS64bit
  • CPU2コア 2GHz以上
  • メモリ4GB RAM
  • グラフィックボードOpenGL3.3を搭載

参照:Requirements — blender.org

また、CG専用ソフトで定番なのは、無料で3DCGが作成できる「blender」があげられます。商用利用も可能で、行えることも多くさまざまな対応ができることから初心者から上級まで幅広い人におすすめです。初心者の人であればblenderを利用しておけば間違いありません。

価格帯に関しては、ソフトによって無料のものから数十万円までさまざまでそれに伴って行えることも異なるため、自分のやりたいことと照らし合わせて選ぶと良いでしょう。

3.CGに関する知識

CGに関する知識として4つ(デッサン力、ツールを扱うこと、コミュニケーション能力、発想力や想像力)が求められます。

デッサン力

CGに求められるものの1つに質の高いモデリングがあります。デッサン力が不足しているとCG制作の大部分である素材が完成しない可能性があります。またデッサン力を向上する方法としては物事をよく見て観察眼を鍛えることがおすすめです。

ツールを扱う能力

CG制作ではCGソフト作成などの専用ツールを使いこなす能力が必要不可欠です。能力が不足していると素材制作や動画制作ができず制作以前の問題です。また、作業の効率化にも役立つため専用ツールは必ず扱えるようになることが必要です。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力はCG制作において軽視されがちですが必要な能力の1つです。CG制作は企画担当者やデザイナーと複数人で連携して行います。連携が上手くいかないと期限内に完成しないなどのトラブルに発展する可能性があります。

発想力・想像力

CG制作では発想や想像する力が必要になってきます。とくに表現方法は、人によって異なり、同じものを題材にしても、人それぞれのものが出来上がるでしょう。また、さまざまな経験を日々することで発想力などは向上します。

4.十分な時間と予算

CG制作で外注するときは十分な時間と予算を準備しておくことが必須です。とくに予算に関しては個人か会社にお願いするかで料金は異なります。

個人向けでクラウドワークス系で検索をかけたところ1件のみ(2DCG)募集がされており、価格は3万円でした。一方で企業へ依頼すると内容によりますが数十万〜数百万円が標準です。弊社でも数十万〜数百万円と幅広い価格帯で対応しております。

どちらに依頼するかの問題は、予算によって異なりますが企業の方が良いことがほとんどになります。

個人は費用がかからないことが大きなメリットですが、クオリティは低くなりがちです。納期に遅れることや納品されないことも考えられます。そのため企業に依頼するのが安心です。

また企業選びでは、動画の企画や演出、細かいテクニックなどのノウハウを持ち合わせている実績の多い企業に依頼するのが無難でしょう。費用は高額になるのがデメリットですがクオリティは期待できます。

CG映像(動画)を制作会社に依頼する5つのポイント

CG動画の作成を制作会社に依頼する際に、押さえておきたい5つのポイントを紹介します。以下のポイントを踏まえたうえで制作会社に依頼すると、制作会社とのミスマッチ防止に繋がり良いCG動画が完成する確率が高まります。

ターゲットと目的を明確にする

CG動画を依頼する前に確認しておくべきことは「誰に何を意識して見てもらいたいのか」を明確にすることです。

ターゲットの年齢層や性別、趣味・嗜好(しこう)に加え、CG動画を作成する目的や、最終的にどんな目標を達成したいのかを決めておくことで、制作会社選びの基準になるだけでなく動画のコンセプトも決まりやすくなります。

制作会社に依頼する際には、ターゲットと目的をしっかりと共有することで完成イメージが一致しやすく良い動画が完成する確率も向上します。

また、完成イメージが一致することで、打ち合わせの時間が短縮したりや修正数の減少などお互いにメリットとなることが多くなるでしょう。そのため、ターゲットと目的を明確にすることは大切です。

CG映像(動画)制作の実績をチェックする

制作会社は、それぞれ得意分野や持ち合わせる技術が異なるため、過去の実績をチェックして依頼することは制作会社を選択するうえで大切なポイントになります。

同じジャンルの制作実績や、自社が求めるものとイメージの近いCG動画を制作していたりしていれば安心して依頼できるでしょう。

制作会社によっては、どんな分野の3DCG動画の対応ができるわけではありません。動画のテイストやフィーリングも企業によってさまざまな特徴があります。そこで自社の課題を洗い出し、もっともニーズに合った制作会社に依頼しましょう。

また、過去の実績をチェックすることで制作会社の得意分野を把握でき、ミスマッチを防止やトラブル防止、修正回数の減少にも繋がってきます。そのため、過去の実績をチェックすることは制作会社に依頼するうえで大切です。

コミュニケーションがスムーズにできる制作会社であるか

CG制作会社へ依頼する際のポイントとして、スムーズにコミュニケーションがとれる会社であるかがあげられます。CG制作では、制作概要の部分(デザインやCGの構成)が1度決まってしまうと修正や変更が難しくなります。

とくに制作を進めるうえで、すぐに連絡が返ってくるかはやり取りのしやすさに直結し、結果的にコミュニケーションが密にとれるため、良い作品を生み出すことへと繋がります。そのため、コミュニケーションがスムーズにできる会社であるかは制作するうえで必要です。

数社見積を依頼して比較する

CG制作会社に依頼するポイントとして一社だけでなく数社に見積を依頼し、比較することは欠かせません。見積を依頼することで業界相場が把握でき、予算が組みやすくなります。

CG制作で作成したいものやジャンルによって提出される見積は異なります。制作会社によっては、同じ伝え方でも見積に含まれる項目が異なっているため、合計金額が高かったり、安かったりします。そのため、見積で判断するだけでなく、何が含まれているか実際に聞くことで、総合的な判断がしやすいでしょう。

要望や予算・納期は変更せずに見積を依頼し、確認を入念にすることが重要です。

追加費用・修正費用を確認する

CG制作会社へ依頼する時は、追加費用や修正費用は発生するのか、発生する場合はいくらかかるかを明確にしましょう。

GC制作だけでなく、制作系全般に共通していますが、制作していく中でイメージしていたものと異なっていたり、完成時に色合いや光の加減を細かく変更したいことなどはよくあることです。打ち合わせを重ねる中で発生することも考えられます。

注意点として、見積時に価格が安いことで依頼したが修正費用が高額だったケースなどです。
また最悪の場合、トラブルのきっかけにもなりかねません。そのため修正の回数や修正費用を確認して、料金全体を把握し、慎重に依頼を進めることが大切です。

まとめ

本記事では、CG映像を活用するメリットから利用されている事例・制作会社に依頼するポイントまでCG制作を効果を向上させるために幅広く紹介しました。CG映像と実写映像では、費用やメリットなどさまざまな点が異なります。

特にCGは実写映像では伝わりにくい人間の構造などを読者に分かりやすく伝えられます。
また、実写映像では難しい光の加減の変更や色みの変更も容易にできるのも魅力です。

CG動画の効果を最大限に発揮できれば、実写映像では説明の難しい商品・サービスを視聴者に届けることができます。

crevoAdmin

YouTubeで商品・サービス紹介の成功事例15選!印象に残る効果的なコツを解説

3 years 1ヶ月 ago


プロモーション動画需要の高騰から、近年ではYouTube動画として商品・サービスをアピールする企業が年々増えています。

ただしYouTube用の動画を使ったプロモーションを始めたとはいえ、すべての企業が成功し、大きなメリットを得られるという保証はありません。

これまでの成功事例を参考にしつつ、効果的に見せるコツを把握しておくことが大切です。

今回の記事では、YouTubeでの商品・サービス紹介動画の参考事例を15種類紹介します。

また、YouTube動画をより効果的に見せるためのポイントも紹介。ぜひ最後までご一読いただき、ひとつの参考にして下さい。

お役立ち資料集

YouTube商品紹介動画の成功事例15選

YouTube商品紹介動画の参考事例の紹介です。

成功事例は大きく以下に分類し、16種類を紹介します。

  • YouTube広告での商品紹介動画の成功事例
  • サービス商品紹介動画の成功事例
  • ブランディング商品紹介動画の成功事例
  • テレビCM
  • PR動画(プロモーション動画)

各企業がYouTubeを用いて、業種や職種にとどまらない自由な表現でアプローチを行っています。

ぜひ制作において一つの参考にして下さい。

YouTube広告での商品紹介動画の成功事例

まずはじめに「YouTube広告での商品紹介動画の成功事例」として、6種類の成功事例を紹介します。

YouTube広告用動画 ネットショップ作成サービス「BASE」

費用レンジ~49万円
60~120秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

ネットショップ作成サービス「BASE(ベース)」のYouTube広告(TrueView広告)向け動画です。
手書き風イラストが採用され、「BASE」の世界観や親しみやすさを訴求しています。

「30秒であなただけのショップがすべて無料で開設できる」と冒頭で大きく見せ、視聴者の興味を喚起しています。

開設までのステップを紹介し、サービスの簡単さをアピール。
最後に趣味で撮影した写真の画像データ、オリジナルデザインのTシャツ、ハンドメイドのバックなど幅広い物を販売できるメリットにふれ、視聴者に「やってみたい!」と思ってもらうよう仕向けています。

モーショングラフィックによって文字に動きをつけることで、ショップ開設のフローをテンポよく見せ、サービスのシンプルさをわかりやすく表現しています。

BASE株式会社の運営する「BASE(ベース)」は、主にネットショップ作成サービスを提供しています。

YouTube広告動画「Story Writer」

費用レンジ300万円~
15~30秒
表現実写

出典:Crevo制作実績

「Story Writer」という、ショートムービーコミュニティアプリのYouTube広告向け動画です。

「Story Writer」は旅・お出かけがテーマのアプリとなっています。
仲良しの女子2人組が、東京都内のスポットをアプリを使って楽しんでいる様子を見せることで、アプリの利用を促しているのが特徴です。

また、旅前・旅中・旅後の3度を楽しんでいる様子を描くことで、アプリを使うメリットはもちろん、お出かけや旅の楽しさも訴求しています。
また、「都内に住んでいる人でも行ったことがないような穴場スポット」で撮影している点にも注目です。

ONE NATION株式会社は、コミュニケーションを生むアプリやITシステムの開発に注力している企業です。
本動画で紹介している「Story Writer」も、旅・おでかけを楽しく記録・共有できるショートムービーコミュニティです。

YouTube広告用動画 ブックオフ宅配買取サービス「宅本便」

費用レンジ~49万円
30~60秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

ブックオフの宅配買取サービス「宅本便」のYouTube広告向け動画です。

もちろんYouTubeでの出稿を前提に制作され、サービスの利便性とともに「宅本便」の利用喚起につなげています。

「行き場所のなくなった本やCDの処理に困っている女性」が主人公。
冒頭で紹介することで、同じ悩みをもつユーザーの目を惹き、共感してもらうことが狙いです。

また、サービスの流れをシンプルな4ステップで大別し、サービスの利便性やわかりやすさを表現しています。

宅配買取サービス「宅本便」は、ブックオフオンライン株式会社が提供・運営しています。
売りたい本・CD・DVD・ゲームをご自宅で箱に詰めて送るだけの、簡単買取サービスです。

YouTube広告用動画 オンラインプログラミングスクール「デイトラ」

費用レンジ100~299万円
15~30秒
表現実写

出典:Crevo制作実績

オンラインプログラミングスクール「デイトラ」の、YouTube広告向け動画です。

YouTubeで配信することを目的に制作され、サービスの理解浸透および認知度の拡大を目的として制作されました。

ツイッターで話題になった背景を活かし、ユーザーが安心して利用できるサービスである旨を前面的に訴求した内容です。
実写でありながら、躍動感のある大きなテロップを用いることでインパクトを与えています。

株式会社デイトラは、Web制作やアプリ開発、デザインなどを格安で学べるオンラインプログラミングスクール「デイトラ」を提供しています。

YouTube広告用動画 辰巳法律研究所「松本基礎講座」

費用レンジ50~99万円
15~30秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

試験受験指導サービス「松本基礎講座」のYouTube広告向け動画です。

YouTubeでの利用はもちろん、「既存の動画のつかみ」を前提として制作された背景もあり、シンプルで網羅的な動画構成となっています。

運営する「辰巳法律研究所」は、難関試験の受験指導機関として40年以上にわたり、伝統と実績を積み上げている企業です。

YouTubeインフルエンサーPR動画「nanako」

120秒~
表現実写

出典:【神回】1日でいちご鼻を抹殺した最強毛穴特別スキンケア!!!!!¥2000円以下!ドラックストア!【Qoo10】

こちらの製品は、美容系で有名なインフルエンサーを起用し、YouTube動画でPRを行っています。

鼻の毛穴汚れや黒ずみを解消するグッズの魅力や効果を、実際に使った様子をまじえて紹介。

実際に使って思ったリアルな感想にくわえ、インフルエンサーがもつ影響力を存分に活かしたアプローチで、商品の魅力を視聴者に訴求することに成功しています。

サービス商品紹介動画の成功事例

続いてこの章では「サービス商品紹介動画の成功事例」として、以下の6種類の成功事例を紹介します。

  • スーパーポイントスクリーン
  • backlog by Nulab
  • 七田式教室幼児コース
  • ゼロソーラーナビ
  • シュガーハウス
  • BBIQ

アプリ紹介動画「スーパーポイントスクリーン(Super Point Screen)」

費用レンジ50~99万円
15~30秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

まずは楽天公式のおこづかいアプリ「スーパーポイントスクリーン」のサービス紹介動画です。
YouTubeでの配信はもちろん、SNSやその他のWebサイトで広く配信されることを前提に制作されています。

内容はシンプルな「スーパーポイントスクリーン」のサービス紹介です。
最後に「お得なキャンペーン実施中!!」と見せ、あえてキャンペーン内容は訴求しないことで、視聴者に「詳細が気になる」と思ってもらえる工夫がされています。

アプリのお得感が伝わりやすいようアニメーションを用いています。
また見せ方にも工夫を施し、実際にアプリをダウンロードした方が継続使用してくれるような内容が特徴です。

「スーパーポイントスクリーン」を提供するのは、楽天株式会社。
楽天スーパーポイントが貯まるおこづかいアプリとして、人気を博しています。

サービス紹介動画「backlog by Nulab」

費用レンジ50~99万円
30~60秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

タスク管理ツール「backlog by Nulab」のサービス紹介動画です。
サービスの機能の認知度拡大を目的に、YoutubeおよびSNSに出稿する前提で制作されています。

「ユースケース・課題・ターゲットごとにそれぞれ訴求したい」という思いから、短尺の動画が5本制作されています。YouTubeバンパー広告のため、短尺の中で伝わりやすさにこだわっている点が特徴です。

ヌーラボは「チームで働くすべての人に」をコンセプトに、チームのコラボレーションを促進して、仕事が楽しくなるようなサービスを開発しています。

サービス紹介動画「七田式教室幼児コース」

費用レンジ~49万円
60~120秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

幼児教育スクール「七田式教室幼児コース」のサービス紹介動画です。

ターゲットとなるのは、幼児を持つ親世代。
「幼児教育の重要さを動画で知らせたい」という想いが動画にこめられています。

運営する「株式会社しちだ」は、最新のメソッドを取り入れた幼児教育を実践している教室です。

太陽光発電紹介動画「ゼロソーラーナビ」

費用レンジ100~299万円
30~60秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

太陽光発電「ゼロソーラーナビ」のサービス紹介動画です。

YouTube配信を前提に制作され、認知度拡大がゴールとして設定されています。
チラシやLPでもアピールできるよう、キャラクターデザインが採用されている点が特徴です。

株式会社共伸興建は、愛知・岐阜・三重を中心に
・太陽光発電
・0円太陽光発電
・蓄電池
・IH・​オール電化
などの提案・設置・リフォーム等などのトータルサポートを行う企業です。

サービス紹介動画 Youtubeコンテンツ動画制作「シュガーハウス」

費用レンジ100~299万円
30~60秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

動画制作会社「シュガーハウス」の紹介動画です。

Youtube配信を前提に、視聴者の興味促進が目的で制作されました。

結婚式でのワンシーンにて「ストーリーテラーの紹介」と「動画制作会社であること」をうまく表現しています。

またイラストも特徴的で、視聴者の目を惹きつけるような工夫がされています。

シュガーハウスは、ブライダルビデオ撮影・編集などを行う会社です。

サービス紹介動画 九州の光インターネットサービス「BBIQ」

費用レンジ50~99万円
60~120秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

光インターネットサービス「BBIQ(ビビック)」のサービス紹介動画です。
ラジオ番組でリスナーのお便りを紹介するスタンスで「BBIQ」のサービスを紹介しています。

テレビCMとの差別化を図り、Web媒体での配信かつアニメーションならではのキャラクターが印象的です。

「BBIQ」は、株式会社QTnetが提供しているインターネットサービスです。
光回線料をはじめ、プロバイダー料金・セキュリティソフト・接続設定など、インターネットに必要な料金がすべて揃ったサービスとなっています。なお2017年7月に「九州通信ネットワーク株式会社」から「株式会社QTnet」に社名変更しました。

ブランディング商品紹介動画の成功事例

ここからは、ブランディング商品紹介動画の成功事例を、以下のとおり2つに絞ってご紹介します。

  • NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
  • DiDi(ディディ)

「ブランディング用途での動画」として、ひとつの参考にしていただければと思います。

ブランディング動画「NRIセキュアテクノロジーズ株式会社」

費用レンジ300万円~
60~120秒
表現実写

出典:Crevo制作実績

情報セキュリティ企業「NRIセキュアテクノロジーズ株式会社」のブランディング動画です。

設立20周年の節目で、「YouTubeやWebでの配信」「インナーブランディング」を目的として制作された背景があります。

セキュリティ企業は一般的に、「裏方の仕事」という認識を持たれることが多い傾向。
そこで従来のイメージを払拭しつつ、セキュリティの仕事の社会的意義を伝えて社員のモチベーション向上につなげることが狙いです。

情報セキュリティは「表にはでないけど社会を根底から支える、なくてはならない仕事」に他なりません。
視聴者にその認識をもってもらい、世の中の生活に深く関わっていることを訴求する、メッセージ性の強い動画に仕上がっています。

「セキュリティが介在しないとビジネスやソリューションは存在しない」というメッセージを前面に出しつつ、セキュリティ業務の意義がより魅力的に見える絶妙な表現がポイントです。

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社は、 情報セキュリティに関する課題解決を支援するサービスや製品を提供しています。

ブランディング動画 タクシー配車アプリ「DiDi(ディディ)」昔話篇

費用レンジ100~299万円
30~60秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

タクシー配車アプリ「DiDi」のブランディング動画です。

「アニメーション技術」を活かしつつ、バラエティーに富んだ動画に仕上がっている点が魅力です。

シンデレラやウサギと亀など、昔話に登場するキャラクターの複数パターンが採用され、賑やかで見ていて飽きない構成となっています。

「DiDi(ディディ)」を提供するのは、DiDiモビリティジャパン株式会社。
タクシーに「乗りたい」と「乗せたい」マッチングする、新しいサービスです。

テレビCM「フロリダ産のグレープフルーツ」

費用レンジ100~299万円
15~30秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

「フロリダ産のグレープフルーツ」のテレビCM動画です。
テレビCMのみならず、YouTubeへの配信も見越して制作されました。

動画の主な目的は、「フロリダ産のグレープフルーツ」の魅力と認知度の拡大です。

おやつにグレープフルーツを食べているお母さんと男の子が主人公。
男の子は「フロリダ産のグレープフルーツ」を口にすると表情が180度変わり、その美味しさと魅力を語りはじめる内容です。そのギャップをコミカルに演出することで、視聴者に「フロリダ産は美味しい」というインパクトをうまく訴求しています。

また、ターゲット層の「主婦層」に親近感をもってもらえるよう、お母さんと男の子を主人公に採用している点も注目です。

株式会社ヤマノアンドアソシエイツは、「フロリダ産グレープフルーツ」の日本への輸出にたずさわる企業。
20年以上に渡って、フロリダ州政府柑橘局の駐日代表を務めています。

PR動画(プロモーション動画) カードゲーム「Blade Rondo 〜Night Theater〜」

費用レンジ~49万円
~15秒以内
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

カードゲーム「Blade Rondo(ブレイドロンド) 〜Night Theater〜」のプロモーション動画です。

YouTubeへの出稿が前提となっており、6秒という短い尺に本製品の魅力が凝縮されています。

全体的に黒い背景で神秘的な世界観を演出することで、視聴者をゲームの世界に引き込んでいます。また動画の冒頭と終盤に企業名やゲームの名前を大きく出すことで、視聴者にインパクトを残すように仕上げているのも特徴です。

さらにこちらはバンパー広告となるため、無音でも動画の魅力が訴求できるよう映像が作られている点も注目です。

「Blade Rondo(ブレイドロンド)」は、7枚の手札で戦うカードゲームで、運営は株式会社風栄社です。

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商品説明・紹介の動画制作・映像制作

商品紹介動画をより印象的・効果的にするコツ

YouTubeで商品紹介動画を、より印象的かつ効果的にするには、いくつかコツがあります。

この章では、そのコツの中でもとくに重要な3つを以下のとおり紹介します。

  • ターゲットの解像度を高くする
  • アニメーションやテロップを使用し認識や理解を深める
  • メッセージを1つに絞り効果的に印象づける

ターゲットの解像度を高くする

YouTubeにおける商品紹介動画では、まず「ターゲットの解像度を高める」ことがポイントといえます。

「年齢や趣味嗜好に合わせた正確なターゲティング」ができることこそが、YouTube広告動画を利用する最大のメリットです。ターゲットの解像度を高くすることでターゲティングの制度が増し、その商品を必要としている人に、動画が確実に届くようになるでしょう。

しかしここでターゲットがぼやけていたり不明確だったりすると、「誰に何を伝えたいのかがわからない動画」になりかねません。

「どんな仕事をしている・何歳くらいの方に・何を伝えたいのか」ということを、できる限り細かく設定することが「成功のコツ」といえます。

アニメーションやテロップを使用し認識や理解を深める

アニメーションやテロップを効果的に活用し、視聴者の認識や理解を深める工夫も、YouTube広告動画の制作において重要です。

対象となる商品の特徴や伝えたい内容によっては、実写よりもアニメーションのほうが効果を発揮するケースもあります。

「柔らかいニュアンスで伝えたいこと」や「シンプルな図解で説明したいサービス」などは、実写よりもアニメーションで表現するのがいいでしょう。

また要所要所にテロップを挿入し、サービスの理解や認識を深める施策も大切です。

YouTubeのユーザーは、必ずしも音声をオンにして視聴するとは限りません。
音声オフの状態で視聴を楽しむ方もいます。

テロップや字幕があれば、音声なしでも内容を理解できます。
たとえ音声があってもテロップの有無によって動画の理解度は変わるためアニメーションやテロップで、認識・理解が深まる動画を意識するのが大切です。

メッセージを1つに絞り効果的に印象づける

メッセージを1つに絞って効果的に印象付けることも、YouTube広告動画の制作における重要なコツになります。

せっかく費用をかけて動画を制作するなら、いろいろと凝縮させたい気持ちもあるでしょう。しかし、さまざまなメッセージをあれこれ詰め込むことで「何を伝えたいかわからない動画」が完成してしまう可能性があります。

そうなればせっかく制作した動画も、あまり効果を発揮せず、損する結果になることも否めません。

そのため、ひとつの動画には、ひとつのメッセージのみを盛り込むことが重要です。
「YouTubeの広告動画」という限られた時間の中では、人が理解できる情報量には限界があります。

動画内で伝えたいメッセージをしぼりこむことで、視聴者への印象や訴求が変わります。

企業が商品紹介動画を利用できる場面

企業が商品紹介動画を利用できる場面として、主にあげられるのは、以下の4つです。

  • イベント・商談
  • 店舗のディスプレイで配信
  • 自社ホームページ
  • YouTubeなどSNS媒体

それぞれの場面における特徴などを紹介します。

イベント・商談

商品紹介動画を利用できるシーンに「イベント・商談」があります。

商品紹介動画は広告のみならず、営業ツールとしても重宝されるためです。
現代では商談の際も「テキスト+人の説明」よりも、動画による「動く図解」を見せるほうが、顧客がスピーディーに深く理解できます。

さらにイベントのシーンでも、再生しておくだけで、多くの顧客にサービスのメリットをわかりやすく紹介が可能です。
実物を持ち込むのが困難な場合や無形商材を紹介するときにも、商品紹介動画はおおきな効果を期待できます。

店舗のディスプレイで配信

店舗のディスプレイで配信することも、商品紹介動画が利用できるシーンのひとつです。

たとえば商品のすぐ横のスペースに小型のディスプレイを設置し、そこでサービスの紹介動画を再生しておくことで、視聴者の購買意欲は高まります。

たとえば薬局で、化粧品やシャンプーなどに設置された小型ディスプレイや、スーパーで、食材のそばに置いてある小型テレビで再生されているケースなどがあげられます。

このように商品紹介動画は「その商品を取り扱う店頭」で利用しても、ブランディング・販促活動に活かせます。

自社ホームページ

企業が商品紹介動画を利用できる場面のひとつに、「自社ホームページ」もあげられます。

自社ホームページやサービス紹介ページに掲載することで、サイトを訪れたユーザーに商品を詳しく紹介でき、イメージアップを図れます。
また「この会社では、こんな製品を取り扱っている」というアピールにもなり、認知促進にも効果が得られます。

たとえば近年では、企業のトップページに大きく商品紹介動画を掲載するケースも見られます。
目玉となる商品の動画を目立つように配置すれば、より多くのユーザーから興味をもってもらえることは間違いありません。

YouTubeなどSNS媒体

企業が商品紹介動画を利用するシーンのひとつに、YouTubeや各種SNSなどのプラットフォームもあげられます。

現代のスマホユーザー層は、何かしらのSNSを必ずひとつは利用しているといっても過言でありません。
その背景から、「自社のホームページ以上に、各種SNSでのアプローチに注力している」という企業も増えています。

SNSのメリットは、大きく以下のとおりです。

  • ユーザーの興味関心に沿った正確なターゲティングが可能
  • 爆発的な拡散「バズ」が生じる可能性があり、大菌宣伝効果が期待できる

各種SNSの強みは、ユーザーの興味関心に基づいたコンテンツを自動で表示する点にあります。そのため本当に商品に興味を持ちそうなユーザーに、効果的に広告を配信することが可能です。

動画の内容と視聴者の影響力によって「爆発的に拡散され」「大きな宣伝効果が得られる」こともメリットといえます。

まとめ

本記事では、YouTubeでの商品・サービス紹介動画の成功事例や、動画を印象的かつ効果的にするコツなどを紹介してきました。

YouTubeは現代において、非常に幅広い年代の方が利用するプラットフォームです。
その特性を理解し、動画の内容を工夫したりコツを掴むことによって、大きな宣伝効果が得られることは間違いありません。

ぜひ視聴者の印象に残る動画を制作のうえ、認知拡大や販売促進につなげてほしいと思います。

Crevoでは動画制作に関する幅広い要望を叶えるサービスを提供しております。
YouTubeでの商品・サービス紹介動画の制作をお考えの方は、ぜひ動画制作サービス「Crevo」にご相談ください。

crevoAdmin

【成功事例9選】マニュアル動画の成功事例とメリットについて解説|内製と外注するべきかについても紹介

3 years 1ヶ月 ago

一口に「マニュアル動画」といっても、商品・サービスのマニュアルから機材などのチュートリアル、営業や業務の手順解説に各種の研修と多くの種類があります。
本記事では、マニュアル動画におけるさまざまな「成功事例」や「活用方法」を解説します。
「マニュアル動画をどのように用いれば仕事に活かせるのか」「マニュアル動画を使ってどう課題を解決するのか」などの疑問をお持ちの方は、ぜひこの記事を参考にして、日々の業務にお役立てください。

マニュアル動画の種類

製品のチュートリアル

チュートリアル(tutorial)とはもともと、個別指導や指南といった意味の英単語です。最近では、製品やツールの操作方法を段階的に示す手順のことを指す場合も多く、動画とはとても相性の良いものです。
製品の取り扱いや操作を動画で説明することにより、手順の前後の関係や注意すべき点の強調など、分かりやすく示すことが可能です。

業務手順マニュアル

たとえば商業施設などでは、複数のテナントに勤務する多くの従業員に、同じ業務手順を知ってもらう必要が生じます。「入館・退館の仕方」「カード端末の設置と操作方法」「館内放送の依頼の仕方」「緊急時の対応」「入金機の操作方法」などがそれにあたります。

このように、ある程度定型化されていて、日常的に多数の対象者に習得してもらう必要のある業務は、動画マニュアルによる学習が向いています。
一般企業でも、伝票処理や業務報告・売上管理・在庫管理・取引先管理などさまざまな領域に有効です。

営業マニュアル

営業マニュアルというと、自社製品やサービスの売り込みテクニックのように思われるかもしれません。しかし一般的に、営業活動は「事前準備」「アプローチ」「相手先のヒアリング」「プレゼンテーション」「クロージング」といった段階ごとに、それぞれ取るべき行動があります。

これらはなかなか口頭や書面では伝わりにくいものです。従来は先輩や上司に同行してそのノウハウを吸収するOJTが基本でしたが、動画マニュアルで追体験することにより、事前にスキルを学ぶことができます。実際の経験と合わせれば、より体系的・合理的に理解が進みます。

研修マニュアル

これまで企業の研修は、対象者を会場に集めて講義を聞いたり、ワークショップを体験したりするものでした。最近ではCOVID19感染症の影響もあり、動画を活用してリモートで研修を行う事例が増えています。

動画による研修は、コストの削減や受講の効率アップなど色々なメリットがあります。特に社内のルールや企業理念体系、事業所の所在地や基本的な商品知識といった「従業員なら必ず知っておくべきこと」をマニュアル動画として用意しておくと、説明会の代わりに視聴できて便利です。

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マニュアル動画(研修動画)の成功事例

パルコで働くスタッフ向け「パルコが目指す24時間接客」

表現アニメーション
費用レンジ~49万円
長さ・尺60~120秒

出典:Crevo制作実績
様々な業種・業態のテナントが集積するPARCOの、テナントスタッフ向け研修動画です。お客さまのリアルなご来店に対比し、ブログやSNSなどweb経由でのコミュニケーションを「もうひとつの入り口」と表現。商品に対する興味・関心の増進や、スタッフとの親近感形成のきっかけづくりにネットを活用することで、webプロモーションによる24時間接客の可能性を示しました。
PARCOの販売スタッフは女性が多いため、画風やナレーション音声、シナリオの文章などを親しみやすい柔らかなトーン&マナーで作成。分かりやすく、語り掛けるような雰囲気のアニメーションに仕上げました。
商品や店内の様子は、業種が異なるショップでもイメージしやすいようシンプルに描いています。一方で人物を大きく前面に打ち出して、場面転換の際にも画面全体に動きをつけるなど、テーマを効果的に訴求できるよう工夫がなされています。
「実際の売上につながった」「スタッフの顔を覚えてもらえた」など、120秒の短い動画の中で実例も紹介しており、デジタルメディアの活用に苦手意識を持つスタッフにもメリットを伝えられるよう配慮しています。

マニュアル動画「.pay(ドットペイ)」(提携クレジットカードと現金による決済篇)

表現アニメーション
費用レンジ~49万円
長さ・尺120秒〜

出典:Crevo制作実績
スマホ決済ソリューション「.pay(ドットペイ)」を店舗スタッフが利用する際の、操作手順を示すマニュアル動画です。
今回紹介している「提携クレジットカードと現金による決済篇」と合わせて、「提携クレジットカード決済篇」と「返品処理について篇」の3本構成になっています。これらを視聴することにより、「.pay(ドットペイ)」を利用するときの操作を一通り学ぶことができます。
動画では店舗用とお客さま用、ふたつの端末上に表示されるアプリの動きを交互に見せています。
実際の操作画面を示しながら、クリックするポイントを強調表示して注意を促し、テキストで解説していきます。ナレーションは入れず、抑えたBGMでシンプルに順を追って丁寧に解説することで、観る人が理解しやすいよう配慮しています。また説明の中では実際の決済音を入れて疑似的に体験することで、視聴者の記憶に残りやすいようにしました。

研修紹介動画「サービス日本語研修」

表現実写
費用レンジ50~99万円
長さ・尺60〜120秒

出典:Crevo制作実績
人材派遣・人材教育・業務請負の3つの事業領域を展開するキャプラン。
動画は、人材教育の分野で近年需要が高まっている「外国籍人材向け日本語研修」の中でも、「サービス業における日本語の習得」に特化した同社のプログラムを紹介したものです。
日本の接客業の中心にある「おもてなしの心」という重要な精神性を柱に、実際の研修風景を動画で紹介。講師や受講生のインタビューを交えて、研修効果の高さや学ぶ楽しさ、お客さまと日本語を通じて関わっていく喜びを描いています。
冒頭では『~外国籍人材の「はたらく」を応援します~』というキャッチコピーが掲げられています。これは雇用する側だけでなく、日本語を学びながらお客さまと接する外国籍の人々と寄り添う、同社の姿勢を表すものです。
丁寧かつ学びやすい授業の様子、共に働く仲間たちの姿も織り交ぜて、研修の雰囲気が如実に伝わってきます。また、講義は定型のプログラムではなく、企業や習得者のニーズ、サービス内容に合わせてオリジナルの展開が可能なことも、動画から読み取れる構成になっています。

マニュアル動画 勤怠管理ソフト「AKASHI」(共通就業設定編)

表現アニメーション
費用レンジ〜49万円
長さ・尺120秒〜

出典:Crevo制作実績
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する勤怠管理ソフト「AKASHI」の使い方について、「共通就業設定」を題材に解説しています。
実際の画面操作をシミュレートしながら、チュートリアル体験ができるマニュアル動画となっています。多数用意されている設定項目やパラメータは、一見しただけではなかなか分かりにくいものです。
そこで操作手順に従って画面の動きをテンポよく見せていき、設定に関する考え方や構成をイメージさせます。
右上では、「現在動画で何についての説明を行っているのか」の章タイトルを常に表示し、観る人にとって参照しやすいよう配慮がなされています。

企業のIT人材育成研修「TECH::CAMP研修」

表現実写
費用レンジ50〜99万円
長さ・尺120秒〜

出典:Crevo制作実績
多様化する企業のIT人材ニーズに合わせ、対象者の習得レベルや期間・目的をカスタマイズできるのが、企業向けプログラミング研修の「TECH::CAMP研修(テックキャンプ研修)」です。
同サービスを展開するのは、IT人材の育成事業を行っている株式会社div。動画では、単なる集合研修での座学では得られない、受講者一人ひとりの状況に合わせたOne to Oneの学習体験を垣間見ることができます。
また、研修生の属性分布や、導入後に得られた企業側のメリットなどを示すインフォグラフィックを多用し、研修の効果に説得力を持たせています。
メンタル面でのケアも充実、ITスキルのみならずプロジェクト管理まで行える幅広い人材開発メニューを、短時間の動画の中でわかりやすく解説しているのが特徴的です。

マニュアル動画 「ステンレス製結束バンドの専用工具」

表現実写
費用レンジ〜49万円
長さ・尺120秒〜

出典:Crevo制作実績
結束バンドや配線部材の製品を販売する、ヘラマンタイトン株式会社。特殊なシーンで用いられる、ニッチな用途のステンレス製結束バンド専用工具「タイメイト」の取扱い方法を示すマニュアル動画です。
多数の小さな部品からなるタイメイトのような機材は、慎重な取り扱いが要求されますが、写真や文字だけの説明書ではなかなか使い方が把握しにくいものです。
動画を参照することにより、部品や部材の向き・位置などが確実に理解できます。結束バンドの方向を間違う、といったありがちなミスに対しても、あらかじめ対処の方法を示して不安を除去するよう配慮がなされています。
細かいパーツの名称や、対応する結束バンドの品番といった重要な情報については、文字情報を併用して記憶に残るような構成を心がけました。
イメージ形成よりも正しい情報伝達を主眼とするため、BGMはあえて流さず映像に集中する構成となっています。

研修プログラム「N-impro(ニンプロ)」

表現アニメーション
費用レンジ〜49万円
長さ・尺60〜120秒

出典:Crevo制作実績
「ねりまコンビニ協働プロジェクト」は、東京大学と練馬区内の介護サービス事業所、および同区内コンビニエンスストアによる、民・産・学協働のプロジェクトチームです。
動画では、コンビニに来店される高齢者、特に認知症の方への対応を想定したカードゲーム「N-impro(ニンプロ)」のルールを紹介しています。
コンビニの経営者や、そこで働く人たちへの問題提起を冒頭で掲げ、楽しみながら地域高齢者への適切な対応を学べるN-impro(ニンプロ)の提案へとつなげていきます。
そしてアニメーションのキャラクターたちが実際のゲーム進行をシミュレート。ルールや進め方について、ナレーションと字幕を効果的に用いることで簡単に理解できる構成となっています。
ゲームを通じてディスカッションを行い、様々な考え方や課題を明確化して「地域高齢者支援のネットワークづくり」を目指す。そんなN-impro(ニンプロ)の目的と理念を最後に示して、動画は終了します。ゲームの背後にある、社会課題の理解・共有と解決への協働を促すことが、実は隠れた主題となっているのです。
動画制作に際しては、コンビニを主軸に店長・パート・アルバイトの従業員と、地域包括支援センター職員、自治会長、介護事業所職員をキャラクターとして登場させました。
幅広い世代に親しみを持って観てもらえるよう、明るく楽しい構成に留意しています。

オンライン研修会動画 「日本うつあかるくたのしい病リワーク協会」

表現実写
費用レンジ100〜299万円
長さ・尺120秒〜

出典:Crevo制作実績
こちらは、うつ病などが原因で休職する人々の職場復帰支援(リワーク)活動を行っている「一般社団法人 日本うつ病リワーク協会」の研修動画です。
感染症リスクが高まる以前は、会場に集まっての集合研修が行われていました。講師はプロジェクターに投影したグラフや図表を示しながら、要点を画面上の矢印(ポインタ)に沿って解説していきます。
この模様をそのままオンラインで配信し、時間や距離の制限を受けることなく視聴可能にしたものが、この動画コンテンツです。紹介事例では協会理事長が講師を務めていますが、この後も複数の講師が登場、それぞれ専門領域について講義を行っていく構成になっています。
基本的に画面左下に講師のバストショットを常に配しているため、声のトーンや表情が伝わり、目の前で講義を受けているような臨場感が得られます。その一方で、重要なポイントでは説明資料が理解しやすいよう、場合に応じて拡大図を表示するなどの工夫がなされました。

チュートリアル動画 仮想通貨「ビットコイン」

表現アニメーション
費用レンジ50〜99万円
長さ・尺120秒〜

出典:Crevo制作実績
仮想通貨に関してほとんど知識のない初心者向けに、「ビットコインとはどういうものか」を解説する動画です。動画のタイプは「チュートリアル」のカテゴリーに分類されます。
内容の深い理解を促すというより、観る人にビットコインに対する興味・関心を高めてもらうことを目的としており、その特徴や用途など世界観を楽しく表現することに留意して制作されました。
テンポよく変化する画面は優しいブルーとブラウンを基調としつつ、ホワイトを効かせて見やすさに配慮しています。また効果音を巧みに用いて、視聴者の視覚と聴覚に訴える効果を狙いました。
クライアントは、ビットコインをはじめとした仮想通貨取引をサポートする、株式会社bitFlyer(ビットフライヤー)です。

マニュアル動画のメリット

ここまで、9つのマニュアル動画事例を紹介しました。これらのようにマニュアルを動画化することで、企業にとって得られるいくつかのメリットがあります。

  • 直感的理解がしやすい
  • 最後まで見てもらえる
  • 時間や場所を問わず視聴できる
  • コスト削減になる
  • 教育の質を統一できる

直感的理解がしやすい

テキストや図など、二次元情報のみに頼るマニュアルは、読む人が能動的に使いこなさなくてはなりません。

そのためには内容を読み込み、順を追って合理的に理解していく態度が求められます。

動画は文字や静止画に比べて、圧倒的に多くの情報量が伝えられます。しっかりした構成に基づいて制作すれば、視覚や聴覚など受講者の感覚面に強く訴求し、直観的に理解を促すことが可能です。

最後まで見てもらえる

一般にマニュアルはその機能上、「構成が体系的に整理されているか」「必要な項目が網羅されているか」「誤読やミスリードが回避できるか」といった要件を満たさなくてはなりません。

テキストやイラスト・静止画像中心のマニュアルでこれを追求すると、結果的に二次元の情報量が膨大なものとなり、全体像を把握することも難しくなってしまいます。
これに対し動画のマニュアルでは、情報を多層的に組み合わせられるため、少ない時間で視聴者に読解の負担をかけずに内容を伝えることができます。途中で飽きたり、時間切れなどによって理解が中途半端なまま終わることを防ぎ、最後まで見てもらいやすくなります。

時間や場所を問わず視聴できる

テキストベースのマニュアルは、多くの場合印刷物(紙)の媒体として配布されます。

リアルで行われる講義研修となると、指定された日時に開催会場まで足を運ばなければ、受講することができません。いずれの場合も、物理的・時間的な制約条件が発生します。

動画マニュアルは、COVID-19流行の副産物としてリモートが進展したこともあり、時間や場所を気にせず視聴できる環境が整いました。

PCやスマートフォンなどのパーソナルな再生媒体で、内容を理解するまで何度でも繰り返し視聴できます。

コスト削減になる

紙媒体での配布は、意外にコストがかかるものです。

ページ数×必要部数を印刷し、製本して保管しなければなりません。種類が多ければそれだけの数が必要です。事業所が各地にある場合は、そこへの配送料金もコストに反映されます。

デジタルデータを活用した動画マニュアルなら、これらの印刷・配送コストが限りなくゼロに近いまで低減できます。また内容の訂正やバージョンアップ、変化する環境への対応など更新の必要性が生じた場合でも、刷り直しせずに部分的な手直しで再配信が可能です。

企画や制作に関しては紙と同様に初期コストが必要ですが、その後の間接的コストは大幅に軽減できるメリットがあります。

教育の質を統一できる

受講生が一堂に会しての集合研修は、その時間のその場所で行われるイベントとしては、一回限りのものです。

実施場所やスケジュールの都合から、複数の講師で分担して担当することもままありますが、完全に同じ内容をトレースして再現することは不可能です。どうしても細部のニュアンスが異なったり、講師自身のコミュニケーションスキルについてもバラつきがあります。

動画研修であれば、受講地域や部署が異なっても、また何度受講を繰り返しても、常に同じ内容が再生されます。
受講内容が同じなので、効果測定の際に時期やグループごとで比較することも容易です。

マニュアル動画のデメリット

以上のように、動画研修には多くの利点があります。では逆に、デメリットはないのでしょうか。実は、この点に関しては次のような事項が指摘できます。

  • 特定事項の確認に時間がかかる
  • 多くの情報を伝えにくい
  • 動画制作のスキルが必要

以下、具体的にみていきましょう。

特定事項の確認に時間がかかる

物理的な紙のマニュアルには、「目次」があります。目次とは体系的に組み立てられた、論理的な構成の一覧です。

そのため全体の考え方の構造が一目で俯瞰でき、「どのページにどんな内容が記載されているか」を把握・検索しやすくなります。

一方、動画は時間の流れと共に内容を解説していくので、「いつどんな情報が出てくるのか」「欲しい情報がどこにあるのか」などが確認しづらい面があります。全体の中の、ある特定の事項だけを抜き出すのに時間と手間がかかるというデメリットです。

そこで、一つの動画ではできるだけ一つのテーマに絞って制作し「短い動画を複数用意してそれぞれ別個に格納」「目次ページからのリンクで目指す動画に飛べるよう構成する」などの対策が必要です。

多くの情報を伝えにくい

紙媒体では、本文とは別に「コラム」や「補足」のような形で、サブ情報が提示されることがしばしばあります。

これは一つの視野の中に、いくつかの情報の塊をレイアウトできるという、紙媒体の特性によるものです。

しかし動画では、情報の塊は時間で区切って提示されます。限られた時間の中で、いくつもの情報を重層的に示すのは、あまり得策ではありません。

必要な補足情報は別の動画として掲げるか、QRコードやリンク提示などの方法で示すなどの対策を講じていく必要があります。

動画制作のスキルが必要

企画書や提案書、パワーポイント文書など、ビジネスにおけるコミュニケーションは長く紙を媒介として行われてきました。このため、本格的なメディアは別として、簡単な社内報や研修資料などは経験の浅い担当者でも、多少のトレーニングで制作が可能です。

しかし動画は、映像や音・アニメーション効果などを伴うため、ある程度習熟したスキルが要求されます。編集ソフトの扱いも、使いこなすには相応の経験が必要です。クオリティの低い動画が歓迎されないのは、YouTubeで再生回数の少ない作品を見れば一目瞭然です。

内製する場合は動画導入の全体計画に鑑み、今後のことも考えながら社内での人材確保・育成を計画的に行いましょう。

マニュアル動画制作は社内で行うべき?外注すべき?

マニュアル動画を作成するにあたっては、「自社で制作する」「外部に発注、委託する」という二通りのアプローチがあります。

それぞれに特性が異なりますので、作成したい動画やクオリティ・目的からそれずに、検討をすることがおすすめです。

簡易マニュアルであればツールを活用する手も

クリエイティブな視点や、視聴者の心理的な効果などといった高度な狙いを伴わない、簡易的な内容であれば既存のソフトやツールで制作するのも、一つの方法です。

最近ではPCやスマートフォンにあらかじめプリセットされているツールに、基本的な動画編集機能を持つものも増えています。

「Teachme Biz」や「tebiki」など、動画制作をサポートするツールやプラットフォームを利用するのも良いでしょう。

外注する場合もコンテンツの設計は社内で行うべき

動画のクオリティを高めたり、より伝わりやすく視聴効果の高い動画を作りたい場合は、外部の専門会社に依頼して制作します。

外部機関を選ぶ際には、得意分野や表現方法などが自社のニーズと合致するよう、過去の実績を調べ、スタッフと打ち合わせを重ねることが必要です。

注意すべきは、この場合でも決して”丸投げ”にはしないことです。
自社の現状を把握し、「動画を制作する目的」や「動画マニュアルを導入することでどんな変化を得られるか」など視聴対象や配布方法といったさまざまな視点で検討することがおすすめです。主体者としてビジョンが定まった上で制作会社に依頼することで、質の高い打ち合わせや動画制作を進行することができます。

まとめ

本記事では、私たちCrevo株式会社(クレボ)が制作したマニュアル動画の成功事例9つをご紹介しました。
動画マニュアルにはさまざまな種類があり、その表現やアプローチ方法もさまざまです。企業や部署・製品など伝えたい内容や対象者によっても、コンテンツの構成は変わります。

自社内で制作する場合や外部に発注するにしても、重要なのは「何を目的として」「誰を対象者に」「どんな内容を」「どのような方法で」伝えたいかをまず明確にすることです。

この記事を参考に、御社にとって望ましい動画マニュアルの制作につながれば幸いです。

crevoAdmin

【企業側・受講側別】研修で動画を活用するメリットとデメリット|費用相場や効果を引き出すコツを解説

3 years 1ヶ月 ago

企業が経営目標を達成するために、人材育成は重要な項目です。社員のスキルを上げるためにはOJTだけでなく、研修などのOff-JTも欠かせません。しかし、人材育成を行うための時間や人材が足りなかったり、ノウハウがなかったりする中小企業も少なくないでしょう。

近年、多くの企業で導入され、効果的な方法として注目されるのが研修動画です。この記事では、研修動画のメリット・デメリットについて解説します。研修や人材育成に課題を感じていて、違った角度での育成方法を探している方はぜひ参考にしてみてください。

お役立ち資料集

研修動画とは

研修動画とは、オンラインで仕事に必要なスキルを学べる動画のことです。インターネットを利用して教育や学習を行う「e-ラーニング」の一種。

従来の集合研修とは異なり、動画講義をPCやスマートフォンで視聴します。インターネットに繋がりさえすれば、時間や場所を選ばずに学習できるサービスです。わざわざ研修の場所や時間、人材を確保する必要性がなくなります。講師の教え方や環境に左右されることなく、講義の質を一定に保てるのがメリットのひとつです。

研修動画が注目される背景

研修動画のメリットが注目される背景には、企業が抱える人材育成の課題があります。優秀な人材が流出する原因の1つが、スキルアップできない環境に対する不満です。

ルーティン業務が多く、同じ仕事の繰り返しだと仕事のやりがいを感じられません。たとえば、プログラミングの技術が向上する企業では働きがいを実感できるでしょう。自己成長できる可能性が見出せるかどうかは、人材育成の環境が整っているかが鍵となります。

多くの中小企業では人材育成が課題としながらも、人材・時間の不足で解決できていないのが現状です。研修動画はインターネット環境が整っていれば気軽に視聴できます。初期導入コストはかかりますが、長期的には集合研修よりも費用削減につながりやすくなります。

【企業側】企業が研修に動画を活用するメリット

企業における人材育成には時間・労力・コストがかかります。研修動画の活用で研修にかかる時間や労力の削減につながり、集合研修よりも費用がかからないのがメリットです。研修動画は記憶にも残りやすく、繰り返しの視聴が可能でより早く理解度を深められます。

研修の目的を効果的に達成するために、研修動画の活用は必要です。時間や場所を選ばずに質の高い教育ができる研修動画の導入は、企業側にさまざまなメリットをもたらします。

研修の効果が期待できる

研修動画は視覚的に学べるため、高い学習効果が期待できます。

必要な箇所を何度でも繰り返し視聴可能で、研修内容の定着を図れることがメリットです。また、資料のみと比較すると情報量が多く、正確かつ効率的に必要事項を伝えられます。

従来の集合研修では、業務内容やマニュアルを紙ベースで講師が説明する形でした。その場では理解できても、時間の経過とともに記憶が薄れる場合がほとんどです。研修動画は一度きりの講義型とは違い、個人が納得するまで学習できます。

研修の精度を均等にできる

研修動画は事前に撮影しており、研修の精度を均等にできます。

OJTやOff-JTの場合、研修を担当する社員や講師によって、教育のレベルに差が出やすいです。質の高い研修を受講したくても、講師の教え方や内容に差が出ることは往々にしてあります。

オンラインで学習できる研修動画を制作すれば、いつ誰が視聴しても同じ品質の教育を受けることが可能です。

撮影方法に工夫すれば、講師の指導力に依存せずに済みます。研修動画は字幕も付けられるため、外国人従業員がいる場合にも活用可能です。

同じ研修を何度も行う必要がある場合は、研修動画の活用は効果的でしょう。どの受講者が研修動画を視聴したのか進捗を管理できるようにすれば、管理もしやすくなります。

コストを削減できる

研修動画の導入には、撮影や編集までを制作会社に依頼する必要があります。

制作コストがかかることが懸念点とする企業も少なくないでしょう。しかし、対面式での研修と比較すると、トータルでの費用は削減できる場合がほとんどです。

集合型の研修を開催する場合、会場費・講師の出演料・参加者の交通費や宿泊費がかかります。一方で、研修動画は一度制作すれば、繰り返し何度も使用可能です。受講者はオンラインでどこでも視聴できるため、コスト削減につながります。

スケジュール調整の必要がない

研修動画はインターネット環境さえ整っていれば、受講者はいつでも視聴可能です。

集合研修のように、講師や受講者のスケジュール調整をする必要がありません。研修・教育するための時間を確保できない場合でも、研修動画ならスキマ時間に受講できます。

【受講者側】受講者が動画で研修を受けるメリット

社員がスキルアップをしていくために、定期的な研修の受講は大切です。

集合研修は受講者同士の交流が生まれる一方で、苦手に感じる社員も少なくありません。日々の業務の圧迫やスケジュール調整が難しく、参加日時が決まっていることが理由にあげられます。

人材育成を効率化するためには、受講者が参加しやすいシステムの構築が重要です。研修動画の導入は、受講者側にもさまざまなメリットをもたらします。研修の目的を達成することにもつながるため、集合研修と比較しながら確認しましょう。

時間や場所を問わずに受けられる

研修動画の視聴は、時間や場所に左右されることがありません。以下のようなデバイスを活用すれば、いつでもどこでも受講できるのが研修動画のメリットです。

  • PC
  • スマートフォン
  • タブレット

会場に参加者を集める集合研修の場合、受講者は日々の業務の合間に参加しなければなりません。遠方の拠点に在籍していれば、移動に時間がかかることもデメリットです。

研修動画はひとり一人が空き時間などを利用して学習できます。自分の都合の良いタイミングで研修に参加できるため、時間と労力の負担の軽減につながります。

気負わずに受講できる

研修動画の導入は、受講者の心理的ハードルも軽減できます。対面である集合研修は構える傾向にあり、参加に対して緊張感を覚えるものです。親しくない相手とのコミュニケーションに苦手意識があれば、本来の集中力が発揮できないかもしれません。

テレビや映画を見る感覚で研修に参加できるのが研修動画の魅力です。「研修を受けよう」と気負わずに受講できるため、精神的な負荷の回避につながります。発言が求められることもなく、気軽に視聴できるのもメリットの1つです。

好きなペースで視聴することができる

自分の都合に合わせて参加できることも、研修動画のメリットです。あらかじめ研修のためにスケジュールを確保する必要がなく、自分のペースで視聴できます。空いた時間を活用して少しずつ動画を視聴すれば、通常の業務にも影響は出にくい傾向です。

個人の理解度に応じて、動画視聴できることも魅力です。

たとえば、理解できている部分は倍速で飛ばせるため、効率的な学習につながります。集合研修のようにカリキュラムが時間で区切られていないことも、受講者にとっては大きなメリットです。

繰り返し学習できる

研修動画は、何度も同じ箇所を繰り返し視聴できます。同じ内容を繰り返し確認できるのは研修動画ならではのメリットです。苦手な部分の学習に活用するのはもちろん、過去に学習したことで忘れた内容を思い出す場合にも役立ちます。

従来の集合研修は一度きりであり、大事な内容はその場で吸収しなければなりません。資料が配られていても、記載されていない場合もあります。研修動画であれば「見逃した・聞き逃した」リスクがなくなるため、学習効果の向上が期待できます。

映像と音で理解しやすい

研修動画では、映像による「視覚情報」とナレーションや効果音の「聴覚情報」が加わります。言語情報のみの資料と比べて、理解度が深まりやすいのがメリットです。特に、以下のような「動きを伴う情報」は、文章よりも動画での説明が適しています。

  • お客様対応時の目線・声・しぐさなど
  • 複雑なシステムの操作方法

集合研修でも一通りのことは学べますが、映像と音では残りません。研修動画は講師による適切な対応方法や動作を確認でき、理解度が高まります。

動画で研修を行う際のデメリットと対処法

研修動画の導入はメリットだけでなく、いくつかのデメリットも存在します。

一つひとつを理解したうえで、適切な対処法を知ることが大切です。研修本来の目的を効果的に達成するためにも、動画で研修を行う際のデメリットと対処法を確認しましょう。

質問への返答に時間を要する

研修動画は、講師と受講者で直接のコミュニケーションが取れません。

あらかじめ録画した映像で一方的に情報を伝えるだけです。集合研修のようにリアルタイムでの質疑応答があるわけではなく、質問への返答に時間を要するのがデメリットです。

対処策としては以下のような方法があげられます。

  • 研修内容に関する質問ができるチャットグループを作成する
  • 研修動画の最後にアンケート記入を設け、すぐに質問を収集できるようにしておく

いずれの方法でも、研修動画を「ただ配信した」だけにならないよう注意が必要です。

収集した質問に対する回答がスムーズにできる体制を構築しましょう。データを蓄積していくことで、研修内容に関する「よくある質問への回答」などの作成も可能です。

受講者の管理が必要になる

研修動画を導入すると、進捗管理が難しくなりがちです。

誰が受講して誰が受講していないのかを、本人の報告をベースに管理する必要があります。受講するタイミングを一任する場合、なかなか受講してもらえないこともあるでしょう。

社員に対して研修の重要性を理解してもらうとともに、管理者は以下の業務をする必要があります。

  • 受講案内(動画URL、手順、期限など)
  • 受講完了報告の呼びかけと受付
  • Excelなどで管理表の作成
  • 管理票での受講状況の管理
  • リマインド連絡
  • 資料の配信

1つの部署で全社員の状況を管理するのではなく、部署ごとに担当者を設ける方法です。

上記の項目を人事部で一括管理するのは大変であり、効率的な方法ではありません。各部署の管理職などがメンバーの管理状況を把握し、期限内に受講するよう促します。

全員が受講完了したタイミングで、管理者である人事部へ報告を行うのが効率的です。

受講管理を行えるe-ラーニングシステムの導入も検討してみましょう。研修動画の配信・受講管理・リマインドなどを簡易な操作で行えるものを選定します。1人で管理を担当できるシステムもあり、各部署で人員を避けるのが難しい場合に有効な方法です。

通信環境の影響を受ける

インターネット環境が整備されていれば、時間・場所を問わず受講できるのが研修動画のメリットです。一方で、受講する場所の通信環境によっては視聴が難しい場合もあります。

通信環境という面で制約がかかることはデメリットです。特に貸与されたデバイスでなければ社員個人に負担がかかるため、不満や疑問が生まれることもあります。

対処策としては、会社支給で各社員にポケットWi-Fiを支給するなどがあげられます。

通信環境の影響を受けないためにも、事前に対策しておくことが大切です。リモートワークに対応していく意味でも、通信環境の整備は社内でも話し合っていきましょう。

緊張感を保ちにくい

業務に支障をきたさず、気軽に視聴できることも研修動画のメリットです。

講師はもちろん誰にも監視されていない状況であり、心理的なハードルは低くなります。熱心に取り組む社員もいれば、緊張感を保ちにくく、途中でだらける社員も出てきます。

研修は、ある程度の緊張感があったほうが集中力を維持できます。他の業務をしながら視聴に関しては、研修を受ける意味がないに等しい状況です。

対処策としては、以下の方法があげられます。

  • 研修動画の途中で個人ワークを取り入れる
  • 動画の最後に確認テストを導入する

1つ目の対処策は「ながら視聴」の防止につながります。

講義を聞いて受け身になる状況を作るのではなく、強制的に参加させる方法です。研修内容に沿った設問を用意し回答してもらうことで、思考力の向上も期待できます。

それに対する模範解答を用意し、正解を学ぶことで知識として習得しやすくなるのが狙いです。

2つ目の対処策は、研修動画の理解度をチェックできます。

しっかりと視聴しないと解けない内容のテストを作成し、動画の最後で実施する方法です。

全問正解するまで研修動画が終わらないなどのルールを設けて、理解不足にならないようにします。ただし、点数管理・集計・分析を行うためにはe-ラーニングシステムの導入が必要です。

研修の動画制作を依頼した場合の費用相場

研修動画の制作は外部の制作会社に依頼する場合がほとんどです。

社内に動画撮影・編集に詳しいスタッフがいれば、自社制作でも問題ありません。しかし、クオリティの高い動画を制作するのであれば、制作会社への依頼がおすすめです。

研修の動画制作を依頼した場合の費用相場は以下のとおりです。

制作会社フリーランス
セミナー形式5〜15万円3〜9万円
マニュアル形式5〜30万円3〜18万円
ドラマ形式80〜200万円48〜120万円

研修動画の種類によって費用相場は異なります。一般的な企業で活用されることの多い「セミナー形式」や「マニュアル形式」であれば、低価格で依頼可能です。プロの演者を起用する「ドラマ形式」だと、人件費が多くなり費用相場も高くなる傾向にあります。

制作会社とフリーランスを比較すると、フリーランスのほうが安くなるでしょう。

フリーランスの場合、事前にクオリティを判断しにくいのがデメリットです。
安心ができるか・信頼性を重視するのであれば、制作会社に依頼しましょう。

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マニュアル・HowToの動画制作・映像制作

研修動画の成功事例

研修動画を制作する際は、目的やイメージを具体化させることが大切です。明確なイメージを持つことで、スムーズな制作進行が可能です。

ここでは、「Crevo(クレボ)」が制作した研修動画の成功事例を紹介します。実写とアニメーションを組み合わせた、よりわかりやすい研修動画の制作が可能です。

さまざまなノウハウがあり、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。

研修プログラム「N-impro(ニンプロ)」

動画の種類アニメーション
長さ・尺60~120秒
費用レンジ~49万円

出典:Crevo制作実績
ねりまコンビニ協働プロジェクトでは、コンビニ従業員が認知症について学べるゲーム形式の研修プログラム「N-impro」の開発および普及活動を行っています。地域ぐるみで認知症高齢者を見守る支援拠点とすることが目的です。ねりまコンビニ協働プロジェクトの活動の普及を図るために、「N-impro」のルール紹介動画をCrevoが制作しました。
高齢者にとってコンビニエンスストアが身近な存在になる一方で、その応対に課題が増えてきていませんかと素朴な疑問を投げかけることで動画がスタートします。その課題に対して「N-impro」というサービスを紹介し、基本的なルールにも触れるストーリー構成です。最後に「地域高齢者支援のネットワーク作りを!」というメッセージで締めています。
コンビニエンスストアの従業員は幅広い世代が働いており、明るく柔らかい声の女性ナレーションを採用したことが制作ポイントです。視聴者に抵抗のある内容ですが、アニメーションにすることで、動画の内容が馴染みやすくなっています。資料でゲームのルールを紹介するよりも情報量が多く、より理解度が増す内容になっているでしょう。
キャラクターの明るい表情を通して、ゲームの楽しさを表現しました。実際のワークショップを想像できるような見せ方が特徴です。

研修紹介動画「サービス日本語研修」

動画の種類実写
長さ・尺60~120秒
費用レンジ50~99万円

出典:Crevo制作実績
キャプラン株式会社は、人材派遣事業・人材教育事業・業務請負事業の3つの事業を提供する企業です。
サービス業に携わる外国人従業員に向けて日本語の研修を提供する「サービス日本語研修」の研修内容を紹介する動画をCrevoが制作しました。「サービス日本語」に特化する研修サービスで、その独自の魅力を伝えるのが目的です。
外国人人材が必要とされる時代背景に触れながら、「おもてなしの心を伝える日本語」の重要性を冒頭で印象づけています。後半では、講師・受講生のインタビュー、ロールプレイの様子を紹介する動画構成です。「サービス日本語」の研修内容を多面的に紹介し、サービス日本語に特化した独自性と必要性がわかります。
研修内容を説明するのではなく、リアルに伝えるようにこだわったのが制作ポイントです。受講生の生の声・研修内の講義の臨場感・受講者や講師の豊かな表情などを盛り込んでいます。サービスの魅力をリアルに伝えることで、わかりやすさが増すのがメリットです。

企業のIT人材育成研修「TECH::CAMP研修」

動画の種類実写・アニメーション
長さ・尺120秒〜
費用レンジ50~99万円

出典:Crevo制作実績
株式会社divは、国内最大級のプログラミングスクール「TECH CAMP」を運営する企業です。「TECH::CAMP研修」のサービス紹介動画をCrevoが制作しました。
IT人材を育成する企業向けプログラミング研修サービスです。アニメーションと実写を組み合わせることで、視聴者のサービスの理解促進に繋がっています。
企業のITに関する悩み・IT人材育成のメリットなど抽象的な内容はアニメーション、実際の研修の流れ・雰囲気は実写で表現しているのが特徴です。実際に研修を利用する企業やその成果をグラフやインフォグラフィックを用いて説明しています。研修を利用するメリットを視聴者がリアルにイメージできるように工夫したことが制作ポイントです。

オンライン研修会動画 「日本うつ病リワーク協会」

動画の種類実写・アニメーション
長さ・尺120秒〜
費用レンジ100~299万円

出典:Crevo制作実績
一般社団法人 日本うつ病リワーク協会は、うつ病・リワークに関する研究と啓蒙活動を行う団体です。対面で行われる研修会がオンラインで実施されることに伴い、研修会で発表するコンテンツの動画化をCrevoが担当しました。

それぞれの発表者が作成した資料をもとに説明するストーリー構成となっています。発表者と資料をわかりやすく表示させて、視聴者が理解しやすくしているのが制作ポイントです。

研修動画の効果を引き出すコツ

オンライン上で気軽に受講できる研修動画は、運用次第で失敗に終わる可能性があります。

社内で研修の重要性を共有することはもちろん、研修動画のメリットを最大化させることが大切です。ここでは、研修動画の効果を引き出すための3つのコツを解説します。

危機感や当事者意識を高める

研修動画は集合研修とは違い、受講者側に緊張感が生まれにくいものです。

惰性で研修を受講する社員が出てくる可能性もあります。研修内容を定着化させるためには、受講者の危機感や当事者意識が高まるように研修動画を制作することが大切です。

たとえば、コンプライアンス研修であれば実際に抵触した事例を解説します。身近なことを例にするほど、受講者の危機感や当事者意識は高まりやすいです。

自分ごととして捉えられる内容にすることを心掛けて、研修動画を制作しましょう。

受講者が納得感を得るよう根拠を伝える

研修の時間には限りがあり、事実のみを伝える内容になっていませんか。無理やり納得せざるを得ない状況にするのではなく、根拠を示すことが大切です。

受講者が納得感を持って理解できるように、根拠を明確にしたうえで結論づけるようにしましょう。

たとえば、営業研修で顧客へ商品の提案をするまでの効率的な流れを学ぶとします。なぜその方法が適しているのかを示さなければ、社内で浸透する可能性は低いでしょう。

根拠を明示しない方法よりも、トップセールスが実践するやり方のほうが納得感は出ます。研修内容を定着させるためにも、根拠の明確化は大切です。

受講者の管理や仕組みについて落とし込む必要がある

企業における研修の目的は、受講者の「行動変容」です。

研修動画の視聴後、受講者の行動変容につながるような内容を設計します。受講者の管理や仕組みについて落とし込む必要があります。ただ研修を受けて終わりにしないよう注意が必要です。

伝えたい内容を闇雲に盛り込むのではなく、具体的な数値目標や受講後の到達点までを考慮した動画作りが大切です。動画内で適切な情報を提供して気づきを与えたり、ワークなどで思考を巡らせる体験を提供したりします。

受講後の行動を後押しし、業務に活かせる環境を作りましょう。研修後のフォローアップも含めて最大の効果を目指す必要があります。

まとめ

研修動画のメリットは「時間や場所を問わない」「繰り返し学習できる」「研修の精度を均一化できる」「コストを削減できる」などさまざまです。

従来の対面型とは違い、オンラインで受講することで高い学習効果も期待できます。研修動画の存在は、人材育成を行う時間や人材不足に悩む企業にとって力強い味方となります。

一度制作すれば、何度でも視聴できることも研修動画のメリットです。

クオリティの高い研修動画を制作することで、社内での定着化も図れます。自社制作も難しいことではありませんが、研修の目的を効率的に達成するためにも制作会社への依頼がおすすめです。

crevoAdmin

効果的な動画マニュアル作成に必要な重要ポイントと作り方や参考になる事例について解説

3 years 1ヶ月 ago

「マニュアル動画はどのように作成すれば良いの?」「マニュアル動画を作成することでどのようなメリットがあるのか知りたい」と考えている方もいるでしょう。
マニュアル動画を制作することで、理解度が高まりやすくなったり、教育に差が出にくくなったりなどのメリットがあります。

一方で、制作コストや制作期間がかかること、動画編集の専門知識が必要になることなどのデメリットもあります。
マニュアル動画を制作する際は、いくつかのポイントがあるため、それを踏まえた上で作ることが重要です。

今回は、マニュアル動画制作に必要な「作り方のポイント」と「作成する方法」を解説します。マニュアル動画の成功事例も合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

お役立ち資料集

マニュアル動画作成に必要な重要ポイント

マニュアル動画を制作する際は、以下の6つのポイントが重要です。

  • 自分の課題を分析する
  • 分かりやすさを重視して作成する
  • 閲覧環境に配慮する
  • 時間(尺)を長くしない
  • テロップは必須
  • 細かな作業は紙マニュアルすることを検討する

それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

自社の課題を分析する

動画マニュアルを作成する前に、まずは自分の課題を分析することが大切です。
企業や店舗によって、解決するべき課題は異なります。

たとえば、チェーン店の場合は「どこの店舗でも同じレベルの教育が行き届いたスタッフを揃えたい」「スタッフが多いため、紙のマニュアルだけでは教育が行き届かない」などがあげられます。

個人店の場合は、「自分のお店オリジナルの教育方針がある」「他のお店と差がでるようなサービスを整えたい」などです。

課題によって解決策は異なるため、効率よく問題点に向き合うためにも、自分の課題を明確にすることが重要なポイントです。
課題を明確にすれば、どのような動画が適しているのか、どのような内容を盛り込めば良いのかなどが見えてきます。

分かりやすさを重視して作成する

マニュアルを作成する際は、誰が見てもわかりやすいように作る必要があります。ただ単に、内容を盛り込めば良いわけではありません。

内容が分かりにくければ見ている側の頭に入りにくく、伝えたいことが伝わらない可能性があります。

わかりやすさを重視する場合は、マニュアルを通して伝えたいポイントを明確にし、シンプルに動画を制作することが大切です。

また、動画ならではの強みも活用することが大切です。テキストや写真だけでは伝わり切れない部分でも、動画なら音声や動きを入れられるため、具体的なイメージを伝えやすくなります。

アニメーションを入れたり図解を挿入したりすることで、伝えたいポイントをわかりやすく指導することが可能です。

閲覧環境に配慮する

マニュアル動画を作成する際は、閲覧環境にも配慮してください。

動画を見る側がスマートフォンやタブレットで視聴することが多いのか、パソコンで視聴することが多いのかによっても、作り方が変わってきます。

また、大きなスクリーンで動画を流す場合も同様に、必要な要素が異なります。

文字が小さすぎるとスマートフォンでは読みにくく、見る側にストレスを与えてしまうかもしれません。大きなスクリーンの場合は、画質が粗くなるため細かなグラフなどを挿入すると見えづらい可能性があります。

見る側が自分の好きなタイミングで見られるようにするなら、文字の大きさなどを配慮しましょう。広い部屋で大きなスクリーンに映し出して指導する場合は、見やすいグラフや図などを意識することがポイントです。

時間(尺)を長くしない

時間配分にも注意が必要です。動画マニュアルの尺の目安は5分前後。それ以上長くなると、見るのに疲れてしまって、相手にストレスを感じさせることがあります。

すべてのポイントを1つの動画に詰め合わせると、尺が長すぎて、「本当は何を伝えたいのか」が相手に伝わらない可能性があります。
マニュアル動画において考えるべきは、「伝えたい肝心な部分を、しっかり相手に伝えられる」ことです。

伝えたい項目が複数ある場合は、1つの動画にまとめるのではなく、複数の動画に分けて制作しましょう。

例えば、「基礎編」「応用編」「トラブル対応編」など、動画を分けることで、動画ごとの伝えたいポイントが伝わりやすくなるため、効率の良い教育につながります。

テロップは必須

マニュアル動画を作成する際は、必ずテロップを入れるようにしましょう。アニメーションや動きなどを入れられるのが、動画のメリットですが、展開が早すぎてついていけないこともあり注意が必要です。

字幕で補足しておけば、展開が早い部分もわかりやすくなるため、理解も深まります。

しかし、すべての部分に字幕を入れれば良いわけではありません。字幕を入れすぎると文字が多くなって逆に見づらくなる場合があります。

テロップを挿入する際は、伝えたい部分のみに入れることがポイントです。音声だけではなく、文章でも伝えることで、より見ている人の頭に残りやすく訴求することができます。

細かな作業は紙(テキスト)のマニュアルすることを検討する

マニュアル動画では多くの情報を載せられますが、全てをカバーするのは難しいでしょう。機械の使い方やいろいろなトラブルに対する対処法など、全てを説明することになると尺が長くなってしまいます。

場合によっては、動画マニュアルだけではなく、紙マニュアルを用意することがポイント。紙か、もしくはデジタル上で見れるようなテキストにまとめるやり方でも良いです。動画では伝えきれなかった部分を、テキストマニュアルで補ってみてください。

動画マニュアルとテキストマニュアルを併用することで、よりわかりやすい指導ができます。

マニュアル動画を制作するメリット

マニュアル動画を制作することで、以下の5つのメリットが得られます。

  • 視覚や聴覚を使って学習できるため理解度が高まりやすい
  • 重要な情報を網羅できる
  • 作成するコストと手間を省ける
  • 教育に差が出にくい
  • 営業活動にも応用して使える

それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。

視覚や聴覚を使って学習できるため理解度が高まりやすい

動画マニュアルの大きなメリットは、視覚と聴覚を使って学習できることです。ただ紙を見るだけでは理解できないことでも、立体感が出ることで記憶しやすくなります。

特に機械の操作や接客方法などは、シミュレーションが流せるため、具体的なイメージが湧きやすくなるのもポイントです。

イメージをつかめるか否かによって、理解度は大きく変わってきます。一つの感覚だけではなく、複数の感覚で学ぶことで、習得も早くなるでしょう。

重要な情報を網羅できる

動画マニュアルには限られた時間の中で、必要な情報だけを載せています。簡潔に分かり易くまとめているため、重要な情報を網羅しやすくなるのがメリットです。

テキストの場合は文面のみで説明するため、どうしても文字数が多くなる傾向があります。文字数が多いと理解するのに時間がかかり、重要な情報の記憶を逃してしまうこともあるのです。

動画マニュアルの場合は短時間の動画を閲覧するだけで必要な情報が記憶できるため、効率よく指導できるのも魅力だといえます。

作成するコストと手間を省ける

マニュアル動画を作成する際は費用や時間がかかりますが、一度作ってしまえば何度も活用できるのもメリットの1つです。

講義形式で研修を行う際は、会場を確保したり指導者を集めたりする必要があるため、その都度費用がかかります。1回1回の費用も重なれば、膨大な出費につながります。

動画マニュアルを作成しておけば、会場や指導者を都度集める必要がないため、結果的にコストと手間の削減ができます。

教育に差が出にくい

動画マニュアルを共有することで、教育に差が出にくくなるのもメリットの1つです。指導者によって教え方や伝えるポイントが異なります。

複数の指導者がそれぞれ教えるとなると、指導者によって教育のレベルに差が出て、優劣が現れてしまうかもしれません。

しかし、同じ動画マニュアルを共有することで教え方に違いが出ることが少なくなり、統一した指導ができます。

特にチェーン店の場合は、膨大な数の人員を扱っているため、同じレベルのスタッフを揃えたいと思っている企業も多いでしょう。

店舗によってスタッフのレベルに差が出ないようにしたい場合は、特に動画マニュアルは有効だといえます。

営業活動にも応用して使える

動画マニュアルは営業活動においても、応用して利用できるのがメリットの1つです。

たとえば、機械の使い方が説明されている動画マニュアルだったとしましょう。機械を販売する場合は、マニュアル動画がお客様向けの製品の使い方を説明した営業ツールなどが想定できます。

機械本体を持ち運ぶことが難しかったり、狭い場所で扱うのは危険なものだったりすると、機械本体を見せられないため、具体的なイメージを伝えられません。

動画マニュアルがあれば、実際に操作している様子を見せられるため、プレゼンテーションとしても活用ができます。

マニュアル動画を制作するデメリット

マニュアル動画を制作する際は、メリットばかりではありません。デメリットもあるため、作成する前に確認しておきましょう。

マニュアル動画を制作するデメリットは以下の通りです。

  • 制作コスト・製作時間・再生環境が必要
  • 情報を取捨選択しないと要点がまとまらない動画になる
  • 動画撮影や編集の専門知識が必要

それぞれのデメリットを詳しく解説していきます。

制作コスト・制作期間・再生環境が必要

マニュアル動画を制作するデメリットは、制作コストや制作期間、再生環境が必要になることです。マニュアル動画はすぐに制作できるわけではありません。

「どのような動画にするのか」から考えなければいけないため、制作期間が長くなってしまいます。

また、紙マニュアルとは違い、動画の場合は再生環境が必要です。Wi-Fiがない環境の場合は、データ通信量がかかってしまうため、見られない可能性もあります。

しかし、最近ではWi-Fiがなくても動画再生できる環境が整ってきています。

簡単に動画を制作できるツールも誕生しているため、制作の際のコストや再生環境に関しては、それほど大きなデメリットにはなりません。

情報を取捨選択しないと要点がまとまらない動画になる

動画に載せられる情報は限られています。あれもこれもと情報を盛り込んでしまうと、要点がまとまらない動画になってしまいます。

要点を抑えたわかりやすいマニュアルにするためには、情報を取捨選択しなければいけません。一番伝えたいものは何なのかを明確にした上で、動画を制作することが大切です。

動画撮影や編集の専門知識が必要

動画撮影や編集をする際は、専門知識が必要です。動画制作の無料ソフトでも十分に作成は可能ですが、完成までの時間は長くなるでしょう。

動画撮影や編集の専門知識を持っている人員がいない場合は、プロの力を借りるのもおすすめです。

分かりやすくて見やすい動画を短期間で作成してくれるため、コストはかかるものの、すぐにマニュアル動画を導入できるでしょう。

関連記事
マニュアル・HowToの動画制作・映像制作

マニュアル動画の成功事例

「マニュアル動画を導入することで、実際にどのようなメリットが得られたの?」と疑問に思っている方もいるでしょう。ここからは、マニュアル動画の成功事例をご紹介します。

マニュアル動画「.pay(ドットペイ)」(提携クレジットカードと現金による決済篇)

表現アニメーション
費用レンジ~49万円
長さ・尺120秒〜
用途・目的マニュアル・ HowTo

出典:Crevo制作実績
「.pay(ドットペイ)」(提携クレジットカードと現金による決済篇)
は、店舗スタッフ向けの教育ツールとして活用することを想定して作られた動画です。実際の操作手順に従って、順番に使い方を紹介していきます。
実際の操作画面やクリックするポイント、テキストの3つの要素に絞って、わかりやすく説明することにこだわって作られています。

マニュアル動画 勤怠管理ソフト「AKASHI」(共通就業設定編)

表現アニメーション
費用レンジ~49万円
長さ・尺120秒〜
用途・目的マニュアル・ HowTo

出典:Crevo制作実績
勤怠管理ソフト「AKASHI」の「共通執行設定編」を解説するチュートリアル動画です。実際の操作画面に沿って、順番にわかりやすく解説されています。
文章だけではなく、音声とともに説明することで、理解度が深まるようにと、こだわって作られています。

マニュアル動画 「ステンレス製結束バンドの専用工具」

表現実写
費用レンジ~49万円
長さ・尺120秒〜
用途・目的マニュアル・ HowTo

出典:Crevo制作実績
ステンレス製結束バンドの専用工具の使用方法が説明された動画です。取り扱い説明書では分かりづらい使い方を動画で説明し、ユーザビリティーの向上につなげる目的で作られました。
わかりやすいように、実際に工具を使用している映像とともに紹介しています。

マニュアル動画の作り方

ここからは、具体的なマニュアル動画の作り方を説明していきます。

マニュアル動画の作り方

  • ターゲットを明確にする
  • 構成案を作成する
  • 情報・資料を収集する
  • 台本を作成する
  • 動画を撮影する
  • ナレーションを入れる
  • 編集する

それぞれの工程を詳しく見ていきましょう。

ターゲットを明確にする

動画を作成する前に、まずは誰をターゲットにするのか明確にすることが重要です。新入社員をターゲットにするのか、商談先もしくは個人のお客様をターゲットにするのかによって、細かな部分の構成が変わってきます。

ターゲットを明確にすれば、どのような言葉を用いれば良いのか、どのような動画が魅力的に感じるのかなどが考えやすくなるでしょう。

  • ターゲットは誰なのか
  • ターゲットに何を伝えたいのか
  • ターゲットが求めている内容は何なのか
  • 視聴する際にターゲットが使用するデバイスは何なのか
  • 動画視聴後にターゲットにどのような状態になってほしいのか

誰をターゲットにするのかだけではなく「ターゲットが何を求めているのか」「動画視聴後にどのように行動してほしいのか」なども細かく決めることが大切です。

ターゲットを具体的に決めることで、その後の動画作成がスムーズに進むようになります。自社で相談しながら、ターゲット像を明確にすることが重要です。

構成案を作成する

具体的なターゲット像が定まったら、構成案作りに移ります。構成案を作成する際は、動画を時系列にまとめて、それぞれどのような内容を盛り込むのかを考えていきましょう。

たとえば、動画編集がはじめての人に向けてマニュアル動画を作成する際は、以下の構成案になります。

  • 動画編集ソフトをインストールする方法
  • 動画を読み込む方法
  • 基本操作
  • 実際に操作している様子

あくまでも構成なので、この時点ではポイントを箇条書きする程度で大丈夫です。最初に重要なポイントをまとめておくことで、作業がしやすくなります。

ポイントをもとに文章や挿入するグラフや画像・映像などを入れ込むため、慣れていない方でも作業を進めやすくなります。

構成案があるかないかで、製作期間が大きく変わるといっても過言ではありません。

情報・資料を収集する

構成案がまとまったら、次は必要な情報や資料を集めます。インターネットの情報だけではなく、現場の情報も集めることで、よりわかりやすく内容の濃い動画を制作することが可能です。

たとえば店舗の接客に関する動画マニュアルの場合は、実際に接客している様子を撮影した映像を用意します。

基本の接客方法やトラブルが起きた際の対応など、シーンに分けた映像を複数用意しておきましょう。情報や資料を多く集めておくことで、その後の動画制作が楽になります。

台本を作成する

ターゲット像、構成案、情報・資料が集まったら、いよいよ台本作りに移ります。

セリフも入れる場合は、出演者がカメラの前で話すことに慣れていないことが多いため、台本があった方がスムーズに撮影を進行できます。

いきなり撮影に入っても、慣れていない人が話すと緊張して噛んだり、聞き取れなかったりと、撮影が進まない場合も。

台本は絵コンテでもテキストでもどちらでも構いません。

台本を作成する場合は、以下のポイントをまとめておきましょう。

  • 使用する資料の画像や映像
  • 図解やテロップ
  • セリフ

マニュアル動画にはセリフに合わせて資料やテロップなどを入れることが大切です。事前に内容が決まっていればスムーズに撮影が進むため、事前に考えて想定することが重要です。

動画を撮影する

準備が完了したら、動画撮影に入ります。撮影方法はどのような動画を作るのかによって異なるため、事前にすり合わせしておくことが大切です。

たとえば研修マニュアルの場合は、実写の撮影が必要になったり、撮影場所を確保したりなどの事前準備が欠かせません。
パソコンの画面のみで説明が済む場合は、画面を録画するだけで動画が完成します。

また、慣れていない場合は、場面ごとに区切りながら撮影すると良いでしょう。編集で場面ごとの映像をつなぎ合わせられるので問題はありません。

ナレーションを入れる

動画にナレーションを入れる場合は、撮影が完了した後にナレーションの収録をしましょう。ナレーションが入っているだけで、動画の内容が伝わりやすくなるのでおすすめです。

ナレーションを収録する際も事前の打ち合わせがポイント。どの部分を強調させるのか、話すスピードなどをすり合わせしておくことで、スムーズに収録ができます。

また、日によって声のコンディションが変わることもあるため、収録は1日で終わらせることがポイントです。

ナレーションに合わせてテロップを挿入する際は、「簡潔にわかりやすく」を意識しましょう。長々と文章を入れると、文を読むことに集中してしまい、理解するのが遅れる可能性があります。

重要な部分のみを簡潔に伝えることを意識して、テロップを入れましょう。

編集する

最後に撮影した動画を編集していきます。動画が見やすくなるように、また、飽きずに最後まで見られるように、テロップやBGMを挿入します。

すべての編集が完了したら、もう一度動画を確認します。

  • 内容はわかりやすいか
  • 声は聞き取りやすいか
  • テロップは簡潔になっているか
  • BGMの音量は適切か

などを確認してください。問題がなければ、マニュアル動画の完成です。

自分だけで確認するのではなく、複数の人に確認してもらうと良いでしょう。複数の人に見てもらうことで、不自然な内容はないかなどを確認しやすくなります。

マニュアル動画を作成する際の注意点

マニュアル動画を作成する際は、以下の4つのポイントに注意してください。

  • 複数のテーマを扱わない
  • 動画にする情報であるかを判断する
  • ターゲットと製作者の理解度のずれる可能性がある
  • 作った動画が見られない可能性がある

ひとつの動画で複数のテーマを扱わない

マニュアル動画を制作する際は、複数のテーマを扱わないようにしましょう。複数のテーマを扱うと動画の内容が複雑になり、理解しにくくなる可能性があります。

また、見たいテーマを探す際に巻き戻し早送りの手間が必要になり、見る側にストレスを与える動画になることもあります。

原則として、1つの動画に対して1つのテーマのみを扱うようにしましょう。複数のテーマがある場合は、1つのテーマごとに動画を分けることがポイント。

たとえばお客様の接客に関するテーマの場合は、以下のような感じで分けてみましょう。

  • レジの操作方法
  • 開店時の業務
  • 接客方法
  • トラブル時の対応

テーマごとに動画を分けることで見返したい内容もすぐに見つけられます。1つのテーマが簡潔にまとまっているため、理解もしやすくなります。

動画にする情報であるかを判断する

すべてのテーマを動画にすれば良いわけではありません。場合によっては、紙の資料の方がわかりやすいこともあります。

マニュアル動画を制作する前に、動画にする情報に値するかを判断することが大切です。動画の場合は、再生環境によって見たい時に見返せない場合もあります。

紙のマニュアルならいつでも好きなタイミングで見返せるため、情報の確認が迅速にしやすいです。

たとえば「ショートカットキー」一覧の場合は動画よりもテキストで渡した方が、見ながら作業がしやすいメリットがあります。

本当に動画にしたほうがわかりやすいのかを考え、テキストの方が適切だと判断した場合は、紙のマニュアルにまとめることがおすすめです。

ターゲットと制作者の理解度のずれる可能性がある

動画によっては、ターゲットと製作者の理解度にズレが生じる場合があります。特に、動画制作に慣れていない人や新人が動画を制作する際は、ズレが起きやすくなるので注意が必要です。

理解度のズレをなくすためには、ターゲットにあらかじめ確認してもらうことがポイント。構成や台本、アニメーション、グラフなどを見てもらって、相手が理解できれば、動画も作成しやすくなるでしょう。

後々の修正も少なくなるため、制作コストや制作期間のカットにもつながります。

作った動画が見られない可能性がある

場合によっては、動画が見られない可能性があります。動画マニュアルを作成しても、見てもらわなければ意味がありません。

たとえば製品の使い方や魅力をまとめた動画をYouTubeにアップしたとしましょう。しかし、お客様がYouTubeの存在を知らなければ、動画が再生されることはありません。

動画があることを認知してもらうためにも、製品の説明書にQRコードを載せたり、店舗スタッフから説明してもらったりなどの工夫が必要です。

まとめ

動画制作を進める場合は、最初から撮影に入るのではなく、事前準備が重要なポイントです。ターゲットや構成案を決めたり、必要な資料を集められるだけ集めたりすることで、後々の作業が楽になります。

マニュアル動画があれば視覚と聴覚で学習できるため、新人の教育がしやすくなるでしょう。また、店舗ごとにスタッフの質に差がでることも軽減できるため、顧客満足度の向上にもつながります。

しかし、動画制作に慣れていない場合は、わかりづらい動画になる可能性も。動画撮影や編集の専門知識がない場合は、プロに任せるのも1つの手でしょう。

crevoAdmin

【2023年版】マニュアル動画制作の費用相場|工程別の費用と依頼方法についてを解説

3 years 1ヶ月 ago

本記事では、マニュアル動画の「費用相場」「依頼方法」を解説します。またマニュアル動画を外注する場合の注意点やメリットについても紹介します。
「マニュアル動画制作を外注するか悩んでいる方」「マニュアル動画制作の費用相場を知りたい方」に向けた記事になります。

お役立ち資料集

【工程別】マニュアル動画制作にかかる費用相場

まず、マニュアル動画を外部の制作会社に発注した場合、どのくらいの費用がかかるのか、その相場感を見ていきましょう。
実際には、動画で表現したいコンテンツの内容や長さ、撮影期間などの条件次第で見積り数字は変わってきます。ここで示す数字はあくまで標準的な目安(参考値)ですので、実際の制作に際しては複数の制作会社から見積りを取り、項目を精査・検討することがおすすめです。

ディレクション費用

発注者のニーズを把握し、目的達成のために限られた条件の中でどのような動画を作るのか、全体の企画を構想するための費用です。
一般的には、プロデューサーやディレクターといった職能に対する人件費として計上されます。この中にはクライアントとの打ち合わせや撮影の段取り・スケジュール調整などといった、プロジェクト進行管理の要素も含まれます。

一般的な相場:30,000~

コンテ(台本)作成費用

次の段階では、動画で描いていくストーリーを詳細に組み立てます。台詞やナレーションを決め、合わせて各シーンやカットの構図や絵面をコマ割りで描いていきます。
全体の時系列の中で、いつどんな内容をどのように表現するか、という非常にクリエイティブな作業となります。
講師が壇上で説明するセミナーを撮るだけのような場合でも、十分な効果が得られるようズームイン・アウトや資料画面の挿入など、変化のある演出が必要となります。

一般的な相場:50,000~

撮影費用

撮影費用は、制作コストの中でも比較的イメージがしやすいでしょう。最も簡単なケースでは、カメラマンの人件費が撮影費用のほとんどを占めます。しかし、より充実した撮影を必要とする場合は、音響担当・照明担当・メイク担当などスタッフの数が増えていきます。撮影期間が長くなれば、スタッフの数×拘束時間(人日)で費用計上がなされます。リハーサルや下見を行えば、その分の人日もプラスされます。

このほか移動のための交通費・資材搬入費・スタッフや出演者の食事代など、本来の撮影費用に加算される雑費も発生します。
撮影機材の使用料やレンタル代が別途で項目立てされていない場合は、そちらも撮影費に含むことがあるので注意してください。

一般的な相場:80,000~

撮影機材費用

撮影に必要な機材に関わる費用です。カメラの数だけでなく、マイクなどの音響機器や照明機器もこの中にカウントされます。撮影対象によっては、航空ドローンを用いることも最近では少なくありません。目的やシナリオと予算に応じて、適切な選択が必要です。

一般的な相場:40,000~

編集費用

撮影した動画は、それだけでは完成品になりません。余計な部分をカットし、前後をつなげて一本のパッケージに納める過程が必要です。タイトルや章ごとの仕切り・テロップや文字効果の差し込みを要する場合もあります。動画のタイプによっては、特殊なエフェクト(効果)をかけることもあるでしょう。

一般的な相場:50,000~

音響効果費用

BGMや効果音に関する費用です。著作権が発生する音楽を用いる場合は、その使用料も見積る必要があります。
最近はネットで頒布されている著作権フリーの音源も増えてきました。これを利用するのも一つの方法です。
このほか、撮影対象となる製品や店舗などで発する、実際の音声を動画内で再現するケースがあります。ノイズを除去しクリアな音質を確保する技術なども、状況により音響効果費に組み込まれます。

一般的な相場:30,000~

ナレーション費用

企画内容やシナリオによって、ナレーターを起用する場合があります。その人件費がナレーション費用です。
(ナレーション原稿の制作費は、一般的にコンテ作成費に含みます)
こちらも人数×拘束時間で計算します。また、収録にスタジオを用意する場合は、その使用料もこの中に加算して計上します。

一般的な相場:30,000~

マニュアル動画の制作に必要な費用の算出方法

前章『【工程別】マニュアル動画制作にかかる費用相場』を読んでいただければ理解できるかと思いますが、マニュアルに限らず動画制作は基本的に人的費用+物的費用で算出されます。

物的費用の例

  • 撮影機材
  • 音響機材
  • 照明機材
  • 編集機材
  • スタジオ利用料
  • 版権、著作権などの使用料 ほか

物的な側面では、制作したい動画の内容やクオリティに左右されます。エフェクトを多用したり、高い画質を追求すればそれだけ高価な機材が必要です。
また、ドラマ仕立てなのかセミナー形式か、など内容によっても、使用する機器に幅が生じます。
外部の制作会社に外注する場合は、詳細な見積もりを出してもらい「どの程度の機材がいくらなのか」「使用期間はどのくらいか」などをよく検討しましょう。

このほか、間接的な費用項目として配布・配信や広報のための費用も忘れずに見ておいてください。これらを積算し合計した金額が、マニュアル動画作成の総費用となります。

関連記事
マニュアル・HowToの動画制作・映像制作

マニュアル動画の成功事例

ここでは、マニュアル動画制作の成功事例を紹介していきます。

マニュアル動画 「ステンレス製結束バンドの専用工具」

表現実写
費用レンジ~49万円
長さ・尺120秒〜

出典:Crevo制作実績
結束バンドや配線部材の製品を販売する、ヘラマンタイトン株式会社。特殊なシーンで用いられる、ニッチな用途のステンレス製結束バンド専用工具「タイメイト」の取扱い方法を示すマニュアル動画です。

専門機材の取り扱い方を学ぶ、という目的のため、エンタメ的な要素は一切排除されています。小さな部品や部材が分かりやすく映るか、操作の際に発する音が正確に再現されるか、などが重要となるので、機材の選定に際してはそこがポイントになります。
CM動画などでは手元のアップなどに部分タレントを起用するのが普通ですが、マニュアル動画ではそこまでのクオリティはあまり求められません。

細かいパーツの名称や、対応する結束バンドの品番といった重要な情報については、文字やテロップを用いて注意喚起しています。予算化の際は、こうした編集にどの程度の人件費がかかるのか、あらかじめ知っておく必要があるでしょう。

マニュアル動画「.pay(ドットペイ)」(提携クレジットカードと現金による決済篇)

表現アニメーション
費用レンジ~49万円
長さ・尺120秒〜

出典:Crevo制作実績
スマホ決済ソリューション「.pay(ドットペイ)」を店舗スタッフが利用する際の、操作手順を示すマニュアル動画です。
動画では店舗用とお客さま用、ふたつの端末上に表示されるアプリの動きを交互に見せています。
ストレスなく操作方法が理解できるよう、実際の画面をスムーズな動きのアニメーションで見せていく構成になっています。
クリックするポイントをカラーで強調表示して注意を促し、テキストで解説していきます。ナレーションは入れず、抑えたBGMをバックに、必要な場面では実際の決済音を入れて視聴者の注意を促しています。

マニュアル動画 勤怠管理ソフト「AKASHI」(共通就業設定編)

表現アニメーション
費用レンジ~49万円
長さ・尺120秒〜

出典:Crevo制作実績
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する勤怠管理ソフト「AKASHI」の使い方について、「共通就業設定」を題材に解説しています。
実際の画面操作をシミュレートしながら、チュートリアル体験ができるマニュアル動画となっています。操作手順に従って画面の動きをテンポよく見せていき、設定に関する考え方や構成をイメージさせます。
女性のナレーターを起用し、人物アニメーションを活用して解説しながら、画面の全体像や部分ズームなど効果的なビジュアルで、ソフトの操作を示していきます。実際の人間は登場しませんが、シナリオ作りや絵コンテの段階を重視した構成の動画といえるでしょう。
PC上のみの作業で可能な場合はカメラ撮影に関する費用がかかりませんが、その分挿入する資料の作成や、編集作業にウエイトがかかることが想定されます。

効率的にマニュアル動画を作成する方法は2つ

マニュアル動画を作成するためには、前述したように人的資源と物的資源が必要です。実際の制作に際しては、この二つをどう効率的に活用するか、が決め手となります。
方法は2つ、

  • 動画マニュアル専用ソフトを使用して作成する方法
  • 制作会社に依頼して制作する方法

です。

動画マニュアル専用ソフトを使用して作成する方法

近年の情報技術の進歩は目を見張るものがあります。以前なら高価な機材を必要とした視覚効果も、コンピュータの力で簡単に実現できるようになりました。画像や映像素材も、商用利用可能なものが気軽にレンタル・購入できるようになっています。

動画マニュアル専用ソフトを利用して自社で動画作成を行う環境も、以前より整ってきました。ソフト自体、扱いやすく機能も充実したものが流通しています。習熟してしまえば組織内で続々と内製することができ、ノウハウも蓄積されていくという利点があります。
スタッフに余裕があり、中・長期的に動画制作を行う予定がある企業や、何度も改定・更新をしながら使い続けたい組織にとっては、メリットのある方法でしょう。

制作会社に依頼して制作する方法

専門の動画制作会社に依頼すれば、高品質の動画を安定的に制作することが可能です。

制作会社はプロフェッショナルですから、十分な打ち合わせを行うことで、発注側のニーズに沿った企画やアイデアを提供してもらえます。

もちろん、予算に応じた相談にも乗ってくれます。得意分野がありますので、過去の作品をみせてもらい、自社の狙いにあったプロダクションを適切に選定してください。

ただし、制作コストは内製に比較すると割高になります。企画から編集までのパッケージでおおよそ50万円程度からとなるでしょう。
追加や修正があれば、その都度費用が発生することも認識しておいてください。

動画制作会社に依頼して制作するべきか?

制作会社に依頼するのか、それとも自社で内製するべきか。メリットとデメリットを十分比較・考慮したうえで判断しなくてはなりません。

動画制作会社に依頼するメリット

動画制作を外注することで、得られるメリットは大きく2つあります。

  • クオリティの高いマニュアル動画を制作できる
  • 通常業務の時間が割かれない

クオリティの高いマニュアル動画を制作できる

動画のクオリティは、どこで判断すればよいでしょうか。「映像がきれいに撮れている」というのはもちろんですが、マニュアル動画である以上その基準は

  • 内容が分かりやすいか
  • 目的や設定したゴールに合致しているか
  • 視聴者が飽きずに、興味を持って観てくれるか

という点が重要になります。

前述したように優れた制作会社は、専門の経験とノウハウをベースに、質の高い動画を継続的・安定的に供給してくれます。依頼する側の「こんな動画が欲しい」「こんな困りごとを抱えている」という漠然としたニーズから、適切に課題を導き、企画を組み立ててくれるのです。

通常業務の時間が割かれない

制作を外注するということは、その知見を外部に求める意味に加えて「時間を買う」という側面があります。これがもうひとつのメリットになります。
社内で内製するとなると、日常的な業務を抱える自社のスタッフに対し、動画制作という別の仕事をしてもらわなくてはなりません。機材や撮影ノウハウ、編集ソフトの扱いなどに慣れていない場合は習熟の期間も必要です。

これを外部化してしまえば、これらに関わるための時間をすべて本来の業務に仕向けることが可能です。生産性が向上するので、俯瞰的にみれば外注コスト以上の費用対効果を見込むこともできるでしょう。

動画制作を外注した際のデメリット

逆に、外注にはどのようなデメリットがあるでしょうか。こちらは外注のマイナス面というより、「品質向上のための引き換え条件」として考えることができます。すなわち、

  • 動画のクオリティが上がるため一定の制作期間が必要になる
  • 動画のクオリティが上がるため費用がかかる

の2つの側面です。

動画のクオリティが上がるため一定の制作期間が必要になる

講師が話すセミナーをただ録画しただけ、あるいはパワーポイントで制作した図表やテキストをつなげただけ、であれば制作期間はそれほどかかりません。しかしそれでは、狙ったゴールを実現するための期待した効果が得られません。そのために専門会社の力を借りるわけです。

専門会社は投げられたニーズをよく検討し、どのような構成や見せ方、ストーリーで作れば「効く」動画になるか、を考えます。実際の制作に際しても、取り方や編集にそれなりの時間をかけ、しっかりと制作に臨みます。
そのため、どうしても一定の制作期間が必要となります。依頼者側は仕上がったものを試写し、場合によっては修正を指示します。

クオリティを担保するため、制作会社の動画は完成までに時間がかかるのが、一つ目のデメリット=引き換え条件です。

動画のクオリティが上がるため費用がかかる

二つ目のデメリット=引き換え条件は、費用です。「マニュアル動画の制作に必要な費用の算出方法」の章で述べたように、動画の制作コストは人的費用+物的費用で算出されます。
クオリティをあげようとすれば、制作にかかわる人の労働時間や能力、機材などの人的・物的パワーを上げていかなくてはなりません。結果的に、制作コストは上昇します。

最初の段階でどのくらいの予算をかけるのか、今後のメンテナンスも含めて中・長期的に試算し大枠を決めておく必要があります。

マニュアル動画制作の流れ【制作会社に依頼した場合】

マニュアル動画の制作を外部の専門会社に依頼・発注した場合、おおよそ次のような流れになります。

ヒアリング

見積もり・提案

撮影準備

撮影

編集

MA

納品

各ステップについて、以下解説します。

ヒアリング

制作にあたってまず発注側のニーズ、「どんな目的のために」「どのくらいの予算で」「いつまでの納期で」などの情報を制作会社と共有します。これが、実制作のスタートとなります。
ヒアリングというのは制作会社の側に立った言い方で、発注側にとってはブリーフィング(要件説明)という表現が当てはまります。
この段階で基本方針が明確にされていなかったり、共有が中途半端だった場合、途中で軌道修正することが難しかったり、時間や費用を無駄にすることにもなりかねないので注意が必要です。
希望やイメージはできる限り具体的に伝えましょう。必要があれば、何社かに声をかけてコンペ形式で発注先を選定していきます。

見積もり・提案

制作会社はヒアリングの結果をもとに、おおまかな企画と制作の概要を決めます。これに基づき、必要な人の配分と工数を積算し、費用とスケジュールを見積ります。そして発注者(クライアント)に対し提案の機会を設けます。
表現やストーリーのアイデアによって複数案を提示し、その中から選ぶ場合もあれば、お勧めの1案をプレゼンテーションする場合もあります。

制作する動画がどのようなものになるのかイメージできるよう、提案に絵コンテが付属するとわかりやすくなります。提案に対しては積算の根拠を見極めると共に、目的に沿った構成になっているか、理性的に評価することが大切です。

撮影準備

見積りが了承され発注が確定したら、いよいよ制作です。撮影に入る前に、出演者とスタッフ、ロケ現場などのスケジュール調整を行います。必要な機材を揃え、会場や道路など使用許可が必要な場合は申請を済ませます。
当日になって機材の不具合が見つかると支障が出ますので、あらかじめ動作確認をしておいてください。
台詞やナレーション、インタビューなどがある場合は、撮影前に読み合わせやリハーサルを行っておきます。

撮影

撮影は内容により、1日~数日かかります。発注側のスタッフ、少なくとも担当者や責任者は現場に立ち会いましょう。現場で改めてイメージを伝えたり、撮った動画を確認したりする必要があります。
天候の変化や事故など、突発的な事態に対処することもあります。ここでの経験が、次回以降のより良い動画制作に活きてくるのです。

編集

撮り終えた段階の動画は、まだ「素材」でしかありません。これらを適切にカットし、つなげていき、シナリオに従ってグラフや図表、イラストといった別の素材を挿入していきます。
内容によっては、編集ソフトで特殊なエフェクト(効果)で加工することもあります。納品時にイメージのブレがないように、この段階でも制作会社と発注者は連携を取り、共有と確認を重ねることをお勧めします。

MA

MAとは動画制作の世界ではBGM・音声・効果音など、音に関する作業全般を指します。

Multi Audioの略と言われていますが、英語では使わない和製英語的な表現です。

一本の流れに編集された動画に対し、音楽や効果音、実際の動作音や話し声などの音声を重ねていきます。音が重なる部分ではしっかりと聞き取れ、効果的な印象形成が可能となるようサウンドを調整しなくてはなりません。映像ばかりに意識が行きがちですが、意外と重要な作業です。

納品

完成した動画は、現在ではデータファイルの形式で納品するのが一般的です。MAまですべての作業が完了し、完パケ(完全パッケージ)と呼ばれる状態になったものを発注者が検収して、了承した後に納品されます。

マニュアル動画制作を依頼する際の注意点

前章では、マニュアル動画制作の流れを説明しました。この中でも多少触れましたが、外部の制作会社を起用するにあたり、注意すべきポイントがいくつかあります。今一度整理しておさらいしましょう。

マニュアル動画の内容を事前にまとめる

前章の文中では、制作会社:ヒアリング、発注者:ブリーフィング、という表現で分けました。
制作会社は、発注者側が何をしたいのか、どんな条件があるのか、という情報を少しでも多く把握するため「聞く(ヒアリング)」する立場にあります。

一方、発注する側は何をゴールに設定して動画を作るのか、予算や期間などの制約条件はどんなものがあるか、何を基準に制作物を評価するのか、などについて「明確に説明する(ブリーフィング)」責任を有します。

ここで合意するまでが、動画制作の50%を占めると言っても過言ではありません。

そのために、制作する動画の内容をできる限り具体的に、事前にまとめることが大切です。

コスト面で問題ないか確認する

制作会社への外部発注は、単発的に見れば決して低いコストではできません。マニュアル動画は、社内の教育研修計画のなかで機能を果たしていくものです。

使用頻度や更新頻度がどのくらいなのか、どの程度の需要があるのか、という俯瞰的な視点でコストを判定する必要があります。

他の代替手段も比較検討したうえで、十分な費用対効果が得られるか確認して制作に臨んでください。

レスポンスが早くヒアリングしてくれる会社を選ぶ

外部発注の経験があまりない場合は、見積りの提出は複数の制作会社に依頼することをお勧めします。

動画のタイプや内容により、制作会社でも得意分野・不得意分野があります。過去の事例を参照するだけでなく、ヒアリングの段階でその実力を見極めることが大切です。

  • レスポンスが早く、ヒアリングの内容は当を得ているか
  • 制約条件を理解しているか
  • 発注側の意図をしっかり反映した企画になっているか
  • 汎用的な内容でなく、自社に適したプランになっているか

など、制作会社に対する評価軸を準備して、より望ましいパートナーを選定してください。

まとめ

この記事では、マニュアル動画を制作する際の費用相場と、外部制作会社への依頼方法について、具体的な事例を交えて解説しました。

初めてマニュアル動画を制作する場合、わからないことが多々あると思います。この記事を参考におおよその相場感をつかむと共に、制作のフローを理解してください。

自社で内製する場合も、外部に発注する場合でも、目的を明らかにしてどのような狙いでマニュアル動画を作成するのか、が最も重要なポイントとなります。

そのうえで、まずおおまかな方針を固め、外部制作会社を起用する際はその実力を見極めて自社にしっかりと伴走してくれるチームを選ぶことが大切です。
設定したゴールの実現のために、この記事をどうぞお役立てください。

crevoAdmin

研修動画の作り方と活用イメージを徹底解説|制作に必要な準備や作成の流れを紹介

3 years 1ヶ月 ago

本記事では、「研修動画の活用イメージ」「制作の流れ」を解説します。
ここで解説する内容を参考にして、研修動画作成にお役立てください。

お役立ち資料集

研修動画とは

研修動画とは、従業員の教育や意識の向上を目的として、企業が導入する動画コンテンツのことです。

従来、企業の研修はテキストと講師による集合型の講義で行われてきました。その一部を動画に置き換えることで、コストの削減や受講効率のアップなど様々なメリットが期待できます。

動画による研修は受講の状況が管理しやすく、個々の進捗や再生回数、再生頻度など把握したデータを活用して、研修の精度を高めていくことにも効果を発揮します。

コロナ禍でテレワークへの移行が加速した背景

2020年にはCOVID-19(新型コロナウィルス)禍の影響から、社会全体でリモート化、テレワーク化が進みました。感染症拡大を避けるため非3密(密集・密閉・密接)が推奨され、一つの部屋に集合して講義を受ける集合研修も、テレワークへの移行が求められました。

また時を同じくして、政府主導による「働き方改革」の考え方が浸透しました。DX(デジタルトランスフォーメーション)の波と共に、時間や場所にとらわれないワークスタイルが一般的に広まっています。

研修動画とオンライン集合型研修の違い

テレワークの進展で普及したリモート型研修には、2つのスタイルがあります。ひとつは、あらかじめ作成された動画を、受講者が指定された期間内に視聴する「動画研修」です。

もうひとつは、決められた日時にZoomやTeamsなどの遠隔アプリを用いて、オンラインで受講する「オンライン集合型研修」です。後者には、リアルタイムで講義を受けるライブ型も含まれます。

この記事で解説する「研修動画」は、視聴者側で再生して受講する「動画研修」タイプの動画について述べていきます。

研修動画の活用イメージ

研修動画は、音声・文字・画像・動画を組み合わせ、視聴覚を通じて感覚的に訴えるものです。うまく構成された研修動画は、単なるテキストや講義に比べて高い効果が得られます。

業務に必要な基本的な事項やマニュアルなど、社内で共有しておくべき事案を動画化する事例がよく見られます。初めて見る人でも記憶に残りやすく、何度も参照できるため効率的に活用ができます。

業務効率化マニュアル動画

業務を進めるうえでの、標準的な手順を解説する動画です。

組織として効率よく業務が進められるよう、受講者がそのシステムを理解し、戸惑うことなく活用できることを目的とするものです。部署や勤務地が複数存在する組織でも、これにより一律的な業務の効率化・標準化の共有が可能です。

商品・サービス関連マニュアル動画

取り扱っている商品やサービスは、業種・業態によって千差万別です。たとえばカフェであれば、メニューとその調理方法、器具の手入れ方法などを知っておかなくてはなりません。

家電販売店のように多種多様な商品知識が求められる場合もあります。警備員などは対象とする施設の配置や主要な場所への誘導の仕方、緊急時対応などサービスの範囲が広いものです。

業務の主要な部分を占めるこれらについて、学習を深めるのが「商品・サービス関連マニュアル動画」です。

新入社員導入研修動画

新入社員が基本的に知っておくべきルールは、毎年大きく変わるものではありません。

会社の沿革や理念、組織体制や事業内容など、全社で共有する基本的な事柄がその中心となるため、異なる地域や部署でもほぼ共通の内容となります。

そのなかでも、「新入社員導入研修動画」は最もベーシックで共有がしやすいものといえます。

コンプライアンス研修動画

昨今重要性が高まっているのが、「コンプライアンス研修動画」です。

法令遵守と訳されるコンプライアンスですが、個人情報管理やハラスメント対策など、その範囲は広いものとなります。SNS投稿など個人の安易な行動が、組織全体に大きな影響を及ぼすことも少なくありません。
すべての従業員に自覚と注意を促す意味から、実例で解説する動画が分かりやすく有効です。

セールス・教育関連マニュアル動画

販売時における商品説明の仕方や接客態度、身だしなみなど、ビジネスの現場では従業員個々が企業の人的媒体(メディア)となる場合があります。お客さまに対しなぜそうするのか、なぜそうした態度で臨むのか、を理解し望ましい姿をイメージしてもらうのにも、研修動画が効果的です。

集合研修ではその場一回限りで終わってしまう内容も、動画なら繰り返し視聴でき、不明点の確認・復習が可能です。

研修動画の形式にも種類がある

研修動画には、その構成や作り方の点でいくつかの種類があります。大きく分けると、

  • ストーリー仕立てで現場の取り組みや対応を見せていく「ドキュメンタリー形式」
  • 手順ごとに項目を章立てで解説していく「マニュアル形式」
  • 講師が前面に出て内容を解説していく「セミナー形式」

の3つに分類できます。

ドキュメンタリー形式の動画

NHK制作の「プロジェクトX-挑戦者たち」や「プロフェッショナル 仕事の流儀」を思い浮かべていただくと、どのようなものかイメージしやすいでしょう。

問題点や課題に取り組む様子をドキュメンタリーで再現することにより、身近で現実に行われている取り組みが共有、理解されていきます。

教育機関が作成した既製の研修動画も発売されていますが、自社オリジナルのドキュメンタリーであれば、臨場感を伴って業務にすぐ反映できる内容が盛り込めます。

企業トップや異なる部署へのインタビューを交えることで、意識の共有や一体感の形成も促進されるので効果的です。

マニュアル形式の動画

「こうした場合は、このように進めます」「このシステムはこう取り扱います」といった、標準化された業務について視聴覚で解説するものが、マニュアル形式の動画です。

マニュアルは多くの場合、印刷物やネット上の共有ファイルなどでも用意されています。しかし音声や動く映像を伴う動画で補完することにより、見る人は一層記憶しやすく、理解が深まります。

またマニュアル動画を「原典」とすることで、現場指導者によりやり方が変わったり、部署や地域ごとでの展開が異なったりすることが防げます。

そのため、制作に際しては現場での再現性が高くなるような構成が求められます。

セミナー形式の動画

目の前で講義を受けているかのような形式の動画が「セミナー形式」動画です。実際に行われた講義を収録してアーカイブするタイプのものと、テレビの教育番組のようにカメラの前で講師が解説するのを録画したタイプがあります。

(※リアルタイムのセミナーをリモートで視聴するライブ型もありますが、ここでは含めません)

実際のセミナーに比べて、要点を文字や図表画面で強調したり、板書を部分的にクローズアップしたりできるため、流れにメリハリがついて印象に残りやすくなります。

ですが、実際の講義と異なり質疑応答など双方向でのコミュニケーションができないため、チャットやQ&Aなど双方向チャネルを別途用意しておくと、さらに効果的です。

関連記事
マニュアル・HowToの動画制作・映像制作

研修動画を制作するために必要な準備

この章では、研修動画を制作する際に必要な準備とその手順を

  • 研修のゴールを明確にする
  • 必要な動画本数と各テーマを決める
  • 動画の形式・編集ソフト・機材や制作会社を選ぶ

の順に説明します。

研修のゴールを明確にする

研修動画制作にあたってまず大事なことは、「何のためにその動画を作るのか」という目的の設定と、「見た人にどうなってほしいのか」というゴールを明確にすることです。

新人研修であれば「会社や仕事の仕組みを理解する」ことがゴールになります。コンプライアンスやマニュアルに関する動画研修の場合は「やってはいけないこと、やるべきことが理解できたか」「業務に反映できる習得レベルが確保できたか」がゴールです。

研修の目的や対象者によってゴールのレベルは変わります。ゴールを目指して適切に研修の内容やコンテンツを構成し、プログラム化することが必要です。

研修終了後に簡単なテストを行ったり、日々の業務に活かせているかチェックするなど、検証とPDCAを可能にする意味でもゴールの設定は重要です。

必要な動画本数と各テーマを決める

たとえば「新入社員に基本的な業務知識を習得してもらう」というゴールを設定したとしましょう。そのゴールを実現するには、「自社に関する基礎的知識の共有」「企業理念と会社が目指す中長期戦略、ビジョンの共有」「商品・サービスと市場の理解」「業務遂行上のルールの理解」などの、複数のサブテーマが必要となります。

そこで動画作成にあたっては、ゴールに必要な構成要素をロジカルに分解する作業を確実に行いましょう。いくつテーマが必要なのか、全部で何本構成にするのか、などを検討して、動画研修の全体像を設計していってください。

動画の形式・編集ソフト・機材や制作会社を選ぶ

ゴールとテーマ、制作する本数が決まったら、実際の制作に入ります。外部の制作会社に発注する場合と、社内で制作する場合とがありますが、いずれの場合もどのような内容、構成にするのかに関してこの段階でよく検討する必要があります。

クリエイションの前提として、上にあげた3つの形式のどのタイプを選ぶのか、編集に用いるツール(ソフト)は何を選定するか、どのような機材を使用するか、を決めなくてはならないからです。

そしてそれらの選定に際しては、設定した目的やゴール、撮りたい動画のイメージ、素材などが大きく影響するためです。

動画の形式を選ぶ

目的や対象者に合わせて、「ドキュメンタリー形式」「マニュアル形式」「セミナー形式」の3類型のどれが最も効果的か、を検討します。具体的なモデルになりそうな社内の事例や事業所、出演者など素材やリソース、コンテンツを把握して、必要な本数分の動画形式を決めてください。

ここから、動画研修プロジェクトにおける具体的な全体設計がスタートします。

動画編集ソフトを選ぶ

自作で動画編集を行う場合、ソフトの選定は重要です。

継続的に新たな動画制作や編集に用いられるため、使い勝手や習熟の難易度・エフェクトの範囲・データ容量の軽重や動かしやすさ・オペレータのストレスなど注意すべき点が多いからです。

担当者がいなくなっても容易に引継ぎが可能で、作成済み動画の再編集やバージョンアップもしやすいよう、あらかじめ十分に検討してください。
OSや社内システムとの適合性、外注先との連携の適性も重要です。

撮影機材を選ぶ

撮影機材は、どのような動画を撮りたいかによって、必要条件が変わります。室内の映像が中心なのか、屋外で動きの速い動画を撮るのか、撮影対象が映えるような照明が必要か、などといった条件をリストアップし、マッチする機材をセレクトしてください。

必要以上にハイスペックな機材でなくても構いませんが、機動性や汎用性、耐久性も考慮し、ある程度信頼のおける機材を選ぶことをお勧めします。

制作会社を選ぶ

研修動画の制作を外部の制作会社に依頼する場合は、企画している研修動画の内容や傾向を理解し、撮影の目的や意図を共有できるチームを選定しましょう。

また

  • 業界や市場に関する知識、理解が十分にあるか
  • これまでの実績をしっかり提示してくれるか
  • トップや担当部署の熱意・熱量に共感してくれるか
  • 秘密保持やセキュリティ管理に信頼がおけるか

という点も重要です。

制作コストを抑えることも大切ですが、そこを重視するあまりクオリティや信頼性が二の次になるのは本末転倒です。

研修動画を作成する際の流れ

前章「研修動画を制作するために必要な準備」の項で、「必要な動画本数と各テーマを決める」プロセスを解説しました。これは、対象者と目的に合わせて、目指すゴールを達成するために必要な要件を抽出するものでした。

これを元に、次の段階では具体的に研修動画の作成を行っていきます。全体の流れとしては、

  • テーマと構成を考える
  • 閲覧方法や配布方法を決める
  • 絵コンテを作る
  • 研修資料を作る
  • 出演者を集めて撮影する
  • 映像を編集する

という手順で進めていきます。

テーマと構成を考える

設定したテーマに対し、コンテンツの構成をどのように作り込んでいくか、一本の動画の中でどんなストーリーに仕立てていくか、というシナリオの流れを作る作業です。たとえば「標準的な接客について、お声がけからクローズまで学習する」というテーマであれば、どんな内容をどのくらいの時間配分で盛り込むかについて、選んだ動画の形式に合わせて考えていきます。

閲覧方法や配布方法を決める

研修動画の視聴に際しては、閲覧や配布の方法が大きく影響します。この記事では、ユーザー側が端末を操作して動画を視聴するケースを想定しています。

このときユーザーがPCを用いるのか、タブレットやスマートフォンなのか、あるいはイントラネットにログインした状態での閲覧に限定するのか、一定期間のみ有効なパスワードの入力を要求するのか、など閲覧条件をあらかじめ決めておく必要があります。

ユーザー側のOSのバージョンやデータ容量、通信スピードによって不具合が出ないよう、システムの適性や整合性をあらかじめ検証して、閲覧方法や配布方法を確定しましょう。

絵コンテを作る

「テーマと構成を考える」段階で、おおまかなシナリオのイメージを構想しました。これに基づいて、詳細な「絵コンテ」を作成します。映画監督になったつもりで、シーン構成とカット割りを作ってください。コマ割り形式で具体的な「絵づら」を連続的に描いていき、そこに台詞やナレーション、字幕や効果音などの必要要素を書き込んでいきます。

必ずしも上手な絵である必要はありませんが、スタッフや出演者がイメージを的確に共有できるよう、できる限り細かく作り込んでください。

研修資料を作る

「研修資料」とは、研修動画の中で用いる説明用のスライドや図表、グラフなどをいいます。別途PDF化したものをアーカイブして、ユーザー側で参照したりダウンロードできるようにする場合もあります。
セミナーやドキュメンタリーなどといった動画の形式にかかわらず、フローチャートやインフォグラフィックスなどを適切に用いることで、テーマの理解が一層深まります。視聴後の復習や参照も容易になります。

出演者を集めて撮影する

いよいよ撮影です。機材が問題なく作動するか、絵コンテで想定した時間通りに収まるか、事前にリハーサルを行ってください。

ポイントの箇所をズームで捉えたり、固定したカメラの視界に外から人が入るフレームイン、時間を巻き戻すように逆再生する手法など、撮影にはさまざまなテクニックがあります。

視聴者が興味を持って見続けられるよう、工夫をこらしてください。カットは長めに、複数の視点で押さえておくと後で編集する際に便利です。

内容によっては、出演者の衣装やメイク、小道具の係も必要です。時間を有効に使えるよう、スケジュール管理にも十分注意してください。

映像を編集する

撮り終えた映像を編集して、動画を完成させます。

最近では初心者が投稿したYouTubeでも、効果的な音声やBGM、字幕や文字表現を巧みに用いて演出している例が少なくありません。

これらを見慣れた現代のユーザーは眼が肥えています。1カットの長さやストーリー運びのテンポなどにも留意し、テーマに照らして映像素材が最も活かせるような編集を心がけてください。

動画完成後に必要な作業

研修用の動画が完成して、これで終わりではありません。対象者に動画を視聴してもらい、最初に設定したゴールを達成するために行うことがあります。

PDCAのサイクルを意識して効果測定を行い、次の動画制作に活かしていくことが大切です。

動画配信の周知

研修動画の視聴は、社内教育の一環です。総務や人事・広報・情報システムなど関連する部署や、対象者の所属組織の協力を得て、配信のリリースを社内に周知します。
どの対象者に何本の研修動画が用意されているのか、配信時間はどのくらいか、視聴すべきタイムリミットはいつまでか、など動画研修に関するスケジュールと配信方法を知らせることが必要です。

不明点の照会やトラブルの発生に備えて、問い合わせ先を明記しておくことも忘れないでください。

また、動画配信による研修の取り組みを株主や外部マスコミにニュースリリースすることで、企業価値の向上に資する場合もあります。機密保持に触れない範囲で、内容を公開することがおすすめです。

効果測定

動画研修導入のそもそもの目的は、設定したゴールの達成です。どの程度達成できたのか、目標の性質に応じて定性・定量調査を行ってください。

測定の項目としては

  • 用意した動画が最後までしっかり視聴されたか(長さは適切か)
  • 内容は狙い通り理解されたか(分かりやすかったか)
  • 想定した期間で視聴が完了したかト
  • 視聴前と後で対象者にどんな変化があったか

などが考えられます。

またアクセスログを解析することで、動画再生の頻度や再生回数、再生が集中する時間帯などのデータを計測できます。より効果のあるプログラムにするために、データをうまく次回に活用していきましょう。

更新時期や修正内容の確認

社内体制や環境の変化、新商品の投入や新規事業・部署の創設など、研修動画を更新・修正すべきタイミングがあります。効果測定調査の結果と照らし合わせて、どの動画をいつ更新するのかについて、あらかじめ決めておくことも重要です。

効果測定の結果次第では、内容を部分修正したり撮り直したりする必要も生じます。シーズンイベントや人事異動など、教育研修は社内の状況と密接に関係します。

思わぬトラブルが発生しないよう、更新や修正は計画的に行ってください。

効果的な研修動画を作成するコツ

この章では、効果的な研修動画を作成するコツ(テクニック)を7つ、紹介します。娯楽作品としての動画ではなく「ゴールという目的達成をめざす教育効果」が狙いです。
ポイントは「ユーザーの心理的障壁を低くする」「制作側の負担を軽減する」「楽しめるものにする」という点に集約できます。

短い動画を複数作る

人間の集中力には限界があります。視聴環境をリモートでユーザー任せにする場合は、なおさらです。長すぎる動画は途中で飽きられたり、内容が頭に入ってこなかったりする危険を伴います。

そこで、複数の章立てが必要な動画は、たとえば独立した別の動画として編集するなどの工夫が効果的です。1本あたりの長さはせいぜい数分から10分程度に抑え、数を増やす方が視聴者の負担になりません。絵コンテのフォーマットを共通のものにすれば、制作の手間も軽減できます。

静止画や図・テキストを織り交ぜる

画面にメリハリのない動画は、見ていて飽きやすいものです。特に、講師が内容を説明するセミナー形式の動画は、画面変化が乏しいものになりがちです。

そこで、写真やイラスト(静止画)、アニメーション、図やグラフ、テキストなど多様な素材を動画に織り交ぜて構成しましょう。

テキストを表示する場合でも長い文章にせず、フォントや文字サイズに気を配り、伝わりやすいものにしてください。

図表などに使用する色も重要です。不用意に色を多用せず、ここぞと強調したい部分に強めの色を用いると印象に残りやすくなります。

具体的な目標を明確にする

動画研修の目的は、ゴールの実現です。

規則・規範や標準の業務、知識などが問題なく理解され、それらが日々の仕事に反映される状態を目指すものです。ただ観て「面白かった」だけで終わってしまっては、意味がありません。

そこで視聴する動画が何のために制作され、何を目指すのかという「ゴール」について、ユーザーの視線・立場から示すことが有効です。動画の冒頭や最後では、その自覚を促す働きかけを工夫してください。

能動的に考えさせる工夫をする

受講者が一堂に会し、講師と双方向で話したり、ワークショップ形式でアクションを伴うこともある集合研修と異なり、動画研修では一方的に視聴する「受け身」状態になりがちです。
そこで、ユーザーが自ら能動的に考えざるを得ないような、何らかの工夫を動画に取り入れたいものです。

たとえば

  • 事例学習のあとに、自分の職場に置き換えた場合のケーススタディの課題提出を用意する
  • クイズ形式の質問画面を表示し、考える時間を置いてから正解を見せる
  • 事前に配布したワークシートを各自が手元に用意し、自分の考えを書き込むよう促す

といった類のアクションです。アンケート調査などを重ね、目的やテーマに合わせてユーザーの関心を呼ぶ工夫を展開してください。

後から編集できるようにしておく

最初から最後まで同じ登場人物がいないと成立しないようなストーリーは、修正やアップデートがしにくいものです。

講師が手に持って説明するパネルの図表が古くなってしまった場合なども、再度新しいものに替えて撮り直さなくてはなりません。

こうした事象を防ぐため、あらかじめ講師の解説部分と図表を切り離した構成にするなど、後日の編集に備えた動画づくりをしておくと便利です。

このほか

  • 始まりと終わり、章と章の間の切り替え画面など、標準的なフォーマットを決めておく
  • 連続した動画ばかりにせず、インターバルを差しはさむ

など改変や再編集を前提に制作する視点を、忘れずに意識しておきましょう。また制作時に使用した素材や元データ、資料などは同じファイルにまとめてアーカイブしておくと便利です。

閲覧環境に配慮する

閲覧方法・配布方法の章でも触れましたが、ユーザーの動画再生環境は必ずチェックしておくべきことのひとつです。

OSや再生ソフトのバージョンが古かったり、メモリ不足で視聴に支障が出ると望ましい研修が行われません。再生端末側のセキュリティ対策についても、問題がないか確認しておきましょう。

スマートフォンなど小さな画面で閲覧する場合の動画の見え方、音量についても配慮が必要です。

YouTubeに掲載し、認知度向上を図る

社内報を外部にも公開する「オープン社内報」で、開かれた企業イメージの生成や求職者への訴求に成功している企業があります。

同じように、研修動画をYouTubeなど外部の動画プラットフォームを利用して公開するのも、効果的です。

ただし、なぜその動画を公開するのか、それによってどのような効果が期待できるか、を明確にしておきましょう。無意味に公開しても情報漏洩のリスクがあったり、再生回数が伸びずかえってマイナスイメージになる場合があるからです。

研修用の動画を部分的に抜き出したり、編集したりして外部向けに作り変えるのもよいでしょう。公益性の高いもの、専門的なコンテンツなどは社会から歓迎される可能性があります。

社員研修に動画を取り入れる上での注意点

これまで述べてきたように、研修動画には多くの利点や特性があります。うまく活用することで、楽しく充実した社員研修が実施できます。
しかし、一方でデメリットがないわけではありません。以下にいくつかの注意点を解説します。

動画制作に時間がかかる

「研修動画を制作するために必要な準備」「研修動画を作成する際の流れ」の章でも解説したように、研修動画は一つの映像作品です。

たとえ数分から10分程度の長さだとしても、企画を立て構成を作り、機材をそろえて撮影・編集して公開するまでには相応の手間と時間がかかります。

公開を急ぐあまり十分な検討をせず、拙速で取り組むと思わぬアクシデントやミスが発生します。人材育成や社員教育のビジョンをもとに、シーズン単位で計画的に制作と公開のスケジュールを組んで臨みましょう。

すぐに修正できない

公開済みの動画の中に問題が見つかった場合は、急いで対処しなければなりません。

部分的な差し替えで済む場合はそれほど時間がかかりませんが、全体に影響するようなケースでは一旦公開を中止し、再撮影や再編集となります。リアルな集合研修ならその場ですぐに訂正できるようなことも、動画研修では不可能です。

これを防ぐには、入念な事前チェックしかありません。制作チームでのチェックやテスト視聴を行って、できるだけミスのない状態で公開しましょう。

前章で述べたように「後から編集できるようにしておく」視点も忘れてはなりません。

リアルタイムでの質疑応答ができない

集合研修では、講師によく理解できなかった点などを質問し、学習を深めることができます。

動画研修では視聴する立場のユーザーは受け身になるため、不明な点を積み残したままだったり、自分に置き換えたときの疑問が残ったりする場合も少なくありません。

こうした点を補完するために、メールやチャットで質問を送れる「問い合わせ先」を明示しておくとよいでしょう。

また、アンケートシートや質問シートをイントラネットで共有できるようにしたり、受講者同士のコミュニティルームで相互にディスカッションできるような環境を整えるのも効果があります。

受講者の部署の上長や担当部署のスタッフは、滞りなく受講ができるよう常にサポートできる体制を心がけてください。

まとめ

本記事では、「研修動画の活用イメージ」「制作の流れ」を解説しました。

研修動画の活用イメージや制作の流れがイメージできたかと思います。企業内で研修用の動画を作成する際は、まず最初の段階での企画がとても重要です。

社内での動画制作に慣れているチームは別として、経験が少なかったり知識や人材が足りていない場合は、プロの力を借りることもひとつの手段です。導入の目的や規模、予算や期間などに応じて、どの程度関わってもらうかを相談し、最も効率的で効果の高い研修動画制作を目指しましょう。

crevoAdmin

【成功事例29選】サービス紹介動画とは?利用シーンと制作するときのポイントを解説

3 years 1ヶ月 ago

サービス紹介動画とは、サービスの特徴や魅力を紹介することを目的として作られた動画を指します。

商品とは違い、「サービス」は視聴者にイメージが付きにくい場合が多く、特徴や魅力を訴求することが難しい傾向があります。そのためサービス紹介動画を制作することでサービスのポイントや仕組みを理解させることにつながり、動画を通してサービスを視聴者にアプローチすることができます。
本記事では、サービス紹介動画の「利用シーン」「制作するときのポイント」について解説します。成功事例では、実写/アニメーション別にBtoB/BtoCに分けて事例を紹介します。

サービス紹介動画を検討している方やサービス紹介動画の参考事例を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

お役立ち資料集

サービス紹介動画の概要

「サービス紹介動画って、具体的にはどのような動画なの?」と疑問を感じている方も多いでしょう。

ひとえにサービス紹介動画といっても種類があり、それぞれ特徴が異なります。まずは、サービス紹介動画とは具体的にどのようなものなのかについて詳しく解説していきます。

サービス紹介動画とは?

サービス紹介動画とは、名前にもあるようにサービスの特徴や魅力を紹介することを目的として作られた動画のことです。

商品とは異なり、サービスには目に見える形がないため、価値やメリットを理解してもらうことは難しいでしょう。しかし、サービス紹介動画でサービスの特徴や魅力を詳しく解説することで、視覚や聴覚に対して多方向から訴求ができます。

文字や画像だけで説明するよりもわかりやすく、相手に魅力が伝わりやすくなるのが特徴です。

サービス紹介動画の特徴

サービス紹介動画には、以下の4つの特徴があります。

  • 形のないサービスの内容やメリットを動画で伝える
  • 利用シーンを具体的に伝える
  • サービスのブランドイメージをわかりやすく伝える
  • 豊富な情報を提供する

サービスは目に見えるものではありません。だからこそ、文字や画像だけで表現するのは難しいといえます。

ですが具体的な利用シーンや、サービスを受けている様子などを動画で表現することで、どのようなサービスなのかを視聴者に伝えやすくなります。

また、文字のみのテキストにさまざまな情報を詰め込むとなると、多くの文字が羅列されるので視聴者がストレスを感じて、サービスの魅力が伝わらなくなってしまいます。

動画はテンポやテキストの量などを工夫することで豊富な情報を取り込むことができ、視聴者にもストレスを与えることなく見てもらいやすくなります。

サービス紹介動画の種類

ひとえにサービス紹介動画といっても、その種類は「BtoB」と「BtoC」で分けられています。

BtoBの動画には、多くの情報が詰まっていることが特徴です。ビジネスシーンでサービスの紹介を行う際は専門性が高いため、多くの情報が必要です。

文字や画像、動画だけではなく、グラフやアニメーションなどを使い、購買を促すように構成した動画です。一方で、BtoCの動画は、情報を詰め込んで相手に伝えるよりも、イメージを重視して作っていきます。

ターゲットの共感を得て興味を持ってもらい、「実際に利用してみたい」と思わせることを目的とした動画を指します。

サービス紹介動画の利用シーン

サービス紹介動画の利用シーンとしては、以下が考えられます。

  • 動画配信プラットフォーム
  • 動画広告
  • 公式サイトに掲載
  • 営業用の資料

などです。

公式サイトや営業用の資料だけではなく、InstagramやTwitterなどの動画配信プラットフォームでも利用できます。
SNS媒体への投稿は、動画配信プラットフォームにおいてユーザーに見つけてもらう・検索してもらうようなプル型のマーケティング方法になります。そのため動画広告として出稿することでターゲットユーザーに企業から広告として接触ができるため、プッシュ型のマーケティング方法になります。
利用シーンによって向いている動画広告は異なるので、事前リサーチしてから行うことが大切です。

動画配信プラットフォームへの投稿

動画配信プラットフォームで掲載している動画広告の事例をご紹介します。

ウェブプロモーション動画 不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」

表現実写
費用レンジ300万円〜
長さ・尺30~60秒

出典:Crevo制作実績

不動産・住宅情報サイトの「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」のプロモーション用動画です。
女性の日常的な会話をベースにして、視聴者から親近感を持ってもらえるような構成になっています。一人暮らしを始める前のワクワク感を女子会の会話の中で取り入れ、その中に「LIFULL HOME’Sなら良い物件が見つかる」というアピールを取り入れています。
ポジティブなイメージを持ってもらえるような構成になっているのが特徴です。

動画広告

サービス紹介動画は動画広告としても流されます。

主にYouTubeやInstagramなどのSNSで流れることが多いです。短い時間の中にサービスの魅力を分かりやすく取り入れることで、視聴者の興味を引きつけられる可能性が高くなります。

YouTube広告用動画「マリアクリニック」

表現アニメーション
費用レンジ50〜99万円
長さ・尺30~60秒

出典:Crevo制作実績
こちらは、ウェブ広告としての運用を想定したYouTube広告用動画です。
利用者のよくある悩みを掲載することで、共感を誘い、動画を最後まで見てもらえるように考えました。また、上品な雰囲気を作るために余計な情報は入らないように、簡潔にまとめてあるのが特徴です。
ペルソナを具体的に設定し、上品で大人っぽい雰囲気の動画に仕上がっています。

Webサイトへの掲載

サービス紹介動画は、ウェブサイトに掲載することでも活用できます。

公式サイトに掲載することでサービスの具体的な魅力が伝わりやすくなり、視聴者の共感を引きつけやすくなります。また、営業用の資料としても活用できるのがポイントです。

サービス紹介動画 クラウド電子カルテ「クリプラ」

表現アニメーション
費用レンジ〜49万円
長さ・尺60~120秒

出典:Crevo制作実績
こちらは、クラウド電子カルテ「クリプラ」の紹介動画です。
ウェブサイトへの掲載やイベント人の説明ツールとしての活用を想定して、動画を作成しました。まずは紙カルテの現場の問題点を提示し、それらの問題を解決するツールとして「クリプラ」の紹介につなげています。
サービスを導入することでどのような効果が期待できるのか、簡単な操作性なども合わせて紹介してあるのが特徴です。一方的にサービスの特徴を伝えるのではなく、視聴者がサービスを理解することを目的として制作しています。

営業用の資料

サービスを企業や個人に売り込み際、商談時に使用することができます。

商談時、言葉だけでは具体的なイメージがつきづらく、制約につながらないことも多々あります。しかし、サービス紹介動画を用いることで、サービスを導入するメリットなどが伝わりやすくなり、成約率アップが期待できます。

サービス紹介動画 学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」

表現アニメーション
費用レンジ〜49万円
長さ・尺60~120秒

出典:Crevo制作実績
教育現場の課題解決のためにサポートしてくれる学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」の紹介動画です。
はじめに、「大切な生徒の勉強を正しくサポートできていますか?」という疑問を投げつけて、視聴者の興味を喚起しています。
その上で、サービスを導入することでどのような効果が得られるのか、実績なども具体的に紹介しています。また、図やサービスイメージをテンポよく表現することで、視聴者への興味を惹きつけられるような動画構成にしたのも特徴です。

展示会・イベント

サービスを紹介するための展示会やイベントを開催している企業も多いのが特徴です。

サービスは目に見えない商品だからこそ、具体的なイメージを伝えることが大切です。
展示会やイベントで紹介動画を流すことで、多くのターゲットに見てもらうことができ、 対象者にピンポイントにアピールができます。

サービス紹介動画「noseStick」

表現アニメーション
費用レンジ100〜299万円
長さ・尺60~120秒

出典:Crevo制作実績
匂いセンサー・noseStickのある世界観をアニメーションで表現したいという考えから作られた紹介動画です。
ある家族の1日に焦点を当て、noseStickがどのように生活に役立っているのかを表現しています。こちらの紹介動画では、パラパラ漫画の技法を用いています。
デジタルながらもアナログ要素を取り入れることで、温かみのある動画に仕上がっているのが特徴です。最後まで見てもらえるように、店舗やビジュアルにもこだわっています。

サービス紹介動画を制作するときのポイント

サービス紹介動画では、目に見えないサービスの特徴や魅力を紹介しなければいけないため、一般的な商品紹介動画よりも難しい傾向があります。

しかし、以下のポイントを理解しておくことで、魅力的なサービス紹介動画の制作が可能です。ここからは、サービス紹介動画を作成する際のポイントをまとめていきます。

サービス紹介動画の活用・目的を決める

まずは、なぜサービス紹介動画を作ろうと思ったか、そのきっかけや背景、自社の課題を整理することが重要です。

制作の目的によって表現の方向性が異なり、表し方によって仕上がりが大きく異なります。

たとえば新しいサービスの使い方を紹介したいなら、実際にサービスを利用している動画を取り入れると良いでしょう。サービスを導入するハードルを下げたいなら、導入することで具体的にどのようなメリットが得られるか、導入後のフォローなどを紹介することが大切です。

活用方法や目的によって方向性は変わるため、まずは目的を明確にします。

ターゲットを決める

サービス紹介動画を作る目的を明確にしたら、次にターゲットを決めていきます。

細かくターゲットを設定することで、よりピンポイントな訴求が可能です。

たとえばBtoBの動画を作る場合は、「不動産業界、制度を導入する権限を持つ担当者またはその部下、50代、業務効率化を図るためにサービスを導入したいが難しそうだと感じている」などです。年齢やどのようなことに悩みを抱いているのかも細かく決めていきましょう。

また、サービスの認知度を上げたい場合は、「インパクトのあるテンポの良い動画を作って、最後まで動画を見てもらう」など、追加で検討状況も考えておくことがポイントです。

ターゲットを絞ることで、抱えている課題やアプローチ方法が見えてくるため、より対象者に刺さる動画を作りやすくなります。

ターゲットを設定する際は、具体的に以下のポイントに注目してみてください。

  • 動画を作る目的
  • 動画を見てもらった後に視聴者にどのような行動をとってもらいたいか
  • 最も伝えたいメッセージは何か
  • サービスの魅力は何か
  • サービスの弱点は何か
  • 動画をどう活用していきたいか

自社のサービスの特徴や強みを把握する

次に自社のサービスの特徴や強みを把握します。

競合サービスとどのような違いがあるのか、業界の立ち位置なども具体的にしておくことが大切です。アピールポイントを細かく把握しておくことで、目的に合わせた動画が作れるようになります。

たとえば業務効率化を実現するサービスの場合は、「サービスを導入することで、人為的ミスや人的コストのカットにつながる。作業時間も大幅に短縮できる」などです。

どのような魅力や強みがあるのか、言語化してみてください。営業担当の方からどのようにセールストークを行うかも聞いてみるのも良いでしょう。

また、競合企業がサービス紹介動画を出しているなら、リサーチするのも重要なポイントです。どのようなアピールポイントを打ち出せば、競合企業のサービス紹介動画と差をつけられるのかを考えてみましょう。

掲載する媒体を決めておく

サービス紹介動画を掲載する媒体を決めておきます。

一般的には、Webサイトに掲載することが多いです。しかし、近年では、YouTubeやTwitter、Instagram、TiktokなどさまざまなSNS媒体が普及しています。

SNSによっても利用している年齢層は違い、ターゲット層も異なってきます。ターゲットとなる年齢層が利用しているSNSでサービス紹介動画を流せば、ピンポイントでターゲットに動画を流せ、訴求ができます。

ただし、サービス紹介動画をSNSなどに掲載する場合は、その媒体に合わせたサイズや長さ、BGMなどに調整しなければいけません。たとえば、ウェブサイトではBGMが必要ない場合が多いですが、SNSで掲載する場合は広告用のBGMを追加する必要があります。

制作後の依頼になるので、追加料金がかかることもあるため注意が必要です。後から追加費用や修正などで問題が起きないためにも、プラットフォームごとの特徴を把握し、サービスサイト以外の掲載先も想定した上で制作を進めることが大切です。

関連記事
サービス紹介の動画制作・映像制作

サービス紹介動画の事例24選【BtoB・BtoC】

ここからは、サービス紹介動画の事例をご紹介します。BtoB・BtoC別でご紹介するので、自社の目的に合わせた事例を参考にしてみてください。

また、実写とアニメーションでも分けてサービス紹介動画の事例をご紹介していきます。

【実写】BtoB向けのサービス紹介動画

まずは、実写版のBtoB向けのサービス紹介動画をご紹介します。それぞれの動画によって目的や背景は異なるので、詳しく解説していきます。

タクシー広告動画制作「splashtop(スプラッシュトップ)」【BtoB】

表現実写
費用レンジ100〜299万円
長さ・尺15~30秒

出典:Crevo制作実績
幅広く大勢の人に認知してもらうことを目的として、タクシー広告、サイト掲載の用途で制作した紹介動画です。
社員の実体験をもとに、具体的なサービスについて分かり易く訴求してあります。
また、簡単にテレワークを導入できるsplashtopを活用することで、「働く場所に縛られず、大切なものを諦めている全ての人に届けたい」というメッセージも込められています。

サイト掲載用動画「OMOTE」【BtoB】

表現実写
費用レンジ300万円〜
長さ・尺15~30秒

出典:Crevo制作実績
サービスの認知度を拡大するために、制作した紹介動画です。
特にウェブ接客担当者向けに制作しており、サービスの具体的な特徴が簡潔にまとまっています。30秒以内で収まる動画なので、視聴者に「広告が長すぎる」というストレスを与える心配もありません。
実際の利用シーンが動画になっており、視聴者に魅力や特徴が伝わるように構成しています。

ブランディング動画「Makuake」【BtoB】

表現実写
費用レンジ100〜299万円
長さ・尺60~120秒

出典:Crevo制作実績
「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」というビジョンを動画で表現してあります。
Makuakeで掲載したプロジェクトが、クラウドファンディングの力でどのように実現していくのかが描かれています。スタッフと実行者が二人三脚でプロジェクトを進めるシーンを入れることで、Makuakeの世界観を伝えられるように工夫しているのが特徴です。
アップテンポなBGMにこだわり、視聴者のワクワク感を掻き立てるような動画になっているのもポイントです。

サービス紹介動画「クラウドサーカス」【BtoB】

表現実写
費用レンジ300万円〜
長さ・尺60~120秒

出典:Crevo制作実績
ARマーケティングツールの認知度を高めることを目的とした紹介動画です。
ARサービスはまだまだ認知度が低く、どのようなサービスなのか存在すら知らない方も多いため、魅力が伝わりづらいことが課題でしたが、具体的なシチュエーションを取り入れることでサービスの特徴がわかるように工夫してあります。
よく知らないサービスだと、広告がストレスに感じることもあります。視聴者にストレスを与えないように、テンポ感にもこだわって作成しました。

サービス紹介動画「Bizibl(ビジブル)」【BtoB】

表現実写
費用レンジ〜49万円
長さ・尺30~60秒

出典:Crevo制作実績
ウェブ上での掲載を想定して、サービスの新しい機能を紹介することを目的として制作した紹介動画です。
実際のUIを使用してみせることで、具体的にわかりやすく伝えています。新しい機能が誕生すると、使いこなすまでに時間がかかります。
しかし、実際に使用している様子を動画で撮影することで、動画を見ながらでも機能を使いこなせるようにしてあるのが特徴です。

サービス紹介動画 クラウドネイティブソリューション「C-Native」【BtoB】

表現実写・アニメーション
費用レンジ100〜299万円
長さ・尺120秒〜

出典:Crevo制作実績
CTC様・レッドハット様で推進しているプロジェクトのPR動画を、実写インタビューとアニメーションを組み合わせて制作した紹介動画です。
前半では、サービス内容とレッドハット社との連携をアニメーションで説明し、後半ではインタビュー動画を取り入れています。担当者のインタビューも取り入れることで、信頼感をアピールしています。
また、視聴者の興味を惹きつけるために、テクノロジーのコンテンツ部分の中に動物的な動きを入れているのもポイントです。

【実写】BtoC向けのサービス紹介動画

次にBtoC向けのサービス紹介動画をご紹介します。どのような工夫を凝らすことで、直感的に視聴者の興味を引けるようになっているのか、参考にしてみてください。

サービス紹介動画 就職支援サービス「ハタラクティブ」【BtoC】

表現実写
費用レンジ100〜299万円
長さ・尺60~120秒

出典:Crevo制作実績
就職活動支援サービス「ハタラクティブ」の紹介動画です。
カフェで話す女性2人の会話を通して、サービスの内容や魅力を伝えています。ストーリー性を待たせて、視聴者が最後まで飽きずに見られるように工夫したのがポイントです。
ところどころに簡潔なテキストを取り入れて、伝えたい内容をしっかり伝えられるようにしました。

YouTube広告用動画 オンラインプログラミングスクール「デイトラ」【BtoC】

表現実写
費用レンジ100〜299万円
長さ・尺15~30秒

出典:Crevo制作実績
株式会社デイトラが提供するオンラインプログラミングスクールのサービス紹介動画です。
スクールの認知度を拡大させたいという目的のもと、制作しております。視聴者の安心感を得るために、Twitterで話題になったことをアピールポイントとして取り入れています。
まだ認知度が足りないからこそ、視聴者の安心感を得るアピールポイントがあることを押し出しているのがポイントです。

サービス紹介動画 オンライン英会話「レアジョブ」 株式会社レアジョブ【BtoC】

表現実写
費用レンジ100〜299万円
長さ・尺15~30秒

出典:Crevo制作実績
オンライン英会話「レアジョブ」の紹介動画です。
視聴者が飽きることなく、かつよりたくさんの魅力や情報を伝えられるように、「フレフレ男子編」「AIが進化しても編」「人生に今更なんてない編」の3編に分けて制作してあります。
「1日25分の英会話が人生を変える。」を大きく訴求した上で、3編それぞれのストーリー構成を考えてあるのがポイントです。実際にオンライン英会話を受けている様子も取り入れることで、具体的なイメージが伝わりやすくなっています。

サービス紹介動画「どこかなGPS」【BtoC】

表現実写
費用レンジ100〜299万円
長さ・尺30~60秒

出典:Crevo制作実績
ウェブサイトへの掲載を想定した「どこかなGPS」の紹介動画です。
娘の小学校の初投稿を見守る両親を主人公として、ストーリー仕立てで構成が組まれています。「これまでの育児は大変だったけれど、幸せな時間だった」と思い返すシーンは、お子さんがいる方の共感を得やすくなっています。
そして最後に、「どこかなGPS」のアピールポイントを取り入れることで、強く印象に残るように構成しました。

SNS用プロモーション動画「モスのネット注文」【BtoC】

表現実写
費用レンジ300万円〜
長さ・尺30~60秒

出典:Crevo制作実績
「モスのネット注文」の紹介動画です。
SNSで活用することを目的としています。学生や忙しいビジネスマンなど、立場の異なる4人を主人公にしました。立場の異なる4人を主人公にすることで、誰でも気軽に使えることをアピールしています。
また、サービスの魅力をテンポよく紹介しているため、飽きずに最後まで見られるように工夫しているのがポイントです。

商品紹介動画「研ちゃんカットプレミアム」【BtoC】

表現実写
費用レンジ50〜99万円
長さ・尺30~60秒

出典:Crevo制作実績
従来のものと比べて新商品の何が進化しているのかをわかりやすく紹介した動画です。
パンフレットやチラシだけだと耐久性や切れ味をうまく表現できないため、実際に作業している姿を取り入れることでわかりやすく表現しています。
また、ただ作業しているシーンを掲載するのではなく、撮影する角度なども工夫しました。

【アニメーション】BtoB向けのサービス紹介動画

次に、BtoB向けのアニメーションのサービス紹介動画をご紹介します。実写とはまた異なる魅力があるため、ぜひ参考にしてみてください。

サービス紹介動画「Precisely Connect」【BtoB】

表現アニメーション
費用レンジ50〜99万円
長さ・尺120秒〜

出典:Crevo制作実績
ロゴ変更に伴い、動画も新しくしたいという目的で制作した紹介動画です。
既存動画よりも魅力的な動画を作らなければいけないため、アニメーションを取り入れてわかりやすく伝わるように工夫しています。
また、キックオフ時に具体的な内容を固めることで、スムーズに制作が進みました。

サービス紹介動画「分譲オールワン」【BtoB】

表現アニメーション
費用レンジ50〜99万円
長さ・尺60〜120秒

デジタル化が遅れている不動産業界に対し、サービスの利便性を訴求したいという目的のもと制作した紹介動画です。サービスを利用することでどのような問題が解決できるのか、どのような利便性があるのかを簡潔にまとめています。
テンポよく、かつ、情報を詰め込みすぎないように、アニメーションでわかりやすく表現したのがポイントです。

サービス紹介動画「アンバサダープラットフォーム」【BtoB】

表現アニメーション
費用レンジ50〜99万円
長さ・尺60〜120秒

出典:Crevo制作実績
ウェブサイトの公開に合わせて掲載を想定した紹介動画です。
従来のファンマーケティングの課題に対し、どのように解決できるのか、どのようなメリットがあるのかを、豊富な機能とともに表現しています。
また、視聴者がイメージを持ちやすいように、シーンに合わせた活用イメージなども盛り込みました。

サービス紹介動画「backlog by Nulab」【BtoB】

表現アニメーション
費用レンジ50〜99万円
長さ・尺30〜60秒

出典:Crevo制作実績
「チームで働くすべての人に」をコンセプトとして開発されたサービスの紹介動画です。
YouTubeやSNS動画広告に出向し、認知の拡大を狙うことを目的として制作しています。ユースケースや課題、ターゲットごとにそれぞれ訴求したいという要望だったので、短い時間の動画を5本制作しました。
動画を分けることで、それぞれのターゲットにわかりやすく簡潔にアピールポイントを伝えています。

サービス紹介動画 内視鏡画像診断支援ソフトウェア「gastroAI model-G」 【BtoB】

表現アニメーション
費用レンジ50〜99万円
長さ・尺30〜60秒

出典:Crevo制作実績
学会のサイネージ用に、サービスの認知を高めることを目的として制作した紹介動画です。
テキストや文字だけでは魅力や特徴を伝えるのが難しいため、サービス内容をCGと字幕でわかりやすく説明しました。クライアントが作成したCGデータをもとに、少しアレンジを加えて、先進的な印象になるように工夫したのがポイントです。

サービス紹介動画「JGコーポレーション」【BtoB】

表現アニメーション
費用レンジ50〜99万円
長さ・尺60〜120秒

出典:Crevo制作実績
JGコーポレーションのサービス紹介動画です。
イメージキャラクターを登場させることで、親しみやすい動画に仕上げました。社内のDXを推進したいがコスト面で悩む男性に、イメージキャラクターが商品のメリットを説明しています。
キャラクターを登場させながらも、従来の動画のテイストやトンマナに合うように調整して作成います。

【アニメーション】BtoC向けのサービス紹介動画

最後にBtoC向けのアニメーションサービス紹介動画をご紹介します。

サービス紹介動画「game tomodachi」【BtoC】

表現アニメーション
費用レンジ50〜99万円
長さ・尺30〜60秒

出典:Crevo制作実績
ローンチしたばかりのプラットフォームなので、利用方法を理解してもらいたい、かつ、登録してもらいたいという目的のもと制作した紹介動画です。
魅力的なキャラクターを取り入れることで、視聴者の興味を惹きつけられるように工夫しました。また、実際の利用シーンも交え、わかりやすいストーリー展開になっているのもポイントです。

サービス紹介動画「グッピーコネクト」【BtoC】

表現アニメーション
費用レンジ〜49万円
長さ・尺〜15秒

ハラスメント対策における法改正に伴って、啓蒙を踏まえた認知拡大を目的として制作した紹介動画です。
オフィスや移動中など、どこにいても広告が視聴できるように、音なしでも理解してもらえる構成や表現を取り入れました。少し早めのテンポを心がけ、YouTube広告を見慣れている方でもスムーズに見られるように工夫しています。

啓発動画「ED治療(イースト駅前クリニック)」【BtoC】

表現アニメーション
費用レンジ50〜99万円
長さ・尺120秒〜

出典:Crevo制作実績
ED治療に関する啓発動画として制作した紹介動画です。
まずは、EDに関する認知を広げて、ED治療をもっと気軽に考えてもらいたいという目的に合わせて制作しました。身近にED治療を考えてもらえるように、セクシー女優の麻美ゆまさんを女性キャラクターの声に起用したのがポイントです。

サービス紹介動画「カラーミーショップ」【BtoC】

表現アニメーション
費用レンジ50〜99万円
長さ・尺15〜30秒

出典:Crevo制作実績
これからネットショップを始めたいと思っているターゲットに向けて訴求した紹介動画です。
ABテストで効果を測るために、2つに分けて動画を制作しました。本格的にネットショップを検討している方のために、軽くなりすぎないようなデザインを心がけています。

ブランディング動画 タクシー配車アプリ「DiDi(ディディ)」昔話篇【BtoC】

表現アニメーション
費用レンジ100〜299万円
長さ・尺30〜60秒

出典:Crevo制作実績
YouTube広告やタクシー広告、SNS広告など幅広い利用を想定して制作した紹介動画です。
昔話の主人公がサービスを利用するという、ユーモアのあるストーリー仕立てにしました。誰もが知っている昔話の主人公を採用することで、親しみを感じられる動画にしたのがポイントです。
シンデレラやウサギなど複数のパターンを用意し、バラエティーの豊かさも意識しています。

サービス紹介動画「七田式教室幼児コース」【BtoC】

表現アニメーション
費用レンジ〜49万円
長さ・尺60〜120秒

出典:Crevo制作実績
LPやYouTubeでの活用を想定して制作した紹介動画です。
幼児を持つ親世代に、教育の重要さをもっと知ってもらいたいという目的があります。親世代に響くようなしつらえや雰囲気を映像で表現しています。
アニメーションでポップな雰囲気を出しながらも、重要なポイントはしっかり伝えられるような構図を意識しました。

サービス説明動画の制作の注意点

サービス説明動画を制作する際には注意点があります。注意点を知らずに動画を作ると、思うような効果が期待できない可能性があります。

サービス説明動画はターゲットに魅力を効率よく伝えられる有効な方法だからこそ、どのような注意点があるのか把握しておくことが大切です。

制作時間とコストがかかる

サービス紹介動画を制作する際は、時間とコストがかかります。

紹介動画を作るための動画制作サービスが数多く誕生していますが、どのツールを使っても制作時間がかかります。専門的な知識がなかったり、動画を制作するのが初めてだったりする場合は、ツールの使い方から学ばなければいけません。

ツールの使い方がわかっても、その後は動画制作について学ばなければいけないため、多くの時間がかかります。また動画制作に人員を割く必要があるため、コストがかかることが懸念されます。

動画制作会社に委託する場合も、同様に制作時間とコストがかかりますが、独創性やクオリティなど制作の手間・時間が省ける点では、動画制作会社への依頼をおすすめします。

サービスの特徴や魅力を紹介するためには、クオリティや独創性が求められます。動画を制作する際は、スケジュールを余裕持って決め、予算も考慮することが必要です。

動画のクオリティに効果が左右される

サービス紹介動画を作っても、クオリティに効果が左右されるため注意が必要です。
魅力的なサービスでも、動画のクオリティが低ければターゲットにその魅力が伝わりません。ターゲットの心に刺さらないため、効果は得られないでしょう。

逆に、内容があまり充実していないサービスでも、クオリティの高い動画を作ることで訴求力が高くなります。購買意欲をかきたてるため、集客率アップや購買効果などが期待できます。

課題解決や目的達成を目指すためにも、クオリティの高い動画作りに専念しなければいけません。クオリティを求める場合、制作会社への依頼を検討することがおすすめです。

まとめ

クオリティの高いサービス紹介動画を作ることで、ターゲットの共感を得ることができ、狙った効果も期待できます。

また、どのような効果を得たいのかによって、動画制作の方向性は変わります。魅力的な動画を作るためにも、「なぜ動画を作るのか」「どのようなターゲットに届けたいのか」を明確にすることが大切です。

いきなり動画を作り始めるのではなく、事前準備が重要なポイントです。事前の話し合いを徹底することで動画の方向性がしっかり定まり、魅力的な動画が作れます。

今回は、成功事例もご紹介しました。どのような動画が成功したのかの参考にできるため、ぜひチェックしてみてください。

crevoAdmin

サービス紹介動画の制作は内製/外注どちらがおすすめ?サービス紹介動画の種類を成功事例と合わせて解説

3 years 1ヶ月 ago

現代において、ブランディングやプロモーション手法の主流にもなっている「サービス動画」。商品やサービスの紹介の手段としても、多くの企業が幅広く利用しています。

そんななか

  • 「自社でもサービス紹介動画を作りたいけど、何から手を付ければいい?」
  • 「そもそもサービス紹介動画とは?あまり馴染みがない…。」

と、悩む企業様は少なくありません。

今回の記事では、サービス紹介動画における「種類や作り方」や「内製と外注の選び方」をご紹介します。
また形式ごとの成功事例も紹介していますので、制作後のイメージが明確に湧くようになるでしょう。

ぜひご一読いただき、動画制作の知識として参考にしてください。

お役立ち資料集

サービス紹介動画について

まずサービス紹介動画の概要や特徴、種類について触れていきます。

サービス紹介動画の概要や特徴を広く把握しておくことで、動画の仕上がりイメージがより具体的になったり、制作会社にスムーズに依頼することが可能です。
また動画を制作したあと、どのような使い道・活用方法があるのかを知ることで、利用の幅や選択肢も広がります。

そのため動画の制作を依頼する前に、まずはサービス紹介動画の大まかな概要を確認し、把握しておくことが大切です。

サービス紹介動画とは

サービス紹介動画とは、「自社のサービスを紹介する目的で作られる動画」のことを指します。

従来のサービス紹介では、画像とテキストを用いて紹介することが一般的でした。
しかし現代では「動画」が、サービス紹介において主流の手段となっているのが現状です。

動画は大きく分けて「映像」と「音声」というふたつの要素で作られます。
性質上、人間の「視覚」と「聴覚」の両方に同時に訴求ができるのが特徴です。
そのため文字やテキストに比べて圧倒的な速さで、多大な量の情報を提供することが可能です。

とくにサービス紹介動画は、無形商材の紹介に適しています。
無形の商品・サービスの特徴は、テキストと画像のみで紹介するのは非常に困難です。

ここで動画なら動く図解やテロップ、BGMが加わるので、視覚的にサービスを理解してもらえるようになります。

現代では、ITシステム系の無形商材が増えている背景から、いっそうサービス紹介動画の重要性が注目されています。

サービス紹介動画の特徴

サービス紹介動画は、大きく以下の特徴があります。

サービス紹介動画の特徴

  • とくに無形商材を視覚的にわかりやすく説明できる
  • テキストと画像に比べ、短い時間で多くの情報を伝えられる
  • 「具体的な利用シーンの」が描写でき、イメージがしやすく親近感をもってもらえる
  • サービスの使い方や特徴のみならず、ブランドイメージ・サービスの背景や理念などの訴求が可能になる

サービス紹介動画は、形のある製品はもちろんのこと、形がなく触れることができない「無形商材」の紹介をイメージしやすく訴求ができます。

たとえば無形商材の特徴やメリットをアピールしたいとき、テキストと画像のみで伝えようとすると、伝えられる情報量に限界があります。
いくら噛み砕いた説明をしても、視聴者独自の解釈がまじりやすいうえ、理解してもらうには相応の時間を要するでしょう。

しかしその点動画なら、視聴者の「視覚」と「聴覚」の両方に、サービスがもつ情報を伝えられます。

さらに動画の場合、画像とテキストに比べて、圧倒的に短い時間で理解できる点が魅力です。動く図解はもちろん、音声での説明やBGMも加わるからです。

実際にアメリカの調査会社「Forrester Research」の調査によれば、「1分間の動画にはおよそ180万単語と同程度の情報量がある」ことがわかっています。

動画は「実際の利用シーン」や「ブランドイメージの背景・理念」など、表現の幅も実に多種多様です。
そのため視聴者はよりサービスの特徴を理解し、親近感を抱きやすくなる特徴をもっています。

サービス紹介動画の種類

ひとことでサービス紹介動画といっても、その種類は多岐にわたります。

たとえばサービス紹介動画の利用用途としては、大きく以下の2つに分類されます。

サービス紹介動画の利用用途

  • BtoB分野のサービス紹介
  • BtoC分野のサービス紹介

BtoB分野のサービスは、企業が企業にサービスを伝える形式です。
傾向として専門性が高いため、サービスのメリットや特徴をアピールするには、情報量を多くする必要があります。

一方のBtoC分野のサービスは、企業が消費者にサービスを伝える形式です。
こちらはBtoBとは真逆で、専門的な要素は皆無といっても過言ではありません。
とにかく「サービス内容を理解しやすい」よう、とことん噛み砕いてわかりやすく紹介する内容のものが多い傾向です。

さらに上記の2つでも、動画の形式や表現方法として、以下のようなものがあります。

  • ストーリー形式
  • ナレーション形式
  • インタビュー形式
  • アニメーションおよび実写形式
  • 長尺および短尺

これらは、「サービス紹介動画を作る目的」によって大きく異なります。

その目的とは、たとえば動画を通じて、

  • 「視聴者に何を思ってほしいのか」
  • 「動画で視聴者に何をいいたいのか」
  • 「どう動いてほしいのか」
  • 「最終的なゴールはどこなのか」

目的が違えば、当然ゴールも変わってきます。

実際に、上記の型式ごとの成功事例をご紹介します。
完成後のイメージをより具体的にふくらませるため、ぜひ参考にしてください。

【ストーリー形式】サービス紹介動画「バーチャルフィッティング」

費用レンジ100~299万円
60~120秒
表現実写

出典:Crevo制作実績

東芝テック株式会社のサービス紹介動画、バーチャル試着テクノロジーサービス「バーチャルフィッティング」です。
女性が店舗で全身をスキャンし、自分のアバターを生成。帰宅後にアプリでもアバターを活用して、試着体験を楽しむストーリーです。
東芝テック株式会社はリテールソリューションを含む4事業を軸に、さまざまなサービスを展開しています。

【ナレーション形式】ブランディング動画「KARAKURI」

費用レンジ100~299万円
120秒〜
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

カラクリ株式会社のCS特化型AIチャットボット「KARAKURI」のサービス紹介動画です。
立体感と細かな動きで「KARAKURI」の世界観をより具体性をもって表現し、しっかり伝わるブランディング動画に仕上がっています。
カラクリ株式会社は「今までにないカラクリで世の中を豊かに」をミッションに、世の中を楽しく豊かにする仕組みを提供しています。

【インタビュー形式】導入事例動画「クイックサイネージ」(エッグセレント編)

費用レンジ~49万円
120秒〜
表現実写

出典:Crevo制作実績

ソフトバンク株式会社のデジタルサイネージ用配信管理クラウドシステム「クイックサイネージ」のインタビュー動画です。
「クイックサイネージ」を導入した生の声として、インタビュー形式でサービスの魅力を伝えています。
「クイックサイネージ」は、ソフトバンク株式会社が提供するクラウド型デジタルサイネージです。コンテンツ配信管理をクラウド化し、訴求力の高いデジタルサイネージを低コストで提供します。

【アニメーション】サービス紹介動画「PreciselyConnect」

費用レンジ50~99万円
120秒〜
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

株式会社アシストの「Precisely Connect」のサービス紹介動画です。
シンプルなアニメーションと紫のカラーリングで、先進的なイメージを醸している点が特徴。
音声なしでも理解できるため、あらゆる場所で汎用的かつ長期的に利用可能です。
株式会社アシストはソフトウェアの活用アシスト、およびビジネスを進化させるITソリューションの提供を行っています。

【実写】プロモーション動画 「福岡PARCO」(らーめん二男坊編)

費用レンジ~49万円
15〜30秒
表現実写

出典:Crevo制作実績

「福岡PARCO」に店舗を構える「らーめん二男坊」の紹介動画です。
外国人の視聴を想定して制作された背景から、和太鼓の効果音を用いるなど、日本らしさを感じられる表現に仕上がっています
「福岡PARCO」に店舗を構える「らーめん二男坊」は、男性も満足、女性にも愛される、新しく馴染み深い豚骨ラーメンを堪能できます。

【長尺】チュートリアル動画 クラウド人事労務ソフト「SmartHR」

費用レンジ50~99万円
120秒〜
表現実写

出典:Crevo制作実績

「SmartHR(スマートHR)」のチュートリアル動画です。
実写とアニメーションを組み合わせ、 サービスの流れや利用者の気持ちを表現。
長編動画ながら、最後まで飽きずに視聴できる工夫が施されています。
「SmartHR(スマートHR)」は、労務手続きや、情報管理をラクラク行えるソフトです。
運営は株式会社SmartHRです。

【短尺】プロモーション動画「KFCカード」(クリスマス篇)

費用レンジ50~99万円
15秒以内
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社のプリペイドカード、「KFCカード」のプロモーション動画です。
開始2秒で創設者のカーネル・サンダースの立像が登場し「KFCカード」を勧めます。
短尺でありながら、非常にインパクトのある構成です。
運営するのは、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社。
言わずとしれた「ケンタッキーフライドチキン」を、日本で運営しています。

【内製/外注どっち?】サービス紹介動画の制作依頼の仕方

サービス紹介動画を制作する場合、方法として大きく「内製」と「外注」の方法があります。

内製とは、社内でサービス紹介動画を制作する方法です。
一方の外注は、動画制作会社へ制作を依頼する方法になります。

どちらの方法でもサービス紹介動画の制作は可能です。
しかし両者それぞれに、特有のメリットとデメリットが存在します。

内製と外注、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

内製する際のメリット

動画を社内で制作する「内製」を選ぶメリットは、大きく以下のとおりです。

動画内製化のメリット

  • 制作費用を抑えることができる
  • 社内に動画制作の経験やノウハウが生まれる

最大のメリットは、「制作費用を抑えることができる」点です。
動画制作会社に依頼すれば、費用はどうしても高くついてしまうもの。

また一度動画を制作することで、経験やノウハウが生まれ、蓄積できる点もメリットです。

内製する際のデメリット

一方で、内製による動画制作のデメリットは以下があげられます。

動画内製化のデメリット

  • 膨大な時間がかかる
  • 成果の出る動画にならず、費用対効果が薄くなる可能性が高い

制作会社へ依頼することに比べ、圧倒的に時間がかかります。
これまで動画制作の経験がない会社であればなおさらでしょう。

また動画が完成しても、品質はプロによるものではありません。
そのため成果がなかなか見込めず、想定していた費用対効果につながらない可能性が高くなります。

外注する際のメリット

サービス紹介動画の制作を、制作会社へ依頼する「外注」を選ぶメリットは、主に以下です。

動画外注化のメリット

  • 完成する動画のクオリティが高い
  • 制作会社に丸投げできるため、時間がかからない

最大のメリットは、完成する動画のクオリティの高さです。
素人が作った動画とプロによる動画では、初心者でもわかるほどクオリティに差がでます。

また制作に必要な作業をすべて依頼するため、依頼側には作業の工数を削減することができます。
余った時間を別のタスクに割けるのはメリットといえます。

外注する際のデメリット

サービス紹介動画を制作会社へ依頼することにも、以下のとおりデメリットはあります。

動画外注化のデメリット

  • 制作費用がかかる
  • 制作会社との認識合わせやヒアリングの時間が必要

制作費用はどうしても高くなります。
ただ「高品質で、より確実な効果が期待できる動画」に仕上げるためには重要な点です。

制作会社に外注する際は、約2〜3回にわたってヒアリングが行われます。
制作途中にも細かなチェックや修正は欠かせないため、その時間がかさむことはデメリットと考えられますが、動画制作を依頼する動画のクオリティや目的を考えた場合、必要な時間といえます。

【業者別】依頼先の特徴とメリット・デメリット

サービス紹介動画の制作を依頼する際、制作会社に依頼することが一般的です。
しかし依頼先は制作会社のみではありません。

具体的な動画制作の依頼先として、以下のような選択肢があります。

動画制作の依頼先

  • 広告代理店
  • 動画制作会社
  • フリーランスと協業している動画制作会社
  • クリエイター(フリーランス)

上記それぞれの特徴や、動画制作を依頼するメリット・デメリットをご紹介します。

それらを知ることで、どのような企業へ依頼するべきか明確にできるので、ぜひ参考にして下さい。

広告代理店

サービス紹介動画の制作依頼先のひとつに、「広告代理店」があります。

広告代理店はテレビやWebCM・街中のデジタルサイネージ広告をはじめ、広告についてのあらゆる知識とノウハウをもつ業種です。

広告代理店といっても、社内にたくさんの動画制作クリエイターが存在します。
動画制作を依頼した場合、クライアントの費用感や納期に合わせてプランを提案してくれます。

ニッチなサービス紹介動画よりも、どちらかというと「全国規模であらゆる媒体や手段を用いて広く宣伝したい」というニーズに向いている傾向です。

広告代理店の豊富なノウハウやマーケティングの知見は、出来上がるサービス紹介動画にも大きく反映されていることがいえます。

メリット

広告代理店に動画制作を依頼するメリットは、大きく以下のとおりです。

広告代理店に依頼する場合のメリット

  • 動画の目的に沿った企画~納品まで通じて対応してくれる
  • ほぼ全ジャンルの動画制作に対応してくれる

広告代理店は幅広い知識とノウハウを活かし、制作の目的に最適な企画立案を行ってくれます。
そして動画の納品までを丸投げできるので、手間が発生しない点がメリットです。

また広告代理店が扱うジャンルは実に多種多様です。
ほぼ全ジャンルの動画制作依頼に柔軟に対応してくれる点も魅力です。

デメリット

動画制作を広告代理店に依頼するデメリットとしては、以下があげられます。

広告代理店に依頼する場合のデメリット

  • 制作費用が高額なケースが多い
  • 制作のスピード感は遅くなるケースもある

広告代理店は、外部のパートナー企業やフリーランスと協同して制作作業を行う場合が多いです。
すなわち広告代理店は、制作者との「仲介」のような役割となるため、やり取りのスピードが落ちてしまうことは否めません。

また平均的な相場が高めに設定されていることもデメリットです。

動画制作会社

「動画制作会社」は、サービス紹介動画の制作の依頼先として代表的な選択肢です。

動画制作会社は、動画制作を主軸に業務を行う企業です。
テレビやWebCM・SNS広告やタクシー広告まで、あらゆる「動画」を幅広く請け負っている点が特徴です。

制作会社では

  • ディレクター
  • カメラマン
  • 編集者
  • グラフィックデザイナー
  • 構成作家

など、動画制作における知識と経験が豊富なプロが多く在籍しています。

また有名で規模のある制作会社には、多くの制作実績があるため、音楽や画像など素材のストックが多数あることも事実です。

専門的な知識も豊富なため、確かな効果を期待できる動画の制作が期待できます。

メリット

動画制作会社に、サービス紹介動画を依頼するメリットは以下のとおりです。

動画制作会社に依頼する場合のメリット

  • クライアントとの直接契約になるので、やり取りがスムーズ
  • 場合によっては広告代理店に依頼するよりも安価な制作費用で済む

発注したクライアントと制作会社、双方に仲介が存在しません。
そのため要望などがあればスムーズにやり取りが行えるうえ、認識の相違も減らすことができます。

また目的や予算を明確にすることで、可能な限りの高品質な動画の制作を提案してくれます。

デメリット

動画制作会社に依頼する場合、以下のようなデメリットもあります。

動画制作会社に依頼する場合のデメリット

  • 発注するクライアント側が、企画立案をしなければならない場合がある
  • 他の制作実績と似通った動画に仕上がる可能性もある

制作会社に依頼する際は、発注するクライアント側がある程度の企画立案を行わなければならない場合もあります。
動画制作経験のない企業にとっては若干ハードルが高いです。

またひとつの会社のみで完結するため、動画のジャンルの偏りも否めません。
他の制作実績とすこし似通った動画に仕上がる可能性もあるため、提案やヒアリング時に
確認することでデメリットを未然に防ぐことができます。

フリーランスと協業している動画制作会社

動画制作を「フリーランスと協業している動画制作会社」に依頼するのも、ひとつの選択肢です。

「フリーランスと協業している動画制作会社」の特徴は、主に以下です。

フリーランスと協業している動画制作会社の特徴

  • 制作会社自体は、主に制作のコンセプト提案〜企画構成を担当する
  • 動画撮影や編集といった作業は、フリーランスの方と協業や依頼を行う

制作会社との違いは、自社で動画制作チームを作らず、要所要所で外注する仕組みを設けていることです。

そのためスピーディーかつ、ハイクオリティな動画制作の実現が可能となっている点が特徴です。
さらに他の依頼方法と比較して、費用相場も比較的低めに設定されているところも魅力です。

メリット

「フリーランスと協業している動画制作会社」に依頼するメリットとしては、以下があげられます。

フリーランスと協業している動画制作会社に依頼する場合のメリット

  • 目的やゴールに合わせた企画立案~納品まで、ひととおり丸投げすることができる
  • 他の制作企業に比べ、制作費用が安い傾向にある
  • ほぼ全ジャンルの動画制作が可能

企画立案から納品までをすべて任せることができます。

また自社に制作チームを作らないため、低価格で柔軟な対応をしてもらえることも大きなメリットとなるでしょう。

デメリット

一方で「フリーランスと協業している動画制作会社」に依頼するデメリットは以下になります。

フリーランスと協業している動画制作会社に依頼する場合のデメリット

  • 協業するフリーランスチーム次第で、動画のクオリティに差が生じることがある

「フリーランスと協業している動画制作会社」は、制作する動画の目的やコンセプトに合わせ、それに近い実績をもつフリーランスを選定のうえ、チームを作ります。

そのため、制作する動画のクオリティにばらつきが生じてしまうことは否めません。
制作する動画の構成や企画を入念に行うことでデメリットを補うことが可能です。

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サービス紹介の動画制作・映像制作

クリエイター(フリーランス)へ依頼

サービス紹介動画の制作の依頼先として、「クリエイター(フリーランス)」も選択肢のひとつです。

制作会社や広告代理店とは異なり、「企業の看板を背負ってない方」へ発注する方法です。
企業に属さない方に依頼するため、制作費用の相場も圧倒的に安く済むことが大きな特徴といえます。

仕事を募集しているフリーランスクリエイターはたくさんいます。
法人と個人の仕事のマッチングを図る「クラウドソーシングサイト」で発注すれば、優秀なクリエイターと出会えることもあるでしょう。

ただクリエイターは、会社の看板を背負ってない分、信頼性には欠けます。
場合によっては修正に応じてくれなかったり、レスポンスが遅いなど進行に遅れが生じることがあるのも事実です。

メリット

動画制作を「クリエイター(フリーランス)」へ依頼するメリットは以下のとおりです。

クリエイター(フリーランス)に依頼する場合のメリット

  • 動画の制作を安く発注でき、制作費用を大きく削減できる
  • 個人での制作となるため、細かな修正や編集依頼を柔軟に行ってもらえる

最大のメリットとなるのは、制作費用が安く済むことです。
企業に依頼する場合と比較すると、雲泥の差があるといっても過言ではありません。

またフリーランスの方は、基本的にひとりで制作を行います。
細かな調整や編集依頼に、柔軟に対応してもらいやすい点も魅力です。

デメリット

「クリエイター(フリーランス)」に動画制作を依頼するデメリットは以下のとおりです。

クリエイター(フリーランス)に依頼する場合のデメリット

  • 企画立案は発注するクライアントが行わなければならない
  • 少なからず当たり外れがあり、信頼性に欠ける

動画制作における企画立案は、発注するクライアントが行う必要があります。
動画制作の経験がない企業の場合、すこしハードルは高いでしょう。

また依頼する人によってはレスポンスが遅かったり、修正の柔軟さがなかったりと、想定していた通りに制作が進まないことがあるのも事実です。

【制作の流れ】サービス紹介動画の作り方

より効果的で、高い成果につながるサービス紹介動画を作るには、押さえておきたいポイントがあります。

ポイントとは、大きく以下のとおりです。

サービス紹介動画を制作する際のポイント

  • 目的・課題・活用したいシーンを明確に決める
  • ターゲット・ペルソナ(仮想の人物像)を明確にする
  • 利用イメージの湧きやすいシナリオ構成・演出を作成する
  • プロダクトの強み・特徴を明確にする
  • 配信する媒体を事前に決める

上記のポイントをそれぞれ詳しくご紹介します。
ぜひしっかり押さえたうえで、より効果的なサービス紹介動画の制作に役立てて下さい。
目的・課題・活用したいシーンを明確に決める
サービス紹介動画の制作においてもっとも重要なのが、「目的・課題・活用シーン」を明確にすることです。

その目的によって最適な表現方法や演出など、内容が大きく異なります。

動画を制作する背景には、必ず何かしらの目的があります。
たとえば

  • 自社のブランディングを行いたい
  • WebサイトのPV率を上げたい
  • イベントで認知度を高めたい

といったものです。

「どういった課題をどういう切り口で解決するのか」など、目的や課題を明確にしましょう。
その課題の解決のために、どんな動画の構成や演出が最適なのか、逆算して考えることが大切です。

ターゲット・ペルソナ(仮想の人物像)を明確にする

ターゲットやペルソナ(仮想の人物像)を明確にすることも、サービス紹介動画の制作における重要なポイントです。

ターゲットやペルソナによっても、動画の表現や内容が大きく異なります。

たとえば10代の若い年代をターゲットにしている場合、

  • 元気な雰囲気
  • 可愛らしさ
  • パッと見で理解できるキャッチーさ

などが求められます。

40〜50代などの中年層をターゲットにする場合、

  • あまり騒がしくない雰囲気
  • 落ち着いたBGMや演出
  • 高級感

などの要素を含んだブランディングのほうが効果的です。

ターゲットを明確にするには、ペルソナを作り込むことが重要です。
ペルソナは、性別・年齢・出身地・職業はもちろん、趣味嗜好や家族構成、休日の過ごし方といったことまで、細かく設定するのが大切になります。

不特定多数の方に響くよりも、「ひとりの誰か」をターゲットとして広告を制作するほうが、より深く心に刺さる動画になる傾向です。
より深く心に刺ささるほど、より大きな共感を生み、結果的に拡散される可能性も高くなります。

ターゲットやペルソナを細かく設定することは、動画制作における基本です。

ユーザーのリテラシーに合わせた用語や話を想定する

ターゲットとなるユーザー層の絞り込みができたら、そのユーザーのリテラシーに合わせた用語や話を想定しつつ、動画を制作しましょう。

たとえばBtoBの用途で、企業向けに発信する動画であれば、サービスの専門性や細かなこだわりポイントを前面に出すのは効果的です。
しかし逆にBtoCの用途で顧客向けのサービスの場合、専門性やこだわりを訴求しても伝わらず、逆効果となってしまいます。

顧客は専門性やこだわりよりも、「何を言いたいのか」「自分にどういうメリットがあるのか」を気にしている傾向です。
ターゲットに合わせ、用語や話の内容の調整に注意が必要です。

利用イメージの湧きやすいシナリオ構成・演出を作成する

「具体的な利用イメージ」が湧きやすいよう、シナリオや演出を作成することも、サービス紹介動画を作るときの大切なポイントです。

利用イメージが想像しにくい動画では、購入に結びつくことはありません。
視聴者は具体的に「その商品を使っている姿」が想定できてこそ、初めて検討し始めます。

また紹介する製品やサービスによって、効果的な利用イメージも異なるものです。
「そのサービスを使うことでラクができる」「時間短縮になる」など、その種類は多岐にわたります。

そのため「サービスを利用してどんな結果が得られるのか」をイメージしやすい動画にしましょう。

ユーザー目線を深堀りする

前述の「利用イメージの想定」の延長として、ユーザー目線をより深掘りすることも大切です。

サービス紹介動画の最大の目的は、「その商品を購入してもらうこと」です。
ここで商品を購入してほしいがために、その商品のメリットや特徴を紹介するだけでは、視聴者は飽きてしまいます。

視聴者は必ず、何かしらのサービスの購入に踏み切る前に、頭の中で「そのサービスを利用している自分」を想像します。

たとえば視聴者はロボット掃除機の「性能」や「見た目」だけを見て、購入に踏み切ることはありません。
「掃除の手間が省け、その間好きなことができる」ことや「疲れて帰ってきたら床がきれいになっている」という結果を想像し、期待するからこそ購入するものです。

こういった背景からサービス紹介動画を制作する際は、いかに消費者に「ベネフィット(お客様が得られる未来の利益)」を訴求できるかが、成否を分ける重要なポイントといえます。

そのベネフィットを強く訴求するためにも、ユーザー目線を深掘りし、同じ立場に立って考えることが重要です。

プロダクトの強み・特徴を明確にする

サービス紹介動画のポイントのひとつとして、「プロダクトの強み・特徴を明確にする」こともあげられます。

プロダクトの強みや特徴を明確にするほど、視聴者はそのサービスを購入するメリットを想像しやすくなるためです。

たとえば「商品のどの部分が強みで、どういった点が他社と違う特徴なのか」が明確になってないサービスの場合、どの部分もアピールしようがありません。
アピールすべき強みが明確に定まっているからこそ、より視聴者に強い訴求ができ、メリットを想像してもらいやすくなります。

自社サービスの強みや特徴を明確にし、どのように動画に盛り込むかを考えることが大切です。

配信する媒体を事前に決める

ひとえにサービス紹介動画といっても、配信する媒体は多種多様です。
この配信媒体をあらかじめ決めておくことも、動画制作における重要なポイントです。

配信する媒体によってターゲット層が変わり、最適な訴求内容や表現方法も異なります。

たとえば若い年代に向けた新しいSNSサービスの紹介動画を制作したとします。
しかしそれをタクシー広告として放映しても、若い年代には届かず、経営者や高齢者層に届いてしまいます。

そのため

  • 若い年代に向けたサービスなら若い年代が見る媒体
  • 中年層に向けたサービスなら中年層が見る媒体

といったように、はじめから配信媒体を決めておくことが重要です。

若い年代が見るSNSでの広告なら、冒頭の数秒にこだわるほうが良いでしょう。
中年層が見るメディア内での広告なら、落ち着いた雰囲気でさり気なさを出す方が効果的です。
このように、「それぞれの媒体にふさわしい対策」というものがあります。

ターゲットが定まったら、その動画を配信する媒体も明確にすることが重要です。

メッセージは1つに絞って一貫性を持たせる

サービス紹介動画を作る際には、「メッセージは1つに絞る」ことが重要なポイントです。
サービス紹介動画は「秒数」が限られているため、情報量の多い「動画」は、限られた短い秒数で伝えられる量には限界があります。

依頼側としては、動画を制作する際、なるべく多くの情報を盛り込みたい気持ちもあるかもしれません。
しかし伝えたいメッセージをあれこれ盛り込みすぎると、逆にターゲットに訴求しずらい「何も伝わらない動画」になりかねません。

メッセージは1つに厳選し、一貫性のある動画に仕上げることが重要です。
1つにすることで「伝えたい情報」が明確になり、結果として訴求力の向上につながります。

尺を長くしすぎない

先述でも解説しましたが、尺を長くしすぎないこともサービス紹介動画制作のポイントとして非常に重要といえます。

尺を長くすればするほど、視聴者の離脱率は上がってしまい動画効果を高めることができません。
場合によっては、視聴者のストレスにつながってしまう可能性もゼロではないでしょう。

動画は文章と同じく、「短い」に越したことはありません。
伝えたいことがより短い時間で伝わる動画ほど、目的を達成する動画に近づくでしょう。

そのため、動画内の余計な説明や演出はなるべく削ることが大切になります。
「簡潔でありつつ、情報密度が高く、伝わりやすいこと」が、サービス紹介動画として理想です。

まとめ

「サービス紹介動画の制作」とひとことで言っても、依頼する会社の種類から、メリットやデメリットもさまざまです。
失敗を避けるためには各社の特徴を把握し、あらかじめコミュニケーションをとることが大切です。
しっかり問い合わせや見積もりを行い、対応のスムーズさも吟味したうえで、自社に合った制作会社を選びましょう。

動画制作サービスCrevoでは「動画制作に関する幅広い要望を叶えるサービス」を多数提供しています。
サービス紹介動画はもちろん幅広いジャンルの制作実績があり、スムーズなヒアリングと効果の高い動画をお約束します。
些細なことでも構いませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。

crevoAdmin

【成功事例24選】サービス紹介動画のメリットは?利用シーンや制作のポイントを解説!

3 years 1ヶ月 ago

自社サービスを紹介する際、映像と音声の2つ側面から視聴者に訴求できるため、高い効果が期待できる表現方法として「動画」を活用する企業が増えています。
ですが視聴者に効果的な訴求を行うには、きちんとポイントを押さえたサービス紹介動画の制作をする必要があります。そのため本記事では、サービス紹介で動画を活用するメリットや参考動画の実例を紹介していきます。

お役立ち資料集

サービス紹介動画とは

サービス紹介動画とはその名のとおり、「サービスや商品の魅力を紹介すること」を目的に制作された動画を指します。
これまではサービスの紹介・告知の方法として、文章や画像が多く活用されていました。
しかし現代では、5Gをはじめとする通信技術が進歩した背景もあって、視聴者は、動画などの大容量のデジタルコンテンツも手軽にストレスなく視聴できることが背景です。

また商材の多様化も進み、いまや無形商材を扱う企業も少なくはありません。そのため文章と画像のみで商品をアプローチするよりも、近年需要が高まっている「動画」を活用することで競合他社との差別化につながります。結果として自社サービスの認知拡大に活用できる点として「動画」を活用したサービス紹介が拡大しています。
サービス紹介動画は、人の視覚と聴覚、両方に同時に訴えることができるため、より多くの情報を正確に伝えられる点が最大の魅力です。
YouTubeや各種SNSなどの動画プラットフォームも充実しているため、より商品のターゲット層に沿ったアプローチができる柔軟性が特徴といえます。

サービス紹介動画にはどんな種類がある?

サービス紹介動画にはいくつかの種類があります。ここでは代表的な2つのタイプについて紹介していきます。

BtoCサービスの紹介動画

BtoCサービスの紹介動画は、企業のサービスを使うことで解決される課題やメリットをストーリー仕立てでわかりやすく解説できることがポイントです。利用者視点でそのサービスを使ってみたくなるような魅力あるサービス紹介動画を制作できます。
また、類似サービスが少ない、新サービスの知名度を上げる際にも、動画を活用することで視聴者の興味・関心を高められます。

BtoBサービスの紹介動画

サービスの仕組みや構造の説明が複雑になりがちなBtoBサービスも、動画を活用することで仕組みや構造をよりイメージしやすくします。実際の使い方の流れを動画内で見せるだけでなく、インフォグラフィックなどを活用した表現も可能です。

サービス紹介動画の事例24選【BtoC・BtoB】

サービス紹介動画といっても、紹介する商品やターゲットによって表現方法は大きく異なるものです。
ここからはサービス紹介動画の事例をBtoC向け、およびBtoB向けにご紹介します。
また「実写」と「アニメーション」に分け集約しました。
この章で自社に合う事例を参考に完成イメージができるように確認するようにしましょう。

【実写】BtoC向けのサービス紹介動画

まず最初に、BtoC向けで、実写の表現を用いたサービス紹介動画をご紹介します。

サービス紹介動画 オンライン英会話「レアジョブ」 株式会社レアジョブ【BtoC】

費用レンジ100~299万円
15~30秒
表現実写

出典:Crevo制作実績

こちらはオンライン英会話「レアジョブ英会話」のサービス紹介動画。「レアジョブ英会話」は株式会社レアジョブが提供するオンライン英会話サービスです。

こちらのサービス紹介動画は

  • 「フレフレ男子編」
  • 「AIが進化しても編」
  • 「人生に今更なんてない編」

の3パターンが存在し、本動画は「フレフレ男子編」です。

「1日25分の英会話が人生を変える。」というフレーズが印象的で、英会話を通して世界が広がることの嬉しさが表現されています。実際にオンライン英会話を受けている様子を盛り込むことで、親近感を出している点も特徴です。
全体的に柔らかいトーンを表現することで、視聴者がよりサービスを身近に感じてもらいやすくしています。またメッセージがシンプルなので、伝わりやすい点も特徴です。

サービス紹介動画「どこかなGPS」【BtoC】

費用レンジ100~299万円
30~60秒
表現実写

出典:Crevo制作実績

こちらは「どこかなGPS」のサービス紹介動画です。制作の背景には、「Webサイトへの掲載」が目的としてあります。
「娘の小学校の初登校を見守る両親」が主人公。アルバムを見ながら、ここまでの育児が大変ながらも幸せな時間だったと思い返し、最後は「どこかなGPS」を印象づけて締めくくるといったストーリーです。
「どこかなGPS」で我が子を見守る両親の心境にスポット当て、サービスの魅力を訴求している点がポイントになっています。
「どこかなGPS」を運営するのは、ソフトバンク株式会社です。GPSを搭載した小型デバイスとスマートフォンアプリを連動させることで、位置検索が可能となります。子どもの見守りをスマートフォンでできるおすすめサービスです。

SNS用プロモーション動画「モスのネット注文」【BtoC】

費用レンジ300万円~
30~60秒
表現実写

出典:Crevo制作実績

「モスのネット注文」のサービス紹介動画です。
学生や忙しいビジネスマンなど立場の異なる4人が、「モスのネット注文」の魅力を紹介するストーリーです。
口元に寄ったハンバーガーにかぶりつくシーンや、口に付いたソースにクローズアップしたシーンを使うことで、商品の美味しさを直感的に感じられる映像に仕上がっています。
また、学生やビジネスマンをキャストに起用することで、定めたターゲット層にさらにサービスに親近感を持ってもらえるよう、工夫されている点にも注目です。
「モスのネット注文」は、スマートフォンやパソコンからモスバーガーの商品を注文でき、お店で待たずにすぐに受け取れる、時代にマッチした便利なサービスです。

YouTube広告用動画 オンラインプログラミングスクール「デイトラ」【BtoC】

費用レンジ100~299万円
15~30秒
表現実写

出典:Crevo制作実績

オンラインプログラミングスクール「デイトラ」のサービス紹介動画です。
YouTubeでの出稿を前提に、サービスの理解浸透および認知度の拡大を目的として制作されました。
ツイッターで話題になった背景を活かし、ユーザーが安心して利用できるサービスである旨を前面的に訴求した内容です。実写でありながら、躍動感のある大きなテロップを用いることでインパクトを与えています。
株式会社デイトラは、Web制作やアプリ開発、デザインなどを格安で学べるオンラインプログラミングスクール「デイトラ」を提供しています。

商品紹介動画「研ちゃんカットプレミアム」【BtoC】

費用レンジ50~99万円
30~60秒
表現実写

出典:Crevo制作実績

電動カッター「研ちゃんカットプレミアム」の商品紹介動画。新商品のプロモーションが目的で制作された背景があります。
従来の製品と比べ、何がどう進化しているのかを比較することで、視聴者に商品の利点が伝わりやすくなっている点が特徴です。パンフレット・チラシだけだと刃の耐久性や切れ味を表現できないため、動画ならではの利点が生かされているといっていいでしょう。
電動工具ブランドHiKOKIは、日立工機の事業を継承した「工機ホールディングス」が使用する電動工具ブランドとして、多岐にわたる実績と確かな人気を誇ります。

サービス紹介動画 就職支援サービス「ハタラクティブ」【BtoC】

費用レンジ100~299万円
60~120秒
表現実写

出典:Crevo制作実績

就職活動支援サービス、「ハタラクティブ」のサービス紹介動画です。カフェで話す女性二人組の会話をもとに、サービスの内容について訴求している形式となっています。
「意外なところにあなたの強みがある」というメッセージを打ち出した後に、「ハタラクティブ」が提供する「強みが分かる対策会」の紹介につなげています。
ドラマ仕立てにすることで、サービス内容のひとつである「強みが分かる対策会」の訴求が、より視聴者の印象に残るよう表現されているところが特徴です。
レバレジーズ株式会社の提供する「ハタラクティブ」は、20代を中心にフリーター・既卒・第二新卒の就職・転職を支援するサービスです。

【実写】BtoB向けのサービス紹介動画

続いて、BtoB向けの実写の表現を用いたサービス紹介動画をご紹介します。

ブランディング動画「Makuake」【BtoB】

費用レンジ100~299万円
60~120秒
表現実写

出典:Crevo制作実績

クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」のブランディング動画です。
「Makuake」のビジョンである「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」が、見事に動画で表現されてる点が特徴です。
「Makuake」で掲載されたプロジェクトが、クラウドファンディングの力で実現していく様子が描かれています。実行者と「Makuake」を支えるスタッフが心身一体となり、プロジェクトを進めていくシーンを盛り込むことで、その世界観をわかりやすく表現しています。
株式会社マクアケは、本サービス「Makuake」を運営し、世の中を良くする新しいチャレンジを積極的に行う企業です。

サービス紹介動画「クラウドサーカス」【BtoB】

費用レンジ300万円~
60~120秒
表現実写

出典:Crevo制作実績

ARマーケティングツール「クラウドサーカス」の紹介動画です。サービスの認知拡大を目的として制作された背景があります。
なかなか伝わりづらいことが難点の「ARサービス」を、具体的なシチュエーションで分かりやすく提示している点が特徴。認知拡大だけではなく、サービスの理解を深めるよう工夫をこらしている点にも注目です。
本サービスの運営は、クラウドサーカス。これまでの営業活動やマーケテイング施策でなかなか接触できなかった「新しい顧客の獲得」を支援するため、その他全11ツールを提供しています。

サイト掲載用動画「OMOTE」【BtoB】

費用レンジ300万円~
15~30秒
表現実写

出典:Crevo制作実績

動画は、「OMOTE」というweb接客サービスの紹介動画です。Web接客担当者に向け、認知拡大の目的で制作された背景があります。
web接客サービスとは、設計から運用までオーダーメイドのカスタマイズによって「おもてなし接客」を実現するサービス。そのサービスの特徴を、web接客担当者の目線でテンポよく仕上げています。
実際の利用シーンを交えることで、視聴者が「サービスで実現できること」をスムーズに理解できるよう、工夫している点がポイントです。
「OMOTE」を運営するのは、日本トータルテレマーケティング株式会社です。

サービス紹介動画 クラウドネイティブソリューション「C-Native」【BtoB】

費用レンジ100~299万円
120秒~
表現実写

出典:Crevo制作実績

CTC様とレッドハット様、両社で推進しているITプロジェクトの紹介動画です。
前半で、C-Nativeのサービス内容およびレッドハット社との連携についてアニメーションで説明。 後半でインタビューを行い、信頼感をアピールする構成となっています。
クジラをモチーフとしたロゴをキャラクター的に動かしており、 テクノロジーに関するコンテンツの中に動物的な動きを入れるという部分がポイントです。
レッドハット株式会社は、アメリカの Red Hat Inc. の日本法人。ITにまつわるあらゆるテクノロジーを提供しています。

サービス紹介動画「Bizibl(ビジブル)」【BtoB】

費用レンジ~49万円
30~60秒
表現実写

出典:Crevo制作実績

オンライン会合ツール「Bizibl(ビジブル)」の紹介動画です。Web上での掲載を想定して制作された背景があります。
主に「サービスの新機能を紹介する」ことを目的とした動画で、オンラインであらゆる会合に利用できる、アプリの新機能を紹介しています。実際のUIを見せ、視聴者へ具体的なイメージを与えている点が特徴です。
「Bizibl(ビジブル)」を運営しているのは、株式会社Bizibl Technologiesです。

タクシー広告動画制作「splashtop(スプラッシュトップ)」【BtoB】

費用レンジ100~299万円
15~30秒
表現実写

出典:Crevo制作実績

簡単にテレワークを導入できるリモートデスクトップ「splashtop」の紹介動画です。
タクシー広告・サイト掲載の利用を前提に、認知度拡大の目的のもと制作されました。
冒頭で「これは実話」と訴えることで、視聴者の興味を促しています。ひとりの女性が「splashtop」のおかげで大切な家族を守ることができた事例を語り、視聴者の心に刺さる構成に仕上げている点が特徴です。
「Splashtop」を運営するのは、スプラッシュトップ株式会社。リモートワークやテレワークを推進し、新しい働き方改革の実現をサポートしています。

【アニメーション】BtoC向けのサービス紹介動画

ここからは、BtoC向けの「アニメーション」の表現を用いたサービス紹介動画をご紹介します。

サービス紹介動画「グッピーコネクト」【BtoC】

費用レンジ~49万円
15秒以内
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

外部通信窓口「グッピーコネクト」の商品紹介動画です。ハラスメント対策における法改正に伴い、啓蒙を踏まえた認知拡大を目的として制作されています。
オフィスや移動中などユーザーの視聴環境を踏まえ、音声なしでも理解してもらえる構成・表現を採用している点が特徴です。
「グッピーコネクト」を運営・提供するのは、株式会社グッピーズ。医療・歯科・介護に特化した求人サイト「GUPPY」、スマホ向け健康管理アプリ「グッピー ヘルスケア」などを行っている会社です。

サービス紹介動画「カラーミーショップ」【BtoC】

費用レンジ50~99万円
15〜30秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

ショッピングカートASPサービス「カラーミーショップ」の紹介動画です。
新たにネットショップを始めたい方に向けた動画で、ABテストで効果を測るため2パターン制作が制作されています。
本格的に商いを行っている利用者に向け、ポップではあるものの決して安っぽくない、絶妙なデザインが特徴です。
GMOペパボ株式会社は、レンタルサーバー「ロリポップ!」、ハンドメイドマーケット「minne」ほか、個人向けインターネットサービスを多数展開しています。

啓発動画「ED治療(イースト駅前クリニック)」【BtoC】

費用レンジ50~99万円
120秒〜
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

イースト駅前クリニックによる、ED治療の啓発動画です。「EDの認知を広げ、EDについてもっと気軽に考えてほしい」という思いから制作されました。
EDに悩む男性が、アドバイザーの女性から正しい知識を教えられ、クリニックへの相談を検討するストーリーです。
株式会社ライカは医療経営コンサルティング事業を中核として、新しい医療機関の企画から総合プロデュース等の事業を展開しています。

ブランディング動画 タクシー配車アプリ「DiDi(ディディ)」昔話篇【BtoC】

費用レンジ100~299万円
30〜60秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

「DiDi」という、タクシー配車アプリの紹介動画です。
「アニメーション技術」を活かしつつ、バラエティーに富んだ動画に仕上がっている点が魅力です。
シンデレラやウサギと亀など、昔話に登場するキャラクターの複数パターンが採用され、賑やかで見ていて飽きない構成となっています。
「DiDi(ディディ)」を提供するのは、DiDiモビリティジャパン株式会社。タクシーに「乗りたい」と「乗せたい」マッチングする、新しいサービスです。

サービス紹介動画「七田式教室幼児コース」【BtoC】

費用レンジ~49万円
60〜120秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

幼児教育スクール「七田式教室幼児コース」のサービス紹介動画。
ターゲットとなるのは、幼児を持つ親世代。「幼児教育の重要さを動画で知らせたい」という想いが動画にこめられている点が特徴です。
内容は「幼児の教育は重要」なことを全面的に訴求しているもの。親世代に響くしつらえや雰囲気を、アニメーションでテンポよく、わかりやすく表現しています。
運営する「株式会社しちだ」は、最新のメソッドを取り入れた幼児教育を実践している教室です。

サービス紹介動画「game tomodachi」【BtoC】

費用レンジ50~99万円
30〜60秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

動画は、オンラインマッチングサービス「game tomodachi」の紹介動画です。新しいサービスの認知拡大の目的で制作されています。
実際の利用シーンの画像を交えながら、わかりやすいストーリー展開でテンポよく紹介されている点が特徴です。
本サービスの運営は、株式会社グローバルウェイ。法人向けクラウドソリューション開発、転職・就職の総合サービス、人材紹介など幅広く提供しています。

【アニメーション】BtoB向けのサービス紹介動画

ここからは、BtoB向けの「アニメーション」の表現を用いたサービス紹介動画をご紹介します。

サービス紹介動画「分譲オールワン」【BtoB】

費用レンジ50~99万円
60〜120秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

業務一元管理システム「分譲オールワン」の紹介動画です。「デジタル化の遅れている業界に対し啓蒙を促し、サービスの利便性を訴求したい」という思いのもとで制作された背景があります。
「サービスを使うことで解決できる課題や利便性」を、アニメーションでわかりやすく訴求しています。ワンストップでできるというサービスの利便性を、テンポよく、要素を詰め込みすぎない構成もポイントです。
ブリードイン株式会社は、不動産仲介会社が抱える課題を、顧客管理シェア世界No.1のシステムで解決へと導く企業です。

サービス紹介動画「JGコーポレーション」【BtoB】

費用レンジ50~99万円
60〜120秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

株式会社JGコーポレーションのサービス紹介動画です。
「社内のDXを推進したいけどコストに悩む男性」に対し、うさぎのキャラクターがJGコーポレーションのオフショア開発のメリットを説明するストーリーとなっています。
キャラクターを登場させながら、動画のテイスト・トンマナを意識して制作されており、視聴者に親しみを持たせている点が魅力です。
株式会社JGコーポレーション は、日本とフィリピンに拠点を持つ企業です。バイリンガルな環境を活かしたコンサルティング・エンジニアリング事業を幅広く展開しています。

サービス紹介動画「backlog by Nulab」【BtoB】

費用レンジ50~99万円
30〜60秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

タスク管理ツール「backlog by Nulab」の紹介動画です。サービスの機能の認知度拡大を目的に、YoutubeおよびSNSに出稿する前提で制作されています。
「ユースケース・課題・ターゲットごとにそれぞれ訴求したい」という思いから、短尺の動画が5本制作されています。YouTubeバンパー広告のため、短尺の中で伝わりやすさにこだわっている点が特徴です。
ヌーラボは「チームで働くすべての人に」をコンセプトに、チームのコラボレーションを促進して、仕事が楽しくなるようなサービスを開発しています。

サービス紹介動画「アンバサダープラットフォーム」【BtoB】

費用レンジ50~99万円
60〜120秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

ファンマーケティングを支援する「アンバサダープラットフォーム」の紹介動画です。Webサイトの公開に合わせた掲載が前提で、視聴者のサービス理解向上が目的となっています。
従来のファンマーケティングの課題に対し、「解決できること」や「サービスを利用するメリット」がテンポよく表現されています。また視聴者が利用イメージを持ちやすいよう、シーンに合わせた活用イメージなどを盛り込んでいる点も特徴です。
運営は、アジャイルメディア・ネットワーク株式会社。「個の力を最大化し、“小さな経済”を成長させる」をミッションに、事業を展開しています。

サービス紹介動画 内視鏡画像診断支援ソフトウェア「gastroAI model-G」【BtoB】

費用レンジ50~99万円
30〜60秒
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

内視鏡画像診断支援ソフトウェア「gastroAI model-G」のサービス紹介動画。学会のサイネージ用として制作され、サービスの認知度拡大が主な目的です。
サービス内容をCGと字幕でわかりやすく説明しています。またクライアントが作成したCGデータに独自のアレンジを施し、先進的な印象に仕上げている点が特徴です。
株式会社AIメディカルサービスは日本内視鏡専門医の英知を集めたAIを開発し、世界の内視鏡医療発展に貢献するスタートアップ企業です。

サービス紹介動画「Precisely Connect」【BtoB】

費用レンジ50~99万円
120秒〜
表現アニメーション

出典:Crevo制作実績

こちらは「Precisely Connect」のサービス紹介動画です。

  • 「会社のロゴ変更に伴い、動画も刷新したい」
  • 「既存動画より、見栄えがあるものを制作したい」

といった要望のもとで、制作された背景があります。
シンプルなイラストと紫のカラーリングで、先進的なイメージを醸している点が特徴。また音声なしで内容が理解できる点にも注目です。
株式会社アシストは、ソフトウェアの活用をアシストする会社。ビジネスを進化させるITソリューションの提供を目指しています。

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サービス紹介の動画制作・映像制作

サービス紹介の動画を活用できる3つの利用シーン

サービス紹介の動画には、どのような利用シーンが考えられるでしょうか。ここでは、3つのパターンについて説明していきます。

自社サイトでサービス内容を分かりやすく伝え、営業ツールとしても活用

自社サイトを訪れるユーザーは、そのサービスに興味をもっており、顧客になる可能性の高いユーザーといえます。文字や静止画の画像だけでは伝えきれないサービスの魅力を動画で訴求することで、視聴者のサービス理解を促進し導入ハードルを下げることができます。
またユーザーからよくある質問をカバーした内容にすることで、営業ツールとしての活用も期待できます。

動画広告として活用し、プロモーションに貢献

サービスを立ち上げた直後は、サービスの認知度を上げるプロモーションが必要です。視聴者に続きを見たいと思っていただくスキップされないストーリーで、自社サイトへ誘導します。
様々な要素をつめこみたくなりますが、魅力を細部に渡って伝えることよりも短い尺の中で視聴者にいかにサービスに興味をもっていただけるかが重要です。自社サイトへの誘導を意識したプロモーションが認知度アップの鍵となります。

サービスの世界観をビジュアル化し、他社と展示会で差別化

動画・映像の視覚的な要素以外にも、BGM・ナレーションなどの音の聴覚的な要素にもこだわることで唯一無二のサービスの世界観を作り上げることができます。
サービスが目指す世界観や利用シーンを描くことで、他社と差別化することができ、ブランディングにも貢献します。ブランディングを軸とした動画・映像は、広告動画としての活用よりも、自社サイトの掲載や展示会のブースでの放映に向いています。

サービス紹介動画の制作するメリット

現代において、サービス紹介や告知の手段は「動画」が主流といっても過言ではありません。
サービス紹介動画を制作するメリットは多岐にわたります。

とくに大きなメリットとして、以下の6つがあげられるでしょう。

  • 抽象的な内容も訴求ができる
  • 短時間で伝えられる情報量の多さ
  • サービスの利用イメージがしやすい
  • サービスを初めて使うユーザーにもわかりやすい
  • 営業業務の効率化できる
  • SNS媒体との相性が良い

この章では、上記6つのメリットをそれぞれ詳しくご紹介します。制作を検討している方は、ぜひ参考としてご覧ください。

抽象的な内容も訴求ができる

抽象的な内容も訴求ができる点は、サービス紹介動画のメリットです。
動画は、「映像」と「音」の両方を使い視聴者に伝えることが可能です。
人が情報を入手する際は、「視覚」と「聴覚」で大半の情報を入手します。そのため動画の性質上、得られる情報量は圧倒的に多くなります。そのため抽象的な内容でも視聴者に伝わりやすく、効果的な訴求を行うことが可能となります。
現代では「モノ」のみならず、ITサービスのような無形の商品も増えています。動画はそのような商品の訴求にも向いているといえます。

短時間で伝えられる情報量の多さ

短時間で伝えられる情報量の多さも、サービス紹介動画のメリットです。
画像やテキストでのサービス紹介に比べて、同じ時間で得られる情報量が圧倒的に異なるためです。
実際に、アメリカの調査会社Forrester Researchの研究によると「1分間の動画から伝わる情報量は、文字に換算すると180万語、Webページに換算すると3,600ページになる」とされています。
つまり書籍でいう3600ページ分の情報を、サービス紹介動画であれば1分で理解ができます。

サービスの利用イメージがしやすい

無形商材であるサービスは、文字や写真だけで概要や使い方を伝えようとすると、冗長でわかりづらいものになりがちです。
サービス紹介動画を活用することで、パンフレットや説明書だけでは伝えきれないサービスの魅力を発信できます。映像は受動的に情報を手に入れられる手段なので、視聴者にとってストレスが少ないのが特徴です。
さらに、実際にサービスを使うイメージを持ちやすく、疑似体験がしやすいのも特筆すべき点といえるでしょう。サービス紹介動画は視聴者の感情を動かし、サービスの購入へと誘導する訴求が可能です。

サービスを初めて使うユーザーにもわかりやすい

動画は、文字や写真のみでの説明よりも直感的に使い方を理解させやすいことが特徴です。特にITサービスは使用方法が複雑なものも多いため、初めて使う人向けにチュートリアル動画があるとPCやスマホに不慣れな人でもストレスなく使い始めることができます。
またよくある質問などの内容動画にして発信することで、購入前後の不安や疑問の解消につなげることができます。

営業業務の効率化できる

営業業務の効率化を図れる点も、サービス紹介動画の大きなメリットとしてあげられます。
サービス紹介動画をひとつ制作し、SNSの媒体にアップロードすることで、視聴者に動画を見てもらえる機会を増やすことができます。
その動画で興味や関心を持ってくれた視聴者の方は、自分から企業へ問い合わせを行ってくれます。つまり実質、「24時間365日、視聴者へ営業をしている状態が作れる」という点があげられます。
そのほか、営業時の商談にサービス紹介を使用したり、展示会などで使用することで業務効率化のために動画の活用ができます。

SNS媒体との相性が良い

サービス紹介動画の大きなメリットのひとつに、「SNS媒体との相性が良い」こともあげられます。
制作された動画は、SNS媒体で発信することで、サービスを知らないユーザーへアプローチができます。
たとえばTwitterやInstagramをはじめとするSNSにて、サービス紹介動画をアップロードすることで、他の投稿や画像に埋もれることなく見てもらうことが可能です。
また自動的に、その商品に興味を持ってくれそうなユーザーに動画が表示されるので、拡散される可能性もあるでしょう。
これからサービス紹介動画を制作するなら、SNS媒体への活用も考えた制作が必要です。

サービス紹介動画を制作するときのポイント

ここでは、制作会社にサービス紹介動画を制作するときのポイントについて解説します。

サービス紹介動画の活用目的を明確にしておく

先述したとおりサービス紹介動画は、SNSでのプロモーションや商談、展示会などさまざまなシーンでの利用が可能です。また、利用シーンによっても最適な動画の時間やサイズも異なるので、事前にサービス紹介動画の活用目的を明確にしておくことが必要です。
たとえばスマートフォンで見ることが多いSNS用か、ディスプレイで流す展示会用かでは、構成や見せ方は大きく異なります。

効果音やストーリーなど演出にもこだわる

動画で使い方や特徴を淡々と説明するだけでは、サービスの魅力がうまく伝わりません。効果音やストーリーなど演出にもこだわることで、独自性のあるサービスの世界観を表現しやすくなります。
また展示会においてもBGMを活用することでより動画の存在に気づいてもらいやすく、ほかとの差別化を図れる効果も期待できます。

長期的な視点で動画を制作する

動画の配信は1度だけでなく、定期的に行うことで顧客の満足度向上につなげられるようになります。継続的な動画配信の内容には、購入後のフォロー動画やリピーター向けの新しい情報が適しています。関連サービスがある場合は、関連付けたシリーズ動画を制作することもおすすめです。

見積依頼や打ち合わせの段階で制作会社に確認すべきこと

実際にサービス紹介動画を制作するといっても、制作会社に確認すべき事項はさまざまです。
その事項は多岐にわたりますが、大きく分けると以下のとおりです。

  • 費用について
  • 進行スケジュール
  • 動画の完成イメージの共有

この章では、上記それぞれを深掘りしつつ、ご紹介します。
サービス紹介動画の制作をよりスムーズに進行できるよう参考にしてください。

費用について

サービス紹介動画の制作の前にまず確認すべきことは、「費用」についてです。
当然ですが、動画のクオリティや長さによって、制作費用は大きく異なります。実写やアニメーションなど表現方法によっても変動するため、動画の制作費用は幅広いです。
そのためサービス紹介動画を制作する前に、あらかじめ大まかな制作費用を調べておくことが重要です。
それを制作会社に提示することで、予算に合った最適な動画を提案してくれます。

進行スケジュール

進行スケジュールも、サービス紹介動画の制作において、あらかじめ確認しておいたほうがいい項目です。

サービス紹介動画の制作は、すぐに完結するものではありません。動画のクオリティを担保するため、おおよそ3ヶ月前後はかかると想定しておきましょう。
制作会社が行う作業は、大きく以下のように細分化されています。

  • ヒアリング
  • 企画および絵コンテの作成
  • 撮影および素材制作
  • 編集作業
  • MA作業
  • 納品

まずは発注する企業と綿密な認識合わせを行い、「絵コンテ」という動画の設計図を作成し、関係者に共有します。その後、実写なら撮影、アニメーションなら素材の制作や合成などを行い、編集して納品する流れです。

トータルで3ヶ月ほどですが、動画の内容によって変動します。あらかじめスケジュールは確認しておくことが必要です。
動画の完成イメージの共有
動画の表現方法および完成イメージなどは、必ず制作会社と共有しておくことが大切です。

あらかじめ完成イメージや表現方法を、発注企業と制作会社との間で、共通認識を持っておかないと認識の相違が生まれやすくなります。

  • 「こういう動画に仕上げてほしい」
  • 「こういう表現方法が理想」

のように、お手本となる動画があるなら、必ず制作会社に見せるなど共有し認識を合わせることが必要です。

もしイメージが漠然としているなら、あらゆるサービス紹介動画の事例を、YouTubeなどで検索して参考動画を見つけるようにすることがおすすめです。

表現やイメージは、言葉で伝えるのが難しい部分です。この部分の認識をしっかりすり合わせておかないと、後になって大幅な出戻りが発生するリスクになるため注意が必要です。。
動画制作会社の選び方
制作会社を選ぶ際は、以下のポイントを確認しておくことをおすすめします。

  • 自社のイメージに近い動画を作ってくれそうか
  • どのような業種や分野での制作実績があるか
  • BtoBおよびBtoCなどに対応できる制作技術はあるか
  • 実写・アニメーションそれぞれどんな表現を得意としているのか
  • どのぐらいのクオリティの映像が作れるのか
  • どのくらいの期間や予算で作れるのか

まず重要になるのが、「自社のイメージに合う動画を作ってくれそうか」です。それを明確にするため、公式サイトなどで制作会社の過去の制作実績をチェックしておくことが大切になります。
また制作会社によって、得意とする表現方法や技術などが異なります。
依頼後のギャップを避けるために、制作会社には疑問に思う点など不明点がないように相談して工程を進めるようにしましょう。

まとめ

以上、サービス紹介動画の種類や事例、制作のメリットについてご紹介しました。
「動画」は現代における、サービスや商品プロモーションのための代表的な手段です。ぜひ信頼できる制作会社にサービス紹介動画を依頼し、販売促進を測ってみてはいかがでしょうか。
Crevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作に携わっています。国内外約13,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。

はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っていますので、サービス紹介動画をご検討の方はぜひお気軽にお問い合わせください!

crevoAdmin
確認済み
5 時間 29 分 ago
VIDEO SQUARE(ビデオ スクエア)は、動画制作・映像制作サービスを提供するCrevo(クレボ)が運営する動画制作・動画マーケティング専門メディアです。2,000 社10,000 件以上のアニメーション・実写動画を制作してきた実績と効果をもとに、動画制作や動画マーケティングに関するノウハウや活用事例をお届けしています。マーケティング、プロモーション、営業、広報、DX など、あらゆる企業・ビジネスパーソンの方に活用いただける情報を提供いたします。
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