男性がPCよりもスマホで検索しているモノ、3位はエンタメ、2位はファイナンス、1位は?
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スマートフォンでの検索動向については、「あなたのターゲットは 『いつ』『何で』検索していますか?」(Yahoo! マーケティングソリューションブログ 2015年4月30日)において、20代女性のスマートフォンによる検索行動が非常に活発であることを紹介し、彼女たちが具体的に何を検索しているかについて詳しく分析しました。今回は男性にフォーカスし、彼らのスマートフォンによる検索にどんな特徴があるのかを掘り下げます。
「PCよりもスマホで検索されやすい」検索カテゴリーTOP3
まず、Yahoo! JAPANにログインした10歳から70歳の男性ユーザーからベースとなるサンプルデータを抽出し、検索内容のカテゴリーごとに、PCでの検索比率を100とした場合のスマートフォンでの検索比率を求めました。その結果、男性にとってPCよりもスマートフォンで検索されやすいカテゴリーのトップ3は、「求人」「ファイナンス」「エンターテインメント」であることがわかりました。(図1)。
「ファイナンス」は、男性のスマートフォン検索で欠かせない分野
次に、これらトップ3のカテゴリーを世代別に見てみます(図2)。
ご覧のように、上位3カテゴリーの中でも「ファイナンス」は、いずれの世代でもスマートフォンでよく検索されており、男性のスマートフォン検索の特徴的な分野といえます。このカテゴリーに含まれる代表的な検索ワードには、「銀行」「クレジットカード」「保険」や、投資関連のキーワードである「投資」「為替」「先物」「オプション」「ニーサ」「株式」「日経平均」などがあります。
参考までに、ニールセン株式会社のデータによると、ファイナンス分野のなかでも投資情報カテゴリー(“Financial News & Information”)に限定した直近3カ月のYahoo! JAPANのスマートフォン検索のマーケットシェアは、以下のようになっています(図3)。
ファイナンス関連の検索については、金融情報を扱う人気コンテンツ「Yahoo!ファイナンス」との親和性が非常に高いことも、Yahoo! JAPANのスマートフォン検索におけるシェアを支える一因となっているかもしれません。
このように、ひとくちにスマートフォン検索といっても、検索内容は性別や世代などによってさまざまであることがわかります。これからますます重要度を増すスマートフォンでの広告展開のために、さらにお役に立つ情報を提供していきます。
オリジナル記事:男性がPCよりもスマートフォンで検索しているものとは?(2015/07/21)
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