「ABEMA」で「コンテクスチュアルオーバーレイ広告」を正式商品化、OTTで国内初

番組の文脈に合ったシーンに広告を配信、新番組「ウェディングウォーズ」から提供

サイバーエージェントは、インターネットテレビ「ABEMA(アベマ)」で番組の文脈に合ったシーンに広告配信する「コンテクスチュアルオーバーレイ広告」を正式な広告商品に導入すると4月9日に発表した。国内ストリーミングサービスのOTTで初めて。「ABEMA Contextual Sponsored(コンテクスチュアル スポンサード)」として4月29日から放送する新作オリジナル婚前合宿サバイバル番組「ウェディングウォーズ」から提供する。

「ABEMA」、番組の文脈に合ったシーンに広告を配信する「コンテクスチュアルオーバーレイ広告」開始

コンテクスチュアルオーバーレイ広告は、番組内の特定のシーンや場所に関連する広告を該当映像の枠内に表示する新しい広告手法。視聴を妨げない良質な広告体験として注目される。ABEMAは2024年末にこの広告のグローバルリーダーのGumGumと共同で実証実験して高いブランドリフト効果を確認した。ABEMA Contextual Sponsoredでは、オリジナル番組内の特定のシーンや場所に関連する広告を映像内に統合・表示することができる。

ターゲットユーザーに近しい視聴者が見込まれる番組内で、関連性の高いシーンにスポンサード配信することで視聴者のブランドへの関心を高める。第1弾の「ウェディングウォーズ」は結婚を前提に交際する8組のカップルが過酷な合宿生活でお互いの愛を試し、結婚資金1000万円の獲得を目指す。ABEMA Contextual Sponsoredで、廃校内での共同生活シーンやサバイバルシーンに関連性の高い広告主を対象にセールスする。

「コンテクスチュアルオーバーレイ広告」とは
「コンテクスチュアルオーバーレイ広告」の効果
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