「ABEMA」が若年層向けのCMと番組制作で女子高校生の生の声を反映させる取り組みを開始

10代のマーケティング・リサーチサイト「マイナビティーンズラボ」と連携、共感度向上へ

インターネット広告事業のサイバーエージェントは、子会社で動画配信事業を行うAbemaTVが運営するインターネットテレビサービス「ABEMA」が、若年層をターゲットにした広告主のCMと番組制作で女子高校生の生の声を反映させる取り組みを始めた、と9月8日に発表した。人材・広告事業のマイナビが運営する10代のマーケティング・リサーチ情報サイト「マイナビティーンズラボ」と連携する。

ABEMAでは恋愛番組が女子中学・高校生に支持され、広告部門で若年層向けの広告主のCM、番組制作が増えていることから実施する。CM絵コンテ、番組企画書、オフラインチェックなど制作工程の監修に女子高校生が加わり、制作物の質を高めるとともに、若年層の視聴者の共感度を向上させる。マイナビティーンズラボが抱える女子高校生ネットワークに「マイナビティーンズABEMA部」を新設する。

マイナビティーンズABEMA部には20~30人の監修役が在籍し、CM、番組に現実味があるか、共感できるか、などを判断して広告効果向上につなげる。マイナビティーンズラボはティーンマーケティングの専門サイトで、10代向けのプロモーション事例、トレンド、約7500人の女子高校生のメンバーで自主調査したリサーチデータなど、10代へのプロモーションを検討する際の参考情報を発信している。

「​​​​​​マイナビティーンズABEMA部」との取り組みイメージ ©AbemaTV,Inc.
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