「お世話になっております」のメール挨拶で、1日81億円超が消費されていた【Chatwork調べ】

めんどくさいのにやめられないメール定型文、「慣習だから」が7割近く。

Chatworkは、「ビジネスコミュニケーション最新調査」の結果を発表した。東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県在住の20歳代~50歳代男女884人が回答している。

メールのやり取りで面倒なのは「送信時のメールアドレスの入力」

まず 「ふだん、仕事で利用しているコミュニケーションツール」を聞くと、「メール」77.6%、「電話」74.7%が上位で、3位に「ビジネスチャット」46.4%がランクインした。

「利用頻度がもっとも高いツール」という設問でも「メール」48.2%、「電話」23.6%、「ビジネスチャット」19.5%で同じ順位だった。

最も利用されているメールについて、「メールを送る際、『お世話になっております』や『よろしくお願いいたします』などの定型文を使用しますか」と聞くと、「使っている」は83.6%。一方でこれらの使用者の39.5%が、こうした定型文を「めんどくさい」と考えていた。実際に使っている定型文は「お世話になっております。○○です」のような冒頭文が76.9%を占める。

めんどくさいのにメールの定型文について「やめられない/やめない理由」を聞いてみると、「慣習だから」68.6%が特に多いが、「社内の人から『失礼な人だ』と思われたくない」49.0%、「社外の人から『失礼な人だ』と思われたくない」42.5%が上位となった。受け取る社外の人より、社内の目が気になっているようだ。

そこで、メール送信時の定型文(「お世話になっております」「よろしくお願いいたします」など)を使用する頻度を聞くと、「1時間に1~5回」54.1%が最多だった。

タイピング=1分100文字とした場合、これら定型文(25文字)の入力に15秒かかるとすると、1日あたり約10分が割かれていることとなる。全国就業人口(総務省調査)にメール使用率をかけ合わせ、全国平均時給(厚労省調査)を当てはめると、1日あたり最大81億2,900万円が「お世話になっております」「よろしくお願いいたします」の定型文入力で消費されているという。

なお「メールのやり取りにおいて面倒な作業」では、「送信時のメールアドレスの入力」41.8%、「メールでの失敗談」では、「送信時の添付ファイルの付け忘れ」47.3%がそれぞれ最多だった。

調査概要

  • 【調査対象】東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県在住の20歳代~50歳代の男女
  • 【調査方法】インターネット
  • 【調査時期】2022年7月29日~7月31日
  • 【回答数】884人
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