D2C、「マルチデバイス利用動向調査」でスマートフォンユーザーの比率は43.3%、女性比率の増加が続く
モバイルマーケティング事業のD2Cは、スマートフォン、タブレット端末、フィーチャーフォン(従来型携帯電話)の利用動向調査「マルチデバイス利用動向調査」を5月に実施。7月4日、調査結果を発表した。フィーチャーフォンとスマートフォンのユーザー比率は、スマートフォンユーザーの比率が43.3%と2012年11月調査の37.6%から5.7ポイント増加していた。性別の構成をみると、スマートフォンユーザーにおける女性の比率は46.2%と2012年11月の調査から3.1ポイント増加した。主要スマートフォンサイト、アプリの利用状況では、利用頻度が高いのは「LINE」で1週間あたり30.3回。「Twitter」も25.2回と、両者の利用比率が高いことが分かった。調査は5月30~31日に、15~69歳の男女で、プライベートで使用する携帯電話、スマートフォン、PHSの所有者を対象にPCインターネットを利用して実施。有効回答数は3096だった。
タブレット端末の利用状況については、全体の16.2%がタブレット端末を利用していた。性別、年代別では「男性40代」の利用率が22.1%ともっとも高かった。スマートフォン、タブレット端末、PCの併用状況をみると、男性40代でスマートフォンを利用している人の32%がスマートフォンとタブレット端末、PCを併用していた。併用率は女性よりも男性が高く、すべての年代を通して男性のスマートフォンユーザーの24.9%がスマートフォン、タブレット端末、PCを併用しているのに対し、女性は9%だった。各デバイスごとの1日あたりのネット利用状況では、スマートフォン、タブレット端末、PCを併用する人のネット利用時間はスマートフォンが55.1分、タブレット端末が51.6分、PCが135.8分だった。フィーチャーフォン利用者のフィーチャーフォン、タブレット端末、PCのネット利用デバイスの組み合わせは、全体の55.5%がPCでのみインターネットを利用。フィーチャーフォンとPCを併用してインターネットを利用する人は33.8%だった。
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