コアウェブバイタルとページエクスペリエンスに関するFAQ
Web担当者に役立つ最新情報
コアウェブバイタルとページエクスペリエンスに関するFAQ
CWVのランキング要因化に備えて要チェック (検索セントラル ヘルプ コミュニティ) 国内情報
コア ウェブ バイタルとページ エクスペリエンスに関してよくある質問とその回答を検索セントラルの英語版ヘルプコミュニティでグーグルは公開していた。日本語訳が出たので紹介する。
取り上げられている質問は全部で18個、次のとおりだ:
- CWVの基本
指標とは何ですか? なぜユーザーと関係があるのですか?
しきい値は、すべてのページで満たすことが推奨されていますか? その場合のメリットは?
- CWVとウェブ技術
AMP ページを作成した場合、推奨のしきい値を満たしますか?
サイトで AMP を使用せずに推奨のしきい値を満たせますか?
サイトがプログレッシブ ウェブアプリである場合、推奨のしきい値を満たしますか?
サイトがシングルページ アプリケーションの場合、推奨のしきい値を満たせますか?
- CWV指標の詳細
私のウェブサイトがモバイル フレンドリーですが、ウェブに関する主な指標のスコアがモバイルでは低くなります。どうしてですか?
LCP / CLS / FID のスコアを改善するにはどうすればよいですか?
モバイルとデスクトップでスコアが異なるのはなぜですか?
FID をレポートしないセッションは「直帰」セッションと見なされますか?
ウェブに関する主な指標は、ユーザーベースが大量の NBU トラフィックまたはインターネット接続が不安定な他のユーザーで構成されるサイトについて、どのように考慮しますか?
- CWVと検索ランキング
ウェブに関する主な指標はランキングに影響しますか?
ランキング シグナルとして、ページ エクスペリエンスと使用状況の評価によって影響を受けるページはどのように決定されますか?
PC とモバイルでランキングに違いはありますか?
ウェブに関する主な指標のパフォーマンス指標に達しない場合、サイト所有者として、トラフィックにどのようなことが起こると考えられますか?
- Search Console
Search Console では、ウェブに関する主な指標についてどのような情報が提供されますか?エラーの意味を教えてください。
ページが高速でも、Search Console のウェブに関する主な指標レポートに警告が表示されるのはなぜですか?
Lighthouse にエラーが表示されていなくても、Search Console レポートにエラーが表示されるのはなぜですか?
2021年5月には、ページエクスペリエンスシグナルの1つとしてコア ウェブ バイタルがランキング要因になる。これに備えて改善に取り組み始めているウェブ担当者もいることだろう。ひととおり目を通しておこう。
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コア ウェブ バイタルの情報満載のオンラインカンファレンスをグーグルが開催
日本だけのフォローアップイベントあり (Google Developers Japan) 国内情報
ウェブ開発者向けのカンファレンス「Chrome Dev Summit」を、グーグルは2020年12月にオンラインで開催した。
Chrome Dev Summitは開発者向けのイベントだがウェブに関するセッションも多く、ウェブ担当者にとっても重要な情報が手に入る場だ。特にコア ウェブ バイタル関連のセッションは見逃せない(たくさんある)。
すべてのセッションの録画がYouTubeで視聴できる。日本語字幕を利用できるので、英語が聴けなくても安心だ。プレイリストはこちらだ。
また、日本のだけのフォローアップイベントとしてChrome Dev Summit Recap 2020が開催された。本イベントのChrome Dev Summitのハイライトをコンパクトにまとめている。こちらも録画を視聴できるが、1か月程度の期間限定の公開とのことだ。コア ウェブ バイタルのセッションを優先して視聴したい。
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2020年最後のオフィスアワー: コア ウェブ バイタル、ページエクスペリエンス
コア ウェブ バイタルの質問あり (Google 検索オフィスアワー on YouTube) 国内情報
2020年最後のオフィスアワーを紹介する。金谷氏とあんな氏が回答したのは次の質問だ:
- CWV はモバイル検索のランキング要因か (1/2)(10:20)
- CWV はモバイル検索のランキング要因か (2/2)(11:40)
- ページエクスペリエンス(13:22)
- 「WEB に関する主な指標」の数値乱高下(15:50)
- URL 検査ツールの読み込めなかったリソース(20:34)
- PC ページに設定するアノテーションタグ(23:04)
- リンク掲載を促すとリンク違反になるか(24:54)
- 再審査リクエストが承認されない(28:39)
- 新規ページを即座にインデックスさせたい(32:38)
- インデックス登録を削除された(35:18)
- クロールとインデックスの問題が発生(38:17)
- Googlebot の Accept-Langauge ヘッダーが en-US で送信される(40:31)
- もう少しコンテンツの内容を評価してほしい(44:53)
- 記事の作成者に関する構造化データ(52:43)
- Livestream コンテンツをインデックスさせる (54:01)
- サイトを削除したい(56:27)
- URL 検査やサイトマップで問題を指摘された(57:22)
- サイトリニューアル後、検索結果に出ない(58:32)
やはりと言うべきか、コア ウェブ バイタルとページエクスペリエンスに関する質問が増えてきた。チェックしておこう。
気になる質問はその箇所から再生できるようにリンクしてある。始めから通しで視聴したい人のために動画も埋め込んでおく。
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5人のGAエキスパートが語る、Google アナリティクスのこれまでとこれから
アクセス解析も高度化、専門化 (Unyoo.jp) 国内情報
Google アナリティクスの5人のエキスパートたちによるディスカッションを紹介する。
ディスカッションのトピックは、次のようなものだ:
- Google アナリティクスのこれまで
- Google アナリティクスでよく使っていたレポート
- 新たに登場したGA4
- 機械学習による今後のGoogle アナリティクス
SEOに負けず劣らず、アクセス解析も高度化、専門化してきている。要因にはたとえば次のようなものが挙げられるだろう。
- PCに加えてスマホやタブレットなどの多種多様なデバイスからのアクセス
- アプリの台頭
- ブラウザによるサードパーティ製Cookieの拒否(Cookie そのものの拒否?)
- GDPRのようなプライバシー保護の強化
サイト改善にはアクセス解析が欠かせない。Google アナリティクスのエキスパートの見解をアクセス解析担当者と一緒に参考にしよう。
- アクセス解析がんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
- アクセス解析担当者に伝えましょう
さようならFlash、アドビがFlash Playerを完全終了
アンインストールを推奨 (アドビ) 国内情報
アドビは、Flash Playerのサポートを2020年12月31日で終了した。さらに2021年1月12日以降は、Flash PlayerでのFlashコンテンツの実行がブロックされる。Flash Playerのアンインストールをアドビは強く推奨している。
“動く”コンテンツをウェブページで提供するために昔は重宝されたFlashだが、もはや廃れた技術だ。サポート終了ということは、セキュリティ面でも問題がある。
主だったブラウザ(Chrome、Safari、Edgeなど)ではFlashはデフォルトで無効になっている。もしあなたの(古くからある)サイトがFlashを今でも使っていたとしたら、現代のテクノロジーに置き換えよう。さもないとほとんどのユーザーがコンテンツを利用できなくなる。
あなたのサイトでFlashを使っていなくても、この件は関係がある。ユーザーの立場としてもFlashを残しておくことは好ましくないからだ。
使用しているパソコンにFlash Playerが入っている場合はガイドに従ってアンインストールしておこう。
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- 【確定】コアウェブバイタルがGoogleランキング要因になるのはモバイル検索だけ
曖昧な情報提供は混乱のもと
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