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アクセス解析ツール「Pt engine」が、A/Bテストツール「Optimizely」とシステム連携

サイト改善施策に紐付いたヒートマップ分析が可能に
※「はじめてWEB」は2020年10月13日をもってサービスを終了しました。

アクセス解析ツール「Pt engine(ピーティーエンジン)」が、A/Bテストツール「Optimizely(オプティマイズリー)」とシステム連携し、PtmindがOptimizelyのテクノロジー・パートナーになったことを、Ptmindが12月17日に発表した。

「Pt engine」は、Webサイトからネイティブアプリまで解析が可能なマルチデバイス・アクセス解析ツール。ユーザーのサイト内行動を、サーモグラフィのように見える化する「ヒートマップ」機能を搭載しており、現在9,000サイト以上にて利用されている。

一方「Optimizely」は、実際のサイト上でユーザーの反応を見ながらサイト改善を繰り返す「A/Bテスト」ツールとして、世界7,000社以上で利用されている。

Pt engineとOptimizelyの連携により、サイト改善のPDCAを加速できる

今回のシステム連携により、Optimizelyで行われるA/Bテストに対し、それぞれのサイト改善施策に紐付いたヒートマップの分析ができるようになった。

これにより、Pt engineのヒートマップをもとに課題抽出・仮説構築を行い、その内容に基づいてOptimizelyでABテストを行い、結果をまたテストのパターンごとにヒートマップで評価できるようになった。

サイト上部のコピーをABテストした場合の例

「Pt engine」は、無料利用が可能な「Free」のほか、計測可能イベント数などが増える「エコノミー」「ビジネス」「ファースト」、無制限の「プレミアム」が用意されている。6か月、12か月の長期契約(一括払い)により、割引が適用される。

「Optimizely」は、無料利用が可能なプランと、各社のビジネスに最適化するカスタムプランが用意されている。

参考リンク

Web担先生と初心者君のやさしいニュース解説

初心者君

A/Bテストって、やったことないんですよね。

Web担先生

そういう人は多いんだけれども、ぜひ試してほしいね。それぐらい価値があるのだから。

初心者君

そうなんですか?

Web担先生

ユーザーは、サイト運営側が思っているよりも、短気で、注意力がなく、企業のことを知ろうとは思っていないんだ。

初心者君

たとえば?

Web担先生

「ここに資料請求ボタンを置いておけばいいだろう」とWeb担当者が思っていても、ユーザーはまったく気づかなくてスルーしてしまったりね。

初心者君

へー。

Web担先生

だから、可能な限り、A/Bテストをやってみるといいと思うよ。

初心者君

ぼくも、やってみたくなってきました。

Web担先生

ただ、オプティマイズリーは、かなり日本語化されているけれども、まだ英語の部分が残っていたりするのが難点なんだよね。

初心者君

それはちょっと……。

Web担先生

そういう人は、日本製のA/Bテストサービスもあるから、調べてみるといいよ。

※「はじめてWEB」のオリジナル版は掲載を終了しました

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