Ptmind、アクセス解析ツール「Pt engine」でネイティブアプリのヒートマップ計測に成功

ユーザーがアプリをどのように利用しているか「見える化」、使いやすさの改善に活用可能

山川 健(Web担 編集部)

2014年8月18日 17:33

ウェブデータ分析システム開発・販売のPtmindは、同社のアクセス解析ツール「Pt engine」で、ネイティブアプリのヒートマップ計測の技術開発に成功した、と8月18日発表した。アプリ版ヒートマップのクローズドβ版の提供を始めた。アプリ提供会社は、ヒートマップによってユーザーがアプリをどのように利用しているか「見える化」でき、他のアプリとの差別化や継続性にとって重要な見やすさや使いやすさの改善に活用できるようになる。

Pt engineは、ウェブページにアクセスしたユーザーのクリック(タッチ)や閲覧といった行動をサーモグラフィーで表示するヒートマップ機能を提供し、日本で4500以上のサイトが利用している。ネイティブアプリでのヒートマップ計測の要望を受けて実現させた。従来の同様製品は、アプリ画面が固定されている場合のみだが、Pt engineのアプリヒートマップは、スクロールが伴うニュースアプリなど動的なアプリにも、世界で初めて対応した。

Ptmind
http://www.ptmind.co.jp/

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る