国内&海外SEO情報ウォッチ 「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、日本と海外の検索マーケティング情報をさらっとまとめて毎週金曜日にお届け。
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ページの読み込み時間が1秒遅れるとCVRが7%ダウンする

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海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ

ページの読み込み時間が1秒遅れるとCVRが7%ダウンする
★★★★☆ スピードアップに励もう (Avinash Kaushik on Google+)

How Loading Time Affects Your Bottom Lineのインフォグラフィック

米グーグルのデジタル・マーケティング・エバンジェリストであるアビナッシュ・コーシック氏が、ページの反応が1秒遅れるとコンバージョン率が7%下がるなどページの読み込み時間がユーザーの行動に大きな影響を与えることを示したKissmetricsの調査データインフォグラフィックをGoogle+で共有しつつ、他の事例を3つ紹介している。

  • グーグルでは、検索結果がほんの1秒遅れただけでもユーザーの検索が減る。0.4秒遅くなっただけで検索回数が0.44%減少する。

  • エドモント自動車販売のサイト)では、 読み込み時間を9秒から1.4秒に減らしたところ広告収入が3%増加し、1訪問あたりのページビュー数が17%上昇した。

  • ショップジラショッピング比較のサイト)では、 待機時間を7秒から2秒に減らしたら収益が12%アップしページビュー数が25%跳ね上がった。さらにハードウェアのコストを50%削減できた。

米グーグルはページの読み込み時間をランキング要因として取り入れている。ごくごく小さな評価項目でありGoogle.com以外では採用されていない。しかしSEOをまったく抜きにしても“スピード”がいかに重要かが分かるデータだ。

ユーザーエクスペリエンスの向上、コンバージョン率アップのためにスピードアップに積極的に取り組んでいきたいものだ。

index.htmlなしへの正規化はもう不要?
★★★☆☆ でも念のために (Google Webmaster Central Help Forum)

次のような質問が米国版のグーグルウェブマスター向け公式ヘルプフォーラムに投稿された。

「index.html」が付いているホームページと付いていないホームページのURLの両方がグーグルにインデックスされているのに気付きました。

何かを分散してしまうのでグーグルに対してこれは悪いことだとどこかで読んだことがあります。

どうすべきかアドバイスをください。

グーグル社員のジョン・ミューラー氏が以下のように回答した。

通常は、そのままにしていても大きな問題にはならない。何か問題があるのならば、たとえばrel="canonical"を使ったりすれば簡単に解決できる。

「通常は」「大きな」と付いているが「問題にはならない」という発言をグーグルの口から聞くのは非常に珍しいのではないだろうか。筆者は初めて聞くように思う。

たしかに、「index.html」の有無や「www.」の有無の正規化は、サイト管理者が設定せず両方が混在していても、今のグーグルは自動で正規化してくれることがほとんどだ。正規化してくれないほうが稀かもしれない。

グーグルの側で自動処理してくれるのはたいへん助かることだが、100%信頼することは不安なので、それでもやはり自分であらかじめ正規化しておくことを筆者は選択したい。

hreflang属性はうまく機能するのか
★★☆☆☆ 機能しているみたいだけどやっぱりややこしい (John Doherty)

同じコンテンツだが対象となる言語や地域が異なる複数のサイトを運用している際に、適切なサイトを検索結果に表示させるためにhreflang属性をグーグルはサポートしている。

理解がかなり面倒な仕様であるが効果はどうなのであろうか。ジョン・ドハーティ氏の検証によればグーグルは次のような処理をするようだ。

  • hreflang属性を実装する前

    米グーグル(Google.com)で英語のキーワードで検索したら英語ページだけが出てきた。グーグルスペイン(Google.es)でスペイン語のキーワードで検索したらスペイン語ページだけが出てきた。

    一方グーグルスペインで英語のキーワードを検索したら英語ページだけが出てきた。米グーグルでスペイン語のキーワードで検索したらスペイン語のページだけが出てきた。

    これはまったく普通の状態で、グーグルは複数のページを表示させず、どの言語のページを検索結果に出すべきかを適切に判断できているようだ。

  • hreflang属性を実装した後

    グーグルスペインで英語のキーワードを検索したときは両方のページが出てきた。しかし米グーグルでは片方(英語ページ)だけだった。同じように、米グーグルでスペイン語のキーワードを検索したときは両方のページが出てきたがグーグルスペインではスペイン語ページだけだった。

    つまりGoogle.comでスペイン語のキーワードを検索したら実装前はスペイン語のページだけが出てきたのに、実装後はスペイン語のページと英語のページの両方が出てきた。重複コンテンツとみなしていない証拠に思える。ユーザーは見たい方の言語のページを自分で選んで見ることができる(スペイン語ページの結果には翻訳リンクが付いていた)。

hreflang属性をうまく使うとどうなるかを端的にまとめると、次のようになる。

利用しているグーグルサイトの言語と一致する検索キーワードでは(Google.deならドイツ語、Google.frならフランス語)、その言語のページだけを表示する。そのグーグルサイトの言語と異なる言語のキーワードで検索した場合は(Google.deでフランス語を検索など)、その検索キーワードの言語のページに加えて、検索したグーグルのサイトの言語の両方のページを表示させる。

これは、ドハーティ氏がhreflang属性の処理としてグーグルに望んだ結果だったとのことだ。

新GoogleアナリティクスのメールレポートとPDF出力はいつできあがるの?
★★★☆☆ 頑張って準備中 (Google Analytics Blog)

Googleアナリティクスの新バージョンへの完全な切り替わりが今月中に行われ、それに伴い現行バージョンは使えなくなる予定だ。新バージョンのGoogleアナリティクスには、マルチチャネルビジュアルフローリアルタイムレポートなどこれまでになかった機能が満載だ。

しかし現行バージョンにあって新バージョンにない重要な機能がいくつかある。代表的なのはメールによる定期レポート送信レポートのPDF出力だ。この2つの機能に関してはダッシュボードの共有とともに最優先課題として現在取り組んでいると米国版のアナリティクス公式ブログが伝えている。

メールレポートとPDF出力を日頃から利用しているウェブ担当者は、もう少しの辛抱だ。

SEO JapanSEO Japanの掲載記事からピックアップ

ファーストビューに広告が多すぎるページの評価を下げるようにグーグルがアルゴリズムを変更したニュースとそのアルゴリズム開発に関わっているかもしれないグーグルの特許の解説を今週はピックアップ。

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