「デル」をエキスパートレビュー!(続き)
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「騒音」というキーワードで検索
今回は、筐体から発生する騒音について調べたいので、まず「騒音」というキーワードで検索してみた。図13がその結果ページだ。
「検索結果なし」と表示された。残念ながら、候補の表示はなかった(図13の赤枠で囲んだ部分)。その直下に、その他のカテゴリーでの関連検索結果では少し関係ありそうなページが紹介されている(図13の青枠で囲んだ部分)。
しかし、さらにその下は製品広告で、サポートページにはおよそ相応しくないコンテンツが表示されているのは残念だ。その他の関連する検索語の提案などがあると、もっとよいのではないかと感じた。
単純に「音」というキーワードで検索
「騒音」がダメなら、単純に「音」ではどうだろうか。これならさすがに検索結果表示はあるだろう。再検索してみたところ、今度は全部で520件と膨大な検索結果が表示された(図14の赤枠で囲んだ部分)。
1ページに検索結果のリンクが12件、一番下には「探している情報は見つかったか?」というアンケートもついている(図15の赤枠で囲んだ部分)。
表示された情報が探している情報なのかどうかは、リンク先の問題解決ページを見てみないと判断できない。であるから、このページでは、情報が見つかったかどうかを尋ねるこのアンケートには、普通答えられない。そしてリンク先のページで情報が見つかって問題解決したら、わざわざこの検索結果のページには戻って来ないだろう。と考えるならば、情報発見と問題解決はセットにして、最後のページで聞くのがよいのではないだろうか。あるいは完全にサイトから去る時点で、情報発見と問題解決のそれぞれについて聞くのがよいと思う。
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この記事の筆者
衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ)
1960年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。大手電気メーカー勤務後、日経BP社へ。調査部、インターネット視聴率センター長などを経て、2000年ネットレイティングスへ。視聴率サービスやアクセス解析サービスの立ち上げに尽力。2006年株式会社クロス・フュージョンを設立し代表取締役に。2023年活動停止。
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