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コンテンツ配置の統一感をどう出すか?

コンテンツ配置の統一感をどう出すか?

私は、ページのコンテンツの配置構成についての専門家ではないが、やはりいろいろな種類のページが混在すると、それぞれのナビゲーションになじむのに時間が掛かるので、そのあたりの統一感がもっとあるとよいのではないだろうか。

たとえば、「IR情報」(図8)ページでは、上部にグローバルナビゲーション(赤枠)があり、左側にローカルナビゲーション(青枠)がある、このパターンを基本に置くのが私としてはなじみやすく思った。

グローバルナビゲーションとローカルナビゲーションで構成されている「IR情報」ページ
図8:グローバルナビゲーションとローカルナビゲーションで構成されている「IR情報」ページ

一方、図9は、「企業情報・CSR情報」のページだが、「IR情報」のページとは異なり、ローカルナビゲーションを使わずにイメージリンクを多用しているパターンだ。

グローバルナビゲーションとイメージリンクを中心に構成されている「企業情報・CSR情報」ページ
図9:グローバルナビゲーションとイメージリンクを中心に構成されている「企業情報・CSR情報」ページ

確かにイメージを多用することで、ヤマハ発動機らしい躍動感に溢れるサイトになるという点は否定できない。トップページも図8のパターンに準じた作りをすると、面白みに欠けるページになるようにも思うのだが、ナビゲーションが右へ行ったり左へ行ったりというのは避けたい。そのあたりの調和をどうするかがポイントになりそうだ。

しかしよく考えてみると、結局は最初に指摘した横幅が狭いという制限を取っ払うことで解決できるのではないだろうか図10はグループ企業である「ヤマハ」の「製品情報」ページだが、躍動感のあるイメージを使いながらも、グローバルナビゲーションとローカルナビゲーションを使って、私が指摘した問題をすべて解決できているように思うのだが、いかがだろうか。

「ヤマハ」の「製品情報」ページ
図10:「ヤマハ」の「製品情報」ページ
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