有名サイト、かってに解析!

サイト内検索はどうか?

ページ

サイト内検索はどうか?

さて、最後にサイト内検索に言及しておこう。図11のようにページの右上部にある検索ボックスに1文字入力するだけで、検索語の候補を表示するなど、検索補助機能は優れている。検索結果も上部に画像、下部にテキストリンクで検索結果の件数も2000件弱と非常に豊富だった。

サイト内検索と検索結果画面
図11:サイト内検索と検索結果画面

今回のまとめ

さて最後に、アクセス解析的にはどういうところに着目して数字を見たらよいかについて述べる。

  1. 利用者のPC環境

    画面解像度のデータで横幅が800、1024、1280ピクセルくらいのカテゴリーに分けて、どのくらいのシェアになっているのかを確認したい。おそらく800ピクセルのユーザーは10%もいないのではないだろうか。とすれば、各ページの横幅は一クラス上に広げてよいという判断になるだろう。

  2. 検索キーワード

    「ヤマハ」でもヤマハ発動機は上位表示されているので問題ないが、どの程度のボリュームで「ヤマハ」で流入しているのかは把握しておきたい。

  3. 「試乗車取扱店」のページへの送客

    ここが今回のコンバージョンのポイントになるので、このページへの送客ルートと送客数、そして現在は計測できないと思うが、実際の取扱店のWebサイトへの送客数を把握したい。

◇◇◇

さてこの連載では、

  • Webサイトのオーナーか管理者の方からの「かってに解析」してほしいリクエスト
  • 「かってに解析」されたサイト運営者・管理者の方からの異論や反論

などを随時募集していきたいと考えている。希望者は、(web-tan@impressrd.jp)までお寄せいただきたい。

ページ

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

DX
Digital Transformationの略。企業におけるデジタル化・電子化 ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]