初代編集長ブログ―安田英久

祝福する、褒める、共感するの3つに共通するポイントとは?

今日は、人間の特性とソーシャルなメディアの勘所について
Web担のなかの人

今日は、人間の特性とソーシャルなメディアの勘所について。「祝福する」「褒める」「共感する」の3つについて、共通する要素とは何でしょうか? それが、ソーシャルメディアと関係してくるのです。

結論から言うと、「祝福すること」「褒めること」「共感すること」、人間は、自分では自分に対してこの3つはできません。すべて他人にしてもらわないと、うれしくないものなのです。

何か自分に良いこと、すばらしいことがあったときに、自分で自分を祝ったり、自分で自分を褒めたりしても、本当にうれしいものではありません。また、自分で自分に共感するというのもおかしな話ですよね。

ところが、他人に祝ったり褒めたり共感したりしてもらうと、人間というのは不思議とうれしくなってモチベーションが上がるもので、さらに、それをしてくれた相手に対する親近感が増すものです。

旧来のWebサイトというのは「情報」(つまり左脳の領域)を中心に展開していましたが、昨今のWebで重要度が増しているソーシャルメディアというのは、こうした「感情」(つまり右脳の領域)を中心に展開しているものだといえるかもしれません(特に「共感」の部分)。

自分がしている行動、ふと思ったこと、考えた意見、そうしたことをソーシャルメディア上に書くと、だれかが「いいね」と言ったりRTしてくれたりします。これは、共感を表明していたり、場合によっては褒めていたりする反応でしょう。

プライベートなことで何か良いことがあればそれに対してだれかが祝福してくれるのも、ソーシャルメディアならではですね。

もちろんソーシャルメディアというのはそうした右脳に訴えるだけの場ではありません。「即時性が高い」「場ではなく人が発信している」「公式感がさほど高くない」といった特性に合わせて、左脳的な情報を伝達することもできます。

とはいえ、オンラインで人が集まる場所の呼び名が「フォーラム」「掲示板」から「コミュニティ」になり、そして「ファンページ」へと変わっていったことを考えると、やはりソーシャルメディアは、より右脳的な部分が強くなってきているのではないかと思います。

ソーシャルメディアの使い方、そこへの関わり方を考えるときに、既存のWebサイトのように「情報」を中心にした展開だけではうまくいかないのかもしれません。「祝福する」「褒める」「共感する」といった右脳的な部分を中心にした展開を考えてみるといいかもしれませんね。

こうした考え方が、自社サイトとソーシャルメディアの使い分け方のヒントになるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

この記事が役に立ったらシェア!
みんなが読んでるWeb担メルマガで、あなたも最新情報をチェック
  • SEOやデジタルマーケの最新情報をゲット
  • 事例やインタビューも見逃さない
  • 要チェックのセミナー情報も届く
みんなが読んでるWeb担メルマガで、あなたも最新情報をチェック
  • SEOやデジタルマーケの最新情報をゲット
  • 事例やインタビューも見逃さない
  • 要チェックのセミナー情報も届く

Web業界の転職情報

今日の用語

robots.txt
ロボット型の検索エンジンが自分のページを登録しないようにするためにサイト管理者が ...→用語集へ

連載/特集コーナーから探す

インフォメーション

Web担のメルマガを購読しませんか?
Web担の記事がコンパクトに毎週届くメールマガジン「Web担ウィークリー」は、10万人が読んでいる人気メルマガ。忙しいあなたの情報収集力をアップさせる強い味方で、お得な情報もいち早く入手できます。

Web担に広告を掲載しませんか?
購読者数10万人のメールマガジン広告をはじめとする広告サービスで、御社の認知向上やセミナー集客を強力にお手伝いいたします。

サイトマップ
RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]