TwitterFeed(ツイッターフィード)ブログの新着情報をツイッターで告知オススメ度★★★★☆ URL
TwitterFeed(ツイッターフィード)
ブログの新着情報をツイッターで告知
オススメ度★★★★☆ URLhttp://twitterfeed.com/
TwitterFeedは、投稿したブログ記事を自動的にTwitterにツイートしてくれるサービスです。RSSのURLを入力し、巡回頻度を設定することができます。RSSは複数設定できますし、短縮URLサービスのbit.lyにも対応しています。PR目的で、自動的に最新情報をツイートしたいといったときに便利です。
同様のサービスに、FeedTweetというものもあり、こちらは日本語のサービスです。
Twitter counter(ツイッターカウンター)
フォロワー数の推移を比較してグラフ表示
オススメ度★★★★☆ URLhttp://twittercounter.com/
Twitter counterはフォロワー数の推移を時系列でグラフ化してくれます。3つまでのアカウントを同時にグラフ化して比較できるので、競合他社との比較にも使えます。その他、1週間ごとのフォロワーの推移をメールで送る機能や、今現在ベータ機能ですが、1日にどれだけのRTを得ることができたか確認できる機能もあります。
meyou.jp(ミーユー)
つぶやき分析と、キーワードの一括フォロー
オススメ度★★★☆☆ URLhttp://meyou.jp/
meyou.jpは、特定のキーワードをつぶやいたユーザーを一括フォローしたり、日本国内のつぶやきのタイムラインを表示したりできるサービスです。通常のキーワード検索のほか、カテゴリ別人気アカウント、プロフィール検索、特定キーワードによる一括フォローなどができます。プロフィールの内容からユーザーを検索できるのが特徴の1つで、あるテーマに興味のある人を探して、まとめてフォローするといったことができます。また、指定したTwitterアカウントの、「つぶやき成分」や、「時間帯つぶやき」など、つぶやきの傾向を見ることもできます。
CoTweet(コツイート)
複数ユーザー利用に便利なビジネス向け管理ツール
オススメ度★★★☆☆ URLhttp://cotweet.com/
CoTweetは、メーラー感覚で使える企業ユーザー向けのTwitterクライアントです。複数の従業員で1つのアカウントを管理したり、複数のアカウントを管理したりできます。つぶやきは受信箱(Inbox)と送信箱(Outbox)で管理し、重要なつぶやきは受信箱にアーカイブしておけば、タイムラインに流されてもすぐに参照できます。
つぶやきの予約投稿や、キーワードのモニターも可能で、ビジネス向けのTwitter管理ツールだと言えます。
以上、企業でTwitterを運用するにあたって便利そうなツールを7つ、ご紹介しました。個人的には完全にHootSuiteがイチ押しで、HootSuiteを使うようになってからはTwitterのチェックが一気にラクになりました。
これまでの連載を通して、企業がTwitterを導入するにあたっての疑問となりそうなことを書いてきましたが、ここでみなさんに、企業のソーシャルメディア担当者として一言お伝えしたいと思います。
Twitterをはじめとするソーシャルメディア・マーケティングはこれという正解はなく、次から次へと新しいツールがリリースされ、次々に新しい活用方法が見出され、切磋琢磨な世界で、私たちもまだまだ手探りの状態です。
この記事を読んだ方は、「なぜブログの会社の人がTwitter使ってるの? 競合サービスなのでは? というか、なんでこんな記事書いちゃってるの?」などと思われるかもしれません。でもフロー型のTwitterが流行っている今だからこそ、ストック型のブログが生きるし、自社のウェブサイトへの情報掲載といった、従来型の情報の一方的な提供だけでは不十分で、ブログやTwitterなどのソーシャルメディアを組み合わせて、ユーザーの方と一番良い方法でコミュニケーションをし続けていく。これがこれからは必要不可欠だと思います。
もはや企業がソーシャルメディアを無視することは不可能な時代になったことは確かです。ここに書いてあることが、企業のTwitter導入や運用の参考になれば幸いです。でも、ソーシャルメディアはTwitterだけではありません。「Twitter以外のソーシャルメディアって他に何が使えるの? 企業はどう接していけばいいの?」と、お悩みの方もいらっしゃると思いますので、次回は自社の事例を含めて説明していきたいと思います。
ソーシャルもやってます!