[月商100万円達成ショップ事例]経験を活かして海外ブランドのベビー服やマタニティを販売
[ネットショップ成功事例]
勝ち組店長の運営ノート
~ネットショップ成功への道
今や企業のみならず、個人でネットショップを開店するのも決して珍しくない。しかし、実世界の商売で成功を収めていたとしても、インターネット上で成功できるとは限らない。そこには、インターネットならではのノウハウが潜んでいる。ネットショップには月商100万円や1,000万円という、だれもがぶつかる壁がある。その壁を越えるための成功の秘訣とはいったいなんだろうか。これらの壁を超えて、成功を収めているショップオーナーの声を聞くことで見えてくるはずだ。
鈴木 琢磨(有限会社イーショップアカデミー)
他店にはない海外ブランドのベビー服、マタニティ商品を扱う
女性ならではの感性を活かした独自のショップをオープン
BABY BABY
大手アパレルでの経験を活かして
海外ブランド商品の輸入販売を開始
BABY BABYは2005年2月にオープンした、海外ブランドのベビー服、マタニティウェア、スリングなどのアパレル商材を取扱うネットショップだ。商材の選択には加藤氏の経験が大いに活かされている。
「アパレルメーカーに7年ほど勤めていて、出産を機に退職したのですが、出産後はこれまでの経験を活かして翻訳やSOHOの仕事など、自宅でできる仕事を考えていました」
と語る加藤氏。一児の母でもある加藤氏だが、妊娠当時、子供に着せたいと思う服がないことや、自分が着たいと思うマタニティがなかったことがショップを開いた大きなきっかけだという。
「私が退職した2004年当時はまだ、マタニティ用品やベビー服を専門に扱うアパレルショップは少なくて、日本の商品にはこれだというものもありませんでした。そこで、海外のサイトをいろいろ探してみると、自分の思い描いていたとおりの服を見つけたのです。そのとき『今なら、ライバルもいないし、海外のマタニティ関連のアパレルを輸入したら売れるのでは?』と思いついたのがきっかけで、ショップを始めようと思いました。取引先の当てもない状態でしたが、アパレル時代の経験から、買い付けなどのやりとりには慣れていましたので、見本市に行けばなんとかなると思っていました。ネットで自分の気に入った海外ブランドに交渉もしたのですが、難しいと断られるのがほとんどでした。でも、そのなかで、ニューヨークでアパレル見本市が開催されることを知ったので、思いついたまますぐにチケットを手配してニューヨークへ行きました」
加藤氏が訪れたアパレル見本市のは、ニューヨークで毎年開催される米国内外のアパレルメーカーが集まる世界規模のものだ。加藤氏は、2004年10月に開催された見本市の会場中を3日間かけて歩き回り、その結果、満足のいく取引先を見つけることができただけでなく、新たな発見をしたという。
「見本市では、自分の感覚にあったアパレルメーカーで、“交渉可能”なメーカーを、10社ほど見つけました。それと、この見本市には、私の他に日本人のバイヤーがいなかったので、ライバルもいないとわかりました。それまでは何となく『売れるのでは?』という感覚が、『これならいける!』という確信めいたものになったんです」
使いやすさを第一にショップサービスを選択
こうして、自身の目利きに適う仕入先を見つけ、なおかつライバル不在のマーケットであることを感じ取り、ニューヨークから心を躍らせながら帰国した加藤氏。だが、次に待ち構えていた課題はネットショップの立ち上げだ。これは加藤氏にとって未経験の作業であり、HTMLについても新たに学ぶ必要があったため、相当なストレスがあったという。
「既存のサイトもなく、ショップを始めるにはサーバーやショッピングカートなどを1から選ぶ必要がありました。当時は、ショップ運営に関する知識がなかったので、価格よりも使いやすさを一番に考えてサービスを探し始めました。検索エンジンでサービスを探したのですが、そのとき最初に目にとまったのがEストアーです。説明を見てみると、1つのサービスに受注管理機能からショッピングカートまでが揃っているのがいいと思いました。他にもいくつか資料請求をしたのですが、やはり一番わかりやすかったのがEストアーでした。やりたかったポイント制度もありましたし、サポートにも安心を感じたのでEストアーに決めました」
ショップを運営するサーバーの決定の次に取り組んだことは、ホームページの作成だ。制作会社に外注することも考えたが、初期投資を抑えるために、市販のホームページ制作ソフトを使いショップページを制作している。
「最初は、外注にお金をかける十分な余裕がなかったですし、外注を使うにしても自分で更新する必要もあると思い、ホームページビルダーを使って自分で作り始めたのですが、とにかく何もかもが初めてのことで、ソフトの使い方もよくわからない状態で困りました。『こんなサイトが作りたい』というイメージはあったので、インターネットで情報を集めたり、サポートページの掲示板で質問したりしたのですが、なかなか自分の思った通りのものができなくて、最終的には、知人のデザイナーに作ってもらったトップページのイメージ画像をもとに、オープン前の3日間ほどでほとんどの部分を作成しました」
ライバル店との競争を足掛かりに売り上げをアップ
2005年2月8日にネットショップBABY BABYをオープンした加藤氏。今までの経験から、商品を見定める確かな目をもち、商品の買い付けにも慣れており、ショップ販売員としての経験もあるが、入金処理や配送業務まで、ショップ運営のすべてを1人でこなすことはこれまでになかった。そこに戸惑いはなかったのだろうか。
「オープン当初の商品数は30点ほどで、初めて商品が売れたのがオープンから1か月後ぐらい、ちょうどヤフーに掲載された頃です。オープンから間が空いていたこともあり、注文が入ったときにはパニックになりましたが、受注管理システムの流れに沿うだけで簡単にできたので、後は落ち着いてホームセンターで揃えた梱包材料を使って発送作業をして無事に済みました。その頃からずっと続けているのですが、感謝の気持ちをこめて手書きのメッセージを同梱しています」
初めての売り上げに若干戸惑いつつも、無事に納品までを終えた加藤氏だが、気づいて見ると半年間は注文がほとんど入らない状態が続き、次第に「何かをしなければいけない」と焦るようになったという。
「最初はヤフーに登録されればある程度お客さんが来ると思っていたのですが、そう簡単にはいきませんでした。株式会社として運営する以上、売り上げが上がらないとショップ閉鎖も考えなければいけません。実際に役員会でそういう話が出てきて、とにかく集客をしなければという焦りが強くなりました。ネットショップ関連の書籍を読んだり、ネットショップオープン前に知り合いになった店長の座談会などに出席したりしたのですが、いいアイデアがなかなか出ませんでした。もちろん、オーバーチュアにキーワード広告を出したり、メルマガを出したりいろいろと取り組みました」
このようにいろいろな取り組みをしてみたものの、結果がともなわない状態が続いたという。ところが、ある頃から徐々に商品が売れ出し、日を追うごとに注文数が増えていった。その理由を探るべく、インターネットを調べてみたところ、おもしろい発見をしたという。
「BABY BABYの商品は他店で扱っていないのが売りの1つだったのですが、調べてみると、同じ商品を大手のショッピングサイトが取り扱い始めたのを見つけました。大手サイトが取り扱いを始めたことで商品の認知度が上がり、BABY BABYのアクセス数も増えたのだと思います。価格を比べてみるとウチの商品の方が安かったので、同じブランドの商品を探しているお客さんが比較して、うちのサイトで購入して下さるようになったんだと思います」
3つの投資がもたらした成功へのターニングポイント
皮肉にも競合のショップが同じ商品を扱いだしたことで商品に対する認知度が向上し、BABY BABYの売り上げも徐々に売れるようになってきたものの、2005年は利益が上がらず、セミナーなどの経費ばかりがかさむ状態であったという。
「始めの1年間は利益が上がらない状態で、2006年3月期の決算会議で、ショップの継続と閉鎖を決断する必要がでてきました。でも、この頃サイトのリニューアルを制作会社に依頼していたので、継続を決めました。すでに春夏物の商品も仕入れていて、せっかくここまで頑張ってきたので、絶対ここでやめたくない、何とか売り上げをあげようと思いました。一方で、もしこれで、オープン時の目標である月商100万円を達成できなかったら、本気で閉鎖しようとも思っていましたので、このリニューアルは大きな決断でしたね」
この決算会議の頃、加藤氏はサイトのリニューアルとともに、セミナーの受講、アフィリエイトの導入という、売り上げアップを図るための大きな投資を3つしている。結果として、これらの投資がショップの命運を左右し、BABY BABYを月商100万円達成に導くことになるのだが、それは一体どのような内容だったのだろうか。
まず、サイトのリニューアルだが、これはネットショップ専門のサイト制作会社で、運営のサポートもしているフューチャーワークスに依頼している。同社は、月商1,000万円以上売り上げているサイトのサポートも継続しておこなっており、販売ノウハウを熟知している、業界では知る人ぞ知る会社だ。
「オープン当初からずっと、試行錯誤して自分でショップページを作っていたのですが、限界を感じていました。アクセス解析をしていましたが、PV(ページビュー)が増える気配もないので、ネットショップの制作実績があるフューチャーワークスに、トップページのデザインと商品ページのテンプレート作成を依頼しました。リニューアルに際しては何度もやりとりをしました。BABY BABYで扱う商品は大人っぽい感じのものが多いので、サイトの雰囲気もそういった感じにしようと、セミナーで教わったことをふまえながら、いろいろと相談しました。今のBABY BABYのイメージカラーである薄いパープルも、案がでたとき、私はもっと濃いパープルをイメージしていたのですが、『商品を浮き立たせてお客様に商品に集中して見てもらうためには、周りの色は主張しすぎない淡い色のほうがいい』と言われて、なるほどと思い決定しました」
次に力を入れたのは、セミナーを受講してショップ運営のノウハウを吸収することだ。加藤氏は、ネットショップ業界を代表するコンサルティング会社の1つ、A-Commerceのセミナーを受講し、そこで得たノウハウを実践している。同社のコンサルタントである笹本氏は、ネットショップ業界を代表するSEMコンサルタントで、その実績から人気の絶えないセミナーである。そのセミナーの主な内容は、“現状のアクセス数のまま購入する人の数を増やすためのサイト改善ノウハウ”だ。
「笹本先生のセミナーでは、サイトの色や商品の写真、レイアウトなどを成功サイトの事例から学び、その後、受講生が『自分のネットショップではどうすればいいのか』を考え、実際に自分のサイトで取り組んでみるということを行いました。こうした取り組みを行っていくうちに、それまでコンバージョン率
コンバージョン率の差の大切さを知るために、シミュレーションをしてみよう。0.4%と0.7%の差は、0.3%。1000人の顧客が訪れたとして、購入者の差は3人となる。BABY BABYの客単価は1万3,000円ほどなので、売り上げにして3万9,000円の差がつくことになる。月に1万のアクセスがあれば、39万円の差だ。年間では、468万円の差となる。すぐに成果を求めようとすると、初期投資コストにばかり目が向きがちだが、長期的に考えれば十分に投資コストを回収できる。このように目先の売り上げだけではなく、年間で考えるような投資の計算は非常に重要だ。
最後の要素が、2005年末から導入していたというアフィリエイトだ。BABY BABYが選択したのは、日本最大級のアフィリエイト運用代行サービスのA8.netである。リニューアルを機に、提携先のアフィリエイターも増加し、現在のBABY BABYの売り上げのうち約40%は、アフィリエイト経由によるものだという。その、効果的なアフィリエイト活用のポイントとは何かを加藤氏に聞いてみた。
「A8.netを選んだのは、日本最大級という点と初期費用が安かったからです。始めたときに、A8.netの担当者から『成功の目安として、まず3か月で1000人ぐらいのアフィリエイターを集めましょう』という提案があったので、それを目標にしたのですが、そのために特別なことを何かしたわけではありません。自然と人が集まってくれて、1000人を達成できました。その理由として1つ言えるのは、“商品がわかりやすくて紹介しやすかったこと”だと思います。サイトをリニューアルしてからは、写真を多く載せるなどして、商品が見やすくて、欲しい商品を簡単に買えるサイトであるように心がけています。あと、取り扱っている商品は、本当に自分が心から欲しいと思ったお気に入りの商品なので、私と同じ母親の方や同じ感性を持ったアフィリエイターの方に興味を持ってもらえたのだと思います」
安心して買い物をしてもらうために取り組んだ工夫
この他にも、加藤氏はショップ利用者の立場に立って物事を考えて、より安心して買い物を楽しんでもらえるように、お客様に向けてメッセージを発信したり、コミュニティなどのコンテンツを追加したりと、さまざまな工夫をしている。
「ショップのターゲットは、私と同じ子育てをする女性の方なので、安心して利用してもらえるように写真を掲載するようにしています。写真が出ているだけで信頼感がまったく違うという話もセミナーで聞きました。ショップのコンセプトや店長の挨拶などは、以前はもっと小さな扱いだったのですが、リニューアルを機に前面に出すようにしました。そうしたら、書いたメッセージに対するコメントをいただけるようにもなりました。あと、以前から『どうやって注文したらいいのかわからない』といった問い合わせをいくつかいただいていて、自分自身でもこういった不安があるなと思い、より安心して買い物をしてもらえるように『お買い物6つの安心』というコンテンツを載せています。実際、このコンテンツを公開してからコンバージョン率が少し上がりました。お客様とのコミュニケーションを大切にしたかったので、“お客様の感想”や“ベビー写真集”といったコンテンツも作っています」
必ずウマくいく人の「ウマくいくやり方」とは
BABY BABYは、このような投資と前向きな努力で、ネットショップ存続の危機を乗り越え、2006年に、念願の月商100万円を達成している。
そこで加藤氏から、月商100万円をなかなか突破できない人へのアドバイスを求めると、「あきらめないでください」という一言が返ってきた。たった一言だが、これは、常にあきあらめず前向きに取り組み、経験を何1つ無駄にすることなく、すべてをかけがえのない貴重な財産に変えてきた加藤氏だからこそ、説得力のある言葉といえる。
「実店舗を持っているわけではないので、自分でショップを始めたときは上手くいくかすごく不安でした。でも、あきらめたらそこでお終いなので、売り上げがなくても前向きに取り組みました。あとは1人ですべて抱えないことですね。くじけそうになったこともありましたが、私の場合、セミナーや店長会に参加して、同じ売り上げアップを目指す店長さんの姿を見てモチベーションにつなげたり、同じ悩みを持つ方に相談したりしました」
オープン時の目標である月商100万円を達成した加藤氏。今後、更なる売り上げアップを目指していくことになるが、具体的な取り組みについてどのようなことを考えているのか聞いてみた。
「まず、集客をするために、現在ストップしているキーワード広告を再開します。それから、アフィリエイターとのコンタクトをもっと積極的に取っていくつもりです。アフィリエイターさんと直接会ったことはないので、ユーザー会などで直接会ってみようと思っています。それから、コンバージョン率の向上のために、商品ページの写真のクオリティをアップする予定で、今借りている事務所内にスタジオを造る予定でいます。もう壁紙などのセットを組みつつあるので、もう少しといったところです。その他にも、やりたいことはたくさんあります。でも、やらなければならないことがたくさんあって、手を付けられていない状態ですね。いま一歩を踏み出せないでいるのですが、スタッフを入れる必要性も感じています。将来は、実店舗をオープンしたいと思っています。これはショップオープン前からやりたいと思っていたことの1つです」
オープンして2年が経過した現在、ショップの運営にも慣れ、受注管理には「おてがる通販」を導入、サーバーとショッピングカートも機能性を重視してそれぞれアイル、喜信堂へと変更している選択しているBABY BABYの舵取りは、実質的に加藤氏が1人で行っている。重要だが単調な作業の繰り返しが長期間続くと、モチベーションを保つことが非常に難しくなってくる。運営者や経営者のモチベーションは、売り上げに大きな影響を与えるため、常にモチベーションの維持・向上のために具体的な施策を打つことが重要だ。
BABY BABYが今後さらに売り上げを伸ばしていくためには、モチベーションの維持・向上のために、店長同士のつながりを持つこととスタッフを入れることの2つがカギとなるだろう。加藤氏は「スタッフを入れることには踏み切れない」というが、BABY BABYが近いうちにスタッフを入れられるだけの売り上げに達したとき、思い切ってトライしてほしい。それは、実店舗をオープンするために必要不可欠なことだからだ。常に前向きな加藤氏の今後に注目したい。
BABY BABYの成功ポイント
- 経験を最大限に活かした市場で、他店にはないブランドをよりやすく提供する。
- 将来を見据えた先行投資でチャンスを掴み取る。
- お客様の立場でコンテンツを作り、より安心して買い物ができる空間を提供する。
G.P.J株式会社 会社概要
- 設立:1966年9月26日
- 資本金:2,000万円
- 代表取締役:加藤麗紀
- 本店所在地:神奈川県横浜市中区錦町
- URL:http://www.babybaby-shop.com/
ネットショップ概要
- ショップ名:BABY BABY
- ショップオープン日:2005年2月8日
- 出店先:オープン時はEストアー、現在はアイル
- URL:http://www.babybaby-shop.com/
BABY BABYは、海外ブランドのベビー服、マタニティウェア、スリングなどのアパレルを取扱うネットショップ。2005年2月8日に、独自ドメインでインターネットに出店し、同年にG.P.J株式会社を譲り受け法人化。2006年に月商100万円を達成している。現在、米国やヨーロッパの約30のブランド品を取扱っており、国内未発売の商品も購入できる。運営は、店長であるG.P.J株式会社の加藤氏と女性スタッフの2人。商品の仕入れは、加藤氏が海外ブランドを扱うアパレルメーカーに勤務していた頃の経験を活かし、海外の見本市に行き、直接メーカーの担当者と交渉している。
月商100万円達成時のデータ | |
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月商100万円達成年月 | 2006年 |
平均客単価 | 1万3,000円 |
広告費 | - |
アクセス数 | - |
ユニークユーザー数 | - |
ショップの運営・販売概要 | |
ショップコンセプト | 7年のアパレルキャリアを持つ一児のママが、もっとおしゃれで快適な妊娠、出産、育児ライフを提案。米国やヨーロッパから国内未発売やレアブランドを直輸入でお届け |
ターゲット設定 | 32歳、現在妊娠中。世田谷区在住。仕事はアパレルのプレス。育児休暇中。読む雑誌はGINZA、SPUR、流行通信など。旦那さんは輸入インテリアショップ所属のグラフィックデザイナー。趣味はヨガ。よく買い物に行くのは青山と表参道 |
リピートを促す具体的な販促手段 | プレゼント(オーガニックハーブティをプレゼント)。定期的なメルマガ発行 |
スタッフ教育、マネジメントのポイント | - |
利用している広告などの集客手段 | |
キーワード広告 | オーバーチュアスポンサードサーチ。ヤフーからのアクセスが多いため |
モール内広告 | - |
アフィリエイト | A8.net。他社と比べると、初期費用や月額の費用が安かったため |
ブログ | Jugem。テンプレートのデザインがかわいかったから |
SNS | プライベートでのみ利用 |
オークション | - |
雑誌広告 | 過去1度。雑誌に載るという信頼度アップのためと、割引してもらえたから |
新聞広告 | - |
情報誌広告 | - |
DM | 年賀状。昨年2回以上ご利用いただいたリピーターの方に当店の存在をアピールしたかったのと、感謝の気持ちを込めて |
ポスティング | - |
その他 | フライヤー。ターゲットがいきそうな実店舗や小児科などにチラシを置かしてもらった |
仕入れ・価格について | |
仕入れ業者数 | 30以上 |
仕入れ業者を見つける工夫 | - |
価格設定の実際 | 他社でも同じブランドを扱っている場合は、値段がほぼ同一になるようにチェックするが、それほど価格の差に対してはナーバスにならないようにしている。価格が他社と高くても、売れるように他のところに力を入れる(サービスなど) |
ライバル調査の実際 | ライバルの商品となるべく、かぶらないようにしている(国内初登場のブランドを選ぶようにしている) |
取扱い商品の選定基準 | コンセプトに基づいて仕入れをする。長年の経験からくる勘 |
商品点数の目安 | できれば1000点くらい。現在はアパレルがメインだが、小物類を増やしていき、価格帯に幅を持たせたい |
スタッフ教育、マネジメントのポイント | - |
受注から配送までの流れ | |
受注の処理速度をUPするための取り組み | なるべくメールの文章はテンプレート化させる。 |
受注の処理ミスをなくすための取り組み | 梱包前に、必ず納品書と、納品書に貼った付箋(支払い方法や指定日時が書いてある紙)をチェックし、さらに、発送するリストをおてがる通販のデータと照らし合わせている。 |
きれいに梱包するための工夫 | 自宅用だが、薄紙ですべてラッピングし、それをOPP袋に入れている |
早く梱包する工夫 | - |
梱包のミスをなくすための工夫 | ピッキングの徹底 |
運営について | |
スタッフの人数と役割 | 発送のために1人、週2日 |
スタッフ教育、マネジメントのポイント | - |
会議を有意義にするための工夫 | - |
システム関連 | |
利用サーバー | アイルホスティングサービス |
選択理由 | お手軽通販を導入し、Eストアーの機能を使うことがなくなったために変更した。アイルを選んだのは契約当時、低料金だったため。現在ファーストサーバに変更検討中 |
ショッピングカート | 喜信堂。カート内ページのカスタマイズに優れているのと、戻るボタンを押しても内容が保たれるため。 |
決済サービス | BLUEGATE。喜信堂と連動している |
配送業者 | ヤマト運輸。他社と比べると価格は高いが信頼できる。時間を割りと守る |
メール管理 | Outlook |
メール配信 | 問い合わせメールはOutlook、受注処理はおてがる通販 |
在庫管理 | エクセルで管理。ソフトに取り込む時間がないのと、色、サイズ別で同じ品番にするソフトがない |
ダンボール業者 | ASKUL。すぐに届けてくれる |
梱包材業者 | シモジマ。種類が豊富 |
サイト作成依頼先 | フューチャーワークス。対応がよかった |
アクセス解析 | FUTOMI。低価格かつシンプルで必要最低限のものが揃っている |
その他 | |
苦労したこと | 時間の管理。優先順位の決め方(すべてを自分でやっているので、時間が足りない) |
心がけたこと | 商品に対する質問がなくなるように、細かく説明し、写真も数枚使うようにした |
できなくて悔しかったこと | - |
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