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アマゾンの元幹部が語る「Amazonが食品業界に注力する理由」 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

「2030年から2035年の間に、アマゾンの食料品売上はウォルマートを抜く可能性がある」と言うアナリストもいます。しかし、そうなるためにはアマゾンは数千もの店舗を新たに作るか、買収しなければいけないでしょう。
アマゾンは今後拡大が見込める市場にしか参入しません。アマゾンが食品ビジネスに参入したのは、8,400億ドルの食料品市場のほんの数パーセントを獲得したいからではないのです。食料品に関する消費者のニーズに応えるマーケットリーダーをめざしているのです。
アマゾンの元幹部で現在は大手食品店向けのサプライチェーンコンサルタントをしているブリッタン・ラッド氏はこう語ります。
ウォールストリートジャーナル紙によると、アマゾンは早ければ2019年末にロサンゼルスで食料品チェーン店を立ちあげる予定です。また現在、サンフランシスコ、シアトル、シカゴ、ワシントンDC、フィラデルフィアのショッピングセンターとも店舗オープンの協議をしています。同紙によると、地域の食品チェーン店を買収し、素早く新しい店舗を開店するような動きもあるようです(この記事に関して、アマゾンの広報担当者からのコメントは得られませんでした)。
オフライン/オンラインの食料品売上の状況は?
現段階でオンラインの食料品売上はアマゾンが独占しています。食料品の小売事業と消費者向け包装品事業のコンサルティングを行うBrick Meets Click社がアメリカの4,855人を対象に2018年5月に行った調査によると、2018年の最初の数か月で、アマゾンは全米のオンライン食品売上の30%を獲得しています。
その数字はすべての食品チェーン店のオンライン売上合計と同等になりますが、実店舗が強い食品市場全体においては、まだまだ低い数字と言えるでしょう。

Brick Meets Click社によると、2018年の全米における食料品売上におけるオンライン売上の割合はたった5.5%。2019年には6.3%まで上がると同社は予想しています。店舗での売上が大きい食料品市場における現在のリーダーはウォルマートです。ユーロモニターによると、店舗での食料品売上シェアの25.9%がウォルマートでした。別の調査で発表されたホールフーズの市場シェアは約2%です。
Brick Meets Click社のチーフアーキテクト、ビル・ビショップ氏はこう語ります。
小売事業者がECに参入する大きな動機はアマゾンとの競争でした。実店舗の存在感を拡大して、オムニチャネル事業者になろうとするアマゾンの戦略は、実店舗でビジネスをする伝統的な小売事業者にとって、新たな挑戦になるでしょう。
2018年のホールフーズ買収と、レジなしのコンビニ店舗「Amazon Go」のオープンに続き、実店舗拡大は3つ目の挑戦になります。ユーロモニターインターナショナルの市場調査コンサルタント、アマンダ・ブーリアー氏は「アマゾンのオンラインでの食料品販売によって、さまざまな変化が起こりましたが、その1つとして実店舗ビジネスのクローガーはECへの投資を大きく増やしました」と言います。
アマゾンが食料品市場で存在感を増す方法
「もし本当にアマゾンが実店舗を新しくオープンするなら、ECが成長し続ける中でも、良いデザイン、良い立地の実店舗は今後も大切だという証拠になるでしょう」とブーリアー氏は話します。
アマゾンは2021年までにアマゾンゴーを3,000店にまで増やしたいと考えているようですが、現在はシカゴ、サンフランシスコに4店舗ずつ、サンフランシスコに2店舗の計10店。ホールフーズの店舗は北米で479店ありますから、競合に比べればまだ存在感は低い状態です。
全米最大の食料品販売事業者、ウォルマートは全米で4,750店あります。二番手のクローガーは、25州に2,800店、三番手のアルバートソンズは35州とワシントンDCで2,300店展開しています。
食料品市場で成功するには、アマゾンは実店舗を大幅に増やす必要があります。全米の食料品小売事業でリーダーになるために、アマゾン(「全米EC事業 トップ1000社データベース 2018年版」第1位)はウォルマート(同 第3位)やクローガー(同 第86位)と直接対決しなければなりません。それにはより多くの店舗が必要だとラッド氏は言います。
デロイトとアマゾンで行った調査結果で、アマゾンがクローガーやウォルマートから食品の市場シェアを奪うには、最低2,150店舗が必要です。
アマゾンがそれほど多くの店舗をオープンしたら、2027年から2030年の間にクローガーの食品売上を超えることになると、ラッド氏は考えます。そして、2030年から2035年の間にはウォルマートを超える可能性もあるそうです。 「アマゾンは消費者により良いサービスを提供できるため、クローガーやウォルマートと同じ数の店舗は必要ないでしょう」とラッド氏は言います。
アマゾンにとって最善の選択は、全米に1,850の店舗を持ち、すでに食品販売事業者として重要なポジションにあるターゲット(同 第17位)を買収し、ターゲットの店舗内にアマゾンの食料品店を出店することだろう、とラッド氏は話します。
しかし、それ以外の方法もあります。例えば、19の州で300以上の店舗を構え、自然食料品を販売しているスプラウツ・ファーマーズ・マーケットを買収すると同時に、地域の小さな食料品チェーンを買収するという方法です。アマゾンが別の場所の土地を店舗オーナーにリースして、お店を空けてもらうこともできるでしょう。 ラッド氏は言います。
私の調査では、アマゾンの戦略次第では、2023年から2025年までに2,150店舗まで増やすことができるでしょう。食料品販売事業では実店舗が重要です。もしもアマゾンが全国的に存在感を増すことができなければ、とても不利なのです。
アマゾンがウォルマートやクローガーなど、他の食品事業者の真似をすることを推奨しているわけではありません。アマゾンが食料品の小売事業を再定義して、食料品店への訪問に新な価値を提供するべきだと考えています。食料品のオンライン販売は増えていますが、カスタマイズされたメニューや調理済みの食品に関しては、実店舗の方がサービスがよいと考える消費者も増えています。
実店舗の設置はアマゾンにとって後退ではなく、新しい選択肢を消費者に与えるチャンスなのです。
アマゾンが食料品市場に参入したい理由
そもそもなぜアマゾンは、マージンの低いことで知られる食料品市場に取り組むのでしょう?
「食料品の買い物は至る所で行われます。どんな家庭も食料品を買うからです。食料品のインフラに入り込むことで、消費者との関係を築き、アマゾンの他の商品やサービスにつなげるねらいがあるのです」とビショップ氏は言います。
ラッド氏も「消費者は他のどんなものよりも食料品を購入します。マージンが低いビジネスであっても、食料品市場でリーダーの座を確立できれば、オンラインで販売しているよりマージンの高い商品を買ってもらう可能性が高くなると、アマゾンは考えているのです」と話します。
それ以外にも、食料品店舗をオープンすれば、消費者の生活に食い込んでいくことが可能になります。食料品や保険、薬局、ヘルスケア、エンターテインメントの分野でも存在感を増していくでしょう。「アマゾンは、消費者にとって関連性が低い企業は失敗することを理解しています。新しいサービスを作り、新しいカテゴリーに参入することで、常に消費者に高い関連性を提供することができるのです」とラッド氏は言います。
アマゾンが食料品店ビジネスを前進させる中、他の事業者は競争に備えてさまざまな準備をしておかなければいけないと、ビショップ氏もラッド氏も考えています。
ビショップ氏は言います。「消費者へのサービス提供にかかるコストを削減する必要があるでしょう。しかも、大幅に削減する必要があります。店舗内でのディスプレイを変更したり、棚や倉庫で働くスタッフを減らすため、より確実な在庫管理システムを使うなど、消費者に直接影響を与えないような戦略を取ることも可能です」
ビショップ氏によると、全米35州で1,800以上の店舗を展開しているドイツのディスカウント食料品チェーン店アルディ(Aldi)が好例として参考になるそうです。Aldiは商品の梱包を開封して個別に棚に並べるのではなく、ケースごと棚に置くことによって、人件費を削減しています。

ラッド氏は、食料品小売事業者は、戦略的で大きな変化を起こす必要があると考えています。たとえば、クローガーとターゲットの合併や、クローガーと23州で約2,000店舗を運営するアホールド・デレーズ(インターネットリテイラー社発行「全米EC事業 トップ500社」第62位)の合併などです。もしくは、コストコがクローガーを買収するという選択肢もあると言います。
ウォルマートは、その店舗数が大きな強みです。ウォルマートのオンラインでの努力はもちろん重要ですが、実店舗こそがウォルマートの圧倒的な強みなのです。さらに競争力を高めるために、ウォルマートはホーム関連商品を取り扱うLowe's Cos(「全米EC事業 トップ1000社データベース 2018年版」第21位)やMenards(同 第224位)を買収するのがおすすめです。
ラッド氏は、ウォルマートはコンビニの数を増やし、食料品と統合して、コンビニで食料品を受け取れるようにするべきだと考えています。
ウォルマートにとって食料品は核兵器のようなもので、必ず勝たなければいけない軍備競争なのです。アマゾンが食料品の売り上げでクローガーを抜いたら、ウォルマートは最終的に失敗するでしょう。アマゾンにとっては簡単な話です。アマゾンが将来的な脅威になるのを防ぐために、ウォルマートはあらゆる手段を講じないといけません。
12月31日で終了した第4四半期で、ホールフーズ、Amazon Books、Amazon Goを含む、アマゾンの実店舗での売上は、前期の45.2億ドルに比べて2.75%ダウンの44億ドルでした。
アマゾンのCFO ブライアン・オルサルブスキー氏によると、売上ダウンの理由はホールフーズの2017年の第4四半期にあるそうです。1年前の第4四半期は、ホールフーズの売り上げが5日分多くで含まれていたためです。また、Prime Now経由のホールフーズのオンライン販売の売上は、実店舗ではなくアマゾンのオンライン売上に計上されています。
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オリジナル記事:アマゾンの元幹部が語る「Amazonが食品業界に注力する理由」 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ
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【2018年の自社ECサイト】業種別モバイル化率は? 決済手段は2年間でどう変わった?

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供するフューチャーショップはこのほど、2018年における「futureshop」のデータを分析・集計した「17の数字で振り返る 2018年自社EC」を公表した。
業種別のモバイル比率や、ECで使われた決済手段の割合の推移などを17の数値をまとめている。
「futureshop」全店舗のモバイル比率は、全業種平均で65.26%。業種別では「医薬品・コンタクト・介護」が89.63%で最も高い。次いで「キッズ・ベビー・マタニティ」「下着・ナイトウェア」「ジュエリー・腕時計」「美容・コスメ・香水」「レディースファッション」となっている。
モバイル比率が低いジャンルは「パソコン・周辺機器」「家電」「楽器・音楽機材」「日本酒・焼酎」。
同じカテゴリーでも商材によってモバイル比率に差が見られた。酒類では「ワイン・ビール」は45.82%だが、「日本酒・焼酎」は31.51%。食品系では「スイーツ」が56.56%で「食品」は44.86%。アパレル系では「レディース・メンズファッション、バッグ・小物・ブランド雑貨」が68%前後だった一方、「靴」は56.15%だった。

カード決済やAmazon Payは利用割合が上昇
決済種類別の件数の内訳も集計した。2018年12月度の内訳を見ると、「クレジットカード」が47.08%で最も多い。次いで「代金引換」(15.25%)、「Amazon Pay」(14.12%)、「NP後払い」(10.10%)、「コンビニ払い/Edy/楽天銀行自動引落」(2.14%)、「その他」(11.31%)。
2017年1月から2018年12月までに実施した計4回の調査の推移では、「クレジットカード」は約3.2ポイント増、「Amazon Pay」は約3.0ポイント増、「代金引換」は約4.2ポイント減など、決済手段によって変化が見られた。

「futureshop」の稼働店舗数は2018年末時点で約2400店舗で、2018年の全店舗流通額は1085億円。その他、「17の数字で振り返る 2018年自社EC」では平均注文額のデバイス別前年比、曜日・デバイス別の購入状況(件数)などをまとめている。
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日本郵便も「LINE」の通知メッセージでゆうパックの配達日を事前通知

日本郵便はコミュニケーションアプリ「LINE」の通知機能(通知メッセージ)を活用し、「ゆうパック」の配送予定を顧客に知らせるサービスを3月18日に開始する。
LINEやメールで配送予定を通知する「eお届け通知」と、「eお届け通知」から配送日時や受取方法を変更できる「e受取チョイス」を導入。2つのサービスを総称して「e受け取りアシスト」として展開する。

「ゆうパック」の宛名ラベルに記載された「お届け先電話番号」と、LINEに登録されている電話番号が一致した荷受人に対し、LINE の「通知メッセージ」を活用して配送予定を通知する仕組み。 「通知メッセージ」を受け取った荷受人は、WEB 上で受取日時や受取場所を変更できる。
荷物を受け取る場所を荷受人が指定する「指定場所配達サービス」も3月18日に開始。荷受人が指定できる受取場所は、これまで「宅配ボックス」「郵便受箱」「メーター ボックス」「物置または車庫」としていたが、「玄関前」も追加した。
「LINE」の通知メッセージを活用した配送日時の通知サービスは、2016年1月にヤマト運輸が導入。当初は会員制サービス「クロネコメンバーズ」を対象にしたサービスだったが、2018年10月から「クロネコメンバーズ」以外も利用できるようにした。
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オリジナル記事:日本郵便も「LINE」の通知メッセージでゆうパックの配達日を事前通知
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キャッシュレス決済で5%還元は通販・ECも対象、事業者がまず知っておくべきこと【3/13時点の情報まとめ】 | 2019年10月の増税、キャッシュレス、軽減税率制度の情報まとめ

2019年10月の消費税10%への引き上げと同時に、キャッシュレス決済を行った場合に最大5%のポイントを還元する政府のキャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元事業)について、通販・ECビジネスも対象となることがわかりました。2019年3月13日時点で決まっていることなどを基に、通販・EC事業者が知っておくべきことをまとめました。
キャッシュレス・消費者還元事業とは
消費税率引上げ後の一定期間に限り、中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使った買い物に対して、ポイント還元・割引を支援するというもの。支援内容は次の通り。
- 実施期間:2019年10月からの9か月間、2020年6月まで
- 支援内容(一般の中小・小規模事業者の場合):消費者還元5%。加盟店手数料率3.25%以下への引下げを条件とし、加盟店手数料の1/3を国が補助。中小企業の負担ゼロで端末導入(1/3を決済事業者、残り2/3を国が補助)
- 支援内容(フランチャイズなどの場合):消費者還元2%(端末費用及び加盟店手数料の補助はなし)
対象となる決済手段はクレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコードなど一般的な購買に繰り返し利用できる電子的決済手段。要件として、「日本円でのチャージが可能な決済サービス、日本の金融機関の口座を利用する決済サービスであること」などがあります。


通販・EC事業者も補助対象だけど条件は?
基本的にはすべての業種が対象。そして、経済産業省の担当者によると「通販・ECビジネスも対象になる」と言います。
今回のキャッシュレス・消費者還元事業は中小・小規模事業者が対象。通販・ECビジネスを手がけている事業者であっても、中小・小規模事業者でなければ対象外。
対象となる中小・小規模事業者は、「中小企業基本法第2条に準じる」としており、原則案を提示しています。なお、詳細な対象範囲については4月をメドに公表予定です。
補助対象とする中小・小規模事業者について
| 業種分類 | 定義 |
|---|---|
| 製造業 その他 | 資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社又は常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人事業主 |
| 卸売業 | 資本金の額又は出資の総額が1億円以下の会社又は常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人事業主 |
| 小売業 | 資本金の額又は出資の総額が五千万円以下の会社又は常時使用する従業員の数が50人以下の会社及び個人事業主 |
| サービス業(※) | 資本金の額又は出資の総額が五千万円以下の会社又は常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人事業主 |
話を通販・ECビジネスに戻します。気になるところはマーケットプレイスに出店している場合。「出店者が中小企業基本法第2条に準じる中小・小規模事業者」で、マーケットプレイスがキャッシュレス・消費者還元事業に参加するのであれば、中小規模の出店者はポイント還元・割引の補助を受けることができるようになります。
なお、キャッシュレス決済事業者の要件として、「中小・小規模事業者に提供するプランを公表すること」としており、キャッシュレス・消費者還元事業終了後の決済手数料の取り扱いプランの事前提示を経産省は決済事業者に求めています。
キャッシュレス・消費者還元事業期間は加盟店に対する決済手数料は3.25%以下となります。一般的に、EC事業者はカード会社(アクワイヤラー)と包括加盟店契約を行う決済代行業者経由で決済システムを利用しています。EC支援業者によると、決済手数料の卸値は「3.25%以上が相場」。キャッシュレス・消費者還元事業期間、および終了後の手数料の卸値をめぐって「決済代行業者は戦々恐々」(関係者)と言います。
ちなみに、対象外は、
「過小資本企業」の扱いについては、4月目途に公表予定。①風営法上の風俗営業等、②別途の需要平準化対策が講じられる取引(例:自動車の購入、新築住宅の購入)、③換金性の高い非課税取引(例:郵便切手類、印紙、商品券・プリペイドカード等の譲渡、外国為替業務に係る役務の提供等)、④一部の消費税非課税取引がその取引の大宗を占めると考えられる者(例:医療、福祉、学校等)、⑤暴対法上の暴力団等の反社会的勢力に関係する者等、補助対象外となる事業者・取引の詳細については4月目途に公表予定。~経産省発表の「キャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元事業)決済事業者向け登録要領のポイント」から引用~
消費者へのポイント還元の方法
経産省は次のようにポイント還元方法を示しています。
中小・小規模事業者や消費者の選択肢を増やすため、多様な決済事業者の参加を促す。このため、以下のとおり、ポイント還元を原則としつつ、やむを得ない場合には、それと同等と考えられる方法を例外として認める。~経産省発表の「キャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元事業)決済事業者向け登録要領のポイント」から引用~
原則として決済事業者(イシュアー)が、決済額に応じたポイントまたは前払式支払手段(電子マネー、プリペイドカードが例としてあげられる)を消費者に付与する方法により行うこととしています。
例外としてあげているのは、「やむを得ず原則によることができない場合」。その理由を申告し事務局の承認を得られた場合に限り、次の方法をポイントなどによる消費者還元の類型として実施することができるようです。
① 店頭での購買時に、即時利用可能なポイント・クーポン等を発行し、購買金額に当該ポイント等相当額を充当する方法
② キャッシュレス決済手段の利用金額に応じた金額を金融機関の口座から引き落とす際に、ポイント等を発行し、当該ポイント等相当額を引き落とし金額と相殺する方法
③ 少なくとも1月以内の期間毎に消費者の口座に発行したポイント等相当額を付与し、その後の決済に充当する方法※①~③の方法は、ポイント等による消費者還元の一類型であるため、「キャッシュバック」「現金還元」といった消費者に誤解を与えるような表示は行わないこと。
~経産省発表の「キャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元事業)決済事業者向け登録要領のポイント」から引用~
今後のスケジュール
決済事業者の登録手続きは3月12日にスタートし、20日まで受け付けています。その後、4月初旬から中小・小規模事業者の登録も開始する予定です。その際、各決済事業者が中小・小規模事業者に提供する手数料率や端末などのプランの一覧を公開するよう経産省は求めています。
対象となる中小・小規模事業者の要件も併せて公表し、中小・小規模事業者が迅速に準備を開始できるようにするとのこと。
最新情報は以下のサイトで情報を公開していくとしています。
- キャッシュレス・消費者還元事業の公式サイト
⇒ https://cashless.go.jp/

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2019年3月12日、コアアルゴリズムのアップデートをGoogleが開始
コア アルゴリズムのアップデートを今週(2019 年 3 月 12 日)始めたことを Google 検索の SearchLiaison が Twitter でアナウンスした。グローバルでの実施になる。
投稿 2019年3月12日、コアアルゴリズムのアップデートをGoogleが開始 は 海外SEO情報ブログ に最初に表示されました。
電通とシンカ社、IFSC主催大会の2019年~2023年までの全世界独占マーケティング権および一部放映権を共同取得
博報堂DYHD、AI×秘密計算技術の活用でEAGLYSと共同研究を開始 資本業務提携も締結
Firebase 向け Google アナリティクスの動的オーディエンス機能
この記事は、弊社公式ブログ記事「Dynamic audiences in Google Analytics for Firebase」を元に構成しております。
マーケティング予算を適切に配分できるようにするには、自社のウェブ とアプリ の両方でユーザー行動を把握する必要があります。お客様との最初の接点となるのはウェブサイトであることが一般的ですが、多くのビジネスで、お客様はより多くの時間をアプリで費やします。そのため、マーケティングにおいてどのようなアクションを取るべきかを判断するうえで、アプリの内部や外部における解析データからオーディエンスに関するインサイトを得ることが重要になります。
Google のアプリ解析ソリューションである Firebase 向け Google アナリティクスにおいて、従来からオーディエンスの分類に使用できたのは、イベント、デバイスタイプ、その他のディメンションでした。しかし、これらの基準は動的なものではなく、変化し続けるユーザー行動を捉えるためには十分とは言えませんでした。
そのため、このたびオーディエンス作成ツールにアップデートを施し、アプリの重要なオーディエンスをより手軽かつ正確に識別できるよう、機能を強化しました。
1. 動的なオーディエンス判定:
デフォルトで動的にオーディエンス判定が行われるようになりました。ユーザーが条件を満たせばその場で自動的にオーディエンスに追加され、逆に条件を満たさなくなれば自動的にオーディエンスから除外されます。作成したオーディエンスには、それ以上手間をかけなくても自動的に適切なユーザーが集まっていき、何度も再判定を行う必要はありません。
2. オーディエンス除外:
除外条件を使った精密なオーディエンス定義が可能になりました。たとえば、ショッピング カートに商品を追加した全ユーザーから商品の購入まで進んだユーザーを除外したオーディエンスを定義することができます。
3. 有効期間:
オーディエンスに有効期間を設定できるようになりました。たとえば「過去 30 日間にコンバージョンに至ったユーザー」のように期間を定めることで、オーディエンスを最新の状態に保ち、そうしたオーディエンスに的確なメッセージを届け続けることができます。
こうした新しいツールによって、オーディエンスがさらにパワフルかつ柔軟でアクションにつなげやすい機能になり、アプリのユーザーやアクティビティに関して、これまで以上に精度の高いインサイトが得られるようになります。Firebase 向け Google アナリティクスのオーディエンス作成ツールは、2019 年を通して改良を加え、さらに的確にオーディエンスを作成していただけるよう機能を充実させていきます。
オーディエンスを的確に把握し、アクションにつなげる
対象ユーザーに対する理解を深めることができたら、それぞれ異なるユーザーのニーズに対応できるよう、エクスペリエンスのパーソナライズを行いましょう。たとえば、Firebase のプッシュ通知や Remote Config の活用、Google 広告のカスタマイズ機能の活用などが考えられます。
e コマースのアプリを例に考えてみましょう。上述した高度なオーディエンス機能を活用して、「アプリを初めて利用した際に商品をカートに追加したものの、購入には至らなかったユーザー」を集めたオーディエンスを作成してみます。有効期間は 30 日に設定して、過去 30 日間にこの条件を満たしたユーザーだけが抽出されるようにします。
初回利用時にカートを放棄したユーザーを集める動的オーディエンスの作成例
作成できれば、対象のユーザーにターゲットを絞ったアプローチができるようになります。専用にカスタマイズしたアプリ内プロモーション、メールによる通知、パーソナライズド広告などを活用し、購入を完了してもらえるよう働きかけましょう。アプリに戻って商品を購入してもらえた場合や、そのまま 30 日の有効期間を過ぎた場合は、そのユーザーは先ほどの条件を満たさなくなり、自動的にオーディエンスから消去されます。そのため、不要なマーケティングを繰り返してユーザーに不快な思いをさせてしまうことがなくなります。
動的オーディエンス機能により、従来よりも高い精度でユーザーを理解できるようになります。オーディエンスを的確に定義してカスタマー ジャーニーに対する理解を深め、マーケティング活動の投資効果を高めていきましょう。ユーザーに常に満足していただくことで、アプリを発展させ続けることができるのです。
投稿トピック:
· Google マーケティング プラットフォーム
· アナリティクス
Google アナリティクス中級講座(2019年5月)の申込みを開始
[カリキュラム]
Google アナリティクスのデータ収集の仕組み、トラッキングコードのカスタマイズ、計測のための準備やアカウント設計、指標やディメンションの定義、レポートに共通の機能、各レポートの見方、レポートの各種カスタマイズ法など、Google アナリティクスの機能を最大限に引き出せるように、網羅的に学んで頂きます。
[開催日時] 丸2日間、合計12時間のトレーニングプログラムです。
1日目 2019年5月16日 木曜日 (1日目) 10:00~17:00(昼休み1時間)
2日目 2019年5月23日 木曜日 (2日目) 10:00~17:00(昼休み1時間)
[開催場所] 新大宗ビル FORUM8、1204会議室
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2−10−7 新大宗ビル12階
(JR、東京メトロ、田園都市線、京王井の頭線 渋谷駅 徒歩5分)
[費用]
[早割価格] 84,000円(税込)
[通常価格] 92,000円(税込)
Googleタグマネージャでユニバーサルアナリティクス実装講座(2019年6月実施)の申込みを開始
[カリキュラム]
ユニバーサル アナリティクスの基本的なカスタマイズを、Google タグマネージャでどのように、タグ、トリガー、変数を設定すればよいかを中心に解説します。概念や考え方だけではなく、各種カスタマイズの設定をそのまま真似ればすぐに使えるような設定内容をご提供します。その上で、応用もできるように、どのように動作するのか、各種設定や機能の意味についても丁寧に解説します。
[開催日時] 終日6時間のトレーニングプログラムです。
2019年6月20日 木曜日 10:00~17:00(昼休み1時間)
[開催場所] 新大宗ビル FORUM8、1202会議室
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2−10−7 新大宗ビル12階
(JR、東京メトロ、田園都市線、京王井の頭線 渋谷駅 徒歩5分)
[費用]
[早割価格] 58,000円(税込) 2019年4月30日までの申込みに適用
[通常価格] 64,000円(税込) 2019年5月1日以降の申込みに適用
YouTubeのマーケティング活用法が丸わかり!効果を高めるポイントは

動画配信などを行うウェブサイトのYouTubeは若者を中心に利用者が増えています。企業の情報発信としてもYouTubeを活用しようという動きが進んでいます。YouTubeの大きなメリットは、利用者数が多いうえに、無料で利用できるという点です。YouTubeをうまく利用することができれば、強力なマーケティングツールにもなります。この記事では、YouTubeをマーケティングに活用するためのポイントや活用方法について具体例を見ながら説明していきます。
YouTubeの特徴
YouTubeの特徴は大きく分けて4つあります。
1つ目に、利用者数が多いことです。年々利用者の数も増え、若い人を中心に家や外出先ではテレビではなくYouTubeを見ている人も多いです。総務省が発表した「平成29年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の結果、ソーシャルメディア(SNS)の利用率に関しては、メッセージのやり取りや無料通話などが人気のLINEが全体の75.8%とトップとなっている一方で、YouTubeはLINEに肩を並べる勢いの72.2%で2位につけています。ほかのSNSに目を移しても、Facebookが31.9%、Twitterが31.1%ということを考慮すると、YouTubeがどれだけ世間に浸透しているかがうかがえます。
2つ目は、利用している視聴者の年齢や性別、住所、嗜好などで細かく広告のターゲティングができる点です。YouTubeの機能として、自分が投稿した動画に関して、どのような人がどれだけの時間見ているのかなど細かく分析することが可能です。
3つ目に、ウェブマーケティングと連携しやすい点です。YouTubeを見てみると、自社の商品の使い方や有効な活用方法などを紹介している動画が多数あります。ウェブを活用して、自社商品の認知度や興味関心の度合いを知るのにもYouTubeは適しています。
4つ目に、SEO効果を期待できる点です。動画の内容や、サムネイル、動画の概要欄など、よりわかりやすく最適なコンテンツだと判断されれば、SEOの結果として上位表示を目指すことも可能になります。たくさん動画が再生されるためには、動画の内容だけではなく、それ以外の部分も重要になるということを覚えておきましょう。
YouTubeを効果的に活用するためのポイント
ここからは、実際にYouTubeを活用する際のポイントについて説明します。このポイントを押さえて、YouTubeを効果的に活用しましょう。
検索エンジンに表示させる
動画に限らずブログでも同様のことがいえますが、より多くの人に届けようと考えると、検索した結果、自分の動画やブログが上位に表示されることが理想です。つまり、YouTubeにもGoogleと同様に検索エンジン機能が備わっているので、検索された際にどれだけ上位に表示されるかで、視聴回数が大きく違ってきます。
そのため、動画のタイトルや概要欄に検索されるキーワードを入れ込む工夫が必要になります。動画とは別の細部にもこだわることで、動画の再生数アップにもつなげることができます。まずは、検索エンジンで上位表示させることが重要になることを覚えておきましょう。
YouTubeチャンネルを作る
YouTubeチャンネルを作ると、自社の紹介を入れたり、自社サイトへのリンクを貼ったりすることができます。これらの方法により、自社のウェブサイトとは別の入り口から利用者を獲得することができる可能性が広がります。つまり、この点においてもYouTubeはビジネスに効果的に活用することが可能です。
そして、実際に動画の投稿を始めると、視聴者にチャンネル登録をしてもらうことも必要になります。視聴者にチャンネル登録をしてもらうことで、視聴者との関係性を高められます。このチャンネル登録者数が、チャンネルの発信力の大きさを示す指標にもなるため、チャンネル登録者数を増やせるような工夫が重要です。そして、チャンネル登録を通して、視聴者に自社のファンになってもらうことが、動画の視聴回数が増えることにも繋がります。
ウェブサイトに誘導する
先ほども少し触れましたが、YouTubeのチャンネルを開設すると、ページに自社の紹介をすることができます。そのページや毎回更新する動画の概要欄にリンクを埋め込むことができるので、自社サイトやランディングページに誘導するなど、マーケティングのツールとしても活用することができます。そのためには、動画を多くのユーザーに見てもらうことが重要になるので、動画のコンテンツもリンクを思わずクリックしたくなるような内容を心がけましょう。
動画広告を出稿する
自社で動画を配信するだけではなく、YouTubeの動画広告に出稿することも選択肢に挙げられます。YouTubeの動画広告の特徴として、スキップされたり途中までしか見られなかったりした場合は課金されない仕組みがあります。また、年齢や性別、嗜好などで細かくターゲティングできるなどのメリットがあります。そのため、テレビや新聞など大人数向けのメディアとは少し違う、より細かくターゲットを絞った広告が可能になります。つまり、費用対効果の高い広告出稿が可能となります。
YouTubeの効果的な活用方法
YouTubeの投稿については、新商品が登場するたびに告知のための動画を制作するのも効果的ですが、そのほかにも使い方はさまざまです。ここからは、YouTubeの効果的な活用法について説明していきます。
キャンペーン連動
新商品の発売だけではなく、各シーズンや時期に合わせて行っているキャンペーンでもYouTubeの投稿は効果を期待できます。また、YouTube以外の媒体との連動させることにより、ほかの媒体では説明しきれなかったキャンペーンの内容などを動画で補うことができます。
たとえば、文字だけでは伝わりづらいキャンペーンへの応募方法などを動画で詳しく解説したり、景品についての説明や使い方なども補足で説明したりすることが可能です。キャンペーンと連動し、ほかの媒体と情報を補完し合えるような動画を制作することで売り上げや集客アップに繋がりやすくなります。
ユーザー参加
自社でコンテストなどを開催して、ユーザーに自社の商品やサービスに関連する動画を投稿してもらえるような企画にすれば、話題にもなりやすく、視聴者との関係性も高められます。たとえば、自社商品がゲームアプリであれば、そのゲームアプリで期間を絞って上位5人に入った人は賞金をプレゼントなども良いでしょう。参加方法は、ゲームをしている様子をYouTubeに公開することを条件にすることで、実際にゲームをプレイしているユーザーの様子を配信できますし、利用者の声もしっかりと届けることもできるので、効果は大きくなることが期待できます。
また、その動画の評価が高くなればなるほど、ほかのSNSで拡散される可能性も高くなり、思わぬバイラル効果も期待できます。ユーザーにも参加してもらい、企業とユーザーという相互方向だけではなく、ユーザー同士の口コミの連鎖で自社商品のPRにつなげていくことも可能です。
ノウハウ提供
YouTube投稿において、プロならではのノウハウや情報系の動画も高評価が多くなる傾向があります。このような動画は視聴者にとって非常に有益な情報になるので、視聴される可能性が大きく高まります。
たとえば、ゲームアプリを開発した人が、実際に自分が開発したゲームで遊ぶという動画です。時には開発時の苦労話を交えたり、こだわりのポイントなどを紹介したりすれば、視聴者も自分がプレイしたいと思ってもらえる可能性も高まりますし、すでにプレイしている人にとっても有益で興味を持ってもらえる内容になります。そして、YouTubeチャンネルを制作してシリーズ化すれば、視聴者のファン化も期待できます。
SEOも意識してYouTubeを活用しよう
実際に、これからYouTubeチャンネルを開設して動画投稿を始めようと考えている企業の担当者としては、自社で制作するか、制作会社に依頼するのかも悩むことでしょう。しかし、YouTubeで視聴者の興味を引きつけ、売り上げや集客につながる動画を本気で制作したいなら、経験が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。動画制作サービスのCrevo(クレボ)では、YouTube動画の制作実績がたくさんあります。YouTubeで掲載するうえで必要となる動画制作はぜひCrevoにご相談ください。
Crevoの関連サービス
日本郵便の配送サービス「クリックポスト」に「Amazon Pay」を追加

日本郵便は3月12日、全国一律185円で荷物を送れる投函「クリックポスト」の決済方法に「Amazon Pay」を追加した。
フリマアプリなどの普及によってEC市場が拡大しているなか、決済の利便性拡充の一環として「Amazon Pay」に対応した。
「Amazon Pay」は、「Amazon.co.jp」に登録されたクレジットカード情報やユーザー情報を使い、Amazon以外のECサイトでログインや決済を行えるサービス。定期購入などに活用できる「Auto Pay機能」も実装している。
ユーザーが「Amazon Pay」で決済する場合、ユーザー情報やクレジットカード情報をECサイトに入力する必要がない。そのため、決済の途中で入力画面から離脱すること(カゴ落ち)を防ぐ効果が見込める。また、簡単に決済が完了することから「Amazon Pay」ユーザーの新規会員登録を促進する効果も期待できる。
「クリックポスト」は自宅で「運賃支払手続き」「あて名ラベルの作成」ができ、郵便ポストへの投函も可能。追跡サービスで配送状況を確認できる。これまで、「Yahoo!ウォレット」での決済に対応していた。
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オリジナル記事:日本郵便の配送サービス「クリックポスト」に「Amazon Pay」を追加
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「Qoo10」が第2弾のテレビCM、仲里依紗さんと戸田恵子さんを起用

eBay Japan(イーベイジャパン)は3月16日、ECモール「Qoo10」の認知度向上などを目的としたテレビCMを開始する。
女優の仲里依紗さんと戸田恵子さんらを起用。同日からサイト内特設ペー ジでもテレビCMの映像を公開する。
CMは、家政婦に扮した仲里依紗さんと戸田恵子さんが登場。「いつものショッピングを疑え。衝撃コスパモール『Qoo10』」をキーメッセージとし、「Qoo10」のコストパフォーマンスの良さを訴求する。
家族全員がついネットショッピングで買いすぎてしまう「買杉家」を舞台に展開。「買杉家 出会い」編と「買杉家 タイムセール」編を制作した。
CM中に「家政婦のナカ」だけが知っている、コストパフォーマンスの良い買い物の秘密を紹介する。
「買杉家 出会い」編は3月16日~3月29日、「買杉家 タイムセール」編は3月23日~4月5日まで放映。エリアは東京・大阪・名古屋・札幌・福岡。年度末やゴールデンウィーク前の消費需要を開拓する。

eBay Inc.(イーベイ)傘下のイーベイジャパンは、「Qoo10」の規模拡大、利用者拡大、出店者の拡大という3つの“拡大”に向けた投資を加速する方針を掲げている。2018年11月に初のテレビCMを実施。広報担当者は「去年のテレビCMの反響よかった。リピート購入、定着率が増えた」とし、第2弾となるテレビCMを決めたという。
「Qoo10」は2010年に運営を開始。ファッション、美容、スポーツ、デジタル、ホームリビング、 生活、食品、ベビー、エンタメ、書籍、eチケットなどを扱っている。
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オリジナル記事:「Qoo10」が第2弾のテレビCM、仲里依紗さんと戸田恵子さんを起用
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Googleサーチコンソールの「クリック数」「表示回数」「掲載順位」のガイドを紐解く
「ZOZOTOWN」の責任者が語る販売戦略、「ZOZOARIGATO」スタートの真意と影響 | 通販新聞ダイジェスト

ゾゾの主力事業「ゾゾタウン」で営業の責任者を務める松田健EC事業本部ディレクターに、成長要因や有料会員サービスを巡る状況などについて聞いた。
松田健ディレクターに聞く ZOZOTOWN事業の戦略は?
――ファッションECの事業環境は。
「これまではゾゾらしいこと、好きなことをやって伸びてきたが、プレーヤーが増えたことで当社として考えるべきことも多い。いい刺激になっているし、何よりも消費者の選択肢が広がった。メルカリさんのようなCtoCのプレーヤーも含めて消費者との向き合い方が大きく変化してきており、いい意味で面白くなっている」
――初めての3カ年計画の初年度となる。
「これまでも高い目標を掲げてきたが、ファッションECの事業環境が変化する中で流通量を一気に拡大させ、より存在感を高めていきたいという思いもあって3カ年計画を立てた。ブランドさんのECに対する考え方が変わってきており、営業部隊としても従来はすべてのブランドさんに同じ姿勢で臨んでいたが、いまは各社の考え方に合わせながら提案の仕方を変えたり、ひとつの言語で話さないように気をつけている」

――新規ショップを誘致する際の基本的な考え方は。
「顧客ニーズに合わせて誘致を進めている。とくにこの数年間はゾゾタウンの平均商品単価が下がったが、総合ECモールなどを主戦場にしてきたEC発ブランドが新規ショップとして増えたことが大きく、それも顧客ニーズに合わせて対応してきた結果だ。ただ、ファッション好きな当社スタッフが取り扱いたいと思うかどうかのフィルターは必ず通している」
――ゾゾタウンに新規出店したいショップも多いと思うが。
「当社なりのフィルターを通すこともあって、結果的に当社からお声がけして出店頂くショップが8割~9割だ。最近は地方に面白いショップがたくさんあり、そうしたショップの出店も多い。ゾゾタウンがマス化している部分はあるが、『そのブランドよく見つけたね』と言ってもらえるような尖ったブランドさんにも出店して頂いている」
――強化しているカテゴリーは。
「品ぞろえとしては全方位型で、ターゲットを絞ることはないが、顧客層のピークである20歳前後のユーザーは実物を見なくてもECで上手に買い物をすることから、EC発のブランドが増えた部分もある。また、当社社員とゾゾのお客様の平均年齢はほぼ一緒の33歳くらいで、お子さんができ始める年齢のため、子供服のショップが増えていたりもする」
――アパレル店頭は服以外も増えている。
「当社としてもシューズやバッグ、アクセサリー、インテリア、コスメといった専門カテゴリーの営業チームをスタートしている。また、ファッションのくくりだけでは取り込めない層にリーチするために『音楽×ファッション』といった取り組みも強化している」
――ブランドクーポンの取り組み状況は。
「ブランドクーポンは昨年、出し方を変えた。それまでは1日1クーポンで、例えば2000円の割引クーポンにエントリーしているブランドさんの中から1回だけクーポンを使えたが、いまは1日に1000円や2000円、3000円と割引額の異なるクーポンを出し、ショップAで1000円クーポンを、ショップBで2000円クーポンを使えるといった具合にクーポンを『おかわり』できるようにした」
――ブランド側のメリットは。
「ブランドさんにとってもスケジュールや回数のしばりをなくしたことで、このタイミングでプロパー(正価)品の初速をつけたいとか、最終セールに合わせて消化率を高めたいなど、ブランドさんごとの戦略に合わせて利用でき、自由度が高まった。参加ブランド数が増え、クーポン経由の取扱高もけっこう増えている」
――クーポン以外のプロモーションは。
「パーソナライズしたプライスプロモーション『あなただけのタイムセール』を実施している。これは、お気に入り登録商品やカートに入れて購入しなかったアイテムなどを対象に、当社のロジックでベストだと思うタイミングにブランドさんが値引きできる機能で、ユーザーにはメールなどで案内する。何もしなければ買わずに忘れられていた商品に期間限定で10%オフというアクションを起こすことで購買につなげる施策だ」
――正価販売比率を高める取り組みは。
「対前年比の欠品率を重視しており、『上位10%の売り上げを作る品番』や『入荷後10日以内の商品』などを指標にブランドさんとのコミュニケーションを高めている。欠品商品に対するアクションはもちろん、初速を見て欠品しそうな商品は独自のロジックでアラートが出るようにしている。どうしてもクーポンやセールが目立ってしまうが、地道な取り組みで正価販売比率は上がってきており、客単価も下げ止まりつつある」

――広告事業をスタートした。
「昨年9~10月に『ゾゾアド』という広告メニューをスタートした。検索系の広告で、例えばゾゾタウンで『シャツ・カットソー』と検索すると対象商品が一覧表示されるが、一番上と真ん中、一番下の部分にPRと表示されて出る商品が広告だ。ブランドさんが売りたい商品を打ち出せる上に、ユーザーの検索に合わせて表示されるため、他モールと比べて費用対効果が高いと好評だ」
――正価販売にもつながる。
「プロパー商品との相性がいい。ゾゾタウンは商品数が多く、埋もれてしまっていたブランド、商品をPRすることで売れるようになるとか、プロパーの販売が伸びるというケースが出てきている。クーポンと合わせたり、予約商品やセールで打ち出す場合もある。ブランドさんの戦略が多様化している中で、彼らが利用できる手数を増やしている」

「ZOZOARIGATOメンバーシップ」の影響は?
――有料会員制度「ゾゾアリガトーメンバーシップ」を巡って一部のブランドが退店した。サービス開始の経緯は。
「創業20周年に合わせてゾゾらしいことをしたいという思いがあった。買い物を通じて誰かを応援したり、感謝の気持ちを伝えられるようなサービスを模索する中で、他のECモールではやらないような寄付やブランドさんへの還元をユーザー自身が選択でき、選べるからこそ寄付について考えるきっかけになると思いサービス化した。具体的な数字は言えないが、『ゾゾアリガトー』を始めなければ集まらないような額の寄付が集まっていて、社会的な意義はあると思う」
――商業的な意味合いももちろんある。
「良いお客様を集めることでブランドさんに新しいユーザーとの接点を作るというモールとしての責任がある。集客面の責任と社会的意義を同時に果たすことができるサービスが『ゾゾアリガトー』と言える」
――寄付ではなく常時10%割引の部分ばかりが話題となった。
「本当に反省すべきところだ。当社としても、コンバージョンにつながりやすい割引価格表示の部分に重きを置くという、一番分かりやすい形でユーザーとのコミュニケーションをとってしまった」
――ブランドとの意思疎通を大事にしていたはずだが。
「『ゾゾアリガトー』に限らず、サービス開発のスピード感を大事にしているが、ブランドさんに対してサービス説明の十分な時間がとれなかったこと、アプローチの部分で不足があったことは反省している。退店という決断をされたブランドさんを出してしまったのは当社としては本望ではないし悔しい。あるブランドさんからは『もうベンチャー企業ではないだろ』と言われた。社会的責任であるとか、ご説明すべきタイミングなど、これまで以上に責任感を持って臨みたい」
――割引表示の部分を修正する。
「ご意見を頂いているショップさんの大半が『割引表示は何とかならないのか』という内容のため、2月26日から割引価格の表示パターンをショップさんが選べるようにした。また、『この施策に参加するかしないかの権限はないのか』というご意見も頂いており、検討しなければいけないと思っている」

――デザイナーズブランドの退店が顕著だ。
「価格や見せ方、ブランディングを非常に大事にされているブランドさんにとって、割引価格の見せ方は非常に雑になってしまった。これから継続的にコミュニケーションがとれるよう努力していく」
――一方で、「ゾゾアリガトー」は取扱高の底上げに貢献している。
「10%割引の原資は当社が負担しているため、コスト面でもかなりの覚悟を決めて取り組んでいる。今年1月から2月は、『ゾゾアリガトー』の押上げ効果は想定内で順調に推移しており、来期のゾゾタウン事業にとっても重要な施策のひとつになる」
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企業のEC利用率は3割、そのうち海外向け販売経験は5割超、今後はASEAN市場に期待

日本貿易振興機構(ジェトロ)は3月7日、海外ビジネスに関心が高い日本企業約1万社を対象とした、海外での事業展開に関する実態調査「日本企業の海外事業展開に関するアンケート調査」の結果を公表した。
EC利用割合は3割
国内外における販売において、ECを「利用したことがある」と回答した企業の割合は30.4%。2016年度の前回調査と比べて6.0ポイント高い。業種別では「医療品・化粧品」(57.9%)と「小売」が5割を超えている。


ECを「利用したことがある」と回答した企業のうち、「日本国内から海外への販売(越境EC)」を行ったことがある企業の割合は40.3%。前回調査と比べて9.4%ポイント上昇した。
「海外拠点での販売」の経験がある企業は22.8%で、前回調査と同じ割合だった。
「越境EC」と「海外拠点」のいずれか(または両方)を行ったことがある企業は、ECを行ったことがある企業の52.8%(前回調査比5.6ポイント増)を占めている。


海外ECの「利益・メリットあり」6割
海外向けの販売でECを利用したことがある企業で、何らかの利益・メリットがあると回答した企業は59.7%を占めた。業種別では「医療品・化粧品」が75.9%と他の業種より高い。
「メリットはない」は2.4%、「わからない」は25.1%、「その他」は4.4%、「無回答」が8.3%。
利益・メリットがあると答えた企業の利益は、 「現状、黒字である」が28.7%、「今後黒字転換する見通し」は14.4%、「赤字だが自社ビジネス全体にメリット」は16.6%だった。
「現状黒字である」と答えた企業を事業規模別に見ると、大企業は40.2%、中小企業は26.1%。


海外販売先は中国がトップ
海外販売における販売先の国・地域は、中国がトップ。2位以下は米国、台湾、香港、韓国、シンガポールと続いた。
今後3年程度で計画している販売先は、1位から順に中国、台湾、米国、香港、タイ、シンガポールとなっている。
現在の販売先と、今後予定している販売先の回答率を比較すると、新たに進出する販売先としてASEAN各国が目立った。
調査概要
- 調査時期:2018年11月~2019年1月
- 調査対象:ジェトロのサービス利用企業(=海外ビジネスに関心の高い日本企業)1万4社にアンケートを実施し、3385社から回答を得た(有効回答率33.8%)
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オリジナル記事:企業のEC利用率は3割、そのうち海外向け販売経験は5割超、今後はASEAN市場に期待
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