14 years 5ヶ月 ago
先日、バズワードに関する記事を紹介したところ、一部の人に好評だったようで何よりでした。前回はどちらかというと面白記事でしたが、今回は、スタートアップが投資家にプレゼンする際にバズワードは排除しようというシリアスな話を。資金調達はともかくスタートアップが成功できるかどうかの確信をついている話にも読め、スタートアップ必読かも。 — SEO Japan 最近私は、いくつかの異なる案件対して、たくさんのスタートアップの売り込み(150件以上)を見ているのだが、潜在的に優れたアイディアと質の高い起業家が、売り込みが下手くそなことが理由ですぐに無視されるのを目にするのはもどかしい。それは、誤字のあるレジュメのようなものである。書面による売り込みには、基本的なフィルター装置のような機能がいくつかあるべきなのだ。さもなければ、批評家は圧倒されることになる。ちなみに、私にとっては、書面と同じように顔を合わせたプレゼンや電話でのプレゼンにもこれが当てはまる。 私の簡単なフィルターの1つ:使用事例 vs バズワード 投資家は、あなたの価値命題をすぐに理解できる必要がある。たとえ彼らがその価値命題に賛成しないとしても、あなたはそれを明確に記さなければならないのだ。さもなければ、あなたは直ちにゴミ扱いされるだろう。価値命題にはバズワードも業界用語は必要ない。バズワードはほとんどの場合はあなた―スタートアップ企業―に焦点を合わせたものであって、あなたの売り込みの中で注目に値する最も重要な人物―ユーザーや顧客―に焦点を合わせたものではない。“革命的”だとか“特許出願中”というような言葉が、本当にユーザーにとって重要なことなのだろうか?“次世代”とか“革新的”はどうだろう?これらは全てスタートアップであるあなたに焦点を合わせた言葉なのだ。 全てのバズワードを廃止して、核心をつくのだ。ほとんどの投資家が何百もの売り込みを見てきているため、長く意味のない説明で彼らを驚かすことはできないのだ。 その代わりに、使用事例に焦点を合わせる。 その商品がどのように使用されることになるのか? 広い意味で言っているのではなく、それがどのように使われるのかまさにそのまま説明するということだ。 誰が恩恵を手にするのか?なぜその人たちが恩恵を手にするのか? あなたの製品は顧客の日々の生活にどうフィットするのか? 使用事例は実用的だ。ストーリーテリングの素晴らしい形でもある。投資家が実際にあなたの商品を使っているユーザーを思い描くことを可能にする。願わくば、彼らが、あなたがしていることに自分達をすぐに結びつける使用事例に関わることができる(もしくはそれができる人を知っている)と望ましい。使用事例がなければ、投資家が関わることができるチャンスはないに等しい。全ての投資家は、自分が理解できることに投資するのだ。 もし説得力のある使用事例を説明することができないのであれば、あなたは説得力のある価値命題を持っていないのかもしれない。それは、自分の顧客への理解が欠けている可能性も示唆する。そして、その場合には、あなたは悪い売り込み以上に大きな問題を抱えていることになる。使用事例は、あなたのスタートアップの核心に直接行き着くが、それらは売り込みの中で分かりにくくなることが多々ある。それどころか、自分がいかにして絶え間なく進化するクラウドベースのウェブ小道具の展望を、社会的に繋がるという目的を持った幅広いユーザーにマッチする特許出願中のアルゴリズムを介して根本的かつ徹底的にシフトするかについて長ったらしい演説で埋め尽くされた売り込みが多すぎる。 余談:あなたが、本当にクラウドコンピューティングについて理解しているのでない限りは、“クラウド”という言葉を売り込み文句の中に入れないこと。ウェブ上の何かをホストすることはカウントされない。 使用事例を使うのだ。 この記事は、Instigator Blogに掲載された「Kill the Goddamn Buzzwords and Give Me a Use Case」を翻訳した内容です。 バズワードに関していえば、クーポン、アプリ、スマートフォン、バズな業界&サービスで勝負しようとしているスタートアップは数多いと思いますが、生き残るためにバズワードのみで勝負していては勝ち残ることは難しいかもしれません。ま、バズワードだけで投資しちゃう投資家が多いのも事実なんですが。。。でもバズワードだけで勝ち切ったウェブサービスもまたないですよね。 後半の使用事例ですが英語でいうUse Case(ユースケース)のことです。私もビジネスプランを見る機会はちょくちょくあるのですが、市場分析からサービス内容、マネタイズじゃなくて収益化の手法については書かれていてもユースケースというかユーザーの使用事例について全く書かれていないプランが結構ありますよね。詰めてきいてみると意外と書いた人も使用事例まで考えきれていなかったりして。自分のアイデアや製品サービスに自信がありすぎるのか、単に顧客を見ていないだけかはわかりませんが、使用事例を詰め切っていなかった結果、世に出してもユーザーに受け入れられず失敗した製品サービスって相当あると思います。もちろんそこまで考えていても失敗するケースも多数あるわけですが。この記事は投資家の立場から書かれていますが、起業家として成功するには絶対必要な視点です。 — SEO Japan
14 years 5ヶ月 ago
コピーブロガーから久々に「***に学ぼう」シリーズの記事を。今回はなんと恐れ多くもあの仏陀にマーケティングの心得を学んでしまおうという大胆な試みの記事を。 — SEO Japan あなたがブッダについて考える時、マーケティングのことは考えない。 少なくとも私はそうではないことを願う。 ブッダは、利益には全く興味のない、魂の師だった。実際、彼は自分の弟子が金銭のやりとりをすることさえも禁じた。 しかし、マーケティングはアイディアを広めることだというセス・ゴーディンに賛同するなら、ブッダは史上最高のマーケッターの1人だと言える。 2,500年にわたって、彼の教えは大勢の人の生活に影響を与えてきた。初めはアジアに広まり、次第に地球の最果てまで伝わった。数百年もの間、書物による記録がないまま、彼の考え方は口伝えで生き残ったのだ。そして、2,000年以上の間、マスコミの力も使わずにそれは大陸を渡ったのだ。 ブッダの例は、あなたが‘援助団体’で非営利に働いていたり、自分のメッセージで世界を変えたいと思っている場合には、特に関連がある。 しかし、たとえあなたが利益のためにビジネスをしている場合でも、21世紀で成功するためには寛大さと目的が必要不可欠であることには気がついているかもしれない。 それは、物事を行うにあたって立派な方法でもある。 ブッダのアプローチからこんなにも多くを学ぶことができるということにあなたは驚くだろう。 ブッダのストーリー ガウタマ・シッダールタ(後のブッダ)は、王の息子として裕福な特権階級に生まれた。彼の父親は、立派な宮殿内で彼を育て、息子を現実生活から守るためなら何でもした。 若き王子が成人し、宮殿の壁の外に出た時、彼は3つの苦しみを目にして自分の無頓着さに衝撃を受けた。1つ目は、年老いた老人、次に酷い病気に苦しむ男、そして火葬に向かう死体だ。最後に彼は、これまでとは異なる生き方の象徴、放浪中の苦行者に会った。 自分の喜びや情熱が全て、老いと病と死によって奪われることに気が付くと、シッダールタはそれらを全て捨て、自分の家族と特権階級も捨て、苦しみと死を超越する方法を見つける旅に出発したのだ。 彼はインド中を旅して、様々な師から学び、様々な哲理やアプローチを試した。彼は、瞑想し、絶食し、ヨガを実践し、ありとあらゆる精神状態を経験した。 しかし、人生の全ての喜びと同じように、それらのこの上なく幸せな状態も遅かれ早かれ終わりが来るのだということを彼は発見した。 彼は、自分の体に食事、睡眠、そしてあらゆる肉体的欲求を禁止する苦行を試みた。体が生きた骸骨になるまで衰弱したが、それでも彼が真実に近づくことはなかった。そのため、彼は極端な苦行生活を諦め、再びちゃんと食事をとり始めると、彼の体は健康へ戻ったのだった。 師に教えられた生き方に疲れ切ったシッダールタは、森の中の静かな場所へと引きこもり、木の下で足を組んで座り、真実を見つけるまでそこに居続けることを決意した。そして、49日間の孤独な瞑想期間の後、彼はついに探し求めていたものを見つけたのだ。 ニルヴァーナ(涅槃)という言葉は、字義では‘吹き消すこと’、つまり、人間の苦しみの根源である貪欲、憎悪、無知の火を断絶することを意味する。それらがなくなれば、苦しみはなくなり、死への恐れもなくなる。 涅槃を経験した後、シッダールタは、“目覚めた人”という意味を持つブッダとして知られるようになった。 今から、ブッダが悟りを開いた後の教えについてあなたに話すつもりはない。(もし興味があるなら、Steve Hagenが書いた素晴らしい本Buddhism Plain and Simpleをお勧めする。)その代わりに、彼が自分の教えを伝え、彼の死後数千年間で無数の人にその教えを広めた方法をいくつか紹介するつもりだ。 もしあなたが自分のメッセージを倫理にかなった効果的な方法で広めたいのなら、それをマーケティングと呼ぼうと、教えと呼ぼうと、シンプルなコミュニケーションと呼ぼうと、ブッダの歩みに従うことを提案したい。 悟りを開いた師でさえマーケティングの問題を抱えている ブッダが悟りを開いた後、最初に彼の身に起こったことの1つが、マーケティングの問題だった。 木の下に座って、涅槃の経験を反映し、彼は自分自身に言った。 これは教えられることではない。 涅槃の計り知れない経験を知り、人間の無知と混乱の度合いを目にしたブッダは、人々を教育しようとしても無駄であるという結論を下したのだ。 だからもしあなたが、マーケッターとして成功していないことに落胆しているのなら、元気を出すのだ!あなたが、優れた知識と素晴らしい技術、そして世界に与えるべきものをたくさん持っていたとしても、マーケティングは全く別の問題なのだ。それは難しいことではないが、あなたがすでに持っている経験とは違った種類の経験なのだ。 ブッダのように悟りに達した師にもマーケティングの問題があるというのなら、私達にも希望があるというものだ! 全ての人の心を動かそうとしないこと ブッダが自分の発見を説明しようとしてもしょうがないのだという結論を出した時、彼の所に神ブラフマンが現れ、真実を見ることができる“目の中にほんの少しだけ埃が入った”人々もいると言って、ブッダを後押しした。 そこでブッダは、積極的に悟りを求め自分のメッセージを受け入れることができる熱心な人間を探しに出た。 従来のマーケティングの過ちは、自分の製品やサービスやメッセージから恩恵を受けることができる全ての人を招き、その価値を信じ込ませようとしたことだ。 そこにある問題は、いくらあなたが提供しているものを人々が必要としているとしても、彼らがそれを欲しいと思うまではあなたの申し出が受け入れられることはないということだ。さもなければ、生産性の達人やヘルスおよびフィットネスのコーチ、ファイナンシャル・アドバイザーのおかげで、みんながとても計画的で健康で財政的に安定していることになる。 ブッダの例に従い、私達が提供しているものを積極的に求めている人に焦点を合わせる(単にそれを必要としている人ではない)と、見込み客はずっと少なくなるが、前向きな返答が返って来るチャンスは大きくなる。 真実を伝えるだけでは十分ではない ブッダの最初の教えの試みは、一般的には失敗と思われている。 ブッダが森から街へと戻る途中、ブッダに普通とは違うものを見た放浪する苦行者に会った。その苦行者は、ブッダに何を発見したのかと尋ねた。ブッダはこう答えた: 私は完全に悟りを開いたブッダである! 別の男が頭をかいた。彼は弁解をしながら、“もちろんそうでしょうね”と思った。 面白いことに、ブッダはありのままの真実を伝えていた。彼はうぬぼれが強かったわけではなかった。(当然、ブッダはエゴを超越していた。)そして、彼は自分の教えを無料で与えていた。 しかし、そのことが彼の信奉者に影響を及ぼすことはなかった。 理想の世界では、あなたは売り込む必要はないのだ。ただ真実を告げ、自分の製品を人々に見せれば、人々はすぐにその価値を認めてあなたの申し出を受け入れる。しかし、ブッダにでさえ、ここは理想の世界ではないのだ。 たとえあなたが無料のオファーをしているとしても―例えば、ブログやニュースレターの購読やソフトウェアの無料トライアルや無料コンサルタントなど―、あなたはそれを売り込む必要があるのだ。 人々は、忙しいか、圧倒されているか、単に混乱しているのだ。あなたがその精神的な騒々しさを切り開いて自分のオファーの価値を彼らに信じ込ませるかどうかはあなた次第なのだ。 パッケージングが違いを生む ブッダは再び挑戦した。 バラナシの鹿野苑でかつて共に修行した5人の修行者に会うと、彼らはブッダに何を学んだのかと聞き、ブッダは彼らに四諦の法門―苦しみの根源とそれを超越する方法を説明した基本原則―について教えた。 [...]
14 years 5ヶ月 ago
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■ 売上や利益といった数字だってどうにでも作れる、客観などない
前回のメルマガでも紹介した、毎日の呟きをまず繰り返しご紹介します。「データのリリースには目的がある。数字は常に主観的で、罪深く、一人歩きする。数字に客観など無い。幾らでも誘導質問はできることを知っておこう。調査のサンプルサイズ、サンプリング方法、回答者属性、質問文、解答の選択肢の全部を開示していないデータは信用できない」
調査データやメディア・データなどでない、税務や会計という法律で決められている「売上」や「費用」といった数字も私の中では全く同じものとして同列に扱っています。
私の社会人スタートの数年は、所謂会計的な数字を毎日扱
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))
14 years 5ヶ月 ago
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■ アクセス解析ツール最後の大物「Coremetrics」がついに日本に
日本では殆ど知られていなかったと思いますが、Coremetricsは米国ではSiteCatalystとならんで、トップクラスに評価されているアクセス解析ツールです。
2010年にCoremetricsはIBMに買収された関係もあり、日本での展開は日本IBMが関与するのは当然として、下記リリースをみると、トランスコスモスが主要プレイヤーとして動くようです。
http://www.trans-cosmos.co.jp/company/news/110425.html
IBMは一方で日本のサービス名ではSiteTrackerで
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14 years 5ヶ月 ago
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■ 数字の食い違いを「誤差」の一言で済ませないようにしよう
調査データは、その精度や意味を決める要素が大きく3つあるというふうに考えています。その3つは下記の通りです。
・サンプル
・データ収集方法
・集計方法と指標の定義
アクセス解析や国勢調査のような全数調査でもない限り、母集団全体の数値を特定のサンプルから推定することになります。どういうサンプリングを行い、最終的にどのくらいの回収率で回答を得たのかまでを、ここでの「サンプル」の意味合いとしています。この部分で統計的な標本誤差と回答の偏りが決まります。
データの収集方法は、アンケート調査などであれば、質問文や回答の選択肢、テレビ
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14 years 5ヶ月 ago
引き続きロンドンで行われたSMX Advancedのレポートをマーケティング・ピルグリムからお届けします。今回は2011年のSEOは何を行うべきか?というSEO業者なら最も注目したいパネルディスカッションをレポートしてくれた濃い記事です。関係者なら要熟読! — SEO Japan GSINC Ltdに所属するガレス・デービス氏が先週行われたSMX ロンドンに出席し、このイベントのレポートを提供してくれた。 先日行われたグーグルパンダアップデート、そして、アップデートが行われた結果、一部のウェブマスター達が直面している問題に絡み、今年のSMX ロンドンの参加者は、2011年、SEOで何がうまくいくのか?に対する答えを求めていた。 パネルディスカッションは、ミッケル・デミブ・スベンソン氏、クリスティン・チャーチル氏、マックス・トーマス氏によって行われた。 SEOは進化した まず、ミッケル・デミブ・スベンソン氏がディスカッションの口火を切った。冒頭で、スベンソン氏は、SEOに関しては、2011年とそれ以前では全く異なることを改めてオーディエンスに伝えた。 1990年代のSEOは比較的容易であった…アルゴリズムは単純であり、SEOは主にオンページのファクターに対して行われ、検索エンジンはスパム対策を行うスタッフをほとんど用意していなかった。現在、検索エンジンのアルゴリズムは非常に複雑であり、検索エンジンにはスパム対策専門の大規模なチームが存在する。 つまり、リバースエンジニアリングによるアプローチは、一部の業界では労力を費やす価値がないほど、寿命がますます短くなっているのだ。 スベンソン氏は、多くの人々がいまだに時代遅れのアプローチでSEOを行っていると主張していた。2011年は完全に状況が変わっており、アルゴリズムは現在非常に複雑化している。そのため、オンサイト、オフサイト、そして、ソーシャルのファクターを考慮する必要がある。 約10年前、同氏は今でもとても単純で最も効果が高いと感じる、誰にでも出来るSEOのアプローチを発表していた。それは: 検索エンジンのために最適化してはいけない…ユーザーのために最適化せよ! ミッケル・デミブ・スベンソン氏は私達の知る限りデンマークのグーグルエバンジェリストではない。しかし、同氏は、ユーザーのために最適化する取り組みこそが、検索エンジンが今後も常に実行したいと望む取り組みだと信じているのは明白であった。この姿勢こそが、最高の長期的な戦略であり、SEO業者が取り組むべき戦略となる。 「検索エンジンがユーザーのために最適化をしたいと願っているなら、SEO業者だって同じことをするべきだ!」ミッケル・デミブ・スベンソン氏 ? deMib 加えて、スベンソン氏は、現在のSEO業者の取り組みはユーザーが望む取り組みではなく、- 検索エンジンは常にユーザーの望みを理解しようとしているため、短期的な戦略でしかないと切り捨てた。 検索エンジンに対してリバースエンジニアリングを行おうとしているなら、過去のアルゴリズムに対する最適化を行っていることになる。スベンソン氏は、スパム的なトリックは寿命が短く – 恐らくこの手の取り組みは一部の業界では労力を費やす価値がないだろうと繰り返し述べていた。大半の業界においては、リバースエンジニアリングを行う必要はない。 しかし、同氏は、このルールには例外があり、PPCセクター(薬、ポルノ、ポーカー)等の業界では、すぐにランキングを得る取り組みは、それがたとえ短期間であっても、今でも価値はあると示唆していた。 常識に則る ハイレベルなソーシャルメディアでの交流が、質の高いページの重要な指標とされており、グーグルパンダアップデートにより、検索エンジンはページの質のその他のファクターを指標として注目するようになった – しかし、高い直帰率が、コンテンツの質の低さのシグナルである点は私達は常に理解しており、斬新とは言い難いだろう。 「2011年、SEOで効果のある取り組み」セッションで次に壇上に上がったのは、サンダー SEOのマックス・トーマス氏であった。 トーマス氏は、グーグルのマット・カッツ氏が先日述べたコメントを引用した。これは、ユーザーがまったく関わっていないページをたくさん持っているなら、ウェブサイトから削除するか、もしくはインデックスを回避するべきだと言う考えであった。 パンダアップデートは質の焦点をアクティブなページに動かしているが、時々しか訪問されない記事タイプのページのトラフィックは、もはや期待できないことを意味するのだろうか?そのように捉えられてもおかしくはない。 アクティブURLを作成せよ: グーグルで成功を収める可能性が高いタイプのページは、アクティブURLと呼ばれている。アクティブURLは、多くの人々が訪問し、リンクを張り、そして、共有するページを意味する。 「ページと“関わり合い”を持つ必要がある。」 マックス・トーマス氏 – サンダー SEO 多くの人々が訪問し、また戻って来たいと思えるページを作成することで、サイトのリンクをスケールアップし、改善することが出来る可能性がある。 ウェブサイトのコンテンツが、共有したいと思われる類のコンテンツなら、リンクを張り、再び訪問し、共有したりする傾向が見られるようになるだろう。これは、ある程度、コミュニティの領域をリンク構築の取り組みに組み込むことに等しい。 複数のマーケティングの経路を持つ マックス・トーマス氏は、全ての取り組みをグーグルに集中させるべきではないと警告していた。オーガニックのトラフィックと併せて、多くの有料の経路を持つことで、オンラインマーケティング戦略のリスクを大幅に下げることが出来る。 マーケティングのそれぞれの領域、そして、恐らく引けを取らないぐらいこの分散する取り組みがキーとなるのが、リンク構築である。被リンクのプロフィールを拡大し、多様化すればするほど、リンク構築のリスクは減少する。トーマス氏は、控えめに行っていても、リスキーなリンク構築の戦略を実施すると、サイトが葬られると言う考えには反対すると述べ、こう加えた: 「リスキーなリンクスキームが原因で、- ニューヨークタイムズがグーグルと手を組まなければ、- サイトが葬られる可能性は低い。」 マックス・トーマス氏 – サンダー SEO [...]
14 years 5ヶ月 ago
株式会社東北新社は6月8日、2011年3月期(2010年4月1日~2011年3月31日)について通期決算説明会を開催した。特別損失33億7600万円計上し当期純…
14 years 5ヶ月 ago
2011/6/6のcomScore Data Mineから。http://www.comscoredatamine.com/2011/06/unique-visitor-trend-to-social-networking-category-facebook/
このカテゴリー全体の利用者数は、この2年で61%増。Facebookが2009/5からこのカテゴリー内ではトップに。Facebookは、2011/4にはこのカテゴリー内で4人に3人が利用している。
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))
14 years 5ヶ月 ago
14 years 5ヶ月 ago
14 years 5ヶ月 ago
パソコンが無い環境でもGoogleAnalyticsをチェックしたい時ありませんか?GoogleAnalyticsのデータを見ることが出来るiPhoneアプリを無償・有償問わず全て(15個)ダウンロードして1週間使ってみました*1。その中でよかった4つのツールを紹介いたします。記事の最後にアプリを提供しているアクセス解析ツールもあわせて紹介いたします。 「GoogleAnalyticsのデータを見ることが出来るiPhoneアプリ」機能比較表(寸評+スクリーンショット付き) (ダウンロードはこちら ...
14 years 5ヶ月 ago

2011年7月16日、ウインクあいち(愛知県産業労働センター)にて、CSS Nite in NAGOYA, Vol.6を開催します。
地域での主催となっての第2弾。今回は「覗いてみよう アノヒトの仕事術」をテーマに、5名のパネラーによるパネルディスカッションを中心に構成予定。
- 長谷川 哲(山崎デザイン事務所)
- 平野 秀幸(アクアリング)
- 西岡 克真(デザイン工房ハラペコ)
- 伊藤 清徳(春芳堂)
- 藤田 春菜(グランフェアズ)
名古屋エリアでWebに関わる、人たちの様々な仕事ぶりを紹介いただきます。そんな仕事模様をもとに、仕事の組み立て術や、時短ノウハウ、仕事に役立つサービス、ツールの活用術などをパネルディスカッション方式で情報交換します。そんな、参加された皆さんが、翌日の仕事からすぐに活用できる情報共有型イベントです。
まだ、お申し込みは開始していません(近日中を予定しています)。
14 years 5ヶ月 ago
2011年7月9日(土)、西日本工業大学地域連携センターにてCSS Nite in KITAKYUSHU, Vol.1 を開催します。
今回は「イメージとマネージ」をテーマに、3つのセッションで構成予定です。
- 実践!デザインの現場で使えるプロジェクトマネジメント基礎講座/滝澤耕平(ロフトワーク)
- HTML5とCSS3を一般案件で導入するために/西本佳史(3a works)
- デザインを説明するスキル/鷹野雅弘(スイッチ)
過去に数回福岡で開催しましたが、現在は休止しており、北九州では初開催です。たくさんのご参加をお待ちしています。
14 years 5ヶ月 ago

2011年8月6日、静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」にて、CSS Nite in SHIZUOKA, Vol.2が開催されます(当初、3月に予定していましたが、震災の影響により延期となったものです)。
次の3セッションで構成されます。
- Facebook 活用最前線/岡村 直人(ループス・コミュニケーションズ)
- Webサービス立ち上げの経緯と考えるべきこと/白形知津江(メールdeギフト)
- 制作ワークフローの棚卸し~Dreamweaverのワークフローを見直してみる~/神森 勉(KDDI ウェブコミュニケーションズ)
お申し込みが本日からスタートしました。
14 years 5ヶ月 ago
2011/6/11のRetail Email Blogから。
http://www.retailemailblog.com/2011/06/week-end-trends-fathers-day-messaging_11.html
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))
14 years 5ヶ月 ago
noreply@blogger.com (Kenji)
14 years 5ヶ月 ago
インテルやパソコンについてツイッターやフェイスブックでつぶやくと成長するジオラマの都市。
noreply@blogger.com (Kenji)
14 years 5ヶ月 ago
トライバルメディアハウスがソーシャルメディアマーケティング統合管理ツールを開発。
noreply@blogger.com (Kenji)
14 years 5ヶ月 ago
「WIRED VOL.1」がGQ JAPAN2011年7月号増刊として刊行。「テクノロジーはぼくらを幸せにしているか?」という事で、内容はもちろんですが、紙の...
14 years 5ヶ月 ago
アジャイルメディア・ネットワークとNECビッグローブが、「ついっぷる」を活用した広告とマーケティングサービスについて提携。利用者参加型企画「ついネタ」を活用したサービスを販売するという。
noreply@blogger.com (Kenji)