クレジットカードの入力エリアを“視覚的に補強”することでショッピングカートからの離脱、いわゆる“かご落ち”を減らすことができる。具体的には背景色を他とは変えたりセキュリティバッヂを付ける。ユーザーの心理的な安心感を増すことができるのだ。
- ショッピングカートでは、クレジットカード情報の入力エリアをハイライトするとかご落ちを防げる -
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ナレッジグラフ "モノ" を認識する検索エンジンに向けて(Google Japan Blog)
12月5日にGoogleがナレッジグラフが日本でも導入されたことを発表しました。
(この時点では出ない人のほうが多かったのではないでしょうか?)
USでは5月16日時点で導入されていたナッレッジグラフですが、そこで語られていた「エンティティ」は、日本語では「モノ」と訳されて発表されました。
私の環境では、まずスマートフォンのGooge検索結果でiOS、Androidともに表示されました。
その後PC環境でも導入されていることが確認されました。
ナレッジグラフの表示はそれぞれの環境によって早かった人から遅かった人までまちまちのようです。
上記のように表示されています。
芸能人やスポーツ選手などの著名人をはじめとして、観光地や都道府県などの地名やスポット、
建物etc...
Googleが特定の「モノ」として認識したものに対して出ています。
情報はWikipediaから引用されていますが、これは「知る」というUser Intentを持つ人にとっては、別のサイトを見る必要がなく、ナレッジグラフを見て終わりという人も出てくる可能性があります。
また、Wikipediaへのリンクが張られていますので、ここからWikipediaに直行する人も増えるのかもしれません。
あとこちらはナレッジグラフではなくてユニバーサルの拡張というのが正しいのかもしれませんが、
(私は気づきませんでしたが1ヶ月くらい前から出ていたそうです)
ホテル名で検索した場合に、金額部分をクリックするとグローバル展開している宿泊予約サイトが数社表示されてそのまま予約できてしまいます。
日本のサービスが不利になる可能性があり、やや納得いかない(?)結果に思えます。
(が、現在出てくるホテルは限られているかもしれません。私の環境では出てくるのは極わずかです。)
なお、午前中に検索した際は誤りだったのですが、
現在では修正されました。
問題の報告ができるのですが、その反映が思いのほか早いのかもしれません。
さてさて、このナレッジグラフがSEOに与える影響ですが、
オーガニックサーチのランクに影響が出るわけではありません。
ただし、ユーザー行動が変化する可能性があり、
特にUser Intentが「知る」ことだとどの検索結果もクリックしない、
もしくはWikipediaへのリンクをクリックするだけということもあるかもしれません。
私たちもこれらのCTRについて注意を払っていきたいと思いますが、
ウェブ運営される方もアクセス数の増減に注意して頂ければと思います。
すでに削除したURLに対して大量のクロールエラー(404エラー)がGoogleウェブマスターツールで記録されたとしても、サイトのクロールとインデックス、ランキングに何らかの悪影響が発生することはまずありない。したがって無視していい。
- 404エラーは数が多くてもクロールとインデックス、ランキングに悪い影響を与えない -
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