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ユークスとネッタポルテが正式に合併 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 2ヶ月 ago
新会社の時価総額は約4850億円

ファッションECサイト運営のネッタポルテ(Net-A-Porter)とユークス(YOOX)は10月5日、合併してYOOX NET-A-PORTER GROUP S.p.A. (略称:YNAP S.p.A)を設立した。新会社の時価総額は36億ユーロ(約4850億円)となる。

グループの最高経営責任者(CEO)には、ユークス社からフェデリコ・マルケッティ(Federico Marchetti)が就任。マルケッティ氏は新会社について以下のようにコメントしている。

分野を牽引するリーダーとなるという15年前に始まった夢の実現に向け、第一歩を踏み出した。すでに2つのチームが一体となり、情熱を傾けている姿を見て非常に嬉しく思う。

ユークスの2014年売上は約675億円、ネッタポルテは売上約970億円。合算すると約1645億円の売上規模。ユークスは日本でも本格的に販売を行っており、日本での売り上げは50億円を超えている。

新会社のロゴ

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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アンバサダー思考録 ~ソーシャルは”人”なり~ | 第8回:ファンによるクチコミ貢献はプロモーション“期間外”も見ないと分からない、という話

10 years 2ヶ月 ago
ブログやSNSといったソーシャルメディアを通じて、エンドユーザーと繋がり、声を聴くことが可能になったことはブランドにとって大きな機会となります。しかし、実態の活用方法としては、“告知先&r...

「dazzy store」が若年女性向けドレスの新ブランド「Rifona」の販売を開始 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 2ヶ月 ago
従来のキャバクラ嬢向けドレスから、ターゲットを広げる

ドレスECサイト「dazzy store」を運営するdazzyは9月27日、ブランドを刷新し、従来のキャバクラ嬢向けドレス販売のほか、若年女性がパーティーなどで着用できるドレスの企画・販売を始めた。ターゲットを広めることで、事業の拡大につなげていく。

新たにタレントの藤井リナさんをスーパーバイザーに迎え、新たなドレスブランド「Rifona」を開始。あわせて、9月27日に開催された「東京ガールズコレクション」に参加し、最新アイテムを披露した。

今後、ドレスだけではなく、下着やルームウェア、美容健康商材なども一般消費者向けに展開する。一方、キャバクラ嬢向けドレスの販売も強化していく考え。

「より広い市場に打って出るために、マーケティング施策なども進めている。商品を充実させながら、事業を拡大させていきたい」(下井大学取締役)としている。

新しいブランドイメージ

 

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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コンテンツマーケティングで集客&売上UPに成功したECサイトに学ぶ3つのポイント | 海外ECサイトの事例に学ぶ 売上UPのコツ | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 2ヶ月 ago
ネクタイECの「Bows N Ties」は利用シーンを想定したコンテンツを用意、発信情報と利用層を絞り、集客を伸ばすことに成功した

強引なSEOを行うECサイトは、時としてGoogleの検索エンジンから悪質なサイトと判断されてしまう。ネクタイECの「Bows N Ties」は、強引なSEO対策が原因でGoogleから悪質なECサイトと判断され、検索の上位にECサイトが表示されなくなり大きな売り上げ減少といった憂き目にあったことがある

だが、「Bows N Ties」はこの逆境をバネに、コンテンツを活かしたECサイト運営の強化に乗り出す。顧客の利用シーンを想定したコンテンツを用意し、発信する情報と利用層を絞ることで、集客を伸ばすことに成功したのだ。

ちなみに、「Bows-N-Ties」は2007年に米国サンフランシスコにて設立。2013年には230万ドル(約2億7000万円)の売り上げるなど、いまでは大きな成長を見せている。

「Bows-N-Ties」が扱うネクタイ、就職、結婚式、葬式、それぞれシーンごとに違うカラー・柄のネクタイが必要となってくる。ドレスコードもある。服とどのように合わせればよいのもなかなか難しい。ネクタイ選びや組み合わせについて、頭を悩ませたことのある人は多いだろう。

そんなシーンで、ネクタイの総合サイトと言えるような情報があれば大変助かるのではないだろうか。「Bows-N-Ties」は、そんな「お役立ちサイト」を体現しているネクタイのECサイトなのだ。

3000種類以上ものネクタイを販売すると同時に、ネクタイの結び方、結婚式、葬式などそれぞれのシーンに求められるドレスコード、見栄えの良いネクタイと服のコーディネートの仕方など、ネクタイに悩む人にとり役立つ情報が満載だ。

ネクタイECサイト「Bows N Ties」がコンテンツマーケティングで成功しているポイント①
「Bows N Ties」のECサイト

リストラされたことが起業のきっかけ

「Bows-N-Ties」がコンテンツマーケで集客アップに成功したポイント

  • 顧客の利用シーンを想定したコンテンツを用意し、発信する情報と利用層を絞った
  • ネクタイの総合サイトと言える「お役立ちサイト」としてECサイトを展開
  • 顧客が参加できるキャンペーンを高頻度に実施
ネクタイECサイト「Bows N Ties」がコンテンツマーケティングで成功しているポイント②
「Bows N Ties」創業者のHendrik Pohl氏

創業者のHendrik Pohl(ポール)氏はドイツ生まれ。1998年に父親がシリコンバレーで職を得たこともあり米国カリフォルニアに移住。その後はサンフランシスコのサンタクララ大学でマーケティングを学び、2003年からはリコーの営業として働いていた。

ポール氏は小さい時から物を売るためのアイディアに優れており、自販機を中学校の横に設置して、お菓子やジュースを販売したこともあったという。その素質を活かしてリコーではかなり優秀な成績を収め、2006年にはデータストレージを販売する会社からヘッドハンティングされて転職した。

しかし、転職先では思うような仕事ができず、翌2007年にはなんとリストラされてしまった。少し前に家まで買っていた当時27歳のポール氏は、ローンの支払いで日に日に貯金が減っていくという窮地に立たされた。

突如として先行きを見通せない生活に転落してしまう。この先一体どうしていけばよいのかわからなくなってしまったという。

時間に余裕ができたポール氏は、故郷のドイツに住んでいる家族を訪ねてみた。そこで父親が新しい事業、ネクタイのEC販売で成功しつつあることを知る。

実は、ポール氏の父親は2003年に会社を退職してドイツに帰国した後も、梨をオンライン販売したがうまくいかなかったという経緯があった。そのこともあり、ポール氏は父親のビジネスが成功するとは思っていなかった。

しかし、既にこのときにはヨーロッパ内の各国に向け、ブランドのネクタイを販売する規模にまで成長していたという。

ポール氏は父親のビジネスを見て、これと同じことを米国でやってみればうまくいくかもしれない、と考えた。2週間費やして米国の市場を調査し、ネクタイを販売するECサイトを設立することになった。

創業当初はなかなか売れなかったが、自身のライティングスキルを活かしたブログの執筆、著名ブロガーとのアフリエイト提携など、マーケティングを戦略的に行った結果、徐々に注文が入ってくるようになった。2013年には230万ドル(約2億7000万円)の売り上げを計上している。

ドレスコードについて詳しく教えてくれるネクタイ専門ECサイト

ネクタイECサイト「Bows N Ties」がコンテンツマーケティングで成功しているポイント③
「Bow N Ties」は現在、3000種類以上のネクタイを販売する

「Bow N Ties」は現在、3000種類以上の自社ブランド・提携他社ブランドのネクタイ、蝶ネクタイを取り扱っている。主なターゲットは結婚式に参加する際に必要なネクタイを探している人。ネクタイや蝶ネクタイの他、結婚式で必要なポケットチーフ、アスコットタイ、カフス、ネクタイピンを購入することができる。

また、3000種類以上あるネクタイはカラーやパターン、素材、サイズから検索可能。細かい条件でネクタイを探すことができるのはネクタイ専門ECサイトならではだろう。

「Bows N Ties」が際立っているのは、顧客のネクタイの利用シーンを明確に想定したコンテンツを作っているところだ。とりわけ力を入れているのが、結婚式のドレスコード、着こなしなどの豊富な解説を読むことができるコンテンツだ。

ネクタイECサイト「Bows N Ties」がコンテンツマーケティングで成功しているポイント④
準礼装「Black Tie」の場合のドレスコードの説明

結婚式、面接などを控えているとき、どのようなネクタイが相応しいのか、何か取り決めはあるのか……さまざまなルールが分からない人も多いだろう。

そこで、「Bows N Ties」はそのような人のために、ネクタイを含む服全般のドレスコードについてかなり丁寧に解説している。たとえば、ドレスコードが夜の準礼装「Black Tie(≒タキシード)」の場合のドレスコードの説明、着用するタキシード、シャツ、蝶ネクタイ、靴の種類まで丁寧に説明している。

その他、夜の正礼装「White Tie(≒燕尾服)」の場合について、葬式のドレスコードについて、さらにはネクタイの歴史といったコンテンツを充実させている。これらのコンテンツは顧客にとって大いに役立ち、それぞれのコンテンツが「Bows N Ties」のサイトの質を高め、集客に貢献しているだろう。

また、「Bows N Ties」は自社ブログで度々コンテストを実施。どのネクタイの着こなしが良いのか、投票した人に商品をプレゼントする企画も頻繁に行っている。この企画はなかなか大きな反響があり、1000以上の「いいね!」を獲得した。

ネクタイECサイト「Bows N Ties」がコンテンツマーケティングで成功しているポイント⑤
1000以上の「いいね!」を獲得したコンテストもある

その他、著名なブライダル関連のブログやメディアとのアフィリエイト提携やキャンペーンもあり、「Green Wedding Shoes」というブライダルをテーマとしたブログでは500ドル(約6万円)の商品引換券をプレゼントするコンテストなども行っていたようだ。

「コンテンツ&キャンペーン」で顧客のファン化を促進

顧客にとって有用な情報を提供するというのはなかなか難しいことだが、「Bows N Ties」は、顧客の利用シーンを想定したコンテンツを用意し、発信する情報と利用層を絞ることで、集客につなげていることが分かる。

なお、結婚式関連のコンテンツを拡充するに至ったのは、「Bows N Ties」が一度痛い目にあったことかきっかけだそうだ。「Bows N Ties」は強引なSEOがきっかけで、2012年4月にGoogleの検索エンジンに悪質なサイトと判断され、検索の上位に上がってこない状態となった。そのため、一気に売り上げが落ちてしまったという。

その経験をもとにマーケティング方針を真剣に見直し、現在のような顧客にとって本当に役立つコンテンツを配信。それが成長につながっているようだ。

コンテンツの配信だけでなく、顧客が参加できるキャンペーンを高頻度に実施していることにも注目したい。実際、コンテンツ配信だけでは「顧客のファン化」はなかなか進まない。そこで、参加型のキャンペーンをコンスタントに打ち出し、そこでファン化をぐっと進めている、というわけだ。

尼口 友厚

株式会社ネットコンシェルジェ

尼口 友厚(あまぐち・ともあつ)

株式会社ネットコンシェルジェ CEO プロダクト・マーケティング責任者

明治大学経営学部卒。米国留学からの帰国後、デザイナー/エンジニアとしての活動を経て、2002年に国内有数のウェブコンサルティング会社「キノトロープ」に入社。

2003年同社関連会社としてネットコンシェルジェを設立。eコマースとブランディングを専門領域とし、100億規模の巨大ECサイトからスタートアップまで150を超えるクライアントを抱える。現在は、ショッピングSNSサービス「#Cart」を運営する。趣味はブラックミュージック鑑賞。

著書に『なぜあなたのECサイトは価格で勝負するのか?』(日経BP)
訳監に『ハックプルーフィングLinux』(秀和システム)

アプリインストールのインタースティシャルをPageSpeed Insightsが検出可能に

10 years 2ヶ月 ago

ageSpeed Insightsが、アプリインストールのインタースティシャルをユーザーエクスペリエンスのチェック項目として診断するようになった。モバイル向けページのコンテンツの大部分をアプリインストールのインタースティシャルが覆っている場合は、修正するように促される。

- アプリインストールのインタースティシャルをPageSpeed Insightsが検出可能に -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

Kenichi Suzuki

来店コンバージョン データで、オンラインがオフラインに与える効果を分析

10 years 2ヶ月 ago
Posted by Surojit Chatterjee - モバイル検索広告プロダクト管理担当ディレクター


携帯電話の普及によって、消費者の行動も変化しています。知りたいこと、行きたい場所、やりたいこと、買いたいものがあるときに、まず手近な端末で調べてから行動に移す消費者が増えています。たとえば、アメリカではスマートフォンでローカル検索を行った消費者の 50% が、その日のうちに実店舗に立ち寄っています。1

こうした変化を捉え、オンラインがオフラインの世界に及ぼしている影響を分析できるよう、Google では電話専用キャンペーンデバイスをまたいだコンバージョンといったさまざまな機能を提供しています。

本日ご紹介する来店コンバージョンの測定機能も、その一環です。


来店コンバージョン


この機能はすでにアメリカやオーストラリア、他 7 か国で導入されており、実店舗を持つさまざまな広告主のビジネス拡大に貢献してきました。そしてこのたび日本でも本機能が導入され、オンライン広告がどのように来店購入につながっているかを測定できるようになりました。

来店コンバージョン数は、ロケーション履歴をオンにしているユーザーのサンプル集合を集計、匿名化したデータに基づく推定値です。このデータから全体的な人数を算出し、厳しい信頼水準に達した場合のみレポートにコンバージョン データとして表示されます。

来店コンバージョン数は [推定合計コンバージョン] 列に表示されるようになります。推定合計コンバージョンの詳細については、ヘルプセンターこちらの動画(英語のみ)をご覧ください。

なお来店コンバージョン数は、一定の条件(英語記事)を満たした広告主のみご利用いただけます。ご利用にあたっては、弊社担当営業までご相談下さい。

AdWords を通じてオフライン ビジネスを拡大する手法については、Google ベスト プラクティス シリーズの来店促進ガイドもご利用ください。Google では今後も、広告主が顧客との価値ある接点をより的確に測定できるようサポートしてまいります。


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1 Understanding Consumers’ Local Search Behavior(ローカル検索という消費者行動について)、2014 年 5 月
noreply@blogger.com (Google Blog)

不正なハッキングに対する新たな取組について

10 years 2ヶ月 ago
このたび Google では、Google の検索結果に表示されるサイトの不正なハッキングに取り組むことを目的に、一連のアルゴリズムの変更を順次公開しました。現在、膨大な数のサイトがスパマーによってハッキングされ、品質の低いサイト、マルウェアのダウンロード、成人向けコンテンツ、偽造品や違法薬物の販売などへのトラフィックの誘導に使用されています。

セキュリティを確保するためのベスト プラクティスを実装していないウェブサイトは、このようなハッキングの攻撃を受けやすくなります。こうしたウェブサイトの例には、政府、大学、中小企業、企業、レストラン、同好会、会議などのサイトが含まれます。スパマーやサイバー犯罪者は、こうしたサイトを意図的に探し出し、悪意のあるコンテンツを含むページを挿入して、それが検索エンジンに掲載されることでトラフィックを増やそうとします。

Google では、ユーザーとウェブマスターを保護するため、ハッキングへのスパム対策に積極的に取り組んでいます。

言語によって異なりますが、今回のアルゴリズムの変更は、およそ 5% のクエリに影響します。新しいアルゴリズムの順次公開に伴い、特定のクエリについては、表示される検索結果数が減り、関連性の高い結果のみが表示されるようになります。



これは、膨大な数の不正なハッキングを削除した結果であり、今後も改善していく予定です。Google では、正当な検索結果を保持しながら、悪質なコンテンツを排除すべく、システムの調整に引き続き取り組んでいきます。今回のアルゴリズムの変更についてご質問やフィードバックがありましたら、ウェブマスター プロダクト フォーラム までお気軽にお寄せください。

モバイル広告エクスチェンジの品質を評価

10 years 2ヶ月 ago
ピクサレートが、不正広告の割合などからアプリ内広告のSSPを信頼性を評価する「Mobile Seller Trust Index」を提供。
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Pixalate unveils 'seal of approval' for app ad sellers
http://venturebeat.com/2015/09/22/pixalate-unveils-seal-of-approval-for-app-ad-sellers/
Pixalate - Mobile Seller Trust Index
http://www.pixalate.com/sellertrustindex/mobile/
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noreply@blogger.com (Kenji)

ノエビア、グループの商品をまとめて販売する「ノエビアショッピングモール」を新設 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 2ヶ月 ago
「NOV」「REFINIST」「excel」「SANA」「CELLPHARMA」「Simps」の6ブランドを統合

ノエビアは10月19日、グループ各社が展開している6つのオンラインショップを統合した「ノエビアグループ ショッピングモール」を新設する。サイトごとに必要だった会員IDを共通化するほか、複数ブランドの同時購入でまとめて発送できるようになる。今後、グループを横断したマーケティングにも生かしていく。

ショッピングモールとして統合するのはノエビアグループで展開する「NOV」「REFINIST」「excel」「SANA」「CELLPHARMA」「Simps」の6つのブランド。グループのブランドを同時購入できるようにすることで、ブランドごとのユーザーに他ブランドの認知度を高めるほか、併せ買いを促進する。

新サイト開設にあわせて、新たに即日発送キャンペーンを開始するほか、1品からでも送料が無料になるキャンペーンなども行う。

ノエビアショッピングモール

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

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ファミリーマートでのコンビニ受取サービスを11月に開始、日本郵便 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 2ヶ月 ago
全国1万1500店舗で受け取り可能に

日本郵便は11月24日から、全国のファミリーマート店舗(約1万1500店舗)で、日本郵便の取扱荷物をいつでも受け取れるコンビニ受取サービスを開始する。一人暮らしや共働き世帯が増え、自宅以外で荷物を受け取りたいニーズの増加に対応する。

利用者は、対応しているECサイトで配送先に「ファミリーマート受取」を選び、受け取りを希望するコンビニを選択。その後、サイトから送信された「お問合せ番号」、または「店頭受取番号」と「認証番号」を店内設置の Famiポートに入力すると、申し込み券が発行される。それをレジで提示すると、荷物を受け取れる仕組み。

日本郵便では2015年9月、楽天市場出店者に対して全国のローソン店舗で商品を受け取れるサービスを始めている。今回のファミリーマートでの受け取りについて、ECサイトに導入する方法などは明らかにしていない。サービス利用開始までに公表する見通しだ。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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第一三共ヘルスケア、「ライスフォース」など化粧品通販のアイムを子会社化へ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 2ヶ月 ago
第一三共ヘルスケアは、通信販売事業の基盤を速やかに構築し、スキンケア領域のさらなる強化を図る

大手製薬会社の第一三共は11月4日付で、子会社の第一三共ヘルスケアが、化粧品ブランド「ライスフォース」などの通販を手がけるアイムを子会社化する。アイムの買収で通信販売事業の基盤を速やかに構築。スキンケア領域のさらなる強化を図る。

アイムの全株式を保有するみずほキャピタルパートナーズ運用のエムシーピースリー投資事業有限責任組合(MCP3)から、第一三共ヘルスケアがアイムの全株式を譲り受ける。10月1日付で株式譲受に関する契約を締結した。

第一三共ヘルスケアは、OTC医薬品を主としたヘルスケア事業を展開。医薬品メーカーとして培った製品開発力を生かして、スキンケアやオーラルケアなどの周辺領域を強化している。

アイムはスキンケアを主とする通販事業を展開。マーケティングノウハウに加え、物流基盤やコールセンターなどの顧客へのサポート体制を確立している。2015年2月期の売上高は58億1100万円。

第一三共ヘルスケアは「ライスフォース」などのアイムを買収

アイムの通販サイトのイメージ(画像は編集部がキャプチャ)

アイムはもともと、イマージュホールディングス傘下の化粧品会社として事業を展開していた。2011年にイマージュホールディングスが実施したMBO(経営陣が参加する買収)により、上場を廃止。みずほキャピタルパートナーズの投資ファンドが株式公開買い付け(TOB)を実施し、ファンド傘下で再建が進められていた。

その後、傘下のイマージュが展開する衣料品・服飾雑貨の通販事業を、ディノス・セシールに譲渡するなどグループ企業の整理が加速。アイムはMCP3傘下で、事業を進めていた。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

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コムスコアのレントラック買収

10 years 2ヶ月 ago

アドバタイジングウィーク中のできごと。NY時間の火曜日

コムスコアによるレントラック買収が報道されました。

日本語版
http://jp.wsj.com/articles/SB12130066219006584032204581263802760631710

広告業界では、両社の合併は以前から予想されていた。広告世界最大手の英WPPがここ1年ほどでコムスコアとレントラックのかなりの少数株式を取得したことで、合併観測は強まった。WPPのマーティン・ソレルCEOは8月「両社が一つになることを歓迎する」と語った。(日経)

$732MM(約880億円)WSJ
http://www.wsj.com/articles/media-industry-welcomes-comscore-rentrak-deal-1443817114

発表後の水曜日にあった、レントラック、ニールセン、コムスコアが壇上に
広告調査協会(ARF:Advertising Research Foundation.)主催のセッション

アドバタイジングウィークでのビデオ
http://www.advertisingweek.com/replay/#date=2015-09-30~video-id=229~venue=2

ニールセンは今年末に「トータルメジャメント」のプラットフォームを発表するので
レントラックコムスコアの合併前にロンチを強調(2年かけて準備しましたからね)

コムスコア&レントラックも、ニールセンも、
売り先の客って、テレビ局やエージェンシーなんですよね、広告主、、、って雰囲気じゃない。そして売り物は「 viewership of digital and TV content in an apples-to-apples fashion.」 結局目玉の数をプラットフォーム横断で数える事。テレビ局も1指標より2指標あって良いけれど、結局支出が増えるだけですよね。
ちなみにレベニューはニールセンがコムスコア+レントラックの10倍。
Nielsen $6,300MM
Comscore $329MM
Rentrak   $103MM

その意味でも我々は、視聴の質、あるいはインパクトを測る広告主視点であることに意義ある気がします。

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