VIDEO SQUARE

成立率アップ!クラウドファンディングにおいて動画を活用するメリットとは

6 years 2ヶ月 ago

クラウドファンディング

経営にとって最重要課題のひとつである資金調達にはさまざまな方法があります。その方法のひとつがクラウドファンディングです。クラウドファンディングの成立率を上げるための方法として、動画を活用することが挙げられます。この記事では、クラウドファンディングにおいて動画を活用すべき理由やメリットなどを紹介します。

クラウドファンディングで動画を活用する必要性

クラウドファンディング(crowd funding)とは、インターネットを通じて不特定多数の人に資金提供を呼びかけ、その趣旨に賛同した人から資金を集めるという方法です。そのため、クラウドファンディングで目標金額を達成するためには、その事業に対する想いや背景を伝え、できるだけ多くの方から応援されることが重要になります。また、実際に資金を集め、そのあと、どのようなことに使う予定なのかの具体的なイメージも伝える必要があります。実際にその場にいる方に対してプレゼンテーションを行うわけではないため、どのように伝えるかが重要となります。そのため、わかりやすくプロジェクト内容を伝えられるという面で動画の活用があります。

クラウドファンディングで動画を活用するメリット

不特定多数の相手に想いを伝える必要があるクラウドファンディングで、より効果的に内容を伝えるために使われている動画ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。クラウドファンディングにおいて動画を活用するメリットを紹介します。

動画と相性が良く視聴者の心を掴みやすい

クラウドファンディングでは、どのように想いを伝えるかということがとても大切です。プレゼンテーションを行い、自分の気持ちを伝えることが多いクラウドファンディングでは、多くの情報を魅力に見せることができる動画ととても相性が良いといえます。サイトで文字と画像だけで内容を掲載したときに比べて、動画を通じて視聴者に向けて話しかけることでより想いをじかに伝えることができます。大切なのは、プロジェクトの内容をいかに魅力的に見せるかということです。魅力的な表現は、視聴者の心に響きやすいというメリットがあります。そのためには、プロジェクト内容に合わせて心に響くオリジナルな表現をすることが重要です。

短時間で多くの情報を伝えられる

クラウドファンディングでプレゼンテーションをするとき、熱意があるが故に、ついあれもこれもと内容を盛り込みたくなります。文字や口頭だけでこれらを伝えようとすると、何を一番いいたいのかがわからなくなったり、情報が多すぎて逆に魅力が伝わらなかったりします。商品やサービスの魅力が伝わりきらないと、結果的に投資をしてもらえなくなります。動画は、文字や口頭に比べて短時間で多くの情報量を伝えることができ、インパクトもあるため、視聴者の記憶に残りやすいものになります。

海外に向けて発信できる

クラウドファンディングの協力を呼びかける相手は日本人だけではありません。国内の対象者はもちろん、海外の方もその対象にすることで、より多くの方から投資をもらえる可能性があります。動画に英語字幕を追加することで、海外の人に向けても簡単に発信することが可能になり、呼びかけられる方の幅がぐっと広がります。

クラウドファンディングで活用できる動画事例

実際には、どのようなクラウドファンディングで使われているのでしょうか。

次世代コーヒーマグ「The KOPI mug」

出典:machi-ya crowdfunding

事例として、マグカップ「The KOPI mug」のクラウドファンディングの動画を紹介します。この動画では、クラウドファンディングの資金でどのようなものを作るか、それをどのように利用するかのイメージを動画で紹介しています。実際のマグカップがでてきますので、自分が何に投資をするのかひと目でわかります。また、英語ナレーションに日本語字幕を追加することで、英語圏のみならず、日本の方にも理解できるような見せ方になっています。

クラウドファンディング用の動画制制作のポイント

クラウドファンディングで使う動画は、どのように制作すればいいのでしょうか。ここでは、制作会社にクラウドファンディング用の動画制作を依頼するときのポイントを紹介します。

事前にプラットフォームをリサーチしておく

クラウドファンディングサイトはいくつもあります。その多数あるサイトの中でどこに掲載するのかを事前に決めておきます。それによってどのような仕様にするかが決まります。また、プラットフォームによっては掲載するために審査に通過する必要がありますので、条件についても事前にリサーチをしておく必要があります。

ストーリー性を意識する

クラウドファンディングでは、いかに多くの人たちから共感を得ることができるかが重要なポイントとなります。多くの視聴者の心をつかむためには、ストーリー性のある動画で共感を誘う必要があるのです。ストーリーは、視聴者として対象にしている方が納得でき、引き込まれるものでなければなりません。例えば、「なぜプロジェクトを行うのか」「チームにはどんなメンバーがいるか」などを盛り込むことで、そのプロジェクトの背景が伝わり、プロジェクト自体がより視聴者に近いものになります。こういったことを考えながら動画内容を進めていきましょう。

プロジェクト内容に合わせて演出を決める

対象となるプロジェクトがどのようなものなのかによって、演出が変わります。動画の雰囲気はプロジェクト内容に合わせることが大切です。例えば、わかりやすさを重視したいなら実写だけでなく、アニメーション手法も取り入れることもできます。シンプルな内容であればストレートに表現すればよいですし、環境問題にとりくむものであれば、自然を感じさせる演出もよく利用されます。

SNSへの掲載も想定しておく

クラウドファンディングの動画は、クラウドファンディングサイトに掲載されることを基本にしていますが、より多くの方にプロジェクトを認知してもらうためには、クラウドファンディングサイトだけにとどめず、より広い方へアピールした方がより多くの資金を集められる可能性が高まります。SN活用もそのひとつの手法になります。そのため、SNSへの掲載も想定して、動画のサイズや長さを考えることも重要です。SNSへ掲載する際は、クラウドファンディングサイトへの誘導を行うことを忘れてはなりません。クラウドファンディングが実施されるのは、あくまでもクラウドファンディングサイトです。SNSで話題になったとしても投資が行われなければ目標を達成することができないので、サイトへの導線設計も意識することもポイントとなります。

クラウドファンディング用の動画制作の注意点

クラウドファンディング用の動画を制作するときにはどのようなことに注意をすればいいのでしょうか。クラウドファンディングの目的は、プロジェクトの資金を集めることにあります。そのため、どうしても資金の話になりがちです。しかし、実際に成功させるためには本来クラウドファンディングではどうあるべきかを考えなければなりません。

クラウドファンディングでは「応援・共感されること」が重要な要素になります。動画を見た視聴者が、面白い試みだと感じたり、応援したいと思わせたりすることで目的の達成に近づくことができます。そのため、投資をしてほしいことにメッセージが偏りすぎてしまうと、反感を買ったり、避けられたりしてしまいます。支援されるためにもセールス色の強い動画は避ける必要があります。

クラウドファンディングで動画を活用して成立率向上を狙おう

クラウドファンディングでの動画の活用は、視聴者の共感を誘いやすいですので、プレゼンテーションの手法のひとつとして利用してみるのはよいのではないでしょうか。クラウドファンディングサイトだけでなく、SNSなどでも活用してより多くの賛同を得ることで、目標達成に近づくことができます。動画制作サービスのCrevo(クレボ)でも、クラウドファンディング用の動画制作を手がけていますので、ぜひ依頼を検討してみてはいかがでしょうか。

動画制作サービスのCrevo

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【9月24日号】「iPhone 11 Pro」新カメラ機能を動画で紹介!Google検索結果に新機能

6 years 2ヶ月 ago

VIDEO SQUARE編集長イチオシ!動画・最新ニュースまとめ

こんにちは!VIDEO SQUARE編集長です。
この記事では、VIDEO SQUARE編集長イチオシの動画や動画にまつわる最新ニュースをお届けいたします!

「iPhone 11 Pro」話題のカメラ機能を動画で紹介

出典:Apple Japan

2019年9月20日(金)にアップル社から新型スマートフォンの「iPhone 11」シリーズが発売され、「iPhone 11 Pro」と「iPhone 11 Pro Max」に搭載された3眼のトリプルカメラを紹介した動画が公開されました。発売前から話題だったカメラ機能を紹介した本動画では、大型犬をトリプルカメラの望遠カメラ・広角カメラ・超広角カメラのトリプルカメラで撮影した様子をメインで訴求しています。

30秒の尺の中で、トリプルカメラの魅力がぎゅっとつまっています!

Google検索結果に、動画の「重要なキーポイント」機能

Google検索結果

画像元:Google

米Google社は、Google検索結果に動画が表示された場合、動画のサムネイル(画像)の下に動画内の「Key Moments(重要なポイント)」を表示させる新機能を発表しました。「In this video」の部分にて確認することができ、はじめは英語のYouTube動画が対象となります。

見たいポイントにすぐに飛ぶことができる画期的な機能ですね!マニュアル動画など見たいポイントが決まっている長尺動画には特に便利といえるのではないでしょうか。

ニュース元:Google(※全文英語となります)

新しい動画広告、デジタルサイネージ搭載の本棚「デジタルシェルフ」

大日本印刷株式会社(DNP)と株式会社丸善ジュンク堂書店は、ジュンク堂書店池袋本店にてデジタルサイネージ搭載の本棚「デジタルシェルフ」を設置し、実証実験を開始したことを発表しました。

デジタルシェルフ

画像元:DNP 大日本印刷

「デジタルシェルフ」は、センサーも搭載しており、「動画広告で足を止めた来店客が本に手を伸ばしたか」などの来店客の棚前での行動を計測することができるため、効果的な売り場作りにつなげる狙いがあります。

紙POPの広告が主流だった書店店頭でしたが、「デジタルシェルフ」の導入が進めばより活気のある場所になるのではないでしょうか。

出典:DNP 大日本印刷

ぺんてる、絵本タッチのPR動画「ほしたちのいろ」公開

出典:ぺんてる公式チャンネル

ぺんてる株式会社は、新画材「Vistage(ヴィスタージュ)水彩スティック」の発売に合わせて、絵本タッチのプロモーション動画「ほしたちのいろ」を2019年9月18日(水)に公開しました。「ヴィスタージュ」で描かれる優しく淡いタッチと物語がマッチし、「ヴィスタージュ」の世界観が丁寧に描かれています。

忙しい毎日を送る女性に響く1本です。

出典:Vistage<ヴィスタージュ> 水彩スティック|ぺんてる

高知市「#田舎暮らしは甘くない」動画で移住ミスマッチを防ぐ

出典:こうち二段階移住公式チャンネル

都会からの移住促進に力を入れている高知市では「#田舎暮らしは甘くない」と題したプロモーション動画を公開しました。地方移住者と地方在住者の異なる立場に身をおく2人のやりとりを描いたプロモーション動画となっています。

高知市の魅力を全面に押すよりも、あえて「田舎暮らしのリアル」に焦点を当てた斬新な1本です。

出典:こうち二段階移住 ~愛のある移住のかたち。~

今回はここまでです。次回号もお楽しみに!

crevoAdmin

保険商品をわかりやすく伝えよう!動画を活用するメリットを徹底解説

6 years 2ヶ月 ago

保険商品の計算のイメージ

さまざまな商品が動画でアピールされていますが、その中でも保険商品は動画でのアピールに最適です。保険商品は内容が異なる商品が豊富にあるため、顧客はその商品がどういったものであるのか、その特徴は何かといった情報が必要になります。動画を活用して差別化を図ることで特徴を明確に伝えることができます。この記事では、保険商品を取り扱った動画の種類や事例を紹介していきます。

保険商品を取り扱った動画の種類

最初に、保険商品を取り扱った動画の種類について紹介します。保険商品を取り扱った動画には何を情報として提供するか、誰に視聴してもらうことを考えて制作されているかによって、いくつかの種類があります。

社員教育向け動画

保険商品の内容は複雑でわかりにくいとよく聞きます。このような商品の場合は、それを販売する社員自体が内容を理解し、顧客にわかりやすく説明できなければなりません。そこで、社員向けの教育に動画は活用できます。

社員は、他の商品との差がどういったものなのか、それによって契約者はどのようなメリットを受けられるのか、保険料はどういうしくみになっているかといった質問を顧客から受けることがあります。そのとき、商品情報を社員が正しく理解しておくためには、常日頃から商品知識を見つけておくことが必要です。新しい商品が出るたびに社員を集めて教育をしていたのでは非効率です。eラーニングの形式にして、効率的に情報共有ができるように動画を活用しているケースもあります。

顧客向け動画

顧客向けの動画では、わかりやすさを注意しながら制作します。保険商品に関する説明動画は自社のウェブサイトに掲載することで、その商品を取り扱っていること、その商品にどのような特徴があるかをアピールできます。また、テレビCMでも動画を活用している会社もあります。普段の生活の中で、保険商品がもたらすメリットを動画の中で見せることで、保険商品への興味を促すことが目的です。保険商品はあまりに詳細まで説明すると尺が長くなってしまうため、ポイントとなる要素を簡潔に説明している動画が多くみられます。

保険商品で動画を活用するメリット

ここでは、保険商品で動画を活用するメリットを紹介します。

商品内容を理解しやすい

保険商品は各社からたくさんの種類が販売されています。同じ保険会社のなかであっても多数の商品があります。そのため、違いをすぐに理解するのは困難を極めます。それぞれの商品について、パンフレットで内容を見ることはできます。しかし、パンフレットだと隅から隅まですべての文章を読んで、中身を理解しなければなりません。これも骨が折れる作業であるばかりか、理解するのに時間がかかってしまいます。動画では、グラフや表を利用してビジュアルで簡潔にわかりやすく伝えることが可能です。視聴者にとっても理解がしやすく短期間で理解を深めることができる動画での商品紹介がおすすめです。

よくある問い合わせ件数の減少につながる

保険商品は何らかの不安や疑問が残ってしまうと契約までたどり着くことはできません。契約をしたあとでも問い合わせが多く、カスタマーセンターでは常に多くの方の対応をしています。実際に対応するのはカスタマーセンターだけでなく、顧客担当者もその対象となります。顧客からの保険商品に関する問い合わせが多いと対応におわれてしまい、ほかの対応ができないというケースがうまれてしまいます。保険商品の説明動画をウェブサイトに掲載しておくことで、よくある問い合わせ件数を減らすことができます。

必要性を感じてもらえる

保険商品は、もしものためにという備え的な部分が多いものです。そのため、顧客にはその必要性を感じてもらうことが必要です。ではどのようにいいのでしょうか。実際に起きるまでもしもの時がイメージできないのでは意味がありません。どういったときに役にたつかの具体的にシーンを訴求することでより保険の重要性を感じてもらうことができます。

保険商品を取り扱った動画事例

実際にどのような動画が制作されているのでしょうか。ここでは、具体的にイメージができるいくつかの事例を紹介します。

けがの損害保険「ライトネッと」

出典:Crevo制作実績

「ライトネッと」の動画では万が一に備えて保管に加入することの重要性を伝えています。基本となる保険商品の特徴に加え、賠償責任保障をオプションで選べるメリットを伝えています。この動画は、動画制作サービスのCrevo(クレボ)が制作したもので、アニメーション手法を採用して、わかりやすく内容を説明する動画になっています。

(※本商品の新規販売はすでに終了しております。)

自動車保険「アクサダイレクト」

出典:AXA〈アクサ〉公式チャンネル

自動車保険の「アクサダイレクト」は、自動車を使っている生活における一面を切り取ったシーン訴求動画で、商品の必要性を表現しています。天体観測にでかけた二人のストーリー仕立ての動画は、「アクサダイレクト」が必要となるシーンをメインで盛り込むことで、メッセージを打ち出しています。自動車保険の必要性を感じてもらうような見せ方に加え、認知拡大にも貢献している事例となっています。

 制作会社に保険商品を取り扱った動画の制作を依頼するときのポイント

保険会社の動画の多くは、制作会社に依頼して制作します。ここでは、制作会社に保険商品を取り扱った動画の制作を依頼するときのポイントを紹介します。

商品ごとに動画をわける

動画が長すぎると、視聴者は一度に理解しきれません。ましてや、同じような商品説明が続くと飽きてくるばかりか、違いのポイントが見えづらくなります。そのため、保険商品ごとに動画をわけるといったことが重要になります。1本の動画では、ひとつのポイントを説明し、尺が伸びすぎないようにしましょう。1本の動画の目安は、1分から3分程度が最適です。

ストーリー性も意識する

保険商品は、普段の生活の中で、その必要性を実感します。そのためストーリーで保険に加入する大切さを伝えることで、視聴者の心に響きやすくなります。保険商品の価値を、ストーリー性を意識して伝えることができれば、単なる商品紹介動画ではなく、印象に残る動画にすることができます。

わかりやすい表現を意識する

保険商品の説明では、数字を盛り込むことも多くなります。数字をそのまま見せては理解が難しいだけでなく、インパクトにも欠けてしまいます。数字を表すときには、インフォグラフィクスを採用するなどわかりやすい表現を意識するようにしましょう。インフォグラフィクスとは、情報やデータを視覚的に表現する手法のことです。情報を簡単に理解させたいときに有効な表現手法になります。

ウェブサイトに最適な動画を制作する

保険商品に関する動画の多くは、企業のウェブサイトで利用されています。そのため、ウェブサイトで利用するように最適化した動画を制作することを意識する必要があります。動画の長さや品質、音声などさまざまなことをトータルで考えていくことが大切です。

保険商品を動画で紹介し差別化を図ろう

複雑な保険商品を簡単な文章や言葉だけで説明するのは大変です。保険商品を動画で紹介することで、視聴者に保険に加入するメリットをわかりやすく伝えることができます。動画制作には、さまざまな手法やポイントがあります。動画制作サービスのCrevo(クレボ)でも、保険商品を取り扱った動画の制作も手がけているので、ぜひ依頼を検討してみてはいかがでしょうか。

動画制作サービスのCrevo

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インパクト絶大!プロジェクションマッピング活用のメリットや制作フロー

6 years 2ヶ月 ago

プロジェクションマッピング

プロジェクションマッピングは、一般的な動画の枠を超え、高い演出性を兼ね備えているのが特徴です。魅力的な発信を行えるので、使い方によってはインパクトの強い映像ができあがるでしょう。この記事では、プロジェクションマッピングの概要やメリットなどを解説し、実際に行われた事例についても詳しく紹介していきます。

プロジェクションマッピングとは

プロジェクションマッピングとは、建物や物体、空間を利用して映像を映し出すものを指します。たとえば、外壁を映像で覆えば、建物が衣替えをしたかのように新鮮な印象へと変わります。また、プロジェクションマッピングで利用する建物が大きかったり、知名度が高かったりするほど、より大きなインパクトや感動などを与えられるでしょう。話題になればSNSやマスメディアなどを通じて情報が拡散する可能性があり、宣伝効果を期待できます。動画マーケティングにおいては、観光やエンターテイメントといった分野でこの手法が用いられることが多いです。

プロジェクションマッピングのメリット

プロジェクションマッピングを活用すれば、どのようなメリットが得られるのでしょうか。ここでは、2つのメリットについて紹介していきます。

 建物や物体と組みあわせることができる

動画だけではなく、建物や物体の特性も組みあわせてプロモーションを行うことでより印象に残り、オリジナリティのある表現ができるようになります。

出典:TV mokubi

たとえば、東京駅で行われたプロジェクションマッピングでは、東京駅という場所の特性を意識した作りになっており、東京駅と親和性の高い電車にまつわる映像や音楽が数多く登場します。こういった工夫をすることで、オリジナリティの高い表現をすることが可能となり、他社との差別化につながっています。また、高いオリジナル性がある映像は視聴者の印象に残りやすく、企業のブランディングやサービスの宣伝などに有効となるのもメリットです。

話題性をもちやすい

プロジェクションマッピングは今話題のアニメや映画、ゲームなどとコラボすることが多いため、話題性をもちやすいという特徴があります。そのため、旬な商品やイベントと組みあわせることで、口コミでその模様がさらに広がる可能性も高くなります。SNSなどで話題になれば、さらに多くの人に認知してもらいやすい状況が生まれるでしょう。また、注目が集まることで、テレビなどのマスメディアでも紹介される可能性も発生するので、より認知度が高まるという良い連鎖が期待できます。

プロジェクションマッピングの事例

プロジェクションマッピングの事例を知って、イメージを高めることは大切です。ここでは、プロジェクションマッピングの優れた事例を2つ紹介していきます。

FUROjection TOYAMApping – 風呂ジェクション富山ッピング

出典:富山-銭湯PROJECT

「FUROjection TOYAMApping – 風呂ジェクション富山ッピング」は、多くの人が持つ銭湯のイメージ像をまったく新しいものに変える秀逸な事例です。未来の銭湯を思わせる斬新で美しい映像は、富山県の大自然が感じられるよう構成されています。テクノロジーを駆使しながら、立山連峰やホタルイカ、ケロリン桶などの富山を代表するものを多数投影描いているのが特徴です。また、舞台となった銭湯は東京都にあるものの、首都圏の銭湯経営者には富山県出身者が多いことなどもあり、同県と銭湯という2つの異なる要素を違和感なく印象づけているのが秀逸です。
(※こちらのイベントはすでに終了しています。)

ファイナルファンタジー

出典:FINAL FANTASY XIV

人気ゲーム「ファイナルファンタジー」の30周年を記念して制作された本動画は、効果音やBGMも実際のファイナルファンタジーで使用されているものを取り入れているのが特徴です。有名な曲や人気のキャラクターなどが度々登場し、幅広い人々の関心を集めやすい構成となっています。

さらに、本プロジェクションマッピングで注目すべきは、周りの環境を演出として利用しているところです。こちらが行われたのは横浜市で、スクリーンとなった建物の近くには大観覧車があります。プロジェクションマッピングの成否を決める要因のひとつは、周りの環境に映像が邪魔されないかという部分があります。ファイナルファンタジーのケースでは、プロジェクションマッピングで建物に花火を映し出すと同時に、大観覧車もその形を活かして花火のような演出を行います。周りの環境をうまく取り込むことで、より印象深い映像が制作可能となるのです。

 プロジェクションマッピングの制作のポイント

プロジェクションマッピングは多くのケースで規模が大きく、自社だけですべてを制作するのはなかなか難しいものです。ここでは、制作会社にプロジェクションマッピングを依頼するとき、どのようなポイントに気をつけるべきかを解説していきます。

建造物の特性を理解しておく

動画で利用する建造物は、商品やサービスの世界観とマッチしているものを選ぶ必要があります。建物に動画を映しさえすれば良いというわけではないので、事前に建造物や空間の特性をリサーチし理解しておきましょう。リサーチの際は、たとえば建造物の高さや大きさのほか、雰囲気や歴史なども調べることがポイントです。また、プロジェクションマッピングを行う建物周辺のエリアや環境もチェックすることが重要です。

プロジェクションマッピングは、夜に行われることが多い点に留意する必要があります。場合によっては周辺が街灯などで明る過ぎたり、繁華街近くだとうるさ過ぎたりして、雰囲気が損なわれることもあるでしょう。周囲の明るさが気になる場合は、プロジェクションマッピングを行う時間だけでも光量を落としてもらうなどの工夫が必要です。

コンセプトを明確にする

プロジェクションマッピングには珍しさもあるため、視聴者に強い印象を残せる可能性が高いものです。ただし、インパクトのある映像や演出をしたとしても、何を伝えたいのかわかりづらい内容だと、商品の購入などその後の行動にはつながらないので注意しましょう。プロジェクションマッピングを通してどのようなことを伝えたいのか、視聴者にどういった行動を取ってほしいのか、コンセプトを明確にしておくことが重要です。きれいで迫力がある演出を行うことで満足してしまいがちですが、表面的なものに惑わされず、しっかりとしたメッセージとなるものを持つことがポイントとなります。

ターゲットにあった場所を選ぶ

プロジェクションマッピングにおいて、マーケティングのメインターゲットがその場所にいるかどうかは非常に重要です。たとえば、ファイナルファンタジーのプロジェクションマッピングを行うにあたり、高齢者が多いエリアで開催しても思うような効果は得られないでしょう。集客に失敗しないためには、事前にターゲットを明確にしたうえでの場所選びが必須となります。

プロジェクションマッピングの注意点

場所や建造物によっては、プロジェクションマッピングを行うと法令・条例に反する恐れがあるので注意が必要です。日本には屋外広告物法という法律があり、プロジェクションマッピングは屋外広告物として規制対象になる可能性があります。イベントを催す前には、必ず条例の相談窓口などで確認しておきましょう。違法なプロジェクションマッピングを行えば、企業や商品のイメージが損なわれる恐れがあります。

プロジェクションマッピングで視聴者の心を掴もう

プロジェクションマッピングは、建造物や空間を利用してさまざまな表現ができる方法です。規模が大きいためインパクトがあり、またメディアやSNSなどで拡散されやすいのが魅力です。プロジェクションマッピングには認知度拡大やブランディング、販売促進などさまざまな活用方法があるので、工夫次第でマーケティングの強い味方となるでしょう。今回紹介したポイントを参考にして、ぜひ制作を検討してみてはいかがでしょうか。

動画制作サービスのCrevo

Crevoのプロデューサー
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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【不動産業界向け】動画を活用するメリットや制作のポイントとは

6 years 2ヶ月 ago

不動産業界

さまざまな業界で活用されている動画は、不動産業界も例外ではなく、多様なシーンで役立ちます。他社との差別化やブランディング強化を図る場合、動画の活用はその手法のひとつに十分になりえます。この記事では、不動産業界で動画を活用するメリットを解説し、動画事例もあわせて紹介していきます。

不動産業界で活用される動画の種類

不動産業界で動画を利用するシーンは多くあります。ここでは3種類の動画を紹介していきます。

物件紹介動画

不動産業界では、物件紹介として視聴者に販売物件の詳細をわかりやすく伝えるため動画を利用することがあります。不動産は大きな買い物なので、即購入する購入希望者は少なく、熟慮を重ねたうえで購入に至るケースがほとんどです。そこで、動画を通してリアルな物件の状態やイメージを伝えることで、安心感を与えやすくなります。また、動画では実際にその物件で暮らすイメージを描写できるので、販売促進のツールとして、動画は活用の幅が広いです。

採用動画

採用活動において企業の魅力を伝える手段として、動画を活用することもあります。これは不動産業界だけに限らず、さまざまな企業ですでに実践されている手法です。たとえば、実際に社員が働く様子を伝え、社員のインタビューをすることで、視聴者は働くイメージを築きやすくなります。実際にどのような建物に関わっているかを実写で紹介すると、自分がこれから行う仕事について、求職者はより明確にイメージしやすくなります。これにより、企業側は適切な人材を具現化することができ、求職者側はイメージと入社後のギャップを軽減できるので、離職の防止などにも役立つでしょう。

会社・サービス紹介動画

会社紹介動画では、企業理念や事業内容を文章で書くよりも、より親しみやすい形で伝えることができます。企業の知名度や好感度を上げたい場合には、こちらのタイプが有効でしょう。また、サービス紹介動画では、実際にどのようなサービスを提供しているのか、あるいはサービスを導入することでどんなメリットをもたらすことができるのかなどを具体的に説明することが可能です。動画が持つ情報量の多さをうまく活用すれば、説明が難しかったり、一般的には馴染みの薄かったりするサービスでも視聴者に理解してもらいやすくなるでしょう。

不動産業界で動画を活用するメリット

動画制作に興味があったとしても、具体的なメリットが不明確であれば制作に一歩ふみ出せないかもしれません。ここでは、不動産業界で動画を活用するメリットについて2点紹介していきます。

物件の魅力をわかりやすく伝えられる

画像や文字情報だけでは伝えきれない物件の魅力を、動画では音声と映像を使ってわかりやすく描けるのがメリットです。動画では各部屋の詳細も伝えられるため、視聴者は実際に住むイメージがしやすくなります。また、物件の周辺環境もあわせて紹介できるので、視聴者は単に情報だけではなく、安心感や好感なども得られるでしょう。周辺環境などを撮影する際には、360度動画を活用すると視聴者はよりリアルに雰囲気や状況などを想像できるようになります。動画は感覚に訴えかけやすいメディアなので、上手に活用すればビジネスに貢献する可能性は高いといえます。

企業のブランディングにもつながる

不動産業界においては、他社との差別化を図るためにもブランディングは重要な鍵となります。ブランディングを成功させるためには、自社の強みを把握し、自社のオリジナリティを表現する必要があります。例えば、「地元物件に強い」ことが強みなら、地元ならではの雰囲気や感覚に重点を置いた動画でアピールすることで企業のブランディグにつなげることができます。また、担当者や企業のトップが実際に出演することで、視聴者に信頼感や透明性がある企業といったイメージも与えられるでしょう。

不動産業界の動画事例

不動産業界で活用されている動画の具体例を見ていきましょう。ここでは、3つの事例を紹介していきます。

オフィス施設紹介動画 「住友不動産」

出典:Crevo制作実績

動画制作サービスのCrevo(クレボ)が手がけた実績である本動画は、ベンチャー企業向けに住友不動産が実際に手がけたオフィスを紹介する内容です。およそ3分半の動画の中に、いくつものオフィス事例が登場するのが特徴です。懇談会やコワーキングスペースなどさまざまな用途で利用できる旨を伝えており、具体的な利用方法がイメージしやすい構成となっています。また、動画にBGMも取り入れることで、明るい印象を視聴者に与えています。本動画は物件を紹介しつつも会社紹介動画に近い側面があり、企業ブランディングにも貢献しています。

採用向けブランディングムービー「ASIAGROUP」

出典:ASIA CREATIVE INC.

ASIAGROUPによる、2020年度の新卒採用向けのブランディングムービーでは、2018年度新卒入社の立場が近い社員にスポットライトを当てています。若い社員の活躍を見せることで視聴者の関心を呼び、実際に働いている様子に密着することで興味を喚起しています。映像をモノクロから途中でカラーに変えることで視覚的にメリハリをつけています。また、彼女の心情も表したナレーションを盛り込むことでより視聴者が自分ゴトとしてとらえやすい見せ方になっており、ターゲットである若い世代の共感を呼ぶよう工夫されています。

不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」

出典:Crevo制作実績

動画制作サービスのCrevoが手がけたLIFULL HOME’Sのサービス紹介動画は、女子3人の会話をベースにした視聴者の共感を呼びやすいストーリーになっています。物件選びに夢が広がる3人ですが、可愛らしくもクスっと笑える要望を入れることによって、サービスのメリットを視聴者へ印象付けています。1分以内の尺に収めながらも、実際の操作画面を利用しながらわかりやすくサービスの利便性を伝えている点が秀逸です。一見無茶だと思える要望も、同社のサービスを活用の仕方次第では実現の可能性が高いことをサービスの特徴を交えて的確に説明しています。

制作会社に不動産業界の動画制作を依頼するときのポイント

ここでは、制作会社に不動産業界の動画制作を依頼する際に、知っておきたいポイントを2点紹介します。

動画の活用目的を明確にしておく

不動産業界では動画をさまざまなシーンで活用することができます。そのため、事前に「なぜ動画を活用する必要があるのか」を考え、目的を明確にしておくことが大切となります。たとえば、企業のブランディングが目的なら、会社紹介用の動画を制作する必要があるでしょう。目的によって訴求ポイントが変わることから、動画の構成や演出も目的次第で変わってきます。構想の段階でしっかりとしたイメージをもつことが、動画制作において鍵となるのです。

物件の強みを把握しておく

紹介したい物件によって、強みは異なるでしょう。他社の物件との差別化につなげるためにも、どの物件も同じような見せ方をするのではなく、それぞれの強みを把握し、動画でポイントを絞って強調することがポイントとなります。具体的には、物件の周辺環境が充実しているなら、物件だけではなく周辺の紹介も積極的に行うことで、より訴求力を高められます。サービスが充実している物件であれば、動画の尺をサービスの紹介により長く割いても良いでしょう。物件がもつ強みを知ることで、自然と動画の方向性も決まってくるのです。

不動産業界でも積極的に動画を活用しよう

不動産業界では、物件紹介や採用活用など、さまざまな目的で動画が活用できます。動画制作サービスのCrevoでも不動産分野での動画制作を数多く手がけているので、ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。自社の不動産や企業自体の価値を上げる動画を制作し、他社よりも一歩先を目指していきましょう。

動画制作サービスのCrevo

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【9月17日号】「Crevo Partners」リリース!ハワイアンズ新CMも

6 years 2ヶ月 ago

2019年9月17日号

こんにちは!VIDEO SQUARE編集長です。
この記事では、VIDEO SQUARE編集長イチオシの動画や動画にまつわる最新ニュースをお届けいたします!

プロ動画クリエイターマッチングサービス「Crevo Partners」リリース

VIDEO SQUAREを運営するCrevoでは、週週2日から始められる常駐も可能なプロ動画クリエイターマッチングサービス「Crevo Partners(クレボパートナーズ)」を2019年9月10日(火)にリリースしました。
Crevo Partners

Crevoに登録している約6,000名のクリエイターの中から、動画クリエイター人材不足の企業に向けて、企業のニーズに合う人材をマッチングします。1,000社以上の動画制作に携わってきたCrevoのノウハウを生かしたサービスとなっています!

サービスサイト:動画クリエイター派遣サービス|Crevo Partners(クレボパートナーズ)
ニュース元:Crevo株式会社

スパリゾートハワイアンズ「フラっとハワイ。フラっと温泉。編」テレビCM放映スタート

 

出典:スパリゾートハワイアンズ

福島県のスパリゾートハワイアンズは、2019年9月10日(火)から新テレビCM「フラっとハワイ。フラっと温泉。編」の放映を開始しました。「日本のハワイ」と呼ばれているスパリゾートハワイアンズの魅力がつまったCMとなっています。

夏のプールのイメージもあるスパリゾートハワイアンズですが、これからの秋シーズンを迎えるのにあたり、「温泉」を訴求することで視聴者の「行ってみたい!」を促しています。

ディスカバリー社の動画配信サービス「Dplay」日本初上陸

ディスカバリー・ジャパン株式会社は、2019年9月9日(月)より、動画配信サービス「Dplay(ディープレイ)」の提供を日本でも開始することを発表しました。「Dplay」は既にヨーロッパ7ヶ国でサービスを提供していて、日本はアジアで最初に提供が開始される国となります。ディスカバリー社は、全世界で年間8,000時間以上のオリジナル番組を放送しており、「Dplay」では、「ディスカバリーチャンネル」「アニマルプラネット」を含む複数のチャンネルの番組を視聴できるようになります。

動画配信サービスは、ますます競争が激化していきそうです!

ニュース元:ディスカバリー・ジャパン株式会社

動画配信サービス業界対象の「NPS(R)ベンチマーク調査2019」発表

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社は、動画配信サービス業界を対象にした、「NPS(R)ベンチマーク調査2019」の調査結果を発表しました。NPS(R)は、顧客ロイヤルティを数値化した指標になっています。動画配信サービス9社のうち、NPSのトップは、「Netflix(ネットフリックス)」となりました。2018年の調査結果と比較し、「興味があるジャンルのコンテンツの豊富さ」が一層の充実が期待される結果となりました。

さきほどご紹介したディスカバリー社の「Dplay」やアップル社の「TV+」など、大手企業の動画配信サービスの参入・強化の動きが見られており、2020年にはその動画配信サービス業界の状況もガラッと変わりそうな予感がします!

ニュース元:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社

フジテレビ体験型CM「CxM シーバイエム」開発

株式会社フジテレビジョンは、視聴者が企画に参加できる体験型CM「CxM シーバイエム」を開発し、2019年9月14日(土)の「FIVBワールドカップバレー2019 女子」の地上波放送の日産デイズのCMにて実施しました。CM中に放送されるQRコードをスマートフォンで読み込むだけで企画に参加が可能になります。アカウントの事前登録や専用アプリのダウンロードも不要で、視聴者体験を第一に考えたCMとなっています。

テレビCMの楽しみ方が増えそうです!

ニュース元:PR TIMES

今回はここまでです。次回号もお楽しみに!

crevoAdmin

シニア向け動画を活用するメリットと注意点

6 years 2ヶ月 ago

シニア世代

インターネットが普及し、スマートフォンやパソコンを利用する高齢者が増えています。そのため、シニア層に訴求する動画の活用に注目が集まっています。しかし、動画を制作する際には気をつけなければならないこともあるので注意が必要です。この記事では、シニア向け動画の活用が重要な理由や、動画のメリットおよび注意点などを幅広く紹介していきます。

シニア向け動画の活用が重要な理由

シニア世代のネット利用状況

年齢階層別インターネット利用率

画像元:情報通信白書平成30年版

総務省の情報通信白書平成30年版によると、インターネット利用率がシニア世代手前の50代では9割を超え、60代前半でも8割以上となっています。インターネットは決して若者だけが利用しているわけではないことがわかります。

これからはもっとシニア世代がネットを使う時代に

60代後半のシニア世代層においては、インターネット利用率は70割弱となり、70代になると5割弱となっています。年齢が高くなるごとに利用率は下がっているものの、現在の60代が10年後に70代になれば、70代のネット利用率は今よりももっと高くなる可能性があります。少子高齢化といわれているようにシニア層は人口が多く、消費者として決して無視できない層となっています。とりわけ高齢者をターゲットにするサービスなどを展開しているなら、動画の活用でシェアを拡大することも不可能ではないでしょう。

シニア向け動画を活用するメリット

シニア向け動画を活用することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、2つのメリットについて紹介していきます。

難解なサービスでも訴求できる

パンフレットだけでは理解が難しいサービスでも、動画を活用することでわかりやすく伝えられるのが大きなメリットになります。高齢者の中には、小さな字を読むことが困難な方もいらっしゃいます。動画の場合は、重要なポイントはキーワードを大きく見せたり、色味を変えたりと演出を工夫することでわかりやすく強調できるので、高齢者にとっても小さな文字を読むよりも負担が小さく、サービスへの理解も深めやすくなります。また、動画では音声と映像を通して、視聴者が受動的に情報を得られるという特徴があります。そのため、難解な印象をもたれやすいサービスだったとしても理解してもらいやすく、購入につながる可能性が高いのです。

高齢者の興味を引きやすい

動画は一般的に、画像や文章よりも興味を引きやすいメディアといわれています。シニア向けの動画では、幅広い年齢層に受け入れられやすい動物を出演させたり、ストーリー性を意識したりすると、より興味を引きやすい傾向にあります。特に高齢者をターゲットにする動画なら、表示する文字を大きくし、ゆったりとしたテンポを意識するなどの工夫が求められるでしょう。シニア世代が受け入れやすい訴求方法を取り入れられるのも、動画を活用するメリットとなっています。

シニア向け動画の事例

動画による表現の可能性は無限大といえますが、どのような動画がシニア層に受け入れられる可能性が高いのでしょうか。ここでは、シニア向け動画事例を2本紹介していきます。

ホームフィットネス24「シニアリズム体操」

出典:ホームフィットネス24(HomeFitness24)

本動画はシニア向けプログラム「シニアリズム体操」の第2弾で、ターゲットのニーズにあわせた体操動画です。馴染みのある曲をBGMにしており、親しみやすさを感じさせることに成功しています。また、いくつものパターンを次々に見せることで視聴者を飽きさせず、興味を引く仕かけを作っています。解説がわかりやすく明確で「自分にもできそう」「やってみたい」と視聴者に思わせる見せ方になっており、シニア向け動画のお手本ともいえる秀逸な演出です。

ココカラ大学「ちぎって貼るだけ!手軽にちぎり絵講座」

出典:ココカラ大学

シニア向け動画メディア「ココカラ大学」の講座のひとつである本動画は、講座内容を1分ほどに縮めたダイジェスト版となっています。ちぎり絵の制作過程やコツを見せることで、視聴者の興味を喚起しています。ココカラ大学は、健康食品の通販を手がけるやずや社が立ち上げた動画サイトです。やずや社のターゲット層でもある高齢者に対して、「体だけではなく心のケアもできないか」という観点から生まれたサイトになっています。「心の健康」という観点で、親和性の高いコンテンツを提供することで、知名度アップや企業ブランディングにも貢献しています。

制作会社にシニア向け動画の制作を依頼するときのポイント

シニア層に訴求する動画を制作する場合、動画制作サービスに依頼することもあるでしょう。制作会社に丸投げをすることもできるかもしれませんが、動画は自社のイメージにもかかわってくるものです。ここでは、制作会社にシニア向け動画の制作を依頼するとき、どのようなポイントを押さえておくべきかについて解説します。

動画の演出にもこだわる

どの層にも受け入れられやすい傾向の演出があり、高齢者の場合は動画が堅過ぎたり、ネガティブだったりする雰囲気のものだと、敬遠してしまう可能性が高いです。そのため、明るいBGMを取り入れたり、アクションを大きくしたりと、演出にもこだわるようにしましょう。また、視聴者が「動画でいわれているのは自分のことだ」と思える演出も大切で、親しみがわくような工夫も取り入れる必要があります。

見やすさを意識する

高齢者の中には、文字や映像が見えづらい方もいます。そのため、テロップを入れる際は文字を大きくしたり、編集はゆったりとしたテンポを意識したりするなど、見やすさについて考えることもポイントです。特に、商品やサービスの紹介をする際は内容を詰め込み過ぎず、尺が長くなるようなら動画をシリーズ動画としていくつかにわけることも検討してみましょう。

パソコン視聴に最適な動画を制作する

60代以降の高齢者がインターネットを使用するときは、スマートフォンよりもパソコンの利用が多いと、総務省による「2018年通信利用動向調査の結果」から判明しています。そのため、スマートフォンだけではなくパソコンにも最適化した動画制作を意識することが重要なポイントです。スマートフォンとパソコンで大きく異なる点は、画面のサイズやアスペクト比(動画の縦横の比率)だけではなく、データ通信量も該当します。

パソコンの場合はインターネット回線を自宅などに取り付けていることが多いため、通信量をあまり気にせずに利用できるでしょう。しかし、60代に限定するとスマートフォンの利用率はパソコンよりも若干少ない程度であるため、スマートフォンでの視聴を完全に無視することはできない点も押さえておくべきです。そのときの状況やバランスを見極めることが、視聴者数の獲得や視聴完了率の向上へのポイントといえます。

シニア向け動画の制作時の注意点

シニア向け動画の視聴者は、決して高齢者だけとは限らない点も押さえておくことが重要です。たとえば、老人ホームを紹介する動画では、高齢者の家族も見る可能性が高いといえます。そのため、商品・サービスによっては、高齢者本人以外の方も動画を見る可能性がある点を考慮して制作をする必要があります。

シニア向け動画を積極的に活用しよう

動画は難解なサービスでも視覚的にわかりやすく伝えることができるため、活用の幅があるビジネスツールです。ただし、ただ作れば良いというものではなく、シニア向け動画の場合は見やすさを意識するなど、いくつかの注意点があります。今回紹介したポイントをふまえて、動画の制作を検討してみてはいかがでしょうか。動画制作サービスのCrevo(クレボ)には豊富な実績があるので、ぜひ相談してみましょう。

動画制作サービスのCrevo

Crevoのプロデューサー
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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信頼度アップ!動画でお客様の声を活用するメリットや事例

6 years 2ヶ月 ago

customer

インターネットで商品を購入する際に、過去の購入者の口コミを参考にするという方は多いのではないでしょうか。動画マーケティングにおいても、視聴者からの信頼を得るための手法として実際の顧客に登場してもらうというやり方があります。この記事では、企業が「お客様の声」を活用した動画を制作するメリットや参考事例などについて紹介します。

「お客様の声」動画の利用シーン

お客様の声を活用した動画はさまざまな場面で目にする機会が増えています。たとえば、店頭に置いてあるデジタルサイネージで配信されていたり、サービス業ではお客様の声が事例としてサイト上にアップされていたりする場合があります。ほかにも、企業のプロモーション動画の中に織り込まれるなど、利用シーンはさまざまです。基本的に、お客様の声を取り入れた動画は購入を検討している見込み客に対して活用されることが多いですが、顧客だけでなくお客様の声を聞く機会の少ない社員に対して配信するという活用方法もあります。特に、販売部門以外の部署で働いている社員には、顧客のリアルな感想や意見は新鮮に映ることもあります。

お客様の声を動画で活用するメリット

お客様の声を動画で活用することにはさまざまなメリットがあります。ここでは、企業にとって3つのメリットについて紹介します。

視聴者の信頼度アップにつながる

ひとつ目のメリットが、企業の一方的な宣伝よりも信頼度が高まることです。商品を購入する前には、「本当に役に立つのか」「この商品で良いのか」などと不安を感じてしまう人もいます。特に、高額な商品の場合では、購入潜在層も購入するうえで慎重に考えます。パンフレットやサイトなどには企業の宣伝文句が並んでいますが、こうした宣伝を鵜呑みにして良いものかと悩む方も多いのです。こういったケースでは、お客様の声を取り上げた動画の配信が有効です。動画を通じて、視聴者は実際に商品を購入した人の生の声を聞くことができます。企業からの一方的なプロモーションではなく、第三者の客観的な意見として信頼してもらいやすく、さらにそこで好意的な意見が多ければ商品について安心してもらえる可能性も高まります。

社員のモチベーションアップにつながる

2つ目のメリットは、お客様の声は社員のモチベーションアップになることです。企業内には直接顧客と接する機会のない部署も多くあります。最終的なアウトプットの姿が見えないことで、普段携わっている業務に今ひとつ達成感が感じられないというケースも少なくありません。しかし、そうした間接部門で働く社員にお客様の声を集めた動画を視聴してもらうことで、自分の業務が顧客の役に立っているという実感が湧く可能性もあります。結果として、自分の仕事に対するモチベーションがアップするほか、動画によって知り得たお客様の声を新しい商品やサービスへの改善に生かすこともできます。

他社との差別化につながる

3つ目のメリットは、お客様の声は競合他社との差別化にもつながることです。実際に商品を使用した顧客に「商品のどこか良かったのか」などの感想を具体的に説明してもらうことは、他社との差別化につながります。なぜなら、利用者目線での率直な意見は、商品改良や商品強化へのヒントになり得るからです。開発側では気付きにくい細部への指摘をもらえることもあります。このように実際の利用者からの意見を吸い上げて商品リニューアルに取り組むことによって、競合他社に対して強みのある商品に仕上がる可能性も高まります。

お客様の声を活用した動画の事例

お客様の声を動画に活用するメリットについて理解したところで、ここからはお客様の声を活用した動画の事例を3つ紹介します。いずれも、企業動画の制作実績が豊富な動画制作サービスのCrevo(クレボ)が手がけた動画になります。

経費精算システム「マネーフォワード クラウド経費」

出典:Crevo制作実績

実際にサービスを導入している企業を取り上げ、社長と所属部署の異なる社員2名にインタビューを行っています。立場や視点の異なる3名の声を届けることによって、サービスの良さを多面的に伝えることに成功している事例です。インタビューの様子だけでなく、実際の仕事風景も取り入れることで映像にメリハリが生まれています。さらに、サービスの導入前と導入後の違いを説明してもらうことで、導入するメリットが端的に伝わります。

ミールキット「キットオイシックス」

出典:Crevo制作実績

夫婦の日常シーンをベースにした動画となっており、実際にキットオイシックスを利用するシーンも織り込みながら、夫婦それぞれが商品を使用した感想を述べています。感想の中で、自然にキットオイシックスのPRポイントである経済性や時短などに触れており、商品の魅力が視聴者にわかりやすく伝わります。テンポの良いBGMも内容に合っており、夫婦そろって食事をする楽しみも感じられる動画です。

株式会社KDDIエボルバ

出典:Crevo制作実績

中途採用向けのインタビュー動画です。現役ミュージシャンや元調理師など、バックグラウンドの異なる3人へのインタビューを通じて、同社では時代に合った多面的な働き方が可能であることを伝えています。また、働く楽しさだけでなく、自身の悩みや課題を職場でどうサポートしてもらえたかまできちんと見せることで、視聴者がより自身が働くイメージがわきやすい見せ方にすることで、視聴者が安心して応募したくなる内容に仕上がっています。

お客様の声を取り入れた動画の制作を依頼するときのポイント

お客様の声を取り入れた動画の活用は企業にとって多くのメリットが期待できますが、メリットを最大限に引き出すためには意識すべきポイントがあります。ここでは、制作会社に制作を依頼するうえでの2つのポイントについて説明します。

メリハリのある演出を考える

まず、視聴者目線に立ち、メリハリのある演出を考えることです。できるだけ多くの声を盛り込みたいと思っても、肝心のインタビューシーンが長すぎると単調になってしまいます。たとえば、座って話しているだけの似たようなシーンが続くことも視聴者に飽きられてしまう原因になります。視聴者を飽きさせないためには、途中で実際に商品を使用しているシーンなどを取り入れるなどして、視覚的に変化のある見せ方にすることが大切です。内容に合ったBGMを取り入れることも、動画にメリハリをつけるための方法のひとつです。

動画制作の目的を事前に明確にしておく

次に、動画制作の目的について制作会社ときちんと共有しておくことも大事です。なぜならば、お客様の声を動画で活用する目的によって、織り込むべき内容が変わってきます。たとえば、顧客に安心感を与えることが目的であれば、実際に商品を使用しているシーンを中心に撮影を行い、誰にでも簡単に使えるなどのコメントが効果的です。社員のモチベーションアップを狙いたい場合は、顧客が商品を購入したことでより快適に生活できている様子や企業への感謝コメントなどを織り込むようにしましょう。

お客様の声を取り入れた動画を制作する際の注意点

最後に、お客様の声を動画の中に取り入れる際の注意点を2点紹介します。

セリフを無理に喋らせない

ひとつ目は、お客様に無理にセリフを喋らせないことです。出演者に無理に喋らせてしまうと、客観的な意見どころか、企業に無理やりに言わされているように見えてしまう場合もあります。結果として、視聴者に不自然な印象を与えてしまうと逆効果です。お客様の声のシーンの撮影にあたっては、出演者が自然体で話せるようなシナリオを考えておく必要があります。ポイントは、相手に喋らせるのではなく、しっかりと生の声を引き出すように意識することです。たとえば、一方的にインタビューするのではなく、対話形式にしてあげることで相手が話しやすくなる場合もあります。さらに、事前に質問内容を共有しておくことも大切です。そうすることで出演者が話すことを前もって準備でき、当日もリラックスして臨むことができます。

撮影に時間がかかるケースもある

2つ目は、余裕を持った撮影スケジュールを組んでおくことです。お客様の声をメインとする動画の場合、企業の代表や役員などを除き、基本的に出演者は撮影されることに慣れていません。そのため、話している途中で何度も言葉につまったり、言い間違えたりすることも想定されます。予定通りに撮影が進まない場合もありますので、余裕を持ったスケジューリングにしておくことも大切です。休憩時間や移動時間なども含めて、十分な撮影時間を確保しておきましょう。

お客様の声で動画に信頼感を与えよう

「お客様の声」にスポットをあてた動画は、第三者の客観的な意見であるため、同じ立場にいる視聴者に信頼感を与えやすいというメリットがあります。ただし、やり方を間違うとかえって信頼を損なう内容になってしまう可能性もあります。動画制作サービスのCrevoでもお客様の声を活用した動画の制作を多数手がけていますので、プロに任せたい場合はぜひ相談してみてはいかがでしょうか。

動画制作サービスのCrevo

Crevoのプロデューサー
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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crevoAdmin

動画マーケティングで動物を出演させるメリットや注意点とは?

6 years 2ヶ月 ago

笑顔の犬

動画マーケティングにおいて、各企業が趣向を凝らし、日々さまざまなコンテンツ制作に励んでいます。多くの人の目を引き、興味をもってもらうためには、動画に動物を出演させるのもその手法のひとつです。この記事では、動物を出演させている動画にみられる共通点や動物を登場させるメリットや参考事例を紹介します。

動物を出演させる動画の特徴

動物を出演させている動画は、数多くあります。たとえば、新商品のプロモーションや企業のブランディングなど、さまざまな動画で動物がキャストとして起用されています。それらの動画に共通するのは、商品の特徴や訴求したいメッセージに合った特徴をもっている動物やイメージに親和性の動物を採用しているという点です。動画のメッセージをよりわかりやすく訴求するために、実写ではなくアニメーション動画のキャラクターとして動物を登場させているケースもあります。

動画で動物を出演させるメリット

動画に動物を出演させることには、人物を起用した時とは違うメリットがあります。ここでは、企業にとって付加価値の高い3つのメリットについて説明します。

視聴者の印象に残りやすい

動物を動画に登場させるひとつ目のメリットが、視聴者の印象に残りやすいことです。犬や猫などの見た目やしぐさが愛らしい動物の動きは、つい目で追いたくなってしまいます。また、動物の特性は知られていない部分も多く、人間が驚くほど高い知能をもつ動物や不思議な行動をとるユニークな動物を出演させて、視聴者の興味を引くことも可能です。動物をきっかけにして視聴者に動画の印象を強く残すことができれば、最後まで動画を視聴してもらえる可能性も高まり、消費やサービスの認知度アップにもつながります。

エンゲージメント率向上につながる

2つ目のメリットが、エンゲージメント率の向上につながることです。一般的に、電化製品などテクノロジー系の商品の場合、特徴や機能を理解してもらうのが難しく、説明動画を作っても単調なストーリーになってしまい、最後まで視聴されないというケースも少なくありません。このように説明が難しいカテゴリーの商品でも、動画に動物を出演させることで視聴者が動画により興味をもつ場合があります。さらに、動画の視聴数が増えるだけでなく、動物に対する興味や関心から動画に対するコメントや質問が届くなど、エンゲージメント率向上にもつながりやすくなり、結果的に商品の購入につながる可能性を高めることもできます。エンゲージメント率とは、視聴者がどのくらい動画に反応を示したかを表す評価軸であり、動画の質的な効果を測定するうえでの指標のひとつとなります。

幅広いターゲット層に訴求できる

3つ目のメリットが、幅広いターゲット層に訴求できる点です。動物は子どもから高齢者まであらゆる世代に親近感をもってもらいやすく、性別に偏りも少ないといえます。最初に興味をもってもらう入り口としては有効です。結果として、男女問わず幅広い世代に商品やサービスを認知してもらいやすく、好感をもってもらえる可能性も高くなります。多くの人に認知してもらい、さらに好印象を残すことができれば、肝心の売上の向上にもつながります。

動物を出演させている動画事例

動物を出演させている動画事例は多くありますが、その中でも特に参考になる事例3つ紹介します。

本の情報サイト「好書好日」

出演:Crevo制作実績

ひとつ目は、動画制作サービスのCrevo(クレボ)が制作した、本の情報サイト「好書好日」のサービスサイト紹介動画です。色味を抑えた素朴で優しい雰囲気のアニメーション動画で、ウェブサイトにも登場する白い猫が「気分で本をえらぶ」というコンセプトを表現するのに一役買っています。猫の特性ともいえる好奇心の強さ、気になるものを前足で触るしぐさを取り入れ、目の前の本に興味をもった猫が前足で触って本を倒します。そして、猫が倒した本から「味わう、笑う泣く、旅する、恋する」などの気分を表すキーワードが飛び出してくる演出が印象的です。ユーザーの好奇心を刺激する「好書好日」と猫の特性がマッチした動画になっています。

「まずはここから!むねハムの乳がん’’かんたん’’セルフチェック」

出典:Crevo制作実績

2つ目に紹介するのも、Crevoが手がけた乳がんのセルフチェックの啓蒙動画です。より視聴者に興味をもっていただけるように、関西弁を喋るかわいいハムスターのキャラクターが案内役を務めます。ハムスターの特徴である膨らんだほっぺたを左右の胸に見立て、乳がんのセルフチェックのポイントややり方について詳しく説明するという遊び心のある動画です。愛らしいハムスターを全面的に押し出し、コミカルな演出も加えることによって、面倒というイメージのある乳がんのセルフチェックのハードルを下げることに成功しています。

電子書籍配信サイト「めちゃコミック」

出典:めちゃコミック[めちゃコミ]【公式】

3つ目が、電子書籍配信サイト「めちゃコミック」の紹介動画です。テレビCMでも人気のめちゃ犬と猫とのコラボレーションが愛らしく、癒やされる2匹の共演に思わず最後まで動画を見てしまいます。めちゃ犬はコミックが大好きという設定で、しっかりとスマホで漫画を楽しんでいるめちゃ犬に対し、漫画よりもおもちゃに関心をもつ猫の姿が対照的です。動画の後半では、実際の漫画のシーンも紹介されており、動画を見た人がきちんと漫画の続きを読みたくなるように誘導されています。

制作会社に動物を出演させる動画制作を依頼するときのポイント

制作会社に動物を出演させる動画の制作を依頼するうえでは、意識しておくべきポイントがあります。ここでは、3つのポイントに絞って説明します。

出演させる動物の特性を理解しておく

まず、出演させる動物の特性をよく理解し、本当にその動画にマッチしているのかという点を熟考することです。動物が登場する動画はすでに世の中にたくさんあるため、単に愛らしい動物を登場させれば注目されるというわけではありません。大事なのは、出演させる動物の見た目の特徴や習性などの特性を理解し、動物のイメージと商品のイメージに親和性があるかという点です。双方のイメージがうまく組み合わさりそうであれば、動画にその動物を登場させる意味があります。そして、その際には、できるだけその動物だけがもつ特徴を生かすような魅力的な演出方法を考えてみることが大切です。

実写にこだわらない

次に、実写にこだわらないことも大切です。もちろん臨場感が出るのは本物の動物ですが、猛獣や希少性の高い動物などを実際に登場させるのは困難です。また、制作したい動画のイメージを実現するためであっても、習性を無視して動物に負担のかかる撮影を行うことは避けましょう。本物の動物の起用が難しい場合は、実写にこだわらずアニメーション手法を取り入れるのもひとつです。アニメーションの場合でも、テイストによって動物の印象が大きく変わります。動画の中でその動物のどんな特徴を全面的に見せたいかなど、実現したいイメージを制作会社にしっかり伝えることが大事です。

動物がセリフを喋るシーンも取り入れる

最後に、動物にセリフを与えてみるという演出も時に効果的です。その動物にマッチするセリフを考えておき、ナレーションで実際に動物が喋っているような演出を加えることで、多くの視聴者が興味を引く可能性があります。その際には、声のトーンや喋り方を動物の雰囲気や特徴に応じて工夫するのがポイントです。たとえば、愛らしい子犬であれば、あどけない子どもの声や女性の高い声がよく合います。逆に、可愛いウサギの声が渋くて落ち着いているなど、あえてギャップをもたせることで印象を残すという手法もあります。

動画で動物を出演させるときの注意点

動画に動物を出演させるにあたっては、動物の習性を理解したうえで慎重に進めていく必要があります。動物は人間の言葉を理解することができません。飼い主が近くで見守っているとしても、大勢の知らない人がいる撮影場所に連れてこられたことによって、動物がパニック状態になってしまう場合もあります。結果として、撮影中に鳴き続ける、逃走しようとするなど、予期せぬ動きをする可能性もあり、撮影がスムーズに進まないというケースも想定されます。そのため、動物を出演させる場合は、余裕をもって撮影時間を確保しておくことが肝心です。撮影する環境やスタッフの人数、機材の物音など、動物のストレスにつながることには十分留意し、できるだけ動物に負担をかけない手法で撮影を行うようにしましょう。

動物の特性を理解してから動画に出演させよう

動物をうまく動画に登場させられれば、視聴者の印象に残りやすくエンゲージメント率向上にもつながる動画に仕上がる可能性が高まります。ただし、撮影にあたっては動物の特性を理解し、できるだけストレスにならない撮影を心掛けることが大切です。動画制作サービスのCrevoでも、動物を用いた動画の制作も手掛けており、撮影のポイントも熟知しています。動画に動物を出演させたい場合は、ぜひCrevoに相談してみてはいかがでしょうか。

動画制作サービスのCrevo

Crevoのプロデューサー
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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動画でキャッチコピー訴求しよう!活用するメリットや事例を紹介

6 years 2ヶ月 ago

パソコンで作業する手元

動画マーケティングの効果を高めるうえでは、キャッチコピーを活用することは重要です。キャッチコピーに動画を通じて伝えたい要素を集約して訴求することで、視聴者に動画の内容がより印象に残りやすくなります。この記事では、動画にキャッチコピーを使うメリットや制作時に意識すると良いポイント、他社事例について紹介します。

キャッチコピーとは

キャッチコピーとは、企業が商品やサービスを告知したり販売したりする際に用いる宣伝文句のことです。キャッチフレーズという呼び方をする場合もあります。キャッチコピーの形式に明確な定義はなく、1行に収まるものから数行にわたるものなど様々なタイプがあります。しかし、あまり長すぎると視聴者の記憶に残りづらく、逆に短すぎると競合商品との差別化につながりづらくなってしまう可能性があります。キャッチコピーによって商品やサービスの印象は大きく変わるので、じっくり練ってその商品の魅力を端的に伝える見せ方を考える必要があります。コピーライターのように、キャッチコピーの提案を仕事にするプロもいるほどです。

動画でのキャッチコピー訴求が重要な理由

キャッチコピーは、商品のパッケージやポスターなどに印字されるほか、商品やサービス紹介動画の中でも使われます。動画にも使われる理由としては、動画内にキャッチコピーを盛り込むことで、視聴者により強いインパクトを残しやすくなるためです。競合がいる場合には差別化を図ることも必要であり、商品やサービスの魅力や強みを端的に集約したキャッチコピーを積極的に活用することは有効だといえます。動画の中でキャッチコピーを用いるタイミングとしては、冒頭に盛り込み、視聴者の興味をひくという見せ方があります。視聴後の印象に残りやすい最後にキャッチコピーを流すという手法もあります。

動画でキャッチコピー訴求するメリット

ここからは、動画でキャッチコピー訴求するメリットについて詳しく紹介します。

視聴者の記憶に残りやすい

ひとつ目のメリットは、キャッチコピーによって、動画内容が視聴者の記憶に残りやすくなることです。特に、インパクトのある秀逸なキャッチコピーは、視聴者の記憶にとどまりやすく、短いものであればそのまま暗記してもらえる場合もあります。外出先で「このキャッチコピー知っている」「どこかで聞いたことがある」と視聴者の記憶に残っていると、店頭の商品を手に持ってもらえる可能性が高まります。耳に残るキャッチコピーには親しみやすさも生まれるため、「今回はこの商品にしてみよう」というように実際の商品の購入につながる場合もあるのです。

商品・サービスの強みが伝わりやすい

2つ目のメリットは、キャッチコピーは商品やサービスの強みをわかりやすく伝えるのに有効であるということです。商品やサービスを知ってもらううえで、まずはターゲットに関心をもってもらう必要あります。その際、商品の特徴や強みを短い言葉で端的に表現することができれば、視聴者の興味を引くことができます。さらに、店頭の販促コーナーで自社商品のキャッチコピーや魅力を訴求した動画を放映することで、競合する商品との違いも訴求することができるので、差別化にもつなげることができます。

SNS上で拡散されやすい

3つ目のメリットが、優れたキャッチコピーはSNS上で拡散される可能性が高いことです。特に、ユニークなキャッチコピーは話題性を呼びやすいです。SNS上で話題になり幅広く拡散されることによって、商品やサービスをより多くの人に認知してもらうことができます。SNSで個人を通してシェアされ、話題になった場合は費用の発生がないため、企業としては宣伝費用のコストカットにつながり、場合によってはコストパフォーマンスの良い宣伝手法といえるかもしれません。

キャッチコピー訴求している動画事例

ここからは、キャッチコピー訴求している動画事例を4つ紹介します。いずれも、動画制作サービスのCrevo(クレボ)の制作した動画になります。

ロゼッタストーン・ラーニングセンター「日本語はメチャクチャ 英語はバッチリ」

出典:Crevo制作実績

マンツーマン英会話の「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」のブランディング動画です。冒頭でギャルファッションの若い女性2名が登場し、視聴者の目を引いています。個性的なギャル語で会話をしている途中で、そのうちの1人がかかってきた電話に流ちょうな英語で対応するというインパクトのある動画です。まさに、「日本語はメチャクチャ 英語はバッチリ」というキャッチコピーを体現した動画であり、視聴者の記憶に残りやすくなっています。ギャル編のほか、関西編や広島編などさまざまなシリーズが制作されています。

レアジョブ「1日25分の英会話が人生を変える。」

出典:Crevo制作実績

オンライン英会話の「レアジョブ」の紹介動画です。「1日25分の英会話が人生を変える。」という数字を利用した具体的なキャッチコピーを用いて、誰でも簡単に始められるものであることを訴求しています。メッセージに合わせ、動画全体の雰囲気も柔らかく、視聴者に親近感をもってもらいやすい見せ方になっています。動画では実際にユーザーがオンライン英会話を受けているシーンも盛り込んでいて、視聴者に受講するイメージがわきやすくなるような見せ方になっています。

キットオイシックス「ママは君の笑顔で頑張れる。」

出典:Crevo制作実績

レシピ付き献立ミールキット「キットオイシックス」のプロモーション用動画です。向かい合って食事をする母親と娘の笑顔が交互に登場し、「ママは君の笑顔で頑張れる」というキャッチコピーを親子の明るい表情で強調する内容になっています。時短で美味しい料理が楽しめるという商品の魅力に加えて、親子で「キットオイシックス」で食事をする楽しみも伝わる動画に仕上がっています。

ビズリーチ・キャンパス「探そう。他の誰でもない、自分だけの生き方を」

出典:Crevo制作実績

学生とOB・OGを結ぶ「ビズリーチ・キャンパス」のアプリ内掲載用動画です。メインターゲットである大学生に向けて、「探そう。他の誰でもない、自分だけの生き方を」というキャッチコピーで締めくくっています。スマートフォンでの視聴を想定した縦長の動画になっており、さらにメリハリのあるアニメーション映像が視聴者の興味を引きます。約20秒という短い尺に、キャッチコピーで必要なポイントを絞り込んだ動画です。

制作会社にキャッチコピー動画の制作を依頼する時のポイント

最後に、制作会社にキャッチコピーを含めた動画の制作を依頼する際のポイントを紹介します。

 ターゲットを明確化する

まず、動画のターゲットを明確にすることです。どんな相手に向けて発信したいのかを明確にし、その人たちの心に届くキャッチコピーを考える必要があります。ターゲット設定が曖昧なままだとキャッチコピーが漠然としてしまい、結果として誰の心にも響かないものになってしまいます。狙いたいターゲットの性別や年齢層、価値観や趣向などをあらかじめリサーチしておきましょう。さらに、そこに自社の商品やサービスの強みを重ね合わせることによって、適切なキャッチコピーが見えてきます。

ターゲットに響く言葉を使用する

ターゲットが明確になったら、もっともターゲットの心に刺さりそうな言葉選びを行うのがポイントです。たとえば、数字を利用して具体的に表現したり、ターゲットが使いそうな言葉を含めたりすることが大切です。数字には、情報に説得力を持たせられるという利点もあります。キャッチコピーにはリズム感も大事です。普通ならば漢字で表現するところを、あえてひらがなやカタカナを使ったりすることで文章のリズムを変えてみるというやり方も有効です。ターゲットが心の中で感じていそうなコンプレックスをキャッチコピーで表現し、解決の方向性を示すことで注目を集めてみるのも方法のひとつです。キャッチコピーには客観的な視点も必要ですので、言葉選びについては、制作会社の担当者の意見も参考にしてみましょう。

キャッチコピーと内容がマッチする映像を考える

最後に、キャッチコピーと動画内容の世界観がマッチしているかという点も意識しましょう。どんなに印象的なキャッチコピーでも、肝心の映像とマッチしていない言葉では、視聴者に伝えたいことが伝わらない可能性があります。たとえば、「笑顔」という言葉をキャッチコピーに含めるのであれば、映像の中にも実際に人が笑っているシーンなどを取り入れる必要があります。キャッチコピーに対して、内容がまったくそれに追いついていないという場合も逆効果です。キャッチコピーのトーンと映像の中身とのバランスを取りましょう。双方の世界観を統一させることは動画の完成度を高め、結果としてより視聴者の印象にも残りやすくなります。

動画でもキャッチコピー訴求しよう

動画内容にマッチしたセンスの良いキャッチコピーは、印象的で効果的な訴求を可能にします。その際には、動画のターゲットを明確にしたうえで、適切なキャッチコピーを起案することが重要です。動画制作サービスのCrevoでは数多くの動画を手がけておりますので、動画制作をご検討の際はぜひご相談ください!

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crevoAdmin

【9月9日号】自衛隊全面協力のPR動画が話題に!WOWOWとスカパー連携強化

6 years 2ヶ月 ago

VIDEO SQUARE編集長イチオシ!動画・最新ニュースまとめ

こんにちは!VIDEO SQUARE編集長です。
この記事では、VIDEO SQUARE編集長イチオシの動画や動画にまつわる最新ニュースをお届けいたします!

岐阜県「各務原まつり」の迫力あるPR動画が話題に

出典:Liberty Walk【Official Media】

今週末の9月15日(日)に岐阜県で開催される「各務原まつり」のPR動画が公開からわずか1週間で再生回数が5万回を超え、話題を呼んでいます。航空自衛隊岐阜基地が全面協力のもとで撮影された本動画では、戦闘機とスーパーカーがコラボし、颯爽感のある迫力のある1本に仕上がっています。

映像だからこそ、表現できるかっこよさと音で作り出す臨場感が絶妙です!

ニュース元:各務原商工会議所青年部

WOWOWとスカパー連携強化で動画配信サービスに対抗

株式会社WOWOWは、スカパーJSAT株式会社への番組供給を拡大し、両社の連携を強化することを発表しました。「スカパー!プレミアムサービス」や「スカパー!プレミアムサービス光」にくわえて、10月から主力サービスである「スカパー!」にも番組を供給します。衛星放送の2大サービスが提携を強化することで、Amazonプライム・ビデオやNetflixなどの有料動画配信サービスに対抗する狙いがあります。

動画配信サービスの勢いはこれからもますます加速することが予想されます!

ニュース元:日本経済新聞

博報堂DYグループ「動画生活者®統合調査2019」を実施 

博報堂DYグループ4社横断の動画マーケティング効果の最大化を目指すプロジェクト「hakuhodo.movie(ハクホウドウ・ドット・ムービー)」は、「動画生活者®統合調査2019」を実施しました。「テレビ視聴」と「ネット視聴」の2つの視聴行動に着目しました。「テレビ視聴メイン層」は女性30〜60代の比率が高く、「ネット視聴メイン層」は男性10〜30代の比率が高いという視聴者層の属性の違いが見られました。また、テレビ視聴のピークタイムは「19〜21時」だったのに対し、ネット視聴は「21〜23時」と遅く、寝る前にネット視聴を楽しく層が多いことがわかりました。

動画活用において比較されやすい両者の視聴者特性の違いが新鮮です!

ニュース元:博報堂 HAKUHODO Inc.

博報堂DYグループ「TV Cross Simulator」がヤフー主要な動画広告に対応開始

博報堂DYグループの提供する、テレビCMとオンライン動画広告による広告効果を予測するプラニングツール「TV Cross Simulator」において、ヤフー株式会社が提供する主要な動画広告への対応を開始したこと発表しました。対象となる動画広告には、「Yahoo! JAPAN ブランドパネル クインティ(動画)」「スマートフォン版Yahoo! JAPAN ブランドパネル(動画)」「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN) 動画広告(インフィード枠用)」が含まれています。今回の対応を通して、テレビCMとオンライン動画のより効果的なメディアプランニングが可能となります。

切り離されて考えられがちだったテレビCMとオンライン動画がより密接に関わりをもつ時代に突入しますね!

ニュース元:インターネット広告 DAC

任天堂Nintendo Switch向け新商品ティーザー映像公開

出典:Nintendo 公式チャンネル

任天堂株式会社は、9月5日(木)にゲーム機「Nintendo Switch」向け新商品ティーザー動画映像を公開しました。世界各国で家族や友人で集まって楽しそうに新商品でプレイしている姿が印象的な1本です。ゲームの詳細は明かさず、最後に、詳細は9月12日(木)に公開されることだけにふれることで、視聴者のワクワク感をかきたてています。

今回はここまでです。次回号もお楽しみに!

crevoAdmin

【アパレル業界向け】動画を活用するメリットや注意点とは

6 years 3ヶ月 ago

アパレルのイメージ

アパレル業界において、動画マーケティングの活用が進んでいます。購入検討者が実店舗で実際に自分が着てみて確認していたイメージを、ECサイトなどの動画を視聴することでイメージができるようになり、そのまますぐに購入へ誘導できるという便利さがその要因です。この記事では、アパレル業界で動画を活用するメリットや事例を紹介します。

アパレル業界での動画の利用シーン

アパレル業界は、動画活用との相性が良い業界です。視聴者に自分が着たときのイメージやほかの色との比較などをよりリアルにイメージさせることができます。アパレル業界では動画をECサイトに掲載して、そのまま購入へ誘導することができます。多くのアパレルのサイトやカタログでは、写真と商品説明文を使って商品を説明していますが、商品イメージを伝えるうえで限界があります。そこで、静止画に変わって動画を利用することで、動いているイメージを伝え、より一層実際に着たときの自分のイメージへつなげやすくなるのです。アパレルのECサイトだけでなく、InstagramなどのSNS動画広告でも同じ動画が利用できるので、視聴者の目にとまりやすくなります。

アパレル業界で動画を活用するメリット

実際に動画を活用することでどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、アパレル業界で動画を活用するメリットを紹介します。

商品の着用イメージが湧きやすい

アパレル商品は、商品単体の写真よりもモデルが着用している写真のほうがイメージが湧きやすくなります。さらに写真や文字で商品を紹介するよりも、動画のほうがより多くの情報を届けることができます。例えば、その洋服を実際に着ているモデルが、町を歩く様子は町のあちこちの背景において、どのように映し出されるのか、風がなびくと服はどうなるのか、歩いたときはどうだろうといったさまざまな状況を見て情報として認識することができます。また、実際に商品を着用している様子を発信することで視聴者自身が着用したときのイメージを持つことができるのも大きなメリットです。

顧客ロイヤルティの向上につながる

アパレルは商品自体が気に入っても、今自分が持っているほかの商品との組み合わせはどうなるのかなど気になるポイントはたくさんあります。動画では商品のスタイリングをシーン別に複数紹介することで着用したときに役立つ情報をわかりやすく伝えることができるので、商品に対して愛着を持ってもらえる可能性が高くなります。商品が気に入ると顧客ロイヤリティが向上しますので、売上アップにつながります。また、すでに購入している視聴者の着回しテクニックなどを動画を通じて紹介すると、未購入の視聴者にさらに多くの情報を提供することになり購入の後押しをしてくれます。

ECサイト・SNSとの親和性が高い

ECサイトでは、テキストだけでなく、写真や音声・BGMを活用することができます。その中でも動画は、商品の説明を行うのに最適な手法です。動画での説明は、より視聴者の興味を引く内容を盛り込むことができます。また、SNSでもプロモーションを行うことで拡散を狙うこともできますが、そこで動画を使うとよりインパクトが強くなります。SNSの中でも特にInstagramを活用する企業が増えているのは、動画との親和性が高いため、自然に動画を使ったアピールができるからです。

アパレル業界での動画事例

ここでは、実際にどのような動画がアパレル業界で使われているかを見ていきます。

子供服通販サイト「devirock」

出典:Crevo制作実績

子供服の通販サイトである「devirock」では、商品と価格をテンポよく伝える動画でこの通販サイトの良さをアピールしています。動画制作サービスのCrevo(クレボ)が制作しました。元気に動く子ども達は、自然に子供服の着用イメージや着心地の良さを訴求しているので、視聴者は購入後のイメージがわきやすくなります。動画の最後では、ブランドロゴをしっかりと見せているので、ブランドの印象もはっきりと残るような構成になっています。

制作会社にアパレル業界の動画制作を依頼するときのポイント

多くの動画は、制作会社に依頼し、制作していきます。ここでは、制作会社にアパレル業界の動画制作を依頼するときのポイントを紹介します。

動画の掲載先を明確にする

動画は、ECサイトだけでなく、SNSでも活用することができます。そのため動画を制作する際には、まず、どこに掲載するものなのかをはっきりとさせておくことが重要です。制作した動画をECサイトに掲載するか、SNSに掲載するかによって内容は大きく変わります。最適なサイズも異なりますし、尺も変わってきます。掲載する場所の特性を把握し、最適なフォーマットの動画を制作するように依頼することが大切です。そのため、まず目的や動画の掲載先を決めておく必要があるのです。

インタラクティブ動画をうまく活用する

インタラクティブ動画はアパレル業界にとってはとても有効な手法です。インタラクティブ動画とは、動画内にクリックやタップできる仕掛けを組み込んだものを指しています。アパレル動画においても、インタラクティブの仕掛けを使って、商品をタップしたら購入ページに遷移できる仕組みを構築することもできます。

インフルエンサーなどモデルを起用する

アパレルの動画では、どのようなモデルを起用するかは着用イメージを左右するポイントとなります。動画にモデルを起用する場合、インフルエンサーなど影響力のある人物を採用することで、購入にもつなげやすくなることもあります。では、インフルエンサーを選ぶ際にはどのようなことをポイントにすればいいのでしょうか。インフルエンサーはそのままブランドイメージを作りかねません。ですので、商品の世界観、アパレルのブランドイメージなどとマッチする人物であるかどうかを、キャストを起用するかの核にしておく必要があります。

関連商品への誘導も行う

動画を制作する際には、メイン商品だけでなく、メイン商品と相性の良い小物類などの関連商品も一緒に訴求することができます。それによって、メイン商品と似たようなものをすでに持っていたとしても、その関連商品へ誘導することができます。メイン商品を購入するような場合であれば、関連商品へ合わせて誘導することで、アップセルにつながることも期待できます。

動画でアパレルの商品を訴求しよう

アパレル業界では、購入を促進するうえで着用イメージが重要となり、動画活用は相性が良い業界であるといえます。動画制作サービスのCrevoでも、アパレル分野での動画制作を手がけていますので、ニーズにあわせたさまざまな提案が可能です。動画制作をご検討の際は、ぜひご相談ください。

動画制作サービスのCrevo

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crevoAdmin

【保険業界向け】動画を活用すべき理由と制作のポイントを紹介

6 years 3ヶ月 ago

保険比較のイメージ

もしものときに備えて、何かしらの保険商品に加入している方も多いのではないでしょうか。保険商品はが多いため、実際に契約をするときや、更新・乗り換えといったタイミングで商品の内容や複数の商品を比較することがあります。保険業界では、自社商品をよりわかりやすく紹介する手法を模索しており、動画活用はそのひとつです。この記事では、保険業界で動画を活用するメリットや事例を紹介します。

保険業界で動画を活用すべき理由

若年層にとって、スマートフォンやPCを利用して動画を視聴することは、生活の一部になっている人も多く、広く浸透しています。そのため、若年層へのアプローチには動画はなくてはならない手法になっています。一方保険業界は、若年層をターゲットにプロモーションを強化しようという動きがあります。両者の状況をふまえると、保険商品のプロモーションにおいて動画を活用することで大きなメリットが出る可能性が高いことがわかります。積極的な動画活用は若年層との接点を増やすきっかけにもなります。

保険業界で動画を活用するメリット

保険業界で動画を活用することでどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、保険業界ならではの動画活用メリットを紹介します。

視聴者に保険知識をわかりやすく伝えられる

保険商品のアピールの難しさは、商品の複雑な仕組みにあります。保険商品は、専門性が高く、専門用語が多く使われています。馴染みの薄い方が見聞きするとまるで習ったことのない他言語を聞いているように感じられることも少なくありません。一方保険商品を購入するうえでは、契約内容をしっかりと理解しておくことはとても重要です。この相反する状況を打破するためには、明確な商品紹介が必要なのですが、文字情報や口頭のみでは、専門性が高い保険商品をわかりやすく説明することには限界があります。聞いている側も理解がしづらいと途中で購入意欲も薄れてしまいます。そこで動画を活用し、仕組みをインフォグラフィックで視覚的に説明したり、専門用語を字幕で補足したりすることで、視聴者にわかりやすく伝えることができます。

効率的な営業活動につながる

保険商品においては、契約に際して多くの問い合わせがあり、企業側はその対応に追われることも少なくありません。購入する側からすれば、契約前の不安や疑問は事前に解消しておきたいのと思うのが自然です。そこで、事前に動画を用意して、質問特集や商品の説明を行うことでよくある問い合わせへの対応の時間を削減することができます。そして、今までそれらの問い合わせに費やしていた時間を他の業務に費やすことができるため、より効率的な営業活動を行うことができます。さらに、問い合わせの対応に必要な人件費の削減にもつながりますので、有益な対策といえるでしょう。

他社との差別化につながる

保険業界にはさまざまな会社があり、商品も豊富なため、購入者側にとってその区別をつけることは一苦労です。企業側の立場に立つと、自社の保険商品に興味を持ってもらい、注力してもらう必要があるため、いかに他社と自社商品を差別化させるかが重要となります。オリジナリティのある動画は、一目見ただけで保険会社や商品を他社と差別化させることでき、視聴者の印象に残すことができます。

社内教育の充実にもつながる

保険商品の知識を得たいと考えるのは、お客様だけではありません。多数ある商品のひとつひとつをきちんと説明するためには、しっかりと社員自身が理解を深めておく必要があります。動画で必要な知識を伝えることで、文字テキストや図表だけで情報を伝えることとは異なり、視覚的によりわかりやすく商品を理解できますし、どのようにお客様へ説明すればよいかもわかるので、社内教育の効率化にもつながります。

保険業界での動画の活用事例

保険業界では動画をどのように使うことで、よりわかりやすいアプローチになっているのでしょうか。ここでは、保険業界での動画の活用事例を紹介します。

けがの損害保険「ライトネッと」

出典:Crevo制作実績

けがの損害保険「ライトネッと」のプロモーション動画は、動画制作サービスのCrevo(クレボ)がシネアド向けに制作しました。「シネアド」とは、映画館で上映前に流れるプロモーション動画のことです。映画の上映を楽しみにしている視聴者を前提としているため、細かな商品内容を紹介するのではなく、家族全員に対して安全への注意喚起をしつつ、万が一の備えが大切であるというメッセージを中心に伝えることで視聴者の印象に残る動画に仕上げています。身近な事故である自動車事故による高額な賠償額例が具体的に提示することで、保険の必要性を感じてもらい、視聴者の保険加入促進につなげています。

※本商品の新規販売はすでに終了しております。

日本生命「学資保険」

出典:日本生命チャンネル

日本生命の「学資保険」の商品紹介動画は、モノクロのシンプルな表現にすることでコンテンツに集中できる見せ方になっている点が特徴的です。学資保険は、保護者が子どもたちの未来を考えて入る保険です。そのため「学資保険」の具体的な価格よりも、概念をわかりやすく視覚的に説明することに注力しています。そして、ハンドアニメーションを活用することで、動画全体がやわらかいイメージになっています。

アクサ生命保険「人生100年。挑むかぎり、おもしろい。」

出典:AXA〈アクサ〉公式チャンネル

アクサ生命保険の「人生100年。挑むかぎり、おもしろい。」は、ブランディング動画で他社との差別化を図っています。人生100年時代を迎えさまざまな新たな課題が社会現象として注目されている中、変化していく社会の中でどのように人生を楽しみ、生き生きと過ごしていくかが大切になってくるというストーリー展開は、老若男女を問わず気になるポイントをついています。どのような備えをするのか、どのように過ごしていくのかなどに含みを持たせ、それらを一緒に考えていこうというアクサ生命保険のメッセージが感じられます。

制作会社に保険分野での動画制作を依頼するときのポイント

動画を制作する場合は、自社内で完結することはなかなか難しく、多くの場合専門の制作会社へ協力を頼むことになります。ここでは、制作会社に保険分野での動画制作を依頼するときのポイントを紹介します。

複数パターンの動画を制作する

保険商品は幅広い商品ラインアップがあります。これらの商品はそれぞれにターゲット顧客や対象となるライフステージが異なっているため、ひとつの動画ですべての商品を説明することは難しいことです。ひとつの動画にまとめようとすると情報量が多くなりすぎて、動画が長くなったり、本来伝えたいことがぼやけてしまったりします。保険商品では、ポイントを絞ってシリーズ動画として制作するなどの工夫を行います。また、同じ商品でもターゲットや利用シーンに合わせていくつかのパターンを制作することで、幅広いターゲットにアプローチできます。

難しい専門用語は噛み砕いて説明する

保険業界において専門用語はたくさんあります。動画で専門用語を使用するときは、可能なかぎり噛み砕いてわかりやすい表現を意識するようにすると、視聴者も理解しやすくなります。

表現の工夫をする

保険業界はどうしても「堅い」「難しい」といった印象があります。その上、専門用語が使われてわかりにくいとなると購入検討者の購入意欲も下がってしまう可能性があります。それらを回避ためには、数字やデータをインフォグラフィックスで視覚的にわかりやすく表現するといった表現手法を採用するなど表現の工夫をすることが大切になります。インパクトのある表現手法は、動画を見る人を飽きさせず、メッセージやコンセプトをしっかりと伝えることができます。

インタラクティブ・パーソナライズド動画を検討する

保険業界では、インタラクティブ動画やパーソナライズド動画を採用している会社が多く見受けられます。「インタラクティブ動画」とは、動画内に視聴者がクリックやタップなどアクションをとれる仕組みを取り入れた動画です。「パーソナライズド動画」は、動画の内容を個別にカスタマイズした動画のことです。サイトなどでもよく見られる手法で、ワン・ツー・ワン・マーケティングの考えに基づいて制作されています。視聴者である顧客の属性や契約内容に基づいて配信ができるようになっているので、顧客満足度の向上につなげることができます。

保険業界でも動画を活用してみよう

保険業界での動画活用は、視聴者に商品知識をわかりやすく伝えることができるという大きなメリットがあります。動画を通して、簡潔にメッセージを伝えられることは大きな効果を生み出します。動画制作サービスのCrevoでも、保険分野での動画制作を手がけているので、ぜひ検討してみてはどうでしょう。

動画制作サービスのCrevo

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VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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通販で動画を活用するメリットや制作においてのポイントとは?

6 years 3ヶ月 ago

通販

インターネットを介したEC市場が拡大し、より多くの方が通販を利用したショッピングを楽しんでいます。商品を購入する際に通販を利用する人が増えている背景のひとつには、商品の情報をしっかりと把握したうえで購入したいという意識があります。通販において動画を活用して商品の魅力を伝える手法は大きなメリットがあります。この記事では、通販で動画を活用するメリットや事例を紹介します。

通販で動画を活用することの必要性

経済産業省が2019年5月に発表した電子商取引に関する市場調査によると、EC市場は安定的な規模拡大が見られます。また、すべての商取引に対するECの割合であるEC化率も上がっていることから、今後においても通販を利用する人が多くなっていくことが想定されています。その一方で、リアルな店舗での購入とは異なり通販は実際に手にとって商品を吟味することができないため、購入においては顧客が不安を抱きやすい環境にあります。通販においては、いかに商品情報を的確に提供するかが売上のキーポイントになります。動画でわかりやすく商品の魅力を伝えることは、この顧客のニーズに合致するため、積極的に活用することで通販売上につなげることができます。

通販向け動画の種類

では、どのような動画が通販において相性が良いのでしょうか。ここでは、通販で使われている動画の種類について紹介します。

ハウツー動画

リアル店舗でのウインドウショッピングでは、目的を決めて来店することもあれば、特に目的を決めずに気になったものを手に取るというパターンもあります。通販では、あらかじめ目的を持って商品を探しているケースが多いです。そのため、実際にどのように使うのかといったハウツー動画で購入の後押しをすることができます。ハウツー動画では、具体的な商品の利用方法を紹介するので、画像を見ただけではわからない使い方やサイズ感を、映像を通して知ることができます。また、説明書のみだと理解するのに時間がかかることもありますが、動画であればポイントをまとめて伝えることができます。

商品の特徴・機能紹介動画

通販での購入では、複数の商品を比べて購入することが多いです。そのため、商品の機能や特徴を紹介する動画が効果的です。商品の機能や特徴を文字情報で表現すると長文となってしまったり、特徴を表す言葉が他の商品と似た表現になってしまい、独自の特徴を表現できなかったりします。商品の機能や特徴は、購入の決め手になる情報となるため、できるだけ簡潔にはっきりと伝えることが大切です。そのため、動画を使った表現は他商品と差別化するうえでも効果が見込めるといえます。

「お客様の声」動画

通販では、商品に対しての口コミを参考にして商品の選定をする人が多く、口コミがきっかけとなり、人気が出ることも少なくありません。「お客様の声」として実際に商品を使用したユーザーに出演してもらい感想を述べてもらうことで、購入検討者に商品をより印象づけることができます。実際にどのような経緯で購入したかというところから、実際に使ってみてどのように感じたかまで、商品の特徴に合わせたり、購入検討者が気にしているところにスポットを当てたりと様々な見せ方があります。企業担当者の文章のみの訴求と比較したとき、実際の利用者の声は、購入を検討している人により商品の魅力が伝わるかもしれません。

通販で動画を活用するメリット

さまざまな動画の種類を紹介しましたが、このような動画はどのようにして視聴者の心をつかむのでしょうか。ここでは、通販で動画を活用するメリットを紹介します。

信頼度アップにつながる

通販では、実際に購入したいと考えている商品を手に取って確認することができないため、本当に自分のイメージしているものであるのか、サイズ感はどうなのかといった不安をいただきやすくなります。そこで、動画であれば、視覚的に商品を見せることができるため、実際の商品のサイズ感や雰囲気などは、画面にでてくる人やものとの比較でイメージしやすくなり、視聴者は商品に対する不明点や不安点を部分的にでも解消することができます。また店主や開発者などが出演して商品をアピールすると、より一層の信頼度アップにつなげることができます。

商品の特徴などをわかりやすく伝えられる

通販で失敗したと感じるのは、実際に商品が届いたときに、思い描いていたイメージとギャップがあった場合です。このようなズレが起きないようにするためには、できるだけ的確に商品の特徴を伝えることが重要です。動画では商品の特徴をわかりやすく伝えられるため、購入前と購入後のギャップを埋めることができます。例えば、アパレル商品の場合は、実際にそのアパレルを着用しているモデルの映像を紹介することで、視聴者はで着用イメージをより具体的にもつことができます。インテリア商品の場合であれば、サイズ感や色味が画像のみの場合と比較するとより商品のイメージを視聴者がもちやすくなります。

SEO対策にもつながる

動画はSEO対策としても効果を期待することができます。ウェブサイトに関連性の高い動画を掲載することで、そのページは、より良質なコンテンツをもつことになります。良質なページは、上位に表示されやすくなりますので、SEO対策につながるのです。YouTubeチャンネルなどの場合は、掲載している動画に自社サイトへのリンクをはることで自社ECサイトへの流入数アップにもつなげることができます。

通販においての動画の活用事例

実際にはどのような通販での動画事例があるのでしょうか。ここでは、動画制作サービスの Crevo(クレボ)の制作実績から動画の活用事例をご紹介します。

マルイのラクチンきれいパンツ

商品紹介動画として、マルイの「ラクチンきれいパンツ」の動画を紹介します。

出典:Crevo制作実績

ラクチンきれいパンツは「すべての人にぴったりのサイズを。」というコンセプトを体現するために、体型の異なる3人の女性をモデルとしてキャスティングしています。これによってサイズ展開や商品ラインアップの豊富さを訴求しています。

ECサイト紹介動画「ニューバランス公式オンラインストア」

本動画は、ECサイト「ニューバランス公式オンラインストア」の魅力を訴求しています。

出典:Crevo制作実績

店頭販売もしている「ニューバランス」をあえて公式オンラインストアで購入する便利さやメリットを紹介しています。また、パステルを基調とした優しいテイストで描くことで、幅広い世代の視聴者に親近感をもってもらえるような見せ方にしています。

制作会社に通販向け動画の制作を依頼するときのポイント

ここでは、制作会社に通販向け動画の制作を依頼するときのポイントを紹介します。どのように依頼するかによって動画の仕上がりも変わってきます。

ターゲットのニーズを把握する

通販向け動画において、最初に考えなければならないのは、どんな動画の視聴者を想定するかという部分です。そしてターゲットである視聴者がどんなことを求めているかを的確に把握し、それに合わせてストーリーを組み立てていきます。例えば、商品の使い方を知りたい視聴者が多いのか、それとも特徴をメインに知りたいのかによって動画のストーリーが変わってきます。紹介する商品によってもニーズは異なることが一般的です。それらのニーズを把握し、マッチしたストーリーを展開していく必要があります。

商品の強みの洗い出しを行う

動画を制作するときには、前もって紹介する商品の強みを洗い出してみると、何をアピールしたいかが整理ができ、ポイントを押さえた良い動画につながりやすくなります。商品の強みを盛り込んだアピールは、購入につながりやすく、商品の特徴もわかりやすくなります。例えば、「低価格」をアピールしたいのであればそれを強調し、「新機能」をアピールしたいのであれば、機能を明確に表現します。それぞれ中心となるコンテンツを決めて、動画の内容に盛り込むことが重要なポイントになります。

継続的に動画を配信する意識を持っておく

視聴者によっては、商品購入後リピーターになる可能性があります。動画においては、単発の動画発信ではなく、継続的に動画で情報を発信することも検討してみましょう。継続的な動画配信は、顧客との長期的な関係づくりにもつながりますので、制作をする段階で考慮しておく必要があります。

通販向け動画を制作し自社のサイトに掲載しよう

通販では動画は有効なコンテンツといえます。動画を活用することで商品の特徴や魅力をわかりやすく伝えることができます。動画制作サービスのCrevoでも、通販向け動画の制作を手がけています。経験のあるCrevoでの動画制作を、ぜひ検討してみてはいかがでしょう。

動画制作サービスのCrevo

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動画を視聴しながら商品を購入できる!動画コマースのメリットとデメリット

crevoAdmin

【9月2日号】Crevo主催キッズイベント今週末開催!話題の「たおりゅう」とは?

6 years 3ヶ月 ago

VIDEO SQUARE編集長イチオシ!動画・最新ニュースまとめ

こんにちは!VIDEO SQUARE編集長です。
この記事では、VIDEO SQUARE編集長イチオシの動画や動画にまつわる最新ニュースをお届けいたします!

Crevo主催、夏のイベント「ちいさな動画制作所」今年も開催!

VIDEO SQUAREを運営するCrevoでは、キッズ向けの夏のイベント「ちいさな動画制作所」を2019年9月7日に開催します!小学校1年生上を対象に、夏休みに撮影したスマホやビデオカメラの中にある動画や写真素材を映像という形で映像に残します。当日は、プロの映像クリエイターが、動画の取り込み方から映像の編集までをイチから教えます。

まだまだ、参加者募集中なので、ぜひ夏の思い出作りにいかがでしょうか。

イベント詳細:【キッズ限定】夏の思い出を、動画にしてみよう「ちいさな動画制作所」

資生堂スキンケアブランド「レシピスト」の新しいInstagram活用

株式会社資生堂のスキンケアブランド「レシピスト」のInstagram活用が話題を呼んでいます。女優の土屋太鳳さんと俳優の横浜流星さんが架空のカップルとして「たおりゅう」というアカウント名で動画や写真を投稿しています。「レシピスト」の公式アカウントよりもフォロワー数が多くなっており、わずか2ヶ月でフォロワー数が400万人を突破しました。「レシピスト」のメインターゲットが20代を中心としており、ターゲットに合わせて、Instagramを活用したプロモーションを行っています。最大の特徴としては、リアルな日常感を演出した投稿を通して、セールス色を出しておらず、タイムラインにも自然に馴染む見せ方がなされています。

「レシピスト」の世界観が表現された新しいInstagram活用ですね!

ニュース元:ブレーン
出典:taoryu_recipist

有料動画配信サービスの利用率が2割に到達

株式会社フィールドワークスと映像メディア総合研究所合同会社はネットアンケートを実施し、「有料動画配信サービス利用者の利用実態の把握」を目的とした調査を行いました。定額制見放題(SVOD)、都度課金制レンタル(TVOD)、デジタルデータ購入(EST)の3つの有料動画配信サービスを調査の対象としており、それらの有料動画配信サービスを過去1年以内に利用した人の割合が20.6%と2割に到達し、DVD・Blu-rayのレンタル率の24.6%に4ポイント差に迫る存在感を見せました。

画像元:PR TIMES

有料動画配信サービスの中では、Amazonプライム・ビデオが利用率の首位を獲得しました。

アップル社やディズニー社の参入も秋に予定されており、動画配信サービスがより多くの人達にとって身近な存在になりそうです!

ニュース元:PR TIMES

Instagramでストーリーズ広告強化テスト実施

Instagramにおいて、限られたユーザーを対象に、ストーリーズ機能(※)で掲載されるストーリーズ広告の量を増やし、ユーザー行動を見るテストを実施していることがアメリカの広告業界ニュースを発信する「Adweek」の調べでわかりました。このテスト次第では、ストーリーズ広告強化の方針が取られることも考えられます。

Instagramにおける動画マーケティングの活用の幅が広がる可能性は十分ありますね!

出典: Marketing Land(※全文英語となります)
※ストーリーズ機能:静止画もしくは最長15秒の動画を24時間限定で掲載できるInstagram独自の機能

11月から「ディズニー+(プラス)」配信開始

先週、アップル社の動画配信サービス「TV+」が11月までに開始されるトピックをご紹介しましたが、ディズニー社も動画配信サービスを開始することを発表しました。ディズニー社が2年に1度主催する世界最大のディズニーのファンイベント「D23エキスポ」で発表され、動画配信を統括するケビン・メイヤー氏は「ディズニープラスはすべての年代層にとって楽しく、魅力的なサービスになるだろう」と意気込みを見せました。(※日本での配信はまだ先)

動画配信の新しい時代がやってきますね!

ニュース元:東洋経済ONLINE

今回はここまでです。次回号もお楽しみに!

crevoAdmin

クリエイティブの制作管理、面倒じゃないですか?

6 years 3ヶ月 ago

クリエイティブの制作管理、面倒じゃないですか?

こんにちは、Crevoの吉住です。
今回はいつもと少し違った切り口でお話をさせていただきます。

クリエイティブ作りにかかる「工数」とは

ウェブ広告が当たり前になっている昨今、動画制作だけにとどまらず、LP(ランディングページ)の制作やバナーの制作も頻繁にされている企業さまが多いかと思います。

制作会社さまや広告代理店さまはもちろんのこと、メーカーなどの事業会社さまでも、社内にディレクターを抱えてクリエイティブを大量に作っているところも増えてきているようです。ただここで問題なのは、クリエイティブを「作る工数」に意外と時間を取られていることだと思います。

「作る工数」というのは、「手を動かしてクリエイティブを作る時間」ではなく、「クリエイティブを作る上で必要なコミュニケーションに取られる時間」を指しています。ここでは、よく担当者を悩ませている代表的な工数を2つピックアップしました。

動画の指示修正作業

例えば、動画の修正指示(赤入れ)の作業。

YouTubeやVimeoなどの動画プラットフォームに限定公開で映像をアップし、共有用のURLを送り、メールや電話で「◯◯分◯◯秒のここを〜」とやりとりをしているかと思います。わざわざ動画をスクリーンショットで保存・印刷し、指示を手で書き込む企業さまも少なくありません。

LPやバナーの静止画の場合でも、印刷したものに修正指示を書き込み、スキャンして制作会社さまやクリエイターさんに送ったり…それらの作業が面倒で、直接会って指示出しをされる企業さまも多いと聞きます。これだけの時間を割くと、相当な人的コストがかかってしまいます。

また、ファイルの受け渡しにおいても、セキュリティの観点でfirestorageやGigaFile便などの大容量ファイル転送サービスが使えず、頭を悩ませる方が多くいらっしゃいます。私も前職で使えず苦労しました。

スケジュール管理

スケジュールに関しても、毎回Microsoft Excel(エクセル)で作成し、外注先やクライアントに共有されているかと思います。

修正箇所があれば、修正して再度送信して…と、これもまた人的コストがかかっています。
これらの作業に時間が取られてしまうことで、人的コストがかかるだけではなく、

・本来やりたい業務に手が付けられない…
・もっと大量にクリエイティブの制作をしたいにも関わらず時間的にむずかしい…

といった状況になるかと思います。

クリエイティブ作りの「工数」の悩みに向き合ったCollet

そんな課題をお持ちの企業さまのために開発されたのが、Crevoが提供するクリエイティブ制作管理ツール「Collet(コレット)」です。
お決まりのようなセリフではありますが、Colletがあれば上記の問題が全て解決できます!

レビュー機能

Colletのレビュー機能

例えば、動画・クリエイティブの修正指示(赤入れ)の際には、Colletの「レビュー機能」をご利用いただくことで、クリエイティブの修正箇所に直感的に印をつけていただき、指示コメントを入力することができます。

要するに、修正指示をブラウザ上で完結することができるのです。

ファイル管理機能

Colletのファイル管理機能

また、ファイルの受け渡しの際にはColletの「ファイル管理機能」をご利用いただくことで、Collet上でファイルの受け渡しが直接できるようになります。

会社間でGoogle ドライブのように簡単にファイル共有ができる、といったイメージです。

スケジュール管理機能

Colletのスケジュール管理機能

もちろん、スケジュール管理もCollet上で行うことができます。
直感的に作成できるだけでなく、一度作ったものはテンプレートとして保存することも可能です。

Colletのスケジュール管理機能のタスク管理部分

それだけではなく、「誰が今どんなタスクがあって、どれくらいの案件を抱えているのか」なんてことも一目で確認することができます。

チャット機能

さらに、チャット機能も付いているので、「Colletの中だけで全てのコミュニケーションを完結させる」ことが可能です。別のチャットツールやメーラーすら使う必要がなくなります。

クリエイティブの制作管理に「Collet」という選択肢

クリエイティブを制作進行される上で必要な機能は、全てColletに搭載されています。Colletだけ見ていただければ、クリエイティブの制作管理・進行ができます。

実際にCrevoで運用した結果、ある企業様ではディレクターの業務効率が格段に上がることで、「納品数・売上共に約300%増を達成しました。「300%増」とか言うとちょっと嘘っぽく聞こえるかもしれませんが、正真正銘本当の話です。

完全に営業的記事となってしまいましたが、多くのクリエイティブを制作される企業さまには、本当に価値を感じていただけるプロダクトだと思っています。

Colletとは

「Collet(コレット)」は、制作に関わるすべての人がより豊かで快適に過ごせる世界を目指したクリエイティブ制作管理ツールです。よりシンプルで効率的な動画制作を実現します。

動画制作プラットフォーム | Collet(コレット)

<筆者プロフィール>
Crevoの吉住さん吉住 拓哉
あだ名:ずーみん
出身:埼玉県
好きなこと:バイクに乗ること
一言:ツーリングのお誘いも待っています!

crevoAdmin

YouTuberを活用した動画マーケティング事例10選

6 years 3ヶ月 ago

YouTuber

こんにちは!Crevoの鈴木です。

近年よく耳にするようになった「YouTuber(ユーチューバー)」。
今では小中学生の将来なりたい職業ランキング上位にランクインするほどの影響を持っています。

そんなYouTuberを活用した「タイアップ動画」が最近増えてきています。

そこで今回は!
インフルエンサーマーケティングの種類のひとつであるYouTuberを活用した「タイアップ動画」をご紹介していきたいと思います!

インフルエンサーマーケティングとは?

わかりやすくいうと、「商品を有名人に宣伝してもらう手法」です。

世間に大きな影響を与える人たちのことを「インフルエンサー」と呼び、このインフルエンサーを起用した宣伝方法をインフルエンサーマーケティングと呼んでいます。

フォロワー数やチャンネル登録者数が多く、強い影響力を持つブロガーや、SNS上で主に活動するYouTuberやInstagrammer(インスタグラマー)など、インフルエンサーは数多く存在しています。

YouTuberを活用することのメリット

そもそもYouTubeは他のSNS媒体と大きく異なる点があります。それは、ユーザーが「動画」を見ることを前提に利用しているという点です。もちろん、InstagramやTwitterでも動画を投稿できます。しかし投稿できる動画サイズや尺に制約があったり、ユーザーがアクションを起こさないと音が流れなかったりという面もあるのです。

コンテンツはテキストより画像、画像より動画の方がそれぞれ伝えられる情報量は多くなります。そのため、テキストや画像だけでは伝わりにくい商品やサービスであっても、実際に使用しているシーンを動画で視聴してもらうことで、商品の理解を深めることができ、視聴者の購買意欲を高めることができます。

また、人気の高いYouTuberは自身のYouTubeチャンネルに数十万から数百万と多くのチャンネル登録者が存在するため、幅広い層に向けた商品・サービスのプロモーションを行うことができます。

さらに、視聴者が好きで視聴しているYouTuberが商品やサービスを紹介するため、興味をもった状態で動画を見てもらえますし、内容に対する信頼度も高いといえます。

そのため、タイアップ動画を視聴したユーザーの商品・サービスに対する「認知度」「好感度」「利用意向」の上昇が見込めます。

事例10選

今回は、私がオススメする人気YouTuberのタイアップ動画事例をご紹介していきます!

HIKAKIN「【暴露】実はヒカキンには2人の娘がいます。。。」

出典:HikakinTV

日本のYouTuber界のパイオニア「HIKAKIN」は、バラエティー動画や商品紹介、音楽やゲームの実況動画など様々なジャンルの動画を投稿しています。ファン層は小学生や中学生が多くの割合を占めていながらも、20代やそれ以上の年齢層からも多くの支持を集めており、再生回数を見ても群を抜いています。こちらの動画では人気YouTubeチャンネル「HIMAWARIちゃんねる」とコラボし、「まるもふびより」というキャラクターのグッズを紹介しています。

タイアップ先:株式会社サンリオ

はじめしゃちょー「【検証】何して走ったら1番速く50m走れるの?」

出典:はじめしゃちょー(hajime)

ドッキリ動画や実験動画などのバラエティー系の動画、商品紹介動画などを投稿し、10代~20代の若者を中心に幅広い年齢層から圧倒的な人気を集めているのがトップYouTuber「はじめしゃちょー」です。こちらの動画は、YouTuberだからこそできる検証をすることで株式会社ムーンスターのスポーツシューズの魅力を伝えています。

タイアップ先:株式会社ムーンスター

Fischer’s-フィッシャーズ-「英語禁止スノボーがおもしろすぎて全然滑れない件www」

出典:Fischer’s-フィッシャーズ-

「フィッシャーズ」は中学時代からの幼なじみである男性7人組のYouTuberで、バラエティー動画やチャレンジ動画、ドッキリ動画やホラー動画などを主に公開しており、中高生を中心に人気を集めています。こちらの動画は、「英語禁止スノボー」を通して、メンバーが楽しんでいる様子を伝えることで、スキー場への誘客を促しています。騒々しいながらも見ているとまるで中高生に戻ったような楽しい感覚になるのが魅力です。

タイアップ先:JR SKISKI

木下ゆうか「【大食い】甲府は美味しいものがいっぱい!信玄餅たい焼きアイス、ほうとう、鶏料理etc…24皿」

出典:Yuka Kinoshita木下ゆうか

「木下ゆうか」は大食いを得意としているフードファイター兼YouTuberで、見ていて爽快なその食べっぷりから20代を中心として幅広い世代から人気を集めています。

今回の動画では山梨県甲府市とタイアップし、グルメを中心に紹介しています。また動画の関連リンクとして埋め込んである、スペシャルポータルサイト「甲府でしかできない50のこと」へのアクセスを促し、観光資源の認知度アップや誘客に繋げています。

タイアップ先:甲府市

東海オンエア「実写版 ドラゴンクエスト」

出典:東海オンエア

「東海オンエア」は愛知県岡崎市を拠点に活動する男性6人組のYouTuberで、個性的な企画の動画を多く投稿しているのが特徴です。そこが彼らの人気の理由でもあり、10代・20代の若年層を中心とした視聴者の支持を集めています。こちらの動画は、メンバーがゲームソフト「ドラゴンクエスト」のキャラクターに扮して「実写版 ドラゴンクエスト」を再現というものです。「ドラゴンクエスト」ならではの特徴やお約束を随所に取り入れており、東海オンエアらしい独特なタイアップ動画となっています。

タイアップ先:株式会社スクウェア・エニックス

まあたそ「最近ちょっと顔が変わってしまった件について・・・」

出典:まあたその「ほぼメインチャンネル」

「まあたそ」は「岡山が生んだ奇跡のブサイク」という肩書きをもつ自称美容系YouTuberです。美容系動画は女性に人気のジャンルですが、まあたそは岡山弁で喋ったり、自虐という笑いを加えたりすることにより、女性だけでなく男性からも人気を集めています。こちらの動画では、一重がコンプレックスであるまあたそがアイメイク商品「ルドゥーブル」を実際に使用することにより、その効果を伝えています。某量販店や薬局のサイネージでもこの動画が流れており、購入への後押しとなっています。

タイアップ先:株式会社アチーブ

スカイピース「美容師さんにイメチェンをお願いしてみたwwwwwww」

出典:スカイピース

「スカイピース」は元々ニコニコ動画やVine(ヴァイン)などでそれぞれ活動していた2人が結成してできた2人組YouTuberです。一万円企画や検証系動画、ラップや有名楽曲のアレンジカバーなど音楽性の高い動画などを投稿しています。とにかく2人の仲良しすぎるやりとりとルックスから、10代・20代の女性に強い人気を持っています。こちらの動画では、ホットペッパービューティーを利用し、実際の画面も入れることで、その魅力やメリットを伝えています。

タイアップ先:株式会社リクルートライフスタイル

ポッキー「フォートナイト新モードの嵐のスピードがヤバすぎる件!」

出典:ポッキー

「ポッキー」は大人気ゲーム実況YouTuberです。人気タイトル、コアなゲーム、バカゲー、インディーズゲーム、死にゲーなど幅広いジャンルのゲームをプレイしており、 定期的に実写動画や料理動画の投稿や生放送の配信もしています。中高生を中心に幅広い世代から人気を集めています。こちらの動画は、ゲーム「FORTNITE BATTLE ROYALE」の実況を通して視聴者へダウンロードを促しています。

タイアップ先:Epic Games, Inc.

ほしのこ「【入園グッズ】レッスンバッグとシューズバッグ作ったよ!」

出典:ほしのこCH

昨年のタイアップ動画数No.1に輝いた主婦系YouTuber「ほしのこ」です。

メイク、コーディネート、ダイエットから、主婦向けの収納や料理、そして家族での日常まで幅広く配信しており、家事や子育てをしながら動画を投稿するその姿は、同じ女性や主婦からの支持を集めています。こちらの動画では、子供の入園グッズの作成を通して、手作りホビー材料の大型専門店ユザワヤのPRにつなげています。

タイアップ先:ユザワヤ商事株式会社

キズナアイ「【LAWSON】マチのコンビニ店員がキズナアイだったら…」

出典:A.I.Channel

バーチャルYoutuber(通称VTuber)の代表格、「キズナアイ」です。VTuberというジャンルを一気にメジャーにし、今でもトップを走り続けているYouTuberで、日本だけではなく、世界各国にファンが存在します。バーチャル空間内で大手コンビニのローソン店員になりきったこちらの動画の公開と、ローソンとコラボした限定のグッズ販売により、現実世界に店舗を持つコンビニエンスストアとバーチャル空間に存在するバーチャルYouTuberとのコラボを実現させています。

タイアップ先:株式会社ローソン

まとめ

人気の高いYouTuberを中心にご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

企業からの一方的な情報と捉らえてしまう広告とは違い、YouTuberは消費者側に立って、商品やサービスの魅力を率直に伝えられるため、視聴者の購買意識を高めることができます。これがタイアップ動画の最大のメリットではないでしょうか。

しかし、ご紹介した通りYouTuberごとに得意とする動画のジャンルや抱えているファンの層は異なります。自社がターゲットとする視聴者属性と相性の良いYouTuberを起用し、タイアップ動画をマーケティング施策のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。

動画制作におすすめのCrevo

VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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<筆者プロフィール>
Crevoの鈴木さん鈴木 千穂
あだ名:鈴木ちゃん
出身:宮城県石巻市
好きな食べ物:お酒に合うやつ
一言:YouTubeを見るのが日課

crevoAdmin

商品説明で動画を活用するメリットは?利用シーンや制作のポイントも解説

6 years 3ヶ月 ago

リセッシュ消臭ストロングの利用シーン

自社商品を説明するシーンでは、動画を活用する方法があります。動画は映像と音声の2つの側面から視聴者に訴求できるため、高い効果が期待できます。しかし、単に商品説明動画を作れば良いというわけではなく、きちんとポイントを押さえなければなりません。この記事では、商品説明で動画を活用するメリットや、参考動画の実例を紹介していきます。

商品説明の動画の種類

商品説明動画にはいくつかの種類があります。ここでは、代表的な2つのタイプについて紹介していきます。

使い方の説明動画(ハウツー動画・マニュアル動画)

使い方の説明動画では、商品の具体的な使用や利用の方法を伝えられるメリットがあります。動画内で実際に利用しているシーンを具体的に盛り込んだ「ハウツー動画」を活用することで、視聴者は商品を使うイメージがわきやすくなります。また、使い方の先にある「楽しい」「快適」といった感情も表現することで、視聴者の共感を得ることもできるでしょう。

また、実際に購入した視聴者向けに細かな使い方を説明した「マニュアル動画」も商品・サービスの理解促進をするうえで重要です。マニュアル冊子だと、分厚く読むことが億劫になるデメリットがある部分を動画だとピンポイントに手順を確認することができ、視聴者のストレスを軽減することができます。

仕様・性能の説明紹介動画

動画は基本的に、商品の仕様や性能について具体的に説明しやすいのが特徴です。音や動きを使うことで、性能などを言葉に置き換えなくても容易に伝えることができます。また、商品の強みやポイントを強調して伝えるなど、見せ方を工夫できるのもメリットです。

商品説明の動画の利用シーン

商品説明の動画には、どのような利用シーンが考えられるでしょうか。ここでは、4つのパターンについて説明していきます。

イベント・商談での商品説明で利用する

イベントや商談では、限られた時間で商品をアピールする必要があり、効率よく正確に説明することが求められます。そのような場合でも、動画を活用することで効率良く商品の魅力を伝えることができます。また、商品によっては実物をイベント会場に持ち込めないケースもあり、その場合には相手が商品をイメージしにくい可能性も高くなるでしょう。動画には営業ツールとしての役割もあるので、こうした時に活用すれば、相手に具体的な商品のイメージを持ってもらうことができます。

店頭で動画を配信する

店頭でデジタルサイネージを利用して、動画を配信することも可能です。店頭で動画を流すことで、すでに商品への関心がある程度高い視聴者の興味をさらに引くことができます。動画では使用シーンも紹介できるので、パッケージだけでは伝えきれない商品の魅力を、動画を通して訴求できるのがメリットです。

SNSでのプロモーションで利用する

動画をSNSプロモーション用に使うことで、爆発的に拡散される可能性もあります。SNSでの拡散はユーザーが行うため、低コストで効果の大きい宣伝が期待できるでしょう。動画をSNSに投稿する際は、商品の世界観とマッチしたSNSを利用することも重要です。たとえば、若い女性向けの商品であればInstagramのユーザー層と合致し、中年男性向けであればFacebookがマッチするでしょう。SNSでプロモーションをする場合の注意点に、セールス色の強い見せ方は好まれない点が挙げられます。商品説明動画の場合もストーリー性を重視するなど工夫が求められます。

ウェブサイトにて背景動画として利用する

ウェブサイトの背景動画として動画を掲載することで、商品の世界観を存分に表現することができます。また、サイトの背景に動画を持ってくることで、印象深くインパクトのあるページを作ることも可能です。サイズや配置などを工夫すれば、デザイン性に優れ、かつ訴求力の高いサイトができるでしょう。

商品説明において動画を活用するメリット

商品説明動画のメリットには具体的に何があるのでしょうか。ここでは、動画を活用する2つの代表的なメリットを紹介していきます。

商品の購入につながりやすい

動画を活用することで、パンフレットや説明書だけでは伝えきれない商品の魅力を発信できます。映像は受動的に情報を手に入れられる手段なので、視聴者にとってストレスが少ないのが特徴です。さらに、実際に商品を使ったイメージを持ちやすく、疑似体験がしやすいのも特筆すべき点といえるでしょう。動画は視聴者の感情を動かし、商品の購入へと誘導する効果的なツールなのです。

不安や疑問の解消につながる

商品に対して「本当に使えるものなのか?」「役に立つのか?」といった疑問や不安を抱える人もいます。動画で事前に使い方を説明したり、よくある質問特集FAQのような内容を発信したりすることで、購入前の不安や疑問の解消につなげることができます。

商品説明の動画事例

商品説明動画の事例を見ていきましょう。動画制作サービスのCrevo(クレボ)の制作実績を5つ紹介していきます。

業務用消臭ストロングシリーズ

出典:Crevo制作実績

「業務用消臭ストロングシリーズ」の消臭効果と活用場面をテーマにした本動画は、消費者の理解促進を高めることを目的としています。現場の具体的な状況や悩みを例に取り上げ、商品の働きや効果などをわかりやすく説明しています。ストーリーは問題を解決していく構成で、リアリティがあるのが特徴です。アニメーションやゆっくりとしたナレーションを使って、全体的に柔らかく表現されています。

シャープペンシル「オレンズ」

出典:Crevo制作実績

Instagram広告用に作られたこちらの動画は、媒体の特徴に合わせた事例といえます。SNSのフォロワー数が多い人気高校生モデルの莉子さんをキャストに迎え、Instagramのカラフルでポップな世界観にあわせて制作されています。「#莉子の1日」というタイトルで「オレンズ」を使う日常を紹介し、本SNSのストーリーに流れても自然なプロモーション動画となっています。

スキンケア美容家電「LUNA mini2」

出典:Crevo制作実績

店内のデジタルサイネージ用のプロモーションとして作られた本動画は、商品の使い方をステップごとに紹介しています。実写映像をメインにしながら、アニメーションで補足することで商品の魅力をわかりやすく訴求しているのが特徴です。店内では音が出せないこともある可能性を加味し、本動画ではナレーションを一切カットしてテロップのみで情報を伝えており、動画を利用する状況をふまえて制作されています。

子供向けプログラミング教育サービス「embot」

出典:Crevo制作実績

ウェブサイトの背景動画としての活用を想定した本動画では、「embot」を体験する3人の子どもたちにスポットを当てています。どのような形でダンボールやタブレットの操作がプログラミングの学習につながるのか視覚的に紹介しながら、子どもたちの表情にもカメラを向けています。単に商品を見せるだけではなく、共感を呼ぶよう考えられた構成は視聴者にとって大いに参考になるでしょう。

マルイのラクチンきれいパンツ

出典:Crevo制作実績

「マルイのラクチンきれいパンツ」の商品紹介動画では、「すべての人にぴったりのサイズを。」というコンセプトを表現するために、体型の異なる3人の女性をキャスティングしています。サイズ展開や商品ラインアップの豊富さを間接的に紹介し、宣伝臭を極力抑えているのが秀逸です。特に、アパレルの場合は、映像を使うと着用イメージがわきやすいので、高い訴求力が期待できます。

制作会社に商品説明の動画制作を依頼するときのポイント

ここでは、制作会社に商品説明の動画制作を依頼するときのポイントについて見ていきましょう。

商品動画の活用目的を明確にしておく

商品動画は、SNSでのプロモーションや商談、店頭での配信などさまざまなシーンで利用できます。また、利用シーンによっても最適な動画の時間やサイズも異なるので、事前に商品動画の活用目的を明確にしておく必要があります。たとえば、スマートフォンで見ることが多いSNS用か店内用かでは、構成や見せ方は大きく異なるでしょう。

効果音やストーリーなど演出にもこだわる

動画で使い方や特徴を淡々と説明するだけでは、商品の魅力を伝えることは難しいでしょう。効果音やストーリーなど演出にもこだわることで、商品の世界観を表現しやすくなります。また、展示会においてもBGMを活用することでより動画の存在に気づいてもらいやすく、ほかとの差別化を図れる効果も期待できます。

長期的な視点で動画制作を依頼する

動画の配信は1度だけでなく、定期的に行うことで顧客の満足度向上につなげられるようになります。継続的な動画配信の内容には、購入後のフォロー動画やリピーター向けの新しい情報が適しています。シリーズ商品がある場合は、関連付けたシリーズ動画を制作することもおすすめです。

動画で魅力的な商品説明を

商品説明において動画を活用することで、より視聴者に商品の魅力を伝えられるようになります。構成や利用する環境を考えて作ることで、効果の出る動画が手に入れられるでしょう。動画制作サービスのCrevoでも、商品説明の動画制作を数多く手がけおり実績が豊富です。動画制作サービス選びには信頼が欠かせない要素なので、実績の豊富なCrevoに相談してみてはいかがでしょうか。

動画制作サービスのCrevo

Crevoのプロデューサー
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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商品説明・紹介の動画制作・映像制作

crevoAdmin

5秒がCMの鍵?YouTube動画広告でスキップされないポイントとは

6 years 3ヶ月 ago

5秒がCMの鍵

YouTubeの動画広告には、視聴者が5秒後にスキップできる「TrueView広告」と呼ばれるタイプがあります。スキップは視聴者にとってはありがたい機能であるものの、広告主にとっては視聴完了率を下げてしまう可能性もある機能でもあります。対策するには、この機能やシステムを理解している必要があります。そこでこの記事では、TrueView広告の仕組みや動画事例を紹介し、動画をスキップされないポイントについて解説していきます。

5秒後にスキップができるTrueView広告の仕組みとは

TrueView広告とは、YouTube動画広告のフォーマットのうちのひとつであり、動画本編の再生前に表示されるものです。強制的に広告が表示されるものの、興味がなければ視聴者は広告が開始されてから5秒後にスキップできます。この仕組みは広告主にとってメリットがないと思うかもしれません。しかし、広告を出した側へのコストは、視聴者が30秒以上視聴する、もしくは動画をクリックするアクションを起こした場合において発生します。つまり、すぐにスキップされた場合には広告費は発生しません。戦略的に利用すれば、費用対効果の高い広告を打つことが可能となります。

TrueView広告の5秒CMに対する視聴者の反応について

視聴者のほとんどは広告を見たいわけではないため、5秒後にスキップされることが多いのが現状です。そのため、TrueView広告を制作する際は、いかに5秒後にスキップされないかを考える必要があります。広告主としては、こうした視聴者の反応を逆手にとった動画を制作することが求められます。アイデア次第では、動画本編より広告動画のほうが面白いと思わせることも可能となるでしょう。

視聴者に5秒後にスキップされないためのポイント

アイデアがあればスキップされないとはいうものの、きちんとポイントを押さえておく必要があります。ここでは、5秒後にスキップされないためには何に気をつけるべきかについて、4つの視点から解説します。

動画の冒頭でインパクトを与える

5秒でスキップされることが多いため、動画の冒頭でポイントとなる要素を含めることがひとつのカギとなります。興味を持ってもらいやすくするためには、たとえば、インパクトのあるBGM・音楽を活用したり、視聴者に問いかけるようなメッセージを冒頭で取り入れたりすることが有効です。TrueView広告は、場合によってはYouTube動画を見るたびに流れるものになります。何度も同じインパクトある広告を目にすることで、視聴者の印象に強く残し、認知拡大につなげることも可能となります。

ストーリー性を持たせる

5秒後にも続きを見てもらう方法として、ストーリー性を持たせる方法も役立ちます。「この先どうなるのか?」「ラストが気になる」と視聴者に思わせるようなストーリーにすることで、広告視聴完了率が上がる可能性が高くなります。ここで考えるべきは、最初の5秒間でどのように内容で惹きつけるか、5秒後のストーリー展開はどうするかという点です。ドラマ仕立てにする手法や、自分ごとのように思わせる内容にするなど、さまざまな見せ方が考えられるでしょう。

バンパー広告も積極的に活用する

YouTube動画広告には、TrueView広告のほかにも「バンパー広告」があります。バンパー広告の特徴は、6秒間スキップができない点です。つまり、視聴者は強制的に広告を見せられる形をとりますが、その時間は短いのです。広告動画を強制されると、一般的に視聴者は良い気持ちを持ちません。しかし、6秒という短い時間だとそのようなマイナスの感情は和らぎやすくなります。また、視聴者が自らスキップボタンをクリックしなくて済むので、視聴者側の利便性も高いです。5秒間だけでは視聴者の興味を引けない、もしくはアピールできない場合には、バンパー広告も検討してみると良いでしょう。

5秒以内で伝えたい内容にふれる

5秒後にスキップされるのなら、スキップが前提で動画を作るやり方もあります。最初の5秒以内に伝えたいことを凝縮させることで、視聴者に印象付けることが可能となります。5秒以内にすべての情報を網羅することは難しくても、重要な内容にふれることは大切です。その際は5秒以内に、商品やサービスの魅力をいかにテンポよく伝えられるかが重要となります。また、認知度拡大を重視する場合は、企業やブランドなどのロゴやサウンドロゴ、サービスや商品名といった情報を冒頭に持ってくることでも効果が期待できるでしょう。

5秒を鍵とするの動画制作においての注意点

TrueView広告を制作するうえで、気をつけておきたいこともあります。ここでは、2つの注意点について詳しく紹介していきます。

5秒という時間にとらわれすぎない

5秒後のスキップを意識しすぎてしまうと、5秒以降の内容やストーリーが雑になる可能性があるので注意が必要です。何秒の動画であっても視聴者にとって有益な情報を発信するという意識を常に持ちながら、ストーリーや内容を考えることが重要です。また、インパクトある動画を作るにあたり、スキップボタンをうまく取り入れる方法もあります。たとえば、スキップボタンを広告の一部として活用し、広告全体をスキップボタン込みの映像とするなどのやり方もあるでしょう。YouTubeの広告システムを逆手に取ることで、ユニークでスキップされづらい動画広告を制作することもできます。

動画冒頭でいきなり売り込まない

あまりにも強く5秒以内に商品やサービスをアピールしようとすると、支離滅裂なコンテンツを入れ込んでしまうと、視聴者に敬遠される恐れが出ます。その結果、ブランドイメージの低下にもつながるため、動画冒頭では極力売り込まずに、あくまで「興味をひかせる」という視点を重要視しながら内容を考えることがポイントです。視聴者の多くには、宣伝臭が強いものにあまり興味をひかない傾向があります。広告が逆に商品へのネガティブなイメージにつながらないよう注意しましょう。

視聴者の興味をひいているYouTube動画広告事例

ここで、視聴者の興味をひいているYouTube動画広告の事例をチェックしましょう。動画制作サービスのCrevo(クレボ)による、4つの動画広告を紹介します。

動画配信サービス「dTV(ディーティービー)」

出典:Crevo制作実績

動画配信サービス「dTV(ディーティービー)」の広告用動画は、アニメを見逃してしまったと落胆するOLのやりとりのシーンからはじまります。続いて、「アニメ大好きOLあるある劇場」とタイトルを映し、これから何がはじまるのかと続きが気になる導線を作っています。1分の尺がある動画でも思わず最後まで見てしまう、つかみのあるアニメーション動画となっています。

九州の光インターネットサービス「BBIQ(ビビック)」

出典:Crevo制作実績

九州の光インターネットサービス「BBIQ(ビビック)」のテレビCM用動画では、BBIQのキャラクターのコネクトくん、うさぴー、キュッティの3匹が主役です。彼らの顔のアップと「BBIQ!」というリズムの良いかけ声が印象的な動画で、思わず最後まで見てしまうアップテンポなアニメーション動画です。テレビCM向けのプロモーション動画ではありますが、冒頭に演出がなされている点で参考になります。同じフレーズを連呼することで印象付けることにも成功し、15秒の短い時間でもしっかりと存在感を放っています。

宅配クリーニングのリナビス

出典:Crevo制作実績

宅配クリーニングの「リナビス」の動画では、冒頭で「リナビスはおせっかいです」というメッセージをナレーションで伝え、「どうおせっかいなのだろう」と視聴者の興味をひいています。職人の作業している様子を映像で伝えたり、温かみのあるナレーションと音楽をうまく活用したりして、おせっかいの内容を自然と伝えています。宣伝臭を極力抑え、ストーリーにひき込む構成が大いに参考になるでしょう。

5秒でCM視聴者の興味をひこう

TrueView広告においては、視聴者にスキップされる可能性があることを理解する必要があります。そのうえで、続きを見てもらえる内容を考えることが重要です。成功する動画を求めているのなら、実績のあるプロに依頼することで道が開けるでしょう。動画制作サービスのCrevoでもYouTube広告動画の制作を数多く手がけているので、相談してみてはいかがでしょうか。

動画制作サービスのCrevo

Crevoのプロデューサー
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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効果を上げたいなら必読!YouTube動画広告メリットと制作のポイント

crevoAdmin

【8月26日号】東京2020パラリンピック動画や電車内動画広告の調査結果も!

6 years 3ヶ月 ago

VIDEO SQUARE編集長イチオシ!動画・最新ニュースまとめ

こんにちは!VIDEO SQUARE編集長です。8月も最終週ですね!
この記事では、VIDEO SQUARE編集長イチオシの動画や動画にまつわる最新ニュースをお届けいたします!

1週間で15万再生超!東京2020パラリンピック×5人制サッカー

東京2020パラリンピックの正式種目のひとつである「5人制サッカー」を題材としたスペシャル動画「Experience the unbelievable(この驚きを体験しよう)」が公開からわずか1週間で15万再生を突破しました。

出典:Tokyo 2020

視覚障がいのある選手を対象とした種目で、選手は音のみを頼りにボールを扱います。日本代表選手と元スペイン代表スーパースターも出演しており、躍動感のある華麗なプレーから目が離せません。

「日常に溢れている広告の影響力に関する調査」では電車内動画広告が人気

総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティングは立教大学の学生と共同で、「日常に溢れている広告の影響力に関する調査」を行いました。今回は、7月3日から7月5日の3日間にかけて、一都三県の通勤・通学で電車を週に1日以上利用しており、2路線以上利用している方を対象に調査が行われました。「駅」に着目した本調査では、電車内で流れる動画広告を「毎回見る」と回答した方が3割弱と最も多く、「全く見ない」と回答した割合が1割強と一番少ない結果が出ており、「駅」に設置されている広告では人々に最も見られている広告であるという結果が出ました。

あなたが普段、通勤や通学で電車に乗る際、各広告をどの程度見ますか。(単数回答)【n=969】

日常に溢れている広告の影響力に関する調査

画像元:PR TIMES

通勤・通学で毎日使うこと方も多い電車での動画広告活用は今後も広がっていきそうです!

ニュース元:PR TIMES
データ元:株式会社ネオマーケティング

「CanCam」と「au Wowma!」がコラボした「CanCamLive」放送

女性ファッション誌「CanCam(キャンキャン)(※以下、CanCam)」と通販サイト「au Wowma!(エイユー ワウマ)」のライブコマースサービス「ライブTV」とコラボレーションした特別番組「CanCamLive」が8月24日から9月16日の期間中に計4回放送される特別企画が始まります。番組では、SNSでいかに「映えるか?」という部分も重要な要素として、その模様は各種SNSでも発信される予定です。

静止画を前提とする雑誌業界ですが、イメージや華やかさの訴求が重要なポイントとなります。どんなコンテンツが配信されるのか筆者も楽しみです!

ニュース元:CanCam.jp

カルビー、ご当地フレーバーチップスの袋の裏面に仕掛け

スナック菓子メーカーのカルビ株式会社は9月23日に福島県のご当地パン「クリームボックス」の味を再現したポテトチップスを東北6件と新潟県、長野県にて販売を開始しました。袋の裏面には、福島県の魅力を6秒で伝える動画「もっと知ってふくしま!」が紹介されています。

 

出典:PrefFukushima

福島県のマスコット「キビタン」がいい味を出しています!

ニュース元:日本経済新聞

アップル社の動画配信サービス「TV+」、11月までに開始

アップル社は、動画配信サービス「TV+」を11月までに開始すると発表しました。アップル社は、主力商品のiPhone、iPad、Mac、アップルウォッチ以外のサービスの分野にも注力していく動きが予想され、その内のひとつが今回発表された動画配信サービスとなります。どんな動画コンテンツが配信されるのか楽しみです!

出典:Bloomberg(※全文英語となります)

今回はここまでです。次回号もお楽しみに!

crevoAdmin
確認済み
5 時間 53 分 ago
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