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新規顧客を獲得!YouTubeマーケティングで押さえるべき3つのポイント

6 years 8ヶ月 ago

YouTubeのイメージ

さまざまな媒体を使うマーケティング活動は、新しいアプローチ手法が次々に登場します。インターネットの普及とともに増えてきたSNSを使ったプロモーションもそのひとつです。商品・サービスの販売促進や認知度アップといったマーケティングのために、インターネット環境を利用したアプローチのひとつとしてYouTubeを活用したいと考えている企業も多いのではないでしょうか。従来の広告媒体とYouTubeは何が違うのでしょうか。この記事では、YouTubeマーケティングのメリットやポイントについて紹介します。

YouTubeマーケティングのメリット

普段の生活の中で、便利な情報ツールとして定着しているYouTubeは、マーケティングでの利用も一般的になっています。マーケティング活動においてYouTubeを活用することのメリットについて説明します。

ユーザー数が多い

Googleが去年の2018年に発表した2017年の国内ネット人口の8割がYouTubeの視聴経験があるという数字は、いかにYouTubeが視聴されていて、YouTubeを活用することでターゲットとしているユーザーにリーチできる確率が高いかを示しています。YouTubeにログインして視聴している国内の月間ユーザー数は6,200万人ですが、ログインせずに視聴しているユーザーもいることを考えると非常にユーザー数の多い媒体だといえます。また、YouTubeの視聴者は、動画を見ることを目的にアクセスし、動画視聴を前提とした環境にいるため、YouTubeを使って動画広告広告の配信を行うことは大きなメリットになります。ネット動画といえばYouTubeといっても過言ではないほどの膨大なユーザー数は、マーケティングの観点からも大いに魅力的です。

 検索されやすい

キーワード検索は、ウェブサイトへアクセスする際に日常的に行われます。Google検索においては、動画も同様に検索対象になっています。Googleは、キーワードとの関連性が高く評価も高いものであれば、動画であっても、通常の「ウェブ検索結果ページ」に表示させています。ウェブ検索結果で表示された動画のうち、90%以上がYouTubeであることから、いかに検索されやすいのかがわかります。検索に強いことは、サイト上にあるコンテンツとして大きなメリットになります。検索によって新たな潜在顧客へリーチができる可能性があがるからです。

テレビCMのような動画配信が可能

YouTubeは、制作した動画をそのまま投稿できるプラットフォームとしての価値は高いのはもちろんですが、動画広告を活用できることも大きなメリットになります。YouTubeでは動画広告を視聴してもらえる確率が高いことが媒体としてのメリットをさらに強調しています。YouTubeでは長編動画を視聴するケースも多く見られ、閲覧している動画の合間にテレビCMのように動画広告が入る「ミッドロール広告」の配信も可能です。このパターンは普段から慣れているため、視聴者は抵抗なく動画広告も視聴することになります。

費用対効果が高い

YouTubeでの動画広告である「TrueView広告」は、30秒以上の動画視聴やバナークリックなどの操作を行ったときにのみ課金の対象になるため、費用対効果も高くなることが考えられます。動画が30秒未満の場合はクリックまたは最後まで視聴されないと課金対象にならないため、じっくりと動画広告を見るか、あるいは次のアクションへ移行することで初めてコストが発生します。このような仕組みであるため、費用対効果の高いマーケティングが期待できます。

YouTubeマーケティングのポイント

YouTubeマーケティングを行う際には、どのようなことにポイントをおいて計画し、実行しなければならないのでしょうか。ちょっとしたポイントを押さえることで大きな効果につながることが期待できます。そのポイントについて説明します。

YouTubeチャンネルの制作

YouTubeチャンネルの制作は、マーケティングに大きな効果をもたらします。従来では、企業は自社のホームページをまず制作し、自社のプロモーションに努めました。これと同様のことが、動画でできたらどうでしょうか。

YouTubeでは、YouTubeのプラットフォームに自社のYouTubeチャンネルをつくることができます。YouTubeチャンネルとは、YouTubeにおいて会社のホームページのような役割を果たすチャンネルを指しています。視聴者はYouTubeチャンネルに登録をすることで最新の動画を確認できるといったメリットを享受できます。新しい動画がアップロードされると、目につきやすい場所に最新の動画が表示されます。YouTubeチャンネルを制作し、視聴者に登録いただくことで、企業は視聴者とのコミュニケーションの場を確保することができます。

ユーザーが楽しめる動画を配信

次から次へと新しい動画をアップしても、視聴者に見てもらえなければ期待する効果を得ることはできません。販売促進の効果を期待するあまり、商品やサービスの紹介ばかりを動画にしても、視聴者は興味をもつでしょうか。動画の目的は商品・サービスなどの訴求ではありますが、視聴者が楽しめるコンテンツであることが重要となります。視聴者は、商品やサービスの詳細を動画で見たいというよりは、その商品やサービスを通してどのような体験が叶うのかという商品やサービスの先にある部分に興味があります。そのため、ウェブ限定コンテンツとして視聴を促すといった工夫が必要になります。

外部メディアとの連携

YouTubeに動画をアップして視聴してもらうだけでは、その後の行動を促進するという面では弱いです。そういった場合は、外部メディアとの連携を行います。最も多いのは、自社サイトとの連携です。自社サイトへの誘導を動画内に埋め込むことで視聴者は次の行動に移りやすくなります。YouTube動画から自社サイトやランディングページに誘導することもできます。単一のメディアを使うのではなく、複数メディアを上手に連携して、より効果の高いマーケティングしていくことが大切です。

 YouTube動画広告の事例

では、どのような動画がYouTubeで効果的な動画広告になっていくのでしょうか。より高い影響を与えたり、費用対効果を高くしたりするために工夫された動画の事例を、動画制作サービスのCrevo(クレボ)で制作した、YouTube動画広告から紹介します。

「ハッシャダイリゾート」

出典:Crevo制作実績

リゾートへ行ってみたいという願望と働くことへの意欲をつなげる新しい旅の提案をしている「ハッシャダイリゾート」の動画です。この動画では、サービスの使い方を3つのステップでシンプルにまとめています。「楽しんで働かなきゃもったいない!」というメッセージをストレートに出しつつ、最後をしっかりと締めることでサービスがより魅力的に印象づけられています。カラーの選定は、掲載をしているウェブサイトのテイストに合わせ、動画だけが悪目立ちしないように工夫されています。

不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」

出典:Crevo制作実績

部屋探しという一見面倒そうなものをポジティブに表現することで視聴者のやる気を起こさせるように工夫されているのが、不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」の動画です。この動画は、ウェブプロモーション用に制作されました。日常的な女子会の会話の中で、一人暮らしへのわくわく感を増幅させてくれるストーリーで、続きが気になる展開になっています。お部屋探しで便利な機能を動画の中にちりばめられており、実際の操作画面と関連付けられているので、視聴者も納得できる内容になっています。サービスの利便性を訴求しつつ最後まで飽きさせない工夫がなされています。

PDCAをうまく回してYouTubeマーケティングを成功させよう

YouTubeマーケティングでは、動画をアップして終わりというわけにはいきません。成功させるためには、動画制作の「PDCA」が重要になります。計画したマーケティングは、実際に動画をアップして実行し、その効果をチェックしたのち、次のアクションを考えるという一連の流れは、何度も回すことで、より質の高いマーケティングにつなげることができます。できるだけ短期間で効果の高い動画を制作したいなら、経験が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。動画制作サービスのCrevo(クレボ)では、数多くのYouTube動画広告の制作にたずさわっております。YouTubeは多くの視聴者を獲得できる絶好の媒体です。だからこそ、より効果的な動画広告を制作しましょう。

動画制作におすすめのCrevo

Crevoメンバー

VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

Crevoの関連サービス

YouTube(True View)広告の動画制作・映像制作

crevoAdmin

詳細なターゲティングでCVにつなげる!Facebook動画広告の活用法

6 years 8ヶ月 ago

詳細なターゲティングでCVにつなげる!Facebook動画広告の活用法

動画広告は売上や集客につながる広告として多くの企業で活用されています。従来の広告媒体である新聞や雑誌などの紙媒体から、インターネットを利用したバーチャル媒体に注目がシフトしてきています。特に、紙では表現できないことや提供できる情報量の多さを考えると動画広告のメリットは大きいため、バーチャル媒体での広告は活用が広がっています。バーチャル媒体の中でもFacebook動画広告(フェイスブック動画広告)は、スタンダードな手法になりつつあります。この記事では、Facebook動画広告のメリットや種類、広告用動画制作のポイントについて紹介します。

Facebook動画広告とは

動画広告の媒体の中でも安定した人気を誇っているのがFacebookです。多くの企業が利用するFacebookは、広告展開をするうえでどのようなメリットがあるのでしょうか。Facebook動画広告の特徴やメリット・デメリットについて説明します。

特徴

多くの企業で広告メディアとして活用しているSNS広告として、Twitter広告、Instagram広告、そしてFacebook広告があげられます。Facebook広告は、Facebook内で表示される広告のことで、SNS広告の中でも企業の広告媒体として利用されることが多いメディアになります。ユーザー数やターゲティング精度、ビジネスユースとしての使い勝手などSNSの中でトータル的に考えたメリットで、Facebook広告は多くの企業で活用されています。Facebookの国内月間ユーザー数は、2018年現在で、2,800万人と発表されています。また、20代・30代のユーザーが多いのも特徴です。男女比でいえば、男性の方が多く、PCよりスマートフォンでの閲覧が多くなっています。(※Crevo調べ)

Facebook広告では、購入までの3段階のステップ、認知・比較、検討・意思決定、購入のすべてステップに対してアピールすることができます。そのため、それぞれのステップに合わせたFacebook動画広告を配信することで、認知度アップ、購入促進などの目的に合わせた行動につなげることができます。

メリットとデメリット

Facebookが実名公開であることで、細かいターゲティングが可能であることはFacebook独自の大きなメリットといえます。広告では、できるだけ細かいターゲット設定が広告を活用するうえでのポイントになります。それによって適切なユーザーに広告を表示することができます。また、Facebookは、少額からでも広告を配信することができます。そのため、導入ハードルが低く、まずやってみるということが可能です。広告の停止や再開も簡単に行えるオペレーションのしやすさもメリットといえます。多くの企業は、Facebook上に自社ページを持っており、「いいね!」を押してくれたファンとコミュニケーションを取ることが可能です。

このように魅力の多いFacebook動画広告ですが、デメリットもあります。導入ハードルが低い分、Facebook動画広告を活用している企業が多いため、ユーザーの目をひくことができなければ他の投稿に埋もれてしまう可能性が高くなります。また、PDCAを素早く回すといった運用上のスピードも求められます。そのため、専任またはこれらに詳しいメンバーのアサインは不可欠です。

Facebook動画広告の種類

Facebookにはどのような動画広告を掲載することができるのでしょうか。ここでは、Facebook動画広告の種類について説明します。

動画広告

ウェブ広告でよくあるバナーを使用した広告ではなく、動画を利用した広告がFacebookでの動画広告です。動画広告の大きな特徴は自動再生にあります。ターゲットにしているユーザーのページで広告が表示されると、自動で動画が再生されます。ユーザーが何もアクションを起こすことなく、動画再生がされますので、ユーザーの目にとまりやすくなります。

カルーセル広告

カルーセル広告とは、ひとつの広告枠に複数の動画や画像を掲載することができる動画広告です。広告枠全体ではなく、それぞれの動画や画像に見出しをつけたり、リンクを設定したりできるので、複数の商材をシリーズ化して紹介したいときに最適です。さらに、同じ商材であってもさまざまな利用シーンがある場合や、複数の動画にまたがってストーリーをつなげたいときにもカルーセル広告は活用できます。カルーセル広告は、ストーリー性にある広告向きで活用の仕方によっては視聴者に商品・サービスを印象づけることができます。

コレクション広告

コレクション広告は、はじめにメインビジュアルで目をひき、その下に関連する商品を見せることでCV(コンバージョン)につなげる動画という動画と画像を組み合わせて見せることができる広告のフォーマットになります。メインビジュアルに動画を置き、その下に関連する商品画像を4つ並べて表示します。視聴者の目を引きつけるメインビジュアルにはインパクトのある動画が向いています。視聴者が広告をタップすると、画面はフルスクリーンに切り替わり、最大で50枚の商品画像が表示されます。視聴者は、ここから自分の最も気になる商品をタップし、アプリやウェブサイトを介して商品を購入できます。

コレクション広告は、アパレル関係などアピールしたい商品数が多いECサービスなどでは大変便利で自由度も高くさまざまな商品をプロモーションすることができます。商品の画像がまとめられた商品カタログには、商品詳細の情報が保存されているだけでなく、これまでの視聴者の習性に合わせて関連性をデータ化していますので、おすすめ商品など購入の可能性が高い商品を優先的に表示させるといったこともできます。多くの大手ブランド企業でも活用している配信方法です。

Facebook広告用動画制作のポイント

Facebookではさまざまな動画広告があります。そのため、広告用動画を制作するためには、知っておきたいポイントがあります。

尺の長さは15秒以内に

広告用の動画を制作する場合に配慮したいのは、動画の長さです。長い尺の広告動画を制作して掲載することはできますが、尺が長すぎる動画は視聴者が飽きてしまうおそれがあります。一般的に、15秒以内で訴求できる動画が最も効果を上げるといわれています。動画自体ですべてを説明するのではなく、15秒のあいだに視聴者の興味喚起を促す演出がポイントとなります。

音声なしでも伝わる内容に

Facebookは、移動中のスキマ時間などにスマートフォンで見るケースも多く、必ずしも音声を出して動画を視聴しているとは限りません。そのため、スマートフォンで音声なしで視聴した場合でも、内容が伝わるように、テキストなどをうまく使い、文字でポイントを訴求することがポイントです。

縦横比は縦型がおすすめ

スマートフォンで動画広告を見る場合は、スマーフォンを横に傾けずにそのまま縦で見る場合が多くなります。そのため、Facebook広告を制作する場合は、縦持ちのスマートフォンで見られることを意識し、横型ではなく縦型や正方形の動画にしたほうが見やすくなります。縦型にすることで画面に占める割合が高くなり、動画広告の視認性も良くなります。

Facebook動画広告の活用事例

実際のFacebookでは、どのような動画広告が展開されているのでしょうか。動画制作サービスのCrevo(クレボ)が制作した動画の事例をご紹介します。

訪日旅行者向け旅行プランニングサービス「BINDAN」

出展:Crevo制作実績

訪日旅行者向け旅行プランニングサービス「BIDAN」のプロモーション動画です。この動画は縦型で制作され、台湾での放映を想定し、台湾語が使われています。サービス名が間違いやすいことを逆手にとり、強い印象でサービス名をアピールするために、あえてサービス名称を間違えてカップルが喧嘩するシーンを盛り込んでいます。視聴者がこのシーンを見ることで、逆にサービス名を正確に覚えられるように工夫されています。

開業サポートサービス「開業freee」

出展:Crevo制作実績

Facebookで再生されることを意識して作られた開業サポートサービス「開業freee」のFacebook広告動画です。音声が再生されないことも考慮に入れ、無音環境でもひと目で注意をひけるように工夫をしています。それが、動画冒頭でのモーションタイポグラフィになります。モーションタイポグラフィとは、文字に動きをつける表現のひとつです。文字を動かすことで視聴者の目をひきつける効果がありますし、無音であっても動画で伝えたいメッセージを伝えることができます。

転職支援サービス「ミドルの転職」

出展:Crevo制作実績

転職支援サービス「ミドルの転職」の広告用動画は、視聴者がスマートフォンを使って視聴することを想定して制作されています。最初に「30・40代の方に朗報!」という文字が飛びこんでくるインパクトのあるアニメーション動画です。視聴者自身が利用できるサービスなのだと一目でわかるようにしているほか、文字訴求をベースに構成されているため音声なしで視聴できるのも特徴です。スマートフォンで見ることを意識したストーリー展開になっています。

Facebook動画広告の実績が豊富な会社に依頼しよう

Facebook動画広告は、15秒という短い尺に、ターゲットとする視聴者の印象に残すことがポイントです。短い尺の中で、成果につながる動画を制作するためには、豊富な経験のもとでつくられたアイデアと実績が必要になります。動画制作サービスのCrevo(クレボ)ではFacebook動画広告を多数制作してきた実績があるため、これから動画制作を検討しているのであれば相談してみましょう。

Crevoの関連サービス

Facebook広告の動画制作・映像制作

crevoAdmin

視聴者をファン化してリピーターにする!Hub動画の特徴と制作ポイント

6 years 8ヶ月 ago

スマホを囲むファン

動画を活用したマーケティングにおいてHub動画(ハブ動画)という言葉を耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか。Hero動画(ヒーロー動画)とHelp動画(ヘルプ動画)を加えた3種類の動画は、企業がどのようにしてブランドを構築し、視聴者とコミュニケーションをとっていくかの戦略を示しています。その中でもHub動画は、視聴者の商品や企業のブランドへの理解を促進し、購入検討フェーズにつなげるハブとしての役割を果たす重要なポジションにあります。この記事ではHub動画に着目し、Hub動画とはどのようなものなのか、そのメリットはなにか、さらには制作する際のポイントについて紹介します。

Hub動画とは

Hub動画という言葉を最初に提唱したのはGoogleです。Google は「HHH戦略」というコンテンツに関する戦略を2014年に発表しました。HHH戦略とは、企業が視聴者に向けて提供する動画の種類を3種類に分け、それぞれ視聴者にとっても企業にとっても有益となるようにするものです。その3種類というのが、Hero・Hub・Helpになります。

Hero動画は、幅広い潜在層に向けて認知拡大を目的とした最初のフェーズの動画です。企業が打ち出すブランドイメージ動画はHero動画のひとつです。そして、Hub動画は、Hero動画でイメージできたブランドと視聴者をつなぐ第二フェーズの動画になります。例えば、食品メーカーのレシピ動画などがその代表的な例です。実際の商品をどのように使うかを視聴者はレシピ動画を通して疑似体験することができます。そして、最終フェーズのHelp動画は、具体的な視聴者のニーズに応える動画になります。このような分け方をみると、Hub動画は、ブランドとユーザーをつなぐ「ハブ」としての位置づけになり、何度も繰り返しアクセスしてもらうことが重要になります。

Hub動画のメリット

では、Hub動画を見せることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。Hub動画は、ブランドイメージをHero動画で見せた後のフェーズにくる動画です。そのため、視聴者の商品・サービスへの愛着を深めることができます。それによって販売促進につながり、ロイヤリティを生み出すことが可能です。ではHub動画のメリットを具体的に説明していきましょう。

商品やサービスの背景が伝えられる

単に商品の広告をする動画広告だと、メリット訴求が強くなり、機能や利用メリットのメリット紹介中心の表面的なストーリーになってしまいます。Hub動画としての役割にこだわる場合は、サービスが生まれた背景や、開発者の思いなどを盛り込みます。これにより視聴者は、より商品を身近に感じ、共感を得やすくなります。その結果、ファン化につながりやすく、より積極的に企業や商品との接点を自然にもつことができます。商品に関する表面的な説明で終わらせず、その商品に関する背景を見せることで、視聴者をその世界観に引きこむことができます。

商品の選び方や使い方を伝えられる

商品がシリーズ化されている場合のHub動画では、どのように商品を選べばよいか、シリーズ毎の違いを紹介することで視聴者にとってストレスの少ない商品選択を促すことができます。商品を一番に知る企業だからこそ、細かな違いを紹介することができます。これは、広告などのキャッチコピーやパッケージに書かれている商品説明では表現しにくいものです。たとえば、ヘアケア商品であればどのように使えば期待するようなしっとり感を得られるのか、どういう使い方がサラサラヘアを生み出すのかをHowTo動画(ハウツー動画)で説明することで、視聴者は商品の利用イメージをよりリアルに想像することができます。

ユーザーとつながることができる

Hub動画は、継続して配信することがひとつのポイントになっています。これは、視聴者であるユーザーと常につながっている状態を作ることを意味します。定期的に動画配信し、することで、視聴者に商品・サービスを認知され、いざ必要になったときに、購入検討候補にあがることが重要です。

Hub動画の内容は、視聴者側に立った動画が中心となります。視聴者が知りたい情報や商品のレビュー、普段から何気なく使えるコンテンツなど、継続して視聴したくなるような内容をちりばめることで、視聴者との継続的な接点をもつことができます。

Hub動画を制作する際のポイント

ユーザーとの継続的な接点としての架け橋であるHub動画は、目的をしっかりと持って制作を行うことでより強固な関係を作ることもできますし、逆にユーザーとの距離を作ってしまうことにもつながります。Hub動画を制作する際のポイントをしっかりと押さえた動画制作をしましょう。実際にHub動画の制作時に気をつけるポイントを説明していきます。

ユーザーにとって役立つ情報を盛り込む

Hub動画には、ターゲットにしているユーザー層がいます。そして、まずはそのユーザー層に役立つ内容であることが重要です。そのためには、ターゲット層の興味や関心事、価値観を取り入れたストーリーにすることがポイントです。シリーズ動画にしてビジュアルを統一したり、同じキャラクターを案内役したりなどの工夫をしましょう。

定期的に配信できる内容を意識する

Hub動画は、継続的にユーザーとつながっている状態であることが重要です。視聴者がリピーターとして気になる動画であるために、単発の情報発信をするのではなく、シリーズ化できるように全体の構成を考えることが重要です。食品であれば季節ごとの旬の食材を使ったレシピを定期的にアップするのもいいですし、その商品がどのようにして生まれたかの背景をミニドラマ仕立てにして見せるのも面白いです。

シリーズ化することができる自社商品・サービスのレビューのなどもコンテンツとして考えられます。1回見たら終わってしまう動画ではなく、また見たくなる動画を意識することが重要ですので、定期的に配信できるかを検討してみましょう。

見込み客を誘導できる導線をつくる

Hub動画では、動画を視聴した視聴者が見込み客として育成され顧客化するためのプロモーション的なステップを企画し誘導することで、視聴者を育成することが重要です。視聴者がすぐに自社サイトに飛べる導線を確保したり、キャンペーンページへ誘導したりして、無料会員になってもらうという仕組みを盛り込むことで、プロモーション施策がより早いファン化へ結びつくことが期待できます。

Hub動画の事例紹介

HHH戦略は多くの企業で活用しています。それぞれの目的に合わせて動画を制作し、視聴者のニーズを受けながら育成していく成功事例は多く見られます。実際にHub動画をどのように利用してプロモーションにいかしているのかの動画制作サービスのCrevo(クレボ)の制作事例を紹介します。

オンライン英会話「レアジョブ」

フレフレ男子編

AIが進化しても編

人生に今更なんてない編

出典:Crevo制作実績

オンライン英会話「レアジョブ」の事例を紹介します。レアジョブで英会話を学ぶことでどのような可能性が広がっていくか3つの動画で紹介しています。フレフレ男子編、AIが進化しても編、人生に今更なんてない編の3種類は、それぞれに異なる視点で英会話の可能性を表現しています。英会話を学ぶことに今一歩踏みだせない視聴者が、自分自身をキャストの立場に当てはめることで、実際に英会話を学ぶことでどんな風に変わることがイメージすることができます。そして、動画が英会話を始めるきっかけにもなります。

Hub動画の特徴を踏まえて制作を依頼しよう

Hub動画は、単発の思いつきで作ることができない動画です。コンセプトをもってシリーズ化し、リピーターを育成するという点が重要です。成果につながる動画を制作するためには、企画の段階から作り上げていく工程が大切です。Hub動画で成功事例を生み出したいのであれば、経験が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。動画制作サービスのCrevo(クレボ)では、初めての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。

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アニメーション動画制作・映像制作

実写動画制作・映像制作

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効果を上げたいなら必読!YouTube動画広告メリットと制作のポイント

6 years 8ヶ月 ago

効果を上げたいなら必読!YouTube動画広告メリットと制作のポイント

若い人のみにとどまらず、YouTubeで動画を視聴するユーザーは年々増えています。そのため、企業側もYouTubeを活用したマーケティングを積極的に始めている傾向があります。YouTubeでうまく広告配信をすることができれば、企業にとっても認知度や売上の向上に向けて、高い効果を期待できるのです。この記事では、YouTube動画広告のメリットや、実際に制作する際の注意点やポイントについて詳しく紹介します。

YouTube動画広告のメリット

実際にYouTubeでの動画広告を検討する際には、広告を出すことによるメリットを考えておく必要があります。ここからは、YouTube動画広告のメリットについて大きく4つに分けて説明します。

利用者数が多い

1つ目の特徴は、YouTubeは国内ユーザーが非常に多い媒体である点です。YouTubeの視聴者数は国内で6,200万人まで伸びており、テレビに匹敵するメディアに成長しています。つまり、YouTubeの視聴者数が多いということは、それだけ届けられるユーザー数も多いので、企業の宣伝や広告を出す媒体として高い効果を期待することができます。

ターゲティングがしやすい

2つ目の特徴として、YouTubeはユーザーの細かい情報を把握できる点にあります。把握できる情報としては、ユーザーの「年齢」「性別」「地域」「好み」「キーワード」「視聴デバイス」などです。これらの情報を知ったうえで、自社商品についての紹介動画などの配信が行えるので、自社が届けたい相手へ効率よく情報を伝えることができます。ユーザーを細かくターゲティングできるため、狙ったターゲットに対して、効率的にリーチしやすい環境が整っています。

リマーケティングができる

3つ目は、リマーケティングができることです。リマーケティングとは、Googleの機能で、一度ウェブサイトを訪れたものの、何かしらの理由でサイトから離脱したユーザーを追いかけてそのウェブサイトへの再訪を促すような機能です。Googleのグループ企業でもあるYouTubeにも同様の機能が備わっていて、自分のサイトを訪問したことがある人に再アプローチすることが可能です。自社の商品・サービスに興味をもった人に対する再アプローチであることから、コンバージョンにつながりやすい傾向にあります。

ウェブマーケティングと連携しやすい

4つ目には、ウェブマーケティングとの連携です。YouTubeで配信する動画広告の中に、自社サイトなどのリンクを埋め込むことも可能なので、直接自社サイトに誘導することができます。そのため、テレビCMなどと比べると、動画を見て興味を持ったユーザーは、そのまますぐにウェブサイトを訪問してもらう可能性が高まるので、高い反応率を期待できます。また、広告にもさまざまな種類があるので、かけられる費用や、かけた費用による売上の成果など、重視するポイントによって選べるのも魅力です。

YouTube動画広告制作のポイント

実際に、YouTube動画広告を制作しようと考えた際に、気をつけるべきポイントがあります。ここからは、制作における注意点やポイントに絞って説明していきます。

マーケティングの目的を明確にする

重要なポイントとして、動画を配信する目的を明確にすることです。たとえば、商品の認知度アップが目的なのか、無料体験キャンペーンに導くことが目的なのかなど、目的を明確化しましょう。目的によって動画の内容も見せ方も変わってくるので、まずは、マーケティングの目的・動画を配信する目的を明確化することが重要です。目的があいまいなまま制作を進めてしまうと、訴求点もぼやけてしまい、ユーザーの胸に響きにくい動画になってしまうことがあるので、注意が必要です。

視聴者にどんな行動を促すのかを明確にする

動画を届けたいターゲットを明確にすることも重要です。ターゲットを絞り込むと、自ずと動画の内容も、どのようなコンテンツにすればいいのかという点も見えやすくなるので、情報を届けたいターゲットを明確化しましょう。加えて、ターゲットの性別や年齢、バックグラウンドなどを詳しく設定することで、より伝えたい情報を伝えたい人にしっかり届けることが可能になります

続きを見たいと思わせる

これは動画のポイントにもなりますが、最初の数秒で相手の心を掴むような構成が重要です。数多くある動画の中から選んで再生をしてもらっているので、ユーザーの興味も移りやすいです。たとえば、動画の中でクライマックス部分に最も見てほしい内容、届けたい情報があったとします。その場合に、視聴者は最後まできっと見てくれるだろうと考えて、工夫をせずにそのまま動画を配信してしまうのは危険です。届けたい部分までたどり着かずに途中で離脱されてしまっては、伝えたい情報を相手に届けられません。それを防ぐためには動画の構成が重要になります。

本当に伝えたい部分が後半にあったとしても、動画の最初に伝えたい内容をあえて入れてしまう方法も効果的です。イメージ的には映画の予告のようなつくりで、最初に興味をひくような内容があってから、実際の本編がスタートするような構成にします。そして、後半からクライマックスに近づいていくと、最初に出てきたシーンがまた出てくることで、全体的に辻褄(つじつま)が合ったり、動画の内容をさらに深く理解できたりすることにもつなげられます。

このように、後半や最後まで見てくれるだろうという考え方ではなく、特に伝えたい部分を最初に持ってくるなどの工夫が必要です。最初の数秒で相手の心を掴み、最後まで見たいと思ってもらえる動画を制作することを心がけましょう。

高い効果が期待できるYouTube動画広告を活用しよう

これまで述べてきたように、YouTubeは利用者も多く、情報を届けたいユーザーを詳細に分析することができるなどのメリットが多数あります。そのため、高い広告効果を期待できます。一方で、人気の高い広告媒体であるため、他社との差別化は必須です。ポイントとなる、動画の最初の数秒でユーザーの心を掴むような動画の制作は、初めて動画制作をする人にはむずかしい部分もあるでしょう。そこでおすすめなのが、動画制作会社に依頼することです。動画制作サービスのCrevo(クレボ)では、豊富な実績や経験がありますので、一度相談してみてはいかがでしょうか。

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BtoBとBtoCの違いは?動画マーケティングのポイントを徹底解説!

6 years 8ヶ月 ago

BtoBとBtoCの違いは?動画マーケティングのポイントを徹底解説!

動画を使ったプロモーションで効果を出すためには、BtoBとBtoCの違いをしっかりと認識することが大切です。ターゲットとしている視聴者が異なれば訴求ポイントも違ってくるからです。この記事では、BtoBとBtoCの違いを明確にし、それぞれの動画を活用する際のポイントについてそれぞれ紹介します。

BtoBとBtoCの違い

BtoBとBtoCでは、なにがどのように違うのでしょうか。一見同じようなマーケティングを行っているようですが、その内容や意図することには大きな違いがあります。その違いについて説明します。

ターゲット

BtoBとBtoCの一番の違いは、ターゲットにしている顧客です。BtoB(Business to Business)は、企業や団体をターゲットにしていますが、BtoC(Business to Customers)は、一般消費者がターゲットになります。BtoBでは商品やサービスを購入するにあたっては企業として契約を行いますので、事前に社内稟議や上司の決済といった手続きが必要になります。購入検討時間も長く、購入の理由づけもしっかりとしたものが必要です。BtoCは一般消費者の対個人ですので、購入理由においてはその人の好みや経験が大きく影響を与えます。商材によっては購入までのスピードが早いので、接点ができたらすぐに行動が発生し、購入に至るか至らないかがすぐにわかる場合が多い傾向にあります。

重視されるポイント

訴求するターゲットが異なるBtoBとBtoCは、購入するにあたって重視するポイントにも違いがあります。BtoBでは、購入に際しどのような点が改善され企業にとってどのような利益がもたらせるかをシビアに検討し判断します。便利そうだからといって購入することはなく、機能面や環境面、実績などを重視して決定されます。BtoCでは、個人志向に合わせた購入を行いますので、好きなブランドのものであったり、ポイントサービスなどの付加価値があったりすると購入へのハードルが下がります。BtoBと比較してBtoCは、衝動買いが起きやすくマーケティングでも訴求方法を変える場合が多く見られます。

検討期間

BtoBとBtoCでは、検討する内容が異なることから商材によっても異なりますが、購入するまでの期間にも違いが出てくるだけでなく、決定プロセスも異なる傾向があります。BtoBでは単一商品だけで購入を決めることは少なく、同様の機能を持つ複数の商品を比較検討するケースが多いです。さらに、検討結果をもって社内稟議を通し、上司の決裁をとってはじめて購入に至るため、その期間は長くなりがちです。一方、BtoCの場合は自分の判断で購入を決めるため、最短で即決するケースも多く、購入までの時間が短くなります。

BtoBマーケティング動画活用のポイント

普段からCMなどでよく目にするBtoCの動画とは異なり、BtoBマーケティングで動画を活用する際には、BtoBならではの活用ポイントがあります。どのような点を押さえればよいのかについて説明します。

論理的に商品を導入するメリットを訴求する

BtoBでは、いかにその商品やサービスが、その会社にとって価値を生み出すかを明確に打ち出す必要があります。また、実際に購入検討を行うメンバーは、その製品やサービスについてより深い情報を持っていたり、幅広い知識を有していたりすることが多く、売る側と買う側はイーブンな関係で製品検討のテーブルについていることも考えられます。感覚的な説明よりも、より論理的なもので説得したり、信ぴょう性を表現したりする動画が求められます。

購入決定権者を意識する

BtoCとBtoBでの大きな違いのひとつがお財布を握っている人、つまり購入決定権者です。BtoCでは、購入決定者が製品を見極め購入するケースが多いですが、多くの企業では、購入決定権者と窓口となる担当者は異なります。そのため、担当者が社内で購入の承認を得られやすいように意識する必要があります。たとえば、担当者が説明を受けたときに使った動画が社内稟議で使えるような動画であれば、とても効果的な営業ツールになります。

BtoCマーケティング動画活用のポイント

では、BtoCの場合はどうでしょうか。個人が目にする動画は日々増えています。その中でインパクトがあり、印象に残る動画をうまく活用することが大切です。BtoCマーケティング動画を制作する際のポイントについて説明します。

ターゲットを明確にする

BtoBの場合には、商品やサービスを市場投入する時期にはすでにターゲットが明確になっています。また、メッセージもターゲットに合わせて作られています。ところが、BtoCの場合はある程度イメージができていても千差万別で、どのような人となりなのかのペルソナを確定しづらい状況です。性別や年代、職業や嗜好など、できるだけ細かくしっかりとセグメンテーションを行い、ターゲット像を明確に設定することが重要です。

 共感してもらう

BtoC動画マーケティングでは、商品やサービスの利便性を訴えるよりも、なんとなく気に入ってもらうといった心情に訴える好意や共感が重要です。動画を視聴して何かを感じた視聴者が購入に至ったり、購入するかどうかの判断を友人に聞いたりするなど、次の行動を起こすきっかけを作り、印象を強くもってもらうことにポイントを置きます。そのため、視聴者の心をつかむための動画制作や配信が大切になります。

BtoBマーケティングの動画事例紹介

いろいろな場面で、BtoBマーケティングでの動画活用が実施されています。動画制作サービスのCrevo(クレボ)の制作実績から事例を紹介します。

ネットショップの顧客管理・育成ツール「MakeRepeater(メイクリピーター)」

出展:Crevo制作実績

ネットショップオーナー向けツール「MakeRepeater(メイクリピーター)」のサービス紹介動画です。リピーター対策の重要性を伝え、低予算で効果を上げる施策としてサービスの魅力を訴求しています。文字だけでは伝わりづらいサービスの利便性をアニメーションでわかりやすく伝えています。

サイト改善を継続的に支援する「Kaizen Platform」

出典:Crevo制作実績

サイト改善を継続的に支援する「Kaizen Platform」のサービス紹介動では、冒頭からメッセージ性の高いシナリオになっています。ウェブサイトの重要性が高まっているという市場の動向を強く訴えることで視聴者の問題意識が高められました。そのうえで、実際に担当者が抱える課題を挙げ、そのソリューションをサービス機能として紹介しています。これによって担当者は、さまざまなシーンでKaizen Platformが役に立つことを認識できます。抽象的な内容をポップなアニメーションでわかりやすく表現しているので、視聴者が肩ひじを張らずに見ることができます。

BtoCマーケティングの動画事例紹介

BtoCマーケティングでの動画では、インパクトをいかに出して最後まで動画を見てもらえるかが重要なポイントです。打ち出したいメッセージを早めに出したり、印象深い映像シナリオにしたりと工夫を凝らした活用事例を紹介します。

マンツーマン英会話「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」

ギャル篇

関西篇

出典:Crevo制作実績

15秒という短い尺の中で、実写によるインパクトの強い動画を配信しているのが、マンツーマン英会話「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」のブランディング動画です。いくつかの動画を作ることでシリーズ化して、畳みかけるように印象づけています。ギャル、関西のおばちゃん、ヤンキー、坂本龍馬と個性の強いキャストは、一度見始めたら目が離せません。

本の情報サイト「好書好日」

出典:Crevo制作実績

本の情報サイト「好書好日」のコンセプト動画は「気分で本をえらぶ」というコンセプトで描かれています。気分屋として知られる猫と情報が詰まっている本だけが出演している動画は、シンプルなだけにわかりやすいメッセージになっています。全体のトーンがやさしい色で統一されていることも本好きのターゲット層になじみやすく感じられます。

BtoBとBtoCの違いを理解して効果的なマーケティングを

同じ動画であっても、BtoBとBtoCでは訴求する内容が大きく違っています。動画を見た視聴者の気持ちが購入へ向き、売上増加につながるためには、それぞれに合った動画を制作することが大切になります。効果の高い動画を制作したいなら、実績が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。

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1日がわずか3分に!モーションタイムラプスの魅力と効果的な活用法は?

6 years 8ヶ月 ago

1日がわずか3分に!モーションタイムラプスの魅力と効果的な活用法は?

雲が流れる様子やつぼみがほころんで開く様子など、長時間の動きを短縮して見せている動画はさまざまなシーンで見かけます。同様の映像なのに、視点を動かしながら雲が流れる様子や高速道路を流れる車の様子などを、時間を短縮して見せる動画を見かけたことはありませんか。前者の動画を「タイムラプス」といい、後者の動画を「モーションタイムラプス」と呼んでいます。この記事では、モーションタイムラプス動画のメリットや活用法を紹介します。

モーションタイムラプスとは

タイムラプスとは「時間の経過」という意味を持っています。時間の経過に合わせた変化や動きを映像化している動画を指し、コマ送りの形で被写体を見せています。タイムラプスではカメラを固定して撮影します。これは、実際に動画化したときに、視点が動くとブレがあるように感じられ、映像が見にくくなるためです。タイムラプスは映像が映し出されている場面は常に同じ場所、アングルになります。視点固定という前提を覆し、固定されたカメラを移動させて撮影しているのがモーションタイムラプスになります。モーションタイムラプスは、視聴者が時間軸を超えて広い範囲を見渡しているような映像を見ることができます。

モーションタイムラプスのメリット

モーションタイムラプス動画は、長時間にわたる過程を短時間の映像にまとめることができます。通常の静止画や動画ではその瞬間、数分の短い時間で切られた映像になりますので、どうしても時間の流れを映像で見せづらいと面があります。一方、モーションタイムラプスの大きなメリットは時間の流れを視覚的に見せることができます。さらに視点が固定されているタイムラプスとの大きな差は、視点が移動できることでより臨場感のある動画が撮影できるということです。モーションタイムラプス動画は、広い範囲を見渡す動画を撮影でき、その映像が長時間にわたる変化を見ることができるので、視聴者の興味を惹く効果を期待できます。通常の動画に比べると、より視聴者の注意をひきやすいことがメリットとなります。

モーションタイムラプスの活用法

インパクトが強く独特の印象を与えてくれるモーションタイムラプスは、その特性を生かした活用によってより効果の高い露出ができるようになります。そのヒントとなる活用法について説明します。

観光地の移りゆく景色を紹介

モーションタイムラプス動画では、長時間の変化を短時間で見せることで映像にインパクトが与えます。観光地の景色が長時間かかってゆっくりと変化していく様子は、実際にその場にいても感じられません。しかし、モーションタイムラプスの映像では、その土地の魅力を十二分に表現してくれます。1日の変化では、夜の静寂から朝が明け、活気にあふれる時間を経過したのち日が傾き日没を迎えるという流れの中で、観光地の良さを伝えられます。

1年を通じた風景の違いも観光地の景色を伝えることができます。BGMとともに変化していく映像は、変わりゆく風景が走馬灯のように見えて、観光地の雰囲気をより具体的にイメージしやすくなります。すぐにでも行ってみたいという気持ちは、観光サイトや露光サイトへのアクセスを促したり、リアル店舗への集客につながったりすることが期待できます。

メイキングや製造過程を紹介

さまざまな食品のトレーサビリティが社会的な問題になったことで、消費者は、自分が購入するものがどのように作られているかに興味を持つようになりました。それらは食品に限らず、身の回りにあるあらゆるものへと広がっています。モーションタイムラプス動画で、さまざまな商品のメイキングや製造過程を紹介すると、視聴者は、その商品に対しての理解が深まり、より製品に対して親近感を持ちやすくなります。これにより、製品に対してロイヤリティを持つことへとつながりますので、効果的なアプローチになります。商品ができあがるまでの様子は、普段では見ることのないものなので、生産者や開発者がどのような想いやこだわりを商品に持っているかが、より伝わりやすくなります。

ホテルや施設の1日を紹介

旅行を計画するときに重要なホテルの選定でもモーションタイムラプス動画を活用することができます。よくあるホテルサイトでは、外観、玄関、フロント、部屋など、それぞれ場所にわかれた施設の写真が掲載されています。これらでホテルの設備はわかりますが、画像が並んだだけの見せ方では競合ホテルとの差別化は難しくなります。ここにモーションタイムプラス動画を加えると、ホテルスタッフが仕事をしている様子や、顧客との接点の持ち方、それぞれの付帯サービスがどのように宿泊客と関わるのかがわかるようになります。映像の中に自分と重ね合わせることができる顧客の視線を加えることで、よりその場にいるような現実感に近い印象を持つことができます。

この手法はホテルだけでなく、さまざまな施設のプロモーションにも活用できます。施設の設備を単に説明するのではなく、その施設の1日の流れについて時間を追って紹介することで、施設の想いや顧客への想いをより伝わりやすく表現できます。

モーションタイムラプスの活用事例

モーションタイムラプス動画は、どのように活用されているのでしょうか。人気の高いモーションタイムラプス動画の事例を通して視聴者への印象付けがどのように行われるかを紹介します。それぞれの特徴を生かした動画は、視聴者が見終わった後にも感覚が残るという特徴を持っています。モーションタイムラプスでどのポイントを特に印象づけたいかを考慮して制作をすると、より強いインパクトを与える動画ができます。

東京ディズニーリゾート「150秒で東京ディズニーシー15周年の2日をまとめてみたら」

出典:東京ディズニーリゾート公式/TokyoDisneyResortOfficial

キャラクターたちの挨拶から始まる東京ディズニーシーの動画は、15周年という特別なイベントの2日間がギューッと凝縮されています。スタッフの動き、キャラクターたちのパフォーマンス、人々が楽しむ姿という動的なものがあざやかに描かれています。面白いのはそれだけではありません。移り行く時間がはっきりとわかる夕暮れ時の風景や、夜のライトアップでロマンチックに変化した東京ディズニーシーが、モーションタイムラプスで印象深く表現されています。イベントのメインであるショーがインパクト強く押し出されていますので、東京ディズニーシーに行きたいという気持ちを高めてくれます。

タイムラプス動画では、これから行く人だけでなく、すでにその場を訪れて体験した視聴者にも強い印象を与えます。自分で撮影した写真やビデオとは違う視点の動画は、ここでこれをした、あれを買った、そのシーンは見たといったように、参加していた自分と重ね合わせることができ、動画が共有の思い出になります。

モーションタイムラプスの実績が豊富なプロに相談しよう

モーションタイムラプスは、プロでないと制作が難しい部分があります。専用の機材が必要になり、一般的な動画とは制作のポイントも違います。シナリオも独特の感性で作られており、なにより、視聴者の視点を中心に描くことが重要です。このように、一般的には制作が難しいことから、視聴者のツボを押さえたモーションタイムラプスの制作は、実績が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。

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メリットは?種類は?知っておきたいストップモーション動画の制作ポイント

6 years 8ヶ月 ago

メリットは?種類は?知っておきたいストップモーション動画の制作ポイント

今まで動いていた動画が急に止まってしまったり、パラパラ漫画のような動きをしたりする映像を見かけたことはありませんか。これは、「ストップモーション」と呼ばれる動画の技法を使っています。ストップモーションの動画は動きに特徴があるので、うまく活用するとインパクトがあり印象に残る動画に仕上げることができます。この記事では、ストップモーションがどのような映像か、そのメリットや種類、制作を依頼する際のポイントを紹介します。

ストップモーションとは

そもそもストップモーションとはどのような映像なのでしょうか。単に止まっているだけでは効果的な映像として視聴者の印象には残りません。効果的なストップモーションの特徴とメリットについて紹介します。

ストップモーションの特徴

ストップモーションは、動画内で対象としている一部を位置や形を少しずつずらしていき、その一つひとつをコマ撮りして作ります。コマ撮りされた静止画をつなげていくと、今度は連写すると少しだけ静止画が入り込んだ動画になります。このストップモーションでは、コマ撮りによってスムーズな動きではない独特の映像が面白いため注目を集めやすくなります。さらに、ストップモーションにCGやアニメーションを組み合わせると、より表現の方法が広がり、多彩な表現方法が可能になります。

ストップモーションのメリット

ストップモーションでは、通常の動画とは違うカクカクとした独特な動きが印象的で、その動き自体が魅力のひとつです。それによって、ストップモーションの動画は視聴者の興味を引きやすくなります。また、ストップモーションは本来動かないものを動かしますので、そのポイントに意識が向き、訴求点を強くアピールすることができます。さらに、ストップモーションの手作り感は、しっかりと視聴者に伝わりますので、映像で表現している商品やサービスへの親近感を持ってもらえることも大きなメリットです。

ストップモーションの種類

ストップモーションは作り方や対象となるものの種類によってさまざまな表現の特徴が出てきます。どのような素材を使ってどのように動かすことでどのような特徴があるかを説明します。

日本では折り紙や切り絵といった芸術的な作品で馴染み深い紙は、ストップモーションでもよく使われます。さまざまな色の紙を貼ったり、形を変えて組み合わせたりすることで、動きに独特の変化をもたせることができます。紙を重ねたり折ったりすることで奥行きを表現できたり立体的に見えたりするので、より芸術性の高い動画になり、視聴者に強いインパクトを与えることができます。また、紙の種類を変えることで、見た印象を変えることができ、はさみで切るのか手切りにするのかでも見た目を変えることができます。

人形

ストップモーションの被写体の中でも特に人気が高いのが、人形やぬいぐるみを使ったものです。ポーズを変えた人形やぬいぐるみをコマ撮りしてつなぐストップモーション動画は、自分では動くことがないものを自発的に動いているように見せることができます。コマで撮ることで、視聴者は、まるで人形に命が吹き込まれたような印象を受けつつ、動画に見入ってしまいます。

クレイ

ストップモーションの動画の被写体をクレイで作ると、あたかも作ったクレイが自分自身で連続して動いているかのように見えます。クレイは、さまざまな形になりますので、より一層ストーリー性の高い動画が作れます。今まで球のような形をしていたものをペチャンコにしてみたり、ちぎった映像を作ってみたりと、形に大きな変更をつけることができます。このような特徴は、クレイならではです。小さい頃から親しんできた人の多いクレイですので、使い勝手もよく表現手法も自由度が高くなります。

黒板

人形などの被写体がなくても言葉や絵で表現することもできます。黒板にチョークで描いた絵をコマ撮りしてつないだストップモーションでは、静止画よりもより鮮明なメッセージを動画で見せることができます。すでにできあがったものを被写体にするのではないため、印象を変えたり、ほかの絵にしたりなど、修正が容易にできることが特徴です。今あるものにもっと違うメッセージをのせたいなど、すぐにプラスすることができるメリットは、新しい発想や柔軟なアイデアに即座に対応できるということです。

ストップモーション動画を依頼する際のポイント

さまざまなメリットがあるストップモーション動画ですが、どのように制作すればいいのでしょうか。ストップモーション動画を動画制作の企業に依頼する際に知っておきたいポイントについて説明します。

ターゲット設定

ストップモーションに限らず、動画を制作するときには最初にどのような視聴者を想定しているかを考えます。制作した動画は、誰に伝えるものなのか、伝えたいメッセージは何かをきちんと設定しておくことが大切です。特に、ストップモーションの場合は、ターゲットによって好みがわかれる独自性が強調されますので、ペルソナを設定するといった詳細なターゲット像まで決めておく必要があります。

ストーリー設定

一般的な動画とは異なり、ストップモーション動画では、インパクトの出し方をどうするかは重要な要素です。そのため、あらかじめストーリー性の高いシナリオを考えます。どのような場面からスタートさせ、ストップモーションでどのような動きを加えていくかなど、コマ撮りの一つひとつの静止画はもちろん、それがどのタイミングでどのようにつながっていくのかについて、ストーリーを立てて設定していきます。ストーリーの中で、一番アピールしたいことは事前にしっかりと決めておくことが重要です。

ストップモーション手法の決定

どのような映像を制作するかの完成イメージが固まったら、次にどのように撮影していくかの手法を決めます。どれくらいの枚数のコマ撮りにするかも重要です。ターゲットを決めて撮影を行いますが、動画全編をすべてストップモーションで撮るのか、それとも一部のみをストップモーションにするのかによっても印象は全く異なります。イメージができたら制作会社と相談しながら詳細を詰めていきます。この作業を綿密に行うことによって効果的な動画の完成度が高まります。できるかぎり詳細のイメージをつくり、制作会社に伝えられるようにしましょう。

ストップモーションの特徴を活かした動画を制作しよう

ストップモーションは一般的な動画とは制作するときに気にしておくべきポイントが異なっています。効果的なストップモーション動画を制作するには、実績が豊富なプロに依頼することが大切です。ストップモーションの特徴を生かした動画の制作をしましょう。

 

 

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シェアされやすい動画の特徴は?バイラル動画制作の特徴と事例をご紹介

6 years 9ヶ月 ago

シェアされやすい動画の特徴は?バイラル動画制作の特徴と事例をご紹介

TwitterやFacebookといった主要SNSでシェアされた動画を、つい最後まで見てしまったということはありませんか。どんどん拡散されて、多くの人に見られる動画のことを「バイラル動画」といいます。動画が拡散されると視聴者が一気に増えるので、マーケティングにおいては大いにプラスの影響を与えられるでしょう。そこでこの記事では、拡散される動画の特徴を分析し、拡散させるためのポイントを紹介します。

動画が拡散されるメリット

動画が拡散されるメリットのひとつに、企業や商品の認知度アップがあげられます。また、紹介された商品が売れ過ぎて品薄になるほどの効果を生むこともあります。人から人への拡散にはコストが発生しないため、うまく拡散につなげられれば、少ない広告費用で高い販促効果を得ることも可能となるのです。拡散を意識した動画作りは、結果的に高い費用対効果を生むことに改めて注目しましょう。

拡散される動画の特徴

拡散が重要といっても、拡散されやすい動画を制作しなければ想定していた効果を期待できないことも十分に考えられます。ここでは、拡散される動画の特徴について4つの視点から説明します。

共感できる動画

感情に訴えかける動画は、一般的に拡散されやすい傾向にあります。中でも、人々からの共感を得られる動画には、拡散に至る高い可能性が秘められています。視聴者が自分ゴト化しやすい、共感しやすい動画には誰かとシェアしたくなる要素が多く含まれています。共感にはポジティブな意味があるため、自社やサービスのイメージを向上させたい企業との相性も抜群です。

賛否両論の意見が生まれそうな動画

一方、共感してもらえる動画ではなく、あえて賛否両論の意見が生まれそうな動画を制作するのも拡散されるためのポイントです。皮肉にも、動画はしばしば批判や炎上によっても拡散されます。それをうまく逆手に取ることで、人々からの認知度を高めることができるのです。ただし、このような動画の場合、企業や商品イメージに対してマイナスの影響を与えないように注意しなければなりません。誰かを傷つける形での炎上を狙うのではなく、人々をハッとさせるような警鐘を鳴らすような動画や映像を生み出すことを念頭に置きましょう。

オリジナル性の高い動画

ほかにはないオリジナリティにあふれる動画や、プロならではのノウハウを提供した動画も、多くの人に評価されて拡散されやすいです。目新しさもまた人の関心を買いやすいテーマのひとつです。すでにどこにでもあるような動画の真似は、完成度の高い動画だとしても視聴者にとって新鮮味がなく、埋もれてしまう可能性があります。しかし、斬新なアイデアが盛り込まれた動画は、ほかの動画と差別化を図れるため、たとえ高品質な映像ではなかったとしてもシェアされる確率が高まります。評価されればハンドメイド感も味としてポジティブにとらえられるので、アイデアに舵を切った動画も拡散のためには優れた方法となるでしょう。

インパクトのある動画

思わず笑ってしまうようなユーモアのある動画もインパクトを残し、拡散されやすい傾向にあります。これらはちょっとしたスキマ時間でも視聴できるため、気軽にシェアされやすいのが特徴です。バイラル動画で成功する秘訣のひとつに、いかに抵抗感なくシェアボタンをクリックさせられるかが挙げられます。特に短い尺にまとめられた動画であれば、より視聴されやすい傾向にあります。

拡散された企業動画事例

次に、どのような動画が拡散された過去があるのか、実際の事例を見ていきましょう。ここでは、話題になった4つの動画を紹介します。

リンクアカデミー「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」

出典:Crevo制作実績

「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」の動画は、動画制作サービスのCrevo(クレボ)が手がけた映像です。見た目はギャルでも英語が流暢に話せるというギャップを見せることで、英会話の魅力を表現し、思わずシェアしたくなる映像へと仕上げています。「日本語はメチャクチャ、英語はバッチリ」というクスッと笑える名フレーズも、この動画のインパクトを強いものにしています。広告色を抑えた表現が功を奏している映像です。

アロンアルフア「胸キュン接着ラブストーリー」

出典:toagoseiaronalpha

アロンアルフアの胸キュン接着ラブストーリー「君に、くっつけ!」は、接着剤ならではの「くっつく」をテーマにした、少女漫画的ラブストーリー風のアニメです。「俺と接着(キス)しようか」というオープニングのセリフや登場人物の名前、「109ビル」ならぬ「929ビル(くっつく)」、「アロンアルフア波」など、シャレを効かせた言葉遊びが笑いを誘います。広告色をそれほど前面に出さない斬新な動画構成で、拡散されるための要素が満載な動画です。この動画は中高生を中心にSNSで話題となり、瞬間接着剤に馴染みの少ない若い世代でアロンアルフアの認知度を高めました。動画の最後にもきちんとオチがあり、最後まで目が離せないユニークな動画です。

日清食品「アクマのキムラー篇」

出典:日清食品グループ公式チャンネル

日清食品の新製品「あくまのキムラー」の紹介動画も、過激なツイートがネットニュースで話題になったこともあり、SNSで拡散され新商品の告知に貢献しました。こちらは動画の公開前からTwitterのチキンラーメン公式アカウントにて「やってられっか!」「ひよこにチキンラーメンの宣伝をさせるなんてどうかしている」などのツイートが話題となっていました。これは、動画とSNSを効果的につなげた好例といえるでしょう。動画はかわいらしい雰囲気を持つ冒頭部分から、徐々に方向性が変わっていきます。30秒という短時間でありながらも物語性と宣伝効果を併せ持った力作です。

グリコ「お風呂上がりにパピコ」

出典:グリコ公式Glico Japan

グリコの「お風呂上がりにパピコ」動画は、人気のシンガーソングライター岡崎体育さんを登場させながら、広告業界あるあるのストーリーをおもしろおかしく描いています。岡崎体育さんが話題のシンガーソングライターということもあり、ネットニュースでも大きく取り上げられました。「お風呂上がりにパピコ」という訴求点が歌に乗せて効果的に伝わり、その結果多くの人によって拡散されています。3分ほどの比較的長い宣伝広告動画だったとしても、話題性があればシェアされる可能性は高いという事例です。

面白い動画やインパクトのある動画を制作して拡散を狙おう

拡散される広告を生み出すためには、面白さやインパクトなど、人の関心を惹きつけるポイントを押さえた動画制作が必要になります。拡散されやすい動画を効率的に作るためには、動画制作の実績が豊富なプロに依頼するのも良い方法です。広告は多くの人の目に触れることで高い効果を発します。拡散を狙った動画を制作し、マーケティング戦略に役立てていきましょう。動画制作サービスのCrevoでも数多くの動画制作にたずさわっています。ぜひ一度ご相談ください。

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高い視聴率が魅力!ミッドロール広告が注目される理由と動画制作のポイント

6 years 9ヶ月 ago

高い視聴率が魅力!ミッドロール広告が注目される理由と動画制作のポイント

YouTubeなどで動画を視聴している途中で広告が流れたという経験はありませんか?これは「ミッドロール広告」と呼ばれるもので、視聴率が高いという特徴があります。この記事では、ミッドロール広告に注目が集まっている理由や制作する際のポイントについて紹介します。

ミッドロール広告とは

ミッドロール広告とは、YouTubeなどの動画コンテンツの途中に挿入される動画広告のことです。YouTubeでは、10分以上の長編動画を配信する際に設定することができ、動画の中で複数回挿入することも可能です。冒頭の5秒間は視聴者のほうでスキップすることができない仕組みになっています。そのため、確実に5秒は動画を見せられるというのがミッドロール広告の大きなメリットです。YouTubeは世界最大の動画配信プラットフォームであり、国内の利用者も多くいます。たとえスキップされたとしても、YouTubeのように影響力が高く視聴者の多い動画配信プラットフォームに5秒間は見てもらえる動画広告を出稿することには価値があるといえるのではないでしょうか。

ミッドロール広告が注目される理由

ここでは、なぜインターネット上のミッドロール広告に注目が集まっているのか、その理由について解説します。

視聴率が高い

自分が見たい動画を視聴している途中で挿入されるミッドロール広告は、テレビを視聴している際に流れるCMと似ています。動画の視聴者の多くがテレビCMの手法にはすでに慣れているため、YouTube動画に同様の手法が導入されてもストレスなく受け入れられやすいといえます。また、動画を最後まで視聴したい気持ちもあるため、途中に何度か広告が流れてもそのまま見てもらえることが多いのです。そのため、動画再生前に挿入される「プレロール広告」や動画の最後に流れる「ポストロール広告」と比べると、視聴完了率やクリック率が高いといわれています。視聴完了率やクリック率の高さは動画マーケティングにおいて重要なポイントであり、ミッドロール広告が注目されている理由のひとつでもあります。

細かくターゲティングできる

広告を配信する場合、その広告にできるだけ興味を持ってもらえそうなターゲットを狙って流すことができればより効果を期待することができます。YouTubeに動画広告を出稿する場合は、視聴者の性別や年齢、好み、時間帯、曜日、キーワードなどの要素を組み合わせて細かくターゲティングすることが可能です。また、一定の経過を見て期待したほどの効果を得られなければ配信先のターゲットを設定しなおすこともできます。

興味をもつユーザーを誘導できる

YouTubeなどに動画広告を流すメリットのひとつが、動画の掲載ページ内に商品サイトなどへのリンクを表示できることです。つまり、広告を見ている自然な流れで視聴者を申し込みページなどのランディングページに誘導できます。さらに、動画広告は細かくターゲティングされて配信されているため、テレビCMと比べると視聴者と広告内容との親和性が高いのが特徴です。

加えて、YouTubeの場合は、過去に自社サイトにアクセスしたことのある人に自社の動画広告を表示できるリマーケティング機能もあります。つまり、動画を最後まで視聴するのは商品やサービスに興味がある人の可能性が高く、しかも広告を視聴して商品理解が高まった状態から購入や申込みに誘導できるのです。動画広告はターゲットに向けた訴求という観点で従来のテレビや新聞などの広告と比べると効率性や費用対効果の面でメリットが多く、その中でも高い視聴率を狙えるミッドロール広告には注目が集まっています。

ミッドロール広告用動画制作のポイント

ミッドロール広告を配信すれば必ずマーケティング成果に結びつくわけではありません。ここでは、効果を出すためのミッドロール広告用動画制作のポイントについて解説します。

広告の役割を明確にする

まず、その広告が何を目的としたものなのか役割を明確にすることが大切です。たとえば、商品やサービスの認知度アップを目指すものなのか、具体的な販売促進を目的としているのかなどによって広告の役割が違えば、動画の内容も違ってくるはずです。効果の高い動画に仕上げるためには、制作する前に広告を流すことによるゴールを明確にしておかなければなりません。

最初の5秒で勝負する

ミッドロール広告は5秒経つと視聴者の意思でスキップできる場合があります。そもそも視聴者が自発的に見たいと思っている動画ではないので、動画が始まる前からスキップする準備をしている可能性が高いと想定されます。そのうえで、確実に見てもらえる最初の5秒でメリットを訴求することに加えて、視聴者に続きを見たいと興味喚起させる工夫が必要です。そのためには、訴求したいターゲットの心に最も刺さるような演出方法を意識することも重要になります。

訴求点を絞り込む

動画広告を制作する際には、限られた尺でできるだけ多くの要素を盛り込みたいと考えてしまいがちです。しかし、情報が多すぎると視聴者に最も伝えたいポイントがわかりにくくなってしまいます。成果につながる動画広告にするためには、商品の独自性や発売時期、価格など、最も訴求したいポイントを絞り込むことです。伝えたい要素を盛り込み、さらに詳細の説明まで入ると、視聴者は疲れて途中で離脱してしまいます。情報をつめ込みすぎないこと、視聴者の興味を持続しつつ簡潔にポイントが伝わるような工夫があるかどうかが、最後まで見てもらえる動画になれるかどうかのわかれ道といえます。

ミッドロール広告の事例紹介

ミッドロール広告動画についての理解を深めるためには、具体的な事例を知っておくことも大切です。ここでは、参考になる企業事例を2つ紹介します。

フコク生命「ちょうどいい関係」

出典:fukokuseimeihoken

1つ目は、フコク生命の「ちょうどいい関係」動画です。動画の冒頭に「僕らは都合のいい言葉に逃げていた」という、心に刺さりやすく共感を誘う字幕を入れることで、視聴者の興味を喚起させます。さらに、自然と動画の続きを見たくなるストーリー仕立てになっており、タイプの異なる5人の学生が就職活動に取り組む様子が映画の予告のようにテンポよく流れていきます。表面的な言葉で学生時代の人間関係を乗り切ってきたものの、就職活動という逃げることのできないものに直面して、それぞれ葛藤する5人が主人公です。人生の岐路に立つ彼らが「本当にちょうどいい」とは何かを模索する姿を通じて、フコク生命の「ちょうどいい関係」をアピールしています。

富士通ふくブロ「いつもアシスト ふくまろ」

出典:FujitsuJpFMV

2つ目は、富士通の「いつもアシスト ふくまろ」の動画です。一般的な家庭を舞台に、買い物から帰ってきた忙しそうな母親が、ふくまろに「電気つけて」と話しかけて室内がすぐ明るくなるシーンから始まります。冒頭の短い時間の中で、訴求したい主なターゲットが主婦層であることや、家庭で使うサポートツールであることなど、訴求点が簡潔に絞り込まれている秀逸な動画です。「ふくまろ」が何なのかをあえてはっきりと見せずに視聴者の興味を引く工夫もなされています。そのうえで、音声チャットで話しかけると家電の操作や天気が確認できるという機能性、子どもから年配の人まで誰でも簡単に使いやすいという商品の特徴が網羅されています。

最初の数秒でユーザーの心を掴むミッドロール広告を制作しよう

ミッドロール広告では、最初の数秒でユーザーを興味喚起させ、動画に引き込むことが重要です。しかし、たった数秒で視聴者の心をつかむのには、テクニックを要します。成果につながる動画広告を制作したいのであれば、ミッドロール広告の実績が豊富なプロに依頼するのが望ましいといえます。900社以上の企業動画を手がけている動画制作サービスのCrevo(クレボ)であれば、高い知見を生かしてマーケティング成果に結びつく動画制作をサポートできます。世の中の注目を集めているミッドロール広告を自社でも始めたいと考えている場合は、ぜひCrevoに相談してみてはいかがでしょうか。

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YouTubeのマーケティング活用法が丸わかり!効果を高めるポイントは

6 years 9ヶ月 ago

YouTubeのマーケティング活用法が丸わかり!効果を高めるポイントは

動画配信などを行うウェブサイトのYouTubeは若者を中心に利用者が増えています。企業の情報発信としてもYouTubeを活用しようという動きが進んでいます。YouTubeの大きなメリットは、利用者数が多いうえに、無料で利用できるという点です。YouTubeをうまく利用することができれば、強力なマーケティングツールにもなります。この記事では、YouTubeをマーケティングに活用するためのポイントや活用方法について具体例を見ながら説明していきます。

YouTubeの特徴

YouTubeの特徴は大きく分けて4つあります。

1つ目に、利用者数が多いことです。年々利用者の数も増え、若い人を中心に家や外出先ではテレビではなくYouTubeを見ている人も多いです。総務省が発表した「平成29年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の結果、ソーシャルメディア(SNS)の利用率に関しては、メッセージのやり取りや無料通話などが人気のLINEが全体の75.8%とトップとなっている一方で、YouTubeはLINEに肩を並べる勢いの72.2%で2位につけています。ほかのSNSに目を移しても、Facebookが31.9%、Twitterが31.1%ということを考慮すると、YouTubeがどれだけ世間に浸透しているかがうかがえます。

2つ目は、利用している視聴者の年齢や性別、住所、嗜好などで細かく広告のターゲティングができる点です。YouTubeの機能として、自分が投稿した動画に関して、どのような人がどれだけの時間見ているのかなど細かく分析することが可能です。

3つ目に、ウェブマーケティングと連携しやすい点です。YouTubeを見てみると、自社の商品の使い方や有効な活用方法などを紹介している動画が多数あります。ウェブを活用して、自社商品の認知度や興味関心の度合いを知るのにもYouTubeは適しています。

4つ目に、SEO効果を期待できる点です。動画の内容や、サムネイル、動画の概要欄など、よりわかりやすく最適なコンテンツだと判断されれば、SEOの結果として上位表示を目指すことも可能になります。たくさん動画が再生されるためには、動画の内容だけではなく、それ以外の部分も重要になるということを覚えておきましょう。

YouTubeを効果的に活用するためのポイント

ここからは、実際にYouTubeを活用する際のポイントについて説明します。このポイントを押さえて、YouTubeを効果的に活用しましょう。

検索エンジンに表示させる

動画に限らずブログでも同様のことがいえますが、より多くの人に届けようと考えると、検索した結果、自分の動画やブログが上位に表示されることが理想です。つまり、YouTubeにもGoogleと同様に検索エンジン機能が備わっているので、検索された際にどれだけ上位に表示されるかで、視聴回数が大きく違ってきます。

そのため、動画のタイトルや概要欄に検索されるキーワードを入れ込む工夫が必要になります。動画とは別の細部にもこだわることで、動画の再生数アップにもつなげることができます。まずは、検索エンジンで上位表示させることが重要になることを覚えておきましょう。

YouTubeチャンネルを作る

YouTubeチャンネルを作ると、自社の紹介を入れたり、自社サイトへのリンクを貼ったりすることができます。これらの方法により、自社のウェブサイトとは別の入り口から利用者を獲得することができる可能性が広がります。つまり、この点においてもYouTubeはビジネスに効果的に活用することが可能です。

そして、実際に動画の投稿を始めると、視聴者にチャンネル登録をしてもらうことも必要になります。視聴者にチャンネル登録をしてもらうことで、視聴者との関係性を高められます。このチャンネル登録者数が、チャンネルの発信力の大きさを示す指標にもなるため、チャンネル登録者数を増やせるような工夫が重要です。そして、チャンネル登録を通して、視聴者に自社のファンになってもらうことが、動画の視聴回数が増えることにも繋がります。

ウェブサイトに誘導する

先ほども少し触れましたが、YouTubeのチャンネルを開設すると、ページに自社の紹介をすることができます。そのページや毎回更新する動画の概要欄にリンクを埋め込むことができるので、自社サイトやランディングページに誘導するなど、マーケティングのツールとしても活用することができます。そのためには、動画を多くのユーザーに見てもらうことが重要になるので、動画のコンテンツもリンクを思わずクリックしたくなるような内容を心がけましょう。

動画広告を出稿する

自社で動画を配信するだけではなく、YouTubeの動画広告に出稿することも選択肢に挙げられます。YouTubeの動画広告の特徴として、スキップされたり途中までしか見られなかったりした場合は課金されない仕組みがあります。また、年齢や性別、嗜好などで細かくターゲティングできるなどのメリットがあります。そのため、テレビや新聞など大人数向けのメディアとは少し違う、より細かくターゲットを絞った広告が可能になります。つまり、費用対効果の高い広告出稿が可能となります。

YouTubeの効果的な活用方法

YouTubeの投稿については、新商品が登場するたびに告知のための動画を制作するのも効果的ですが、そのほかにも使い方はさまざまです。ここからは、YouTubeの効果的な活用法について説明していきます。

キャンペーン連動

新商品の発売だけではなく、各シーズンや時期に合わせて行っているキャンペーンでもYouTubeの投稿は効果を期待できます。また、YouTube以外の媒体との連動させることにより、ほかの媒体では説明しきれなかったキャンペーンの内容などを動画で補うことができます。

たとえば、文字だけでは伝わりづらいキャンペーンへの応募方法などを動画で詳しく解説したり、景品についての説明や使い方なども補足で説明したりすることが可能です。キャンペーンと連動し、ほかの媒体と情報を補完し合えるような動画を制作することで売り上げや集客アップに繋がりやすくなります。

ユーザー参加

自社でコンテストなどを開催して、ユーザーに自社の商品やサービスに関連する動画を投稿してもらえるような企画にすれば、話題にもなりやすく、視聴者との関係性も高められます。たとえば、自社商品がゲームアプリであれば、そのゲームアプリで期間を絞って上位5人に入った人は賞金をプレゼントなども良いでしょう。参加方法は、ゲームをしている様子をYouTubeに公開することを条件にすることで、実際にゲームをプレイしているユーザーの様子を配信できますし、利用者の声もしっかりと届けることもできるので、効果は大きくなることが期待できます。

また、その動画の評価が高くなればなるほど、ほかのSNSで拡散される可能性も高くなり、思わぬバイラル効果も期待できます。ユーザーにも参加してもらい、企業とユーザーという相互方向だけではなく、ユーザー同士の口コミの連鎖で自社商品のPRにつなげていくことも可能です。

ノウハウ提供

YouTube投稿において、プロならではのノウハウや情報系の動画も高評価が多くなる傾向があります。このような動画は視聴者にとって非常に有益な情報になるので、視聴される可能性が大きく高まります。

たとえば、ゲームアプリを開発した人が、実際に自分が開発したゲームで遊ぶという動画です。時には開発時の苦労話を交えたり、こだわりのポイントなどを紹介したりすれば、視聴者も自分がプレイしたいと思ってもらえる可能性も高まりますし、すでにプレイしている人にとっても有益で興味を持ってもらえる内容になります。そして、YouTubeチャンネルを制作してシリーズ化すれば、視聴者のファン化も期待できます。

SEOも意識してYouTubeを活用しよう

実際に、これからYouTubeチャンネルを開設して動画投稿を始めようと考えている企業の担当者としては、自社で制作するか、制作会社に依頼するのかも悩むことでしょう。しかし、YouTubeで視聴者の興味を引きつけ、売り上げや集客につながる動画を本気で制作したいなら、経験が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。動画制作サービスのCrevo(クレボ)では、YouTube動画の制作実績がたくさんあります。YouTubeで掲載するうえで必要となる動画制作はぜひCrevoにご相談ください。

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crevoAdmin

360度動画の仕組みはどうなっているの?メリットと活用アイデア

6 years 9ヶ月 ago

360度動画の仕組みはどうなっているの?メリットと活用アイデア

SNSのYouTubeやFacebookを見ることが日常の一部になっている人も多いのではないでしょうか。その中でも、YouTubeやFacebookの機能で、360度動画を掲載することができることを知っている方は少ないかもしれません。この360度動画には、視点を自由に変えられるというメリットがあり、さまざまなビジネスに利用されています。

これから各企業が360度動画を制作しようと考えた際には、気をつけるべき注意点などもあります。360度動画の持つメリットや特徴、効果的な場面をしっかり理解していなければ、十分に効果を発揮することはできません。この記事では、360度動画は、どのような利用目的で、かつどのような仕組みで制作されるものなのか、実例を交えながら説明していきます。

360度動画の特徴

360度動画では、視聴者が360度自由に視点を動かして、視聴者自身が見たい部分を、自分のタイミングで見ることができます。平面的な写真などと比較すると情報量が多いことが魅力です。そして、この360度動画の大きな特徴は、通常の動画と比較すると視聴回数が増えやすいことです。なぜなら、一度見ただけでは、すべての方向を見ることができないため、視聴者は何度も視聴する可能性があるからです。つまり、与えられる情報が多くなるぶん、視聴者の視聴回数もそれに応じて増えやすいというわけです。

360度動画の仕組み

360度動画を撮影するためには、専用の360度カメラが必要となります。この360度カメラは「全天球カメラ」とも呼ばれます。種類としては、全視野を撮影できるよう、複数台のカメラを合体させたものや、180度以上の画角の魚眼レンズを前後に2つ搭載したものなどがあります。360度の動画を撮影できる仕組みですが、撮影した複数の映像を自動的につなぎ合わせることで、違和感のない360度動画を作り出すことができます。

360度動画のメリット

360度動画のメリットは2つ挙げられます。1つ目は、平面的な画像ではなく対象物を空間的にとらえることができる点です。視聴者にその場にいるような臨場感を与えることができるため、その場に行かなくても実際に訪れたような気持ちにさせることが可能です。商品やサービスの購入のためには、視聴者が実際に利用しているイメージをもってもらうことが重要なポイントといえます。たとえば、景色の良い観光地では、一方向から映し出される映像よりも、さまざまな方向を同時に眺められる360度動画は強みがあります。体験型アトラクションを提供する企業にとっても大きなメリットを得られる可能性は高いでしょう。

2つ目は、360度のパノラマ動画は、視聴者が自分の意志で自由に視点を変えることができる点です。ゲームを操作する感覚で、動画の世界により深く入り込むことができます。自分が見たい景色を自分のペースで視点を変えながら楽しむことができます。それにより、視聴者に飽きることなく楽しんでもらえるメリットがあります。

360度動画の活用アイデア

ここからは、実践編として、実際に360度動画をどのように活用すれば効果的なのか、具体例を出しながら3つの活用アイデアを説明します。360度動画は活用する方法や場面を誤ってしまうと、想定した効果を得ることが難しくなってしまいます。そのため、どのような場面で効果を発揮できるかをしっかりと把握しておくことが重要です。

バーチャル展示会

360度動画の1つ目の活用アイデアは、バーチャル展示会です。たとえば、車などの商品が当てはまります。具体的には、車内の様子を360度動画にすることで、視聴者は自分が車内にいるような感覚で楽しむことができます。そして自分が車を購入したときのイメージが湧きやすくなります。つまり、そこには本来無いものでも、360度動画を用意することで、その疑似体験をすることができます。疑似体験によって、自分が車を購入し、車内に乗っている気分を味わうことができるので、実際の購買意欲の向上も期待できます。このような展示会などで、360度動画を活用すれば、購入した後のイメージをもってもらうことが可能です。

施設紹介

2つ目は、施設紹介です。具体的には、会社案内や工場案内、ホテル内部の案内などが該当します。施設の内部や周囲の風景などを360度動画として撮影すれば、施設を訪問したかのような疑似体験をしてもらうことができます。その場に行かなくても、周辺環境はどのようになっているのか、実際の敷地と合わせて、より多くの情報を提供することができます。たとえば、自社の工場内が衛生面にこだわっていて、足元から天井まで360度清潔に保たれていることをアピールしたいなどの要望があれば、この動画は効果を期待できます。

通常の動画では一部の空間のみを映し出しますが、視聴者によっては足元や細部を気にする人もいます。360度動画で、視聴者に自由に見てもらえることで、絶好のアピールの機会にもなります。そして、360度動画を他社がまだ撮影していないということであれば、なおさら動画を制作して差別化することが可能です。

商品体験

3つ目に、商品体験があります。たとえば、家具やテントのような商品を紹介する際に、これらの大きな商品であっても、360度動画を活用することで、商品の疑似体験をしてもらうことができます。具体的には、写真では伝わらない商品の詳細や裏側まで見せることができるので、実際に商品を使用している感覚を味わってもらうことが可能です。

たとえば、テントなどは実際に組み立てなければ中の様子はわかりませんが、360度動画があれば、中の様子を見てもらうことも可能です。天井の高さや、奥行き、広さなど自分の目で確認できるため視聴者も安心することができます。本来は購入しなければ見ることのできない商品も、360度動画があれば再現が可能です。実際の使用しているイメージを持ってもらうことにつながるため、商品購入への可能性を高められます。

360度動画の活用事例

ここからは実際に活用されている360度動画の事例を紹介します。実例を見ながら、自社ではどのような場面で360度動画が有効に活用できるかをイメージしてみてください。そして、360度動画についての理解も深めていきましょう。今回は、農業と展示という異なる2つの場面での活用方法を見ていきます。

カゴメ「工場見学MOVIE」

出典:KAGOMEJP

カゴメの紹介動画では、カゴメの契約農家で収穫したトマトがジュースになるまでの様子を360度動画で紹介しています。特徴は360度動画で制作していることで、材料へのこだわりや製造工程、厳しい品質管理がなされていることを、しっかりとアピールしています。さらに、畑の周辺環境や工場内の清潔感なども見ることができ、食材に対する衛生面での安心感の向上にもつながっています。通常の動画では見ることのできない、広い敷地を見ることで規模感の把握もできます。結果的に、この動画を視聴することで視聴者は商品への信頼が高まりやすく、販売促進の効果を期待できます。

福生市郷土資料室「西多摩の埋蔵文化財展」

出典:福生市メディアラボ

2つ目の実例は、福生市郷土資料室が配信している動画です。「西多摩の埋蔵文化財展」を360度動画で紹介しています。この動画の特徴は、展示室や土器を360度動画で、リアルに伝えることで訪れてみたいと思わせる動画になっていることです。また、実際に展示を見ている人を撮影したり、面白いナレーションを入れたりして飽きさせない工夫もされています。360度動画で資料室の広さや雰囲気などが立体的に把握することができるので、臨場感を与えることができます。これにより、土器や文化財展への興味が高まり、来場促進の効果を期待できます。

360度動画の特徴を活かした動画を制作しよう

自社商品やサービスの販売促進、マーケティングのために360度動画の制作を考えている担当者も多いのではないでしょうか。ここで重要となってくるのは、特徴やメリットを最大限に生かすことです。360度動画を制作する際には、通常の動画とは押さえるべきポイントも違ってきます。そのため、360度動画の制作実績が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。せっかく時間をかけて制作した360度動画であっても、その動画が伝わらなければせっかくの労力が無駄になってしまいかねません。動画制作サービスのCrevo(クレボ)でも、360度動画の制作が可能です。まずは、一度お問い合わせをしてみてはいかがでしょか。

crevoAdmin

この会社に入りたい!そう思わせる新卒採用動画を制作するためのポイントは?

6 years 9ヶ月 ago

この会社に入りたい!そう思わせる新卒採用動画を制作するためのポイントは

企業が成長するうえで必要なことのひとつに、優秀な人材の確保が挙げられます。一方で、人口減少や少子高齢化の影響で、就職活動でも就活生有利の売り手市場が続いていて、優秀な人材の確保は各社において大きな課題にもなっています。そのため、ひとりでも多くの優秀な人材を確保するため、新卒採用で工夫を凝らした動画を活用する企業も増えています。この記事では、新卒採用に動画を活用するメリットや制作する際のポイントを紹介します。

新卒採用に動画を活用するメリット

新卒採用で動画を活用することには多くのメリットがあります。実際に動画制作を行う際には、このメリットを理解しておくだけで、動画の効果を上げることが可能です。そのためここからは、新卒採用に動画を活用するメリットについて、大きく4つに分けて説明していきます。

多くの学生に届けられる

動画の大きな特徴のひとつに、多くの人に届けられるというメリットがあります。たとえば、会社案内のパンフレットなどでは、届けられるターゲットの学生の範囲も限られてきます。また、会社説明会や企業が学校を訪問するなど、直接就活生と会って企業の採用活動を行う方法では、どうしても情報を届けられる人数も限られてしまいます。

しかし、動画を活用することで就活生がウェブに接続する環境さえあれば、地方の学生など多くのターゲットに情報を発信することができます。文字ではなく動画なので、社員の雰囲気や人柄などもリアルに伝えることができます。そのため、直接会って話すことに近い親近感も与えることができるメリットもあります。加えて、動画はYouTubeやSNSなどにも活用することができるので、不特定多数の学生へ、情報をリーチすることも可能になります。

志望意欲を高められる

2つ目のメリットは、志望意欲を高められることが挙げられます。優秀な人材を確保するために必要不可欠なのは、自社に興味を持ってもらい、入社への意欲を高めることです。自社に対して一切興味を持ってもらっていない状況では、どれだけ話をしても就活生の心には響きにくいですし、実際に入社試験を受けてもらえる可能性も低いです。そのため、就活生にどうしても自社に入りたいと思ってもらえるように、採用活動の段階から就活生の心に火をつけることが重要です。

そのためには、自社の強み・企業理念・実際に働く社員のメッセージなど、動画を使ったプロモーションによって文字では伝わりづらい熱量を届けることが重要です。そして、動画で社員のインタビューや社内の風景などを伝えることによって、自分が入社して仕事をしている姿をイメージしてもらいましょう。それによって入社意欲を高められる効果を期待できます。さらに、動画は社員の表情や雰囲気・熱意を伝えることに適しているので、熱いメッセージを動画で届けてみましょう。

ミスマッチを防げる

3つ目に、企業と就活生側のミスマッチを防ぐ効果を期待できます。実際に新入社員として採用しても、新入社員側が思い描いていた仕事内容と実際の仕事内容などに開きがあれば、せっかく労力をかけて採用したにもかかわらず、すぐに退社してしまうおそれもあります。それを防ぐためにも、採用の段階から動画で仕事の良い面だけを切り取るのではなく、職場のリアルな状況をきちんと伝えることが重要です。それにより、仕事の厳しさや泥臭さなども理解してもらうことができ、採用のミスマッチを防ぐ効果も期待できます。しっかりと理解を深めたうえで自社を選んでもらうことで、入社後すぐに辞めてしまうようなこともなくなり、結果として採用コストの削減にもつながります。

汎用性が高い

4つ目のメリットには、費用対効果が高いことがあります。新卒採用動画を制作することで、その動画を自社サイトや採用サイト・動画サイト・SNSなどに幅広い媒体に利用することができます。パンフレットでは、採用サイト毎に文字の量を調整したり見出しを変えたりと、汎用性に欠けてしまうデメリットがあります。そのため、動画はパンフレットなどよりも高い汎用性を期待できます。また、動画は文字に比べてインタビューや社内の雰囲気など、会社の文字で表現しきれない魅力を直感的に伝えることに適しています。これまで述べてきたように、動画は優秀な人材の確保・早期退職の防止などの効果も期待できるため、結果としてコスト的なメリットも大きくなりやすいともいえます。

新卒採用動画を制作する際のポイント

ここからは、実際に新卒採用動画を制作しようと考えた際に、気をつけるべきポイントについて説明していきます。これまでのメリットを頭に置きつつ、動画の効果がより高まるようポイントを参考にしてください。ここでは、大きく3つのポイントに分けて説明していきます。

採用したい人材像を明確にする

自社にとって最適な人材を採用するためには、大前提として求める人材像を明確にすることが重要です。求める人物像が不明確であれば、どの層に届けるべき動画なのかが定まりません。一方で、求める人物像がはっきりしてくると、自ずと動画で盛り込むべき内容が決まるようになります。そのため、まずは自社にとってどのような人材が必要なのかターゲットを明確にしましょう。そして、採用したい人材像を明確にしたうえで、伝えたいメッセージや動画コンテンツの内容を見極めていくことが重要です。

 企業の本音や裏側を伝える

採用においてはミスマッチを防ぐことも重要なポイントになります。採用段階では、自社の良いところばかりを説明するのではなく、仕事の厳しさや泥臭さなどを伝えることも必要です。そのため、採用動画では、企業の本音や裏側を伝えることも重要であると意識しておきましょう。デジタルネイティブ世代は、情報が溢れているのが当たり前の環境で育ってきました。そのため、あまりに企業の広告色が強いものは嫌う傾向にもあります。ただ良い面だけに訴求した動画を流すだけでは、学生の心に響かないおそれがあるので注意が必要です。企業の本音や裏側を伝えたうえで、自社に入りたいと思ってもらえるような動画を意識しましょう。

人にスポットをあてる

新卒採用動画を制作する際には、「人」にスポットを当てた内容を動画に盛り込むと就活生に印象に残りやすくなります。企業の製品や仕事内容について、就活生が関心を持っていることはもちろんですが、それよりも人の心に届くのは、実際に働いている人の表情や仕事ぶりではないでしょうか。自分が入社したらどんな職場でどのような仕事をするのか、就活生は動画を見ながらそのようなことを考えるものです。

具体的には、社員が仕事に真剣に取り組んでいる姿や、製品を完成させて仲間と喜びを共感している姿に視聴者は共感を覚えやすいです。また、苦労しながらも成長していく新入社員の姿も感動を呼びやすく、就活生に企業により親近感をもってもらいやすくなります。

新卒採用動画で自社を選ぶべき理由をアピールしよう

人材不足も相まって、新卒採用に動画を活用する企業も増えています。そのため、就活生に強く訴求できる動画にするためには、ほかの会社ではなく自社を選んでもらうための理由を明確にアピールすることがポイントです。ウェブで同業他社との比較が容易にできる時代だからこそ、他社と差別化できるような、より効果の高い動画を制作することが重要です。

クオリティーの高い動画を制作したいと考えている企業には、動画制作会社に依頼することをおすすめします。新卒採用動画の制作なども行っている動画制作サービスのCrevo(クレボ)では、制作までの過程から丁寧にヒアリングを行い、企業に対して最適な動画制作を行っています。より動画の効果を高めるためには、採用動画の経験が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか。

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crevoAdmin

まだ展示会で紙、消耗してるの?〜コストカットへの道〜

6 years 9ヶ月 ago

まだ展示会で紙、消耗してるの?〜コストカットへの道〜

こんにちは!
動画制作サービス「Crevo」の展示会担当、橋本です。
某お笑い芸人に似ているとよく言われます。

題名について先に断っておきますが、紙を否定しているわけではありません。事実、Crevoでも展示会に出展する際には紙のチラシを活用しています。

今回は展示会の成果を伸ばすために、紙のチラシやポスターを増やすより、「動画」を活用してみてはいかがでしょうか!というご提案の記事となります。

500→1,500

突然ですが、この数字が何を表しているかお分かりでしょうか?

これは、某企業が展示会出展時にとある施策を打って獲得した名刺数のBefore → Afterです。3倍まで獲得枚数を伸ばすことに成功した背景では何が起きたのでしょうか。

答えは、自社ブース内での「動画活用」を始めたことでした。

展示会のトレンド

展示会では、大小様々な展示ブースが立ち並び、来場者は目的の会社以外を見るときは右へ左へと吟味しながらブースに入ったり、通り過ぎたりといった意思決定をしています。自社ブースに足を止めてもらうための方法として、近年大きな小間を出していない企業でも、ブース内で動画を放映しているケースが非常に増えてきています。

1小間サイズのブースの前を来場者が通り過ぎる時間は、わずか3秒と言われており、数多くのブースの中でいかに他社と差別化し、自社ブースに集客するか各出展企業は力を入れています。

展示会で動画を使うべき理由

そもそも企業が展示会に出展する大きな理由として、

「見込み客(名刺獲得)を増やしたい」
「サービスの認知拡大をしたい」
「売上につなげたい」の主に3つが挙げられます。

展示会で動画を活用することで以下の効果があります。

集客率アップ

来場者の興味を惹き自社ブースへの流入を促す効果があります。本能的に動くものを目で追うという人間の習性から、動画は展示会においてその特性を活かしやすい媒体であるといえます。

商品/サービス理解促進

来場者が抱えている業務課題に対して、ストレートに導入前後の比較を提示することができます。複雑なサービスや情報の説明を言葉だけでなく、図やグラフィックを混じえたアニメーション動画で紹介することで視聴者の理解が深まります。また説明スタッフが対応中で、お客様の応対が出来ない場合でも、動画を見ていただきながら待ってもらえるので、営業ツールとしても活用できます。

展示会で動画活用をしたブース実例

実際に展示会で動画を活用した企業を例に見ていきましょう。

この企業は、120型×1面、42型×3面のモニターの計4面のモニターで動画を放映しました。スピーカーでも音声を流して、角小間ブースで人の流れを視覚と聴覚で惹きつけることでブース内への来場者の流入を促すことができました。現状の業務課題に対して、ストレートに導入前後の比較を分かりやすく動画で提示できたのが功を奏しました。

展示会費用対効果

獲得名刺数1,500枚→商談化90件(6%)→予想成約18件(20%)
となり出展コストを大幅に超える売上予測となりました。

前年の展示会では、ブースの大きさなども異なるため単純比較が難しいですが獲得名刺数は500枚でした。今回はブース拡大と動画活用をしたことによって名刺獲得数が3倍に増え、見込み客の掘り起こしに大きく貢献していたといえます。

ライバル企業は動画を活用せず、紙媒体の資料提供やポスターのみの静的なブース訴求だったのに対して、動画を活用した動的な出展にできたことで来場者に対しても良いアピールができました。ちなみに、対角で出展していたライバル企業のブースはガラガラだったようです。

展示会動画の種類

目的に応じて動画の種類は異なります。今回は、Crevoの制作実績の中でも人気の事例をピックアップしました!

サービス紹介動画

図面管理・情報共有システム「SpiderPlus(スパイダープラス)」


出展:Crevo制作実績(株式会社レゴリス)
建設業界の抱えている課題と、スパイダープラスを導入することで得られるメリットがわかりやすくまとまっています。

「ハッシャダイリゾート」

出展:Crevo制作実績(株式会社ハッシャダイ)
憧れのリゾート地で過ごしながらアルバイトで稼ぐこともできるサービスは非常に魅力的です!

AIプラットフォーム「ABEJA Platform

出展:Crevo制作実績(株式会社ABEJA)
かっこいいインフォグラフィックで見やすく分かりやすい動画になっています。好きです。

チュートリアル動画

勤怠管理ソフト「AKASHI」

出展:Crevo制作実績(ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)
紙の説明書ではなく、時代は「チュートリアル動画」ですね。

アクセス解析ツール「Usergram(ユーザグラム)」

出展:Crevo制作実績(株式会社ビービット)
実写映像とアニメーションが見事にマッチしています!

会社紹介動画

「司法書士法人A.I.グローバル」


出展:Crevo制作実績(司法書士法人A.I.グローバル)
法律関連のお堅め業界ですが、イラストのポップさで視聴者の興味を惹きます。

最後に展示会担当から大事なメッセージ

展示会での紙媒体というのは消耗品です。チラシは配れば配るほど無くなっていき、ポスターは展示会が終わったら破棄されるか自社の倉庫に眠ります。

しかし、動画は消耗しません!

展示会後にはWEBページに置くも良し、営業ツールとして使うも良し。継続して活用することができる優秀な「資産」となるのです。

まだ展示会で動画を使っていないのであれば、1,000社以上の企業動画制作の実績を持ち、世界中に5,000名以上のクリエイターがいるCrevoにぜひご相談ください!

<筆者プロフィール>

まだ展示会で紙、消耗してるの?〜コストカットへの道〜

本名:橋本 大
あだ名:ひょっこり
所属:マーケティング部
出身:愛知県
好きな食べ物:博多ラーメン
一言:ぜひ動画作りましょう!!

crevoAdmin

スキップさせない!スキップされても効果がある!プレロール広告制作のコツ

6 years 9ヶ月 ago

スキップさせない!スキップされても効果がある!プレロール広告制作のコツ

テレビと匹敵するほど視聴者数も伸びてきているメディアがYouTubeです。YouTubeを一度は見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。YouTubeには動画が始まる前に動画広告が流れるものがあります。この広告は、「プレロール広告」と呼ばれるもので、少なくとも数秒はスキップされずに視聴されます。YouTubeを視聴する数が多くなればなるほど、多くのターゲットに広告を届けることができるので、使い方によっては、企業の宣伝に高い効果を期待できます。そのため、プレロール広告を始める企業も増えています。この記事では、注目を集めるYouTubeの動画広告のうち、プレロール広告に絞って、そのメリットや制作する際のポイントについて紹介します。

プレロール広告とは

プレロール広告とは、YouTubeなどで動画を視聴する前に、自動的に再生されるインストリーム広告のことを指します。インストリーム広告とは、YouTubeを含めた動画サイトで配信される広告のことです。特に、従来のバナーの広告よりも大画面で表示されるのが特徴です。TwitterなどのSNSにも、プレロール広告が活用されるようになりました。そのため、動画広告の中でも、プレロール広告は大きなウエイトを占めています。ちなみに、テレビCMのように動画の途中で流れるインストリーム広告は、「ミッドロール広告」と呼ばれています。

プレロール広告のメリット

プレロール広告を制作するにあたっては、しっかりとそのメリットを理解しておく必要があります。ここからは、プレロール広告を活用することによるメリットを、大きく3つに分けて紹介していきます。

一定時間見てもらえる

1つ目のメリットは、一定時間は広告を見てもらうことができる点です。プレロール広告は、5秒以上経過するとスキップできるものがほとんどですが、スキップされた場合でも最低5秒間はユーザーに広告を見てもらうことができます。また、ユーザーがスキップをしなければ、そのまま動画広告を最後まで見てもらえることも、プレロール広告の特徴です。少なからず5秒間は広告を見てもらえる点において、プレロール広告は認知度を上げるために効果的であるといえます。

ターゲットを絞れる

2つ目のメリットは、広告を届けたいターゲットを絞ることができる点です。広告においては非常に大切なポイントで、商品の紹介をしたいターゲットであるユーザーに、どれだけ届けることができるかがマーケティングと共通する課題でもあります。届けたいユーザーに狙いを絞って宣伝広告費を投じることができれば、費用対効果も高めることができます。このプレロール広告は、そのターゲットを絞るのに最適です。なぜなら、YouTubeやTwitterなどのプレロール広告は、年齢や地域、性別、好み、キーワードなどでセグメントできるので、ターゲットを絞り込んだ広告配信が可能だからです。商品購入の可能性がある層に集中して広告を打つことができます。

費用対効果が高い

3つ目のメリットとしては、費用対効果が高いことが挙げられます。ターゲットを絞って、届けたいユーザーに集中して広告費をかけられるのももちろんですが、それ以外の特徴もあります。それは、プレロール広告では、スキップされたり、途中で中断されたりした場合は、広告費用が発生しないことです。そのため、コストを抑えて広告配信ができます。つまり、届けたいターゲットに絞って広告を配信できることに加えて、商品やサービスに興味があり、広告を見たい人にだけ広告を届けることができます。それにより、高い費用対効果を実現することが可能になります。

プレロール広告制作のポイント

メリットを理解したうえで、実際にプレロール広告を制作する際に注意すべきポイントがいくつかあります。このポイントを抑えてから制作に入ることで、より高い効果を期待することができますので、しっかりポイントを把握しておきましょう。ここからは、制作する際の3つのポイントを説明します。

視聴者を楽しませる企画

プレロール広告を制作するうえで大切なポイントの1つ目は、広告自体が視聴者を楽しませるような動画であることです。アメリカの会社である「Magna」と「IPG」が、プレロール広告をスキップしなかった理由について調査したところ「広告を楽しめたら」という理由が多かったということです。動画の視聴者も、本来は見るはずのなかった動画広告でも、内容が面白ければついつい動画広告を見てしまうということです。そのため、プレロール広告の動画を制作する際は、最初の5秒にこだわることが重要です。スキップをされない5秒間で、いかに後半の内容に興味を持ってもらいスキップをしないで見てもらうかが大切になります。そのためには、最初の5秒間で意外な演出を入れ、続きが気になるようにするなど、視聴者を楽しませる企画がポイントになります。

動画広告の長さ

2つ目のポイントは、動画の長さです。広告の動画において長すぎる動画はマイナスといわれています。プレロール動画広告の時間が長いほど途中でスキップされやすいという調査結果があるように、動画の尺が重要になります。広告をスキップできる5秒が経過し、そこから5分以上の長さがあるような動画だと、本当に興味を持ってくれた視聴者以外は、最後まで見てもらうことは難しいでしょう。

そのため、長すぎる動画広告は避けたほうが無難です。また、パソコンではなく携帯で動画を見ているユーザーの場合の調査結果も出ています。その内容は、30秒以上の動画よりも10秒以下の動画の方が、約2倍もの広告効果があるというものです。そのため、特にモバイルユーザーを意識する場合は短めの動画がおすすめです。

スキップされることを前提としたコンテンツ

3つ目のポイントは、スキップを前提にした動画にすることです。プレロール広告はスキップされても最低5秒間は表示されます。そのため、まずはスキップされることを前提として、その5秒間で一番伝えたいことを表現しましょう。その5秒間で相手の心を掴むことができれば、最後まで動画を見てもらえる可能性は上がります。もちろん、毎回うまくいくとは限りませんが、内容をしっかりと視聴者に訴求することができれば、たとえスキップされても効果に繋がる広告配信が可能になります。

プレロール広告活用事例

ここからは、実際に制作されたプレロール広告の活用事例を紹介していきます。具体的に自社の商品やサービスを紹介する場合、どのような内容にしたら良いのかを考えてみましょう。

ロシアの通信会社ROSTELECOM「プレロールドラマ」

出典:Golden Drum Festival

1つ目の広告動画は、ロシアの通信会社ROSTELECOMが配信しているものです。この動画では、YouTubeのプレロール広告を使って「The Buzz」という一話完結型のドラマを配信しているのが特徴です。内容を見ても、34エピソードの中の各ドラマで自社サービスの魅力を伝え、各ストーリーのラスト10秒には「スカイプ通話が60分無料」などと自社サービスの特徴をしっかりと訴求しています。プレロール広告で重要な続きが見たくなるような動画に仕上がっています。

ベルギーのPlay Sports「リアルタイム広告」

そしてもうひとつは、ベルギーのスポーツチャンネルPlay Sportsが配信している動画広告です。この広告では、リアルタイムのプレロール広告を行っているのが特徴です。具体的には、プレロール広告として、現在行われているサッカーの試合をライブ配信し、そのままPlay Sportsのウェブサイトへと遷移して契約したくなるように誘導をしています。ライブ配信で視聴者の興味関心を引きつけ、そのままの流れで自社サイトへ繋がる一連の流れを形成しています。広告で重要な自社サイトへの誘導がうまく活用されている例です。

スキップされても効果のあるプレロール広告にしよう

プレロール広告を出稿する際は、スキップされない、あるいはスキップされても効果を期待できる動画を制作することが重要です。しかし、クオリティーの高い動画を制作するのは、プロでないと難しい部分もあります。そこでおすすめなのが、動画制作会社に依頼することです。せっかく時間をかけて制作したプレロール広告動画でも、その内容や質が一定のレベル以上でなければ、視聴者の心には響かないおそれがあります。動画制作サービスのCrevo(クレボ)でも、プレロール広告用動画の制作が可能です。広告効果の高い動画を制作したいなら、プロに依頼しましょう。まずは、一度お問い合わせてしてみてはいかがでしょうか。

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Facebookでも可能になった360度動画マーケティングのコツは?

6 years 9ヶ月 ago

Facebookでも可能になった360度動画!マーケティングのコツは?

動画を見ない日はないといえるほど、動画は私たちの生活に身近な存在になりつつあります。インターネット上ではパソコンやスマホなどのデバイスを使って気軽に動画を見ることができ、動画自体もいろいろな工夫がされています。動画をマーケティングに活用するときにはインパクトを持たせる技法を採用することでより視聴者の印象に残る動画に仕上げることができます。そのひとつが360度動画です。360度動画には、広範囲を把握できたり、視点を変えられるといったメリットがあります。撮影するためのカメラが普及したことでFacebook でも360度動画広告の掲載が可能になりました。この記事では、360度動画のメリットやFacebook に360度動画広告を掲載する際のポイントを紹介します。

360度動画とは

360度動画とは、視聴者が動画を見るときに自由に視点を切り替えて、上下左右好きな方向を見ることができる動画です。1本の動画で360度すべての方向からのアングルの映像が収められています。一般的な動画は、カメラが撮影したひとつの固定された視点からの映像しか見ることはできませんので、360度見ることができ、視聴者が見たいアングルを選べるのは画期的です。360度動画は様々な視点から見ることができますので、1回の再生だけでなく、他の方向からの視点も見てみたいと考える視聴者は、何度も再生をします。1人の視聴者が2度、3度と繰り返し視聴して再生数が増えるようになると、全体の再生数を増加させることにもつながります。

Facebook 広告と360度動画の関係性

Facebook 広告と360度動画は相性がよいといわれています。Facebook 広告では、広告掲載の目的によって最適化された表示が行われるからです。ここでは、360度動画を利用するメリットを中心にFacebook 広告と360度動画との関係性について説明します。

Facebook 動画広告の特徴

Facebook のタイムラインを見ていると、通常の友達の投稿の他にも広告を目にしたことはないでしょうか。特に動画の場合は、自動再生されるので必然的に視聴されやすい傾向があります。Facebook の動画広告の特徴のひとつとして挙げられるのがこの自動再生設定です。この機能により、特に動画を見ようと思っていない人であっても、タイムライン上で再生されている動画が自然と目に入るため、動画の視聴者になりやすくなります。

Facebook 広告のもうひとつの特徴として、詳細なターゲティングがあげられます。実名登録であり、細かいプロフィールデータを蓄積しているFacebook だからこそ、ピンポイントでのターゲティングが可能です。「20代のユーザー」や「経営者」というようなターゲッティングだけでなく、さらにプラスした細かい条件設定もできます。Facebook での動画広告では、再生回数や一定割合までの再生回数などの詳細データを取得できるので、ターゲティングした視聴者の行動履歴や購入行為などを見て次の広告展開の指針にすることもできます。

Facebook 広告で360度動画を活用する

Facebook 広告で、360度動画を使うとどのようなメリットがあるのでしょうか。360度動画ならではの特徴とFacebook 広告の特徴が合わさって相乗効果の高い結果が期待できます。

取り入れるメリット

Facebook は、タイムライン上に馴染む形で広告を掲載しています。タイムラインを読んでいても邪魔にならないので違和感はありません。さらに視聴者をターゲティングして広告を出しているので、クリックされやすいという特徴があります。静止画よりも動画のほうが注意を向けるのはもちろんですが、その中でも360度動画は、より興味をそそられクリックされやすくなることが期待できます。

このクリック数は、デスクトップPCで表示された場合よりも、モバイルで表示された場合のほうが6倍の効果があることがデータとして出ていることから、特にモバイルユーザーをターゲットにした広告は、高い効果を期待できます。VRメディアを掲載するWrapが写真と360度動画の比較テストを行いました。その結果、クリック率が2.28倍、エンゲージメント率は2.33倍という結果が公表されています。(※Wrap編集部調べ

制作時の注意点

Facebook で配信できる360度動画広告を制作する際には、気を付けなければならないことがあります。アップできる動画のフォーマットが決まっているということです。また、ビューワー(視聴者)に認識させるために360度メタデータの追加が必要になります。メタデータの追加は、自動的に追加してくれるカメラもありますが、自分で追加しなければならないものもあります。カメラの機種によりますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。このように、実際に360動画を作成すること自体はさほど難しいことではありませんが、広告として広く視聴者に見てもらうためには、細かな設定が必要になるので、360度動画広告の制作に慣れたプロに依頼するのがおすすめです。

360度動画広告事例

すでに多くの企業が360度動画を広告に採用しています。360度の視界が広がることと、Facebook での再生率が高いことなどを考え合わせると360度動画はインパクトの強いメッセージを打ち出すことができます。実際にどのような360度動画が効果的に広告されているかを事例で紹介しながら説明します。

サントリーのお花見名所動画

出典:サントリー公式チャンネル (SUNTORY)

毎年春になると桜カラーや桜デザインの缶が発売されることでもわかるように、花見にビールは欠かせないものになっています。そして、花見といえば下から大きな桜の木を見上げたり、風に舞う花びらを追いかけたりと、花見に行ったからこその視点があります。サントリーの金麦の動画広告は、お花見の名所を余すところなく360度見せてくれます。サントリーの金麦お花見名所動画「群馬県・赤城編」では、あらゆる角度の桜を見せてくれますので、まるで実際に花見に出かけたかのような雰囲気が味わえます。最後に金麦の告知を入れることにより「お花見には金麦」というつながりを視聴者にイメージさせることで、そのまま販売促進につなげています。

360度動画広告の活用例

通常の動画と360度動画はどのように使い分ければいいのでしょうか。360度動画を利用した広告の活用例を見ながら、360度動画の特徴について説明します。

車やジャットコースターなどの乗り物

臨場感のあるシーンを表現するときには、360度動画は効果的です。車やジャットコースターといったスピード感が求められる乗り物の映像を、360度動画を活用して表現すると疾走感のある雰囲気をたっぷりと伝えられます。座席から360度見渡すことができたり、まるでその中にいるかのように高速に過ぎていく風景を見たりと、実際に乗ったような感覚になります。

アメリカの「Walt Disney World」のFacebook の公式アカウントには、園内のアトラクションや風景を撮影した360度動画がアップされています。その場にいれば楽しんだり出会ったりすると思われるシーンが、360度動画の中で展開しています。園内のアトラクションに乗ったり、そのアトラクションが動いている様子をベンチから眺めたり、突然大好きなキャラクターがあいさつにきたりと、行きたい気持ちを増幅させる体験を動画で見せてくれます。

ライブやスポーツのイベント

臨場感といえば、何といっても音楽ライブやスポーツイベントでしょう。音楽ライブでの360度動画は好きな方向を見ることができるので、ステージに固定されたライブ映像とは全く違うシーンを見ることができます。周りで一緒に楽しむファンの様子や、パフォーマンスをしていないメンバーやスタッフの様子など、まるでライブに参加してその場にいるような気分になります。

スポーツイベントでは、リアル感のある映像が見られます。テニスであれば、ラリー中のボールの動きに合わせて視線を変えられるため臨場感をさらにアップできます。テニスコートだけでなく客席の雰囲気を楽しむことができますし、会場の様子もしっかりと見せられます。実際に行かなければ感じることができないその場の雰囲気を少しでも感じることで、ファンを増やし、来場を促す効果が期待できます。

不動産の内覧

あちこちをキョロキョロと見るといえば不動産の内覧です。360度動画が非常に合う動画が制作できる不動産の内覧は、写真やパンフレットよりもより細かな情報を提供できます。その場にいかなければ見ることのない、細かい壁や天井などチェックをしたり、自分がこだわっている箇所をじっくりと見たりということができるのは360度動画ならではです。

部屋の中だけではなく、建屋の周りの環境や、駅、ショップ、学校などの映像を一緒にすれば、まるでその物件に実際訪問したかのように感じられます。物件の内覧であれば、通常は管理者がいなくては入れませんが、360度動画を使うと、自由に見ることができます。不動産業者にとっては、内覧に立ち会う件数を減らすことにつながりますので、業務の効率化にもつながります。

Facebook で高い効果が期待できる360度動画広告

自動再生の設定ができ、細かいターゲティングされた視聴者に表示されるFacebook 広告では、360度動画のクリック率が非常に高いことから、動画広告を配信するなら360度動画がおすすめです。さまざまなカメラで360度動画対応がなされていますが、広告として効果の高い360度動画を制作する際には、通常の動画とは違った視点が必要になります。360度動画のメリットを最大限に活かし、投資対効果が高い動画広告をしたいのであれば、実績が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。

crevoAdmin

動画マーケティングが変わる!空撮だけじゃないドローンを活用したアイデア

6 years 9ヶ月 ago

動画マーケティングが変わる!空撮だけじゃないドローンを活用したアイデア

テレビCMやプロモーション動画などで、ドローンの空撮を使った映像を見かける機会が多くなったのではないでしょうか。しかし、ドローンは空撮だけではなく、さまざまな用途に活用できます。この記事では、ドローンを使った動画の活用法やアイデア、事例について幅広く紹介していきます。

ドローンでできること

ドローンはもっぱら空撮に使用するというイメージが強いかもしれませんが、実はそれ以外にも多様な活用方法が考えられます。ここでは、ドローンでどのようなことができるのか、3つの例を取り上げて説明していきます。

空撮

ドローンの使い方としてまず思い浮かべるのは、簡単に空撮ができる点でしょう。ドローンが登場する以前の空撮では、ヘリコプターなどを使った大掛かりなものが多くありました。そのため、アイデアがあっても、個人や中小企業では実現させることが難しいのが現状でした。しかし、ドローンの登場によって、手軽に空撮できるようになったのが画期的な点だといえるでしょう。ドローンを使用することで従来では考えられなかった視点での撮影が可能になり、インパクトや躍動感のある画面を制作できるようになっています。会社や施設などを紹介する場合でも、ドローンを活用すればイメージがより伝わりやすくなるメリットが発生します。また、ドローンの空撮ではカメラを真下や真横に向けるなど視点を変えることで、表現の幅をぐっと広げることも可能です。

被写体と一緒に移動

ドローンを使えば上空から撮影するだけでなく、被写体と並走したり追いかけたりしながら撮影することも可能となります。たとえば、道路を走る車やバイク、ランナーなど動きのあるものとドローンは相性が良く、上手に活用することで動きのある被写体をより魅力的に紹介できます。これまでは動く被写体を撮影するのに、撮影者も一緒に動く必要がありました。場合によっては危険を伴うため、撮影には限界が伴っていたことも事実です。しかし、ドローンによって撮影時の手間や懸念は小さくなり、迫力のある映像を今までにない視点から撮影することが可能となったのです。

低空域での撮影

ドローンは地面すれすれの低空域であっても、自由に移動できるという強みがあります。たとえば、撮影用のクレーンやレールが設置できない施設や社内の様子を、人が移動しているかのような自然な視点で撮影可能となります。ドローンを使えば空間を立体的に捉えることができるので、会社案内や施設案内といった映像で建物を魅力的に見せる演出に最適です。低空域の撮影もまたドローン以前は手間がかかるものだったので、ドローンによって低コストかつハイクオリティな映像を手に入れやすくなりました。

ドローンを活用したアイデア

ここでは、ドローンを使うことによって作品がより魅力的になるアイデアについて、4つをピックアップして説明します。

観光地を大迫力で紹介

ドローンは自然を撮影するのに適したツールのひとつであることはいうまでもありません。自然の魅力をたたえた観光地の中には、海岸地域や山岳地帯など通常の方法では撮影が困難な場所も多くあります。ドローンであれば、これらの場所でも簡単に撮影することができます。また、滝や湖があるような場所でも、用意に上空から全体を映したり、人が近づけない位置から撮影したりすることも可能です。通常なら人が足を踏み入れるのが難しい場所からも、大きなアングルで全体のスケール感や魅力を伝えられるのが、ドローンの魅力となっています。

施設や不動産を魅力的に紹介

写真や通常の動画では紹介することが難しい大きな施設や不動産も、ドローンを活用すれば簡単に魅力を紹介できるようになります。たとえば、ゴルフ場や遊園地のように大規模の施設の場合、全体を映すのには被写体からかなりの距離を取らなくてはなりません。ドローンを使わない空撮の場合は、ヘリコプターやその操縦士などを用意しなければならずコストがかさみがちです。一方、ドローンの場合はそういった撮影コストを低く抑えられる傾向があります。また、大規模施設の全体感を撮影できれば、視覚的にインパクトのある映像となります。ユーザーが施設をイメージしやすい映像が比較的簡単に制作できるのがドローンの便利な点です。

企業の内部を紹介

ドローンを低空域で飛ばす技術を応用し、床に沿わせたり、階段をのぼらせたりして、カメラを低域の視点から移動させるアイデアも動画作りの参考になるでしょう。例えば、商品を製造している様子やオフィスで仕事をしているシーンなどを撮影して、工場や社内の雰囲気を紹介するのに最適です。ドローンを使えば視点を移動させながら空間や場所の特徴を説明できるので、多くの情報を動画内に盛り込むことができます。特に、工場の生産ラインなどではドローンによってカメラが動くことで、段階を追って製造工程をわかりやすく伝えられるようになるでしょう。

人物の躍動感を伝える

ドローンは被写体と一緒に移動することが可能なので、スポーツをしている人などを間近で撮影することもひとつのアイデアとして活用できるでしょう。動きのある被写体を追うことで映像に躍動感を与えられます。ドローンは基本的に何かを追うことを得意としているので、スポーツやレースにも最適なツールといえます。ドローン以前はカメラを持った人が選手と並走していましたが、ドローンを使うことでコストや手間を一段と抑えることができるようになります。

ドローンを活用した動画の事例紹介

ドローンのさまざまなアイデアや活用法を知ったうえで、動画制作サービスCrevo(クレボ)で制作した、ドローンを活用した動画の事例を見ていきましょう。ここでは2つの映像を紹介します。

Huawei Japan「ブランドムービー」

出典:Crevo制作実績

まずは、Huawei Japanのブランドムービーを紹介します。この作品は、ドローンでの空撮が物語を引き締める良い効果を生んでいる好例といえるでしょう。3分半ほどの作品の中に、グローバル企業で働く青年の過去と現在が描かれています。ドローンでの空撮部分は、青年が実家を出るシーンです。このシーンから青年は新しい環境に身をおき、新しい生活が始まります。映像にメリハリをつけるうえで、効果的な見せ方だといえます。

アルベール・ビショー「ブランドサイト掲載用動画」

出典:Crevo制作実績

アルベール・ビショーのブランドサイト掲載用の動画も、一部がドローンによって撮影されています。雄大で整頓された美しいブドウ畑の様子は、ドローンの空撮がなせる描写の妙といえるでしょう。空撮では単にドローンを前に進ませるだけではなく、後ろ向きに進ませることでも映像に動きやインパクトを与えています。また、映像ではアルベール・ビショーブランドが長年培ってきた歴史や世界観のほか、作っている人達や関係者も登場させて、彼らの想いを伝える内容になっています。作品には写真や文字では伝えきれない情報が盛り込まれ、アルベール・ビショーの世界観を伝えるブランディングに貢献しています。

ドローンならではの特徴を活用して動画を制作しよう

ドローンを活用した動画を制作する際には、専門知識やノウハウが必要となります。ドローンは一般的なカメラとは違い、遠隔での操作などが必要となる、扱いが難しいものでもあります。ドローンを活用したアイデアがあってもそれを実現する手段やノウハウがないという場合は、動画制作の実績が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。映像の可能性は技術革新と隣り合わせであり、新しいイメージは新しい技術の力によって具体化することも多々あります。ドローンを有効的に活用して、今まで誰も見たことのない優れた映像を生み出していきましょう。Crevoでは、ドローンを使った撮影も可能なので、ぜひご相談ください。

Crevoの関連サービス

実写動画制作・映像制作

crevoAdmin

予約までスムーズに誘導できる!ホテルの広告に動画を活用するメリット

6 years 9ヶ月 ago

予約までスムーズに誘導できる!ホテルの広告に動画を活用するメリット

ホテルの魅力をプロモーションする際、施設やロケーションについてはもちろんのこと、快適さや雰囲気までリアルに伝えたいと思ったことはないでしょうか。その手法として、動画広告が注目を集めています。この記事では、ホテルのマーケティングに動画広告を活用するメリットや、動画広告の特徴および種類などについて深掘りして紹介していきます。

ホテルが動画広告を活用するメリット

ホテルは非日常的な空間や特別な体験をお客さまに味わってもらう場所であり、泊まってみたいと視聴者に思っていただくために、ホテルの魅力を存分に伝える手段が必要となります。そのサポートをするのに、動画広告は大いに活用できます。ここでは、動画広告をホテルのマーケティングに利用するメリットについて説明していきます。

魅力を伝えやすい

多くのホテルはマーケティングの一環として、客室や施設などを写真でアピールしています。そのため、似た内容の見せ方になりやすいデメリットがあります。ホテルがアピールするポイントは、景色や温泉、料理などという具合にだいたい決まっており、目新しさを感じられないのが現状です。しかし、実際はどのホテルも独自の個性があります。動画広告であれば、それぞれのホテルが持つ独自性をより細かく伝えられるので、ホテルのマーケティングとしてユニークな方法で魅力を伝えやすくなります。

映像は基本的に、写真よりも情報量が多いものです。写真にはない動きや音声と言った情報が映像には含まれるため、よりリアルな情報として視聴者にホテルの良さをアピールできます。一流のホテルは、多くの場合セルフプロモーションとして映像を作っており、広告としての目的だけではなく、ホテルブランドの向上にも役立てています。

予約に誘導できる

一般的に動画広告は、静止画像を使ったバナー広告などよりもアクション率が高いことが知られています。動きのあるもののほうに関心が行きやすく、注目する機会も増えるでしょう。また、記憶に残る可能性が高いのも、静止画よりは映像です。そして、映像を見た瞬間には興味を惹かれなくても後で何となく気になり、映像やその内容であるサービスなどについて検索することは珍しくありません。つまり、映像には即効性もありますが、同時に遅効性もあるのです。

また、動画広告を使えば、スムーズにウェブサイトへと誘導できるのもメリットのひとつです。ホテルにとって自社サイトに視聴者を誘導させることは、ビジネスにつなげられる大きなチャンスでしょう。なぜなら、ウェブサイトを訪れることにより視聴者はホテルの魅力やサービスについてもっと知ることができるため、予約のアクション率を上げる効果を期待できるからです。

インバウンド客が集客できる

海外からの訪日観光客も増えている中で、日本のホテルについての情報をインターネットで集める外国人は多くなっているようです。動画広告を活用すれば、日本語がわからない訪日外国人にもホテルの魅力を存分にアピールできるので、インバウンド集客にもつなげられる可能性があります。インバウンドを狙うためには、動画広告に字幕をつけたり、日本的な要素を積極的に加えたりといった工夫が考えられます。訪日外国人に訴求する広告動画を導入しているホテルは、ほかのホテルと比べて差別化が図れるので、より多くのインバウンド客の集客を期待することができます。

外国人へ向けた動画広告は、彼らの視点に立って制作されることが理想的です。外国人と一括りにしているものの、さまざまな文化的背景を持った人たちが動画を視聴します。幅広い国籍の人たちが見ても理解しやすく不快感を覚えない動画は、熟考を重ねないと生まれません。自社での制作が難しいと考える場合は、映像作りのプロに相談して訴求効果の高い動画を作ってもらうのもひとつの方法です。

ホテルの動画広告事例紹介

ホテルの動画広告にはさまざまなメリットがあることがわかったので、今度はどのような動画広告がマーケティングに効果的なのかを探っていきましょう。実際に制作された事例を見ることで、ホテルの広告動画をイメージしやすくなります。ここでは、2つのホテル動画広告を紹介します。

ホテルニューアワジ

出典:newawaji232200

まずは、ホテルニューアワジグループのウェブ限定ムービーを紹介していきます。動画の冒頭部分は上空から海と島を撮影し、ホテルのロケーションが自然の中に位置することを思わせる演出をしています。続いて、女優の朝比奈彩がホテルを訪問するシーンが登場し、次々とロケーションや施設、食事などを鮮やかな色彩とともに魅力的に紹介していきます。日本庭園を思わせる中庭や和室の客室など、日本らしさのアピールも忘れてはいません。また、マッサージやヨガのレッスンなどワンランク上のサービスを動画内に織り込むことで、ホテルの格といったものも控えめながら表現しています。

さらに、この広告動画の魅力は、和食や温泉といった日本的な要素だけで押し切ろうとするのではなく、バルコニー付きの洋室や欧米風のガーデンも映している点です。欧米圏の人たちからはリラックスできる見慣れた風景として、非欧米圏の人たちにとってはさらなる非日常的な体験として、これらのシーンは魅力的に映っていることでしょう。この動画は最後の部分以外で人物が言葉を発しておらず、基本的には音声としてBGMだけが流れています。この演出によって、どこの国の人でも違和感なく動画に集中することが可能となっています。動画広告では「あえて〇〇をしない」という判断が功を奏するという好例です。

西鉄ホテル

出典:西日本鉄道株式会社

西鉄ホテルグループのウェブ限定動画からも、学べることがたくさんあるので見ていきましょう。あの手この手で熱を上げようとする少年を主人公に、熱い心のこもったおもてなしをするホテルだということをアピールしている動画です。この動画広告は、物語全体を通して独特のユーモアに富んだセンスで作られています。物語が進むにつれてなぜ少年が熱を上げたがっているのかがだんだんとわかってくるため、ストーリー性がしっかりしている作品だと読み取れます。視聴者は途中で見るのを止めず、最後まで物語の結末を見たくなる演出が秀逸です。

こちらの動画でも極力日本語を発しない構成で作られており、どの国籍の人でも映像自体に集中しやすくなるように工夫されています。最後には英語のナレーションが入り、この動画の意味は「HOT」と「HOTEL」をかけたシャレの要素を含む、ホテルのおもてなしに対するアピールであることを視聴者は知ることとなります。また、動画の中にたびたび登場するホテルのシーンからは、落ち着いた格調の高い雰囲気が伝わってくるのも参考にしておきたい点です。ホテル自体を前面に押し出すのではなく、あくまでホテルの素晴らしさを感じさせる程度にとどめることで、動画広告における表現の幅を広げています。このように、ホテルの動画広告には多様な可能性が秘められているのです。

ホテルの動画広告を制作するなら他との違いをアピールしよう

動画を広告やプロモーションに使用するホテルも徐々に増えているので、ほかのホテルではなく自社を選ぶべき理由を明確にアピールするのが、動画広告作りにおけるポイントになります。印象に残る魅力的な動画の制作を目指すなら、ホテルの動画広告を制作した経験が豊富なプロに依頼することで、イメージを思った通りの形にすることができるでしょう。広告動画を作るためには、押さえておきたいポイントがいくつもあります。制作した動画広告の効果をしっかりとビジネスに反映されるよう、クオリティの高いものを目指していきましょう。

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学校・施設紹介の動画制作・映像制作

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なぜLINE動画広告が注目されているのか?特徴とメリットを徹底解説

6 years 9ヶ月 ago

なぜLINE動画広告が注目されているのか?特徴とメリットを徹底解説

動画広告を配信できるメディアには、動画配信サイトやSNSなどさまざまなものがあります。その中でも注目を集めているのが「LINE動画広告」です。この記事では、LINEにおける動画広告の特徴や、マーケティングに活用するメリットを紹介していきます。

LINE動画広告の特徴

LINE動画広告の特徴としてまず挙げられるのは、LINE自体の「ユーザー数が多い」ということです。LINEは日本国内だけでも7,900万人も登録している巨大なサービスです。(※LINE調べ)日本においては、登録者の8割以上が毎日LINEを利用しているほど、アクティブユーザーが多いという特徴もあります。また、コミュニケーションアプリからだけでなく、関連アプリでも広告配信ができるという強みがあるのも、LINEで動画広告を出す理由と言えるでしょう。LINE NEWSやLINEタイムライン、LINEマンガ、LINE BLOGなど、豊富な配信先があるのが魅力です。

LINE動画広告のメリット

LINEの動画広告には、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、LINEの広告動画が持つメリットを3つの視点から詳しく解説していきます。

ターゲティングと配信先が選択できる

前述のように、LINEにはさまざまな関連アプリがあります。それにより、年齢や性別などでターゲティングできるメリットがあります。たとえば、若年層にアプローチしたい場合は、その世代がより多く利用する「LINEマンガ」に動画広告を掲載すれば、高い訴求効果を得られやすいでしょう。また、エンターテインメントへの感度が高い人にアプローチをしたい場合は、有名人も多く利用している「LINE BLOG」に動画を掲載するのが最適です。このように、配信先を選択することで、より確実にマーケティングへとつながる広告配信が可能となります。

新規ユーザーを獲得しやすい

LINEは、そのユーザー数が多いことからもわかるように、ほかのSNSは利用せずにLINEのみを利用しているユーザーが多いという特徴があります。LINEのみを使っている人の割合は全体のおよそ17%に上り、Twitterだけ(約6%)やFacebookだけ(約6%)、およびこれら複数のSNSを利用しているユーザーと比較しても、LINEのみというユーザーが1番多いのです。(※LINE調べ)そのため、LINEにも動画広告を掲載することで、新規ユーザーを獲得しやすくなる可能性は高くなるといえるでしょう。すでにほかのSNSに動画広告を出している場合で、マーケティング効果に伸びを感じられない場合は、LINEに動画広告を打つことで打開策を見出せる可能性もあります。

LINE@と連携できる

LINEに動画広告を打つメリットは、顧客を新しく獲得することだけではなく、獲得した顧客を育成できる点にもあります。たとえば、クーポンの発行ができたり、個別にLINEを使ってトークできたりする「LINE@」と提携することも可能なのです。そのほかにも、LINE@ではメッセージをユーザーに一斉配信したり、ユーザーのタイムライン上に宣伝などを投稿したりできる機能もあります。このため、動画広告で得た顧客とコミュニケーションをより密に取ることができるようになり、一人ひとりのユーザーに対して効果の高いマーケティング戦略を取ることが可能になるのです。

LINE動画広告の配信先

LINE動画広告の配信先には、さまざまな場所があります。ここでは、とりわけ動画広告を掲載するにあたり訴求効果の高い配信先を4つ厳選し、それぞれの長所や特徴について説明していきます。

タイムライン

タイムラインはコミュニケーションアプリとしての「LINE」の中にあり、SNSの役割を果たしているものです。タイムラインを訪れるユーザーは、基本的に「いいね」や「共有」、「クリック」といった行為に慣れているため、動画広告を掲載したときには広告への高い反応が期待できるでしょう。タイムラインを見るユーザーが行う上記のようなエンゲージメントは、実に半数以上もあるとLINEによって発表されています。

LINE NEWS

タイムラインと同じように「LINE」内にあるLINE NEWSは、ホットなニュースや占い、天気予報といった、ユーザーに関心が高い情報を配信しているサービスです。有料記事もあるものの、多くは基本的に無料となっています。LINE NEWSの月間アクティブユーザーは、実に6,000万人以上と言われています。さらに、動画広告を打つ場合には、200媒体以上もあるアカウントメディアの記事一覧ページにおいて配信することが可能なので、動画広告の効果は必然的に高いものになるでしょう。LINE NEWSは、カテゴリが細かく分かれているのも特徴で、ユーザーの関心と動画広告の方向性が一致したときには、より良い訴求効果を期待できるでしょう。

LINEマンガ

LINEマンガはスマートフォン向けマンガアプリのことで、200以上もの作品が毎日無料で読めるのが魅力です。このアプリの特徴は、20代の利用が全体の35%と多くを占めている点です。そのため、若年層向けの広告の配信先としては特におすすめの掲載先といえるでしょう。LINEマンガは、スマートフォン向けマンガアプリのダウンロード数や月間アクティブユーザー数、利用時間などで1位に輝いた実績を持っています。習慣として毎日利用するユーザーも多いため、動画広告の掲載先としては優れた選択肢といえます。

LINE BLOG

LINE BLOGは、著名なアーティストや芸能人が多く利用しているのが特徴のブログサービスです。とりわけ、女性の利用者が多くなっているため、女性向けの動画広告を考えている場合には最適な掲載先といえます。LINE BLOGはLINE公式アカウントと連携されており、ブログが更新されるとLINEでメッセージが配信されるメリットがあります。また、タイムラインのフィードに自動投稿されるのも、押さえておきたいLINE BLOGの特性です。

配信先の特徴を踏まえてLINE動画広告を配信しよう

動画で広告効果を上げたいのなら、LINEの特性をよく理解するほか、すでにLINE動画広告の実績が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。プロに相談すれば、ポイントをしっかりと押さえた訴求力の高いマーケティング動画を制作できることでしょう。LINEの動画広告で最適なマーケティングを行い、新規ユーザーの獲得および既存の顧客の育成を積極的に行っていきましょう。

crevoAdmin

不動産の内覧や観光地紹介に!パノラマ動画のおすすめマーケティング活用法

6 years 9ヶ月 ago

不動産の内覧や観光地紹介に!パノラマ動画のおすすめマーケティング活用法

YouTubeなどで、自分で視点を自由に移動させながら360度空間を見渡せる動画を見たことはありませんか。スケール感のあるこういった表現はパノラマ動画と呼ばれるもので、マーケティングに活用する企業が増えてきています。この記事では、パノラマ動画を取り入れるメリットや活用法について紹介していきます。

パノラマ動画とは

パノラマ動画は、視聴者が動画の画面上で視点を自由に動かして上下左右好きな方向を見られるものです。視聴者が本来一点の方向からしか見られない動画を好きな方向から見ることができる、双方向性を持った動画ともいえるでしょう。パノラマ動画の特徴は、複数回視聴されやすいという点です。そのため、1度目は正面からなどの映像を見て、2度目は後ろからの視点で視聴するといった、繰り返し何度も視聴されやすいメリットがあります。YouTubeやFacebook、Vimeoなどの大手ウェブサイトが視聴に対応したことから、パノラマ動画はさらに注目されてきています。また、iPhoneやAndroidといったスマートフォンでもアプリを使えば視聴できるため、視聴環境が整っている点もパノラマ動画を導入する理由となるでしょう。

パノラマ動画のメリット

パノラマ動画は比較的新しい技術なので、興味がある反面導入には一歩踏み出せないという企業も少なくないかもしれません。この段落では、パノラマ動画のメリットについて説明し、その魅力を解説していきます。

その場にいるような臨場感が味わえる

パノラマ動画では、空間を360度滑らかに見渡すことができます。平面的な画像ではなく立体的な空間として映像をとらえられるため、画面越しであったとしても、まるでその場にいるかのような臨場感を味わうことができるのが特徴です。今までの映像では撮影者の視点でしか映像を見ることはできませんでしたが、パノラマ動画によって視聴者は自分の視点で映像を楽しめるようになったのです。また、360度空間が見渡せるというのは、VR(バーチャル・リアリティ)に近い感覚があり、次世代の映像技術との親和性が高くなっています。

動画の世界により深く入り込める

パノラマ動画は自分の意志で自由に視点を変えることができるため、ゲームを操作するような感覚で動画の世界により深く入り込めるのもメリットです。視聴者は受け身で作品を眺めるだけではなく、自分も動画の一部になったような感覚を味わえます。今までにはなかったような視点からも映像を見られるため、個々の好みにあったやりかたで映像を楽しむことができるでしょう。動画の世界に入り込めるということは、マーケティングにおいてより高い訴求力を持つことを意味します。

パノラマ動画の活用法

パノラマ動画の良さを最大限に活かした、マーケティング動画の活用法も見ていきましょう。この段落では、パノラマ動画に適したプロモーションのアイデアを、4つの観点から紹介していきます。

観光地のプロモーション

パノラマ動画は、雄大な自然の紹介やイベントの疑似体験などに最適な手法です。観光地のプロモーションに活用すれば、より印象に残る動画を制作することができます。たとえば、遊園地やレジャー施設といった、見るポイントがたくさんあるワクワクするような施設では、視聴者もまたその場にいるかのようなワクワク感を味わうために積極的に動画の世界に入り込んでいくことでしょう。さらに、スカイダイビングやアトラクションなどの体験映像も、パノラマ動画を使えば、よりリアリティのある疑似体験として楽しませることができます。そのほかにも、花火大会や期間限定のイベントなど、アイデア次第でさまざまなイベントを魅力的に紹介することが可能です。

施設案内

施設の内部や周囲の風景を撮影することでも、視聴者に疑似体験してもらうのに役立ちます。パノラマ動画と聞くと広い場所での撮影をイメージしがちですが、建物の中を細部まで映すことにも長けています。そのため、観光施設の内部はもちろんのこと、学校紹介や社内案内などにも最適です。また、ライブハウスやスポーツイベントの会場といったものでも、パノラマ動画は活躍します。ステージなどの場合、人によって注目したい演者は異なります。好きな部分を集中して見ることで、視聴者はまるでその場に自分が座っているかのような感覚を味わえるでしょう。

不動産の内覧

不動産の内覧にパノラマ動画を活用すれば、写真やパンフレットよりはるかに実物に近いイメージを視聴者に伝えられます。btraxの統計によると、1分の動画は3,600ページ分の文字情報に匹敵するといわれますが、パノラマ動画は通常の動画よりもさらに多くのより視聴者が知りたい情報を伝達できるでしょう。動画を通じて不動産の内覧を行うことは、視聴者にとっても不動産側にとってもメリットがある方法です。たとえば、視聴者は自分の見たい部分をじっくりと観察でき、住む際のイメージを高めることができます。一方、不動産側としては、管理者がいなければ入れない物件でもパノラマ動画であれば無人で内部を紹介できるので、業務の効率化につなげられます。

商品の体感

パノラマ動画を活用すれば、自動車のように大きな商品や無形商品であるサービスなども、視聴者に疑似体験してもらえるので便利です。プロモーションの一環としてパノラマ動画を利用したい企業も多いでしょう。パノラマ動画では、よりリアルに商品やサービスの使用感を体験できるため、視聴者自身に安心感や親近感が芽生えやすいのが特徴です。また、アイデア次第ではチュートリアルやハウツー動画にも、360度を見渡せる技術は応用できるでしょう。マーケットを意識した訴求力が高い動画を求めているのなら、パノラマ動画の活用は期待できそうです。

パノラマ動画の活用事例紹介

パノラマ動画がどのようなものを理解した今、具体的な事例を見てさらにイメージを高めていきましょう。この段落では、パノラマ動画を用いた2つの活用事例を紹介していきます。

マザー牧場「ふれあい牧場」

出典:マザー牧場

マザー牧場の「ふれあい牧場」を紹介する動画には、パノラマ動画の手法が効果的に用いられています。ふれあい牧場とは、実際に動物と身近に接することができる空間です。それを疑似体験してもらうために、牧場の全景や動物のいる様子を動画では映しています。動物が360度どこにでもいるシーンからは、まるで自分が動物に囲まれて立っているかのような感覚を受けることでしょう。この動画は、視聴者に「牧場を訪れるとどのような状況になるのか」をダイレクトに伝えています。また、施設だけではなく動物を愛らしくかつ魅力的に見せることに成功している好例です。

SUBARU「インプレッサ インテリア」

出典:SUBARU On-Tube

SUBARUインプレッサのインテリアを紹介した映像も、パノラマ動画の手法がとられています。こちらの作品では、まるで自分が運転席や助手席、あるいは後部座席にいるかのような疑似体験ができます。音がなく動きも非常に少ない動画ですが、そのぶん視聴者は車内の様子を観察することに集中できます。視聴者が自ら視点を動かすことを目的としているため、映像では運転席、助手席、後部座席からの視点の切り替えしか動きはありません。パノラマ動画は視聴者が能動的になれるぶん、あえて作品自体の動きを少なくすることも、表現方法としては大いに考えられます。

パノラマ動画に精通したプロに依頼しよう

パノラマ動画を制作する際には、通常の動画とは違った視点が必要となります。また、今までの動画とは異なるアイデアを用いることも大切で、頭をより柔軟にすることが求められます。インパクトのあるパノラマ動画で訴求効果の高い動画を制作したいなら、パノラマ動画の制作実績が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。パノラマ動画を使った良いアイデアが思い浮かばなかったり、アイデアがあっても実現が難しかったりする場合には、ぜひ一度動画制作のプロに相談してみましょう。視聴者の「ここが見たかった!」を叶える映像を制作し、ビジネスに役立てていきましょう。

crevoAdmin

他の観光地と差別化しよう!観光プロモーション動画制作のポイントは?

6 years 9ヶ月 ago

他の観光地と差別化しよう!観光プロモーション動画制作のポイントは?

地方を活性化させる方法のひとつが観光地への観光客の誘致です。観光地や観光施設の魅力を訴求するツールのひとつとして、動画を活用する自治体や企業が増えています。この記事では、観光プロモーションに動画を活用するメリットや制作する際のポイントについて詳しく紹介します。

観光プロモーションに動画を活用するメリット

観光プロモーションに動画を活用することにはさまざまなメリットがあります。ここでは主な3つのメリットについて解説します。

観光地の雰囲気や空気感まで伝えられる

メリットの1つ目は、動画は音と映像で視聴者を引きつけられることです。動画は紙の媒体と比べると圧倒的な情報量があり、画像や文字だけでは伝えきれない観光地の雰囲気や空気感をよりリアルに伝えることができます。美しい自然や街並みなどを豊かな映像で視聴者に訴求することができるため、結果としてパンフレットなどの紙の媒体よりも強く印象に残りやすいのです。実際に、さまざまな情報収集のために旅行前に観光候補地の動画を見る方も多いのではないでしょうか。そのため、魅力的で情報の詰まった動画を用意しておくことは観光客誘致のためには非常に大切です。

いろんな媒体で利用できる

2つ目のメリットは、動画は汎用性が高く特にSNSとの相性が抜群なことです。観光プロモーション動画をひとつ制作しておけば、自社サイトはもちろん、YouTubeやTwitter、InstagramといったSNSをはじめ、さまざまな媒体にも活用可能です。特にSNSは世界中に多くの利用者がおり、圧倒的な発信力があります。より多くの視聴者に「この動画を拡散したい」と思ってもらえるような魅力的でユニークな動画であれば、それだけ動画は広がりやすくなります。また、動画をアップする際に説明文やキーワードも入力しておくなどのSEO対策も行っておくとさらに効果的です。自社サイトやSNSに動画をアップすることで、世界中に情報を拡散できる可能性が広がるともいえます。

外国人でも理解できる

3つ目のメリットは、動画はパンフレットやチラシのような文字情報メインの媒体と違って、言語に依存せずに情報を伝えられることです。日本を訪れる海外旅行者の数は年々増加傾向にあり、海外から日本に訪れる旅行者の多くはインターネット上で情報を検索しています。言語を問わず視覚と聴覚に豊富な情報を届けられる動画であれば、日本語がわからない外国人であっても、おおよその内容が理解できます。すべての情報をあらゆる言語に翻訳するのは大変な作業です。しかし、動画であればそのような手間をかけることなく、むしろ文字より効果的に観光地の魅力を伝えられ、肝心の集客にもつなげやすいといえます。

観光プロモーション動画を制作する際のポイント

観光プロモーション動画を活用するメリットを踏まえたところで、具体的に動画を制作する際に意識したい3つのポイントについて解説します。

ターゲット層を絞り込む

まず、観光プロモーション動画を制作する際には、ターゲットの絞り込みが重要です。たとえば、若い女性グループを狙うのか、あるいは熟年の夫婦や子ども連れのファミリーに訴求したいのかなど、ターゲットによって動画内容を工夫する必要があります。より多くの人に訴求しようとどのターゲットにも当てはまるような無難な内容にすると、かえって訴求点がぼやけてしまい、印象に残らない動画となってしまうおそれがあります。より効果を高めるプロモーション動画に仕上げるためには、最初にターゲットをきちんと絞り込むことが大切です。ファミリー層のようにターゲットが複数いる場合は、旅行先について決定権を持っていることの多い主婦層に焦点を当てた内容にするのもひとつの方法です。

独自の魅力をアピールする

観光プロモーション動画では、そこだけにしかない独自の魅力をアピールして他の観光地との違いを明確にすることも大切です。多くの自治体や企業が動画による観光プロモーションに力を入れており、インターネット上には多くの動画がアップされています。その中から自分たちの動画を見てもらい、興味を持ってもらうためには、そこだけでしか味わえないことや体験できないこと、目新しいことなどをアピールすることが肝心です。地元の人たちにとっては見慣れているものでも、観光客には新鮮に映るものもあるかもしれません。そういった素材を集めて動画に集約できると、他の観光地との差別化につながり、集客効果も期待できます。

ストーリー性を持たせる

観光プロモーション動画を制作する際には、ストーリー性に重きを置くことも大切です。観光プロモーション動画制作においてありがちな失敗が、つい観光地や名産品を紹介することばかりに意識が向いてしまい、視聴者からすると広告的な動画になってしまうことです。広告色が強すぎる動画は、視聴者から敬遠される傾向にあります。動画にストーリー性を持たせることは広告的な要素を薄められるうえに、他の観光地との差別化にもなります。たとえば、短編映画やドラマのような動画にすると注目が集まりやすく、やり方によってはシリーズ化することも可能です。

観光プロモーション動画の紹介事例

具体的な事例があるとさらに理解が深まります。ここでは、観光プロモーション動画の事例を3つほど紹介します。

宮崎県日向市「ヒュー!日向でおじさんサーフィンデビュー」

出典:hyugacityoffice

宮崎県日向市の魅力を伝えるストーリー仕立ての観光プロモーション動画です。心も身体も癒される場所であることを伝えるために、上司にも部下にも家庭にも気を使い疲れ気味の中間管理職の中年男性3名を主人公に設定しています。地元のグルメを味わったり海を眺めたりすることによって次第に彼らの表情が自然にリラックスしていく、共感を誘う動画に仕上がっています。また、中年男性のイメージからは遠いサーフィンを初体験するという意外性のある展開で視聴者を引きつけ、サーフタウン日向市の魅力も存分に訴求されている点も秀逸です。

山形県鮭川村「鮭川村って何だか面白いにゃ~」

出典:鮭川村観光協会

山形県鮭川村の魅力を伝えるユニークな観光プロモーション動画です。タレントの大久保佳代子さんが鮭川村に嫁いできたというストーリー設定で、初めて村にやってきた主人公の視点から、鮭川村独自の魅力がアピールされています。嫁いできた大久保さんと義理の家族や親戚、地元の人たちとの触れ合いを通じて地元の名産品や文化が紹介されていくため、広告的な雰囲気もありません。最上地方の方言である「にゃ~」をモチーフにすることで柔らかい雰囲気の動画になり、鮭川の長閑な雰囲気、地元の人たちの優しく温かな空気ともマッチしています。

福井県 越前町「ECHIZEN COLORS」

出典:Tourism Echizen JAPAN Channel

ドローンを駆使して、福井県越前町の四季の魅力を伝える観光プロモーション動画です。ドローンによる空中からのスケールの大きな撮影で、越前町が誇る雄大な自然や食の豊かさといった独自の魅力を存分にアピールしています。色彩豊かな映像が視聴者を魅了し、夏バージョンでは、日中はもちろん夜まで美しい海の映像は映画を見ているようです。さらに、随所にマリンスポーツや夜釣りを楽しむ観光客の姿が登場し、視聴者自身が訪れて楽しむ姿をイメージできる動画になっています。

観光プロモーション動画が得意な制作会社に依頼しよう

費用対効果の高い宣伝ができることから、観光プロモーション動画を活用する自治体や企業は年々増加傾向にあります。多くの動画の中から見られる動画になるためには、他の観光地との違いをアピールすることでより魅力を際立たせることができます。また、動画を見ることで観光地に行きたいと思ってもらえる視聴者を惹きつけられる要素を盛り込むことが重要です。これらを満たし、肝心の集客につながる動画を制作するためには、観光プロモーション動画の実績が豊富な制作会社に依頼するのが望ましいといえます。850社以上の制作実績があり、世界100カ国以上から約5,000名のクリエイターをそろえるCrevo(クレボ)には、さまざまなニーズに合った動画を制作する環境が整っています。

crevoAdmin
確認済み
3 時間 44 分 ago
VIDEO SQUARE(ビデオ スクエア)は、動画制作・映像制作サービスを提供するCrevo(クレボ)が運営する動画制作・動画マーケティング専門メディアです。2,000 社10,000 件以上のアニメーション・実写動画を制作してきた実績と効果をもとに、動画制作や動画マーケティングに関するノウハウや活用事例をお届けしています。マーケティング、プロモーション、営業、広報、DX など、あらゆる企業・ビジネスパーソンの方に活用いただける情報を提供いたします。
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