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デジタルサイネージ動画はこう作る!メリットや制作事例を徹底紹介

6 years 11ヶ月 ago

デジタルサイネージ動画はこう作る!メリットや制作事例を徹底紹介

駅や空港、商業ビルの壁面など、さまざまな場所に設置されているディスプレイは「デジタルサイネージ」と呼ばれています。見た目もインパクトがあり、思わず足を止めて見入ってしまったという経験がある人は多いのではないでしょうか。企業のマーケティング担当者の中で、新たなコミュニケーションツールとしてデジタルサイネージが注目を集めています。この記事では、デジタルサイネージのメリットやサイネージ動画を制作する際のポイント、活用事例を紹介します。

デジタルサイネージ動画とは

最近、注目を集めているデジタルサイネージとは具体的にどのようなものなのか、特徴やメリットについて紹介していきます。

デジタルサイネージの特徴

デジタルサイネージとは、商業ビルの壁面や家電量販店などの中、駅や空港といった交通機関、自動販売機などに設置されている液晶ディスプレイのことです。設置場所に合わせて、大きさも巨大なものから手のひらサイズまでさまざまです。形も横長のものから縦長まで自在に設計できます。高画質な映像に加えて、複数パターンの情報を組み込むことができ、さらにネットに接続することもできるなど、従来のポスターや看板にはない機能を持ち合わせているのが特徴です。デジタルサイネージに動画を流すことで、関心を持って視聴してもらえる可能性も高いことから、多くの企業でもマーケティングツールとして活用しています。世の中の需要を受けて、デジタルサイネージの設置場所も増加する傾向にあります。

デジタルサイネージのメリット

デジタルサイネージのメリットは、何といっても人の目を引きやすいということです。高画質の動画や音声などで情報を伝えられるため、従来のポスターなどよりも注目を集めやすく、情報もより伝わりやすい傾向にあります。また、備え付けのカメラで相手の顔を認識し、そこから瞬時に年代や性別を判断して、流す動画を変えるといった最先端の機能が加わったデジタルサイネージも増えています。

最先端の機能によって、自動販売機に設置されたデジタルサイネージにカメラを付け、購入者の顔を見て表示する商品を切り替えるといったことも可能です。さらに、インターネットとつなぐことで、視聴者自身が操作して自分の見たい動画を流したり、画面を表示したりといったこともできます。インタラクティブツールとしても活用できるという面でも、従来の一方通行型の広告とは一線を画します。

デジタルサイネージの利用シーン

便利でフレキシビリティの高いデジタルサイネージの利用シーンはさまざまです。もっとも代表的な例は、商業ビルの壁面や巨大看板などへの設置です。巨大なデジタルサイネージで大勢の通行人に情報を届け、近くの店内へ誘導したり店頭でのプロモーションに利用したりといったやり方はよくあります。医療機関での利用もよく見られるようになりました。たとえば、入り口に病院内の案内図を表示するほか、待合室の患者に向けて、病気の予防方法や健康に関する知識を伝えて健康管理を促進するといったことに使われています。駅や空港などの交通機関においては、施設内の案内図を大きく表示したり、チケットの購入方法や遅延を周知したりするのに便利です。

デジタルサイネージ動画制作のポイント

デジタルサイネージは動画とも相性が抜群で、便利に活用できるものです。しかし、デジタルサイネージ用の動画を制作する際には、意識しておきたいポイントがあります。ここからは、大事な3つのポイントについて解説します。

視聴場所に合わせた空間演出

まず、デジタルサイネージで動画を流す際には、設置場所や視聴ツールを踏まえて制作する必要があることです。設置場所によって視聴者も変わりますし、環境の雰囲気も変わります。動画が流される場所の雰囲気に合っており、違和感が少ないものであることは重要です。また、視聴ツールに応じて流すべき動画も変わります。たとえば、店頭の大画面ディスプレイと売り場に設置されたタブレット端末では、同じ情報を伝えるとしても表現はそれぞれに合ったものに工夫する必要があります。同時に大勢に見られるものなのか、個別で見られるものなのかといったポイントも重要です。

「目立つ」と「伝わる」の両立

デジタルサイネージの重要な役割が、まずディスプレイの前を通りかかった人を惹きつけるということです。特に、公共交通機関などでは急いでいる人も多くいます。できるだけたくさんの人に足を止めてもらい、興味をもってもらうためには、目立つことが前提となります。ただし、単に目立つだけの動画では相手にすぐ忘れられてしまい、肝心の情報が届きません。視認性や可読性、視認秒数などを目立つだけでなく、きちんと伝わるような工夫が必要です。「目立つ」と「伝わる」の両方を、できるだけ高い次元で両立させることが大事です。

高いクオリティ

インパクトが大きい分、デジタルサイネージ動画は、設置されている施設を代表する「顔」としての役割も意識しなくてはなりません。ブランディングに配慮した内容にすることはもちろん、デザイン性や音声にもこだわり、できるだけ高いクオリティを目指しましょう。通りがかりの人が足を止めたくなるほどの動画はどんなものかということをしっかりと考えたうえで、できるだけハイクオリティの動画を制作することが求められます。

デジタルサイネージ動画の事例紹介

ここからは、動画制作のプロであるCrevo(クレボ)が手がけたデジタルサイネージ動画の事例を紹介します。

給油中に流すデジタルサイネージ

出典:Crevo制作実績

「昭和シェル」九州店舗で、給油中に流れるデジタルサイネージ動画です。冒頭で、「給油だけで満足していませんか」というストレートな問いかけを行うことで、利用者の注意を引くように工夫されています。ポップなアニメーションによって車を擬人化し、所有者と車をまるで友達同士のように描くことで、所有者がもっと愛車をケアするよう促進しています。全体的に楽しい世界観の中、サービスステーションでは給油以外に洗車もできることや、隣接のローソンでは洗車グッズも扱っていることがテンポよく紹介されています。

役所で見かけるデジタルサイネージ

出典:Crevo制作実績

こちらは、「名古屋市役所」の納税手続き紹介用のデジタルサイネージ動画です。納税者をレトロなRPGゲームの主人公である冒険者に置き換え、納税に関して必要な情報やアイテムを獲得していくという流れになっています。RPGゲームの世界観で納税の手続き方法を紹介することによって、納税から連想される複雑で面倒というイメージを払拭しています。幅広い層が利用する市役所で流されるものとあって、あらゆる年代に親近感を持たれやすいユーモアが光る動画です。

デジタルサイネージ動画を活用しよう

デジタルサイネージ動画は、従来のポスターや看板と違い、視聴者の注目を集め、情報を伝えるのツールの一つとして期待されています。しかし、大勢の注目を集めやすい分、求められているクオリティは高くなる傾向にあります。特に、交差点の巨大なディスプレイで流すようなものは、社会への影響も大きいので注意が必要です。デジタルサイネージは設置場所に合わせた空間演出が肝心であり、動画の制作は実績が豊富なプロに任せるほうが安心です。前段落で紹介したように、Crevoはデジタルサイネージ動画の制作において高いノウハウを持っています。新商品やサービスの導入でデジタルサイネージ動画の制作を検討している場合は、まずはCrevoに相談してみてはいかがでしょうか。

Crevoの関連サービス

デジタルサイネージの動画制作・映像制作

crevoAdmin

参加者のハートを掴む!イベントで使用する動画制作のポイント

6 years 11ヶ月 ago

参加者のハートを掴む!イベントで使用する動画制作のポイント

イベントを成功させるためには、参加者を盛り上げ、同じ空間・時間を共有することが大切なポイントになります。そのための方法の一つとして、動画の活用があります。この記事では、イベント動画の種類や印象に残るイベント動画を制作する際のポイントについて紹介します。

イベント動画の種類

イベントに使われる動画には、いくつかの種類があります。ここでは、オープニングムービー、アタックムービー、エンディングムービーの代表的な3つのイベント動画について、それぞれどのような特徴があるのか紹介します。

オープニングムービー

オープニングムービーとは、イベントのスタート時に会場に流れる動画のことです。イベント参加者の注目を集め、これから始まるイベントへの期待を一気に高めるために使用される動画になります。オープニング時に動画を流すことで、イベントの雰囲気を盛り上げるとともに、イベントを通して伝えたいテーマやイメージを強く印象づけられるというメリットがあります。なぜこのイベントが開催されたのかをイベントの最初に参加者にわかりやすくアピールすることで、イベントへの理解を促し、イベント開催の目的を達成しやすくすることが可能です。

アタックムービー

アタックムービーとは、観客の注目を集めることを目的とした動画です。スピード感あふれる映像やリズム感のある音響で次の展開への期待感を高めるために、オープニングや表彰式、展開が変わる場面で利用されます。イベントの要所要所で効果的に流すことで、参加者の気持ちを盛り上げて飽きさせないようにする効果もあります。アタックムービーは、視覚と聴覚に訴えて、短時間で観ている人の注目を集めるように作らなければなりません。そのためには短い時間でも伝えたいことがしっかり伝わるよう、きちんとストーリー性を持ったインパクトの強い動画に仕上げる必要があります。

エンディングムービー

エンディングムービーとは、イベントの最後を飾る動画のことです。イベントの最後に動画を流すことで、イベントのことを参加者に改めて印象づけ、長く記憶にとどめておいてもらえるようになります。エンディングムービーの例としては、イベント当日に参加者の様子を撮影し、その動画を現場で素早く編集して完成させて、イベントの最後に流すという方法があります。当日その場で起こった出来事をイベントの最後にまとめて振り返ることができるのでとてもインパクトがあり、参加者の気持ちを一体化させるのに効果的です。

イベント動画の事例紹介

イベント動画をうまく活用することで、参加者の心にイベントの強い印象を残すことができます。ここでは、映像制作サービスを提供するCrevo(クレボ)で実際に制作したイベント動画の事例を紹介しましょう。

「働き方を考えるカンファレンス2018」のオープニングムービー

出典:Crevo制作実績

一般社団法人at Will Workが主催したイベントで使用されたオープニングムービーです。オープニングを飾る大事な動画なので、いかに参加者をイベントに引き込むかを意識して作られました。会場にいる参加者に、働き方を考えることは生活の一部なのだと感じてもらい、自分の働き方を深く考えるきっかけになるよう工夫されています。いろいろな人物にインタビューした映像を流したり、日常の何気ないシーンを入れ込んだりすることで、観客の気持ちをぐっと引き込んでいます。

「Future of Work Japan 2018」のオープニングムービー・アタックムービー

オープニングムービー

出典:Crevo制作実績

「Future of Work Japan 2018」で使用されたオープニングムービーです。「未来の経営と働き方を一緒に考え、創っていく」というエキスポのテーマに重要なキーワードと躍動感のある動きを組み合わせることで先進的で洗練されたイメージに仕上げた動画となっています。

アタックムービー

出典:Crevo制作実績

また、イベント1日目に放映されたアタックムービーも制作しており、オープニングムービーとテイストを合わせながら次の日のイベントが楽しみになるような訴求を行なっています。

「ミライイノベーション北陸|北陸銀行ビジネスコンテスト」のオープニングムービー

出典:Crevo制作実績

「ミライイノベーション北陸|北陸銀行ビジネスコンテスト」で流されたオープニングムービーです。スピーディな動きのあるカラフルな画面構成で、観客を一気に引き込むような工夫がされています。重厚な音楽に合わせてテキストが躍動するアタックムービーで、これから始まるイベントへの期待感を高め、何がはじまるのだろうと参加者をワクワクさせるような仕掛けになっているのが特徴です。モダンで明るく、若々しい画面構成が未来、イノベーションというキーワードにもかない、会場の雰囲気を1つにまとめて盛り上げることに貢献しています。

イベント動画制作のポイント

観客に強い印象を残すイベント動画を制作するためには、いくつか押さえておかなければならない重要ポイントがあります。ここでは、そのポイントについて詳しく説明します。

徹底的な参加者視点

イベント動画を制作するときは、主催者視点ではなく、参加者目線に立つことがとても重要です。イベントの主催者視点で動画を作ってしまうと、伝えたいことをあれもこれもと詰め込むばかりで、どうしても独りよがりの動画になりがちです。これでは参加者の気持ちをつかむというイベント動画の役割が果たせませんし、イベントを盛り上げることもできません。イベント動画は、あくまで会場にいる参加者の気持ちをつかむために流すものです。ですから、徹底的に参加者視点に立って、どんな動画にすると期待感やモチベーションが高まるのかを考えるのが重要です。

思いを伝えるシナリオ

イベント動画は演出に凝ることが多いため、つい見せ方や音響効果に意識がいきがちです。しかし、イベント動画は主催者側から参加者に対してメッセージを伝えるものですから、それ以前に動画で何を伝えるのかを明確にすることがとても大切です。この点を忘れないようにしましょう。そのためには、短期間での動画制作であっても、制作会社に任せっぱなしにしないことが重要です。イベントへの思いや想定するシナリオを最も理解・把握しているのは、制作会社ではなく主催者側です。そのため、主催者側が積極的に制作に関わり、自分たちの思いやテーマを伝えるためのシナリオ作りを制作会社と一緒に行うことが重要になります。

期待感を高める演出

イベント動画を制作するときは、演出方法をしっかり考えることも大事です。演出方法によって、参加者の期待を高めてイベントを盛り上げられるかどうかが決まるからです。参加者の気持ちを盛り上げる演出をするには、それぞれの動画にきちんと目的を持たせることが大事です。動画ごとに長さや伝えたいメッセージを考え、流すシーンに最適な動画をうまく使い分けましょう。イベント内のオープニングで使うもの、展開場面で使うもの、エンディングで使うものなど、使用シーンごとにいくつかの動画を制作して使い分けると、イベントを成功させやすくなります。

動画を活用してイベントを盛り上げよう

時間もコストもかけてイベントを開催するなら、いろいろな工夫をして、ぜひ成功させたいものです。イベントが成功するか否かは、当日の会場の雰囲気や参加者の気持ちをいかに盛り上げることができるかで決まるといっても過言ではありません。この点、大いに活用できるのがイベント動画です。優れたイベント動画を使えば、参加者のイベントへの期待感を高め、会場を一体化することが可能になるでしょう。より印象に残るイベント映像を作るには演出や音楽効果などの専門知識が必要になるので、信頼できるプロに任せるのがおすすめです。制作するなら、イベント動画の実績が豊富で、信頼できる制作会社に依頼してみてはいかがでしょうか。Crevoでは多くのイベント向け映像の制作を手がけておりますので、ぜひご相談ください。

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オープニングの動画制作・映像制作

展示会・イベント放映用の動画制作・映像制作

crevoAdmin

研修に動画を使用するメリットは?社員教育に効果的な動画制作のポイント

6 years 11ヶ月 ago

研修に動画を使用するメリットは?社員教育に効果的な動画制作のポイント

企業が社内で行う研修は、新入社員研修や新商品導入に伴う研修などさまざまです。受講者にわかりやすく、短時間で効果的な研修を実施するにはどうしたらいいのかと、日々悩んでいる研修担当者は多いのではないでしょうか。そのひとつの解決策として、動画を使った研修に注目が集まっています。この記事では、社内研修に動画を使用するメリットや社員教育に効果的な動画を制作するためのポイントについて紹介します。

研修に動画を使用するメリット

社内研修に動画を使用することには、研修を実施する側と受ける側の双方にとってさまざまなメリットがあります。その中でも代表的な4つのメリットを紹介します。

いつでもどこでも視聴できる

まず一番のメリットが、時間や場所を選ばなくて済むということです。いわゆる講義型の研修の場合には、講師と受講者を人事の研修ルームなどに集める必要があります。講師に企業の本社に来てもらうよう依頼を行ったうえ、研修担当者は日時の調整や場所の確保に動かなければなりません。それに対し、動画を視聴するという方法であれば、述べたような調整は不要となります。働き方改革が進む中、今まで以上に業務の効率性を上げていくことが重視されています。研修担当者として、研修を実施するための調整工数を省けるのは大きなメリットです。また、動画の場合は自分の都合がいい時間にデスクなどで視聴できますので、受講者側にとっても便利です。さらに、わからない部分を繰り返し視聴できるので、個別最適化が図りやすいという面もあります。

講師によって教育の質が左右されない

動画を活用する2つ目のメリットが、教育レベルの標準化が図りやすいということです。講義型の研修の場合、同じテキストを使用したとしても、どうしても講師や教育を行う社員によって教え方に差が出てしまいがちです。また、受講者の席の位置によっても、受講効果が変わってくる場合があります。教え方や環境の差は、教育レベルにも影響します。その点、研修動画を活用すれば教え方や環境などに左右されることなく、いつでも同じ質の教育が提供できます。また、多言語に翻訳して字幕を付けることで、本社と同じ質の教育をグローバルに展開できるのも動画のメリットです。

テキストよりも高い学習効果が期待できる

3つ目のメリットが、テキストよりも動画のほうが高い学習効果につながりやすいということです。講義型では、受講者にプリントを配るなど紙ベースのテキストを使って講義を進めるパターンが主流です。紙の場合は、主に文章や画像などを使って教育を行うことになるため、どうしても表現の幅に限界が出てしまいます。動画であれば、実際のデモンストレーションを見せるなど視覚的に学べるので理解促進につながりやすくなります。企業のブランドエッセンスなど言葉で伝えにくい内容も、動画であれば短い時間で直感的に伝えられます。結果として、テキストよりも動画のほうが高い学習効果につながり、受講者の記憶に残りやすくなります。

一度制作すれば何度でも利用できる

4つ目のメリットが、動画は何度でも繰り返し活用できるコンテンツだということです。講義型の場合は、研修を行うたびに講師に支払う講演料や会場費用が発生します。加えて、講師を遠方から呼ぶ場合には、交通費や宿泊費などがかかることもあります。研修を実施するための関係者の人件費もタダではありません。しかし、動画は一度制作しておけば、内容に変更がない限りは何度でもさまざまな用途に使用できます。仮に、動画制作に高い費用がかかったとしても、講義型の研修を繰り返すよりも、結果としてコスト削減につながる場合もあります。

研修用動画の種類

研修用の動画にはいくつかの種類があります。ここからは、社内研修でよく使われるタイプの動画について3パターンほど紹介します。

セミナー形式

まず1つ目が、セミナー形式の動画です。講義型の研修を前もって撮影し、それを編集して社内研修で利用するというパターンです。セミナー形式の動画は、定例的に行っている研修に向いています。たとえば、今年の新入社員向けに作成したものを次年度も利用することで、研修の準備が効率化できます。

マニュアル形式

2つ目に、マニュアル形式の動画も研修ではよく使われています。マニュアル形式の動画とは、業務の手順や商品の特徴、店舗の運営、接客、クレーム対応などのマニュアルを動画化したものです。いくらプロのノウハウを詰め込んでも、紙だけではどうしてもポイントがわかりづらいという場合があります。動画であれば、具体的にどう行動すればよいのかを動作付きで詳細に説明できますので、特に接客やクレーム対応の研修においては、紙と比べてより実践的だといえます。

ドキュメンタリー形式

3つ目は、ドキュメンタリー形式の動画です。ドキュメンタリー形式の動画とは、社員へのインタビューや実際に働いている様子、社長の訓示などを動画化したものになります。ひとつのストーリーとして見せることができるので、最後まで退屈せずに視聴されやすいのがメリットです。結果として、多くの社員の印象に残りやすくなります。また、トップの人となりも伝えられるので、社員のロイヤリティ向上にも効果的です。

研修用動画を制作する際のポイント

社内研修で動画を活用する例は増えていますが、社員教育に効果的な動画を制作するためには、押さえておきたいポイントがあります。ここからは、具体的なポイントについて解説していきます。

目的を明確にする

まず、動画制作の際にはその動画を作る目的を明確にすることが重要です。目的に応じて誰を対象とした動画なのかという視点も大切です。たとえば、新入社員教育の場合には、学んで欲しい内容をすべて詰め込んでしまうと、かえってポイントが見えづらく効果が出にくくなってしまいます。また、一度にあれこれと詰め込まれても覚えきれない場合もあります。動画を制作する際は、目的や対象者を踏まえたうえで、できるだけポイントに沿った内容にすることが大事です。たとえば、接客のための教育であれば、接客に絞った動画を制作するほうが効果的です。

伝える内容をリストアップする

目的を絞り込んだら、教育のために伝えるべき内容をリストアップし、シナリオを作成することが重要です。その際には、受講者が理解しやすいようにしっかりと理由付けを意識することが大切です。たとえば、マニュアルの注意点を伝えたいのであれば、とにかく避けるべきだという一方的な説明を行うのではなく、なぜ注意すべきなのかという背景や意図に触れましょう。さらに、正しい例との比較なども盛り込むと、より理解しやすくなります。教育効果を上げるためには、受講者にわかりやすいシナリオ作りがポイントです。

プロに相談する

社内で動画を内製する場合にありがちな失敗が、どうしても「こんなことは当然知っているだろう」という発想になり、初心者にはわかりにくい内容となるケースです。担当者によっては、知識や経験があるゆえに基礎的な部分を省いてしまう傾向にあります。その点、社外のプロであれば、教育を受ける立場の目線でわかりやすく効果的なシナリオを提案できます。さらに、研修内容をより効果的に伝えるための表現の引き出しも豊富です。研修用の動画を制作したい場合は、第三者の目線を持つプロに任せるのもひとつの手です。

研修用動画を活用して教育効果を高めよう

時間や場所に縛られずに効果的な社員教育が行えるのが、動画を使った研修のメリットです。動画であれば短時間でポイントを伝えやすく、効率的な社員のスキルアップが期待できます。研修用動画を社内で制作することもできますが、これまで述べたように研修の効果を上げるためには、Crevo(クレボ)のような高い提案力を持つプロに依頼するのがおすすめです。Crevoでは、多数の社内研修向け動画も手がけています。情報の機密性の観点から、社内向けの動画制作実績についてはウェブサイト上での公開が難しいケースが多いため、まずは直接問い合わせて、事例などを確認してみてはいかがでしょうか。

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マニュアル・How-To動画制作・映像制作

 

crevoAdmin

共感や感動につながる!5分でわかる効果的なブランディング動画の作り方

6 years 11ヶ月 ago

共感や感動につながる!5分でわかる効果的なブランディング動画の作り方

企業のブランドイメージを確立したい、またはリブランディングしてブランドイメージを刷新したいという時、ブランディング動画が活用されることが多くあります。動画は視覚と聴覚の両方を同時に刺激することができ、豊富な情報量を直感的に伝えられます。伝え方次第では、わずか短い尺の中で視聴者を企業の世界観に引き込むことも可能です。この記事では、企業のブランディング醸成において動画が効果的である理由や、ブランディング動画を制作する際のポイントについて解説します。

ブランディングとは

ブランディングとは、企業や企業が販売している商品について、消費者に共通のポジティブなイメージを持ってもらうための戦略活動です。多くの企業では、マーケティング戦略において企業が目指すべきブランドイメージを掲げています。ブランドイメージの中には、信頼、安全といった基本的な要素に加えて、企業の強みや個性に沿った要素が織り込まれています。たとえば、高所得の消費者を獲得したい企業であれば高級感のあるブランドイメージが大切となり、逆に若い人を対象としている企業であれば親近感が持てるイメージに好感を抱く傾向があります。

ブランディングによって、企業や商品にポジティブなイメージを持ってもらうことができれば、商品購入の際の検討候補に上がりやすくなります。さらに、自社が狙うターゲットと親和性の高いブランドイメージが醸成できれば、継続して企業と長期的なつながりを持ってくれる可能性が高まります。ブランディングは競合他社との差別化を図るためにも必要です。ブランディングがしっかりと確立されることで、結果として勝負しているビジネスカテゴリーでのシェア拡大も狙うことができます。

ブランディングに動画が効果的な理由

ここからは、なぜ動画が企業のブランディング醸成に効果的であるのか、具体的な理由と共に説明していきます。

わかりやすく伝えられる

まず、動画には紙媒体と違って、同時に多くの情報が伝えられるというメリットがあります。紙媒体の場合は、情報の伝達方法は主にテキストと画像になります。事実重視のマニュアルやニュースリリースなどであれば紙でも十分ですが、ブランディングのようなクリエイティブ領域の表現方法には向いていません。紙と違って動画の場合では、視覚と聴覚の両方に訴えかけられるので、視聴者にポイントがわかりやすく伝わります。加えて、理屈で理解させるのではなく直感的に伝えられるので、冗長な説明を行う必要がなく、よりストレートな表現が可能です。

共感や感動を得やすい

映像と音楽を巧みに組み合わせることによって、意図する通りのストーリーを作れるのも動画のメリットです。わずか数秒ほどの短い時間でも、伝え方次第では企業が訴求したい世界観を演出し、さらに視聴者をその世界観に引き込んでしまうことも可能です。そのような優れた動画を制作するためには、視聴者の心の動きを想定したシナリオが必要になります。たとえば、見たことのない映像によって視聴者の関心を引き付け、その中にブランドメッセージを込めるという流れにすることで、視聴者の共感や感動を得やすくなります。

ブランディング動画制作のポイント

ブランディングに効果的な動画を制作するためには、押さえておかなければならないポイントがあります。ここからは必要な3つのポイントについて説明します。

誰に何を伝えるかを明確にする

まず大切なのは、ターゲットを明確化することです。ブランディング動画を制作する際には、特に動画を視聴してほしいターゲットを絞り込んで、そのターゲットに何を伝えるのかを明確にすることが重要です。高い費用をかけて動画を制作したにもかかわらず、万人受けを狙い過ぎて、結果として誰の心にも響かなかったと事態も起こりえます。また、ターゲットを設定する際にも、「30代の女性」のように抽象的な設定ではあまり意味がありません。「都内在住の32歳の独身女性、銀行に勤務していて年収は800万円」などのように、ペルソナを設定するほうがより効果的です。ターゲットの人物イメージをより明確にすることで、ターゲットの行動パターンや心をつかみやすいテーマなどを想定しやすくなります。

ストーリー性を持たせる

ブランディング動画は、販売促進のための広告動画とは訴求ポイントが異なります。企業の伝えたいことを一方的に流すのではなく、ユーザーに興味を持ってもらい、さらに共感してもらう必要があります。どのようなテーマであれば視聴者の興味を引くのか、また、どのような構成であれば共感してもらえるのかをしっかりと考えることが大切です。成功するブランディング動画に共通する要素が、視聴者の心の動きを踏まえて動画にストーリー性を持たせているということです。逆に、ストーリー性のない動画は広告色が強まってしまい、視聴者に避けられる傾向にあります。

強く印象づける

ブランディング動画の目的は、企業のブランドイメージに好感を持ってもらい、共感してもらうことで企業と長期的なつながりを醸成することです。そして、企業の経営を長期的に安定させていくことが最終的なゴールの一つです。そのためには、視聴者にどの企業の動画なのかを印象づけなくてはなりません。たとえ、多くのターゲットの共感を得られる動画に仕上がったとしても、どこの企業のものだったのかが印象に残らなければ、ビジネスポテンシャルを高めることができません。しっかりと印象づけるためには、ロゴやサウンドロゴ、タグラインなどを活用して、ブランド名を強く印象づけることが重要です。タグラインはキャンペーンごとに変わるキャッチコピーとは違って、ブランディング動画は企業のブランドイメージ醸成のために継続的に使用していくものです。企業が提供できる価値を、できるだけ端的なメッセージに集約しましょう。

ブランディング動画の事例紹介

ここからは、より具体的な事例として、映像制作サービスを提供するCrevo(クレボ)で制作したタイプの異なるブランディング動画を3つ紹介します。

航空輸送サービス「スターフライヤー」ブランディング動画

出典:Crevo制作実績

まずは、既存の航空会社にはない新しい航空輸送サービスを提供する「スターフライヤー」の機内ディスプレイ用ブランディング動画です。軽快なジャズピアノの伴奏に乗せて、リムジンバスの運行や滞在時間の延長などスターフライヤー独自のサービス情報が視界に飛び込んできます。企業イメージに沿った白と黒の世界観を守りながら、タイポグラフィで、新しい航空輸送サービスならではの都会的なブランドイメージを訴求しています。これから飛行機で旅行や出張に出かけるターゲットのワクワク感じをかき立てる動画です。

インフルエンサーマーケティングツール「iCON Suite」ブランディング動画

出典:Crevo制作実績

2つ目に紹介するのは、THECOO株式会社が提供するインフルエンサーマーケティングツール「iCON Suite」のブランディング動画です。ソーシャルメディアの映像を見るユーザー側と、見られている側の様子が交互に流れていきます。これは一体なんの動画なのだろうかと視聴者に疑問を抱かせることで、動画を見続けてしまうように工夫されています。インフルエンサーの発信の裏側を描きつつ、受け取り側は好意的にその情報を受け取っている様子を表現することで、視聴者が共感しやすい動画になっています。また、あえてトーンを淡い映像にすることで、企業がインフルエンサーマーケティングにおいて訴求したい柔らかな世界観も体現されています。

ワイナリー「アルベール・ビショー」ブランディング動画

出典:Crevo制作実績

最後に、ブルゴーニュのワイナリー「アルベール・ビショー」のブランディング動画を紹介します。1831年創立という圧倒的な歴史を訴求するにふさわしい重厚感のある仕上がりの動画です。ワイン作りに携わっている人達の熱思いをハイクオリティの映像で紹介していくと共に、ワイナリーが誇る広大なワイン畑の様子がのびやかに映し出されていきます。まるで映画のような美しい映像を通じて、アルベール・ビショーの格式が伝わってくる14分弱の大作です。

ブランディング動画でユーザーの心をつかもう

これまで述べたように、企業のブランドイメージを醸成するには動画が便利です。動画であれば視覚や聴覚の両方から豊富な情報が届けられ、さらにメッセージが伝わりやすいので視聴者の共感を得やすくなります。また、やり方を工夫すれば短い尺で視聴者の心に残るコンテンツに仕上げることもできます。世の中に流す動画のイメージは、企業のブランドイメージへ大きく影響を与える可能性があります。

効果の高いブランディング動画を制作するためには、できるだけ内製はせずにプロに任せることをおすすめします。850社以上の動画制作実績があるCrevoでは、企業のイメージに合ったブランディング動画の提案を得意としています。ハイクオリティでさらに視聴者の心に届くブランディング動画を制作したい場合は、Crevoに依頼してみてはいかがでしょうか。

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ブランディング動画制作・映像制作

crevoAdmin

企業のプロモーションに動画がおすすめの理由とは?制作ポイントと活用事例

6 years 11ヶ月 ago

企業のプロモーションに動画がおすすめの理由とは?制作ポイントと活用事例

動画は商品やサービスのプロモーションおよびブランディングに適したツールの一つであり、積極的に活用する企業が増えています。この記事では、企業のプロモーションになぜ動画が有効なのかを説明し、動画を使用するメリットやプロモーション動画を制作する際のポイントについて解説していきます。

プロモーション動画はなぜ効果的なのか

企業イメージの向上や企業の存在を知ってもらうために、プロモーション動画を制作することは珍しくありません。企業のプロモーションに動画を使用すると、なぜ効果的なのでしょうか。この段落ではその理由について説明していきます。

短時間で多くの情報が伝えられる

動画は特に視覚と聴覚に訴えかける表現手法であり、1分間の動画で伝えられる情報量は数千ページのウェブページに匹敵するともいわれています。つまり、消費者は短時間で知りたい情報を手に入れられるので、その企業について知りたいと思ったら動画を視聴する可能性が高いのです。そのため、静止画やテキストで伝えるよりも、多くの情報をよりリアルに伝えることができるのが動画の強みと言えます。また、動画が始めから終わりまで試聴される確率は80%と高く、これはウェブサイトのページを始めから終わりまで読む確率である20%を大きく上回っています。(※ボクシルマガジン参照)このことからも、動画はユーザーの関心を惹きつける優れた手段であるとわかるのではないでしょうか。

動画を見る機会が増えている

数年前までは、動画を見るのはパソコンが主流でした。その理由は、動画はデータの容量が大きく、技術的にパソコンでしかスムーズに見られなかったからです。しかし、スマートフォンやタブレットなどの爆発的な発達・普及に伴い、通勤・通学や人を待つ間などのちょっとした隙間時間に動画を視聴する人は増えてきました。人々が動画に触れる機会が以前よりも多くなっており、動画がより身近なものになったのです。この傾向は動画の利便性の高さやSNSなど動画を視聴する環境が整ってきていることから、今後も続いていきます。多くの人に自社の情報を届けるためには、動画の活用が欠かせないものになっているのです。

強く印象に残る

プロモーション効果を高めるのに重要なのが、視聴者の印象に残るものを制作することです。動画を使用すると表現の幅が大きく広がり、工夫次第では共感やインパクト、親近感、感動などを与えることも可能となります。たとえば、ユニークなキャラクターを設定したり、CGや音響効果を駆使したりすることで、視聴者の印象に強く残る動画を制作することはそれほど難しくはありません。また、動画の構成やシナリオを斬新なものにすることによっても、印象に残る動画になるでしょう。工夫次第で無限の可能性を秘めているのが動画の醍醐味なのです。

プロモーション動画制作3つのポイント

プロモーション動画を制作する際には、押さえるべきポイントをしっかりと見極めることが大切です。この段落では、特に重要な3つのポイントについて紹介していきます。

ターゲットと目的を明確にする

誰にどういった情報を届けるのかという、動画の「ターゲット」と「目的」を制作前から明確にすることが重要なポイントです。ターゲットの設定があいまいだと届ける情報もぼやけたものになってしまい、プロモーション効果が期待できないことがあります。老若男女問わず情報を幅広く届けたいという気持ちがあるかもしれません。しかし、その中でも特に誰に向けてのプロモーションなのかをはっきりとさせておくことが大切です。

また、自社サイトへの誘導や商品購入など、プロモーション動画で視聴者にどのような行動を促したいのか、目的を定めることも必要不可欠です。たとえば、自社サイトへの誘導なら自社サイトを訪れるメリットを動画内で強調するなど、目的がしっかりとしていれば自然と構成や演出が決まってきます。目的が不明確な動画で人の心を動かすことは難しいため、制作する際には「視聴者に何をしてもらいたいのか」をきちんと定めておきましょう。

動画の冒頭で視聴者を引き込む

プロモーション動画制作時に思い出したいのが、「冒頭の数秒で視聴者をどれだけ引き込めるか」ということです。冒頭部分は、動画に触れたほとんどの視聴者が目にします。最初の数秒で「面白そう」「続きが見たい」と思わせるポイントを作ることが、プロモーション動画では欠かせません。ここで注意しておきたいのは、動画を発信するプラットフォームごとの特徴を押さえるという点です。Twitterの自動再生では音声が流れないため、音による効果は期待できません。YouTubeの広告では冒頭の5秒はスキップできないことが多いため、基本的に5秒間が勝負となります。

ストーリー性のある動画で飽きさせない

視聴者に最後まで動画を見てもらうためには、ストーリー性を持たせることもポイントです。ストーリーがあれば飽きさせることが少ないですし、続きが気になると思わせることもできます。そのためには、起承転結を意識した動画制作をする必要があります。動画における代表的な起承転結とは、「物語の始まりとなるきっかけ」「物語の続き」「物語の転換」「物語の締め」の4つの構成です。「起」がなければストーリーに興味を惹かれませんし、「承」がなければ「起」の部分が活かされません。「転」がないと単調なストーリーになってしまい、「結」がしっかりしていないと結局何が伝えたかったのかがわかりづらくなります。起承転結にはそれぞれ重要な役割があることを覚えておきましょう。

プロモーション動画活用事例

プロモーション動画を作るうえで参考になる作品を、この段落でいくつか見ていきましょう。映像制作サービスを提供するCrevo(クレボ)で制作したプロモーション動画の事例を紹介していきます。

ファッションビル「福岡PARCO」プロモーション動画

出典:Crevo制作実績

「福岡PARCO」のインバウンド用プロモーション動画では、インバウンドを意識した構成に注目しましょう。BGMに和太鼓を使ったり日本語の掛け声を挿入したりして、日本を身近に感じられる工夫がなされています。また、極力文字や言葉での説明を省き、調理シーンやラーメンそのものを映すカットが多いことにも目を向けてみましょう。インバウンドというターゲットがしっかり設定されているため、日本語のわからない外国の人でも魅力を感じられる動画に仕上がっています。

女性ダンスボーカルグループ「SPECIAL NIGHT」コンセプトムービー

出典:Crevo制作実績

続いて、女性ダンスボーカルグループ「SPECIAL NIGHT」の動画を紹介します。こちらは、株式会社ティーンスピリットがプロデュースするグループのコンセプトムービーです。ピンクを多用したり手書きの文字を使ったりと、女性特有の柔らかさが感じられる作品です。また、動画内でのアニメーション部分では境界線が曖昧になる表現が多用されています。これは、「生きやすい社会にする」という活動コンセプトがあるからです。こちらはコンセプトムービーということで、動画公開時はグループのメンバーはまだ決まっていませんでした。そのため、メンバーの顔や名前は動画にはありませんが、その代わりに4人の女性のシルエットを最後に入れ込んで、視聴者の期待を高められるように制作されています。

ミールキット「キットオイシックス」SNSプロモーション用動画

出典:Crevo制作実績

「キットオイシックス」のSNSプロモーション用動画では、レシピ付き献立ミールキットという高い利便性のある食品を、どこにでもいるような夫婦の生活を通して紹介しています。動画では極力セールス色が抑えられた作りをしており、日常的に自然と利用してほしいとの思いが込められています。これは、SNS用のプロモーション動画という目的で作られているため、親しみやすさを最優先にした結果です。プロモーション動画だからといって押しが強いものばかりではないという好例でしょう。

プロモーションに動画を活用して業績アップにつなげよう

スマートフォンやタブレット端末などの普及に伴って、今では企業のブランディングや販促などのプロモーションには、動画の活用が欠かせないものとなっています。プロモーション動画は、その品質が効果に大きく影響する大変重要なものです。イメージが湧かなかったり自社では制作技術が乏しいと感じたりした場合には、制作実績が豊富なプロに頼むことが最良の選択肢といえます。Crevoでは数多くのプロモーション動画の制作を手がけてきました。視聴者の多くが興味を惹かれるプロモーション動画を作り、今後のビジネス展開に役立てていきましょう。

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ウェブCMの動画制作・映像制作

テレビCM・プロモーションの動画制作・映像制作

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バイラル動画の特徴とは?企業にもたらす影響と事例をご紹介

6 years 11ヶ月 ago

バイラル動画の特徴とは?企業にもたらす影響と事例をご紹介

バイラル動画やバズ動画をマーケティングで使ってみたいけど、どのように制作すればいいのかわからずに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。この記事では、バイラル動画の特徴や企業にもたらす影響、バイラル動画の事例などを詳しく知ることができます。バイラル動画やバズ動画は制作・配信・露出の結果であって、最初からバイラル動画というものを作ることはできません。バイラル動画の特徴を知り、サービスを選ぶことが必要です。

バイラル動画の特徴

バイラル動画の大きな特徴として、動画自体にインパクトがあるという点が挙げられます。また、動画の企画内容や見せ方に独自性があり、思わずシェアしたくなり、結果的に「バズる」という特徴もあります。

バイラル動画とは何か

そもそもバイラル動画のバイラルという言葉は「ウイルス性」という意味で、口コミやSNSのシェア機能によってウイルスのようにコンテンツが伝わっていくことを表します。このバイラルと動画を組み合わせることで、動画広告がウイルスのように人から人へ伝染して爆発的に拡散されることを示します。さらにSNSの普及により、その流れは加速しました。口コミで広がりやすくなっており、例えばSNSのツイッターやインスタグラム、さらにブログなどはバイラル現象を起こしやすいといわれています。そして、このバイラル現象のことを「バズる」と呼び、バイラル動画は「バズ動画」とも呼ばれています。

インパクトがある

加えて、バイラル動画の特徴として、動画そのものにインパクトがあります。中でも、内容が凝っていたり、しっかりオチがあったりするなど、企画内容が面白いものはバイラルを起こしやすいです。その要素に加えて、内容がわかりやすく、すぐ覚えられるようなインパクトのあるものは、より一層バイラルを起こしやすいといわれています。ユーザー自身も、動画であれば電車の待ち時間や昼食後といったすきま時間に視聴しやすいとのことから、インパクトのある動画がバイラルを起こす可能性が高まります。

シェアしたくなる

バイラル動画を作るためのコツの中で、動画を見たユーザーがシェアしたくなるという要素も大部分を占めます。思わず、友達に教えたくなり、シェアしたくなる動画が連鎖して多くの人を巻き込みながらバイラルを起こします。

バイラル動画が増えた背景

そもそもバイラル動画やバズ動画が増えた背景には、SNSの流行やメッセージを伝えやすいということがあります。その背景についてさらに詳しく見ていきます。

SNSで発信しやすい

動画の拡散には、SNSの流行というキーワードは外せません。現在のSNS利用者はネットユーザーの7割といわれています。今では、若い人だけでなく、40代から50代の年齢層にもSNSの利用者は増えています。それらの年代を超えた交流もできるSNSは、ユーザー同士が共有し合うことが目的であるため、幅広い年代へのバイラルにつながっています。

メッセージを伝えやすい

バイラル動画の強みは、動画を見たユーザーに対してメッセージを伝えやすい点です。その理由として、テキストよりも動画のほうがメッセージがより伝わりやすいことがあります。そして、その動画を見たユーザーが拡散し、それが連鎖することで、幅広い層に向けてメッセージを伝えやすくなります。動画を使うことで、言語の壁を超えたユニバーサルなメッセージを配信することも可能となりました。さらに動画広告は、SNSで拡散する可能性が高いので、メディアCMに比べて手軽に宣伝が行えるというメリットもあります。

バイラル動画が企業にもたらす影響

バイラル動画やバズ動画が企業にもたらす影響として、認知度が上がる、効率的に宣伝できる、購買意欲につながるということが挙げられます。これらについて説明します。

認知度が上がる

バイラル動画が企業にもたらすメリットの一つに認知度の向上があります。そもそもバイラル動画は、認知度アップを目的に動画制作を行っている企業が多いので、認知度アップは欠かせない要素です。バイラル動画を使って認知度向上を図ることで、企業も商品やサービスについて認識してもらえるほか、自社のウェブサイトやSNSで発信することによって多くの人に知ってもらうことができるというメリットもあります。

効率的に宣伝できる

バイラル動画は、他の動画と比べて効率的に宣伝できることに優れています。その理由として、ユーザーがSNSを起点に広めてくれるため、アピールがしやすくなることや、友人がシェアしてくれれば、マスメディア(テレビ・新聞など)を普段からあまり観ていない層にも届けられるようになることがあります。加えて、バイラルに成功すれば、動画の宣伝費費用を抑えることにもつながります。

購買意欲につながる

これまでの消費者意識として、消費者は受け身で警戒心があるため、企業から紹介された商品はなかなか手を出しにくいという背景がありました。しかし、商品の価値や評価など、動画を見た人がその良さをSNSで発信し、それが口コミで広がることにより、商品への不信感がなくなり、購買意欲を起こしやすくなります。つまり、友人がSNSで呟くことで商品に興味を持つ可能性が高まるという流れです。

バイラル動画の制作を依頼する上での注意点

では、実際にバイラル動画の制作を依頼するうえでの注意点を説明していきます。注意すべきことは大きく分けて2つです。1つは、知識や技術を必要とすること。もう1つは、時間や費用がかかることです。

求めているものと会社の実績を照らし合わせる

まず動画制作で必要なことは、動画制作を依頼しようと考えている企業が、自分たちはどのような動画を作って欲しくて、依頼する動画制作会社は、過去にどのような動画を制作してきたか、その実績を照らし合わせることが必要です。そのためには、動画の制作依頼を検討している会社がどのような制作実績があるか調べておくことが大切です。そして、会社の特徴や強みを知ったうえで、自分たちの希望や目的とマッチするかを検討しましょう。自分たちの作りたいものと近い事例の動画を見ることで、イメージを固めることができます。

優先順位は何なのか検討する

動画の制作依頼をする際に、自分たちは何を最優先にするのか、その優先順位を決める必要があります。例えば、コストを抑えた制作がしたいのか、短い期間がしたいのかなどの優先順位を先に決めることが大切です。そして、動画制作を依頼した後でトラブルにならないためにも、自分たちの希望通りに進めてもらうことができるのか相談してみる必要もあります。さらに、依頼してからは任せっぱなしにするのではなく、細かくスケジュールも確認しておきましょう。

Crevoのバイラル動画

それでは、動画制作サービスを提供するCrevo(クレボ)がこれまで制作したバイラル動画の事例を一つ紹介します。

音楽を利用して会社名の宣伝につなげている動画

出典:Crevo制作実績

求人情報サイト「働くナビ!」の動画広告です。オリジナルソングを制作し、ミュージックビデオ風に歌詞付きでサービスを紹介しています。そして、「働くナビ!」という会社名をサビに乗せて繰り返すことで、会社名の認知度アップを狙っています。

バイラル動画の特徴を踏まえて企業にメリットのある動画を作ろう

これまで説明してきたように、バイラル動画やバズ動画の特徴や企業にもたらす影響を理解すれば、企業にとって効果的な動画を制作することができます。その方法をしっかりと理解することで、動画の力を最大限に活かすことができます。皆さんも一度、バイラル動画の制作の依頼を検討してみてはいかがでしょうか。

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Twitter広告の動画制作・映像制作

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映像制作のアイデアにつまった時は?マンネリ解決のポイント

6 years 11ヶ月 ago

映像制作のアイデアにつまった時は?マンネリ解決のポイント

同じ内容を伝える動画であっても、アイデア次第で視聴者への伝わり方は大きく異なります。映像制作では、アイデアが動画の印象を左右するとても重要な要素の一つです。この記事では、映像制作のアイデアにつまったときの考え方や、参考になる動画を紹介していきます。

どんなコンテンツにするかを決めよう

映像制作を始める際に大事なことは、表現をどうするかよりもまず「どのようなコンテンツにするか」を決めることです。どんなに技術的な表現が素晴らしくても、伝えたいメッセージが伝わらなければ動画制作にかけた労力が無駄になりかねません。ここでは、コンテンツを決める際の4つのポイントについて解説していきます。

誰に何を伝えるか

最初に押さえておきたい重要な点は、この映像で「誰に」「何を」伝えるのかを決めることです。たとえば、30代の女性がターゲットといっても、未婚と既婚では関心がある分野が異なることが多いですし、子供のあり・なし、主婦・会社員などでもニーズやウォンツは違ってきます。ターゲット設定はざっくりとするのではなく、詳細に行うことがポイントです。そのうえで、ターゲットに何を伝えてどのように行動して欲しいのかを決めると、コンテンツが絞り込みやすくなります。

どんな動画にしたいか

コンテンツの内容がある程度決まったら、次はそれを基に動画全体の構成を決めて、シナリオを作成していきましょう。同じ商品を紹介する動画であっても、さまざまな切り口が考えられます。たとえば、「商品開発ドキュメンタリー」は開発に携わる人間に焦点を当てるため、視聴者により商品に対して親近感を持ってもらえるでしょう。「ユーザーインタビュー」は同じユーザーとしての共感を呼び、「ドラマ仕立て」は次にどうなるのかと言う興味をそそらせます。構成によって商品やサービスの雰囲気は大きく変わって見えるため、それをふまえてどのような切り口の動画にするかを検討することが大切です。

何を一番にアピールするか

動画の中で、何を一番にアピールするのかを決めることも映像制作においては重要です。場合によっては、アピールしたい点がいくつもあるでしょう。しかし、複数のアピールポイントがあったとしても、それらをただ並列するのは得策ではありません。単純に並べてしまうと、最終的に何が言いたいのかわからない動画になってしまうことがあるからです。アピールしたいポイントが複数あるのであれば、それぞれの訴求ポイントごとに動画を1本制作するのがベストです。もしくは、複数のアピールポイントを一つの動画で訴求したい場合はメリハリを付けて一番訴求したい点を強く押し出すと、視聴者にとってわかりやすい動画となります。

視聴者にどんなサプライズ要素を与えたいか

視聴者に面白いと思わせるためには、動画に新しい発見を盛り込むのが重要です。そこで使えるのが「サプライズ要素」です。驚きがあると印象にも強く残りやすく、感動や共感にもつなげることが可能となります。サプライズには「斬新さ」「インパクト」「感銘」など様々な種類があります。商品やサービス、企業イメージなどを考慮して、自社製品に合うサプライズ要素をみつけることが大切です。

映像制作のアイデアにつまったら

どのような映像を制作するかずっと考えていると、アイデアにつまってしまう場合も多くあります。もしもマンネリに陥ってしまった場合、どのような解決法があるのでしょうか。ここでは、アイデアがうまく出ない場合の対処法を紹介していきます。

先入観を壊す

アイデアにつまったと感じる場合、着想がどこにでもあるような普遍的なものである可能性が高いと言えます。その場合、先入観や常識にとらわれ過ぎていて、自由な発想ができていないことが多々あります。アイデアが枯渇したら、今一度発想が凝り固まっていないかをチェックすることが大切です。先入観や常識の殻を破ると、ユニークなアイデアが生まれやすくなります。常識の殻を破るためには、斬新な切り口の動画や映像を見て意識的に発想を柔軟にすることが重要です。

思いつく限りのアイデアをリストアップする

思いつく限りのアイデアを絞り出してリストアップすることも、マンネリ解決の糸口をみつけるためには効果的な方法です。その際には、視点を変えて考えると新たなアイデアが生まれやすくなります。たとえば、「消費者が欲しがる商品のアイデアを出しなさい」と言われて、いくつのアイデアが出るでしょうか。「消費者が欲しがる」と言う言葉が漠然としていますし、正しい答えがあるわけでもありません。しかし、商品であれば「価格は?」「顧客価値は?」「品質は?」のように別々の方向からアプローチをすると、今までとは違った発想で物事を考えられるようになるでしょう。

出たアイデアの切り口を変えてみる

すでに出たアイデアの切り口を変えて考えるのも、効果的な方法のひとつです。一度却下されたアイデアでも工夫や改善を重ねれば面白いものになることがありますし、そのときは気がつかなかっただけで磨けば光る原石のような発想もあるかもしれません。一度使えないと思っても簡単に捨てるのではなく、どうしたらより面白くなって使えるものにできるかを考えると、発想の幅が広がっていきます。却下になったものでも価値はないと決めつけず、柔軟な発想をすることがポイントです。

プロに相談する

どうしても良いアイデアが浮かばない場合には、プロに相談するのもおすすめの方法です。映像制作のプロは数多くの動画や映像を視聴しており、ユニークな切り口や表現の引き出しを持っています。自分たちだけでは考えもつかなかったような斬新なアイデアを出してくれることもある、頼りになる存在なのです。また、プロは客観的な立ち位置であることから、自社内では気づかなかった商品やサービスの強みを発見してくれることもあります。発想が煮詰まってしまった場合は、プロを上手に活用していきましょう。

映像制作のアイデアが面白い動画事例

ここで一度、映像制作サービスを提供するCrevo(クレボ)で制作した、映像制作のアイデアが面白い動画事例を紹介していきます。また、これらの動画のどの点がユニークであるのかもあわせて解説します。

光インターネットサービス「BBIQ」サービス紹介動画

出典:Crevo制作実績

まずは、九州の光インターネットサービス「BBIQ」のサービス紹介動画を見てみましょう。アニメーションで制作されたこの動画には、振り切ったキャラクターが登場します。キャラクターの設定を強烈にすることで、視聴者を惹きつけるのに成功しています。また、この動画の面白いところに、始めのほうではBBIQがどのようなサービスかはわからないものの、見進めて行くと最後にはBBIQのことがわかってくる点があります。動画の最初の部分ではまったくサービスに触れない点や、サービスの説明とは関係ないところにもかなりの熱量を注いだ作りは、まさに型破りの動画と言えます。

「名古屋市役所」納税の手続き紹介動画

出典:Crevo制作実績

「名古屋市役所」の納税手続きのわかりやすい紹介動画も、Crevoで制作されています。納税という堅く、難しくなりがちなテーマを、RPGゲームのように表現することでわかりやすく伝えています。文字と音声を上手に使い分けることで、視聴者に伝えたいことをよりストレートに表現している点にも工夫が見られます。また、最新のゲームではなくレトロなゲームの雰囲気にしたことも、多くの納税者世代に親しみやすさを感じてもらえる工夫と言えるでしょう。

映像制作のアイデアが豊富なプロに相談してみよう

映像制作は映像と編集ソフトがあれば比較的簡単にできるものではありますが、多くの人の関心を惹きつける魅力的な動画や映像は一朝一夕ではできません。印象に残らない動画は企業イメージを下げる可能性もあるので、世の中に公開するのであればクオリティの高いものを作り出すことが必要不可欠です。映像制作のプロであればアイデアの引き出しを持っているため、相談することで質の高い動画作りの助けになります。Crevoでは、様々な用途・目的に応じた動画を制作しています。アイデアが浮かばなくて悩んでいるのなら、制作実績が豊富なプロにぜひ相談してみましょう。

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用途別動画制作・映像制作

crevoAdmin

お客様の知りたいに答えよう!知っておきたいHow-To動画制作のメリット

6 years 11ヶ月 ago

お客様の知りたいに答えよう!知っておきたいHow-To動画制作のメリット

複雑な内容もわかりやすく伝えられるHow-To(ハウツー)動画は、分厚いマニュアルが必要なくなるほど多くの情報量を持っています。文章で読むだけでは、なかなか理解が進まないということは珍しくありません。このため、How-To動画を制作する企業は増えています。この記事では、How-To動画を制作するメリットや、制作する際のコツについて紹介します。

How-To動画を制作するメリット

ここでは、How-To動画を制作する上での代表的な3つのメリットを紹介していきます。

わかりやすく伝えられる

まず、第一に挙げられるメリットは、多くの情報を短時間でわかりやすく伝えられる点です。たとえば、複雑な操作方法を言葉と写真で説明しようとすると、紙媒体の場合には多くのページが必要となります。また、読む人の理解力も考慮しなければならないため、場合によってはどんどん文字数が増えてしまうケースもあるのです。ページ数が多くなると、心理的に読もうという意欲が失われる懸念も出てくるでしょう。How-To動画であれば、短い時間の間で多くの情報を伝えられるメリットがあります。また、紙のマニュアル書では表現しづらい細かなニュアンスまでわかりやすく伝えられるので、How-To動画は有用なツールといえます。

見込み客の不安要素を減らせる

How-To動画の2つ目のメリットに、消費者の不安を軽減させられることが挙げられます。消費者は初めて目にするものに対し不安を抱きがちです。気になる商品をみつけて購入したいと思っても、「ちゃんと使いこなせるだろうか」という不安を感じることは少なくありません。How-To動画で「操作の簡単さ」や「メンテナンスの容易さ」を視覚と聴覚に訴えかけながら説明すれば、見込み客の不安要素を減らすことができます。優れたHow-To動画には何回も訪れたくなる魅力があります。購入見込み時点から購入後まで、誰からも魅力的に感じられる動画を制作することが重要です。

購入意欲を高める

動画でどんなに商品が魅力的かをうたっても、消費者が商品やサービスの「買った後の姿」や「使っている時の姿」をイメージできなければ、購入まで結び付くことは難しいといえます。裏を返せば、購入後の姿をよりリアルに想像させることができたなら、消費者の手が自然と商品に伸びていくでしょう。購入までのハードルを下げ、さらに購入後のチュートリアルとしても活用できるHow-To動画は、まさに一挙両得な効果が期待できるものなのです。

How-To動画制作のコツ

How-To動画は商品およびサービスを紹介するツールとして期待できますが、How-To動画の形を取っていればどのようなものでも効果が期待できるわけではありません。制作する際には押さえるべきコツをしっかり意識する必要があるのです。この段落では、How-To動画をより効果的にする代表的なポイントを4つ紹介していきます。

消費者の目線に立つ

視聴者にポイントを伝える上で重要なことは、前提知識がない視聴者であってもわかりやすく表現することです。企業目線でHow-To動画を制作すると、しばしば「こんなことは知っていて当然」となりがちです。その結果、専門用語が多用されるわかりにくい動画になる可能性があります。効果的なHow-To動画にするためには、徹底的に消費者目線に立つことが重要です。消費者はどのような情報を知りたいと考えているのかを洗い出し、How-To動画を見るだけでほとんどの消費者が混乱なく商品やサービスを使えるレベルにまで質を高めることがポイントです。

わかりやすさを心がける

How-To動画を作成するうえでの肝は、何よりも「わかりやすい」ものにするということです。How-To動画にもドラマチックな演出を付けたくなるかもしれません。しかし、How-To動画においては芸術性を高めることよりも、アニメーションやテロップなどを使って理解を促す工夫をすることが重要です。誰でも簡単に理解できるようなわかりやすさを追求することがHow-To動画のポイントです。また、テロップなどの言葉選びに関しては、高い年齢層をターゲットにしている商品であったとしても、中学生が読んでわかるレベルの内容だと多くの人から理解される確率が上がります。

テーマの違う内容を1本の動画に詰め込まない

せっかく動画を制作するのだから1本の動画にいろいろと詰め込みたいと考えるかもしれません。しかし、テーマの違う内容を入れてしまうと、結果的に何が言いたいのかがわかりにくいHow-To動画になってしまう恐れがあります。「組み立て方」編や「メンテナンス法」編のようにテーマ別に絞り、必要であればテーマごとに複数の動画に分けてみましょう。そうすれば1本1本のHow-To動画が差別化され、消費者がどの動画を見れば問題が解決するのかがわかりやすくなります。

動画をみつけてもらいやすくする

ユーザーのフォローを増やしたり販売促進を行なったりするためには、制作したHow-To動画をみつけてもらいやすくする工夫も重要です。また、動画から購入につながるケースもあります。自社ウェブサイトでの配信はもちろんのこと、YouTubeやSNSなどにも投稿して、How-To動画の存在をできるだけ多くの人に知ってもらうきっかけを増やしましょう。YouTubeやSNSでは、シェアされることでより多くの人の目に留まりやすくなります。

How-To動画の活用事例

優れたHow-To動画の条件を知ったとしても、具体的なイメージがないと制作するのは難しいこともあります。そこで、この段落では映像制作プラットフォームCrevo(クレボ)で制作したHow-To動画の事例を紹介していきます。

クラウド人事労務ソフト「SmartHR」チュートリアル動画

出典:Crevo制作実績

クラウド人事労務ソフト「SmartHR」のチュートリアル動画は、効果的にテロップを使っている代表的な例です。こちらのHow-To動画にはナレーションが入っておらず、吹き出しが代わりに使われており、実写とアニメーションが組み合わせた訴求を行なっています。吹き出しによる親しみやすい表現手法が、サービスの流れや利用者の気持ちを適切に伝えているといえるでしょう。また、サービスの説明だけではなく、実際に使っているシーンを盛り込むことでも、サービスの実際の使用イメージを高めることに成功しています。

経費精算システム「マネーフォワードクラウド経費」サービス紹介動画

出典:Crevo制作実績

経費精算システム「マネーフォワードクラウド経費」では、実写とアニメーションを織り交ぜています。それぞれのステップごとに特徴をシンプルにまとめており、またサービスの説明も簡潔にまとまっているため、徹底的に消費者目線で制作されたことがわかります。「シンプルイズザベスト」という言葉があり、この動画はまさにシンプルさの持つ魅力を最大限に引き出しているといえるでしょう。

「ステンレス製結束バンドの専用工具」使用方法説明動画

典:Crevo制作実績

「ステンレス製結束バンドの専用工具」のHow-To動画では、実際の使用方法を説明する動画として優れた特徴を持っています。こちらの動画では音を極力なくすことで、画面に集中させる手法が取られています。また、製品を間違えた使い方で使用してしまった場合の対処法もわかりやすく説明しているのも特徴です。このため、消費者に安心感を与えることにも成功しています。

How-To動画で顧客満足度を向上させよう

How-To動画の基礎は、顧客目線でわかりやすく作ることです。販売促進などの効果につながるHow-To動画を制作するなら、制作実績が豊富なプロに頼むのがおすすめです。CrevoではHow-To動画も数多く手がけております。人の目に留まるHow-To動画を手に入れて、顧客満足度の上昇や売り上げ向上につなげていきましょう。

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マニュアル・How-Toの動画制作・映像制作

 

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インタビュー動画を活用する3つのメリットとは?

6 years 11ヶ月 ago

インタビュー動画を活用する3つのメリットとは?

マーケティングに効果的なツールの一つとして、インタビュー動画が活用される機会が増えています。では実際に、インタビュー動画を依頼する場合のメリットやコツはどのようなものがあるのか、具体的な実例を交えながら見ていきましょう。

インタビュー動画をマーケティングに活用する3つのメリット

インタビュー動画の大きなメリットとして、会社の担当者やユーザーの思いをよりリアルに伝えられることがあります。では詳しく、マーケティングにおいてインタビュー動画がどのようにメリットにつながるのか、その理由を3つ解説します。

思いが伝わりやすくなる

開発者がどのような思いを込めて商品を作ったのか、そこに至るまでの苦労話は商品に込められた思いを伝える上で視聴者の印象が残りやすいです。さらに、経営者がどのような企業を目指しているのかといった内容をインタビューして動画にすることで、情報だけでなく、熱意や思いが多くのユーザーに伝わりやすくなります。

購入意欲を高める

開発者目線ではなく、実際にその商品を購入し使用しているユーザーへのインタビューも大きな効果が期待できます。すでに商品を買った人の「買って良かった」などの「お客様の声」と呼ばれるユーザーインタビューは、購入を迷っている人の背中を押すことにつながります。

リピート促進

すでに利用しているユーザーにとっても、インタビュー動画で話すことで、改めて「自分も購入してよかった」と言う満足感を得ることができ、次の購買へと結びつけやすくなる可能性があります。

制作会社にインタビュー動画を依頼するときのコツ

これからインタビュー動画を制作しようと思った時により良い動画にするために大切なコツを紹介します。

インタビュー動画の目的を明確に伝える

これまで述べてきたように、インタビュー動画はマーケティングの重要手段の一つではありますが、その方法を間違えると効果が薄くなってしまいます。そこで必要となってくるのが、動画の制作会社に、より明確な方向性や目的を伝えることです。例えば、インタビュー動画を誰に向けて発信するのか、ターゲットを決めることです。さらに、動画を見たユーザーにどのような感情になってもらいたいのか、そして、動画を見終わった後に、どのような行動をして欲しいかを決めることが大切です。これらのポイントを明確にすることで、目的に沿ったインタビュー動画をスムーズに制作できるようになります。

質問内容を事前に共有する

インタビュー動画を撮影するときに大切なことは、事前の準備です。実際にカメラが回って、いざ自分が話すとなると緊張し、いつもならスムーズに受け答えできることにもつまってしまうことがあります。そして、インタビュー終了後に、大事な点を話すのを忘れていたと後悔することがあります。これでは、せっかくの伝えたいメッセージも相手に届けることができません。それを防ぐためにも、質問内容を事前に共有し、スムーズに話せるよう準備をしておくことが重要です。そうすることで、インタビュアーとの意思疎通も図ることができ、方向性が一つにまとまりやすくなります。

様々なカットを動画の中に盛り込む

インタビュー動画は映像が視覚的に単調になる傾向があります。最後まで飽きずに視聴してもらうために、インタビュー映像をそのまま流し続けるのではなく、話題に関連するカットを盛り込むことでよりインタビューの内容を引き立て、視聴者の理解促進につなげることができます。

 企業のインタビュー動画の活用実例

ここまで、インタビュー動画に期待できる効果や、制作会社に撮影依頼をする際のコツを話してきましたが、ここからは実際に、企業のマーケティングに活用されているのはどのようなインタビュー動画なのか、使用シーンや実例を動画制作サービスCrevo(クレボ)の制作した動画とともに紹介していきます。

経営者インタビュー動画

経営者へのインタビュー動画の特徴として、企業理念やメッセージを動きをもたせて伝えられることがあります。例えば、会社の目標とその実現に向けた計画です。さらに、業界の最新動向・将来についての認識・対策もあります。そして社員に対して求める基本的価値など、経営者自らの口で話すことで、文字だけでは感じられないような思いを、相手に届けることができます。その活用例として、以下の動画をご覧ください。

出典:Crevo制作実績

この動画は、「働き方を考えるカンファレンス 2018」で使われたオープニングムービーです。動画自体は、カンファレンスのオープニングムービーではありますが、見る人をテーマに引き込むことや、働くことについての思いをインタビューで紹介し、加えて社内での日常シーンも入れ込むことで、企業への関心が高まるきっかけになります。「働くことは何か?」その問いに対してさまざまな人の思いが自分の言葉で話すことで、文字だけでは伝えられない説得力を相手に感じてもらうことにつながります。

商品ブランド紹介動画

動画のメリットとして、商品を写真や文章で紹介するよりも、動画を使ってイメージで見せたほうが、良さや特長をユーザーへ直感的にすぐ伝えられることがあります。さらには、動画の持つテロップと言う特徴を活かせば、海外の作品も日本人にわかりやすく伝えられると言うことになります。その具体例を以下の動画でご覧ください。

出典:Crevo制作実績

こちらの動画は、ブランドサイト「アルベール・ビショー」サイト掲載用動画です。1831年創立アルベール・ビショーは、ブランドの持つ世界観や作っている側の人たちの思いを写真や文字だけではなく動画で撮影し丁寧に紹介することで、ブランディングを強化しています。さらに、前述のように海外の製品の説明では言語がわからなくても、紹介動画のようにテロップで伝えることで、滑らかな意思伝達が可能になることにつながります。

お客様の声・感想によるPR動画

動画は、その人自身の言葉で伝えることで相手に説得力持たせることに期待ができます。それにより、お客様の声を文章や写真で紹介するよりも、実際に話してもらっている様子を配信することで、感想の信頼性にもつながります。

利用者の声

サービス利用者の声をインタビュー動画にすることで、テキストでは伝えにくい面もわかりやすく伝えることができます。その実例を以下の動画でご覧ください。

出典:Crevo制作実績

この動画は、デジタルサイネージ用配信管理クラウドシステム「クイックサイネージ」と呼ばれるサービスを導入した感想をインタビューしたものです。文字や写真だけではわからない、実際の動画広告の様子が動き付きで見ることができるのでイメージが湧きやすく、インタビューされている人が、利用者が増加するなど良い効果が出ていることを嬉しそうな表情で話している様子も伝えられていて、実際に自社にもこのサービスを導入してみたいと思わせるような映像になっています。この動画のように、実際に使われているシーンを紹介することで、サービスの導入後の姿を想像できることも大きな特徴です。

社長と社員の声

社長と社員の声をまとめた動画では、そのサービスを実際に使っている現場の声がリアルに伝えられます。その一例が以下の動画です。

出典:Crevo制作実績

この動画は、経費精算システム「マネーフォワード クラウド経費」の紹介動画です。経費精算システムである「マネーフォワード クラウド経費」を実際に利用する企業の社長・社員に対しインタビュー形式の流れで進め、どう言う人がどのようなシーンで使っているかがわかります。社長に加えてさまざまな業務を行う社員もそれぞれメリットを感じている様子も伝えることができ、サービス導入に向けて前向きに検討する企業の増加も期待できます。

インタビュー動画の活用で可能性が広がる

前述のように、動画では写真と文字だけのプロフィールでは伝わらない雰囲気や人となりを伝えることが期待できます。さらに、言葉ではありきたりになる表現も、動画なら臨場感をもってユーザーに届けられます。ぜひ一度、インタビュー動画をマーケティング活用してみてはいかがでしょうか。Crevoではインタビュー動画制作も手がけておりますので、ぜひご相談ください。

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インタビュー・お客様の声動画制作

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動画広告とは?4つの種類と制作のメリットについてやさしく解説!

6 years 11ヶ月 ago

動画広告とは?4つの種類と制作のメリットについてやさしく解説!企業の宣伝に効果的だと言われているものの1つに動画広告があります。この記事では、初めて動画広告の制作を検討している方向けに動画広告の種類や特徴実際の事例中心に紹介します。

動画広告の種類と特徴

まずは、代表的な動画広告を4つご紹介します。インストリーム広告、インリード広告、インバナー広告、そしてオーバーレイ広告です。それでは、それぞれの広告の特徴を詳しく見ていきます。

インストリーム広告

インストリーム広告とは、動画コンテンツと同じ画面に表示される広告のことを指します。代表的な例にYouTubeが挙げられます。インストリーム広告は、従来のバナー広告よりも大きな画面で表示されるタイプの広告です。動画本編の前、途中、終了後に再生されるため視認性が高く、音声がONの状態で見られることが多いので、動画の世界観を伝えやすいと言う特徴があります。

インリード広告

2つ目のインリード広告とは、記事(テキストコンテンツ)内に挿入される動画広告のことを指します。ニュースサイトなどでさまざまな記事を閲覧している際に、動画の広告が自動で再生されるようなものがインリード広告です。インリード広告の特徴として、動画広告が画面内に正しく表示されたときのみ再生されることや、広告枠のところまで閲覧されなければ動画は再生されないことがあります。

インバナー広告

3つ目はインバナー広告です。インバナー広告とは、ウェブサイト内の広告枠で配信される広告のことを指します。例えばYahoo!などの大型情報サイトで使われているもので、従来のバナー枠に表示されます。インバナー広告の特徴は、インストリーム広告とは異なり、動画を途中で飛ばしたりするスキップ機能はありません。さらに、ターゲット設定をもとにユーザーのニーズに合う広告を表示してくれることがあります。つまり、動画サイトの利用が少ないユーザーに対しても動画広告が届けられると言う強みがあります。

オーバーレイ広告

最後に4つ目はオーバーレイ広告です。オーバーレイ広告とは、ウェブブラウザの一定の位置に固定されて表示される広告のことを指します。例えば、ウェブで記事を読んでいる際に、スクロールをしていくと、大きな広告が記事を覆いかぶさるように表示され続けるものを見たことがあるのではないでしょうか。それがオーバーレイ広告です。特徴は、ページの前面に重なるように表示されるため、スクロールの影響を受けないことが挙げられます。そして、常時広告が表示され続けることがあります。

動画広告のメリット

それでは、ここからは前述の4つの動画広告のメリットを、印象の残りやすさ、情報量、拡散のされやすさの視点から紹介していきます。

印象に残りやすい

それぞれ4つの動画広告の大きなメリットとしては、静止画に比べてより視界に入りやすいので印象に残り、わかりやすいことがあります。静止画であれば、記事同様、目に入ってくる情報が文字情報になりますが、動画広告を使えば、自分が見ている情報との差別化を図ることができ、より印象に残りやすいと言う強みがあります。加えて、静止画や文字ではわかりにくい商品でも、動画広告を利用すれば短時間で理解しやすいと言う特徴もあります。ユーザーからしても、動画広告は文章を読むよりハードルが低く、飽きずに見ることができます。動画広告は、ユーザーに対して負担なく、情報を伝えることが可能となります。

情報量が多い

動画広告は、テキストなどと比べると多くの情報量を伝えることができます。さらには、視覚的な情報で伝えることに長けているため、テキストだけでは伝えらない、その人の話し方など動きがあるものを伝えることができます。その動画の持つ強みと、テキストなどさまざまな情報と組み合わせることで、最適な形で情報を提供することができます。例えばインタビュー動画では、その人が話している内容などを字幕で表示することで、よりわかりやすく情報が届けられるようになります。

拡散されやすい

動画広告の強みは、何と言っても拡散されやすいことにあります。文字での情報よりも、企業や商品のファンになってもらえれば、消費者がその動画を宣伝してくれることが多いです。そして、動画は拡散されやすいため、その熱が一気に広がる可能性があります。

動画広告を制作する場合の注意点

ここからは、実際に動画広告を制作する場合の注意点について見ていきます。

ノウハウが必要

まず、動画広告の大前提として、ユーザーに興味を持ってもらわなければ視聴してもらうことができません。そのためには、最初の数秒で続きを観たくなるような内容にするノウハウや、インパクトのあるオープニングなど、作り手のノウハウが必要となります。そのため、動画広告の知識があり、しっかり対応できるクリエイターに依頼しなければ、広告としての十分な効果は発揮できない可能性があります。

費用や時間がかかる

この部分がネックになる企業も多いのですが、ある程度のクオリティの広告動画を作るためには費用が必要となります。動画の質は、そこに投じる金額で大きく変わってきます。自分たちがどのレベルのクオリティの作品を作りたいのか、そのために投じることのできる予算はどのくらいかを確認しておく必要があります。さらに、動画制作は企画や制作手順などしっかり決める必要があるので、手間や時間もかかります。

Crevo(クレボ)の動画広告の事例

それでは、実際の動画広告の事例を紹介していきます。動画制作のプロであるCrevoが制作した動画広告を中心に、動画の特徴やサービス内容を踏まえて詳しく紹介していきます。Crevoでは、企業の要望に応じてクリエイターを選定するので、多彩な表現に対応することができます。

可愛いイラストを利用した動画

出典:Crevo制作実績

この動画では、女性のユーザーが利用を前向きに考えられ、かつカジュアルに婚活の相談ができるように、イラストを用いた可愛らしいデザインに仕上げています。今回のターゲットである30代に合わせた素朴なテイストになっているのが特徴です。

サイトの利便性を訴求した動画

出典:Crevo制作実績

この動画は、LIFULL HOME’Sのウェブプロモーション用の動画です。女子会の日常的な会話をベースにすることで、視聴者に親近感を与えるような内容になっています。さらに、「こだわり条件検索」や「地図検索」ができること、そして「360度パノラマ」で部屋の様子を見ることができるなど、利便性に長けたサービスである点を端的に紹介する内容となっています。これも動画広告の特徴を活かして、文字や画像では紹介しづらいようなものが、わかりやすく表現されています。

動画広告のメリットを理解して最適な制作方法を選ぼう

これまで説明してきたように、動画広告には文字の広告とは違う特徴やメリットが多々あります。これらの特徴を理解することで、より良い動画を作ることにつながります。ぜひ、自分に合った方法で動画広告の制作を検討してみてはいかがでしょうか。

Crevoの関連サービス

ウェブCM動画制作

YouTube(TrueView)広告動画制作

crevoAdmin

動画制作の企画の重要性や考えるポイントをご紹介

7 years ago

動画制作の企画の重要性や考えるポイントをご紹介

動画制作において、メッセージを伝えるうえで企画はとても重要な役割を担います。しかし、どのような点に注意して企画すれば良いのか、悩む人も多いのではないでしょうか。そこで、企画段階で考えるべき動画制作のポイントを紹介します。

動画制作における企画の重要性

動画制作における企画とは「目的や目標を達成するための手段を考えること」と言えます。企画をよく練ることで、ユーザーに対してより印象に残る動画を作ることができるようになります。しかし、いくら企画を練りこんだとしても、伝えたい情報を盛り込みすぎたり、ターゲットを意識せず制作してしまったりすると、伝達力が乏しい動画になってしまうので注意が必要です。企画の際には動画を制作する目的やターゲットを意識した構成になるよう工夫することが大切です。

動画制作の企画で考えるべき5つのポイント

動画制作において、企画段階で考えるべきポイントにはどのようなものがあるのでしょうか。ここではポイントを5つに絞って解説していきます。

目的

動画を作る目的を明確にすることは、企画を練るうえで最も重要な点です。目的と言っても、単に「多くの人に見てもらえるもの」など抽象的なものではなく、できるだけ具体的なものを設定することが大切です。目的の例としては「企業ブランドイメージを向上させる」「サービスの認知度を上げる」「キャンペーンを知ってもらう」などがあります。また、さらに踏み込んで「商品を買ってもらう」ところまでを意識することで、動画の方向性がより明確となるでしょう。

背景

動画制作に至るまでの背景も明確にしておきましょう。商品の認知向上を目的とする動画なら、これまでの施策にどのような課題があり、なぜほかの手法でなく動画を用いるのかといった点を整理しておくことが大切です。動画制作に至るまでには、ウェブサイトやチラシなどを制作してきた過去があるかもしれません。テキストだけでは伝えきれない部分が明確になれば、動画で何を重視すべきかがわかりやすくなり、企画を考えるときにも方向がブレにくくなります。

ターゲット

動画を見てもらいたいターゲットを具体的にイメージしペルソナを設定することでも、強いメッセージ性のある動画を制作できるようになります。ターゲット像を考える際には、ほぼ無限に観点があるといっても過言ではありません。しかし、その中には、いくつかの外してはならない重要な点もあるので押さえておきましょう。まず「年齢」と「性別」は、動画の方向性を絞り込むためにとても重要な要素です。ここを見誤ると見てもらいたいユーザーに動画が届きにくくなります。

また、ペルソナの「関心」や「悩み」にはどのようなものがあるのかを考えることも大切です。関心や悩みはサービスおよび製品の需要につながります。ペルソナの「職業」「住んでいる場所」も考えておくと、より具体的なアプローチができます。さらに「家族構成」を考慮することも大切です。たとえば、高齢者向けのサービスに関心があるのは必ずしも高齢者本人だけとは限りません。その子ども世代がサービスを知ることで利用につながるケースも多いです。最後に、スマートフォンやPCなどの使用状況も動画を作成する際には重要となります。スマートフォンは画面が小さく、長時間の視聴には向かない性質があります。また、容量の問題もあるので、スマートフォンかPCかは、実は大きな問題となるのです。

動画の用途

動画はどこに掲載されるかで、ターゲットに届きやすいかどうかが決まります。掲載先としては、自社ウェブサイトやテレビCM、Facebookなどの公式SNS、GoogleやSNSの動画広告などがあるでしょう。制作した動画をどこに掲載すると効果が高いのかをよく考えることで、ベストな掲載先が絞られます。また、掲載先によって適した動画の演出や長さ、編集、出演者の調整といったものも可能となります。

動画の雰囲気

ターゲットが共感できる内容や好感を持ちそうな演出など、ペルソナが興味を惹くような雰囲気の動画を意識することも企画段階で行いましょう。具体的なイメージがあるなら、写真やイメージ画像を企画書に用いると、企画側と制作側で認識のズレを減らすことができます。実例として、丸井社の「ラクチンシリーズ」を見てみましょう。

出典:Crevo制作実績

3人の個性が異なる女性を登場させることで、幅広いターゲットに親近感を持ってもらえるような工夫がされています。

用途別で見る動画制作の企画を成功に導くコツ

どのような動画を制作するかによって、企画において気を付けたいポイントは異なります。この段落では、制作する動画の種類別にポイントを解説していきます。

会社紹介

会社紹介の動画は、営業やイベント、ウェブサイトに掲載するなど幅広く活用できるのが特徴です。企画のポイントとしては、自社の商品やサービスの強みを紹介したり、他社と違う魅力を訴求したりする点が挙げられるでしょう。グラフなどを利用すれば、自社サービスの優位性がわかりやすくなります。ただし、同じ動画を何年も使い続けることは会社のイメージダウンにつながるおそれがあるため、2年~3年ごとに動画を最新のものに変えることを前提にするのがおすすめです。

HIROKEN社の動画は、自社紹介にグラフを効果的に用いている好例です。

出典:Crevo制作実績

サービスの内容だけではなく会社の歴史にも触れることで、親しみやすさを演出しています。

採用サイト

採用サイトに使用する動画を制作する場合は、自社サービスを紹介する動画とは企画ポイントが大きく異なります。求職者や学生がどのような職場で働きたいと思っているかを把握して、魅力的に映るポイントを絞ってアピールすることが大切です。具体的には、職場の雰囲気や仕事内容の理解につなげるために、社員の一日に密着するという内容も有効でしょう。また、入社後先輩や上司になり得る人のインタビューを行い、部署の雰囲気や出世イメージを伝えることも表現手段のひとつです。さらに、会社の良いところだけではなくできるだけ課題がまだ残るところも包み隠さず伝えることで、入社後のギャップを減らすことが期待できます。

テレビCM

ユーザーを惹きつけるCMを企画するポイントとして、気をつけたいこととは何でしょうか。情報量を増やしてメリットを強調しすぎると、商品の理解は進むものの、押しが強い印象を受けやすいので注意が必要です。逆に、おしゃれで洗練されているCMは商品情報が少ないですが、会社の印象を残すことにつながります。たとえば、HuluのテレビCM動画は情報量のバランスが絶妙です。

出典:Crevo制作実績

アニメーションのインパクトがありながらも最小限の説明に抑えているため、全体的にうるさくなくすっきりと見られるのが特徴です。テレビCMのブランディングをするならイメージに合ったタレントなどを起用し、ポスターやチラシをテレビCMと併用して相乗効果を狙うことも大切です。何を重視するかによって、動画の雰囲気は大きく変わることを覚えておきましょう。

セールス・実演販売

商品やサービスの購入につなげることを目的とする動画は、文字だけでは伝わりきらない、商品を使用しているイメージが想像させられるものを目指すことがポイントです。商品を購入することで得られるメリットを訴求したり、ターゲット別に訴求ポイントを変えたりして、さまざまな角度から魅力をアピールしましょう。他社より優れているところを具体的に示すことで差別化を図り、自社商品の購買欲を高めます。大日本印刷の家計簿アプリ「レシーピ!」の動画は、簡単に家計簿がつけられることを具体的なやり方とともに紹介している例です。

出典:Crevo制作実績

子どもを起用することで、さらにアプリの利用が容易であることを強調しています。

企画からサポートしてくれる動画制作会社を選ぼう

動画制作においては、「動画制作の企画で考えるべき5つのポイント」や「用途別で見る動画制作の企画を成功させるコツ」で紹介したことに加えて「商品サービス購入に導く工夫」「SEO対策」も重要なポイントとなります。こういった専門的な分野も動画の企画には必要となりますが、初心者にとっては難しいと感じられるかもしれません。訴求力の高い動画を制作するためには、プロに依頼し、一緒に作っていく進め方がおすすめです。

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テレビCM・プロモーション動画制作

商品説明・商品紹介動画制作

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動画制作におけるナレーションの役割と効果を高めるコツとは

7 years ago

動画制作におけるナレーションの役割と効果を高めるコツとは

動画制作を進めていくなかで、ナレーションを入れるかどうかは迷うポイントなのではないでしょうか。ナレーションを入れる際には、文章を考えたりナレーターを用意したりと、少なからず手間とコストがかかります。そこで、より動画の質を上げるために知っておきたい、ナレーションの役割と効果を高めるコツなどについて説明します。

動画制作にナレーションは必要?その役割と重要性とは

動画を作成するうえで、ナレーションはどのような役割を担っているのでしょうか。最低限映像が入っていれば、動画自体は成り立ちます。しかし、音による情報もまた動画にとっては重要な要素なので、ナレーションの重要性について理解していきましょう。

多くの情報を伝えることができる

動画では情報量を増やすために、テロップを入れる方法が一般的に取られています。テロップは駅などの騒音が多い場所や、病院の待合室などあまり大きな音を出せない場所で動画を楽しむためにも向いているやり方です。テロップでは、ナレーターがセリフを読まず、文字だけを映像内に入れるやり方もよく見かけられます。しかし、ナレーションを入れたうえで補足としてテロップをつけるほうが、より多くの情報を伝えられるので効果的です。動画のメリットのひとつは音声を出せる点なので、この性質をできるだけ活かしながら、ユーザーに企業やサービスを理解してもらえるきっかけを作りましょう。

インパクトのある動画になる

聴覚情報は視覚情報に次いで印象に残りやすいといわれています。動画にナレーションを入れることによって視覚と聴覚を同時に刺激でき、より作品を印象深いものにすることができるようになります。インパクトを与えることでユーザーが好奇心を持つことにつながるので、動画において興味を惹く情報はできるだけ多く入れることが重要です。

また、TVCMのように、動画自体を見ていなくても耳で聞いているケースも多いため、インパクトのあるナレーションが入っていることでユーザーの印象に残るケースもあります。実例として千趣会社「むねハムの乳がん“かんたん”セルフチェック」という乳がん検診を促す動画を見てみましょう。

出典:Crevo制作実績

ナレーションは方言を使っていますが、それによってユーザーの関心を持たせるのに一役買っています。検診に対する不安を少なくし、健康についてより身近に考えることを促す動画としてよく考えられている例です。ナレーション以外にも、乳がんのセルフチェックの動画にかわいらしいハムスターのキャラクターが登場しており、映像自体も印象に残るものになっています。

感情の表現ができる

映像の内容によっては、楽しさや喜びを伝えるナレーションを入れることで、映像だけでは伝わりにくい感情を表現することが可能になります。動画制作では、映像だけでいいたいことのすべてを表現しきれないことは多々あります。ナレーションを入れることによって、ユーザーがより興味を持ちながら動画を視聴することに期待できるでしょう。たとえば、九州光インターネットサービス「BBIQ」のラッパー風のものは、感情表現豊かなナレーションで笑いを誘ったり、見る人を楽しい気持ちにさせたりします。

出典:Crevo制作実績

この動画ではテロップもアニメーションやナレーションのテイストと合ったものとなっているので、動画全体にまとまり感があります。動画作品は制作の目的やターゲットとするユーザーによって多様な表現方法が考えられるため、ナレーションを上手に利用して表現の幅を広げていくことが大切です。

動画制作のためのナレーションを選ぶコツ

動画制作におけるナレーション選びは、言うまでもなく慎重に行うことが大切です。声のトーンや調子といった微妙なものでも動画のイメージは大きく変わるため、非常に重要なフェーズだと考える必要があります。一般的に、女性ナレーションは声が高いためすっきりしていて聞きやすく、男性ナレーションはかっちりとしていて信頼感を得やすいといわれています。ナレーションを選ぶ際には2つの重要なポイントがあるので、以下をしっかり押さえておきましょう。

1つ目は、ターゲットを明確にし、ターゲットがどのようなナレーションを好みそうかについて考えることがポイントです。たとえば、高齢者に訴求するためには同じ高齢者の声を使ったり、孫やひ孫と同じくらいの幼い子どもの声を使ったりすることで興味を惹かせられるでしょう。

2つ目のポイントは、動画のテイストを考慮してナレーションを選ぶことです。実写かアニメーションかによって、訴求ポイントは必然的に異なってきます。ナレーションと映像には切り離せない関係があるので、全体を見つつナレーションの雰囲気を決めることが重要です。

動画制作にナレーションを活用する利点とは?

動画制作において、ナレーションを活用する利点にはどのようなものがあるのでしょうか。この段落では、動画にナレーションを入れることで発生するメリットについて大きく2つに分けて紹介していきます。

容易に多言語化できる

せっかく作成した動画を日本だけではなく、世界に発信したいと考えるのは珍しいことではありません。しかし、発信する国ごとに新しく動画を作成するのは、コスト的に厳しいというケースも多いでしょう。動画にナレーションが入っていれば、外国語にアフレコするだけで簡単に多言語化が可能となるので便利です。Crevo(クレボ)では、納品後でも内容の差し替えやさまざまな言語への翻訳ができるなど、グローバル化が進む社会に動画制作を対応させています。実例としては「Blue Bee Native」の中国語版が挙げられるでしょう。

出典:Crevo制作実績

ナレーションに加えてテロップにも中国語が使われており、多言語化が図られています。アニメーションには癖がなく、どの国の人でも理解できるように作られている点も、注目すべきことです。いくらアフレコで多言語化を図っても、映像がその国の人にとって理解するのが難しい内容であれば意味がありません。Crevoの動画は多言語化を視野に入れて、世界中でわかりやすい映像を提案しています。

シンプルな動画でも訴求性を高められる

動画がシンプルであれば、落ち着いたブランドイメージを作ることができます。しかし、その分だけ情報伝達力に劣るというデメリットが発生することもあります。それを補完するのが、ナレーションの役割なのです。特に企業紹介の場合、格式や歴史、ブランディングを意識したトーンにする必要があるため、ナレーションによる説明が重要になるケースが多くあります。Crevoでは、実際に原稿を読み上げた音声からイメージに沿ったナレーションを選定できるため、代表メッセージや社員のナレーションの代わりに選んだナレーターの音声を変更することが可能です。

たとえば、BtoB向けの複雑なサービスもナレーションを入れることで、よりわかりやすい内容に変更できます。「ABEJA Platform」の紹介動画では、AIという最新テクノロジーをアニメーションによって親しみやすい形で紹介しています。

出典:Crevo制作実績

AIはそれ自体が難解なものであるため、わかりやすくかみ砕いてサービスを紹介することが動画の目的のひとつです。こちらの動画では、シンプルながらもポイントを押さえた内容と聞き取りやすい女性のナレーション、アクセントとなる効果音などを用いて、紹介するサービスの難解さを感じさせない作りとなっています。

ナレーションを活かした動画制作をしよう

ナレーションは動画にとって大変重要な要素です。動画は目からも耳からも情報を得られるツールなので、音声でできる工夫のひとつとして、ぜひナレーションを取り入れてみましょう。そして、人の関心を惹きつける動画を制作し、ビジネスチャンスを広げていきましょう。

 

crevoAdmin

Video Square編集長厳選!心に残った動画10選

7 years ago

動画制作サービスのCrevo(クレボ)は、国内外5,000名以上の動画クリエイターを抱え、これまで大手企業から人気スタートアップまで850社以上の動画制作にたずさわってきました。この記事では、Video Square編集長が心に残ったよりすぐりの動画を10本厳選してご紹介します。

心に残った動画10選

家族の大事な一員であるペットを守りたい優しい想いがつまっています

出典:Crevo制作実績

滑り止め床用コーティング剤「リンレイ」のコンセプト動画です。フローリングの滑りによる愛犬の股関節疾患の認知啓蒙を目的に制作しました。犬側の視点にたったストーリー構成で疾患の危険性や備えを怠ったときの後悔の念を想起させる内容になっています。ハッピーエンドではないですが、ペットを飼っている人にとっては他人事ではないからこそもっとペットを大事にしようと思える優しい世界観が広がる動画になっています。
筆者の声(女性)

筆者はこの動画を見た日にすぐに我が家の犬の部屋の床を確認して、
嬉しそうにしっぽを振っている姿を見てホッとしました。

中毒性注意!ついついお風呂で歌ってしまうオリジナルソング

出典:Crevo制作実績

お仕事紹介情報サイト「働くナビ!」のサービス紹介動画です。オリジナルソングを制作し、ミュージックビデオ風に歌詞付きでサービスを紹介していく斬新な見せ方にすることで、思わず最後まで見てしまう視聴者を惹きつける動画に仕上げました。特に「働くナビ〜働くナビ〜」というサビ部分は一度聞いたら頭から離れません。

筆者の声(女性)筆者は、この動画を見た日にお風呂で小さめの声で、ノリノリで歌っていました。

せっぱつまりがちな婚活女性に希望を与える最終兵器

出典:Crevo制作実績

結婚相手紹介サービス「楽天オーネット」のサービス紹介動画です。33歳のアラサー独身女性、今勝予(こんかつよ)が最適な結婚相手を見つけるべく奔走するというストーリーで視聴者を引きつけ、最後に、「理想の相手をシミュレーション!結婚チャンステスト」とウェブサイトへ誘導しています。動画の中でサービスメリットを詰め込み過ぎず、婚活に励んでいる女性に向けてシリアスになり過ぎないように、希望を与えるような工夫がされています。

筆者の声(女性)アラサーの筆者もせっぱつまる主人公に共感しました。

表情豊かなキャラクターが魅力!就活疲れしたあなたをサポート

出典:Crevo制作実績

文系学生の就活(就職)相談サービス「就職エージェント」のサービス紹介動画です。「不採用の理由、教えます」という、就活系のサービスとしては掟破り感のあるフレーズを冒頭に入れることで、視聴者への印象付けと興味喚起を狙っています。 表情豊かなキャラクターが魅力的で、サービス内容も頭にスッと入ってきます。

筆者の声(女性)孤独になりがちな就活も寄り添ってくれるエージェントがいると安心ですね。
筆者も就活生の頃にこのサービスに出会いたかったです。

むねハムに言われたらするしかない!愛嬌満点のハムスターがガイド役

出典:Crevo制作実績

乳がんのセルフチェック習慣を広めるための啓蒙動画です。毎月8日は「おっぱいの日」として、むねハムが案内役としてセルフチェックの方法を解説しています。毎月8日に繰り返し見ていただき、セルフチェックが習慣化されるように胸の直接的な描写は避け、ハムスターのほっぺたを胸に見立てて表現しました。堅いテイストになりがちなテーマをハムスターの愛嬌でカバーしている見ごたえのある映像です。

筆者の声(女性)むねハムに言われちゃったら、セルフチェックするしかないですね。
のの字、のの字。

どんどん小さくなる世界!イッツ・ア・スモールワールドが現実に?

出典:Crevo制作実績

グローバルクラウドソーシングサービス「セカイラボ」のウェブサイト掲載用動画です。案件はたくさんあるのにエンジンが足りない…とハの字眉毛で困っている主人公を見ていると自分みたいだとハッとさせられた人もいるのではないでしょうか。世界に目を向ければ解決する道が広がります。

 筆者の声(女性)筆者はこの動画を見た時に小学生の頃に家族で行ったディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールド(It’s a Small World)を思い出して、ほっこりしていました。

もう口元を隠さなくて大丈夫!小さな歯が大きな自信に

出典:Crevo制作実績

パーティーでの写真撮影時に歯並びが気になって口元を手で隠す女性を通して、エマーブル歯科・矯正歯科クリニックを紹介しています。痛いイメージのある歯科治療ですが、イラストの緑色の優しい色合いのタッチで爽やかなイメージに仕上げました。歯医者のキーンという嫌な音はこの動画からは聞こえてきません。歯並びを良くしたいけど、歯の健康も気になる女性が行き着いたのがこのクリニックです。歯科治療を通して自然の笑顔を取り戻した女性を描くことで、歯を通して患者の自信を取り戻したいというクリニックの想いも感じます。

筆者の声(女性)筆者は前歯が大きくて小学生の頃に歯科矯正をしていたので、無意識のうちに口元を隠してしまう女性の気持ちが痛いほどわかりました。

勇者?魔王?姫?ワクワクを引き出すキャラクター達

出典:Crevo制作実績

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ社の中古車検索アプリ「カーセンサー」の紹介動画です。カーセンサーアプリのダウンロードを促進し、効率よくアプリダウンロードを促し、見積もり依頼件数の最大化を目的に制作しました。ポップで明るいテイストに仕上げることで、車選びのワクワク感を伝えています。中古車のネガティブなイメージをポップに変換しています。

筆者の声(女性)筆者は、安心して車を選びたい勇者、堅実な魔王、オシャレな姫というユニークな3人の切り口が車選びのワクワク感を伝える上で絶妙のキャスティングだと感じました。

振り切ったキャラクターDJ.高血圧のラジオ番組「メランコリー明太子ナイト」

出典:Crevo制作実績

光インターネットサービス「BBIQ(ビビック)」のYouTube(TrueView)広告用動画です。テレビCMとはテイストを変え、ウェブだからこそできる振り切ったキャラクターDJ.高血圧を迎えることで最後まで視聴されないというウェブ動画にありがちな悩みを彼が吹き飛ばしてくれています。

筆者の声(女性)嫌なことがあっても、「メランコリー明太子ナイト」聞いていたら
元気になれそうですね。ならないか。

人生100年時代の突入した今、働くってなんだろう?働き方改革は生き方改革

出典:Crevo制作実績

一般社団法人at Will Work主催の「働き方を考えるカンファレンス2018」のオープニングムービーです。カンファレンスの大事な幕開けを飾るため、いかに観客をテーマに引き込むかに注力しました。テーマである働き方に対する想いをインタビューで紹介したり、日常のシーンをあえて入れ込むことで働き方を考えることが生活の一部であることを視覚的に表現したりすることで働き方に対して深く考えるきっかけ作りになればという想いで制作しました。

筆者の声(女性)働いているといつの間にか目の前の業務に追われて、働く定義を考える余裕がなくなってしまう人も多いのではないでしょうか。筆者はこの動画を見た帰りの電車の中で働くについてぼんやりと考えみたら、次の日少しだけ会社が違って見えました。

まとめ

ここまで10本の動画を紹介してきました。あなたの心に響く動画はありましたか?つめこみたい要素が多くなりがちな動画ですが、その動画を見てどんな気持ちになるのかという見る側の視点を忘れてしまうと伝えたいメッセージが十分に届かない独りよがりな動画になってしまいかねません。見てくれる人がいてこその動画です。

Crevoでは、これからも動画制作・映像制作をしたい方々をサポートし、たくさんの動画を世の中に出していきたいと考えています。動画制作をご検討の方は、お気軽にご相談ください。首をなが〜くしてお待ちしています!

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動画制作会社を比較する時の大切なポイントとは

7 years ago

動画制作会社を比較する時の大切なポイントとは

動画制作会社は多数あるので、いざ依頼先を選ぶとなると、どこにすればよいのか迷って大変ですよね。それぞれの会社ごとに特徴があるので、上手に比較検討して、目的に合ったよりよい会社を選びたいものです。ここでは、動画制作会社を選ぶ際に、どのようなポイントをおさえて比較するとよいのかについて解説します。

動画制作会社を比較するポイント

5人のクレイアウト昨今の動画市場の急成長により、動画制作会社の数が年々増えてきています。実際に依頼する先は1社ですから、ポイントをおさえて比較することで、効率よく依頼先を選定できるようになります。どのようなポイントを押さえて選べばよいのでしょうか。

料金の内訳はどうなっているか

複数の動画制作会社を比較する場合には、まず料金とその内訳についてチェックしましょう。料金の内訳については、動画制作会社に見積もりを出してもらうことで比較することが可能です。比較するときのポイントは、制作費が予算内で収まるかどうか、費用対効果が期待できるかという点です。

見積もりを取る際には、次のようなトラブルが発生することがあるので注意が必要です。まず、見積もりの内容に、企画構成や演出費・素材の選定料金が含まれておらず、追加費用が発生してしまうケースがあります。また、修正するたびに修正費を請求されるというケースもあります。見積もりの際に、こうした追加費用についてもしっかり確認しておくようにしましょう。

企画力がしっかりしているか

訴求力のある動画を制作するためには、最初の企画段階に注力することが重要です。特に初めて動画制作するような場合は、企画力のある会社を選ぶことをおすすめします。企画力のある会社とは、発注者の意向や要望をくみ取って、企画を提案してくれる会社です。発注者としては、コンセプトや課題ははっきりしているけれど、動画としてのイメージがあいまいということがよくあります。そのような場合でも意図をきちんと理解して、イメージに沿う企画を提案してくれる制作会社を選ぶようにしましょう。

映像技術が高いことはもちろんですが、周辺知識や技術が高いことも、選定するうえで重要です。掲載するサイトの特性を生かしたフォーマットや用途に合わせた効果的な見せ方などの周辺知識に強く、トレンドに敏感な制作会社なら、発注者のニーズに応える動画を作ってくれるでしょう。

サポート体制が整っているか

動画を制作するためには、スムーズな納期を実現できることも大事です。したがって、スケジュール管理をはじめとする各種調整をしっかり行ってくれるかどうかも、制作会社選びでは重要なポイントになります。たとえば、万が一問題が起きても、迅速な対応をしてくれる会社や、撮影や編集作業時の手配などもきちんとサポートしてくれる会社なら安心して任せられます。制作の窓口となる方が信頼できるかどうかも大事なので、しっかりチェックしましょう。

納品データは保管してもらえるか

納品データの保管まで依頼できるかも、大事なポイントです。納品後に、ナレーションやテロップ修正を行うケースは少なくありません。もし納品データを保管していなければ、いざというときに修正が全くできないという事態にもなってしまいます。このような事態を避けるためにも、納品後のデータ保管期間を確保している会社を選ぶべきです。

豊富な制作実績があるか

制作実績をチェックする際のポイントは「制作実績数」「デザインや訴求力」「制作したい動画と同じジャンルの制作実績があるかどうか」です。センスや感覚に違いがあると、イメージをすり合わせたり、修正してもらったりすることが多くなるので、その後の進行にズレが生じやすくなります。また、制作実績が乏しいと訴求性に欠ける動画になってしまう可能性もあるため、よく見極めることが大切です。

制作実績については、先方の企業の事情でウェブサイト上では公開できないケースもあります。確認したい場合は、実際に問い合わせをして、打ち合わせの場で見せてもらうのがおすすめです。特に実写の場合は、キャスト(タレント・モデル)の契約などで、アニメーションと比べて公開できる範囲が狭い場合もあります。

動画制作の依頼先とその特徴を比較

動画制作を依頼する方法としては、動画制作会社に依頼する方法とフリーランスのクリエイターに直接依頼する方法の2つの依頼方法があります。それぞれどのような特徴があるのか、メリット・デメリットについて解説します。

動画制作会社に動画制作を依頼した場合

動画制作会社を利用して動画制作をする場合のメリットは、過去にさまざまな動画を制作しており、実績の蓄えがあるので、いろいろな表現への提案が可能な点です。この点、フリーランスのクリエイターに依頼する場合、クリエイターによっては制作実績が少なく、表現の幅が狭いこともありえます。また企画段階から入る動画制作会社もあり、より目的やイメージに沿った動画制作が依頼できるでしょう。


一方で、動画制作会社に依頼することにはデメリットもあります。まず、在籍するクリエイターがたくさんいるので、クリエイターのレベルによってはできあがりのクオリティに違いが出てしまうことがあります。経験の浅いクリエイターだと、イメージ通りに仕上がらないこともあるかもしれません。また、動画制作会社は数多く存在するので、それぞれの会社を比較して、得意分野や費用を比較してベストな選定を行うには時間と労力がかかるのもデメリットです。

フリーランスの動画クリエイターに動画制作を依頼した場合

フリーランスのクリエイターに依頼するメリットとしては、クリエイターの世界観をそのまま動画でも生かせる点が挙げられます。非常に好きなテイストの動画を作るクリエイターがいれば、その人に直接依頼することで、魅力的で満足度の高い動画が作れるでしょう。

クリエイターに依頼するデメリットとしては、万が一クリエイターが仕事をできない状況になった場合には、代わりに仕事をしてくれる人がいないので、制作がストップしてしまうという点です。また、個人で仕事をしているので、トレンドに疎い場合も少なくありません。アーティストとしての見せ方へのこだわりが強いために、本来の動画の目的を見失ってしまうこともありえます。この点、動画制作会社は制作目的を意識しているので、個人の好みやセンスにとらわれない動画を制作してくれます。

制作実績で選ぶならCrevo

crevoのプロヂューサー

これまでに説明してきた特徴を持つ会社のひとつとして、動画制作サービスのCrevo(クレボ)を紹介します。Crevoは850社以上の制作実績があり、独自の動画制作プラットフォームを持っています。制作実績は大手上場企業からスタートアップまでと非常に豊富です。

制作実績は多業界に渡っており、幅広いジャンルに対応した動画を多数制作しています。アニメーション動画から、実写映像、3DCGやシネマグラフなど、話題の映像作品も手がけているのが特徴です。テレビCMや動画広告、デジタルサイネージや展示会などのイベント用動画なども制作可能です。

広いジャンルの動画を制作できるのは、世界中から要望にもっともふさわしい映像クリエイターをアサインしているからです。はじめて利用する人でも、制作中から制作後の運用まで、Crevoの専属スタッフがサポートするので安心して任せることができます。制作した動画を実際にどう活かせばよいのか具体的にアドバイスするので、訴求力のある動画利用が可能です。

比較の手間を省いて動画制作を依頼しよう

制作会社を比較して選ぶことは大切ですが、そのためにかかる時間や労力は非常に大きなものとなります。通常の業務を行いながら、各制作会社の情報を集めて比較検討するのは、なかなか至難の技です。Crevoなら、さまざまなジャンルを得意とするクリエイターが多数いるので、ニーズに合ったクリエイターを選出できます。制作会社をいちいち比較検討することも必要ありませんし、個人のクリエイターに依頼することに伴うリスクも回避できます。動画制作の選択肢のひとつとしてCrevoをご検討されるのはいかがでしょうか。

crevoAdmin

動画広告市場は2,000億円突破目前?今動画を活用すべき理由とは

7 years 1ヶ月 ago

動画広告市場は2,000億円突破目前?今動画を活用すべき理由とは

近年、非常に伸びているのが、動画広告市場です。年々その規模は大きくなり、2,000億円を突破する日も近いと言われています。このように急激に活性化している市場を、興味深く観察している人も多いでしょう。ここでは、各界から大きな注目を集めている動画市場の推移や動画広告における需要の変化について、詳しく解説していきます。

動画市場の動向

まず、昨今の動画市場の変動がどうなっているのか、その変動の背景にはどんなことがあるのかについて説明していきます。

急成長する動画市場

ここ数年の動画市場の急激な成長には、目を見張るものがあります。サイバーエージェント社による国内動画広告の市場動向調査結果によれば、2017年の動画広告市場は1,374億円に達する見通しです。これは、前年対比163%という驚くべき成長率です。動画市場が急速に拡大しているのがよくわかります。

なかでも、スマートフォン動画広告需要は前年対比190%の成長であり、動画広告全体の約8割にも達します。市場規模は右肩上がりに成長すると予測されており、2019年には2,322億円、2023年には3,485億円に達することが見込まれています。スマートフォンの比率は、このうちの9割を占めることになりそうです。

背景

このように動画市場が急成長している背景には、一体どのようなことがあるのでしょうか。その理由について説明します。

5Gの話

動画市場が急成長を遂げている背景には「5G」があります。5Gとは、第5世代移動通信システムのことです。通信システムの分野は日々進歩しており、第1世代を1Gとして、第4世代の4Gまで来ています。そして、来るべき世代が5Gというわけです。

5Gになると、より大容量かつ高速の通信ができるようになります。データ通信容量は何と4Gの1,000倍、通信速度は100倍にもなると予測されています。4Gでも多くの人が何ら不便を感じることなく使えるレベルであるのに、さらにこの100倍、1,000倍のことが可能になると言われているのです。5Gは、2020年のサービス提供を目標にして開発が進められています。これによって、動画に関しては、これまでのように通信速度や容量などを気にしないで楽しめるようになるのではないかと期待されています。

コンテンツの動画化

メディアや情報サイトを中心に、コンテンツの動画化も進んできています。画像やテキストではなく、動画でユーザー獲得を目指す動きが活発になってきているのです。たとえば、ネスレ日本社が配信するネスレシアターではオリジナル作品や、世界各国から厳選されたショートフィルムをすき間時間に楽しめるショートフィルムコンテンツを提供しています。ネスレブランドのメッセージや価値、 世界観といったコンセプトを生かしたショートフィルムを通して、15秒のCMではできないブランド体験をユーザーにしてもらうのが目的となっています。

また、ユニリーバ社はYouTubeチャンネルを開設して、活躍するクリエイターにコンテンツ制作をしてもらっています。魅力的な動画コンテンツを作ることで、ユーザーの興味を引くのが狙いです。

動画に関するアプリにも、とても優秀なものが出てきています。たとえば、動画ソーシャルアプリ「TikTok(ティックトック)」は、若者を中心として、ショート音楽動画コミュニティとして人気があります。このアプリを使うことで、友達を作ったり、自分だけの音楽動画を撮ったり、音楽のペースをフォローしたりといった活動が可能です。ほかにも、料理動画メディア「Tastemade(テイストメイド)」では、配信ツールに応じて、長さや音声の有無などの工夫ができるアプリです。Facebookやインスタ、YouTube、Twitter、自社サイトなどで配信することができます。

手段別で見る動画コンテンツの有効性とは

ここでは、広告、採用サイト、メディアの3つの手段に分けて、動画コンテンツの有効性を説明していきます。

広告における動画のメリット

広告において、動画を使うことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。文字のみのコンテンツと比較しながら、動画のメリットについて紹介します。

商品の特徴を伝えやすい

広告における動画のメリットとしては、商品やサービスを視覚的にわかりやすく伝えられる点が挙げられます。動画で商品をアピールすると、商品のイメージや利用するとどんなメリットが得られるかといった情報を、ユーザーへ直感的に伝えることができます。文字情報の場合は、文字を読むという作業がなければ情報を理解することができません。この点、動画は見てもらうだけで直感的に理解してもらえるのがメリットです。視覚的にアピールできるので、正確に情報を伝えられるのも良いところです。取扱い方法や組み立て方法など、文字にしにくい情報も、動画なら理解しやすくなります。

商品を実際に使っている動画では、購入後の具体的なイメージが湧くので、購買意欲の向上を目指すことができると言う点もあります。

出典:Crevo制作実績

たとえば、オイシックス・ラ・大地社が提供するOisixのミールキット「KitOisix(キットオイシックス)」の動画は、ある夫婦がキットを実際に利用している日常のシーンを描いたものです。これにより、視聴者はリアルな商品イメージを持ちやすくなり、購入してみようという気持ちになります。

幅広い層に見てもらいやすい

動画には「読む」作業が必要ないのが大きなポイントです。文字を読まなくてよいので、日本語がわからない外国人や小さな子どもでも、簡単に理解できます。また、文字よりも動画に親しみのある若者層や、細かい文字を読みづらい高齢者などにもアプローチしやすくなります。このように、幅広い層に向けて情報提供することが可能であることが、動画を活用するメリットと言えるでしょう。また、視聴者は視覚的・直感的に情報を受け取ることができるので、ユーザーの理解をより促進することもできます。

バナー広告より印象に残りやすい

注視時間についても、興味深いデータが出ています。YouTube広告で調べたところ、動画広告の注視時間は14.2倍、注視回数は32回と、一般的なウェブサイトのトップページよりも、動画広告のほうが見られていることがわかったのです。それだけ動画は人の目を引きつけやすいものだと言えるでしょう。

また、純粋想起についても、動画のほうが高い効果があることがわかりました。純粋想起とは「○○といえば××(ブランド名)」というように、特定のブランド名を思い起こす反応のことをいいます。この純粋想起について調べたところ、バナー広告での純粋想起率は8.9%でしたが、動画広告での純粋想起率は14.7%と、大きな差が出たのです。画像や文字だけからなるバナー広告よりも、動画のほうがユーザーへ与える印象が強く、印象に残りやすいということがわかります。

採用サイトにおける動画のメリット

採用サイトにおいても、動画の重要性が非常に高まっています。文字のみのコンテンツと比較しつつ、採用動画を制作するメリットを見てみましょう。

社長・役員の拘束時間を減らせる

採用動画のメリットとしては、社長・役員の時間の節約が挙げられます。説明会のたびに社長や役員に話をしてもらうとなると、社長や役員の拘束時間が長くなってしまい、業務に影響が出てしまいます。また、社長や役員が出演する動画を一度作れば、それを採用サイトへ掲載することも可能です。社長・役員の時間を取りませんし、採用メッセージも応募者へ効果的に伝えられます。

採用コストパフォーマンスが上がる

動画の活用には、コストパフォーマンス的なメリットもあります。実際に、採用動画を活用するようになったところ、活用前に比べて応募数がアップしたと言う事例もあります。その理由としては、動画のほうが応募者に会社の雰囲気を伝えやすいこと、コミュニケーションの構築に積極的な企業であるとアピールできることなどが考えられるでしょう。

実績:Crevo制作実績

たとえば「BIZREACH」では、イベント用動画を作成し、アニメーションと数字を上手く使いながら、自社の優位点を効果的に表現しています。

マッチングの精度が上がる

動画を活用すると、口頭で説明するよりも圧倒的に多い情報量を応募者へ伝えることができます。動画を見て、実際に働くイメージが湧いてから面接を受けて、内定・入社という流れになれば、内定辞退・入社後の早期退社を防ぐことも期待できます。

メディアにおける動画コンテンツのメリット

メディアにおいて、動画を利用することのメリットとしてはどのようなことが挙げられるでしょうか。文字のみのコンテンツと比較しながら、メリットについて解説していきます。

潜在的なファンを作ることができる

動画の最大のメリットは、人の記憶に残りやすいことです。LIONBRIDGEの調査によれば、動画を視聴した人は動画内容の50%が記憶に残っている一方で、文字で読んだ人は情報の22%しか覚えていないという結果が出ています。同じ内容を発信しても、動画にするか文字にするかで、記憶の残り方に大きな違いが出るということです。

メディア内では、動画で情報を配信していくことで、ユーザーに強い印象を与えることが可能です。企業のイメージアップを図ったり、競合他社との差別化、商品の購買促進をしたりすることが期待できます。

実績:Crevo制作実績

たとえば、求人情報サイトの「働くナビ」では、視聴者の意識に残りやすいよう、オリジナルソングを制作してミュージックビデオ風にサービスを紹介しています。

ソーシャルシェアされやすい

ソーシャルシェアの確率を調べたある調査では、動画が埋め込まれている投稿とそうでない投稿と比べた場合に、明らかに動画ありの投稿のほうが高かったという結果が出ています。印象に残るような動画をアップすれば、多くの人がシェアするようになり、結果としてメディアの知名度を高められることが期待できるということです。

出典:Crevo制作実績

たとえば、お部屋探されサイト「ietty」では、わずか17秒という短さの中に、強い印象を残すような工夫をしています。

効果的な動画を制作するために大切な4つのこと

ここでは、これから動画を制作しようと考えている人に向けて、ユーザーを惹きつけるような効果的な動画を制作するために大切なことを説明していきます。

情報をコンパクトにまとめる

まず、動画制作では情報をコンパクトにまとめることが非常に重要です。動画に抑揚がなく長すぎると、最後まで見てくれなかったり、スキップされてしまったりすることがあります。伝えたい内容を明確にし、シンプルにかつ印象に残りやすい動画にすることが大事です。

出典:Crevo制作実績

たとえば京セラ社の「80秒で分かる、京セラのファインセラミックス」では、専門的になりがちな説明について、アニメーションを使ってわかりやすく解説しています。

目的に応じた内容にする

動画は、1本にすべてを盛り込むのではなく、目的別に動画を制作することで、効果的にアピールすることができます。たとえば、会社の認知度アップを目的にするなら、自社のコンセプトや指しているブランドイメージを表現する動画を制作するとよいでしょう。販売促進を目的に制作するなら、商品の説明動画、使用方法動画、導入事例動画といった方法があります。目的によって最適な動画が異なるので、目的ごとに制作するのが理想です。

クオリティの高い動画を制作する

動画のクオリティは、機材や編集ソフトのレベルによって大きく左右されます。妥協して低いクオリティの動画コンテンツを公開してしまうと、かえって企業・商品のブランドイメージを落としかねません。フリー素材やフリーソフト、プロ仕様ではない一般消費者用機材なども手に入りますが、こうしたものでは制作に限界があります。よりよいものを制作したいなら、やはり制作実績のある制作会社や専門のクリエイターに依頼するのがおすすめです。

最適なクリエイターを見つける

制作会社や、そこに在籍するクリエイターによって、得意分野・特徴は異なります。作りたい動画を得意としている会社やクリエイターを上手に探すことが、よい動画制作の第一歩です。この点、動画制作プラットフォームがある動画制作サービスのCrev(クレボ)では、5,000人以上のクリエイターから最適な人が動画に合わせてアサインされるメリットがあります。いろいろな得意分野を持つクリエイターがたくさんいるので、希望の動画を制作することができます。通常の動画制作サービスではなしえない多彩な表現に応えられる環境があり、初心者でも安心のフルサポート体制なので安心して依頼できるでしょう。

需要の高い動画制作はプロに依頼しよう

動画制作の需要は年々高まってきており、多くの企業が積極的に動画制作に乗り出しています。今後増えていく動画に埋もれないためには、印象的な動画の制作が重要です。

crevoAdmin

動画制作のポイントとは?プロに依頼するときの注意点も解説

7 years 1ヶ月 ago

動画制作のポイントとは?プロに依頼するときの注意点も解説

近年、動画を積極的に活用する企業が増えています。企業紹介や商品プロモーションなど様々な使用シーンがあります。文字だけではわかりにくいことも、動画ならうまく伝えられるうえに、ひと目でわかるのも動画の大きなメリットです。ここでは、動画制作をするうえでのポイントについて解説します。さらに、動画制作をプロに依頼することのメリットについても見ていきます。

動画制作で最低限押さえておくべきポイント

スマホと時間動画制作では、ポイントをおさえることが情報をわかりやすく魅力的に伝えられることにつながります。では、実際にどのようなことに注意して制作していけばよいのか、具体的なポイントを紹介していきます。

ターゲットを明確にする

動画制作で大事になるポイントとしては、ターゲットを明確に想定することが挙げられます。ターゲットとは、その動画で最も訴求したい顧客のことです。ターゲットを明確にすることで、動画制作時のコンテンツの詳細な策定ができるようになります。その結果として、伝えたい情報を伝えたい人にしっかり届けることが可能です。

ターゲットを想定する際には、ターゲットの性別、年齢、バックグラウンドなどを詳しく設定します。多数の人を集団としてイメージするのではなく、一人の人についてできるだけ具体的にイメージするのがコツです。

最初の5秒を重視する

動画では、最初の掴みが非常に重要になります。YouTubeでは5秒で動画広告をスキップできてしまうのです。そのため、スキップできない最初の5秒で、いかに見ている人の心を掴むことができるかが重要となってきます。5秒間にいかにターゲットに刺さる映像を映すか、ターゲットの心に響く言葉をのせるかで、動画の効果が変わってきます。非常に短い時間にどれだけ効果的な情報をコンパクトに入れ込めるかが鍵と言えるでしょう。

全体の長さを1分以内にする

動画は、長くても1分以内にまとめるのがポイントです。伝えたいことが多ければ多いほど、動画は長くなってしまいがちです。しかし、見る側の視点に立ってみると、動画が長ければ長いほど、飽きてしまって途中で見るのをやめてしまいます。スマホなどで動画を見る人は、わずかな隙間時間を利用して動画を見るケースも少なくありません。長い動画をじっくり見ている人は少なく、ましてや企業のPR動画ではなおさら短くしなければ、見てもらうことができません。

動画制作を自分で行う上で考えられる懸念点とは

動画制作に悩む女性企業がPR活動に割ける予算には限りがあるので、動画制作を自分で行うケースは少なくありません。しかし、ノウハウの少ない人が制作する際には、いくつかの懸念点が考えられます。

新鮮さに欠ける

知識や経験が乏しい状態で動画制作をすると、新鮮さや奇抜さのない動画になる可能性が高くなります。動画制作自体は、アプリなどを使えば誰でも簡単に作成できます。しかし、初心者にとって効果的な動画を制作するというのはハードルが高いと言えます。

たとえば、動画を広告として制作する場合、宣伝効果が高く費用対効果の高い動画を制作するためには、コツが必要です。しかし、経験のない人が制作すると、企業や商品、サービスの情報をただ盛り込むだけの動画になりがちです。そうなると、ほかの動画に埋もれて視聴されなくなる可能性が高くなってしまいます。

クオリティが低い

より本格的な動画を制作したいと思ったら、専門機材やソフトなどを用意する必要があります。しかし、予算が少ない状況では、ソフトなどに費用をかけることがむずかしくなります。機能の制限されたフリーソフトや安い機材でも動画は制作できますが、どうしても音声・映像の質が低くなってしまいます。せっかく作るのであれば、きれいな動画を作りたいものですが、そのためにはコストをかけなければなりません。今後何回作るかわからないのに、コストをかけたくないと言う考えがクオリティを下げてしまう要因です。

プロに動画制作を依頼するメリット

質のいい動画を作成するためには、多少コストや時間をかけてもプロに依頼するのがおすすめです。ここでは、プロに依頼するメリットを紹介していきます。

映像の質が高い

動画制作をプロに依頼するメリットとしては、映像のクオリティが第一に挙げられます。カメラひとつ取っても、一般的に使用されているカメラとプロ用のカメラでは、画質や性能が全く異なるので、映像の質に差が出ます。加えて、プロは照明やマイクなどの機材も持っており、いろいろな機材を駆使する技術もあるのが特徴です。優れた機材を使って、よりクオリティの高い動画を制作してくれるのがプロの良さと言えるでしょう。

企画や構成に無駄がない

動画制作のノウハウがないと、企画や構成に無駄が出ることが多々あります。余計な部分を盛り込んでしまったり、肝心な部分が足りていなかったりしては、良い動画を作れません。経験が浅い人が作った動画は、やみくもに情報を羅列しがちで、見る人にわかりにくい動画になりがちです。この点、プロに依頼すると、情報をシンプルかつ適切に構成してくれますし、そういったサポートもしてくれます。

制作会社によっては、伝えたい情報を的確に伝えるためにはどんな構成にしたらよいか、企画のアドバイスをしてくれることもあります。映像を最後まで観てもらうために起承転結のあるストーリーを組み立てるなど、見てもらうための工夫を教えてくれるでしょう。

高レベルな編集が可能である

プロは、編集力も違います。誰でも利用できるようなフリーソフトと比べると、プロ用の映像編集ソフトは機能が豊富にあるのが特徴です。エフェクトやテロップなどで、訴求力のある編集が可能になります。動画をつないだり、ズレの修正などが難しかったりする作業も、スキルの高いプロであれば、安心して任せられます。自分で編集をして、うっかり大事なデータを破損すると言う心配もありません。

動画制作を依頼するときに注意するポイント

製作時のポイントいざ動画制作をプロに依頼するときには、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。ここでは、動画制作を依頼するときの注意するポイントをお伝えします。

動画の骨子を決める

どのような動画を作りたいのか、明確に決めておくことが何よりも大事です。品質や予算、動画の内容については前もってはっきり決めておきましょう。これが数ある制作会社を選ぶ基準にもなるからです。予算はいくらか、納期はいつまでか、誰に何を伝えたいのかをまず基本情報として決めます。次に、動画に入れ込む情報量はどれくらいかも設定します。登場人物やナレーションもあわせてプロに依頼できる場合があるので、検討しておきましょう。

得意分野は何か確認する

制作会社によって、それぞれ得意分野と言うものがあります。納得のいく動画を制作してもらうには、自分たちが作りたい動画の目的・イメージと、制作会社の得意分野とが合っているかどうかをチェックすることも大切です。その会社の制作実績などを調べて、どんなジャンル、どんな雰囲気の動画を得意としているのか見てみましょう。作りたいイメージに近い動画の見本が見つかれば、それを伝えて依頼するとスムーズです。希望のイメージに近く、目的を実現してくれるような会社に依頼することをおすすめします。

見積もりの内訳を確認する

見積もり額の内訳については、最初に確認しておきましょう。なぜなら、制作に入る前に費用をしっかり確認しておかないと、予想外の追加料金を払うことになるケースもあるからです。そうならないためにも、見積額にはどのような内容が含まれているのかを、きちんと確認しておくことをおすすめします。たとえば、編集時に利用するロゴの作成・画像のデータ料、修正などには別途費用がかかる場合も少なくありません。あとでトラブルにならないように、事前に確認を取っておくこと大切です。

制作実績が豊富なCrevo

動画制作をプロに依頼するメリットはたくさんあります。おすすめの動画制作サービスを提供する会社ののつと1つとして、Crevo(クレボ)があります。Crevoでは、サービス紹介、YouTube広告、SNS動画広告、TVCMなど高品質な動画制作が可能です。Crevoには、業界、ジャンル、シーンを問わず、豊富な制作実績があります。

5,000人以上のクリエイターの中から最適な人を選び、企画から納品までしっかりサポートする体制が整っているので、はじめて利用する人でも安心です。たとえば、視覚的に情報を伝えるインフォグラフィックス表現が得意なクリエイターに依頼すれば、パッと見てわかりやすく、訴求力が強い動画を制作することが可能です。気になる料金については、独自の動画制作プラットフォームを利用することで、低価格での制作を実現します。

クオリティの高い動画制作はプロに依頼しよう

動画は誰でも比較的簡単に作れますが、使う機材やソフト、企画力や編集力などでは、やはりプロの作ったものに軍配が上がります。プロに動画制作を依頼することで、画質がきれいで訴求力があり、コストに見合った動画を作ることが可能です。

crevoAdmin

動画制作のプロに依頼するメリット!マーケティングへの効果

7 years 1ヶ月 ago

動画制作のプロに依頼するメリット!マーケティングへの効果

ソーシャルメディアの普及により、企業が動画をマーケティングツールとして活用する例が増えています。予算などの理由から、企業によっては動画を社内制作している場合もあるかもしれません。しかし、クオリティが高くない中途半端なものを発信してしまうことで企業のブランドイメージを損なってしまうおそれもあります。この記事では、企業の動画制作をプロに頼むメリットや社内制作する場合との違いについて解説します。

動画制作のニーズが高まっている

ソーシャルメディアの普及により、企業のコミュニケーション方法は大きく進化しています。従来のようにマスメディアを通じて情報発信すると言う手法だけでなく、企業のソーシャルメディア上での情報発信が可能となり、双方向のやり取りも行われています。月に100万人単位で閲覧されることもある企業のウェブサイトの重要性は今後も高まっていくと言えるでしょう。多くの人たちに企業の魅力や商品について知ってもらうには、ソーシャルメディアやウェブサイトと相性がよく、また一瞬で興味喚起させるような動画コンテンツが必要です。

すでに、動画を使ったウェブマーケティングを実践していると言う企業の担当者も多いことでしょう。初心者でも使える動画編集ソフトやアプリが開発されたことから趣味で動画の編集をする人も増え、さらにスマートフォンでも簡単に動画が撮影できるようになっています。コスト意識も相まって、自社で制作したプロモーション動画をソーシャルメディアなどへアップするといったケースも増えています。

しかし、いくら便利なソフトやアプリがあっても、画像制作と比較すると動画の編集にはやはり高度な専門知識とスキルが必要です。初心者が手がけるとどうしても編集が不十分になってしまうことが多いと言えるでしょう。また、ノウハウがないままに撮影された動画は、視聴者にとっては単調で面白みに欠ける仕上がりとなりがちです。せっかく興味を持って視聴してくれた人たちをかえって落胆させる結果にもなりかねません。さらに、慣れない動画編集作業は思いのほか時間を要します。そのため、効率的にハイクオリティの動画を制作したいと考える企業の担当者のあいだでは、動画制作を外部のプロに発注すると言う方法が主流になっています。

プロに動画制作を依頼するメリットは?

ここからは、プロに動画制作を依頼する際のメリットについて詳しく説明していきます。同じ素材でも、撮影技法、編集技術、演出力によって仕上がりが変わってきます。

高い完成度

たとえば、人物や物などを撮る場合、素人が撮影するとどうしても同じアングルで漠然とカメラを回し続けると言うことになりがちです。その点、プロには演出と言う要素が加わります。どうすれば素材が最も生きるかと言う要素が加わります。どうすれば素材が最も生きるかと言う観点でさまざまなアングルから撮影し、普通では思いつかないような着眼点で撮影を行っていきます。そうすることで、単にさらりとカッコいいだけではなく、訴求力に優れた印象的な動画に仕上げられます。演出効果のコツを熟知しているため、最後まで視聴者を飽きさせない魅力的な動画を作り出せるのです。

マーケティング効果への期待

せっかく動画を制作してウェブサイトなどにアップする以上、より多くの人に最後まで視聴してもらいたいものです。動画はあくまでマーケティングツールです。動画を視聴してもらうことで、訴求したい点への理解促進、企業に対する好感度の醸成、最終的には商品の購入などの成果につながることが大切です。

世の中はさまざまな情報であふれており、多くの人たちが日々忙しく過ごしています。視聴し始めても、その動画が興味を惹く内容でなければすぐに観るのをやめてしまうでしょう。その点、プロの動画であれば最初から最後まで飽きさせないための演出がなされています。それによってコンバージョンに結びつきやすいため、高いマーケティング効果を期待できます。

スピーディな納品

動画を社内制作する場合、やはり気になるのが工数です。多くの場合、企業のマーケティング部門や広報部門では、動画制作の専任担当者は置いていないでしょう。多少動画の編集に明るい担当者が、本来の主担当業務の合間を縫って、撮影や編集作業を行っていると言う場合もあるのではないでしょうか。慣れない編集作業に時間をとられるあまり、本来の業務のクオリティが下がってしまっては本末転倒です。その点、プロに制作を任せれば、自身の工数を割くこともなく、スピーディにハイクオリティな動画を納品してもらえます。

プロの腕の見せどころ!を現した事例

高い技術と演出力を持つプロだからこそ制作できたハイクオリティの動画事例を2つ紹介します。1つ目が、メルシャン株式会社の取り扱い老舗ワイナリーである「アルベール・ビショー」のブランドサイト掲載用動画です。

出典:Crevo制作実績

1831年に創立されたアルベール・ビショー社は、180年以上の歴史を誇るブルゴーニュの名門で、シャブリ、 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、コート・シャロネーズ、ボージョレ地区に6つのワイン畑を所有します。まるで映画のような美しい映像を通して、画像や文章では決して伝えきれないブランドの重厚感や醸造者の生き生きとした姿が、臨場感たっぷりに伝わってきます。14分弱と長めの動画ですが、視聴者を飽きさせることなく、アルベール・ビショーの世界へ引き込んでいきます。現地に飛んで取材、撮影を敢行した言う力作です。

2つ目は、上記と全く異なる雰囲気の40秒ほどの動画です。オンラインで簡単に使用できる決済サービスPaidy(ペイディー)のコンセプトムービーです。

出典:Crevo制作実績

シンプルなアニメーションと複雑なアニメーションを交互に繰り返すことで、Paidyのサービスの使いやすさと、それを実現するための複雑なテクノロジーが表現されています。最先端の技術が駆使した視覚と聴覚への新鮮な刺激が心地よい秀作です。

ここで紹介した2つの動画は、Crevoが手がけたものです。クライアントニーズに合わせて、全く雰囲気の異なる動画に仕上げています。

動画制作サービスのCrevo

Crevo社員(毛利)

Crevo(クレボ)は2012年に設立された比較的新しい会社ですが、アニメーション、実写、3DCG、シネマグラフなど幅広い表現手法に対応可能なことから、すでに制作実績は業界・ジャンルを問わず850社を超えています。Crevoには3つの強みがあります。

1つ目は、Crevoには世界中に5,000人を超えるす豊富な動画クリエイターが揃っています。そのため、案件に合わせて最適なクリエイターをアサインすることができ、クライアントのニーズに沿った多様な表現を得意としています。

2つ目は、案件ごとに専属のディレクターをつけ、ニーズのヒアリング、企画、そして納品までを一貫してサポートします。納期や品質チェックを含めてしっかりと管理していくので、動画の外注が初めてと言う担当者の方でも安心して任せられるパートナーと言えるでしょう。

3つ目は、独自の動画制作プラットフォームを活用している点です。チャットベースでのタイムリーなやり取りはもちろん、細かい修正指示にも対応しやすくなっています。独自システムにより、ニーズに沿った動画が効率よく制作できることで、結果としてコストカットにもつながります。徹底した合理的な制作プロセスにより、ハイクオリティの動画をリーズナブルな価格で制作できると言うわけです。

動画制作はメリットが多いプロに依頼

マーケティングにおける動画の重要性、ニーズが高まっています。動画は画像と比べると求められるクオリティが高く、初心者が気軽な気持ちで手を出すことはあまりおすすめできません。クオリティの足りない動画を公開してしまうことで、視聴者に不満を与えるだけでなく、企業のブランドイメージを損なう場合もあります。

動画の制作は、高い企画力とノウハウを持つプロに任せるのが安心です。社内制作では難しかったハイレベルの動画をリーズナブルな価格で制作してもらえ、結果としてマーケティングの目標も達成しやすくなるでしょう。動画をひとつ作っておけば、テレビCM、動画広告、商品イベント、社内広報など、幅広い用途に長く活用できます。ひとつの動画が企業のブランドイメージにも大きく影響する時代です。

せっかくならば動画制作のプロに依頼して、視聴者の心に刺さるようなハイクオリティの動画を作ってみてはいかがでしょうか。

crevoAdmin

360度動画とは?マーケティングへの活用事例を紹介

7 years 1ヶ月 ago

360度動画とは?マーケティングへの活用事例を紹介

話題の「360度動画」をマーケティングに活用する企業が増えています。この記事では、企業の新たなマーケティングツールとして注目を集めている「360度動画」について、そのメリットや最新の活用事例について紹介します。

360度動画とは?

360度動画とは、360度カメラで撮影された動画を指します。視聴者がデバイスの角度を自由に動かして対象物の360度全方位を見渡せると言うのが大きな特徴です。今までの動画の概念を超えた最新の表現方法として大きな注目を集めており、パノラマ動画や全天球動画と呼ばれることもあります。まるで、自分が映像の中に立っているかのような臨場感を味わえることから、バーチャルリアリティ動画の一種にも位置づけられてもいます。

企業のマーケティング担当者のあいだでも360度動画は話題になっています。実際、すでに多くの企業でマーケティングに活用する事例が増えています。YouTubeやFacebookなどのソーシャルメディアにも、すでにたくさんの360度動画がアップされているので、目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。たとえば、自動車メーカーでは、海外モーターショーの雰囲気や新商品の細部情報を360度動画で日本のユーザーに伝えています。また、住宅メーカーの場合は360度動画によって顧客に実際の住み心地を仮想体験してもらえます。費用をかけてモデルルームを作る必要がなくなり、大きなコスト削減にもつながっています。

360度動画は基本的に誰でも気軽に楽しめるものですが、視聴する側は最低限の環境の準備が必要です。パソコンの場合は視聴に対応したブラウザが、スマートフォンの場合は専用のアプリをダウンロードしなくてはなりません。

360度動画のメリット・デメリット

360度動画を利用することにはメリットとデメリットがあります。ここでは、そのメリットとデメリットについて詳しく紹介します。

360度動画のメリット

360度動画の最たるメリットは、撮影者が撮影した角度ではなく、視聴者が自分の見たい視点で全方位自由に視聴できると言うことです。パソコンやスマートフォンなどでも視聴できますが、VRビューワーを使用すると頭の動きと視点が連動し、簡易的なバーチャルリアリティ動画としても楽しめます。YouTubeやFacebookなどのソーシャルメディアやウェブサイトへの埋め込みも可能です。360度動画を使って商品やサービスを紹介することで、今までの動画では伝えきれなかった躍動感、迫力、臨場感を視聴者は体感することができます。さらに、視聴者が見たい映像を主体的に見ることができるので、より一層商品やサービスへの興味が高まるといった心理的作用も期待できるでしょう。

360度動画のデメリット

360度動画のデメリットは、視聴環境に条件があると言うことです。360度動画を視聴する際、パソコンの場合はChrome、Firefoxなどの対応ブラウザが、スマートフォンであれば動画共有サイトの公式アプリが必要となります。それらをインストールさえすれば、誰でも手軽に360度動画を楽しめます。しかし、手持ちのデバイスが指定のブラウザやアプリに対応していない場合、また相性が悪い場合は、再生できないこともあります。

360度動画のプロモーション活用事例

圧倒的な臨場感によって視聴者を動画の世界に引き込めることから、360度動画をマーケティングに活用する企業が増えています。ここからは、実際に360度動画を企業のプロモーションに活用している事例を紹介します。

活用事例1:日本航空株式会社

出典:japanairlinesjp

360度動画は、JALの「SKY SUITEビジネスクラス」の紹介にも活用されています。出張や旅行などで海外に行く場合、到着地によっては機内でかなりの長時間を過ごすことになります。シートの広さや快適性について、事前にチェックしておきたいと言う人も多いことでしょう。しかし、飛行機の場合は、事前に座って確かめることはできません。あらかじめ、企業のウェブサイトで確認しても、自分の望むような情報が得られなかったり、実際に利用してみるとイメージと違ったりと言うこともあったのではないでしょうか。

そこで、360度動画であれば自分が実際に着席した設定で、上下左右全方位を見渡せます。シートまわりの具体的な広さや付属機能についても確認することができるので便利です。また、機内全体の雰囲気や広さなどもイメージしやすくなります。

活用事例2:シルク・ドゥ・ソレイユ

出典:フジテレビ番組動画

毎回話題の公演を上演し、どれも大人気を博しているのが世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団のシルク・ドゥ・ソレイユです。2016年に日本でも公演が行われた「トーテム」のプロモーションでも、360度動画が生かされています。演者ステージの真ん中にカメラが設置されていることで、シルク・ドゥ・ソレイユならではの幻想的な世界観、また超人的ともいえるアクロバティックな動きが臨場感たっぷりに伝わってきます。

画面を左右に動かすことでステージにいるダンサーの人数規模がわかり、また上下に動かすことで平面的な映像では見られない仕掛けや登場人物などが視界に現れます。まさに、360度カメラならではのメリットが存分に生かされた事例と言えるでしょう。この動画を見て、シルク・ドゥ・ソレイユに興味を持ち、実際の公演を見に行きたいと思った人も多かったのではないでしょうか。

Volcom Japan

出典:VOLCOMJAPAN

アメリカのスケードボード、スノーボード、サーフボード向けファッションブランドのVolcomによる活用事例です。最前列にいる観客の視点位置に設置されたカメラに向かって、まるでプロのスノーボード選手が飛び込んでくるような映像が楽しめると言うものです。360度カメラによって場所の広さも確認することができます。さほど広いとは言えない空間において、視界すれすれの位置をものすごい速さで選手が通り抜けていき、実際の観客でも味わえないほどの迫力を体感できると言えるでしょう。また、限られた空間で自由自在にアクロバティックな技を繰り出しているプロ選手の技量もよくわかります。

360度動画に課題はあるの?

未来

高い撮影技術を必要とする360度動画には、まだいくつかの課題も残されています。まず、視差や死角の問題です。360度動画を制作するためには複数のカメラによる撮影が必要ですが、どうしても視差や死角が発生してしまい、映像のつなぎ目がずれてしまうのです。視点の不一致によっても映像にズレが生じます。死角や視差の影響をできるだけ避け、なめらかで自然な360度動画を実現するためには、被写体をカメラからある程度離して撮影を行うといった工夫が必要です。

また、高速で動く被写体の場合は画像が歪んでしまうことがあります。これを「ローリングシャッター現象」と呼びます。カメラは一度にすべての映像を記録しているわけではなく、画像の上部から順番にイメージを記録しています。そのため、カメラが記録する速度よりも早い速度で被写体が動いているものを撮影すると、画像に歪みが生じる場合があるのです。

紹介したようなことが360度動画の課題ですが、撮影機器やソフトウェアの技術は日々進化しており、こういった課題もいずれ解消されていくことが期待されています。それにより、今までに見たこのないような画期的な360度動画が、YouTubeやFacebookなどにアップされるようになるかもしれません。企業の効果的なマーケティング方法のひとつとして、ユニークな360度動画を制作してもらうのは大きな意味があります。動画の制作は、動画制作会社へ依頼したほうが自社で行うよりも完成度が高く仕上がります。その際に大事なのは、制作会社が高いスキルを持っていることです。今までにない効果的な手法で商品やサービスをマーケティングできるだけでなく、斬新な映像によって、より多くのユーザーに企業に興味をもってもらえるかもしれません。

 

crevoAdmin

動画制作のクラウドソーシングとは?サービスを選ぶポイント

7 years 1ヶ月 ago

クラウドソーシング

クオリティの高い動画制作を依頼しようと考えたときに、クラウドソーシングサービスを利用するという人も増えています。あくまでも、動画制作の1つの選択肢ですが、クラウドソーシングサービスは作業をしてもらう相手を自分で選ぶことができるというメリットなどから選ばれることが多いようです。

ここでは、クラウドソーシングサービスを利用する際に、多くの企業や個人から制作者を選ぶポイントを紹介します。

そもそもクラウドソーシングって何?

クラウドソーシングとは、群集(クラウド)と業務委託(ソーシング)を合わせた造語で、不特定多数の人に仕事を依頼することを言います。社員化して派遣先の仕事をする「派遣」とは異なり、請け負った業務の責任者として仕事を完了することが求められます。社員化する必要もなく、プロジェクト単位で仕事を依頼することができるので、コストを低く抑えることができるメリットがあります。また、プロジェクト毎に専門のプロフェッショナルに依頼することが可能なので、採用にかかる期間なども必要ありません。

つまり、自分が助けてほしい分野の業務を自分が必要なときにウェブ上で依頼を出し、お互い納得したうえで仕事を一緒にできる仕組みです。

具体的な業務としては、動画制作や記事の執筆、ウェブサイトの立ち上げなど多岐に渡ります。そのほか、パソコンの使い方を教えてほしいといった身近な悩みから、動画にナレーションを入れてほしいといった依頼まで、幅広い業務が行われています。

動画制作のクラウドソーシングサービスとは

クラウドソーシングの2つの選択肢

クラウドソーシングサービスを利用して動画制作を依頼しようと考えたときに、依頼の方法について種類がいくつかあるので紹介します。また、動画制作のクラウドソーシングサービスを利用するメリットについても見ていきます。

クラウドソーシングサービスの種類

クラウドソーシングサービスは大きく分けて2種類の依頼方法があります。

1つ目はプラットフォーム型、2つ目は受託型です。1つ目のプラットフォーム型は、個人と発注者が直接契約を結ぶクラウドソーシングサービスのことです。つまり、自分が依頼したい業務内容を担当できる人材をウェブ上で募集し、その人や企業に直接依頼をする仕組みとなります。2つ目の受託型は、業務を受ける個人と発注者の間に提供会社のディレクターが入るクラウドソーシングサービスです。

プラットフォーム型のメリット

1つ目のプラットフォーム型のメリットは、クラウドソーシングサービスに登録しているクリエイターの多様性によって、さまざまな動画制作に対応できることが挙げられます。これまでは、自分の要望があっても、スキルや知識不足などで十分に対応しきれなかった作品もあったのではないでしょうか。しかし、クラウドソーシングサービスのプラットフォーム型を利用することで、自分が依頼者と直接会わずにウェブ上で全国・全世界のクリエイター達と直接やりとりをすることができるようになりました。それにより、幅広い要望にも対応できる可能性が広がっています。複数人のから自分の仕事のパートナーを選ぶことができるので、自分の好みや趣味が合うクリエイターを選ぶことができるメリットがあります。

受託型のメリット

一方で、受託型クラウドソーシングサービスのメリットは、一言で言えば自分でクリエイターを探す手間が必要ないと言うことです。専門のディレクターがあいだに入るので、自分の要望に合ったクリエイターを選別してもらえます。これにより、自分でクリエイターを選ぶ必要がなくなるので、業務を効率的に行うことができ、納期についても依頼者に合わせてスピーディであることが多いです。

さらには、企画から納品まで担ってくれるところもあるので、制作会社よりも、本来の業務に専念できると言うメリットもあります。自分の求めるクオリティの作品を作ってもらえて、なおかつ料金も安いなど、あらゆる条件が出れば出るほど、依頼先を見つけるのは大変になります。その業務をすべて代わってもらい、自分はそのほかの仕事に集中できることがメリットとなり、手間のかかる連絡もお任せできるのが特徴です。

クラウドソーシングサービスを選ぶポイント

地球を囲む人

動画マーケット自体の広がりから、動画制作をクラウドソーシングサービスで依頼する人も多くなっています。それに伴い、企業側もクラウドソーシングサービスへの登録を進めていて、クラウドソーシングサービスを利用する会社自体の数も増えています。そこで、多くの会社の中から、最適な会社を選ぶためのポイントを紹介します。

ニーズに合う動画を制作するスキルがあるか

大前提として、依頼者の需要に合った動画を制作するスキルがその会社にあるかを確認することがポイントです。たとえば、動画内でアニメーションやCGを多く使いたいと考えた場合には、そのすべてに対応することが可能な会社はもちろんのこと、それらが得意な会社を探すことが必要です。

動画制作を専門としている業者や個人の中にも得意・不得意があり、その中から自分のニーズと相手の長所を生かせるパートナーを探すことが何より重要です。そのために大切なのは、依頼先の特徴をこれまでの制作実績や作品などから把握することです。

この依頼先に任せれば自分の納得できる動画を制作してもらうことができるか、つまり自分の依頼したい動画のイメージに対応できるところを選ぶことが必要だと言うことを覚えておきましょう。

制作実績があるか

動画制作を依頼するうえで失敗を少なくするためには、実績のあるクラウドソーシングサービスを選ぶことも重要なポイントになります。ウェブサイト上で紹介されている動画の制作実績を見て、イメージが合うサービスに依頼するのがおすすめです。それでもイメージが湧かない場合は、直接会社へ問い合わせをして動画を送ってもらうと言う方法もあります。どのような動画制作を行ってきたのか、自分のイメージと合致する動画を作れる会社であるかなどの点をじっくり吟味すると満足度の高い動画制作につながりやすいでしょう。

クオリティと価格のバランスはどうか

クラウドソーシングサービスを利用するときに陥りがちなのが、料金だけを見て低価格と言う条件のみで選んでしまうことです。そうすると、最終的に完成した動画の質も低下してしまうと言うおそれがあります。コストだけを重視してクオリティを無視すると、目的が達成できないリスクがあることを忘れないようにしましょう。

料金だけではなく、動画制作の技術はどうかなど、ほかの要素もしっかり確認しておかなければ、もう一度別な会社に頼まなければいけないなど、余計にコストがかかってしまうおそれもあるので注意が必要です。

こまめにコミュニケーションがとれるか

相手のスタッフと、コミュニケーションが密に取れるのかどうかも重要な要素となります。一度動画のイメージを相手に伝え、動画制作をお願いしても、途中で違うアイデアが思いつくこともあります。さらには、進捗状況の共有など、自分と相手とのあいだにズレが生まれてしまうと、当初より納期が延びたりトラブルにつながったりするリスクもあります。動画制作スタッフとのコミュニケーションが細やかに取れるのか、どのようにスタッフと連絡が取れるのか、その方法を問い合わせて事前に確認しておくことが重要です。

これまで述べてきたさまざまな要素の中で、このコミュニケーションは最重要ポイントと言っても過言ではありません。

実績や技術でクラウドソーシングサービスを選ぼう

動画制作を依頼する際には、実績があり、多くのクリエイターを抱えているクラウドソーシングサービスを利用することがおすすめです。さらには、自分のニーズを満たすようなクオリティの高い動画を作れる会社があるかどうか、連絡を密に取ることができ、丁寧に対応してくれる会社であるかどうかを、業務を依頼するまでに確認しておくことが必要です。安心感のある実績や技術を持ったクリエイターが在籍するクラウドソーシングサービスなら、満足のできる動画を作れるでしょう。

 

crevoAdmin

参加者の心をつかむ!オープニング動画制作のポイントとは?

7 years 1ヶ月 ago

オープニング動画のイメージ多くのユーザーを獲得するためイベント・展示会に出展したり、自社でイベントを企画したりして企業のコンセプトや自社商品の魅力などを伝えたいという方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、イベントの前に会場で流すオープニング動画・オープニングムービーです。しかし、動画制作は初心者でどのように作れば良いかわからないという方も少なくないでしょう。

そこで今回は、オープニング動画の目的や、事例、動画制作のポイントなどをお伝えします。

オープニング動画制作の目的

オープニング動画を制作することによって得られる効果はいくつもあります。

たとえば、イベントが始まる前のワクワクした気持ちや、不安な気持ちを払拭できるようなインパクトのある動画を制作できれば、参加者の心を一気につかむことができ、イベントが始まった瞬間から全員の気持ちを盛り上げ、会場の空気に一体感を出すこともできます。

さらに、動画内でイベント主催者や企業の紹介を導入することで、スムーズな進行が可能となり、登壇者が話しやすい空気を作ることができます。また、パンフレットなど文字だけではわからない、イベントの内容や雰囲気、コンセプトなどを動画で直感的に理解してもらえる効果が期待できます。

オープニング動画がよく用いられるシーン

たとえば、企業の社員総会ではオープニング動画がよく取り入れられます。定期的に行われる社員総会であるからこそ、動画を制作するなどの工夫をすることで社員のモチベーションをあげることができます。特に、各年の振り返りや、優秀な社員の働く姿などをまとめることで、視覚や聴覚に訴えかけることができ、社員の士気を高め、会場の雰囲気を熱く盛り上げる効果も期待されます。

社員総会に限らず、セミナーや授与式をはじめとしたイベントなどでもオープニング動画はよく取り入れられています。

オープニング動画の実例を見てみよう!

それでは実際に、オープニング動画を使い参加者のモチベーションを上げた実例を紹介します。使われ方を参考にすることで、自分の動画制作に対するイメージも湧いてくるでしょう。今回は、カンファレンスやコンテストのオープニングで使用された動画などをまとめました。

カンファレンスのオープニング動画

出典:Crevo制作実績

こちらは、一般社団法人at Will Work主催のイベント「働き方を考えるカンファレンス2018」で使用されたオープニング動画です。このイベントは、働き方に対して改めて深く考えるきっかけにしてほしいという思いで開催されています。

参加者を惹きつけるために、働き方に対する想いをさまざまな人にインタビューをした様子を紹介したり、日常のシーンをあえて入れ込んだりすることで働き方を考えることが生活の一部であることを視覚的に表現しています。「あなたは何の為に働いているのか」という問いを動画にすることで、イベントのテーマを参加者に効果的に訴えかけています。

イベントのオープニング動画

出典:Crevo制作実績

こちらは、東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指した、都市型総合芸術祭「東京芸術祭2017」で使用されたオープニング動画です。
東京の芸術文化を世界中に発信するために、動画の中でノリの良いリズムや和太鼓を取り入れ、和のイメージをしっかりと反映してあります。軽快なリズムは、これから始まるイベントへの期待感や高揚感を高めてくれる効果もあります。

コンテストのオープニング動画

出典:Crevo制作実績

こちらは、北陸銀行が北陸の主要産業や地域社会の課題などをテーマにしたビジネスコンテスト「ミライイノベーション北陸」のオープニング動画です。
革新的で実用的な技術やデザインを活用した世の中にない新しい事業・ニーズや課題を解決してくれる便利な製品・サービス・手法などのアイデアやプランを募集したビジネスコンテストを開催した際に使われました。特に、素早いタイルの動きと鮮やかなタイルの色使いで、これから始まるイベントの期待感を向上させるような効果があります。

オープニング動画制作で重視するべき3つの観点

ここまでオープニング動画の実例を見てきましたが、このようなクオリティの動画を作ってみたいけど、自分には動画制作のスキルは無いという方も多いでしょう。そこで考えられるのが、プロに動画制作を依頼することです。

しかし、動画制作を依頼する時にも事前に知っておきたいポイントがあります。オープニング動画制作で重視するべき3つの観点を抑えておくことで、打ち合わせや、企画の段階でイメージのバラツキを防ぐ効果が期待できます。

期待感を高める演出になっているか

オープニング動画では、盛り上がりを重視して制作することで参加者の興味を惹きつけられます。動画の中でも、動画の尺の長さや伝えたいメッセージを考え、イベント内のオープニングで使うもの、クロージングの最後に使うものなど、使い分けをする演出も期待感を高めるのには効果的です。

たとえば、さきほどカンファレンスのオープニング動画の事例でご紹介した「働き方を考えるカンファレンス2018」のオープニング動画があります。この動画では、今日のイベントで参加者自身が学びたいことはどんな内容なのか、モチベーションを高める内容になっています。

そして、イベントの最後でもオープニングと似たような内容のイラストなどを用いることで、イベント後の参加者の満足度を高めることができます。

また、イベントの中で使用する複数の動画にもストーリー性を持たせることで、イベントに統一感を作ることができ、参加者の期待感や満足感を高めることができます。

時間は長すぎないか

オープニング動画では、いかに参加者を飽きさせずに伝えたい情報を効率よく伝えることがポイントになります。そのために、動画の長さが重要になります。伝えたい情報が多いからといって時間を長くしてしまうと、参加者の興味が削がれてしまう可能性も高まります。特に、参加者が自分にとって無意味だと思ってしまうと、それ以降のイベント自体へのモチベーションも低下してしまうことも考えられます。

そこで、映像も同様に、相手がしっかりと最初から最後まで飽きずに、見てもらえる尺を見極める必要があります。こちらが伝えたい情報を長々と詰め込んでしまっても、それが参加者に届かなければ、さっさと見るのをやめてしまう可能性も高くなってしまうという点にも注意が必要です。

ターゲットの視点で制作されているか

動画を制作する際には、徹底的に参加者目線に立って企画を練ることが大切です。

自分が参加者だったらどのような映像を見るとモチベーションが上がるのかを考えることです。自分主体で、ただ伝えたいメッセージを羅列するのではなく、あくまでオープニング動画を見てもらうことでどのような気持ちになってほしいか、同時に自分はどのような動画なら見たときに感情が動くのかを考える必要があります。

そして、一番重要なことは、伝えたいイメージや想定している参加者に合った映像や音楽になるように企画を練ることです。

動画は直感的に相手にメッセージを伝える訴求力が強いため、たとえば参加者のテンションを上げ、イベントに対する高揚感を演出したいと考えたとしたら、使用する音楽はワクワク感を表現できる曲にすることなど、モチベーションを高めるなどの工夫もさまざまです。常に相手の目線に立って、相手が必要だと思う情報になるよう、参加者目線で企画を練りましょう。

ターゲットの心をオープニング動画でつかもう!

上映前のイメージオープニング動画を活用することで、イベント参加者の気持ちをつかむことができることができるなど魅力について見てきました。動画は作る意味や目的をしっかりと理解したうえで制作することが大切です。

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オープニング動画制作

 

crevoAdmin
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1 時間 27 分 ago
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