VIDEO SQUARE

日本人Youtuberのトップ3に学ぶ!!ファンを作る動画制作とタイアップ

9 years 6ヶ月 ago

EYE

YouTuber(ユーチューバー)という言葉はまだ新しく、2011年にYouTubeが「YouTubeパートナープログラム」という、広告、有料チャンネル登録、商品紹介などのさまざまな方法でコンテンツを収益化する制度をスタートさせたことをきっかけに誕生しました。

当初「YouTubeパートナープログラム」は、YouTube上にて自作の動画を投稿することで、副収入の道が開ける、といったお小遣い稼ぎのアフィリエイトプログラムと同じような捉え方をされていましたが、YouTuberと呼ばれる一定の有名人集団は、広告収入が莫大であるばかりでなく、企業とタイアップして動画プロモーションを行ったりと、積極的なクリエーター活動を行っています。

この記事では、そんな新しいタレントである日本人YouTuberトップ3に焦点をあてました。

記事の要点3  ●トップYouTuberはこんな人
  ●トップYouTuberによる企業タイアップ動画をみてみよう!

1位 ヒカキンのプロフィールと活動状況

ヒカキン顔

ヒカキンといえば、人間の口だけでbeatboxing(DJプレイ)をする「ヒューマンビートボックス」で注目を集めました。現在は「ヒューマンビートボックス」だけでなく、商品紹介・企業とのタイアップ動画を中心としたHikakinTVチャンネル345万人、主にゲーム実況動画をアップしているHikakinGamesチャンネル237万人、beatboxing 中心のHIKAKINチャンネル183万人、プライベート的動画専門のHikakinBlogチャンネル33万人(2016年11月現在)の4つの人気チャンネルを運営しています。

テレビのYouTubeCMに起用されるなど、その知名度は抜群で企業の広告担当者からもコラボ企画が多数持ちかけら、次々と成功を呼んでいます。

2位 はじめしゃちょーのプロフィールと活動状況

はじめしゃちょー顔

現役大学生らしい素朴なキャラが人気のイケメンユーチューバーです。画用紙で巨大飛行機を作ったり、バスタブにコーラをためて風呂に入ってみせたりといった、誰かがどこかで「こんなことしたら面白いかもな」と思っていたことを実際にやってしまうようなツボをおさえた動画が人気です。所有ちゃんねるは、はじめしゃちょー(hajime)422万人、はじめしゃちょー2 (hajime) 151万人(2016年11月現在)などです。本人のモットーも「やりたいと思ったことを自由にアップしている」とのことで、人気バラエティ番組のタレントのように体を張った実験動画が若年層に圧倒的な支持を得ています。

気軽なテイストの動画作りが人気を呼ぶ一方で、電通やGoogleの広告担当者との対談をこなすなど、YouTubeを知り尽くしたYouTuberとして広告業界でも信頼が厚いはじめしゃちょーです。

3位 セイキンのプロフィールと活動状況

セイキン顔

ヒカキンと名前が似ているし、サングラスを掛けた風貌もそっくりなので「ヒカキン人気にあやかったパクリ?」と思った人もいるかもしれませんが、実はセイキンはヒカキンの実のお兄さんです。弟のヒカキンさんがYouTuberデビュー当時「ヒューマンビートボックス」が持ち芸だったように、お兄さんもアカペラ歌手としての歌が持ち芸でしたが、人気が定着するにつれてヒカキンと同じように、商品紹介・企業とのタイアップなどの動画を中心としたSeikinTVチャンネル195万人、ゲーム実況中継中心のSeikinGamesチャンネル87万人(2016年11月現在)などの人気チャンネルで、幅広いジャンルの動画を発表しています。

ナンバーワンYouTuberであるHIKAKINのコラボも多く、二人がタイアップした動画も人気があります。

ヒカキン、はじめしゃちょー、セイキンの企業タイアップ動画情報

数百万の登録者を誇るチャンネルを複数持つYouTuberは、企業の動画広告プロモーションの上でも、もちろん無視できない存在です。それぞれ、企業とのタイアップも積極的にこなしているので、どんな動画か可能なのか、ぜひ一度チェックしてみましょう。

■ヒカキン

ヒカキン

シャーペンの上に立っても芯が折れないだと!? ゼブラ デルガード!

https://youtu.be/F3lC_2P7YYM

■はじめしゃちょー

はじめしゃちょー

レオパレスの部屋に勝手に侵入できるのか?

https://youtu.be/bVVO3yS0P9M

■セイキン

セイキン

イオントップバリュ 今夜はお鍋にしましょう♪

https://youtu.be/jISNUOoehu8

まとめ

いかがですか?

いまやYouTuberは、動画で副収入を稼ぐ人という存在から、完全に動画プロモーションの成功の鍵を握るパフォーマーに変化しています。

紹介している動画は、どの動画も視聴者数200万人を超えており、企業はYoutuberとタイアップをすることで多くの人の注目を集めることができるとわかります。ただし、Youtuberとのタイアップを企画する場合は、視聴者数だけで判断してはいけません。チャンネル登録者は、それぞれのYouTuberの個性あふれるパフォーマンスを期待してチャンネル登録しています。したがって、企業色が強すぎる投稿の場合、視聴者に楽しんでいただけない動画になってしまうでしょう。結果、サービスや商品の理解に繋がらないものとなってしまいます。今回の例のように、Youtuberの個性に合わせた動画をアップすることがタイアップにおいては重要です。

まずは、純粋に視聴者としてYoutuberの投稿を楽しんでみてはいかがでしょうか。

crevoAdmin

行け!デジタル調査団!!VR SPACEに行ってきました。〜インタビュー後編〜

9 years 6ヶ月 ago

前回前々回とVR SpaceにてVR体験と代表の二宮さんに取材してきましたが、いよいよ二宮さんへのインタビューも最終回!

今回は二宮さんの考えるVRやテクノロジーの未来についてお話いただきます!

VR SPACEの今後

C:VR体験施設であるVR SPACEを運営していますが、今後はどのような展望を考えていますか。

gazou

N:僕はVRなどの最新テクノロジーの体験を通して感動して頂きたいと思ってVR SPACEを始めました。その為、今後はより多くの人に体験をして頂けるようVR SPACEを増やす予定です。

DSC04897

C:これから体験できる場所がどんどん増えていくんですね。Crevoの近くにもあると嬉しいです!

N:実はVR SPACE第一弾はCrevoさんのある渋谷に作りますよ!あとは秋葉原や大阪が候補地です。

C:本当ですか!?嬉しいです!仕事終わりとか遊びに行きたいです!

編集長:そんなに近いと仕事に飽きたら行っちゃいますね。

アシ女:仕事してください。

6アシ女

編集長:・・・

N:あとは数を増やすだけでなく、各施設の規模も大きくしていくんですよ。理想としては100平米くらいのスペースを用意して、たくさんの人が一度に遊べるようにしたいと思っています。

C:いろんなところでVR体験ができると一気にVRが広まりそうですね。とある記事で読んだんですが、VRに関しては技術は高まり、価格も下がってきているので、あとは体験スペースなどが増えるかが大きく広まるのに重要だそうです。それから考えるとVR SPACEはこれからのVRの広まりの大きな原動力になりそうな気がします。

二宮さん注目!VR以外の最新テクノロジー

C:今回はVR体験をさせて頂きましたが、二宮さんがオススメする他の最新テクノロジーはありますか?

N:はい。VR以外ですとやはりAR(拡張現実)とMR(複合現実)にも注目しています。これから展開していくVR SpaceはVRだけにこだわるのではなくて、ホロレンズとかも取り入れようと考えていますよ。

C:ホ、ホロレンズってなんですか??

N:ホロレンズはマイクロソフトが開発した技術ですが、壁や空間などを利用してSkypeや動画を見ることができるんです。VRはゲームの空間に入り込んで生活するという考え方ですが、ARやMR、ホロレンズは現実にデータを重ねるという概念です。

ホロレンズ

https://youtu.be/aThCr0PsyuA

ホロレンズ参考動画(youtubeより)

C:これは非常に面白いテクノロジーですね!

N:個人的にはホロレンズとかは様々な可能性があると思っていますね。ホロレンズを通して現実空間に表現できる。

例えばものづくりとかですね。何かを作る時にデザインデータを現実世界に実物大に見れて操作できることは、デザイナーやクリエイターの方の働き方を大きく変えることができます。

N:あとはAIとロボティクスも注目してます。他には最近だと、CG女子高生のSayaちゃんとかですね。

Saya

http://www.telyuka.com より引用)

C:ああ〜!あれは衝撃でしたね。リアルなCGはよく見てましたけど、あれは本当の人にしか見えませんでした!

アシ(男):僕は好きになりそうでした!!!

N:ですよね。これをモーションキャプチャやAIで動いたり話したりすようになったら、人間そのものにしか見えないですよね。

C:CGの進化はVR世界にも影響してきそうですね。

N:そうだと思います。VRは技術の一つの種だと思っているので、他のものと合体することでより面白くなると思います。それこそVRとCG女子と組み合わせることで、新しい形の出会い系サービスなどが出てくるんじゃないかと思います(笑)。

編集長:VRの出会い系サービスにSayaちゃんみたいな可愛い子がすごいAIを持っていたら、仮想の世界に入り浸っちゃいそうですよね?

アシ(男):そうですよね!(笑)

アシ(女):・・・

C:ちなみに最近ご結婚されたそうですが、二宮さんは仮想と現実の女性はどちらが好みですか?(笑)

N:僕は断然妻が一番ですよ!

でも、こういったテクノロジーが進むにつれて人間の行動や価値観が変わっていくのを見ていくのも興味はすごくあります。

 

VRで成し遂げたいこと

C:VRの可能性を幅広い視点でお聞きしましたが、二宮さんは今後どのようなことをしたいとお考えですか。

N:僕はVR SPACEをテーマパークみたいにしたいという夢があります。もちろん一人で楽しむのもいいですが、みんなでVRで遊んでその反応を見たり写真で撮って楽しむまでがVRの本当の体験だと思っています。

二宮さん

C:確かに、一人よりもみんなで体験した方が断然面白いコンテンツですからね。

N:さっきも言いましたが名前はVR SPACEですが、VRにとどまらずにその時の一番最先端のコンテンツを取り入れて体験できる場にしたいですね。

イーロン・マスク的に言うなら、僕は仮想世界に1000万人行かせたいですね!

C:おお〜!

DSC04940

では、最後に二宮さんにとってVRとは?

N:夢を実現する魔法です。

名称未設定

C:ありがとうございます!

 

 

まとめ

今回VR SPACEのテストルームにお邪魔して体験とインタビューをさせて頂きました。今まで体験したことない没入感に圧倒されました。この感覚は体験してみないと理解できないものだと思います。また、二宮さんのお話をお伺いし、中国などではVRが一般的に広まっていることや、現在のVRの状況をお伺いしました。お話をお伺いするとVR SPACEのような場所での体験が広まっていけば、日本でも中国のようにVRが一般的になるように思います。

今後VR SPACEがどんどん増え多くの人に感動を届けてもらいたいです。今回ご紹介させていただいたVR SPACEは本日11月3日より渋谷にオープンしています。近くにお立ち寄りの際は是非ともご覧ください。

 

以上、VR Space二宮さんへのインタビューでした!

全員集合

二宮さん、ご協力ありがとうございました!

 

いかがでしたしょうか。デジタル調査団はこのように体験を通して最先端のコミュニケーションやテクノロジーに関する紹介をしていきます。取材して欲しいという方、ご連絡お待ちしております!

 

今回取材させていただいたVR SPACE

VR SPACE SHIBUYA
http://vrspace.jp
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-1-11 郁文堂ビル4F
チケット先行割引販売はこちらから。
https://goo.gl/5omyTe
* 本記者が体験したコンテンツの中にはVR SPACE SHIBUYAにて体験できないものも含まれます。予めご了承下さい。

crevoAdmin

動画制作の初心者必見!実写、アニメーションそれぞれの動画広告のメリット・デメリットについて

9 years 6ヶ月 ago

EYE
動画広告の表現は大きく分けて、「実写」と「アニメーション」に分かれます。同じ尺で同じストーリーであっても実写とアニメーションではその効果が大きく変わってきます。これから動画広告を考える場合、自社の動画には実写が適しているのか、アニメーションが適しているのか、その判断に迷う方も多いでしょう。
この記事では、実写とアニメーションのそれぞれのメリットを整理して、最適な動画プロモーションを行うためのヒントをお伝えします。
記事の要点3  ●実写を使ったプロモーション動画のメリット・デメリット
  ●アニメーションを使ったプロモーション動画のメリット・デメリット

実写を使ったプロモーション動画のメリット・デメリット

実写を使ったプロモーション動画でよく目につくのが、企業の採用動画です。自分が働くことになる会社の概観や、社内の様子、さらに実際にその会社で働いている人がいきいきと活動している様子などを効果的に紹介する場合には、実写版動画の表現力が非常に大きく貢献します。

実写動画メリット_採用

バンダイ新卒採用ムービー
https://www.youtube.com/watch?v=E_2vx1-1aL4

また、化粧品や潜在など商品が持つ効果を臨場感あふれる形で伝えたい場合や、ホームセンターで販売している工具や、最新のデジカメなどのエレクトロニクス機器などがいかに簡単に使えるか訴えたい場合などにも実写は適しています。
さらに、観光地や宿泊地の宣伝など、現地の風景や土地を現地の人の生き生きとした表情などを伝える場合にも、実写広告は視聴者にダイレクトにその魅力をアピールしてくれます。
このように、実写版広告では実際の企業や商品、地方の様子などを臨場感あふれる形で具体的、かつ生々しくに知ってもらいたいときに非常にメリットがあります。
一方で、出てくる人物の好みや細部への違和感などでその具体性や生々しさがかえってネガティブなイメージを与えてしまうケース危険性もあります。例えば、タレントを起用した場合を考えると分かりやすいのですが、そのタレントが好きな場合にはそのタレントが使っている化粧品や、働いている場所、旅行した観光地などがすべて魅力的に見えてきますが、その時々の視聴者の気分などでも印象が変わり、それに動画のイメージが引きずられる可能性もあります。

アニメーションを使ったプロモーション動画のメリット・デメリット

アニメーションを使った動画広告といえば、例えば日産自動車の「低燃費少女ハイジ」を思い浮かべる人も多いでしょう。下記の例では、一見すると日産の自動車とまったく関係なさそうなハイジとクララの会話が続きます。途中で、塾通いをしていて何でも知っていそうなクララにハイジが「低燃費って何?」という言葉を投げかけます。「低燃費って何?」と最後には維持がつぶやいて、そこに「日産NOTEサイトに行ってみよう!」とNOTEのイラストが初めて、WebサイトのURLとともに登場します。

アニメ動画メリット_ハイジ

低燃費少女ハイジ 第5話 クララ篇
https://www.youtube.com/watch?v=UlA5lyUZ1LM

この動画を最後まで見た人は、「低燃費」という日産NOTEのコンセプトに強い関心を抱くはずです。実写版動画で、日産NOTEのボンネットを開けてエンジンを見せ、その場面で日産NOTEがどれだけ燃費に優れているか、データのテロップを流すという実写版の手法も考えられます。
しかし、ハイジとクララの会話の中で何度も繰り返しハイジの口から出て来た「低燃費って何?」という問いかけは、いま想像してみた日産NOTEの実写版からはでてこないでしょう。いわば、実写版日産NOTEは、「低燃費って何?」の答えをいきなり実写によって表現しているだけで、「低燃費って何?」という問いかけを視聴者のマインドに想起させてはいないのです。
日産NOTEのアニメ動画広告では、視聴者のマインドの中に「低燃費って何?」という問いかけをすることを促し、その答えをWebで用意するというやりかたで、より深く視聴者の興味を喚起することに成功しています。特にハイジとクララという視聴者によく知られているキャラクターを出し、そのキャラクターが物語の世界観と全く違うことを口ずさむことでより、メッセージを印象づけています。アニメ動画広告ではこうした、コンセプトをより深く伝える表現を工夫できるというメリットがあります。
一方で、ストーリーに引き込めない場合や、コンセプトをアニメで表現することでかえって焦点がぼやけてしまうという危険性(デメリット)もあるので注意しましょう。

実写で行くかアニメーションで行くか

アニメーションと実写のメリット・デメリットについてご説明させていただきました。どちらの表現を採用する場合も事前に動画でコミュニケーションを取るための目的を明確にすることが重要です。伝えたい相手がどんな人なのか、何を伝えたいのか、どう伝えたいのかによって表現は大きく変わります。
例として挙げた採用動画については、働くかもしれない会社の実際の姿を見てもらうという点で実写を採用していますが、会社の成長性や面白さを伝えたいという目的であればアニメーションで表現することは十分に考えられるでしょう。
どういう動画表現にするか迷った時は一度動画コミュニケーションの目的に立ち戻ってみると良いでしょう。

crevoAdmin

行け!デジタル調査団!!VR SPACEに行ってきました。〜インタビュー編〜

9 years 6ヶ月 ago

こんにちは。デジタル調査団です。今回はデジタル調査団のVR SPACE訪問第2弾、インタビュー編です。

前回はVR SPACEにてVR体験の模様をお伝えしました。今回は代表の二宮さんにVR SPACEを始めた理由やVRの現状について迫ります。

VR Spaceを始めたきっかけ

Crevo(以下 C):二宮さんがVRに興味を持ったきっかけを教えていただけますか?

1アシ男とアシ女

二宮さん(以下N):はい、一番のきっかけは僕自身がバーチャル上での人の行動に興味があったことですね。

2二宮さん

C:人の行動ですか?

 

N:そうなんです。初めてインターネットでサイトを作った時に、サイトに訪れた人の行動が変わったことが印象的で、テクノロジーが人をどう変えるのかに興味を持ちました。それで最新テクノロジーであるインターネット・SNS・ビックデータ・AIを追うようになり、そしていまはVRに一番興味を持っているんです。

 

C:なるほど。ではこれからの興味としてはVR内で人がどう行動するか、ということになるんですね。

VRの機器・コンテンツについて

C:いまVR用のヘッドマウントディスプレイ(HMD)の種類も段々と増えてきていますが、二宮さんはなぜ「HTC Vive」をVR SPACEで使用しているんでしょうか。(詳細は前回の記事を参照)

 

N:数あるHMDの中で一番感動したのがHTC Viveだったんです。VRは2013年頃からいろいろな製品を試してきました。その中でも没入感がダントツで良かったのがHTC Viveでしたね。他のHMDでは酔ってしまうことがあったのですが、そういったこともなかったです。

3にっこり二宮さん

C:先ほど体験させてもらいましたが、二宮さんの言う通り、VRでも酔うこともなく、すごい没入感でした!

 

N:そうなんです。基本的なVR動画は映像のみが動いて体が動かないので、その違和感で酔ってしまうことが多いんですが、HTC Viveは映像に合わせて自分も動くことができるので、そう言った面は全くないんです。

 

C:そうなんですね。画質が綺麗なだけではVR酔いになってしまうんですね。確かに体の動き、首の動きとVR内の動きは一致していたように思います。

ちなみに現在配信されているコンテンツはどのようなジャンルが多いですか。

 

N:現在350本ほどのコンテンツが配信されていて、基本的にはゲームソフトが多いですね。シューティング、RPGやスポーツゲームとかです。

 

C:350本もあるんですか!他のゲームも体験してみたいです!!

 

幅広い世代に体験してもらいたい

C:現在VR体験に来られる方はやっぱり若い世代が多いでしょうか。

 

N:はい。基本的に20~30代の方が中心ですね。学生の方にも人気ですね。 体験された方みなさんはやはりVRの世界に驚いていますね。特に山の場面では背中を押すと「なんで押すんですか!」って怒られたりもしますよ(笑)。

 

アシ(男):あれは本当にびっくりしました!

 

N:ただ、私の中で一番印象的なのは母親にVR体験をさせた時でしたね。まだVRが始まって初期の頃でしたが、海や山のシーンにあまりに感動して言葉を失っていたんです。それを見て自分の親を感動させるコンテンツに携われるのはすごいことだと思いました。 なので、いまは若い方が中心ですが、今後は40~60代の方にも来場いただきたいと考えています。普段行けない所にVRで行けるというのはどの年代にも楽しんでいただけると思いますからね。

 

C:自分の親を感動させられたというのは素晴らしい体験ですね。確かに今までのゲーム機器と違い、VRなら年配の方にも楽しんでいただけるような気がします。

世界のVR事情

 

C:VRの最先端はやはりアメリカなどでしょうか。

4アシ女とアシ男

N:意外なのですが、中国が一番進化しているみたいです。直近ですと主席がVRは中国の経済を変えると発言してたぐらいなので。実は中国はオンラインゲーム大国で市場規模もとても大きいんです。なので、ハード・ソフト面ともにさらに新しいものが中国からどんどん出てくると思いますね。

5考える二宮さん

C:中国が最先端とは意外ですね。

 

N:そうなんです。一番派手で進化しているのが中国ですね。VRゲームセンターやVRテーマパークもできているんですよ。それに合わせた乗り物やデバイスも登場していますね。

 

C:VRゲームセンターにVRテーマパーク!中国が未来の国のように思えてきました!

 

N:オンラインゲーム大国であるのは中国がVR先進国である一つの要因ですが、実はもう一つ要因があって、それがVRポルノなんです(笑)。

 

編集長:VRポルノ!?ぜひ取材に行きたいですね!!

 

アシ(女)却下!

6アシ女

編集長:・・・

 

N:えーと・・・中国ではVRポルノだけでなくゲーム以外のコンテンツにもどんどん投資をしているようですよ。

 

次回は二宮さんにVRの未来について語っていただきます!

今回取材させていただいたVR SPACE

VR SPACE SHIBUYA
http://vrspace.jp
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-1-11 郁文堂ビル4F
チケット先行割引販売はこちらから。
https://goo.gl/5omyTe
* 本記者が体験したコンテンツの中にはVR SPACE SHIBUYAにて体験できないものも含まれます。予めご了承下さい。

 

おまけ〜 VR体験の凄さを話す編集長とアシ(男)〜

7おまけ

crevoAdmin

業界別動画活用事例 IT編 BtoC、BtoBで参考にすべきあの企業!!

9 years 6ヶ月 ago

EYE

IT業界では、多くの企業が積極的に動画によるプロモーション活動を行っています。おおまかに分けると、BtoC分野では消費者に対して企業・製品・サービスのブランド力を訴える動画が盛んです。それに対して、BtoB分野では業務のプロフェッショナルである顧客に対して、製品の持つ特徴を分かりやすく伝えるといった使われ方をする場合が多いようです。

この記事では、ブランド力を訴求するBtoC企業の巨人アップル社とBtoBオンラインビジネスツール構築・ソリューション提供において業界をリードしているセールスフォース・ドットコムそれぞれの動画プロモーションを取り上げます。

記事の要点3  ●ブランド力を訴求するBtoC企業の巨人アップル社
  ●商品メリットを訴求するセールスフォース・ドットコム

BtoC動画はやっぱりAppleがすごい!

Appleといえば、創業者スティーブ・ジョブズの強烈な個性が反映された、圧倒的なブランド力を持つ企業というイメージが確立しています。そのCMにも、アップル社のセンスとメッセージ性が余すところなく表現されています。

時代とともにAppleがどのようなメッセージを動画で投げかけてきたかを概観していきましょう。

1981-1985 (Steve’s 1st act) – YouTube

apple1

https://goo.gl/RvSO42

Apple llやLisaなどの初代Appleのコンピュータの貴重な映像が見られます。驚きなのは、すでにこの時代にAppleのコンピュータの性能などを全面に出す動画ではなく、Appleのコンピュータが生活の中にあることでその人の人生がどんなに豊かになるか、という消費者目線で作られていることです。

1984年にはデザイン・音楽・映像などのクリエイティブな分野に強いAppleというブランドを確立させた初代「Macintosh」が誕生しています。

1985-1996 (Steve’s hiatus) – YouTube

apple2

https://goo.gl/3IIoIP

Steve’s hiatusのhiatusとは「停滞」のことです。この時期は製品の機能としては大成功だった初代マッキントッシュのクリスマスシーズンでの売上需要の予測がはずれ、Macintoshの過剰在庫に悩まされることになりました。この第4四半期で初の赤字を計上して従業員の1/5にあたる人数の削減を余儀なくされたAppleは創業者のジョブズを解雇します。

1996-2007 (Steve’s 2nd act) – YouTube

apple3

https://goo.gl/UELlx0

ジョブズが復帰して、iPhoneが世に出るなど再び活力を取り戻したAppleですが、動画プロモーションで大きな変化が現れました。製品の魅力を伝えるのにジョブズ自身がプレゼンテーションをするという、今までになかった形での動画が出てきたことです。

iPhoneの製品発表会の動画など、企業のトップが自信を持って製品を紹介するという手法が、これまでの消費者の生活を中心とした動画と合わせて、Appleの動画プロモーションの柱となっていきます。

2011- (After Steve) – YouTube

apple4

https://goo.gl/Tiflfs

ジョブズが死去した後は、Appleのトップが製品をプレゼンする動画の露出度は減りました。もちろん製品発表会などではCEOの代わりに、ティム・クック氏が講演していますが、それが製品や企業のブランド力を高めるというところにまでは到達していないようです。

セールスフォース・ドットコムは導入事例や製品紹介に動画を注力!!

セールスフォース・ドットコムといえば、インターネット上でのBtoBインフラを提供するNO.1企業です。そのプロモーションも洗練されており、商品認知/ブランディング、サイト訪問者への信用獲得、商品紹介、商品理解促進、商品の信用獲得動画、利用者へのサポート動画などの取り組みを行っています。

まずトップページを見ると、さっそくセールスフォース・ドットコムの紹介動画が一番目立つ場所にあります。

sfトップ

https://youtu.be/zCwI2O4HbyE

導入事例や製品紹介はもちろん、動画で紹介しています。

sf導入事例

導入事例

https://www.salesforce.com/jp/platform/customer-stories/

sf製品

Force.com

https://www.salesforce.com/jp/platform/products/force/

Appleのようなブランドイメージを訴求するのではなく、より具体的にどんなシーンでどんな製品が役に立ったか、製品の特徴は何かにフォーカスをあてて動画を分かりやすくまとめているのが特徴です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。BtoCとBtoBの代表的なIT企業であるAppleとセールスフォース・ドットコムを取り上げて、それぞれの動画活用に関する特徴を見てみました。

どんなタイプの動画にするかは結局のところお客様が何を求めているかを掘り下げることが重要です。Appleではそれが消費者に寄り添うスタイリッシュな製品というブランドイメージ。一方、セールスフォース・ドットコムでは、お客様が企業であることから、求められる情報は導入メリットや具体的な使用方法になります。そのため、導入事例であったり製品紹介を重要視していて、それが動画作りに反映されているといえます。

是非、御社の動画プロモーションの参考にしてください。

crevoAdmin

行け!デジタル調査団!!VR体験に行ってきました。

9 years 6ヶ月 ago

調査団結成から数日後、編集長がコーヒー豆を挽いていると…

豆を挽く編集長

アシ女:編集長!

編集長:えっ!なに!?今コーヒーとVRについて考えてて、仕事してないわけでは・・・

アシ女登場

アシ女:何言ってるんですか?デジタル調査団の取材OK出ました!

編集長:あ、そのこと。よかったよかった。って、えっ!!マジで!?

アシ女:マジです。

アシ女2

編集長:マジでOK出るとは・・・言ってみるもんだね。
アシ女:ということで行きましょう!

 

 

今回の取材先:VR SPACE さま

今回取材に協力してくださったのは VR SPACEのExecutive Producer・二宮さま。

【VR SPACE とは】
VR SPACEは体験型VRアミューズメントパークとしてVR体験をもっと身近にしたいというコンセプトでサービスを提供しています。最新のVR機材を提供し多くの人を仮想世界に連れて行ってくれます。

今回伺ったVR SPACEは代々木にあるテストルーム。11月3日に渋谷にて正式オープン予定なので、ぜひ足を運んでみてください!

今回は編集長、アシスタント男(以下:アシ男)、アシスタント女(以下:アシ女)の3人で伺いました。

1_VRSPACE前VR SPACEの前で撮影。アシ女が撮影。
 

さっそく中にお邪魔します。

二宮さんが爽やかに出迎えてくれました!

2_二宮さんVR SPACEのExecutive Producer・二宮さま

さっそく VR 体験させていただきました!

迫力満点の VR 体験!

3_VR体験

ヘッドセットとコントローラを持って操作します。 これだけだと何をやっているのかわからないですね。 実際は・・・

4_体験_海

こんな映像を見ています。とにかく凄い。ヘッドセットをつけた瞬間からその世界に引き込まれて圧倒的な迫力です!視界と音が遮断されると一気に別の世界に入り込んだ感覚になります。

 

次にゲームを代えてみます。次に体験するのは「The Brookhaven Experiment」というホラーゲーム。

5_体験_女

ホラーにもかかわらず淡々とプレーしてます。あれ?あんまり怖くないのかな?

が、実際に見ているのはこちら・・・

体験ゾンビ

怖っ!きもっ!
アシ女:ゾンビが気持ち悪いですよ〜。

うん。もっとリアクションしてほしいですね。(笑)

体験女3冷静にゾンビを倒すスナイパー、アシ女

 

その後もひたすら冷静にゾンビを撃退していました。
表情からは怖さは出てないですが、このゾンビゲーム、ゾンビが迫り来る臨場感が尋常じゃない上、360°からゾンビが押し寄せてくるため、前だけじゃなくて横や後ろからもゾンビが襲いかかってくるようです。このあたり、VRの特性をとてもよく生かしたゲームですね。

続いてアシスタント(男)が体験します。次はアメリカに実在する国立公園「ベスパーピーク」の登山体験です。

体験男1

機器を装着するアシスタント(男)。

体験山
こんな綺麗な景色が見えます。もはやゲームではないです。圧倒的な臨場感です。 気分良く山を散歩して、崖から下を覗いていると突然・・・ ドン!!!!
体験男ドン
アシ男:はわっ
急に背中を押されました! 完全にアメリカの山で登山している気分の中、後ろを押されてビクッってなってます。
体験男ドン後
ガクブル状態のアシ男。 
思わずこの表情です。体が固まってます。めちゃくちゃびっくりしてます。 一瞬にして恐怖のどん底に突き落とされました。冷や汗が止まりません・・・
体験男ドン後2
ここが驚かすポイントだと語る二宮さんもこの笑顔。
体験している人だけでなく、周りで見ている人も楽しめるのが VR の醍醐味の 一つだそうです。その後国立公園を散歩して体験を終えました。
体験男最後ウキウキで登山するアシ男と羨ましそうに見つめる編集長

体験を終えて

VR を実際に体験しこれまでとは全く違う世界観を味わえました。
・ 鮮やかな映像で包まれる 360 度の立体感
・ 映像が自分の動きと連動する臨場感
・ 仮想空間に行ったはずなのにそのことを忘れてしまう現実感

これらの感覚はいままでのコンテンツでは体験できない部分です。 特に、訪れることのできない世界に没入することができる。これが VRで体験できる醍醐味だと感じました。

VR Space にはこの他にも多数のコンテンツがご用意されています。 これは是非とも体験すべきアトラクションです!一度訪れてみてください。

機器・コンテンツ紹介

ここで、今回の VR 体験で使わせていただいた機器をご紹介します。
【HTC Vive とは】
台湾メーカーの HTC と米国 Valve Corporation の共同開発された VR ヘッドマウントディスプレイ(VR HDM)です。HTC Viveの最大の特徴は空間を認識 するセンサーです。これにより部屋そのものを 3D 空間に取り込むことができ ます。従来のVRデバイスとは異なり見るだけでなく自在な動きも加わるため、よりリアルな仮想体験ができます。

VR聞き

こちらが HTC Vive。ヘッドセット、コントローラと空間認識をするセンサーがあります。

体験機器センサー

センサーは部屋の角に 2 か所置きます。

体験機器ヘッドセット調査団のヘッドセットとの比較

調査団の衣装とは格段の違いですね。いつかこれをつけて取材に行きたいものです(笑)。

次回は二宮さんとVRについてのインタビューとなります。 乞うご期待!

◆ VR SPACEについて

VR SPACE SHIBUYA

http://vrspace.jp
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-1-11 郁文堂ビル4F
チケット先行割引販売はこちらから。
https://goo.gl/5omyTe
* 本記者が体験したコンテンツの中にはVR SPACE SHIBUYAにて体験できないものも含まれます。予めご了承下さい。

crevoAdmin

森永製菓の取り組みとユーチューバーから見るバズる動画の秘訣!!

9 years 6ヶ月 ago

 

EYE

動画プロモーションの難しさとして、内容の質だけを追求しても思ったようなリーチが得られない、ということがいえます。

テレビ番組の制作ですと、「困ったときのA(Animal:動物)B(Beauty:美人)C(Children:子供)」という定番の番組制作があります。

また、ネットニュース編集者でもある中川淳一郎氏は著書『ウェブで儲ける人と損する人の法則』の中で、話題になる拡散されやすいコンテンツとして、(1)話題にしたい部分があるもの、突っ込みどころがあるもの (2)身近であるもの、B級感があるもの (3)非常に意見が鋭いもの (4)テレビで紹介されているもの、テレビで人気があるもの、ヤフートピックスが選ぶもの (5)モラルを問うもの (6)芸能人関係のもの (7)エロ (8)美人 (9)時事性があるもの (10)他人の不幸 (11)自分の人生と関係した政策・法改正など、という11箇条をあげました。

しかし、動画プロモーションではこれ以外にも複雑な要素が絡んできて、「バズる動画」を作ることは容易ではありません。

”バズられるために必要な動画プロモーションとは何なのか?”、人気YouTuberと広告業界人との対談「広告業界人が語る、バズるWeb動画とはhttp://dentsu-ho.com/articles/286をヒントにその方法を探ります。

記事の要点3  ●コンテンツを世に出しながら改善・更新していくことが重要
  ●メディアとしてのYouTuberとのタイアップ企画も有力な選択肢となる

バズる動画は、コンテンツを世に出しながら改善を繰り返すのが最適な方法

トライアンドエラーは、言葉の通り挑戦と失敗を繰り返しながら試行錯誤していいものを作り上げることです。これについて、グーグルの長谷川氏は対談の中で以下のように述べています。

==引用===

動画づくりでは、とにかくコンテンツを世に出しながら解決法を見つけていくのが最適な方法です。その意味ではこれまで蓄積してきているノウハウも含めて、YouTuberの取り組みは企業のマーケティング活動でのコンテンツ作りに参考になることが多いと思います。

==引用===

多種多様な投稿を繰り返す「トライアンドエラー」の方法論を自社の動画プロモーションに積極的に取り入れて一定の成果を出しているのが「森永製菓」です。

森永製菓のコーポレートコミュニケーション部 Webコミュニケーション担当の岩崎 育夫氏は「狙ったコンテンツが拡散されなかったり、思わぬものが拡散されたりと、マス広告に比べてコントロールが難しいのがWebの世界。」と述べ、以下のようなトライアンドエラーの手法を採用して動画プロモーションを行ってきました。

1.自動的にループ再生されるVineの特性を活かした6秒のループネタ

森永1

https://vine.co/v/OJuu09EYBdQ

2.森永製菓の社員による、家庭用ビデオカメラを使ったピクセルアート

森永2

https://youtu.be/yD1u_0ZW-AA

3.初回で感触をつかみ毎月2回のペースに育った「キョロちゃん劇場」

森永3

https://youtu.be/C8FO0LPJS6k

このトライアンドエラーの成功体験から、森永製菓では共感を呼び話題になる動画の特徴として下記の「ツボ」をつかんでいます。

・短尺で、わかりやすくシンプル

・広告色を前面に出しすぎない

・時には、手作り風の素人テイスト

自社で確かめた結果なので、自信を持ってこの方針で動画プロモーションが実行できますね。

ユーチューバーの動画がバズる理由は自分をメディア化しているから

トライアンドエラーという方法で、小さく始めてコツをつかんでいく方法とともに、バズる動画を考える際に見逃せないのが「YouTuber」の拡散力です。

たとえば対談の中では、YouTuberの”はじめしゃちょー”が作って全世界で支持を得た「コーラ風呂」について、こんな対話があります。

コーラ風呂

コーラ風呂に体中メントスで入ってみた  視聴回数 20,137,210 回

Coca Cola mixed with Mentos mints in a 50 gallon bathtub

https://www.youtube.com/watch?v=2U6Dczl0rdQ

==引用===

「例えば企業がコーラ風呂に入った動画を作った時と、僕がコーラ風呂に入った動画を作った時では、僕のほうが再生されると思うんです。」はじめしゃちょー

「企業が束になって作った動画でも、はじめさんが一人で自宅のアパートで作った動画のほうが見られている。」グーグル長谷川氏

==引用===

YouTuberは試行錯誤を繰り返してコンテンツを作成するクリエーターであることはもちろん、ファンとのエンゲージメント力、拡散力が非常に強い「ひとつのメディア」として捉えることが大切だといえるでしょう。

しかし、いくら強力なメディアであっても訴求したい層と視聴者層が一致していなければ、良い効果は得られません。そこで、商品の魅力を訴求したい消費者像と、YouTuberの持つチャンネル登録者が重なる部分をターゲットとして、YouTuberとのコラボ動画を企画する方が、バズる動画プロモーションとしては有効だといえます。

まとめ

いかがでしたか?現時点で動画をバズらせるための定番のセオリーは存在しません。しかしトライアンドエラーで自社の成功のツボを発見した森永製菓や、メディア力を持つYouTuberとのタイアップ企画など、徐々に成功への方法論が見えつつあります。

自社の動画コンテンツを拡散させるためのヒントとしてぜひ参考にしてみてください。

crevoAdmin

行け!デジタル調査団!!調査団結成編

9 years 6ヶ月 ago

とある日。VIDEO SQUARE編集長がデスクで作業していると…

1_デスクで作業Crevo社長柴田:おいっ!!

 

編集長:な、なんですか?社長。(険しい顔だなあ・・・)

3_なんですか

柴田:お前からやる気が感じられん!ちゃんと記事書いてんのか!?

編集長:いや、まあ今はちょっとネタ集め中というか休憩中というかネットサーフィンというか・・・

柴田:もっとがむしゃらに記事を書け!がむしゃらに!

3_がむしゃら

編集長:??!とは言ってもどうすればいいんですか?

 

柴田:もっと外にいる凄い人たちに会ってこい!

編集長:凄い人たちに会う?ですか… でもなぜそんなことをしないといけないんですか?

柴田:うちの会社の使命はなんだ?
4_がむしゃら2

編集長:I’m Lovin’ Itとかですか?

5_I'm lovin

柴田:・・・全然違う!!Crevoの使命はコミュニケーションを進化させることだ。うちのWebサイトを見てみろ!
そのためにもコミュニケーションやテクノロジーやら

デジタルの最先端を知らないでどうする!!

 

編集長:うーん、言ってることは分かります。でも他の仕事もあるし、一人だと大変だし、仕事終わったら飲みに行きたいし・・・

 

柴田:なんだと!なんだと!!じゃあどうしたらやるんだ!?

 

編集長:こわっ!・・・えーと、部下が欲しいです。あと最先端のことを取材するのでかっこ良くしたいです。デジタルなのでダフトパンクのイメージの衣装とか!

6_ダフトパンク(画像引用元:http://gqjapan.jp/)

柴田:わかった。それでやるなら用意しておこう。

がむしゃらしてこいよ!

7_にやり

 

 

 

そして「デジタル調査団」が結成されました。

9_結成◆衣装◆
・ ハコスコ:2,664円(内訳:ハコスコ一点888円×3点)
・ 名札:0円(内訳:会社にあったガムテープ)
・ 柴田の気持ち:プライスレス

 

編集長:社長、ダフトパンク・・・

柴田:がむしゃらしてこいよ!

8_にやり
編集長:・・・

 

と言うことで、調査団では最先端のコミュニケーションやテクノロジーやデジタルに関する取材をしていきます。
もしご覧の方で取り上げて欲しいものなどがあれば、ご連絡ください!!

ご連絡はCrevo株式会社までお願いいたします。
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-19-9 第一暁ビル 7F
salesmarketing@crevo.jp
https://crevo.jp/

crevoAdmin

新しい取り組みが続々!地域創生・ブランディング動画事例特集

9 years 6ヶ月 ago

EYE地域創生の為に地域をブランディングして魅力的に発信する取り組みは、最近注目を集めています。その取り組みの中で動画の重要度は年々増しています。動画をFacebookやTwitterなどのSNSに投稿する事で拡散される可能性があったり、問い合わせにつながったりなど、動画の果たす役割は非常に大きいものがあります。

パンフレットやポスターなどに比べて、情報伝達において強力なツールである動画ですが、地域創生につなげるためにはその動画の質を高めることが必要であることはもちろんです。

この記事では、3つのテーマを切り口にして、成功している地域創生・ブランディング動画をお伝えします。

記事の要点3  ● 「地方で暮らすこと」の魅力を伝える動画
  ● 「日本版DMOによるブランディング」で動画プロモーションにデータを活かす試み
  ● 「稼ぐ環境整備」のマーケティングに役立つ動画

「地方で暮らすこと」をテーマにした地域創生動画

~地元のクリエーターが作る地方で暮らすことの魅力あふれるストーリー〜

長崎県波佐見町PRムービー「波佐見町は永遠の輝き」

長崎県波佐見町PRムービー「波佐見町は永遠の輝き」

https://youtu.be/ql_AO0M4CMI?t=2

この動画は監督、主演、主題歌に至るまで全て波佐見町出身者や実際に住んでいる人で作っています。「仮面ライダーオーズ」で、バース役を務めた岩永洋昭さんが主演していますが、一瀬政太町長や町のマスコットキャラクター「はちゃまる」の他、町婦人会、波佐見中学校吹奏楽部、児童合唱団メンバーなどが登場して、波佐見焼の窯元や棚田、住民のやさしさなど町の素朴な魅力を予算300万円で魅力的に仕上げています。

配信方法はYouTubeと波佐見町ホームページというシンプルなものでしたが、コミカルなストーリーと登場人物の好感度の高さで話題となり、創生回数はわずか3週間で14,000回を超えました。質を落とさない手作り感が地方で暮らすことの素朴な魅力を伝えるのに成功しています。

「日本版DMOによるブランディング」をテーマにした地域創生動画

~その地方の関係者が共同で多彩な魅力をアピールしている動画〜

豊の国千年ロマン観光圏紹介

豊の国千年ロマン観光圏

https://goo.gl/aT96S3

地域の多様な関係者の横の連携を重視し、地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりを目指す

「日本版DMO(Destination Management Organization=地域マネージメント組織)」という法人が日本政府主導で生まれました。

「豊の国千年ロマン観光圏」は、旅館や土産物屋がバラバラに地域の特色をアピールするのではなく、横の連携を活かした「日本版DMO」方式で、その地域の多彩な魅力をアピールするプロモーションが行われています。動画は現在YouTubeや、「豊の国千年ロマン観光圏」公式ホームページでも公開されています。

動画自体は2012年に作成されているのですが、2016年には「日本版DMO」に正式登録されましたので、今後その活動で得たマーケティングデータやアンケート評価などを組織内で活かしたり、観光庁に報告したりして活用していくことが予定されています。

「稼ぐ環境整備」をテーマにした地域創生動画

~神山町ものづくりスペースの魅力を伝えた動画〜

【追加】神山ワーキングスペースpng

Kamiyama Makerspace

https://www.youtube.com/watch?v=C8CYxa8xebw&feature=youtu.be

人口減少の荒波に苦しむ地方自治体が多いなか、神山町の“奇跡”と呼ばれるほど、地方創生で注目されているのが徳島県の中山間地にある神山町です。企業を誘致することで地域を活性化することは、地方創生の定番手段ですが、企業の誘致は大きな政令指定都市でもなかなか苦戦しています。

神山町に企業などのサテライトオフィスが次々と進出したり、個性あふれる飲食店がオープンして成功しているのには明確な理由があります。それはなんともユニークな「移住者“逆指名”」です。徹底した事前マーケティングを行って、「この場所には飲食店を」「この場所にはIT系企業を」などと地域の実情に合った移住者の配置を計画して、その地域の魅力を紹介する動画を作成しました。

グリーンバレーの大南信也理事長は、「事前に移住者の属性を絞れば、ここにしかない街がデザインできる」と選別の理由を語っています。多くの自治体は、移住者獲得・企業誘致のために補助金を出し、住居も準備し、無料で見学会を開いて「誰でもいいからたくさん来てください」と訴えますが、神山町ではまず地域をブランディングし、そこにふさわしい人を募集するという訴えかけをしたのがユニークでした。

この単なる地域紹介を超えた、神山町の魅力発掘と訴求において、動画プロモーションが大きな役割を果たしました。

まとめ

地方創生のためのブランディングに動画を使うというのは、一つの定番方法になってきました。今まで、名産物や有名観光地などを使っての地方紹介が主流でした。しかし、今回の紹介動画ではその地域の住民が動画に実際に出演したり、地域全体で協力して発信していくなど、「逆指名」のように今までと違うマーケティングなど、様々な活動が目立ってきています。ここに動画活用を取り入れる事でより効率的に地域の紹介ができると考えます。

ぜひ、動画を使った地域紹介を視野に入れていれてみてはいかがでしょうか。

crevoAdmin

過去の名作動画から見えてくるネット時代の動画広告成功で外せないポイントとは

9 years 6ヶ月 ago

EYE

アメリカでテレビ放送が始まったのは太平洋戦争まっただ中の1941年、日本では1953年にテレビ放送が開始されました。それ以来、約60年ほどの歴史をもつ日本のテレビCMは、数々の心に残る名作を生み出してきました。今後、新しいメディアであるネットでの動画を制作するにあたっても、このテレビCMの動画広告の歴史を振り返ることで、視聴者の心をつかむ重要なヒントが得られるでしょう。

記事の要点3  ● ストーリー性で視聴者の深い共感を呼ぶことがわかるサントリーオールドCM
  ● 時代を映す鏡として時代を生きる生活者の共感を引き起こすカップヌードル

ドラマの一部のような完成度のストーリー構成「サントリーオールドCM」

「商品名をひたすら連呼して名前を覚えてもらおう」というタイプの広告と正反対の位置にあるのが、このサントリーオールドの広告です。1分間のCMの中で初めてサントリーオールドが絵として登場するのは、動画の最後です。それまでは、ひたすらドラマのようなストーリーで視聴者を引きつけます。

一人娘の20代女性が、いかにも頑固親父の50代男性に、自分の結婚相手を紹介するという設定です。紹介された男性は、緊張しながらも娘さんと結婚したいという意思を父親に言葉少なく伝えます。父親は無言で部屋を立ち去って別室に向かいます。心配顔の娘が追いかけてきて「お父さん!!」と一言。父は背中越しに語りかけます。

重苦しい雰囲気を変えるのは、娘を振り返ってかすかに口元を緩めながらお父さんが口にする、「嫌なヤツなら一発殴れたのにな」という台詞です。

そしてサントリーオールドとグラスが3人の前に並べられ、依然として言葉少ないながらも3人の間に心の交流が生まれます。世代を超えて言葉はなくても心のつながりは確認できる、そんなメッセージが卓上に置かれたサントリーオールドボトルから自然と伝わってきます。

お母さんが登場しないのは死別したのでしょうか?それは分かりませんが、ウイスキーのCMとしては、50代の男性というそれまでの定番のターゲットだけでなく、若いカップルも対象としてきっちりと設定されているのが分かります。登場人物は言葉少ないがそれぞれ強い印象を視聴者に与えており、サントリーオールドのターゲットをしっかり抑えた上で、ウイスキーにより大切な時間を演出するウイスキーというブランドイメージを訴求しています。

サントリー

感動のCM 最高の名作  サントリーオールド

https://www.youtube.com/watch?v=Vu3Xyux4J8E

いつの時代もその時代を映す鏡だったカップヌードルのCM

「カップヌードルのCMで印象に残っているものを一つ挙げてみてください」

もしこんな質問を、男女異なる世代に投げかけて時系列に並べたら、それがそのままカップヌードルのCMの歴史となるでしょう。カップヌードルのCMはそれくらい世代をまたがり、常に時代を映す鏡として受け入れられてきました。

1985年から1986年に放映された「パリ・ダカールラリー」編では「ハングリアン民族」というキャッチが印象に残り、ハウンドドッグのフォルティシモはこのCMによって大ブレイクしました。

【追加】ハングリアン

https://www.youtube.com/watch?v=dg61c6l227o

1992年にはミニ原始人がマンモスを追いかける「hungry?」というCMでカンヌ国際CMフェスティバルグランプリを受賞。

【追加】hungry

https://www.youtube.com/watch?v=NhIw1pMnkUI

1999年からは「20世紀カップヌードル」篇として、永瀬正敏が「ベルリンの壁崩壊」の現場、「スペースシャトル」の機内でカップヌードルを食べたり、ジョン・レノン、エルヴィス・プレスリー、ミハイル・ゴルバチョフ、カール・ルイス、王貞治らとデジタル合成で一緒にカップヌードルを食べるというシリーズが好評を博しました。

【追加】21世紀

https://www.youtube.com/watch?v=NGBz9qpCKwQ

2006年には「AKIRA」の大友克洋を迎えて、23世紀をテーマにした「FREEDOM=自由」を求める少年たちの物語をSF風に描いた新シリーズ「FREEDOM-PROJECT」をスタートさせました。

【追加】フリーダム

https://www.youtube.com/watch?v=3C-wuoTJYcA

以後も、時代を映しながらインパクトあるCMづくりを続けています。カップヌードルの過去のCMは名作動画の宝庫だといえるでしょう。

まとめ

以上、テレビCMの名作CMを2社ピックアップして振り返ってみました。両商品とも商品の特性をうまくつかんで説明しています。サントリーはウイスキーという飲用シーンが限定されている商品。カップヌードルは誰でもどこでも食べることのできる商品という特性があります。このことから、サントリーはどういう時にどういう人が、ウイスキーを飲むのかを明確に伝えようとしています。これを踏まえ、サントリーCMでは一人娘が結婚相手を紹介しに来るという特別なシチュエーションを演出しています。カップヌードルはその時代ごとの多くの人の関心が集まるものに商品を乗せています。その結果、時代の潮流に商品の訴求を乗せて注目を集めようとしています。

ストーリー性のある内容でより視聴者に深い印象を与えるサントリーオールド、一見商品とは直接関係ないように見える部分から、その時代に生活する視聴者の共感を広く引き起こすカップヌードル。これは、インターネット時代の動画広告においても非常に参考になる手法だといえるでしょう。

crevoAdmin

動画制作担当必見!スーパーボウル動画広告は最先端のCMの祭典

9 years 7ヶ月 ago

スーパーボウルはアメリカのプロフットボールリーグであるNFLの優勝決定戦です。もちろんフットボールファンにとって見逃せない最高の大会であるばかりでなく、アメリカ最大のスポーツイベントであるといっていいでしょう。そして広告業界にとってもスーパーボウルは最高の舞台です。巨額の広告料が飛び交い、クリエーターの才能が結集するスーパーボウルの広告の祭典についてまとめます。
記事の要点3  ● 「アド(広告)ボウル」と呼ばれるきっかけはAppleのCM
  ● 2016年のスーパーボウルで話題の「ポケモン20周年記念CM」
  ● スーパーボウルで話題のGoogleの新サービス「Real-time ads」

発端は1984年にAppleが初代MacintoshをデビューさせたCM

最新の第50回スーパーボウルは2016年2月に開催されました。スーパーボウルの視聴者は全米でおよそ1億人、この数字はアメリカ合衆国の人口の1/3に相当します。2016年のCM出稿料金はなんと30秒で500万ドル(約5.8億円)でした。この高額の出稿料にもかかわらず、2016年のCM枠は、前年2015年11月の時点で決定。広告主にはバドワイザー、コカ・コーラ、ペプシ、ホンダなどが名を連ねていました。

スーパーボウルにならって「アド(広告)ボウル」と呼ばれるこの広告の祭典が事実上始まったのは、AppleのCMからでした。

apple

1984 Apple’s Macintosh Commercial (HD)

https://youtu.be/VtvjbmoDx-I

構成も非常に凝っており、IBMが支配するコンピュータ業界をジョージ・オーウェルの小説「1984年」になぞらえ、Appleがその未来を変えてみせる、というCMに仕上がっています。わずか数十秒のCM制作の監督に映画監督のリドリー・スコットを起用して、短い時間の中に映画にも匹敵する最高のクリエイティビティを発揮しました。1984年のスーパーボウルは、ロサンゼルス・レイダースがワシントン・レッドスキンズに38対9で大勝ちした話題性抜群の試合結果だったのですが、むしろAppleのCMの方が長く話題にされていたといわれています。

2016年スーパーボウルスポンサーCMはポケモン20周年記念CM

ポケモンの主人公であるサトシやピカチュウが登場する「ポケモン20周年記念CM」は、2016年のスーパーボウルで話題でした。30秒5.8億円だった2016年の広告枠で、ポケモンは1分のCMを投入(広告主はPokemon Company International)。

「I can do that(僕にも出来る)」という印象的なフレーズが、さまざまな人達によって魔法の言葉のようにリレーされながらつぶやかれます。最初に街で繰り広げられるポケモンバトルにいた子供、それを見た競技中の天才チェス少女、チェスの試合をロッカールームのテレビで見たフットボーラーへと「I can do that」が伝搬し、最後はサトシがスタジアムの大舞台に挑み、お茶の間の観客が「You can do that」とエールを送ります。

ポケモン#Pokemon20: Pokémon Super Bowl Commercial

https://www.youtube.com/watch?v=2F46tGehnfo

もちろんこのCMには登場しませんが、2016年夏に世界で大ブレイクした「Pokémon GO」の成功は、この時にすでに始まっていたのかもしれませんね。

スーパーボウルで話題のGoogleの新サービス「Real-time ads」

2016年スーパーボウル開催の直前の1月20日にYouTubeは、大型イベントなどに合わせて展開できる新たな広告サービス「Real-time ads」のβ版を公開しました。そして2月8日から始まったスーパーボウルで試験的に配信を実施しました。

グラフSearch and the mobile content ecosystem – Google I/O 2016

リチャード・ギングラス氏 スピーチ

https://www.youtube.com/watch?v=xeGzQhAU2XI

リチャード・ギングラス氏はスピーチの中で、スーパーボウルなどのイベント結果などを即座に検索結果に表示するために、Real time index(リアルタイム インデックス)という仕組みの公開を準備していることをアナウンスしています。これによって「YouTube、何十万ものアプリ、Google Display Network上の200万以上のWebサイトでリアルタイムにて関連性の高い広告を展開できる」ようになるといいます。

これまでも各スーパーボウルスポンサーの間では、スーパーボウルテレビCMをYouTubeやFacebookやInstagram、TwitterなどのSNSと連携させる動きがありました。例えばスーパーボウルCM公開前に、今コカ・コーラが視聴者参加型の関連CMを数週間前からFacebookに公開したり、ピザハットが視聴者にテレビCM出演をネットで呼びかけるといった試みをしてきました。

しかし、スーパーボウルのような大型イベント開催中のリアルタイム検索結果を、その他のメディアと連携させるプラットフォームはありませんでした。Googleの「Real-time ads」は、こうした本格的なテレビCMとインターネット動画広告との連携時代を切り開くものとして注目されています。

「Real-time ads」のローンチが2016年のスーパーボウル開催時に合わせて設定されたというのも、きっと後から思えばエポックメイキングな出来事だったということになるのではないでしょうか。来年以降のスーパーボウル、アドボウルの動向から目が離せません。

crevoAdmin

動画制作の前に確認!動画配信のストリーミングサイトの歴史はこうなっていた

9 years 7ヶ月 ago

EYEインターネットの普及でパソコンやスマホで動画をオンデマンドで観ることはすっかり一般的になりました。一昔前はセルビデオやレンタルビデオしかなかったのに、急速に浸透した動画ストリーミングサービスですが、その歴史はどうなっていたのかをいくつか見てみましょう。

記事の要点3  ● インターネット動画視聴を当たり前にした動画の立役者
  ● 先見の明のコミュニケーション重視で追撃!ニコニコ動画
  ● レンタルビデオ屋さんからNO.1サービスを展開したネットフリックス
  ● 大資本ならではの華麗なサービス展開の歴史Hulu

インターネット動画視聴を当たり前にしたYouTube

youtubeインターネットの商用化が進んだのが1990年代なかばですが、YouTubeの歴史は意外と新しく、2005年2月15日、PayPalで働いていたチャド・ハーリー、スティーブ・チェン、ジョード・カリムらが設立しました。まだ10年ほどしか経っていないのに、インターネット黎明期からあるように思えてしまう存在感は流石です。

歴史は新しいYouTubeですが、回線コストだけで月間100万ドルかかっていたその運営をどうやって続けていくのかが大きな課題となっていました。当時まだTrueView広告などのマネタイズの仕組みも確立されていませんでした。

大きな飛躍となったのは、2006年にGoogleに買収されてからです。それでも長い間マネタイズの仕組みは後回しになっていて、TrueView広告が正式スタートしたのは2010年のことです。現在はGoogleグループの広告メディアの柱の一つとして、様々な広告プラットフォームや、Google+での拡散などのメディアミックスなどの効果などが発揮されています。

現在YouTubeは、たんなる動画提供の技術的プラットフォームというばかりでなく、YouTuberの活躍に見られるように独自の動画文化の担い手として発展しつつあります。

YouTubeのわずか1年後にコミュニケーション重視で追撃!ニコニコ動画

 

ニコニコ

YouTubeに遅れることわずか1年で、国産の動画配信サービス「ニコニコ動画」の配信実験が始まりました。現在では「ニコニコ生放送」「ニコニコ静画」といった多くのメディアを持っており、「ニコニコ動画」は現在niconico のサービスのひとつである動画共有サイトという位置づけとなっています。

2012年には、大手出版グループである角川書店グループと事業提携をすることを発表。現在その関係はより深化・拡大しています。

正式サービス開始からわずか1年で500万人以上の会員を集めた成功の理由を、ニワンゴの取締役管理人であるひろゆき氏は「ニコニコ動画は、動画という共通の話題をどーんと目の前に出してあげる。「みんな、動画を見ているんだからその話をすればいいじゃん」ということで、コミュニケーションをするときに話題を探す手間がいらない。」と言っています。

確かにYouTubeをがGoogle+と連携させるなどで意図していた「コミュニケーション」による盛り上がりを、ニコニコ動画は先取りしていたといえるでしょう。

レンタルビデオ屋さんからNO.1サービスを展開 ネットフリックス

ネットフリックス今日大手の動画配信サービスとして認知されている「ネットフリックス」は、1998年に営業か開始された時には、1枚につき4ドルのレンタル料金と2ドルの郵送料金を支払うレンタルビデオ屋さんでした。

1999年に料金体系を月定額制にしたことが飛躍のきっかけで、ウォルマートやブロックバスターなど多くのライバルが月定額制でこの業界参入してきましたが、常に業界ナンバーワンの地位を守っています。

2007年ストリーミング配信によるビジネスモデルに移行して現在の体制を確立しています。

ネットフリックスの特徴としては、ネットフリックスオリジナルのドラマなどの提供があります。既存コンテンツの充実に加え、独占配信やオリジナル作品の配信に力を入れているという魅力が見逃せません。

大資本による洗練されたサービス展開の歴史Hulu

hulu「ネットフリックス」が小さなレンタルビデオ屋から始まったのに対して、HuluはNBCユニバーサル及びニューズ・コーポレーション(現・21世紀フォックス)という巨大資本を持つメディア界の巨人が始めた新しいオンラインビデオベンチャーでした。

2007年にNBCユニバーサル及びニューズ・コーポレーション(現・21世紀フォックス)が新しいオンラインビデオベンチャーを発表したのが始まりで、その後も圧倒的な資本力とメディア力を活かして今日の地位を築きました。

著作権に関して非常に慎重なウォルト・ディズニー・カンパニーが傘下のABCを通じてHuluに参加したり、Huluが制作した’Alec in Huluwood’がエミー賞にノミネートされるなど、その高い政治力や話題性などに事欠かない企業です。

まとめ

以上、現在では当たり前のように楽しめるようになった動画ストリーミングサービスの”以外の短い”歴史を見てきました。それぞれのメディアに、それぞれの戦略や転機があったことが分かります。

これから先も、私たちをワクワクさせてくれるような斬新な動画サービスが出てくることを期待しましょう!

crevoAdmin

今盛り上がるインバウンド市場!訪日観光客向け動画制作の事例3選

9 years 7ヶ月 ago

EYE

外国人観光客の積極的な誘致活動が盛んです。「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」(議長・安倍晋三首相)では2020年の訪日外国人観光客数の目標を年間2000万人から4000万人に倍増させ、2030年には6000万人を目指すなどとしています。対策としては「外国語観光ガイドの規制を緩和」や「規制緩和で国立公園に宿泊施設などを誘致」などがありますが、こうした規制緩和による政府の取組みだけでは、実際にどれほど外国人観光客がやってくるかは疑問です。

やはり外国人観光客増加のためには、プロモーション動画などを使って、外国人に対して日本の魅力を知ってもらうアピールが不可欠です。最近ではさまざまなユニークな切り口でこうした動画制作が行われていますので、この記事ではそうした取組を3つご紹介いたします。

記事の要点3  ● フジヤマゲイシャだけじゃない日本の魅力満載の動画
  ● 日本人とふれあうことへの期待を感じさせてくれる動画
  ● 「素直になれる島・沖縄」ならきっと素直な自分に慣れると思える動画

日本人が外国人に知って欲しい日本、という視点で作られた動画

最初にご紹介するのは、外国人向けインバウンド動画の王道ともいうべき「日本人が外国人に知って欲しい日本、という視点で作られた動画」です。

1ANA

◆IS JAPAN COOL?◆

https://youtu.be/5ozg-B2GOrw

 

とはいえ、富士山や芸者などいわゆるフジヤマゲイシャなどのステレオタイプの日本紹介ではありません。日本のサブカルチャーの魅力である「メイド喫茶」や「原宿ガール」「カラオケ」「居酒屋」「銭湯」などの紹介や、「回転寿司」「次世代型自動販売機」などのユニークな飲食体験、「人力車」「スクランブル交差点」「カプセルホテル」「東京スカイツリー」などの観光地でのひと味違った体験、そしてもちろん日本らしさたっぷりの「相撲」「参拝」「富士山」「おもてなし」「厳島神社」「日本蕎麦」などの伝統的な魅力もお伝えしています。

伝統をきちんと押さえながらも、英語での最高の褒め言葉の一つである「COOL」さをキーワードにして様々な角度から日本の魅力をとらえた、日本人が見てもありきたりでない、魅力的なプロモーション動画になっています。

外国人から見た日本の魅力、という視点で作られた動画

次にご紹介するのは、外国人のクリエイターが日本旅行の様子を美しい映像でまとめた「外国人から見た日本の魅力、という視点で作られた動画」です。

訪れている場所は大阪・京都・広島・奈良・東京・長野・北海道といった日本の主要都市なのですが、神社仏閣や日本的な風景をあつめたアルバムというのとはまったく違います。天ぷらを食べる日本人の接写や、猫の耳のついた靴下を履く少女など、独自の視点が美しい日本の風景に重ね合わされており、リアルな日本の魅力を伝えています。

しめくくりは「THANK YOU FOR THE BEAUTIFUL PEOPLE OF JAPAN」(日本の美しい人々、ありがとう)となっていることからも分かるように、日本に暮らす人とふれあう期待や予感を感じさせてくれるプロモーション動画になっています。

2LOVEJAPAN

◆LOVE JAPAN◆

https://player.vimeo.com/video/101373765

観光地の紹介、という視点を越えて作られたリアリティ動画

最後にご紹介するのは、外国人スタッフよって、台本一切なし、日本語一切なしで作られた「観光地の紹介、という視点を越えて作られたリアリティ動画」です。フランス、ドイツ、アメリカ、シンガポール、タイ、中国からダンサーやミュージシャンなどさまざまなバックグラウンドを持つ人達が沖縄を訪れ、地元のシェフや音楽家、空手家、舞踊家と交流していく様子をドキュメンタリーに編集したものです。

沖縄に来た人たちはそれぞれみんな、「大切な人に秘密を持つ人」たちです。誰もが多分心のなかに持っている、「伝えたいのに伝えられないこと」を胸に秘めながら「素直になれる島・沖縄」で自分の心を見つめなおし、旅が終わった時にその思いを大切な人に告白するというストーリーになっています。

3OKINAWA

◆OKINAWA: The Secret is Out◆

http://beokinawa-pr.jp/secret/

まとめ

以上3つのユニークな視点で作られた外国人観光客向けのインバウンド動画を見てみました。どれも日本に暮らす私達日本人が見ても、日本の魅力を再発見してしまうような動画となっていました。単なる日本の情報をコンパクトに紹介したものではなく、実際に日本を訪れた時に日本の魅力を様々な角度から見つけられる、そんな期待を感じさせてくれるような動画が、きっと外国人の心に響くのではないでしょうか。

 

crevoAdmin

業界別動画活用事例:医療業界編~医療業界で動画プロモーションはどのように使われているか

9 years 7ヶ月 ago

EYE医療業界は大きく分けると3つ、ペースメーカーや内視鏡などを製造する「医療機器業界」、アメリカに次いで世界第2位の市場を持つ「製薬業界」、一般の方にも馴染みの深い「医療機関/その他サービス」となっています。
3つの業界は目的、対象となる人がそれぞれ異なるので、違う動画活用をしています。

この記事では、医療業界各分野で動画が具体的にどのように使われているかの事例をご紹介します。
記事の要点3  ● 業界向けに製品紹介を行うことがメインの医療機器業界
  ● 一般の患者さん向けのコマーシャルの他、啓蒙活動にも熱心な製薬業界
  ● 設備や手術方式など、積極的に患者さんに情報公開している医療機関

医療機器業界での動画活用例

医療機器業界では、製造している機器の納入先が病院や研究機関となりますので、医療機器の紹介に関しては、患者さん向けの動画はほとんど制作されません。レーシックや美容整形などの保険外治療の分野で、最新技術の紹介動画が患者さん向けに作られる場合はありますが、これはクリニックの設備紹介の一環として病院が制作するケースになります。
医療機器業界で最も多く使われる動画は、MR(医薬情報担当者)が医師に製品紹介をするための製品情報動画などのような業界関係者向けであることが一般的です。

医療機器

◆コドニックス・リミテッド株式会社 米国向け製品・事例紹介◆
http://www.codonics.co.jp/product/movie/movie_short.mp4

製薬業界での動画活用例

製薬業界での動画活用事例は、医療機器メーカーと違って一般の患者さんに対する動画が目を引きます。

製薬CM◆パブロン 60周年記念ムービー「家族のかぜと向き合って、60年」篇◆
https://www.youtube.com/watch?v=5pZexr1IQoc

この他、薬の安全性に関する啓蒙動画を作ったり、著名医師、医学者によるインターネットライブ講演会を主催したりといった活動がみられます。

製薬協◆製薬協の薬の理解に関するプロモーション動画◆
http://www.jpma.or.jp/about/movie/pharmaceutical_industry/

製薬産業の取り組みや新薬の貢献と挑戦についてご理解いただくため、新薬が患者さんにお届けできるようになる研究、開発から販売までの各段階を関係者のインタビューや現場の映像等を交え、わかりやすく紹介しています。

医療機関事例での動画活用例

医療機関では、患者さんに対して分かりやすく術式を解説したり、最新設備の紹介をしたりといったことに動画が使われています。
積極的に動画を使っている分野としては、美容整形外科が目立っています。

高須クリニック◆高須クリニック「高須動画センター」◆
http://www.takasu.co.jp/topics/mikitube/

高須クリニックでは、動画を積極的にする理由として「患者様に手術内容を詳しく理解していただき、納得した上で安心して手術を受けていただくため」「日本の美容整形外科医の教育、日本の美容医学会の発展のため」の2点をあげています。

また、啓蒙活動主体の動画としては、日本赤十字社が積極的に動画を公開しています。

日本赤十字社◆日本赤十字社「動画で見る赤十字活動」◆
http://www.jrc.or.jp/movie/

まとめ

以上、医療業界の動画活用の事例をご紹介しました。業界向けの製品紹介、親しみやすい薬のCM、手術方式や設備の紹介など、医療業界においても動画は積極的に活用されています。

一見すると専門的で理解に時間がかかりそうな内容でも、動画を使えばより分かりやすく簡潔に視聴者に情報を伝達することが可能です。
医療関係者だけでなく、専門的な内容をどう伝えるかに苦心されている方は、ぜひ動画の積極的な活用を検討されてみてはいかがでしょうか。

crevoAdmin

企業ブランディングを目的とした動画には何が必要なのか?

9 years 8ヶ月 ago

EYE

企業のブランディングが企業価値を高め、商品の売上向上や採用戦略において非常に大きな効果を持つことに異議を唱える人はほとんどいないでしょう。しかし肝心の「ブランド」「ブランディング」とは何なのかを明確に即答できる人はそれほど多くないのかもしれません。一昔前までは「ブランド」=「高級品」のことであり、高給化粧品メーカーやアパレルメーカー、宝飾関係などを除くと「ブランド?うちには関係ないな・・・」という反応も広く見られました。
最近ではさすがにそうした認識はほとんどなくなり、ブランドとは、顧客や社会に対して自社が持っている独自性や存在価値がブランドであり、それを伝えていくことがブランディングであるという考え方が幅広く共有されています。
この記事ではまず「ブランド」に無くてはならない要素を整理し、次にこれらの必須要素をきちんと盛り込んだプロモーション動画の成功例を見ていきます。

記事の要点3   ●「ブランド」に無くてはならない要素をきちんと認識しよう
  ●やっぱり成功するブランディング動画は、ブランド哲学がしっかりしているも
   おさえておこう

ブランディング動画を作る前に「ブランド」についておさらいしておこう

ブランディングが「自社が持っている独自性や存在価値を世間にアピールすることだ」と頭では理解していても、いざブランドイメージの向上を実施しようとすると、自社のイメージアップやイメージ操作といった表面的な部分にとどまってしまうことが多いです。「独自性や価値観」というと哲学的で抽象的だという印象もあり、どうしても表面的なイメージ操作による好感度アップというところに流されてしまいがちです。

しかし今では、表層的なイメージをつくろうとブランディングに取り組んでも、あまり意味がありません。表層的な部分に流されてしまわないためには、ブランドの定義をしっかりしておくことが必要ですが、この点で参考になるのが博報堂の提唱している『「志」「形」「属」、3つの要素の有機的な体系(エコシステム)』です。

博報堂

「志」:理念、スピリット、存在意義など、ブランドが目指すべき将来像やビジョン
「形」:ブランドらしさを体現する、独自性のある象徴物
   (商品、サービス、空間など)
「属」:ブランドに共感し、応援しているサポーターや支持コミュニティ

博報堂ブランドデザイン「ブランドとは」
http://www.h-branddesign.com/HBD/about/

こうして噛み砕いてみると、企業ブランディングでなにを具体的に表現するかが見えてきます。次に、ブランディング動画の成功例をこの「志」「形」「属」から分析してみましょう。

「志」「形」「属」で読み解くプロモーション動画成功例

■複合機を擬人化したブランドムービー「コニカミノルタマンシリーズ」
配信2週間YouTubeで50万再生を達成。第1弾と第2弾合わせて100万再生を記録し、日本ばかりでなく世界中から支持されました。

コニカミノルタマン

https://www.youtube.com/watch?v=mUmmAS6u0Dc
コニカミノルタマンⅠ 崖っぷちサラリーマン / コニカミノルタ
同期を引き合いに、「成長してくれよ!」と先輩に言われる新人サラリーマン・シンジは、 ある夜、明朝までに企画書を作らなければならないという試練に直面。 そんな彼の元へある人物(コニカミノルタマン)が訪れ、不思議な夜が始まります。果たして、企画書は間に合うのか?

「志」:仕事に追われる現代人をサポートする

「形」:コニカミノルタのコミュニケーションメッセージである「Giving Shape to
    Ideas(アイデアを形にする)」の精神で、道具としての位置づけではなく、
    主人公の試練をサポートする複合機の妖精”コニカミノルタマン”

「属」:視聴者が共感できる仕事をやり遂げることの難しさ、苦しさを訴求しつつ、
    頼りになる複合機という自社製品への支持を獲得する

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。「コニカミノルタマンシリーズ」がこれほどの支持を得た理由の一つとして『志』『形』『属』の要素をしっかりと組み込んだ動画であることが言えます。

もし「コニカミノルタマンシリーズ」が「自社のイメージアップやイメージ操作といった表面的な部分」だけであるならば、コニカルノルタの核となる企業姿勢を伝えることは難しかったでしょう。

スマートなオフィスにかっこいい複合機、というイメージも大切ですが、「志」「形」「属」の三つの要素を組み込むことによって「独自性や価値観」という哲学を視聴者に伝えることができるのです。

ぜひ、自社のプロモーション動画制作の参考にしてみてください。

crevoAdmin

2016年はVR市場元年!今盛り上がるVR(仮想現実)市場の今を俯瞰しよう

9 years 8ヶ月 ago

EYE

「PlayStation VR」が日経トレンディの「2016年ヒット予測ベスト30」で堂々の5位に入るなど、今年はVR元年と呼ばれるにふさわしい年となっています。
海外の主要ITプレイヤーのVRへの取り組みを見ても、FacebookはOculusを20億ドルで買収し、GoogleはMagic Leapに5億4200万ドルで買収するなど、このトレンドに乗り遅れないための大規模な動きが目立ちます。さらに、2016年7月にリリースされた「ポケモンGO」で、AR(拡張現実)にも注目が集まっています。
この記事ではVRの今を整理し、あわせて注目のARやMR(複合現実)についても解説します。

記事の要点3  ● 続々と登場するVR製品、市場規模は2025年までにパソコンの約半分に!
  ● 仮想現実(VR)だけでなく、拡張現実(AR)複合現実(MR)
   もおさえておこう

約9兆円に膨らむVR市場!普及の鍵は何か?

「PlayStation VR」は、価格は税別で44,980円(399ドル)、発売日は2016年10月13日、第1回予約受付開始日は6月18日でどこのショップでも即完売という好調なスタートを切っています。「PlayStation VR」に先立って販売がスタートしている「Oculus Rift」9,4600円(599ドル)、「HTC Vive」11,1999円(799ドル)も売れ行きと評判は上々のようです。

ゴールドマンサックスのアナリストであるHeather Bellini氏は下記の動画の中で、VR市場が2025年までに日本円で9兆円市場(800億ドル)になることを大胆に予測しています。ゴールドマン・サックスVR市場見通し

https://youtu.be/imZ_4cO0P7Y?t=2

9兆円とはとてつもない数字ですが、現在全世界のパソコン市場が約2000億ドル(約20兆円)ですので、その約半分ということになります。内訳としてはハードウェア市場が450億ドル、でソフトウェア市場が350億ドルで、ハード・ソフトともに巨大なVR産業が誕生するといイメージです。

またこの動画では主にVRの市場分析が取り上げられていますが、動画の中でHeather Bellini氏は今後はVRだけでなく、AR(Augmented Reality: 拡張現実)」もビデオゲームやライブイベント、ビデオ視聴など9つの領域に浸透していき、例えばゲーム市場ではVRとAR合わせて116億ドル規模になると予想しています。
その予想をなぞるように、7月には「ポケモンGO」が世界中で大フィーバーしました。リアリティあふれる「AR(拡張現実)」が話題となり、7月から1ヶ月弱で世界1億ダウンロードを、課金売上げは1日10億円を超しています。

絶好調といえる成長市場ですが、ここでVR市場をより正確捉えるために、今出て来た仮想現実(VR)と拡張現実(AR)複合現実(MR)はどう違うかについて整理しておきましょう。

仮想現実(VR)と拡張現実(AR)複合現実(MR)の違い

VRでは、フルCGやフル動画を使って現実世界とは完全に別個の世界に新しい世界を誕生させます。本当はそこには何も存在しないのに、あたかも存在するかのような仮想現実の世界を作り出して、その中で「視覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」を体験するのです。VR

https://www.youtube.com/watch?v=d7WVyOjaOV0
PlayStation®VR コンセプト映像

ARでは、現実世界の情報をきっかけにして、仮想世界を誕生させます。「ポケモンGO」では、スマホのカメラで撮影した実際の映像に、位置情報を元にしてポケモンのキャラクターを登場させるという手法が取られており、ユーザーは現実が仮想世界に拡大した感覚を楽しんでいます。

AR

【公式】『Pokémon GO』 初公開映像
https://www.youtube.com/watch?v=lKUwVYUKii4

MRでは、現実空間と仮想空間で相互のやり取りが発生します。現実世界は仮想世界でのアクションに影響を受け、現実世界でのアクションは仮想世界を変化させます。

MR

WIRED MR説明動画
http://dp8hsntg6do36.cloudfront.net/57146d27ff2afb0f2f000002/16bd5033-ebf3-496e-b732-f7bf144a3e91low.webm?_=1

どれも人工現実感を表現したものですが、現実世界と仮想世界との関わり方に違いがあります。

【まとめ】

いよいよ本格化したVR市場です。現在のところ製品化はゲーム分野が一歩リードしていますが、ハード機器の金額が下がったりコンテンツ制作費が下がったりしてくれば、企業のプロモーション手段としても手軽に使えるようになってくるでしょう。
動画と同じくユーザーに強烈なインパクトを与えることのできるVR市場の発展から、今後も目が離せません!

crevoAdmin

動画マーケティング初心者必見、クリエイティブ開発で最初にすべきことはコレ!

9 years 8ヶ月 ago

記事の要点3  ● クリエイティブ開発を成功させるためには秘訣がある
  ● 設計図となるシンプルなクリエイティブ・ブリーフを作ること!
  ● 表現物によるマーケティング戦略実行に必須のツール

表現物をつくる仕事としてのマーケティングコミュニケーション

マーケティングコミュニケーションに携わる仕事は、さまざまな表現物・コンテンツづくりを実施する仕事でもあります。いわゆる「クリエイティブ開発」といわれる領域の仕事です。そこでは、ブランドや企業のマーケティング課題解決に貢献する、役に立つ表現物をいかに作るかが問われます。それは動画であろうと平面広告であろうと、オリコミだろうと、イベント用のサンプリングツールであろうと変わりません。

しかし実際の業務においては、最終的になにか狙いがボケたものになってしまった、とか、悪くはないけどなんかちょっと想定とは違った成果物になってしまった、なんてことをよく聞きます。特にこれまで表現物づくりに関わったことがない、という方からすると、クリエイティブ開発の業務は面食らうことが多いもののようです。
こんな成果物を作りたい!と思っても、そこに至るまでのプロセスの中で、どうにもイメージに齟齬が生まれてしまう、ピンとくるものになかなかたどり着けない、けどうまい軌道修正ができない、ということが発生するためです。
クリエイティブブリーブ

表現物の精度を高めるための秘訣

確実に目的をかなえつつ、多くの人に届くコミュニケーションのコンテンツづくりには、実はひとつ秘訣があります。それは「しっかりとしたクリエイティブ・ブリーフをつくる」ことです。「クリエイティブ・ブリーフ」はマーケティング戦略やコミュニケーションの狙いを「画に描いた餅」に終わらせず、確実にパワーのある成果物とするためのツールです。発注側と受注側が制作物の目的、伝えるべきこと、残すべき印象、達成すべき指標がどのようなものかを意思共有し、制作進行時のさまざまな検討事項を考える上でのよりどころとすべき、いわば設計図であり設計思想の明文化です。

クリエイティブ・ブリーフとは?

「クリエイティブ・ブリーフ」などというと、なにか小難しいプレゼン資料を作るかのように思われるかもしれませんが、そういう事ではありません。その制作作業にかかわるすべての関係者が納得し、成果物に至るまでの作業のよりどころとできる「シンプルなまとめ」がその基本です。
たとえばTVCMの制作では、こんな項目でまとめられることが多いかと思います。

<項目例>
1.マーケティング上の目的・狙い
2.コミュニケーションがそこで果たす役割
3.ターゲットは誰か
4.ターゲットからいまどう思われているか
5.ターゲットから今後はどう思われたいか
6.訴えかけるべき感情・インサイト
7.ブランドがターゲットにもたらす便益もしくはメッセージ
8.メッセージが信じられる理由・根拠
9.トーン&マナー・表現上の留意点

このあたりの項目は、TVCMのクリエイティブ・ブリーフとしては多くの広告会社やマーケティング志向の強い広告主で共通項となっているかと思います。こういった内容が、クライアントの現場と上層部、制作サイドの責任者達としっかり高いレベルで共有できると、良い表現物が生まれる確度は飛躍的に高まります。なぜなら、「誰になにをどう伝えたくて、どういう成果をねらっているのか」「表現開発を進めていく上で必要な明確な根拠、判断基準」が関係者全員でシンプルに共有され、不要な議論や迷いをなくし、制作物の精度を高めるために力を注げようになるからです。

具体的にみてみましょう

ここでは参考として「有名栄養ドリンクブランドが新投入する女性向け商品」という仮想の商品を題材に、良い例と悪い例のクリエイティブ・ブリーフのサンプルと、そのポイントについて解説したものを示します。

クリエイティブ・ブリーフ見本例
クリエイティブブリーフ例

(※タイトルをクリックすると拡大表示されます)

なおブリーフを作るときは、たたき台を一人で作ってみることも重要ですが、制作に関わる外部スタッフと一緒に検討してみることが、内容を研ぎ澄ましながら相互の理解を深めるためのプロセスとして意味を持つと思います。(制作サイドが真摯にこういった検討に向き合ってくれるかも重要な観点かもしれません)。

膨大な資料でなく、シンプルな一枚を!

さきにあげた項目と内容のイメージをご覧になって、「めんどくさ…」と思われたかもしれません。とくに表現物をつくる作業に慣れていない方はそう思われたかもしれません。ですがだからこそ、いまどんなものを作るべきなのかシンプルに捉えなおすために、ブリーフを書いてみることをお勧めします。また作ろうとしているものの内容に応じて、項目の部分から考えてみることが、より本質的なところから良いものを組み立てていくためのコツになるかと思っています。

いずれにせよ、膨大な資料であれもこれも、とディレクションするのではなく、あくまでシンプルに一枚の紙に、ほんとうに必要なことをまとめる、というのがクリエイティブ・ブリーフのポイントです。より詳細に説明したいことは、別添資料でいいのです。
一枚にコンパクトに集約するために、非常に脳が汗をかく作業になるかと思いますが、その汗に応じたアウトプットは出てくるものです。それは、コミュニケーションの足場となる戦略作りの楽しさと、そこから生まれるより精度の高い表現作りの楽しさ、この二つの楽しさにつながっていくはずです。そんな「楽しい」仕事としてのクリエイティブ開発をめざして、ぜひこのクリエイティブ・ブリーフを使いこなしてください!

インテグレート

LINEマストビューを使った動画プロモーション事例とその結果

9 years 8ヶ月 ago

EYE

動画プロモーションの中には、親しみやすいアニメなどを使って視聴者により強いメッセージを伝えることに成功している例がかなりあります。ここ数年では、テレビコマーシャルと連動型の日産「低燃費ハイジ」やベンツとマリオの異色の取り合わせなどが話題を呼びました。

そんな中LINEも動画プロモーションを使った取り組みを実施しました。企業が配信する最大30秒動画をユーザーが視聴すると、無料でスタンプがダウンロード可能となる広告メニュー「LINEマストビュー」です。LINEのこの試みでは、いくつかの大手企業がそのプロモーション手法に手応えを感じたそうです。

記事の要点3  ● スタンプダウンロードを条件として使った動画広告プラットフォーム「LINE     マストビュー」
  ● 「LINE マストビュー」はこんな流れになっている

動画視聴連動型スタンプ配信メニュー「LINE マストビュー」のインパクト

LINEはスタンプを使ったコミュニケーションメディア戦略を数多く実施しています。動画に関しても、企業の動画を視聴したユーザーに対してインセンティブを付与する動画視聴型インセンティブサービス「LINE フリーコイン Video」を、2014年1月よりスタートさせました。「LINE フリーコイン Video」の導入企業はこれまでに90社、LINEユーザーによる総閲覧数は5,145万回以上を獲得しています。

2015年1月にスタートした「LINE マストビュー」では、プロモーション動画の視聴を条件にLINEユーザーが無料でスタンプをダウンロードすることができる広告メニューとなっています。LINEを使う時の必須アイテムと言ってよいスタンプの無料ダウンロードをインセンティブとすることで、より広範囲な動画視聴が期待できます。

マストビュー説明

動画視聴完了がスタンプのダウンロード条件となるため確実な情報訴求を行うことができるなど、TVCMではリーチしきれない層への動画プロモーションの拡大が期待されます。

LINE マストビュー事例

LINEマストビューの第一弾はメルセデス・ベンツです。では、LINEマストビューのユーザー体験の流れを見てみましょう。

【LINE マストビュー動画プロモーションの流れ】

1.LINEアプリ内の「スタンプショップ」ページから「EVENT」へ移動します

手順1

2.「動画を観てスタンプGET!」と出ているのがお目当てのLINEマストビューです

3.画面に出てくる「動画を観る」を選択し、動画を視聴。

手順3

4.動画を最後まで見ると「スタンプをダウンロード」と表示されます。

手順4

動画視聴完了がスタンプのダウンロード条件となるため、確実なメッセージの訴求を行うことが可能となります。メルセデス・ベンツのプロモーションのテーマは「DRIVE SAFELY」です。メルセデス・ベンツの「毎日のコミュニケーションの中で、少しでも安全運転を意識してもらえたら」というメッセージ訴求がポイントになっています。

このプロモーションの効果はかなり大きく、スタンプを実施して8日が経過した段階で、400万人以上がダウンロードしているという数字が出ていますので、400万人以上がメルセデス・ベンツの動画を視聴完了したということになります。

まとめ

LINEの動画広告への取り組みは、これまでも様々な話題を呼んできました。例えば「スポンサードスタンプ」http://cdn.notices.jp/docs/line.pdf では、CMに登場するタレントをそのままスタンプ化して、これまでに累計で118件のテレビCMとの連動広告を提供してきました。

LINEの田端氏によると、「LINEマストビュー」の特徴として500万~1000万人規模のリーチが見込めるとしており「単に“見ておしまい”ではなく、使う中で“自分ごと化”しつつ、これまでブランドやその製品と縁がなかった層にも『トーク』を通じて拡散していくというのが最大の特徴です」と話しています。

「LINEマストビュー」の結果を見るようにアニメなどの親しみやすいコンテンツを使って動画プロモーションをすることにより、視聴者により強いメッセージを伝えることができます。またプレゼントやダウンロードなどのインセンティブと動画プロモーションを掛け合わせることで、より確実な情報訴求を行うことができると考えられます。
アニメを使った動画プロモーションを自社のコミュニケーション戦略の一つとして検討してみてはいかがでしょう。

crevoAdmin

平均的な動画広告はどのくらいで離脱してしまうのか、離脱させないためにはどうすればよいのか

9 years 8ヶ月 ago

EYE

動画広告はクリックされるだけでなく、最後まで見てもらうことが大切です。いくら全体として内容が良い動画でも、メインの訴求内容があまりにも後ろの方にあると、それだけ離脱されてしまう確率も高くなります。かといって、短い動画にすればよいという単純な問題でもないところが難しいところです(このサイトの「短ければよいというものではない!もっと動画の尺(長さ)と広告効果の関係を重視しよう!」などを参照)。

この記事では、動画の離脱のポイントはどのあたりにあるのか、また離脱されないためにはどんな工夫をしたら良いのかを整理します。

記事の要点3  ● 数字で平均的離脱時間を把握しておこう
  ● YouTube TrueView広告の5秒スキップを逆手にとった5秒広告!
  ● 最初の5秒の「つかみ」と30秒以降の「盛り上げ」がポイント!?

数字でわかる離脱率~結局どのくらいで離脱してしまうのか

まずは動画の視聴者が平均的にどのくらいのタイミングで動画を見るのをやめてしまうのか、客観的なデータを把握しておきましょう。

Visible MEASURESが5分未満の映像を対象にして4000万以上の動画で調査した結果によると、最初の10秒以内で視聴者の20%、30秒で33%、60秒で44%、90秒では半数以上が離脱するという状況がわかります。

離脱率グラフWhy YouTube Viewers Have ADD and How to Stop It
http://adage.com/article/digitalnext/marketing-online-video-viewers-quit-30-seconds/146218/

調査を行ったMatt Cutler氏は、「全体として、離脱率には動画の流れている時間と比例関係が見られ、(長くなるほど離脱傾向が高まるという)比較的予想通りのカーブを描いている」と解説しています。

インストリーム広告で絶対にスキップされない5秒広告の例

先ほどのような、客観的なデータを見てしまうと再び「短い動画のほうが良いのだろうか・・・」という考え方が頭に浮かんできます。実際にこの考え方をそのまま動画にした有名な例が海外にあります。

5秒広告

Automatic Skip Ad Volkswagen AlmapBBDO
https://www.youtube.com/watch?v=RW2pzRfiHWs&feature=youtu.be
(解説動画なので、実際のCM本編は20秒あたりからとなっています)

現在、多くの企業がYouTubeの「TrueView広告」を利用して動画プロモーションを行っています。インストリーム広告では、視聴者に対して動画を「5秒でスキップ」するという選択ができるようにしていますので、動画広告の制作ではこの「5秒」という壁が意識されます。

このVolkswagenの例では、この「5秒」という壁の中で動画を完結させてしまい、壁を消してしまったと言えるでしょう。動画広告の目的によっては、こうした5秒広告もありです。しかし、視聴者の態度を変化させるような効果を狙いたい場合には、5秒という成約は厳しすぎることも事実です。

最初の5秒で興味を引き機能紹介は30秒以降からが鉄板!?

では、5秒でスキップもされず、5秒で完結しない動画を作りたければどうしたらいいのでしょうか。その一つのお手本がGoogleの公開したGoogle 検索アプリ:「長過ぎる駅名」篇です。

長すぎる駅名

https://youtu.be/teypN6V6PsM Google 検索アプリ:「長過ぎる駅名」篇

この動画はこんな構成になっています。
<最初の5秒>
「ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまえ」というかなり長い駅名の写真と、駅名を一生懸命読み上げようとする女性2人組、長すぎる駅名がうまく言えず、音声認識も反応してくれない・・・。
<10秒辺り>
「あ、分かった!」という声とともに手前から第3の女性登場、「ここから上野駅まで電車で」と語りかけることによって、検索成功
<30秒辺り>
最初の二人が感動して、同じことをやってみる、これも成功してさらに感動
<40秒少し前から85秒辺り>
ナレーションが入り、どんな検索をやったのかを解説
<85秒辺りから>
再び女性たちにシーンが戻って締める
<ラスト90秒から100秒>
さらに便利な機能の紹介ナビゲーション

5秒間で完結はしていませんが、5秒の中で「とりあえずスキップするのやめて、この二人がどうなるか、もうちょっと見てみようかな・・・」という気にさせています。その後一気にストーリーに引き込み、その後興味を持って離脱しなかった人に検索の解説を行うという構成をとっています。

まとめ

平均的な数字としては最初の10秒で2割、90秒経過では半数の視聴者が離脱してしまう動画広告ですが、工夫によってその時間を伸ばしていくことが可能です。離脱の節目となる数字を意識しながらも、全体のタイムラインを練り戦略的に動画を構成することで、離脱を食い止め、より効果的な動画広告を作ることが可能です。

crevoAdmin

視聴者を動かすには!?動画制作における尺(長さ)と広告効果の関係を重視しよう!

9 years 8ヶ月 ago

EYE

Vine、Snapchat、Instagramなどのマイクロ動画の流行もあり、短い動画を目にする機会が以前よりも増えてきました。こうした中、ネットで配信する動画広告についても、「長い動画はもはや時代遅れだ!」という極論も聞こえてきたりすることもあります。しかしYouTube Ads Leaderboardで2014年度版にランクインした動画広告の長さは平均3分で、2013年度と比べて47%も長くなっています。そしてその傾向は続行しており、2014年、2015年ともにトップとなった広告で1分以内のものはひとつもないという調査結果も出ています。短いのか、中くらいのか、長いのか、いったいどの尺の動画が効果的なのか、ここで改めて考えてみましょう。

記事の要点3  ● Googleの問題提起「長いことは強いことなのか?」その答えは!?
  ● 尺に合わせてどんなコンテンツを入れるかを検討すべき
  ● 大切なのは「ビジネスのゴール」に沿って最適な尺を選ぶこと

YouTube上では長尺広告ほど効果的といえるのか?調査内容を見てみよう

動画広告は短い尺の全盛期を迎えた・・・、と漠然と感じていたマーケターにとって、Googleの「In Video Advertising, Is Longer Stronger?」(動画広告において、長いことは強いことなのか?)https://goo.gl/cMf3Cs 2016/04/13 という記事はかなりインパクトがありました。ユーザーは短い動画を好むマイクロ動画派と長い動画を好むYouTube派に2極分解したのでしょうか?

まずはその調査内容を見てみましょう。記事によれば、Googleはクラッカーのブランド「Honey Maid」のMondelez社と共同で、まずスキップ可能なTrueView対応の種類の長さの動画広告を用意しました。

15version

The 15-Second Cut

https://youtu.be/8D_hE8ysNX0

30version

The 30-Second Cut

https://youtu.be/AC36c6pho4M

2minversion

The Long Cut (2:17 runtime)

https://youtu.be/zKnh67suPAw

そして、下記の2点にフォーカスして調査を行いました。

1.視聴者は15秒、30秒、あるいはそれ以上の動画のどれを選ぶのか

2.「広告の想起」と「ブランドへの好感」という点でブランディングにどんなインパクトを与えるのか

まず、1の結果をグラフで確認してみましょう。

view-through-rates-across-add-length-b

この結果からGoogleは「動画は長いほうが強い効果を持つかもしれない」と示唆しています。確かに短い15秒の動画よりも30秒版、2分版の方がビュースルー率(VTR)は高く、グラフからは30秒版が15秒版よりも30%高いVTRを獲得していることが分かります。

次に2の結果です。

ad-recall-brand-favorability-lift-across-ad-length-b

「広告の想起」(Ad recall)に関しては、短い15秒版の圧勝です。ブランドの認知拡大に短尺広告は効果的かつ効率的であるということが読み取れます。短尺のフォーマットは認知度を高め、記憶にも残りやすく、検索などの重要なアクションを喚起する可能性があります。一方で、右側の濃い色の棒グラフ、「ブランドへの好感」(Brand favorability)は30秒版と2分版が勝っています。広告想起とブランドへ好感の間にはかなり大きなギャップがあることが分かります。

尺に合わせてどんなコンテンツを入れるのかを検討すべき

linelive

前の段落で「尺」と「心理変容」を紹介しました。Googleの考察は尺のみに留まっていますが、実際に動画制作をすることを考えると尺のみで制作できるわけではなく、その尺の中に入れるコンテンツも考える必要があります。今回の動画を見ると分かりますが15秒の動画に関しては商品訴求に加えそれに関わる家族を表現しています。30秒、2分の動画となると商品訴求のボリュームは大きく増えていない一方、家族の描写が増えているように見えます。

尺を考えずにコンテンツの内容と結果のみを考えると商品訴求に特化した動画コンテンツの場合は広告認知が高まり、商品の周りのストーリーを提示するとブランド好意を上げることができる、という仮説が考えられます。

では尺とコンテンツ両面で考えるとワンメッセージを短尺で端的に伝えると広告認知を上げることができ、商品周りのストーリーを長尺でしっかり伝えるとブランド好意を上げることができると言えるでしょう。

ビジネスゴールに応じた動画広告「尺」戦略が必須

Googleはこの調査結果へのコメントで、「広告の効果測定はビジネスのゴールにつながっているということを忘れないようにしましょう。そして「広告の想起」のような一つの領域での良好な指標が他の領域(「ブランドへの好感」)にも貢献すると信じてこんではいけません」としています。

例えば、まだブランドの認知度がそれほど上がっておらず、今回の動画プロモーションの目的が「認知度の向上」である、とした場合には「広告の想起」において効果の高い短尺の広告をワンメッセージで配信するという戦略が考えられます。

それとは違うケースで、すでにブランドは認知されている商品の好感度を上げたいという場合には、より視聴者の態度変容に深く関わることが可能な長尺の広告をブランドストーリーを含めて採用するという戦略が考えられます。

効果的な動画プロモーションを行うためには、案件ごとの「ビジネスのゴール」に沿って最適な広告効果を持つ尺を選ぶことが大切です。

crevoAdmin
確認済み
1 時間 39 分 ago
VIDEO SQUARE(ビデオ スクエア)は、動画制作・映像制作サービスを提供するCrevo(クレボ)が運営する動画制作・動画マーケティング専門メディアです。2,000 社10,000 件以上のアニメーション・実写動画を制作してきた実績と効果をもとに、動画制作や動画マーケティングに関するノウハウや活用事例をお届けしています。マーケティング、プロモーション、営業、広報、DX など、あらゆる企業・ビジネスパーソンの方に活用いただける情報を提供いたします。
VIDEO SQUARE フィード を購読

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る