VIDEO SQUARE

ビールCMから見る企業ブランディング

6 years 6ヶ月 ago

ビールのイメージ

こんにちは、Video Square編集長です。

暑い毎日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?暑い日だからこそ、さらに美味しいもののひとつが、ビールです。

筆者にとってビールは、大人になれば飲める、大人の仲間入りを証明する特別な金色の飲み物でした。いざ20歳の誕生日に初めて一口飲んだ時は苦くて好きになれませんでしたが、飲む機会が増えるにつれて、いつの間にか好きになり、自分でも頼む機会が増えていました。しかしながら、今でも居酒屋さんのメニューでビールの銘柄を見た時に即決できない自分がいます。今回は、そんなみんなが知っているけど、差別化が難しい「ビール」に焦点を当てます。ビールCMの事例を紹介しながら、それぞれのメーカー独自の動画を活用した企業ブランディングについて見ていきます。

ビールCM4選

アサヒビール『アサヒスーパードライ』

出典:アサヒグループ公式チャンネル

アサヒビールの『アサヒスーパードライ』のCM「THE JAPAN BRAND 宣言篇」です。躍動感のあるアップテンポなBGMに乗せて『アサヒスーパードライ』が世界中の人々に親しまれている様子を描きながら、「世界をドキドキさせる。」というメッセージを大きく打ち出しています。そして、歌手の福山雅治さんが登場し、最後に「THE JAPAN BRAND」としての『アサヒスーパードライ』を強く印象づけています。『アサヒスーパードライ』が日本を代表する日本ブランドであるという誇りと爽快感が印象的な1本です。

サッポロ『サッポロ生ビール黒ラベル』

出典:サッポロビール (Sapporobeer)

サッポロビールの『サッポロ生ビール黒ラベル』(※以下、『黒ラベル』)のCM「大人エレベーター 努力篇」です。大人を旅する不思議なエレベーター「大人エレベーター」で30階へ向かう俳優の妻夫木聡さんが30階に到着し、プロ野球選手の田中将大さんに出会うシーンから始まります。「努力は好きですか?」という妻夫木さんの質問に、田中将大さんは大人の答えを出しながら、二人『黒ラベル』を楽しみ、「丸くなるな、星になれ。」という『黒ラベル』のキャッチコピーでCMは締まります。シリーズCMである「大人エレベーター」は、階数に応じた年齢の大人に出会うことができ、『黒ラベル』のキャッチコピーを体現することができます。大人の会話には『黒ラベル』が似合うというメッセージがこめられた、洗練されたお洒落な1本です。

キリンビール『キリン一番搾り生ビール』

出典:キリンビール / KIRIN BEER

キリンビールの『キリン一番搾り生ビール』(※以下、『一番搾り』)のCM「おいしい理由篇」です。飛行機に乗っている俳優の堤真一さん、温泉宿の縁側でのんびりしている石田ゆり子さん、友人と鍋パーティーをしている俳優の鈴木亮平さん、居酒屋で乾杯している女優の満島ひかりさんがそれぞれビールを美味しそうに飲んでいる姿が描かれています。「つくり方が違うから、おいしさが違います。」というメッセージで『一番搾り』の「美味しい理由」を見せています。「美味しさ」という言葉では表現しきれない『一番搾り』の魅力を場所やシチュエーションを変えてビールを美味しそうに飲む姿や表情を見せることで、『一番搾り』の良さを直感的にわかりやすく表現しています。

サントリー『ザ・プレミアム・モルツ』

出典:サントリー公式チャンネル (SUNTORY)

サントリーの『ザ・プレミアム・モルツ』(※以下、『プレモル』)のCM「#令和最初の乾杯篇」です。令和時代の幕開けを祝う女優の石原さとみさんのシーンから始まります。空飛ぶクルマの実用化、五感VR体験、海底都市の開業、100万円以下の宇宙旅行など、令和時代に実現されるであろう未来世界をワクワクしながら仮体験する石原さとみさんの姿が描かれています。そして、新しい時代を迎えても人と人との関係は変わらず、ワクワクする瞬間にこれからも寄り添うのが『プレモル』であるというメッセージが最後にこめられています。ビールを飲む時に必ず交わす乾杯に焦点をあてた優しい気持ちになるCMです。

ビールCMだからこそ生まれるストーリー

「THE JAPAN BRAND」の『アサヒスーパードライ』、「大人エレベーター」の『黒ラベル』、「美味しさ」を見せた『一番搾り』、「令和時代の幕開け」に焦点を当てた『プレモル』と、同じビールでもそれぞれで異なるストーリーを展開しています。差別化が難しいビールだからこそ、ブランディングをするうえで、商品特性の訴求よりもストーリーが重要になってくるのではないでしょうか。

また、実写映像を活用するからこそ表現できるシズル感もビールCMには欠かせない要素になっています。

ビール離れが進んでも

若者のビール離れが進んでいるといわれていますが、これからもビールは「大人の仲間入りを表す特別なもの」として君臨し続けるのではないかと筆者は信じています。

動画制作におすすめのCrevo

動画を通したプロモーションやブランディングが一般的になった今日だからこそ、他社と差別化するうえでストーリーは重要な要素となっています。動画制作サービスのCrevoでは、幅広い用途や目的に合わせた動画制作にたずさわっています。動画制作ご検討の際は、ぜひご相談下さい。

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なぜ注目されるのか?SNS動画マーケティングの魅力と事例を徹底紹介

6 years 6ヶ月 ago

SNS動画マーケティング

マーケティングにはさまざまな方法がある中で、動画を活用したSNSマーケティングがとりわけ注目されています。この記事では、SNS動画マーケティングがなぜ注目されているか、その事例も含めて紹介していきます。

SNS動画マーケティングが注目される理由

スマートフォンの普及もあり、SNSにはこれまで以上に利用が身近な媒体になっています。そこで注目したいのがSNSの動画マーケティングです。ここでは、SNSを使った動画によるマーケティングが注目される理由について3つのポイントを説明します。

SNSでの動画視聴が主流になりつつある

サイバーエージェントが行なった2018年の国内動画広告市場調査によって、スマートフォン向けの動画広告が前年度比で143%と大きく成長していることがわかりました。これは動画広告市場全体の約8割を占める結果であり、決して無視できない規模となっています。今後も市場規模は引き続き拡大し、インフィード広告およびインストリーム広告を中心に成長することが予想されています。

一方、2018年は、動画化が進む各媒体の特性にマッチした広告商品やフォーマットの多様化が進展した年でもあります。スマートフォンでの動画視聴は縦型で行われることも多いので、フォーマットが多様化することはそれだけ動画広告がユーザーの目に止まる機会が増加する良い傾向といえるのです。

テキストと一緒に投稿できる

SNSに動画を投稿する際は、動画と一緒にテキストを添えることが可能です。つまり、動画視聴を促すメッセージや動画の内容を紹介する文章を表示させることで、動画を見てもらえる機会を増やすことができるのです。文章を読ませることは動画に対する理解を深めさせることも意味するので、テキストがあることで動画マーケティングの効果はより高まるのです。

一方、YouTubeの動画広告ではテキストを表示させることはできず、書きたいものがあれば動画内にテロップとして挿入する手法があります。しかし、無理にテロップを入れると映像の世界観が失われる可能性もあるので、注意が必要です。動画広告といえばYouTubeを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、このように一長一短があります。YouTubeでできないことが他のSNS媒体で可能なこともあるので、掲載媒体の特徴はしっかりと押さえることが大切です。

拡散性が高い

SNSの特徴といえば拡散性ではないでしょうか。SNS動画のすぐ下にはリツイートボタンやシェアボタンなどが表示されているため、基本的に拡散されやすい特徴を持っています。特に、話題性があったり、あるいはインパクトがあったりする動画は広まっていく可能性が高いので、場合によっては爆発的に人の目に触れることが期待できます。もしも「バズる」といえるところまで拡散されたら、認知度を高めるマーケティングにおいては成功と判断して間違いないでしょう。

主なSNSの特徴

SNSにはいくつもの種類があり、それぞれ特徴が異なります。SNSはすべて同じだと思って個々の特徴をふまえないと、想定していた成果を上げられない可能性もあります。ここでは、3つの主要なSNSに焦点を絞り、その特徴やユーザーの傾向について説明します。

Facebook(フェイスブック)

原則として実名登録が推奨されているFacebookは、ユーザー数が約2,800万人で20~30代を中心とする利用者が多いのが特徴です。また、男性がやや多いのも特長であるため、男性向けの広告を打ちたい場合にはこちらのSNSが候補に上がります。さらに、海外でも広く利用されており、世界の月間アクティブユーザーは約22億3,000万人いる点も押さえておきたいポイントです(※Social Media Lab調べ)。海外への訴求したいサービスがあれば、Facebookは良い選択肢のひとつといえるでしょう。

加えて、基本的に実名登録制かつリアルなつながりがベースのため、投稿される情報への信頼度が高いのも特徴です。したがって、友人や知人によってシェアされた情報は、ほかのSNSよりも高い確率で見てもらえるでしょう。そのほかにも、気に入った投稿に対して「いいね」をするとその投稿が友達にも通知される仕組みになっていることから、共感型コンテンツが拡散されやすいのもほかのSNSにはあまり見られない独自性となっています。

Twitter(ツイッター)

Twitterは国内のアクティブユーザー数が約4,500万人で、20代が多く利用しており、平均年齢は35歳です。こちらも海外の利用者が多く、世界全体では約3億3,500万人いるといわれています。このことから、インバウンドを意識した広告を打つ際にもTwitterは使えるプラットフォームといえるでしょう。また、気に入った投稿に対して「リツイート」をすれば、自身のフォロワーにも情報が伝わるので「拡散性」が高いのが特徴です。ただし、逆に拡散性の高さから炎上もしやすく、中にはネガティブな拡散もあるので注意が必要です。企業のネガティブキャンペーンにならないように、動画の見せ方には細心の注意を払うことが重要です。

Instagram(インスタグラム)

Instagramは画像や動画を中心的に投稿するSNSです。ユーザー数は約2,900万人で10~20代が半数という、若い世代に人気があるのが特徴です。さらに、ユーザーには女性が多いため、とりわけ若い女性をターゲットにした広告を打ちたいならこちらのSNSが適しています。Instagramは、視覚を通して感性に訴えることがしやすいプラットフォームで、言葉が通じない海外ユーザーへの訴求力も高い点が注目ポイントです。海外の月間アクティブユーザーは10億人程度とされており、こちらもインバウンド狙いに十分活用できます。

また「インスタ映え」という言葉に代表されるように、Instagramでは独自の世界観が大事な要素となります。どこにでもありそうな無難な動画だと埋もれてしまいやすいので、ユーザーの興味を引きつけるインパクトのある動画作が求められます。

SNS動画マーケティングの事例

ここでは、SNS動画マーケティングの活用事例を見ていきましょう。動画制作サービスのCrevo(クレボ)の制作実績から、2つの好例を紹介します。

サービス紹介動画「宅配クリーニングのリナビス」

出典:Crevo制作実績

「宅配クリーニングのリナビス」のサービス紹介動画は、YouTube広告としての活用を想定してサービスの認知拡大を目的に制作したものです。一貫して落ち着いた雰囲気のある本動画では、ナレーションの声に透明感があり、映像の淡い色彩とぴったり合っています。これは、クリーニングサービスという清潔感が重要なポイントである広告としては重要な演出といえるでしょう。

バレンタインバージョン「Identity V(アイデンティティV)」

出典:Crevo制作実績

Crevoで制作した、スマホゲーム「Identity V(アイデンティティV)」のSNS用プロモーション動画も見ていきましょう。こちらはバレンタインの時期に合わせたストーリーで、軽快なBGMと動きのある映像はインパクトを視聴者にもたらします。セリフが一切ないことから、SNSに特有の広告動画のミュート設定であったとしても、内容が理解しやすい見せ方になっています。導入部分から中盤まではストーリー仕立てになっており、最後にテロップでメッセージとゲームのタイトルが表示されるという構成にすることで、広告色を抑えた訴求を行っています。

質の高い動画でSNSマーケティングの効果を高めよう

SNSにおける動画マーケティングの効果は、動画の質に大きく左右されます。効果の高い動画を制作するなら、それぞれのSNSの性格をよく理解しつつ動画制作実績も豊富にあるプロに頼むのが良い選択肢です。きちんと構成を考慮した動画を制作することは、マーケティングにおいて大変重要です。Crevoはその手助けをしっかりとしてくれるでしょう。動画制作サービスのCrevoでも多くのSNS掲載向け動画の制作を手がけているので、ぜひ一度相談してみましょう。

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VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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新卒採用動画は社員インタビューの構成がカギ!メリットと構成のアイデア

6 years 6ヶ月 ago

初心者マーク

新卒採用を目的とした動画では、社員インタビューの構成が就活生をひきつける重要なポイントのひとつになります。しかし、社員インタビューならどのようなものでも良いわけではなく、構成をしっかり練ることがポイントとなります。この記事では、社員インタビューの構成や活用事例について紹介します。

社員インタビュー動画を活用するメリット

社員インタビュー動画を新卒採用に活用するメリットとして、入社後の仕事に対するイメージを就活生に持ってもらいやすい点が挙げられます。職場の雰囲気やどのような人が働いているのかを動画を通して知ることができるため、就職を考えている学生にとっては有用な情報となります。入社前から会社の雰囲気をつかむことは、入社後のミスマッチを防ぐためにも大事な役割を果たすでしょう。

特に新卒採用の場合は、はじめて社会人になる就活生が対象となります。社会人として働くことのイメージがすでにできている中途採用と異なり、基本的に学生は「働く」イメージを持ちづらい状態です。いかに具体的に仕事に対するイメージをリアルにもてるかは、新卒採用の成否をわける重要な要素となるのです。

社員インタビュー動画の構成アイデア

社員インタビュー動画は、企業の数だけさまざまな特色があります。ここでは、そのアイデアについて4つをピックアップして説明します。

ドキュメンタリー風にする

一人あるいは複数の社員に密着して、働いているリアルな様子を伝えるドキュメンタリー風の動画は、より学生の共感が得られやすくなるので注目です。仕事には喜びもあればうまくいかないときもあることをきちんと見せることで、仕事のやりがいや内容などがより具体的にイメージできるようになるでしょう。ドキュメンタリー風では映像全体に動きをもたらしてくれるので、比較的長い映像になったとしても飽きられずに最後まで見てもらえる可能性は高くなります。

一方、このタイプのインタビュー動画で気をつけたいのは制作スケジュールです。たとえば、ひとつのプロジェクトの始まりから終わりまでを密着する構成だと、長期間での密着が必要となります。短期間で作り終えたいなら、1日密着などを行うと良いでしょう。

たくさんの社員を出演させる

同じ企業に応募を考えている学生でも、その属性や志望動機、希望部署は一人ひとり異なります。そこで、通常は採用動画での社員インタビューは数名程度ですが、あえて人数を増やすことでさまざまな部署や働き方や社員がいると伝えやすくなります。学生のイメージを高めるため、年の近い若手の社員や入社してすぐ接する機会が多い上司にあたる年齢の管理職などを出演させたり、性別も男女バランスよく選出したりすることがポイントです。社員がたくさんいると会社の雰囲気がイメージしやすくなるので、それだけでも視聴者に対して与える情報量が多くなります。

座談会形式にする

社員インタビューでは一人ひとりを紹介するスタイルが一般的ですが、座談会形式にすることでさまざまな社員がいることをアピールしやすくなります。さらに、周りに同僚がいることで社員たちが話しやすい状況が生まれ、仕事へのモチベーションの高さや職場の雰囲気なども会話を通してわかりやすく伝えられるようになるでしょう。

ひとりの社員に長く話してもらう

一方、採用動画の中で数人の社員にインタビューすると、一人ひとりの時間が短く、内容が浅くなることもあるので注意が必要です。その場合は、あえて社員をひとりに絞り込んで長尺のインタビューをすると深い内容となるので留意しておきましょう。ひとりのほうが視聴側の注意が散漫にならず、メッセージ性が強い動画になる可能性もあります。ただし、ひとりだけをインタビューに出演させると映像が単調になってしまいがちです。インサートカットや別角度から映したカットを入れるといった、視聴者を退屈させない工夫も同時に行う必要があるでしょう。もしも複数の社員を登場させたいなら、シリーズ物として別のインタビュー動画に出演させるという構成アイデアもあります。

社員インタビュー動画の活用事例

社員インタビュー動画といっても、単にマイクに向かって話し続けるだけではなく、構成アイデア次第でさまざまな可能性が秘められているものです。ここでは、4つの優れた社員インタビュー動画の活用事例を紹介します。

3人のストーリー「株式会社KDDIエボルバ」

出典:Crevo制作実績

まずは動画制作サービスのCrevo(クレボ)による、KDDIエボルバの採用向けインタビュー動画を見ていきましょう。現役のミュージシャン、元調理師、ワーキングマザーというバックグラウンドが異なる3人の社員が主役で、それぞれ1分ほどの短い時間で自分の状況や会社の魅力を語っています。彼らのインタビューを掲載することで多様な働き方ができるとアピールされており、視聴者は入社後のイメージを高められます。インサートカットにも物語性があり、見る人を引き込む力のある動画です。映像のクオリティが高く、都会の映像や登場人物の歩く姿は、まるで映画のワンシーンのようなカットになっており、企業ブランディングにも貢献しています。

ドキュメンタリー風動画「株式会社テレビ新潟放送網」

出典:TeNY4ch

テレビ新潟の採用動画では、3人の若手社員のインタビューと実際に働いている姿をドキュメンタリー風に見せることで、仕事の内容ややりがいをリアルに感じられる内容になっています。注目すべきは、働くことの大変さを前半部分で語ったあと、後半では仕事のやりがいや夢を語るという動画構成です。正直に仕事のつらさを伝えつつも、ポジティブな言葉で締めくくることで視聴者も最終的には前向きな感覚を得ることができます。音楽も動画の流れや雰囲気に合致しており、全体的に共感を呼ぶ作りになっています。

座談会形式動画「株式会社コロプラ」

出典:コロプラベアーズ

コロプラの採用メッセージ動画では、社員の座談会形式で仕事に対する考え方やどのような達成感が得られるのかをリアルに伝えています。導入部分がユニークで、セリフがない物語形式からはじまります。動画内には「仕事を、遊ぼう」というメッセージが数回見られ、アピールしたいことを前面に打ち出しているのが注目点です。また、動きのあるテロップが強調したい言葉をより明確かつ印象深いものにしています。メッセージ通り、動画では4人の社員の楽しそうな姿がしばしば見られ、和気あいあいとした雰囲気もストレートに表現されています。

リアルに実感してもらえるインタビュー動画にしよう

社員インタビュー動画は、どうやって仕事の大変さや楽しさをよりリアルに実感してもらえるかがポイントとなります。まだ働いたことのない学生の心をしっかりとつかむインタビュー動画を制作したいなら、インタビュー動画制作実績が豊富にあるプロに頼むのが近道です。動画制作サービスのCrevoでも多くの新卒採用動画の制作を手がけているので、ぜひ一度相談してみましょう。優秀な新入社員の獲得は、今後の企業経営を大きく左右する重要な課題です。人を引き寄せる魅力のある動画を作り、会社の未来へと役立てていきましょう。

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動画広告の指標はどれを重視すべき?広告効果を上げるためのチェック方法

6 years 6ヶ月 ago

動画広告のKPIに悩む二人

動画広告の効果を測るための指標は、視聴回数だけではなく、いくつもの種類があります。そのため、どれを重視すべきか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。誤った指標を重要視すると、今後のマーケティングに悪影響を与える可能性もあります。先日の動画マーケティングで見るべき指標に続き、この記事では、「動画広告」の指標の種類や、目的ごとに重視すべきものについて紹介します。

動画広告の指標の種類

動画広告にはいくつかの重要な指標があります。ウェブ動画広告の場合は、テレビCMより多くの指標を見ることができるので、マーケティングに活用しやすいのが利点です。ここでは、4つの動画広告の指標について解説していきます。

視聴回数

動画におけるわかりやすい指標に、視聴回数あるいは再生回数があります。これは、どれだけ動画が視聴されたかを把握するための数値で、多くの人の目に触れればそれだけ高い宣伝効果があったと判断できるものです。ただし、広告媒体によって視聴回数のカウント方法が異なるので注意が必要です。動画視聴を前提とするYouTubeの場合には、視聴者が広告を30秒以上視聴するか、広告をクリックした場合にのみカウントされます。一方、投稿のコンテンツのひとつとして動画があるTwitterでは動画が50%以上画面にある状態で2秒経った場合か、視聴者が動画を拡大するあるいはミュートを解除する操作を行った場合にカウントされます。

視聴完了率

視聴完了率とは、広告が表示された回数のうち30秒以上あるいは最後まで視聴された割合のことを示しています。動画広告をビジネスの成果につなげるためには、動画を最後まで視聴してサイトに遷移してもらう必要があるでしょう。たとえ視聴回数が多かったとしても、視聴完了率が低ければマーケティングにおいては効果が見込めないものという判断になってしまいかねません。そのため、動画では最初の5秒間が勝負といわれることも多く、導入部分で視聴者をひきつけられれば視聴完了率が高くなる確率が上がります。視聴完了率は、視聴者の興味や商品の理解促進を測るための指標として重要なので、マーケティングの目的によってはKPI(重要業績評価指標)になることもあるものです。

クリック数

クリック数は、動画広告の視聴者が広告をクリックして目的のページへ遷移した数を示す指標です。動画広告においては、商品やサービスの魅力をどれだけアピールできているかを把握するために重要なものとなっています。また、クリック数と似た言葉にクリック率がありますが、これは「広告がクリックされた回数」を「広告の表示回数」で割った値のことです。クリック率が高いと視聴者が求める情報と広告の関連性が高いことを意味するので、マーケティングの成否の判断材料にもなります。クリック率を上げるためには、広告内容や宣伝媒体、関連キーワードなどを見直す必要があります。

コンバージョン数

コンバージョン数とは、動画広告をクリックした視聴者が商品購入や資料請求、お問い合わせなど、広告の目的である成果につながった数を示す指標です。実際に動画を通して、視聴者が行動を起こした数になるため、コンバージョン数をいかに増やすかが動画広告ではとても重要になります。なお「コンバージョン数」を「クリック数」で割った値がコンバージョン率です。クリック数が多いにもかかわらずコンバージョン率が低いというのは、商品購入などのランディングページに何らかの課題があったり、広告内容と商品の間にイメージのズレがあったりするケースが多いです。これを活かし、動画あるいはサイトでの商品の見せ方などに改善の余地があると判断できます。

目的別に重視すべき動画広告指標

指標にはさまざまなものがあるとわかりましたが、広告動画の目的によって重視するKPIは変わってきます。ここでは、3つの広告目的から優先すべきKPIについて説明します。

認知度アップ

動画広告の目的が認知度アップの場合には、どれだけたくさんの人に商品やサービスについて知ってもらうかに関心が高まるでしょう。そのため、重視すべき指標は「広告が表示された回数(インプレッション)」「視聴回数」などとなります。つまり、認知度向上に関しては「率」ではなく「数」がポイントです。多くの人にシェアされるような、インパクトがあったり共感されたりする動画広告を制作することが求められます。たとえば、セールス色を極力押さえてストーリー仕立てにするなどの見せ方が考えられるでしょう。

購入検討

動画広告の目的が購入検討の場合には、商品やサービスにどれだけ興味を持ってもらうかが必要な要素となります。したがって「視聴完了率」「クリック数」などがとりわけ大事な指標といえるでしょう。特にクリック数は、ランディングページにどれだけ視聴者を誘導できたかを知るうえでポイントとなり、コンバージョン数も左右する重要なものです。アナリティクス機能が対応していれば、動画の何秒あたりでクリック数が上がるのかも調べると良いでしょう。視聴者が持つ関心の傾向がわかれば、次のマーケティングにもデータを活用できます。

行動促進

視聴者のアクションを促す目的で動画広告を作るなら、それがどれだけ成果につながっているかを把握することが不可欠です。「クリック数」「コンバージョン数」などが具体的な視聴者の行動と結びつくため、行動促進における見るべき指標となります。コンバージョンを増やすためには、動画広告だけでなくランディングページや購入・申込みを促すページの内容も疎かにしてはいけません。マーケティングは動画のみで行われるのではなく、動画の掲載媒体から申し込みフォームまで一連の流れで行うものです。そのため、いずれも同じような雰囲気やデザインでまとめてトンマナを合わせることで、視聴者が違和感を覚えず購入しやすくなります。

動画広告の指標をチェックする方法

動画広告の指標は、こまめにチェックすることが重要です。ここでは、計測に便利な2つのツールについて説明します。

YouTubeアナリティクス

YouTubeに動画を掲載した場合に活用したいのが、YouTubeアナリティクスです。無料にもかかわらず、さまざまな指標をチェックできるので便利です。このアナリティクスでは、再生回数や再生場所、視聴者維持率などを知ることができ「誰が」「どこから」「どれくらい」動画を視聴しているかを簡単に把握できます。

チャンネルの詳しい情報を知りたければ「チャンネルアナリティクス」をクリックしましょう。48時間以内の視聴動向を見られる「リアルタイムアクティビティ」や、投稿動画の中でどれが人気かなどがわかります。動画の題名をクリックするとその動画ごとのアナリティクスも見ることができます。マーケティング活動に必要な情報がおおよそ手に入るのが、YouTubeアナリティクスのメリットです。

Googleアナリティクス

YouTubeを利用している場合は、Googleアナリティクスでもさまざまな指標をチェックすることができます。視聴率や広告視聴単価、動画再生回数などを知ることができるので、広告の配信精度を高めるために活用していきましょう。こちらの特徴は、視聴者がサイトで検索するときに使用したワードと動画の説明などで使用したキーワードを照合できる点です。狙っていたキーワードとのズレがある場合には改善への道筋が見えやすくなるので活用すべきツールといえます。

目的に沿った動画広告の指標に注目しよう

コストをかけて制作した動画広告には、大きな効果を期待するでしょう。その期待通りの成果を上げるためには、広告の目的に沿った指標に注目することが大切な一歩といえます。また、ビジネスの成果につながる動画を作りたいなら、動画制作を手がけるプロに依頼するのもおすすめの方法です。目的に沿う指標を正しく見極め、マーケティングを円滑に進めていきましょう。

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売れる動画マーケティング!必要なKPIと効果的な設定方法は?

6 years 6ヶ月 ago

マーケティングのKPI

成果につながる動画マーケティングを行うためには、目標の指標となるKPI(重要業績評価指標)の設定が重要となります。そして、KPIはそのものも大切ですが、目的にあった正しいKPIを見極めることも大切な要素です。そこでこの記事では、動画マーケティングに必要なKPIやその設定方法について紹介します。

KPI設定が重要な理由

KPIを正しく使いこなせれば、客観的にマーケティングの現状を把握できるようになります。つまり、KPIが目標値に達しなかったり、目標値とのギャップがあったりする場合、そのマーケティングには何らかの改善が必要であることがわかります。目標達成のためにやるべきことが明確になるので、効率的に次の一手を打てるようになります。さらに、PDCAサイクルが回せるようになるのもKPIの持つもうひとつの効果です。PDCAサイクルとは「計画・実行・確認・改善」の英語の頭文字をとったもので、とりわけ確認と改善の項目でKPIは役立ちます。正しくマーケティング効果を確認できれば、改善もまた適切に行えるようになるのです。

動画マーケティングに必要なKPI

効果的な動画マーケティングを行うためには、どのようなKPIが必要なのでしょうか。ここでは、特に外せない4つの指標について説明していきます。

再生回数

再生回数は、どれだけ動画が視聴されたかを把握できる数字です。再生回数が多くなればそれだけ人の目に触れたことを意味するため、動画マーケティングの目的が商品やサービスの認知拡大である場合は、とりわけ重要視すべき指標です。ただし、プラットフォームごとにカウント方法が異なるため、単純に比較できるものではないので注意する必要があります。また、再生回数は比較的どのマーケティングでも注目したい項目ですが、最後まで動画を見て欲しいという場合にはそれほど注意すべきものではなくなります。その場合は、視聴完了率や離脱率などをKPIに設定したほうが、マーケティングの成果を見極めやすくなるでしょう。

クリック再生率

クリック再生率とは、ウェブページ内で動画が表示された回数に対し、 ユーザーがクリックしてその動画を何回再生したのかを把握できる指標です。つまり、クリック再生率は購買などの最終目的にどのくらい近づくことができたかを測る値となります。また、クリック再生率により、動画掲載ページの内容と動画そのものの内容との関連性を測ることも可能です。視聴者が動画をクリックするのは、多くの場合知りたい情報が動画にありそうだと判断する場合です。基本的にウェブサイトと動画の関連性が高ければユーザーは興味をひかれ、クリック再生率も高くなります。そのためには、サムネイルや動画の下に書くテキストでも関連性をもたせることがポイントとなります。

視聴維持率

視聴維持率とは、ひとつの動画がどこまで視聴されたのかを示す指標です。動画の再生回数がいくら多くても、ほとんどの人が冒頭で視聴するのをやめていたら、効果を期待できる動画であるとはいえないでしょう。このため、前述したように再生回数だけを重視するのではなく、動画の目的によっては視聴維持率などをKPIに設定することが重要なのです。特に、商品紹介や商品理解などを目的として動画では、こちらの資料維持率に注意すべきでしょう。利用しているアナリティクスの機能によっては、何分何秒で動画から離脱したかがわかるため、動画の弱点も見つけることができます。離脱地点が集中していた場合、その部分に何らかの問題があると考えられ、素早く適切な改善を試みることが可能となります。

コンバージョン率

コンバージョン率は、動画を視聴したあとで、購入や会員登録などの成果につながった割合を示す値です。こちらは特に販売などを目的とした動画広告で確認すべき重要な指標といえるでしょう。コンバージョン率はマーケティングにおける最終目標なので、この率が低くても即動画に問題があるとはいい切れません。ウェブサイトのデザインや申し込みフォームのわかりやすさなどもこの数値に関係してくるので、コンバージョン率が低い場合は一般的に広範囲にわたる見直しが必要となります。

効果的なKPI設定方法

KPIは目標に応じた適切な項目を選ぶことが必要不可欠です。KPI設定を間違えたことでマーケティングの方向性が変わってしまったということがないように、正しい選び方を学んでいきましょう。この段落では、効果的なKPI設定方法について3つの視点から説明します。

目的を決める

商品・サービスの認知度を上げる、購入検討につなげる、購入を促すなどの目的によって、重視すべきKPIは変わってきます。そのため、効果的なKPIを設定するためには、動画マーケティングの目的をまず明確にするのが先決です。マーケティングにおける目的は、大きく分けると「認知」「検討」「行動」の3つになります。認知とはサービスや企業ブランドについて多くの人に知ってもらうことで、シェアや拡散を目的とする場合にはこちらが当てはまります。検討は商品やブランドの理解を深める目的が多く、認知の次にくる段階です。行動はマーケティングの最終目的で、会員登録や申し込みが目的なら、こちらを重要視すべきです。

目的に合ったKPIを設定する

動画マーケティングにおいて目的が「認知」の場合は、視聴回数やユニーク視聴者数を重視します。どのくらいの人数に動画を見てもらえたかがわかりやすい数値といえるでしょう。加えて、動画広告が画面に表示されたかが確認できるインプレッションも、認知には大事な要素です。インプレッションは印象という意味であることからもわかるように、必ずしも動画が再生される必要はありません。

また、「検討」の場合は視聴完了率や再生時間がKPIに適しています。サービスなどについて深い理解を促すのが検討なので、動画をより長く視聴してもらえるかはマーケティングを左右する指標です。視聴完了率とは、動画が30秒以上視聴された回数、あるいは30秒以内の動画なら最後まで視聴された回数の割合です。視聴完了率を高めるためには、30秒をひとつの指標とした動画作りがポイントとなるでしょう。

さらに、「行動」の場合はコンバージョン率やクリック率が役立ちます。すでに述べたように、行動を目的にする場合は動画以外にも見直すべきところがあるかもしれないので、全体をバランス良く見ながら決めることが求められます。このように、目的に合ったKPI設定を行うことでマーケティングの成否を見極めやすくなるので実践していきましょう。

期間と数値を定める

目的に合わせて設定するKPIが決まったら、達成可能な範囲で期間を定めて具体的な数値を設定することがマーケティングを成功させるポイントです。期間を定めないと、効果測定がぼやけてしまい、次のステップに進めません。マーケティングはPDCAサイクルが重要であり「サイクル」と名を打っているように、1回だけで完了するものではありません。試行錯誤を繰り返して進めていくものなので、期間を決めることは重要です。また、マーケティングでよく行われる取捨選択のABテストにも、期間設定は重要です。さらに、具体的な数値は達成が難しい非現実的なものにしてしまうと、効果的なKPIとはなりません。数値は裏付けがありチャレンジしがいのあるものに設定することが、モチベーション向上にもつながるためポイントとなります。

KPIを設定して動画マーケティングの効果を上げよう

動画マーケティングで効果を上げるためには、きちんと目標とKPIを設定して、現実とのギャップを埋めるための改善を行うことが大切です。誤った目標は誤った成果しか出せないので、マーケティングではしっかりとした1本の柱を設定することが大事な課題です。また、成果につながる動画を制作したいなら、知識と経験が豊富なプロの動画制作会社に依頼するのも良いでしょう。KPIと動画の関係を理解し、最適なマーケティングのために役立てていきましょう。

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社長の思いやビジョンが伝わる!インタビュー動画のメリットと制作の注意点

6 years 6ヶ月 ago

社長のイメージ

会社案内や企業のブランディングにはさまざまな手法があります。社長のインタビュー動画も企業イメージを高める方法のひとつで社長の思いが伝わりやすいため、プラスの効果が期待できます。この記事では、社長のインタビュー動画を活用するメリットや、制作する際の注意点について紹介していきます。

社長のインタビュー動画を活用するメリット

動画には多様な表現方法が考えられ、また企業のブランディングなどにもたくさんの手法があります。そのなかで、なぜ社長のインタビュー動画に注目するのでしょうか。ここでは、社長インタビュー動画メリットについて3つのポイントから解説していきます。

熱意や感情が伝えられる

企業のビジョンや方針などは一言で表せるようなものではなく、文字や画像で伝えようとしてもなかなか伝わりづらいことが多いです。文字だけによる説明だと、伝えたい内容によっては何十ページにも渡ってしまいますし、画像だけでは抽象的で理解しづらい可能性があります。一方、視覚的な要素のみならず、音を組み合わせたり、ポイントを際立たせたりすることができる動画は情報伝達能力に優れているため、短時間でメッセージを伝えるのに向いています。社長のインタビュー動画を利用すれば、細かなニュアンスや社長の人柄まで伝えることができます。その結果、社長の熱意や感情が、視聴者となる顧客や社員にも浸透しやすくなるのです。社長だからこそいただく思いを表明することで、共感を呼ぶきっかけを与えられるでしょう。

企業ブランディングに効果を発揮する

企業のトップである社長のインタビュー動画を公開することで、企業ブランディングへの貢献が期待できます。たとえば、どのような人物が社長をしているかは企業イメージを左右します。個性的な社長であれば、その企業にも個性的なイメージがつくことは珍しくありません。社長の顔や名前を会社の顔として覚えてもらうことができれば、ユーザーからの信頼や親しみやすさにもつながるのでしょう。一般的に社長はその企業の代表であり、象徴や顔ともいえる存在です。社長が自ら顔を出してユーザーとコミュニケーションをとることで、企業全体の好感度を高めることにつなげられます。

優秀な人材採用につながる

社長のインタビュー動画は宣伝広告だけにとどまらず、採用動画としても活用することができます。経営のトップである社長のインタビューを活用すれば、会社の役割や将来のビジョン、求める人材などについての理解を志望者に対して深めさせることが容易になります。その結果、共感した優秀な人材が集まりやすいので、企業にプラスの効果を与えてくれるでしょう。

また、社長のインタビュー動画を制作しておくと、会社説明会で社長のスケジュールが合わずに登壇できないような場合でも、動画を活用できるというメリットもあります。さらに、説明会で動画を使うことで、マイクによる説明が続いてしまいがちな単調な雰囲気に、メリハリを持たせることもできるようになるでしょう。アイデア次第でインタビュー動画の使い道は案外たくさんあるのです。

社長のインタビュー動画を制作する際の注意点

社長のインタビュー動画に高い効果が期待できるといっても、どのような動画でも良いというわけではありません。この段落では、3つの押さえておくべき動画を制作するうえでの注意点について説明します。

シナリオを作る

社長インタビューを行う際には、目的やターゲットをふまえたうえで臨むことが重要です。採用目的の動画ならターゲットは就活生になりますし、企業ブランディングなら顧客や取引先などがターゲットです。また、動画全体の流れや構成を考えておくのも大事な要素です。質問が単発にならず、前の質問で述べた社長の言葉に関連性のある質問を次につなげると、動画の中でストーリー性を出しやすくなります。目的やターゲットが異なれば質問内容が異なるのは当然です。インタビューの質問はあらかじめ準備し、全体のシナリオをどうするか考えておくとスムーズにことが運べるようになるでしょう。

インタビュアーにこだわる

一般的に、インタビュー動画は誰がインタビューするかで印象が大きく違ってくるものです。社長へのインタビューも例外ではありません。たとえば、社員がインタビュアーとなる場合は、すでに関係性ができているので、全体として自然な印象になりやすいという特徴があります。また、プロのインタビュアーに依頼する場合は、プロならではの質問の仕方や受け答えができるので、スマートな印象を受ける動画になる可能性が高いこともあわせて覚えておきましょう。

一方、コストを抑えたいのなら、外部から呼んだ撮影者をインタビュアーとして兼任させることも可能です。しかし、関係性が築けていないと受け答えがぎこちないものになりがちなので注意しましょう。

テロップやインサートカットを活用する

インタビュー動画内にインサートカット(ひとつのシーケンスに別のカットを挿入して映像の流れに違和感をなくす編集手法)を使用すると、単調になりがちな動画を変化あるものにできるので有効的な手法です。これはジャンプカット(時間やアクションが急に飛んだような印象を与える編集手法)による違和感を避けるという意味合いのほか、言葉だけでは語りきれない情報を視覚的に見せるという役割もあります。たとえば、社長の仕事風景や社長室の本棚など、視聴者に伝えたいことに近いモチーフを選ぶことで、インサートカットをより有意義なものにすることが可能となります。

また、強調したい箇所をテロップで表示すると、より社長の言葉が印象に残りやすい動画にできるでしょう。インタビューのみが淡々と続く画面では単調となり、視聴者は退屈に感じて動画が逆効果になるおそれがあるので、メリハリをつけたストーリー性などが重要となります。

社長インタビュー動画の事例紹介

社長インタビュー動画の好例を参照し、どのような構成や切り口があるのかを見ていきましょう。この段落では、3つの事例を紹介していきます。

株式会社アーバンリサーチ

出典:URBAN RESEARCH MEDIA

株式会社アーバンリサーチによる2020年新卒採用向け社長インタビューでは、企業ビジョンや入社する新卒に対して期待することなどを含めた内容で構成されています。背景の明度を落として目立つ工夫をしたテロップを使ったり、質問内容を画面の左上に載せたりすることで、社長の語っている内容をより理解できるよう視聴者に見せているのが特徴です。こちらの動画は社長の顔以外の視覚情報はほとんどないものの、顔を別方向から映すカットを入れることで画面に動きを与えています。

KDDI株式会社

出典:KDDIofficial

KDDI株式会社による2020年度新卒採用向け社長インタビューでは、視聴者に伝えたい重要なキーワードにテロップをつけて、ポイントは何かをわかりやすくしています。社長を映す双方向からのカットがしばしば入れ替わり、画面を退屈にさせない工夫がなされています。最後の「学生の皆さまへ」という項目では、社長を画面中央に据えた新しいカットを用いながら、ターゲットである学生に語りかける演出がなされています。

社長の熱量が感じられるインタビュー動画にしよう

社長のインタビュー動画では、社長の思いの熱量を伝えるのが重要な目的です。そのためには、ストーリー性やインサートカットの使い方がポイントになります。クオリティの高いインタビュー動画を求めるのなら、制作実績が豊かな動画のプロに頼むのがおすすめです。動画制作サービスのCrevo(クレボ)でも社長インタビュー動画の制作が可能なので、ぜひ一度相談してはいかがでしょうか。企業イメージを高められ、視聴者へのインパクトも大きな社長インタビュー動画を作り、ビジネスに活用していきましょう。

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ウェブサイトにもっと動画を取り入れよう!具体的な活用方法をご紹介

6 years 6ヶ月 ago

動画の活用事例

インターネットの通信環境は日を追うごとに整ってきており、5G時代が一般的になる日ももうすぐです。5G時代が到来すると、ウェブサイトに動画を掲載してもストレスなく見られるようになるので、動画マーケティングにとっても大きなチャンスであるといえるでしょう。ウェブサイトで動画を利用する手法にはさまざまなものがあるので、それぞれをきちんと理解することが大切です。そこでこの記事では、ウェブサイトをより効果的なものにするためにはどのような動画活用法があるのかを紹介していきます。

ウェブサイトでの動画活用法と効果

ウェブサイトで動画を活用する手法は複数あるため、どれが良いのかわからないという人も多いのではないでしょうか。ここでは、高い効果が期待される3つの方法について詳しく説明していきます。

メインイメージとしての動画活用

ユーザーが最初にアクセスするウェブサイトのトップページなどのランディングページでは、メインイメージとして動画を活用することができます。その際の活用方法と効果について見ていきましょう。

活用方法

ウェブサイトのメインイメージとして動画を使用する際は、ファーストビューに大きく表示するのがおすすめです。ファーストビューとは、ユーザーが最初に目に触れる部分のことです。できるだけ画面いっぱいに動画を配置することでインパクトの強いページにもなります。活用法としては「ブランドイメージを伝える」「世界観を伝える」など具体的なサービス内容の細々とした説明動画よりもコンセプトやイメージ重視の動画を活用するのがポイントとなります。大きな画面の動画は臨場感やダイナミズムを伝えるのに適しているので、これらの効果も狙えるようなものを制作するのがコツです。

効果

ウェブサイトにはいわゆる「3秒ルール」と呼ばれるものがあります。これは、サイトを訪れたユーザーは3秒見ただけで引き続き滞在するか離脱するかを決めてしまうことが多いためです。したがって、ファーストビューとなるメインイメージに動画を活用すると、ユーザーの興味を引くことに成功し、離脱率を下げる効果を期待できます。「3Vの法則」と呼ばれるものもあり、こちらは言語情報「Verbal」、聴覚情報「Vocal」、視覚情報「Visual」の3つを表しています。この中で最も人の記憶に作用するのが視覚情報で、全体の55%を占めるとされているため、動画制作の際はとりわけビジュアル面に気を使うことも重要なポイントです。再生してもらえるようにサムネイルも魅力的なものにすることが求められます。

コンテンツとしての動画活用

続いて、動画の内容についても見ていきましょう。ここでは、コンテンツとしての動画の活用方法とその効果について説明していきます。

活用方法

コンテンツとして動画を使用する際は「商品・サービスの紹介」「上手な使い方」「メンテナンス法」「ユーザーインタビュー」などの活用法が考えられます。どれを選ぶかは、まず視聴者に動画を通じてどのような行動をとってもらいたいかを明確にすることがポイントとなります。資料請求や認知度拡大が目的なら商品の紹介動画になりますし、商品を購入してほしい場合はハウツー動画やユーザーの感想を述べた動画なども効果的でしょう。あるいは、ウェブページの内容に関連して視聴者がもっと知りたいと思われることにスポットを当てたコンテンツの動画も、ページの質を上げるために役立ちます。

効果

コンテンツとして動画を活用すると、商品の良さを感性と理性の両面からユーザーに印象付けられるので、購買意欲を高めるのに効果的となります。映像は文章や画像よりも情報量が多いため、短時間で効率的に魅力をアピールするのに優れています。また、ウェブサイトに動画を掲載すれば、営業先で営業ツールとしても使えるといったメリットもあるでしょう。動画のクオリティが高ければ、それを掲載している自社サイトのクオリティも上げられるので、営業先に好印象を与えられる可能性も高くなります。

背景としての動画活用

ウェブサイトの背景として動画を使用するアイデアにも注目していきましょう。ここでは、背景動画の活用方法と効果について詳しく説明していきます。

活用方法

背景として動画を使用する際は「商品やサービスの使用イメージを伝える」という活用法があります。これは、メインにするほどでもないものの、さりげなくアピールしたい場合に有効な手法です。同様に「店舗や施設の雰囲気を伝える」「コンテンツに付加価値を与える」などの活用法でも、控えめでありつつもユーザーの目を引きたいときに使えます。画像よりも訴求力が高い動画を背景に活用すると、ユーザーを3秒以上ウェブサイトに滞在させることがより容易になるでしょう。

効果

背景に動画を使用することで、コンテンツとしてアピールしなくても、商品の使用イメージやお店の雰囲気をさり気なく伝えることが可能となります。ユーザーの中には、あからさまな広告を嫌う人もいるかもしれません。宣伝広告にポジティブなイメージを持ってもらうためにも、宣伝臭を極力抑えたさりげなさが、逆にマーケティングにおいては効果的なこともあるのです。

動画を活用しているウェブサイトの事例

動画を上手に活用すればウェブサイトのクオリティは上がりますが、うまく利用できなければ逆効果になる可能性もあります。そこでここでは、動画の活用が最適に行われているウェブサイトの事例を紹介していきます。

メインイメージとしての動画活用「Flic360Make」

出典:Crevo制作実績

動画制作サービスのCrevo(クレボ)の手がけたアニメーション動画の事例を見ていきましょう。VRクリエイターツール「Flic360Make」の世界観を表現した本動画は、テンポのよいアニメーションとそれに合うBGMが、360度を映す世界のワクワク感を表現しています。こちらは1分ほどの短い動画であるものの、ストーリー性のある構成が特徴的です。動画の前半では商品の魅力が、後半では商品の詳しい説明や活用法が解説されており、最後まで視聴してもらえるように工夫がなされています。ウェブサイトへの掲載では、本動画がトップページのヘッダーの位置に配置されています。これは、パソコンでもスマートフォンでもファーストビューに来る位置であり、動画を適切にサイトに掲載した好例といえるでしょう。

コンテンツとしての動画活用「メチャカリ」

出典:Crevo制作実績

「メチャカリ」のよくある質問に対する答えとして作られた本動画コンテンツも、Crevo制作実績のひとつです。こちらもアニメーションをペースとしており、25秒という短時間でサービスの魅力と質問への回答を織り交ぜた優れた1本です。本動画が掲載されているメチャカリのウェブページでは、シンプルに「すべて新品ですか?」という質問と本動画、数行のテキストによる回答の3つの要素で構成されています。わかりやすく無駄のないウェブページとして、ページの価値を高めています。

背景としての動画活用「embot」

出典:Crevo制作実績

「embot」の動画もCrevoの制作実績です。体験する3人の子どもたちにスポットをあてており、サービスの持つワクワク感を子どもたちの表情を通して生き生きと描いています。また、実際に子ども達が遊んでいる姿を盛り込むことで、購入後の具体的なイメージをさせやすくする見せ方になっています。

ウェブサイトでの活用をふまえて動画を制作しよう

ウェブサイト用の動画は、活用法やサイトデザインのトーンなどによっても内容を変えることが求められる繊細なものです。ただ作って掲載すれば良いというものではないので、ウェブサイト用動画を制作する場合は、実績と知識が豊富なプロに頼むことも視野に入れましょう。動画制作サービスのCrevoでも、多くのウェブ掲載向け動画を手がけている実績があります。ウェブサイトをトータルコーディネートして、より訴求力の高いマーケティングを具体化していきましょう。

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いま話題の5Gを徹底解説!企業が準備すべきことは?

6 years 6ヶ月 ago

5G

こんにちは!
動画制作サービス「Crevo」の鈴木です。

みなさん、携帯電話の通信が3Gから4Gに変わった頃のこと、覚えていますでしょうか?
ガラケーからスマホへ変わった時といったほうがわかりやすいかもしれません!

なんと、なんと、なんと。やってくるんです。5Gが!

でも5Gって「4Gの次世代の何か」であることはわかっていても、実際世の中や私たちの生活にどう影響があるのか知らない方も多いのではないでしょうか。

ということで、
今回は話題の5Gについてわかりやすく解説したいと思います!

「5G」って結局どういうこと?

5Gとは、第5世代移動通信システムのことを指します。5Gになると、より大容量かつ高速の通信ができるようになります。データ通信容量は4Gの1,000倍、通信速度は100倍にもなると予測されおり、通信事業者は2019年からサービス提供をスタートすると発表しています。
5Gの特徴としては、「超高速」「超大容量」「多数同時接続性」「低遅延性」「省電力」「低コスト」などが挙げられます。

5Gになるとこう変わる!

5Gの特徴のひとつである「多数同時接続性」はIoTの実現に大きく絡んできます!

IoTとは

IoT(Internet of Things)とは、あらゆるモノがインターネットに常に接続している状態のことを指します。そんなIoTを先取りしている一例がスマート家電です。電気が声に反応して消えたり、外出先からテレビの録画を予約したりと、この機能がありとあらゆるモノに備わっていくというイメージです。
これは言い換えれば、常にたくさんのモノがインターネットに接続していなければ実現できないということになるので、5Gの「多数同時接続性」という特徴がカギになってきます。

私たちの生活はどう変化するのか?

では、具体的に私たちユーザーの生活がどのように変化するのでしょうか。
まずは、こちらの動画をご覧ください。

出典:総務省動画チャンネル

いかがでしたでしょうか。イメージはわきましたか?

自動車の自動運転、農業ドローン、遠隔医療、無人ストアなど…。
私はこれを見て、ドラえもんの世界に近づいてきているなって思いました(笑)
事実、近いうちにこういった生活が実現するのです。

5G × ︎動画

5Gになるにあたって「動画」が注目を浴びており、様々なコンテンツの動画化が予想されています。
ここ数年、動画市場が急激な成長を迎えているのも、5Gが背景のひとつとして考えられます。

5Gで動画が注目されているのはなぜ?

現在の4Gでは、通信制限やバッテリーの容量の問題から、スマホで動画を見るならWi-Fi環境で、と思っている方も多いのではないでしょうか。特にスマホを頻繁に使用する10代・20代でははその傾向がより強いです。しかし、5Gになることにより、各携帯電話事業者は新しい料金プランを設定することが予想されています。5Gの特徴に「低コスト化」と「省電力化」があることから、今までより安いプランや容量の大きいプランが出てくることが考えられます。

動画の特徴

先ほど動画を紹介させていただきましたが、文字で説明されるよりわかりやすかったのではないでしょうか。テキストから画像へ、画像から動画へ変化するにつれ、そのコンテンツが持つ情報量は多くなります。そのため、短時間で多くの情報を伝えることができ、視聴者の理解度や興味も高くなります。
以上の点をふまえると、今後はあらゆる場所で動画が活用されていくことが予想されます。

企業が準備すべきことは?

では、5Gになるにあたって企業は何をすべきなのでしょうか。

まずは、「動画」を作りましょう。
すごく書かされている感ありますが、ほんとです!(笑)

電車広告を例に解説します。数年前の電車広告を思い出してみてください。
電車の窓にステッカーが貼ってあったり、中吊り広告がつり下げられたりと、それら全ての広告は文字や画像で構成されていたと思います。しかし今では、駅のホームや電車の扉上にディスプレイが設置され、動画広告が流れています。

このように今後はオフライン含め様々な場所で動画の活用が進みます。
SNS広告用動画、タクシー広告、サイト掲載用、イベントや展示会用、採用動画、ハウツー動画、営業ツール用などなど、この他にも動画の用途はこれからどんどん増えていくと思います。

5Gが世の中に浸透し、動画がさまざまな用途で制作され、ありとあらゆる場所で見ることができるようになってから動画制作をしていては遅れをとってしまいます。その時にはすでに競合他社が何本も動画を制作しているかもしれません。

動画を作るなら「今」です!

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<筆者プロフィール>
Crevoの鈴木さん鈴木 千穂
あだ名:鈴木ちゃん
出身:宮城県石巻市
好きな食べ物:お酒に合うやつ
一言:YouTubeを見るのが日課

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思いをリアルに伝えたいなら!インタビュー動画の活用シーンと制作のコツ

6 years 6ヶ月 ago

インタビュー動画のお客様の声のイメージ

会社の紹介をする際に、思いを伝えるためにインタビュー動画の制作を検討している企業の担当者も多いのではないでしょうか。実際に、商品紹介の動画にお客様のインタビューやリクルート動画に社員のインタビューを掲載することで、思いをリアルに伝えることができます。そのためには、コツやメリットを考慮してインタビュー動画を制作することが重要です。この記事では、インタビュー動画の活用シーンや動画制作のコツについて、実例を交えながら詳しく紹介します。

インタビュー動画の活用シーン

インタビュー動画は、有効に活用することのできるシーンがさまざまあります。ここでは、活用シーンについて詳しく見ていきましょう。

ユーザーインタビューで購買意欲を高める

インタビュー動画で一般的に多く使われるのは、お客様の声を集めたものでしょう。実際に商品を購入して使っている人の声というのは、これから同じ商品を買おうか悩んでいる人の参考になる情報です。これまでは、ユーザーがサービスサイトやランディングページを見て商品がほしいと思っても「ページに書かれている内容は信憑性があるのか」「自分でも使いこなせるか」などの不安を感じることも多かったでしょう。

実際に商品やサービスを利用したユーザーの生の声を動画としてサービスサイトに掲載することで、視聴者の不安が解消され、結果的に購買意欲を高める効果を期待できるでしょう。

社員インタビューで求職者とのマッチングを図る

採用向けに、社員インタビューを動画で載せることも有効的です。動画にすることで、仕事のやりがいや魅力、働いている社員のタイプや社内の様子、雰囲気などをリアルに伝えることができます。それにより、入社した後にイメージと違ったというミスマッチを防ぐことができ、求めている人材との親和性の高い募集につなげることができるでしょう。

そして、結果的に採用コストのダウンも期待できます。たとえば、文字だけで社風を表現するのは難しいですが、動画であれば社員の雰囲気を映像を通して伝えることができるので、会社選びのうえで重要な要素である社風を伝えることが可能です。最終的には、求職者の入社意欲を高める効果も期待できます。

経営者インタビューでブランディング効果を高める

会社の将来のビジョンは、文字のみではなかなか伝わりにくいものです。そこで、経営者のインタビュー動画を制作することで、サービスに対する思いや熱量をストレートに伝えることができます。それによって、会社としての理念やビジョンを伝えることにもつながるため、ブランディングを高める効果も期待できるでしょう。経営者の熱いメッセージを届けることができれば、社員からの信頼を得られる可能性が高まります。

インタビュー動画制作のコツ

インタビュー動画は企業の思いを伝えるのに有効的であるとはいえ、制作する際に気をつけるべき点がいくつかあります。ここからは、実際にインタビュー動画を制作する際に大切になるコツについて実例を交えながら詳しく見ていきましょう。

事前にインタビュー内容を決めておく

インタビュー動画を制作する際には、事前にインタビュー内容を決めておくことが大切です。動画を制作する目的として、あらかじめ視聴者に伝えたいメッセージや持ってほしい印象があるはずなので、それらをふまえて内容を決めておきましょう。そのうえで、インタビューを受ける人に質問する内容を事前に伝えておくことでインタビューもスムーズに進められます。

実際にインタビュー動画を撮影する場合には、答える相手が緊張して本来は伝えたかった内容を伝えられない場合も多くあります。そこで、事前に「このような内容の質問をしますよ」と伝えておくことで相手も的確な答えを準備してくれるでしょう。インタビュー中の緊張をほぐすためには、答えがスムーズに出てこない場合でも撮影後に編集できる旨を伝えておいたり、撮影前に世間話で親近感を高めたりするのも有効です。

背景にも気を配る

インタビュー動画を撮影する際には、背景にも気を配ることが大切です。たとえば、社員のインタビューの場合にはあえて社内の雰囲気が伝わるように、いつものデスクで撮影することで視聴者は自身の働く姿をよりリアルに想像することができます。そして、実際の社内の雰囲気や臨場感などを伝えられるのです。

また、インタビュー動画は単調になりがちなので、何箇所かの場所で撮影するなど映像に変化を持たせて飽きさせないようにすることが必要です。常にデスクでのインタビューではなく、外で撮影したり店頭で撮影したりするなど、背景に変化を持たせるよう工夫しましょう。

テロップを効果的に使用する

インタビュー動画では、テロップの使い方も重要です。注意すべき点は、発言を一言一句すべて文字にすればいいわけではないことです。たとえば、インタビューの内容の中で強調させたい部分だけテロップを使用したり、文字のデザインを変えたりすることが重要です。そうすることで、メッセージをより効果的に強調して伝えることができます。

インタビュー動画の事例

ここからは、動画制作サービスのCrevo(クレボ)が実際に制作したインタビュー動画の事例を見ていきましょう。

採用向けインタビュー動画「KDDIエボルバ」

出典:Crevo制作実績

この動画は、株式会社KDDIエボルバの採用向けインタビュー動画です。動画の特徴は、バックグラウンドが異なる3人の社員のインタビューを入れていることが挙げられます。具体的には、現役のミュージシャンや元調理師、ワーキングマザーの3人の社員の姿を通してリアルな会社の魅力を紹介しているのです。インタビュー動画にすることで、働いている場所の様子がわかるだけではなく、その会社の雰囲気もインタビューに答えている表情から感じ取ることができるでしょう。また、インタビューの合間に従業員のプライベートの雰囲気を流すことで、よりリアルに働いたときのイメージをすることが可能です。

事例紹介動画「マネーフォワード クラウド経費」

出典:Crevo制作実績

この動画は、経費精算システム「マネーフォワード クラウド経費」の事例紹介動画になります。動画の特徴は、サービスを利用した際のイメージが湧きやすい点です。実際にサービスを利用している企業の生の声をインタビュー形式で紹介することで、具体的なシーンや現場のイメージが湧きやすくなっているといえるでしょう。構成自体がユーザー目線に立ったもので、どのような内容の話を聞けば動画を見た人がサービスを購入したいと感じるかなどを考えた構成になっています。

オープニングムービー「働き方を考えるカンファレンス 2018」

出典:Crevo制作実績

一般社団法人at Will Work主催の「働き方を考えるカンファレンス2018」のオープニングムービーでは、働き方を考えることが生活の一部であることを視覚的に表現しているのが特徴です。テーマである働き方に対する想いをインタビューで紹介して、日常の働くシーンに盛り込むことによって、それをうまく表現しています。また、この動画はカンファレンスで重要になる幕開けを飾るために使われたものです。序盤でいかに観客をテーマに引き込むかに注力し、インタビュー形式が採用されました。イベントに出席した人のモチベーションを上げるためにもインタビュー動画は有効です。

臨場感のあるインタビュー動画を制作しよう

インタビュー動画は、臨場感やテロップの使い方など多くのポイントを踏まえたうえで制作するのが重要になります。さらに、背景にこだわったり相手の効果的な答えを拾ったりするためには、インタビュアーとしての経験も重要になってくるのです。そこでおすすめなのが、インタビュー動画の制作実績が豊富なプロに頼むことです。動画の実例でも紹介した、動画制作などを行うCrevoでは、紹介した以外にも豊富なインタビュー動画の制作実績があります。まずは、どのような動画を制作してみたいのか相談してみてはいかがでしょうか。

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動画マーケティングのキモ!ターゲット層の設定と媒体選びのポイント

6 years 7ヶ月 ago

ターゲット層

企業の広報担当者などで、これから動画を使った動画マーケティングを行いたいと考えている人も多いのではないでしょうか。実際に、効果を発揮する動画にするためには、ターゲット層をしっかりと把握するのが重要です。動画広告を制作する目的は、大部分が自社商品やサービスのプロモーションでしょう。それには、届けたい層にしっかりと情報を届けることが重要で、ターゲット層を絞るのは動画マーケティングの成功における大切な要素です。この記事では、年代別ターゲット層の動画視聴傾向や広告媒体によるターゲット層の違いなどについて詳しく紹介します。

動画マーケティングで重要になるターゲット層の設定

動画マーケティングで効果をあげるためには、商品やサービスを最も伝えたい相手を設定するのが重要です。年齢や性別、住んでいる地域などによって視聴者の興味は変化します。たとえば、美容系の動画に関しては女性の興味は高いですが、男性の興味は低いというケースも多いでしょう。そのため、届けたいのはどの層なのかを意識して動画を制作することが重要です。

また、動画の効果を高めるためには情報を届けたいターゲットに興味を持ってもらえるような内容にすることも大切になります。加えて、ターゲットの理解を得られやすい伝え方をするなどの工夫も重要です。たとえば、年代によって10代はSNSを利用する割合が多いためSNSを使った広告配信に力を入れるという手法が考えられます。また、クリエイティブ面でも、スマホやSNSが普及したことによって、配信する動画のサイズや向きも縦型が良いなど、工夫が必要になることも頭に入れておきましょう。

年代別ターゲット層の動画視聴傾向

ここからは、それぞれの年代に分けてどのような動画視聴傾向にあるのかを詳しく説明していきます。年代別の特徴を押さえた動画制作を行いましょう。

10~20代

10代は、動画をパソコンよりもスマホで視聴する割合が高く、画面のサイズが小さいモバイルデバイスでも動画を視聴しているという傾向があります。また、SNSの利用も活発で、関連する動画を検索したり視聴したりする傾向も強いです。動画を視聴する時間に関しては、通勤や通学時間を利用する場合が多くなっています。

ジャストシステム社が行なっている「動画&動画広告月次定点調査 2018年総集編」によると、動画コンテンツを「毎日視聴している」人の割合は調査の結果全体の約3割でした。そのうち10代は半数を超えているのも特徴です。

30~40代

CyberBull社の調査によると、スマートフォンの動画広告の完全視聴率を年代別男女別で比較すると、30代・40代の男性が5割を超えています。その割合は10代・20代を上回るのも特徴です。つまり、動画広告を最後まで見てもらえる確率は30~40代が比較的高いといえるでしょう。さらに、40代女性に関しては広告を視聴した後に「商品・サービス」を調べた」と回答した割合が最も高くなっています。その割合は、テレビCMを超える34.7%だったということです。

そして、動画の広告を視聴した後に「商品・サービスの資料・サンプルを請求した」と回答した割合は、40代の男女共に最も高くなっています。割合は、9.2%だったということです。また、総務省が発表した「平成29年通信利用動向調査」によると、動画を視聴する端末では、30代がタブレット型端末を利用する割合が最も高く27.4%でした。その次に40代の26.7%となっています。さらに、パソコンに関しては40代が65.1%で最も高くなったということです。これらの調査結果からも、30代〜40代をターゲットにした動画広告を制作する際にはタブレットやパソコンでの視聴を考慮した動画の見せ方の工夫が重要だといえます。

50~60代

60代以上になるとテレビでの動画の視聴割合が増える傾向にあり、旧来のメディアがまだ根強いようです。総務省が発表した「平成30年度版 情報通信白書」に、平日1日のテレビ視聴が全世代で80.8%なのに対して、50代は91.7%、60代にいたっては94.2%と9割を超えています。逆に、ネットの利用に関して50代は76.6%もあるものの、60代になると45.6%と半数を割っているのです。

60代以上のスマホの普及率は、最も低いといえるでしょう。そのため、この年代に効果的な動画を配信したい場合は、テレビなどのメディアでどのように印象に残る動画を配信できるかを検討する必要があります。

動画広告媒体によるターゲット層の違い

動画広告の配信先は、ネット上に多数存在しているので届けたいターゲット層によって媒体を選ぶことが大切です。ここからは、広告媒体の違いなどについて説明していきます。

YouTube(ユーチューブ)

YouTubeの特徴は、国内の月間ユーザーの数が6,200万人と圧倒的に多いことです。年代に関しても、10代から50代まで幅広く利用しているのが特徴になります。また、ジャストシステム社調べによると、2018年に最も利用された動画プラットフォームはYouTubeだったということです。そのため、YouTubeは大規模にリーチしたい企業に向いているといえるでしょう。

また、YouTubeはターゲッティングに関しても優秀で、年代や性別、住んでいる地域など細かく層を絞ることができます。動画の視聴を前提としたプラットフォームのため、動画広告はテレビCMのように見てもらえる可能性が高いといえるでしょう。

Facebook(フェイスブック)

Facebookは、国内の月間ユーザー数が2,800万人です。リアルなつながりを軸としているのが特徴で、ユーザーの割合は10代が少なく20~30代以上の男性がメインとなっています。メッセンジャーという、メッセージのやりとりを行うことができる機能もあるのでビジネスなどで利用している人も多いでしょう。

Facebookを利用することによるメリットは「シェア」や「いいね」での共感型コンテンツでの拡散が期待できる点です。知り合いに、この内容を共有したいと思わせるような動画を制作することができれば拡散される可能性が高まるでしょう。動画のインパクトで爆発的な拡散を狙いたい企業におすすめです。また、シェアなどを通して企業のウェブサイトへ訪問してもらえる可能性も高いとされています。地域や年齢、性別、興味関心事などでターゲティングすることができるのも特徴なので、特定のターゲットに訴求したい企業に向いている媒体だといえるでしょう。

Twitter(ツイッター)

Twitterの国内の月間ユーザー数は4,500万人です。利用者の割合は、20代の利用者が多く平均年齢は35歳となっています。Twitterの特徴として、リアルタイム性を生かした広告配信があり、拡散力が高くテレビとの相性も良いとされています。

たとえば、テレビ番組を視聴しているTwitterユーザーが面白いと思ったテレビの内容をツイートしたとしましょう。すると、そのツイートを見た別のTwitterユーザーがタイムラインを読み、そのツイートをきっかけにテレビを視聴する可能性があるのです。そのため、テレビと連動して広告を出稿したい企業に向いているでしょう。また、ユーザーの多くはスマホで利用しているということから、スマホのユーザーに合わせた見せ方が重要だといえます。

Instagram(インスタグラム)

Instagramは、国内の月間ユーザー数は2,900万人とされています。特に、若い女性を中心に利用者が急増していて10~20代が利用者の半数を占めているのです。女性の利用者が多いということで、若い女性をターゲットにしている企業には向いている媒体でしょう。Instagramと聞くと、「インスタ映え」などの言葉から写真に強いイメージを持つ人も多いかもしれませんが、実は動画にも強いのです。

ジャストシステム社が行った調査によると、10代の動画コンテンツ視聴プラットフォームとして特に利用率を伸ばしているとされています。具体的な数字で見ると、2018年1月度は26.8%でしたが、同じ年の12月度では59.4%と急増しているのです。

ターゲット層をふまえた動画マーケティングを行おう

効果的な動画マーケティングを行うためには、ターゲット層をふまえて動画制作を行うこと重要です。また、どのような媒体で動画広告を配信するのかも大切になります。しかし、効果的な動画を制作しようとしても簡単には行かないケースが多いでしょう。そのような際には、制作実績が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。動画制作サービスのCrevo(クレボ)では、動画マーケティングに最適な動画の豊富な制作実績があります。まずは、どのような動画を制作してみたいのか相談してみてはいかがでしょうか。

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15秒のバイラル動画であなたのハートをわし掴み!

6 years 7ヶ月 ago

バイラル

企業の商品やサービスを紹介するために、ネットやSNSを積極的に使っている企業も多いのではないでしょうか。その一方で、なかなか情報を拡散させることができず悩みを抱えている企業担当者も多いようです。拡散されて話題になる動画は、ストーリー性のある長い動画だと考えている人も多いのではないでしょうか。実は、長くてストーリー性のある動画であればいいということではなく15秒と短い動画であっても、ポイントを押さえたものであれば拡散されやすいのです。この記事では、15秒バイラル動画とはどのようなものなのか特徴やメリットについて、実際の事例を交えながら詳しく紹介していきます。

15秒バイラル動画とは

効果的な15秒バイラル動画を制作するために、覚えておきたい特徴やメリットについて具体例を交えながら説明していきます。

特徴

バイラルとは、「ウイルス性」という意味を表す言葉で口コミやSNSのシェア機能などで広く拡散される現象のことを指します。SNSのなかでも、Twitterのツイートなどによってバイラル現象を期待することもできます。そして、投稿に動画を掲載することでよりバイラル動画を期待できるといわれています。動画の場合は、ついシェアしたくなるようなユーザーの感情を揺さぶるような内容にするのがポイントになります。

具体的に、15秒と短いバイラル動画の特徴は強いインパクトがあることです。15秒は短い尺なので、この時間にいかにインパクトを残せる動画であるかが鍵になるでしょう。広く拡散されているバイラル動画は、通学・通勤で電車に乗っている時や寝る前のひとときなどのスキマ時間で見られることが多い傾向にあります。

また、動画にオリジナリティがあることもバイラル動画の特徴です。いかにもプロが制作したような高品質な動画でなくても、独自の着眼点で制作された動画のほうがバイラルを起こす可能性もあるのです。

メリット

バイラル動画の大きなメリットは、認知度がアップすることがひとつにあげられます。バイラル動画により認知度を高めることができれば、自分たちの企業のことや商品、サービスを知ってもらうことにもつながります。その結果、商品を購入するという具体的な行動につなげられる可能性も高まります。

そのほかのメリットには、プロモーションにかけるコストを抑えられる可能性もあります。バイラル動画は拡散という面で見たときに、ほかの動画と比べると効果的に宣伝することができるといえるでしょう。その理由として、幅広いユーザーなどにも広く届けることができることがあげられます。視聴者自身がSNSを起点としてユーザー間で情報を共有してくれるので、幅広い層に情報を届けることが可能になるのです。そして、そのバイラルに成功すれば動画のプロモーション費を抑えることにもつなげられるでしょう。

さらに、バイラル動画にはユーザーの購買意欲を高められるメリットもあります。視聴者の中には、企業が積極的に宣伝した動画は、警戒心から受け入れられいという人もいるかもしれません。しかし、動画を見た視聴者が商品の良さなどをSNSなどで拡散してくれることによって、認知度の向上とともに商品やサービスに対する安心感が高まります。その結果、消費者の購買意欲を高める効果が期待されます。

作る際のポイント

動画の尺が短くても、拡散されるバイラル動画にするためにはインパクトのある動画にすることが大切です。ありきたりな単調な動画を制作しても、バイラルを起こすのは難しいでしょう。そのため、動画を見たユーザーの心を揺さぶったり刺激を感じてもらったりするようなインパクトのある内容にすることが大切です。

また、動画の内容自体に面白みがあることも重要な要素になります。本質的に、動画自体に面白みのある動画はバイラルを起こす可能性が比較的高いです。また、深刻なテーマを扱う場合にもユーモアを含めたコンテンツは成功するケースが多いとされています。さらに、大切な要素として動画がタイムリーな内容であることも重要です。情報の変化は激しいため、少し前まで流行っていたものがすぐに飽きられてしまうケースも多くなっているでしょう。そのため、最新のトレンドに合わせた内容を配信することが重要です。

15秒バイラル動画の事例

効果的な動画を制作するために、ここからは実際に制作された15秒バイラル動画の活用事例を見ていきましょう。

ペプシJコーラ「ペプシお祭りリミックス」

出典:サントリー公式チャンネル (SUNTORY)

ペプシ Jコーラのお祭りダンス動画「ペプシお祭りリミックス」です。動画の特徴は、ペプシJ コーラの新発売のタイミングに合わせて、テレビCMのオリジナル楽曲に合わせたプロモーションを行った戦略にあります。テレビCMに合わせて、石川さゆりさんや人気YouTuberのフィッシャーズ、さらには声優の上坂すみれさんが参加したことで話題になりました。また、国内のどの企業よりもいち早く動画投稿アプリのTikTokを連動させたこともポイントになりました。TikTokと連携させたことで、若者を中心に多くのユーザーが参加して、結果的に動画が拡散されCMや商品の認知度を高める効果を発揮できたのです。

エースコック「胸キュンMAXバンパー動画 一緒に食べよ」

出典:エースコックスーパーカップMAX

エースコックスーパーカップMAXのバンパー動画です。「体感セヨ!100の衝撃!」とし、本動画を含めてエースコックスーパーカップMAX にまつわる100本の動画を公開した動画キャンペーンです。このキャンペーンを通して、様々な媒体でエースコックスーパーカップMAXが目に触れる機会が増えて認知度を高めることができています。さらに、人気のYouTuberのもえりんさんをキャスティングすることでファンが動画を拡散する効果も期待できている好例といえるでしょう。

グリコ「ポッキー&プリッツの日」

出典:Pocky Japan

グリコは、11月11日の「ポッキー&プリッツの日」に合わせてTikTok動画を募集するキャンペーンを実施しました。加えて、インフルエンサーねおが投稿した動画が拡散されて話題になったのです。インフルエンサーや、一般のユーザーも自分が踊ってみた動画をどんどんSNSに投稿することで拡散が連鎖され、最終的に「ポッキー&プリッツの日」の認知度アップにつながったとされています。

月桂冠「チーズハットグ糖質編」

出典:月桂冠/GEKKEIKAN

月桂冠「糖質ゼロ」のウェブムービーです。動画の特徴は、若い女性に人気のチーズハットグを手にテンポよくポーズを決めていく女性を主人公にしている点になります。若い女性の興味を喚起する動画構成は、日本酒離れの傾向にあるといわれている状況の歯止めとなる一定の効果を期待できるでしょう。

コカ・コーラ「リボンボトルの作り方」

出典:コカ・コーラ

コカ・コーラの限定特別ボトルを活用したリボンボトルの作り方を紹介したHowTo動画(ハウツー動画)になります。ただのハウツウ動画になっているのではなく、遊び心をかきたてるよう工夫を感じられます。人ではなくコーラのボトルをメインにした構成も特徴的で、視線をボトルに集めやすくなっています。視聴者が実際の商品を購入してみたくなる動画といえるでしょう。

RIZAP「佐藤進化」

出典:RIZAP(ライザップ)公式チャンネル

これは、RIZAPを体験した女優の佐藤仁美さんの体型が劇的に変わる15秒CMです。衝撃的なビフォー・アフターの映像が、話題となって拡散されました。動画が拡散されたことで、RIZAPの効果をアピールすることや新たなターゲットにリーチするのにも効果があったといえるでしょう。

強いインパクトとオリジナリティが15秒バイラル動画のポイント

15秒という短い時間で、拡散されるようなバイラル動画を作るためには強いインパクトや高いオリジナリティが求められます。そこで、動画の制作実績が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。動画制作サービスのCrevo(クレボ)ではバイラル動画の豊富な制作実績があります。まずは、一度どのような内容の動画を制作したいのか相談してみてはいかがでしょうか。

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企業ブランディングにアニメーション!その理由と動画制作時の注意点

6 years 7ヶ月 ago

ブランディング

企業や商品のブランディングに、これからアニメーションを活用したいと考えている企業の担当者も多いのではないでしょうか。企業のブランディングを高めるために、動画を活用する企業も増えており、差別化を図るためにアニメーションの利用を検討する企業が増えています。ただ、アニメーションの動画を単に制作すればいいということではなく、効果的な内容にしなければその効果が薄れてしまいます。この記事では、アニメーションを活用することによるメリットや、実際にアニメーションを制作する際の注意点について実例を交えながら詳しく紹介します。

ブランディングにアニメーション動画を活用するメリット

ここでは、ブランディングにアニメーション動画を活用する3つのメリットについて具体的に見ていきましょう。

キャラクター化できる

アニメーションを活用することのメリットのひとつとして、企業のブランドイメージに沿ったオリジナルのキャラクターを制作できる点があげられます。自分たちが、商品やサービスを届けたい層に合わせてキャラクターを制作することができれば、動画を見た際に視聴者の印象に残りやすくなります。さらに、キャラクターには共感しやすく、特徴や記憶に残りやすいなどのメリットがあるので、企業のブランド力アップにも期待できるといえるでしょう。視聴者に共感を得られるようなキャラクターを制作すれば、動画に親近感を持って見てもらえることにもつながります。共感という心情の変化が起きた際には、商品やサービスを購入したいという気持ちに動く可能性が高まります。キャラクターを制作する際には、着ている洋服や言葉使いなど、ターゲット層に近づける工夫も重要になります。

ブランドイメージを訴求できる

動画内でアニメーションを使ってストーリー化することで、ブランドイメージを訴求することができます。創業者の思いや企業の歴史、将来のビジョンなどブランドストーリーをアニメーションで表現することで的確に視聴者にイメージを伝えることができます。実際の人物が登場してインタビュー形式で答える動画に比べると、アニメーション動画は親近感を持って楽しい気持ちで見られる点で優れています。かしこまることなく気軽な気持ちで動画を見られるので、動画を見終わった後に印象も残りやすいでしょう。

また、アニメーションでは企業のブランドカラーや社風などを自由自在に表現することができます。たとえば、画面の中の背景の色を変えたり話しているキャラクターの表情を笑顔にしたりするなど、実際の人が話すと緊張して100%出したいイメージを出せないようなものでも、アニメーションでは表現が可能です。企業のブランドイメージを動画の最初から最後まで押し出すことができるので、最終的にブラドイメージをしっかり届けることができます。

記憶に残りやすい

特徴的なキャラクターを使用することで、実写では撮影が不可能なことでさえ表現することが可能です。先ほども少し触れましたが、アニメーションであれば自由自在に登場人物の表情や雰囲気を変えることができます。明るいイメージを与えたい場合には、笑顔にしたりナレーションも明るい声にしたりするなど、表現したい雰囲気を忠実に表すことが可能なのです。実写よりも強いインパクトを与えられるため、視聴者の記憶にも残りやすくなります。

企業のブランドカラーを動画内に取り入れることで、企業の商品やサービスにおけるブランドらしさを印象付けることになり、無意識に覚えてもらうことができるでしょう。そして、ふとした瞬間にも自社ブランドのことを思い出してもらえる可能性が高まるのです。

ブランディング用アニメーション動画制作の注意点

ここからは、実際にブランディング用のアニメーション動画を制作する際の注意点について詳しく見ていきましょう。

ブランドコンセプトを明確にする

効果的なブランディングを行うために、まずはブランドコンセプトを明確にすることが大切です。たとえば、「○○ならこの企業」というイメージを持ってもらうためには、自社のブランディングは欠かせない要素です。他社と差別化するためにも、自社の商品やサービスは誰にどのようなことを提供することができるのかを明確にし、動画でもしっかりと内容として盛り込みましょう。

ターゲットを絞り込む

動画を制作するにあたって、誰にどのようなブランドメッセージを届けるのかを明確にすることも重要です。逆に、ターゲット設定があいまいなまま動画を制作すると、内容がぼやけたものになってしまう可能性が高くなります。その結果、伝えたいことがわからない動画になりかねません。

そうならないためにも、ペルソナを詳細に設定することが必要になります。特に、求職者の採用向けの動画や株主総会、IR向けなど、ターゲットによっても見せ方は大きく異なるので、動画を届けたいターゲットを明確にしておきましょう。

ブランドストーリーを作る

ブランディング用の動画には、ストーリー性が必要不可欠です。ストーリー性のない動画は、ただのキャンペーン動画になってしまう可能性もあります。そうならないためにも、動画にストーリー性を持たせて視聴者にどのようなブランド価値を提供できるのかをわかりやすく伝えることが重要です。

ストーリー性を持った動画にするためには、人にスポットを当てることがポイントになります。会社や施設などの雰囲気を伝えるためには、そこで働いている人をアニメーション化して紹介するのがおすすめです。従業員が話している表情や雰囲気を視聴者に感じ取ってもらいやすいので、アニメーション動画でも人の描き方がポイントになります。

ブランディング用アニメーション動画の事例紹介

ここからは、動画制作サービスのCrevo(クレボ)が実際に制作したブランディング用アニメーション動画の事例を紹介していきます。

決済サービス「Paidy」

出典:Crevo制作実績

決済サービスPaidyの企業ブランディング動画です。動画の特徴は、文字と動くイラストだけというシンプルなデザインでありつつも、しっかりと伝えたいメッセージを飽きさせることなく伝えている点にあるでしょう。シンプルなアニメーションに加えて、複雑なアニメーションの演出が交互に入っているのも特徴です。それによって、PaidyのサービスのシンプルさとPaidyの裏側にある複雑なテクノロジーを上手に表現しています。

航空会社「スターフライヤー」

出典:Crevo制作実績

この動画は、スターフライヤーの機内ディスプレイ用のブランディング動画です。特徴は、洗練されたサービスを提供したいという企業の世界観をしっかりと表現している点にあります。動画内でタイポグラフィを使ってポイントを訴求したり、ジャズのBGMを採用したりすることで、ブランドイメージを演出しています。さらに、字幕も単に文字として表示するだけではなく、アニメーションとして動きを加えることで最後まで見ていても飽きないような工夫もされています。

ブランドコンセプトを踏まえたアニメーション動画を制作しよう

ブランディング動画を制作するうえで、届けたいターゲットを明確にすることやブランドコンセプトをふまえた表現をすることが重要です。動画制作サービスのCrevoでは、豊富なブランディング用アニメーション動画の制作実績があります。どのような動画を制作してみたいのか、相談してみてはいかがでしょうか。

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VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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社員教育に動画を活用しよう!eラーニングを導入するメリットと利用シーン

6 years 7ヶ月 ago

elearningを活用する社員

社員教育や、社内制度の周知などをより効率的に進めたいと考えている企業の担当者も多いのではないでしょうか。そのために、これまでは講義の形式で社員や講師を集めて開催していたことも多かったのではないでしょうか。しかし、講義の場合には社員のスケジュールを合わせたり、業務を停止したりする必要がありと業務に影響を与えるケースがあります。そこで、注目を集めているのが動画を活用したeラーニングです。eラーニングでは、スマホやパソコンから簡単に講義を見ることができるので、社員それぞれが自分のペースに合わせて講義内容を勉強することができます。この記事では実際に、社内教育でeラーニングの導入を検討している人に向けて、eラーニングで動画を活用するメリットや活用シーンを詳しく紹介します。

eラーニングで動画を活用するメリット

eラーニングで動画を活用することで、自分の好きなタイミングで勉強をすることが可能です。そのほかにも、さまざまなメリットがあるので詳しく見ていきましょう。

効率的に学習できる

通常の研修を行う場合には、講師の指導内容の準備や講義を行う場所を確保する必要がありますが、eラーニングは時間や場所を選ばないので、環境に影響を受けず、ネット環境さえ整っていれば、効率的に学習することが可能です。また、講師側や講義を受ける従業員の日程調整も必要がないので、教育担当者は他の業務を行いながらスムーズに社員教育を行うことができます。

従業員のなかには、スキルアップのための講義を受けたいと考えていたものの、普段の業務もあるため講義を受けることができなく悩んでいた社員もいるのではないでしょうか。そういった従業員からも、自分の空いた時間でいつでも講義を受けることができるのでモチベーションアップにつながる効果も期待できます。

教育の質が均一化する

全員が同じ内容で研修を受けることができるので、教育の質が均一化することができるメリットもあります。これまでは、講義を行う講師によって教育の質に違いが出てしまうことがありました。しかし、同じ内容の講義を全ての従業員に見てもらうことが可能なので、教育の質に違いがなく均一化を図ることができるのです。これによって、全体の従業員の理解度を高めることもできます。

コスト削減につながる

これまでの講義で必要になっていた、教材費や会場のレンタル料、講師や従業員の交通費などコストを削減することが可能です。これにより、特に大人数の従業員が社員教育を行なっていた企業ではかなりのコストカットを実現できるでしょう。特に、講義においては資料を印刷することなどでかかっていた費用もeラーニングであれば、自分のスマホやパソコンがあれば資料も不要となり、カットすることができます。

eラーニング用動画の活用シーン

eラーニングのメリットを踏まえて、実際にeラーニングの動画をどのように有効に活用すればいいのか実例を交えながら説明します。

新入社員・リーダー研修

eラーニングの動画が力を発揮する場面のひとつとして、新入社員研修やリーダー研修があげられます。具体的に活用シーンと事例を説明します。

期待できる効果

新入社員研修やリーダー研修の際に動画を活用することで、それぞれの職務レベルに合わせた学習内容を提供することが可能です。それにより、従業員にとってメリットのある講義をすることができるため、効果的な教育につながりやすくなります。eラーニングでは視聴者のためになる情報を選択して視聴することができます。

動画制作時のポイントとして、重要な項目に関する理解度を高めるためには、正しい方法を伝えるだけではなく、ドラマ仕立てにしてNGシーンを見せるなどの工夫をすることでより視聴者にポイントを印象づけることができます。単調な指導動画にならないよう最後まで興味をもってもらえるようなシナリオ作りも重要になります。

新入社員用研修動画「〈新版〉社会人 やっていいこと・悪いこと」

出典:PHP研究所

PHP研究所の新入社員研修用動画です。動画の特徴は、複数のパートに分けてドラマ仕立ての構成になっていることでしょう。社会人としてやっていいこと・悪いことをシリアスすぎないテイストで描くことで、新入社員が興味をもって動画を見られるように工夫されています。さらに、BGMや字幕を活用することで、見ていて飽きない動画になっているといえるでしょう。

社内制度やキャンペーンの周知

次に、社内制度やキャンペーンの周知のために動画を活用するシーンと、実際の事例について詳しく説明していきます。

期待できる効果

社内のルールやコンプライアンスを書面で説明しても、なかなか周知することができなかったという経験をした人も多いのではないでしょうか。しかし、動画を使ったeラーニングを活用することで、従業員の正しい認識や理解を得られやすくなります。具体的には、社内の制度をストーリー化したり、グラフをビジュアル化したりするなど動画ならではのメリットを活用することが重要です。

社員研修ビデオ「<ケースで学ぶ> 上司のハラスメント2」

出典:PHP研究所

この動画の特徴は、セクハラなど上司としてグレーゾーンと向き合うためのポイントをドラマ仕立てでわかりやすく説明していることになります。活字などでは伝えづらいような細かいニュアンス、セクハラを受けたと判断した従業員の表情や雰囲気なども動画であれば表現することが可能です。さらに、BGMや効果音の雰囲気もこれをやってはいけないという雰囲気を出すためにあえて暗いものを選ぶなど細かい工夫もされています。

接客マニュアルや操作マニュアル

ここでは、操作マニュアルや接客マニュアルを伝えるために、動画を活用する場合の具体的な事例などについて見ていきましょう。

期待できる効果

接客マニュアルや操作マニュアルなどは、文字や画像で伝えるのは難しいケースが多いでしょう。視覚的に伝えやすい動画にすることで、商品の組み立て方や使い方などをわかりやすく伝えることができます。動画での理解度を高めてもらうためには、動画内で実写やアニメなどを使うこともポイントです。

スタッフ向け研修用動画「パルコが目指す24時間接客」

出典:Crevo制作実績

この動画は、動画制作サービスのCrevo(クレボ)が制作したパルコのスタッフ向け研修動画です。この動画の特徴は、お店のブログ記事をきっかけに、実際のお買い上げにつながったという販売スタッフのストーリーをイラストでわかりやすく伝えている点です。同じ内容を、文字で伝えた場合に比べてより状況をイメージしやすくなっています。そのため、従業員に対してもプロモーションの大切さについて理解促進を図ることにもつながっています。

eラーニング用の動画を制作する際のポイント

eラーニング用の動画を制作する際には、目的と受講者を明確にすることが重要です。誰がこの動画を見るのか、どのような目的で動画を見てもらうのかを明確にすることでそこに必要な動画の内容が見えてきます。

また、学習の流れを設計することも重要です。たとえば、動画を見てもらったあとで理解度を確かめるようなテストを実施するなどが一例です。その場合には、合格ラインを設定したほうがいいのか、どのくらいの頻度で実施するのかなど動画を通じてどのように内容の理解を定着させるかも設計する必要があるでしょう。また、内容はわかりやすさを心がけることが大切です。制作した動画が、専門用語が多く、理解しづらいようなものであれば最後まで集中して見てもらう可能性も低くなります。わかりやすく、最後まで興味をもって見てもらえるような動画を心がけましょう。

わかりやすいeラーニング動画で効果を高めよう

eラーニング用の動画は、全体の流れやわかりやすさを意識して制作することがポイントです。そこで、おすすめなのがeラーニング用動画の制作実績が豊富なプロに頼むことです。動画制作サービスのCrevoでは、紹介した以外にも豊富なeラーニング動画の制作実績があります。まずは、一度どのような動画を制作したいのかを相談してみてはいかがでしょうか。

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VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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トレインチャンネルのメリットとは?電車内CMの魅力と種類を徹底解説

6 years 7ヶ月 ago

トレインチャンネルを見る人

商品やサービスをプロモーションするために、広告の出稿を考えている企業の担当者の人も多いのではないでしょうか。その際に、どの媒体に広告を出すのかで迷うこともあるかと思います。そこで、おすすめなのが電車内のCM広告です。電車に乗った際に、車内で流れているCMをついつい最後まで見いってしまったという経験はありませんか。電車内のCMは、正しい活用法やメリットなどを理解したうえで利用すれば、自社のプロモーションに活用することができます。この記事では、電車内CMのメリットや魅力、さらに電車内CMの種類などについて具体例を交えながら紹介します。

電車内CMのメリット

実際に電車内にCMを流すメリットはどのようなことがあるのか、具体例を交えながら見ていきましょう。

行動につなげやすい

電車に乗っているあいだは、車の運転などとは違い、スマホを見たり、本を読んだり、車内の外の景色を眺めたりと自由に過ごすケースが多いです。そのため、電車内で流れているCMをついつい最後まで見てしまう人も多いという特徴があります。関東交通広告協議会の調査によると、車内ではスマホを利用している人が多く、電車内の気になる広告をその場で検索する割合が高くなっています。

つまり、広告を目にしたうえで手持ちのスマホで検索するまでの導線ができあがっているといえます。数字で見ると、2014年度の調査時には車内広告を見てネットで調べたという人は15.9%だったのに対して、2017年度は19.5%まで伸びています。

エリアセグメントできる

電車内CMのメリットは、広告を掲載する路線を選ぶことができるため、ターゲットにしたい層を選んで情報を届けられることも挙げられます。たとえば、自社店舗がある場所の沿線に広告を出稿した場合、近所を通った人が広告で見たのを理由に店舗に足を運んでくれる可能性もあるでしょう。「駅の2番出口より徒歩5分」などと広告に出すことで、駅から店舗までの導線を作ることにもつながります。

また、エリアセグメントによってコストの削減も可能です。具体的には、自社店舗のある場所やサービスを展開している沿線のエリアに集中して広告を出稿し、ほかの集客が見込めないような駅などには出稿しなければ、コスト削減にもつながり宣伝の効率を上げることができます。

認知率を高められる

通勤や通学のために電車を利用している電車ユーザーにとっては、放映期間中は毎日CMに接する機会があるため、記憶に残りやすくなるといえます。その結果、認知度を高められるだけではなく、何度も広告を見る、いわゆる反復訴求効果によって購入や集客にもつなげやすくなります。特に、公共交通機関は通勤や通学など同じ時間に同じように毎日使用する人も多いでしょう。そのため、無意識のうちに広告の情報が頭の中に刷り込まれていくのです。

さらに、認知度が高められる理由として電車内広告の高い公共性もあります。電車内広告のように誰もが接することのできる広告は公共性が高いため、自然と認知度が高まります。同時に商品やサービスへの信頼度も高めることができるでしょう。

JR東日本の電車内CM

ここからは、実際に活用されている電車内広告の実例としてJR東日本が提供している電車内CMの種類について説明していきます。

トレインチャンネル

トレインチャンネルとは、電車内のドア上に表示されるCMのことです。対象エリアは、首都圏のJR主要9路線になります。各線での単線販売が可能で、電車内広告の大きなメリットであるエリアに合わせたターゲティングもできます。広告の種類に関しては、ロール形式での放映です。

使われている実例として、通常の広告以外にも天気予報やニュースなどさまざまなコンテンツがあります。旅行客にとっても関心が高く、自然と目が行きがちな場所であるため注目されやすいでしょう。山手線では20分に1回ですが、そのほかの線では基本的に最大25分に1回は広告がドア上のモニターに流れます。

まど上チャンネル

まど上チャンネルとは、JR山手線E235系の窓の上のポスター部分に設置された車両ビジョンのことを指します。特徴としては、3面の画面を利用したクリエイティブな表現をすることができる点です。まど上チャンネルは21.5インチのサイネージを横並びに3面設置されているため視認性が高いでしょう。

すべて同じ映像や画像を表示することもできますが、3面のサイネージを連動させたようなクリエイティブな表現をすることも可能です。広告の頻度は、最大で20分に1回はロール形式で表示されます。

サイドチャンネル

サイドチャンネルとは、JR山手線E235系の車両連結ドア上部分に設置された車両ビジョンのことで、21.5インチのサイネージが車両前後に1面ずつ設置されています。1週間にわたって1面を終日で利用することができるので、高い認知率を期待できるでしょう。広告は1社で買い取りになるため、自社が流したい情報だけで車両内の視線を占拠することができるのです。

電車内CMの活用事例

それぞれの広告媒体を使用して、実際の電車内で活用されているCMの具体的な事例について紹介していきます。

養命酒製造「薬酒 養命酒」

出典:Crevo制作実績

こちらは、動画制作サービスのCrevo(クレボ)が制作した養命酒のトレインチャンネル用動画になります。電車内で音を出すことのできない広告であることに配慮して、視覚的に養命酒への興味を引き出す工夫がされているのが特徴です。文字訴求を活用したり、視聴者に問いかけるような構成にしたりするなど、視聴者を引きこむ作りになっています。電車内の乗客に対して、夏バテに関する問いかけと養命酒を交互に見せることで、養命酒が夏バテに効くということを効果的に印象づけています。動画の尺はそれほど長くはありませんが、伝えたいメッセージを端的に届けいる動画だといえます。

ソリトンシステムズ「働き方改革クイズ」

出典:oliton ITSecurity

株式会社ソリトリシステムズの「働き方改革クイズ」電車内CM動画です。動画の特徴として、乗客にクイズを出すことで答えが気になるように誘導して興味を引きつけていることが挙げられます。そして、クイズの答えを教えたうえで自社のサービス紹介に誘導しています。ソリトンシステムズがどのようなサービスを展開しているのかはCMでは伝えていないものの、視聴者にとっては興味をそそられる内容になっているため、思わずスマホで調べたくなるような構成になっています。

また、文字やイラストを動画内で大きく表現することで、視聴者がより内容を理解することができるように見せています。

外務省「鷹の爪団の行け!ODAマン」

出典:外務省 / MOFA

外務省の「鷹の爪団の行け!ODAマン」のトレインチャンネル用動画です。キャラクターを活用することで、まるでアニメを見ているような感覚で広告動画を見てもらえるよう工夫されているのが特徴です。秘密結社鷹の爪の主要キャラクターである吉田くんを利用することで、ODAという一見難しそうな内容もわかりやすく解説されています。また、動画は4種類のパターンを用意することで、違った視点から興味を持って視聴されやすいといえるでしょう。

電車内CMは動画の内容と質がポイント

電車内CMの効果は、動画の内容や質によっても大きく左右されます。効果の高い動画を制作するのであれば、制作実績が豊富なプロに頼むのがおすすめです。動画制作サービスCrevoでは、紹介した以外にも豊富な電車CMの制作実績があります。どのような動画を制作したいのか相談してみてはいかがでしょうか。

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今週末は母の日!お母さんにスポットを当てた動画3選

6 years 7ヶ月 ago

母の日

こんにちは、Video Square編集長です。

10連休のゴールデンウィーク、ゆっくりリフレッシュできましたか?ご家族で過ごされた方も多いのではないでしょうか。2019年の母の日は、今週末の5月12日です。今回は、母親にスポットを当てた3本の動画をご紹介します!

母親にスポットを当てた動画3選

西武・そごう

出典:西武・そごう チャンネル

2018年に話題となった西武・そごうの「母の日テスト」をクローズアップした2019年版の母の日動画です。「母」にまつわる100問から構成されている本を子ども達が一生懸命解く様子が描かれています。また、母と一緒に採点する親子のリアルなやりとりは見ていて気持ちがほっこりします。そして最後に、「母の日は、ちゃんと母を知る日にしよう。」というメッセージで締めています。

母の日というイベントを通して、母のことをより深く知るきっかけを作ることで、母の日のプロモーションにつなげています。また、幅広い商品の取り扱いがある百貨店だからこそ、このメッセージを通して、来店促進にもつなげることができます。

Thai Life Insurance(タイの生命保険会社)

出典:thailifechannel

タイの生命保険会社の「Mother Knows Best(母が一番知っている)」のストーリー仕立ての動画です。食卓でスマートフォンに夢中な息子にご飯を食べるように声を荒げる母親のシーンから始まります。

そこで、息子は「お母さんはブロックチェーンを知っている?量子コンピューターは?」と最先端技術にまつわる質問をし、答えられない母親を困らせます。そんな中、母親は「私が知っているのは、お金を稼ぐためにたくさん働かなくてはいけないことだけだよ。」と話し始めます。

「私が知っているのは、あなたが乳糖不耐症で、2歳の時に発作で苦しんだこと。雷が鳴ると、怖くなって上手に息ができなくなってしまうこと。」

「そして、たくさんお金を稼いで、あなたに高等教育を受けさせること。それだけよ。」と続けます。

不器用な二人ですが、お互いにご飯をよそい、「Love for Life(一生涯の愛)」というメッセージで締まります。生命保険会社だからこそ、いざという時に備えることが愛情だというメッセージが垣間見られます。そして、そのメッセージを伝えるうえで、無償の愛を注ぐ母親が象徴的な存在として描かれています。差別化が難しい生命保険ですが、ストーリー仕立ての動画を制作することで、商品の裏側に想いが伝わり、他社との差別化やブランディングにもつながります。

くらしの友

出典:鉄拳 公式チャンネル

パラパラ漫画で有名な鉄拳の手がけたアニメーション動画の「母のサポーター」です。冠婚葬祭サービスを提供する「くらしの友」が実施している「つたえたい、こころの手紙」という活動で紹介された手紙を題材とした1本です。

夜遅くまで家事をしたり、倒れた父親を介護したりと、休む暇もなく働き続ける母ですが、決して弱音を吐かず常に笑顔でいます。そんな中、父親をデイサービスに送り出した後、買い物に出かけた母は交通事故に遭い、帰らぬ人となります。そして、タンスの中を整理している時に大量のサポーターを見つけます。自分の体を酷使しながらも家族のために懸命に働いていた母の存在の大きさに気付かされます。人と人をつなぐ「くらしの友」だからこそ手がけられる1本ではないでしょうか。

ストーリーのある動画制作を

母を題材にした動画を3つ紹介させていただきました。動画を通したプロモーションやブランディングが一般的になった今日だからこそ、他社と差別化するうえでストーリーは重要な要素となっています。動画制作サービスのCrevoでは、様々な用途に合わせた動画制作にたずさわっています。動画制作ご検討の際は、ぜひご相談下さい。

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リアリティあふれる動画で惹きつける!実写動画の表現手法 4選

6 years 7ヶ月 ago

実写動画のイメージ

こんにちは、Crevoの柳澤です!

今回は、実写動画の表現手法の中で特にお問い合わせの多い4つをご紹介します!

実写動画は、視聴者に「リアル」を提供するのに適した手法です。実写の映像は視聴者に商品やサービスのイメージを直接喚起させ、自分ごと化しやすく、信頼性や説得力が増すといわれています。また、商品やサービスに限らず会社や施設の紹介に活用すると、雰囲気・臨場感を伝えることもできます。ぜひ最後まで読んでいただければと思います!

実写表現手法

インタビュー

リアルな声をそのまま動画に

インタビュー動画は、商品やサービスの利用者の生の声を伝えることができるため、視聴者の興味を惹きつけ、かつ安心感や信頼感を与えることで購入・導入の背中を押す大きな役割を果たすことができます。またインタビュー先として、今後導入を進めていきたい業界・業種やターゲットとなる消費者を選定することにより、市場拡大や潜在的な需要を喚起することにもつなげやすくなります。

オープニングムービー「働き方を考えるカンファレンス 2018」

出典:Crevo制作実績(一般社団法人 at Will Work)

働き方に対する想いを複数人へのインタビューを通じて、イベントのテーマである「働くを定義∞する」についてイベント参加者に改めて考えるきっかけを与えています。

SNS用プロモーション動画 ミールキット「キットオイシックス」

出典:Crevo制作実績(オイシックス・ラ・大地株式会社)

実際に商品を使っている夫婦の日常シーンを活用することで、潜在層の視聴者に自分ごと化してもらい、自分自身の日常にもあってほしいものだと気付くきっかけをつくっています。そして、インタビューシーンも盛り込むことによって、限られた時間の中で、ミールキットの手軽さと利用者の生の声を視聴者に訴求しています。

採用向けインタビュー動画「株式会社KDDIエボルバ」

出典:Crevo制作実績(株式会社KDDIエボルバ)

異なるバックグラウンドを持つ3人の社員への密着型インタビューで構成することで、最  後まで飽きることなく視聴されるよう工夫をしています。また、異なるバックグラウンドの社員を取り上げることで、就職を検討している視聴者が自身の境遇と照らし合わせながら働くイメージをより具体的に持てるような魅せ方にこだわりました。

企画もの

ユーモアで伝える力アップ

動画を最後まで見てもらうことが求められる動画広告において、「最初の3秒で視聴者を惹きつけること」がポイントだといわれています。その上で、「面白さ」は視聴者を惹きつける重要な要素の一つです。伝えるべきことを盛り込んだ内容であっても、それが「ちゃんと伝わるか」は別軸であるのが広告のむずかしさです。意図した内容を伝えるために、あえて真面目さを取り除き、ユーモアあふれるストーリーを用いるのもひとつの方法ではないでしょうか。

広告用動画 ゲーム「Identity V (アイデンティティⅤ)」

出典:Crevo制作実績(NetEase, Inc.)

放映時期に合わせたバレンタインバージョンのプロモーション向け動画です。ショッピングセンターを舞台にゲームの世界観を実写で表現しており、ハンターから逃げる様子からゲームの臨場感が伝わってきます。ラストでは、バレンタインに合わせた演出を用いたちょっとしたドラマチック要素を盛り込むことで、実際のゲームとは違った雰囲気を創り出しており、視聴者を惹きつけるポイントです。

ブランディング動画「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」

出典:Crevo制作実績(株式会社リンクアカデミー)

若者言葉をテンポよく繰り出すギャル2人が印象的で視聴者も「ついつい見てしまう」のでは  ないでしょうか。最後にはギャル2人の流暢な英語と「日本語はメチャクチャ 英語はバッチリ」 というパワフルなキャッチコピーで視聴者にサービスを印象づけています。

ドキュメンタリー

強い想いやこだわりを

企業や社長・従業員のありのままの姿を見せることにより、言葉では伝えきらない人柄や個性を伝えることができます。また、商品やサービスの背景にある強い想いやこだわりを伝えることで、視聴者の共感を呼び、視聴者とのより深いつながりにつながります。

広告用動画「宅配クリーニングのリナビス」

出典:Crevo制作実績(株式会社東田ドライ)

サービスの軸となる「おせっかい」というキーワードが印象的な映像で、他社では有料サービ   スとなるものも「おせっかい」として無料で行っている魅力を紹介しています。また、熟練の職人が実際に作業を行なっている姿から、クリーニングに対する職人の想いや言葉ではなかなか伝えることのできない温かさを感じられる仕上がりになっています。

キャスティング

ドラマ仕立てで無関心を関心に

ドラマ仕立ての動画は視聴者にとって、自分ごととしてとらえやすく、商品やサービスへの関心喚起につながります。視聴者に商品やサービスの必要性をより鮮明にイメージさせることができるので、購入・導入の大きな後押しとなります。

ウェブプロモーション動画 不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」

出典:Crevo制作実績(株式会社LIFULL)

不動産・住宅情報サイトのウェブプロモーション用動画です。女子会の一幕を切り取り、家探しの条件をいくつも出し合う様子は家探しのワクワク感を表現するとともに、LIFULL HOME’Sの豊富な物件量と利便性をアピールしており「このサイトなら自分が求める物件が見つかるかも!」と視聴者に期待を持たせることができます。

ブランドムービー「Huawei Japan」

出典:Crevo制作実績(Huawei Japan)

グローバル企業に就職した主人公が多様性に富んだ仲間たちと、開発課題に直面しながらも和紙職人の父と幼い頃に遊んだ折り紙からヒントを得て難題を打開していくというドラマ仕立ての動画です。パートナー企業との協業の重要性とパートナーシップがもたらすイノベーションを表現しており、Huawei Japanの日本のパートナー企業に対する想いが込められています。

「リアル」を届けて視聴者と急接近!

最後まで読んでいただきありがとうございました!この記事が実写動画への理解に少しでも役に立っていれば嬉しく思います。実写動画は「リアル」を通じて視聴者に「自分ごと化」してもらいやすく、共感・感動を生み、一気に距離を縮めることができます!

動画制作サービスのCrevoではご依頼に応じて、5,000名以上のクリエイターが登録する独自のプラットフォームから、プロジェクトチームを構成して動画制作を進めています。アニメーションのイメージが強いCrevoですが、ご紹介の通り実写での実績も多数ありますので、ぜひご相談ください!

<筆者プロフィール>
Crevoの柳澤さん本名:柳澤 裕
あだ名:やなぎ
出身:神奈川県
好きなこと:夜散歩
一言:ぜひ一緒に動画をつくりましょう!

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自由な表現が魅力!アニメーション動画の表現手法 3選

6 years 7ヶ月 ago

アニメーション動画のイメージ

こんにちは、Crevoの柳澤です!

最近、商品紹介やサービス紹介のシーンでアニメーション動画を活用する企業が増えています。
今回はアニメーション動画の中でも特にお問い合わせの多い表現手法を3つご紹介させていただきます。

動画制作において、アニメーションは多様な表現手法があり、要望に応じた自由な表現が可能です。
商品やサービスをわかりやすく説明する手段として重宝されており、文字や口頭では説明しきれないものも、アニメーションを活用することで的確に視聴者に伝えることができます。表現手法に合わせて演出手法もご紹介しますので、アニメーション動画の活用イメージを膨らませていただければと思います!

アニメーションの表現手法

モーショングラフィックス

予算・納期をコンパクトに

モーショングラフィックスは、画像・文字・イラストなどのグラフィック素材にアニメーションによる動き・効果音・BGM・ナレーションなどを盛り込んで制作するアニメーション動画に代表される表現手法です。視覚と聴覚で視聴者に訴えかけることで、数十秒の動画でも、多くの情報を伝えることができます。また、動画の中でも予算・納期を抑えて制作ができる手法となっているため、初めての動画制作におすすめです。

サービス紹介動画「ハッシャダイリゾート」

出典:Crevo制作実績(株式会社ハッシャダイ)

シンプルなグラフィックではありながらも、アニメーションとナレーション・字幕をうまく組み合わせることによって、サービスのメリットはもちろん、実際のウェブ画面もイメージしやすく、訴求力の高い動画に仕上がっています。

フレームバイフレーム

いわゆる「THE アニメ」

日本を代表する文化のひとつとなった「アニメ」と同様に、キャラクターや動物を一コマずつ動かして制作する表現技法です。視聴者にとっても親しみやすいだけでなく、世界観や表現・演出の幅が広く、固有の表現によって動画を通じたブランドイメージを作り上げることもできます。

コンセプト動画 本の情報サイト「好書好日」

出典:Crevo制作実績(株式会社朝日新聞社)

猫の動きや本のページをめくる様子はアニメならではの表現になっており素朴で優しいトーンでウェブサイトの世界観を表現しています。

3DCGアニメーション

不可能を可能にする技術

3DCGアニメーションは、手描きでは表現が困難なキャラクターや物体を立体的に表現することができ、2Dアニメーションとは異なるリアリティあふれる表現を可能にします。3DCGアニメーションならではのトリッキーなアングルを駆使した擬似空間の中で表現される映像は、訴求内容を引き立て、視聴者に強く印象付けられるはずです。

テレビCM動画「SFAポンプ」

出典:Crevo制作実績(SFA Japan株式会社)

3DCGを活用することにより、キッチン・トイレ・洗面所などに製品を設置した場合のイメージやサイズ感が伝わりやすくなっています。

アニメーションの演出方法

キャラクターアニメーション

親近感が自分ごと化につながる

キャラクターアニメーションはモーショングラフィックスの一種で、企業や商品のカラーやコンセプトに合わせてキャラクターを用いる演出方法です。「この企業のこのキャラクター」「あの商品のあのキャラクター」と視聴者に覚えてもらいやすく、認知度アップやブランディング効果が期待できます。また、想定しているターゲット層をキャラクターとして具現化することもできます。キャラクターにナレーションを合わせることで視聴者に親近感と強い印象を与え、訴求したいポイントをひきたて、訴求ポイントを「自分ごと」としてとらえやすくなります。

サービス紹介動画「ミュゼホワイトニング」

出典:Crevo制作実績(株式会社ミュゼプラチナム)

お洒落でガーリーなキャラクターを採用することで、キレイになりたい女性に親近感をもっていただけるような表現になっています。

インフォグラフィック

情報をわかりやすく、簡潔に

インフォグラフィックはモーショングラフィックスの一種で、情報・データ・知識を図や表を用いてわかりやすく視覚的に表現する手法です。無形サービスや説明しづらいものを視覚的に表現することにより、視聴者にわかりやすく伝えることができるため、営業用ツールや自社サービスの紹介動画として有効活用できます。インフォグラフィック動画によって、取引先や消費者の心をつかむことがサービスの拡大につながります。

サービス紹介動画「IT人材マッチングサービス ギークス」

出典:Crevo制作実績(ギークス株式会社)

冒頭で、棒グラフを用いて数字データをわかりやすく表現しつつ、課題喚起をしながらサービスの軸となる「ITフリーランス」というキーワードを丁寧に説明しています。そして、シンプルなイラストとメリハリのある動きでサービスのコンセプト、サービスを通して解決したい課題とサービスによって実現したい世界観を表現しています。

アニメーションで自由自在な表現を!

最後まで読んでいただきありがとうございました!アニメーション動画は、多様な表現・演出手法によってあらゆる要望に応えることができること、感じていただけましたでしょうか。

Crevoでは、世界中に5,000名以上のクリエイターを抱えるプラットフォームと自社独自の動画制作プラットフォームにより、ご要望に合わせたアニメーション動画を高品質で最適価格で制作することができます!

もちろんCrevoスタッフが制作進行と品質管理の両面でサポートするので、動画制作が初めての方でもご安心ください!1,000社以上の制作実績を持つ動画制作サービスのCrevo(クレボ)にぜひご相談ください。

<筆者プロフィール>
Crevoの柳澤さん本名:柳澤 裕
あだ名:やなぎ
出身:神奈川県
好きなこと:夜散歩
一言:ぜひ一緒に動画をつくりましょう!

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ユーザーをぐいぐい惹きつける!動画プロモーションの活用方法と事例を紹介

6 years 7ヶ月 ago

スマホに夢中の女性

動画の大きな特徴のひとつとして、短い時間であっても活字と比べてたくさんの情報を視聴者に届けられることに挙げられます。その特徴から、企業のプロモーションにも動画が多く使われています。インターネットの普及によって、あらゆるサイトで動画の広告を見る機会が増えています。それによって、動画広告をキッカケに企業に対して興味をもつユーザーも増えています。しかし、実際に企業の担当者が動画を使ったプロモーションをしたいと思った際に、どのように動画を活用すればいいのか具体的な方法について悩みをもつ方も少なくないでしょう。この記事では、動画プロモーションのメリットや具体的な活用方法について実例を交えながら詳しく紹介します。

動画プロモーションのメリット

動画プロモーションのメリットは、短時間で多くの情報をアピールできることです。動画は一度の情報だけで視聴者側の文章を読む手間を省くことができるので、視聴者は情報を瞬時に理解しやすくなります。短時間で内容の濃い情報を得られるため、発信する企業としては自社の魅力をアピールしやすいのです。

また、文字や画像では伝えきれないような細かなニュアンスや雰囲気まで伝えられる点もメリットです。そのため、類似商品があった場合には動画を活用することで差別化しやすくなるでしょう。ほかの商品では伝えきれていないような、音や商品の使い方、消費者の声などは動画にすることで雰囲気をあわせて伝えることが可能です。

動画は、視覚と聴覚の両方に訴えかけることができるので視聴者の記憶に残りやすいというメリットもあります。視覚は字幕のテロップを強調したい場所で挿入することがいいでしょう。聴覚に訴えかけるためには、自社商品やお店のイメージに合わせたBGMを動画内に加えることで自分たちが持ってもらいたいイメージを相手に与えることにもつなげることができるでしょう。明るい親しみやすいイメージや落ち着いた高級感のある雰囲気など、その商品に合わせたBGMが大切になります。音を通して、相手の印象に残りやすくなります。その結果、購買という行動につながっていく効果も期待できます。

動画プロモーションの活用方法

動画を使った販促においていくつかのポイントがあります。ここでは、実際に動画プロモーションを活用する方法について具体例を挙げながら詳しく説明します。

企業ブランディング動画

動画プロモーションは、企業のブランディングを高めるのに活用することができます。具体的な企業プロモーション動画の活用方法と事例について見ていきましょう。

活用方法

動画には訴求力が高いという特徴があるので、企業のブランディングやプロモーションに活用できます。インターネットの普及によって、さまざまな企業の広告がネット上に掲載されています。そのなかで、オリジナリティにあふれた動画を制作することができれば、自社ならではのイメージを視聴者に訴求することができるのです。消費者が商品やサービスの購入を行う場合には、商品が持つ機能面や費用面だけではなく企業自体のブランドへの共感も鍵になります。つまり、企業の信頼感があるのかどうかも重要になるのです。

そのため、自社の理念やビジョンを広く発信することも大切になります。消費者が自社商品のビジョンや理念に共感することで、リピーターとして今後の購買効果も期待できるでしょう。そのためには、クオリティの高い動画の制作が必要になるのです。

ブランディング動画「三菱地所の住まいリレー」

出典:Crevo制作実績

この動画は、動画制作サービスのCrevo(クレボ)の制作した「三菱地所の住まいリレー」のブランディング動画です。自社サービスの理念やビジョンを短い時間のなかで明確に示しているのが特徴的です。デジタルサイネージでの放映を想定しており、思わず足を止めたくなるような動きのある見せ方に工夫がみられます。加えて、小鳥やナレーションを使って、三菱地所の住まいリレーのブランドとしての世界観やメッセージを15秒の中に表現しているのも見逃せないポイントです。

商品・サービス販売促進動画

ここからは、商品やサービスの販売促進のために動画を活用する場合の方法や具体的な事例について説明します。

活用方法

企業が継続して売上を上げるためには、効果的なマーケティングが欠かせません。そのためには、動画が商品やサービスの価値訴求に貢献することができます。動画を制作する際は、徹底的にユーザーの視点に立つことが重要になります。そのうえで、ユーザーが必要だと感じる情報のリサーチとともに、どのような内容を聞いたら買いたいと思ってもらえるのかを徹底的に考えましょう。

ユーザーは商品の理念やビジョンに共感をすることができれば購買意欲が高まるといわれています。そのため、動画の豊富な表現手法を駆使して商品やサービスの魅力を伝えることが大切です。

販売促進動画「Poji」

出典:Crevo制作実績

この動画は、体幹筋サポーター「Poji(ポジ)」の販売促進動画になります。この動画の特徴は、動画の冒頭で視聴者に対して問題提起を行なっている点です。それによって、視聴者の興味がひきつけられ最後まで動画を見てもらえる可能性が高まります。数字での客観的なデータや3DCGを駆使したリアルな表現を通して、興味を引くような内容に仕上げられています。

観光プロモーション動画

ここからは、観光プロモーションのために動画を有効に活用する方法や具体的な事例について見ていきましょう。

活用方法

観光地をPRするためには、何といっても観光地の雰囲気やその土地ならではの雄大な自然を伝えることが重要です。観光地に人を呼ぶためには、行きたいと思ってもらうことも重要なのはもちろん、観光地を訪れた際に安心して楽しむことができると感じてもらうことも大切になるでしょう。特に、自分が行ったことのないような観光地の場合には、事前に情報を提供することで安心して旅行先に選んでもらえる可能性が高くなります。

その点、動画は最適です。観光地の雰囲気や景色、音などを視覚や聴覚に訴えかけることが可能です。視聴したユーザーに「この場所に行ってみたい」「安心して旅行ができそうだ」などと思ってもらえることにつながるでしょう。そのためには、ほかの観光地とは違う訴求ポイントを伝えることも重要になります。

インバウンド向け動画「福岡パルコ」

出典:Crevo制作実績

この動画は、福岡パルコのインバウンドに向けたプロモーション動画です。特徴は、ラーメンを調理しているシーンなどに和を感じさせるために、和太鼓のBGMを使用している点です。それによって、日本の印象をより感じられるように工夫がされています。また、店員さんの元気なかけ声なども動画に含まれているので、お店の雰囲気をより身近に感じられる内容になっています。

啓蒙動画

ここからは、啓蒙活動をするにあたって動画はどのような点でメリットになるのか、その具体的な活用事例と合わせて紹介します。

活用方法

啓蒙に関しては、物事の必要性や重要性を認識して記憶してもらうことが重要です。そのためには動画が高い効果を発揮します。具体的な方法としては、動画内でアニメやCGなどを駆使するといいでしょう。これらを使うことで、一見難しそうな内容もわかりやすく相手に伝えることができるようになるのです。

 東京慈恵会医科大学「弱視見逃し防止」

出典:Crevo制作実績

この動画は、東京慈恵会医科大学の「弱視見逃し防止」の啓蒙動画になります。動画の特徴は、弱視の子供に対して放置するのは危険だということについて、アニメを使ってわかりやすく伝えている点です。具体的には、3歳以下の子供を持つ母親に対してのメッセージ動画となっています。3歳児検診で実施される視力検査の重要性のほか、検査結果が弱視であった場合には放置するのは危険などの点について、わかりやすく啓蒙しているといえるでしょう。

目的を意識して動画プロモーションを実施しよう

動画プロモーションを行う際には、動画の活用方法や目的を意識して制作するのが重要です。そこで、制作実績が豊富なプロに頼むのがおすすめです。紹介した動画の制作なども行っている、動画制作サービスのCrevo(クレボ)では豊富な制作実績があります。数多くのプロモーション動画の制作も行なっているので、一度どのような動画を制作したいのか問い合わせてみてはいかがでしょうか。

動画制作におすすめのCrevo

VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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テレビだけじゃない!知っておきたいウェブCMの効果と動画広告の種類

6 years 7ヶ月 ago

インターフェイスをクリックする

ネットで動画を視聴している時、ウェブCMを目にする機会が増えたという人も多いのではないでしょうか。たとえば、YouTubeで自分が見たい動画の前に再生されるような動画もこのウェブCMに含まれます。かつては、CMといえばテレビで流れるものというイメージがありました。しかし、ネットで動画を視聴するユーザーの数が増えた背景もあり、企業からもウェブCMが注目されています。この記事では、ウェブCMが注目されている理由とウェブCMの種類について実例を交えながら詳しく紹介していきます。

テレビCMではなくウェブCMが注目されている理由

テレビCMではなく、ウェブCMが注目されている理由や具体的なメリットなどについて詳しく見ていきましょう。

ネットで動画を視聴するユーザーが増えている

総務省が調査した平成30年版 情報通信白書によると、年代別の平日の動画視聴状況は、10代はテレビが60.4%、ネットが88.5%となっています。20代はテレビが63.7%、ネットが95.1%です。30代は、テレビが76.5%でネットが90.6%となり、40代はテレビが83.0%、ネットが83.5%というデータが出ています。このデータから、10~30代はテレビよりもネットで動画を視聴する割合が上回っていることがわかります。

さらに、どの年代においても5年前と比較するとネット利用の割合が増えていることから、テレビ離れがすべての年代で進んでいることがわかります。この結果からも、動画を使って自社の商品やサービスをプロモーションしたいと考える企業では、ウェブCMを活用する意義は大いにあるといえるでしょう。

 細かいターゲティングができる

テレビCMの場合には、CMを流す番組や時間帯の放送枠の部分のみ指定することができます。一方、ウェブCMであれば年齢や性別によって、届けたい層を細かくわけることができるのです。25歳から34歳の女性など、ペルソナに合わせたターゲティングが可能となります。

さらに、地域によってもターゲッティングすることができます。指定することのできる地域は、国や都道府県、市区町村が対象で、さらにウェブ媒体によっては半径を指定することも可能です。これによって、国内だけではなく世界に向けてサービスをプロモーションしたいケースなどにも活用することができます。また、効果の検証を行い地域のターゲッティングをすぐに変更することが可能なのもメリットのひとつです。試しにウェブCMを出してみて、どこの地域の人に興味を持ってもらえるのかをリサーチする目的でも使用することができます。

ユーザーの興味によってもターゲッティングすることが可能です。届けたい層のユーザーが、興味をもつと思われるトピックやインタレストを設定することで、その層に向けて広告を届けることができるようになります。それによって、指定したカテゴリに対して関連性の高い動画広告をCMとして挿入することが可能です。インタレストは、ユーザーの動画閲覧履歴を参考に興味を持ってもらう可能性の高い動画を表示させるので、細かいターゲッティング効果が期待できるでしょう。

また、キーワードでターゲッティングする方法もあります。たとえば、YouTubeの場合には検索ワードと連携させて広告を配信することが可能です。自分の飲食店が中目黒にあって、そこに集客したい場合には「中目黒 飲食店」や「中目黒 美味しい料理」などというようなキーワードを設定して見つけやすくすることができます。ユーザーが調べてくれるキーワードは、Google広告のキーワードプランナーなどのサービスを利用すれば簡単に調べることも可能です。それに基づいて、キーワードの設定をするのがいいでしょう。

詳細な効果測定ができる

テレビCMの場合には、その効果を測る指標が視聴率に限られています。しかし、ウェブCMであれば視聴回数や視聴完了率、クリック数、コンバージョン数など、さまざまな視点から効果測定をすることが可能です。それによって、PDCAサイクルを回しやすいというメリットがあります。

上手くいく方法を見つけることができれば、あとはそれを発展させて継続していけば効果は出しやすくなります。効果測定を正確に行って、成功した要因を分析してノウハウとして持っておくことは重要です。また、失敗した要因についても分析して改善点を見つけるなど、段階的にマーケティングの効果を高めていきましょう。

ウェブCMの種類

ウェブCMにはいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。ここからは、実際に活用されているウェブCMの種類について説明します。

インストリーム広告

インストリーム広告とは、動画を再生する前や途中、そして最後に挿入されるCMのことです。ユーザーが興味を持って視聴している動画に挿入することで、CMを見てもらえる確率が高くなるのがメリットです。CMの費用に関しては最後まで視聴されるか、再生を開始してから一定の時間が経過しなければ基本的に課金されることはありません(媒体によって異なるケースがあります)。無駄な広告費が発生しにくくなるため、高い費用対効果も期待することができるのです。

インバナー広告

インバナー広告とは、通常のバナー広告に表示されるようなCMになります。特徴は、幅広い媒体に動画広告を配信することができる点です。それによって、アクセス数の多いメディアに掲載することで多くのユーザーの目に触れることができます。

インリード広告

インリード広告とは、ページのコンテンツの中に配置されるCMのことです。具体的な視聴方法は、ユーザーが画面をスクロールして、広告部分が表示されたときに動画の再生が始まります。コンテンツを見ているユーザーの目に止まりやすいことや動画を冒頭から見せられるというメリットがあります。

インフィード広告

インフィード広告とは、SNSのタイムラインやフィード上に配置されるCMのことを指します。メリットとしては、広告自体がSNSサイトになじみやすい見せ方で掲載されているので、ユーザーに違和感を与えることがなく目にとまりやすい点が挙げられるでしょう。

ウェブCMの活用事例

ここからは、動画制作サービスのCrevo(クレボ)が実際に制作したウェブCMの活用事例を紹介していきます。

マンツーマン英会話「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」

出典:Crevo制作実績

この動画は、マンツーマン英会話「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」のウェブCMです。動画の特徴は、マンツーマン英会話のメリットをしっかりとユーザーに訴求していることでしょう。具体的な手法として、出演しているラッパーのDOTAMAが、カタカナ英語を多用している日本に対してテンポ良く警鐘を鳴らしています。また、動画全体にわかりやすい字幕が入っているので最後まで飽きることなく視聴できます。

ゲーム「Identity V」

出典:Crevo制作実績

NetEaseのゲーム「Identity V」のウェブCMは、放映時期に合わせたバレンタインバージョンになっています。ゲームが持つ世界観を、日常のシーンに落とし込むことによって興味を持って最後まで動画を視聴できるような構成になっています。CM内で重要なものとなったバラは、ゲームの中でもキーアイテムになるなどゲームのプレイにつながるような仕かけもされているのが特徴です。

0円ではじまるリゾート旅「ハッシャダイリゾート」

出典:Crevo制作実績

株式会社ハッシャダイの「ハッシャダイリゾート」のウェブCMでは、好きな場所と好きな仕事を決めるだけでリゾートに行けて楽しく働けるという内容を、短い時間で端的に表現できています。1分版でも飽きることなく最後まで見られるようにBGMや効果音、アニメーションや字幕も使いながら上手に進行されています。

ウェブCMの種類に合った動画を制作しよう

ウェブCMで、高い効果を出したいと考えた場合には、CMの種類に合った動画制作をすることがポイントです。特に、ウェブCMにおいては動画の内容や質が重要になります。動画制作サービスのCrevoでは、これまで数多くのウェブCMの制作を手がけています。まずは、一度どのような動画を制作したいのか相談してみてはいかがでしょうか。

動画制作におすすめのCrevo

VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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テレビからスマホへ 〜動画今昔物語〜

6 years 7ヶ月 ago

新しい時代の幕開け

犬より猫よりインコ派です。
こんにちは、動画制作サービス「Crevo」の本間です。

突然ですが、皆さんはスマートフォンを持っていますか?

スマートフォンの個人保有率は全世代平均で60.9%を記録し(※総務省調べ)、20代から50代ではなんと90%を超える保有率を記録しています。これだけの人数に普及していれば、「あの動画がバズっていた」「このアプリが面白かった」と話題になるのもうなずけます。

一方で、人気に陰りが見え始めているのがテレビです。特に若い世代を中心に、家にテレビがない人も珍しくありません。一時代を築いたテレビと新しい時代を築こうとしているスマートフォンを、映像の観点から比較していきたいと思います。

人と映像とのタッチポイントが生まれたテレビの時代

テレビは「みんなで」楽しむコンテンツ

テレビ

シャープ社より国産第一号の白黒テレビが発売された1953年から約50年間、テレビは娯楽の王様ともいえる存在でした。

テレビの全盛期時代、人が映像に触れる機会は常にテレビと共にありました。

カラーテレビの価格が下がり、各家庭に普及すると人々はさらに映像に親しみを持つようになりました。放送される番組はバラエティ、ドラマ、ニュース、アニメなど多岐に渡り、華やかなテレビの世界に憧れを持った人も少なくなかったのではないでしょうか。

この時代においてのテレビ視聴スタイルは、テレビの前に腰を据えて、まとまった時間をとってリアルタイムで視聴するのが当たり前でした。「昨日のあの番組、見た?」「もちろん見たよ!」「あれ面白かったよね!」という会話が生まれ、その番組を見ていれば周囲とのギャップを感じることは少なかったでしょう。「国民的○○」という言葉が生まれ、老若男女すべてに好かれるタレントが登場したり、人気アイドルの髪型を一斉に真似したり、国全体を巻き込んだムーブメントが起きやすい時代でもありました。テレビは「みんなで」楽しむことが前提のコンテンツだったのです。

さらに賢く、さらに便利に発展していくスマホの時代

「一家に一台」から「一人に一台」に

スマホ

日本で携帯電話が普及し始めたのは1990年代後半になってからでした。2000年代になると携帯電話の機能は飛躍的に向上し、新たなインフラとして活用されるようになりました。そして2009年、Apple社の「iPhone3G」が日本で発売されたのをきっかけに、スマートフォンの潮流がやってきます。

携帯電話は電話やメール機能の他に財布やカメラ、インターネットの機能を備えたスマートフォンに進化しました。様々な機能をもったスマートフォンはテレビに代わる新たなデバイスとなり、人々と映像との接点を増やすことにも大きく貢献しました。

個人がスマートフォンで撮影した動画をSNSで簡単に発信することができ、常に受動的だった映像との関わり方が、見たり、作ったり、発信したりする能動的な関わり方に変化したことで、人々が動画にさらに関心を持ちやすくなったとも考えられます。

スマホの時代に特筆すべきことは、テレビのように「一家に一台」ではなく「一人に一台」の時代になり、個人がどんなコンテンツに対して興味を持ち、どんな生活をしてどんなものを買っているかまで全て追いかけられるようになったことです。それに伴ってターゲティング広告の精度も飛躍的に向上しました。ターゲティングの精度が向上するということは、常にスマートフォン上には自分に興味あることしか表示されないということに他なりません。

媒体が違えば、広告も違う

商材に合わせて出稿先を選ぶべし!

テレビの広告は「より多くの人に」「売れそうなものを」訴求するタイプの広告です。

視聴者層に狙いを定めてスポンサー枠に会社名も出るため、露出効果が高いのが特徴です。

テレビの広告で訴求するのに適した商材は消費者の思考があまり購買に関与しない商材で、例えばお菓子や飲料、洗剤などが該当します。また、新商品や期間限定の商品などの販促にも向いています。

対するスマートフォンの広告は、そのユーザーがどのようなコンテンツに興味があるかを解析し、そのデータを使って最適な商品やコンテンツを配信することができます。そのターゲティング精度の高さから消費者が熟考して選ぶ高価格な商品でも、求めている人に求めているタイミングで訴求できます。「旅行」に関する検索が多い人に「ホテル」や「航空券予約サイト」の広告を表示するなど、その時々の興味に合わせて配信することができるので、広告効果は非常に高いといえます。また、広告が表示された後にユーザーがどのような動きをしたかを追うのも容易なので、効果が思わしくないときにすぐに改善できるというメリットもあります。

テレビの広告にもスマートフォンの広告にもそれぞれ違ったメリットがあります。自社の商材にどちらの広告が適しているのかをきちんと見極めた上で、目的に合わせて広告を出稿することが大切です。

5G時代の到来で、動画はもっと見られるようになる

5G

5Gとは、第5世代移動通信システムのことです。5Gが普及すると、より大容量かつ高速の通信ができるようになります。データ通信容量は4Gの1,000倍、通信速度は100倍にもなると予測されています。事業者は、今年2019年からサービス提供をスタートすると発表しています。5Gの特徴としては、「超高速」「超大容量」「多数同時接続性」「低遅延性」「省電力」「低コスト」などが挙げられます。

ボトルネックの解消

この動きを受けて、各携帯電話事業者は大容量プランや無制限プランなどの新しい料金プランを制定し、5Gを最大限活用してもらうための準備を進めています。今までボトルネックとなっていた通信量制限が解消されることによって、動画を時間や場所を選ばず見るようになる動きはさらに加速していくことが予想されます。

視聴者の心を掴む動画広告

動画広告の市場は年々拡大しています。YouTubeや動画配信サイト、SNSなど様々な媒体で動画広告を目にすることが増えてきていると実感されている方も多いのではないでしょうか。同時に、動画広告に慣れた視聴者の見る目がシビアになってきているのも事実です。そのような視聴者の心を掴むには、動画自体の高いクオリティと視聴者の「見るべき理由」作りが大変重要であるといえます。

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動画制作サービスのCrevo(クレボ)では、世界中のクリエーター5,000名以上を抱える独自のプラットフォームを展開しています。そのため業種・用途問わず、幅広い案件に対してニーズにあった人材をアサインすることができ、質の高いクリエイティブが実現できます。

またCrevoスタッフが制作進行と品質管理の面でサポートをさせていただきますので、動画制作が初めての方でもご安心ください。

Crevoは1,000社以上の動画制作実績があり、特にアニメーション制作では業界トップクラスの実績を誇ります。もし少しでも動画制作をご検討されているようであれば、是非一度Crevoにご相談ください!

<筆者プロフィール>
Crevoの本間さん本間 菜々子
あだ名:ほんまちゃん
出身:東京都
好きな食べ物:生ハム
一言:ダイエット中です。

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crevoAdmin
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1 時間 14 分 ago
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