Professional Studioは、Z世代の仕事観や働き方に関する調査を実施した。理想のキャリア像や仕事で重視することなどについて、20歳~59歳の正社員5,694名を対象に調査し、年代別に分析している。
「1つの企業で定年まで」はもう古い? 世代間ギャップが明らかに
まず、将来的に1つの会社に勤め続けたいかどうかを聞くと、「1つの企業で定年まで働きたい」「同じ会社で長く働きつつ、管理職・役員を目指したい」を合計した割合は、20代で38.1%、50代で49.9%と大きな差があった。また、20代は「管理職・役員を目指したい」が14.9%とやや高く、上昇志向が強いことがうかがえた。
次に、働く上で重視する要素について聞くと、「収入の安定性」と答えた割合は20代が32.9%、50代が43.9%で11ポイントの差がついた。また、「雇用の安定性」と答えた割合は20代が14.3%、50代が27.3%で13ポイントの差があり、Z世代において「安定性」を重視する傾向は上の世代よりも少なくなっていることがわかった。
ベンチャー企業で働くZ世代、約半数が「副業や独立」を志向
続いて、Z世代に対し、仕事で重視することを企業タイプ別で聞くと、「高い年収」は外資系企業社員が49.6%と突出して高く、「仕事のやりがい・充実感」はベンチャー企業社員が29.9%で最多となった。また、ベンチャー企業社員は「社会貢献度」に対する意識も高く、金銭的な条件よりもやりがいや手ごたえを求めていることがわかった。
Z世代の今後のキャリア像について企業タイプ別に見ると、「会社員として働きつつ、副業・フリーランスでも稼ぎたい」と「将来は独立・起業したい」を合計した割合はベンチャー企業社員では49.1%となり、伝統的な日系上場企業社員の約1.9倍にのぼった。
調査概要
- 【調査期間】2025年12月4日~2025年12月11日
- 【調査対象】主要都府県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県)の20~59歳の正社員
- 【有効回答数】5,694名
- 【調査方法】インターネット調査(ジャストシステム「Fastask」を使用)
- 【調査機関】自社調査
