CX(顧客体験)プラットフォーム事業のプレイドは、「マーケティングのAI変革支援サービス」の提供を開始すると6月4日に発表した。企業のマーケティング領域において、AI変革(AIトランスフォーメーション)を包括的に伴走し、CX変革を加速する同社サービス「PLAID ALPHA」を主体に提供する。顧客の文脈や意図など顧客コンテクストデータを軸にして、「AI前提」のブランド体験設計から、マーケティングプロセスの再構築、組織開発まで、マーケティング活動全体のAI変革を支援する。
マーケティング活動を5分類して展開する。①ブランドAIでは、AIによる体験の同質化を防いでブランド独自の戦略を設計・実装。②AI CX/UXでは、Google「AI Overviews」などAI経由の流入獲得対応から対話型の体験設計まで顧客接点を変革。③AIデータ基盤構築では、散在するデータをAIが文脈を理解・活用できる状態にする「AI-ready」な基盤を整備。④マーケティングAIオペレーションは、顧客理解から施策実行までをAI前提で再設計。⑤マーケティングAI組織・人材開発では、自律的にAIを活用する組織体制を構築する。
全ソリューション共通する技術基盤には、プレイドの文脈データ基盤「Context Lake」を活用し、顧客の行動や意図をAIが判断の背景まで理解できる状態で連携する。AI検索の台頭でAI前提の生活様式が広がり、マーケティングの在り方そのものが問われていることから、プレイドはその手段として「顧客体験の再定義」と「マーケティングプロセスと組織の再設計」の2つが必要と判断した。その企業ならではの思想を反映した「ブランドらしさ」を生かすマーケティングのAI変革を目指す。
