Z世代のキャリア観に変化? 学生は「出世したい」若手は「このままでいい」【ペンマーク調べ】
部長、経営層、起業家……夢が大きいのは学生だけ? Z世代のキャリア観を調査。
6/13 8:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
ペンマークは、Z世代の就業意識調査の一環として「将来のキャリア目標」に関するアンケート調査を実施した。全国のZ世代(1996〜2005年生まれ)の583名を対象に、学生・社会人別に比較分析している。
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学生は「部長クラスになりたい」が若手社会人の2倍以上

Z世代の学生・社会人に対し、「将来的にどの程度の役職まで出世したいか」を聞いたところ、学生は「部長・ゼネラルマネージャークラス」が16.7%で、社会人の2倍以上となった。また、「役員・経営層」「起業・独立」への意欲も学生の方が高い傾向が見られた。
一方で、若手社会人では「特に出世は望まない/専門職志向」が25.0%で最多となり、学生を8.8ポイント上回る結果に。他にも「チームリーダー・主任クラス」など、より現実的なステップを志向する人が多いようだった。なお、キャリアについて「まだ分からない・考えていない」は、学生・社会人ともに21.0%にのぼっていた。
調査概要
- 【出典】Z世代のキャリア観、学生と若手社会人で意識差が顕著に。学生は「部長」、社会人は「専門職」志向が最多 〜学生と若手社会人のキャリア意識比較調査〜
- 【調査方法】自社インターネット調査
- 【調査対象】Penmarkを利用中の全国の学生および、過去にPenmarkを利用していた若手社会人
- 【有効回答者数】583名(学生 407人、社会人 176人)
- 【定義】本調査では、Z世代を「1996〜2005年」生まれと定義
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