Kaizen PlatformがWebとLINEをつなぐパーソナライズAI「Kaizen Personalize Agent」
検索条件を記憶してLINE通知するAIエージェント、CVRや在庫回転率向上、運用工数削減
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DX(デジタル変革)支援のKaizen Platformは、パーソナライズAI(人工知能)エージェント「Kaizen Personalize Agent」の提供を始めたと6月3日に発表した。ブラウザのCookieと「LINE ID」を連携してユーザーの検索条件を保存し、データベースの更新を検知して条件に合う新着・更新情報をLINEでプッシュ通知する。LINEで得た興味キーワードを次回のWeb訪問時に検索条件候補としてレコメンド(推奨)に反映する。

Kaizen Personalize Agentは、Web上での検索条件やLINE上でのAIエージェントとの対話を「覚えて・知らせて・活かす」コンセプトで設計した。Webサイトでの検索条件とLINE通知、レコメンド機能を循環させてCVR(顧客転換率)や在庫回転率を向上し、運用工数を削減する。6月2日に提供を始めた「Kaizen Conversion Agent」と合わせて成果報酬型プランに組み込み、初期投資リスクを最小化しながら提供して成果を最大化する。
Web側はタグ1行、LINE側は公式アカウントとWebhook(自動通知システム)だけで導入できる。デジタル商材の約7割が「検討期間が長い」か「在庫が瞬時に消える」の両極端な購買行動が併存。メルマガやアプリプッシュ通知は既読率が低下し、会員登録やアプリダウンロードを求めると離脱率が跳ね上がる課題があった。導入効果として検索入力の手間を排除してCVRを向上し、手作業のメルマガ制作の負担を大幅に削減できる。




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