魅力的な物撮りのコツとは|ライティングのポイントや写真編集アプリを紹介

ECサイトの商品ページには、商品の画像が必要です。どのように撮影すれば商品の魅力をユーザーに伝えられるのかを知りたいという人もいらっしゃるでしょう。この記事では、上手に物撮りする方法やコツを知りたい人に向けて、物撮りに必要なものや撮影する際のコツを解説しています。物撮りの際に役立ててください。

(目次)

  • 上手に物撮りするメリットとは
  • まずは基本のアイテムを揃えよう
  • 魅力的な物撮りのコツ1:光(ライティング)をうまく活用する
  • 魅力的な物撮りのコツ2:適切なカメラアングルを考える
  • 魅力的な物撮りのコツ3:ピントは正確にあわせる
  • スマホで物撮りをする方法
  • 画像編集のやり方を解説
  • 物撮りのプロに依頼するメリットとは
  • まとめ

この記事は、ネットショップかんたん作成のshop byが運営するオウンドメディア「ECナレッジ」から転載しています。  https://shopby.jp/ecknowledge/

上手に物撮りするメリットとは

ユーザーがネットショップで商品を購入するときに決め手となるのは、商品画像といわれています。商品画像が低画質で見づらい、特徴がつかみづらいものだと、ネットショップの売上に影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。

まずは基本のアイテムを揃えよう

ここでは、物撮りに必要なアイテムの種類や使用方法、効果について解説します。

撮影機材

■カメラ・レンズ

一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラはレンズ交換が可能なため、背景をぼかしたり細部まで高画質で撮影したりしたい場合に適しています。レンズは、撮影する対象物の種類や撮影場所などによって、単焦点レンズ、標準ズームレンズ、マクロレンズなどを使い分けることが大切です。

また、可動式の液晶ディスプレイが搭載されているカメラであれば、さまざまなアングルでの撮影が楽に行えます。スマホのカメラを使用する場合は、12メガピクセル以上の画素数がある機種がおすすめです。被写体や撮影場所にあった撮影モードを選びましょう。

■三脚・ライトスタンド

三脚は、手ぶれを防ぐうえで必須アイテムです。三脚を選ぶ際は、カメラを固定できるかどうかを確認しましょう。スマホカメラを使用する場合は、スマホ用の三脚を用意しておくと撮影がしやすくなります。ストロボなどの外付けのフラッシュライトを使用すれば、夜間での撮影や立体感のある物撮りが可能です。使用する際は、ライトスタンドも用意しましょう。

■バックペーパー

背景がどのような色なのかで、商品の印象は大きく変わります。基本は白ですが、商品を引き立てられる色を選ぶことが大切です。

バックペーパーを選ぶ際は、大きめのサイズで折り目がついていないものを用意しましょう。小さめの商品を撮影する場合は、100円ショップで販売されているカラーボードとリメイクシートを使用して、バックペーパーを手作りする方法があります。

■アンブレラ・ソフトボックス

アンブレラやソフトボックスは、フラッシュライトの光を拡散するためのアイテムです。どちらも傘に似た形状で、ライトによる白飛びや一点が白くなる現象を防ぐために使用されます。

アンブレラは広範囲を明るく照らして緩やかな明暗差をつくる際におすすめです。ソフトボックスは、一方向にやわらかな光を照らします。必要に応じて使い分けましょう。

■レフ板

レフ版は、フラッシュライトの光を反射させ、陰影に変化をつけて演出する際におすすめのアイテムです。市販品のレフ版を購入する以外に、二つ折りで白い板状のものであればレフ版の代用に使えます。

■ディフューザー

ディフューザーとは、フラッシュライトの強い光をやわらげて広範囲を照らしたい場合に用いられるアイテムです。照明とセットで購入する以外に、レースカーテンやクッキングシート、シャワーカーテンなどで代用できます。

魅力的な物撮りのコツ1:光(ライティング)をうまく活用する

魅力的な商品画像を撮影するにはコツがいります。以下では、物撮りのコツについて解説します。

■自然光を取り入れる

フラッシュライトを使用すれば、光や陰影の演出はできますが、自然光を上手に取り入れられる場所で撮影したほうがきれいな商品画像を撮影できます。自然光の入る向きを意識して商品を引き立たせましょう。

(窓付近で撮影するのがおすすめ)

自然光を取り入れて撮影する場合は、採光がとれる大きな窓の近くを選ぶことが大切です。自然光を多く取り入れられる窓辺で撮影すれば、くっきりとした陰影のある商品画像を演出できます。

(自然光をうまくコントロールするコツ)

自然光の強弱をコントロールするには、レフ版やフォームボードなどのアイテムを利用しましょう。フォームボードとは、自然光が弱くなったときに光を反射させて影を抑えたい場合に有効なアイテムです。

■メインライトは1つにする

メインライトは、太陽の光を再現する役割をもつため、使用する場合は1つに絞る必要があります。自然な光を照らすためには、商品よりも高い位置から撮影します。また、撮影場所や演出の仕方によって光の強さを調整しましょう。

■2つ目以降はメインライトのサポートに

他のライトを使用する場合はメインライトとしてではなく、メインライトの演出をサポートする用途で使用しましょう。

(スカイライトとは)

スカイライトは空の役割を持つライトで、自然な陰影を作るうえで不可欠なアイテムです。

スカイライトを使用せず、メインライトとフロントライトのみで撮影すると、商品の後に不自然な影ができてしまいます。一方、スカイライトをメインライトとフロントライトの間に設置すると、自然な光と影のグラデーションを作れます。

(フロントライトとは)

フロントライトは、メインライトを補助するためのライトです。メインライトの光が強すぎると、影が濃くでてしまいます。メインライトの強い光によってできた影の濃淡をコントロールする際に用いられます。

■逆光を使うと質感を強調できる

逆光を上手く活用すると、商品の輪郭を強調した画像を撮影できます。商品の手前にできる影を活かした画像を撮りたい場合や、ガラス製品などの透明感を演出したい場合の撮影におすすめです。

■影をうまく取り入れる

物撮りでは、光だけでなく影による演出も可能です。濃い影を作ることで重厚感のある商品画像を撮影できます。レースのカーテンやブラインドを使用すれば、窓から差し込む自然光を適度に遮り、影を作れます。

魅力的な物撮りのコツ2:適切なカメラアングルを考える

どの角度から撮影すれば、特徴を際立たせて商品を魅力的に映るのかを考えることも大切です。同じ商品を撮影する場合でも、カメラアングルの違いで受け取る印象が変わります。さまざまな角度から、複数枚の画像を撮りましょう。

カメラのアングルは重要な要素

■カメラアングルの種類を押さえよう

カメラアングルには、いくつか種類があります。

ハイアングルとは、商品よりも高い角度を指します。ローアングルは、商品よりも低い位置から撮影する角度のことです。水平アングルとは、目線の高さから撮影するカメラアングルで、商品を正面から捉えます。3種類のカメラアングルから撮影し、商品が魅力的に映る角度を探しましょう。

魅力的な物撮りのコツ3:ピントは正確にあわせる

ピントの合わせる位置によって想定外の場所がボケてしまう場合があるため、ピントをどこに合わせるのかを考えておくことが重要です。また、一眼レフカメラなどを使用する場合は、F値絞りを調整してピントの合う範囲を設定しましょう。

スマホで物撮りをする方法

スマホのカメラ機能で物撮りする場合は事前に充電しておき、撮影に必要な容量が十分あることを確認しておく必要があります。次に、ホワイトバランスの設定画面でホワイトの背景を選択したうえで、適切な場所にピントを合わせてから撮影します。ズーム機能やセルフィ―機能を使用すると画質が落ちるため、利用は避けましょう。

スマホで撮影する様子

画像編集のやり方を解説

まずは、画像編集アプリを選び、インストールします。編集画面で、ホワイトバランスやコントラストを調整するなど、編集作業を行います。編集後にプリセットを保存しとくと、追加で調整が必要になったときに編集できて便利です。背景のシワや汚れが目立つ場合は、ホワイトレイヤーを採用すると簡単に取り除けます。

物撮りのプロに依頼するメリットとは

以下では、プロのカメラマンに物撮りを依頼した場合のメリットを解説します。

■経験が豊富

物撮りに必要な機材を充実させたとしても撮影のノウハウや技術がなければ、機材を上手く活用できません。専門知識や技術を持つプロのカメラマンに依頼したほうが、魅力的な商品画像を作成できる可能性が高まります。

■時間・手間がかからない

自分で商品画像を撮影する場合は、必要な機材を購入するほか、撮影スタジオの確保、商品の背景に使用する小道具などの作成に時間がかかってしまいます。プロに依頼すれば、物撮りに伴う作業の負担を軽減でき、自分はショップ運営に打ち込めます。

■機材を購入しなくて済む

プロのカメラマンへの依頼費用はかかりますが、カメラやレンズ、フラッシュライト、三脚など、撮影に必要な機材の購入にかかるコストを削減できます。浮いたコストをネットショップの運営に回すことも可能です。

まとめ

必要な機材を揃え、光と影を上手く活用すると、魅力的な商品画像を撮影できます。スマホを用いた編集アプリも多くあるので、ショップの運営状況に応じて、求めるクオリティを選択していくことになります。特に運営初期にはコストを抑えることが重要なので、どこにコストをかけるかは十分に検討することが必要です。

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