OMO(Online Merges with Offline)は、オンラインとオフライン(ネットと店舗)の統合を志向するマーケティング手法。店舗、Web、アプリやSNS、ユーザーサポート対応など、顧客データをリアルタイムで連携させあらゆるタッチポイントを融合し“オンオフでシームレスな接客”を行うのがポイント。これによりCXの向上、LTVの最大化がメリットとなる。逆に一過性・短期利用の顧客には向かない点に注意が必要。
「3rd Party Ad Serving(3PAS)」「第三者配信サーバー」「広告配信サーバ ー」などとも呼ばれる。従来、メディアにバナー広告などを掲載するときは、メディア ごとに素材を入稿する必要があったが、広告主は第三者配信サーバーから広告を一括入稿できるほか、複数のメディアをまたがった測定、広告を見たがクリックしなかった人の行動などを測定可能になる。
ディスプレイ広告
広告の種類。インターネット Web ブラウザ上に表示される広告の総称。バナー広告、テキスト広告のほか、動画広告なども含む。現在は、主にバナー広告などのビジュアル素材を活用した広告を指すことが多い。
広告やテレビ CM に対 する平均接触回数を指す場合もある。特定のユーザーを追跡して広告を表示するターゲティング技術の普及とともに広まった。同一ユーザーに対する広告表示に制限を設けたり、接触頻度を制御したりすることをフリークエンシーキャップ/コントロールと呼ぶ。
プロトタイピング
実際に稼働する試作品(プロトタイプ)を活用した開発手法。
Web サイトやアプリをすべて完成させるのではなく、制作の途中段階で試作品をユーザーに体験してもらい、仕様や設計を繰り返し検討・改善していくことでミスマッチを防ぎ、完成度を高める方法を指す。
レスポンシブ
Web サイトを表示する端末の画面サイズにあわせて、デザインを自動的に可変(レスポンシブ)させて表示させる手法。PC やモバイル端末、1つひとつに対して個別対応することなく、1つの HTML ファイルで様々な端末に対応できるメリットがある。「レスポンシブル」と間違われることが多いが、「レスポンシブ」が正しい。
YMYL
Googleの検索品質評価ガイドラインに出てくる用語で、Your Money or Your Life(あなたのお金、あなたの生活)の頭文字。Googleでは、Webサイトにおいて、人の健康や安全、経済的安定、社会の福利厚生に大きく影響する可能性のあるトピックは、特にE-E-A-Tを重視するとしており、YMYLに相当するジャンルを扱うWebマスターは、特に注意してコンテンツを作る必要がある。
Googleが定めた良質なWebサイトを評価するための基準で、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trust(信頼性)の頭文字。2022年12月に発表された検索品質評価ガイドラインによって、現在は、Experience(経験)を加えて、E - E - A - T(イーイーエーティー、ダブルイーエーティー)となっている。
X Corp.が開発・運営するマイクロブログ(ミニブログ)型ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)。旧サービス名はTwitter。2023年4月にTwitter, Inc.からの買収が完了したことが判明。同年7月に、サービス名(TwitterからX)、アイコン、ドメイン(twitter.comからx.com)が変更され、現在のデザイン、名称となった。