基調講演・特別講演

セッション概要

ケンコーコムは、1994年に健康食品通販会社として創業し、2000年に健康ECサイト「ケンコーコム」を立ち上げた。2013年度の売上高は、179億円を越え、サイト開設以来、健康ＥCマーケットのリーディングカンパニーとして市場を牽引している。

2009年には一般用医薬品ネット販売規制をめぐって国を相手に提訴、本年１月に最高裁で勝訴し、医薬品のインターネット販売を再開した。 ケンコーコムの創業者である後藤玄利が、創業から今日までの歩み、Eコマースマーケットにおける企業戦略、さらに今後の展望を語る。

講演者紹介

1967年大分県生まれ。東京大学卒業後、アンダーセンコンサルティング（現アクセンチュア）に入社。1994年に退社後、ケンコーコムの前身となる「ヘルシーネット」を設立、代表取締役に就任。健康食品のダイレクトメール販売を手がける。
2000年5月、健康関連総合ECサイト「ケンコーコム」開設。2002年に医薬品の取扱開始、2004年には東証マザーズ上場。
2009年に医薬品ネット販売規制に対し訴訟を提起していたが、2013年1月に最高裁にて勝訴判決。判決を受け、第一類・第二類医薬品のインターネット販売を再開した。NPO法人「日本オンラインドラッグ協会」理事長も務めている。

セッション概要

ショップチャンネルの最大の課題はオムニチャンネル化であり、業態革新！

それを如何に成し遂げていくのか、TV通販業界最大手と言われるジュピターショップチャンネルが自社の強味、蓄積等々をまずはご理解いただくと共に、オムニチャンネル化に向けての皆様方との接点、パートナーシップ構築に向けての挑戦について熱く語ります。

講演者紹介

1959年、愛媛県生まれ。1981年、一橋大学法学部卒業後、住友商事株式会社に入社。一貫して、事業投資、小売関連事業に携わる。欧州住友商事（ロンドン）勤務、住商オットー出向を経て、2004年10月ダイレクトマーケティング部長、2005年4月ファッションアパレル事業部長、2007年4月ファッション・ブランド事業部長就任。2007年8月、ジュピターショップチャンネル株式会社代表取締役社長就任。

セッション概要

準備中

講演者紹介

2004年7月にNHN Japan株式会社（現LINE株式会社）に入社。検索・コミュニティ事業を担当。2007年11月、ネイバージャパン株式会社設立後、「NAVERまとめ」全体の責任者を務める。
2012年1月、NHN Japan株式会社 執行役員／CPOに就任。
2013年4月、NHN Japan株式会社の商号変更により、LINE株式会社執行役員／CPOに就任し、「NAVERまとめ」を統括。LINE事業においては、メディア・ECサービスの責任者として従事。現職。

セッション概要

10月7日に発表したYahoo! JAPANのeコマース革命について、 その狙い、今後の展開について説明させていただきます。

講演者紹介

早稲田大学卒業後、CSK入社。
インターネットの可能性に魅せられ、1999年にビズシークを創業。2年後に楽天に売却。
ビズシークの吸収合併により楽天に入社し、役員としてオークションを担当する。
その後、楽天イーグルス立ち上げ担当として楽天野球団取締役事業本部長に就任。
プロ野球界に新風を吹き込む。2006年に楽天を退社し小澤総合研究所を設立（現任）、ベンチャーへの投資やコンサルティング業務を行う。
2011年に設立したクロコスを2012年にYahoo! JAPANに売却、Yahoo! JAPAN グループの一員となると共に、YJキャピタルの設立に携わり、取締役COOに就任（現任）。
2013年からは、Yahoo!Japan執行役員ショッピング事業カンパニー長として同社EC事業の責任者となる。
個人投資家としてnanapi、Appgrooves、カマド、スターフェスティバル、クラウドワークス、キラメックス、Crocos、ケンオクヤマデザイン、Netageほか多数の投資、創業を行っております。

セッション概要

ECサイトで最も簡単に売上を増やす方法は価格訴求です。しかし、価格で集まったお客様は次に買う時も価格を求めます。これではいつまでたっても利益率が最適化されず、資金力が潤沢な企業でなければ体力が持ちません。 本セッションでは、価格勝負に頼ることなく売上を上げ続けている複数の事例をご紹介しながら、その極意をご紹介します。ポイントは何か？それは、顧客ベネフィットの創出・提供です。

内容レベル：脱初級～中級

講演者紹介

明治大学卒業後、エンプレックス株式会社（現SCSK株式会社）に入社。200社を超えるECサイトをサポートし、売上アップのためのマーケティング支援を経験。特にCRMを目的とした顧客DB活用型アプローチ・分析には定評がある。 ecbeing入社後には、マーケティングコンサルタントとして、アパレル、コスメ、食品業界等を中心に、CRMはもとよりプロモーション、サイト内改善にも注力して支援を継続中。

セッション概要

EC・通販事業規模が10億円以上となる一定以上の通販基盤のうち、お客様から高い支持を得ているECサイトに特化し、現役のECコンサルタントがEC事業戦略のノウハウを解説。普段は聞くことのできないテクニックや視点を、実例などを交えながら、すべてお伝えします。
自社のEC・通販事業において、今「できていること」「できていないこと」をチェックする機会としても活用いただけます。

内容レベル：脱初級～中級

講演者紹介

大手流通小売出身。Eコマース初期より大手企業のECサイト・通販運営に従事。その後、EC事業会社、ECシステム会社の経営に携わり、現在は株式会社ワークスアプリケーションズのEC・通販ソリューション「COMPANY ECシリーズ」導入企業に対してのECサイト運営およびEC・通販事業構築に関するコンサルティングを行う。

セッション概要

店頭・EC・ソーシャルメディアなど、お客様との接点が増え、オンラインとオフラインの世界が融合しつつあります。プロモーション方法にも、全てのチャネル（店頭・EC・ソーシャルメディア・Webサイトなど）を利用するオムニチャネル・コマースが注目されています。もっと楽しい売り場・サービスをお客様に発信しましょう。
O2Oの事例を交え、富士通の考えるオムニチャネル・コマースについてご紹介いたします。

講演者紹介

1989年　（株）富士通システムズ・ウエストに入社。
流通業、情報・通信業の担当SEを経て、2000年よりBtoCのWEBインテグレーション分野を担当。現在までに、150サイト以上の構築と運用に関わっており、今年度からは、EC分野でのサービス化ビジネスに取組んでいる。

セッション概要

単純に店舗に商品を並べて「売る」時代は終わり、ユーザに対して能動的に働きかけて、いかに「買ってもらうか」が勝負を分ける時代になりつつあります。
これからは、複数のチャネルを駆使して、個別かつタイムリーに接客を行うことが求められています。 鍵を握るのは、「行動履歴」「顧客属性」「アイテムマスタ」の“3つの情報”の一元管理。
本セッションでは、「買ってもらう」シナリオを作るために欠かせないその“3つの情報”の一元管理の具体的方法やユーザを買う気にさせるシナリオの作り方、オムニチャネルで賢く接客する秘訣などについて紹介します。

内容レベル：中級

講演者紹介

大学卒業後、IT関連メディアを始めとしたインターネット広告やWebマーケティングの営業に従事。その後、インターネット関連企業の組織コンサルティングなどを経て、2010年の会社設立とともにナビプラス株式会社に参画。
現在は中堅～大手通販事業者（アパレル／百貨店／消費財など）を中心にサイト内プロモーションの体制構築・運営を支援するコンサルティング業務などを担当している。