KDDIとAIQがKDDIのサブスク「Pontaパス」で新しいマーケティングの取り組みを開始

AIQの技術「HUMANISE AI」でコンビニ利用者のデジタルクローンを生成、戦略に反映

KDDIと、AI(人工知能)関連技術開発・インサイト(深層心理)マーケティング事業のAIQ(アイキュー)は、KDDIの会員特典サブスクリプションサービス「Pontaパス」で、新しいマーケティングの取り組みを始めた、と3月31日発表した。「HUMANISE AI」と呼ぶAIQの独自技術を活用してコンビニエンスストア利用者のデジタルクローンを生成し、マーケティング戦略に反映させる。

AIQが持つプロファイリングデータとKDDIのインタビューなどのデータを組み合わせ、消費者の行動やニーズを深く理解してマーケティングに生かす。従来の手法では捉えきれない消費者インサイトを可視化し、マーケティング施策の精度を高める。デジタルクローンを通じ、Pontaパス会員のニーズに合ったキャンペーン企画やプロモーション設計が効果的にできるようになる。

HUMANISE AIは、SNSのデータから個人の特性、興味、ライフスタイルなどの個性をプロファイリングデータとして抽出し、それを基にデジタルクローンを生成する。今回は、SNSに実在する消費者情報と企業のデータから人のインサイトを可視化して個性のあるAIを生成するオンライン消費者調査ツール「デジタルカスタマー」を活用。消費者のインサイトがいつでも引き出せる。

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