興味をひかれる商品に出会うのは「YouTube」「テレビ番組」のどっちが上?【LINE調べ】

商品について調べるのはGoogleが基本、つづいてYahoo! JAPAN。

LINEが運営するLINEリサーチは、「興味をひかれる商品に出会う場所と検索行動」に関する調査結果を発表した。日本全国の13~79歳男女が回答している(有効回収数645,736サンプルから49,839サンプルを任意に抽出)。前回調査は2021年8月。

女性はやっぱりInstagramきっかけが強い

「ふだん、興味をひかれる商品に出会うときに、どこで出会うことが多いか」を聞くと、「YouTube」31.0%が「テレビ番組」29.7%をわずかに上回り1位だった。3位は「テレビCM」26.3%、4位は「家族や友だちの話」26.1%、5位は「Instagram」25.2%だった。大きな差はないが、テレビCMよりテレビ番組、テレビ番組よりYouTubeという興味深い並び順となっている。

性年代別で見ると、男性10代では「YouTube」が5割以上と圧倒的。男性10~30代は「X」が2位まで上昇する。一方女性10~40代では「Instagram」が1位となり、20~30代の割合が高い。また女性10代では3位に「TikTok」が、女性20代では2位に「X」が入る。

「興味をひかれた商品に出会った後、それを調べるときに何を使うのか」を聞くと、1位は「Google」が6割超。以下「Yahoo! JAPAN」32.1%、「YouTube」22.7%が続く。近年は検索にもYouTubeが活用されているが、そのままコマースに結び付いているYahoo! JAPANが利便性で上回った形だ。

性年代別で見ると、男性10~30代では「YouTube」が2位、なかでも10代が高い。女性10~30代では「Instagram」が2位に、男性10~20代と女性20代で「X」が3位にランクインした。

調査概要

  • 【調査対象】日本全国の13歳~79歳の男女
  • 【調査時期】2023年9月16日~19日
  • 【調査方法】LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
  • 【有効回収数】645,736サンプル。そこから49,839サンプルをランダム抽出
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