消費者をだますUIに注意! 約2人に1人が「ダークパターン」にひっかかったことがある【コンセント調べ】

執拗なポップアップに会員登録の強制……フォートナイトやAmazonが取り締まられた事例も。

コンセントは、消費者をだますウェブサイトやアプリのユーザーインターフェースである「ダークパターン」について、認知・理解度や実際にひっかかった経験を調査した。

ダークパターンとは?
「企業にとって都合の良い行動を取らせるために、消費者をだますウェブサイトやアプリなどにおけるユーザーインターフェース(=利用者との接点)」のこと。具体的には以下のような被害がある。

  • 重要なことが小さな文字で書かれている
  • ポップアップを繰り返し表示し、「はい」を選択させる
  • 退会や解約の方法がわかりにくい
代表的なダークパターンについて7つの事象

46.1%の人が「ダークパターン」にだまされたことがある

ダークパターンを見たことがあるか

まず、例示したダークパターンについて、いずれか1つでも見たことがあるかを聞くと、68.8%が「ある」と回答した。

ダークパターンにひっかかったことがあるか

また、実際にダークパターンにひっかかったことがあると答えた人は46.1%だった。ただし、「ひっかかったことはない」の中には、ダークパターンそのものを知らない人も含まれると考えられるので、実際には数値以上の人が被害にあっていると予想される。

これまで「ダークパターン」という言葉を聞いたことがあったか、理解していたか

回答者にダークパターンの概要について説明した後、これまでに「ダークパターン」という言葉を認知・理解していたかを聞くと、「具体的に理解している」は16.6%、「聞いたことはあるが、具体的なことは理解していない」は28.2%となった。

国内外でも行政機関による規制が強化されている

国内外でダークパターンの規制が強化されていることについて知っているか

また昨今は、ダークパターンに関連した海外での摘発事例が日本国内で報道されるなど、行政機関でも取り締まりを強化している。このような規制強化の認知について聞くと、海外での規制・国内での規制ともに3割弱の人が「ニュースやウェブなどで見たり聞いたりしたことがある」と回答した。

ダークパターンにだまされないために必要なこと(複数回答)

ダークパターンにだまされないために必要なこととしては、「自分たち利用者がだまされないために気をつけること」が76.3%で最も多く、以下「国が取り締まりを強化する法律を整備すること」「企業側がダークパターンを使わないように取り組むこと」と続いた。

調査概要

  • 【調査手法】インターネット調査
  • 【調査時期】2023年8月
  • 【調査対象】ECサイトやアプリなど、インターネットを介した商品購入やサービスの利用、またはサブスクリプションサービス利用の経験のある、18歳から69歳までの国内在住の消費者799人
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