結婚にまつわるアレコレ、「結婚の選択」「子どもをもつ選択」は個人の自由と考える人は7割【電通調べ】

仕事・結婚・子育てに関する意識調査を電通が実施、世代で微妙な差異。

電通は、「仕事・結婚・子育てに関する意識調査2023」の結果を発表した。国内電通グループ横断で推進するプロジェクト「電通Team SDGs」のもと、全国15~64歳の2,000人から回答を得ている。調査対象者を「Z世代(15~26歳)」「ミレニアル世代(27~42歳)」「X世代以上(43~64歳)」の3世代に分け、世代ごとの意識の違いを分析した。

「個人の自由」について世代で微妙な差異

まず「結婚するかしないかは個人の自由だ」と考えるかどうかを聞くと、「そう思う+ややそう思う」は全体の73.9%。ミレニアル世代がやや多い。

結婚するかしないかは個人の自由だ

「子どもをもつかどうかは個人の自由だ」については、「そう思う+ややそう思う」は69.8%で、若い世代のほうが多い。

子どもをもつかどうかは個人の自由だ

「転職は自分の人生を良くするための手段である」と考えるかどうかを聞くと、肯定的だったのは全体の48.2%。世代別では、Z世代(54.6%)がもっとも高く、ミレニアル世代(52.8%)、X世代以上(43.4%)と下がっていく。

転職は自分の人生を良くするための手段である

「当面の生計がたてられれば、非正規雇用でもよい」について肯定的だったのは全体の30.1%だが、これも若い世代ほど高い。

当面の生計がたてられれば、非正規雇用でもよい

「子どもができたならば、結婚したほうがよい」と考える人は全体の50.7%。これは若い世代ほど低い傾向を見せた。

子どもができたならば、結婚したほうがよい

調査概要

  • 【調査対象】日本全国15~64歳
  • 【調査方法】インターネット調査(設計協力:NEW STANDARD、実査協力:クロス・マーケティング)
  • 【調査時期】2023年6月23日~26日
  • 【サンプル数】2,00人
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