ゆるキャラ代表トップ3は「くまモン・ふなっしー・ひこにゃん」、では売れ筋のグッズは?【ナビット調べ】

地元キャラじゃなくても、「かわいい」から好きという人が多数。

ナビット(データ活用なう)は、「ゆるキャラ・ご当地キャラについて」に関する調査結果を発表した。主婦を中心とした全国モニター会員1,000人が回答している。

「ゆるキャラ」という言葉は、イラストレーターのみうらじゅん氏が考案したもので、扶桑社とみうらじゅん氏によって商標登録されている。2008年には、新語・流行語大賞で「ゆるキャラ」がノミネートされたほか、2013年には「ご当地キャラ」がトップ10入りを果たしている。

長崎県時津町のゆるキャラ「とっきー」(ナビットの発表資料より)

ゆるキャラを好きな理由は、やっぱり「かわいい」から

まず「ゆるキャラ・ご当地キャラは好きですか?」と聞くと、「とても好き」11.1%、「少し好き」29.8%で、4割ほどが肯定的。否定派は「少し嫌い」3.0%、「とても嫌い」1.4%にとどまり、おおむね好意的に受け入れられている。

「ゆるキャラ・ご当地キャラを好きな理由」を聞くと、「かわいい」34.5%が特に多く、「親しみやすい」17.8%、「愛嬌がある」11.3%がそれに続く。「ほほえましい」「地元だから」といった声もそれぞれ1割ほど存在する。まずは「かわいい」が第一条件のようだ。

そして「ゆるキャラと言えばどのキャラクターですか?」を聞くと、熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」が43.3%と圧倒的な支持を集めた。以下、千葉県船橋市(非公認)の「ふなっしー」23.5%。滋賀県彦根市の「ひこにゃん」10.8%がそれに続いた。

最後に「ゆるキャラ・ご当地キャラのグッズを買ったことがありますか?」と聞くと、「買ったことがない」という人は50.8%で、実は多数派。買ったことがある人では「ボールペン・シャーペン」9.5%、「キーホルダー」8.7%、「飲食物」5.7%がトップ3だった。地方旅行の定番おみやげとして、あるいはコレクター向けご当地グッズとして、購入者が多いと思われる。

なお「地域活性化のために、ゆるキャラ・ご当地キャラをどのように活用すればよいと思いますか?」という自由回答では「アニメや他コンテンツとのコラボ」「イベントなどには必ず出席」「TVやSNSをもっと活用」といった意見があったという。

調査概要

  • 【調査対象】全国男女
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査時期】2022年10月
  • 【サンプル数】1,000人
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