推し活女子の消費スタイル、10代は約4割が「広告やPRからの購入に抵抗なし」【otalab調べ】
10~60代の推し活をしている女性を対象に、スマホでの消費行動を調査。
2022/12/7 16:00 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
otalabは「年代別スマートフォンでの消費行動について調査」を実施した。全国10~60代の推し活をしている女性2,715名が回答している。
商品情報をどこで知る? 20~50代は「ネット」10代は「SNS」
まず、「スマートフォンを利用して買い物をした経験がありますか?」を年代ごとに聞いたところ、どの年代でも9割以上が「ある」と回答した。
続いて、「スマートフォン内で商品の情報をどこで知りますか?」を年代ごとに聞くと、20~50代では「インターネットサイト」が最も多かったが、10代では「Instagram」や「YouTube」が多い結果となった。InstagramやTwitter、TikTok、YouTubeといったSNSにおいては、年齢が若いほど利用されている傾向があった。
商品購入の決め手は「口コミ・評判がよかったから」
「商品を知った際、その場ですぐ商品を購入しますか? それとも一度商品についてもっと詳しい情報を収集しますか?」と聞くと、どの年代でも9割以上が「商品についてもっと詳しい情報を収集する」と回答した。
商品購入の決め手について聞くと、最も多かった回答は「クチコミ・評判が良かったから」であった。
広告やPRからの購入は、10代では約4割が「抵抗なし」
また、広告からの購入に対して抵抗があるかを聞くと、全体では約7割が「ある」と回答したが、一方で10代では約4割が「抵抗がない」と回答していた。
「抵抗がある」と答えた理由について聞くと、「怪しいと感じたから」が最も多く、2位以下は「信用できない」「詐欺に合いそう」などが続いた。
逆に「抵抗がない」と答えた理由について聞くと、「商品自体が気になったから」「特に気にならないから」といった回答が見られた。
調査概要
- 【調査期間】2022年11月2日~2022年11月10日
- 【調査機関】アップデイト(自社調査)
- 【調査対象】47都道府県在住の10~60代女性
- 【有効回答数】2,715名
- 【調査方法】インターネット調査
ソーシャルもやってます!