東京都が2021年度に監視したネット広告は約24,000件【東京都調べ】

240件以上に対して改善指導、内訳は「優良誤認」が圧倒的多数。

東京都(生活文化スポーツ局)は、2021年度(令和3年度)におけるインターネット広告について、表示監視事業の成果を発表した。インターネット広告の誇大・不当表示について、監視・指導した結果を集計している。

東京都が2021年度に監視したネット広告は約24,000件

それによると、東京都が2021年度に監視したインターネット広告は約24,000件。そのうち234事業者(243件の広告)に対して、改善指導を行ったという。これらの指導は、景品表示法に基づき行われた。

指導の内訳については、「優良誤認」225件が大部分を占めており、「有利誤認」52件、「過大な景品類提供のおそれ」2件がそれに続いた。アイテムとしては健康食品や雑貨が多く見受けられた。

具体的には「〇〇するだけで痩せられる」といった誇大広告、薬や医療行為のような効果の表示、期間限定をうたいながらずっと同じ価格での販売などが見られたという。

この結果を受け東京都は、関連する業界団体およびインターネット関係事業者(21団体)に対し、景品表示法および関係法令の遵守について、申し入れを行ったとのこと。

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