ユーザーローカルがAI活用のサポートチャットボットによる住民向けサービスの実証実験

静岡県菊川市と共同で実施、ごみ・リサイクルや暮らし・手続きの問い合わせに自動応対

人工知能(AI)・ビッグデータ分析技術開発のユーザーローカルは、AIを活用した自動応答システムのサポートチャットボットによる住民向け自動応答サービスの実証実験を4月に実施する、と3月26日発表した。静岡県菊川市と共同で取り組む。子育て関連情報、ごみ・リサイクル、暮らし・手続きの問い合わせに自動で応対する。

実証実験はユーザーローカルのチャットボットシステムを使い、菊川市のウェブサイトで4月1~30日の1ヵ月間行う。「みんなで育てる」をコンセプトにし、利用者の質問データの蓄積でチャットボットの回答範囲が広がり、AIの自動学習で回答精度が向上する。それに合わせてチャットボットのキャラクターも成長していく。

 

チャットボットが提供する情報は子育て、ごみ・リサイクル、暮らし・手続きから始まって順次拡大。最初に赤ん坊の姿をしたキャラクターは幼稚園生、小学生に育つ。チャットボットは問い合わせに24時間365日応答できるため、土・日祝日や夜間でも受け付け可能な窓口となり、必要な情報へのアクセスの利便性が高まる。

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