ユーザーローカルが東京都江戸川区と共同でサポートチャットボットの実証実験を開始

住民向けの自動応答サービスを実施、児童手当の申請方法や必要書類などの質問に対応

AI(人工知能)・ビッグデータ分析技術開発のユーザーローカルは、東京都江戸川区と共同で、AIを活用した自動応答システムのサポートチャットボットを活用した住民向け自動応答サービスの実証実験を10月25日に始めた、と同日発表した。児童手当の申請方法や申請時の必要書類といった児童手当に関連する質問に対応する。

実験は、ユーザーローカルが展開するサポートチャットボットのシステムを使い、江戸川区のサイトで2020年3月31日まで行う。質問データの蓄積によって回答範囲が拡大し、精度が高まるとともに答えられる質問が増える。同区は独自の育児支援策を実施していて、実験を通して子育てがよりしやすいまちづくりを進める。

サポートチャットボットは、ユーザーサポート業務に特化したAIチャットボット。60億件を超えるSNS上の会話データの分析に基づく高度な自然言語処理技術と、テキスト解析の精度向上に特化したAIを利用することで品質の高い会話を実現している。24時間365日応答できるため、問い合わせる側の利便性が大幅に向上する。

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